プロ棋士のレーティングを語るスレ
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1 藤井聡太竜王 2076
2 永瀬拓矢王座 1917
3 豊島将之九段 1891
4 渡辺明名人 1866
5 菅井竜也八段 1836
6 広瀬章人八段 1834
7 服部慎一郎五段 1821
8 斎藤慎太郎八段 1811
9 稲葉陽八段 1806
10 佐藤天彦九段 1801
http://kishibetsu.com/ranking2.html レーティングは年齢や年齢構成とは何の関係もないもの
それを考慮する必要はない
単に棋士が置いていくレーティングを帳消しにすることさえ考慮すれば良い
年齢構成が変わって比較しにくくなることは別の問題で在ってレーティングで辻褄を合わせることは無理 >>162
ちょとだけ想像力を働かせてくれ
初期のプロ棋士集団が45歳定年制を採用していたとしたらどうだ
45歳までは加齢の影響は無視するほど少なくて45歳の棋士のレートの平均は平均レートの1500に等しいと仮定してよい
したがって、新四段と入れ替わりに45歳の棋士が引退していってもインフレの問題は生じない
これが定常モデルとなるわけだ
ところが、ある年度から65歳定年制に変更になったとしたらどうなるか
年々、一定数の数で45歳過ぎの棋士が増えていくことになる
引退しないので平均レートは1500で変わらない
しかし、45歳過ぎの棋士はレート1500をキープできず1400、1300と減らしていくことになるだろう
彼らが減らしたレートは誰の取り分になるか言うまでもない
45歳未満の棋士で分け合うことになろう
棋士集団の平均レートは1500で変わらないが45歳未満の棋士のレートは上がることになる
これが、年齢構成比率の変質によるインフレの正体だ
そして、モデルの棋士集団を仮定すれば修正は可能となる >>163
そんな仮定の話をしても意味はない
同じ世代でも時代によって棋力は変わるだろうし、世代間のバランスも変わる
修整できないものはどうしても残る
あくまでレーティングはその集団内でその時点での比較にしかならない 年代の平均棋士数の推移
45歳以上の平均棋士数の面積に注目されたし
https://i.imgur.com/EQyHye4.png >>164
レートは絶対評価ではなく相対評価だ
したがって、45歳未満の棋士集団の平均レートが右上がりに推移しているとしたらインフレしていることになる
次のグラフを見ると45歳以上の棋士数が増えて、かつ平均年齢が高齢化したため45歳以上の平均レートが右下がりになっている
このように高齢棋士のレートを吸い上げることで45歳未満の棋士のレートがインフレしているのは明らかだろう
とくに2000年以降は顕著でGlickoレーティングでの修正も追い付かず棋士平均レート自体がインフレしてしまっている
*45歳未満の棋士のレートも45歳以上の棋士のレートも右上がりになっている
*1200台や1100台のレートで引退する棋士も出て来ているのが要因だろう
このように明らかなインフレが確認できるので修正も可能だ
https://i.imgur.com/RolE1Pr.png なお、インフレと称しているが、定常モデル(45歳定年)の平均レートを1500とした場合に現在のレーティングの1500が定常モデルの1500よりどの程度に過大評価されているかを計算して、その値をインフレと呼称している レートがインフレしていくことは棋士の引退の影響を少し考えたら分かるのにな >>166
そのグラフ見たらインフレしてるとして
45歳以上の方が45歳未満よりレートの上がり幅が大きいんだけど
差が縮まってるのはおかしくないか?
弱い高齢者が増えて吸い上げてるならそうはならんでしょ >>169
45歳以上の棋士のレートが右上がりになってきたのは平均レートが1500でなく1560台になってきているからだ
その原因は65歳定年で極端に低いレートで棋士が引退するようになったからだよ
グラフの棋士平均レートを見ればわかるようにGlickoレーティングは新四段の参入レートを意図的に低くして平均レートが上がらないようにしてきたのでずっと1500前後で平均レートが推移してきた
今は参入レートをもっと下げないとダメなところにきているわけ
それと、イロレーティングのサイトも平均レートは1569に上がっている
171名×69=11799点がインフレということになる 例として藤井五冠のレートが過去最大の2152を記録した2023年1月18日のインフレ度は次のように計算する
45歳以上の年齢平均54.2歳
45歳以上の棋士数74
(総棋士数171名の43.3%)
45歳未満レート平均1647
45歳以上レート平均1457
平均レートの差190
適正平均レート1418
(1500*97+1310*74)/171=1418
または、1500-190*0.433=1418
レーティング表の平均は1564
よってインフレは1564-1418=146
藤井竜王の修正レート
2152-146=2006
この2006という値だが、藤井竜王は45歳以上がいないプロ棋士集団での平均的な棋士より506強いという意味になる
精鋭プロ棋士集団に所属していた場合のレートなので辛口になるのは否めないが定常モデルよりはどの時代のレートもインフレしているので過去のどの棋士よりも高いレートであることに変わりはない
しかし、過去最強だったときの大山や羽生との差はほとんどない
大山も羽生も最高レートは年間勝率8割半ばで全タイトルを獲得したときに到達したものなのでこれがレートの限界点なのであろう
限界点なのだからレートは同じであるはずで、実際のレートの違いはインフレによるものであろう >>171
こいつはいつも話が通じないなあ
45歳以上と45歳未満のレート差が縮まっているのはなぜかという質問にだけ答えてくれ
それは世代による強さの差だろう 単純に羽生世代周辺が45歳以上になったタイミングで上がっていって
最近はさすがに衰えてきたからグラフが下がり始めてるじゃん
なんで下がるのかアホだから説明できないだろ
この後に弱い残念四天王世代が45歳以上になるとまた45歳未満との差が広がっていく
世代間の問題を無視したらあかんよ
それはインフレとは別問題 >>173-174
45歳以上の棋士で一番レートが低い棋士から引退していったら45歳以上の棋士の平均レートは自動的に上がる
当たり前のことだよ
65歳が引退するし、代わりに44歳の棋士が45歳以上の仲間入りするのだからレートが上がるのは当然
これが、45歳以上の棋士のレートが右下がりの時代は引退の年齢に到達する前の高齢棋士が増えていった時代が長く続いていた
2010年あたりからは棋士数は年々1名ぐらいしか増えていない
レートの低い棋士が毎年3人ほど引退する軌道に入ってきたので平均レートが上がる
これを世間はインフレと言っている
このくらいは自分の頭で考えなよ
もうすぐ参入と引退が同数になって定常状態になって年齢構成比率もどの年代も40名前後の棋士数で落ち着くようになるから平均レートも横ばいになると予測できる
しかし、過去の棋士集団の年齢構成比率との違いが解消されるわけではないので昔の時代のレートと比べるときは修正が必要なのは変わらない >>175
平均が上がってるのがインフレだろ
そんなのは当たり前
違う意味でもインフレとか言っててそれを区別しないで
自分でごっちゃになってるから意味不明になってる
使い分けるか別の単語にしろ >>176
君はレートの修正が必要なのを認めるのか必要でないという意見なのかだけ答えればいい
俺は昔のレートと比較するときには修正が必要だという話をしている
なぜ修正が必要か
①年齢構成比率が違う
平均レートが1500のままで推移してもどのレベルの棋士が1500になるのかは年齢構成比率で変わってしまう
②引退と参入のバランスが崩れるとインフレやデフレが生じる
バランスの崩れは平均レートを計算してみればわかる
1500を上回っているならインフレ、1500を下回っているならデフレだ
修正の方法は①と②を区別する必要はない
レーティング表の平均レートと適正レートの差を計算してで修正するだけでいい >175
平均レートは横ばいになる?
なるわけないじゃん
参入は1500で1100や1200で引退するのは一緒だからインフレは続く
それは年齢構成とは関係ない話
自分でも何言ってるかわからなくなってるだろ >>175の考察の後段に誤りがあったので書き直す
もうすぐ参入と引退が同数になって定常状態になって年齢構成比率もどの年代も40名前後の棋士数で落ち着くようになる
そうなると毎年レート1220程度の棋士が4名去っていくことになる
現在のGlickoレーティングは新四段の参入レートを1400にしているがそれでも年に(1400-1220)*4/180[人]=4のペースでインフレが続くことになる
年齢構成比率は毎年同じになるので棋士の平均的な棋力は安定するが棋士の引退に伴うインフレはGlickoレーティングでも押さえることができなくなる
インフレのペースが一定数になるだけだ >>171
>今は参入レートをもっと下げないとダメなところにきているわけ
参入レートは退出レートと基本的には同じにしないとバランスが保てない
現在の参入棋士のレートは1,600くらいだから、
退出棋士の1,200くらいにしたとすると実力との乖離が大きくなりすぎて問題が多い
年に一度、全棋士に対してインフレ補正として平均値との乖離を差し引くのが妥当
全棋士に対して同じ値のレートを差し引くよりは現在のレートによって按分し、
レートと同じ比率(現在のレーティングの4.6%とか)で差し引くのが妥当と思われる
補正初回(今)だけは補正量が大きいが毎年行っていれば補正値は小さい 世代間のとか過去の何とかにこだわってる人がいるが、
イロレーティング(やその改良型)は単にここ1〜2年の勝率を表しているだけ
世代間のとか過去の絶対的強さとか世代の推移とかそんなものを表せるものではない
単なる勝率だけでは当たる相手の強さの違いによる不公平を補正できないので、
その棋士のグループ全体から見ての強さを表現できるよう当たる相手の強さを補正しているに過ぎない >>181
過去と途切れることなく繋がっているのがレーティングだから過去との比較ができないというのならレーティングは意味をなさなくなるが、そんなことはない
ただ、インフレする要素があることを考慮して、過去と比較するときはそこを修正すればいいだけだよ >>182
>比較ができない
数字があるから比較できるという単純なものではない
何を比較するかだけど比較できるのは基本勝率だけ
そのほかのものに夢を広げすぎ >>183
勝率は条件を揃えないと比較できない
レートも同じこと >>184
レートというのは勝率のこと、単純に条件を揃えただけ
レートはそれ以上の存在になり得ない
それ以上は条件を揃えられない、俺様条件で揃えても意味はない レートは平均的な棋力の棋士よりどれだけ強いか弱いかということを知る物指しと理解したらよい
平均的な棋力の棋士が年代によって違うようでは時代を越えた物指しにならない
そこで、インフレ分を補正するだけでなく弱い棋士が溜まりだした時期に平均的な棋力がダウンしているのでその調整も必要だ
どのくらいの補正になるかというとGlickoサイトのレーティングなら1980年代までは補正値は30前後で安定的に推移していた
標準棋士集団モデルを仮定しなければ補正の必要もなかった
ところが、1990年代に徐々に補正値が上昇するようになり2000年代は無視できない3桁の水準に積み上がってきている
前にグラフにした平均レートの推移(>166)は2010年度の数値がまちがっていたので訂正グラフに補正値の推移を追加してみた
https://i.imgur.com/VmXG3Em.png 平均的な棋力がダウンしているのは次のデータからも明らかだ
最新の2023年1月18日のレーティングでは、最下位10棋士の平均年齢が60.33歳、レート平均が1239だった
2位の永瀬の1946とは707の開きがある
大山が最高レートの2007を記録した1962年6月1日のレーティングの最下位10棋士の平均年齢が41.19歳
、レート平均が1297だった
2位の加藤一二三1800とは503の開だった
707と503、これほど開きに違いがある棋士集団は同一の集団とは言えないだろう
藤井竜王の2100超えははじめてのことだが今のレート水準なら大山が五冠のときも羽生が七冠のときも到達していたことだろう 上下の差なんてほぼ母集団の人数によって決まるみたいなもんだからな
母集団が少ないとレート差は開きにくい
母集団が多いとレート差は開きやすい
ちなみに76名しかいない女流棋士の上下の差は679
*1位 里見香奈※ 1980
76位 北尾まどか 1301 そんなことより
レートに天気の媒介変数を入れるべきだと思うぞ
晴れと雨の時ではベトナム帰りで古傷が疼く棋士は実力差が如実に出るからな
まあ晴雨曇雹では離散的な値になるので
日照時間・湿度と気温等の可微分関数をパラメタとすべきだが >>187
レーティングはその時点での直近実績の序列を示す指標であって棋力を示す指標じゃないよ 10月1日のレーティング表を1950年から2022年まで集め終えた
その結果、わかったことを整理した
なお、10月に新四段になったばかりの棋士は各年の集計から外した
まず最初に年代別の棋士数の推移を積み上げ面グラフにしてみた
