【百年の孤独】ガルシア・マルケス 3
百年の孤独以前の退屈な作品群から考えたら凄い化けっぷりだよな。 子供時代のガボに、日常の出来事を語るように、非日常の出来事をさりげなく淡々と語ってくれたおばあちゃんの語り口をそのまま文体にしたとかなんとか >627 名前: 吾輩は名無しである [sage] 投稿日: 2014/04/21(月) 19:06:36.87 >文庫化文庫化うるせええええええええええ 学級文庫と学級ウンコの違いだな 口の端を引き伸ばして、まだ上のつもりでいるのかってくらいの「根っこ」。 幻想文学 1307ダンテ「神曲」 1594シェイクスピア「真夏の夜の夢」 1605セルバンテス「ドン・キホーテ」 1726スウィフト「ガリヴァー旅行記」 1808ゲーテ「ファウスト」 1865キャロル「不思議の国のアリス」 1952チュツオーラ「やし酒飲み」 1967ガルシア・マルケス「百年の孤独」 リョサに殴られて書く作品の質が変わったなんてことはあるかね? ぼくはスピーチをするために来たのではありません、読んだ人いる? どうでした? あと、それぞれの文章の各講演の日付と場所とかデータ書いてありますか? >>750 括弧付きも知らないアホの相手は これで充分 >>755 出典もなく恣意的に括弧つけて何か言った気になっているアホの面倒を見続ければいいと思うよ 「魔術的」な文化ね、全くの空疎だわ きょうちょうど図書館で借りてきたよ。ペドロ・パラモ。 相当影響を受けていると対談か何かで語ってたので。 あと河出の世界文学全集の短編コレクションにタルパが入ってた。 笠原将司(熊谷高校、明治大学)はエイズ。こいつには近づかないほうが良い。エイズがうつるから(笑) ↑ すごいこと書くよね。 それはともかくガルシア=マルケスのスレなので 「予告された殺人の記録」について語り合いましょう 5月7日(水) NHK AM4:20〜4:30(総合)、PM1:50〜2:00(ETV) 視点・論点「ガルシア・マルケスの作品世界」 明治大学教授 旦敬介 マジックリアリズムとは南米版シュルレアリスムである つまり「超現実」を描こうとしている 出川風に言えば「すげーリアル」な世界なのである 内容はありきたりのことしかいってないよ ああいう観光中のいきなりのインタビューだし ↓こんな感じ。 Ha muerto un gran escritor cuyas obras dieron gran difusión y prestigio a la literatura de nuestra lengua. Sus novelas le sobrevivirán y seguirán ganando lectores por doquier. Envío mis condolencias a su familia. 偉大な作家がなくなりました。 その作品はわれわれの言語の文学に大いなる広がりと名声とをあたえました。 これからもかれの小説は世界のいたるところで読者を獲得し続けるでしょう。 ご家族に哀悼の意を表します。 おお親切にどうもありがとうです まあコメント自体当たり障りないけどやっぱり嬉しいものですな 視点・論点、ネクタイ無しのオレンジと黒の大きな水玉柄シャツを着た明大教授のお話。 ・コロンビアの地方を舞台にした小説「落葉」などを書いていたデビュー当時は注目されていない作家だった。 ・ラテンアメリカ文学ブームの中、リョサやコルタサールの都市で暮らすインテリ作家と較べても異色の存在だった。 ・マジックリアリズムとは民による口承文化を写実的に描いたものである。 ・「百年の孤独」は、1972年に日本でもほぼ同時代的に邦訳された。それは西欧でも似たような状況で、世界中で広く読まれた。 コロンビアでも黒人とカリブ人が多い周縁地域で育った、というのもあったな 悲しきも愛その他も読むか〜 ガルマル読破しちゃう〜 自己レス>>749 図書館にやっと入ったのできょう借りてきた。一番乗りだぜ。 日付と場所と背景の注釈付き。 まだ途中だけど、ノーベル賞受賞スピーチとか、コルタサル追悼スピーチとかいいな。 死去のニュース見て初めて知ったニワカだけど、ニュースでの人物紹介が あまりにも大絶賛していたから、興味を持って「百年の孤独」を読み始めて やっと読み終わった。 同じページ数の村上春樹作品なら少なくとも3倍は早く読み終わっただろう というくらいの「濃さ」を体感した。あの独特の雰囲気の内容にも要因がある にしても「途中で読むのを挫折した」という声が多々挙がることに共感できる ような本だった。 死者と生者の境界が曖昧という一見すると荒唐無稽な話であるのに描写に 何故かリアリティを感じる生活感あふれる人物たちの活躍ぶりは面白い。 読者を「ぬるま湯」から段々と「茹で蛙」に陥れるような展開の加減が巧妙。 次はフアン・ルルフォのペドロ・パラモ読んでみて。 ガボが大きな影響を受けた小説。 順番としてフォークナー→ルルフォなんじゃねえの 百年の孤独いけたらその後の作品も追ってみるのが大吉 じつは自伝が一番面白いんだけどね。 スラスラ読めるし、彼の作品世界を知る参考にもなる。 自伝や悲しき娼婦たちの文章すごく好きだ 後者はあまり評価高くないそうだけどあんな楽しい文章めったにないと思う シュルレアリスムの中にマジックリアリズムが含まれてるって認識で合ってますかね? 