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ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
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0001ぷっぎゃっす
垢版 |
2018/02/28(水) 16:49:47.78ID:gwJ4DSIM
オリジナルの文章を随時募集中!

点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!

評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!

ここまでの最高得点は76点!(`・ω・´)

前スレ
https://itest.5ch.net/mevius/test/read.cgi/bookall/1518263793
0050この名無しがすごい!
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2018/03/01(木) 21:12:18.66ID:CsHRUDb0
さやかは走った。
たしかこの辺りだったはず。この先、ここの角を曲がれば。
あった、この空き地だ。
住宅街の一角にポツンと広がる何もない空間。さやかはその前に立ち、腕を組んでその空き地をじっと見つめた。
ここが……、これを私が……。
既に日は落ち、風も冷たい。
さやかは約30分その前に立ち尽くし、そして息を吐いた。
「これを題材になんて、何も思いつくわけないじゃん」
0051この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/01(木) 21:12:47.30ID:KoCHXmaP
すごく久しぶりに書いたってのもあるかもしれんけど、40分て推敲する時間が無くね?
0053ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2018/03/01(木) 21:14:41.84ID:YhutSJgI
>>50
この短さで間に合わないと云う悲哀からセーフとする!⊂(`・ω・´)⊃
0055この名無しがすごい!
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2018/03/01(木) 21:38:22.72ID:89AU25sm
 わたしがヘブンズバレーの郊外、301番地を目指したのは一年ぶりだった。

 ニューヨークから500マイルも離れたこの番地に着いたのは15時も過ぎた頃だった。
 目的地は相変わらずの更地で、悲哀と怒りがこみ上げる。
 わたしは娘の名前を呼んだ。
「サラ。もうここにいなくても良いのよ。サラ」
 郊外にある何もない更地を黙って見つめる。

 返事の代わりに一陣の風が吹き、砂埃も舞い、わたしの髪も乱れた。
「サラ、いるんでしょ、サラ」
 わたしはたまらずに叫んだ。下腹部が陰った巨大な雲に侵食された空が、無情なほどに青く、わたしはトムの瞳を思い出した。

 トムはわたしより5歳下の、好青年だった。亡くなった両親の遺産を株式投資で10倍以上にして暮らしていた。ファイナンシャルプランナーとして、投資の相談にのったのは3年前。
 半年たたずにわたしたちは公私を超えて親しくなったが、男女の一線を越えることはなかった。彼は死ぬまで線の向こうに留まり続けた。
 
 が、当時5歳であるサラを抱えるシングルマザーとして、わたしは夢を見てしまったのだ。トムがこの子の父親になってくれたら良いのに、と。
 
 だから、わたしはサラの写真を彼に見せてしまった。彼はサラに会いたがったし、娘をこの301番地、人気の無い郊外の屋敷に招いてくれた。

 サラは彼になついた。わたしは幸福を確信した。幸福の別名は再婚という。籍を入れる前に、わたしとサラはトムの家に住み始めた。
 が、これも最悪だった。ニューヨークに急の出張をしなければならなくなった時、わたしは一晩、サラをトムに預けた。

 トムはこの一晩で、サラを強姦し、首をしめて殺し、自らも猟銃で顎の下から脳天を撃ち抜いて自殺をした。
 死後、警察の調査の結果、トムの秘密の地下室から、黒魔術の書籍が発見された。どろどろに液化した、大量の幼女の死体たちも。サラはその『1人』なのだ。
 
 おぞましい事件だが、許せないのは、死んだトムもだけど、この屋敷が残っていることだ。だからわたしは募金者を募り、集まった資金でこの家を購入し、それから焼いた。
 更地にするのは業者に任せたが、火はわたしの手でくべた。

