★日本の私小説を読む★

0079吾輩は名無しである
垢版 |
2024/03/31(日) 17:38:14.70ID:LUAiDlfx
白江幸司
SNSでの発話やいろんな「生の断片」が開示される秩序は、
ストーリーテリングというよりは、生の発露をすれば文学に
なることができる&人が同一化し共感する&自分の行動履歴
を史料として残す、という企図の総体を担っていると見てい
るんだけど、それらは私小説秩序の現在形であると思われる
し(批評同人誌の何割かもその衝動が大きそう)、その種の
問いは『ストーリーが世界を滅ぼす』のようなマーケティン
グ論とSNS脅威のオピニオンでは処理しきれないと感じてい
る。
Mar 3, 2024
0080吾輩は名無しである
垢版 |
2024/03/31(日) 17:48:15.49ID:FiVvbqE2
>>79
こんなのいまさらすぎねーか?本気で言ってるなら気づくの遅すぎるじゃね
0081吾輩は名無しである
垢版 |
2024/05/04(土) 14:18:32.12ID:Y1lvDTXR
映画.com

文豪・田山花袋が明治40年に発表した代表作で、日本の私小説の出発点とも言われる「蒲団」を原
案に描いた人間ドラマ。物語の舞台を明治から現代の令和に、主人公を小説家から脚本家に置き換
えて映画化した。

仕事への情熱を失い、妻のまどかとの関係も冷え切っていた脚本家の竹中時雄は、彼の作品のファ
ンで脚本家を目指しているという若い女性・横山芳美に弟子入りを懇願され、彼女と師弟関係を結
ぶ。一緒に仕事をするうちに芳美に物書きとしてのセンスを認め、同時に彼女に対して恋愛感情を
抱くようになる時雄。芳美とともにいることで自身も納得する文章が書けるようになり、公私ともに
充実していくが、芳美の恋人が上京してくるという話を聞き、嫉妬心と焦燥感に駆られる。

監督は「テイクオーバーゾーン」の山嵜晋平、脚本は「戦争と一人の女」「花腐し」などで共同脚本を
手がけた中野太。主人公の時雄役を斉藤陽一郎が務め、芳子役は「ベイビーわるきゅーれ」の秋谷
百音、まどか役は片岡礼子がそれぞれ演じた。

2024年製作/95分/R15+/日本
配給:BBB
劇場公開日:2024年5月11日
0082吾輩は名無しである
垢版 |
2024/05/05(日) 17:09:40.87ID:7hLlDbln
>>81
山嵜ってなんか見たけど全然面白くなかったんだよな。これは期待していいのか?
0083吾輩は名無しである
垢版 |
2024/05/08(水) 02:42:42.49ID:UuZswZuq
小倉不逞日乗
2015.05.23 Saturday
author : 老岡田純良
久々の気になる本――まとまり無し。

 「宿敵関係にあった江藤淳と大江健三郎――。二人の文学者の履歴が同時並行的に進む」
 「『同年、江藤は……』『その頃、大江は……』といった具合にシャッフルしながら」
 「それだけではない。著者自身の履歴や読書史も随時混入されてゆく」
 「一般的な伝記のスタンスとはだいぶ異なる。インタレストの対象に『私』も含まれる」
 小谷野敦の自己撞着には日本人の私小説らしさがある。谷崎潤一郎や川端康成の評伝を綴
りつつ、その中に拭い難い執拗さで自分自身を塗り込めて行く。好悪などは別にして、やは
りそれが面白い。
 面白いのは評者に加わった大澤聡(1978-)。その目線は、こちらと合う。楽しみな人だ。
大澤聡は、ここで小谷野敦の本篇だけでなく、その活動の総体を含めての新しい私小説創作
と言っている。これはその通りだと想う。
 先日当地に降臨ましまして「相手を間違えた下らん妄言」を書き残した小谷野敦センセイ。
その内、自著には俺の悪口でも書いて呉れると嬉しいのだけれど。鳥井賀句センセイのよう
に。

コメント
自己撞着って自家撞着のことか? 返事もできないキチガイが。
| 小谷野敦 | 2015/05/26
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