仏教なら、「大般涅槃経」を出してほしい

釈迦の最期の一日を描いたもので、ソクラテスの最期の一日を描いたプラトンの「パイドン」に相当する
仏性とアートマンの違いとか、弟子たちの色々な疑問に釈迦が答えている
親鸞は、「教行心証」で、阿闍世王の部分を延々と引用しており、仏教における罪と救いの教えにとって非常に重要である
岩波文庫の「ブッダ最期の旅」は、原始経典の方の涅槃経で、これはものたりない