『百年の孤独』まあまあやな 嘘です、これ最高やん!!! ガルシアマルケスさんの百年の孤独ですw 19世紀から順に少しづつ古典小説読んできてあまりあるご褒美でした いやーびっくりした 焼酎は「蔵元が小説のファン」ってことで命名みたいだけど、バッグは何でそのブランド名なんだろう? 『百年の孤独』はじめて読んでみました。 硬質な文体でわけのわからないエピソード(錬金術とか空飛ぶ絨毯とか二百歳の老人とか)を書き連ねていく… それがマジックリアリズムなんですかね ラテアメ文学なんで、もっと湿度の高いものを期待していたのですが でもとてもいい作品だと思います ガルシア・マルケスが亡くなったなんて本当に残念 百年の孤独では神話のように繋がって行く広遠なストーリーが大好きでした 読後の満足感もすばらしく...また読み直そ ほとんど読んだけど最高傑作は『族長の秋』か『エレンディラ』収録の短編と感じた ひとつの読み方としてはアリなんだろう。 俺は軽蔑するが。 私は、このスレの皆さんのように文学を分かってない者ですが、 そんな私のような40過ぎの男にとっても百年の孤独には驚嘆しました。 大江氏や筒井氏の影響で読もうと思ったのが、 24年前の二十歳の頃。話の筋を追えず、 登場人物が誰が誰か解らなくなり混乱したまま挫折。 折に触れチャレンジしてみたのですが、これまた挫折(涙)。 それから数年、マルケス氏の訃報を聞いて、 ためしにゆっくりと読んでみたところ夢中になって読了してしまいました。 ラストでは鳥肌がたちました。 このスレの皆さんの意見を参考にしながら、 マルケスの他の作品や他の南米作家の作品にも、 あたってみようと思います。 816です。訂正します。 「私は、このスレの皆さんのように文学を分かってない者ですが」を、 「このスレの皆さんとはちがい、私は文学を・・・」です(笑)。 失礼いたしました。 ラテンアメリカ文学の世界へようこそ! …かくいう私は筒井康隆も大江健三郎もよんだことないけど… 百年の孤独も最近の翻訳だと、人物紹介図載ってますよね。 俺は小学生の四年頃に読んで感動したけどな 因みに俺はMENSAの会員だが そんなことはあまり関係ないと思う >>818 大江や筒井がエッセーで、 ラテン・アメリカ文学の魅力に触れていたので、 挑戦したものの読了できなかった、とw。 1990年2月28日付の32刷の単行本(新潮社刊)ですから、 大学1回生の三学期頃ですね。 その後2、3度挑戦して諦めてましたが、 この度読了してびっくりしたところですw。 買っても読んでいないw「族長の秋」「十二の遍歴の物語」も、 読んでみます。 人物紹介があるのですか!。購入してみます。 再読する楽しみができました。ありがとうございました。 >>819 私の挫折期間は約24年間ですw。 >>820 4年生で読了できるなんて凄い!。 私のような44歳の中年オヤジから早熟とはいえ小学生まで、 幅広く読者を獲得する作品なんですね。 前衛的でありながら大衆的でもあるなんて凄いです。 それに比べりゃヌーヴォー・ロマンの作品なんて・・・ いや、惨めな愚痴になるのでやめときますw。 まだ若いころのバルガス・リョサが、ガルシア・マルケスにインタビューした「疎外と叛逆」で、 ガルシア・マルケスが「百年の孤独のこの人物のモデルはこの人です」とか「このエピソードはこういう史実が元になっています」 とか言ってるから面白いかも。 もっともこの人の言うことをそのまま完全に受け取るのも危険かもしれないがw 「予告された殺人の記録」これ面白いな! いま半分くらいだけど、登場人物がどんどん増えてくのがすでに快感になってるw 出来事がモザイク状に広がっていく文体というか。うまく言えないけど。 >>824 本人は真実を話してるつもりでも、 大阪人みたく話してるうちに自然と話を盛ってしまのですかねw。 リョサのインタヴューでマルケスが答えるとは、なんて贅沢な! 実は20数年前に緑の家も買ってるんです…読めてないんですw kindle版はないんかと思ったらあった ガルシア=マルケス全短編 1200円 買ってみようかな このタイトルと同じの焼酎うまい。 最近珈琲酎とかものんだが。 無職になったから百年の孤独を買ってみた。イメージしてたより随分読みやすい コレラ時代とか言うのも買ってみようかな 装丁があまりに綺麗なので欲しくなっちゃうよ 『生きて、語り伝える』だっけ 良さそうなんだけど、誰か読んだことある人いる? コレラの時代の愛だけど こんな執念深い男がいるだろうかと思った いまさら百年の孤独読んでるけど、登場人物の書かれてない部分の人生も想像出来てしまうような人間の描き方が素晴らしいね。とくに印象に残った文章 >ただ一度だけ、もうかなり年を取った彼女がくすんだ銀の靴をはき、小さな花で飾られた帽子をかぶって表へ出てきたことがあった。 レベッカの生まれながらの神秘的な美しさと精神的な気弱さと老いと夫を失った悲しみがよく表れててすごく好き これレベッカが殺したんじゃないよね?だとしたら相当な読み違いをしているな俺 レベッカといえば夫が実は父親だったように読めたんだけど違う? 子供が生まれていれば豚のしっぽがある子供が生まれてただろうね 他は名前忘れたけど愛人がいた男も可能性アリで 3回目でやっとしっぽがある子供が生まれる、と >>839 >レベッカといえば夫が実は父親だったように読めたんだけど違う? 多分そう そんな番組知らなかったわ。教えてくれてありがとう。 明日か。予約してくる。林先生は結構面白いから楽しみだ。 read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる