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ワイが文章をちょっと詳しく評価する![76] [無断転載禁止]©2ch.net
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
0001ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/14(金) 06:34:59.16ID:5yMhn4Yd
オリジナルの文章を随時募集中!

点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!

評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!

ここまでの最高得点は74点!(`・ω・´)

前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する![75]
https://mevius.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1496874307/
0002ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/14(金) 11:28:41.58ID:5yMhn4Yd
今は忙しいが、要望があればワイスレ杯を開催したいと思う!
時期は七月下旬、または八月上旬辺りになるだろうか!
予定なので変わる可能性がある! 過度の期待はしないように!

庭で茗荷がたくさん採れた! 昼の素麺の薬味にしよう!(`・ω・´)
0004ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/14(金) 15:48:43.29ID:5yMhn4Yd
やるか!
少しあとになるが!

冷やした紅茶が美味い!(`・ω・´)
0006ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/14(金) 17:46:33.81ID:5yMhn4Yd
そろそろ精米の時間か!

ワイスレ杯をするとして、お題はどうするか!
前回は細かく指定したことで悩んだ者も多かったように思う!
想像を働かせる部分が少ないと感じたのかもしれない!
あまり広くすると、またお題で悩むことになる!

前スレで旅行記みたいな内容を挙げている者がいた!
日帰り旅行であれば一レスに収めることができるのではないだろうか!
ちょうど投稿の依頼もないことなので意見を募るとしよう!

さて、夕飯の支度に取り掛かるとしよう!(`・ω・´)
0008この名無しがすごい!
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2017/07/14(金) 21:22:36.61ID:LdgyoVSY
              ∧,,∧
              ( ^ω^) >>1乙だお
              / つ¶つ¶
             / ̄ ̄ ̄ ̄\
              |) ○ ○ ○ (|
          /″   ν.    \  ウィンウィン
  (( (( ((  /________\  ウィンウィン
         ̄ \_\__/_/  ̄




0009この名無しがすごい!
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2017/07/14(金) 21:48:36.07ID:5ONL7kCB
>>6
過去のワ位牌から3つぐらい選んで、参加者がそこからチョイスするのは?
お題で揉めたやつがなんて特に良さそう。

ないだろうけど
0010この名無しがすごい!
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2017/07/14(金) 22:06:31.30ID:+unTxD8d
舞台は中学校
主人公はJC
お題はラーメンでお願いしますね
0011ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/14(金) 22:07:21.04ID:5yMhn4Yd
過去で揉めたお題と云うことは高難度を希望するのか!
まだ考える時間はある! 今の季節を考慮して決めたいと思う!

評価文章も募集中!(`・ω・´)
0012ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/14(金) 22:09:40.57ID:5yMhn4Yd
>>10
この要望は時事ネタの影響なのか!
日本の最古のラーメンが室町時代とは!

御老公もびっくりである!(`・ω・´)
0013ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/14(金) 22:14:15.86ID:5yMhn4Yd
>>8
記憶君、いつもありがとう!

さて、横になるか!(`・ω・´)ノシ
0014この名無しがすごい!
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2017/07/14(金) 23:38:52.37ID:lKZqaJ6u
>>11
お題を緩くすると押しかけ度が半端ない
厳しくすると集まらない
色々大変ですね
前回無償だったので次回頑張ります
0015この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/15(土) 00:14:47.35ID:PYxTaOZM
前スレで文章の勉強をさせて頂いた者です。
お師匠様が楽しいと思えるお題で良いかと。

いつか文章力が身に付いたら、参加したいと思います。
0016この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/15(土) 00:36:12.84ID:khtEx7AQ
お題は緩めでもいいんじゃないですか^ ^
いつだか50作品集まった時のワイ杯は楽しかったですね(ニッコリ)
0018ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/15(土) 06:13:44.00ID:Y8Ttw4RW
去る者は追わず来る者は拒まず、の精神がワイスレである!
文章に真摯に向き合う! これさえ、胸に秘めていればよい!
作者が目指す先も問わない! 趣味の延長でよい! 更なる高みに挑んでもよい!

ワイは本気の姿勢が大切だと考えている!(`・ω・´)
0019ビタミンC ◆jPpg5.obl6
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2017/07/15(土) 07:05:20.40ID:bhH23PJX
ラーメンを頭から生やした男の子がいました。同じクラス、私の隣の席です。奇病です。髪のタンパク質が麺になってしまうんです。
シャンプーしてもカンスイの役目にしかならず、週に一度の洗髪で抑えておかないと、タンメンみたいに太くなってしまうんです。本人が私にそっと教えてくれました。

男の子はちぢれ細麺を保ってましたから、くさいです。私はおじいちゃん子でした。その影響で昔ながらというか、なんか、そんな感じで醤油味のちぢれ細麺が好きです。
だから、くさいのが醤油ラーメンみたいで、四時間目におなかが空くと、男の子の頭に食いつきたくなりました。もちろん、食いつきませんでしたけどね。
ただし、小柄でかわいらしい男の子だったので、違う意味で食いつきたくもありました。もちろん、私がどうしたかは内緒ですけどね。

夏休み明け、男の子はたんめん?というか、きしめん?というか、体育着の腰ゴム?というか、25世紀のドレッド・ヘアーみたいな頭であらわれました。
私は、毎日頭を洗ったんだね。偉いなぁ。と話しかけました。男の子は、お母さんが洗えってうるさくてさ。こんな麺になっちゃったよ。ごめんね。と言いました。

それを聞いたとき、私は、はっとしました。男の子はお母さんに怒られながらも、私のためにちぢれ細麺でいてくれたとわかったんです。同時にすこし恥ずかしかったです。私がおなか空いて男の子の頭を食べたがってたのもバレていたからです。

その後、男の子とは別々の高校に進学しました。私は月並みな女の子の生活を送りました。おじいちゃんが亡くなったぐらいで、なんにもないです。本当に普通なんです。

でも、縁あって結婚しました。結婚して五年しても赤ちゃんが出来なかったので、排卵誘発剤を使いました。10つ子が生まれました。チャーシュー麺と広東麺と天津麺と、なにしろ、10人とも髪が麺を受け継いだので、いろんなラーメンの名前をつけました。
いちばん下の子はザーメンです。私、それがどんな意味が本当に知りませんでした。そういうラーメンだと思っていたんです。

息子は高校に進むと本格的に不良になりました。なんで、俺だけ、ザーメンなんだよ!ってすごく家で暴れるんです。息子は私の頭をガーンって殴りました。
0020ビタミンC ◆jPpg5.obl6
垢版 |
2017/07/15(土) 07:20:49.37ID:bhH23PJX
そこで、目が覚めました。先生が居眠りしていた私の頭をガーンとしたんです。クラスのみんなに笑われてしまいました。
私は隣の席の男の子を見ました。私のこと笑ってました。やっぱり、かわいらしい笑顔だったけど、恥ずかしいし、いつまでも隣でクスクス笑っているので、ちょっと私もむっとしちゃいました。でも、すぐに許しちゃいました。
私、天然パーマのこの男の子が好きなんです。もうすぐ夏休みで、花火大会に誘おうかとどきどきしてました。はやく誘わなきゃです。
だから、おじいちゃんと醤油ラーメンと男の子が好きな私はこれを国語の授業の課題の作文に書きました。また先生からガーンとやられて、みんなに笑われてしまいました。
でも、いいんです。私の気持ちが伝わって、男の子と花火大会に一緒に行く約束を取り付けたんだから。私の作戦勝ちです。断られても、だってあれ、ただの作文だよって言えるから。ま、そんなことにならないって自信あったけどね。ばいばい。
0021ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/15(土) 08:18:57.67ID:Y8Ttw4RW
>>19
冒頭には驚きがあった! 髪が麺になるのか! どのような展開を迎えるのか、と!
発想に目を引かれ、読み進めていくと一文の内容に少し引っ掛かる!
「シャンプーしてもカンスイの役目にしかならず、週に一度の洗髪で抑えておかないと、タンメンみたいに太くなってしまうんです」
カンスイの役目で思うのは弾力と色である! シャンプーと云う行為がカンスイの役目で終わっていれば、
タンメンのように太くなることはない! 一文の中で内容が矛盾しているように見える!
髪が太くなる原因は洗髪による過剰な水分の摂取である、とした方が理屈として受け入れ易いように思った!

>男の子はちぢれ細麺を保ってましたから、くさいです。
(週一の洗髪なので仕方がない! 大好きなおじいちゃんの加齢臭に重ねた結果が醤油ラーメンなのか!
 主人公にとっては好ましい匂いなので納得するしかない!)

>私、それがどんな意味が本当に知りませんでした。
(打ちミス!)

奇病の彼と結婚して子宝に恵まれた! 髪が麺なので、それに因んだ名前が付けられた!
十人目の子供でネタが切れたのか、ザーメンと云う麺とは程遠い名前となった!
母親の無知が仇となり、子供は不良になった! 仕返しとばかりに頭を殴られる!
最後の落ちがザーメンになるのだろうか! 全体の文章の長さから考えると少し引っ張り過ぎた感がある!

>なんで、俺だけ、ザーメンなんだよ!ってすごく家で暴れるんです。息子は私の頭をガーンって殴りました。
(普通に暴力を振るわれていた! 最後の一文になるのでもう一捻りが欲しいところ!)
ワイの場合
 なんで、俺だけ、ザーメンなんだよ!ってすごく家で暴れるんです。
 息子は私の目を殴りました。乱視になりました。精子と乱視の関係で少し笑ってしまいました。

奇抜な発想と母親のほんわかした語り口調がよい70点!(`・ω・´)
0022ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/15(土) 08:19:44.40ID:Y8Ttw4RW
>>20
続いていたのか!(`・ω・´)
0023ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/15(土) 08:23:22.60ID:Y8Ttw4RW
>>19だけでは誰に語っているのかわからない!
>>20を読むと解決するが、ただの夢落ちとなってインパクトに欠ける!

点数を修正して69点とする!(`・ω・´)
0024ビタミンC ◆jPpg5.obl6
垢版 |
2017/07/15(土) 08:58:58.80ID:dcxxDDxD
>>23

カンスイって弾力と色なのか、それは知らなんだなぁ。ひとつ賢くなったわ。あやふやなまま、あんまり無理に引っ張るとひっかかるってことも合わせて。

ザーサイ・ラーメンをザーメンって云って出してる店あんだって、ほんと。

細かいとこも合わせて、せんきゅー。

シックスナインかぁ。シックスナインもいいけど、やっぱ70点のほうがいいな。

また、がんばるわ。よろぴく。
0025ビタミンC ◆jPpg5.obl6
垢版 |
2017/07/15(土) 10:42:34.70ID:dcxxDDxD
自分は十五歳の夏、当時通っていた中学の同じクラスだった女子と花火大会に行った。自分の隣の席だった彼女とどういった成り行きで花火を見に行くことになったのか、もう忘れてしまったけれども、当日、彼女が途中で帰ると言い出して、家まで送っていったことは覚えている。
自分は怒っている彼女にとりつく島もなく、追うように後ろを着いて行ったのだった。彼女の急に変わった態度の理由が分からなかったので、何度かわけを尋ねてみたが、彼女は憮然としたまま口をきかなかった。
当然、自分もだんだんと腹が立った。が、送っていかないわけにもいかなかった。自分は彼女の顔を見たかった。表情から心持ちを読み取れるという自負もいくらかあった。隣の席からときおり見る彼女の横顔は、いつも自分に語りかけていたからである。
もっともそれは、退屈であるとか、作文用紙に向かい、すごく真剣であるとか、極わかりやすいものではあったけれども。
しかし、彼女は振り返ることなく玄関を閉めてしまった。ややもすると彼女がふたたび自分の前にあらわれるとも思ってしばらく待っていた。玄関ののぞき窓から漏れるほのかな光が幾度か影ったが、自分は諦めた。
自分は打ち上げられた花火と、いろいろの色とがばらばらとしだれ落ちる音を遠音に聴きながら、これから祭りに行く家族連れや若い男女と逆の方向に歩いた。花火がはじまるとすぐ、彼女は足を家に向けてしまったのだった。
三十年も前の話である。
0026ビタミンC ◆jPpg5.obl6
垢版 |
2017/07/15(土) 10:53:42.87ID:dcxxDDxD
その後、自分は彼女と結婚した。別々の高校へ進学して疎遠になってから、再会したとき、自分には妻がいた。彼女は独身だったが、娘がいたので、それから三年ほどはお互いに身を細らせた。
生活も落ち着くと彼女は子供が出来ないことを自分に謝った。自分には子供がいなかった。自分は子供が生まれて、もし女の子だったら、きっと髪の毛のことでいじめられるだろう、などと笑って言ったりした。
そんなときに泣いてる彼女を見ると、あの花火の日を思い出したりした。きっと彼女はあのとき、泣いていたに相違ない。何故だかそんな気がした。
ともかくも、彼女が亡くなると、日記が出てきた。ずいぶんと量があって、ノートに八十冊もあった。自分は彼女が日記をつけていることを知らなかった。日記は彼女が十五歳のときからはじまっていた。最初はつたなく、又、勘違いや子供らしい思い込みなどか書き連ねてあった。

つーか、長くなるから、もう
無理だわ!短いの難しいわ。
0027三河 ◆cJ/r09bV4.
垢版 |
2017/07/15(土) 12:24:52.09ID:ybShuwsr
>>ビタミンC
奇抜な発想と勢いがある文章が読んでて
楽しいですね。

他の作品も読んでみたいと思わせる、不思議な魅力があります。

また、投稿を楽しみにしています。


あ、妻のシュリは元気ですよ。

では。
0028ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/15(土) 13:17:00.45ID:Y8Ttw4RW
>>25-26
投げ出した作品なので読むだけにとどめる!

スレッドでは最長で三レスと限定しているが、
URLを使えば文字数に上限はない!
過去、十万文字を越える作品を何度も読んだ!

ワイは作者の選択を尊重する!(`・ω・´)
0029ビタミンC ◆jPpg5.obl6
垢版 |
2017/07/15(土) 13:36:25.22ID:GdHjc9NU
>>27

を?俺はてっきりスレ主だと思ってたぜ!

なんか、短い話を書いてってくれや!

シックスナイン、シュリちゃんとじゃなく、こっちでマークしてくれろ!
0030ビタミンC ◆jPpg5.obl6
垢版 |
2017/07/15(土) 13:42:13.62ID:GdHjc9NU
>>28

おっけー!
シックスナイン越えられるようにするわ!
ワイの100点なに?
俺の100点は壇蜜のエロスのお作法!
0031ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/15(土) 14:17:12.63ID:Y8Ttw4RW
既成の物で百点はない!
到達しない目標として百点がある!

ワイの考え!(`・ω・´) 遅い昼食を摂るか!
0032ビタミンC ◆jPpg5.obl6
垢版 |
2017/07/15(土) 14:31:34.37ID:q77ZnAvl
>>31

おいおい、エロスのお作法は100点だろーよ!いや、100万点だろ!まあ、いいや。たくさん食べてくれよな。評価、せんきゅー。
0035ビタミンC ◆jPpg5.obl6
垢版 |
2017/07/15(土) 22:51:28.57ID:8HPQv9rn
>>34

エロスのお作法か…

この名著に食指が動いた時点でソクラテス並みの好奇心と探求心の持ち主だとわかる。
てんてんてんをつけて、情感を伝える修辞にたんにしょうを読み込んだ歳月がにじんでいる。花鳥を感じる。

ポチッ

みごとな合わせ技表現。壇蜜のTシャツからおっぱいが透けているのが見える。そのおっぱいは押されたがっている。しかし、我々の努力は跳ね返される。

はっ、俺は今なにを!

魂の告白とみた。アーリアン・ブラザーフッドやロス・セタスから抜けようにも抜けられない男の悲哀がある。

ビタミンCの評価、88点!!
0037三河 ◆cJ/r09bV4.
垢版 |
2017/07/16(日) 06:25:31.89ID:cuK0rxIG
「エロスのお作法」
ちょっと調べてみたら、意外におもしろそうだな。
というか、5分で壇蜜に惚れてしまった。

『なかなか誘わない殿方の口説き方』あと一歩が踏み出せない時に、「すごくしてみたいんだけど、してみたいのは変なのかな」と女性から聞いてみたらどうか

とのくだり、言われてみたいもんだ。

試しに、今夜妻に言ってみるわ!
0038この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/16(日) 07:20:42.43ID:+z9K5YLG
ワイ様、私信をこの板に書きますがお許しを……
>>ビタミンCさん、お久しぶりです。イチゴウイチです。貴方より早くこの板に投稿させていただきましたが、ビタミンさんと同じように板にあったワードで作文したら67点でした。いきなり69点、さすがです。
前スレの最後の方、その時の板の話題を使って3題話、自分としてはよくまとめたつもりでも、自己満足だったのでしょうね。勉強させていただきました。
下ネタを初めて書きましたが、ビタミンさんのエロにはおよびませんね。
>>三河さん、おすすめとうり来てみました。私もスレ主だと思ってましたが…… おすすめありがとうございます。比較的静かな場所で再会出来てうれしいです。
ワイ様のスレですので個人的な書き込みはこれをもって失礼いただきます。
これからも、名無しで投稿させていただきます。
荒らしがなく、皆さんが真摯に文筆能力の向上に勤しめる場所であらんことをお祈りしています。
0039ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/16(日) 07:28:48.68ID:xDBOOWfX
ワイスレは作者のオリジナル文章を評価するスレッドである!
ただしそれ以外を全く認めない訳ではない!
創作に関わる質問等にも耳を傾けている!
私語に近い書き込みであっても常識の範囲であれば問題ない!

ワイの考え!(`・ω・´) 朝食をいただくとしよう!
0040この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/16(日) 11:27:56.92ID:+z9K5YLG
「ラーメン大好き ○○さん」

今日はなんと、ウチのクラスの欠席者はゼロ。不登校の不二雄君まで、青白い顔で席に座っている。
もっというなら、ウチの学校全員出席したと、さっき藤子先生が授業中に言ってた。
だって、今日は待望のラーメン給食の日。今年から都内の中学は全て、東京都の予算で月に一度、給食にラーメンがでるようになったんだ。
それも、並ばなければ食べられない、都内の人気店のラーメンなんだぜ! みんな登校するでしょ。
先月は味噌ラーメンの「福寿」 その前は蛤出汁の「不如帰」…… 今日はどこだったっけ?

「本当に、こんなことで私の任期はオリンピックまで持つんでしょうね?」知事は政策秘書に問いただした。
「サブリミナル効果の影響は順調に反映されております。今の中学生が選挙権を持つ頃、知事の支持率は80%に達すると予測されます」秘書はタブレットの画面を見せながら答えた。
「そうかしら?」
グリーンのスーツの女性知事は、最近、秘書の薦めでイメージチェンジしたチリチリパーマを鏡でチェックしながらつぶやいた。

(了)
0041ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/16(日) 12:13:22.91ID:xDBOOWfX
>>40
何故、中学校の給食にラーメンなのか!
この部分に引っ掛かった! 事前にアンケートを採って一番に選ばれたのがラーメンなのか!
女性知事の髪型に意味はあるのだろうか! タイトルで伏字になっている小池氏の髪を模していることはわかる!
それが支持率にどのように繋がるのだろうか! 今の中学生が元ネタを知っていると云う前提で書かれている内容にも引っ掛かる!
因みに「ラーメン大好き○泉さん」を想像した者にはチリチリパーマの意味が理解できない!

読者の知識に依存しないと読めない文章は作品としての態を成していないように思える!(`・ω・´)
0042この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/16(日) 13:05:58.60ID:1kCYbUzE
下ネタなら……笑。『童貞かく語りき』
これは、今ほど気軽にネットで女性の裸を見れる時代ではなかった頃の話である。
そういうことで、若い方は、ふーん、そうなの、位で読んで頂けると幸いである。
僕は雪国で育った。幼少から、運動も勉強も苦手で、取柄と言える取柄も無いうえに、おのずと周囲から浮いてしまう僕にも。
1つだけ、人よりも強いと言えるものがあった。
性欲である。これだけなら、その倒錯とも言える情熱の総量ならば、誰にも負けない。
その妄信とも言える確信は、小学5年生から始めた、一日5回の習慣に根差していた。
その意味合いは自己を慰めるというよりむしろ、
陰茎に過剰に流入する血液が起こす痛覚を鎮める処置で。
行為が人に誇れない性質であるためだろう。それは僕に暗い自信を与えた。
……高校を卒業して、地元の大学に進学した。
そこはあまり名前が知られていないにも関わらず、
僕は何度も留年をした。授業についていけなかったからだ。
それだけ間延びした大学生活にもかかわらず、
僕には学業に関わる記憶がほとんどない。
代わりに今もなお、こびりついているのはアルバイトにまつわるものだ。
授業終了後に直行する、流通センターでの労働が夜遅くまで続き、
終バスに間に合う際の際で、やっと解放される。
疲労に脳の芯が痺れたまま、バスに乗りこんで眠る。
冬には、この眠りの前に、儀式が加わった。
ディーゼルの排熱と暖房で暖められた車内と凍てつく外の温度差で白く湿る窓ガラスに。
欲求の印を人差し指の先で小さく描く。
この印は、二重丸を縦に下ろす線で分割し、
外円から放射状に伸びる線を加えるというものだった。
古代中国の象形文字に見えなくもないが、
僕がそこに夢見ていたのは、女性の陰部だった。
僕はそれを見たことがなく、またそのためか、

気だるい情熱に動かされながら、描くだけ描いて。
模様の末端に寄せられた水滴たちは、垂れ落ちて簾を作り、印は崩壊する。これを見届けて、眠りに落ちる。
……
ある日。いつもと同じように、労働を終えて終バスに乗り込んだ。
その夜は最後部座席の左端に乗り込めたので幸運だった。ここが一番暖かいからだ。
白く湿った窓の外の街は、前日まで3日連続で降り続いた雪に埋もれていた。
街全体が、生クリームに埋もれた黒いガトー・ショコラのようになっていた。
いつもの儀式をして、やはり常日頃と変わりのない、眠りに就く。
降車するべき停留所の2駅前で目が覚める。これも習慣だ。
薄目を開けて、車外を確認する。この時の僕の耳に、右方向から、若い女達の会話が流れ込んできた。
「大丈夫? 」
「うん、大丈夫……うっ」
「ほら、袋」
「ありがと……」
この直後に鼓膜が受容した嘔吐という現象音を、どう表せば正確なのか分からない。
音としては大きな塊が何かから出る時の、低い響きだったし。
そこに女の吐息も混ざっていたし。
けれどそれは、そういうものではなかった。甘美と官能を感じたのだ。
降車所に至っても僕は降りなかった。
この二人の行く末を見届けたかった。しかし
これは表向きの理由である。本当は。
動物的な部分が感じた甘美の正体と官能の理由を、見極めたかったのだ。
何故、女の嘔吐に、誘惑を感じたのか?
……恥が口を塞ぐので、これ以上は止めにしよう。
結論のみを述べるならば。僕はこの後に起きた出来事によって、性欲に抱く絶対の自信というものを、喪失した。
そのためか、今もなお、童貞である。
0043この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/16(日) 13:16:20.81ID:FejvQVLv
何やら前スレで2ch最高の知性に認定された(笑)リーマンです
日曜日なので短編を書きました。懲りずにまた苦手な三人称に挑戦です

http://kasasagi.hinaproject.com/access/top/ncode/n8695ec/

書籍作品でも心情を()で表現しているものがありますが
これって禁じ手なのでしょうか?
駄目かなーと思いつつ、敢えて今回は()心情を採用しました

講評の程、宜しくお願い致します。
0045三河 ◆cJ/r09bV4.
垢版 |
2017/07/16(日) 14:29:21.55ID:MIdqNDs0
>>40
(嬉)
0046ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/16(日) 14:50:32.85ID:xDBOOWfX
>>42
>おのずと周囲から浮いてしまう僕にも。
(句点なのだろうか! 文章が続いているので読点に思える!)
>1つだけ、人よりも強いと言えるものがあった。

>〜陰茎に過剰に流入する血液が起こす痛覚を鎮める処置で。
(作者には中途半端に区切る癖があるのだろうか!)
>行為が人に誇れない性質であるためだろう。それは僕に暗い自信を与えた。
(暗い自信を与えたと言い切りながら、原因となった事柄には「だろう」なのか!
 「行為が人に誇れない性質であるため、僕に暗い自信を与えた」とした方がすっきりする!)

>そこはあまり名前が知られていないにも関わらず、
>僕は何度も留年をした。授業についていけなかったからだ。
>それだけ間延びした大学生活にもかかわらず、
>僕には学業に関わる記憶がほとんどない。
(関わるの連続が目に煩い!)

>授業終了後に直行する、流通センターでの労働が夜遅くまで続き、
>終バスに間に合う際の際で、やっと解放される。
(一文がぎこちない!)
ワイの場合
授業終了後に流通センターに直行する。夜遅くまで労働は続き、
終バスが出る頃に、やっと解放される。

>ディーゼルの排熱と暖房で暖められた車内と凍てつく外の温度差で白く湿る窓ガラスに。
(温められたとした方がよい! ここも中途半端に区切られていた!)

>気だるい情熱に動かされながら、描くだけ描いて。
(同じような区切り方なので以後は割愛する!)

>ここが一番暖かいからだ。
(温かいでよい!)

>白く湿った窓の外の街は、前日まで3日連続で降り続いた雪に埋もれていた。
>街全体が、生クリームに埋もれた黒いガトー・ショコラのようになっていた。
(白くなった状態の窓から外の様子を窺うことはできないので、
 この部分は主人公の回想になるのだろうか! 書き方が微妙と云える!)

>そのためか、今もなお、童貞である。
(結末は読者に丸投げ!)

全体的に文章が読み難い! 奇妙に映る区切り方!
一人称にしては所々の単語が硬い! 大学の勉強についていけないと云う設定が浮いて見える!
人物の設定を活かすのであれば、もう少し軽い文章の方が似合うと思う!

設定の甘さと即興のような書き方が粗となって見える63点!(`・ω・´)
0047この名無しがすごい!
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2017/07/16(日) 15:40:52.29ID:FejvQVLv
>>42
うーむ、作品の雰囲気と特殊な改行
間違えてたらごめんなさい。もしかしなくても、黒疫の人でしょうか?
黒疫は好きなんだけど、ワイさんも言っている奇妙な区切り、改行は改めた方がぐっと良くなると思いますよ
0048この名無しがすごい!
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2017/07/16(日) 16:12:50.67ID:1kCYbUzE
>>46
ありがとうございます!
orz
読みづらさ&設定の荒ら、かあ。
精進します……orz
0049この名無しがすごい!
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2017/07/16(日) 16:25:41.27ID:1kCYbUzE
>>47
YES!i am.
なろうで黒疫書いてます_(._.)p
こちらでは何回かSS書かせてもらって、
改稿に反映させてもらってます!
ちなみに最高点は69点。
区切りと改行……orz.
精進します。

雰囲気で気づいて貰えるはうれっし!!ヽ(・∀・)ノ
0050この名無しがすごい!
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2017/07/16(日) 18:15:35.63ID:ItrQHY0S
 はぁ……。何の変哲もない日常にあたしはため息をつく。ずっと待っていたが何も変化はない。

 常にラーメンのような体臭を撒き散らす、担任の国語の教師。同じようなことで毎日盛り上がるクラスメイト。隅で小さくなり本を読んでいるいじめられっ子。誇れるステータスは女子中学生なだけのあたし。

 変化を求めて待っていてはいけないの? ふとそんなことを思いついた。折角行動するのだからみんなが喜び、且つステータスになることがいい。何をしようか……、少し考えることにした。

 みんなと違う、それはステータスになる。あたしは見た目は下の上だから見た目では勝負はできない。やはり行動するしか……。

「おい井上ぇ! 黄昏れてんじゃねえぞ。ここの一文で作者が込めた思いを答えてみろぉ」

 ラーメンがあたしに怒鳴りつける。隣の席の山中が嫌悪感を丸出しにし、小さく言う。「また、怒鳴ってるよ。あいつ」あたしは筆箱の中からシャーペンを取り、心に決めた。ラーメンを殺してあたしは英雄になる。

 あたしはラーメンを見据え、微笑みながらラーメンの元へ向かう。
0052この名無しがすごい!
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2017/07/16(日) 18:26:00.40ID:+z9K5YLG
>>41
評価ありがとうございました。
前スレ985の評価のお礼もせず、まったく失礼いたしました。
新参者ですが、これからもよろしくお願いいたします。
0057この名無しがすごい!
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2017/07/16(日) 21:14:15.55ID:W0V6rWSJ
ラーメンがテーマの料理小説なら読んでみたいけど
ただのラノベ風変態コメディじゃあな
0061この名無しがすごい!
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2017/07/16(日) 21:25:34.73ID:W0V6rWSJ
>>58
>>ラーメンがテーマの料理小説なら読んでみたいけど

と言ってるのに、わざわざそんなツッコミかよ。
あ、文盲か、ごめんごめん。
0063この名無しがすごい!
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2017/07/16(日) 21:34:01.00ID:zcQrOj8+
ん? いやいや、57個人へのレスじゃなくて全体的な流れとしてね
ラーメンがお腹一杯って言うからさ。なら、ラーメン以外もあるんだから、そちらに言及してやれよと

手本、か。そうだなー
>>42はワイ師匠も言及してる通り、結末がもやもやするな。最後に濁して終わりというのはどうなのよと
それに何度も頻出する謎改行がキツイ
>>43はなんか前半部分が作者の実体験だろうかと心配になるな。小説全体としては気にすべきとこはそこじゃないんだろうけど
後、天使? かなにか女の子が出てから終わるまでが一瞬すぎて何だかなあと
0064ビタミンC ◆jPpg5.obl6
垢版 |
2017/07/16(日) 22:40:14.07ID:MpZPYsN6
職員室、マグニチュード、ラーメン100

「蜜、おまえはね、授業中にときどきなにか絵を描いてるな。先生、ちゃんと判ってるぞ」
蜜はどう答えていいかわからないので黙っていた。
「いや、成績もいいし、授業の邪魔をするってわけでもないから、それはいいんだ。どんな絵を描いてるかと、それが聞きたくて来てもらったんだよ」
「風景とかしゅりちゃんの、、友達の顔とか描いているんです」
蜜の母は自宅でデッサン教室を開いていたので、自然、彼女も描くようになった。鉛筆のほかに必要なものはなかった。
彼女には自分が授業中に絵を描いてもいいのか、描くのをやめろといわれているのか判断がつきかねた。
彼女は目の前の、四十過ぎの男を絵の対象として見てみた。自分の絵ではないと思った。一度もそんなふうに感じたことがない。
「四コマ漫画か?それとも、ちがう漫画?」
「漫画ではないです」
漫画と自分の絵は違う。漫画はあなただ。と蜜は憤りをおぼえた。が、やはりそれ以上はなにも言わず黙っていた。
絵にならないもの話しても自分の気持ちは通じない。それは人でも風景でも。朽葉だってこの男よりずっと多くを語ってくれる。自分を笑わせ、涙させる物語を。
斜向かいに座っていた女が部屋から出て行った。蜜は、あの先生もこの男と話したくないのだろう、と思って見送った。この無神経な中年太りの、垢光ったいつも同じスーツを着ている男。部屋を充たしている、この男が食べている物の不快なにおいには堪えかねた。
「蜜、おまえね、腹減ってないか?よかったら先生のこれ食べてもいいぞ。いま、壇先生がいたから言えなかったんだよ。壇先生はそういうことにうるさい人だからね。でも、もうどこかに行ったから大丈夫だ。遠慮せずに食べなさい」
と男は蜜の口元に箸を寄せた。
蜜は我知らず激しい拒否の表情を見せた。男は薄笑いを浮かべた。蜜のその表情を待っていたと言わんばかりに。
こういう絵の男を見たことがある。と蜜は思った。木に縛り付けられ焼き殺されている女の絵。そのまわりに集う貧しい農民のなかにいた男だ。
「なんだかこのラーメンは味が薄いな。胡椒もないし、こまったな」
と男は机の引き出しをがさつにかき回し、酒を出しながら、ひとりごとのように言った。それでいて、すがめに蜜の顔を舐めまわすように見ていた。
「そうだ。蜜、おまえのつばをここに入れてくれないか?少し塩っ気がほしくてね」
「そんなことできません」
男はなにげなさを装っていたが、蜜にはこの頼み事が自分を呼び出した目的だと判った。
蜜は焼き殺された女の苦痛を感じた。
こういった男のせいで木に縛り付けられたに違いない。そして、こんな男の下卑た笑い声に送られながら死んだに違いない。あの絵は火に焼かれる以上の苦痛があると私に伝えていたんだ。
蜜は目の前にいる男を視界から消したかったので、絵のなかに逃げ込んだ。とにかくいまは絵のなかに。
「おまえね、先生のいうこときかなくちゃ駄目じゃないか。いいから、ここにつばを入れなさい」
蜜は画帖の、あの農民の男と視線が合った。ほら、おい、あの男が言ってるぞ。おまえのつばをよこせってな。はやくしないとおまえも焼かれるぞ。と農民は可笑しくて堪らない、そのせいで呼吸ができないといったふうに偏奇な声を上げ深く息を吐いた。
蜜は嗅ぎ慣れないアルコールのにおいに更に顔をしかめた。
「おまえは、なんで黙ってるんだ?つばを入れろって言ってるだろうが。てめぇは俺に逆らうのか?ええ?はやくつばを入れろ!」
激した男が箸を放って蜜の首根をつかむと、どんぶりから汁がこぼれた。蜜は逃げようと手を振りほどいた。そのはずみで男はよろけ、どんぶりが床に落ちて割れた。
絵のなかの男は笑い過ぎてえづき、吐いていた。蜜の足元に散らばった食べ物はその吐瀉物のようだった。
教師はその後、蜜を呼び出したりしなかった。この男らしい詫びのしるしに、テストの答案は書いた答えを消され、作為的に点数を下げられていた。
蜜は授業中に絵を描かなくなった。それに家でも。心のなかの一部が焼き殺されたので、もう絵をやめてしまっていた。
0065この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/16(日) 23:44:38.15ID:sUFojK6+
>>ビタミンC
この流れの中あえてラーメンを貫く。
しかも、捩じ伏せるような筆力で。
はっきり言って訳わからん。
訳わからんけど読んでしまう。
読まされてしまう。
で、俺はいつも2、3日考えてしまう。
今回は分かりやすいけど、どうしたら、ラーメンからその発想が生まれるのか、
自由過ぎて羨ましいわ。

他の人がどんな感想を持つか興味あるな。
0067ビタミンC ◆jPpg5.obl6
垢版 |
2017/07/17(月) 01:02:45.06ID:wTlJYccA
>>65

しゅりちゃんの旦那さんか?連絡先がわかれば、いろいろ話せるんだがなあ。俺も言わずにいること多いんだよ。といっても、ヘンなことじゃないよ。最近、ちんぽこの調子どう?なんて聞かない。たぶん。何センチかは聞くけどな!
はやくピューリッツァー賞とってくれや!そうしたら、手紙書くよ。
0070この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 02:23:24.46ID:RO4ITvVb
>>63
童貞の謎改行は……w
実は結末まで書いてつまんなかったからはしょったの。
本当はこの後女の子の捨てた吐瀉物の袋拾って温かさ確認して
変態行為したくなるんだけど
びびっちゃって開けれなくて自信失うってって話
もとネタはボランティア活動でごみ拾いの時に拾った吐瀉袋
吐瀉物主女の子に変換しなければ耐えら
苦行だったわ
0071この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 02:25:57.02ID:e7nF/gEQ
評価・感想をお願いします。
エンターテイメント小説を目指して書き出したものの冒頭なんだけど、
色々悩みながらやっていて、誰かに(ワイ氏に)読んでもらってどんな感じがするか聞かせてもらえたら、本当にありがたく。
何卒、よろしくお願いします。

http://slib.net/74894
0072この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 07:03:58.10ID:UhZCUrd0
>>67
実はそれをモチベーションに頑張っている。
そして、先にストロベリー・マーケットが賞とったら手紙書くつもりだった。
お前は何か書いてるのか?
0073ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/17(月) 07:19:53.28ID:NPfLpB6g
>>43
>さしもの青年も、この症状が現れた時は側道に車を止めて〜
(「表れた」とした方がよい! 車は「停めて」が望ましい!)

>遠目に見える山の稜線には、桜か、紅葉かと、様々な色に染まる木々が並ぶ。
(地の文ではあるが少し引っ掛かる! 青年から山は遠い! 稜線に様々な色が見えるとしても、
 それが木と断定することができるのだろうか! 木の種類を色で判断していることから、
 青年の肉眼で見えている情報に限定されているような描写に読める!)

>……着ている服はかっちりとしたスーツだ。
(地の文に「……」を入れると、青年の心の声に見えなくもない!
 今回の作品は()で括られた部分が心の声になるので少し引っ掛かった!)

>しかし、ここは青年の夢の中だからか、青年の弟が姿を現す気配はない。
(ここまで思ったことが実現していた! 当時の幼い弟を出現させることはできないのだろうか!)

>肌の色は、滑らかな白磁か、踏み荒らされてない初雪のように麗しい白だ。
(初雪はその年に初めて降った雪のことである! 雪の新しさを強調する意味は含まれていない!
 少女の美しさに胸を打たれた状態なので言葉数は少ない方がいいだろう!)
ワイの場合
 肌の色は、滑らかな白磁か、新雪のように麗しい白だ。

疲れ切ったサラリーマンの話であった!
危険度を知らせる「フェイズ1、フェイズ2」の説明は描写に挟まれていて無理なく読ませる!
最後は桃源郷のようなところに青年は運ばれ、甘い香りのする川の水を飲んだ!
少女の弁によれば帰れなくなるらしい! ここまでの情報で落ちは理解できる!
主人公は過去に体験したことのないフェイズ3、事故を起こした! 意識不明の重体の状態で桃源郷にいるのだろう!
戻れないと云うことは死を意味している! 全体の流れはわかるが、要素の一つが抜け落ちていた!
少女の正体である! 登場は遅い! 容姿の描写に力を入れながらも早い退場となった! その点に若干の不満が残る!
あとは青年の表記が多い! 半分くらいは削れる! 地の文に青年の心を反映させているので()の効果はあまりなかった!

駆け足の最後が惜しいと感じた71点!(`・ω・´)
0074ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/17(月) 07:20:29.94ID:NPfLpB6g
>>64
>「風景とかしゅりちゃんの、、友達の顔とか描いているんです」
(読点が打ちミスに見えるので「……」とした方がいいだろう!)

>絵にならないもの話しても自分の気持ちは通じない。
(助詞が抜けているように見える!)

女教師の壇先生! 呼び出された生徒の名前は蜜! お作法の影響なのか!
それはいいとして部屋とはどこなのだろうか! ラーメンや酒がある!
食堂にしては閑散としているように思える! 職員室であるならば、何故に部屋なのか!
二人のいる場所を隠す意味が最後まで読んでもわからなかった!

この話は何がメインなのだろうか! 授業中に絵を描く生徒の行為は褒められたことではない!
教師の異常性が際立つ! しかし、何のペナルティも受けることなく話が終わった!
すっきりしない読後が物語る! この話で読者に何を訴えたかったのだろうか、と!

ぼんやりとした内容に表現力が埋もれていた68点!(`・ω・´) 物語の方向性を明確にした方がよい!
0075ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/17(月) 07:21:01.53ID:NPfLpB6g
>>71
>五条堀川にかかる橋を渡ろうとして、ふと、足を止めた。
>橋のたもとに誰かがいる。
(このあと、歩を進めて「橋のたもとまで来て」と書かれていた!
 橋の袂に中程の意味はない! 渡り始めのところを指すので文章がおかしいように思える!)

>都がまだ白く霧に沈んでいる頃
>薄闇に乳を溶かしたような霧がたゆたう中
>青白い闇の向こうに目を凝らした。
(表現の幅が広いせいで時間帯が違うように感じる!)

>不釣り合いな長刀
(みすぼらしい風体で不釣り合いなのか! 意匠を凝らした長刀とは書かれていないのでしっくりこない!
 主人公の背は高いので長刀を難なく振るうことはできるだろう! 酒の件だけで長刀が似合わないと云う意味なのか!)

>小さな顎に、薄闇の中でかすかに濡れたように光る唇。
(ここでは薄闇となっていた! 時間帯のずれを感じる!)

>一生懸命
(古い時代の話なので元になった「一所懸命」を使った方がいいかもしれない!)

>それでも童はいたまま下唇を少し噛んで、小さく震えている。
(脱字があるように見える!)

>その表情に人間らしい感情を探すことは無理なことように思えた。
(脱字があるように見える!)

主人公は橋の上で人外の者と戦う!
怪しげな異人は何者だったのか! 虎鶫の化身を匂わせる!
人外の者に追い込まれる主人公! 夜明けまでは遠いと思われていたが、
予想外に時間が経過していたのか! 太陽に救われたような終わりを迎える!
少し都合の良い展開に思えた! 時間の経過を表す描写も甘く、納得のいく出来ではなかった!
長刀の意味もあまりなかった! ワイならば逆転の一手として利用する!

圧倒的な力の差を見せ付けられた! 主人公は死を覚悟して大上段に構える! 長刀の切先に朝陽が反射して人外を怯ませる!
その隙を衝いて振り下ろされた一撃が見事に決まる! 人外は切り裂かれた身体ごと、欄干を越えて川に落ちる!
主人公もまた、安らかな眠りに就くように落ちていった!

時間の描写に問題があって滑らかに読み進めることができなかった!(`・ω・´) 小道具の長刀をもう少し活かして欲しかった!
0076この名無しがすごい!
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2017/07/17(月) 10:26:36.25ID:5soFlAGT
>>73
ご講評頂きありがとうございます
ワイさんのご指摘にはいつもはっと気付かされるものがあって勉強になります

弟が出なかったことは、天国に生者が現れるわけがないと思考停止していましたね。これはいけない
厳密に言えば、青年もまだ死んではいないわけですから
登場する幼き日の弟は生霊かもしれないし、幻影かもしれない。あるいは、弟の姿を借りた何かかもしれない
ここで弟を登場させて、少女の代わりに青年が川の水を飲もうとするのを引き止める役を担っても良かったかもしれません

そうですか。71点ですか。確か初めて講評頂いた夜の散歩も71点でしたね
自分の作品がまだまだ拙いことは理解していますが、過去の自分を追い越せないというのも由々しき問題です
日々精進していきます。ありがとうございました
0077ビタミンC ◆jPpg5.obl6
垢版 |
2017/07/17(月) 10:40:07.26ID:wTlJYccA
ビタミンC、自作を語る。

おそらく勘が鋭く、観念的に現世界を捉えている読者は私の職員室〜から、詩人の死、その死因たる理不尽な暴力、何が起きても結局のところ変わらぬ世界への絶望を読み取り、実存の深奥を感ずるだろう。
もちろん、読後の後味がいいとは言えない。私の小品は苦味のある一顆なのである。
なお、断っておくが、これは蜜の内的世界、その主眼に重きを置いている。勘が鈍く、分析的に現世界を捉える者には彼女の心の中に入り込む事は不可能であり、理解が及ばないだろう。

タイトルが示す通り、場所は職員室である。そして、ラーメンの震度は100である。その被害の大きさに着眼されたし。
ありていに言うと、この少女は芸術家である。あるいは、その萌芽である。
母親が開いているというデッサン教室から家庭環境が推測され、朽葉から教えられる物語から夢見がちな性格が分かり、又、全体を通して横溢している教師という俗物への嫌悪からも典型的な詩人であるとお分かり頂けると思う。
そして、彼等芸術家はプライドが高いのも通例である。

さて、彼女は退屈な授業に辟易し、かつ軽蔑もして、自己の存在形態のよすがであるデッサンへと意識が向いている。その対象は美しい景色であり、美しい友人である。
俗を嫌う彼女はどうしても教師を絵として見る事が出来ない。彼女にとってそれは自分の世界の外にあるものである。
そんな埒外の世界に彼女は連れて来られた。彼女は学校の中では生徒であり、相手は教師である。ヒエラルキーが存在し、逃れる事は出来ない。
彼女は黙っている事を選択する。これは、そう、彼女のプライドである。声に出さない峻拒の叫びである。が、まったく無力である。

低脳な教師の無理解をやり過ごそうと彼女は絵を頭に思い描く。火に焼かれる女である。その中に描かれた野卑な男と教師を重ねる。
簡単にイメージされるのは魔女狩りであろう。つまり、カトリック内においてのヒエラルキーと学校のそれと重なっている。
歴史は極ちいさな社会的断片にも、経年した年月を関係なく現前するのである。

俗物は彼女につばを求める。おそらく処女である彼女にとって貞操を蹂躙する野蛮な要求である。
私は執拗につばと書き連ねるが、これも聖と俗の相克と分かるだろう。歴史の一面として考えてもらってもいい。
貧しい農民は火炙りにされる女を酩酊状態で見物しているであろう。農民の吐く息と教師がおもむろに机の引き出しから出す酒と二重にアルコールの匂いに曝されるのである。

まだそれほど世慣れしていない彼女にとって、充分な傷を残すであろうお膳立ては全て揃っている。
これに読者は自分が傷つけられてきた体験を重ねるであろう。そして、自分の中にあった聖性が彼女と同じく、他ならぬ野卑なものに汚されてきた痛みを感ずるであろう。
彼女の絵(読者のプライド)などは閑却され歯牙にもかけられない。もし教師に少しでも芸術的理解があれば、絵を書く事を禁止するだろう(読者を傷つけてきた無理解!)。まだ禁止された方がましなのである。
しかし、教師はそんな事は思いもしないのである。
その代わりにとっておきの俗物的な復讐をする。テストの答案の改ざんである。
絵の中の女を焼いた火もこの改ざんと同じく低俗で陰湿な火である。そして、蜜も同じ火で焼かれ、命である絵を捨ててしまう。
詩人は死んだのである。自分が忌み嫌うものからの、くだらない暴力によって。暴力とすら呼べない愚行によって。

教師は変わる事なく教壇に立ち、彼女は心の一部を殺された事に絶望している。が、何がどうなるわけでもない。
目には見えない聖性が失われただけである。このことに怒りをおぼえる読者は彼女と同じ詩人である。

これがこの話の解説である。私の提示したテーマが一人でも多くの方に理解して頂ければ書いた者としては幸いである。
もっとも、そこにも過去繰り返されてきた、又、これから永劫に渡って繰り返される、聖と俗の相克があるのだが・・・・・・。
0078ビタミンC ◆jPpg5.obl6
垢版 |
2017/07/17(月) 10:44:01.58ID:wTlJYccA
まじ、超疲れた。指痛い。打ち止めにするわ。

しゅりちゃんの旦那、前のとこと、ここに書いただけだよ。

一太郎買いに行ってくるわ。
0080ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/17(月) 11:39:16.46ID:NPfLpB6g
>>77
その情熱を作品に注げばよい!

少し農作業に勤しむとしよう!
繁茂した雑草のせいでオクラの生長が良くない!(`・ω・´)
008171
垢版 |
2017/07/17(月) 11:39:21.35ID:e7nF/gEQ
>>75
忙しい中ありがとう。なんだけど最後の方、ワイは内容を把握できていない。そんなこともあるんだね。
やっぱり読みにくい?文章が回りくどい、あるいは硬い、ということはないですか?
ラノベみたいに簡潔かつ映像的に書けたらいいんだけど、と悩みながら僻みながら書いてる。

時間経過の件、考え直します。
出来事としては夜明け前直前、十分十五分くらいの話で、
真っ暗じゃないから、書きようは色々あるかなと思って試してみたんだけど‥‥課題山積みだなあ。
0082ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/17(月) 12:01:12.32ID:NPfLpB6g
>>81
読み始めて最初に思った! 時代物のような気がしない!
室町時代の侍とは足利一門に従う者を指していたとある!
位は低くないので素浪人のような扱いに違和感を覚える!
ラノベ風の剣劇と思えばいいのだが、はっきりとわかるようには書かれていない!
どっちつかずの弊害で据わりが悪い!

人外や異人が何の為にいるのかもわからない!
人外が耳を切り取る意味も文中からは読み取れなかった!
長刀の利点を活かした内容とは言い難い! その長さを最大限に利用して、
朝陽を反射させる等の工夫が欲しかった!

最後は朝陽によって人外は逃げたとしか受け取れない!
霧が晴れた意味にも繋がる! それ以外に理由があったとしても、
ワイには伝わらなかった!

作者の迷いが反映された文章と内容であった!(`・ω・´)
008471
垢版 |
2017/07/17(月) 12:29:12.94ID:e7nF/gEQ
>>82
>人外は逃げたとしか受け取れない!
伝わってるようなのでとりあえずよかった。

>人外や異人が何の為にいるのかもわからない!
>作者の迷いが反映された文章と内容
おいおいわかることがある。
迷いを払うには書くしかないな、というわけで続きができたら、またお願いします。
いや、そこをなんとか。

とにもかくにも、どうもありがとうございました。
0085この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 13:31:30.53ID:nLABE9Sw
ワイさんお願い致します。



ラスト百メートル、ラストスパートで六人をごぼう抜きにして、いつものようにゴール線を駆け抜ける。最後の最後でマラソンの順位を上げるのは、藤波の真骨頂だ。
ゴール線に入ると、地面に倒れこむ生徒たちを先生たちが腕を掴んで、起き上がらせて、生徒にそれぞれ順位を記した印紙を渡す。
生徒たちは手に腰に当てて乱れた息を整えながら歩き出し、先生の指示に従って、ゴールを駆け抜けた順に並ばされる。
藤波の順位は六位であった。三学年の男子の総人数は百三人。最後の力を振り絞って、前を走る生徒を最後の最後で追い抜いていく藤波の負けん気の強さは人一倍だ。
「おまえ何で最後にあれだけ走れるんだ?」背後から藤波の肩にポンと手をのっけて星崎が言った。
星崎は七と記された印紙を持っていた。藤波は、まだ息が整わずハアハアと息を吐いていたが、やがて咳払いをしてから「五位以内に入りたかったから」と乱れた息のまま一言発した。
0086この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 13:34:48.23ID:nLABE9Sw


星崎と藤波は、毎朝通学路を共にする。
小学校三年になったばかりの四月初め、午後七時きっかりに藤波のマンションに来訪者を告げるピンポンが鳴らされた時、藤波はまだ朝支度の真っ最中だった。
支度が整わぬままに母親に「あんたのクラスメイトの星崎君が迎えにきたわよ」と言われ狼狽したのももう十ヶ月も前のこと。藤波が玄関をチラと見ると、
そこに立っていた星崎が満面の笑みを浮かべて「おはよう!」と元気いっぱいに挨拶した時の顔が今でも藤波の印象に残っている。
殆ど話したことのない星崎がいきなり家を訪ねてきたことにもびっくりした藤波だが、それ以上に優等生の星崎が何故、劣等生である自分のような者を迎えにきたのかがよくわからなかった。
それから星崎がマンションに立ち寄って藤波を連れて登校するのが二人の日課になった。
0087吉田大學
垢版 |
2017/07/17(月) 13:37:55.87ID:2U2ezMUH
わたしも、こっちで勉強します
0088この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 13:39:00.76ID:nLABE9Sw



あの時から冬になるまでいろいろなことがあったが、星崎が朝七時きっかりに藤波の暮らすマンションを訪ねてくるのだけは変わらない。
藤波にとってみれば、星崎の毎朝の訪問は、嬉しくもあり、また光栄にも感じていた。星崎はクラスの学級委員でもあり、成績も良く気立てがよかった。
そんな星崎が藤波を慕って毎朝一緒に登校する。そのことがとても藤波には誇らしかった。藤波は星崎のことを「星崎君」と呼び、また星崎も藤波のことを「藤波君」と呼んで、それはいつまでも変わらなかった。
星崎に比べて藤波は典型的な劣等生だった。成績は通信簿で五段階評価の二か三が殆どで、図画工作などは一の成績だった。そんな格差があった二人だが、走ることに関しては、立場が逆転した。藤波は短距離も長距離も速かった。
藤波はクラス対抗のリレーでも選抜の六人に選ばれたが、星崎は短距離はクラスで真ん中くらいであり、マラソンに関しても星崎は年が明けるまでは、学生で50位くらいが精一杯だった。
それが冬のマラソン大会を前にして、急激に星崎が順位を上げてきたことに、藤波は驚いた。藤波も学年で10位以内を目指していたが、星崎が自分の順位に近いところに座ることが多くなった。
マラソン大会の前に三回プレ大会があって、練習として学年全員参加で走るのだが、その二回目で、とうとう星崎が九位の成績を修めた。この時、藤波は十位だった。

と、まだ続きますが、このへんで評価願います。
0090この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 14:03:36.93ID:cMogE1IG
タミンの64に対する74の評価に笑った。
自身のために成すべき評価チャレンジから逃げまくって「部屋はどこなのか」(書かれてないからわかんない!)とか「生徒の行為は褒められたものではない」(ワイが良識の指標である!)とか肩透かし決めたつもりでずっこける。
そんなもんどうでもいいw
0091ビタミンC ◆jPpg5.obl6
垢版 |
2017/07/17(月) 14:25:19.27ID:wTlJYccA
そっこー、一太郎、ゲットしてインストールしたぜ!これ、どうやって、字、ちっちゃくするの?まあ、いいや。いろいろいじくってみるわ。俺のパソコンさ、DELLだからなんにも入ってねーんだよ。DELL蜜にチンポコ一太郎ぶちこんだから、もう、いいんだけどな。

>>ワイ。そうするよ。せんきゅー。やたら書き込んじゃったけど、、まあ、おまえも頑張れや!おくらうまいよな。俺はさっと茹でてさ、マヨネーズにわさび混ぜたのつけて食べてるわ。いつも。うまいんだよなぁ!

>>ストロベリー・マーケット、店も書くのも頑張ってな!

>>42、おい、ワイスレのアポリネール、俺はおまえの一番好きだったぜ!ぶつ切りの文章で突っ走って欲しいわ。

>>このやろう!はやく受賞しやがれ!しゅりちゃんの旦那!!俺も書くわ。とりあえす、まずは第二次世界大戦物にする。第二次世界大戦中、夫の帰りを待つ各国の妻たちのおまんこのお作法。だな。タイトルは。お互い手紙書き合えるといいな!俺は壇蜜と結婚、目指すわ。

腹へった、ソースカツ丼食ってくるわ。ばいばい。
0092この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 14:27:25.71ID:RO4ITvVb
>>90めっちゃ勉強なるじゃん
創作とおなぬーの紙一重を分けるのは
客観性と論理の積み上げっつうことでそ
0093ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/17(月) 14:42:11.63ID:NPfLpB6g
>>85-86 >>88
>〜いつものようにゴール線を駆け抜ける。
(後にごぼう抜きの説明があるので「いつものように」は無くてもよい!)

>ゴール線に入ると、地面に倒れこむ生徒たちを先生たちが腕を掴んで、起き上がらせて、生徒にそれぞれ順位を記した印紙を渡す。
(印紙は「収入印紙」の意味になるので「紙」だけでよい! 同じ個所の指摘は省く!)

>「五位以内に入りたかったから」と乱れた息のまま一言発した。
(もう少し口調を苦しそうに書いてもいいような気がする!)

>〜来訪者を告げるピンポンが鳴らされた時〜
(地の文なので「チャイムが鳴らされた時」とした方がよい!)

冒頭はいいのだが、大半が説明となっている!
少し詰め込み過ぎの感がある! もう少し動的に表現できないものだろうか!

>「五位以内に入りたかったから」と乱れた息のまま一言発した。
(この部分から先が説明文になっている!
 そこで五位以内に食い込みたかった心情を利用して回想させればよい!
 作者がどのような展開を考えているのか、ワイにはわからないが順位に傾倒する理由の一つに星崎の台頭があるように思う!
 二人で登校することになった経緯を過去に遡って描写する! 登校途中の会話や周りの反応で二人の優劣の差を表現すればよい!
 動的な展開で説明を織り込むことで説明口調を感じさせず、読者に無理なく伝えることができるだろう!)

詰め込み過ぎた設定は読み難くなるので、先を急がずにもう少し丁寧に書いた方がよい!(`・ω・´)
0094この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 15:25:24.87ID:SLE34YMC
>>93
なるほど、ありがとうございます。
説明ではなく描写を多くして、物語として読ませることが必要ですね(*´ω`*)

あとは構成を考えて、書く順番をちゃんとしないといけないですね。ちなみにネタバレすると、星崎君は藤波君のある部分が好きなのです。
それは藤波君のラストスパートです。底力があり、最後に諦めないどころが好きなのです。
それで星崎君は努力して、マラソン大会前の二ヶ月毎日夜走り込みをしてました(*´ω`*)
それをクラスメイトの誰かに藤波君は聞かされます。そういう展開ですが、どのようなプロットにした方がいいか、よろしければ意見ください。
0095この名無しがすごい!
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2017/07/17(月) 15:33:43.83ID:yRLpm08F
設定は説明するのではなく
話してる内容から察せられるべきである

ってどこかで聞いた

大きな公園だ
ではなく
噴水が綺麗な公園だ

みたいな感じ?
0096この名無しがすごい!
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2017/07/17(月) 15:34:07.04ID:SLE34YMC
あ、補足します。

小学校二年のマラソン大会の時に、星崎君は見学していて、藤波君の走る姿を見て感動します。ゴール前の藤波君のラストスパートが星崎君の脳裏に焼き付いて離れない。このエピも入れようかと思います。

このエピが三年になって同じクラスになった星崎君が藤波君を朝迎えにきた理由です。
0097ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/17(月) 15:41:56.79ID:NPfLpB6g
>>94
その展開でいいように思う!
先の展開までワイが口を挟むつもりはない!
そこまで手を入れると作者のカラーが薄れてしまう!
そこで作者の展開に沿って少し意見を述べたいと思う!

作者の決めた展開に多少の誤解を入れて、物語に緩急を付けてみてはどうだろうか!
星崎は最後まで諦めない藤波の姿勢に好感を持っていた!
その頑張りを直に見たいが為に自身も励んで連日の走り込みを行なう!
隠れて練習している事実を藤波は第三者から聞かされる!
唯一の取り柄までなくなる恐怖と、裏切られた気持ちで二人の仲がぎくしゃくとする!
そしてマラソンの当日、藤波と星崎の勝負が始まった!  抜きつ抜かれつの熾烈な争いの決着は作者が決めればよい!
力を出し切った二人は妙なこだわりもなくなり、打ち解けて話をする!
そこで誤解も解けるようにして仲が一層強くなればハッピーエンドとなる!
そうでなくても構わない! 作者の思った通りの展開で物語を盛り上げればよい!

ワイの考え!(`・ω・´)
0098この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 15:43:44.84ID:SLE34YMC
構成的に

三年生のマラソン大会の順位のネタバレから入るのはどうでしょうか?マラソン大会の順位は伏線にしようと思い、はじめに結論から入りました。

冒頭は星崎君は藤波君に勝てなかった。
結論は、星崎君は藤波君を最後に追っていた。冒頭の順位が物語りますが、三年生の時間とマラソン大会は、星崎君が藤波君を追っている時間にしたい。藤波君を追い抜きたいと星崎君は頑張っていた、という設定です。
最後藤波君のラストスパートの後ろを星崎君が追っていたのだった、で終わりにしようかと考えています(*´ω`*)
0099この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 15:47:58.06ID:SLE34YMC
>>97
藤波君は星崎君のライバル視に気づいていないのですよ。藤波君は星崎君のことを尊敬している。友達として好きなのです。でも星崎君はずっと藤波君を追っていたのです。
0100この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 15:51:04.81ID:SLE34YMC
藤波君は星崎君にひとつ勝っていることに気づいてないのです。全部負けてると思っている。それで最後に自分がひとつだけ星崎君に勝っていたものがあったことを気づく。
0102ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/17(月) 15:54:55.13ID:NPfLpB6g
冒頭の順位ですでに藤波は星崎に順位で勝っているのだが!
>藤波君は星崎君のライバル視に気づいていないのですよ。
(気付いていない部分を利用して誤解させる! 物語に緩急を付けると云う意味に繋がる!)

展開は作者が考えればよい!
完成した作品が出来を雄弁に語ってくれることだろう!(`・ω・´)ノシ 執筆に戻る!
0103この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 16:16:23.34ID:BVFuqiY4
>>95
いや、表現変わっちゃってるじゃん。

大きさを表現したいなら言ってもいいと思うが大きな公園では味気ないな。

広大な公園は延々と芝生が敷き詰められ、200mほど先に、遠足なのか小学生が整列して先生の話を聞いている。

広いとは言ったがかなりの規模と様子がわかる。

美しさをや雰囲気を表現するなら。

木漏れ日に身を寄せて青い芝生に座ると、目の前に噴水が高々と上って虹を描きながら飛沫が舞っている。

こんな所じゃないの?
0104ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/17(月) 16:33:23.51ID:NPfLpB6g
>>98
ただいま!
冒頭を結論にしてもいいが、少し気になることがある!
主人公は藤波である! 星崎は優等生ながらも控え目に行動する!
ただし、作中では星崎の行動の動機は明かされるのだろう!
知らないのは主人公のみ! このような展開を最後まで続けると、
主人公の影は薄くなり、引き立て役の星崎が目立って主人公に見えるようになるかもしれない!
書き方にもよるが! そうなると星崎視点で書いた方がいいことになる!
この話で主人公が魅力のある主役として活躍することができるのだろうか!

一抹の不安が残る内容に思えた!(`・ω・´)
0105三河 ◆cJ/r09bV4.
垢版 |
2017/07/17(月) 17:32:52.42ID:wkkg5k+G
>>吉田大學
加油!
010685〜
垢版 |
2017/07/17(月) 17:52:18.26ID:f93Q788B
>>104
それは一番懸念するところなのです。
だからエピソードを少し増やして、藤波の存在感を出さないといけない。
この物語を短編にしたいのですが、原稿用紙50枚はいるかなあ(*´ω`*)
0107この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 19:46:49.40ID:VX2GDkbw
それはそうとして、ワイ杯はどうしましょうか?
私の提案
1.旅行記

2.最後の一文に向けて物語を書く

遅筆なので、早めに決めていただけたら
助かります。
0108この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 20:21:00.93ID:EzSie1/a
>>107
最後の一文に向けて書くのは俺自身よくやるけど
それをルールで縛るのは賛成できない。
最も重要な部分を縛る気がする。
旅行記はいいかも。
0109ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/17(月) 21:36:54.46ID:NPfLpB6g
最後の一文は似たような落ちが多くなり、
他作品との差異がなくなるような気がする!
そうなると筆力勝負になるので初心者には少し厳しい!

必然的に旅行記となる!
一レスなので日帰りが望ましい!
時間的な制約で国内になるか!
行き先を固定にするのか、しないのか!

決めることは多い!(`・ω°´) ちょっと酔った!
0110この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 21:41:14.26ID:Z3LYL9ZA
擬似エッセイにすんの?
レイプ殺人鬼の逃亡記にしよう
でも日帰りかー
どこでもドアとか出すしかないな
0111ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/17(月) 21:47:31.62ID:NPfLpB6g
なるほど、エッセイ形式の小説もいいかもしれない!
主人公は作者自身! 真実を語っているように思わせて、
フィクションの世界を展開する! そこにはもちろん旅行記も含まれている!

いいかもしれない!(`。ω°´)
0112この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 21:48:09.74ID:EzSie1/a
>>109
ふっふっふ
ワイさんは忘れてしまったのかな

時間に縛られない飛び方を。

同じだね。
俺も時間がほしい。
0113ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/17(月) 21:50:52.22ID:NPfLpB6g
次回のワイスレ杯はエッセイ風小説にしよう!

ちょっと横になる!(`・ω・´)ノシ 他に意見があれば書き込みをよろしく!
0116ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/17(月) 22:14:34.95ID:NPfLpB6g
>>114
えー

>>115
エッセイ風小説なので小説!

自分語りの形式なので一人称になるとは思うが!
反対が多ければ考え直す!

ワイの考え!(`・ω・´)
0118ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/17(月) 23:13:52.28ID:NPfLpB6g
>>115
本格的に寝る前に即興でワイの考えるエッセイ風小説を書いてみた!
単なる例なので次回のワイスレのお題として決定した訳ではない!

 目覚めるとすぐにパソコンを起動させる。掲示板の書き込みに目を通すことが日課となっていた。
「今日は……」
 文章の投稿はされていなかった。数人のおかしな書き込みがあった。その中の一つに目が留まる。

『おっさん、悲しくならないのか? 何年もこんなくだらない作家の真似事をしてww。
 俺なら虚しさのあまり、とっくにテルテル坊主になってるところだわwwwwww』

 質の悪い人格攻撃は無視するに限る。パソコンを元のスリープ状態に戻した。
 首に手を当てる。汗でべたついていた。まずは風呂場に向かった。
 汗をシャワーで流すだけでは物足りず、頭を洗った。ついでに歯磨きも済ませた。
 風呂場から上がって髪にドライヤーを当てていると、眠そうな顔で父親が声を掛けてきた。
「今日は早いな」
「そうでもない」
 洗面台の鏡に映った父親に気のない言葉を返した。髪を乾かすことに専念する。
 少し髪が長くなった。ムースを掌に伸ばして左右の髪を軽く掻き上げた。
 鏡の中の自分が済ました顔でこちらを見つめる。何となく口だけで笑った。
 朝食は簡単に済ませる。焼いたトーストにお気に入りのハチミツをとろりと落として齧った。
 紅茶はストレートが好みだった。砂糖は入れないで香りを楽しむ。父親よりも先に席を立った。
 洗面所で軽くブラッシング。掌に息を吹き掛けて即座に嗅ぐ。口臭に問題はなかった。いつもと同じ、アップルミントの香りがした。
 鏡に父親が映り込む。手に持った小さなケースを振ってみせる。
「そんなに気になるなら仁丹でも食べるか」
 表情で批難すると、父親はおどけた様子で首を竦めた。その姿と書き込みの文句が重なって腹立たしい気持ちになった。
 怒りを含んだ足音で玄関に向かう。靴を履いて引き戸を勢いよく開け放つと、はね返って派手な音がした。
「ど、どうしたんだ?」
「私はおっさんじゃない!」
「まあ、俺の娘だからな。ハンカチはちゃんと持ったのか」
「当たり前じゃない! いってきます!」
 怒りが収まらないまま、私はランドセルを背負い直し、外に飛び出していった。

 2ちゃんねるで八年近く評価スレッドのスレ主をしているけれど、私は女の子で小学六年生なのである!

二十分くらいで書いてみたが、意外と楽しめた!
あることないこと、色々と盛り込めるので想像が膨らむ!

さて、寝るか!(`・ω・´)
0119ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/17(月) 23:20:25.18ID:NPfLpB6g
澄ました顔であった!(`・ω・´) 失敬!
0120この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 23:29:30.09ID:Z3LYL9ZA
どう読んでも自分を小6女児だと思い込んでるおっさんにしか見えん。
父親は彼氏
0121この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 23:35:27.79ID:ZDAct670
すみません。文芸書籍サロンで見つけられなかったのでyahoo検索でたどり着いたのですが、またscとやらに書いていたみたいです。
次回こそワイ杯に初参加させて頂きます。
しかし一人称縛りはつらいです。
もう一度ご検討いただけないかと祈る次第ですm(._.)m
0122この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/17(月) 23:43:24.01ID:5soFlAGT
>>121
勉強と思えばいいんじゃないかな
普段慣れない一人称の勉強にと
私の場合はずっと一人称の文章書いてたから
最近三人称の勉強をしている
0123この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/18(火) 01:34:26.76ID:jUmu6iUb
 昨晩大いなる衝撃を受けた。ここ最近入り浸っている某掲示板のスレッドにとんでもない告白が記されていたのだ。
 それは文章評価スレという、書き込まれた文章をスレ主であるワイ師匠が詳しく文章批評をしてくれるスレッドである。
 そこでのワイ師匠の指摘は、なるほど納得いく指摘ばかりで大変勉強になる。私も自身の文章向上のためにと、このスレに短編をいくつか書き込ませてもらったものだ。
 自分で書いている時には全く気付けなかった拙い点を、懇切丁寧に指摘を受ける。ああ、蒙を啓かれるとはこういうことかと、唯々感銘を受けるばかり。
 そんな、尊敬するワイ師匠が、実は十二歳の女の子だったとは。これを驚きと言わず何と言おう。
 しかし、同時にシンパシーのようなものも感じた。というのも、私もリーマンAなるペンネームを使っているものの、実は現役JKであったので。
 
 どうして大人の振りをするのか? 自己分析するに、それは子ども扱いされたくないという、一種の背伸びだ。大人から見たら、正しく子供らしい所業であるのだろう。でも……。
 私は周りの女生徒を見やる。そして気付かれぬよう小さく溜息を吐いた。こんな連中と同一視されたくない。そんなの、当然の感覚でしょう? 私は誰に問い掛けるでもなく、そんな言葉を心中で呟いた。
 たった今、私の周囲で飛び交うは、知性の欠片も感じられぬ会話。何の有意義さも見出せない。どころか、私には最早唯のノイズにしか聞こえない。
 そう、意味のある言葉ではなく、音の羅列だ。本当に、耳障り極まりない。
「でさ、××××××なのよ!」
「本当に? ××××××××だし!」
「××××? ××××!」
「×××!」
 ああ、五月蠅い。五月蠅い。五月蠅い。しかし耳を塞ぐわけにもいかない。そして聞き流すこともできない。そうだ、この不快な雑音の濁流をさらう必要がある。何故なら――。
「ねえ、梓もそう思うよね?」
 そら来た。どうしたわけか、彼女らは人に同意を求めたがるのだ。しかも否定をすることは許されない。ならば聞くなと、私は思ってしまう。
 ――そう思うよね? その魔法の一言で、周囲は皆全肯定マシーンと化す。
 この世で一番美しいのは誰? そう問われて白雪姫と答えるような正直者の鏡に居場所はない。それにしても、嘘つき鏡にばかり囲まれて虚しくはないのだろうか?
0124この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/18(火) 01:37:09.99ID:jUmu6iUb
 しかし、そうは思っても、与えられた役割を演じるのを拒むことはできない。残念ながら、私はそんな強さを持ち合わせていなかった。
「だよね。いやあ、その大学生はないわ。ちょっと絵美に相手してもらっただけで勘違いしちゃってさ。彼氏面で横柄な態度? 身の程を弁えなよって話よね」
「でしょ? もうね、ウザイったらなくてさ。だからバイバイしちゃった」
「アハ、可哀そう」
 私の口からも軽薄な雑音が垂れ流される。心中は羞恥で燃え上がらんばかりであった。
 口をきゅっと閉ざして、再び聞き役に徹する。話の中身を辛うじて捉えながらも、羞恥を塗り潰すために、新たなる短編の構想を練っていく。
 小説を書くこと。それは、私にとってプライドを守るための手段なのかもしれない。私は、私だけは彼女たちとは違う、と。
 
 級友たちの馬鹿な会話を聞き流しながら、概ね次回作の構想は固まった。家に帰ったら、早速文章にしよう。そして、文章評価スレッドに書き込むのだ。ワイ師匠に見てもらおう。
 そんな予定を思っていると、不意に瞼の裏にある情景が浮かんでくる。それは、小さな女の子の姿だ。その子の部屋には、赤いランドセルが転がっている。
 女の子は学習机に向かい合う。机の上には、小学生の学習机には不釣り合いなノートパソコン。
 むーと可愛らしく唸りながら、目で追っているのは私が書き込んだ短編だ。そうしてよくよく読み込んだ女の子は、小さな指を精一杯動かしてキーボードを叩く。
 打ち込まれるは、古の賢者のような老獪な言葉の数々。私を教え導くために、子供らしからぬ背伸びをしている。
 ああ、なんて可愛らしいのだろう。そして、なんと素敵な背伸びであろうか。
 よし、決めた。先程まで練っていた短編は破棄。新しい短編は、幼き賢者の物語だ。
「……梓、気持ち悪いよ。何笑ってるの?」
「えっ! ああ、その……思い出し笑い、かな?」
「ふーん。そう?」
 級友は腑に落ちない表情を作るが、一応納得の言葉を返す。
 私は危ない危ないと、心中で呟きながらも、幼い賢者の物語に思いを馳せる。
 新しい物語を紡ぐ興奮からか、不快な雑音もいつのまにか気にならなくなっていた。
0125この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/18(火) 01:43:39.01ID:jUmu6iUb
次のワイスレ杯が一人称縛りと聞いて
勘を取り戻すために、一人称の短編をぱぱっと書いてみました
私も次回のワイスレ杯に初参加したく思います

それはそれとして、よろしければ上に書いた短編もご講評頂ければ幸いです
0126この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/18(火) 03:00:31.90ID:hMw2xSwl
 その日の午後、僕は公園のベンチに座って
聖書を読んでいた。
 翌週に教会で結婚式を控えているので、知識を蓄えておきたいと思ったからだ。
「はろーはろー」
 太もものすぐ隣で声がしたので、視線を移すと小人がいた。小指サイズ。鉛色のスーツに身を包んでいる。
「小人が見える」
「小人ではありません。私はロボットです。紀元4000年から来ました」
「へえ。何の用事で来たんだい? 」
 
 ロボットの説明は支離滅裂だったが、要約すると、紀元4000年の世界は滅亡の危機に瀕するから、歴史を変えに来たそうだ。
「だから、今から10分後、女がここにきます。足をかけて転ばせて下さい」
「女が転ぶくらいで世界が救われるのかい? 」
「はい。妊娠中ですから流産します。計算しました」
「へえ。別にいいけど、お礼が欲しいな。この世界の記録はあるの? 」
「はい。全てあります」
「大地震の日付を教えて。または今年の万馬券」
「駄目です。歴史が悪く変わります」
 このロボットはケチだ。……僕は考える。
「じゃあ、個人の生涯年収」
「あなたのは無理です」
「僕じゃないよ。他人さ」
 免許証を見せる。
「僕は楠井祐太。知りたいのは掛井源一郎」
「掛井源一郎の生涯年収は5億2千462万2156円です」
「けっこう稼ぐんだね。なら彼女も安泰だ。……教えてくれて、ありがとう」
 僕はそう言って、聖書の角でロボットを潰した。
 何故かって?
 簡単さ。歴史が変わったら困るからだ。
 掛井源一郎は僕の親友。
 これからここにくる彼女は彼の妻だ。
 ちなみに僕の子供を妊娠している。
 来週別の女と結婚式を挙げる僕だけどさ。彼女への愛は本物だ。もちろんお腹の子への想いも。
 という事で、僕は人類の未来より、愛をとった。まあ、当たり前だよね?
 
 
0127この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/18(火) 03:22:11.89ID:JIJPesSo
「門司港駅探訪記」出身者にはごめんなさい・中年の細道

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
今年で45歳、芭蕉が旅に出た年と同じになり感慨深き今日この頃。
妻の帰省に付添、いざ最果ての九州へとおもむかん。

飛行機に揺られそして列車で門司港駅へ。
ついて駅舎を見てがく然!
古い!古すぎる!!
なんでも大正3年(1914年)建築だとか・・・
嗚呼、なんと物持ちの良いことよ。
新しい駅舎を立てたかろうに・・・
近代的なビルにしたかろう。
観光客は喜び、写真などとっておるが駅員の大正ロマン的な制服を見ると、きっと100年前からのお下がりに違いない。
ここに現代日本の地方行政の財源不足を目の当たりにしたり。

駅を出で、また眼を疑う。
駅のロータリーに人力車!
なんと九州では人力車が庶民の足なのだ!
近づいてみると車夫いわく
「1区画2000円で観光案内しますよ」
おお、何とインフレなことか!
今日、東京では初乗り410円だというに…
麻生副総理のおひざ元の福岡ではこんなにも、せっぱつまっておるらしい。
しかし、ちょっと待てよ。
発展途上国のタクシー情勢に詳しい私はピンときた。
これは観光客料金に違いない。
きっとダメもとで観光客に日当の3倍ぐらいの料金を吹っ掛けるのだ。
地元民はきっと10銭ぐらいで乗っているに違いない。
そう判断して車夫を断り、市街へ出る。
と、そこには驚くべき光景が…
レンガ造りの建物群!
なんと健気に欧米文化を取り入れようとする九州人。
今さらレンガで造るよりCR工法や鉄筋建築をしたほうが耐震技術的にはよかろうに…
最新技術の入らない哀しさ、明治時代の欧風レンガ建設の多いこと。
いわく、大阪商船・門司関税局・三井倶楽部etc.
姉歯氏はここに来て建築士となればきっとの再起できるに違いない…

ふと、船泊にある船を見る。
おおっと!外輪蒸気船!
ペリーの忘れ形見であろう。
いまだ文明開化ならずや

しばらく歩くと、蒸気機関車があった!
先の蒸気船といい、機関車といい、さすがは筑豊炭田を有す九州のエネルギー源は石炭であったか。

などとカルチャーショックを受けながらも妻の実家に到着。

義母の手厚い歓迎など受けつつ、今晩の御飯を買いに市場へ。
なんと!
ふぐ刺し特売398円也!!

やはり、文明国とは貨幣価値が違うと実感したのであった。

(了)
0128この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/18(火) 03:48:54.80ID:hMw2xSwl
>>126
評価お願いいたします_(._.)_
辞書とにらめっこして推敲したから、
文章になってるはず……!

杯皆さん頑張ってください!
0129この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/18(火) 04:03:47.41ID:JIJPesSo
127ですが、3点リーダー、感嘆符の後の一字空け、禁止のナカグロ全て推敲前に送ってしまいました。
失礼いたしました。
質問ですが、この板では文頭一字空けした方が良いですか?
0131ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/18(火) 08:15:49.31ID:Z6nYSvKD
>>123-124
ワイの掌編に乗っかっているので、その部分が無いと成立しない話になっていた!
それ以外は悪くない! 女子高生にしては言葉に古めかしさを感じるが、
文学少女と云う設定であれば些末なことと云えるだろう!
文章の癖なのか、接続詞の「そして」の頻度が高い! 大した疵ではないが!

主人公の感性が光る佳作であった!(`・ω・´)
0132ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/18(火) 08:16:13.50ID:Z6nYSvKD
>>126
>この世界の記録はあるの? 」
(語尾に妙な空白がある!)

>「はい。妊娠中ですから流産します。計算しました」
(この一文だけでは世界を救う理由になっていないように思う!
 お腹の子供が成人となり、世界を滅ぼすような兵器を開発する等の理由付けが欲しいところ!)

ロボットの計画は主人公の手によって阻止された!
ここに訪れる女は主人公の子供を身籠っていた!
結婚相手は主人公の親友で自身も来週には結婚する!
全ては愛の為! 上手く話が纏まっているように見えるが、看過できない疵を孕んでいた!
ロボットは紀元4000年の未来から来ていた! ある程度の未来を知っている! 女の訪れを言い当てていた!
それならば自身が主人公に潰される未来も見えていたのではないのか!
ロボットなので人類を超越する記憶力を有していてもおかしくはない!

もう少し設定を考える必要があった!(`・ω・´)
0133ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/18(火) 08:17:33.43ID:Z6nYSvKD
>>127
>古い!古すぎる!!
(感嘆符のあとに文章が続く場合は全角の空白を入れた方がよい!)

>なんでも大正3年(1914年)建築だとか・・・
(通常は「・・・」の中黒は使わず、「……」の一組の三点リーダーを使う! 似たような箇所の指摘は省く!)

>駅を出で、また眼を疑う。
(「出で」は「いで」なのだろうか! 「出て」であれば打ちミスになるのだが判断に迷う!)

>今日、東京では初乗り410円だというに…
(「……」でよい! これ以降、同じ指摘はしない!)

>姉歯氏はここに来て建築士となればきっとの再起できるに違いない…
(以前の醜聞を思い出させるので実名は出さない方が無難! 「きっとの」の「の」は無くてもよい!)

>いまだ文明開化ならずや
(句点がない!)

ワイが伏線と思っていた部分は回収されなかった!
主人公は四十五才となっている! 訪れた先のレトロな感覚に馴染めずに明後日の方向をひた走る!
>地元民はきっと10銭ぐらいで乗っているに違いない。
この一文でワイは現代人ではない、と踏んだ! 落ちで回収される伏線であると密かに断定した!
しかし、ただの観光だけで話が終わってしまった! 主人公の感覚のずれは何なのか! 住んでいる地域に問題があるのか!
若年性アルツハイマーで今昔の記憶が入り交ざっているのだろうか!

現代が舞台なので荒唐無稽が過ぎたように思う!(`・ω・´)
0134ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/18(火) 08:25:38.84ID:Z6nYSvKD
>>120
ワイも無理があると思った!
父親がパパであれば、その考えもオッケー!

>>121
個人的に一人称は厳しいらしいので、
三人称一元視点のエッセイ風小説でもいいかもしれない!
主人公は作者、と云う部分に変わりはないが!

>>122
向上心のある考え方である!

>>125
一人称縛りで決定した訳ではないが、
作者を主人公にしたエッセイ風小説になるかもしれない!

>>129
作品として投稿するのであれば行頭一字空けはした方がよい!

>>130
私小説もエッセイ風小説の中に含まれる!

エッセイ風小説が意外と受け入れられているように思える!(`・ω・´)
0135この名無しがすごい!
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2017/07/18(火) 08:46:02.85ID:PuZ6Gfeb
>>122さんありがとう。練習だと思えば…そうですね。なにごともチャレンジですね〜
ワイさん、ありがとうございます。では2作投稿させていただきます(`_´)ゞ
みなさん相変わらずうまいですね
0136この名無しがすごい!
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2017/07/18(火) 08:55:57.46ID:hMw2xSwl
>>132
ありがとうございます。
パラドックス系の設定むずいっすねorz
精進します……!
0137この名無しがすごい!
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2017/07/18(火) 09:55:47.48ID:BI5zo8rn
いかせていただきます!

冒頭 ファンタジーワールド

家族は3人。父、母、妹。
西暦1501年。それは16世紀のこと。
クリーヌという商業都市で主に絹織物を商売の生業としていた
0138この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/18(火) 10:00:58.12ID:BI5zo8rn
あっ。文が途中で切れちまった。
すまん!続き!

父「ありがとうございやしたー。」

父はいつものように絹織物を売り、母は父のそばで絹織物をつくり、妹は俺と一緒に呼び込みをしている。

なんら変わらない日常の光景。
稼ぎはまずまずと言っていいのだろうか?
とにかく絹織物が完売する日は今まで一度も見たことがない。

まだ15歳の子供の俺にとっては、家族が稼げているのかはわからない。
家はない。
ソグド商人やムスリムしょ
0139この名無しがすごい!
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2017/07/18(火) 10:25:12.19ID:BI5zo8rn
うわ!また途中で切れたし!
これでラスト!

のような行商人生活のため、基本野宿だ。
他のみんなは学校に行き、家を持ち、それはまた裕福な生活を送っているのであろうが、俺自身この家族と暮らしてなんら不自由を感じたことはない。

確かに日によっては、飯が食えぬ時もたびたびある。
ただ、家族は明るい。
そのため日々笑顔を絶えない家庭であって、十分幸せだったのだと言える。

しかしそんな日が一瞬でシャボン玉のように淡く消えていくとは思わなかった。
そうあの日までは……。

4月16日、そうそれはそんな日だった。

俺「見てらっしゃーい!いらっしゃーい!」
俺はいつにもまして大声で呼び声をする。
なぜかって?
昨日大好きなコッペパンを食べたから!
元気が出ているのである。今の俺。

妹「いらっしゃ……ゴホゴホ。」
俺「おやおや?ダイジョーブか?我が妹よ。」
妹「お兄ちゃんのそのハイテンションで思わず声がむせちゃったわ。」

俺「なんくるないさー。その調子じゃ今日は無理っぽいから奥で休め。」

妹はそれを聞いてうんとうなずき、テントの隅の方にいって座り込んでしまった。
俺「さてと。今日も張り切っていくぞ!昨日はあまりお客さん自体が少なかったし、それに昨日コッペパン食べたし、頑張らねーと!」

そして俺が必死に呼びかけをしている最中に、悲劇が起こった。

「きゃーー!!」

それは断末魔とも呼べる悲鳴だった。
いやまあ異常事態を知らせる鐘のようなものであった。
本能的にそれは未曾有の危険な出来事が起こったとこの時誰もが思っただろう。

俺がふとその声の下方へ振り向くと……そこには巨大なキノコ雲のような造形をした茶色い、ミミズのような色合いのモンスターが触手を使い、人々をみるみるうちに食していったのだった。

当然街は大混乱。パニック錯乱だった。

「ブボボボボボ……。」
その気色の悪い声が恐怖心をみるみるうちに掻き立てていく。
0140この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/18(火) 10:27:56.23ID:BI5zo8rn
すまんこれで本当のラストだ。
また途中で切れた。
これで評価頼む!どうぞ!

すると今度はそのモンスターが俺ら家族の方に刃を向けてきた。
父、母、妹は足がすくみ逃げることもままならなかった。

そしてそのモンスターの触手が家族の方に手が伸びる。
父「うお!離せゴラ!!」
母「きゃー!!」
妹「お兄ちゃーん!!」

しかしこんな屋台の大きさの2倍もあるような身長のモンスターになす術などない。
父、母、妹の身体をそのモンスターの触手がめしめしと縛りあげていく。

このままでは家族が握りつぶされる。
そこで俺はせめての抵抗を!と思い立ち、家族のテントにあった魚を捕る用の槍をそのモンスターに向かって投げ入れた。

しかしそんなものが効くはずもなく、俺の体は五本の触手のうちのもう一本余ったもので、俺の身体も捕らわれ、そしてついに家族4人仲良く、そのモンスターの体内に取り込まれてしまったのだった……。

終わり!

どうだった?いい評価をしてくれることを願う!
将来小説家希望なので!そこのところも見てくれ!
0142この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/18(火) 13:46:03.93ID:FdBYx1+Q
ちゃんとおれがメールで世界を動かしている証拠な。

中国、完全終了。GDP成長率たった6.9%。これもう国家崩壊だろ [無断転載禁止]©2ch.net [589351131]
http://leia.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1500263971/307-

【金】またまた安倍ちゃんがGJ! 世界の貧困撲滅に1100億円出すよ!! 日本で貧困は自己責任かな? [無断転載禁止]©2ch.net [599951212]
http://leia.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1500328057/280
0144この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/18(火) 14:42:01.34ID:FdBYx1+Q
支配構造の変革のために機関に追われてる孤独の観測者だよ。
0146この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/18(火) 18:47:43.61ID:JIJPesSo
>>133
評価ありがとうございました。
推敲前の文章が送られてしまい、お詫びを送ったのですが行き違ってしまったようです。
言わずもがなの添削させてしまってすいません。
自分では、主人公を明後日の方向に走らせて、スカタン旅行記の形でありながら、門司港の観光案内ができたら…… と思って書きましたが、力不足でした。
もっと勉強します。
0147ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/18(火) 18:51:48.32ID:Z6nYSvKD
>>137-140
>家族は3人。父、母、妹。
>西暦1501年。それは16世紀のこと。
>クリーヌという商業都市で主に絹織物を商売の生業としていた
(地の文に見える! 主人公が抜けているので一人称なのだろうか!
 曖昧な書き方なので人称が揺れて見える! 最後の行に句点がない!)

>父「ありがとうございやしたー。」
(ト書きを彷彿とさせる! 描写で人物を書き分けた方がよい!)

>父はいつものように絹織物を売り、母は父のそばで絹織物をつくり、妹は俺と一緒に呼び込みをしている。
(この一文から一人称の小説が始まっているように見える!)

>確かに日によっては、飯が食えぬ時もたびたびある。
(「日によっては」は限定された言い方なので少ない回数に思える!
 「たびたび」は何回もあることなので一文の中で整合性が取れていないように見える!)

>俺「なんくるないさー。その調子じゃ今日は無理っぽいから奥で休め。」
(「なんくるないさー」と云う言葉は必要なのだろうか! クリーヌの設定が霞むように思う!)

>〜それに昨日コッペパン食べたし、頑張らねーと!」
(地の文で語っているので口語体で語る必要はない!)

>しかしこんな屋台の大きさの2倍もあるような身長のモンスターになす術などない。
(主人公は十五才! 身長はわからない! 物売りをしている場所も不明!
 その主人公が下を見ているのでモンスターは小さいように思える!
 実際は屋台の大きさの二倍に相当した! 描写がおかしいように思えてならない!)

全体的に見て文章は拙い! 人物の容姿に関する描写がない! ト書きのような書き方に頼っていた!
外国と思わせる要素が何もない! 舞台の設定がほとんど活かされていなかった!

小説の形態として見れるかどうかの境目なので点数は控える!(`・ω・´)
0148この名無しがすごい!
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2017/07/18(火) 18:55:07.80ID:JIJPesSo
>>141
そうなんですよ!
母には「それだけはやめて」と言っているのですが「水道で流しながらおろせば平気や」と、素人のフグさばきをやめてくれません。

門司港に家内の帰省に付き合い20年ほど。大正レトロな街並みと関門海峡の風情は最高です。
小倉から在来線で3駅ですので、皆さんも是非遊びに行ってくださいませ。
0149この名無しがすごい!
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2017/07/18(火) 20:44:47.91ID:BI5zo8rn
>>147
ありがとうございました。

・この状態からどうすればうまい文章を書けるようになりますか?

・どのようなことを練習すれば拙い文章力を克服できますか?

・拙い文章ではやはり小説家になるのは厳しいですか?(ト書きのような書き方も含めて)

・自分は現在25歳ですが、25歳でこの文章力はまずいですか?

もしよければアドバイスをください。

よろしくお願いします。
0150この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/18(火) 20:59:12.77ID:jUmu6iUb
>>149
ワイさんではありませんが一つアドバイスとして言えるのは
書くより先に、多くの小説に目を通すべきかと
ネット小説ではなく、プロのきちんとした小説です

もう沢山読んでいるよ! もしそういうことでしたら
単に文字やストーリーを追うだけでなく、どんな文章の書き方をしているのか
どんな表現をしているのか、どんな言い回しをしているのか、等々
そういった文章作法を意識して読まれればどうでしょう?

然る後に、文章を書いてみる
そうすれば文章力は自ずと上がるのでは、と愚考する次第です
0151この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/18(火) 21:14:32.55ID:jUmu6iUb
>>131
講評頂きありがとうございます
うーむ。「そして」、読み返すと確かに多いですね。癖……なのでしょう。
良い気付きが得られました。次回以降注意して見直してみます。

主人公の感性が光る佳作とは、恐れ多い評価ありがとうございました
0152この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 00:16:11.63ID:w8cqq92d
>>148
まあ普通に食ってる分は死なないからいいんじゃね
命の危機になってる人って毎回内蔵チャレンジャーだし
筋肉で当たった人は聞いた事がないよ
シガテラとかは別で

スーパーの鮮魚市場でフグが並んでるのも山口から南だけらしいね
0153ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/19(水) 05:51:08.76ID:4BeZab+a
>>149
>・この状態からどうすればうまい文章を書けるようになりますか?
>・どのようなことを練習すれば拙い文章力を克服できますか?
文章力の向上の方法を訊いている時点で、二つの質問は同じ意味と捉えることができる!
筆力を上げる前に考えなければいけないことがある! どのような作品を書きたいのか!
例え話をしよう! 主人公が小学二年生で文体は一人称! この場合、筆力よりも内容の質が問われる!
反対に主人公が大学講師で平仮名を多用した平易な文章だと違和感を覚えることだろう!
内容に沿った文章が望ましい! 得意な人称で書くのではなく、話に適した人称を選ぶ方がよい!
結論として文章よりも先に内容である! その後に文章の問題が関わってくる!

プロットが完成した! 人称も決まった! 全ての準備が整い、あとは書くのみ!
この段階でようやく文章の話に入る! どうすれば上手い文章が書けるのか!
書き始めて間のない頃は量で勝負! 書けば書くほど反省点が見られ、改善することで上手くなる!
その方法には限界があって、やがて成長は止まる! 更に上に行くには学ばなければいけない!

対象は人間である! 深い考察が必要となる! どのような話であっても人間は登場する!
架空の世界の生物だとしても下地となっているのは人間の思考である! 擬人化した動物も然り!
人間を熟知すれば自然な行動をさせることができる! 主人公の心理状態に適した描写が可能となる!
まずは自身を対象にして人間の思考を学べばよい! どのような性格なのか! 何に興味があるのか等!
身近な友人へと手を広げて人物像を増やし、どのような話に適しているのか! 色々と模索するのもいいだろう!

ワイは巨大な駅のコンコースで通り掛かる人間を観察したことがある! 見た目の年齢、服装、歩き方、
表情等から隠された情報を引き出す! 自身に蓄えられた知識で想像する! 頭の中で人物像が完成すると物語が浮かぶ!
対象とした人物に相応しい世界観の話が出来上がる! おかげで小説のネタに困ることがない!
時に物語の舞台が先に浮かぶこともあるが、蓄えられた人間の知識によって導かれたものだと思っている!

>・拙い文章ではやはり小説家になるのは厳しいですか?(ト書きのような書き方も含めて)
ト書きは小説の形態ではない! 脚本家を目指すのであれば話は別である!
小説の中にト書きの技法を持ち込むのであれば、意味がなければいけない!
拙い文章については既に書いてある! 第一義となるのは作品の内容である!

>・自分は現在25歳ですが、25歳でこの文章力はまずいですか?
年齢は関係ない! 書き始めてどれくらいの時を経ているのか! そこに着目する!
十年以上でこの文章だと伸び代はないように思う!
ただし何事も絶対はないので、作者の努力次第となる!
年齢によって作風が変わることはある! 作者の興味の対象が移ることに起因する!

まずは書く! 失敗から学び、人間を知る!
飽くなき向上心と並々ならぬ努力の両輪で、作家に辿り着く道を走るしかない!
燃料は尽きることのない好奇心! 読者の称賛の声を継ぎ足して愚直に走る!
時に途上で休み、別の方向を眺めてもいいだろう! 気力を満タンにして、また動けばよい!

ワイの考え!(`・ω・´)
0154ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/19(水) 05:54:23.07ID:4BeZab+a
注ぎ足してであった!(`・ω・´) 朝食をいただくとしよう!
0155この名無しがすごい!
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2017/07/19(水) 06:50:03.81ID:owo/OyE6
>>153
・自分は高校生目線、つまり思春期、16〜18才目線で主に異世界モノや学園ものを書きたいと考えています。

・なので高校生や登場人物に沿って、書き方を変えなければならないってことでいいですよね?

・人間の心理状態と思考が自分にはわかりません。
わいさんは人間はいったいどのような生物だと思って、それを作品に反映させてますか?
聞いてみたいです。

・最後にト書きの意味を色々とネットサーフィンして調べたのですが、いまいち腑に落ちません。
ト書きと小説の書き方に一体どれほどの違いがあるのか、詳しく教えていただけませんか?

お願いします。
0157ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/19(水) 08:32:34.04ID:4BeZab+a
>>155
>・自分は高校生目線、つまり思春期、16〜18才目線で主に異世界モノや学園ものを書きたいと考えています。
>・なので高校生や登場人物に沿って、書き方を変えなければならないってことでいいですよね?
高校生が主役の話で純文学のような硬い文章が合うと思うのか!
異世界物や学園物を好む読者層は高齢者で占められていると思えるのか!
検索すれば大抵のことは知ることができる!

>・人間の心理状態と思考が自分にはわかりません。
想像を働かせればよい! 新聞紙からも情報は得られる!
傷害致死で高校生が現行犯逮捕されたとする!
警察の取り調べで判明した動機は遊ぶ金欲しさ!
そこまでして遊びたかったのか! どのような環境にいれば、そのような凶行に走るのか!
想像で補う! 行動原理を追求する! 納得のいく答えが得られれば、それが人間の行動となる!
この段階で安心してはいけない! ここから作品に仕上げて、初めて活かすことができる!
想像力は作家の資質の一つである!

>ト書きと小説の書き方に一体どれほどの違いがあるのか、詳しく教えていただけませんか?
>父「ありがとうございやしたー。」
父の部分がト書きに思える! 小説の会話文は地の文で誰が語っているのか、わかるように書かれている!
その為、父と追記したような表現はト書きに見える!

検索して調べる能力も作家には欠かせない!(`・ω・´)
0158この名無しがすごい!
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2017/07/19(水) 08:39:09.32ID:owo/OyE6
>>156
いや、調べてもわからなかったんで伺ってるだけですが?
はなはだ見当違いのコメントのように見えますね……。
0159この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 08:39:30.95ID:owo/OyE6
>>157
なるほど、わかりました!
ありがとうございました。
0161この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 08:50:43.78ID:owo/OyE6
>>157
最後にわいさんは、恋愛ものとか純愛ものを書くときにどのような点を意識して、またはこだわって書いていますか?
0163この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 09:24:36.32ID:TUM1z3UY
>>149たぶん圧倒的に読者量が足りないのかな? おれも人のこと言えないが、国語の教師に夏目漱石と谷崎潤一郎は極力読むように言われたよ。
売れている人はいライトノベル書きさんも夏目谷崎太宰三島は読んでいるはず。頑張れ。
0164ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/19(水) 10:33:36.41ID:4BeZab+a
>>161
作品による、としか云いようがない!
どのような人物を主人公に据えるのか!
小太りの男子高校生、鬼畜の女性教師、ませた女児、人間以外の何か等!
恋愛の対象はどのような人物なのか! 人外、動物、植物、物質等、
飛躍すれば範囲は無限の広がりを見せる!

悲恋にするのか! コメディタッチで進めるのか!
サイコサスペンス風に仕立てて読者の緊張感を煽る一人称に徹するのか!
物語の大きな方向性から始まり、細かい設定を活かせるように神経を張り巡らして書き進める!

どれか一つに注意すればいい訳ではない!
全てに留意して書き上げた作品に意味がある!

ワイの考え!(`・ω・´) 執筆に戻る!
0165この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 10:35:36.16ID:2XwSzcU7
夏目漱石なら、『こゝろ』だ。是非とも『こゝろ』を読むべし
漱石の最高傑作はあれだと、俺は思う
0166この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 10:58:00.87ID:owo/OyE6
>>162
黙れ。しゃしゃり出てくんな。
そんなレス返してくるなら、口閉じといてくれ。
調べてもわからなかったからこうして聞いてるだけ。
偉そうにしてるのはお前の方な。

まあこんなことで腹立てても仕方ないけど、お前の態度が気に入らんわ。

とりあえずト書きのことについてあんたでもなんか知ってたら教えてくれ。
0167この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 11:00:24.02ID:owo/OyE6
>>165
こころは読んでないなー。
読んだのは吾輩は猫であるとそれからだな。
まあどっちみち内容はよくわからんかったが……。

勉強するしかねーか……。
底辺高校出身だけども。
0168この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 11:01:30.69ID:owo/OyE6
>>163
夏目は吾輩は猫であるとそれからの2冊は読んでいます。
内容はさっぱりわかりませんでしたが……。
0169この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 11:03:15.41ID:owo/OyE6
>>163
でもなー。あんまり本を多く読んでも意味ないとおもうんですよねー。

別に読んだからって、文章力や表現力が身につくわけじゃないし。

そうなったら根本的に勉強ができないバカだから何を読んでも、成長しないだけかもしれぬ!
0170ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/19(水) 11:21:41.87ID:4BeZab+a
習うより慣れよ、と云う諺もある!
闇雲に書くのは難しいと思うので、ささやかな課題を出しておく!
するしないは本人が決めればよい! 書けたとしてもスレッドで発表する義務はない!
数日の期間を空けて自身で読み直せばよい! どこかしら修正する箇所が見えてくることだろう!

設定
共学の高校が舞台! 放課後を迎えた校舎裏!
主人公は二年生の内気な女子生徒! 意中の男子生徒を呼び出す為に下駄箱に手紙を忍ばせた!
恋愛対象の男子生徒はスポーツマン! 勝ち気な顔で背は高く、少し気が短い!
呼び出された手紙に従って校舎裏に赴く!
二人はクラスメイトなので知らない者同士ではないが、教室で会話を交わすことはほとんどない!

内気な女子は勝ち気な男子に想いを伝えることは出来るのだろうか!
打ち明けたとして恋は成就するのか、否か!

では、執筆に戻る!(`・ω・´) 人称は自由!
0171ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/19(水) 11:25:35.91ID:4BeZab+a
勝ち気な男子は短気な男子に修正!(`・ω・´)
0173この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 12:12:40.01ID:owo/OyE6
>>171
わかりました!!
数日間はちょっと時間が取れないので、厳しいと思いますけど、
1週間以内には返信します!
楽しみにしていてください!
0174この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 12:19:11.86ID:pwJ/exA2
>>172
新しい風が入ってきていいじゃん。
ワイさんの考えも聞けたし。
で、多分、ラーメンの時みたいにこのお題で誰か書くんだろ?
0175この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 12:39:55.65ID:2XwSzcU7
173はまあ、文章の練習ということで直球ど真ん中に投げ込めばいい
でだ。誰か別の人間が、このお題で変化球を投げるのが見どころだよね?
0176ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/19(水) 12:42:21.83ID:4BeZab+a
>>174
>で、多分、ラーメンの時みたいにこのお題で誰か書くんだろ?

(`・ω・´) (……この流れはアレか。おい、書けよ。なんだよ、誰も書かないのかよ。
        仕方ねぇな。じゃあ、俺がやるよ。今は時間が無くて忙しいんだけどさ、
        という自分が書くための前振りってヤツか)
0177この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 12:45:18.36ID:owo/OyE6
>>175
ふふふふ……楽しみに待つのだ!がおー!
0178ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/19(水) 12:45:29.28ID:4BeZab+a
昼食は鶏のタタキ!
刻んだ茗荷とポン酢でいただく!(`・ω・´)
0179この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 17:45:19.60ID:VX97H4E+
うわあ、知らないやつがいる。

正力松太郎が読売新聞作ってCIAに協力していたんです。
ナベツネは正力松太郎とCIAの連絡役でした。

日本人はアメリカ機密文書が公開されてるのにいまだに知らないままなんですね。
ぼくは日本人が情けない。

あろうことか、巨人ファンが他球団ファンを売国奴呼ばわりしたそうですよ。
ひどすぎるでしょ。
巨人ファンなんてみんな売国奴なのに。

ウィキペディアにも書いてあります。

巨人ファンは日本を売り渡しても自分がちやほやされたい売国奴の集まりに決まってるだろ。

そうやって真実から逃げて暮らすのですか。
巨人軍は売国機関。
日本人は50年間だまされて生きてきた。
いい加減認めてはどうですか。

ウィキ「正力松太郎」には、読売新聞の社主がCIAの協力者だったことは書いてあります。
0180この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 18:56:48.38ID:0G3F48Jl
才能も教養もミジンコ以下ですが、
金色夜叉を10回読めば、これくらいの落書き程度なら、書けるようになります。

野球部員たちの掛け声が聞こえてきた。
 甲子園を目指しているのだろう。声が想いを帯びている。
 わたし、幌平芽衣は、似た響きを知っている。

『怪人帝国に栄光あれ!!』
 怪人たちの断末魔だ。
 クリーム色に朱が混ざった脳漿をまき散らしながら、もれなくそう叫ぶ。
 帝国に対する忠誠の反映とも言えるその絶叫には、悲哀も後悔もない。
 己の役割だけに集中するもの特有の聡明さがある。清々しさとも言える。
 脳を破壊されながら絶叫する根性も、さすが怪人と言える。わたしなら無理だ。

 彼らの声を4年以上聴き続けてきたのが、ヒーローであるわたしである。
 中学生2年生の時に巻き込まれた事件をきっかけとして、この職業に就いた。
 親や学校にも秘密の生業である。
 現在、帝国からは「滅びのメリケンサック」と呼ばれている。
 メリケンサックを装着、ヒーローに変身して戦闘するからだ。
 ちなみに、通って二年になるこの高校では、こんな物はつけない。
 口数も友達も少ない、内気な女子で通っている。
 教室のすみで本ばかり読んでいるので、口調もこんな感じになってしまった。

 ……日陰は涼しく、そよぐ風が心地よい。
 それでもわたしは動悸がする。
 筧君をここ呼び出す為に彼の下駄箱に手紙を忍ばせたのだ。
 彼はわたしと同級生。
 ハンドボール部で、毎日飛び跳ねるスポーツマンだ。
 力強い眉、肉の厚い口元、骨太い顎、全てに勝気さを感じる。
 背はわたしが見上げるほど高く、少し気が短い。
 昼休みなどに、しばしば友達に怒鳴っているのを聴く。
 わたしたちはクラスメイトなので知らない者同士ではないが、教室で会話を交わすことはほとんどない。けれど幌平芽衣は彼を愛している。
0181この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 18:59:16.02ID:0G3F48Jl
>>180続きです。

きっかけは街を襲撃した怪人達との戦闘だった。
 彼は巻き込まれていた。
 礼拝するイスラム教徒のように膝と額を歩道のすみのアスファルトにつけていた。
 頭部を上腕で保護しながら、ハンドボールで鍛え上げた鋼のような体躯を、丸く縮こまらせている彼の姿は濡れネズミを連想させた。
 その時点で路上を襲った怪人は20体で、うち16体は撃破していた。
 残り4体のうち1体が彼の前に立った。
 恐る恐る見上げる筧君の潤んだ瞳はとても美しかった。半開きな口元の震え方も秀麗と言えた。
 あまりの美しさに一瞬我を忘れたけれども、あわてて加速して、怪人の頭蓋を右ストレートのメリケンサックパンチで砕く。そのまま残りの怪人の処理に向かう。

……敵全ての処理が終わり、現場から去っても、胸の高揚は止まらなかった。
 戦闘とは質の違う浮遊感。
 夜、布団の中でこの感覚のもとをたどると、彼の瞳にたどり着いた。
 その時自覚したのだ。
 わたしは彼を愛している。

 彼が校舎の陰から現れた。
 わたしを見て止まる。
 心臓が震えた。

 彼はこちらにすたすたと歩いてきて、胸元から手紙を一通出して、突きつけてきた。
「これ、書いたのお前か?」
「あ、うん」
「そっか。大切な用事って何だよ?」
「あたし、ね。筧君のことが……」
「お前俺とヤリたいのか?」
「え」
 頬と耳が熱くなる。
 彼を見上げながら、ぽかんとする。目まいのような感覚。
 そんなわたしを冷ややかな視線が貫く。
「固まんなよ馬鹿。俺はお前が好きじゃねえ。そもそも好き嫌い以前の問題だろ。身の程わきまえろよ、根暗女」
 彼はそう言って、わたしが一晩かけてしたためた手紙をびりびりと破った。
 破られたのは手紙。でも、もっと裂かれたのは、痛いのは……。
0182この名無しがすごい!
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2017/07/19(水) 19:06:57.15ID:0G3F48Jl
>>181 その夜、わたしは怪人帝国の本部に単身赴いた。
 無数とも言える怪人が襲ってきたので、彼らの頭蓋を、雄叫びと共にひたすら砕く。

 帝国本部福総統の執務室前までたどり着いた。
息を整えてから、躊躇なくドアを破壊する。
 ナチス帽子に胸がメロンみたいなバニーガールファッションの金髪美人さんが現れた。
 鞭をぴしぴしとしならせている。

「よくぞ来たな、滅びのメリケンサックよ」
「その台詞は必要無いから」
「そうか。では、いざ、しょう……」
 わたしは彼女の言葉を冷ややかに遮る。
「違うの。勝負しにしたわけじゃないの」
「え」
「転職しに来たの。みんな話を聞いてくれないから頭蓋砕いただけで、正当防衛」
「え」
「辞表は出してきたから、雇って。怪人メリケンサックになりたいの。お願い」
「……お前ほどの実力者なら、我らが帝国としては願ってもない人材ではあるが、何故、だ?」
 その問いを聞いた時、脳裏に映像が浮かんだ。筧君の潤んだ瞳。
 恋は叶わなかった。けれど、わたしはもう一度あの美しい瞳が見たい。この際、手段は問わない。
「……これは、恋なの」
 と、わたしは答えた。


以上です。良ければ金色夜叉読んで頑張ってください。
0194この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 22:02:46.93ID:VX97H4E+
死ぬまでに読むべきケンモメン必読書

舞城王太郎「世界は密室でできている。」村上春樹「ノルウェイの森」
小野寺整「テキスト9」六冬和生「みずは無間」円城塔「道化師の蝶」
村上龍「五分後の世界」椎名誠「インドでわしも考えた」荒巻義雄「神聖代」
赤松啓介「夜這いの民俗学・夜這いの性愛論」三島由紀夫「不道徳教育講座」
ガルシア=マルケス「百年の孤独」ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」
ヴォネガット「タイタンの妖女」カード「エンダーのゲーム」アシモフ「夜来たる」(五篇収録)
ニーチェ「道徳の系譜」スピノザ「神学・政治論」エリスン「死の鳥」
バリー「ケンジントン公園のピーターパン」サン・ピエール「ポールとヴィルジニー」

以上二十冊。

日本を代表する哲学書は田辺元「種の論理」です。
0198この名無しがすごい!
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2017/07/19(水) 22:36:25.81ID:LNKjWOPS
美味しい塩ラーメンはあったんや!
二代目がワヤにしてしまいよった
おやっさん帰ってきてくれええ
0199この名無しがすごい!
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2017/07/19(水) 22:39:47.08ID:0G3F48Jl
水を一番尊く思える作品は、星の王子様です。
この女、海くせえから相手にされなかったんだな、と思うのは、人魚姫です。
0201この名無しがすごい!
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2017/07/19(水) 23:01:45.12ID:0G3F48Jl
>>200
ディズニーのリトルマーメイド原作強姦した奴等のほうが鬼畜だから大丈夫です!
0203この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/19(水) 23:30:51.44ID:0G3F48Jl
>>202
磯辺巻きは好きだけど。
王子様は潮の香る料理を食べ飽きてたんでしょう。
潮の香りに嘔吐を覚えるほど……。
0205この名無しがすごい!
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2017/07/20(木) 00:05:15.67ID:YACOGjh/
>>204
マニアックw
くっそ、ワカメ酒の文化が西洋にあれば……y彼女は死ななかった!
死ななかったんだ……!

0206この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/20(木) 01:28:34.16ID:UCnbQQFy
塩ラーメンこそ至高やろwシンプルこそ料理人の腕の見せどころやでww
>>180この短時間ですげーうまく書けてるやん>>170も若いんだから頑張れ〜学歴は関係ない!
やる気のみ!
芥川賞の西村先生は家庭の事情で中卒だし、直木賞の宮部みゆきも高卒だよ。
ところでまとめサイトで見たんだけど、なろう作家さんが2巻まで約束していたのに1巻で打ち切りだって
読んでないけど、なろう歴史ジャンル1位だったらしい。出版業界はまじでキツイんかなー?
「五代文芸誌じやないと使い捨て」だよって小説スクールの講師が言ってたけど割とマジなんかな〜?
敷居が高すぎるんじゃ〜
おれは大衆文学が書きたいんよ カレーも中辛が好きやし
0207ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/20(木) 06:37:56.26ID:6SANcHIC
>>179
色々な板のスレッドに貼られていた!
評価文章と云うよりは喧伝目的なのかもしれない!(`・ω・´)
0208ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/20(木) 06:38:33.09ID:6SANcHIC
>>180-182
>教室のすみで本ばかり読んでいるので、口調もこんな感じになってしまった。
(口語的ではなく文語的な口調と言いたいのだろうか!)

>筧君をここ呼び出す為に彼の下駄箱に手紙を忍ばせたのだ。
(「ここ呼び出す」がぎこちない! 助詞が抜けているのだろうか!)

>帝国本部福総統の執務室前までたどり着いた。
(変換ミス!)

>「違うの。勝負しにしたわけじゃないの」
(打ちミス!)

>「……これは、恋なの」
(恋は叶わなかった、と前の地の文にあるので愛としてもよい!)

破天荒な設定を上手く纏めていた!
メリケンサックを装着すると、どのような姿に変身するのだろうか!
仮面は当然、と云う固着観念に囚われているように思える!
変身後の容姿をそれとなく伝えた方がいいだろう!

落ちがよい! 普段の筧からは考えられない、憐れな姿から恋心を覚えた!
最後は愛の為に怪人メリケンサックに志願した! 全てが規格外の内容なので、最後の大人しさが少し寂しいように思う!

ワイの場合
「これは、純粋な愛なの」
 変身を解いたわたしは舌なめずりをして答えた。
(主人公の隠された性癖、サディスティックな場面を垣間見せる手もある!)

中々の出来に感心した!(`・ω・´) かなり優秀!
0209この名無しがすごい!
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2017/07/20(木) 07:58:11.08ID:YACOGjh/
>>208
ありがとうございます!
気合い入れないでちゃちゃっと書いた方が評価が高いのは何故だろうw

金色夜叉の学生さんの闇落ちと高校の告白を掛け合わせて、こういう話になりました。

ちなみに文章を書きたくなったきっかけは金色夜叉です。
10回読みました。ああいう疾走感ある物語に憧れて真似から始めて、はや2年です。
0210この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/20(木) 07:58:48.77ID:B0nQJlJa
一人芝居「父さんの恋愛指南」前編

登場人物:高校生の娘を持つシングルファーザー
舞台:家庭の居間
舞台装置例:中央にちゃぶ台、仏壇、下手に玄関、下駄箱、上手に別間に続く廊下か階段
(素舞台でも可)

〈幕〉

下手玄関から入り下駄箱に靴をしまう。中央の娘に向かって(一人芝居なので娘がいる体で)

「ただいま」

中央の娘の顔を覗きこむ

「ただいまって言ったら何て返すんだ? そうだ、おかえりなさいだよな。父さんいつも言ってるだろう、挨拶はしっかりするように。
どうしたんだ? 辛気くさい顔をしてスマホを見て。
えっ? 好きな男の子に告白メールを送るか悩んでる? バカヤロウ! 恋心を伝えるのにメールなんて使うんじゃねえ! そんな空気を伝わる電波なんかに思いを乗せたら、大気の中でお前の気持ちが薄まっちまうじゃねえか。
いいか、恋心を伝えるのはラブレターって決まってるじゃねえか。
えっ? 古臭い? 昭和じゃないんだからって? バカヤロウ! 何でもかんでも機械に任せるんじゃねえ! 一文字一文字丁寧に魂を刻んで書けば、きっと相手に届くんだ。
父さんだって、母さんに恋文送って…… バカ! 恥ずかしいこと言わせんじゃねえ!
そうだな、こういうモンは独りで書くのがいいな。自分の部屋でゆっくり書きな。
おう! 後で夜食作ってやるからな。しっかりな」

娘が部屋に入るのを眼で追った後、仏壇に向かう

「母さん、アイツも恋に悩む年になったよ。年がら年中漫画ばっかり見て、挙げ句漫画の男のポスターを部屋中に貼って、実際の男に興味ないんじゃないかって心配してたのによう。
めでたいじゃねえか。
おう、そうだ。赤飯炊かなきゃ、夜食は赤飯だな」

いそいそと上手にハケる

〈暗転〉

(続)
0211この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/20(木) 08:00:07.57ID:B0nQJlJa
「父さんの恋愛指南」後編

〈明転〉

下手玄関から入り下駄箱に靴をしまう。中央の娘に向かって

「ただいま」

中央の娘の顔を覗きこむ

「おい! どうした? 何で泣いてんだ? 腹でもイテエか?
なに? ラブレターを相手の下駄箱に入れたら、下駄箱を間違えて他の奴に渡った?
そいつがイヤな奴で、そのラブレターをみんなの前で読んだ?
みんなが『昭和女』って冷やかしたって?
クソ、ウチの娘の恋心を笑いやがって!」

怒りに肩を震わせながら玄関に向かう
止められて振り向く

「バカヤロウ! そいつをす巻きにして、隅田川にぶちこんでやる!」

娘の表情を見て驚く

「えっ? その後、お前の好きな男がみんなの前でお前をかばってくれたって?
オマケにいつまでも泣いてるお前を心配して、家まで送ってくれたって?
それじゃ、それ、嬉し涙か?」

仏壇に向かう
背を向けているが、泣いているように見える

「母さん、今日も赤飯だな」

〈暗転〉

〈明転〉

下手玄関から入り下駄箱に靴をしまおうとすると、中に手紙があるのをを見つける
手紙を読む

「バカヤロウ! 照れるじゃねえか」

手紙を大事に折りたたみ、仏壇に供える

〈幕〉
0212この名無しがすごい!
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2017/07/20(木) 08:11:11.28ID:B0nQJlJa
210-211です。
脚本のト書きは、演者と演出家の想像力を阻害しないため描写を極力控えるものなので、この板に合っていないかもしれませんが、枯れ木もなんとやらで許してください。
設定も丸無視で、変化球がスッポ抜けましたかね?
0214ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/20(木) 08:45:17.94ID:6SANcHIC
>>210-211
末尾の句点はないルールと考える!
感嘆符の後ろに文章が続く場合は全角の空白を入れるのだが、
指摘が多くなるので該当部分の全てを割愛する!

>娘が部屋に入るのを眼で追った後、仏壇に向かう
(書き方が小説風になっている!)
ワイの場合
 上手に移動する娘を目で追う。その後、仏壇に向かう

最後、娘から貰った手紙に何が書かれていたのだろうか!
父親の台詞で仄めかせば娘の恋の結末が読者にわかる!
もう少し語って貰いたかった!

文章はルールに則っていた!
過去形で書かれた部分は一切なかった!

最後に切れはないがまずまずの出来!(`・ω・´) 暗転時にナレーションによる時間経過があれば、と思わなくもない!
0215この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/20(木) 08:53:11.07ID:Lo8Iu121
>>180
面白い
0216この名無しがすごい!
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2017/07/20(木) 09:17:39.14ID:B0nQJlJa
>>214
御批評ありがとうございました。
>最後、娘から貰った手紙に何が書かれていたのだろうか!
父親の台詞で仄めかせば娘の恋の結末が読者にわかる!
もう少し語って貰いたかった!
とありましたが、今回娘の恋愛の結末を書いたら陳腐になると思ってましたが…… 必要でしたか。
そういった、書き手と読者の温度差は、どう埋めていけば良いですか?
0217ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/20(木) 09:48:27.95ID:6SANcHIC
>>216
最後の父親の台詞を変えずに娘の恋の結末を仄めかせばよい!

一回目の赤飯はよい! 二回目の赤飯をやめて、最後の手紙のあとに赤飯を持ってくれば、
娘の恋の結末を匂わせることになる! 一回目の赤飯が伏線になっているので、
読者は無理なくハッピーエンドを想像することができるだろう!

小道具で語れば陳腐とは思われないのではないだろうか!(`・ω・´)
0218この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/20(木) 10:32:06.67ID:B0nQJlJa
>>217
ありがとうございます。

稚拙な文章で質問意図が分かり難くてすいません。
私としては、暗転〜明転の時間経過を曖昧にして、最後の手紙を父への「ありがとう」か数年後の父への「ラブレター」か、判断を読者に任せる形にしたかったのです。
やはり、ひとりよがりだったのでしょうか?
読者は娘の恋の結末を求めるとするなら、読者のニーズを察知するためにどうすれば良いですか?
0219ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/20(木) 10:46:31.62ID:6SANcHIC
>>218
数日の期間の暗転と数年の暗転を一緒にして、
更には手紙の内容を読者に想像させること自体に無理がある!
小説であれば父親の姿の変わり様で数年の時を感じさせることはできる!
または最後に孫の存在を仄めかして読者に想像させればよい!

今回のような書き方では読者に伝わらない!
情報が少な過ぎる! 伏線の意義を考えて貰いたい!

ワイの考え!(`・ω・´)
0220ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/20(木) 10:50:01.65ID:6SANcHIC
読者のニーズを考える前に作者の真意が伝わるような書き方に腐心した方がよい!

執筆に戻る!(`・ω・´)
0221この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/20(木) 10:59:00.85ID:B0nQJlJa
>>219―220
ありがとうございました。
力不足を痛感いたします。
しばらく書き込みを制限して勉強し直します。
これぞ、という作品ができたら投稿します。
そのときはまた、御批評くださいませ
0222自由
垢版 |
2017/07/20(木) 21:14:11.06ID:cnWHTzNN
以前『赤ずきんちゃん』を拝読していただいたものです。前回大変参考になる評価、感謝しております。
再び評価して頂きに参りました。どうぞよろしくお願いします。
0223自由
垢版 |
2017/07/20(木) 21:16:02.06ID:cnWHTzNN
タイトル『夢』

荒廃した世界にわたしはいた。
その中を、わたしはただ彷徨い歩いているのだが、歩いている間にも自分の身体が枯れていくのがわかった。
わたしは死ぬために今歩いているのだと自覚しながら、ただ引きずるように足を踏み出す。
だんだんと身体の力が抜けていく。ひゅうひゅうと喉の奥から異様な音がした。肺の腐った音だ。身体が毒に蝕まれていく。身体中から血が滲んできた。痛みはない。
わたしは、立ち止まった。崖っぷちにわたしはいた。震えような喜びに身を包み、それから一度涙して、足を踏み出した。数秒で身体が地に叩きつけられ、鈍い音と共に、骨や肉が潰れる。やはり痛みはない。
ようやく自由になれた。わたしは、『生』を手放した。

そこで、目が覚めた。ひどい夢だった。
こんなにも穏やかな日常を送っているのに、なぜ残酷な夢を見るのか。不思議でたまらない。大変住みよいこの世界が、滅亡するなんてありえない。これから、もっと便利になっていくであろうこの世界。
さぁ、今日も素晴らしい一日が始まる。わたしは、悠々と家の扉を開けた。

目が覚めた。何とも、現実離れした夢だ。あんな平和な日常など、とうの昔に消失したと言うのに。
あの頃を思い出した所で、何も変わらない。この荒んだ世界から、逃れる事なんて不可能なのだ。滅びたこの空虚な世界に取り残されたわたしが、辿り着く先は死のみ。あとは、死ぬのに相応しい場所を探すだけ。
そうこうしている間に、大きくも枯れた老木が見えてきた。わたしは手にしていた縄紐を、足のつかない位置にある太枝へ引っ掛けると、首を吊った。頸部が圧迫されて、呼吸が出来ない。脳への血液が阻害され、視界がブラックアウトしてくる。苦しみはない。
ようやく自由になれた。わたしは、『生』を手放した。

目が覚めた。何と悲痛な夢だろうか。思い出すのにも気が引けるほどの夢だった。まるで世界が崩壊したような夢。こんなにも発展した世界で、あんな非現実的な事が起きるはずがない。馬鹿げた夢を見たものだ。
さぁ、今日はこの世界を祝う盛大なパーティーだ。忙しくも、楽しい一日の始まりだ。わたしは、胸を馳せながら、家の扉を開け放った。
0224自由
垢版 |
2017/07/20(木) 21:23:02.15ID:cnWHTzNN
……あれ、エラーで投稿できない。まだ、続きます。すみません。
0225自由
垢版 |
2017/07/20(木) 21:30:53.69ID:cnWHTzNN
*目が覚めた。わたしは、息を吐くと苦虫を噛み潰したような笑みを浮かべた。
このような絶望的な世界に置かれても、なお希望を絵に描いたような夢を見る。
手に入るはずもない妄想を浮かべた所で、虚しいだけなのに。あたりには、朽ちた死体が無数に転がっている。珍しくも何ともない。
0226自由
垢版 |
2017/07/20(木) 21:32:31.72ID:cnWHTzNN
* もはや生き残っているのは、わたしだけかもしれない。それはひどく憂鬱な事だ。あぁ、だれか早くわたしを殺してくれまいか。死ぬ勇気のないわたしをどうか。
* けれども、そうしてくれる『人』がもういない。この世界には、わたしを殺す人間すらも。ならば、もうこうするしか方法はない。
* わたしは、集めた枯れ木を盛大なまでに燃やした。さようなら。この世界。煌々と輝く炎の中へとわたしは飛び込んだ。
皮膚が焦げる臭いがした。髪の焼ける臭いがした。肉が香ばしく焼けていく。喉が焼けるように熱い。眼球が、耳が、手が溶けていく。悔いはない。
* ようやく自由になれた。わたしは、『生』を手放した。
*
* 目が覚めた。いつになったら、わたしは本当に目覚めるのか。どうかこの悪夢から解き放ってくれ。もう懲り懲りだ。
こんな無慈悲な夢を見せられたら、せっかくの幸福な日常が最悪なものとなってしまう。
*
* この頃のわたしは、どうも変だ。おかしな夢ばかり見る。破滅した世界で、死を求める夢。それが、やけにリアルで終いには、どちらが現実のものなのかすらも、曖昧になる。
頭痛がする。今日は、家で休んでいたほうが良さそうだ。窓を少しだけ開けて、ベッドへ横になればきっと良くなる。夢の事も、すぐに忘れるだろう。次に見る夢が、この世界と等しく、どうか平和でありますように。
*
* それにしても、微かに感じるこのすえた臭いは気のせいだろうか。終
0227自由
垢版 |
2017/07/20(木) 21:34:52.09ID:cnWHTzNN
*←無駄に記号ついてしまいました。途中から無駄な改行もあります。すみません。。
よろしくお願いします。
0228この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/20(木) 23:25:11.37ID:F91HQpWK
1マス空けようよホントに。『、』の位置が微妙かな? 内容云々の前にまずそこかと
0229この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/20(木) 23:26:33.65ID:PKC+7vNc
ワイはクマである。名前はキャークマダらしい。
なんかさ人間に合う時に人間がキャークマダを叫ぶ
、なんかアラフォー女が韓国アイドルを見た時のリアクションぽい、
ワイは人気のアイドルかなにかなクマ。しかしそれより子供と老人は
怖いと叫ぶ人が多いクマ。こわいは人間の挨拶の言葉かなクマ。
ワイは「アドベンチャーワールド」でみたことあるクマ。世の中に「パンダ」
という生物あるんで、毎も遊んで食って寝てばかり、お腹が漉いたらすぐ
奴隷の人間が食べ物を持ってくるクマ、人間に言えば「ニート」だね。
このジャップランドにおいて在日という生物あるみたいで、
通称名を付けたら日本人に化けるみたいクマ、ワイは黒いクマ、
白いペンキで頭とお腹を塗ったらパンダに成れるかなクマ。
台湾で実際に成功した同胞があった、ワイもきっといけるクマ。

よろしくお願いします。
日本人向きの中国人を理解用の実用書を書くところちょっと思い付いたので
0230この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/20(木) 23:52:35.94ID:YACOGjh/
わいお師匠様に、「わたし」の多用は目にうるさい、て指摘頂いたの、懐かしいな。
同一表現の回避はプロの作品洗ってくと勉強しやすいと、思った。
0232この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/21(金) 00:11:08.44ID:ujUKuGGj
>>231
w
文豪様やんw
ちなみに三島由紀夫も「青の時代」で
「眉をしかめる」使ってるw

一定水準以上の文豪様は別ワールドだと把握してる。
 芥川作家もワケわからん文体の人いるよね。
0235ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/21(金) 06:21:37.10ID:Qu+wWZ16
>>223 >>225-226
コピペによる弊害と思われる箇所は問わない!

>震えような喜びに身を包み〜
(脱字があるように見える!)

>わたしは、胸を馳せながら、家の扉を開け放った。
(「胸を馳せる」と云う表現は珍しい! 通常は「思いを馳せる」である!)

>死ぬ勇気のないわたしをどうか。
>煌々と輝く炎の中へとわたしは飛び込んだ。
(自殺する勇気はない! それでいて何の切っ掛けもなく炎の中に身を投げた!
 矛盾しているように見える! 写実的な描写を心掛けているので引っ掛かった!)

>喉が焼けるように熱い。
(実際に炎の中で焼かれているので「喉が焼けて熱い」とした方がいいだろう!
 または「喉の奥に焼けた火箸を突っ込まれたように熱い」等の表現にすればおかしくはない!)

夢のループは話としてはよくある!
どちらが現実なのか、曖昧で最後まで暈した状況を保って終わる!
今回の掌編も「すえた臭い」と云う表現で匂わせている!
悪夢では全身が焼ける臭いを表現しているので幸せな世界と混ざって見えた!
臭気を落ちに持ってくるのであれば悪夢で臭いを表現しない方がよい!
残酷な描写は視覚や痛覚にとどめる! そうすれば最後の臭いに意味が生まれる!

もう少し細部に目を向けて作り込んで欲しかった69点!(`・ω・´) 表現は悪くなかった!
0236ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/21(金) 06:22:44.27ID:Qu+wWZ16
>>229
>なんかさ人間に合う時に〜
(会うでよい!)

>〜毎も遊んで食って寝てばかり、お腹が漉いたら〜
(「毎も」とは! 漢字ならば「空いた」とした方がよい!)

語り手であるクマの語尾にクマが付いている!
冒頭では付いていないので統一性に欠ける!
短文にしては漢字の変換ミスが多い!
着眼点は悪くないのだが、文章としては少し読み難い!
主人公のクマはどこで飼育されているのだろうか!
アドベンチャーワールドにいるパンダの事情を知っていた!
主人公を見に来た客からの情報、または飼育員から聞かされた話とした方がいいだろう!

発想は悪くないのでもう少し推敲に力を入れて欲しかったクマ65点!(`・ω・´)
0237ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/21(金) 06:32:50.83ID:Qu+wWZ16
>>235
>今回の掌編も「すえた臭い」と云う表現で匂わせている!
>悪夢では全身が焼ける臭いを表現しているので幸せな世界と混ざって見えた!
>臭気を落ちに持ってくるのであれば悪夢で臭いを表現しない方がよい!
>残酷な描写は視覚や痛覚にとどめる! そうすれば最後の臭いに意味が生まれる!
(臭気に関するワイの説明を全て削る!)

悪夢で臭気を感じた! 最後の幸せな世界でも「すえた臭い」を感じ取った!
悪夢の中にちっぽけな幸せな世界があると云う意味を仄めかしていた!
「すえた臭い」は束の間の幸せさえも崩壊させる! 終わりの始まりの意味である!

点数を修正して71点とする!(`・ω・´)
0238自由
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2017/07/21(金) 07:15:50.04ID:sjICRUVF
やはり的確ですね。ここまで的確に指摘されると恥ずかしいですね。
71点ですか?嬉しいです。臭いに関しては修正しなくても、良さそうという事で良いでしょうか。実際そこまで深く考えていなかったのが現状でした。
同一表現や「わたし」の多さは次の課題にします。
余談ですが、この作品は女性が書いたように見えますか。そこをいつも意識してしまいます。
0239ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/21(金) 08:35:45.94ID:Qu+wWZ16
>>238
臭い関連はこのままでよい!
文中の「わたし」の表記の多さには目がいった!
その多さは「なぜ、わたしだけがこんな目に」と云う切実な思いを伝えてきた!
今回の話には必要な部分と思い、指摘はしなかった!

文章は女性が書いたように見える!
平仮名の多さは以前に指摘した!
豊かな表現が作者を女性のように思わせる!
非情になり切れない部分に作者の人物像が透けて見える!

ワイの考え!(`・ω・´)
0240ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/21(金) 08:53:32.57ID:Qu+wWZ16
>>238
>荒廃した世界にわたしはいた。
>その中を、わたしはただ彷徨い歩いているのだが、歩いている間にも自分の身体が枯れていくのがわかった。
>わたしは死ぬために今歩いているのだと自覚しながら、ただ引きずるように足を踏み出す。

>>223の冒頭の抜粋!
平仮名の多さが過酷な世界観を和らげているように見える!

ワイの場合
 空は毒を塗したような紫で蓋をされていた。
 大地は黒く爛れている。生気を吸い取られて干からびた人々が仰向けに斃れていた。樹の虚と化した大口で空に怨嗟の声を浴びせる。
 その中、私は襤褸を纏って彷徨う。靴の先は破れて黒い芋虫のような親指が覗いていた。自身の歩みも遅く、地べたをはいずるように歩いた。

漢字の多さと絶望的な状況を描写してみた!

さて、書くか!(`・ω・´)
0241この名無しがすごい!
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2017/07/21(金) 09:05:25.28ID:/J7KjUvc
>>238
ワイさんじゃないけど。
楽しく読めました。読者を引き込む力があります。

ただ、女性が書いたように見えなかった。さようなら、辺りで女性かなと思えたくらい。
パーティーはドレスが似合うかな、とか服装入れた方がいいかも。それでも出だしは男っぽい。
0244自由
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2017/07/21(金) 09:08:53.69ID:UKAwRp5d
書く人が変わるとこんなにも違うんですね。すごい。頭の中にない言葉ばかりで、同じように書けと言われたら、今のわたしにはとても無理だな、と思いました。

「わたし」に関してのご指摘もありがとうございます。

性別は、やはり乗り越えられない壁があるのでしょうかね。

また、来月トライします。
0245自由
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2017/07/21(金) 09:11:56.61ID:UKAwRp5d
ちなみに、主人公は成人男性の設定です。書いたわたしが女です。そういった表現もまだまだだなと反省。日々精進ですね。
0246この名無しがすごい!
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2017/07/21(金) 09:19:52.16ID:BF3v9ja0
>>236
ありがとう
日本語の表現は難しいな。手元の仕事が終わったらまたやりなおそう
まぁ、元々小説家になる気0だから
今はまだ2月31日、24+4=28の日本軍に苦戦してる
0247この名無しがすごい!
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2017/07/21(金) 09:24:01.62ID:BF3v9ja0
みすた
24+4=26の日本軍ね
あrと
昨年850から100増産で今年820など
マジでそろそろ頭が厳しい
0248この名無しがすごい!
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2017/07/21(金) 12:03:09.19ID:mrxkigjD
羽鳥慎一の番組でシンギュラリティが取り上げられてた。わりと面白かったので是非。
https://youtu.be/-OtKpNlBWqg
0251ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/21(金) 17:43:12.06ID:Qu+wWZ16
>>250
>いつのまにか気がついていた。
>――ここはどこだ?
(突然に意識が回復した、と云う意味で「ふと気がついた」とした方がいいように思う!)

>左腕にも血のにじんだ包帯が包帯が巻かれている。
(打ちミス!)

>「怖ろしいほど‥‥驚くほど強く早かった。
(「……」の方がいいのだが、機種やサイトによって表示できない可能性があるので問わない!
 「早かった」は「速かった」とした方がいいように思う!)

>橋のたもとに佇んでいた。
(二度目の指摘になる! 橋のたもとは渡り始めの部分のことである! 端の意味はない!)

>障子にうつる伽世のきれいな影が廊下の橋に消えていく。
(変換ミス!)

丁寧に書かれていた! 読み易く人物の心情にもおかしなところはなかった!
伽世は本当に商家の娘なのだろうか! 溺水した主人公の対応を見ると少し疑わしい!
設定上、素性を隠す必要があるのかもしれない!

長刀の刀身は黒かったのか! 最初の文章で明かされていただろうか!
闇の中で黒い刀身を振っていたイメージがワイにはない!
描写はどうなっていただろうか! 初めて出された設定に思えてならない!

ここまでのワイの感想!(`・ω・´) 他の登場人物はいいのだが、主人公の容姿にも少しはスポットを当てて貰いたい!
0252この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/21(金) 18:09:32.96ID:mrxkigjD
麻雀人工知能対人類最強勢 7月23日ニコニコ動画

爆打 vs 人類 麻雀AIは人間を超えたのか?】 麻雀スリアロチャンネルにて7月23日(日)21時00分より放送
http://kinmaweb.jp/archives/25112
0254この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/21(金) 22:11:56.34ID:vjVdykWr
>>251
読んでくれて本当に本当にどうもありがとう。

>突然に意識が回復した、と云う意味で「ふと気がついた」とした方がいいように思う!)
先に目が覚めて、そのあとに遅れて意識(言葉)が戻ってくるイメージで書いたんだけどちょっと考えてみます。
時間の表現て難しいですね。先々つまづきそうな気がしてきた。

>長刀の刀身は黒かったのか! 最初の文章で明かされていただろうか!
>初めて出された設定に思えてならない!
指摘のとおりで、>>71の稿にはなかった。
長刀についての指摘をきっかけに設定を見直し、>>71の稿にも手を加えました。
話が一段落したところで、もう一回まとめて読んでもらえたら、と思っています。

>橋のたもとに佇んでいた。
>(二度目の指摘になる! 橋のたもとは渡り始めの部分のことである! 端の意味はない!)
語義について争う気は無いんだけど、ちょっとここを見て欲しい。
同じ疑問を持った人がいるらしい。回答者の答えもいろいろw

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10119318470

俺はこの画像でいうところのCのイメージで「たもと」といっていた。
ここに童がいて(脳内イメージではもっと大きな橋で、童は擬宝珠の近くにいる)主人公が話しかける、というイメージ。
もしこの場所を「たもと」と言えないなら、なんと表現すればいいでしょうか?

続きができたら、またお願いします。
ありがとうございました。
0255この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/21(金) 23:08:18.61ID:k7YJigqp
軽く考えるとABC全部たもとだと思う。
だが橋マニアパワーを遺憾なく発揮すると、桁にのっているかどうかに依存する。
橋台はいわゆる土堤に設置されている土木建築物であって
橋桁を支えるためのビルディングであり、破堤を防ぐ土堤でもある。
川の上に陸上を出現させるという高度な構造体である橋桁はその橋台に依存して存在を実現している。
ここで両者のユニティを総合して橋と呼ぶ事ができる。
しかしながら橋台は水害を防ぐ土木建築物でもある土堤の役目を兼任しており重力式擁壁の性能を求められる、橋桁はそれらの責任を付帯せず純粋に橋梁本体と言える。
従ってここでは技術的に橋である部分とそうではない部分が致し方なく合体して橋梁になっている部分がある。
技術的分類は置いといて国語的にはどうなのか。
たもととはその対象物の付近でそこには侵入していない状態を指すと僕は解釈した。
Bの部分は橋台の一部であり土堤の一部、つまり(橋桁=橋梁)の一部ではない。橋脚は同じ下部工ではあるが河川機能とは関係ないので橋梁であると言える。
Bの部分は桁と地盤の段差を無くし、かつギャップを埋めつつ外側の土圧に抵抗する為のパラペット、つまり車両や人が不自由なく通行するために道を真っ平らにする工夫。ここには高度な技術が注ぎ込まれている。
考えてほしい。
土手に桁を置いたら渡れるには渡れるが、置かれた桁の段差を登らなくてはならない。
そこを解決するためにパラペットがある。
この部分も橋梁に配慮した特殊な、堤防と言うことが、できる。
従ってBが橋に最も近い橋ではない場所、橋のたもととなる。
生活圏にある橋梁では30cmから70cmのごく狭い範囲ではある。

参考になったでしょうか。
0256ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/21(金) 23:18:41.93ID:Qu+wWZ16
>>254
URLの例で云えばワイもCのつもりで指摘した!
もう一度、橋の袂から童に会う場面を提示して貰いたい!
または今一度、自身で見直すことを勧める!
刀身が黒いにも関わらず、闇の中で人外に一太刀も浴びせることができなかった!
理由がわからない! 刀身が黒いと云う設定がまるで活かされていない!
後出しじゃんけんのようなご都合主義の展開が頭に浮かぶ!

ワイの考え!(`・ω・´)
0257ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/21(金) 23:28:53.16ID:Qu+wWZ16
追記
URLのABCが全て橋の袂と云えるとしても、
ワイは引っ掛かる! 文章の中で二つの意味の橋の袂が書かれていたように思う!
今一度、主人公が橋に訪れて童と出会った場面を提示して貰いたい!

さて、寝るか!(`・ω・´)
0258254
垢版 |
2017/07/22(土) 01:19:56.63ID:P2eLFoUW
>>255
えーと‥‥。
じゃあ、Bでもいいかな。マニアの方が言うんだし。話の筋に影響ないし。

>>256
実は>>71の稿は手を加えてしまって、もうない。
とっておけばよかった。

>刀身が黒いにも関わらず、闇の中で人外に一太刀も浴びせることができなかった!
>後出しじゃんけんのようなご都合主義の展開が頭に浮かぶ!

後出しじゃんけんと言われるととても心苦しいんだけど、見直しを加えながら出来得る限りいいものにしたい。
剣の設定も事前にあったんだけど、使う決心がつかず曖昧にしてしまった。長刀についての指摘をきっかけに使っていくことにした。
いましばらく様子を見ていただきたく、何卒、次回もよろしくお願いします。

うーん。でもやっぱり俺的にはCだな。
0259ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/22(土) 05:04:55.22ID:jO+Ernm+
おはよう、諸君!

>>258の言い分はわかった!
書きながら全体に修正を加えていけばよい!
長刀の刀身が黒くなったことにも意味があるのだろう!
最初の戦闘に、その設定が活かされていれば問題はない!

橋の袂にABCの意味があるとしても複数の意味で使うと読者の方が引っ掛かるかもしれない!
そこで橋の袂と云う慣用句を使わない選択をしてもよい! 以下に話の流れを記す!

朝まだき、主人公がほろ酔いで歩いている! 橋の手前で目を眇めて立ち止まる!
橋の中程に小さい人影がいた! 改めて歩き始める! 欄干に両手を掛けた童であった!
主人公は訝しく思いながらも声を掛けた! 妖の噂があるので長刀の柄にそれとなく手を置いた!

このような流れで書けば「橋の袂」に頼らなくてもよい!
もちろん、使ってもいいが意味は一つにした方がいいだろう!
読者を悩ませる要素は少ないに越したことはない!

ワイの考え!(`・ω・´)
0260自由
垢版 |
2017/07/22(土) 12:05:58.67ID:kAZhS3Z/
ワイ師匠、15000千字ほどの作品に、点数のみでもいいので評価もらえますか?
0261ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/22(土) 12:12:17.60ID:jO+Ernm+
>>1のルールに従えば15000文字はURLの提示となる!
スレタイにある通り「文章をちょっと詳しく評価する」ので、
点数のみで評価することはない! 作者が希望するのであれば別だが!

仕事の関係で明朝の評価になるかもしれない!(`・ω・´)
0262自由
垢版 |
2017/07/22(土) 12:16:10.17ID:kAZhS3Z/
15000字……でした。
0263自由
垢版 |
2017/07/22(土) 12:17:27.10ID:kAZhS3Z/
ありがとうございます。では、後ほど。
0265この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/22(土) 16:52:38.08ID:aa+7atm8
編集にミスがあり新しいリンク貼ります。こっちがオリジナルです。

智辯和歌山を経営する宗教は安心なのか
https://togetter.com/li/1132365
0266自由
垢版 |
2017/07/22(土) 21:04:29.55ID:wnQOu+v/
あれ……夕方、書き込みしたけど、消えてる。小説家になろう、でアップしたURLを貼り付けたらまずいんですか?無知ですみません。
0272自由
垢版 |
2017/07/22(土) 21:58:54.46ID:wnQOu+v/
>>271
えぇ!? そうなんですか?ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄ガーン
0273この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/22(土) 22:14:50.59ID:E5QHKr2v
>>272うん。記憶戻らんけど、癒されたから結婚した。ちなみに現実男は10以上年上で初めはきもがられてた。
だから、その話薄くしたのかなって思った。
0275自由
垢版 |
2017/07/22(土) 22:32:59.62ID:wnQOu+v/
知りませんでした。感動系を書こうと思って。ならば、主人公は一度不幸にならないと思ったらやはりこんな展開を思い浮かびますね。感動系難しいです。
0276この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/22(土) 22:44:39.35ID:3Wuntmao
文章を批評してもらう、ってのはいいもんだね。

ワイさんは文章下手だが、それはあまり関係ない。
というかそこがいい!

できるだけ普通の人の感想が聞きたいのだから
文章普通レベルのワイの意見は参考になるw
0277自由
垢版 |
2017/07/22(土) 22:51:58.51ID:wnQOu+v/
みなさんワイさんの事詳しいんですね。文章下手とはとても思えないけどな。それと、2ちゃんねるは基本名無しなんですね。2ちゃんねるデビューの私にはわからない事ばかりだ。
0278この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/22(土) 22:57:51.46ID:GxWy2gUz
>>270
良いと思いますよ
話的に最終的に二人がもう一度結ばれるのは既定路線として、それがトントン拍子に進まなかったのが好印象
これが簡単にいってしまうとね。いくら物語でもそれは、ってなってしまうから

ただ、一つ私的に残念だったのは、主人公の苦悩や葛藤といった負の側面の描写でしょうか?
作中でも描かれていますが、もっと生々しくドロドロとした負の感情も覗かせて欲しかった
綺麗なだけが人間ではなく。綺麗さを持ちながらも、ドロドロとした醜いものも同時に持ち合わせる二面性
それもまた人間の本質であると思うので
0279自由
垢版 |
2017/07/22(土) 23:04:21.76ID:wnQOu+v/
>>278
なんと素晴らしい意見。ありがとうございます。
確かに綺麗すぎるかもしれません。私が主人公なら、もっと絶望し、それによる苛立ちもあると思います。読んでくれたのですね。
ここの人は優しい方が多いですね。ちゃんと意見を下さる。私のいるサイトは心無い批評が多いです。女の人は怖いです。色々申し上げましたが、あとはワイさんの評価待ちですね。
0280この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/22(土) 23:17:47.79ID:+dQRRSlb
ワイ杯やらないんですか?
0281この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/22(土) 23:19:38.43ID:aa+7atm8
智辯和歌山かPL学園のやつにハッキングされたんだけど。
本当に下種いやつらだよ。
0282この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/22(土) 23:34:37.46ID:E5QHKr2v
 頭蓋にこびりついて増殖し大脳皮質を蝕み、
神経系を伝って記憶や本能の台座ごと攪拌して
吐瀉物みたいにする負の感情の表れとも言える
破滅的に醜悪な文章にしか書けない俺からすれば、
ワイお師匠様の文章は聡明で分かりやすく美しいと思います。
文章って性格出るよね(*´ω`*)b
0283この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/22(土) 23:36:01.20ID:GxWy2gUz
>>279
私のいるサイトとは、なろうのことですか?
私もなろう作家ですが、あそこで心無い批評は少ないような?
どちらかというと、一言二言レベルの軽い感想が多いイメージです。全体的に見ればですがね
私の感想欄は例外的に濃密ですけどw 幸い心無い批評は少ないのですが
別スレでは吊るし上げ感想欄なんて呼ばれています。まあ、全部私の余りに拙い時代考証のせいですが
0284自由
垢版 |
2017/07/23(日) 00:03:32.63ID:rsf58cj8
>>283
いえ、小説になろうのサイトではありません。
今回のみ利用させていただきました。誤解を招くような言い方をしてしまいましたね。私は女性向けの恋愛小説サイトで活動してます。コメントで「読む気なくなった」とか言われますね。しょんぼりしますね。
0286この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/23(日) 00:27:03.17ID:i/QzY0sp
ワイ杯やりましょうよ?
0290ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/23(日) 07:21:47.58ID:rTwIp+8E
>>270
>顔はかすり傷だけのようだった。
(足と腕の二箇所の骨折と全身打撲! 詳しい容態は彼女の両親から聞いたと思われる!
 顔だけは何故か見た目で判断されていた! 少しちぐはぐな印象を受ける!)

>いつもなら必ず送っていた。けれど、今日に限って、会社から呼び出されて見送れなかった。
(最初の送るは送り届ける意味である! 最後の見送るは去っていく姿を見ているだけなので、
 例え見送れたとしても交通事故を防ぐことは出来なかったように思える!)

>節約しようとタバコだってやめた。
(煙草も嗜んでいたのか! 金がない状態で友人と飲み歩いていた、と云う情報は伏線ではなかったらしい!
 節約を語るのであれば煙草よりも高くつく酒をやめた方がいいように思った!)

>その日の帰り道、加奈は交通事故に遭った。
(この一文に行き着く間、主人公は彼女への愛を懸命に語る!
 彼女を送れなかった理由は会社の呼び出しとある! その程度のことで、と思わなくもない!)

>日はすっかり昇っていた。無駄に朝の通勤ラッシュに揉まれながら〜
(日はすっかり昇っている状態で朝の通勤ラッシュなのか!)

>眉をしかめる加奈に対して〜
(眉はひそめる! 眉を顰める、と漢字で書いてあれば「ひそめる」とも読めるので問題はない!)

>明るくて誠実な彼女は、 沢山の優しさに包まれながら回復へ向かおうとしている。
>穏やかな寝息を立てる加奈。 彼女はとても美人だった。
>なんと加奈は受け入れてくれたんだ。 何の連絡もなしに俺のアパートにやってきた加奈。
(不要な空白が挟まっている!)

>〜俺は仕事に精を費やした。
(珍しい表現! 普通は「精を出した」となる!)

>俺は、できる事をしようとおもった。
(この一文のみ、「おもった」と平仮名で書かれていた!)

>加奈へのアプローチは、電話だけにとどめなかった。
(この後、デートの件になるのだが、その前に彼女の職場に軽自動車で送り迎えをしていた!
 すでに電話だけではないので少し違和感を覚えた!
 それとは別に彼女は交通事故で大怪我を負い、今の状況に置かれている! 車が原因の事故ではないのだろうか!
 車が関わっているとなると、助手席であっても抵抗なく乗れるものなのか! 心情的に少し引っ掛かる!)

>加奈は、ガラスの向こう側でスイスイ泳ぐの魚の群れをどこか懐かしげに眺めていた。
(「泳ぐの魚の群れ」は打ちミスに見える!)

>加奈が幸せになれるなら、それでいいんだ――
(句点を付けなかったのか! 抜け落ちているのか! 判断に迷う箇所である!)

読み終えて最初に思った、物足りない、と!
主人公の感情が一方的に綴られる! その量も彼女を遙かに圧倒した!
その弊害で彼女が霞んだ! 細やかな心の変遷が見え難い!

主人公の冗談めかした会話で、彼女が普通に話せるようになるところまでは納得がいく!
そこから先の感情が大雑把に思えた! 一度目は諦めの悪いところが好きになった理由に挙げられていた!
二度目も同じと云うことなのだろう! 事故前と事故後が同じ状態とは書かれていない為、
二度目のプロポーズを受け入れた彼女の行動に違和感を覚えなくもない!

話は綺麗に纏まっているが、人物の感情の流れに澱みのようなものを感じた69点!(`・ω・´)
0291この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/23(日) 07:53:20.05ID:SmWzrm6k
 まただ。あの猫が入ってきやがった。薄く開いた勝手口を力いっぱい閉めると金属がぶつかる鈍い音がした。その音も癇に障る。台所をチェックしたがとりあえず被害はなさそうだった。

 野良猫を見つけたのは妻だ。車庫のすみにうずくまっている薄汚れた猫に気付き抱き上げた。
「この子、すごく人懐こいわ。飼ってもいいでしょう」
 俺はケダモノが嫌いだ。即座に却下した。妻は残念そうに抱いたままの猫を撫で続けた。俺の家に動物がいることにおぞけが走り、妻に命じて猫を家から遠いところへ捨てにやらせた。

 だが、妻が猫に餌をやっていることには気づいていた。車庫の中がケダモノ臭く、猫のえさの臭いらしい生臭さもあった。俺は何度も問い詰めたが妻は知らぬ存ぜぬを貫き通した。
0292この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/23(日) 08:00:31.95ID:SmWzrm6k
 それからすぐ、妻が寝付いた。
 体はどこも悪くないのに一日中寝ている。怠けていると叱っても体が思うように動かないと甘ったれたことを言う。
 無理やり立たせるとこれ見よがしに床に倒れこむ。イライラして部屋に閉じ込めておくことにした。一日に二回、トイレに行かせる時だけ扉を開けてやる。
 寝てるだけなら腹は減らないだろうから飯はやらない。そうやって少しは溜飲が下がった。

 妻が餌をやらなくなったからだろう。あの野良猫が家に入り込むようになった。
 ある日、台所に入ったらテーブルの上に猫がいた。目が合うとテーブルから飛び降り勝手口から走って逃げた。
 唖然としてしばらく動けなかった。勝手口はきちんと閉めていたはずだ。猫が自分で開けて入って来たのだ、なんという厚かましさだ。
 勝手口を音高く閉めて鍵をかけた。
 猫が乗っていたテーブルなんて汚くて使えない。妻に掃除させようとしたが声をかけても返事もしない。触ってみると。息をしていなかった。死んだらしい。
 チッと舌打ちが出た。面倒くさい。家で死んだなんて世間体も悪い。
 このまま部屋に閉じ込めておくことにした。そのうち骨になるだろう。そうしたら庭の隅にでも捨てればいい。

 猫は日に二度も三度も入り込む。勝手口には鍵もかけているのにどうやるのか。
 姿を見たのは一度だけだが戸が開いているので入ってきたことはわかる。そのたびに鍵を閉めるのに、気づくと戸は開いている。

 イライラが激しくなって勝手口を封鎖することにした。外に回って板を打ち付け戸が開かないようにした。これで猫は入って来られない。
 玄関に回って戸を開けると猫がいた。驚いて動きが止まった。玄関の戸は閉まっていた。こいつ、自分で戸を閉めたのか?

 猫は視線をそらし家の奥に走って行く。すぐに我に返って追いかけたが、廊下を突き当りまで走っても猫の姿はない。
 また戸を開けてどこかの部屋に入ったのか。端から戸を開けていくが猫はいない。

 最後に妻の部屋の戸を開けると粘っこいケダモノのような悪臭が鼻を突いた。
 腐っているのだ、腹立たしい。死んでまで迷惑をかけるような女を妻にしたはの不幸だ。
 せめて死体を殴ってやろうと布団をはぐと、妻の死体は腐ってなどいなかった。
 それどころか息をしている。こちら側に見えている背中はゆるく動いていた。
「死んだふりをしていたのか! とっとと起きろ、これ以上迷惑をかけたら許さんぞ!」
 妻の肩に手をかけるとごろんと転がってこちらを向いた。その顔は猫だった。
「にやああおう」
 妻が鳴いて牙をむき出しにした。そこで意識が途切れた。

 気づくと顔にコバエが止まっていた。手で払って体を起こす。部屋中にハエが飛び回っている。生臭い腐臭が強く鼻に刺さる。
 布団の上には腐り落ちた肉がわだかまっていてウジがごそごそと這いまわっていた。
 妻が腐っている。ではさっき見たものは何だったのか。

 ふと思い出した。戸を開ける猫はいるが戸を閉めるのは化け猫だと妻が言っていた。化け猫は祟るのだとも。
 馬鹿らしい、そんなことがあるものか。これは気の迷いだ。

 ハエがうるさいので部屋を出た。顔を洗おうと洗面所に向かう。そこに、その鏡の中に猫がいた。
 自分の首から上が猫だった。あわてて顔を触るとゴワゴワした毛の感触と硬いヒゲがあった。
 いや、自分の顔のはずがない。俺の顔がケダモノになるはずがない、俺は人間なんだから。そうだ、寝ている間に誰かにマスクをかぶせられたのだ。

 首元の毛皮と皮膚の間に爪をかけて毛皮を剥がそうとしたが、毛皮はぴったりと皮膚に張り付きびくともしない。
 爪を立てて引っかいていると、急に喉にするどい痛みが走り血が流れた。
 鏡を見ると自分の手に毛が生えて爪が鋭く伸びていた。手まで猫になった。
 このままでは全身が猫になってしまう。腕を引っかいたが毛皮は取れず血が出るばかりだ。
 服をめくってみると腹も足も毛だらけだった。全身がすでに猫になっていた。

 鏡の中には服を着た猫がいた。信じられない。そう言おうと口を開けた。
「にやあああああおう」
 猫はニヤリと笑った。
0293ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/23(日) 09:03:53.77ID:rTwIp+8E
>>291-292
>それからすぐ、妻が寝付いた。
>体はどこも悪くないのに一日中寝ている。
(「寝付く」と云う表現には寝る以外に病気になる意味もある!
 体はどこも悪くないとあるので「寝付いた」を別の言葉に置き換えてもよい!)

猫の怪談ではあるが、話の流れに引っ掛かる!
妻は猫に愛情を感じて育てようとした! その後、原因不明の体調不良を訴えて死に至る!
妻は猫に呪い殺されたのだろうか! 恨まれる理由がわからない!
主人公は猫を極度に嫌っていた! 冷酷な人間で亡くなった妻にさえ、非情な振る舞いを見せる!
その結果なのか! 主人公は蛇蝎の如く嫌っていた猫へと変貌を遂げた!

妻はどのような理由で体調不良に陥り、命を落としたのか!
主人公を猫へと変えた力は何なのか! 怨霊と化した妻なのか! 普通の猫に見せかけた化け猫の仕業なのか!

読後に残る疑問ですっきりとしない67点!(`・ω・´)
0294ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/23(日) 09:06:24.48ID:rTwIp+8E
>>280
>>285-286
ワイスレ杯は八月中旬以降にずれ込みそうな予感がする!
何かと立て込んでいてはっきりとしたことが云えない状況にある!

気長に待っていて欲しい!(`・ω・´)
0297自由
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2017/07/23(日) 10:44:02.69ID:4heiGQb8
評価ありがとうございます!
すべて見透かされているようで怖いです。すごい!
あと、無駄な空白があったりと単純なミスがあり、申し訳ないです。
ワイさん以外で知人にも評価してもらいましたが、盛り上がりに欠けると言われておりました。そこは、結局修正せぬまま、ワイさんに読んでもらったわけですが、やはりそうなのですね。後半の大雑把さ、バレてますか……。
彼女が仕事の帰り、事故に遭ったという設定に変えたほうがいいのかな。じゃないと、やはり主人公なにやってたんだ。なんで仕事ごときで送らなかったのか、たまたま送らなかった日に事故に遭うは奇跡すぎないか?ってなりますかね?
文章一部の修正と言うよりは登場人物の心情の変化を表現していかなければと反省点が多いですね。
そこらへんをちゃんと考えてプロットを組み立てないと意味ないですね。
勉強になりました。とりあえずこの作品は指摘された部分を自分なりに訂正して完成させようとおもいます。本当にありがとうございます。
0298この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/23(日) 12:01:24.31ID:G+1q9At0
291-292猫の怪談、夏のホラーは大歓迎だけどあんまり怖くなかったね。
・テレポートする猫
・妻の死
・死を意に介さない狂気の主人公
怖い要素はあるんだけど、しっくりこない組み立てのせいで、素材の羅列で終わった感が強いね。
こうなると評価にある「すっきりしない」は正論になってしまう。
本当は、すっきりしない後味の悪さが怪談の面白味なんだけど、ね。

怪談の怖さは、お笑いの面白さと表裏一体。意表を突けば成功なのだが、それなりの手順は必要だね。
怪談はかなり高度な一発ギャグなんだよ。
猫を助けようとした妻が死ぬ理不尽と、猫化する主人公の因果応報的な呪い。
どちらも本流にしたのがいけなかったなあ。

病気で伏した妻に餌をやるあたりが惜しかったように思う。
ここをうまく利用して主客転倒させて、あっと思わせたらよかったんじゃなかろうか。

とりま頑張ってね。怪談大好きなんで応援してます。
0299この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/23(日) 14:28:27.71ID:57AejM42
お早い評価ありがとうございます。
独りよがりな文章にならないように気を付けます。
怪談だと人に伝えるのにどこまで書いてよいのか迷ってしまうのですが、書き足りなさすぎだったのですね。
勉強させていただきました。

296さん、猫が寝込んだ。了解です。

298さん、くわしい寸評ありがとうございます。
欲張ってネタを詰めこみすぎでしたか。もっお長文で詳細に描写したらうまくいくかなあ、とこのネタを捨てきれずにおります。
恐い怪談目指してがんばります。
0300この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/23(日) 18:45:50.85ID:tg/Rwmc+
>>298一発ギャグってこんな感じですかね?

「久しぶり。ああ。うんうん元気元気。
え? ああ余裕っしょ。気にすんなって。
 俺がシめといたからさあ。大丈夫っしょ。
 ああ、そーいやさあ。おもしれー動画げっと
したんだわ。今度見ねえ? いや、そんなやばくねえって。
 おやじんちの前の原っぱ、そそ、お前んちの斜め前のさ、ちっちぇえ木がさあ、生えてるとこだ。
 懐かしいだろう? でさあ、あそこ市街化調整解除つうことで、うちで工事することなったんだわ。
 ああ、そりゃあそうだ。役所のお偉いさんにはワイロだ。そーいうのが馴れてないんだろうなあ。
 色々資料くれたんだわ。あそこら辺の。
 で、おもしれー動画あったんだわ。
 街角カメラでさあ、ずっとあの原っぱ撮ってんだわ。俺らがガキん時は無かったよな。で、中学ん頃できたんだっけ? とにかく20年分。
 なっげえの。どーしろっつーの。でもさあ、せっかくだからさあ、観たわけよ。
 ちょー早送りにしてさ。俺パソコン得意だからさあ。1年1分にして早送り。すっげえだろ?
 それ20年だからさあ。木とかにょきにょき伸びておもしれーの。ああ、いや、違うんだわ。
 おもしれー木があってさあ。一本じゃなくて4本で絡み合ってるんだけどさあ。
 あそこのああいう木、多いじゃん?
 バックでやる時みたいなかっこに見えんのよ。四つん這いっつーの?
 でさあ、こっちの方にさあ、ゆっくりゆっくり歩いてくんのね。うっけるだろお?
 道路んとこまで来てさあ、立ち上がるんとこで、終わり。
 ああ、来週工事だかんな。切るよ。有美?  俺とお前で首折った奴? 事故じゃん。
 ガキの遊びん時の事故。え? 待てよ、見てみる。おお! ウケるわ。この木の頭に見えるとこさあ、曲がってんだけどさあ、有美の折れ方にそっくりだわ。
 はっは、めっちゃ笑える。お? 何だよ、こんな時間によお。
 誰か来たみたいだ。一回切るわ」
0302この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/23(日) 19:19:04.02ID:G+1q9At0
別に語り口がファンキーでなくてもいいんでないの?
ちょっと設定含め、雑でよみにくい。

子供の頃殺したけど事故扱いになってた有美の怨念が気に乗り移って近づいてくるみたいだね。
ラストはにちゃんのテンプレ落ちか。これは一発ギャグってほど受けないよね。

いつもこういう話し言葉でいる人間なら感情移入できるかもだけど、一部受け狙った?
読むほど心が離れていく文章だった。
礼儀とか敬意が必要ってわけじゃないけど。読み手を引き込む工夫はしたほうがいいかなあ。

このアイデアのキモは木が近づいてくるところだから、そこひねったらいいものができるかもね。頑張って!
0303ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/23(日) 19:22:38.48ID:rTwIp+8E
>>300
何これ?(`・ω・´)
0304この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/23(日) 19:37:47.52ID:G+1q9At0
>>303
300は投下文章じゃないのかなw
どこまで読み解ける? ちょっと見せてくれ。
0305この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/23(日) 19:42:06.29ID:yujV+2W4
ちょっとずつ近付いてくる系のこわい話って好きだったな
映像だけど
0309この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/23(日) 22:48:44.73ID:i/QzY0sp
>>308
文章は読みやすくて、オチもあるけど怪異の正体をほのめかすような描写が欲しかったな。
Gならもっと触覚とか光沢とかお腹のワシャワシャとかの視覚的なおぞましさが必要かと
怪談ジャンルで「だんだん近づいてくる」ものは名作が多いので何か一つアイデアが欲しいと思った
具体的に考えろと言われるとごめんなさいですが
0310この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/23(日) 22:51:22.36ID:zamkXNJx
>>308
このストーリー好きです。作品たくさん書かれているのですね。すごいなぁ。私もホラー書きたくなってきた!
0312この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/23(日) 23:08:13.23ID:z2qHQlUI
>>309 >>310
早速読んで下さって有難うございます

Gは、見るのも触るのもおぞましいという感覚を伝えたかっただけなので、正体とかは関係ありません
正体は、色々考えたけど全部ボツにしました
だって正体を現した途端、全然怖くなくなっちゃうんだもん
0315この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/23(日) 23:49:54.12ID:tg/Rwmc+
>>314いい話だけど言わせてorz
若い研修医やったミスは、医療事故だorz
すっごいヤバイ事故だ!怖いわー
0316この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 00:07:29.12ID:6yrlW+Um
いい話。
終わりの感じからして、タイトル変えても良さそう。と私的に思いました。
「光」とか。単純すぎますかね?
0317この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 00:11:15.26ID:math1AFd
早速のご拝読、大変ありがとうございますm(__)m
こういったケースでもそうなるのでしょうか? 目が痛いので明日中に直します。
ご指摘ありがとうございましたm(__)m
0318この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 00:15:09.16ID:math1AFd
>>316さんもありがとうございますm(__)m
そうですね、小学生の作文の題名みたいですねw
早速のアドバイスありがとうございました
( ´ ▽ ` )
0319この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 00:31:45.46ID:PuVE8DZg
>>317
かまをかけられる事を想定して医療方針絶ててるからね。医療現場って。
若い女の子にかまかけられてうっかり漏らして
慌てて謝る研修医は、
少なくともどっかの僻地に飛ばされる。
つっても、検査項目とか、検査の内容と照らして
ググれば分かるよ。
若者の癌は進行速い。
自覚症状でも相当だから。
で、未成年者に対して告知は親権者の
判断だから、法的訴訟に発展してもおかしくない。
という訳で、とても怖かったよ。
0322 ◆BJ/DbLEryQ
垢版 |
2017/07/24(月) 03:26:23.43ID:pvyZ29Bx
数日はちょっと忙しくて無理だと思うけど、
落ち着いたら、ここになんか書きます。
評価とか添削とか、ぜひよろしくお願いします!
0323空所補充問題のために作文してみました
垢版 |
2017/07/24(月) 03:50:52.55ID:pvyZ29Bx
6世紀初め、継体天皇を擁立するなど力を強めていた大連(@    )は、
(A    )への任那四県割譲が非難されて失脚し、磐井の乱を鎮圧した大連物部氏の
一強状態となった。その後、欽明天皇の時に百済の聖明王から仏像などが献じられると、
当時財政を担当していた大臣蘇我稲目は崇仏派の中心となり、排仏派の(B    )と
対立する。
 彼らの子の世代では、馬子が守屋を倒した後、崇峻天皇を暗殺し(C    )天皇を
擁立する。渡来人の伝える仏教や儒教を吸収した父稲目の代に続き、馬子らは、(D    )や
留学生の派遣を通して、さらに積極的に大陸の文化や制度を吸収し、
冠位十二階の制や憲法十七条など政治改革を行った。代表的な(D    )としては
小野妹子、留学生には高向玄理、旻、南淵請安がいる。また隋の煬帝から答礼使として
(E    )も送られた。
 まもなく、(F    )の子である山背大兄王を攻撃して自殺に追い込んだ蘇我入鹿が
645年皇極帝の皇居で暗殺され、(G    )を内臣として大化の改新が始まる。646年正月、
孝徳天皇が造営中の難波長柄豊崎宮で宣布した(H    )は、唐に習った改新の基本方針が
(I    )制、地方制度、班田収授、税制の4項目にまとめられている。

 難波の宮完成後まもなく孝徳天皇が崩御すると、皇極上皇が(J    )天皇として重祚し、
次いで皇子の(K    )、(L    )、(L    )の皇后であった(M    )へと
改革が引き継がれていく。

語群
 遣隋使  遣唐使  欽明天皇  天智天皇  敏達天皇  天武天皇  崇峻天皇  
 推古天皇  聖武天皇  持統天皇  斉明天皇  裴世清  物部尾輿  大伴金村 
 中臣鎌足  聖徳太子(厩戸王)  新羅  百済  公地公民  改新の詔 
0324この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 03:52:19.62ID:pvyZ29Bx
空欄は無視して、文章として、問題がある個所をどうかご指摘ください。
直せるところは直したいので。
そういう親切な人が身近にいたら、いつも添削お願いするのになぁ。
0325この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 07:57:23.72ID:SQmsGFE+
>>323みたいなテストって、調べりゃわかることをなんでいちいち暗記させるかねえ
いや、別に俺が歴史の成績が悪かったから言ってるわけじゃないんだけども
0327この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 08:16:10.16ID:pvyZ29Bx
>>325
次の年に本格的に大学受験対策に入る前の下準備なんですよ。
とりあえず高校2年の夏期講座などで大まかな流れをつかんだ後で、
それから細かい情報を加えていくんです。
0328この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 08:17:01.47ID:pvyZ29Bx
ちなみに、日本史を選択してない子にはこんなめんどくさいことはさせません。
0331ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/24(月) 08:45:25.83ID:RiYYvoVf
>>308
>最後の三日間、俺は思いつく限りのあらゆることを試してみた。
(三日が経過して四日目に入っていた! 計算が合わない!)

電気を消すとあいつが現れる!
明かりを点けていても消されてあいつは出現する!
しかも主人公の方に近づいてくる!
あらゆる方法であいつを遠ざけようとしたが無駄であった!
主人公は徐々に追い詰められる! 最後は恐怖によって冷静な判断を失い、
部屋中にガソリンを撒いてライターの火を点けるのだった!

読み易い文章で丁寧に書かれていた!
しかし、怖さはあまり感じられなかった!
理由は明確! ほとんどの文章が過去形で書かれていた!
あいつの説明の間は主人公が無事なので安心して読み進められる!
あいつの意図はわからないが、得体の知れない怖さは無くなった!
ワイならばリアルタイムで書き進める! 得体の知れないままの「あいつ」を演出する!

理路整然とした文章が意味不明な怖さに水を差した形となった70点!(`・ω・´)
0332ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/24(月) 08:46:26.99ID:RiYYvoVf
>>314
>高校生になってナオミと圭吾は再開したが〜
(変換ミス!)

>うっかり真実を漏らしてしまった若い研修医は、真っ青な顔をしてナオミの病室へ謝罪をしに来た。
(カマを掛けられていることに気付かなかった! それ故に真実を打ち明けたのではないのか!)

>圭吾は眉をひそめ〜
(幼稚園の頃に作られた缶バッジを見せられ、圭吾は不快感を覚えたのだろうか!
 眉をひそめ、は不快を表す慣用句に見える! 場面にそぐわないので変えた方がよい!)

>ナオミは圭吾の自転車の後ろにまたがって俯いた。
(跨ったのか! ナオミはスカートではないのか!
 好意を持っている相手なので、横向きに腰掛ける方が雰囲気に合っているように思う!)

>〜暗くなった動物園で先生のこと見つてくれたんだよ。
(脱字がある!)

>顔に冷たい水滴の感触がした。気がつくとナオミの両目からは二筋の涙がこぼれていた。
(水滴は滴の意味があるので量としては少しに思える! そこで「頬に冷たい水の流れを感じた」としてもよい!
 後に続く二筋の涙の量とも合致するのではないだろうか!)

ステージ3の癌の状態で圭吾を呼び出す! 二人の思い出の缶バッヂを渡した!
自身の恋心は秘めたままであった! 感情の揺らぎと相俟ってそこはかとない悲しみを演出していた!

透明度の高い純粋さが内容と合って程良い物悲しさを醸し出していた69点!(`・ω・´)
0333ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/24(月) 08:52:27.92ID:RiYYvoVf
>>323
そのままの文章でいいのでは?
テスト形式の文章を晒す意味がよくわからないが!

さて、朝食をいただくか!(`・ω・´)
0334この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 08:55:04.93ID:pvyZ29Bx
>>323です。
ごめんなさい、やっぱり空欄があるままで添削をお願いするのは失礼ですね。
近々ちゃんと空欄も埋めて書き直してからお願いします。
今日はそろそろ身支度を始めなきゃならないので、また今度。
0336この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 13:28:48.72ID:iAHMEGGD
>>314
なんか『日の名残り』のおいしい部分だけ拝借したような印象

まあ、最近読んだばかりで私の記憶に新しいからかもしれないが
0337この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 15:27:15.39ID:6yrlW+Um
評価お願いします。


『捕獲』

 暑い夏の日だった。いつものように木陰で休憩していると、人間の子どもから見つかった。

「わぁ、おっきなカマキリだ!」

 子どもは大層喜んでいる様子で、私を捕まえると透明な入れ物に入れた。こうなってはもう手遅れだ。おもちゃのように私の身体が壊れるまで弄り回されるか、もしくはすぐに飽きて放ったらかしにされるだろう。どちらにせよ行く末は同じ。私は死を覚悟した。
 けれども、それは杞憂だった。子どもは私を捕まえたその足で生きるのに必要な食料を調達してくれた。

「バッタも見ぃつけた。あ、蝶々もっ」

 あっという間に、入れ物の中は食料で一杯になった。何もせずご馳走が手に入るなど、なんと贅沢な事だろう。行動範囲は限りなく 狭いが、このような虫情味のある子どもから世話になるのも悪くない。
 私はすっかり気分が良くなって、取り敢えず手当たり次第に食料を追いかけ回し喰らった。逃げられる心配がないので、食料を悪戯に痛ぶって遊んだりもした。実に愉しいひとときを味わった。
 優しい子どももいるものだ。感激しながら夜を明かした。翌日、子どもが私を見て悲しそうに言った。

「全部食べちゃったの? せっかく沢山捕まえたのに。どうして仲良くできなかったの? 君はひどいやつだ。みんな殺しちゃうなんて。もういいよ。君もこの中で死ねばいい」

 数日もせずに、私は生き絶えるだろう。食べ散らかした残骸が広がるこの入れ物の中で。
0338この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 18:44:11.80ID:wvef+6bN
短いなおい
発想はよかったけど小話なのが残念
でも練ったら練るほどあかんようになる題材な気もする
0339この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 18:51:41.35ID:iyXThYqJ
>>331
>理由は明確! ほとんどの文章が過去形で書かれていた!
>あいつの説明の間は主人公が無事なので安心して読み進められる!
ああああああ! 全然気付かなかったああーっ!!

ワイさん、いつもお世話になります
こういう批評をしてくれる人って本当に有難いです
このスレを知ってからもう何度も投稿させてもらってますが、
おかげ様で文章力もだいぶ上がった気がします(気がするのは俺の自由)
いつかワイさんを唸らせるような文章が書けるよう精進しますので、
今後ともよろしくお願いします
0340この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 18:58:44.68ID:iyXThYqJ
>>338
俺も同じように思った
着眼点はいいんだから書き方次第でもっと良くなると思うんだけど、どうイジればいいんだろう
ワイさんの批評が楽しみ
0341この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 19:08:00.90ID:6yrlW+Um
>>338

拝読感謝。もっと長くても良かったでしょうか?
うーん。もっと練ったらどうなるのだろう。
……どうなるのだろう。悩
0344この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 19:37:10.13ID:I4X33Hww
拝読は、自分が目上の人の書いたものを読ませて頂くという謙譲語だね
>>342
日本語警察さん、巡回ご苦労様です
0345この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 19:49:07.26ID:6yrlW+Um
調べた!!

ーーーーー
「ご拝読いただきありがとうございます」
というのは、誤用らしい。

それでは、正式にはどのようにいうべきか。
「ご覧いただきありがとうございます」
「お読みいただきありがとうございます」
ーーーーー


ああ、恥ずかしい!!ずっと使ってた!!!
0346この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 20:06:26.00ID:math1AFd
>>319
ありがとうございますm(__)m次回からはもっと下調べをします。
>>320あああ恥ずかしいです。真逆でした
指摘してくれてありがとうございます。
日本語は難しいです_| ̄|○とくに敬語が…
>>321( ´ ▽ ` )ありがとう!いちご大好きです
べにほっぺ ひのしずく ごはいどくw
>>336 どなたの作品かと思い検索してみました。カズオイシグロさんという方なのですね。
名前しか知らなかったので近いうちに読んでみます。
>>337 面白かったです!
短文で綺麗にまとめられるのは才能だと思いました。自分はいつも無駄に長くなってしまいます

ワイさん。いつも本当にありがとうございます。再開
まったく気がつきませんでした。
その他のご指摘も大変参考になりました。
どうぞまたよろしくお願いしますm(__)m
0349この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 21:11:26.10ID:tOzlqygn
>>337
カマキリ視点は面白いね。でも、この作品で何を伝えたかったの? 倫理観? 残酷さ?

捕食者のカマキリと同じ場所に、バッタや蝶々も一緒に閉じ込めてしまう。
最後に「どうして仲良くできなかったの?」とカマキリを餓死させる。

でもなんか普通だ。あえて物語にする必要性を感じない。

たとえば、冒頭の>人間の子どもから見つかった
を、「子供から見つかった」に変えて。
最後を、「全部食べちゃったの? せっかく沢山捕まえたのに。まあいいか。最後はぼくが食べちゃうんだから」として
子供のトカゲは二股に分かれた舌先をちろちろと覗かせながら目を細めた。

にするとか。

カマキリが人間目線の思考をするから、トカゲが道具使っていてもいいんじゃないかと思う。
折角それを押し通す世界を創っているのだから、仕上げはカマキリではなく読者を裏切ってほしいな。
0350この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 21:27:11.58ID:6yrlW+Um
>>349
主人公ではなく読者を裏切る、か。なるほど。そこを考えれば、別のラストに辿り着けたかもしれませんね。まだまだ創造力が足りない自分が悔しいです。あと、伝えた事と言われたら、そこも自信がない。強いて言えば子どもの残酷さ、ですかね。だとしても落ちが弱いか!
0351この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 21:43:17.79ID:I6KfIDaS
>>348
煮詰まったわたくしは夫のバイアグラ不倫をユーチューブにアップしました!
姑息だとは思っていません! 悪は滅びるんです!!!(怒)
0353この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 22:44:52.03ID:hlCKOLg0
スレチごめん
40X40で一太郎の書式設定したらみよーんって長くなって長キモくて読めん 怪文書みたい
いくら設定してもキモすぎるし書きづらい
教えて偉い人!
0354この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 22:57:50.73ID:nrmYtkNj
>>351
(((;-_-(-_-;))) 審議中
あーーーバットマンやアベンジャーズ好きで
ガチアクション書きたい俺はどこに投稿したらいいのか悩む もちろん手書き
0355この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/24(月) 23:36:54.59ID:wvef+6bN
酔っ払って神社で寝て警察に保護されちまったぜ
さっさと釈放したがる警察を口説いて色々話を聞いた
ごめんよ警官
だがこれ以上無いネタなのだよ
靴下を強制的に脱がされたのにはビビったが
臭かったろ俺の靴下
0356この名無しがすごい!
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2017/07/24(月) 23:40:05.92ID:wvef+6bN
凶器とか自殺の道具に靴下もなりうるんだって
自殺ができるとは思わんけどまあ凶器だな
0358この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 01:48:22.56ID:YwXddFfP
ワイさん、さっそくだけど、今書いてみました。
日本史の文章はまた今度にする。

 もう三日、部屋から一歩も出ていない。
 高校生活ももう半分以上を過ごして学校に慣れてきた妹は、学校はさぼるくせに、外に出るのは嫌がらない。
あの子は漫画や小説を読むのが好きで、自分の部屋にもゆうに300冊を超えるマンガや小説をため込んでいるくせに、
ことあるごとにアパートの一階にあるマンガ喫茶か、500メートルほど歩かなきゃならない場所にあるマンガ喫茶に入る。
 妹が高校の寮を出て、二人で暮らし始めた夏ごろからから、私たちは、オレンジのアイスバーを日常の食事と決めた。
約束して決めたわけではない。越してきて最初のうちは、コンビニのおにぎりやサンドイッチなども食べていた。
バスで10分ほど揺られた繁華街にあるマクドナルドにも二度ほど入った記憶がある。たまたまはじめてそのアイ
スバーを食べた時、普通のアイスバーのようなキシキシと嫌な抵抗を感じさせない、そのさらさらとした歯ざわり
が気に入って、日に一個、二個、と食べるうちに、二人ともそれ以外のものを食べたいという気が失せて、そのうち、
まるでそう決めたと言い切れるほど習慣化してしまっただけだ。妹は漫画喫茶に入っても、運ばれてきた料理の
表面がぱさぱさになるまで手も付けず放置しておく。帰り際にその完全に劣化した料理を一口か二口申し訳程度に
口に入れ、幾分かをティッシュにくるんで量を減らしてから出てくる。時には、私も携帯で呼び出されて、
少しでいいから食べて減らしてくれと頼まれる。
 でももう私はまるまる三日、一歩も外に出ていない。妹はめずらしく三日連続で登校している。
昨日は早退して帰宅するなり、怒り心頭と言った様子で1年生が自殺した権について作文を書かされたと
訴えていた。一人の人間が自殺する気持ちなんて他人にわかるわけがないのに、勝手に決めつけて、
命を大事にしていないとか、助けを求めるべきだとか、頭ごなしに批判するなんて許せない、あんた
たちに何がわかるのって言いたかったけど、あんまり腹が立つから黙って出てきたんだと目に涙を浮
かべたり、笑ったり、どなったりを繰り返しながら延々と語っていた。そのあとはいつものように
マンガだか小説だかを読んでいるのかと思うと、にわかにシャワーの音が聞こえてきて、
しばらくしたら、私が寝そべっているリビングに入ってきた。そして例によって激しめのヘドバンを
かましつつ大声で歌を歌ってみせるけど、何しろ長い濡れた髪を振り回すものだから、水滴を浴びる
私に怒られてはその都度謝りながら、すぐにまた再開してとひとしきり歌い続けて、それから
「ねえ早く歌つくろうよぅ」などと言いながら部屋に戻り結構早い時間から寝ているようだった。
 今日はというと、学校から帰ってきて着替えるなり、一階のマンガ喫茶に行ってくると、元気に
出て行った。「後でちょっと食べに来てくれる?」と言うのに「いやだまだ外に出たくない」と
答えたら、「9時か10時くらいまでいるから、それまでに気が変わったらきて」と言い残して
飛び出して行った。
0359この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 02:04:31.60ID:YwXddFfP
読み返してみると、「くせに」が続いていやな響きだな
0360この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 02:56:14.66ID:flIlZZnQ
小説の冒頭です
次のシーンで少し過去を掘り返してから物語を展開させる予定です

とりあえず書いてみて気になっている点は以下です、お願いします
・文章や構成に矛盾はないか
・続きを読む気が失せないか
・悦に入りすぎてないか
・何かしら感じ入る空気があるか
・10~20代には文章が冗長すぎないか
・読んでいて嫌悪感がないか

私は校舎の屋上から外の世界を眺めた。
扇系の盆地に、遠く山のふもとまでミニチュアのような街並が続いている。
どこかで新聞配達のエンジン音が響いた。私は目を凝らし探してみたが、とうとう見つけられいまま音は掻き消えた。
気がつけば辺りは薄っすらと白み始めている。
頭上には澄んだ秋の空に昏い雲が広がり、雲間に太陽がかろうじて見える。
さっきまで歩いていた通りに目を落とす、相変わらず人の気配はない。
死んだような街で信号機だけがひたすら点滅を繰り返している、その向こうを無人の電車が横切っていった。
暗くもなく明るくもない薄明、手と掲げてみたが輪舞はあやふやだ。
私は人がいるようでいない街を見下ろす。
視界はぼんやりと歪んでいる、すべての出来事はどこか遠くへ。現実味なんてどこにもない。
制服がばたばたと風にひるがえした。スカートが風に広がる。
世界はどこまでもモノクロだ。
0361この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 02:58:20.99ID:flIlZZnQ
誤字がありました
?手と掲げてみたが輪舞はあやふやだ。
○手を掲げてみたが輪舞はあやふやだ。
0362この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 06:41:06.41ID:bTsDs81m
ワイさんじゃなくて申し訳ないけど

※扇系→扇形、見つけられい→見つけられない
※「掻き消えた」は唐突に消えること。配達中だからエンジンを切れば掻き消えてもおかしくないけれど、それだとまたすぐに聞こえてくるはず。
※見つけられないのに、なぜ新聞配達と断定する? せめて「らしき」「だろうか」くらいは付けた方がいい。
※「昏い雲」に、「澄んだ秋の空」「雲間に太陽」「薄っすらと白み始め」に違和感。「暗い雲」に読めるので、分厚い雨雲が垂れ込めている感じになる。
 夜明け前の「昏さ」を表したいのなら別の表現に変えた方がいい。
※「薄っすらと白み始め」なのに「頭上」の「雲」の「間に太陽」が「見える」のはおかしい。太陽はまだ昇っていないはず。
※ 「手と掲げてみたが輪舞はあやふやだ」が意味不明。「掲げてみたが」と「あやふやだ」がつながらない。
※散々、色味たっぷりの情景描写をしておきながら「世界はどこまでもモノクロだ」はないと思う。この一文を生かすためには、前の描写から色味を消さねば。
 具体的には、澄んだ秋の空の青、夜明け前の赤、信号機。
※同じ意味で、散々街の情景を具体的で事細かに描写しておきながら「現実味なんてどこにもない」もない。
※視線があっち行ったりこっち行ったりで落ち着きがない。上から下へ、遠くから近くへというように統一性を持たせるとすっきりすると思う。

言いたいことはわかる。
すべては「世界はどこまでもモノクロだ」を生かすため、と意識しながら文章を構成するのが良いんじゃないかな。
0363この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 07:13:28.64ID:UyuWGDHG
>制服がばたばたと風にひるがえした。

制服がばたばたと風にひるがえった。だよな
0365ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/25(火) 07:48:11.76ID:lxkzfKJD
>>337
>〜人間の子どもから見つかった。
(「子どもに」でよい!)

>〜食料を悪戯に痛ぶって遊んだりもした。
(「悪戯」が浮いて見える! 「徒」ではないのだろうか!)

子どもは幼いように思えるが、虫の名前を口にしているので昆虫には詳しいように感じた!
そうなると落ちが危うい! もう少し子どもを幼く描くか、具体的な虫の名前を出さない方がいいかもしれない!

少し惜しいと思う出来であった68点!(`・ω・´)
0366ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/25(火) 07:48:51.47ID:lxkzfKJD
>>358
>あの子は漫画や小説を読むのが好きで〜マンガ喫茶に入る。
(文章の重複が多い! 無駄な贅肉はない方がすっきりと読める!)

>たまたまはじめて〜習慣化してしまっただけだ。
(一文が長い! 幼い子供が覚えたての言葉を駆使して懸命に喋っているような拙さを感じる!)

>〜1年生が自殺した権について作文を書かされたと訴えていた。
(変換ミス!)

>そのあとはいつものようにマンガだか小説だかを読んでいるのかと思うと、にわかにシャワーの音が聞こえてきて〜
(妹は学校で起こったことを説明していた! 二人は同じ部屋にいると思われるのだが、
 いきなり場面が変わったかのように妹がシャワーを浴びている音が聞こえてきた! 私の立ち位置がよくわからなくなった!)

三日間、私が部屋に籠っていた理由がわからない!
一文がとにかく長い! それでいて大した内容に見えない!
一言で表すと「冗漫な文書」となる!
私の視点で書かれていると思うのだが、立ち位置が曖昧になる!
私の性別がわからない! 兄なのか! 姉なのか!
小説と云うよりも反射的に出る日常会話を延々と続けている印象が強い!

全体的に拙いので点数は見送る!(`・ω・´)
0367ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/25(火) 07:49:27.43ID:lxkzfKJD
>>360
>頭上には澄んだ秋の空に昏い雲が広がり〜
(昏いではなく、黒いでは! 昏いは日が落ちて暗くなった状態を指す言葉である!
 雲であっても夜明けに使うと奇妙に感じる!)

>〜手と掲げてみたが輪舞はあやふやだ。
(「手を」でよい! 輪舞は輪になって踊ることなので「輪郭」と書きたかったのではないだろうか!)

>制服がばたばたと風にひるがえした。スカートが風に広がる。
(想像が難しい! スカートが風でひるがえす、とした方が受け入れ易いように思った!)

>世界はどこまでもモノクロだ。
(空は白み始めたのではないのか! 街の微かな息遣いが新聞配達のバイクの排気音が伝えていた!
 味気ない意味でのモノクロも考え難い! 捨て鉢な気分でモノクロと感じているのであれば、
 街の状態を詳しく語ることはないように思う! もっと大雑把に世界を見て、厭世観を漂わせた文章になるのではないだろうか!)

以上のことを踏まえて質問に答える!
・文章や構成に矛盾はないか
(主人公が早朝、校舎の屋上にいる意味がわからない! 世界はモノクロと心中で語っていながら、
 街の細かいところまで目を傾ける! 今の状態を目に焼き付けているようにも思えるので行動が矛盾しているように思えた!)

・続きを読む気が失せないか
(出だしに深い意味が見出せないので続きを読む気力が失せる!)

・悦に入りすぎてないか
(判断できる程の材料が提示されていない!)

・何かしら感じ入る空気があるか
(牽引する要素が乏しく、先の話が気にならないと云う点ではある種の空気を感じる!)

・10~20代には文章が冗長すぎないか
(冗長とは思わなかった!)

・読んでいて嫌悪感がないか
(嫌悪感はないが、さっぱりとしていて印象が薄い!)

早朝の時間帯! 主人公が校舎の屋上に立っていた! 街の景色を眺めている!
何故なのか! その心情によって街の印象は変化する! ただ漫然と眺めているだけでは読者の関心を集めることはできないだろう!

ワイの感想!(`・ω・´)
0368この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 08:01:49.96ID:5x7ghZFL
あ、輪舞は輪郭の間違いだったのか
そういう詩的な表現かと思って、それしても分かりにくいなと思ってしまった
0369この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 09:23:10.55ID:SfZrpjxt
しかし誤字訂正しているのにそこは直していない
やはり輪舞で合っているのかも
0370この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 10:39:14.73ID:OV5J9o67
ワイはどう見ても10代〜20代じゃあないのに冗長とは思わなかった!だのと答えててクソワロタw
そこはワイはオッサンもしくは年寄りなので、その質問には答えられない!とするべきだろw
0372この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 11:06:03.25ID:UyuWGDHG
>>370
ワイさんはプロだから当然対象年齢に向けて文章が書けるだろ
だから答えられるでしょ、そんくらい
0373この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 11:24:49.12ID:n/J8s2rN
>>365
相変わらず的確な意見!ありがとうございます!

徒になる
読み方:あだになる、むだになる、ただになる、いたずらになる

……知らなかった。そう読むのか。自分が無知であると思い知らされる。そうか。もっと幼稚さを。納得。修行に戻ります。
0374この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 11:25:49.76ID:/fbGuAm1
お、久しぶりの人かな?
S君がいるとスレが活性化するし、毒舌すぎてたまにイラっとするけどなかなかいい事も言うからおいらは好きやで
0375この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 11:48:28.17ID:flIlZZnQ
>>362 >>363 >>367
的確なアドバイスありがとうございます、全くもってその通りでした
それを踏まえて整理してみたら驚くほど印象が変わってました

世界はモノクロだった。
わたしは校舎の屋上から、外の世界を眺める。
わたしの目には色が映らない、生まれたときからそうだったらしい。
色を知りたいとき、わたしは人がこうだということを頼りにイメージするしかなった。
空はいつの間にか白み始めていた、微かに見える街の影は山のふもとまで薄く広がっている。
通りに動く光点はない、ただ信号だけがチカチカと点滅し、道路を淡く照らしている。
どこかでエンジンのような音が鳴った。目を凝らし探してみたが、とうとう見つけられなかった。
早朝の街は人がいるようでいない、ただその気配だけが漂っている。
どこかでまた音が鳴っている。風に制服が揺れて、広がったスカートが街を隠した。
0376この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 12:48:00.54ID:n/J8s2rN
>>374
ハッキリ言ってくれる人がいるのは大事な事ですね。受け止める素直な心が未来への一歩だす。
0377この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 13:15:53.20ID:SfZrpjxt
>>375
なんだかシンプルすぎて箇条書きみたいになっちゃってる
修正前のでも冗長ということはなかったので、もう少し肉付けしてもいいと思う

書き手は頭の中の映像を文章に翻訳する
読み手はその文章を頭の中で映像に翻訳する
書き手と読み手が同じ映像を共有できれば成功だと思うのだけれど

俺の頭の中にパンツ丸見えの女の子が現れたのだが、これは成功ですか?
0378この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 13:38:06.36ID:/fbGuAm1
>>376
わいさんをディスるのはムカつくんだけどさ
前にS君がおいらに言ったことは悔しいけど当たってたんだよ 今もそれは頭に入れてる
正がワイさんなら負はS君でいいかなと。
0379この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 14:11:34.55ID:n/J8s2rN
>>378
そうですね。S君にも心があるのだから、その中にある光を私たちが探してあげればいいのです。人は皆平等ですから、S君をこれからも優しく包み込んであげましょう。そんな事を語れるこのチャンネルは素晴らしい場所ですね……。
0381この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 15:53:36.70ID:leFKQ99W
いやいや>>370はワイをディスるとかそんなんではなくて、普通に正論だろw
だって質問者は10代〜20代の読者には冗長ですか?と聞いてるんだからそれにちゃんと答えられるのは10代〜20代の読者だけだしね
で、ワイは明らかにそんな若い年齢ではないんだから、そんなワイが冗長とは思わなかった!などと答えること自体が間違っているからね
そこは普通なら、ワイはオッサンもしくは年寄りなのでその質問には答えられない!とするか、ワイの見解では冗長とは思わなかったが実際の若者たちがどう思うのかは定かではない!とか答えるべきだよね
ということよなw
0383この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 15:59:50.58ID:leFKQ99W
てかなんか久々に覗いたら相変わらずアホみたいな住人が増えててワロタw
でもサガミとかミヨとかエロスが見当たらなくてなんか雰囲気変わっててまたワロタw
でも相変わらずすでにオワコンの小説にしがみつくしかない変な奴の溜まり場と化してるよなここはw
0385この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 16:06:40.15ID:hijAIpIi
>>383
それでいいんだよ
0386この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 16:09:15.80ID:leFKQ99W
>>354
そういうのがやりたいのなら小説ではやめとけ、という結論になるだろなw
まだ漫画家や映画とかの脚本家方面を目指したほうが良いだろね
そもそも小説にそういうアクションのを求めてる読者もいないし、出版社も今は小説でそういうのは取らないからな
まあ普通に考えれば文字だけのアクション物とかなにが面白いの?wみたいなことにもなるしね
それに今時の若者は想像力も薄いから文字だけのアクションとかシコシコ書いてもなにこれわけわからんわー、漫画読んでたほうがええわーで終わるだろしねw
0387この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 16:29:50.48ID:n/J8s2rN
こういう話をするのもある意味刺激になりますね。確かに、漫画の方が楽。いつも思う。でも、気づいたら、小説書いてるんだよね。
0388この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 16:55:55.56ID:SfZrpjxt
漫画を1ページ仕上げるのにどれだけ手間暇かかる?
脚本を書いても、それをどうしたら作品にできるの?
小説なら、最初から最後まで全部自分一人だけでお手軽に完成品を作ることができるんだぜ
手直しだって簡単だし
発表の場も用意されている
最高じゃん
0390ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/25(火) 17:05:57.27ID:lxkzfKJD
土用の鰻と云うことで買ってきた!
一尾が税抜きで2800円であった!
二尾は冷凍保存にした!

鰻の肝と我が家で採れた茗荷を合わせて吸い物を作ろう!
胡瓜と鰻の酢の物も付ける! 十四代を冷やして飲むか!
今日は三合、精米しよう! ひつまぶし用のご飯を確保しないと!

執筆を切り上げて夕飯の用意に取り掛かる!(`・ω・´)ノシ
0392この名無しがすごい!
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2017/07/25(火) 17:48:11.89ID:fi5NcfDs
昨日ふらりと鰻屋に入りました
ひつまぶしを食べた後に店内のポスターで翌日が土用丑の日と知ったという
なんか損した気分だ。いや、リアルに損してるのか?
丑の日ってやっぱり金額が安くなるのかしら?
0393この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 19:10:08.44ID:w3y154TF
ビタミン豊富なんだって鰻は。
タレだけでもメシ食えるし旨いよな。
CDでも聞きながら鰻食って
元気いっぱい頑張りますか。
気合いもなにも、気持ち次第。
からだが資本だからね。
0394この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 19:48:24.38ID:FOeNQGgX
>>392
いや、大セールみたいなフレーズはあるけどホンマにsaleしとるだけで供給に対する
需要の差が開きすぎて高騰する
0396この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 20:53:12.52ID:cI9u6BWO
そんなこと言うなら、鰻で何か書いてみろよ!
鰻をテーマに、自由に書いてみたらいいじゃないか!
0397この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 21:02:08.39ID:EhQio4Fm
鰻がテーマw
生きた鰻か、食べ物の鰻か、さてどちらで書くべきか?
0398この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 21:16:26.60ID:FOeNQGgX
>>396
うなぎと血の繋がらない妹との恋愛話(笑)をワイスレで高評価してもらった気がする
数年前の話
0399この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 21:24:50.89ID:n/J8s2rN
>>398
データ残ってるなら読ませて(=^・^=)
0401この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 21:55:05.32ID:YwXddFfP
>>358
丁寧に読んでくれてありがとうございます。
次はもっと読みやすく丁寧に、無駄なく上手に書くよう心がけます。
0402この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 23:09:16.17ID:YwXddFfP
間違えた。
>>358です、って言いたかった。
ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oEさんありがとうございました。
0403この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 23:15:37.40ID:NzZMDeAn
ここでどうでもええ話を一つ
ワイという一人称は絶滅したと噂される昨今
久しぶりに里帰りしたらワイがいっぱいおったwww
0405この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 23:20:02.66ID:NzZMDeAn
小学校1,2年までは(僕)だったけどすぐにワイになる
なのでうちの地方では男の一人称は大体ワイ
0407この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 23:35:49.34ID:bTsDs81m
>>396

 暑い夏の日だった。
 いつものように大海原を泳いでいると、大きな網に捕えられた。

「おー、こいつは大漁だあ!」
 漁師は大層喜んでいる様子で、私を捕まえると船の生簀に入れた。
 こうなってはもう手遅れだ。焼いて食われるか、もしくは生餌として他の魚に食わせるつもりだろう。
 どちらにせよ行く末は同じ。私は死を覚悟した。

 けれども、それは杞憂だった。漁師は私を捕まえたその足で私を大きな池に運び込み、食料を調達してくれた。

 あっという間に、池の中は食料で一杯になった。何もせずご馳走が手に入るなど、なんと贅沢な事だろう。
 行動範囲は限りなく 狭いが、このような魚情味のある漁師の世話になるのも悪くない。
 私はすっかり気分が良くなって、手当たり次第に食料を喰らった。
 優しい漁師もいるものだ。感激しながら毎日を過ごした。

 二年後、漁師がが私を見て嬉しそうに言った。
「でっかく育ったなあ。 おめえは大した奴だ。もう良かんべ。おめえも出荷すんべえ」

 数日もせずに、私は息絶えるだろう。食い散らかされ、胆まで吸われて。
0408この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/25(火) 23:54:22.58ID:n/J8s2rN
>>407
あ、うちの作品「捕獲」やん。
オリジナルよりいいじゃないか!!
悔しい。でも、アレンジしてくれて嬉しい。
0410この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/26(水) 00:03:14.61ID:VcJQYC/Z
>>406
自分の周囲では和歌山県民以外で一人称がワイには遭遇した事がないわ

後学の為にどの辺りか教えて貰えないだろうか?
0412この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/26(水) 00:25:29.38ID:6XJ3WzE7
>>410
そうなのw
岸和田とかワイって言わんのかなw
まあ甥にな、小学生にもなったらワイって言うやろって聞いてみたらワイとかおっさんだけやといってたけどな
0413この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/26(水) 03:48:52.23ID:NwqC8ja9
キレていいか。

「シンゴジラ」も「君の名は」もぜんぜん面白くなかったんだが。
なんなんだ、おまえら。
ふざけやがって。
こんなつまんねえもんしか作れねえのかよ。
うおおお。ごっしゃあああん。ふざけるな。つまんねえよ、君の名は。
こんなので今までずっと大騒ぎしていたのかよ。
おまえらみんなバカじゃねえのか。

ワンピースゴールドがいちばん面白かったわ。くそが。死ね。
0414ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/26(水) 06:13:12.31ID:GJ2vujTs
>>407
>二年後、漁師がが私を見て嬉しそうに言った。
(打ちミス!)

>食い散らかされ、胆まで吸われて。
(肝吸いを知っている博学の鰻である!
 ちょっと遣り過ぎた感もなくはない!)

クスッと笑えるパロディであった!(`・ω・´) オリジナルより、ほんの少し出来が良い!
0415この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/26(水) 09:01:25.28ID:5pnKEkfR
好きになる必要は無いが、君の名はの面白さが理解できない人間に大衆向けの創作は無理だろうなあ
0416この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/26(水) 09:13:41.92ID:gm8wIf8U
>>388
そう思いがちだけど今は小説なんて売れなくてオワコンだからいくら普通のを書いても世に出れないからねw
だから漫画家とか目指したり映画関係を目指したりのほうがまだチャンスが多いよってことだわな
漫画にしても最近はデジタルでトレースして絵を作ったりだからある意味慣れれば小説よりも楽なんじゃねーの
まあ映画関係は就活とかのハードルがあるかもなw
でもずっとオワコンの金にならない作文なんかをやってるよりはマシだろなw
0417この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/26(水) 09:15:52.41ID:gm8wIf8U
漫画も今はデジタルの時代だから機材を揃えればデジタルで全部作れるだろうしな
で、あとは印刷して終わりだろw
昔に比べたらよっぽど楽なんじゃねーのw
0418この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/26(水) 09:20:32.03ID:gm8wIf8U
>>413
ワンピースゴールドはなかなか面白いよなw
主題歌もglim spankyで最高だしね
0419ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/26(水) 09:56:15.25ID:GJ2vujTs
環境が揃えば創作は楽になる!
その恩恵をほとんどの者が受けられる!
何時の世も創作一本で食べていくのは難しい!
環境が良くなれば創作は楽になるが、
その恩恵はほとんどの者が受けられる!

オワコンを強調してライバルのやる気を削ぐ!
空いた隙間に己が割り込む、と云う邪推もできる!

ワイの考え!(`・ω・´) 虚仮の一念岩をも通す!
0420ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/26(水) 09:57:27.40ID:GJ2vujTs
環境が良くなれば創作は楽になるが、
その恩恵はほとんどの者が受けられる!

ふむ、思わず二回繰り返してしまった!(`・ω・´) さて、書くか!
0422この名無しがすごい!
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2017/07/26(水) 10:27:58.10ID:YY4ZmiD4
何を言われても、私は小説を書くよ
0425この名無しがすごい!
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2017/07/26(水) 10:52:36.19ID:Gx1+kUmT
>>419
>オワコンを強調してライバルのやる気を削ぐ!
>空いた隙間に己が割り込む、と云う邪推もできる!

ということは、>>416は次のワイ杯を狙っているということですね!
くそう、卑怯者め。お前なんかには絶対負けないからな!
0426この名無しがすごい!
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2017/07/26(水) 14:06:00.27ID:1qOKmYG+
だから、漫画はこれからもまず廃ることはないけど、小説なんてどんどん廃るばっかりだからね
今のうちに漫画に移行して頑張ったほうがよっぽどいいだろうよ
まあ、そんなことすらわからんアホか、お手軽に出来る小説しかやれないような無能だからオワコンにずっとしがみつくしかないんだろうけどなw
0427この名無しがすごい!
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2017/07/26(水) 14:09:49.57ID:1qOKmYG+
>>421
いやワンピースは面白かったと言ってるんだから、そうはならないだろw
ワンピースなんてめちゃめちゃベストセラーだしなw
0428この名無しがすごい!
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2017/07/26(水) 14:16:22.05ID:1qOKmYG+
それに小説なんて始めようと思えば誰でもやれるからそれこそ無数にワナビがいるからね
そのわりに小説の売れ行きはどんどん減少していってるわけだから、環境なんて良くなるわけがないからなあw
0429この名無しがすごい!
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2017/07/26(水) 14:19:55.55ID:1qOKmYG+
だいたいが小説家を目指すようなワナビですらも今は小説を買って読まないからねw
つまりは自分らで自分らの目指してる業界をどんどん衰退させてるようなもんだわなw
そのくせ自分だけはプロになりたい!だのと思ってるんだから、まさにアホの子の見る自分勝手過ぎる夢だよなw
0432ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/26(水) 15:38:29.11ID:GJ2vujTs
冷蔵庫で冷やしていた紅茶が美味しい!

夢想して立ち止まるより
夢を目指して全力で走った方がいい
転んだ時は相当に痛い
弱音を吐いて泣き出したくなる
そんな時こそ 夢が輝いて見える
痛みを忘れるくらいに綺麗で
見惚れて立ち上がる
最初はゆっくりと 歩き出す
慣れてきてぎこちなく走る
転んだ時の痛みを忘れて
全力で走る

そんな詩が頭に浮かんだ!(`・ω・´)
0433この名無しがすごい!
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2017/07/26(水) 17:56:29.43ID:Y7I73YgZ
冗談抜きでお世辞も抜きで偶然にもこのスレに出会えて良かった
ワイさんスレには本気で感謝
小説講座みたいなのに行ってるんだが、ただの読書感想会。そこそこ有名人なのかも知れないけど少しボケてるっぽいし。
一人一人課題の本を読んで感想述べあって終わり。料金先払いして勿体無かった。
山田詠美知らないとか終わってるよだって。
0435この名無しがすごい!
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2017/07/26(水) 18:26:45.14ID:YY4ZmiD4
別に終わりはしないと思うけど。
0436この名無しがすごい!
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2017/07/26(水) 18:30:46.09ID:BJOBrw0f
>>432
大事マンブラザーズ
ってバンドが昔ありましてね……。そんな歌を唄ってましたよ
0437この名無しがすごい!
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2017/07/26(水) 19:26:24.92ID:Y7I73YgZ
ご寛恕くだせえ〜
とりま蝶々の纏足を読み終えた!
女性作家はなんとなく避けてたんだけど面白かったお( ^ω^)食わず嫌いはあかんな
0438この名無しがすごい!
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2017/07/26(水) 23:02:43.56ID:YY4ZmiD4
ホストの翔くん♡

最近、ホストクラブに通い始めた私でありますが、毎回指名する人気ナンバー1の翔くんとデートがしたくて堪りません。そういうわけで、彼にお願いしたところ、なんと一つ返事で引き受けてくれました。何度かドンペリを注文していて正解です。
数回メールのやり取りをして、無事アポ取り完了。
というわけで待ち合わせ当日、翔くん期待どおり私服で来てくれました。白いカッターシャツに黒いパンツ。いつものスーツ姿と違って、新鮮でキュンとしちゃいました。
「翔くん、来てくれてありがとう。今日も格好良いね」
すると、笑顔いっぱいで、
「ミナミちゃんこそ凄く可愛いよ」
なんて32歳の年増に、そんな優しい言葉をかけてくれました。昨日、美容室とエステに行って自分磨きした甲斐があります。
「どこ行く?」
翔くんの問いかけに、◯るぶを取りだすと貸切風呂特集のページを見せます。
「ここ行きたいな」
「悪いけど、服脱ぐのは無理」
けれど、速攻でNG。
「え、ダメなの?」
「うん。って言うか、ホスト相手に温泉は有り得ないでしょ」
なんて怒られてしまいました。貸切風呂に入ってそのままの流れでエッチできるかもしれないと期待していただけに残念です。とはいえ、駄目なものは駄目。
気を取り直して、他のページをめくります。
「ここはどうかな?」
都内の遊園地を提案しました。翔くん首を捻ります。
「遠出はちょっとね」
JRで2駅先の遊園地を遠出と言うのかな、とはもちろん言いません。結局、いくつか案を挙げるも全て却下。
行く先が決まらないので、一先ず近くのカフェに入る事になりました。メニューを広げる翔くん。無邪気な笑顔に胸がときめきます。
0439この名無しがすごい!
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2017/07/26(水) 23:03:38.80ID:YY4ZmiD4
「ケーキ頼んでいい?」
「もちろん」
しばらくしてケーキと飲み物が運ばれてきました。お皿の上に乗った苺のショートケーキ。生クリームたっぷりです。翔くんそれをペロリと食べちゃいました。けれど、物足りないようで、甘えた声でおねだり。
「ミナミちゃん、お代わりしていい?」
「いいよ。好きなだけ食べて」
ついでに私も食べてくれると嬉しいのですが。
翔くんモンブランを追加注文。それを、満足気に食べる姿がやっぱり可愛いすぎます。
「ちょっと分けてあげるね」
「え、嬉しい」
思わぬサプライズ。心臓バクバクです。翔くんは自分の使っているフォークでひと口分のケーキをすくうと、私のほうへ腕を伸ばしてくれました。
「あーんして」
「あーん」
そのまま口で受け止めます。甘みが口いっぱいに広がりました。もう、幸せすぎます。間接キスなんて夢のようです。一緒に温泉へ入れなかったのは残念でしたが、こんなシチュエーションも最高です。
10歳年下の男の子とカフェデートを堪能します。若い男の子はいい匂いがします。肌もスベスベで美味しそうです。やっぱり翔くんとエッチしたいです。欲しいものを買ってあげたら、もしかしたらもしかするかもしれません。
「翔くん、なにか欲しいものない? 隣駅にあるデパートへ行こっか」
「本当? やった」
先ほどと打って変わり上機嫌です。
「じゃあ、そろそろお店出よう」
「うん」
もちろん支払いは私が持ちます。伝票を持ってレジへ、いざ支払いするべく財布を取り出そうとしました。バッグをゴソゴソ漁ります。財布が見当たりません。
ん? あれれ? ……まさか。
そのまさかです。財布を家に忘れて来てしまいました。待ち合わせ場所には、定期券を使ってJRで来ました。その時点でお金は必要なかったので、財布がない事に気付きません。
所持金0円です。非常にまずいです。翔くん、私の異変を察したようで、見る見る間に顔が強張っていきます。
「ミナミちゃん……もしかして」
「ごめんなさい。……お財布家に忘れてきちゃった」
「は? じゃあ、駅までどうやって来たの?」
「……定期券」
「1円もないわけ?」
「……うん」
「まじかよ」
張り詰めた空気がピリピリと伝わってきます。冷たい視線が痛いです。
しぶしぶ翔くんがお金を払いました。お店を出てすぐさま謝ります。
「ごめんね」
「いいよべつに」
棒読みです。
0440この名無しがすごい!
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2017/07/26(水) 23:06:04.25ID:YY4ZmiD4
「許して。身体で払うから」
「笑わせんなって。俺と寝たいなら1000万は店で使ってくれないと」
今の彼に冗談は通じないようです。ご立腹の翔くん、結局そのまま帰ってしまいました。
念願だった翔くんとのデートが呆気なく終了。けれど、自業自得です。ホストにとって、無一文の私は用無しです。仕方がないので、JRに乗って帰宅します。マンションへ到着。指紋認証でエレベーターを作動させて最上階のボタンを押します。
オートロックを解除して部屋のドアを開けました。財布発見。やっぱり玄関に置き忘れてました。苦笑しながら、靴を脱ぎます。
長い廊下を突っ切ってその先にあるドアを開け放ちます。全面ガラス張りのリビング。夜景が360度見渡せるこの間取りが大のお気に入りです。中央にあるソファーに身体を預けます。
にしても、今日は財布を忘れてしまうなんてドジを踏んでしまいました。普通のOLを演じてホスト遊びをするなんて馬鹿な事をしなければよかったです。無駄に定期券を買ったのが仇になりました。
それはそうと、翔くんも運のない男の子です。私が年商100億を稼ぐ化粧品メーカーの社長だと知りもせず横柄な態度を取ってしまったのですから。
折角今日打ち明けたその足で、車でも買ってあげようと思ったのに、目先の事しか見えない翔くん。正直、幻滅です。
次から指名を咲夜くんへ乗り換える事にします。ついでに、平凡なOLを演じて遊ぶのもそろそろ飽きたのでやめようと思います。
ダサい髪型や服装じゃなく普段の私でホストクラブに行って毎回有りっ丈の課金サービスを受けたら、数週間もせず咲夜くんを人気ナンバー1にしてあげられる事でしょう。呆気にとられた翔くんの顔を見るのが楽しみです。
あぁ、定期券はもう必要ないですね。捨てておかないと。熱いシャワーでも浴びて、今日はゆっくり休みます。それでは、おやすみなさい。
0441この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/26(水) 23:07:26.78ID:YY4ZmiD4
よろしくお願いします。
0442この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/26(水) 23:36:08.45ID:q7dgC0Gp
オチが気に入らなかった
それまでは楽しく読めた
窮地に追い詰められつつも淡々としている主人公のシュール感は秀逸だなって思ってたらそのバックボーンが成功者だった
すいませんここで失望しました
惹きつけられる文章だっただけに構成の失敗(僕にとってのみ)が残念だった

ストーリーに関係ない余談ですが一つ返事は二つ返事の間違いだと思います
0443この名無しがすごい!
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2017/07/26(水) 23:53:12.01ID:q7dgC0Gp
おそらくお若い方だと思うので説明します。

一つ返事という言葉は国語的におかしい部分はありませんが
聞いた事がありません。
対して二つ返事は慣用句で、言葉の意味以上の付加価値をもちます。
意味は返答を二回する。
この行為にに付加価値が相乗すると
是非お願いします。
という意味になります。
この表現が使われる多くの場合は契約の申し込みに対して
喜んで合意する意味になって
おります。
断る場合は「考えさせてもらいます」
等の曖昧な表現が好まれるためお断りしますはおろか(お断りしますお断りします)
などの二つ返事は日本に存在しないため負の二つ返事はありません。
0444この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/26(水) 23:53:55.01ID:YY4ZmiD4
>>442
やはり可哀想な独身OLのままがよかったですかね?随分迷いました。でも、そのままだったらオチが弱いのかな、と迷宮入りして敢え無く自爆ですか??
はは。笑える。いや、笑えない。
二つ返事か!!間違った表現を使ってしまうほど恥ずかしいものはないですね。
0445この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/26(水) 23:58:45.21ID:YY4ZmiD4
>>443
ご丁寧でかつ分かり易い説明ありがとうございます!頭に刻みこみました。それはそうと、私は32歳ですが、若いのでしょう?やはり年増でしょうか?ちなみにホスト通いはしておりません。
0446この名無しがすごい!
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2017/07/27(木) 00:14:58.48ID:2MLRcbh6
>>445
現代の女性は30ぐらいからですよ。
つか30以下は下積み期間です。
今の50才なんか余裕で恋愛してるでしょ。

昔話に出てくるおじいさんおばあさんの平均年齢しってますか。
ももたろうとかはなさか爺さんとかの爺さん婆さん。

大体40才ぐらいです。
50才までには死にますからね。
信長の好きな敦盛でも人生五十年と歌われてます。
今ならオリコン一位の歌でそう歌ってます。
次世代はティーンズで結婚してた時代でしたから。

戦国時代ならとうの立ったオバハンでも100まで生きる現代で32なら単なる小娘。
頑張りゃあと70年書ける。しかもその間になんか偉い人がなんか偉い発明して寿命ボーナスがちゃっちゃちゃらンぱいーん
0447この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 00:24:12.49ID:sgbxwdJm
>>446
うんうん。説得力ありますね。じゃあまだまだ頑張っていいって事だ。
どうでもいいけど、男の人ってどうして姓欲が落ちていくのだろう。女の人ってどうして姓欲が変わらないのだろう。どうでもいいけど。
長生きするに越したことはない。でも、ボケたくない。取り敢えず書けるうちに書いとこう。
0448この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 00:36:32.33ID:m7VptwrO
オチがイマイチなのは同感
その前までは良かったんだけど、この手の短編はオチが全てと言っても過言じゃないからね
それと、長い廊下の先にある部屋が360度見渡せる全面ガラス張りというのは、どう考えてもあり得ない
0449この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 00:49:12.27ID:w7EfpUtJ
人間(じんかん)五十年、下天(化天)の内を比ぶれば

よく誤解されがちですが、これは人間の寿命が五十年という意味ではありません
ここでいう人間とは、『人の世、人間世界』のこと
そして下天は仙人の住まう世界です
つまり、人間世界の五十年は仙人世界にとってはほんの一瞬のこと、ということを言っています
0450この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 00:51:32.54ID:W5aKc9SE
>>445
おー!自分はあなたのこと好きですよ。
同性でなんと年も同じだしwレスが前向きですれてないところに好感持てます。
好みはそれぞれですが、自分はオチが面白かったですね〜側坐核が刺激されました。
若いかどうかは?ですねw
お互い頑張りましょう。応援してます。
0451この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 00:59:36.79ID:W5aKc9SE
>>443
ありがとう 読んでいて全然気がつかなかったけど、確かに聞いたことはないですね
同じ間違いをするところでした。勉強になりますね。
0452この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 01:00:47.57ID:2MLRcbh6
>>447
男の人ってどうして姓欲が落ちていくのだろう。女の人ってどうして姓欲が変わらないのだろう。

女がセクシーであれば男の性欲は落ちません。
つまり我々男は女の制御下にあります。
スカートを下品とエロスの境界線ギリギリバランスに置いて
ウエストを絞り、夏を言いわけにして薄着を推進しなさい。
胸盛りは一瞬男の気を惹きつけられるけど長期的には失望が半端ないのでおすすめしかねる
真っ向勝負の薄着をおすすめする。
とにかく薄着が、薄着ハァハァ

とりあえず言いたいのは
スタイルも顔もいい人がババーンと見せてると、とりあえず嬉しくなるが
それ以上にエロい人がいる。
そしてそれはオタクっぽい女性だ。
0455この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 01:46:34.23ID:7FhJD2PK
なんと同性で同い年がスレに3人も
私を含めてということですけど
0456この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 01:48:40.59ID:U3z0IEFa
>>445
年齢は総体的なものです。
例えば俺が24だとすると
32マイナス24イコール8。8/24ほどおばさんです。
例えば俺が48だとすると
32マイナス48イコールマイナス16。16/48ほどピチピチギャルです。
0458この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 04:46:14.40ID:jxwg6jxP
ワイさん、是非批評してください!
1/3

空調の効いたビルから外へ一歩出ると、ジンワリと汗をかく。それが数秒の間に全身の毛穴から吹き出てきて、身体がベトベトして気持ちが悪い。すべてが火をかけたフライパンの上にあるような茹だるような熱い街。
街を行き交う人や車は陽炎で揺れて見える。わたしはお盆前のこの時期に浮かぶ午前十時の太陽を見上げて思う、この暑さからはしばらく逃れられない、と。

過日会社の若い連中が内輪で飲み会をやったらしい。そのことをわたしは先ほど初めて聞かされた。
会社を出る前にわたしは同僚のワタナベと挨拶を交わした。ワタナベはこの会社の同期であり、割合親しい間柄だ。そのワタナベがそのことをわたしに吹聴したのだ。
「先週火曜日、また例の六人で飲んだんだけどよう……」
0459この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 04:47:27.08ID:jxwg6jxP
2/3

例の六人とはワタナベの話題に出てくる仲の良いメンバーのことである。この会社は比較的新卒を多く入れる。
そのなかで、会社主催の飲み会の後、若い連中は若い連中で最後の最後、集まってカラオケにいくことがあった。そのなかで仲良くなった連中がプライベートでも集まるようになっていったらしい。
その六人のなかにわたしは含まれていない。ワタナベは臆面もなく、よくこの「例の六人」という言葉を口にするのだが、そのなかに九条なこが含まれているという事実にわたしはいつも身を焦がしてた。
そしてそもそもわたしが何故このコミュニティのなかに入っていないのか、落ち度でもあるのか、またはこのコミュニティに入る資格を持たぬのか、そのことをいつもくよくよと考えていた。
0460この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 04:48:16.95ID:jxwg6jxP
3/3

わたしがこの大手飲料メーカーに就職してきたのが二年前の四月。我が社の社名である「桜ヶ縁コーポレーション」の本社ビルに植えてある「桜」が舞い散る季節。
この時期に九条なこと出会った。九条はわたしと同期であり、研修中は同じ班に属していた。研修中は、本社研修が十日。長野県にある自社工場研修が二十日あったが、両新人研修のどちらとも九条なこと同じ班になった。
「がんばろうね」
九条なこが両手の拳を握りしめて、わたしに何度もこの言葉を投げかけた。どぶろっくではないが、もしかしてだけど
「私に来てくれるでしょ、がんばろうね」ということを言いたいのではないかとわたしはありえない想像をして、そういうことだろ、と一人で突っ込みを入れていた。
0461この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 04:52:59.48ID:jxwg6jxP
訂正

3/3

わたしがこの大手飲料メーカーに就職してきたのが二年前の四月。我が社の社名である「桜ヶ縁コーポレーション」の本社ビルに植えてある「桜」が舞い散る季節。
この時期に九条なこと出会った。九条はわたしと同期であり、研修中は同じ班に属していた。研修は、本社研修が十日、長野県にある自社工場研修が二十日あったが、この二クールの研修のどちらとも九条なこと同じ班になった。
「がんばろうね」
九条なこが両手の拳を握りしめて、わたしに何度もこの言葉を投げかけた。どぶろっくではないが、もしかしてだけど
「私に来てくれるでしょ、がんばろうね」ということを言いたいのではないかとわたしはありえない想像をして、そういうことだろ、と一人で突っ込みを入れていた。
0462ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/27(木) 06:18:49.06ID:cOqMu3iI
>>438-440
>なんと一つ返事で引き受けてくれました。
(すでに指摘されているが快諾は二つ返事!)

>全面ガラス張りのリビング。夜景が360度見渡せる〜
(長い廊下の先にある部屋が全面ガラス張りなのはいいのだが、
 夜景が360度見渡せるとなると、廊下の部分が邪魔になる!
 部屋自体が独立していて真下にあるエレベーターを経由しないと出入り出来ない構造であれば、
 先に書かれたような状態は無理なく想像できる!)

平凡なOLに成り切ってホスト通いをしていた!
人気ナンバー1の翔を手に入れる為であった!
しかし、財布を忘れてきたことでデートは失敗!
マンションに帰ることで落ちとなる!
主人公は年商100億を稼ぐ化粧品メーカーの社長であった!
底の浅い翔を見限って今度は咲夜を狙う!

落ちがちゃんと落ちていないように思った!
主人公は金持ちの自覚がある! しかも金の力を知っていて簡単に意中の相手の乗り換えができる!
それならばまどろっこしい手順を素っ飛ばし、金の力で人気ナンバー1のホストを落とせばよい!
今回のような流れで富豪落ちに繋げるのであれば、自身を過小評価した方がよい!

豪華なマンションに帰ってきて財布を見つける! 失敗したことを胸中で後悔しながらエレベーターに乗り、
最上階の更に上にある独立したガラス張りの部屋に赴く! 最高級のソファーに座り、ぼんやりと思考を巡らせる!
別のホストが頭に浮かび、最高級のドンペリを使ったシャンペンタワーのプレゼントを思い付く! 無邪気な様子で喜ぶ!

最大の落ちは主人公に金持ちの自覚がないことである! テレビドラマの番組で目にしたOL風の主人公が、
ナンバー1ホストと恋愛に落ちる! その影響で今回の小芝居を思い付いた! そのような作りの方が落ちとしてはしっくりくる!

自然な流れで落ちに繋げて欲しかった68点!(`・ω・´)
0463ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/27(木) 06:19:19.92ID:cOqMu3iI
>>458-459 >>461
>わたしはお盆前のこの時期に浮かぶ午前十時の太陽を見上げて思う〜
(説明口調に見える! 要素を詰め込まないで自然な描写で語って欲しい!)

>そのワタナベがそのことをわたしに吹聴したのだ。
(吹聴は言い触らす意味なので、初めて聞かされた主人公がその事実を知っているとは思えない!)

>九条なこ
(名前の部分が平仮名と引っ付くと読み難い! 「九条ナコ」と書けば名前とはっきり認識できる!)

文中に言葉の重複が多く見られる! 「わたし、ワタナベ、九条なこ」が頻発する!
贅肉過多の文章に思えた! 深い意味のないところは読み易さを重視してすっきりと纏めて貰いたい!
話は途中で終わっているように見える! 未完に思えるので点数は控える!

ワイの感想!(`・ω・´)
0464この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 07:51:00.94ID:U3z0IEFa
「優一、モンフグ捌いたき、食べんしゃい」
(優一、河豚捌いたから、食べなさい)
 母の言葉にぎょっとして、僕は思わずヘルパーさんを見た。
 エプロン姿の彼女は、困ったように微笑む。
 首も横に振る。
「ちよさーん。今日はスズキの塩焼きですよー」
「モンフグやき」
 (ふぐだから)
 顔を覗き込むヘルパーさんに、母は譲らない。
 この頑固さは、昔と変わらない。
「そうかー、じゃあ、河豚は今度食べようねー」
 母が頷いたので、彼女は顔を上げる。
 僕と目が合う。
「すいません」
 彼女が口を開く前に、頭を下げる。
 この『すいません』、には複数の意味がある。
 母の言葉を鵜呑みにして、『すいません』。
 全く別のグループホームの虐待事件の報道に、不安になって押し掛けて『すいません』。
 転勤で北海道に飛ばされます。
 来月から、押し掛ける事も出来なくなります、『すいません』。
……この施設の職員さん達は、入居者にも、僕みたいな身内にも、丁寧だ。
 疑う事自体間違ってる。
 でもこの間違い癖は母譲りだ。
 母は、他界した父が釣ってきた河豚をよく捌いていた。
 もちろん、免許など取得していない。
 怖いから止めて、と言っても聞く耳を持たなかった。
 今もこうだ。
 ちなみに僕は優一ではない。賢二だ。
 優一は兄で、認知症の母をここに入れた張本人である。
 母は入所を嫌がった。
 みんなで介護すれば良いじゃないか
と主張しながら、僕は兄を責めた。
「兄さんは間違っている」
「何選んでも、間違いしかねえよ」
 その言葉は正しい。
 でも、僕が一番間違っている。
 母を残して転勤するからだ。
 僕には扶養家族がいる。
 転勤か早期退職かと、会社から迫られ、子供達のために、転勤を選んだ。

……施設を辞する時に、職員さんに深く頭を下げた。
「母を、よろしくお願いいたします」
 この言葉は間違ってはいないのだろう。
 言葉に込めた、想いも。 
 
 
 
 
0465この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 07:55:05.24ID:U3z0IEFa
>>464
このスレで、河豚の話を読んだ時に、思うついたネタです。評価をお願いいたします。
0467この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 08:57:45.41ID:sgbxwdJm
>>462
あぁ、その落ちいいですね。そのように修正して一つの作品として完成させます。んで、思い出に保管しておこう。
あと360度!w廊下の部分!ww毎回矛盾を指摘されて恥ずかしいです。
自分で見えない部分を教えてくれるこの場所有り難い。評価ありがとうございました。
0468この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 09:02:09.40ID:sgbxwdJm
>>464
グッときた
0469ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/27(木) 09:27:37.83ID:cOqMu3iI
>>464
>母の言葉を鵜呑みにして〜
(誰も鵜呑みにしていないように思う! 河豚を主張する母親がボケているに過ぎない!)

>「母を、よろしくお願いいたします」
> この言葉は間違ってはいないのだろう。
(何を選んでも間違いしかない、と云う兄の言葉を主人公は正しいと受け止めていた!
 認知症の母親を思い遣る気持ちは本当である、と強く読者に訴える部分に思えるので、
 「だろう」ではなく「いない」と断定して貰いたい!)

流れるように話しが進む! 故に「すいません」の意味の解釈がまどろっこしい!
説明口調ではなく、物語を進めながら自然な形で提示した方がいいだろう!

もう少し腰を据えて書いて貰いたかった68点!(`・ω・´)
0470ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/27(木) 09:48:54.35ID:cOqMu3iI
>>464
>「すいません」
> 彼女が口を開く前に、頭を下げる。
> この『すいません』、には複数の意味がある。
> 母の言葉を鵜呑みにして、『すいません』。
> 全く別のグループホームの虐待事件の報道に、不安になって押し掛けて『すいません』。
> 転勤で北海道に飛ばされます。
> 来月から、押し掛ける事も出来なくなります、『すいません』。
>……この施設の職員さん達は、入居者にも、僕みたいな身内にも、丁寧だ。
> 疑う事自体間違ってる。
> でもこの間違い癖は母譲りだ。

ワイの場合
「すいません」
 彼女が口を開く前に瞬間的に頭を下げる。
 すぐに顔は上げられなかった。施設に押し掛けた理由が表情に出ているかもしれない。
 つい先日、僕の北海道の転勤が決まった。真っ先に母親のことが頭に浮かび、新聞に大々的に取り上げられていたグループホームの虐待事件と結び付いた。
「本当にすいません」
 ようやく顔を上げた。彼女は何事もなかったかのように微笑んでいる。
 その対応に自身を恥じながらも安心した。母親に目を移して納得もした。
 思い込みの強さは母親譲りだ。

「すいません」の件をワイなりに読み易く直してみた!(`・ω・´) 単なる一例に過ぎないので、それこそ鵜呑みにしないように!
0471この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 11:51:04.47ID:epKS5RIH
ワイさんに反論
>>470 よりも元の方がいい
説明っぽく見えてしまうのは、
 この『すいません』、には複数の意味がある。
この一文が説明口調なせいだと思う
 この『すいません』は、色々な意味を込めての『すいません』だ。
こうしたらどうだろうか
0472ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/27(木) 12:37:44.12ID:cOqMu3iI
一例は答えではない!
従って>>471の内容は反論ではなく意見に見える!
多くの意見は間接的に作者を助ける!
最後は作者の意見が尊重される! 自分なりの取捨選択を経て、
何かしらの糧になれば、それでよい!

さて、昼食をいただくとしよう!(`・ω・´)ノシ
0474この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 15:42:30.90ID:U3z0IEFa
>>469
ありがとうございます(*´ω`*)
物語を進めながらの提示!
勉強になります!

ちなみにワイお師匠様のご指摘は、文章の執筆に反映させて頂いております。
主語、同じ言葉の連続や、奇妙な改行を抑えることetc.
今回のご指摘も、活かして行けるように精進します。ありがとうございます!
0475この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 15:47:02.89ID:U3z0IEFa
>>471
ありがとうございます!
言葉選びを現在勉強中でして、やっぱり大きいですね。
どうしても文章に癖がでてしまうんですが
そこを克服して、もっと違和感のない
物語を作れるよう、精進します!
ありがとうございます(*´ω`*)
0476この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 16:21:49.41ID:QizNjF7r
>>473
めちゃいい!面白い!
「スッポンポーズ革命」めちゃ好き!
ミミズ〜読んだ時は、ふーん、くらいの感想だったけど、豆腐〜読んで少し気に入りはじめて、3作目からはすっかりハマってしまった!
めちゃ好きだわー!
0477この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 16:24:14.44ID:QizNjF7r
>>476
変換ミス!
「スッポンポー革命」
すまん。
0478この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 16:52:18.77ID:sgbxwdJm
面白いw笑ったw
惹き込まれる。いいなぁ。こういうの書きたい。
0480この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 18:44:32.11ID:uibhUjOQ
夏休みは給食が無い為、子供が餓死しないように貧困家庭へ食料支援が行われる 日本 [無断転載禁止]©2ch.net [522275885]
https://leia.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1501098490/

23番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイ f310-l5iw)2017/07/27(木) 04:56:10.35ID:BcsFn5Ub0>>848
>>21
子供食堂をやってる人が
安倍から表彰されそうになって
普通にキレてたな
お前が何もしないから俺がやってんじゃんって
0481この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 21:50:28.26ID:4cotOE51
読んでいただけて嬉しいです。ありがとうございます
0482この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/27(木) 23:19:30.84ID:b1nwol9d
小澤教授の言葉はこんなんだったと思う
起こったことを淡々と述べる
細かい描写は無い
例えばAがBの首をはねるが剣の切れ味が良いので
首を乗っけるとくっつく
次にBがAの首をはねるが同じく
じゃあ同時にやってみたらと試す
見事に二人共首が飛んだが
首をのっけるやつがいなくてグダグダになる

この話にはリアリティは無い
けどシュールさはある
世界の昔話も同じく
一見理屈は通ってるけど現実にはありえない話をファンタジーと言うのかな
0484ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/28(金) 07:24:04.63ID:XKB5rpp0
>>473
ミミズの耳
ミミズに音を聞かせようとした!
主人公が音を口で真似て聞かせる過程で声が大きくなった!
結果、応援団長! めっちゃもてたらしい!
思い付いてすぐに団長になれるかは知らないが!

鍵盤豆腐
>三時間ほど弾弾き続けた。
(打ちミスの類いだろうか!)

鍵盤が豆腐になるのか!
事実、作中ではそのようになった!
味は極上! それも事実なのだろう!

風見鶏の唐揚げ
>「鳥の唐揚げひとつ」
(鶏と思われる!)

タイトルにある通り、風見鶏を唐揚げにした!
思わぬ出世を果たし、一気に没落して元の生活に戻る!
そして日常の幸せを噛み締める!

オムライスが信号機
オムライスが信号機で食べようとすると色が変化!
フンガーフンガーのピコンピコンであった!

スッポンポー革命
一羽の鳩の奇妙な鳴き方が世界を一つにした!

目覚まし時計相撲取り
ネタが尽きたのだろうか!
内容が雑になってきた!

何者
モグラの適性はあったが、モグラ達と馴染めずに公務員になった!
そう書かれているので疑う余地は微塵もない! そのような世界なのである!

グミ男とカニバリズム
タイトル通りの内容であった!

病室の女
>時々看護婦が見回りにくるが〜
(時代が古いのか! 主人公の年齢が高いのか! 今は看護師が主流である!)

>ある晩、私はいつものように熱にうなされ〜
(誤用である! 正しくは「熱に浮かされ」である!)

蜂に変身して霊を追い払った!
そのようなことが可能な世界なのである!

アナコンダのお腹の中
>〜などと考えているのこと自体が〜
(日本語がおかしい!)

ベルトと思ったのはアナコンダで主人公と母親が一呑みにされた!
命は尽きると思われたが主人公は手を鋭利なナイフに変えて逃げ延びた!
そういう世界なのである!
0485ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/28(金) 07:25:40.84ID:XKB5rpp0
テーブルブルブル、イス、スススッ
擬人化されたテーブルとイスが主人公であった!
テーブルの様子がおかしいので二人は精神科の元へと旅をする!
移動の仕方に工夫は見られるが、最後は強引であった!

バイクレースと太陽の罪悪
惑星直列を思い出した!
掃除機の吸引力は凄まじく天変地異を容易に引き起こす!
そういう世界!

ゲボゲボヘアー
人類は呆気なく滅んだ!
そんな世界!

恋人はサンタ食う
タイトル通り!
商標登録されている物は避けた方がよい!

人間はコップか
タイトルに書かれた内容を愚直に思考する!

トイレットペッパー
内容に狂気を感じる!

救急車突然変異
陽気に狂気!

産卵ラップ
たし蟹!

ニッポン人とスッポン人とスポンジ
>スッポン国建設が決定した。
(国を建設なのか! 建国ではないのか!)

全体的に手抜きに見える!
この路線に作者が飽きてきたのだろうか!

しゃべるお札
狂気と内容が限りなく薄い! 既製の物に縋って辛うじて息をしていた!

顔無しさん
>彼は口がないため
>水虫はどんどん彼女の体を侵攻。
(顔無しの性別がわからない!)

信号機のおせっかい
園児の思い付きを文章にしたような内容であった!

やかん、自我崩壊
内容があかん!
0486ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/28(金) 07:26:16.64ID:XKB5rpp0
トラックストア
内容崩壊!

残念な人々
商標登録された物は不用意に出さない方がよい!
特に貶める内容は要注意である!

新幹線太宰治
人間失格を利用して色々な物に変化して楽しむ!
同じような展開なので内容には少し飽きてきた!

友達100人
そういう世界!

うなぎ℃
奇抜なアイデアだけで落ちも捻りもない、そういう世界!

道路、ドーロドロ
園児の思い付きを児童が書いたような話であった!

廊下に立つ弾丸
作者が自暴自棄になったのだろうか!

恐怖!バス!!
バスよりも主人公に静かなる狂気を感じる!

うちわの出来方
そんな世界!

駄洒落から話を広げる!
荒唐無稽な話に狂気を塗すと完成する!
論理的な思考は意味を成さず、そのような世界と思って読むしかない!
最初の頃は内容に少しの工夫が見られた! 作品数に比例して雑になり、
適当な狂気に逃げ込んだ! その為、息切れの感が強い!

ワイの感想!(`・ω・´)
0487この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/28(金) 09:35:53.28ID:ILj01ZLj
お願いします。

 私小説 「白いヤモリ」

 白いヤモリは、縁起が良いらしい。
 あまり聞かない話ではあるが、要するに白ヘビが縁起が良いのと同じことだろう。
 とにかく、白い生き物は縁起が良い。そこには理屈などなく、とにかく白ければそれで良いのだ。

「なるほどね、これぞ日本人の信仰心っていうか、ほんと単純で解りやすいよな」
 ベッドの上にゴロンと寝転んで、スマホの画面と白いヤモリが入ったプラケースを見比べながら、大生が言う。
「別に日本人に限らないんじゃない? 白い生き物がもてはやされるのは外国だって一緒でしょ?」
 珠美は、その隣でずっとケースの表面をツンツンしている。
「まあ、そうかもな」
 ヤモリは、透明なケースの中から、珠美の指先をじっと見つめている。前足を踏ん張るような恰好で、逃げるでもなく、威嚇するでもなく、ただじっと。
「けっこう大人しいのね」
 あまりの無反応ぶりに飽きた珠美が指を遠ざけると、ヤモリは力が抜けたように、ペッタリと床に張り付いた。
 傍目にそう見えなくても、やはり怯えていたのだろう。
「縁起がいいんだから、別に捕まえなくたってよかったじゃん。こんな事の為にわざわざ呼び出しやがって」
「だあって、お母さんがギャーギャー大騒ぎするんだもん」
「大騒ぎはお前だろ。電話口であんな大声出して、どんな怪物が出たのかと思ったよ」
「しょうがないでしょ、こんなの見たの生まれて初めてなんだもん。ヤモリなんてテレビでも見たことないよ」
「んで、これどうすんの?」
「そうだなー」
 再びケースの中を覗き込みながら。
0488この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/28(金) 09:36:24.04ID:ILj01ZLj
「よく見るとけっこう可愛いのよねー。このまま飼っちゃおうかな」
「餌とかどうすんの?」
 その言葉に、珠美が顔を上げる。
「えっ、ヤモリって何食べんの?」
「よく知らんけど、虫とか?」
「うえ、無理無理無理。やっぱやめる」
「あそ」
 大して興味のない大生は、投げやりに返す。
「しょうがない、庭に逃がすかあ。あ、でもお母さんには内緒ね。すぐ殺せ今殺せって騒いでたから。でも殺すのなんて可哀想だよねー。こんなに可愛いのに」
「家を守ってくれるからヤモリなんだもんな。しかも、白なんてレアモノだし」
「じゃあ…、こっちのピンクのウーパールーパーくんは?」
 そう言いながら、珠美は大生の短パンを下ろし始める。
「御利益満点だぜ」
「可愛いよねー」
「可愛いとか言うな」
「可愛いけど、暴れん坊さんだもんねー」
「大好物のくせに」
「食べていい?」
「いいよ」
「ふふ…、あーむっ…」
「んっ……」
「ん……ん……んふ……ん……」
「っ……くっ………」
「んんっ…、ぷはぁ。ふふ、こんなにおっきくなった」
 …………………                   』

  まただ……。
 溜息をつきながら、キーボードを打つ手を止める。
  また、エロ小説になってしまった…。
  どうして。どうして、何を書いてもエロになってしまうんだ。
  俺が描きたいのは、こんなものじゃないのに。
  直木賞を取れるような作家になりたいのに。
  俺の手は呪われているのか。いや、俺は狂っているのか。
  ちくしょう… 、ちくしょう… 。
 握りしめた拳の上に、ポタポタと悔し涙がこぼれ落ちる。

 後に、業界初の総発行部数1億部を達成する天才エロ小説作家、群神八。
 未だ目醒めの春は遠い、十七の夏であった。
0489この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/28(金) 10:10:24.23ID:zvj9DYr2
>>486
ありがとうございます
ご指摘の通りだと思います
日本語ミスは修正させて頂きます
0490この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/28(金) 10:51:04.94ID:Lr/R4ySR
>>488
すごく同感しました。私自身もいつのまにか方向性変わってセックスシーンに移行している事が多々あります。悔し泣きはしませんけどね。むしろ満足感に包まれます。
0492この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/28(金) 17:53:47.41ID:S0FQ1+I4
お願いします。

1

 一体どうすればいいんだろう。
塾帰りのわたしは、帰路につく人々と一緒にホームの列に立っていた。
真名とは、幼稚園の頃から中学生となった今まで、どこへ行くにも二人だった。
内気なわたしの友人といえば彼女ぐらいで、ひょうきんで騒がしい真名とは互いの凸凹がうまく噛み合っていると感じていた。
その彼女が、いつものマックで「来月にね、親の転勤で県外に転校することになっちゃった」と告げたのだ。
わたしは気が動転してしまい、それから彼女の説明も耳に入らなかった。
あれ以来、話しかけてくる彼女をわたしはずっと無視している。毎日、電話の着信があるけどそれも無視だ。
 ぷしゅうと電車の扉が開く。怒っているわけではない。落ち込んでしまって心の整理がつかず、どう反応すればいいのか分からないのだ。食欲もわかない。
電車の座席に座り込む。何だか重い荷物を下ろしたみたいな溜め息が出た。
目を瞑ったわたしの頭によぎるのは、あの目だ。別れを告げた真名の、涙をためた目。
そんなの知らないよ、泣きたいのはこっちだよ。苛立ちと共にそう思って、眠りに落ちていった。

 電車が駅に停車した揺れで目覚めた。乗客の人が誰も居ない。ハッとして携帯を見る。下車する時刻を一時間も過ぎている。
寝過ごした。床を蹴って飛び出し、電車の開閉ドアを抜けた。ぎりぎり、背後でそれが閉まる。
 電車が徐々に離れていく音を聞きながら携帯を見る。圏外。かなり辺鄙な場所まで来てしまったようだ。
何かがおかしい。自分の手、駅ホームのコンクリート、すべてが紫っぽい光で染められているのだ。
不思議に思い上を見て、ぎょっとした。雲が紫色だ。暗い藍色の空を埋めているのは、オーロラのように仄かな光を放つ紫の雲。
今年の初詣のおみくじで大凶を引いた。あの時の気分を思い出させる憂鬱な風景だった。
わたしの他に、駅員も乗客も誰一人として見当たらない。時刻は夜なのに電灯が点いていない。
錆びた駅名看板を見て目を疑った。「ひそひそ駅」と書いてあるのだ。そんな駅名、聞いたこともない。
 駅の外周りを見ようと壁面の切れ目に駆け寄った。しかし、目にしたのは想像を絶する光景だった。
周辺には建物が一つもない。それどころか荒れた地面が彼方まで伸びていって、ずっと向こうに紫の雲と接する地平線があるだけだ。
まるで世界の終わりにこのホームだけ取り残されたみたいだ。
圧倒され、しばらく動けなかった。あまりにも静かで、ぞくっとする程だ。
これは、いったい何なのか。並行世界という言葉を本で読んだ。現実とは別の現実。これがそうなのか。
ともかく、冷静に考えなければ。電車でこの世界に来たのは確かなのだから、同じく電車で逆の方向に戻るほかはないはずだ。
もう一つのホームが線路を挟んで反対側にある。そこの階段を登ってあちらへ渡ろう。
0493この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/28(金) 17:54:21.68ID:S0FQ1+I4
2

 響くのは、わたしの恐る恐る歩くじゃり、じゃりという足音だけだ。
携帯をライトをお守りのようにして、向こう側のホームに続く階段を慎重に登り始めると、進行方向からちらりと声が聞こえて、ギクリとした。
声の近づく感じからして互いに階段を登っている様なので、まだ相手の姿は見えない。しかし同じ様にここへ漂流した人だろう。
小学生ぐらいの女子二人か。やけに楽しげな声だけど良かった、相手が子供でほっとした。
そういえば、真名とわたしもあんな風だった。まさに箸が転んでも何とかというやつで、くだらないことでも何でも笑い転げていたなあ。それなのに、突然終わりなんて。
待て。現実逃避している場合じゃない。頭が動揺して、少しおかしくなってる。
あらためて考えてみると変だ。互いに別の階段を登っている状況で、向こうの会話が聞こえるという事は、相手の声はけたたましい音量に違いない。
心臓が高鳴りを始めた。だんだん台詞が聞き取れてくる。やはり内容がおかしい。
女の子の絶叫、その二つが「どうして、どうして」「それはね、それはね」だけを交互にリピートしている。壊れた連続再生みたいだ。
相手はおそらく人間じゃない。
恐ろしさで息が荒くなり、じっとりと汗が滲む。ガクガクになったわたしの足が、階段を一つ踏み損ねて滑り落ちた。
ずるるっと靴の擦れる音が微かに響いた。
すると、さっきまで狂ったように大声を上げていた向こう側が、まったくの無言になった。こちらに気付いたみたいに。
わたしの恐怖は最高潮に膨れ上がり、頭の中が真っ白になり、何かがぷつんと切れた。
「うわあああああああああ」と声を上げて、一気に階段を駆け上がる。
目標の方向から電車が到着した音が聞こえる。乗り込むべき電車が来た。これを逃したらきっと元の世界には戻れない。
階段を登り切った。あの得体の知れない声の主は居ない。そんなの、もうどうでもいい。帰るんだ。
カーブして、目当てのホームを目指し、突っ走る。ぜぃぜぃと喉が鳴る。背後から、たったったと音がする。何かが追ってきている。
古びた通路の壁には幾つものポスター。そこには同じ様な文字。
【後ろを見て】【振り向いてみて】【振り向いて】
ぜったいに嫌だ。
何枚も何枚も、前にも天井にも床にも貼ってある。
【後ろを振り向け】【振り向け】【振り向けよ】
嫌だ嫌だ。このまま帰れなくなるのは、真名に、このまま何も言えずお別れになるのだけは、ぜったいに嫌なんだ!
何かに服の背中をグイッと掴まれた。
「嫌だ、真名に、会いたい!」
わたしがそう叫ぶと手は何かに満ち足りたように、ふいと服を離した気がした。
階段を数段飛ばしで駆け下りる。ほぼジャンプだ。足をぐきっと捻った。これぐらい、何だ。
閉まりかけた電車のドア。ドアの間から漏れる光が狭まっていく。
そこに飛び込み、何度か転げて、床の上についた腕がねじれた。そこでわたしの意識はなくなった。

 ふと気づくと、携帯に電話がかかってきている。
視界が明るい。周りはいつもの電車だった。埃まみれで隅っこの地べたに座っているわたしを、近くのおばあさん達が怪訝な目で見ている。
ぼろぼろと涙がこぼれて声にならない声を漏らす。あの駅は、何か大事なものを気づかせようとしてくれていたのではないか。
ぼんやりした頭でそう思い、肩を震わせてしゃくり上げる。
そうだ、真名を無視などせずに残り少ない時間を二人で過ごすこと。それがわたしの、今すべき事、その全てだ。
電話のコールが続いている。真名からだ。わたしは、意を決して通話のボタンを押して彼女に「ねえ、会いたい」と言った。
真名は一言、「早く振り向けよ」と言った。
0494この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/28(金) 22:20:28.95ID:78916lTg
素晴らしいホラーでした。もう! こういうのが大好きなのw
特に女の子二人の話し声とポスター、これらの狂気の演出にすごい痺れた。
電車のドアに飛び込むまでのハラハラと、日常に戻ってほっとさせてからの落ちが良かった。

個人的な好みを言えば
>「早く振り向けよ」
をもっとフォーカスして、もっとばっさり終わって欲しかった。

アイデアはすごいよかった。
あとの課題は冒頭のキャッチーさが乏しさと文章や言い回しの改善かな。もっとたくさん小説を読んで少しずつでも勉強したらいいかなあ。
創作、そして投下ありがとう。
0495この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 01:06:07.42ID:QJ5Td3hY
>>494
読んでくれてありがとうございます。
ハラハラを感じて頂けたのであれば、これほど嬉しいことはありません。
指摘部分、確かにオチの部分がさらっとし過ぎですね。
最後の最後に「わたしの喉がごくりと鳴った」とか、そういう文章を追加して強調した方が良かったかと思います。
冒頭、言い回し、精進いたします。
0496AKI ◆BJ/DbLEryQ
垢版 |
2017/07/29(土) 02:56:02.04ID:HHh0S4fo
 久しぶりに窓のカーテンをひいてみた。外はやっぱり今日も灰色の空気におおわれている。
一日の中で一番日が高いはずの午後2時すぎなのに。この地域の12月はいつもそう。冬の灰色は一瞬のうちに心を寂しさで満たす。
こんなに寂しい気持ちにとらわれてしまったからには、もう少し自分の心をいじめてみたくなる。
カーテンをタッセルで留めてみることにした。右側だけじゃなく、左側も。それから窓のガラスに触れると外の冷たさがそのまま伝わってきた。
向こうの方には、いつも鳩を飛ばすおうちがある。あのおうちの鳩を飛ばすおじさんはとても素敵。
たぶんあれが中年男性の色気というものだと思う。
あのおじさんの奥さんは、少し前に二度ほどおじさんと二人笑いあいながら歩く姿を見たけど、髪が短くて、ひらひらとした薄い生地の服を着ていて、
思うに、ああいうおばさんが、あの年代なりの美人というものなんだと思う。
だいぶ前に、あのおじさんの奥さんは、あのおうちの一階の表の方で小さな雑貨屋さんを経営しているという噂を聞いた。
つまりあの髪の短い年齢相応の美人が、あのよくわからない小さなガラス張りのお店のオーナーということだ。
ひとしきり、そのおうちの窓という窓をじっと見つめてみた。あの素敵なおじさんが私の姿を見つけてくれたらいいのにと少し期待しながら。
でもおじさんは私になんて興味がない。
頭の中の考えを入れ替えようと決めて、おうちの向こう側の坂道を見た。行きかう車が意外と少ない。
平日の午後はこんなに車がすくなかったっけ?と無理に頭の中で呟いてみて気づいた。
今は窓の外を眺める気分ではないんだと。
でも灰色の空気はまだ感じていたい。カーテンはそのままにして、ソファーのほうに歩いた。
0497この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 02:59:55.23ID:HHh0S4fo
ああ……
>思うに、ああいうおばさんが、あの年代なりの美人というものなんだと思う。

直していいすか
→思うに、ああいうおばさんが、あの年代なりの美人というものなのだろう。
0498この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 03:49:57.51ID:BttoSlsQ
確認させてください。
R18指定の作品でも評価はしてもらえるんですか?
0499この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 03:53:32.15ID:HHh0S4fo
>>498
R18指定だったら、評価の前に、年齢認証なしでは人の目に触れないような
システムの掲示板に投稿すべきでしょう。2ちゃんねるは18歳未満も自由に閲覧できるので、
R18指定のものは投稿禁止です。
0500この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 04:19:36.08ID:BttoSlsQ
>>499
そうか。そうですよね。無知でした。
ご丁寧な説明ありがとうございます。
よし、年齢認証か。
0501この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 04:47:31.11ID:HHh0S4fo
ぷぎゃさん、
>>496は、やっぱり、一度推敲してからもう一回添削お願いします。
今回のは無視してくださって結構です。

>>500
そうそう、閲覧の年齢認証はR18指定作品には必要でしょうね。
0502この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 05:48:04.45ID:FEZFzLI5
>>AKI
ぷぎゃさんでもいいけどw……
ワイさんでも通じるよ……
0503ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/29(土) 06:16:28.57ID:z2U1H36z
>>487-488
『』の意味が最後でわかる!

ありそうな話でいて読み物としても面白味がある!
登場人物の二人は会話である程度の若さを想像させる!
容姿の描写はないので想像で補うしかない!
その状態で唐突に淫猥な展開にもっていく!
のちに「天才エロ小説作家」と謳われるようになるので、
興奮させる容姿を提示して未来の片鱗を見せてもよかったかもしれない!

短い中で上手く纏まっていた70点!(`・ω・´)
0504ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/29(土) 06:17:20.78ID:z2U1H36z
>>491
ムズガルド帝国編61
相変わらず、語尾に句点がない!
「……」は二つ一組が基本である!
接続詞の「そして」が多い!
会話文が長々と続く! 内容によっては声を荒げたり、
険しい表情になるはず! 場面に適した描写を合間に挟んだ方がよい!

少し文章は上達したが基本的な部分が抜け落ちている!(`・ω・´)
0505ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/29(土) 06:17:52.39ID:z2U1H36z
>>492-493
文章の質に揺れ幅があって少し読み難さを覚えた!
主人公は内気の設定のはずが「〜だ」と所々で強い口調で書かれていた!
その為、真名の気質に近い! 最後の電車に飛び込むところは必死さによるものだが、
活発な印象を与える! 主人公の設定を「口数は少ないが芯は強い」とした方が文章に合っているように思った!

最後に落ちの「早く振り向けよ」が気になった!
最後の電車に乗れなければ主人公は現実世界に戻って来れなかったような気がする!
作中ではギリギリでドアの隙間に飛び込み、生還を果たした!
振り向いていれば僅かであっても時間を失い、戻っては来られなかったことだろう!
そうなると真名の言葉は逆の意味を持つ! 「振り向いて戻ってくるなよ」と!
主人公が無視し続けたことへの報復としての絶交を意味しているように思える!
ワイには構って欲しい「振り向けよ」と「戻って来るな」の二つの意味が読み取れた!

きさらぎ駅を彷彿させるような怪談であった69点!(`・ω・´)
0506ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/29(土) 06:19:17.99ID:z2U1H36z
>>501
了解した!(`・ω・´)
0507この名無しがすごい!
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2017/07/29(土) 06:51:34.57ID:HHh0S4fo
いつもアドバイスありがとうございます。
お言葉に甘えて、今後ともワイさんって呼ばせていただきます。
0508487
垢版 |
2017/07/29(土) 08:36:52.38ID:2PKoZJtU
>>503
講評ありがとうございます
自分では70点が合格点だと思っていますので、2回連続で合格点を貰えたのは嬉しいですが、
その上にあがるのは難しいですね
正直、前回よりは多少いい出来だと思っていたので、ちょっと悔しさもあります
更に精進を重ねたいと思います

ちなみに「群神八」という名前もネタだったのですが、気づいて頂けましたでしょうか

>>490
ありがとうございます
実は、普通の小説を書くつもりだったのにいきなりエロ展開になって、「どうしてこうなった…」と手を止めたところまでは、実話なのです
『 』の中は、その時の文章そのままです
私も泣きはしませんでしたが、あまりにびっくりしたのでそのまま作品にしてしまいました
「私小説」と付けたのは、そういう意味
でも、自分はこんなのは初めて驚いたけど、もしかして、あるあるネタでしたか?
0509この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 08:40:10.40ID:QJ5Td3hY
>>505
コメントありがとうございます。
まさに指摘の通りだと思います。
もともと主人公は真名で作っていました。
途中で友達がゼロになる喪失感が欲しいと思って役割をチェンジさせた経緯があります。
修正不足、推敲不足を見抜かれた気がしました。

「早く振り向けよ」も指摘通り、意図としては暗に報復と愛念を考えました。
現実と異世界で同じ言葉を繰り返すことで、真名の内面世界を描いたつもりでしたがダブル・ミーニングで何がなにやらでした。

勉強すべき点が明らかになりました。感謝します。
0510508
垢版 |
2017/07/29(土) 09:01:38.93ID:2PKoZJtU
×こんなのは初めて驚いたけど
○こんなのは初めてで驚いたけど
失礼しました
0511この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 09:28:51.54ID:/lB5TPni
これは物語の冒頭ではありません。
佐藤と主人公の先生との出会いの場面。これでいいのか? 迷ってます。批評してください。

佐藤と初めて顔を合わせた春先のことを今でも時々思い出す。始業式が終わり生徒との初めての顔合わせの時間、私は教室に入るなり背の高い佐藤と目があった。
教室内では生徒たちが全員着席をしていた。そのなかで私は佐藤のみに何故か目がいった。
教室内はしんと静まり返っていたが、佐藤だけは後ろを向いて誰かと話していた。佐藤と目を合わせた時に、彼はその目で私を見透かすして薄笑いを浮かべているようなにも見えた。
それは私の気のせいだと思うが、その器量のふてぶてしいのは、まったく第一印象の通りであった。
佐藤にはどこか他の生徒とは違う異質なものを感じたのは恐らく気のせいではない。ああ、こいつ悪いやつだな、それが彼を初めて見たときに直観で思った率直な感想だった。
0512この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 09:36:07.89ID:/lB5TPni
>>511

それでこういう文に繋がります。

続き

我が公立中学の授業カリキュラムがスタートして二週間が経ったある日、バスケ部の顧問で国語科教師の大西先生から直々に話があると言われ、誰もいない第一会議室に二人で入ったのは給食後の昼休みである午前十二時半ごろだった。
大西先生が私に席に座るようにと椅子を引いてくれたのに応じ、いったん着席をした我々だったが、忙しなく大西先生はまた直ぐに立ち上がった。身長176ばかりある大きな身体が座って見ているとよけいに大きくみえる。
白髪混じりの大西先生が私に背を向けて、会議室の窓を開けると非常に春らしい心地いい風がそよそよと部屋の中に入ってきた。
「佐藤が恐喝をしておるみたいなんですが」
着席したのと同時に、大西先生の口から単刀直入に話を切り出した。それに対し、私はちょっと動揺した。
「恐喝ですか? 誰に恐喝してるんですか?」
さっそく問題児が現われたか、と思い私はまた面倒なことにならなければいいが、と少々気を揉んで言った。
「実を言うとですねえ、生徒ではないんですよ」
「我が校の生徒ではないとなると、他校の生徒とか、あるいは小学生とか」
「いえいえ、佐藤が脅したのは子供ではない、大人です」
「はあ」と私が間の抜けた声を出したのが早いか大西先生は「副顧問の田谷先生ですよ」と続けて言った。その意味するところが一般的な物事とあべこべなので、私は一瞬大西先生の言葉の意味がいまいち飲み込めなかった。
「副顧問の田谷先生?」
「ええ、三年生が引退した直後から、佐藤は急に豹変したようです」
「まさか」思わず私の口を突いて出た言葉である。
0513ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/07/29(土) 19:36:25.71ID:z2U1H36z
>>511-512
教師らしいが、「私」と云う人物の名前がわからない! 佐藤の担任なのだろうか!
大西先生に一緒に呼び出された、もう一人の人物も不明!

>「佐藤が恐喝をしておるみたいなんですが」
>「恐喝ですか? 誰に恐喝してるんですか?」
>「実を言うとですねえ、生徒ではないんですよ」
(話の流れに少し引っ掛かる! 私は大西に佐藤の恐喝を打ち明けられた!
 誰に、と訊いただけで「生徒ではない」と返した!
 「どの生徒ですか?」と訊いていればおかしい流れではなかった!)

佐藤が恐喝していた相手は副顧問の田谷であった!
主人公が驚く理由が今一つわからない!
私と田谷の関係がわからない!
私と同行した人物は誰なのか!
田谷と関係ある人物なのか!

人物関係がはっきりしないので何もわからないに等しい!(`・ω・´)
0514この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 20:52:04.81ID:YKS2uE00
>>513

冒頭ではないのでちょっとわかりにくかったですね(ー ー;)
どうもすいませんでしたm(__)m
0515この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 21:06:08.09ID:BttoSlsQ
ご多忙と存じますが、評価を宜しくお願い致します。少し長いのでお時間ある時で構いません。

http://nanos.jp/nasi0817/novel/1/

年齢認証入れております。

タイトル『ワイスレオフ会』 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:f994e4465577b63a12a6ce3d4bd992ee)
0516この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 21:09:42.29ID:BttoSlsQ
NGワード機能発動? あれ……まずいですか?
0517この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 21:21:30.13ID:YKS2uE00
>>511-512
教師らしいが、「私」と云う人物の名前がわからない! 佐藤の担任なのだろうか!

「私」掛川は新三年生である佐藤の担任。
佐藤はバスケ部に所属する中学三年生。

大西先生に一緒に呼び出された、もう一人の人物も不明!

場面は
1、担任である私(掛川)とこのクラスの中学三年生佐藤が出会う場面
2、私とバスケ部顧問小西先生(佐藤はバスケ部)と会議室にて佐藤の問題行動について話し合い場面


1、主人公が驚く理由が今一つわからない!
2、私と田谷の関係がわからない!
3、私と同行した人物は誰なのか!
4、田谷と関係ある人物なのか!

1、中学三年生の佐藤がバスケ部副顧問の田谷先生を恐喝した。そのことに驚いている。
2、私は佐藤の担任、田谷先生は佐藤が属するバスケ部の副顧問。
3、私と同行した人はいません。
0518ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/29(土) 21:37:25.69ID:z2U1H36z
なるほど、呼び出されて一人で赴いた訳ではなく、
二人が揃って第一会議室に入ったのか!

全てに合点がいった!(`・ω・´)
0519この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 21:39:50.99ID:YKS2uE00
すみませんら推敲しました。

我が公立中学の授業カリキュラムがスタートして二週間が経ったある日。バスケ部の顧問で国語科教師の大西先生が私の座る席まで来てにぴたっと止まった。
「少しお話ししたいことがありますけん。今、お時間大丈夫ですか?」
「はあ、ご用件の内容は? どういった?」
「佐藤のことですけんちょっと」
誰もいない第一会議室に私と大西先生が入室したのは給食後の昼休みである午前十二時半を回ったころだった。
大西先生が私に席に座るようにと椅子を引いてくれたのに応じ、いったん着席をした我々だったが、忙しなく大西先生はまた直ぐに立ち上がった。身長176ばかりある大きな身体が座って見ているとよけいに大きくみえる。
白髪混じりの大西先生が私に背を向けて、会議室の窓を開けると非常に春らしい心地いい風がそよそよと部屋の中に入ってきた。
「佐藤が恐喝をしておるみたいなんですが」
着席したのと同時に、大西先生は、単刀直入に話を切り出した。それに対し、私はちょっと動揺した。
「恐喝ですか? 誰に恐喝してるんですか?」
バスケ部の佐藤か。さっそく問題児が現われたか、と思い私はまた面倒なことにならなければいいが、と少々気を揉んで言った。
「実を言うとですねえ、佐藤が脅した相手ですが、生徒ではないんですよ」
「我が校の生徒ではないとなると、他校の生徒とか、あるいは小学生とか」
「いえいえ、佐藤が脅したのは子供ではない、大人です」
0520ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/29(土) 21:47:18.69ID:z2U1H36z
>>519
>〜私の座る席まで来てにぴたっと止まった。
(打ちミス!)

文章は一人称で書かれていた!
説明口調なので三人称に適しているようにも思える!
視点に特化した書き方の方が読み易い!
または視点の違いがはっきりとわかるように書いた方がよい!

ワイの考え!(`・ω・´)
0521この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 21:47:28.76ID:YKS2uE00
(続き)

「はあ」と間の抜けた声を出したのが早いか大西先生は「バスケ部副顧問の田谷先生ですよ」と続けて言った。その意味するところが一般的な物事とあべこべなので、私は一瞬大西先生の言葉の意味がいまいち飲み込めなかった。
「副顧問の田谷先生?」
「ええ、三年生が引退した直後から、佐藤は急に豹変したようです」
「まさか」思わず私の口を突いて出た言葉である。
「一般的に考えれば大人が中学生に恐喝されるなんて考えにくいかもしれませんが、事実です」
「田谷先生? 何か弱みでも握られましたか?」
「よくわからんのですが、田谷先生が理科室で泣いているのを永田先生が見ていたそうです」
泣いていた? 大の大人が、泣いた?
「つまりですねえ、田谷先生と佐藤がどうやら力比べをしたみたいなんですよ」
「力比べ? 佐藤は田谷先生に暴力を振るったのですか?」
「いや、そうではなくて、互いが張り合ったみたいです」
「張り合った?」
「どちらが折れるか、ということです」
話がどうも見えないが、話の経緯はこうだ。田谷先生はどこか空威張りをするようなところがあり、それを佐藤が制圧したというのである。
0522この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 21:52:46.15ID:qFEF03NI
「麦価でーい」これ、流行るな。
0523ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/29(土) 21:54:20.83ID:z2U1H36z
>>521
続くのか!
文中に書かれているように確かに話が見えて来ない!
力比べの内容を語れない理由でもあるのだろうか!
大西はよくわからないと言いながら、どこまで知っているのか!
佐藤の担任である主人公に、この話をしてどうしたいのか!

見せられたところだけではよくわからない話であった!(`・ω・´)
0527この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 23:37:47.10ID:Bq1sb5vZ
>>521
恐喝
武力やその他の威力による利益の収奪=強盗罪

脅迫
武力やその他の威力による行動の強要及び権利の剥奪=まんま脅迫罪

互いの合意の上で武力による優劣で優先権を争った=決闘罪
0528この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/29(土) 23:42:41.23ID:Bq1sb5vZ
これら性質の違う犯罪が物語の中心にあって
それ自体が話を崩壊させている
法規を優先することが面白さではないが
ある程度の説得力がないと読者は冷める
0529この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/30(日) 00:02:24.30ID:aZyMSkaK
言い訳が思いつきません。図星ですね。
これは、流石にワイさんから怒られるかもしれない。
0530この名無しがすごい!
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2017/07/30(日) 00:16:34.30ID:02eDWHVJ
>>526
だよね。
オフ会
好みの男
酔っぱらい同士でやる
帰る
ワイお師匠様の点数が甘くなる
高得点取ったらまた会える

好みの男=ワイお師匠様?

て話だけど、オフ会で持ち帰るのはともかく
点数ひいき入れるようになるのは
ひく

これかいてるのが
男ならきついorz

女でもちょっと擬音何とかしてくれ

と思いました。
0531この名無しがすごい!
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2017/07/30(日) 00:43:16.13ID:ztvqb8c1
へーきへーき! とっても良かったよ〜!
声出して笑ったw
面白かったし、主婦の感情表現の描写が上手に書けてた!
一気に全部読んだ!
0532この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/30(日) 00:55:19.14ID:3mGiOFl4
むしろエロなら読者全員を勃たせて濡らすくらいでいい。もっとエロくても全然良かった。
書いている照れがこちらに伝わってきた。
全体的にはとても読みやすかった。
作者の器用さと、頭の良さが出ている傑作だった。おいらの感想!
0533この名無しがすごい!
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2017/07/30(日) 02:19:26.81ID:cdU3fwoW
このスレてんで的外れな感想や指摘が無いから凄い
いつもお世話になってます
0536この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/30(日) 06:21:46.51ID:FDY1kn5J
評価してくれ。

麦価じゃないの。ビールじゃないのよ。麦価じゃないの。つまみもあるって。麦価じゃないの。
穀物ダイエットだって。麦価じゃないの。稲も蕎麦も麦価じゃないの。
あなたたちみんな麦価じゃないの。そんなことでいいの。麦価じゃないの。
荒行で悟りを得た。麦価じゃないの。大麻で護摩業。麦価じゃないの。
0537この名無しがすごい!
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2017/07/30(日) 06:39:50.90ID:aZyMSkaK
「ワイスレオフ会」書いたものです。みんな意見くださり本当にありがたいです。
一度、成人向けを評価してほしくて。これは、私なりの挑戦と勇気でした。擬音は乱用せずに文章で表現すべきですよね。それに、無茶な設定ですよね。
エロさは重要だと思いますが、ちゃんとその背景を考えないと行けないな、と改めて思いました。今後もご意見よろしくお願いします。
0538この名無しがすごい!
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2017/07/30(日) 07:37:05.11ID:SoyPow4s
>>532
単なる詩として読むと、訳が分からないだけで何の感動もないけど
ロックな曲を付けると案外合うかもと思った
0539この名無しがすごい!
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2017/07/30(日) 08:11:21.36ID:02eDWHVJ
>>537
前半のような文章、俺は書けません。
文章力高いと思います。
気になった設定の矛盾
妻酔っぱらい、お師匠様酔っぱらい
その割りには言葉でコミュニケーションを
お互い整然ととっている。
餅つきのスロー版?てくらい、
言葉で整然とやり取りしてる。

やった後のお師匠様のそっけなさはリアル賢者で良いと思うけど、
お師匠様独自の言葉とか、エピソードふぁ
欲しい。
それが点数甘くなった、じゃなくて
赤ペン多くなったなら
すんなり読めた。

個人の感想です_(._.)p
0540ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/30(日) 08:29:08.59ID:qUyNbSpB
>>515
ワイスレオフ会(その1)
>それでも、男女問わず私の作品を褒めてくれたり〜
(オフ会の前である! 文章だけで性別を判断するのは難しい!
 「男女問わず」は省いてもよい!)

>ひとつの人だかりが、視界に写り込む。
(「映り込む」とした方がよい!)

ワイスレオフ会(その2)
特に問題はなかった!

ワイスレオフ会(その3)
特に問題はなかった!

ワイスレオフ会(その4)
特に問題はなかった!

ワイスレオフ会(その5)
ホテルまで送ってくれた彼も酔っていた!
そのように判断できる描写をキスの前に仄めかしていれば自然な流れに見える!
今回の書き方では送り狼を決め込んだ彼に、酔った主人公が良いようにされているとしか思えない!

ワイスレオフ会(その6)
特に問題はなかった!

ワイスレオフ会(その7)
特に問題はなかった!

リアルに徹した話であった! それ故にホテルの場面はぼんやりとして見えた!
「クリとリス」のような直接的な表現がなければ全年齢対象の小説として発表できるような気がした!

しっとりと濡れたアソコの上のポッチを優しく剥かれた。唇で覆われ、吸われた。甘噛みされた。行為の度に身体のスイッチが押されて波打つ。

このようにいくらでも暈すことができる!
十八禁サイトなのでもう少し過激な表現でも良かったように思う!
その後のワイスレの流れで、それとなく彼とワイを関連付けていた!
ワイが容姿を晒すと名乗り出なくてもわかる人にはわかる!

十八禁の小説として読むと物足りないがワイスレのオフ会としてはちゃんと成立していた71点!(`・ω・´)
0543この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/30(日) 09:10:30.74ID:u8Nm82rQ
巨漢の部類に入るって自分で言うくらいだから体重もあるんだろうね
0544この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/30(日) 09:15:51.32ID:aZyMSkaK
>>539
ご丁寧なご意見有り難く頂戴します。酔ってる割に、甘いシーンで会話している。地の文もかなりしっかりしている。酔っていたら、何が何だかわからないまま終わるだろうし、そもそも喋らないだろう。お恥ずかしい。精進します。
0545この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/30(日) 09:24:07.52ID:aZyMSkaK
>>540
いつもながら的確なご意見、本当に有難うございます、
なるほど、彼が酔っている事を匂わす、か。重要ですね。もっと過激な表現でもよかったのと事で、勉強不足である事を実感しました。
私には性行為に関する知識の更新が必要なようですね。色々なジャンルを書けるように今後も精進します。この度勇気を出してよかったです。
0547この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/30(日) 12:03:02.24ID:du49OUYr
ね〜でしょでしょ〜that's coolでしたよ〜
もっと過激でも良かったwフィクションだしw
おそらく自分らしき登場人物が出ていて吹いたw ワイさんのイメージも合っている! 71点おめでと〜頑張るぞ〜
0548この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/30(日) 18:22:14.38ID:aZyMSkaK
>>547
あ、もしかして、三十二ですか?w
主人公に関してはフィクションです。
0549この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/30(日) 23:18:04.12ID:lbnG1dbc
ワイさんは作家というよりは
注文を受けてそれを文章化する職人だからな
0550この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/31(月) 09:21:47.37ID:fjp8GM/7
  渇きの王

 ある時、渇きの王と呼ばれる怪物が現れ、海を呑みほしてしまった。
その結果、地球から海はなくなり、海底はむき出しになった。人類は、海のなくなった世界で暮らしつづけていった。
 味古乃国という国は、かつて海洋国家であったが、海がなくなり、巨大な領土を誇る大国となっていた。渇きの王はその海底にあった。
 味古乃国は、味古が治める君主制国家であった。味古は代々女性であった。
数万年前からこの国を治めている王家の血筋のものだという。
「しかし、渇きの王は、味古乃国の領海に発生したのですよ。あれは、生物兵器であるとともに惑星工学兵器です。
すると、渇きの王を作り、海を呑みつくしたのは、味古乃国の謀略だと考えるのが妥当でしょう」
「まさか、海洋国家であった味古乃国が海を失うような選択をするはずがない」
「ですが、渇きの王は、地球上最強の生物ですよ。あんなものを作るのは味古乃国の民の考えそうなことです」
 味古乃国の若者たちは武器を手にとり、渇きの王に挑んだ。その戦いは長く二百年つづいたが、
ついに味古乃国は渇きの王を倒した。渇きの王は、みずからの体内で海水を酸素と水素に分解していたので、
味古乃国の兵士に撃たれ死ぬ時、大爆発を起こした。
 そして、海が戻った。
0551この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/31(月) 10:00:08.09ID:fjp8GM/7
感想くれ。
0553この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/31(月) 10:39:56.46ID:fjp8GM/7
名無しだ。
0557この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/31(月) 11:38:45.04ID:fjp8GM/7
何者ぞ。
0558ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/31(月) 11:51:33.51ID:XgsyO1El
>>550
渇きの王は地球上最強の生物らしい!
味古乃国は二百年を費やして退治した!

とどのつまり、味古乃国が最強!
他国を寄せ付けない強さを有していた!
渇きの王と云う設定自体、不要に思えた!

渇きの王は何がしたかったのだろうか!(`・ω・´)
0559この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/31(月) 12:09:39.31ID:fjp8GM/7
評価ありがと。
0560この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/31(月) 12:21:23.27ID:WWWvenjP
>>550
最初の五行、惹きつけられました。
0561この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/31(月) 13:45:45.15ID:fjp8GM/7
>>560
おお!!!
ありがとうです。
0562この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/31(月) 15:28:12.50ID:FN3/VZBO
>渇きの王は何がしたかったのだろうか!(`・ω・´)

王「喉が渇いただけに決まってますやん」
0563この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/31(月) 15:56:08.65ID:8ovk+Wjw
>王「喉が渇いただけに決まってますやん

塩水でっせ
よけい喉が渇きますやん
0564この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/31(月) 16:12:18.40ID:Vl0r1V5S
あらすじですがよろしくお願いします
どこまで書いていいのかがわかりません。あらすじで書いたら駄目なものってありますか?


ごく普通の高校生、真壁悦司はある日バイク事故により命を落とし、異世界へ転生する。
空想世界の産物としか思っていなかった魔法とモンスターが存在する世界、マジカリアで生き抜くため、悦司は魔法学校へ入学する。
ある日魔法学校で体術の講義中、熟練の講師を組み伏せてしまい体術の才に目覚める。
悦司は魔法至上主義であるマジカリアで体術を生かし成り上がろうと決意するのであった。
0566この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/31(月) 17:22:43.67ID:8ovk+Wjw
>>565
そらあかん
そない飲んだら爆発してしまいますがな
えっ、もう吹き飛びなはった
そら気の毒になあ
今度から気いつけなはれや
過ぎたるはなんとやらやで
0567ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/07/31(月) 18:07:11.08ID:XgsyO1El
>>564
粗筋は全てを書く!
転生の経緯が書かれているだけなので、
粗筋と云うよりは冒頭の説明に思える!

公募の粗筋も同じ!
勿体ぶった言い回しを排除して全てを書く!(`・ω・´)
0568この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/31(月) 18:15:20.24ID:pmnpu1ZS
>>566
王「復活したやで。そもそもわしは最強生物やからなぁ、こんなことでは死ねへん。
だいたい、なんでわし渇いているのか、それをまず聞くのがスジやないのか?」
0569この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/31(月) 18:51:08.82ID:Vl0r1V5S
>>567
ありがとうございます!全て記載し直しました!
ちなみにこのあらすじでなろう、カクヨム、アルファポリス、エブリスタに同時投稿するつもりです


あらすじ


ごく普通の高校生、真壁悦司はある日バイク事故により命を落とし、異世界へ転生する。

空想世界の産物としか思っていなかった魔法とモンスターが存在する世界、マジカリアで生き抜くため、悦司は魔法学校へ入学する。
しかし悦司は元地球人のため魔力の才がほとんど無く、劣等生のレッテルを貼られてしまう。
しかしある日、魔法学校で体術の講義中、熟練の講師を組み伏せてしまう。
悦司はこのことを研究、考察しマジカリアに住む生物は地球人より貧者な身体能力であることを突きとめる。
そこで悦司は魔法至上主義であるマジカリアで体術を生かし、魔法学校卒業後に魔法耐性のあるモンスター専門のハンターとして不動の地位を確立する。

一方で、強大な魔法耐性を持つモンスターの合成研究を秘密裏に行なう反社会組織「アマルガム」がマジカリア崩壊を狙い、合成幻獣「レギオン」を世に放つ。
最大級魔法攻撃や魔法兵器に無傷であるレギオンに悦司は単身立ち向かうも力負けし返り討ちにされる。
死にゆく悦司は最後の力を振り絞り、時間差爆裂魔法を悦司自身にかけさせ、レギオンを魔法耐性の薄い内部から破壊し相打ちする。

マジカリアは悦司の決死の活躍により崩壊の危機から脱し、後にマジカリアは悦司の名を取り、マーベッジと変わる。
0570この名無しがすごい!
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2017/07/31(月) 18:59:25.15ID:o6Hr5CYB
今度は固有名詞がちょっと多くなっちゃったかなという印象
でもさっきよりは断然面白そうに見える
0571この名無しがすごい!
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2017/07/31(月) 19:36:00.05ID:FN3/VZBO
前のより断然良くなった
でもなあ、なろうとかの「あらすじ」は、言葉通りの「粗筋」ではなくて「紹介文」だからなあ
結末までは書かなくていいのではなかろうか

あと、細かい所だけど
>空想世界の産物
'世界'はいらない
0572この名無しがすごい!
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2017/07/31(月) 19:36:14.14ID:fjp8GM/7
久しぶりに十六個連想法をやってみよう。

始めに思いついた十六個。
絵、絵画、描かない、ノーパソ、暗い、きつい、扇風機、熱い、
泳ぐ、夏、愛、二度目、ハードディスク、壊れる、上、終わる

この十六個の前から二個ずつから連想した八個。
住人B、黒ペン、天井、加熱、プール、恋愛、黒、天国

この八個の前から二個ずつから連想した四個。
いない、火事、裸、サタン

この四個の前から二個ずつから連想した二個。
死、女

この二個から連想した単語。
綾波レイ

ということで、記憶喪失した男の深層心理は、「死、女、綾波レイ」でした。

かなり恥ずかしい結果になったな。
なぜ、綾波レイなどを連想してしまったのか、
やけに印象深いキャラなのは確かだ。

みんなもやってみよう。ちょっとした心理ゲームだよ。
0575この名無しがすごい!
垢版 |
2017/07/31(月) 21:23:24.89ID:+EBwTdTu
なろうだと結末書いてるのなんかないしな
というか4つのサイトに同時投稿って良かったっけ?
0577この名無しがすごい!
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2017/07/31(月) 22:33:00.21ID:LScWRBY6
>>568
気軽に飲んで暇やさけ気軽に酸素と水素に分けてましたんやけどな
その方が体積減って収まりよおまっさかい
しかしまあ火ぃ入れられたらワヤですわ
0580この名無しがすごい!
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2017/07/31(月) 22:49:36.70ID:LScWRBY6
>>577
乾いてはるから乾きの王なんでっしゃろ?
多分最初はラムセス2世か棒鱈たいな感じちゃいますの
0583この名無しがすごい!
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2017/07/31(月) 23:35:43.34ID:Jfp980CH
>>574
店主の巧妙な説得シーンを描かなきゃストーリーにならないかと
0585この名無しがすごい!
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2017/08/01(火) 02:54:15.49ID:3N6gt5VH
>>583
その通りですね。うん。その通りだ。そこにもっと力を入れなければなりませんでした。ありがとうございます。
0586ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/01(火) 07:43:19.85ID:0c7/Dtdv
>>574
>しかし温暖化が加速する今、食料減は深刻な問題であります。
(温暖化が加速して食糧減になるのか! 温暖化が加速することで食料源の見直しが必要と云う意味なのか!
 「げん」の漢字によって意味が異なる! 変換ミスなのか、そうではないのか! 微妙なところである!)

>なんだこの黒いーー」
(クワガタの残骸なのだろうか! N氏は腹を満たしているので料理を平らげているように思える!
 その中にはトッピングで頼んだクワガタも含まれている! ネタバレしたあとなので、
 もう少し黒い物体について書いてもいいのではないだろうか!)

父親は認知症に罹っていた! トッピングのクワガタは出鱈目であった!
しかし、N氏は腹を満たして機嫌よく店を出たことが書かれている!
そうなると父親はボケていないように思える! あとから入ってきた息子がボケているのだろうか!
クワガタを提供したあとのN氏の状態を書かない方が良かったように思う!

クワガタを食べたN氏の状態が落ちを不安定にしていた67点!(`・ω・´)
0587この名無しがすごい!
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2017/08/01(火) 08:45:50.58ID:3N6gt5VH
ありがとうございます!とても勉強になります!
0588ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/01(火) 09:59:00.34ID:0c7/Dtdv
>>584
その少女、鋼鉄につき
>少女はまんべんの笑みで「はい!」と言うと〜
(「まんべんの笑み」と云う表現はない!
 「満面の笑み」と書きたかったのだろうか!)

説明口調が過ぎる! あざとい上に隠そうともしない!
シリアスとギャグが混ざっていて中途半端な印象を受けた!
作品のカラーを伝える出だしとしてはあまり良くない!

私は誰 −Side Nana
>陸は箸を取り味噌を一口啜る、と同時に飲んだ味噌汁を勢いよく吹いた。
(重複を嫌ったせいで少しおかしな一文となった! 「吹いた」は「噴いた」の方がよい!)
ワイの場合
陸は箸を取り味噌汁を一口啜る、と同時に勢いよく噴き出した。

説明口調が少し緩和された!
異世界の話だと思うのだが、例えがこちらの世界だと少し違和感を覚える!
前の章では男の身なりをローマ時代の兵士と例えていた!
この章では白い建物をサーフボードと云う表現を使っていた!

ここまでは読んだ!(`・ω・´) 時間が無くなった!
0589シャルノス ◆4GyPDwM6vc
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2017/08/01(火) 11:48:09.29ID:yUzHcz0I
すみません添削お願いします!主人公は異世界転移で漆黒の異世界に飛んだという描写です……
もし駄目なら、どこが駄目か、もしくはどんな文章にすればみんなが読んでくれるのかの例文をよろしくお願いします!(o*。_。)o



「ん……夜か?ここは異世界か?」

俺は確かトラックに轢かれて死んだはずだった。なのに気がついたらまわりは真っ暗で何も見えない。

「ととりあえず落ち着け……素数を数えるんだ!1、2、3、5、7、11……」

「……よし、俺の名前は織田亜伎斗、高校1年生、服装は学ランみたいだ。よし記憶は大丈夫だな」

亜伎斗は身体を起こし周りを見渡す。周りは真っ暗だ。しかしよく見ると木や湖があるのがわかった。地面は舗装された道路でひんやりと冷たい。

亜伎斗は冷静に分析した後、立ち上がり、歩き出したーー
0590シャルノス ◆4GyPDwM6vc
垢版 |
2017/08/01(火) 11:55:57.78ID:yUzHcz0I
ちな、亜伎斗が素数を数え間違いているのは後々に伏線になる場所です
よろしくお願いします!
0591この名無しがすごい!
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2017/08/01(火) 15:01:02.89ID:7dYgybUD
>>589
これだけの文章で添削せよと、しかも例文まで所望とは。
ワイさんはAIじゃないぞ
0595591
垢版 |
2017/08/01(火) 15:35:41.93ID:kdhQQNdW
>>592
根拠はない
俺のゴーストがそう囁くんだよ
AIちゃうわ、とな
0597この名無しがすごい!
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2017/08/01(火) 15:43:56.55ID:M90orPf8
>>589
流石にこれはなぁ
全部削除して1から暗闇の描写を頑張るほうが
0598ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/01(火) 16:04:18.53ID:0c7/Dtdv
>>589
>「ん……夜か?ここは異世界か?」
>俺は確かトラックに轢かれて死んだはずだった。
(出だしから引っ掛かる! トラックに轢かれたとしても死を自覚できるのだろうか!
 トラックに轢かれて気絶! 目を覚ますと夜になっていた、と云うパターンは一切、頭に過らないのか!)

>亜伎斗は身体を起こし周りを見渡す。周りは真っ暗だ。しかしよく見ると木や湖があるのがわかった。
(俺と書かれていたので一人称と思いきや、亜伎斗と三人称のような文体になっていた!
 周りは真っ暗と書きながら、よく見ると木や湖を視認できた!
 漆黒なのか、薄暗いのか、仄明るいのか、よくわからない描写になっていた!)

トラックに轢かれた後、意識が戻ると辺りは暗かった!
道路にいて周囲には木や湖があった!
異世界の要素が感じられないので轢かれた現場にいるように感じる!

全てを書き直した方がよい!(`・ω・´)
0599ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/01(火) 16:45:51.24ID:0c7/Dtdv
>>589
 ひんやりとした冷たさを背中に感じる。引き剥がすようにして上体を起こした。
 俺は意図して瞬きを繰り返す。瞼はちゃんと機能していた。
「……暗いな」
 大きく目を見開いたが、何も見えない。闇が音を吸収しているのか。無音であった。
 片方の膝を立てて、その上に肘を突く。手の甲に顎を乗せた姿で闇と向き合った。
 視線の先が柔らかく渦を巻いているように感じる。連動するかのように周囲が悩ましげに蠢く。
「あれは……」
 闇から道が浮上した。周囲の暗闇の成分が薄まり、捩じれた樹やタールを流し込んだような湖が薄っすらと認識できた。
 俺は立ち上がった。深呼吸を試みる。頭の芯が程良く冷えた。
「……俺はトラックに轢かれたのか」
 適当に手足を動かした。痛みを伴うことはなかった。
 不思議に思いながらも俺は前を見据えて歩き出した。

ワイなりの冒頭!(`・ω・´) 執筆に戻る!
0600この名無しがすごい!
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2017/08/01(火) 19:55:28.85ID:ZYIcH5Kh
>>589

>「ん……夜か?ここは異世界か?」
地球では、ふつう死んだら天国か地獄か「ここはどこ?」と考えます
死んだら異世界という発想をするのは、なろう界という異世界の住人だけです

> 俺は確かトラックに轢かれて死んだはずだった。なのに気がついたらまわりは真っ暗で何も見えない。
「なのに真っ暗」の意味がわからない。「死んだら異世界のはずなのに」という意味なのだろうか

> 「ととりあえず落ち着け……素数を数えるんだ!1、2、3、5、7、11……」
落ち着くまえに、慌てる必要もない。死んだ人間がなぜこんなにテンションが高いのだろう

> 「……よし、俺の名前は織田亜伎斗、高校1年生、服装は学ランみたいだ。よし記憶は大丈夫だな」
自分の着ている服を「学ランだ」ならともかく「みたいだ」というのは、記憶が大丈夫じゃないんではなかろうか

> 亜伎斗は身体を起こし周りを見渡す。周りは真っ暗だ。しかしよく見ると木や湖があるのがわかった。地面は舗装された道路でひんやりと冷たい。
一人称から急に三人称。
それにしても、よく見ないと木や湖も見えないというのは、星明りすらない本当に真っ暗な世界なんだね

> 亜伎斗は冷静に分析した後、立ち上がり、歩き出したーー
冷静すぎる気はするけど、まあいいでしょう。
「歩き出したーー 」と、なぜいきなり歌い出す?


以上を踏まえての、例文

「ん……」
 目を覚ました亜伎斗は、自分が真っ暗な世界にいることに気付いた。
「ああ…死後の世界って、やっぱりこんなものか。光も何もない…ただ意識だけがあるって感じだな」
 何も思い出せない。思い出す必要もない。ただ、自分は死んだのだということだけは、はっきりと覚えている。

 亜伎斗は、暫くそうしてぼんやりと考えていたが、次第に頭がはっきりしてくるにつれて、妙な違和感を感じるようになってきた。
 背中が…硬い?
 頬に…ほんのわずかだが、風を感じる?
 今まで、死後の世界だと思っていたこの場所が、いきなり現実感を漂わせてきた。

 まさか、まさか、まさか……。
 心臓が、バクバクと音を立て始める。
 心臓だと?!

 亜伎斗はガバッと起き上がった。
「ここはどこだ!……どこなんだ!」
 頭を振り、記憶を呼び覚ます。
 そうだ、俺は確かトラックに轢かれて死んだはずだった。なのに、どうしてこんな所にいる!

「ととりあえず落ち着け……。素数を数えるんだ。1、2、3、5、7、11……よし」
「俺の名前は織田亜伎斗、高校1年生。俺が着ているのは、学ランだ。よし、記憶は大丈夫だな」

 周りを見渡す。本当に真っ暗だ。
 しかし目を凝らしてよく見ると、木や湖があるのがわかった。地面は舗装された道路のようで、ひんやりと冷たい。

 とにかく、いつまでもここに寝ているわけにはいかない。
 冷静さを取り戻した亜伎斗は、ゆっくりと立ち上がり、歩き出した。


でもこれだと、全然なろうっぽくないかなあ
0601この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/01(火) 20:15:02.05ID:xT2hXuzm
なろう下位文章からなろう上位文章になってるから大丈夫
0602この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/01(火) 20:24:10.09ID:RGxOgCZg
ワイ杯マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
0603この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/01(火) 20:24:59.19ID:ZYIcH5Kh
>>601
そうですかありがとう
持ち前の屁理屈っぽいクドさを消しきれてない気がしたんだけど、大丈夫でしたか
0604この名無しがすごい!
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2017/08/01(火) 21:30:06.01ID:g3EuLeef
すいません。
スランプ酷いんでアホな文章書きたいだけなんです。評価は結構です。無視して下さい。

「her」

彼女の目は潤んでいた。
茶色がかかった深い色は哀願の光を帯びていた。
もちろん俺は容赦しない。
四つん這いの肢体を、首根っこから押さえ付ける。

彼女は身をくねらせて、抵抗の意思を示した。
だが、俺は馬乗りになり、組伏せる。
「大人しくしろよ、痛くしないから」
そう、痛くするつもりはなかった。

彼女の咽から哀願が漏れた。
同情が胸を痛める。
美しいその姿を、ほぼ丸裸にされる屈辱。
「大丈夫だ。とにかく、大人しくするんだ」
俺だって手慣れてない。
初めてだからだ。

夏の日射しが白く、俺たちを照らす。
……迷ってるのは俺だ。
覚悟を決めろ。

……しかし、彼女は出血した。
薄紅色のそこから、鮮やかな赤を垂らし、傷みに悶え鳴く。

……無理だ。
俺はもう無理だ。

「かーさーん! 桃子、血ーでた! きっちゃったよー!」
母が俺を見にきた。
あらあら、という顔をしている。

彼女……桃子は5歳の、外飼いの雑種犬だ。
雑種なのに毛がとても長い。
うたた寝していると毛糸の塊に見えたりする。
冬はそれでいい。毛が温かいからだ。
だけど、夏になると、毛を切ってやらないと、
体調を崩す。
そして、切るときは漏れなく抵抗する。
毎年母がやるのだが、今年は何故か、俺がやれと言われた。

「もー、こーいうのは手早くやってあげないとねー」
迷いなく桃子の毛を刈り込む母の姿に、その鮮やかな鋏の動きに、俺は落ち込む。
すまん、桃子。
来年はちゃんと刈ってやるからな。
0606この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/01(火) 21:53:05.36ID:3N6gt5VH
>>604
いや、案外面白かった。せっかくなら評価してもらったらいかが?
0607この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/01(火) 22:01:11.78ID:g3EuLeef
>>606
ありがとう(*´ω`*)
じゃ、じゃあ文章だけ…おねしゃす…_(._.)_
>>604


しかしハードボイルドな連載書いててスランプな時に
アホな文章だけが浮かんでくるんですがのって、
どういう症状なんだろうね。
0608この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/01(火) 22:02:09.52ID:3N6gt5VH
>>604
首根っこが、若干動物感でてるな。もっと女性感が欲しいな。あと、
「大人しくしろよ。さっさと済ませたいんだから」
にして、
そう。痛くするつもりはなかった。は無くす。
のほうが、ドキドキする。私個人の意見。
0609この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/01(火) 22:07:51.26ID:3N6gt5VH
>>607
連載を頑張っている証拠なのでしょう。
0610この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/01(火) 22:16:05.93ID:vNCZfBn5
「ん……夜か? これは……もしかして……!」

俺様は確かトラックに轢かれたはずだった。なのに気がついたらまわりは真っ暗で何も見えない。

「……やはり! いや、とりあえず落ち着け……お股の毛を数えるんだ! 1、2、3、5、7、11……」

「……うん、毛の本数なんて適当でよいのさ。俺様の名前は織田亜伎斗、高校1年生、今日の下着は金色刺繍の白ブリーフ……うん、記憶は大丈夫だな」

俺様こと亜伎斗――アヤポンと呼んでくれ――は身体を起こし周りを見渡す。周りは宵闇のような暗さだ。
しかしよく見ると人の形をした変な木や、水面から目まで出している女神が鼻から空気をプクプク吐き出しながらこちらを伺っているちっぽけな湖があるのがわかった。
地面はヒトデとかアンモナイトみたいなのが一緒に固められて舗装されたような道路でひんやりと冷たい。

俺様は冷静さを装いながら、立ち上がり、歩き出したーー。
歩きながら思いが込み上げてくる。
「キタ、これは間違いなくフラグ成立。これは俺様お気に入りの小説サイトでよく見かけるアレだ。俺様ってばこの異世界に転生したことによって何か特別な能力に目覚めるアレだな」
「そんでもってチートだな。うん、反則って言葉も空しく響くほどの超能力発動! 俺様はこの世界の勝ち組みだッ!」

それから五分も歩かないうちに、俺様は少女と出会った。
よくよく見ると若い頃のかあちゃんだった。
「アヤポン、今すぐわたしにディープキスをしないとあなたは現実に戻されますよ」
いきなりの二択。これを乗り切る超能力はよ。
0611この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/01(火) 22:17:28.01ID:g3EuLeef
>>608
おおお!
どえす鬼畜描写になりますね!
小説ならではのミスリードが好きなのですが、
中々かくきかいが無いので楽しかったですw

>>609
ありがとう(。>д<)
0612600
垢版 |
2017/08/01(火) 22:21:00.05ID:cyRt0YnU
>>605
いや、俺もなろう底辺ですよ。テンプレが書けないし
でも、今日のこれのおかげで、もしかして俺にもテンプレ書けるかもとちょっとワクワクしてきた

>>607
>どういう症状なんだろうね。
極めて正常だと思います
0613この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/01(火) 22:22:13.92ID:3N6gt5VH
>>610
これイケるw
0614この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/01(火) 22:37:34.57ID:cyRt0YnU
>>610
 ここで俺のチートスキル、現実逃避インフィニティが発動した。
[[まさか、お母さんがこんな場所にいるはずないじゃないですか。今あなたの目の前に立っているのは、学年一の美少女、匙原瑠乃さんですよ]]
 俺様は、彼女に飛びかかった。
0616この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/02(水) 02:45:20.79ID:0zlDvW3Q
僕たちにはきっと、知らない方が幸せなことがもっとたくさん存在するんだと思う。
たとえば相手が自分のことをどう思っているのかとか、周りの人間に対してどんな感情を抱いているのか、とか。
一度でもそれを知ってしまえば、相手との関係を続けられなくなってしまう可能性がある。だから当人も、それを知られないように心の内側へ隠しこんでいる。

だけど僕には、親しくなった相手の心の声が聞こえてしまう。

それは僕がまだずっと幼い頃、交通事故によって死にかけた時に発症した力だった。まるで風邪のウイルスに感染したかのようにひっそりと、だけど治ることもせずに未だ僕の心をむしばみ続けている。
その声は、否応無しに頭の中へ響いてきた。一つの取捨選択もすることができずに、まるで会話の一部であるかのように。
ある人は、口では成功した相手のことを褒め称えていたのに、心の底ではその成功に深い嫉妬を向けていた。
またある人は、友達であるはずの人間を汚い言葉で見下していた。
知らなきゃよかったことなんて、手に余るほどにたくさんある。それを知りたくなかったから、僕は僕自身の耳を塞ごうとした。
誰とも親しくならないようにすることを心がけた。
だけど、それを決心することは出来なかった。
何度も親しい人を作り続けては、そのたびに後悔をし続けている。決心が出来なかったのはきっと、あの交通事故に遭った日に、そういう人もいるのだということを知ってしまったから。
それを知ったりしなければ、僕の心はもうとっくに打ちひしがれていた。
それはもしかすると、知らない方が幸せなことだったのかもしれない。何も知らずにいれば、傷つかずに一人で生きていくことが出来たんだから。
いつの間にか高校二年になっていた僕は、夏の長期休みを境に、家の都合でしばらく住んでいた土地を離れることになった。
元々住んでいた場所に、後悔や未練はない。むしろ一度人間関係をリセット出来るのを、いい気分転換だと思っていた。
もしかすると新たな地へ行けば、何かを変えられるかもしれないから。小さな出会いが、ふとしたところに偶然転がっているかもしれない。
そういう些細な願いが誰かに通じたのか、僕は新たな場所でとある女の子と出会った。
夏休み明けの気だるい雰囲気に満ちた教室。
柊春樹という名前が書かれた黒板の前に立って、簡単な自己紹介を終えた僕。
不意に、一番前の席に座っている女の子と目が合った。
彼女は僕から目をそらさず、驚いたように大きな瞳を丸めてただジッと見つめてくる。
髪の長い童顔の女の子。一見したら中学生と間違われそうな小柄な彼女は、しっかりとこの学校の白い制服を着ている。
彼女は椅子を引かずに音を鳴らさず、ただ静かに立ち上がった。僕の隣にいる担任は、その行動に一切の関心を示さず、同様に周りのクラスメイトたちも視線すらそちらへ向けない。
0618ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/02(水) 07:25:14.63ID:ik+soh9j
>>584
暗中 −Side Nana
>奈々は足早に駆け寄るとドアノブを回して押した。
(足早に駆け寄ることはできない! 「歩く、走る」のどちらか一方を選んだ方がよい!)

>「気をつけてください。大抵のものは貫通するので」
(主人公は光線を放つ! 男は煙幕を張って逃げ延びた!
 逃げる手段で煙幕を使うのは構わない! しかし大抵の物を貫く光線をどのようにして防いだのか!)

文中に奈々が頻発する!
目に煩いので削った方がよい!

戦場に生きる少女 −Side Tsurugi
>斬り飛ばされた顔がじっとりとしたるような嫌な笑みを浮かべている。
(脱字なのだろうか!)

>剣城は鞘を拾うと刀を納め、真中学園に向かってゆっくりと歩いていった。
(剣城とは誰なのか! 刀を振るっていた人物の名前は守崎鶴祇である!)

相手の能力がよくわからない!
不死ではないように思える! 攻撃手段も無さそうなので登場の意味がわからない!
鶴祇は蓮武の行動で助けられた! それでいて足手纏いであると本人に伝える!
行動と言葉が噛み合っていないように見えた!

リセット −Side Nana
>驚きとも呆れとも表情で鶴祇が奈々を見る。
(言葉が足りないように見える!)

記憶を奪われると云う物体が奈々を掠めた!
場面が変わって朝の様子が描かれる!
時間が巻き戻ったような書き方になっていた!
0619ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/02(水) 07:25:50.32ID:ik+soh9j
底辺 −Side Nana
話が混迷を深めてきた!
奈々の記憶を奪っただけであれば周囲に変化はないはず!
博士まで記憶を失った様子で奈々に通学を勧める!

透明少女 −Side Tsurugi
>鶴祇も抵抗はするが、既に疲弊しきった少女の手足には大人に抗えるだけの力は残っていない。
(男二人の銃弾を躱していたのだが! 行動と言葉の間にズレが生じている!)

>まんべんの笑みでパフェからクリームを掬った。
(二回目!)

>「……1層が消えてことですか?」
(会話文がぎこちない!)

>「おそらくほとんどの人々が記憶の改竄を受けている。
(記憶を奪われるだけではないのか! 改竄は後付けの設定なのか! よくわからない展開になってきた!)

>片方の男が冷やかすような表情で後ろを向いた瞬間に、鶴宮前は素早くナイフを横に振った。
(鶴宮前とは!)

>ものの数秒で男たちの顔色は俺たち窒息したように青ざめていく。
(日本語がおかしい!)

>宮前は二つ返事で返すと再びコップを手に取り、乾いた布で吹き始めた。
(拭き始めた!)

書かれていた全てを読んだ!
奈々の存在がわからない! 博士の目的もわからない!
個々の人物の行動原理もはっきりとしない!
組織に所属する者は誰かの指示で動いているのだろうが、
実際は個人が入り乱れて戦うバトルロイヤルに近い!
最後の喫茶店の件は東京○種を彷彿とさせる!
説明と行動が伴わない、矛盾して見えるところが多々ある!

回が進む程に謎が増えて読むことに辛さを覚える!
文章の量と登場人物の数が合っていないように思える!
圧倒的に人物が多い! 説明はあまりなく、早い展開で話が進む!
その過程で忘れられる人物も出てくることだろう!
もう少し人物の背景に光を当てて、行動を明確にした方が読み易いと思う!

ワイの感想!(`・ω・´)
0620ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/02(水) 07:33:24.99ID:ik+soh9j
>>604
主人公の年齢が気になる!
内面の語りでは大人びていた!
母親を呼ぶ段では子供に思える!
どのような人物なのか、少し気になった!

それと鋏ではなくてバリカンで刈ればいいのでは?(`・ω・´)
0621ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/02(水) 07:44:24.59ID:ik+soh9j
>>616
>知らなきゃよかったことなんて、手に余るほどにたくさんある。
(「手に余る」は「手に負えない」と云う意味なので数の多さを表す言葉ではない!)

>誰とも親しくならないようにすることを心がけた。
>だけど、それを決心することは出来なかった。
(要するに親しくならないように心掛けることをしなかったと云う意味なのか!)

>決心が出来なかったのはきっと、あの交通事故に遭った日に、そういう人もいるのだということを知ってしまったから。
(この一文は後々の伏線なのだろうか!)

話が途中で終わっていた!
サトリの亜種に思えるので目新しい設定ではない!

話の善し悪しは展開次第!(`・ω・´)
0622この名無しがすごい!
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2017/08/02(水) 08:06:48.58ID:zYk6puZI
>>620
ありがとうございます(*´ω`*)
中学生です。
俺の昔の体験を元に書いたんですが、
家が貧乏だったので、犬用バリカン買えません
でしたorz

そうか、バリカンという手があったのか笑
0623この名無しがすごい!
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2017/08/02(水) 08:52:47.81ID:0zlDvW3Q
>>621
『知らなきゃよかったことなんて、手に負えないほどたくさんある』という意味では通じないでしょうか!
最序盤の導入を指摘してもらいたくて投稿してみました。ありがとうございます!
0624ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/02(水) 09:21:34.51ID:ik+soh9j
>知らなきゃよかったことなんて、手に余るほどにたくさんある。

改めて見てもやはり引っ掛かる!
手に余るは処理が困難なことを表している!
知らなくていいことはたくさんある、と云う意味に処理は含まれていない!
前後で微妙に意味が噛み合っていないせいで引っ掛かったと思われる!

今回の話では知りたくないのに知ってしまう、と云う意味になるので、
「知らなきゃよかったことは山ほどある」とした方がいいだろう!

ワイの考え!(`・ω・´)
0625この名無しがすごい!
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2017/08/02(水) 09:35:47.73ID:0zlDvW3Q
>>624
たしかに山ほどあるの方がいいかもしれません!ありがとうございます!
ちなみに点数化すると何点ぐらいですかね?
0626ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/02(水) 10:32:18.34ID:ik+soh9j
>>616
一人称の文章! 口語体に近い状態で書かれている!
読み易い部分は加点になるが、それ以外で評価できる部分は少ない!
内容で読ませる話に思える! 現段階で点数を付けると67点前後になるだろう!

さて、書くか!(`・ω・´)
0627この名無しがすごい!
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2017/08/02(水) 14:34:18.80ID:+u9UXjXL
前回見てもらったものを書き直して、おおよそ3倍にしたんですが、再度見てもらうのって可能でしょうか?
0629ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/02(水) 14:49:43.94ID:ik+soh9j
>>627
書かれた内容から考えると別物のような気がする!
>>1のルールに則っていればよい!

今は少し忙しいが!(`・ω・´)
0630この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/02(水) 16:30:08.85ID:jDdpLXGW
>>629
ワイさんはいつ頃までお忙しいのですか?
0633この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/02(水) 19:03:37.54ID:ySwRbA4e
どなたかあらすじについて手直しをよろしくお願いします。
記憶を取られた主人公が、金属が各場所に存在する世界で記憶を取り戻すため旅をする話です
俺的にあらすじが一番難しくて全くわかりません、本当に助けてください

――あらすじ

主人公山神圭一はいつも通りベットの上で目覚める。しかし周りは見たことがない異世界だった。

周りは見たことがない、金色に輝く湖に銅色の土だ。よく見たら本物の金と銅だ。それに雑草は翡翠だ。

なんで俺はこんな場所に……いや、そもそも俺は誰だ?

圭一は記憶喪失になっていた。記憶が剥ぎ取られたようなイメージだけはあるが、それだけしか手掛かりはない。

金属の配置が狂っている異世界で圭一は記憶を奪った人物を突き止めるべく、同じく転移してきた記憶喪失の仲間と旅に出るのであった……
0634この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/02(水) 19:05:15.91ID:ySwRbA4e
ちなみになろうで書くつもりなのであらすじは結果とかの全てを書きません
0635この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/02(水) 19:42:24.61ID:g78vJYmQ
――あらすじ
山神圭一はいつも通りいつものベットの上で普通に目覚める君と同じ年齢ぐらいの普通の男の子。
しかし今日は朝から普通じゃない。周りは見たことがない異世界が広がっていた。

普通ではお目に掛かれない、金色に輝く湖、銅色の土。よく見たら本物の金と銅だ。それに雑草は翡翠。

「なんで俺はこんな場所に……いや、そもそも俺は誰だ?
たぶん俺はとんでもない金持ちか、とてつもない田舎者だろう。
いつも通り目覚めたら一番に湖とか土とか雑草が見えて、すぐに確認に行けるからな」

圭一は記憶喪失になっていた。記憶が剥ぎ取られたようなイメージだけはあるが、それだけしか手掛かりはない。

金属の配置が狂っている異世界で圭一は記憶を奪った人物を突き止めるべく、同じく転移してきた記憶喪失の仲間、犬男、猿彦、キジムニャアと一緒に旅に出るのであった……。


ガチでは
k1君が目覚めると、あたりは金属ばかりで構成された異様な世界だった。
k1は何故そんなことになってしまったのかを思い出そうとするが、どうやら一切の記憶を失っているらしい。
唯一の手がかりは、何者かに記憶を剥ぎ取られたというかすかな「記憶」←
k1はその異様な世界の中で、同じように記憶を剥ぎ取られたという境遇の「仲間」と出会う。
失われた記憶と、この異世界の謎を追い求める旅が始まった……。
全部で24話あります。

頑張ってください。
0636この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/02(水) 20:00:13.99ID:/zZnks3v
普通ではお目に掛かれない、硝酸に輝く腋、完結の丘。よく見たら退会の武士の道だ。それに三木が感想返し。
0637この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/02(水) 20:39:35.98ID:zYk6puZI
本気で気になさらず。感想も評価も、こんな話書いて恥ずかしいので結構です。
あらすじ見てたら浮かびました。
「ケーキ」
俺はコルベットのボンネットで目が覚めた。
コルベットはお気に入りだ。
しかしここまでの記憶は無い。辺りを見回して、「異世界かよ?」
と呟きたくなるほどの光景に眉をひそめる。
俺の前には、金色に輝く丘があった。
奇妙なほど完全な半球体。いや、これは丘じゃねえ。巨大なスフレチーズケーキだ。
近づいて、恐る恐るちぎり、口に含む。
甘い。しかし焼き加減も甘い。
これは塩入れるのも忘れてるな。甘さがぼやけている。
妻の焼くケーキみてえだ。
しかしなんで俺はこんな場所に……いや、そもそも俺は何で結婚なんかしたんだ?
ただで飯作って洗濯とかしてくれる女が欲しかったのか?
確かに俺には幻想があった。
女っつうのは砂糖みたいなもんで出来ていて、週末にはうっまいケーキ焼いてくれるもんだとばっかり思っていた。
若かったあの頃は虫歯しか恐くなかった。
どうやら俺は記憶喪失になっているらしい。
俺の名前記も、妻の顔も思い出せん。
いや、思い出したくねえのか?
例えば、劣化しまくったから記憶から消したい、とかか?
しかし俺だって妻のことは言えないかもしれん。
何となく頭を掻いたら、毛がたくさん抜けた。
頭皮に限界が来ている。
そんな現実から逃避したくて、俺はこんなとこに来たのか?くっそ。思い出せねえ。
うんうん唸り続けて、やっと思い出したのは、妻の歯並びだ。整っていた。顔はわかんねえ。
それから、ご無沙汰な夫婦生活に業を煮やした妻に、
パジャマを剥ぎ取られたこっわい記憶とかも甦る。
俺もムスコも生まれたての小鹿みてえに震えちまってた。顔はやっぱり、暗くて見えなかったなあ。
並びが良い歯だけが光ってた。
……くっだらねえことは覚えてんだよなあ。
記憶の配置が本当に狂ってやがる。
とりあえず、もっと回りを探検せねば、と思ったら、コルベットのボンネットが、どかん!  と開いた。
俺はたまげて尻餅を着いた。天使が現れる。
おでこに前髪がくるん、とまかさってる、くりくりお目目の天使だ。
安っぽい羽根がパタパタして、仮装大会みてえだぜ。
「貴方は死にました。このままですと、天国行きです」
「まじかよ、照れるな」
俺は頭を掻いた。また髪が抜ける。天使は踊った。
「ですが、戻れます。生き返れます。今ならね」
俺はあぐらをかく。
「戻っても、どーせつまんねーんだろ」
「奥様が喜ぶだけですね。今泣いてます」
……。
「帰るわ。戻してくれ」
俺は立ち上がり、薄い頭髪を、手櫛で整えた。
やっぱり髪が抜けた。
「それは愛って奴ですか」
首を傾げやがった天使の言葉を、全力で否定する。
「ちげーよ。ケーキ焼く時は塩入れろ! てな。言い足りなかった。それを思い出しただけだ」
天使はワケが分からない、て顔をしたが、関係ねえ。
これは、俺と妻のバトルだ。俺らのことを知らねえやつは、黙ってろよ、すっとこどっこい!
てか、待ってろよ、妻。
俺が手本でケーキ焼いてやる。おめえが真似したくなるよーな、うっまいヤツをな……!!
0638この名無しがすごい!
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2017/08/02(水) 21:03:37.14ID:4GWjt8JE
>>637
ごめん。面白いわ。ほんと。
すげーな。さらっと思いつくもんなんかな。
いや、君のはなし読んでると、自分が書く意味が無くなってしまう。
これを読めれば俺は幸せやて。
自分が書かないかん理由が全て吹っ飛んでしまうw
軽く嫉妬
0639この名無しがすごい!
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2017/08/02(水) 21:11:26.28ID:zYk6puZI
>>638
ありがとう(*´ω`*)
でも違うのです。
これはスランプの逃避なのです。
抜けれない、抜けれないんだよお……!!
スランプがorz

てことで、あまり気になさらず(*´ω`*)b
0640この名無しがすごい!
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2017/08/02(水) 21:16:26.21ID:jDdpLXGW
>>638
諦めてはいけないよ。諦めたらそこで夢は終わるんだ。
夢が終わるって事は、やりがいがなくなるって事なんだ。
それって、なんて言うか悲しいって事なんだ。
つまりは、虚しいって事なんだ。
想像してごらん。
虚しいってさ、悲しくないかな。
やりがい、欲しくない?
あ、今頷いたよね。
もう言わなくてもわかるよね。
夢、追いかけようよ。
僕らといっしょにさ!
0641この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/02(水) 21:17:01.70ID:Xjo6fL5O
 日差しの厳しい中、美世はきょろきょろしながら歩道を歩いてきて立ち止まり、手でひさしを作って太陽の方向と近い位置にある看板を見上げた。吉田ジムと書かれているのを確認して
スモークガラスに顔を近づけ、両手で視界を囲んだ。動き回るボクサーと、パンパンという篭った音が聞こえる。玄関に回ると、自動ドアが開いてミットやサンドバックの打撃音が鮮明になり、靴の軋む音が聞こえた。
 2ヶ月ここに通っていた泰蔵が基礎をある程度覚えて今日から軽いスパーリングをしてもらえると自慢げに言っていたので様子を見に来たのだ。朝はいくつかのメニューをこなして昼飯前にやると言っていたのでその時刻に合わせた。

「ええか泰蔵、商売人はどこかの地点で武力を持たなあかん、商売人は儲ける、儲けたらそれ狙うやつがおる、なのに武力を持たんかったらタダの太ったブタや、日本には警察がおる
これが大衆における武力やな、警察おらん所でぼろ儲けしとったら飢えた狼が群がってくるんや、商売の種類によっては警察を頼れんでアウトローを雇う、あるいはそのものが商売する
武力は信用や、もしやで? 日本みたいな世界有数の商売人が武力持ってなかったとしてみ? アメリカ軍引き上げました、自衛隊廃止しました、これでは日本の信用はあっというまに失墜して
誰も相手にせんようになる、じきに中国とロシアに食われてまうからな、まあその話は置いといて、お前は一般人よりはそこそこ稼いでる正に太ったブタや、うちと玲一がおればええけどいつもはおらんし
暴漢に襲われて刃物や右ストレートが飛んできたら命中する前に警察来てくれたらええけど、そんな小回り君はおらんわな、基本的に自己完結で護身術を体得しとくのが一番確実や」

 そこで通い始めたのがこのジムだった。美世がフクロウのように首を上下左右に動かして泰蔵の姿を探していると、横のカウンターから女性の声がした。
「新規入会の方ですか?」
 美世は顔を向ける事なく興味の無い声色で言った。
「いやぁ、弟がここに通ってんねんけどな、今日スパーするって聞いて」
「龍造寺君のお姉さんですか!」
 受付の女には関西弁であっさりと泰蔵との関係がばれたようだ。スポーツブラと五分丈のパンツを穿いた女がカウンターから飛び出してきた。
「あ、こっちです、今から始まりますよ、あっ、私小峰と言います、よろしくお願いします」
 並んで歩きながら深くお辞儀をする女に美世は辟易としてつぶやいた。
「アンタもか……」
「えっ」
「いやなんもない」
「あっと、お姉さまもお綺麗ですけどあまり龍造寺君とは似てないですね」
「そらそうや、血ぃ繋がってへんもん」
「えっ」
 驚く女に美世は立ち止まって向き直った。
「血の繋がりより強い姉弟の盃を交わしてん」
 美世がずいっと覆いかぶさると、凍りついた笑顔で女の頬が痙攣した。これでよしと女を置いて歩き出した。
 奥のリングまで辿りつくと選手が二人立っていて、ジャージ姿で首にタオルをかけた小太りの男性が何か二人に説明していた。青いヘッドギアの方が泰蔵のようだ。
「八田君はなかなかのハードパンチャーだから龍造寺君は足使って右に回ってジャブを中心にね、龍造寺君はフットワークが軽くてディフェンスが上手いから八田君はボディ打ちで足を止めて」
 男性が下がると二人は体をゆらゆらと揺らせ始めた。男性が二人の間に向けた手を素早く振って「ファイッ」と言った。迷い無く前に出て行く八田と軽快に跳ねながら回る泰蔵の構図で試合が始まった。
 積極的に手を出していく八田のパンチを上半身を優雅に回転させながらかわす泰蔵。美世は少し感心した。
「ほう」
 しかし八田の隙を見てはジャブを出すが、全てグローブに弾き返される軽いパンチだ。しばらくその構図が続いたが、八田の左のガードが下がったのを発見した泰蔵が踏み込んだ。その瞬間パンッと音がして泰蔵が止まった。
 そして背中を丸めて2,3歩歩いて倒れこんだ。罠だった。強烈な左のレバーブローがカウンター気味に入って泰蔵は悶絶した。
「ちょっとちょっと八田君、軽くだよ軽く、本気になっちゃだめ、龍造寺君始めてなんだからー」
 そう言いながら駆け寄って泰蔵を覗き込んでいるが、亀のように丸まって震えている。八田が美世の頭越しに何かへ視線をやった。美世が振り返ると受付の小峰が立っていた。
 美世はバカバカしくなってリングに背を向けた。
0642この名無しがすごい!
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2017/08/02(水) 21:17:55.09ID:OXhLhzRt
自称芸人や自称ミュージシャンの両親の前で同じことをもう一度言って見てほしい



諦めも肝心やで
0643この名無しがすごい!
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2017/08/02(水) 21:20:54.42ID:jDdpLXGW
何度でも言うよ!夢は希望!希望は光なんだ!
0644この名無しがすごい!
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2017/08/02(水) 21:21:59.07ID:Xjo6fL5O
 それから一週間たって場所は雛子が通う道場。面を脇に抱えて小走りに、壁際に立つ美世と泰蔵の下に雛子が来た、汗がぐっしょりで少し息が弾んでいる。周りでは試合スペースを囲むように打ち合いや素振りをする剣士がいる。
「どうしたの泰蔵君、急に剣道やりたいなんて、ボクシングやってたんじゃなかったの?」
 泰蔵はばつ悪そうに後頭部を撫でた。
「いやぁ、あんまり向いてへんかったみたいで」
「こないだ始めたぐらいでそんなのわかんないよ、最初に誰でも経験する部分で諦めちゃだめ」
 その時、雛子の後ろを通りかかった背の高い高校生ぐらいの好青年が声をかけた。
「諏訪園先生、はやくやりましょう」
「うん、先に行ってて」
 青年が去ると美世が目で見送りながら言った。
「違うねん姉さん、こいつ強烈なボディ喰らって心が折れたんや、笑うてやってくれ、ほんで体鍛えて体武器にするより最初から武器持ってたら簡単やし、防具あるから痛くないやろってここ来たんや」
 雛子は一瞬無表情になったが、再びにっこり笑った。
「そう、今ちょっと昇段試験で3段になった子に立会い申し込まれてるから待っててね」
 雛子は普段ここで主に小中学生に教えた後、有段者同士で稽古をしていた。高校生以上にはたまにアドバイスをする程度で、彼らの担当は梶原6段だった。何れもインターハイや玉竜旗を狙いに行く強豪ばかりだ。
 雛子が試合場に向かうと面を装備して正座していた先程の青年が立った。垂れには大山と刺繍されている。二人が赤線内に入ると梶原六段が主審の位置に立った。練習していた者達が動きを止めて注目する。
 1歩2歩と進み出て向かい合った2人が礼をするとさらに進み出て同時に抜刀しながら蹲踞して剣先を向かい合わせた。「はじめ」の指示が出ると同時に立ち上がったが、2人の構えを見て場内がざわついた。
 雛子はオーソドックスに中段に構えたが、大山は左足を出して片手上段に構えた。美世達の近くのグループが思わず漏らした。
「あのバカ」
「調子に乗ってんな」
 大山は約180p、対する雛子は163cm、小さいとは言え格上のはずなのに舐めきってるようにしか見えない。
 雛子は一度肩を大きく上下に揺らしたようだが、少し間合いを取ってぴたりと止まった、そして次の瞬間凄まじい速さで前へ瞬間移動した。予想外の踏み込みに焦った大山が横っ飛びしながら竹刀を振り下ろしたが、強烈な切り上げで弾かれた。
 片手持ちの腕が空中を漂っている間に雛子の頭が懐に潜り込んだ。ほんの一瞬だが雛子の面が、大山を見上げてその奥の目が光った。
「トォオオオオオ!」
 見事な飛び込み抜き胴が決まって旗が上がったが、雛子は残心をしない。
 勢いそのままに柄で大山をふっ飛ばすと離れ際に横面を入れた。しかしこれは水平に近くて有効打突にはならず、単に痛いだけだ。梶原は試合を止めるかどうか迷った。雛子の意図を感じ取ったからだ。
 ざわつき始めた場内で雛子は素早く下がり、大山から間を取ってピタリと中段に構えた。
 雛子の足を警戒した大山は両手で柄を持ち
頭上で横にして剣先を下げ、面、篭手、胴を守った。すると雛子は八相の構え、つまり野球のバッターのように構え直した。
「きぇええええええ」
 やはりロケットのように突っ込んできた雛子は竹刀を担ぐように構えを変えたが、突きでもない、どこに来るか解らない構えに大山はさらに焦った。慌てて下がるが雛子の方が速い。そして射程圏内に入った瞬間担がれた竹刀が消えた。
「どぉおおおお!」
 大山は凄まじい打突音と衝撃に予想した何処でもない所に打ち込まれた事を知った。踏み込みと同時に左脇腹、つまり飛び込み逆胴だ。帯刀していればあるはずの鞘ごと叩き折り、胴を真っ二つにする勢いだった。
 雛子側の旗が上ったが、雛子はそのままの勢いで竹刀を立て、柄ごと大山の左脇をかち上げた。体制を崩してたたらを踏む大山を一瞬観察した雛子の竹刀が再度の踏み込みと同時に残像を残した。
「てぇええええ」
 左篭手を決められた大山が一瞬手を胸に引きつけた後、左腕をぶら下げるようにして悶絶した。
「尺骨茎状突起や」
「なんやそれ、姉ちゃん」
「自分の手首見てみい、突起あるやろ、そこピンポイント攻撃や」
 泰蔵が歯を剥いて顔を顰めながら手首をさすった。
 いまさらながらに中段に構え直した大山が追撃を緩めない雛子の竹刀をなんとか防ごうと剣先で揉み合うが、ほんの僅かのスキを突いてたちまち踏み込んでくる。
 また柄に吹っ飛ばされた大山は尋常じゃない雛子の『質量』を感じていた。実際に体重があるわけではない。体制を見極め下から突き上げて重心を浮かせ、意図的に人体が動けない方向に押しているのだ。
0645この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/02(水) 21:31:08.41ID:Xjo6fL5O
 結果大山の足はもつれた。医学的知識を格闘に応用しても、成功するにはセンスが必要だった。雛子はそのセンスを持っていた。
 また離れ際にコテが入った。明らかに一本が入っても攻撃をやめず、残心も無い雛子に梶原は呆れたが、半分は仕方ないといった表情で自分の存在意義が薄れた試合場を出た。
 大山の動きが止まり左手の平を突き出した。
「ちょっと待った!」
 正当な訴えだ。技は決まっているのに試合を止めないばかりか反則ギリギリの行為を繰り返しているのは雛子の方だ。しかし雛子は言い放った。
「どうした、稽古をつけてもらってさらなる高みを目指したいと、私と肩を並べる5段になりたいと言ったのは貴様だぞ」
 大声で放たれたその声を聞いた美世は口の中の飴をコロリと転がすと鼻の下をポルポリと掻きながら半目で言った
「あ、姉さんが魔王化しとる」
 泰蔵がガバッと美世を見た。
「何それ!」
「ん? 何かスイッチ入ったんやろなぁ、生贄見つけたんちゃうか、あいつ死んだな」
 雛子の師匠は示現流で、競技剣道をやっているとはいえ基礎は実戦剣術だった。梶原が止めなかった以上、これは認められた剣道ルール上での死闘だった。雛子が猿叫を上げる。
「きぇええええええ!」
 ビクっと構えた大山の竹刀を、踏み込んだ雛子の竹刀が円を描く様に絡め取ると天に向かって突き上げた。
 大山の竹刀は弾け飛び、安物の天井材に突き刺さった。呆然とする暇もなく魔王は襲いかかった。
 斜め45度からの面が左左右左と襲いかかる。本来の大山の実力からすれば絶対に決まらないような攻撃が面白いように決まった。戦意を喪失しているのだ。試合場を徐々に後ずさり
美世達から数メートル横の壁に追い詰められた大山が背中をぶつけて前によろめいた。その瞬間放たれた突きが
大山をえぐる。両肘がピンと伸びきる瞬間の雛子の全体重が大山の喉に刺さった。
 大山はドタリと倒れると、死にかけている虫の様に力なくもがいた。口からはヒューヒューという息が漏れている。
 雛子がもがく大山に切っ先を向けたまま、どれぐらいの静寂があっただろうか。大山がゆっくり起き上がろうとしたが、雛子が剣先で胸を抑えた。格子の物見よりも下から睥睨する雛子に大山は震え上がったが、雛子は気の抜けたように静かに言った。
「今……どんな顔をしている」
 大山は背後に両手をついた体制で顔を伏せた。雛子は片膝をつくと大山の面の後ろを掴んで顔を上げさせ、ガチャリと面をぶつけた。大山は口をへの字に曲げて眉を下げ、涙ぐんでいた。雛子は再び怒気を帯びた。
「情けない、敗北した相手でも、隙あらば喉元を食いちぎってやろうという気概はないのか」
 美世が小声で泰造の肩口に囁いた。
「な、お前姉さんがマッチョ系って、意味わからんて言うてたやろ、見たかこれ」
 呆然と二人を見つめていた泰蔵が、がばっと美世に振り返ったが言葉は出ない。
 雛子が立ち上がって大山に冷たく言い放った。
「やり直し」
 大山はゆっくり立ち上がって歩きだしたが、足を止めて天井に刺さった竹刀を見た。しかし再び顔を伏せるとトボトボと去っていった。
 美世が雛子に駆け寄って話しかけた。
「何何? 舐めくさって生意気やからシメたん? 仲良さそうやったのに」
 何か思うところあるようだった雛子は竹刀をぶら下げたまま俯いて、辛そうに言った。
「違うのよ、あの子才能があるのに時々慢心するの、相手が下と見るや態度が変わる、私なんかよりずっと強くなる可能性あるのに、立ち止まって才能が埋もれたらもったいなさすぎる」
「まあなんにせよ舐めとるやつの性根を叩き直すのは得意っちゅう事やな、舐めとる泰蔵置いていくさかい煮るなり焼くなり畳んで直すなり好きにとくんなはれ」
 それを聞いた泰蔵はゴクリと唾を飲んだ。美世と向かい合う雛子の横顔がゆっくりとこちらに向き始めた。泰蔵の脳内では悪魔崇拝的な男女の悲痛な合唱曲が流れ始めた。
徐々に雛子の面が泰蔵に向いたが、正対する前に止まった。物見の奥で2つの目が光っている。
「最初から武器を持てば簡単だし防具あるから痛くないんだっけ」
 合唱曲がより甲高く断末魔の絶叫のように響いた。
0646この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/02(水) 21:33:15.80ID:OXhLhzRt
>>643
有りもしない蜃気楼のオアシスを追って何の意味がある?
現実から目を背けてるだけの逃避行小僧が
大層ご立派な御託を並べて悦に浸ってんじゃねーよ
その綺麗な言葉にどれ程の重みがあるのやら
責任を感じない聴衆側からなら何とでも言えるわな
0648この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/02(水) 22:19:28.47ID:jDdpLXGW
>>646
すみませんでした
0649この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/02(水) 22:40:37.66ID:g78vJYmQ
「他人事」

諦めてはいけないよ。諦めたらそこで夢は終わるんだ。
夢が終わるって事は、やりがいがなくなるって事なんだ。
それって、なんて言うか悲しいって事なんだ。
つまりは、虚しいって事なんだ。
想像してごらん。
虚しいってさ、悲しくないかな。
やりがい、欲しくない?
あ、今頷いたよね。
もう言わなくてもわかるよね。
夢、追いかけようよ。
僕らといっしょにさ!
何度でも言うよ!夢は希望!希望は光なんだ!
すみませんでした(十回繰り返す)
0651この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/02(水) 22:56:32.53ID:zYk6puZI
夢も希望も才能もなくても、
苦悩があれば書き続ける事はできるよ。
俺がそうだからb
0652この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/02(水) 23:17:22.93ID:zYk6puZI
>>651
あ、でもここでお師匠様のアドバイス読んで、しっかり反映するようにしたら、
文章らしきものは書けるようになるよ!
ソースは俺。
読みにくい!言葉がまどろっこしい!くどいZ同じ言葉ばっかり使うな!句点が変すぎる!
と色々ご指導頂いたけど、
反映していったら、一応は読める文章になった。上手い下手は置いておいてね。
0653ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/03(木) 06:29:26.91ID:YY8ky0fR
>>633
主観を排して客観的に書いた方がよい!

山神圭一はベッドで目覚めた。まだ異変には気付いていない。気だるげな様子でカーテンを開けて現実を目の当たりにした。
湖は金属的な光を放つ。露出した土は銅を思わせた。疎らに生える雑草は翡翠のような光沢を帯びている。

「どこだここは……俺は誰なんだ?」

圭一は記憶喪失になっていた。原因を探ろうとすると激しい頭痛に襲われた。同時に嘲笑うような声が脳内に響く。双眸に煮え滾るような怒りが沸いた。

「絶対に取り戻してやる」

決意を口にして圭一はリュックサックを押入れから引っ張り出す。中に必要な物を詰め込んだ。
ずっしりとした重みを背中に受けて、圭一は金属が支配する異世界に一歩を踏み出すのだった。
のちに同じ境遇の者達と出会い、全ての謎の究明に奔走することになる。最後に待ち受けているものとは――。

これはワイが考えたあらすじなので参考程度にとどめて貰いたい!(`・ω・´)
0654ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/03(木) 07:04:08.57ID:YY8ky0fR
>>641 >>644-645
>〜龍造寺君始めてなんだからー」
(初めてとした方がよい!)

>〜好きにとくんなはれ」
(脱字があるように見える!)

以前は速い動きを苦手としていたが、
今回の話では克服したように見える!
ボクシングの場面は当たり障りが無く普通に読める!
剣道はよく出来ていた! 示現流を上手く文章に活かしていた!
人物の性格に合わせた落ちもよい! シリーズ物ではあるが、
初めて目にする者にもわかるように書かれていた!

全体的に見ても出来はよい73点!(`・ω・´)
0655ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/03(木) 07:19:06.92ID:YY8ky0fR
今月の中旬くらいに纏まった時間が取れる!
ワイスレ杯を開催するならば月曜日の14日、または水曜日の16日!
お題は以前に挙がったエッセイ風小説になるのか! 変えてもいいが!
「14日、16日」ワイスレ杯の開始日はどちらがいいのだろうか!

意見を募るとしよう!(`・ω・´) 今から朝ごはん!
0657この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 08:59:56.88ID:HsMuxD1u
>>655
お任せします。楽しみです。
0658この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 10:24:18.66ID:m1KIo0Zx
>>649
>>651
>>652
ありがとう。ちょっとグッと来た。
リアルな世界では弱音を吐けない立場にいて、文章を勉強すればするほど、未熟に気付き心が折れていた。
みんなレベル高いしね。
ちょっと愚痴ってしまった。すんません。でも、ありがとう。
0659ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/03(木) 11:25:42.76ID:YY8ky0fR
>>656
口語体なので地の文には何の影響もない!
作者視点であらすじを語ってみた!

>>657
一つの意見として胸に留めておく!

>>658
最後は完成した作品が己を支えてくれることだろう!

もうすぐ昼か!(`・ω・´)
0660この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 11:26:28.42ID:u1opLmq0
>>655
月曜お題発表ってのは気分的に楽でいいな
ノンンビリ構えてじっくり書きたい
0662ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/03(木) 11:28:41.55ID:YY8ky0fR
口語体と云うよりは会話文の方がいいか!

それにしても蝉がうるさい!(`・ω・´) ヘッドフォンを装着して洋楽を聴きながら書くか!
0663この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 17:03:12.48ID:d7vRaxq5
>>654
久々の高評価キター。
スピード重視には苦労しましたが効果が出たようで嬉しいです。
ありがとうございました。
0665この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 18:09:25.06ID:HsMuxD1u
凄い。頑張る!
0666この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 21:24:30.24ID:NQP+yS5X
あ、ここは面白くない文章書けば高得点です
個人が付ける点数で頑張るよりも
一般相手に「売れるかどうか」をこだわったほうがいいよ
0667この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 21:41:55.89ID:hpVN5DXn
>>666

文章が上手い=面白い小説、そうでないのは成程その通り
美しい文体でもつまらない小説はつまらないし
多少拙くても、ストーリーが良ければ楽しく読める

だけど、娯楽性の高い小説でも、文章が拙いより上手い方がいいに決まってる
ここで文章作法を学ぶのは決して無駄ではないよ
0668この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 21:47:29.20ID:oGJP8RSu
>>666
趣向がわかっている個人を楽しませられないのにどうやって複雑な集団を楽しませられるの
単に偏ったジャンルの一つに属していて
それがワイさんの守備範囲外だってだけだろ
テクニックがあるなら自分にとって面白くない文を書いてワイさんをたのしませてみろよ
ワイさんは不本意な脚本でも物語を書いて金を稼いでいるぞ
0669この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 22:05:34.05ID:yHW1Sxa5
>一般相手に「売れるかどうか」をこだわったほうがいいよ

一般人なんてサルと同じだからなあ
そんなとこを狙ってもw
0670この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 22:27:41.41ID:oGJP8RSu
いや、職業作家を目指すなら一般人を狙うのは重要
お客様にあたるニーズは絶対だ
お客様は神様のスタンスを忘れてはいけない
俺は作家志望とかじゃないので自由
0673この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 22:46:01.95ID:HsMuxD1u
ねぇ、みんな。
考えてみようよ。
ここにいるって事はさ、小説が好きって事なんじゃないかな。
それにさ、お互いの意見を言い合う事って、凄い事。僕はそう思うんだ。
心に問いかけてみようよ。みんなの気持ちは一つなんだから。
0676この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 22:57:57.89ID:cf5LDD19
確実に言えるのは、俺の文章力がミジンコ以下だってことだ。
けど、ワイさんに教えをこうまえは、ヘリコバクターピロリ菌以下だった。
お師匠様にはとても感謝しております。

ワイ杯はエントリーしないけどね!
旅エッセイ苦手だしorz
上級者様がたの熱いバトルを応援させていただきます
ヽ(・∀・)ノ
0677この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 23:13:54.25ID:hpVN5DXn
ワイさんに高評価を貰える文章
大衆に受ける文章
そのどちらか片方ではなく、両方手に入れようと欲張ってもいいのでは?
まあ、そのためには並々ならぬ研鑽が必要でしょうが

ということで、少しでもそんな高みに近づけるようにと、
以前書いた短編を改稿したものを晒してみます

http://kasasagi.hinaproject.com/access/top/ncode/n7755dy/

以前のが、見直してみると文章が拙かったので、本日手直ししてみました
ワイさん、ご講評の程宜しくお願い致します
0678この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 23:22:19.62ID:oGJP8RSu
>>676
ワイハイエントリーしろよ
下手くそでも誰も批判しないし
何よりワイさんが真剣に(?)寸評してコメントくれる
お題に沿ってどれだけできているかの宿題に対して説教してくれるよ
0679この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/03(木) 23:30:39.16ID:hpVN5DXn
俺はワイスレ杯に初参加するぞー!
優勝は厳しくても、何とか入賞(?)目指して頑張ります
0681この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/04(金) 02:05:54.89ID:4ShxhH00
結局ワイ杯のお題はエッセイ風小説(フィクション、ノンフィクション有)
だっけか?
0682この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/04(金) 02:21:47.17ID:4ShxhH00
あとエントリーってのはその日に発表したらええんやね?
他に何レス以内とかなろうで書いてURL出すってのも良いのかな?
なろうの場合タグに何かつけるとか制約ある?


こんな文章書いて見たいわー
「今の僕にはきれいな雪が痛いほど、しみる。」
「きれいな音は春の速度で僕に届く」
「ひとは、ひとりでに、恋を知る。」
「学校を休んだ日の遅いごはん別世界の味がした」


成人comic LOのキャッチコピーです←
0684ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/04(金) 08:45:19.17ID:nHyg7g8w
>>677
>信長は眉を潜める。
(眉を顰める方がよい!)

>〜兵を農村に返すのだ。
(帰す方がよい!)

>俺は深々と平伏して、その後ろ姿を見送る。
(深々と平伏した姿勢で後ろ姿を見ることは出来ないと思うのだが!)

主人公は過去に転生しているので未来が視える! その知識のおかげで多額の銭を手に入れた!
信長が証文を言い値よりも安くに買い叩く件に大器の片鱗を見せていた!

ここまでの展開としては上手いと思うのだが、少し気になることもある!
主人公には未来が視えている! 当然、信長の最期もわかるはず!
その時に備えた対処法が本編には書かれていなかった! 少しは匂わせた方がよかったのでは!

最後に不穏な空気を残した為、すっきりとした読後にはならなかった71点!(`・ω・´)
0685この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/04(金) 10:22:03.87ID:WjFn0w4E
>>684
うなー! 三度目の71点! これより大きい点数が出ない
何だろう? 71点と72点の間に見えないバリアでも張られているのだろうか?

それはさておき、ご講評頂きありがとうございました
最後に不穏な空気か、なるほど。日本人で信長の最期を知らない人はいませんもんね
うーん難しいなあ
0686ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/04(金) 10:52:56.76ID:nHyg7g8w
>>685
信長の最期が気になった理由として、
主人公が先の未来を視野に入れている点にある!

信長が天下人となって君臨する!
主人公は大商人となってこの世を謳歌する!
具体的な期間は書かれていないが、そのような夢を語るのであれば、
後に訪れる信長の悲運に頭が働かない訳がない! 一蓮托生とは思わないが、
少なからず主人公に悪い影響を与えることになるだろう!

ワイの考え!(`・ω・´)
0687この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/04(金) 19:06:21.80ID:+DevSWHi
エッセイ風小説ってどういうもの? と先日から考えていたんですけど
・エッセイみたいなフィクション
・小説みたいなノンフィクション
この二つでは方向性が真逆な気がするのですが、どっちもアリということなのでしょうか
私小説というのは、実体験を元ネタにしたフィクションですよね
これもアリですか?
0688ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/04(金) 21:50:17.19ID:nHyg7g8w
エッセイ風小説とはエッセイに見立てた小説と云う解釈になる!
事実に基づいて書いてもよい! 事実のように見せかけて書いてもよい!
小説の内容に制限がないのと同様にエッセイ風小説にも縛りは無い!
そうなるとただの小説になるので別の要素を加える予定!

ワイの考え!(`・ω・´)
0691この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/04(金) 22:52:26.22ID:k8Uya+OT
お時間ある時に、評価をお願い致します。

タイトル『幸福論』

http://nanos.jp/nasi0817/novel/1/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:f994e4465577b63a12a6ce3d4bd992ee)
0692ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/05(土) 07:01:43.40ID:ITDLzcVl
>>691
>幸福には様々な形が存在する。一色単にしてはならない。
(「一色単」は間違い! 正しくは「一緒くた」である! これ以降、同じ指摘は省く!)

>通常の日常からは
(字面が似ていて意味の重複も見られる! どちらか一つで事足りる!)

>繊細で口当たりの良いカラメルの味がした。
(血液が付着した指を舐めた感想! ちょっと想像が難しい!
 本人の恍惚感が味覚を狂わせたと云う旨を仄めかした方がいいかもしれない!)

>腰掛けたまま窓の外を凝らしてみると
(目が抜けているのだが!)

>暗闇で木々が揺れているのが微かに確認できた。
(少し前では窓外の暗さを暗黒と表現していた! 僅かな光も存在しない!
 それでいて外の木々が揺れていることを目で確認した! 家の中は明るく、鏡は鏡面のようになっているのではないだろうか!
 描写に少し無理があるように思える!)

>肌を傷つけないよう最新の注意を払いながら服を切り裂いていった。
(最新は細心!)

主人公が感じる幸福とは!
おそらく他人の幸福を壊すことにあるのだろう!
対象となる相手の絶望で主人公は幸福の絶頂を得る!

手慣れているので過去に何度も幸福を得ていたのだろう!
地下の拷問部屋を掃除する時に仄めかして、静かなる狂気を演出する手もある!
黒ずみは血液の痕跡! 薄っすらと床を覆う長い髪! 剥いだ生爪!

被害者となる女性の声は地の文で淡々と語られる為、陰惨な場面がさらりと展開されているように見えた!
主人公の静かなる狂気、自由を求めて暴れる女性! 対比の構図で進めてもよかったように思う!

静かな狂気と拮抗する生への執着が欲しいところ70点!(`・ω・´)
0693ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/05(土) 07:03:44.36ID:ITDLzcVl
>鏡は鏡面

窓ガラスは鏡面、であった!(`・ω・´)
0694この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 09:37:10.17ID:FK2148tj
ありがとうございます。単純なミスもあり、すみません。表現の未熟さはもちろんですが、まずは登場人物の心情を理解しなければと反省しました。対比の構図に関しても、その通りです。色々修正しようと思います。
小説って難しいですね。まぁ、何かをする上で簡単なことなんてないのでしょうが。ありがとうございました。
0695ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/05(土) 10:41:55.94ID:ITDLzcVl
>>694
これはワイが作品を読んで思った方向性なので無視しても構わない!

主人公は他人の幸福を壊すことに執着する!
相手が幸せであればあるほど、絶望に追いやった時の興奮は増す!
そこで自身の幸福を得る為に獲物を物色する! 数カ月を掛けてようやく一人の女性を見つけ出した!
隠れ家である木々に囲まれた一軒家へと連れ込むことに成功する!

地下にある部屋、通称拷問部屋で女性の心を砕く行動を開始する!
主人公は笑顔で女性の顔面を殴る! 容赦なく鳩尾に蹴り込む!
睨む顔を何度も平手打ちにした! やがて抵抗が弱まる! 女性は急に媚びた態度を取るようになった!
主人公は優しく穢そうとした! 女性の口に一物を突っ込んだ! 直後に慌てて引き抜く!
竿の部分が噛まれて蚯蚓腫れを起こしていた! もう少しで噛み切られるところであった!
主人公の笑顔の暴力が続く! 女性をひん剥き、無理矢理に犯した! 二つの穴を凌辱した!

ある日、女性の声を耳にする! 掠れた声で夫らしき人物の名前を呟いていた!
主人公の笑顔は陰惨を極めた! 容器を持って拷問部屋に訪れる! その中身に夫の成れの果ての姿が収められていた!
女性は全ての抵抗をやめた! 仰向けで主人公に犯された! 試すように顔面を殴り付ける! 満面の笑みで殴り続けた!
殴られた跡は青黒く腫れて、塞がりそうな目から一筋の血の涙が流れた!

拷問部屋に主人公の愉悦に塗れた笑い声が上がった!

このような流れが今回の話には合っているように思った!(`・ω・´) さて、続きをやるか!
0698この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 13:32:02.07ID:FK2148tj
>>695
素晴らしいですね。狂気。やはり暴力シーンがもう少し必要かもしれません。こうして見ると私のストーリーはまだ優しさが残っている気がしますね。どこかで女性を気持ちよくさせないとと思っている部分があるからです。
参考にします。これを書いたらさぞエグい作品が完成する事でしょう。
こう言った類の小説は、人に読んでもらうのに抵抗があるので、非常に有難いです。身内にはとてもお願いできない事であります。そういうわけで、大変感謝しております。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
とは言え、つい笑ってしまいましたよ。ワイさんの完璧なあらすじを読んで。
0700この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 17:37:10.90ID:M/Uw6Rfp
でもワイスレオフ会、本当にあったら、行ってみたいな。
0701この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 18:15:09.22ID:CNpicLdN
>>691
文章力高い!
挿入の下りが、ああ、確かにこんな感じな人もいるよなあ、と思いました。
オフ会の人なんだね。
こっちのが読みやすいし、好きです。
ペッパービーフの店長とバイトが、客をガレージに閉じこめてまわした事件あったけど、
あれ思い出しました。
後、アメリカンスノッブ、あれ名作です。
0703この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 20:00:44.73ID:ZMpD6w26
皆さんご意見感謝しております。万人に受け入れられる作品を書くべきである。とは言え色々な物を書いてみたい。そして、その反応を知りたい。誰でも良いわけでなく、文章を書いている人たちの声を。感謝です。読んでくださり本当にありがとうございます。
0704この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 20:26:06.08ID:ZMpD6w26
>>701
アメリカンスノッブ検索しても分かりません。今一度教えてください。
私的に、乙一さんの「冷たい森の白い家」「SEVEN ROOMS」が繊細な狂気で溢れており好きです。
0705ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/05(土) 21:29:23.95ID:ITDLzcVl
>>702
何とも言い難い!
そのようなことをすれば、そのようになり、
そのような結果になるだろう、と云うことを文章で伝えていた!

結果に納得は出来るが、何もかもが予想の範疇に小ぢんまりと収まっているので、
それ以上の感想には成り難い! 架空の話なのかもしれないが、
ありそうな展開で終わる為、読み物としてはあまり楽しめる部分が無かった!

全てが凡庸と云うしかない!(`・ω・´) 約物を使った説明が少し目に煩い!
0706この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 21:31:13.02ID:kAlH1ug3
すみません、タイトルとあらすじについてアトバイスよろしくお願いします
プロットは書き終わりました

タイトル
怪物研究員の魔竜討伐記

剣と魔法が蔓延る世界、モンスター研究員であるリノーは、ある日様々なモンスターの特徴を持つ小型のキメラに出会う。

収監の最中、リノーはキメラに噛み付かれ失神してしまう。気が付くとリノーは、様々なモンスターの部位を発現出来る能力に目覚めていた。

トロールの腕、ヘルハウンドの嗅覚、ゴブリンの体臭……
捕食したモンスターの特徴を獲得し、好きな時に使える能力だった。

リノーはその力を使い、世に災厄をもたらす魔竜討伐の旅に出るのであった。
0707ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/05(土) 21:44:42.88ID:ITDLzcVl
>>706
主人公は複数のモンスターの特徴を有したキメラに噛み付かれたことで、
モンスターの部位を発現できる能力に目覚めた!
この設定は良いのだが、そうなると次の設定で引っ掛かる!
能力を増やすにはモンスターを捕食する必要がある! 設定が真逆に思えた!
食われて能力を奪えるのか! 食うことで能力を吸収するのか!

主人公にモンスターの能力が備わる原理から考えた方がよい!(`・ω・´)
0708この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 21:49:18.31ID:xG4p6yzj
>>705ありがとうございます。読者が楽しめる文章を書けるように精進します。
0709この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 21:56:42.74ID:KJkfQGoI
>>707
設定をひとつ考えましたよ
主人公は、キメラモンスターに噛まれたことでその唾液から遺伝子を吸収してしまっていた
というのはどうでしょう
0711この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 22:00:03.08ID:kAlH1ug3
>>707
そこは後々の課題として主人公が考察しつつ旅をするつもり
結果的には、小型キメラが噛み付いた際の唾液が体内に入ったことによって、主人公の遺伝子変化が起こって能力獲得という流れです

スパイダーマンが近いかな?
ちなみに小型キメラは魔竜信仰してる研究団体の試作生物兵器で、主人公に噛み付いたのは逃げ出した個体
0712709
垢版 |
2017/08/05(土) 22:14:47.16ID:KJkfQGoI
>>711
先に言ってしまって申し訳ない
0714この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 22:21:32.21ID:ZMpD6w26
>>710
ありがとうございます!
0716この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 23:00:58.78ID:2Omm+IAf
>>706
噛まれたらその媒介主の能力が身につく。
この設定自体が無理やりで釈然とはしないのはスパイダーマンと同じだが、アメリカンヒーローはそんなこまけえ事はいいんだよ的に
物語の痛快さでカバーできる。
しかし日本の小説はそうもいかない。
キメラならさぞ色んな事ができるんだろう。
しかしキメラに噛まれたことによって何がどう作用したか読者を納得させる理由が必要だろう。
少なくとも俺は納得しない。
そこでちょっと考えた。
自分で直接産んで幼い子を残すよりも、ある生物の成体に遺伝子だけを注入、遺伝子を改竄していきなり成熟した肉体を乗っ取り、子孫を残せば外敵に食われる事もなく安定して子孫を残せる。
カッコウ的なやつね。
それともう一つ。

その生き方の過程で様々な生物の遺伝子が混入し、便利で有利な能力を持つ者だけが生き残り、しょうもない能力を身に着けた者は淘汰され、
現在のキメラを生み出した。
正に生物界のエリートだったが、人々の畏怖の対象となり、やがて迫害の対象となった
結果的に駆逐され、絶滅したと思われたが、彼らはその類まれなる生存能力で部族の戒律に縛られながらもひっそりと生きていた。
異世界に転生した主人公は村の娘と出会い恋に落ち、やがて契を交わす。
それはお互いに噛みつき合い遺伝子を交える事。
二人の肉体は得た遺伝子情報を持ち寄り、子を作る事になる。
しかしこの種族の能力を恐れた帝国軍は長年村の捜索を行っていた。
体を重ねて羽をはためかしたり角を出し入れしながら交わる異民族を、草影からじっとみつめる目があった。
おっと妄想が過ぎた。
0718この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 23:23:47.41ID:CNpicLdN
>>704
普段、暴力描写の激しい物を書いてるんですが、
いかんせんグロ系の語彙不足で、読んでて勉強になりました。

狂気なら屍鬼かなあ。
あれはグロい。
0719この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 23:24:54.72ID:zT1cX645
行き過ぎた設定はただのオナニーでしかないんだよなぁ
読者はそんなの求めてない
0720この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/05(土) 23:42:20.10ID:CNpicLdN
>>703
会話バージョン、被害者の精神年齢低く見えますね。
言葉に出される分、薄くなる気がします。

と、偉そうに言う俺の文章力は、こんなものです。

http://kasasagi.hinaproject.com/access/top/ncode/n0330ee/

703さんにお見せしたいだけです、すいません。
評価を頂くには色々あれすぎるので、スルー願います。orz
0721この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/06(日) 00:52:13.88ID:2m3WID6C
>>720
703? わたし? 何故ゆえに?
と思って読んだら、なるほど。貴方様も、ワイさんとオフ会でお逢いしたんですか。なるほど。ワイさんは美しい少女であったと。切甘な内容でした。作者は女性ですか、と尋ねようと思いましたが、俺と言ってますね。男性ですか。なるほど。
それはそうと、『会話挿入』は不要ですね。すみません。
0722この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/06(日) 00:55:34.19ID:2m3WID6C
>>719
その通りです……すみません。
0723この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/06(日) 00:55:37.69ID:VY4IxUCA
>>716程度の設定なら、あえて作中に出さなくてもいいかもな。
現実に起こりうるかもしれないという、科学的な裏付けがあるように見える、思わせられるなら話は別なんだが。
0725この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/06(日) 01:27:20.35ID:5li/+uDy
>>721
ごめん、ズバズバもの申して
メンタル削ってるの分かってるから、
文章力も才能も教養も底辺の俺が
いってるだけだから、気にしないでね、
と言いたくてダメさの根拠を示したかっただけなのorz
お師匠様関係ないの
あ、俺は男ですが、女性が書いてるんですか?
てたまに訊かれます。
何故かは分かりません。
0727この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 01:37:16.15ID:VY4IxUCA
なくていいって。
そのじゃあお前やれよー的な小学生みたいな物言いうざい。つまんないこと言う奴に限ってそゆこと言う。
>>706にアドリブでなんか足せって言われたら、身につけた特殊能力のおかげで散々苦しむプロットを加える。
そもそも設定の合理性を追求する話とは思えないよ。
0729この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 01:47:56.74ID:2m3WID6C
>>725
全く問題なしです。ズバズバでもないです。意見を言ってくれる事が嬉しい。
0731ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/06(日) 07:25:31.65ID:bjWsBqwJ
>>711
噛まれて能力が発現した理由はわかった!
捕食で能力が増える増える訳も考えが方がいいだろう!
作中で説明しないとしても主人公のぶれない行動としては役に立つと思う!

ワイの考え!(`・ω・´)
0732ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/06(日) 07:30:56.41ID:bjWsBqwJ
急にワイの仕事が忙しくなってきた!
そこで明日、ワイスレ杯を開催する!
お題に不満がある場合、今日までならば受け付けている!
ワイの考えているお題はエッセイ風の小説で作者が主人公!
それに一つ、縛りの要素を加える予定になっている!

よろしく!(`・ω・´)
0734この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 08:01:57.25ID:7SvXu4ht
忙しくなって来てもやってくれるんだ。
なんていい人なんだ。
縛り、早く聞きたいです。
0735この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 09:08:23.93ID:2m3WID6C
有意義な一週間になりそうですね。楽しみ。
0736ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/06(日) 09:22:24.06ID:bjWsBqwJ
>>731
>捕食で能力が増える増える訳も考えが方がいいだろう!

急ぎ過ぎてツッコミどころが満載!
正しくは「捕食で能力が増える訳も考えた方がいいだろう!」である!(`・ω・´)
0737ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/06(日) 09:37:21.69ID:bjWsBqwJ
ワイスレ杯のお題に追加する縛りは名無しのアイデアである!
「○○○○○○」と云う決められた言葉で最後を終わる!
これをワイなりに汎用性を持たせた! 決められた言葉を文中に入れればよい、と!
冒頭に持ってきてもよい! 中程でもよい! もちろん締めの言葉として使ってもよい!

では、また!(`・ω・´)ノシ
0738この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 10:18:08.54ID:2m3WID6C
センスの見せ所ですね。いい。
0739この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 10:23:02.55ID:XJfKEIg/
おお!熱いぜ!絶対に入賞してやるぜ!
エッセイ読みまくってやるぜ!
俺の案が採用されたぜ!
それだけで満足している自分がいるぜ!
やってやるぜ!
熱い一週間にしようぜ!
0741この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 13:02:18.43ID:QflW6Zt2
小説家という生き物は、告白しないために告白物の小説を書くらしい
私小説、大歓迎
0742ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/06(日) 14:08:18.26ID:bjWsBqwJ
お題は概ね好評と云うことか!

少し遅い昼食をいただく!(`・ω・´) 壊れた室外機の修理費が意外に高い!
0743この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 14:16:10.46ID:Kp7LRrKG
問題は縛りワードだな。
「そうです、わたすがXXXXXです」で終わるとかだったらどうしてくれようか。
0744この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 14:23:23.95ID:VcDPWn97
池澤春菜はちゃんと年間300冊読んでいたと証言
https://togetter.com/li/1137433
0745ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/06(日) 15:18:29.68ID:bjWsBqwJ
>>743
そうなることを期待しているのだろうか!(・`ω・´;)
0747この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 18:24:51.95ID:Db3LLonj
いっそどこぞのキャッチフレーズ的なもの入れてみてわ?
そしてだれもいなくなった
とか
0748この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 19:34:00.46ID:FtP5zXmx
では、ワイさんの講評にも縛りワードを
ラストワードは「これはもう90点を付けざるを得ない!(`・ω・´)&#160;」で
さあみんな、早い者勝ちだよ
0750この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 20:37:28.91ID:5li/+uDy
「そうです、わたすが姫子です」
 この言葉を聴いた時、俺はその女の顔をまじまじと見てしまった。凡庸な作りだ。
 あの女とは似てもにつかない。
 姫子と名乗る女はそんな俺に、微笑みを返した。ベッドの間接灯に照らされたその笑みには、複雑があった。
 混乱、当惑、恐れ、悲哀。
「あんだぁ、ナツコさ子ッこか」
ナツコは20年前に捨てた女だ。当時の俺は、今と違い、荒事で食っていた。
 女の扱いも荒かった。が、ナツコには優しかった気がする。
 俺はあいつの乳の横のほくろを舐めながら、
結婚して子供ができたら、女の子なら姫子、男の子なら湧太郎(ワイタロウ)にしようとか、よくそんな事を話していた。
 けれど、結局飽きて捨てた。
 まとまった金が欲しかったので、温泉街に女郎として売り飛ばした。
 その金で上京し、綺麗な商売で今の地位を得た。
 ナツコには感謝しているし、同じくらい、悪いことをしたと思う。
 けれど、これは、あんまりじゃないのか?
 何で、SMバーで拾ってきてハメタ女が、あいつと同じ場所にほくろがある?
 いや、それならまだいい。何故、尻に、俺と同じ所にほくろが3つもある?
「あんだぁ、バーでナナ言うてた」
 震える俺の声に、姫子は首を横に振る。
 俺が聞き分けのないガキみてえじゃねえか。
「ナナは芸名です。亡くなった母に、ずっといわれでたんです。姫子かって、訊かれたら、
方言隠さねえで、そうです、わたすが姫子ですって言えって」
 俺は内心で叫んでいた。おいナツコひでえじゃねえか?
 お前娘に何て仕事させてんだよ?
 おかげで俺は娘とデキちまったじゃねえか!
 俺は愕然とする。頬が痙攣し、眼が虚ろになる。
 そんな俺の瞳を、姫子が上目使いで覗き込んでくる。この感じは母親にそっくりだ。
 はは!傑作だ。はははははは。
 で、ナツコ、俺は姫子に何て言えばいいんだ?
「本当に、姫子か?お姫さまさ姫で子っこさ子で、姫子か?」
「はい、そうです。わたすが姫子です」
 静かな物言いに、俺の下半身が反応した。
 とりあえず、2回戦を楽しもう、それから後の事を考えよう。
 俺は決心して、姫子を抱き寄せ、できるだけ優しくキスをした。
 
 
0752この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 20:49:56.57ID:5li/+uDy
>>751しかもエッセイだと全く浮かばない
orz
いや、そもそもエッセイ苦手だから今回は応援席なんだけどね。
0756この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 21:15:02.46ID:2m3WID6C
めっちゃ笑った
0757ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/06(日) 21:45:12.80ID:bjWsBqwJ
そろそろ眠気が!
今から寝ると、目覚めるのは明日の午前三時頃か!
日付が変わった瞬間にお題を出さなくてもいいか!
ほとんどの者が眠りに就いていると思うので!

眠気覚ましにジーマでも飲むか!(`・ω・´)
0759この名無しがすごい!
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2017/08/06(日) 23:08:49.99ID:2m3WID6C
yes。明日から頑張らねば。
0760ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/07(月) 00:34:03.41ID:1nsocv5A
第四十二回ワイスレ杯のルール!
名無しの書き込みを必須とする!(名乗った場合は通常の評価に移行する!)
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は二千文字程度、六十行以内!) 一人による複数投稿も可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第四十二回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!

今回の設定!
前々から告知していたエッセイ風小説とする! 作者が主人公となり、虚実を取り混ぜた小説を書くことになる!
更に縛りとなる一文を追加する! 作中に必ず、入れなければいけない! 言葉の付け足しや加工は認めない!
その一文とは「こんな日がくるとは思わなかった」である! 会話文、心の声、どのように捉えてもよい!
持ち前の想像力を働かせて自由な切り口で一作に仕上げて貰いたい!

応募期間!
今から土曜日の日付が変わるまで! 上位の発表は投稿数に合わせて考える! 通常は全体の三割前後!
締め切った当日の夕方に全作の寸評をスレッドにて公開! 同日の午後八時頃に順位の発表を行う!

夏に相応しい熱戦の始まりである!(`・ω・´)
0761この名無しがすごい!
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2017/08/07(月) 00:52:29.48ID:xFnT6Bc5
可能性を秘めた一文。「はいそうです。わたすが』よりやりやすそう。だからこそ、上位に食い込むのは困難でしょうね。それでも、やってやろう。
0762この名無しがすごい!
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2017/08/07(月) 00:54:42.22ID:JhA+WdMA
ワイさんが日付を越えて起きているなんて
こんな日がくるとは思わなかった
0763第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/07(月) 04:44:03.44ID:OcUfpCD7
 こんな日がくるとは思わなかった。
 カチッという音を立てる。邪魔しないようにと言わんばかりに集まっていた光が霧散し、何処かへ逃げていく。仄かに明かりが残る乳白色の蛍光灯。光の残照は僅かに視界をおぼろげにする。
 待てないと言わんばかりに、ひきつける様に身体が動かされる。暗闇に対応しつつある瞳に、景品のぬいぐるみが僅かに映った。
 そのまま身体はベッドの上に乗りあがり、ミシリとベッドが呻きを上げる。
 ふかふかした感触とは別に、温かさを持つひんやりとした感覚に、手の意識が更に引き付けられる。
 視線の先には此方を見る瞳があった。唇は微かに震えている。しかし、小さな瞳は瞬きもせずじっと、自分の姿を捉えていた。
 バクッ、バクッ、と音がする。
 その音はどちらからしたのだろうか?
 視界の端から華奢で折れてしまいそうな二の腕が持ち上がっていく。ひんやりとした小さな手の感触が頬を襲う。
 ああ、ああっ、ああっ!。声にならない心の声が張り裂けるほど心を埋め尽くし、僅かに残った気持ちがどこかへ消えてしまいそうになる。
「……――」
 視線の先の唇が動き、何か喋ったような気がした。言葉は脳では理解できず、されども声は身体に染み渡る。
 こんな光景は夢想していた。いつの日か自分にもやってくるのではないかと耽ったこともある。
 しかし、だが、だけど、だけれども。絞りだすように、万感の想いを込めて何とか口に、声にする。
「……どうしてなんだ」
 視線の先にあったのは勝手口より知った妹の顔だった。その妹は瞳に涙を浮かべて、くしゃりと笑った。

◇◆◆◆◇◇◇◆◆◆◆◆◇◇◇◇◆◆◆◆□◆◆◆◆◇◇◇◆◆◆

 その日、妹は慌てた様子で朝風呂に入り、パンを胃に牛乳で流して出かけて行った。
 そういえば昨日、てっぺん過ぎに帰ってきた妹は早々に「明日、勉強会があるから」と告げて寝室へ向かっていた。
 それに対して理解もせず、生返事で応えてゲームに意識を戻していた。
 なんとなく思い出しながら、残り一枚となったハムとチーズに眉を顰めて、パンをトーストする。
 仕事の帰りに買って帰るモノを携帯のメモ帳にリストアップしていく。
 そんないつも通りの朝だった。
 「そういえば化粧がいつもよりも濃かったな」
 強いて言えば、いつもよりお洒落やおめかしをしていたように感じた。

◇◇◆□◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆◆◇◇◇◇◇◇◇◆◆
0764第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/07(月) 04:44:58.11ID:OcUfpCD7
 残業を終えて家に帰ると風呂場からシャワーの音が聞こえた。
「昨日と比べたら早いのか遅いのか分からんな」
 そうぼやきながら冷蔵庫に向かい、アイスを取り出す。ついでにお酒を取り出そうとしたとき、見覚えのない炭酸飲料水を見つけた。
 あいつ炭酸が苦手で飲めないとか言ってなかったっけ?最近の若者は良くは分からん、いや自分も若者なんだけどな。

 ちまちまお酒を飲みながらゲームをプレイしていると、いつの間にか横に妹が座っていた。さして驚かなかったことから気が付いてはいたが気に留めてなかったようだ。
 そんな自己分析をしながら、妹に向き直ると明らかに様子がおかしかった。
 右上に視線をさまよわせたかと思えば、左下へ視線をさまよわせ、最後には腹部をじっと見てきた。
 凄く、すごく嫌なんですけど、何で微妙に気になってる所を凝視するかな。
「どうした?ついにばれたか?」
 自暴自棄になって言われるよりも先に予防線を張る。大人の嗜みだ。だが妹は動じず、喉仏をごくりと動かした。
 まだ飲みかけのお酒を取られ、一気に飲み干される。大人の自分もびっくりで大胆な妹の行動に戸惑う。
「ちょっと来てほしい」
 お酒を目の前で飲んだのを知っているからか、頬が赤くなったように見えた妹は俺の腕を掴んだ。
 引っ張られたが嫌な予感を感じて何とか言い訳を口にする。
「いや?ちょっと?「いいから、早く」あ、はい」
 きっと将来は尻に敷かれて生きていくんだろう。お金の管理だけは自分でしてゲームは買わせてほしいな。
 現実逃避をしながら身を任せているといつの間にか自分は妹の部屋に立っていた。現実から逃げるため視線を妹以外に向けると、勉強机には裁縫の途中だろうか?編みかけのマフラーと針山が置いてあった。
 それを見て、何となく人心地ついた自分は先手をかける。
「何か相談か?編み物とかなら全くど素人だから分からないぞ?それに一応いそが――」
 言いかけたとき、妹は喉仏を一度動かして、俺の手を母性の象徴へ置いた。
 時が止まった。周りから音は消えた。すべてが虚像に見えた。
「して」
 カチッという音を立てる。邪魔しないようにと言わんばかりに集まっていた光が霧散し、何処かへ逃げていく。仄かに明かりが残る乳白色の蛍光灯。光の残照は僅かに視界をおぼろげにする。
 待てないと言わんばかりに、ひきつける様に身体が動かされる。暗闇に対応しつつある瞳に、景品のぬいぐるみが僅かに映った。
 そのまま身体はベッドの上に乗りあがり、ミシリとベッドが呻きを上げる。
 こんな日がくるとは思わなかった。
0765この名無しがすごい!
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2017/08/07(月) 04:51:18.25ID:OcUfpCD7
目安は二千文字程度、六十行以内

なはずなんだけどエラー出たから二分割した
初投稿だし、勢いだけで書いたし
書いてたら制限の倍いきそうだった……
とりあえず一作目はこれでいいかな
('ω')
0766この名無しがすごい!
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2017/08/07(月) 05:32:50.71ID:GzVgSl49
どうも最近、中国のSNS界隈でちょっとした事件が起こっているようだ。なんでも、くまのプーさんに関連した投稿が相次いで削除されているらしい。
中国のネット上では、指導者たちを色んなあだ名で呼ぶことが、ちょっとしたブームになっていた。それで、おデブな習近平はくまのぷーさんというわけだ。

わたしがこのことを知ったのは、いわゆるネットニュースだが、写真を見るとなるほどよく似ている。
まさにぷー近平なのだった。たしかにこれは由々しき問題だ。中国当局が怒るのも無理はない。
いくらなんでも、国家元首が"ぷー"ではまずい。実質そのとおりであっても、検閲しないわけにはいかないだろう。
しかしよく考えると、ぷー近平がまずいのは日本語の場合のみである。中国語の”ぷー”にも無職的な意味合いが含まれているとは限らない。

では何が問題なのだろう。国家のリーダーが可愛らしいマスコットと称されるのは、むしろプラス面のほうが大きいように思える。
くまのぷーさんが太っているからだろうか、たしかにデブは怠惰の象徴でもある。
しかし習近平の下腹が、みっともなくハミ出しているのは、覆せない事実ではないか。
いくら当局が、ネット上で国家権力を振り回そうと、習近平の体重は一グラムだって減らないのだ。意味がない。
それに古今東西、太っちょの共産指導者はいくらでもいたではないか。中年太りの習近平なんて、北の国の某おぼっちゃまよりはいくらかマシだ。

中国当局がここまで大人げないことをするのには、他に理由があるはずだ。
くまのぷーさんといえば、他になにが連想されるだろう。
ふくよかで、それでいて愛らしい、いつもはちみつのことを考えている。
考えていると、わたしもはちみつ食べたくなってきた。
そこでわたしは気づいた。”はちみつ食べたいなぁ”これしかない。ぷーさんの口癖だ。
共産主義とは、資本家による労働者の搾取を批判することから始まった。
働きもせず、甘い蜜だけを吸い続ける所有者は忌み嫌われる存在である。

それを踏まえて考えると、中国当局が必死になる理由も見えてくる。
かわいいくまのプーさん、しかしその食欲は凄まじい。蜂蜜の為ならどんなことでもやり、いくらでも食べられる。
それでいて、自分から蜂蜜を取りにいくことは稀だ。当人は「はちみつ食べたいなぁ」とつぶやくばかり。
それを聞いた周りのお友達が、くまのぷーさんの為に動き出す。たとえ好物でも、その調達となると他人任せなのだ。
なるほど中国のネットユーザーもうまいこと言ったものだ。
くまのぷーさんの口癖、”はちみつ食べたいなぁ”というつぶやきはつまり、中国指導者たちの心の声、そのものなのである。

彼らにしてみれば、くまのぷーさんは共産主義の屋台骨を揺るがしかねない怪物なのだろう。
子供たちに愛されるマスコットも、見る者が変われば、おぞましい化物になり得るのだった。
人の価値観とはそうゆうものだ。何かを見て、十人が十人、同じ印象を受けるとは限らない。
そして世の中には当然、これとは逆のパターンもあるだろう。
破壊と恐怖の象徴であるゴジラも、世が変われば変革をもたらす救世主に見えるかもしれない。
ちなみにわたしは昔からスティッチのほうが好きだった。クマなんかより、よっぽどキュートじゃないか。

そんなくまのぷーさんも、今年で御年91歳を迎える。
ぷーさんが初登場したのは、1926年に発行された『ぼくたちがとても小さかったころ』という絵本の中らしい。
それから長い間、くまのぷーさんは世界中の子どもたちに愛されてきた。
なかなかの長寿である。習近平より、はるかに大先輩だ。
もうそんなに経つのだから、くまのぷーさんの著作権はとうとう切れようとしているらしい。還暦を迎えるわけだ。

還暦といっても、役目を終えるのではない。
著作権という縛りがなくなることにより、くまのぷーさんは自由となり、あらゆる物語へ解き放たれるときが来るのだ。
そんな中、一方で中国では、くまのぷーさんは国家ぐるみの規制によって雁字搦めになってしまった。
なんとも皮肉な話だ、革命の子どもたちが、本気でマスコットを恐れているのだ。
くまのぷーさんも、まさかこんな日がくるとは思わなかったであろう。
0767766
垢版 |
2017/08/07(月) 05:48:39.70ID:GzVgSl49
書き忘れ、『第四十二回ワイスレ杯参加作品』です

エッセイ風小説がよくわからなくて エッセイに寄せていったら ただのエッセイになっていた
次は小説のほうに寄せてみます

・ルールに抵触してそうなので最後の1文だけ修正させてください
できることなら、くまのぷーさんに心境を尋ねてみたいものだが、それはかなわない。
だからわたしが、かれの言葉を代弁するとしよう。
「こんな日がくるとは思わなかった」
0768ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/07(月) 06:20:16.77ID:1nsocv5A
>>763-764
ワイスレ杯の投稿期限の間に一レスに纏めなければ通常評価に回る!
現状では参加作品とは認められない!

ワイの考え!(`・ω・´)
0769ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/07(月) 06:20:52.08ID:1nsocv5A
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>766(ワイが確認する前なので修正を認める!)

只今、一作品!(`・ω・´)
0770四十二回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2017/08/07(月) 06:32:27.73ID:oQSv5DPh
 『女の一人歩きは危険』というけれど、これはちょっと違うと思うなあ。
 正しくは、『女の一人歩きは覚悟がいる』だと思うの。
 うん、大切なのは覚悟。
 ほら、私達って生きてるの現代じゃない?
 スタンガンあるでしょ。
 いや、持ち歩くだけでokって言ってるんじゃないの。
 そんなもん、メイクだけして女子力とか言う脳味噌の代わりに生クリーム詰まってる
ビッチみたいなものよね。
 やっぱりスタンガンは使わないとね。
 取りだし方、当て方、体のさばき方、実戦じゃないと分からない事ってたくさんあると思うの。
 もちろん、故障の場合も焦っちゃ駄目。
 懐に飛び込んで、睾丸潰して、鳩尾に肘鉄、
仕上げに目潰しができたら完璧よね。
 目潰しはボールペンが便利。コンビニスプーンでも良いわ。
 涙袋の上に差し込んで、くいっと回せばポロって取れるからね。あ、これも実戦練習が大切よ。
 くれぐれも、女の子なら「こんな日が来るとは思わなかった」とか言う弱者になっちゃ駄目よ。
 基本スタンスは「多い日も安心」。これは女の子の日にも、無力化するべき敵についても言えるわ。
 あ、でもあたし、この前言っちゃったなあ。
 生理来ないから、検査したら赤ちゃんいたの。
 彼氏に相談しに行ったら浮気してた。
 あたし、へたりこんで泣いちゃって、そんな自分が恥ずかしくて、言っちゃったの。
「こんな日が来るとは思わなかった」てね。
 
0773第四十二回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2017/08/07(月) 07:54:47.21ID:xFnT6Bc5
 こんな日がくるとは思わなかった。
 まさか、蟻んこに転生するなんて!
 でもやってやる。だって、もう無理だもんね。転生したら、やるっきゃないよね。
 女王蜂の元へ行ってみた。挨拶くらいしとかないとな。けど、速攻無理だった。偉い奴しか会えないんだってさ。なんだよ、俺の配置、働き蟻かよ。底辺じゃん。
 …………ま、仕方ねーか。もともと前世もろくな生き方してなかったしな。
 つーわけで、働かざる者食うべからずなわけだから働く。巣から出て外へ散策。お、お菓子のかす、ゲット〜。すぐさま巣へ運んでやるぜ。よいしょ。
 ……つか、結構おもてーのな。蟻って、自分の身体の何倍も重いやつ持てるって言ってたけど、なんつーか、結構やせ我慢してたんだな。おもてー……、やべー……。
 そんなこんなで巣へ到着。他の奴がいっしょに巣の中へ入れるの手伝ってくれた。
 お礼を言った。けど、わかんねー。ん、なんだよ。え、なに言ってんのかわかんねーよ。ちゃんと喋ろよ。俺にわかる言語で話せよ。……あ、あぁ、蟻語か。つい前世の言語で話そうとしちゃって……え、ぁ、そうですね、なんかすみませんでした。

 そういうわけで、俺の第二の人生が始まった。そりゃまぁ、初めは結構大変だったよ。周りに馴染むのにさ。食べ物を探すのだって苦労したさ。けどな、案外楽しかった。蟻も悪くねぇっておもった。
 なんていうか蟻っていい奴多いんだよ。すげー話とか聞いてくれるんだ。相談とかも乗ってくれて、なんか家族って感じ。俺感動して泣いちまった。

 だから、これからも蟻として精一杯人生を送っていこうと決めた。

 やってやるぜ!!

 最高の人生を!!

 がしかし、数刻後俺は人間に踏まれて死んだ。

 そして、転生した先は人間。

 まさか、また人間に転生するなんて!
 しかも、蟻駆除業を営む人間の息子に転生するなんて!!

 こんな日がくるとは思わなかった。

(終) 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
0774この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/07(月) 08:08:37.40ID:Pj+AryeS
人生
人生っていうか蟻生か

このライトさならこういうくだらない流れが欲しいな
0775ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/07(月) 08:16:38.21ID:1nsocv5A
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>766
>>770
>>773

只今、三作品!(`・ω・´)
0777ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/07(月) 09:14:26.26ID:1nsocv5A
エッセイ風小説は懐が深い!
エッセイ寄りなのか! 小説寄りなのか!
作者が決めればよい、とワイは思っている!
どちらに偏っていたとしても有利不利は発生しない!
総合的に見て素晴らしい作品が優劣を決める!

ワイの考え!(`・ω・´)
0779ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/07(月) 10:17:22.23ID:1nsocv5A
>>778
お題に沿ってリアルタイムで書くことが望ましい!
メリットは今の自分の実力を推し量ることができる!
過去作品の焼直しで上位に食い込めないと、かなり心に堪えると思う!
他者よりも時間を掛けて負ける! 作家の資質が疑われる!
その結果、自信喪失に繋がって書けなくなるかもしれない!
同じ土俵に上がって真っ向勝負で勝つことに意義がある!

ワイの考え!(`・ω・´)
0781この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/07(月) 15:38:32.14ID:ASpYqp93
こんな日が来るとは思わなかった。
定時ですら上がれた試しがないのに。
まさか台風直撃で、こんな時間に会社を追い出されるように帰社することになるとは。
ヘヘッ、俺この台風の中無事家に辿り着けたなら、ワイスレ杯参加作品を執筆するんだ。


あっ、これはワイスレ杯参加作品ではないので悪しからず。
今のガチな俺の状況です。まさか、こんな時間に帰れるとはなあ
0782第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/07(月) 17:48:46.38ID:e9RAZxHP
こんな日がくるとは思わなかった。
なんと朝起きたらとなりでルイズが寝ていたんだ。
驚いたしびっくりもした。
でもそれ以上に俺は死ぬほど嬉しくて喜んだ。
何せ夢にまで見たあのルイズなんだ。
こんな童貞な俺にも、彼女が出来て母に報告ができるんだ。
こつこつ貯めたお金を叩いてマイホームを買う。
そして子供を作って毎日幸せな生活を過ごす。
そんなことを走馬灯でも見るかのように一瞬にして考えたしまった。

けれども、夢は一抹の泡のように消え失せた。
ルイズは「サイトはどこ?サイトどこにいるの?」っと探しているんだ。
俺のことなんて全く見向きもせずに。
そのときふっと理解が出来た。ああ、ルイズはサイトの隣にいて幸せになるべきなんだって。
だから、こんな俺でも役に立てるように、一緒にサイトを探しまわった。
ルイズの笑顔はこんな醜い俺に向けるよりも、サイトに向けた笑顔の方が可愛かったんだ。
俺は二人が幸せになってほしいと願いながらこの場を立ち去った。

そんな夢を見ていた。
のっそり起きてとなりを少し見てみた。
くたびれたルイズの抱き枕がそこにはあった。
一筋の顔に何かが伝った。
0783この名無しがすごい!
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2017/08/07(月) 17:51:12.99ID:e9RAZxHP
やけくそになってオマージュ、パロな二作目
一作目はいろいろ不出来だったけど
それでも生み出したものなので修正しないし
ダメならだめでいいや
('ω')
0784ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/07(月) 17:53:49.50ID:1nsocv5A
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>766
>>770
>>773
>>782

只今、四作品!(`・ω・´)
0785この名無しがすごい!
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2017/08/07(月) 17:58:44.10ID:X0sBr8qY
>>781

それが彼の最後の言葉だった。
それ以降、彼の姿を見た者はいなかった。
彼は姿を消し、必死の捜索にも関わらず彼の居所はようとしてしれなかった。

そう、10日前までは。
場末のストリップ小屋でゲイ相手のポールダンサーになっていた彼は、風俗マニアの同僚に偶然発見された。
彼は風俗界でグラマラスでグリッターなスターとして頭角を現し始めていた。
消息を絶つ前の彼を知る者は誰もが目を丸くし、奇しくも同じ言葉で驚きを表した。


あの台風の日、飛んできた看板が頭に当たった彼は、記憶を失い、そして自分の本性に目覚めた。
彼は言う。
「サラリーマン生活をしていたら今の人生はなかったわ」
「何が起こるかわからないものよね、人生って(はぁと)」
彼は言う。皆が口にしたのと同じ言葉を。
「こんな日がくるとは思わなかった。」


>>781に捧ぐ。
帰路ご無事で。
0786第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/07(月) 18:20:56.75ID:0L4zpvYi
 20年ぶりに来た博多は随分様変わりしていた。新しく建ったショッピングモールが沢山あるし、前から活気のある町だったがさらにパワーアップした感じだった。
 主な理由は外国人だ。東京だって外国人は掃いて捨てるほど居るが、異色なのは町を歩いているとそこかしこから中国語、韓国語が聞こえてくる事だ。そう、福岡は彼らにとってお手軽な近場なのだ。
 ひっきりなしに港に出入りする大型客船や水中翼船からぞろぞろと降りて来る大陸人達。町の5分の3が大陸人に見える。休日の福岡を歩いているうちに、段々中国人と韓国人が見分けがつくようになった。
 ピンクのジャケットに紺のズボンを穿いて若者を率いてるのは韓国人一家のお母さんだろう。娘にスマホでナビゲーションさせながら町を巡っているようだ。若いカップルはまるで儀礼であるかのように彼女の肩に手を
乗せている。肩を抱いているのではない、肩に手を乗せているのだ。よく観察しないとわからないが、面白い。彼らのリサーチ力は侮れない。有名店はもちろんだが、どこで調べるのか
絶対に地元の人間しか知らないだろうという奥まった横丁にも彼らはいる。彼らに占領される前に俺は夕方の天神に行き、屋台の準備が整うのを待って正面左端を陣取った。「まだなんもできんばい」
 憮然として言い放つ店主は白髪の角刈り、真っ黒な顔と同色の太い腕。超のつくガテン系だ。わかっている。屋台は広げればいいってもんではない。自宅から出動してここで加熱機器のセッティングが終わるまでに冷めた
スープを温めなければならないし、作り置きのできないものは仕込みをしなければならない。「はい、ビールください、待ちますから」俺の言葉に見向きもせずにてきぱきと仕事をしている。聞こえているのか聞こえていないのかと
思っていると、作業の流れの中でクーラーボックスを開いてビールを出して、グラスを指で引っ掛けるとカウンターの高い部分にドンと置いた。親父の迫力に食われながらもしばらくビールを飲んでいると、親父が行った。「なんにするね」
 俺は目の前にあるおでんに注目した。クソ暑い常温の中にあったがなんともいい匂いと出汁の色の誘惑に勝てなかった。そもそもなんでこの時期におでんなんだ。と思ったが、自分はさっそくその罠にはまっているのだから言えた義理ではない。
「じゃあおでんの大根ください」親父は相変わらず忙しそうに手を動かしながら言った「と?」「え?じゃあこんにゃく」「と?」「すじにくを」「と?」「いやとりあえず」親父は無言で皿を手に取り容器に突っ込まれた箸を持って
先にこびりついているからしを皿の縁になすりつけ、注文の品をよそうと、またドンと目の前に置いた。まあ最初からわかっていたがいわゆる頑固親父だ。ビールが無くなった俺は焼酎でおでんを楽しもうと思った。「焼酎は何がありますか」
「芋しかおいとらん」思わず脳内に草が生えてしまった。予想通りwww。「じゃロックでお願いします」その時、若い青年2人が恐る恐る入ってきた。俺の見立てでは日本人ではないが韓国人の雰囲気意ではない。中国人だ。
 親父は目を向ける事もなく無言で3カ国語で書いてあるメニューのスダンドをドンと於いた。この親父できるwww。また草が生えてしまった。なんだかんだで日本人も交えてほぼコの字型の席が埋まって端の2つだけが空いた状態だった。
 そこへ白人の母娘が恐る恐る入って来た。丁度2つしか席は空いていない。親父はまた目を向ける事もなく言った。「ハウメニーパーソンズ」「トゥー」「シッダウンヒアー」おいwww。イメージが違うwww。ネイティブでは
ないがカタカナ英語でもない。おそるべし国際都市のガテン系親父。20年前は外人なんて一日歩いて2,3人に出会うくらいだったのに、今では屋台の親父が英語ぺらぺらだとは。俺は振り返って背後の暖簾を上げ、慌しく過ぎていく人波
の後ろに、まだ昭和の木造家屋があった風景をしみじみと思い出した。まっさらなビル。溢れる外国人。バイリンガル(?)の屋台の親父。本当に……。
 こんな日が来るとは思わなかった。
0787ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/07(月) 18:41:19.79ID:1nsocv5A
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>766
>>770
>>773
>>782
>>786

只今、五作品!(`・ω・´)
0790第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/07(月) 20:21:55.43ID:NAsjrlbL
 林檎の赤のように上気した頬。水中に沈めた黒真珠のように潤んだ瞳。チワワのように震える小さな体躯。
 その思いが真っ直ぐ向けられているのは自分なわけで。
 部内一可愛いと言われるマネージャーが、今まさに想いを告げようとしている。
 思わず生唾を飲み込む。頭の中に沸き起こる思いは一つだけ。――こんな日がくるとは思わなかった。

 洗面所でバシャバシャと顔を洗う。首を一つ振って水滴を飛ばすと、視線を持ち上げて鏡に映る自分の姿を見やる。
 ああ、あらぬ方向に跳ねてるなあ。首の付け根までしか伸びてない襟足を撫でつける。
 これは直さねばなるまいと、皿のようにした手を蛇口から流れる水にさらす。そうして、掬い取った水ごと再び襟足を撫でつける。
 ぼとぼとと零れる水滴。っとと、床を濡らしちゃ不味い。ママンに怒られてしまう。急いでタオルを手に取ると、濡らした襟足に押し当てた。
 うし、他に寝癖は……なしっと! 満足げに頷く。そしてごしごしと顔もタオルで拭いてやると、洗面所での身支度はお終いだ。
 要した時間は一分に満たないと思う。友人たちからは『司の朝の準備早すぎ』とよくからかわれる。
 性分だから仕方ないでしょうが。そうボヤキながら自分の部屋に戻る。カッターに架けられている制服に手を掛ける。
 まずは上から。てきぱきとボタンをしめていく。下も速やかに。ふわっと履く。
 床に転がした学生鞄。それを手に取る前に……机の上のリップクリームを取る。乾燥肌なもので。これはかかせない。
 オシャレらしいオシャレと言えばこれくらいのもの。うーん、それともこれはオシャレに含まれない? どうなのだろう?
 小首を傾げながら鞄を手に取ると、玄関へと足を運ぶ。靴紐を緩めることなく、そのままスニーカーに足を突っ込んでしまう。
「行ってきます」
 そんな挨拶をして、玄関扉を開ける。飛ぶように一歩目を踏み出した。たたたた、とタッパの大きさを活かして、大きなスライドで歩いていく。
 前を歩く小柄な女子をすぐに追い抜いた。下級生かな? なんとも初々しく学校指定の革靴を履いているではないか。
 上級生にもなると、面倒な革靴を履いてくる人種は絶滅危惧種に近い。少なくとも、自分含め運動部に所属する人間の中には皆無だ。
 勢いそのままに校門をくぐり、下駄箱へと一直線。自分の下駄箱を開ける。パタンと閉めた。
 ううん? 二度三度目を瞬く。そうしてもう一度開ける。そこにあったのは上履きと、その上にそっとのせられた可愛らしい便箋だ。
 面食らったのは一瞬。すぐに、ははあと得心する。悪戯だ。我がバレー部には、こんな性もない悪戯をする愛すべきバカどもが多数いる。
 さりげなく周囲を窺う。ドッキリに動揺している様を盗み見ようとしている不届き者がどこにいるか分かったものじゃない。
 ……おかしい。見つからない。はてと、頭に疑問符を浮かべる。そして、もう手掛かりはこのラブレターもどきだけだと、中身に目を通していく。
 すぐにバカどもの悪戯でないと悟る。連中がこんなにも流麗な、それでいてどこか可愛らしい文字を書けるわけない。
 そこに記されたのは、一昔前の少女漫画に出てくるような文面。最後に放課後に体育館裏に来てほしい旨と、差出人の名前が記されていた。
 その名前は、中条愛。バスケ部一の可愛さで知られるマネージャー。小動物系女子である。
 あの子がどうして? 頭がくらくらする心地になる。と、とりあえず、放課後に体育館裏だ。そこで本人に問い質すしか……。

 キンコンカンコーン。定番中の定番の鐘の音が鳴る。鞄をひっ掴むと、ダッと勢い良く駆け出す。
「うぇ!? どったの、司?」
「トイレ!!」
 もっと別の言い訳はなかったのかと我ながら思わなくはないが、そんなことはどうでもいい。今はもっと重要なことがある。
 駆け足で体育館裏へ。ハアハアと息を吐く。……まだいない?
「先輩……」
 鈴を転がしたような声音に、ばっと振り向く。そこには、あのラブレターの差出人である愛の姿があった。
「突然呼び出してごめんなさい! でも、私、私……!」
林檎の赤のように上気した頬。水中に沈めた黒真珠のように潤んだ瞳。チワワのように震える小さな体躯。小さな口から絞り出すような声が出る。
「司先輩のことが好きなんです!!」
「冗談……だよね?」
 そんな往生際の悪い言葉を零れ落としてしまう。でも分かってる。愛が冗談を言っているわけじゃないって。だけど……! 私、女だよ!
 男勝りで、ガサツだけどさ。でも、れっきとした女子なのですよ! 
 まさか、まさか、可愛らしい同性の後輩から告白されるなんて。こんな日がくるとは思わなかった。
0791この名無しがすごい!
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2017/08/07(月) 20:27:55.58ID:NAsjrlbL
ごめんなさい、何故かバレー部とバスケ部が混同されております
最初のバレー部はバスケ部に訂正願います
0792この名無しがすごい!
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2017/08/07(月) 20:37:25.60ID:NAsjrlbL
>>785
無事戻ってこれましたよ。帰りの安全を願ってくれてありがとう
790を書いててお礼が遅れてしまいましたが

うーんしかし、帰路の安全を願ってくれたこと。小説を捧げてくれたこと。それは有難いのだけど……
秘めたる性癖を目覚めさせようとするのは止めるんだ!

気付いたらエッセイ小説の自分を見立てて書くべき主人公が性転換してるじゃないか!
0795この名無しがすごい!
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2017/08/07(月) 21:17:13.23ID:1nsocv5A
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>766
>>770
>>773
>>782
>>786
>>790

只今、六作品!(`・ω・´)
0796ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/07(月) 21:18:05.61ID:1nsocv5A
>>795
トリップを付け忘れた!(`・ω・´)
0797この名無しがすごい!
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2017/08/07(月) 21:19:18.81ID:xFnT6Bc5
>>794
うわ、マジだ。やべー……、つれー……。
0799この名無しがすごい!
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2017/08/07(月) 21:36:41.18ID:NAsjrlbL
しかし、今から土曜の日付が変わるまでとは長いなあ
もう一つ、二つ書いてみようかな
0800この名無しがすごい!
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2017/08/07(月) 22:31:39.46ID:De5OhyFC
>>798 は失敗です
***

 僕たちは、世界を動かした。けれど、英雄ではない。今日という日が来たことで、僕の内心は複雑だ。

 尊敬する北島壱太氏に付き従い、声を大にして平和を叫ぶ「平和維持活動」に従事すること八年。僕は、これが世界のためになるのだと信じていた。
 そのために、地道な活動を続けた。おおっぴらに人に言えないこともしてきた。
 国民投票を経て政府が軍を解体することを決め、実際に解体されたのが今から1年前。はじめその発表を耳にしたときには、信じられない気持ちだった。
 大方の予想とは真逆の、まさかの快挙である。
 僕は我が国が、本当に軍を解体するとは思わなかった。別に本気でそうしてほしかったわけでもない。
 それでも、僕らの草の根運動、正義の戦いが、ついに世界を変えたのだと、仲間たちと勝利の美酒を酌み交わしたことは、今でもいい思い出だ。
 思えば、あの時が幸福の絶頂だったのかもしれない。

 半年前。日本海で我が国の漁船が沈没した。長らくその原因がわからなかった。それから4ヶ月後、政府は調査の末に某国の仕業だと結論づけた。
 世界からの圧力に耐えかねて、彼らの判断が狂ったのだと、液晶画面に映るコンテーターは分析していた。
 国際社会は某国を非難した。経済制裁も行われた。だが、いかに非難されても、状況が変わることはなかった。
 発覚後も、漁船は次々に沈んでいった。僕らは憤慨したが、漁船が沈んだからといって、生活に大きな変化があるわけではない。
 それでも内心では漁師が気の毒だったので、さらなる制裁を期待していた。現実には、特に動きのないまま月日は流れていった。

 海側の県が壊滅したのはおよそ1ヶ月前。今でもテレビをつければ、跡形もなくなった都市の映像が映しだされる。
 表面上、弾道ミサイルの開発をしていると言われていた某国が、全く別の手段で攻撃をしかけてきたらしい。
 未確認の最新鋭兵器だったと政府発表がなされた。
 国中が大混乱になった。そんな状況でも、政府は「想定外」を繰り返すだけであった。

 結果論でしかないが、僕は自分の住んでいる国がいかに危ういバランスの上に立っていたのかということを思い知らされている。
 いつかの活動後に、酒屋で仲間たちと話したことがあった。兎に転生した仏陀が、空腹の僧を救うために自分の身を差し出したという逸話がある。
 そんなことができるのはまさに聖人だけだと笑いあった。馬鹿にしたような笑いでもあった 。
 その仲間たちのいくらかは、兵に志願していった。僕は彼らを軽蔑した。今では酒を酌み交わす仲間さえ残っていない。
 彼らが本当は何を望んでいたのかなど、もうわからない。僕はそこに命をかけるつもりはなかった

 北島壱太氏の現在もわからない。噂では、すでに難民としてアメリカに転居し事務所をかまえ、そこを拠点に平和維持活動を再開しようとしているようだ。
 僕も、と思った。だが、国外に移るためには必要なものが多い。すくなくとも英語ができて、かつ経済力のあるものしか安心して移り住むことはできない。
 しかし、僕にはその両方がない。十分な金がなく、英語も堪能ではない僕には、とても不可能なことだ。今の仕事も生活も家族も捨てるわけにはいかない。
 我が国は軍を解体したことで、アメリカとの関係が冷え切っていた。現地で僕や家族が差別されることも怖かった。
 移住のために必要なものを、僕は持ち合わせていなかった。
 僕は彼らと同じ土俵に立っていたわけではなかった。
 僕は某国の脅威にさらされ、いつ死ぬかわからない危うい日常を強いられている。
 次はどの都市を攻撃してくるのかもわからない。
 周囲の人間たちは常にピリピリしており、僕の抱えているストレス要因は多い。
 最近、抜け毛も多い。シャワーのたび、悲しくなる。
 ただ、平和な世界を望んでいただけなのに。唇を噛みしめる。

 こんな日がくるとは思わなかった。
 そう呟く。

 アメリカが重い腰をあげたのは三日前。支持率の低迷が決定打となった。多国籍軍は某国への攻撃を決定し、進軍をはじめた。
 もちろん、あわただしく再編成された我が国の軍隊も作戦に参加する。仲間たちも、その場にいるのだろうか。
 今日、某国への本格的な攻撃が始まる。今、僕は。
 地球上から某国を消し去り、平和を返してくださいと、願いを込めて平和を叫ぶ。
0801ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/07(月) 22:36:46.76ID:1nsocv5A
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>766
>>770
>>773
>>782
>>786
>>790
>>800

只今、七作品!(`・ω・´)
0802この名無しがすごい!
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2017/08/07(月) 22:45:59.59ID:oQSv5DPh
むー。朝書いてみたけど粗が目立つなあ。
ま、山の賑わいには枯れ木もw
で、イメージとしてはこんなの書きたかったのかな。
あ、スルーで結構です。

「勅使河原津汰子推して参る」

私、勅使河原津汰子(てしがわらつたこ)は、
この道を通るといつも、何かに出くわす。
 何故だろうか? この道は、至って普通のアスファルト舗装されたカーブである。
 このカーブは小山の裾をなぞっている。山を挟んだ道の反対側には田んぼが広がる。
 この道を照らす電灯は、まばらである。
 だからだろうか。彼氏の宅までのショートカットであるはずのこの道で、私は痴漢に遭う。いや、痴漢ならまだ良い。連続殺人犯、忍者、生物災害的ゾンビ、悪霊、吸血鬼、狼男、そして、私が逃亡した組織からの刺客たち。
 この全てを、種類は違えど、わたしは全て撃退している。
痴漢以外はちゃんと撃退しないと私は死ぬし、死んだら彼の部屋でいちゃいちゃ出来ないからだ。
 まあ、でも最近はこの道が、逆パワースポット的な超鬼門だと分かってきたので、
敢えて通ってはいなかった。
だけど、今晩は違った。
スーパーで牛のサガリが安かったのだ。
迷わず1kg買って、早速彼氏にメールする。
『お肉買ったから野菜買っておいてね。
今晩は焼肉しよハート』
彼氏からの返信は色よいものだった。
久し振りにハートマークを貰った。
こんな記号にときめく私は、どうしようもなく、
乙女である。
早く彼のもとへ着きたくて、やはりこの道に入ってしまった。
しかし私には自信があったのだ。
今なら連続殺人犯など1秒で撲殺できる。
組織の刺客でも、1分かからないだろう。
これが恋する乙女だ……!
が、だからこそ、かもしれない。
道を急ぐ私に、未知の敵が現れた。
もう、言葉通りの未知だった。
だって、現れたのは、上空からふわふわと舞い降りて来たのは、銀色に発光する円盤だったからだ。
「今度は宇宙人かよ!」
と、わたしは舌打ち混じりに呟いた。
0803相模の国の人
垢版 |
2017/08/07(月) 23:03:23.94ID:bYKIQS/O
 まさかこんな日が来るとは思わなかった。

 あの日記を読むまでは。

 自分が祖母の家に行った。

 海軍軍人をしていた曽祖父が現役時代に写した写真を収めたアルバムがあると祖母から電話があるというので青梅にある母の実家に赴いた。

 築七十年という平屋建ての古びた家に入ると、縁側で焚いている蚊取り線香の匂いが漂ってくる。

 祖母はお使いに行くと言って外出した。

 アルバムのある八畳ほどの広さの部屋に入ると、早速書棚からアルバムを取り出して、開き一枚一枚捲る。

 軍艦の砲塔前での将校の集合写真、写真館で撮ったと思われる出征前の姿を写した写真が貼られている。

 他にもないかと書棚を探していると、一冊の大学ノートが出てきた。

 表紙には祖母の名前が。

 他愛もない日常を移した日記だが、4月7日の日記には驚いた。

「ツネ子は今日初陣を迎えました。

 申し訳ねぇ気持ちにもなりました。w大学に通っている鍵谷さんという人とお付き合いをしてんだけど、

 天然色の映画見て、パーラーでクリームソーダを飲んでから、初めて新宿の連れ込み宿ってところで鍵谷さんと

 しちゃいました。オラも鍵谷さんも初陣で、ギコチなかったけど、痛かったけど、嬉しかったです。

 銀座のゆきふり亭で立ち仕事しているからか、腰の振りが良かったと鍵谷さんは褒めてくれました。

 お父ちゃんもお母ちゃんも連れ込み宿でしたのでしょうか。いや、そんな洒落た所でなく、アオカンだったでしょうか」

 この文章を読んだ時、書かれている鍵谷とは祖父の名前だと気づいた。

 思わず、祖母と祖父がこういう風に初体験をしたのかと思うと、複雑な思いだ。

 そして、何も見なかったかのように、そっと書棚に大学ノートを戻しておいた。
0804相模の国の人
垢版 |
2017/08/07(月) 23:04:51.08ID:bYKIQS/O
>他愛もない日常を移した日記だが、4月7日の日記には驚いた。

>他愛もない日常を記した日記だが、4月7日の日記には驚いた。
0805この名無しがすごい!
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2017/08/07(月) 23:15:55.30ID:31PS4VmD
>>788
ワイスレ杯の期間中に長い文章の評価依頼は荒れる原因に成り兼ねないので、
急ぐ必要が無いのであれば控えた方がいいように思う!
0806相模の国の人
垢版 |
2017/08/07(月) 23:17:12.66ID:bYKIQS/O
>>805

了解です。急いでいないので、終わってからでもいいかなと思います。
0807この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/07(月) 23:54:49.29ID:xFnT6Bc5
>>804
ワイスレ杯参加?名乗っておるぞw
0808この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 04:49:26.91ID:qqxxZHhq
 みて。この細くて白くて柔らかい手。これを白魚のような手っていうんだよ。
 まだ小学生の弟に、教えてあげた。「白魚のような手」と言う言葉の意味を、視覚と触覚を通して教えてあげた。
 あれから10年。キーボードの上に置いたこの手は、中指の付け根から、手首にかけて
まっすぐ走る筋が目立つ。もはや白魚のような手、とは言えない。薬指の付け根を挟むようにうっすら青い血管もうきあがっている。
それでも、まだ柔らかさは残っている。この手を、今なお男たちはほめたたえ、愛してくれる。
このみじめな華奢な手に、女たちは、お世辞を浴びせつづける。この手。ハンマーを思いっきり打ち付けて、粉々にしてほしい。
 子どものころから時々そんな衝動にかられた。思い切り、叩きつぶしてほしい。
 時にはこの足、この脛の骨を、粉々に砕いてほしい。私が暴れても喚いても、大きな体
でがっしりと押さえつけて、そうしてこの手を、この脛を、この足を、粉々に砕いてほ
しい。予防接種の注射すら泣いて暴れて逃げ出す臆病でわがままな子どもだった。だから、
どんなに暴れても、命がけで暴れても、動けないように、抵抗できないように押さえつけて、
そうしてこの手や足の骨を粉々になるまで、ハンマーで叩き潰してほしいと思った。

母は5歳にしてもかなり小柄な私を、全身で押さえつけ、時には柱に縛り付けて、足を開かせて、
太ももの内側を、掌で、時に父のベルトで叩いた。
あの、痛みと屈辱感を裏切る、赤く腫れあがった皮膚の表面だけの蚯蚓腫れに、私は軽蔑しか感じなかった。
表面だけをさいなみ、私を壊そうとしない母を恨んだ。あの痛みと屈辱の中、壊れて粉々になることだけが望みだった。
0809ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/08(火) 07:31:29.11ID:AVDin/xN
>>803
>>760のルールに書いてある!

>名無しの書き込みを必須とする!(名乗った場合は通常の評価に移行する!)

本来ならば名乗った時点で通常評価に回るのだが、今回は大目に見る!
もう一点、ルールを守っていない部分がある!

>まさかこんな日が来るとは思わなかった。

>>760に明言してある!
「言葉の付け足しや加工は認めない!」と!
ルールに従えば「まさか」は言葉の付け足しに該当する!

もう一度、ルールを守った状態で投稿し直すがよい!(`・ω・´)
0810ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/08(火) 07:37:57.95ID:AVDin/xN
>>802
一読はした!
ルールに明記した一文が見られない!
参加の意思がない作品なので修正は必要ないのだろう!(`・ω・´)
0811ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/08(火) 07:45:32.54ID:AVDin/xN
>>808
母親から虐待を受けた子供時代を経て大人になった人物が主人公に思える!
肉体への虐待で内腿を執拗に責められた! 打ち据えられて蚯蚓腫れを引き起こす!
部位を明確にしたことでワイは引っ掛かりを覚えた!
大人になった主人公が強く望む! 壊して欲しい箇所は手と足と脛!
内腿との関連性が見出せない! 忌まわしい過去を思い出させる部分を壊して欲しいと願わないのか!

過去と現在が微妙に食い違って見える内容であった66点!(`・ω・´)
0812ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/08(火) 07:47:45.38ID:AVDin/xN
>>788
ワイスレ杯が終了したあと、読んで評価したいと思う!(`・ω・´)
0813この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 07:50:27.53ID:C9iib+T5
 こんな日が来るとは思わなかった。
 あの日記を読むまでは。
 自分は夏のある日、祖母の家に行った。
 海軍軍人をしていた曽祖父が現役時代に写した写真を収めたアルバムがあると祖母から電話があるというので青梅にある母の実家に赴いた。
 築七十年という平屋建ての古びた家に入ると、縁側で焚いている蚊取り線香の匂いが漂ってくる。
 祖母はお使いに行くと言って外出した。
 アルバムのある八畳ほどの広さの部屋に入ると、早速書棚からアルバムを取り出して、開き一枚一枚捲る。
 軍艦の砲塔前での将校の集合写真、写真館で撮ったと思われる出征前の姿を写した写真が貼られている。
 他にもないかと書棚を探していると、一冊の大学ノートが出てきた。
 表紙には祖母の名前が。
 他愛もない日常を移した日記だが、4月7日の日記には驚いた。
時代は昭和四十年代、祖母がまだ銀座のレストランでウェイトレスをしていた頃だろう。
 頁を捲る。
「ツネ子は今日初陣を迎えました。
 申し訳ねぇ気持ちにもなりました。w大学に通っている鍵谷さんという人とお付き合いをしてんだけど、
 天然色の映画見て、パーラーでクリームソーダを飲んでから、初めて新宿の連れ込み宿ってところで鍵谷さんと
 しちゃいました。オラも鍵谷さんも初陣で、ギコチなかったけど、痛かったけど、嬉しかったです。
 ゆきふり亭で立ち仕事しているからか、腰の振りが良かったと鍵谷さんは褒めてくれました。
 お父ちゃんもお母ちゃんも連れ込み宿でしたのでしょうか。いや、そんな洒落た所でなく、アオカンだったでしょうか」
 この文章を読んだ時、書かれている鍵谷とは祖父の名前だと気づいた。
 思わず、祖母と祖父がこういう風に初体験をしたのかと思うと、複雑な思いだ。
 そして、何も見なかったかのように、そっと書棚に大学ノートを戻しておいた。
0814この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 08:00:05.32ID:C9iib+T5
大変申し訳ありません。
古い修正前を送ってしまいました。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 あの日記を読むまでは。
 自分は夏のある日祖母の家に行った。
 海軍軍人をしていた曽祖父が現役時代に写した写真を収めたアルバムがあると祖母から電話があり、青梅にある母の実家に赴いた。
 祖母としては歴史雑誌のライターをしている僕に協力したいという思いがあったのだろうか。
 築七十年という平屋建ての古びた家に入ると、縁側で焚いている蚊取り線香の匂いが漂ってくる。
 祖母はお使いに行くと言って外出した。
 アルバムのある八畳ほどの広さの部屋に入ると、早速書棚からアルバムを取り出して、開き一枚一枚捲る。
 軍艦の砲塔前での将校の集合写真、写真館で撮ったと思われる出征前の姿を写した写真が貼られている。
 他にもないかと書棚を探していると、一冊の大学ノートが出てきた。
 表紙には祖母の旧姓である長谷部ツネ子と書かれていた。
 他愛もない日常を移した日記だが、4月7日の日記には驚いた。
時代は昭和四十年代、祖母がまだ銀座のレストランでウェイトレスをしていた頃だろう。
 頁を捲る。
「ツネ子は今日初陣を迎えました。
 申し訳ねぇ気持ちにもなりました。w大学に通っている鍵谷さんという人とお付き合いをしてんだけど、
 天然色の映画見て、パーラーでクリームソーダを飲んでから、初めて新宿の連れ込み宿ってところで鍵谷さんと
 しちゃいました。オラも鍵谷さんも初陣で、ギコチなかったけど、痛かったけど、嬉しかったです。
 ゆきふり亭で立ち仕事しているからか、腰の振りが良かったと鍵谷さんは褒めてくれました。
 お父ちゃんもお母ちゃんも連れ込み宿でしたのでしょうか。いや、そんな洒落た所でなく、アオカンだったでしょうか」
 この文章を読んだ時、書かれている鍵谷とは祖父の名前だと気づいた。
 思わず、祖母と祖父がこういう風に初体験をしたのかと思うと、複雑な思いだ。
 そして、何も見なかったかのように、そっと書棚に大学ノートを戻しておいた。

 
0815この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 08:02:58.51ID:EAQsNBCc
>>813-814
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第四十二回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
0816第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/08(火) 08:14:27.38ID:mSGUr3Qs
わたしは小学生のとき、金魚を飼っていた。ランチュウのランちゃんである。
これが中々可愛い奴で、水面をつつき波紋をつくると、それを合図にすっと浮かんでくるのだ。
わたしの両親は絵に描いたような働き者だったので。わたしは学校から帰るといつも一人だった。
それを知ってか知らずか、ランちゃんはわたしの呼びかけにいつも答えてくれる。優しい奴だった。

しかし、そんなランちゃんとわたしの日々は、間もなく打ち切られた。ランちゃんが食べられたのだ。
野良猫がランちゃんのふくよかな胴をくわえ、颯爽と走り去っていくのを見た。憐れなランちゃんは、勝手口に置いた鉢で暮らしていたのだ。
わたしはその猫をとっ捕まえてやろうと思った。仇も取れずにして何が男子か。そして来る日も来る日も追いかけ回した。
そのたび猫は必死に逃げた。しかし何度追い回しても、その猫は我が家の庭にやってくる。
いつの間にか、わたしは一見するだけで、野良猫と他の猫を見分けることができていた。

しばらく経ち、わたしと猫との追いかけっこも、いささか倦怠期をむかえたころ、猫はわたしの家族になった。
なんでもその猫は近所でも悪さをしていたらしく、評判が良くなかった。札付きのワルだった。
そして、問題の猫がわたしといっしょにいるところをよく見られたものだから、うちの母に苦情が何件も寄せられてきた。
すると母が、もういっそ飼ってやろうと言い出した。母はそう言うやいなや、猫をとっつかまえ、我が家に連れてきたのだった。
猫も猫で、逃げ出しもせず何気ないふうに居座るものだから、わたしは母と猫の図太さに関心しながらも、ため息をついた。
まさかこんな日がくるとは思わなかった。わたしがこの猫を愛したのは言うまでもない。

月日は流れ、わたしは中学生になった。猫は悪たれという噂だったが、これが中々かわいいやつだった。
人のいない家に一人帰ると、いつも猫が待っている。それだけのことでも気分は晴れる。
自宅ではその大半を猫と過ごしていた。母はそんなわたしたちを見て唐突に、「生き物は食べた物で、出来ている」 と言った。
母らしい脈絡のなさだったが、その意図はさっぱり分からなかった。
ある日、猫が帰ってこなかった。いつの間にか出ていったきり、そのまま丸一日戻ってこない。たった一日のことであっても前代未聞だった。
わたしは子供ながらに意地を張って探しにいかなかったが、本音はやきもきしていた。とうとう腰を上げかけたとき、居間から呼び鈴が聞こえた。
玄関を開くと女の子が立っていた。両手に猫を抱えている、猫は片腕に包帯を巻いていた。
猫をそっと地面に置くと、女の子はざっと事情を説明した。首輪の裏に書かれた住所を頼りにやってきたらしい。
それが彼女との出会いだった。

それから二人と一匹はずっと一緒だった。そして時間はあっという間に過ぎていく。
もちろん色々なことがあった。高校や大学の受験、そして進学。その度に新しい環境に身を置き、次第に慣れていった。
苦労や悩みもたくさんあった。しかしそのどれも、時の速さを緩めるほどの事ではなかった。
本当にこう言うしかないのだが。気がつけば、わたしたちは結婚していた。

足早に過ぎ去る時の流れの中、一つの出来事が、唐突にわたしの時間を止めた。
猫が死んだのである。かれはお気に入りの座布団の上で、いつもの様に眠っていた。獣医は老衰だと話した。
葬儀の日、猫は煙となって空へ吸い込まれるように昇っていった。わたしは一人、その様子を見届けた。猫は小さな瓶に入って帰ってきた。
このとき、わたしたちは新しい命を授かっていた。もともと体の弱かった彼女は体調を崩してしまい、それから入院していた。

病室に入ると、窓際に見慣れないガラスの鉢が置いてあった。彼女はその中の金魚をおもしろそうに眺めている。
奇妙なめぐり合わせだったので、わたしは笑ってしまった。彼女が不満げに理由を訪ねる。わたしは金魚と猫の話を語った。
話を聞き終えると、彼女も微笑んだ。そして 「金魚はただの偶然だよ」 と言う。縁日に行ってきた親戚の子供にもらった物らしい。
そして話題は葬儀のことに移った。猫の小瓶のことを伝えると、唐突に彼女は半身を起こし、金魚鉢の脇に置いてあった猫の小瓶に手を伸ばす。
そのまま蓋を開け、小さい骨を一つ取り出した。わたしが止める間もなく彼女は小骨を口に含んだ。カリッと乾いた音が病室に響く。
「あ〜あ、子供が毛むくじゃらだったらどうしよう」
彼女はおどけた調子で言うと、どこまでも明るい笑顔でわたしを見る。その突飛な行動に、一瞬唖然としながらも、わたしは母の言葉を思い出した。
「きっと愛らしくて優しい子だよ」 ――あの金魚と猫みたいにね。
0817816
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2017/08/08(火) 08:17:43.76ID:mSGUr3Qs
一つ訂正させてください
?まさかこんな日がくるとは思わなかった
○こんな日がくるとは思わなかった
0818この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 08:42:43.67ID:FuYkC/uK
まったく、ぼくは文学板が情けない。
ツイッターでは年間300冊読むなんて当たり前だというのに、
文学板の連中はどうだ。
年間300冊もとても読めたような連中ではないではないか。
ツイッター読書界隈にまったく届きもしない文学板住人が。

それとも、なんだ。貴様ら、ツイッター読書家が嘘をついているとでもいうのか。
ツイッターではな。みんな年間300冊読む友人がいて当たり前なんだよ。
そのくらい当然の読書量だ。このなまけものどもめ。
ツイッター読書界隈の爪の垢を煎じて飲め。
0820この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 09:08:36.75ID:y8Fa9pAn
年間1000冊も読んでていまだにワイスレなんかにいるようではマジで才能やセンスゼロだから、とっとと筆を折ったほうがいいだろうねw
0822この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 09:21:22.90ID:y8Fa9pAn
俺は別にワイスレにいるわけではないしなw
たまに覗きに来るだけの人だしね
それに俺はそんな年間1000冊も本とか読んでないから、「そういうお前」にはあてはまらないわけなんだよな
てか年間1000冊も真面目に読んで分析してたらプロ並みの小説くらい書けなきゃ嘘だろうしねw
0824ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/08(火) 10:35:21.86ID:AVDin/xN
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>801
>>814(明記されていないが参加作品のような気がする!)
>>816(修正済み!)

只今、九作品!(`・ω・´) ちゃんとルールを読むように!
0825この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 10:41:10.04ID:QKpPkzzk
>>814
荒れるのは嫌なのでレスはいらないが、以前から気になっている点。

>早速書棚からアルバムを取り出して、開き一枚一枚捲る。
読点の位置が一般的ではない。9割方の読者は違和感を覚えるだろう。

直すなら
早速書棚からアルバムを取り出して開き、一枚一枚捲る。

動きを表現したいなら
早速書棚からアルバムを取り出し、机の上に広げて、一枚一枚捲る。 とか

句読点が一般的ではないとそれだけで引っかかって読む気がしなくなるので。
0826この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 11:09:28.43ID:c3+besjZ
小説っていいよな
0828第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/08(火) 13:36:49.56ID:C9iib+T5
 こんな日が来るとは思わなかった。
 あの日記を読むまでは。
 自分は夏のある日祖母の家に行った。
 海軍軍人をしていた曽祖父が現役時代に撮影した写真を収めたアルバムがあると祖母から電話があり、青梅にある母の実家に赴いた。
 祖母としては歴史雑誌のライターをしている僕に協力したいという思いがあったのだろうか。
 築七十年という平屋建ての古びた家に入ると、縁側で焚いている蚊取り線香の匂いが漂ってくる。
 祖母はお使いに行くと言って外出した。
 アルバムのある八畳ほどの広さの部屋に入ると、早速書棚からアルバムを取り出し、畳の上に置いて一枚一枚捲る。
 軍艦の砲塔前での将校の集合写真、写真館で撮ったと思われる出征前の姿を写した写真が貼られている。
 他にもないかと書棚を探していると、一冊の大学ノートが出てきた。
 表紙には祖母の名前が。
 他愛もない日常を書き記した日記だが、4月7日の日記には驚いた。
時代は昭和四十年代、祖母がまだ銀座のレストランでウェイトレスをしていた頃だろう。
 頁を捲る。
「ツネ子は今日初陣を迎えました。
 申し訳ねぇ気持ちにもなりました。w大学に通っている鍵谷さんという人とお付き合いをしてんだけど、
 天然色の映画見て、パーラーでクリームソーダを飲んでから、初めて新宿の連れ込み宿ってところで鍵谷さんと
 しちゃいました。オラも鍵谷さんも初陣で、ギコチなかったけど、痛かったけど、嬉しかったです。
 ゆきふり亭で立ち仕事しているからか、腰の振りが良かったと鍵谷さんは褒めてくれました。
 お父ちゃんもお母ちゃんも連れ込み宿でしたのでしょうか。いや、そんな洒落た所でなく、アオカンだったでしょうか」
 この文章を読んだ時、書かれている鍵谷とは祖父の名前だと気づいた。
 思わず、祖母と祖父がこういう風に初体験をしたのかと思うと、複雑な思いだ。
 そして、何も見なかったかのように、そっと書棚に大学ノートを戻しておいた。
0829第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/08(火) 14:24:09.15ID:sY0tgclv
 ビデオカセットがDVDへと変わっていく頃、笹塚に住んでいた私は小さなレンタルビデオ店によく通っていた。
当時、週に三本は劇場に足を運び、一日一本はビデオで鑑賞するほど映画に熱中していた時期だった。
 年季の入ったガラスドアを押して店内に入ると、微かにカビ臭く、棚と棚の間はすれ違いができないほど狭かったことを憶えている。
儲けるつもりがないのか趣味が昂じた結果なのか、新作より古い映画、カルト的な映画が充実していて、店の佇まいはビデオ店というより古本屋といった風情であった。
 どういう基準で映画を揃えていたかわからないが、店長が選んでいたのだとしたら、映画について我々はかなり似通った趣味をしていたように思える。
私は気まぐれに手に取った作品から、『エル・トポ』に醜悪と神秘を、『注目すべき人々との出会い』に調和を見いだした。
薄暗くカビ臭かったビデオ店は、私にとって好みの映画をかけてくれる馴染みの名画座だった。
 店は午前十時に開店し、バイトが午後九時に帰ると、あとは店長が午前二時まで一人で切り盛りしていた。
店長は四十代に見えたが、ひょっとしたら三十後半だったかもしれない。
いずれにせよ大学を卒業したばかりだった私にとっては、風采の上がらない中年としか映らなかった。
 この人は仕事の遅い人で、土曜の夜など少し混むとすぐ列ができるのが常だった。
ただ、利用客も少なく、並ぶといっても三、四人だったので、そのモタモタした仕事ぶりを眺めながら、ああ、そこに置いたら落ちるな、とか、そんなに積んだら崩れるぞ、とか私はいつも心の中でヤキモキしていた。

 ある日、そのビデオ店が大手レンタルチェーン店へと改装された。工事は二週間程度で終わり、入り口にはよく見るあの看板が掲げられた。
タイトル数もさぞ充実したことだろうと、仕事帰りに新装初日の真新しい自動ドアを踏んだ私の期待は、しかし、大きく裏切られた。
お気に入りだった古い作品の多くが撤去され、テレビアニメや韓流ドラマにその場所を奪われていたのである。
おまけに、それまでなかったゲームやCDの棚が小さな店舗の半分近くを占め、ゲームのデモが店内に騒がしく響き渡っていたのだ。
 改装後、最初の土曜の夜、普段あまり手にすることのなかった最新作をなんとなく選んで、私はカウンターに並んだ。
週末らしい賑わいに加えて新規登録の客も多く、たっぷり三十分は待たされた。
他店からの応援らしい大手のスタッフは、さすがにこなれた手際で要領よく客を捌いていたが、サービス料金のせいか、ほとんどの客が十本近く借りるため、会計は煩雑を極めていた。人手があったにも関わらず、列はなかなか進まなかった。
 そんな中、積み上がった返却のソフトの横で、件の店長はカウンターに背を向けて、ひとりパソコンに向かっていた。
時折マウスに手を伸ばすものの、クリックするわけでもなく、ただモニターに浮かんだタイトルリストを眺めているだけのようだった。
スタッフはほとんどパニック状態で、猫の手でもないよりはマシというような状況にもかかわらず、誰も店長には目もくれなかった。
Vシネを抱えたヤンキーカップルの後ろに並んでいた私は、そんな店長をぼんやりと眺めていた。
白々としたLEDの光に満たされ、大音量のデモが流れる店内で私が感じていた喪失感は、モニターを見つめていた店長の丸まった背中から滲み出ていたのかも知れない。

 店舗が改装される前、私は一度だけ店長と言葉を交わしたことがある。
その時、私には気になっている作品があった。それはいつも貸し出し中で、なかなか返却されなかった。それが私の気を引いた。
監督も出演者も無名、パッケージには何語とも判然としない落書きに埋め尽くされた古びたトイレの写真が使われていた。
「これ、いつも貸し出し中なんだけど」私は空のパッケージをカンターの店長に見せて、いつ返却されるのか聞いてみた。
「ああ、それね。もう廃盤になっちゃってうちもそれ一本しかないんだ。固定ファンがいてね、かなり先まで予約が詰まってる。いい映画なんだよ。これこそ映画製作者が思い描く美しい夢なんじゃないかと思えるよ。見たらわかるよ」
そう言った店長の視線は、私を突き抜けて遥か遠くのスクリーンに向けられているようだった。
 結婚して笹塚から府中に引っ越し、子育てや家のローンに追われ、あれほど熱中していた映画もさっぱり見なくなって随分経つ。
あの頃を思い返してふと過る心残りは、『こんな日がくるとは思わなかった』をついに借りることができなかったことである。
借りる人もなくホコリをかぶって並んでいた古いビデオカセットの棚が、今はひどく懐かしい。
0830ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/08(火) 15:35:05.08ID:AVDin/xN
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>801
>>814
>>816
>>828
>>829

只今、十一作品!(`・ω・´)
0831第四十二回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2017/08/08(火) 16:21:46.88ID:c3+besjZ
『こんな文章力のない普段妄想に励み卑猥なことばかり考え、さらにそれを文章として書き起こし投稿した結果、
読者を存分に引かせてしまう俺でも、物書き同士が全身全霊をかけて競い合う誇り高いワイスレ杯に晴れ晴れとした気持ちで、
それに加え自分がむっつりスケベであるということを隠したまま参加できる素晴らしく愉しげでそれでいて己の可能性を最大限に発揮できるチャンスを手に掴む日がくるとは到底考えられなかったし、
一文が短い文章ほど意味を理解しやすいという特性を活かして、読点を効果的に使うことを心がけている俺がまさかこんな長い、
しかもさほど重要性の高い内容ではない一文を書くことになるとは夢にも思わなかった。もう一度言おう。こんな日が来るとは思わなかった。』

 最後の一文字を打ち込むと、俺はふっと息を吐いた。ワイスレ杯に投稿する作品がようやく完成した。お題の縛りである一文も使用している。完璧だ。
 エッセイ風小説が何かって? 答えは簡単だ。エッセイ風小説は懐が深い。つまりそういうことだ。こういうのもありなのだ。みんな難しく考えすぎる。自分が納得できる作品ができればそれでいい。この考え方で、俺は見事落選した。
0832ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/08(火) 17:18:15.97ID:AVDin/xN
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>801
>>814
>>816
>>828
>>829
>>831

只今、十二作品!(`・ω・´)
0833第四十二回ワイスレ杯参加作品[
垢版 |
2017/08/08(火) 17:57:36.49ID:oaD73Qt8
 私は貧しいながらもごく一般の家庭に生まれ育った。父は厳格だったが母は優しかった。そんなある日、大日本帝国は戦争を始めるのだという。戦争といえば国同士が銃を取って戦う事だ。他国とは言え人と人が殺しあうなんて怖ろしい。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 しかし戦争とは言っても遠い異国での事。国内は食料事情が悪化していつもひもじかったが、それなりに幸せだった。そんなある日、父に召集令状が届いた。という事は実際に殺し合いをしている現場に派兵されるという事だ。身を切られる思いだがどうしよ

うもない。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 報道では帝国軍は連戦連勝、勝利の知らせに湧く国民。父もそこで戦っているのだと思えば誇らしかった。しかしある日父の戦死の知らせが届いた。当然だ。殺し合いをしていればこちら側が殺される事があるのも知っていた。
 私は絶望したが、母や妹達の為にも私が泣くわけにはいかない。私は奮い立った。しかしそんな所へ轟音を立てて飛行機が来襲し、爆弾を落とし始めた。悲しみを越えて立ち上がる暇も与えないなんてなんてこった。
 そうして日本全土が火に包まれる中天皇陛下の放送で大日本帝国が負けた事を知らされた。数ある戦争に全勝してきた帝国がまさか。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 嘆いていても仕方のない事をようやく理解し、戦後の復興に勤めた10年。物不足をなんとかしようと始めた雑貨屋を手伝いに来てくれた千代ちゃんだった。美人とまでは言わないが、つつましやかで清楚な千代ちゃんに私は恋に落ちた。
 さんざん悩んだ挙句に告白した気持ちを、知ってましたよと言って笑った千代ちゃんと、私は結婚した。頑張ってよかった。幸せだ。あの悲劇的な時代を思えば……。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 やがて私達は3人の子をもうけた。わが子がこんなに可愛いものだなんて経験しなければわからないものだ。しかし長男は成長するにつれて粗野になり、中学校に上る頃には愚連隊を率いて町を闊歩するようになった。言い聞かせても殴っても無駄だった。
 ある日家を飛び出した長男は警察の連絡で行方がわかった。敵対グループと大乱闘の末に相手に大怪我をさせたのだと言う。情無い。涙する千代としずかに見つめる私を長男がじっと見ている。あの可愛くて素直だった長男が……。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 矯正施設を出て都会へ行き、働くようになった長男は連絡の一つもよこさなかった。生きているのやら死んでいるのやら。しかしある日突然かかってきた電話に私はいい知らせと悪い知らせを聞くのだと思った。一つは生きていた事。そしてもう一つは
音信不通の不良息子が連絡してくるといえば、金の無心か失敗の尻拭いと相場が決まっている。帰って来い、話はそれからだと伝えた。頭ごなしに命令して父の威厳を保った体だが、不出来な息子でも顔を見たいのは親の当然の気持ちだ。
 帰って来た長男を座敷に通せと指示をして気持ちを整え、いざ襖を開けた。正座する長男の横に女性がいる。はじめましてと頭を深々と下げる女性と、座卓の手前で座ってこちらを見上げながらニヤニヤする千代。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 孫が生まれた。その可愛さはどうだ。長男の里帰りの度に言いようのない気持ちに包まれるが、抱き方が下手で、孫はなかなか私の腕の中には納まってくれない。欲求不満の私は長男夫婦が帰っても理由を作ってはこちらから出向いて孫を抱いた。
 そんな私を長男が満足そうに見ている。家督を継いだ次男や、隣町に嫁に行った長女にもたくさんの孫ができて、そこら中に幸せがあった。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 ある日私は体調が優れなかったが、なにくそ年寄りあつかいされてたまるかと庭木の手入れをしていた。しかし意識が遠のくのを感じて脚立を降りてへたりこんだ。気がつくと、私の前に輪になって、たくさんの家族の姿が見える。みな一様に泣いている。
 体は鉛のようにベッドにめり込み、足は石のように固く、腕さえ動かせない。だが心は暖かだ。私の愛する全てが目の前にある。お願いだから泣かないでおくれ、笑って送り出しておくれ、愛する人達よ。わかっていた。私は笑いながら静かに目を閉じた。
 こんな日が来ると思っていた。
0834:第四十二回ワイスレ杯参加作品出汁直し
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2017/08/08(火) 18:02:20.56ID:oaD73Qt8
 私は貧しいながらもごく一般の家庭に生まれ育った。父は厳格だったが母は優しかった。そんなある日、大日本帝国は戦争を始めるのだという。戦争といえば国同士が銃を取って戦う事だ。他国とは言え人と人が殺しあうなんて怖ろしい。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 しかし戦争とは言っても遠い異国での事。国内は食料事情が悪化していつもひもじかったが、それなりに幸せだった。そんなある日、父に召集令状が届いた。という事は実際に殺し合いをしている現場に派兵されるという事だ。身を切られる思いだがどうしようもない。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 報道では帝国軍は連戦連勝、勝利の知らせに湧く国民。父もそこで戦っているのだと思えば誇らしかった。しかしある日父の戦死の知らせが届いた。当然だ。殺し合いをしていればこちら側が殺される事があるのも知っていた。
 私は絶望したが、母や妹達の為にも私が泣くわけにはいかない。私は奮い立った。しかしそんな所へ轟音を立てて飛行機が来襲し、爆弾を落とし始めた。悲しみを越えて立ち上がる暇も与えないなんてなんてこった。
 そうして日本全土が火に包まれる中天皇陛下の放送で大日本帝国が負けた事を知らされた。数ある戦争に全勝してきた帝国がまさか。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 嘆いていても仕方のない事をようやく理解し、戦後の復興に勤めた10年。物不足をなんとかしようと始めた雑貨屋を手伝いに来てくれたのは千代ちゃんだった。美人とまでは言わないが、つつましやかで清楚な千代ちゃんに私は恋に落ちた。
 さんざん悩んだ挙句に告白した気持ちを、知ってましたよと言って笑った千代ちゃんと、私は結婚した。頑張ってよかった。幸せだ。あの悲劇的な時代を思えば……。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 やがて私達は3人の子をもうけた。わが子がこんなに可愛いものだなんて経験しなければわからないものだ。しかし長男は成長するにつれて粗野になり、中学校に上る頃には愚連隊を率いて町を闊歩するようになった。言い聞かせても殴っても無駄だった。
 ある日家を飛び出した長男は警察の連絡で行方がわかった。敵対グループと大乱闘の末に相手に大怪我をさせたのだと言う。情無い。涙する千代としずかに見つめる私を長男がじっと見ている。あの可愛くて素直だった長男が……。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 矯正施設を出て都会へ行き、働くようになった長男は連絡の一つもよこさなかった。生きているのやら死んでいるのやら。しかしある日突然かかってきた電話に、私はいい知らせと悪い知らせを聞くのだと思った。一つは生きていた事。そしてもう一つは……。
音信不通の不良息子が連絡してくるといえば、金の無心か失敗の尻拭いと相場が決まっている。帰って来い、話はそれからだと伝えた。頭ごなしに命令して父の威厳を保った体だが、不出来な息子でも顔を見たいのは親の当然の気持ちだ。
 帰って来た長男を座敷に通せと指示をして気持ちを整え、いざ襖を開けた。正座する長男の横に女性がいる。はじめましてと頭を深々と下げる女性と、座卓の手前で座ってこちらを見上げながらニヤニヤする千代。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 孫が生まれた。その可愛さはどうだ。長男の里帰りの度に言いようのない気持ちに包まれるが、抱き方が下手で、孫はなかなか私の腕の中には納まってくれない。欲求不満の私は長男夫婦が帰っても理由を作ってはこちらから出向いて孫を抱いた。
 そんな私を長男が満足そうに見ている。家督を継いだ次男や、隣町に嫁に行った長女にもたくさんの孫ができて、そこら中に幸せがあった。
 こんな日が来るとは思わなかった。
 ある日私は体調が優れなかったが、なにくそ年寄りあつかいされてたまるかと庭木の手入れをしていた。しかし意識が遠のくのを感じて脚立を降りてへたりこんだ。気がつくと、私の前に輪になって、たくさんの家族の姿が見える。みな一様に泣いている。
 体は鉛のようにベッドにめり込み、足は石のように固く、腕さえ動かせない。だが心は暖かだ。私の愛する全てが目の前にある。お願いだから泣かないでおくれ、笑って送り出しておくれ、愛する人達よ。わかっていた。私は笑いながら静かに目を閉じた。
 こんな日が来ると思っていた。
0836ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/08(火) 18:13:04.68ID:AVDin/xN
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>801
>>814
>>816
>>828
>>829
>>831
>>834

只今、十三作品!(`・ω・´) 出汁直しか……ゴクリ
0837第四十二回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2017/08/08(火) 18:23:57.10ID:qySHaDWu
 友情・努力・勝利、この謳い文句は尊く、そして虚しい。友情は流動的なものだ。それならまだ、共闘の方がいい。
 努力はして当たり前。報われる事が決まっている努力など、ただの作業だ。
 勝利など他者を蹂躙する満足に過ぎない。こんな事を考えると、刺客の少年の事を思い出す。
 会社の飲み会でしこたま飲まされた帰り道、私の足は自然と、愛しの彼氏宅へと向いていた。その道中、うっかり足を踏み入れたのは、いつも良からぬ出来事が起こる逆パワースポットだった。が、気にしない。酔っ払いだったからだ。
「勅使河原蔦子だな」道脇の林の暗がりから、少年が1人立ちふさがった。
「ウコン飲みたい」バッグを地面に置きながら、私はそう言った。
「……あんた程の手練れなら、地位も勝利も、全てが手に入ったことだろうに、何故組織を裏切った?」
 なんか言っている。私はとりあえずケタケタと笑って見せる。
 胸ポケットからボールペンをつまんで、ひらひらとして見せた。半身で構える。
「私に愛されたいのか? 少年よ。残念だが私には彼氏がいる」
 少年は沈黙し、彼も半身の構えを取った。溢れる鬼気が、闇に白く揺らめく。素手か。応用が効くな、と、酔っぱらった頭で考えていると、彼の足元のアスファルトが砕けた。
 離れていた距離が一気に詰められる。下半身の鍛錬を極めたのか。大地を踏みしめる力が、拳の一点に集中している。
 並みの努力では無理だな、と感心しながら、私は崩れるようにのけ反る。
 紙一重で避けると、髪がふわっと巻き上がった。電車の通過後の風みたいなものだ。恐るべき拳圧。脚力を拳に伝える膂力がないと、こういう芸当はできない。
 賞賛とともに、カウンターの形で少年の目元にペン先を突き立てた。指に伝わる弾力。そのまま押し込んで、視床下部を抉ろうとしたら、裏拳が飛んできた。
 これが当たったら、私の頭蓋骨は西瓜みたいに粉砕される。西瓜よりメロンが食べたいと思いながら、冷静に後ろに飛び退ると、追撃の直突きがきた。
 これも上体を捻ってよける。
 少年は私をかすめて林に突っ込み、路に近い樹を2本折った。
 砲弾のような子だ。さて、どうしよう、と考えあぐねると。泥酔状態で急激な運動をしたからだろう。
 嘔吐を覚える。全くこんな時に……! 仕方ないので、微笑みながら、千鳥足で彼に歩み寄る。微笑は大事だ。攪乱になる。
 敵の混乱は長くはなかった。でもその隙に、私は彼の前に辿り着いていた。そのまま、盛大に吐く。飲み会のビール。炒飯、から揚げ等々が、胃で攪拌されたものが、少年の顔面を直撃。
 すかさず新体操のように彼の頭上に飛び、顎に腕を絡めてロックする。空中で体を捻る。頚椎が砕ける感触。
 でも、念のため、後ろに着地し、彼の腰に腕を回しクラッチしたまま、後方に反り投げ、折れた樹に上体を叩きつける。
 ジャーマンスープレックスの形だ。
 ちゃんと切り株もどきは、少年の胸部を貫いてくれた。
「ぐあ……!」彼が血を吐く間に、私は口元をぬぐう。彼は虚ろな瞳で、でも冷静に言った。
「こんな日が来るとは思わなかった」
「もう、眠れ」そう言って、少年の瞼を閉じさせる。
 どんな日も来るという覚悟がないから、お前は負けたんだ。
 と、言いたくなったが、控える。
 それから、彼の部屋に着く前にゲロまみれの服を何とかしないと、と思いつつ、ふと思う。
 この子供は色々な物を背負っていた。組織での人間関係。おそらくは友情。励ましあいながら努力を重ね、私に挑み勝利しようとした。その過程は全て尊く、虚しい。
 では、何が意味があるのか、と訊かれたら、私は迷わず、愛と答えただろう。はやく、愛しの彼氏といちゃいちゃしたい。私はその時、真剣にそう思ったからだ。
0838ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/08(火) 18:32:50.81ID:AVDin/xN
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>836
>>837

只今、十四作品!(`・ω・´)
0839第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/08(火) 19:15:48.96ID:yXHI9snk
 生まれてきた娘の顔を初めて見た時、何故か(あ、この子は大丈夫だ)と思った。
 どうしてそう思ったのかは分からない。ただ、(大丈夫、この子は何があっても自分でちゃんと幸せになれる子だ)という想いが、唐突に私の中に湧き起って来たのだ。
 そうだな。この子はこのまま、まっすぐまっすぐ育てよう。その時にそう決心した。
 その甲斐あってか、娘は本当にまっすぐに育った。はずだった。

 娘は、中学に入るのとほぼ時期を同じくして、私と口をきかなくなった。
 まあ、そういう時期だから。この程度のことは前々から覚悟していたし、こんなの反抗期の内にも入らないよ。と、私は毎日自分に言い聞かせた。
 だがそれから卒業までの3年間、娘と会話した記憶は、私の中にはない。

 小さな変化が訪れたのは、高校に入った頃。スマホを買い与えたのがきっかけだった。
 休日のある日のこと、私のスマホに一通のメールが入った。『大雨すごくて帰れない。駅まで迎えに来て』。私はすぐに返信した。『了解』と。
 その日から、娘から度々メールが入るようになった。内容はどうということもない、他愛もないものばかりだ。
 驚いたことに、メールの中の娘は饒舌だった。学校のこと、友達のこと、部活のこと。はっきり言ってどうでもいいようなことを、毎日毎日つらつらと書いては送りつけてくる。
 私の返事はほぼ『へー』『ふーん』『了解』という単語だけだ。
 そんなある日、夕食後にテレビを見ていたらポケットの中で着信音が鳴った。画面を覗くと、隣に座っている娘からだ。内容は、今見ているお笑い番組についてのこと。
 おいおいいい加減にしろよと娘を睨んだが、娘はスマホを手にしたまま知らんぷりしている。だがその眼が微かに笑っているのを、私は見逃さなかった。
 よーし、そっちがそのつもりなら。私はさっそく返信を打った。単語ではなく、番組へのツッコミ満載の長文を。
 娘がそれを読んで「プッ」と吹き出す。だが意地でも声は出したくないらしく、口を押えて笑いを堪えている。私はそれを横目で見ながら、ザマアミロと心の中で舌を出した。
 その日を境に、私のメールはお笑いたっぷりの長文へと変貌した。あいつを如何に笑わせ楽しませるか、それがメインテーマとなった。
 結局、高校の3年間も娘は一言も口をきかなかった。それどころか、私の方から話しかけることさえなくなってしまっていた。会話は全てメールだ。
 そして娘は大学生になり、上京した。
 でも、特に寂しさは感じない。私達の文通(文通と言って良いのか?)はその後もずっと続いていたからだ。私は幸せだった。
 あの日が来るまでは…。

 その日、仕事から帰ると、何故か玄関に娘の靴があった。
 戸惑いつつ、久しぶりにあいつの顔が見れると、少しウキウキしながらリビングへ入ると、そこに待っていたのは床に額を擦り付けるようにして土下座をしている娘の姿だった。
「お父さん、ごめんなさいっ!」
 娘が叫ぶ。顔を上げたその目は、涙で真っ赤になっていた。
 その声に、私は言葉を失った。何年かぶりに聞く、私へ向けた娘の肉声。それが、「ごめんなさい」だと?!
 右手から鞄が滑り落ちる。全身から力が抜け、膝がガクガクと震えだした。そんな、いったい何があったというんだ。
 何があったのか。娘の話しは、私の想像をはるかに超えたものだった。
 実は娘は、私とのメールのやりとりを、某小説投稿サイトにずっと投稿していたらしいのだ。しかもそれが評判になり、大人気作品になっているという。
 慌ててそのサイトを見せて貰うと、娘の言う通り沢山のコメントが寄せられている。それも『お父さん最高』『面白い』など、ほとんどが私に対する賞賛の声だった。
 私は絶句した。
 しかも、話はそれで終わりではなかった。なんと、その投稿が出版社の目に止まり、単行本として出版されることが決定してしまったというのだ。
 娘は、その時になってやっと私の了解を取っていないことに気づき、大慌てで家に戻ってきた。というのが、事の真相だった。

 そして今、眼の前に一冊の本がある。
 頁をめくると、そこには数年にわたる私と娘のやり取りがすべて、赤裸々に書き出されていた。
 そして、改めて読んでみて初めて気付く。自分ではずっとお笑いのつもりでいたけれど、この文面、どう読んでもただのラブレターだよ。
 私は頭を抱える。
 来週には、これが全国の書店に並ぶのだ。まいった。いくら娘のためとはいえ、こんな歳になって自分の書いたラブレターを全国に公開しなきゃならないだなんて。
 こんな日がくるとは思わなかった。
0840ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/08(火) 20:08:43.22ID:AVDin/xN
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>836
>>837
>>839

只今、十五作品!(`・ω・´)
0845この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 22:02:53.20ID:zmYLnMrN
ここまでに書いた人がもう1作書けば30作
あと四日あるから3作/日として12作
総数は40作ちょいってとこじゃないかな
いずれにしても激戦だな
0846第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/08(火) 22:05:51.01ID:q/NgfFsM
 油蝉がたぎるように鳴いている。この季節に似合うものを挙げみてほしい。例えば、台所の生ゴミ臭、ドリアン、下水道、そして腐敗した死体の臭い。

 私の勤める賃貸物件の管理会社では、消息不明となった住人の居室に親族を連れだって踏み込む行為を安否確認と呼ぶ。
「左様ですか、一か月も連絡がない……」私はそのように電話口で答えながら、緊張を腹の底に感じた。この仕事を十年もやると身体が案件の危険を知らせてくる。
親との連絡を絶った二十歳の女性を心配した父親から、該当部屋に立ち入るための手配を求められた。必要なのは、我々の持つ合鍵と、それを使って踏み込みを強行する法的執行力、警察の同行である。

 その夜、ただでさえ暑い練馬は夏の驟雨によって腰まで蒸されるようだった。築三十年経った薄黄色のマンションは、建物表面の細かいヒビに汚水が浸み込んで煤けている。
蛍光灯の下、その部屋のドア前に立つと漏れ出した悪臭が我々の鼻腔に届いた。
同行する警官二人の片方が蒼褪めた面持ちで「におい、してますね」と呟きながら、相棒に諦めたような合図をする。相棒はあらかじめ準備していたらしき防臭マスクを取り出して、それを二人で何重にも装着し始めた。
父親は、そんな不吉な儀式は辞めろとばかり、眼に険を宿す。私は内心、なぜそのマスクを一つこちらに寄越さないのかと恨めしく思ったが、父親の手前、要求を抑えて非難の鼻息を吹かす事しか出来ない。

 ガチャリ、と金属扉が開く。途端、真夏の生ゴミに頭を突っ込んだ様なおぞましい臭気が溢れ、飛び出した蠅が鼻先をかすめた。
私は密かに腹をくくった。この「現場」は、まともな情況じゃない。
先に警官が部屋の灯りを点けて踏み込んで行ったが、目を伏せて戻ってきた。
そして父親に対して「確認してください」それだけ言う。彼はその言葉に狼狽したようだが、すぐさま靴で部屋に駆け入り、私も嫌々あとを追う。
室内の奥を一目見た父親が、「エリ!」と住人の名を鋭く発して、自らの口を手で覆った。覗き込んだ私からは「ぁあ」と気の抜けた声が出た。
部屋の隅にあるベッドには、茶褐色の味噌汁になりかけた女性が居た。フローリングの木目には、溶けた肉組織がへばり付いている。

 夏場の腐乱死体。その発見現場で人間はなにを考えるだろう。遺族への同情、確かにそれはあって然るべきだ。
だが、猛烈な死臭の中に置かれた当事者の精神は、本能の域でどうしようもなく逼迫し、他人を気遣う美徳など残らない。正解は、「一刻も早く清浄な呼吸がしたくて堪らない」だ。
私の身体は即座に廊下へ走り出し、波状に襲ってくる吐気に堪えた。
未だ凄惨な死臭が漂う中、災厄の元素のような気体を肺に送り込みながら私は、まるで固形物となった「死」が液体の底に沈むカスのように刻一刻と自分の中に溜まっていくのを感じた。
事情聴取を待つ。しばらくすると、到着した刑事や鑑識係に幾つかのデータを詰問されて追い出された。
私は、マンションの入り口に座り呆然と項垂れる父親にそれなりの哀悼の言葉をかけ、彼を背にした。嘘偽りなく言えば、その時の心持ちは拷問から解放されたにも等しかった。

 刑事の報告によると遺体の状態がひどくて死因は特定できないが、事件性はなく心臓突然死の見立てだった。
後日、件の父親と部屋を再訪して事後処理を話している中で、彼は「皆さんにはすいませんが、ああやって発見されて良かったと思っています」と言った。
困惑して「どういう意味ですか」と尋ねると、彼は「沢山の人に見つけて貰ったのは寂しがりのあの子にとって救いだったでしょうから」と少しだけ笑った。

 自室の天井を見上げながら椅子の背もたれに重心を傾けると、ゆったり立ち上がる煙草のけむりが、線香の火煙の様に見える。
成人したばかりの彼女は自分の死に深い悔いを残したろう。
全てがこれからだった。こんな日がくるとは思わなかった。死の瞬間、頭によぎったのは、そうした無念ではなかったか。
しかし彼女が我々の記憶に残った分だけ、それを知る人の数だけ、彼女の死は悔いではなく悼みの中に繋ぎ止められ、無念は療治されたと信じたい。
茹だるようなこの季節、例の臭いと似たものを嗅いで私は鼻を鳴らす。果たされなかった生の情念が湯気の様に揺蕩っている気がして。
0847第四十二回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2017/08/08(火) 22:12:46.66ID:q/NgfFsM
すいません。一行目、脱字修正でお願いします。

×この季節に似合うものを挙げみてほしい。
〇この季節に似合うものを挙げてみてほしい。
0849この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 22:26:17.81ID:c3+besjZ
>>848
同じくw
0850この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 22:28:52.91ID:+NQkiEr7
>>848
俺もよくある
847のは直にわかったが
ワイさんの指摘を何回も読み直す事がある
自分の作品に対する突っ込みならなおさらだ
脳内変換で先読みして文字というハードウェアを見失ってる
0851この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 22:32:22.54ID:qySHaDWu
練って練って1作出す人が後半増えると思う。
だから総数自体はそこまで伸びないんじゃないかな。
0853ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/08(火) 22:38:48.81ID:AVDin/xN
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>836
>>837
>>839
>>846

只今、十六作品!(;`・ω・)
0854この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 22:47:11.39ID:qySHaDWu
参加作品が10000を越えて、お師匠様が、
こんな日が来るとは思わなかった。
て売ったら楽しいかもね。
0855この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 22:53:00.14ID:zmYLnMrN
>>850
最近、文字サイズを24ポイントまで大きくして校正するようにしてる
ここまで文字がでかいと否応なく一文字づつ読まないといけなくなるからね
でも、集中力が続かないからせいぜい3レスくらいまでの文章だけど
0856この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 22:54:05.38ID:+NQkiEr7
そうなったら創作ではなくて添削本が売れに売れてこんな日が来るとは思わなかった
0857この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 22:58:06.46ID:+NQkiEr7
>>855
24ポイントデカっ
まあ読み流して気づかない失敗も史上空前のスケールで展開して
感動の誤字に全俺が泣くはめになるか
0862第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/08(火) 23:18:52.26ID:8/kaJK4k
 先日、私に子供が出来た。
 嫁の母よりその知らせを受けたとき私は仕事をしていたのだが、早々に切り上げ病院へ行った。
病院に着くと、親戚一同はちょうど席を外していたらしく見知った人はいなかった。
代わりに看護師が一人、眠る嫁のベッドの近くで仕事をしており、そこに私が近づいていくと彼女はいぶかしげにこちらを見やった。
しかし私が『日賀 来留斗(ひが くると)』という自分の名前を伝えると
にっこり笑って私を小さなベッドに誘った。
「おめでとうございます。こちらがあなたのお子さんですよ」
彼女の示すベッドにいたのは、生まれたばかりの小さな命。
普通の父親ならばここで感極まって泣くのだろう。しかし私はそうはならず、どこか冷めた気持ちで我が子を見ていた。
そして大学時代のある出来事を思い出していた。

 大学生というのに勉強もバイトもサークル活動もしない、ただただ怠惰な生活を送っていた私は、とある講義でとある男と遭遇した。
同じような境遇であったその男とは馬が合い、その後しばしば酒を交わす仲となった。
酒を飲むと饒舌となる我々は、性癖、風俗、アダルトビデオについてなど、主に猥褻な分野を題材として何度も喧々諤々の議論を重ねた。
そんなある時、いつものように「最高に刺激的な縛り方」や「合法的に幼女と戯れる方法論」など下らぬ猥談を延々と続けていたところ、
何をどう間違えたのか、お互いの恋愛観を語る流れに行きついた。
「俺に恋愛なんて出来るわけがないだろう? 恋愛なんて論外さ」
自堕落な自分を顧みて、当時の私はそう言った。
そんな私をたしなめるように、彼は自身の恋愛観をこう語った。
「諦めるのはまだ早いだろ。恋愛はRPGなんだから」
 つまるところは、こういう事だ。
RPGで低いレベルのままラスボスに挑んでも到底勝つことは出来やしない。
だからプレイヤーは様々な敵と戦って経験値を得て、レベル上げを繰り返す。
恋愛についても同様で、確かに現状においては素敵な女性と結ばれるのは無理かもしれない。
しかしこれから様々な女性と出会い、好き合い、別れを繰り返し経験を積み重ねたなら
いつの日か素敵な女性と一緒になれる。そう思って自分を磨け、という事である。
縛りプレイが好きだと高らかに語る普段の彼には似つかわしくない、割とまともな意見であった。
 しかし対するこの私、ロリコンな日賀来留斗は思わなかった。
経験を重ねていけば可能性が出てくるという話にはいくらか同意することが出来る。
しかしプレイヤーがレベル上げに興じることが出来るのは、ラスボスを倒したその先に、
麗しの姫君や至極の宝が待っていると確約されているからではなかろうか。
レベルを上げてもラスボスが倒せるかどうかもわからぬ上に、
何のご褒美もないかもしれないゲームであったら、一体誰がレベル上げなどするであろうか。
そのように私が反論すると、
「日賀ならきっと素晴らしいお宝に恵まれる。保証するよ」
と彼は笑った。

 あの時からもう10年近く経過した。
その時間の中で私は心を入れ替えて、彼の言う通り研鑽を重ねた。
結果、私は会社のマドンナと結ばれて、ついには子供を授かった。
しかし同時に得たのはそれだけではない。家族の健康、生活費、家のローン、それに加えて子供の教育などなどなど。
膨大な経験を積んだ私の目の前には、茫漠とした不安要素が立ち並んでいた。
レベル上げに精を出した結果がコレなのか? やはり彼の恋愛観は間違っていたのではないだろうか?
思案に耽り、私は言葉を失っていた。
しかしそんな私に構うことなく、看護師は言った。
「きっとかわいい女の子に成長しますよ」
 その何気ない言葉を聞いて、私は雷に打たれたような衝撃を受けた。
私はようやく彼の言葉を理解した。
確かに不安なことは無数に有る。しかしそれを上回るほどの素晴らしい宝を、今まさに手にしているではないか!
「こんな日がくるとは思わなかった」
娘の肢体を丁寧に抱き、そう独りごちた私の顔を、看護師は微笑ましそうに見上げていた。
だから彼女は、私の股にて屹立していた息子の方には気付かなかったようである。
0863この名無しがすごい!
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2017/08/08(火) 23:46:13.65ID:ltkA+WnD
>>855
俯瞰して見るために縮小して推敲するのオススメってどっかのえらい人が言ってた
0867ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/09(水) 01:26:06.30ID:bS7KeZN0
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>836
>>837
>>839
>>846
>>862
只今、十七作品!(`・ω・´) さて、寝るか!
0868第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/09(水) 01:45:43.41ID:jLidsVO3
 最近、姉の様子が変わった。
 就職活動に失敗してから、彼女は一日中家でゴロゴロしていたのだが、ある日を境にまるで別人になったかのように変貌したのだ。
「おはよー」
 日曜の朝。パンを食べていると、二階から姉が降りてきた。乱れきっていた長髪はしっかりと整えられ、スーツを着こなしている彼女は、昔の俺が憧れた姿そのものだ。
「お母さん。今日は用事があるから、晩御飯はいらない」
「またなの?」
 向かいの椅子に腰を下ろして言ったその内容に、台所にいた母が眉を潜めた。姉が立ち直った時は家族総出で喜んだものだが、こうして彼女が頻繁に外出していると、不安になってしまう。
 しかも、姉がどこに行っているのか、俺達は知らされていない。何度も尋ねたのだが、心配ないとの一点張りだった。
「ああ、そうそう。最近、受験勉強上手くいってないんだって?」
「……そうだよ。悪いか?」
 図星をさされ、思わず表情に苦い色を宿す。センター試験まで残り三ヶ月だというのに、俺は勉強に行き詰まりを感じていた。そんな俺の様子を見て、姉は綺麗な笑みを浮かべて口を開く。
「ならさ。今日は私についておいで」
「はっ? なんで?」
「あんたも佐藤さんに会えば、その悩みも解決できるわよ。ねぇ、お父さん?」
 その促しに、新聞紙を読んでいた父が顔を上げる。家族関係にはあまり口を出さないのだが、何故かこの時に限っては違った。
「ああ、そうするといい。お前も会えば、あの人の理念に共感できるだろう」
「ちょっと、待って。あの人って、父さんも姉さんが言う佐藤さんに会った事があるの!?」
「この前に少しな」
 寝耳に水な話なのだが、母も驚いた様子を見せている事から、どうやら父は俺達に黙っていたらしい。
「私、初耳なんだけど?」
「そのうち言おうと思っていた。それより、お前もついていけ」
 有無を言わせない迫力に、思わず母と顔を見合わす。暫く無言で目配せを交わした後、俺は佐藤さんに会う事にした。姉が変わったきっかけをくれた人に会ってみたいし、あの父が賛成した事も気になるからだ。
 それから、朝食を終えた俺は、玄関前で母と会話をしていた。
「気をつけなさいよ」
「わかってるって。……姉さんって、入信でもしたのかな」
「……たしかに、テレビとかで見るような感じになってるわね」
「だよなぁ。姉さんが信者になってそうで、びっくりしたよ」
 まさか、こんな日がくるとは思わなかった。
 家族が宗教関連に巻き込まれるとは……いや、まだそうと決まったわけではない。
 とはいえ、俺も母も姉の言動から、十中八九宗教関係だと思っている。また、佐藤さんとやらに会ったという事から、父もなにかしら関わっているに違いない。
「本当に大丈夫? 私も一緒に行こうか?」
「いいって。その佐藤さんが本当に良い人の可能性もあるし、試しに相談してみるよ。まあ、佐藤さんが信用できたらだけど」
「なにしてるの? 早く行くわよ」
 外にいた姉が痺れを切らしたようで、玄関を開けて顔を覗かせてくる。
「じゃあ、行ってくる」
「行ってらっしゃい」
 母と挨拶を交わした俺は、外に出て姉についていくのだった。

 ***

 最近、皆は俺の様子が変わったと言ってくる。
 前より明るくなったとか、笑顔が増えて絡みやすくなったとか。
 俺個人としては、全く意識していた事はない。
 強いて言うならば、佐藤さんに会ってから物事の見方が変わったぐらいか。
 姉や父の言う通り、佐藤さんはとても良い人だった。受験勉強で詰まっていた俺に、彼はずっと親身になってくれたのだ。
 母だけは不安がっているが、それも佐藤さんに会えば収まるだろう。
 新しい友人も沢山増えたし、佐藤さん監修の勉強合宿も開いてくれるので、今は凄く順風満帆だ。
 小説等では、こういう出会いをまさに運命と言うのだろう。
 本当に、俺にもこんな日がくるとは思わなかった。

 ***

「はぁ……」
 動かしていた指を止めると、私はため息をついた。
 目の前のパソコン画面には、先ほどまで書いていた小説が映っている。
 内容は大分違うが、元になった話は私の実体験だ。
 引き篭もっていた家族が、ある宗教と関わってから明るくなる話。
 それはいい事なのだが、やはり一抹の不安を抱いてしまう……近いうち、私もその宗教支部に行かなければならない。
「事実は小説より奇なりとはこの事だ。私にこんな日がくるとは思わなかった」
 願わくば、父のように変貌しない事を──。
0869第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/09(水) 06:47:18.31ID:kYo8FioY
その日、僕は行きつけの喫茶店で友人と待ち合わせをしていた。
しかし店につく頃には、約束の時間をとうに過ぎていた。久しぶりの再会に遅刻してしまったのだ。
がらんとした店内で、待ちぼうける友人の姿を思うと、哀れな気分になった。僕は急いで店に飛び込んだ。
ところが、そんな僕を迎えたのは、友人と店主だけはなかった。珍しいことに、席は半分以上埋まっている。
他の客の視線が、心なしか冷たい。僕は頭を下げながら、足早に友人の待つ席へと向かった。

注文した珈琲をテーブルに置くと、店主はそのまま奥へと引っ込んだ。
この店の珈琲は最高に苦かった、舌が痺れるほどの辛味に、ほのかな酸味が合わさった絶妙な苦みだ。
珈琲も人生も苦いほどいい。紅茶もあるらしいが、飲んだことはない。
店のカウンター席には、疲れ切った風の女が一人。友人の背後にあるテーブルでは、強面の男達が二人で話し込んでいた。
目の前の友人は、楽しそうにしゃべり続けていた。昔から陽気な奴だったが、その日は輪をかけてご機嫌そうだった。
どうも昼間から酔っ払ってるらしい。友人からアルコールの匂いが漂ってくる。せっかくの珈琲が台無しだった。
それでも僕は遅刻した手前、我慢することにした。何より変わらない友人の姿が懐かしかった。
僕たちは、互いに近況を報告し終えると、ひとしきり思い出話に花を咲かせた。その間に僕と友人は何度も珈琲をおかわりした。
そして話の種も尽きかけたころ、話題はそのころ街で流行っていた放火事件に移った。

友人の語るところによると、放火は町外れの民家に始まり、工場や商店、ただの田んぼに至るまで様々な場所が狙われた。
無差別的な犯行は近隣住民を恐怖に陥れた。その後、数ヶ月の間に犯行件数は十以上にまで及んだらしい。
ある日、地元メディアは犯行に法則性が見られると報じた。市が進める道路敷設絡みの土地ばかり狙われていたのだった。
この手の話が好きなのか、友人のテンションはますます上がる一方だった。
「ヤクザしかねえよ、学校の近くに土建屋まがいの事務所があったろ、連中に決まってる」
友人のデカイ声に向かいの二人組が振り返った。その眼光が尋常ではない鋭さだった、僕は凍りついた。完全に筋者だ、件の土建屋かもしれない。
「これだけ好き勝手やられてんだ、サツの無能もいいとこだな」
二人の視線はますます険しくなった。このままでは次に狙われるのが友人になりかねない。僕はフォローを入れた。
「決めつけるのは良くない、ニュースでは単独犯の可能性を指摘してたけど」
「それが違うんだよな、何せ放火手段がバラバラなんだって」 友人は止まらない、顔を真赤にしてまくし立てた。 「灯油に火炎瓶、なんでもありだ」
二人はまだこちらを見ている。僕は友人の命のためにフォローを続けようとした。
しかしそれは叶わなかった。二人はとうとう立ち上がり、ゆっくりと、こちらへ歩いてきた。
もはや手遅れだった。無残に焼け焦げた友人を思い浮かべながら、せめて助けを呼ぼうと懐に手を入れた。

「動くなっ」
その声に僕はそのまま固まった。友人は驚いた様子で振り返る。二人は友人のすぐ後ろに立っていた。
二人組の一方が黒い物を友人に突きつけた。手帳だ。そのまま慣れた手つきで開く。そして金色の旭日章が現れた。二人は警官だった。
友人はすかさず腰を浮かしたが、もう一方の警官が両手で友人の肩を制した。
「そこの君、手をゆっくりだしてね」 手帳を持つ警官が言う。冷やりとした瞳が僕へと向けられた。
素直に握っていた携帯を取り出すと、警官は頷き、友人へと向き直る。
僕は肩の力が抜けた。しかし友人は凄まじい形相だった。二人は友人に告げた。
「田んぼの件は不審火として内々に処理されたんですよ」 二人に表情はない。 「場所を変えましょう。いい店を知ってますよ」

警察の応援が駆けつけると、そのまま友人は連れて行かれた。その場で軽い聴取を受けた僕は、無関係と判断されたのか店内に残された。
嵐のような騒動が過ぎ去った。友人がいなくなったにも関わらず、向かいの席からは強烈なアルコール臭が漂ってきた。
僕がしばらく呆然としていると、カウンターに座っていた女が腰を上げた。女は戸口へと向かう途中、一度こちらへと振り返り言った。
「マスターに感謝だな、べらべらしゃべりやがって」 女は笑っている。 「放火野郎に礼を言っといてくれ、おかげで大儲けだよ」
すっかり冷めた珈琲を啜ってみた、何の味もしなかった。今こそ紅茶を飲んでみようと厨房に声をかけた、店主はいなかった。
涙がこみ上げてきた。こんな日がくるとは思わなかった。
0870ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/09(水) 08:28:17.14ID:bS7KeZN0
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>836
>>837
>>839
>>846
>>862
>>869

只今、十八作品!(`・ω・´)
0871この名無しがすごい!
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2017/08/09(水) 08:34:03.41ID:kYo8FioY
一日一個やってみたけど明日から里帰りだ、無念
0872ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/09(水) 08:36:02.55ID:bS7KeZN0
>>868
>まさか、こんな日がくるとは思わなかった。
>本当に、俺にもこんな日がくるとは思わなかった。
>私にこんな日がくるとは思わなかった」

お題の一文に言葉が付け足されていた!
投稿期間内に修正しなければ一般の評価に回ることになる!

ちゃんとルールを読むように!(`・ω・´) 二度目の忠告!
0873この名無しがすごい!
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2017/08/09(水) 09:26:32.04ID:B9qKWGQh
しかし、エッセイ風っていう縛りが全然効いてないのが多いな
ただの一人称にしか読めないわ
0874この名無しがすごい!
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2017/08/09(水) 09:45:16.47ID:OByr0kjN
ワイさんの>>118を指針にして書いてる
0877第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/09(水) 13:02:05.53ID:jLidsVO3
 最近、姉の様子が変わった。
 就職活動に失敗してから、彼女は一日中家でゴロゴロしていたのだが、ある日を境にまるで別人になったかのように変貌したのだ。
「おはよー」
 日曜の朝。パンを食べていると、二階から姉が降りてきた。乱れきっていた長髪はしっかりと整えられ、スーツを着こなしている彼女は、昔の俺が憧れた姿そのものだ。
「お母さん。今日は用事があるから、晩御飯はいらない」
「またなの?」
 向かいの椅子に腰を下ろして言ったその内容に、台所にいた母が眉を潜めた。姉が立ち直った時は家族総出で喜んだものだが、こうして彼女が頻繁に外出していると、不安になってしまう。
 しかも、姉がどこに行っているのか、俺達は知らされていない。何度も尋ねたのだが、心配ないとの一点張りだった。
「ああ、そうそう。最近、受験勉強上手くいってないんだって?」
「……そうだよ。悪いか?」
 図星をさされ、思わず表情に苦い色を宿す。センター試験まで残り三ヶ月だというのに、俺は勉強に行き詰まりを感じていた。そんな俺の様子を見て、姉は綺麗な笑みを浮かべて口を開く。
「ならさ。今日は私についておいで」
「はっ? なんで?」
「あんたも佐藤さんに会えば、その悩みも解決できるわよ。ねぇ、お父さん?」
 その促しに、新聞紙を読んでいた父が顔を上げる。家族関係にはあまり口を出さないのだが、何故かこの時に限っては違った。
「ああ、そうするといい。お前も会えば、あの人の理念に共感できるだろう」
「ちょっと、待って。あの人って、父さんも姉さんが言う佐藤さんに会った事があるの!?」
「この前に少しな」
 寝耳に水な話なのだが、母も驚いた様子を見せている事から、どうやら父は俺達に黙っていたらしい。
「私、初耳なんだけど?」
「そのうち言おうと思っていた。それより、お前もついていけ」
 有無を言わせない迫力に、思わず母と顔を見合わす。暫く無言で目配せを交わした後、俺は佐藤さんに会う事にした。姉が変わったきっかけをくれた人に会ってみたいし、あの父が賛成した事も気になるからだ。
 それから、朝食を終えた俺は、玄関前で母と会話をしていた。
「気をつけなさいよ」
「わかってるって。……姉さんって、入信でもしたのかな」
「……たしかに、テレビとかで見るような感じになってるわね」
「だよなぁ。姉さんが信者になってそうで、びっくりしたよ」
 こんな日がくるとは思わなかった。
 まさか、家族が宗教関連に巻き込まれるとは……いや、まだそうと決まったわけではない。
 とはいえ、俺も母も姉の言動から、十中八九宗教関係だと思っている。また、佐藤さんとやらに会ったという事から、父もなにかしら関わっているに違いない。
「本当に大丈夫? 私も一緒に行こうか?」
「いいって。その佐藤さんが本当に良い人の可能性もあるし、試しに相談してみるよ。まあ、佐藤さんが信用できたらだけど」
「なにしてるの? 早く行くわよ」
 外にいた姉が痺れを切らしたようで、玄関を開けて顔を覗かせてくる。
「じゃあ、行ってくる」
「行ってらっしゃい」
 母と挨拶を交わした俺は、外に出て姉についていくのだった。

 ***

 最近、皆は俺の様子が変わったと言ってくる。
 前より明るくなったとか、笑顔が増えて絡みやすくなったとか。
 俺個人としては、全く意識していた事はない。
 強いて言うならば、佐藤さんに会ってから物事の見方が変わったぐらいか。
 姉や父の言う通り、佐藤さんはとても良い人だった。受験勉強で詰まっていた俺に、彼はずっと親身になってくれたのだ。
 母だけは不安がっているが、それも佐藤さんに会えば収まるだろう。
 新しい友人も沢山増えたし、佐藤さん監修の勉強合宿も開いてくれるので、今は凄く順風満帆だ。
 小説等では、まさにこういう出会いを運命と言うのだろう。
 こんな日がくるとは思わなかった。

 ***

「はぁ……」
 動かしていた指を止めると、私はため息をついた。
 目の前のパソコン画面には、先ほどまで書いていた小説が映っている。
 内容は大分違うが、元になった話は私の実体験だ。
 引き篭もっていた家族が、ある宗教と関わってから明るくなる話。
 それはいい事なのだが、やはり一抹の不安を抱いてしまう……近いうち、私もその宗教支部に行かなければならない。
「事実は小説より奇なりとはこの事だ。こんな日がくるとは思わなかった」
 願わくば、父のように変貌しない事を──。
0878ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/09(水) 13:33:48.00ID:bS7KeZN0
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>836
>>837
>>839
>>846
>>862
>>869
>>877

只今、十九作品!(`・ω・´)
0879この名無しがすごい!
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2017/08/09(水) 15:37:21.11ID:W1y5jDPp
これから普及すべき日本の産業は、
・植物工場(野菜工場)
・ロボット物流
・海水淡水化事業
です。
現在の主産業は、自動車、産業用ロボット、漫画アニメ、アダルトビデオです。

植物工場は、採算性が問題視されながらも拡大の傾向にあり、
良い商品を売るという視点からは推進すべきものです。
日本の農業は五兆円規模の産業であり、植物工場はまだ百億円ほどの市場規模しかありませんが、
すべての農業を植物工場に代替したいです。

ロボット物流は、医療品業界十五兆円規模の産業から始まって、
ニトリやアマゾンなどのロボット物流最先端企業が存在します。
日本の物流産業は25兆円産業であり、二万社が存在するという日本の物流業界の再編につながるかもしれません。

海水淡水化事業は、輸出が盛んです。具体的には、東レ、日立造船、ナガオカなどの企業が行っております。
日本は先進性があり、2025年には世界の水市場は40兆円を超えるともいわれています。
ぜひ推進したい産業です。いずれ、日本の基幹産業の一本になることが期待されています。
海水淡水化事業は日本は世界市場のシェア70%を誇り、中東に供給して、見返りとして安定した石油供給を受けています。

どれも、ただのマネーゲームではありません。消費者や労働者に需要の大きなものばかりです。
今のうちに投資すれば、将来の大富豪になれるかもしれません。これらの産業に注目して応援しています。
0880第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/09(水) 16:42:53.06ID:jMn7ityE
 私は額の汗を拭った。この坂を登るのにあれから5年の月日が必要だった。彼女を忘れる事をやめ、人生の一部と考えられるようになるまで。あんなに恐れていた場所にこれほど胸躍る気持ちで登っているのが不思議だ。ユリとはこの地方都市で出会った。
 駅前できょろきょろしているあからさまな獲物だった。白いつば広帽子とワンピースにバッグ一つ。お上りさんには見えない。むしろ洗練された容姿は逆にお下りさんといった風情だった。声をかけると電車で一人で来たのだと自慢げに言っていた。
 彼女の口癖は教えてください。その言葉通り彼女はおよそ常識というものを身につけていなかった。実は家出をしてきて今夜泊まる所もないのだという。守備よく部屋に連れ込んだものの何か幼い少女のような雰囲気に手を出せずにいた。お金は持ってないが
通帳ならある、とはいえ使い方を知らないと言うので銀行にに付いていってやった。通帳の残高をちらりと見て驚いた。カンマが4つも見えたのだ。とりあえず10万ほど下ろすように言うと、出てきた札を見て大はしゃぎした。こんなに沢山の1万円札は
初めて見たと。普段使っているのはカードだが、使うと居場所がばれるとスパイ映画で見たそうだ。俺の中の黒いものが頭をもたげた。お礼にご飯を作ると買い物に出たはいいが、メロンに目が移り、購入しようとして財布が無い事に気づいたと。これは
筋金入りのお嬢だと思った。教えてください。その言葉に乗せられ掃除や洗濯や料理、買い物を教えているうちに、要領の悪いユりにめんどうになり全て俺がしてやった。これも少しの我慢だと。ところが、何でも知っている剛士さんが好き。そう言って
無防備に縋ってくるユリに妙な感情が芽生えてきたのは1ヶ月ほど経った頃だ。初めての夜、ガチガチの体に目を堅く瞑って俺に身をゆだねるユリ。案の定シーツは赤く染まった。私は剛士さんのものだよね?。そう頻繁に聞いてくるユリに自然に
そうだよ、と答えるようになるまでそう時間はかからなかった。そうして半年ほど経ったある日、嬉しそうに買ってきてたのは百合の球根だった。ユリが百合を買ってきた!と高らかに宣言する彼女にくだらなすぎて吹き出した。俺が教えてやった海の見える
この神社とその前に広がる草原。なだらかな下り坂が海に続くように見えるここはユリのお気に入りだった。だからここに2人で植えた。しかしそんな幸せは長くは続かなかった。ある日突然ユリは倒れた。運ばれた病院から実家に連絡が行き、家族が
強引に連れ帰ってしまった。彼女は家族の態度から不治の病を予感して、最後に籠の鳥のような人生から逃げ出したかったのだ。それで俺のようなロクデナシに掴まったという顛末だ。俺はユリに会う事は許されなかった。家族は俺の事を調べ上げていた。
 さぞ顔を顰めた事だろう。俺は失意の中であの百合を見に行こうとしたが、草原を見て愕然とした。腰ほどまでに伸びきった草に覆われそれを氏子達が除草作業中だった。このあたりに百合が生えているはずとの訴えに氏子は顔を顰め、わかるわけねえべと
ニベもなかった。しかし後日再度昇ってみると、綺麗に刈られた広大な草原の端っこに5本ほど泡立草のような草が生えている。それは数日後見事な白い百合の花を咲かせていた。それからすぐだった。ユリから遺書が届いたのは。それには俺との生活の中で
発見したとりとめのない事がつらつらと書き記してあった。そして最後に騙してごめんなさい最後のバカンスにつき合わせてごめんなさい。愛してる。なんという事だ。世間知らずの女を騙すつもりが俺が騙されていたなんて。それ以来俺は生きる気力を
失った。もう彼女の事は忘れたかったがそれができなくて灰色の人生を淡々とこなしていた。しかしよく考えるとユリに出会うまでは自堕落だった生活は規則正しかった。運送業につき、虚無感を仕事にぶつけているうちに生きる気力も蘇ってきた。そして
見つけた小さな幸せ。新しく入った天然ボケの事務員は仕事が出来なかった。激高する先輩事務員にまあまあと庇っているうちに惚れられたようだ。仕事ができる進藤さんが羨ましい。その目で思い出した。俺が変わるきっかけをくれた女。忘れなくても
いいんだ。彼女は俺の人生の一部だ。俺は頂上について草原を見下ろして驚いた。白い百合の絨毯が海へと続いている。「ユリ、祝福してくれてるんだよな」と涙が滲んだ。すると背後で声がした。「剛士さん?」聞き覚えのある声に驚いて振り返ると
白いつば広帽子にワンピース。愕然とした。「探したのよ、どこにいたの!?」「ユ……リ」「私病気に勝ったよ!」こんな日が来るとは思わなかった。そして現在、俺の部屋で火花を散らす女2人に挟まれて頭を抱え、のたうちまわっている。
0881ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/09(水) 17:20:19.86ID:bS7KeZN0
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>880

只今、二十作品!!(`・ω・´)
0882ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2017/08/09(水) 17:21:37.67ID:bS7KeZN0
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>878
>>880

只今、二十作品!!(`・ω・´)
0883第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/09(水) 17:34:00.49ID:5fpqj9Kk
ぷぅぎゃぁぁぁぁっ!
本文消してしまったーー!
仕事サボりながら携帯でコツコツ書いたのにぃぃぃぃ!何でだよー!
返せよぉ〜、俺の作品をー!
細かなところは忘れたんだよー!
あーーーー!
バナナうんこパクパクモグモグ!
0886第四十二回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2017/08/09(水) 17:49:19.04ID:Qt7XY5ib
私は勅使河原蔦子(てしがわらつたこ)である。しかし名前は記号に過ぎない。では、この存在を定義するものは何なのか?
酷く哲学的な疑問を脳裏に浮かべながら、私は夜道を歩いていた。もうすぐ分岐が来る。夜空にうっそうと黒く聳える小山の裾をなぞるように、路は2つに分かれ、山の向こうで合流し、愛しの彼氏の部屋へと続く。
 ということは、純粋な距離の問題になる。緩やかな弧を描く左が、所要10分。大きく迂回する右が20分。もちろん、正常な判断をする人物なら、左を取るだろう。
 だが、私は経験的に、右を選択している。何故なら左は超不運ゾーンだからだ。この路を通る度に、痴漢、忍者、バイオハザード的ゾンビ、吸血鬼、狼男、悪霊、宇宙人、そして組織からの刺客に遭遇し、死闘が繰り広げられる。
 忍者相手に巻物を燃やしたり、ゾンビの口に塩素系漂泊剤を流し込んだり、吸血鬼にニンニクを投げつけたり、狼男にお手をしつけたり、……と、書いていてうんざりするが、毎回こんな感じの馬鹿馬鹿しい死闘になるのだ。
 一方、右の道は非常に間延びしている。これと言って何事も起きない。疲れている時などはありがたいが、だからこそ気疲れする。
 私は彼氏といちゃいちゃしたい。上目遣いをしながら、この身を乱暴に踏みにじられたい。冷凍庫にこっそり入れておいた期間限定ハーゲンダッツを食べられて、涙目で許したい。何故なら私は彼を愛しているからだ。
 だから、右の異常なほど安全な道を歩く時、怠けているのではないか、と思ってしまう。安全と引き換えに彼との時間を削る。それは愛と言えるのか? この問いは常に私を責める。その中で、常に気づくのだ。
 右も左も変わらない。右は時間の浪費と後ろめたさを、左は時間短縮と死闘をもたらす。そして、安全のためにと右を選び続けると、どうしても左に行きたくなる。
 逃げたくない。全力で闘争し、死線をくぐって、堂々といちゃいちゃしたい。
……という訳で、その晩は左に行くことにした。この前はUFOだったから、次は異世界転移とかだったらどうしよう、と思う。人影が見えた。こちらに歩いて来る。見た所、30代か。自然と口元が微笑みを作る。どういう攻撃が来ようと、瞬殺してやる。
 男が止まった。コートを、ばっ! と御開帳。一糸まとわぬ毛むくじゃらな肢体が現れる。
 そして東京スカイツリー。いや、これは角度的にピサの斜塔か。とりあえず良かった。痴漢は一番安全な部類だ。
 左を選ぶ前に哲学的な物思いに耽っていたからだろうか。私は男の斜塔にしゃがみ込んで、だらんと垂れた肉袋、およびその上を、下から観察した。そして、斜塔の先を指さし、上目遣いに訊く。
「何がしたい?」男は戸惑う。コートはカシミア。身に着けている時計は上等で、オーディコロンはC&Kだ。生活に困る感じではない。無職でもないのだろう。では、何故露出犯罪をしてまで見せたいのか? 
それは傾いた塔こそが、彼の存在そのものだからだ。本質とも言う。男は身じろぎをした。塔はくにゃりと頭を垂れる。
「貴方にとっては、これを見せびらかす時間が、生なのだろうと思う。満たされると生を鮮やかにするのが欲求だからだ。けれど、分からない。何故する? 欲求というのは欠乏を埋めようという衝動に過ぎない。
 では、何が欠けている? その欠けているモノは、見せびらかすという行為だけで埋まるものなのか?」
 殺気でも感じたのだろうか。男は震え始めた。私はため息をつく。
「10秒で答えなければ、貴方を殺す」
「……! 見せたいんだ。本当は多くの……」
「口ごもるな。続けろ」私は凄んだ。男は震え、うなだれた亀の頭、肉の袋も震える。
「つるぺたの女の子たちに見て欲しい……! 意味も分からず眺めてほしい。できればおもちゃの象さんみたいに、いじくられたい……!」納得した。つまり、この男の行動は、現実逃避なのだ。
「小児性愛衝動の代償行為か。愚かだな」
「分かっている……」
「いや、違う。貴方は勘違いしている。私は欲求を否定しない。ただ、こんな所で誤魔化すのが愚かだというのだ。やるなら堂々としろ。つまり貴方がするべきは、露出痴漢ではなく、幼稚園を開園し、その長となることだ。
 同好の職員を雇い、堂々と晒せばいいのだ。実現すれば『こんな日が来るとは思わなかった』と漏らせるほどには、極上の倒錯を楽しめるだろう。開園資金がないのなら、貯めろ。稼げ。心からの欲求があるのなら、こんな所で誤魔化すな。だから、……堂々と生きろ」
 男を諭しながら反省した。要は、わたしは男に、急がば回れと言っているのだ。これは、私にも当てはまる。大事なのは死線をくぐる事ではない。彼とのいちゃいちゃなのだ。明日はちゃんと右で遠回りしよう、と私は思った。
0887この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/09(水) 17:52:04.44ID:5fpqj9Kk
>>884
あっ!忘れとった。
ワイさん、「こんな日がくるとは思わなかった」追加でお願いしまーす!
ってアホーー!
処女だったのに……処女作だったのに……
0888この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/09(水) 17:58:16.23ID:s/39tYyI
>>887
しょうがないなあ
俺が入れといてやるよ
こんな感じでどう?

第四十二回ワイスレ杯参加作品

ぷぅぎゃぁぁぁぁっ!
本文消してしまったーー!
仕事サボりながら携帯でコツコツ書いたのにぃぃぃぃ!何でだよー!
返せよぉ〜、俺の作品をー!
細かなところは忘れたんだよー!

あーーーー!
バナナうんこパクパクモグモグ!
こんな日がくるとは思わなかった
バナナうんこパクパクモグモグ!

あーーーー!
バナナうんこパクパクモグモグ!
こんな日がくるとは思わなかった
バナナうんこパクパクモグモグ!
0889この名無しがすごい!
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2017/08/09(水) 18:03:24.93ID:Qt7XY5ib
今回の勅使河原蔦子は参加作品として投稿する予定はありませんでしたが、
エッセイっぽい作品が少ないという事で、
自分なりにエッセイぽさを頑張って、出してみました。
しかし、レベルが凄い作品ばかりですね。
皆さん流石っす!
残りの期間も頑張って下さい。
0890この名無しがすごい!
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2017/08/09(水) 18:23:03.83ID:ZQMmdkVo
>>887
泣くなよ
0895第四十二回ワイスレ杯参加作品
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2017/08/09(水) 21:40:15.77ID:ZQMmdkVo
 人生は甘くない。身をもって知った。
 母が死んだ時、私は五歳だった。
 その頃の私は、ひどく臆病でなにをするにも怯えていた。食べる事、笑う事、そして寝る事にも怯えていた。父はもともといなかった。だから、母が死んでから私は一人だった。
 背が伸びていくにつれて、私は女らしくなっていった。私を住まわせてくれていた叔父は、私の身体をそれは物欲しそうな顔で見ていた。気づかないふりをしていると、ある日の夜叔父が部屋へやってきた。
 して欲しそうな顔をしていたので、私は「して欲しいんでしょ」と尋ねると叔父は、「そうだ」と答えた。私は叔父のズボンを脱がすと、そのまま咥えてたっぷりと濡らした。
 叔父が呻き、我慢できないような声を上げたあと、私は股を開いた。叔父は、飛びかかるようにして私を貪った。
 性行為に関して、抵抗はなかった。処女でもなかった。だから、私は叔父の欲を冷静に受け止めた。叔父の唾液がポタポタと顔に垂れてきて、それだけは気持ち悪かった。行為が終わったあと、叔父は大人しく部屋を出ていった。
 それ以降、お小遣いが増えた。夜の相手をした翌日は、必ず貰えた。私はそのお金で、欲しいものをたくさん買った。アソコに叔父のアレを挿れるだけで、お金が貰える。なんて楽なんだろう、と可笑しかった。
 私は叔父とたくさん性行為をした。叔父は私に夢中になって叔母の事をすっかり放ったらかしにした。叔母は怒って家を出ていった。
 以来、私と叔父は毎晩繋がった。叔父は毎回汗だくで目を血走らせた。私の身体を見て、興奮していた。私は溢れんばかりの欲を受け止めた。
 一ヶ月後、私は妊娠した事を伝えた。叔父は泣き出した。そして土下座し、「堕ろしてくれ」と言った。「それはつまりお腹の中にいる子どもを殺せという事なの」と尋ねた。「そうだ」叔父は続けた。「こんなつもりじゃなかった」
 冗談のつもりだった。妊娠なんてしていなかった。ちょっと驚かせてやろうとしただけだった。
 叔父がショベルで土を埋め戻す。私は埋められている。真っ暗な山の中、叔父の手により埋められている。こんな日がくるとは思わなかった。些細な悪ふざけのせいで叔父から殺される日がくるなんて。全くもって人生は甘くない。
0896ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/09(水) 21:49:44.79ID:bS7KeZN0
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>878
>>880
>>886
>>888>>887の書き方では入れる箇所がわからない!)
>>895

只今、二十三作品!!(`・ω・´)
0897この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/09(水) 21:53:02.08ID:zzWiNT3e
60ぐらいいきそうだね。
よほどいいネタがなければ出せないな
いや、ここは質より数で勝負か
0900ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/09(水) 22:16:06.42ID:bS7KeZN0
>>897
質にして!

>>898
合作になった!

>>899
その予定!

数にもよるが!(`・ω・´)ノシ
0901この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/09(水) 22:20:04.69ID:wEPT2J5J
>>897
数で勝負だよ
自分の意図していない評価が下されて新たな発見があるし
入賞しなくても収穫はある
0904この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/09(水) 23:26:07.32ID:Qt7XY5ib
エッセイは苦手だから参加しないつもりだったけど、書いてみたら楽しかった。
何事も書かないと慣れないよね。
質より数の俺はここまでだわ。
後は、ハイレベルな戦いを見守ります。
てか、修羅場とか性的に歪んだ作品が多いね。
キャッチフレーズの影響かな。
0906この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/10(木) 08:57:34.36ID:0Jez2Hzy
最下位は発表されないけれど、俺の3本は最下位付近一帯を独占している気がするしそれは間違っていない。
0907この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/10(木) 09:33:27.94ID:k1VejnJ1
ただの小説ならともかく、エッセイ風というのがハードル高いよな
ワイさんは決まりはないって言ったけど、最低限「ああこれはエッセイっぽいな」と読めるものでなくちゃならないからな
0908この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/10(木) 09:46:48.70ID:HauyV1NH
「こんな日がくるとは思わなかった」が改変不可ってのがキビシイ
これだけ浮いちゃって文体が合わないんだよね
0909この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/10(木) 09:54:27.10ID:sRYSUrX1
そのへんは誰かの台詞風にしたり工夫してる人がちらほら
エッセイ小説だから単なるエッセイとも違って動きが必要だしこれは難しいよ
0911第四十二回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2017/08/10(木) 11:27:07.51ID:uPg09h1m
おいら、これ見た時ビビって、ちびっちゃったんだよね。ホント少しだけどさ。まぁ、いいやそれは。

みんなはさ、こんな経験あるか?
こんな日がくるとは思わなかった。
そんなことを思った経験あるか?

ないか?
あるか?

まぁ、いいや。

おいらはある。
こんな日がくるとは思わなかった。
そう思ったことがある。

それもついさっき。

じゃ、早速話すかんな。

郵便受けにさ、小さな小包が入ってたんだ。まてよ、小包って言った時点でもう小さいよな。じゃあ、小さなって単語いらなくね?

まぁ、いいや。

とりあえずさ、その小包を開けたんだよ。そしたら、なんとそこには石が入ってたんだ。

すげくねぇ?

石送ってくる奴すげくねぇ?

しかも、すげぇ普通の石。なんかホントただの石。

すげくねぇ?

おいらちょっとビビって、ちびっちゃったんだ。

だって、すげぇ怖かった。

誰かわかんねぇけど、石送ってくる奴怖え。

おいら怖えから、引っ越そうと思う。

石送られただけで、ここまで追い詰められるなんてな。

こんな日がくるとは思わなかった。

だけど、怖え。

なんかわかんねぇのが一番怖え。

つくづくそう思ったね。

そんなおいら、今年で42歳。
0914この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/10(木) 12:27:30.74ID:uPg09h1m
え、なに? 俺の作品そんなやべぇか?
0917この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/10(木) 12:49:58.94ID:ShT+FGRE
うーむ。昨日は本文消してしまって、今日気を取直して書きあげたら、本文が長過ぎると拒否されてしまう。
しかも、携帯のメモ欄を使ってコピペすると段落のひとマス空白が消えてしまう。
困ったな。
0918この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/10(木) 13:01:43.90ID:uPg09h1m
 ←これをコピペして使用してはどうだろうか?携帯の空白は半角なのだ。全角で。
0920この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/10(木) 13:02:21.42ID:uPg09h1m
 ←これをコピペしてはどうだろうか?(空白)
0921この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/10(木) 13:02:53.46ID:uPg09h1m
何度もごめん。
0922この名無しがすごい!
垢版 |
2017/08/10(木) 13:30:19.72ID:w1eL9Yle
kindle限定発売の草野原々の「エヴォリューションがーるず」がソシャゲガチャ転生を扱ってて、
なかなか読み応えあるから、本格SF書きがガチャ転生書くとこうなるっての読みたい人にはおすすめ。
0923ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/10(木) 14:23:21.43ID:b0sIw/ei
第四十二回ワイスレ杯参加作品

>>878
>>880
>>886
>>888
>>895
>>911

只今、二十四作品!!(`・ω・´) スレッドの寿命が尽きそう!
0924ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/08/10(木) 15:55:02.73ID:b0sIw/ei
今、気が付いた!
>>766はお題の一文に付け足していた!

>くまのぷーさんも、まさかこんな日がくるとは思わなかったであろう。

参加作品と認めて数日が経つので不問とするか!(`・ω・´)
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。

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