https://i.imgur.com/p8BDAnz.png
当初は引退棋士が少なく、引退する場合もA級陥落を期に自主引退するなどだったためインフレが生じるようなことはなかった
そもそも、55歳以上の棋士がまれだった
55歳になっても65歳までは引退しないのであれば10年はまだ現役でいられる
まだ引退する年齢でないので棋士数は毎年増えていくことになった
一方でGlickoレーティングは参入棋士のレートが1400なのでこの期間の平均レートは右下がりになっている
下げ止まって上がり出したのは1985年からで、2000年以降はインフレが避けられていない
この頃から面グラフでわかるように55歳以上の棋士数が増えて毎年同数程度になっている
この結果、毎年のように定年引退棋士が2,3人出ることになり参入のレートとのバランスが維持できないので平均レートが右上がりになったことが理解できるグラフになっている 同じ面グラフだが、今度は百分比で積み上げた
https://i.imgur.com/2A7yHVL.png
45歳まで積み上げた高さのライン(灰色)を確認されたし
45歳未満のバリバリの棋士の比率が奨励会規定による四段昇段から三段リーグに移行して以降は年々下がっている
逆に45歳以上の棋士が増えていっているわけだ
この面グラフを見ると棋士平均のレベルがダウンするようになってきたことがわかる 棋力には絶対棋力と相対棋力がある
絶対棋力は昔の棋士より今の棋士が、同じ棋士でも昔より今のほうが上がっているであろう
レーティングでいう棋力は絶対棋力でなく相対棋力のことである
同時代の棋士との比較でどのぐらい強いか弱いかをレートで表現している
相対棋力なのでレートの大きさがインフレしていてもかまわない
ライバルとのレート差が解ればいいことだ
しかし、その相対棋力の強さの度合いがレートの大きさで分かるように最大のレートの大きさを揃えておけば時代が異なる棋士の相対棋力が比較できるようになる
その試みがここからの本題だ
最大のレートの大きさを揃えるためには二番手棋士とのレート差の限界を知ることが肝要だ
年間勝率0.85というのが史上最強棋士の限界といってよく、過去1年間ぐらいなら大山と中原が記録しているが何年も続けた棋士はいない
二番手棋士集団をレートで200離すためには二番手棋士集団に勝率0.76が必要となる
藤井竜王の19歳以降の対A級棋士勝率は77.2%(44勝13敗)なので二番手棋士に0.76は藤井竜王にとっても限界に近い
2強が激突した時代があったことを考慮して3位の棋士に200以上のレート差を付けた棋士を調べると木村、大山、中原、羽生、藤井の5人しかいない
例として3棋士を取り上げると
大山五冠 羽生七冠 藤井五冠
1962/6/1 1996/2/19 2023/1/18
2008 2053 2152
②加藤 207 深浦 221 永瀬 221
③二上 215 丸山 226 豊島 251
④升田 226 谷川 246 広瀬 253
もちろん、同じ限界レートでもそのレートを長く維持できたり、何度も限界レートに達した棋士が格上の棋士となる
今やろうとしているのは、時代が異なっても限界レートの大きさがさほど違わないようにレーティングを修正することだ 宿題にしていた10年平均の補正値は次のようになった
年代 表平均 適正 要補正値
1950~1959 1509 1484 25
1960~1969 1514 1486 28
1970~1979 1503 1470 33
1980~1989 1496 1464 32
1990~1999 1506 1452 54
2000~2009 1523 1431 92
2010~2019 1554 1429 125
2020~2022 1562 1424 138 傾向をつかむにはこれでいいが、実用となるとやはり各年毎の補正値のほうがいい
そこで、各年の補正値をグラフにして検討してみた
https://i.imgur.com/CbHubxi.png
実際のインフレや平均棋士レベルの変動は日々の対局で吸いとられ徐々に数値に反映されていくので補正値も滑らかな曲線になると考えられる
そこで多項式と指数曲線の両方の近似曲線を描いてみた
近似曲線の数式は相関係数で見ると多項式のほうが近似しているが指数曲線のほうが保守的な補正値になっている
何事も新しい試みは保守的なほうが嫌われにくいので指数曲線の数式を採用することにした
y=17.139e0.0283x
xの値は1949年10月1日を起点に365経過した1950年10月1日が1.0である
y=17.139e^(0.0283*1.0)
=17.6
2023年1月20日のxは
(2023/1/20-1949./10/1)/365=73.3
補正値 y=17.139e^(0.0283×73.3)
=136となる これで、歴代棋士のその時代の相対棋力を修正レートで比較できる準備が整った
早速、16歳の誕生日から30歳の誕生日の前日までの期間で中原、谷川、羽生、渡辺、藤井の修正レートの推移グラフを作成してみた
参考として30歳から44歳の誕生日の前日までの大山の修正レートも追加した
いずれも、いちど補正値で修正したあとで渡辺の16歳誕生日のレートが1500になるようにして調整したレートである
https://i.imgur.com/qzMyucK.png
相対棋力が高い棋士は天才集団においても抜けた才能がある棋士なので、より高度な絶対棋力が求められる時代に棋士になっていても絶対棋力が高い棋士になっているとみなすのが妥当であろう 最後に全盛期の修正レートの推移を概観して見た
前回同様、16歳時の渡辺のレートを1500で調整したレートになっている
しかし(>197)は0.1歳刻みのレートだったがこっちは1歳刻みなので年平均レートの推移となる
したがって、最高レートが2100に届いているのは藤井竜王しかいない
藤井竜王の突出度が別格すぎるので、年平均レートが2000に達した棋士を限界棋士として評価することにした
谷川は一度も達することがなかったのでグラフに入っていない
これを見ると中原は急激な上昇ということでは羽生を凌駕しており、23歳~27歳のとき、5度限界ラインに達している
羽生は24歳と25歳、29歳~31歳、34歳~37歳、41歳~44歳と延べ13回到達している
大山は羽生より少ない9回だが、9年連続して達成した
渡辺は28歳のときに一度達成していたが35歳のときに二度目の達成となった
しかし、いずれも1年で終わっている
https://i.imgur.com/q5ufPYc.png 大山の時代と羽生の時代じゃライバルの真の強さが一緒じゃないから結局優劣つけづらい気がする。
レーティングで比較すると傑出度は大山の方がすごいけど相手に恵まれただけな気もする。
蹴局違う世代の棋士の強弱の比較には向いてないのではないだろうか? >>199
絶対棋力を評価しているのでなく相対棋力の評価だからその疑問は意味がない 違う世代の棋士の棋力の評価は結局のところAIとの一致率とか悪手率で見るしかないやろな
そしてAIが研究に使われるようになって以降の棋譜は使いにくいから面倒くさい >>201
>AIとの一致率とか悪手率で見るしかないやろな
AIの一致率は当時と今では悪手、疑問手が違う可能性があり、
必ずしも時代が違う棋士を評価できない可能性がある 究極的には勝ちから負けになる手を指したら悪手という定義でwell-definedに計算できるね
現実的には当然揺らぐけど、ある程度強いソフトであれば統計的には棋士の強さを評価できる可能性はある
もちろんやって見ないとできるかどうかは分からない >>201
絶対棋力だと逆に時代が違う棋士の比較は無理になるよ
相対棋力が高かった棋士はより高度な絶対棋力が求められる時代に棋士になっていたらやはり絶対棋力が高い棋士になっていただろうから AI的には悪手でも人間的には好手なんていくらでもあるから
絶対的な棋力の物差しにするのは疑問
突き詰めると人読みの全否定につながるからな
悪手は咎めてられてこそ悪手 中原が最高レートを記録したのは1973年9月20日で2006
そのときのレート差はこのようになっていた
②大山 162
③米長 222
④有吉 257
二番手棋士に200の差をつけられなくとも、そのレートが限界レートなら、三番手棋士にはしっかり200以上の差を付けている
2000を越えていても限界レートとは言えがたい場合は三番手棋士との差が200に達していない
木村、大山、中原、羽生、藤井の他で2000以上のレートを達成した棋士は佐藤康光、渡辺明、広瀬章人、豊島将之、永瀬拓也の5棋士がいるが彼らが棋士の限界に達した棋士かというとやはりそこは違う
米長や谷川が2000に達していないのだから彼らの背景にはレートのインフレがあるのは明らかだ
2位以下に200以上の差を付けていないし、自身が①位でない棋士だったりしている ◆Glickoサイトのレーティング
2023/1/18
藤井聡太 2151
棋士平均 1564
◆イロレーティングのサイト
藤井聡太 2104
棋士平均 1569
棋士平均は-5なのにレートは+47なのでイロレーティングサイトよりGlickoレーティングサイトのほうが52インフレしている
glikoは1946年が起点なので
この52は棋士の平均レベルのインフレが原因であろう
したがって、Glickoレーティングの現在は70年前(1954年度)より(1564-1500)+52=112のインフレとなっているようだ ここ(>196)で算出した補正値を使って計算した修正rateを実際のレートと比較しやすいようにするために現在のレートと修正rateが同じ大きさになるようにした
→修正rateで最高値を記録した棋士のランキングが右の表で、←左の表はそれを実レートのランキングに直してある
実レートにはインフレがあるため、修正rateのランキングのほうがしっくりくる
https://i.imgur.com/QMwEOJT.png
升田や米長の修正rateは現在2位の永瀬の実レート(1930)より高いがこれでも升田や米長は修正が足りないように思える 升田は昔は対局数が少ないから上がりきってないというのもあるのでは
対局相手も偏ってるし >>210
レーティングの計算開始が28歳だからね
その前にピークが一度あった棋士かもしれないしね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています