ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
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オリジナルの文章を随時募集中!
点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!
評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!
ここまでの最高得点は76点!(`・ω・´)
前スレ
https://itest.5ch.net/mevius/test/read.cgi/bookall/1518263793 ふむ、仕方がない!
こちらを使うとしよう!
スレ立て、ありがとう!(`;ω;´) ほんとうにごめんなさい!
これから頼まれてから立てるようにします! ああ、ほんとうになんといったらいいか……
(`・ω・´) orz(土下座です)
保守 |ω・´)……ワイはもう少し執筆を続ける。
.……十レスくらいまで書き込んでくれると即死回避になると思うので有難い。 前スレ
>>851
テキスト
https://dotup.org/uploda/dotup.org1474870.txt
晒しスレではあまり評価されてないのですが、こちらではいかがでしょうか?
短編なのですぐ読めると思います。 その感想
>>851
私は凄く面白いと思いました。
翻訳っぽい文章も雰囲気を醸すのにひと役買っていて、内容も少し観念的で分かりにくい所もありますが、
雰囲気に流されたいと思い最後まで面白く読ませていただききました。
なのでなおのこと「塩対応」の表現が引っかかりました。
徹して欲しかった。
でも、全体的には好きです。
良い作品を読ませていただきました。
ありがとう。
技術的なことはスレ主であるワイ師匠から指摘があると思います。気長に待っていて下さいね。 いや、今夜中は残しましょうよ。
こちらに誘導する意味でも。
書き込みがあると、dat落ちが伸びますから。
ほんとうにごめんなさい! 今日のワイは頭痛の為に早々に寝ることにした!
二週間ほど、一日五時間の睡眠でやってきたが少なかったらしい!
アリナミン○Xプラスの効果に期待大!
従って四十分一レス勝負もお休みとなる!(`・ω・´)ノシ 申し訳ない! >>11は読んで前スレに書き込んだ!
目覚めすっきり! 頭痛もなくなった!
睡眠とアリナミンの効果が出たようだ!
テクニカのヘッドフォンでベートーヴェンの田園でも聴くか!(`・ω・´) >>26
またまた、そんなことは、間違っているではないか!(`・ω・´) クワッ! 疲労と言えば、ヒ〇ポンの広告が戦前の雑誌「航空朝日」に載っていた! この頃は合法であったのであろう! スレッドの息の根を止めてきた!
ようやく晴れ晴れとした気分でスタートを切れる!
今日は四十分一レス勝負を開催する予定なのでよろしく!(`・ω・´)ノ 「――スレ埋め職人?」
聞きなれない職業に私は首を傾げる。
「何ですか、それは?」
「読んで字の如く。まだ容量のある匿名掲示板のスレッドを埋めるのが仕事さ」
男は、私の問いかけに明快な、それでいて不可解な答えを返す。
「……何のために?」
「最後まで埋まらぬまま無用とされ、倉庫に隔離されるスレッドを生み出さぬために。人の都合で立てられて、最後まで勤めを果たさぬまま放逐されるのは哀れだろう?」
「そんなものですか」
「ああ」
「……なるほど。ですが、それは侍の介錯のようなものですね。意義はあるのかもしれないけれど、何かを生み出すような、建設的な職業ではない」
「ふっ、そうでもないさ」
「えっ?」
男の否定に、私は驚かされる。何故男は否定したのか? 男は低く静かな声音でその訳を語り出す。
「スレが埋まったら……」
「スレが埋まったら?」
「また人は新たなスレを立てるだろうさ」
男は、自らの仕事に誇りを持つ者特有の笑みを浮かべた。 埋め祭りに気付いた直後に光の速さで書き上げたのに……
書き込めなかった、書き込めなかった >>31
面白い!
のぞいてみたら、ベーシストがドラゴンに変わっていた……
それはそれでシュールで良かったかもかも。
なんか、「どうせ埋め作業さ」と思ったら気楽に即興書けました。
また、寿命が尽きそうになったらやってみよう。 >>31
チープ感がよい!
>>32
タキオンの速さでワイが書き込んだ!
>>33
四十分一レス勝負も気楽に参加して貰いたい!
さて、もう少し書くか!(`・ω・´) >>904
ありがとうございます!
>遥か彼方より呼応するかのように、幾多の竜…
の部分は先程あわてて書き加えました。
他の竜の魔術も解けることを仄めかしたかったのですが、書かないほうがよかったです・汗
まだ出先で長く書けず、大変申しわけないのですが、ご講評、本当に本当にありがとうございました!
>>33
すみません!素敵な作品の続き、どうかこちらでよろしくお願いいたします。読みたいです。 今日の執筆のノルマに到達した!
今日の八時くらいにスレッドで点呼を始める!
人数が二人以上いれば八時半にお題を発表する!
久しぶりに覗いた酷評スレはあまり機能していなかった!
創文板にあった頃にはワイも名無しでよく顔を出したものだが!
これも時の流れと云うものなのだろうか!
さて、精米を始めるとしよう!(`・ω・´) 1520年代というと、記録にはないが白人宣教師もしくは商人が堺や博多に来ていた可能性ってあるのでしょうかね!? >>37
作者の考え方と作風によるのでは!
出汁は用意できた! お釜の米も炊くのみ!
夕飯の用意を始めつつ、誰かいる? と呟いてみる!(`・ω・´) 今更ながらコテ付けてみました
即興参加させていただきます 久しぶりに来たらなんか新しいことやっとるのな
40分で書けるか知らんが一応参加ってことで 二人以上いるようなので今からお題を考える!
我が家の薄暗い廊下を走って階段を駆け上がり、少しだが息が切れた!(`・ω・´) 四十分一レス勝負のお題
女は目指した先に辿り着いた! 郊外にある何もない更地を黙って見つめる!
そのような場面から始まる一レスの物語を四十分で募集する!
今からスタート!(`・ω・´) 締め切りはスレッド時間で九時十一分未満! この風は一体何によって起こされたものだろうか、女は随分と薄汚れた月を見上げて思う。
荒野。何も無い更地。
その奥に目を凝らす。耳を澄ませる。
人の生活を示す灯火、森の葉ずれ、全て無い。
それらは核戦争により、もう幾年も地上から失われたものだった。
ヒトが銀河の彼方へ旅立つ手段を得て以降、このちっぽけな惑星は忘れ去られる一方である。かつては宇宙に浮かぶ青い宝石、奇跡とまで称えられたのに。
地下都市に遺るわずかばかりの人々も、貧困から目を背け、愛着と誇りが肥大した歪な諦めのうちに暮らしている。
女はそれを打ち破りたかった。そして彼女にはその力があるはずだった。
過去のデータを漁り、生命科学の知識をどうにかかき集め、自分の食べる分を減らしてまで研究に没頭する……
彼女は屈み込むと、大地に指を突き立てた。
防護グローブ越しでも感触は固い。それでも指の長さの穴は空いた。
そこに種子を一粒。軽く埋め戻し、飲む分を削って貯めた水で潤してやる。
一息ついて、彼女は再び空を見上げた……
それからまた幾年が過ぎたものか。
銀河の端より、古い古い宙図に従って宇宙を渡る船が一隻。
濃青に天藍、見事な輪に素晴らしく大きな赤いマーブル模様のガス惑星を超え、赤い岩石惑星を見送り、彼らは目撃する。
それは青く照りはえる球。
大地には緑が、時折白い雲が。珍しくも無い地球型惑星であったけれど、旧い言い伝えより、はるかに美しかった。 「やっと着きましたねぇ。先輩」
アリス座席からずり落ちかけた尻の位置をさっと正しながら運転席に声をかける。
月面開発公社の古い履帯車は狭く、顔を向ければすぐそこに彼女の二つ年上の無表情があった。
着いた、とは言ったものの前面の分厚いガラスの向こうには赤茶けた大地がどこまでも続くだけ。ここが目的だと伝えるのは、やや下に視線を向ければ発光が強くて嫌でも目に入るモニタのみ。
「私、思うんですよ。こんな仕事、意味あるんですかね」
「そんなことはありません。すぐにかかりますよ」
念願の仕事に就いて配属された、たった二人きりの部署。しかも仕事の意味はさっぱりわからない。ただ地下に向けてエコーを打ち、たまに地中のサンプルを持ち帰るだけ。
だからか、こんな愚痴はこれまでに何度も零してきてしまい、その度に淡々と同じ返事が返ってくる。そんな毎日だった。
天井からアーム付きのコンソールを引き出しながらアリスは運転席を忍び見る。
この地球上がりの東洋人――アキホはどうしてこんなにつまらない仕事を喜んで続けられるのだろうと。
配属されてすぐにはわからなかったが、アキホの無表情にも微量ながら変化があることが次第に分かってきた。その結果、彼女がこの仕事に強い執着があることも。
「意味のない仕事など何もないんですよ。ちゃんとプロジェクトの要旨に目を通してはいないのですか?」
調査で普段よりも口数が増えることも知っている。が、この仕事の何がおもしろいのかだけはわからなかった。
もしかしたら自分が月生まれだからだろうか。と思うと少しだけ心が重くなってしまう。長く一緒に仕事をしているのだから、価値観を共有したいという思いが遠く思えてしまうから。
「いつか、この調査が実を結んで開発部によってドームが新しくできたら、きっとわかりますよ」
アリスの心を読んだわけではないことはわかっている。それでもアキホに近づく可能性を示されて少し心臓が跳ねた。
でも、開発の要旨くらいはもう何度も読んで知っているからこそわからない。
地球の本部から強く要望のあった『オンセン』の開発の可能性。たかだかお湯が地中から出る場所を探すことに、本部も先輩もが躍起になっているのが。 辿り着いた先には、ただ広い敷地が広がっていた。
ところどころに、薄茶色の草が生えている。
先程まで、女はタクシーに乗っていた。
あと、もう少し。あと、もう少し。
あと少しで、あの家に戻れる。そう思いながら、女はタクシーの走る先を見つめていた。
タクシーがキッと止まる。
「お嬢さん、着きましたよ。ここですよ」
女が車を降りると、そこにあるのは平べったい土地だけであった。
覚悟はしていた。
ここに来るまでに、ずっと更地が続いていたからだ。もしや自分の家も……と思ったが、やはりその通りだった。
女は焦がれたその地に足を一歩踏み入れる。じっと見渡す。
その時だった。
夕暮れの陽を浴びて、その更地の奥のほうに草ではない物を見てとった。
女が近づいてよく見ると、それはビオラの花だった。
黄色や紫色や薄青の可愛らしいビオラの花。夕日にオレンジ色に染まり、最初はわからなかったが、近くで見ると精一杯の春の色が咲いていた。
女が頷く。頬にとめどもなく光るものが流れる。
私の好きだったビオラを誰かが植えていてくれたらしい。
きっと、家族の誰かが……。
そこに蹲り、しばらく肩を震わすと、女はすっと立ち上がった。
後ろのほうで待つタクシーの運転手さんに向かって声をかける。
「ありがとうございます。もう済みました」
そう言うと、ニッコリと笑った。それは、まるでビオラのような愛らしい笑顔だった。
女は再びタクシーの後ろに乗り込むと、車が走り出す。
暫く走ると、運転手がバックミラーで後ろを確認した。
そうすると、先ほどまでいた、女の姿はなかった。
そこにあるのは、誰もいない座席だけであった。
運転手は熱い物が込み上げながら、頷いた。
あの津波がこの街を襲ってから7年の歳月が流れた。
時折であったが、運転手はこのような客を乗せてきた。それは小さな女の子であったり、年老いた年配の男性であったり。
さまざまな人達であったが、その方達が口にすることはみな同じであった。
「うちに帰りたい」
そんな人達を乗せて、この心優しい運転手は祈りを込めながら走るのであった。
もう日が暮れる。運転手の目にも温かいものが溢れていた。 さやかは走った。
たしかこの辺りだったはず。この先、ここの角を曲がれば。
あった、この空き地だ。
住宅街の一角にポツンと広がる何もない空間。さやかはその前に立ち、腕を組んでその空き地をじっと見つめた。
ここが……、これを私が……。
既に日は落ち、風も冷たい。
さやかは約30分その前に立ち尽くし、そして息を吐いた。
「これを題材になんて、何も思いつくわけないじゃん」 すごく久しぶりに書いたってのもあるかもしれんけど、40分て推敲する時間が無くね? >>50
この短さで間に合わないと云う悲哀からセーフとする!⊂(`・ω・´)⊃ わたしがヘブンズバレーの郊外、301番地を目指したのは一年ぶりだった。
ニューヨークから500マイルも離れたこの番地に着いたのは15時も過ぎた頃だった。
目的地は相変わらずの更地で、悲哀と怒りがこみ上げる。
わたしは娘の名前を呼んだ。
「サラ。もうここにいなくても良いのよ。サラ」
郊外にある何もない更地を黙って見つめる。
返事の代わりに一陣の風が吹き、砂埃も舞い、わたしの髪も乱れた。
「サラ、いるんでしょ、サラ」
わたしはたまらずに叫んだ。下腹部が陰った巨大な雲に侵食された空が、無情なほどに青く、わたしはトムの瞳を思い出した。
トムはわたしより5歳下の、好青年だった。亡くなった両親の遺産を株式投資で10倍以上にして暮らしていた。ファイナンシャルプランナーとして、投資の相談にのったのは3年前。
半年たたずにわたしたちは公私を超えて親しくなったが、男女の一線を越えることはなかった。彼は死ぬまで線の向こうに留まり続けた。
が、当時5歳であるサラを抱えるシングルマザーとして、わたしは夢を見てしまったのだ。トムがこの子の父親になってくれたら良いのに、と。
だから、わたしはサラの写真を彼に見せてしまった。彼はサラに会いたがったし、娘をこの301番地、人気の無い郊外の屋敷に招いてくれた。
サラは彼になついた。わたしは幸福を確信した。幸福の別名は再婚という。籍を入れる前に、わたしとサラはトムの家に住み始めた。
が、これも最悪だった。ニューヨークに急の出張をしなければならなくなった時、わたしは一晩、サラをトムに預けた。
トムはこの一晩で、サラを強姦し、首をしめて殺し、自らも猟銃で顎の下から脳天を撃ち抜いて自殺をした。
死後、警察の調査の結果、トムの秘密の地下室から、黒魔術の書籍が発見された。どろどろに液化した、大量の幼女の死体たちも。サラはその『1人』なのだ。
おぞましい事件だが、許せないのは、死んだトムもだけど、この屋敷が残っていることだ。だからわたしは募金者を募り、集まった資金でこの家を購入し、それから焼いた。
更地にするのは業者に任せたが、火はわたしの手でくべた。
これでサラはこの屋敷の記憶から開放され、天国にいける、と思った。あるいは、わたしの移住先、ニューヨークに来てくれる、とも。
けれどわたしの胸は満たされない。
サラの気配はニューヨークのどこにもない。
もちろん墓地にも。
どこにいるのだろう。サラはまだ迷っているのか。屋敷は焼き払ったのに。
煩悶の末、わたしはこの301番地を訪れた。
一年ぶりだ。
そして、気配を感じる。サラの気配だ。おびただしい子どもたちの気配。
そこにトムもいる気がする。
この時わたしは確信した。
トムは、サラを永遠に『ここに封じ込めるために』殺し、自らの命も絶ったのだ。黒魔術によって、彼は魂の楽園を、この更地に建設した。
わたしは途方にくれる。この魔術を解く術をしらないからだ。 >>55
1レス勝負やってたんですね。間に合わないのは納得の上で、書いてみました。
所要時間35分でした。 >>49が一位!
ベタな話と思いきや、主人公は女ではなかった!
タクシー運転手の視点に変わり、あの災厄が語られる!
何度もテレビの映像で観せられたので脳裏に焼き付いている!
誰しもある記憶を上手く切なく利用した!
短い間で書き切った手腕は見事である!
>>47が二位!
銀河は地球から見た銀河系のことである!
そこで最初の地は地球に思える! 銀河系の端から一隻の船がやってくる!
目にした青い惑星を「地球型惑星」と呼称した! 地球によく似てはいるが地球ではないのか!
銀河を数多の星々と作者が考えているのであれば、出だしの地も地球ではないのかもしれない!
作者が銀河をどのように捉えているかによって話の舞台が大きく変わる!
>>48が三位!
宇宙ネタの第二弾! 月で温泉を探す! ワイにもわからない!
それよりもお題の更地はどこなのか! 見つめていると云うよりは探していた!
もしかして時間に追われたせいでお題を失念してしまったのだろうか!
文章も少し粗い! 舞台の設定に時間を取られ、書き急いだ感がある!
>>50が四位!
お題は郊外なのだが住宅街の一角とあった!
走って行ける距離に目的地があった!
更地に向かって三十分も考えて心情を吐露した!
この題材では何も思い付かないと!
苦肉の策のメタフィクションで会心の一撃を狙ったが見事に外れた!
順位で痛恨の一撃を食らうことになった!
これにて四十分一レス勝負を終わる!(`・ω・´)ノシ >>55
話は凝っている!
凄惨な事件が起こった更地に被害者の母親は佇む!
何故なのか! 我が子を失ったと云う悲しさが胸に迫って来ない!
設定に凝り過ぎたせいで物語の背景に文字数を費やし過ぎた!
我が子を失った母親の慟哭が文章から感じられない!
自身が招いた甘い考えを詰り、激しい悔恨で表情を歪ませ、
嗚咽を堪える為に下唇を噛み切るような悲壮感がまるで見えない!
策士策に溺れると云う言葉が頭に浮かんだ!
ワイの感想!(`・ω・´) >>58
うーん、どっか頑張るとどっか抜けるなあ。バランスむずいっすね。今後もがんばります。おやすみなさい。 >>47
一応この星は地球です
ただし人間の多くが出て行って何世紀も経った後
数多の星々の一つに成り下がってはおります
(ちょっとズルというか銀河英雄伝説の地球の扱いをパクりました、申し訳ない)
(あと「彼女」のイメージはアルトネリコ2に出てくるラプランカかなぁ) >>57
自分にはもったいなさ過ぎるお言葉、大変にありがとうございます。
震災のことを軽はずみに文章にしてよいのかとためらったのですが、前に実際にタクシーの運転手さんがそのような経験をしたというお話を聞いたことがあったものですから、それが頭に浮かび思い切って書かせていただきました…
本当に自分は力がなく、いつも悩んでばかりです。
どうか、これからもご指導、なにとぞよろしくお願いいたします。
かさねがさね、本当にありがとうございました! 評価ありがとうございました
月なんて全部更地みたいなものじゃない! じゃダメ? >>62
素晴らしかったです
また読ませてください 申しわけありません!もったいな過ぎるでした……(汗) >>50です
いや実は参加作品じゃなくてただの敗北宣言だったんですけどね
だから時間過ぎてから投稿したんですけど、折角セーフって言ってくれたからまあいいかとw >>64
ありがたいお言葉…本当にありがとうございます。 源助が生まれた1520年代白人が堺に来ていたか、分かりませんが一応、混血という設定です。
瑠璃色で伝わるかな。どうでしょう。
源助が冷たくなった御屋形様の頬を優しく何度も撫でる。
「おいたわしや、おいたわしや。京へは未だ道半ばで御座いまするぞ、この源助、御屋形様と共に瀬田の唐橋に
武田菱の旗を立てる事を夢見ていたのに、今は虚無感に襲われて居ります」
そう語り掛ける源助の目に涙は浮かんでいなかった。
言葉とは裏腹に、冷たい視線と時より見せる口元の緩みが、御屋形様の死を喜び、骸と化した姿を見下している様に見えた。
蝋燭の炎に照らされて映し出された瑠璃色の目は美しく、思わずその渦に吸い込まれそうであった。
本堂は深閑と静まり返った。
時間にすれば僅かであったろうが、拙者にとっては万劫の如く思えた。 >>62
うん、僕も聞いたことがある
確か石巻でタクシーに乗せたらいつの間にかいなくなっていたって話だよね? >>68
源助の目が瑠璃色と云う設定は悪くない!
しかし本人が初めて登場した時には目の色について書かれていなかった!
周囲の者が見慣れていたとしても日本人と掛け離れた色なので事前に読者に伝えた方がいいだろう!
ワイの考え!(`・ω・´) >>70
いつも有難うございます! そう思って、頁を捲っていたら、書いてありました。
> 半年近く経った頃、もう山の草木が色づき始めた十一月になって、春日様と奥方は一人の童を連れて帰った来た。
童は磁器の様に色が白く、毛の色も栗色、目は青色をしていた。
>
半年近く経った頃、もう山の草木が色づき始めた十一月になって、春日様と奥方は一人の童を連れて帰った来た。
童は磁器の様に色が白く、毛の色も栗色、目は碧空を思わせる瑠璃色をしていた。
の方がいいでしょうか!?
https://blogs.yahoo.co.jp/steinbach714/65088883.html >>71
あるやん!
碧眼と瑠璃色には微妙な色の違いがあるので、
どちらか一方を選択した方がいいだろう!
あ、それと先程、創作発表にある酷評スレに書き込みをしてきた!
ここに常駐する者には周知の事実かもしれないが、一度くらいは目を通した方がいいように思う!
創作の切っ掛け、または一助になることもあるかもしれない!
さて、朝ごはんにしよう!(`・ω・´) 見てきました。
!マークと、
一人称が『俺』ってのが、ある意味新鮮でした。 冒頭で文体を明かす!
読者が引っ掛からない文章で書く!
この二点を意識して書けば作品の質は上がる!
お試しあれ!(`・ω・´)ノシ 碧空が憎いと思いながら今日の執筆に励む! >>74
自由も見てきました。勉強になりますね。と言ってもうまく書けなかったりするんだよな。とりあえず引き続き精進します。 カクヨムの春日丸比古って人の「サイファイ ララバイ」が面白いけど、
カクヨムスレで宣伝すると荒らされそうで困った。どうしよう。 >>76
一読者が宣伝をしないと困る理由がワイにはわからないのだが!
君が作者ならば大いに宣伝すればよい! カクヨムを少し見たところ、
支援してくれる者達がいた! 面白いと自称しても多少ならば反感を買うことはないだろう!
ちなみにワイは本文を読んでいないので面白いかどうかはわからない!
ワイの考え!(`・ω・´) >>76
カクヨムの本スレではなく読み専スレの方で紹介してみてはどうだろうか
あそこは作品の紹介とかもあったはず >>69
はい、そうです。報道でお聞きしました。
>>74
大変、勉強になります! >半年近く経った頃、もう山の草木が色づき始めた十一月になって、春日様と奥方は一人の童を連れて帰った来た。
童は磁器の様に色が白く、毛は栗色、目は瑠璃色で彼は誰時に広がる紫霄 を思わせた。
一寸、考えてみて上記の様な文にしてみましたが、如何でしょうか。 >>80
>童は磁器の様に色が白く、毛は栗色、目は瑠璃色で彼は誰時に広がる紫霄 を思わせた。
(この一文は引っ掛かる! 情景が頭に浮かんで来ない!
誰時は人物の判別が難しい頃の明け方を示す言葉である!
その状況で肌や髪の色がわかるのか! 目の色も同じ!)
人物に焦点を当てたいのであればもう少し明るい時間の方がいいように思う!
旭光が童に当たっている姿を描写すればよい! 美しさを際立たせる効果があるのではないだろうか!
ワイの考え!(`・ω・´) それはそうと今日の八時はどうする?
仕事が終わって既にビールを飲んでいるのだが!(`・ω・´) 予め宣言しておきますが開催するなら参加します
8時-8時半は来れない恐れがあるので >>83
そだねー!
万遍なくお題を出してきた! 偏りはなかったはず!
そろそろアレか! 狂気と暴力が蔓延するアレがくるのか!
少し時間があるので「サイファイ ララバイ」とやらを読んでみるか!(`・ω・´) 二人が確認できるので八時半にお題を発表する!(`・ω・´) >>76
西尾氏のテイストを強く感じる!
相手のいきなりの呼び出しに怒りを覚える人物が心中穏やかではない様子を
流れるように語っていながらも反発することなく応じて家を訪ねるのだが
その張本人は優しくない対応で出迎えて腹に据えかねる状況に陥りながらも
おくびにも出さないで静かな対応を取る様に感心しつつ何時までこの長考は続くのだと
立腹する気持ちを抑えて読んでいたのだが遂には飽きてワイはビールを飲むことにした!
面白いと思えるところまで行き着けなかった!(`・ω・´) 四十分一レス勝負のお題
若い女性が座った瞬間、布を引き裂くような音がした! 一気に緊張が高まる!
そのような場面から始まる一レスの物語を四十分で募集する!
今からスタート!(`・ω・´) 締め切りはスレッド時間で九時十一分未満! 女が一心地つこうと、椅子に座った瞬間、その一瞬の気の緩みを狙われた。
狼藉者は、しなやかに跳びかかるや、自らが獲物と定めたそれを床へ転がす。圧し掛かるように上になる。びりり! っと、布を引き裂いたような音がした。
「ああっ……!」
女が悲痛な叫びを上げるが、それでも構うものかと蛮行は続けられる。
「止めて! お願い、止めてッ……!!」
女は余りのことに動転し、悲痛な声を上げるばかりでロクに蛮行を制止することができない。
その間にも狼藉者は鼻息を荒くして、破かれた服の内側へと顔を突っ込んだ。その口を以て更に蹂躙を重ねる。
女はこの段になってようやく蛮行を食い止める為に行動を起こす。必死に手を伸ばして、狼藉者の首根っこを掴むと…………えいや! と持ち上げた。
狼藉者は女の腕の中で身を捩じらせて暴れている。が、女の関心は腕の中の狼藉者ではなく、先程まで狼藉者が蹂躙していたモノへと傾いていた。
「ああ……次のバザーに出品するお人形さんが……」
見るも無残な姿に成り果てた人形に、これまでの作業が徒労になったと、女は肩を落としながら嘆息する。
未だ女の腕の中で暴れる狼藉者。女は、狼藉者を床に下すと、ぺちんと、その頭を軽く叩いた。
狼藉者はビックリしたように自らの主である女を見上げる。女はその瞳に怒りを湛えながら眦をきつくする。
「クロ! こんなことしちゃダメでしょ!!」
普段温厚な女の珍しい怒声に、狼藉者は黒い毛を恐怖に逆立てると、ぱっと、脱兎のごとく逃げ出していった。 しまった、と思った時には遅かった。
膝に置いたバッグの中から布を引き裂いた音が響いたのは某社の面接室で、私は今先方の担当者に促されて着席したばかり。緊張のあまりについ普通に座ってしまったのが原因だ。
この呪いとしか説明しようがない事態が起き始めたのは、大学に入学したばかりの数年前のこと。
誘われた新歓コンパでなれない酒に呑まれてしまった挙句に、帰りの道すがらにあったお地蔵様を胃液でしこたま洗浄して差し上げてから。とにかく私が座ると何かが破れるのだ。
革張りの椅子に座ればその革がズタズタに破れ、布張りのような場所を避けて座れば自分のスカートが、それはもう何かの犯罪に巻き込まれた事後のようになる。講義に出ればいきなりブラウスが裂けた時には本当に焦った。上着を着ていたので事なきを得たのだが。
そのうち破れるものがランダムなことに気づいてからは大量の布製品を身につけたり携帯したり、と自衛をするようにはなったものの、一向に呪いが解ける気配はない。
困ることはあれど役に立ったことなど一つもない――ということは無いか。高額のバイト代に目がくらんで始めたSM譲のバイトでは、座るだけで客の衣服が無残に引き裂かれるということで、何故か固定客が大勢ついたっけ。
あれで少し調子にのったのがいけなかった。実のところ慣れてしまえば布のようなものばかりが破けるだけだ、と高を括っていたのだ。
どうして早くにあのお地蔵様に謝りに行かなかったのだろう。
物が少ないせいか存外に大きく響いてしまった面接室の中、私も目の前の担当者達もが何も言えないでいる。
ああ、憧れの会社だったのに、もうこれでは面接どころではない。彼らには面接で粗相を働いた一学生として私のことを記憶されるだろう。であれば、ただの有象無象の一人でしかない私に次のチャンスはこないのだ。
つまりは、呪いが破くのは布だけではなかったのだ。 それは、曇天の薄暗い昼下がりだった。
やって来た美緒は、誰も座っていない公園のベンチへと腰掛ける。
その顔は緊張し、心なしか小刻みに震えているようでもあった。
俯いていた美緒が、顔をふと上げた時だった。
ビーーーッと、何かが引き裂かれる音がした。それは布を引き裂かれるような。
ハッと辺りを見回し、何もないのを確かめると、まさかと思いながら自分の後ろに手を回す。
美緒の顔が途端にみるみる青ざめていく。
彼女の身につけていた白のブラウスが、背中の真ん中で縦に引き裂かれていたのだ。
後ろ手にした指で探ると、その中の下着に触れる。
美緒の心は慄いていた。
後ろを振り帰る美緒。そこにいたのはガタイの大きな……。
猫であった。
大きな薄汚れた白猫が、ベンチの背もたれの隙間から、美緒の顔を見上げていた。
まねき猫のように持ち上げた手には、ピンクの肉球と長い爪が見える。
ぶみ。
そう鳴くと、期待でいっぱいでいるかのような表情をする猫。
「ご飯がほしいの?」思わず、つぶやく美緒。
「でも、でも、服を破っちゃダメじゃない〜。今から初デートなのよぉ」
泣きべそをかきながら、おろおろとする美緒。
その時、公園の向こうのほうから、男がやって来た。
「ごめん、待った?」手を上げて爽やかに笑う男。
「ううん、全然!」
その時、足元でまたビーーーッと何かが裂ける音がした。
うるうるとした瞳のくだんの白猫が、今度はストッキングに爪をひっかけていた。
高かった細かい網レースのストッキングに、長い長い伝染が走っていた。
「きゃ〜っ!」
脚元を押さえてかがむと、背中の破れがパックリと開いた。下着が丸見えだ。
「きゃ〜っ! ごめん、康太君、見ないで〜!」
その時、また猫が物欲しげに、美緒の足に手をかけ爪をひっかける。
「きゃ〜っ!」
叫び声はしばらくポカポカとした、昼下がりの公園にこだましていた。 三つ巴の戦いを制するのは果たしてどの作品なのか!(`・ω・´) >>91が一位!
女の作った人形にクロと云う名の猫が襲い掛かる!
お題をこなし、意外な落ちを持ってきた!
少し気になるのはクロが人形に飛び掛かった理由である!
猫の気紛れで納得できないこともない!
>>93が二位!
猫の目的が全くわからない!
しかも話が被っていた! 宇宙の次は猫か!
猫の習性を利用した行動が望ましい!
奇異なことではあるが気紛れの猫の行動と云うことにしたいのだが、
もう一つの作品と比べて少し強引なのが気になる!
ギリギリの線で僅かに浮上したと云ったところか!
>>92が三位!
お地蔵さんに対する無礼で罰が当たる!
設定が非常に気になる! 主人公が座ろうとすると何かが破ける!
この現象と地蔵の因果関係がよくわからない! どのような罰でもいいように思う!
バッグの中の何かが破れたとしてそれが会社の面接と何の関係があるのだろうか!
ワイならば引き裂くような音を何処かで何かが切れたような音と表現する!
面接官の態度が先程とは打って変わって冷たくなる! 会社との縁が切れたと云う落ちに繋げる!
今回はどの作品にもそれなりの疵がある!
程度の浅いもの順と捉えてよい!
これにて四十分一レス勝負を終わる!(`・ω・´) ぶいにゃのだ〜
勝利を確認したので、リーマンは仕事に戻ります
ワイさんご講評ありがとうございます
意外でしたかね? 意外だったなら良かったです どの作品にもそれなりの疵がある!
むっ、これを見逃していましたね
私の作品の疵は、やはり猫が人形に飛び掛かった理由ですかね?
こんな短い話で疵があるようだといけませんね
次回はもっと気を配って書きます
丹念に磨いて、疵を消していく。そんな作品が書けるよう精進します ご講評、ありがとうございます!
今日はダメでした……頭がぼーっとしていたせいかワードに書き込まずに、掲示板の書き込み欄に直接書き込んでいました。
何か変だ、うまく書けないと最後まで思っていたのですが、感覚が違うとまったくダメになるのですね……
と言いましても、お題の消化自体ができていませんでしたので、自分の非力を大変痛感しています。
猫はご飯をほしがったり甘えたりして爪を立てることがよくあり、自分の服はけっこう傷だらけなのです・汗
けれど、読者に伝わらなくてはまったくだめだと深く反省しています。
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