 これでサラはこの屋敷の記憶から開放され、天国にいける、と思った。あるいは、わたしの移住先、ニューヨークに来てくれる、とも。

 けれどわたしの胸は満たされない。
 サラの気配はニューヨークのどこにもない。
 もちろん墓地にも。

 どこにいるのだろう。サラはまだ迷っているのか。屋敷は焼き払ったのに。

 煩悶の末、わたしはこの301番地を訪れた。
 一年ぶりだ。

 そして、気配を感じる。サラの気配だ。おびただしい子どもたちの気配。
 そこにトムもいる気がする。

 この時わたしは確信した。
 トムは、サラを永遠に『ここに封じ込めるために』殺し、自らの命も絶ったのだ。黒魔術によって、彼は魂の楽園を、この更地に建設した。

 わたしは途方にくれる。この魔術を解く術をしらないからだ。
0056この名無しがすごい!
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2018/03/01(木) 21:41:21.60ID:89AU25sm
>>55
1レス勝負やってたんですね。間に合わないのは納得の上で、書いてみました。
所要時間35分でした。
0057ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2018/03/01(木) 21:47:40.13ID:YhutSJgI
>>49が一位!
ベタな話と思いきや、主人公は女ではなかった!
タクシー運転手の視点に変わり、あの災厄が語られる!
何度もテレビの映像で観せられたので脳裏に焼き付いている!
誰しもある記憶を上手く切なく利用した!
短い間で書き切った手腕は見事である!

>>47が二位!
銀河は地球から見た銀河系のことである!
そこで最初の地は地球に思える! 銀河系の端から一隻の船がやってくる!
目にした青い惑星を「地球型惑星」と呼称した! 地球によく似てはいるが地球ではないのか!
銀河を数多の星々と作者が考えているのであれば、出だしの地も地球ではないのかもしれない!
作者が銀河をどのように捉えているかによって話の舞台が大きく変わる!

>>48が三位!
宇宙ネタの第二弾! 月で温泉を探す! ワイにもわからない!
それよりもお題の更地はどこなのか! 見つめていると云うよりは探していた!
もしかして時間に追われたせいでお題を失念してしまったのだろうか!
文章も少し粗い! 舞台の設定に時間を取られ、書き急いだ感がある!

>>50が四位!
お題は郊外なのだが住宅街の一角とあった!
走って行ける距離に目的地があった!
更地に向かって三十分も考えて心情を吐露した!
この題材では何も思い付かないと!
苦肉の策のメタフィクションで会心の一撃を狙ったが見事に外れた!
順位で痛恨の一撃を食らうことになった!

これにて四十分一レス勝負を終わる!(`・ω・´)ノシ
0058ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/01(木) 22:00:43.74ID:YhutSJgI
>>55
話は凝っている!
凄惨な事件が起こった更地に被害者の母親は佇む!
何故なのか! 我が子を失ったと云う悲しさが胸に迫って来ない!
設定に凝り過ぎたせいで物語の背景に文字数を費やし過ぎた!

我が子を失った母親の慟哭が文章から感じられない!
自身が招いた甘い考えを詰り、激しい悔恨で表情を歪ませ、
嗚咽を堪える為に下唇を噛み切るような悲壮感がまるで見えない!
策士策に溺れると云う言葉が頭に浮かんだ!

ワイの感想!(`・ω・´)
0059この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/01(木) 22:07:55.37ID:89AU25sm
>>58
うーん、どっか頑張るとどっか抜けるなあ。バランスむずいっすね。今後もがんばります。おやすみなさい。
0060tes-fen
垢版 |
2018/03/01(木) 22:09:46.16ID:h9J1Bgsf
>>47
一応この星は地球です
ただし人間の多くが出て行って何世紀も経った後
数多の星々の一つに成り下がってはおります

(ちょっとズルというか銀河英雄伝説の地球の扱いをパクりました、申し訳ない)
(あと「彼女」のイメージはアルトネリコ2に出てくるラプランカかなぁ)
0062この名無しがすごい!
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2018/03/01(木) 22:15:17.02ID:G3A0xrUq
>>57
自分にはもったいなさ過ぎるお言葉、大変にありがとうございます。
震災のことを軽はずみに文章にしてよいのかとためらったのですが、前に実際にタクシーの運転手さんがそのような経験をしたというお話を聞いたことがあったものですから、それが頭に浮かび思い切って書かせていただきました…
本当に自分は力がなく、いつも悩んでばかりです。
どうか、これからもご指導、なにとぞよろしくお願いいたします。
かさねがさね、本当にありがとうございました!
0063この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/01(木) 22:15:39.04ID:KoCHXmaP
評価ありがとうございました
月なんて全部更地みたいなものじゃない! じゃダメ?
0064tes-fen
垢版 |
2018/03/01(木) 22:17:06.57ID:h9J1Bgsf
>>62
素晴らしかったです
また読ませてください
0065この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/01(木) 22:17:42.39ID:G3A0xrUq
申しわけありません!もったいな過ぎるでした……(汗)
0066この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/01(木) 22:22:25.65ID:Zxw0bSJc
>>50です
いや実は参加作品じゃなくてただの敗北宣言だったんですけどね
だから時間過ぎてから投稿したんですけど、折角セーフって言ってくれたからまあいいかとw
0067この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/01(木) 22:31:55.09ID:G3A0xrUq
>>64
ありがたいお言葉…本当にありがとうございます。
0068相模の国の人
垢版 |
2018/03/01(木) 23:05:55.31ID:9y6uEHbV
源助が生まれた1520年代白人が堺に来ていたか、分かりませんが一応、混血という設定です。
瑠璃色で伝わるかな。どうでしょう。

源助が冷たくなった御屋形様の頬を優しく何度も撫でる。
「おいたわしや、おいたわしや。京へは未だ道半ばで御座いまするぞ、この源助、御屋形様と共に瀬田の唐橋に
武田菱の旗を立てる事を夢見ていたのに、今は虚無感に襲われて居ります」
 そう語り掛ける源助の目に涙は浮かんでいなかった。
 言葉とは裏腹に、冷たい視線と時より見せる口元の緩みが、御屋形様の死を喜び、骸と化した姿を見下している様に見えた。
 蝋燭の炎に照らされて映し出された瑠璃色の目は美しく、思わずその渦に吸い込まれそうであった。
 本堂は深閑と静まり返った。
 時間にすれば僅かであったろうが、拙者にとっては万劫の如く思えた。
0069この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/02(金) 01:15:52.15ID:PtP/17kt
>>62
うん、僕も聞いたことがある
確か石巻でタクシーに乗せたらいつの間にかいなくなっていたって話だよね?
0070ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/02(金) 06:08:33.66ID:g1i6ty0q
>>68
源助の目が瑠璃色と云う設定は悪くない!
しかし本人が初めて登場した時には目の色について書かれていなかった!
周囲の者が見慣れていたとしても日本人と掛け離れた色なので事前に読者に伝えた方がいいだろう!

ワイの考え!(`・ω・´)
0071相模の国の人
垢版 |
2018/03/02(金) 07:26:55.18ID:6brl3BTC
>>70

いつも有難うございます! そう思って、頁を捲っていたら、書いてありました。



> 半年近く経った頃、もう山の草木が色づき始めた十一月になって、春日様と奥方は一人の童を連れて帰った来た。
 童は磁器の様に色が白く、毛の色も栗色、目は青色をしていた。

>

半年近く経った頃、もう山の草木が色づき始めた十一月になって、春日様と奥方は一人の童を連れて帰った来た。
 童は磁器の様に色が白く、毛の色も栗色、目は碧空を思わせる瑠璃色をしていた。

の方がいいでしょうか!?

https://blogs.yahoo.co.jp/steinbach714/65088883.html
0072ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/02(金) 07:40:12.41ID:g1i6ty0q
>>71
あるやん!

碧眼と瑠璃色には微妙な色の違いがあるので、
どちらか一方を選択した方がいいだろう!

あ、それと先程、創作発表にある酷評スレに書き込みをしてきた!
ここに常駐する者には周知の事実かもしれないが、一度くらいは目を通した方がいいように思う!
創作の切っ掛け、または一助になることもあるかもしれない!

さて、朝ごはんにしよう!(`・ω・´)
0073この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/02(金) 09:22:05.52ID:emeiy4/+
見てきました。
!マークと、
一人称が『俺』ってのが、ある意味新鮮でした。
0074ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/02(金) 09:55:37.88ID:g1i6ty0q
冒頭で文体を明かす!
読者が引っ掛からない文章で書く!
この二点を意識して書けば作品の質は上がる!

お試しあれ!(`・ω・´)ノシ 碧空が憎いと思いながら今日の執筆に励む!
0075この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/02(金) 10:54:22.81ID:iFm19Qhd
>>74
自由も見てきました。勉強になりますね。と言ってもうまく書けなかったりするんだよな。とりあえず引き続き精進します。
0076この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/02(金) 12:49:24.12ID:pZ9+aCwt
カクヨムの春日丸比古って人の「サイファイ ララバイ」が面白いけど、
カクヨムスレで宣伝すると荒らされそうで困った。どうしよう。
0077ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/02(金) 13:08:51.61ID:g1i6ty0q
>>76
一読者が宣伝をしないと困る理由がワイにはわからないのだが!
君が作者ならば大いに宣伝すればよい! カクヨムを少し見たところ、
支援してくれる者達がいた! 面白いと自称しても多少ならば反感を買うことはないだろう!
ちなみにワイは本文を読んでいないので面白いかどうかはわからない!

ワイの考え!(`・ω・´)
0078この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/02(金) 17:52:38.78ID:QDmDAT1r
>>76
カクヨムの本スレではなく読み専スレの方で紹介してみてはどうだろうか
あそこは作品の紹介とかもあったはず
0079この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/02(金) 17:55:03.45ID:pxVc9Lwz
>>69
はい、そうです。報道でお聞きしました。

>>74
大変、勉強になります!
0080相模の国の人
垢版 |
2018/03/02(金) 18:35:17.48ID:6brl3BTC
>半年近く経った頃、もう山の草木が色づき始めた十一月になって、春日様と奥方は一人の童を連れて帰った来た。
 童は磁器の様に色が白く、毛は栗色、目は瑠璃色で彼は誰時に広がる紫霄 を思わせた。

一寸、考えてみて上記の様な文にしてみましたが、如何でしょうか。
0081ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/02(金) 18:55:48.14ID:g1i6ty0q
>>80
>童は磁器の様に色が白く、毛は栗色、目は瑠璃色で彼は誰時に広がる紫霄 を思わせた。
(この一文は引っ掛かる! 情景が頭に浮かんで来ない!
 誰時は人物の判別が難しい頃の明け方を示す言葉である!
 その状況で肌や髪の色がわかるのか! 目の色も同じ!)

人物に焦点を当てたいのであればもう少し明るい時間の方がいいように思う!
旭光が童に当たっている姿を描写すればよい! 美しさを際立たせる効果があるのではないだろうか!

ワイの考え!(`・ω・´)
0082ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/02(金) 18:58:45.08ID:g1i6ty0q
それはそうと今日の八時はどうする?
仕事が終わって既にビールを飲んでいるのだが!(`・ω・´)
0084この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/02(金) 19:09:38.04ID:YysBeD6j
予め宣言しておきますが開催するなら参加します
8時-8時半は来れない恐れがあるので
0085ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/02(金) 19:14:11.26ID:g1i6ty0q
>>83
そだねー!

万遍なくお題を出してきた! 偏りはなかったはず!
そろそろアレか! 狂気と暴力が蔓延するアレがくるのか!

少し時間があるので「サイファイ ララバイ」とやらを読んでみるか!(`・ω・´)
0086ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/02(金) 19:15:19.23ID:g1i6ty0q
二人が確認できるので八時半にお題を発表する!(`・ω・´)
0087tes-fen
垢版 |
2018/03/02(金) 19:19:56.43ID:YysBeD6j
狂気は自信あるのですが暴力はどうしようかな……
0088ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/02(金) 19:28:40.97ID:g1i6ty0q
>>76
西尾氏のテイストを強く感じる!

相手のいきなりの呼び出しに怒りを覚える人物が心中穏やかではない様子を
流れるように語っていながらも反発することなく応じて家を訪ねるのだが
その張本人は優しくない対応で出迎えて腹に据えかねる状況に陥りながらも
おくびにも出さないで静かな対応を取る様に感心しつつ何時までこの長考は続くのだと
立腹する気持ちを抑えて読んでいたのだが遂には飽きてワイはビールを飲むことにした!

面白いと思えるところまで行き着けなかった!(`・ω・´)
0089ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/02(金) 20:27:47.29ID:g1i6ty0q
まだ早いか!(`・ω・´)
0090ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/02(金) 20:30:06.87ID:g1i6ty0q
四十分一レス勝負のお題

若い女性が座った瞬間、布を引き裂くような音がした! 一気に緊張が高まる!
そのような場面から始まる一レスの物語を四十分で募集する!

今からスタート!(`・ω・´) 締め切りはスレッド時間で九時十一分未満!
0091この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/02(金) 21:06:57.93ID:msmSr+pY
 女が一心地つこうと、椅子に座った瞬間、その一瞬の気の緩みを狙われた。
 狼藉者は、しなやかに跳びかかるや、自らが獲物と定めたそれを床へ転がす。圧し掛かるように上になる。びりり! っと、布を引き裂いたような音がした。

「ああっ……!」

 女が悲痛な叫びを上げるが、それでも構うものかと蛮行は続けられる。

「止めて! お願い、止めてッ……!!」

 女は余りのことに動転し、悲痛な声を上げるばかりでロクに蛮行を制止することができない。
 その間にも狼藉者は鼻息を荒くして、破かれた服の内側へと顔を突っ込んだ。その口を以て更に蹂躙を重ねる。
 女はこの段になってようやく蛮行を食い止める為に行動を起こす。必死に手を伸ばして、狼藉者の首根っこを掴むと…………えいや! と持ち上げた。

 狼藉者は女の腕の中で身を捩じらせて暴れている。が、女の関心は腕の中の狼藉者ではなく、先程まで狼藉者が蹂躙していたモノへと傾いていた。

「ああ……次のバザーに出品するお人形さんが……」

 見るも無残な姿に成り果てた人形に、これまでの作業が徒労になったと、女は肩を落としながら嘆息する。
 未だ女の腕の中で暴れる狼藉者。女は、狼藉者を床に下すと、ぺちんと、その頭を軽く叩いた。
 狼藉者はビックリしたように自らの主である女を見上げる。女はその瞳に怒りを湛えながら眦をきつくする。

「クロ! こんなことしちゃダメでしょ!!」

 普段温厚な女の珍しい怒声に、狼藉者は黒い毛を恐怖に逆立てると、ぱっと、脱兎のごとく逃げ出していった。
0092この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/02(金) 21:08:05.23ID:RBGFVQN5
 しまった、と思った時には遅かった。
 膝に置いたバッグの中から布を引き裂いた音が響いたのは某社の面接室で、私は今先方の担当者に促されて着席したばかり。緊張のあまりについ普通に座ってしまったのが原因だ。
 この呪いとしか説明しようがない事態が起き始めたのは、大学に入学したばかりの数年前のこと。
 誘われた新歓コンパでなれない酒に呑まれてしまった挙句に、帰りの道すがらにあったお地蔵様を胃液でしこたま洗浄して差し上げてから。とにかく私が座ると何かが破れるのだ。
 革張りの椅子に座ればその革がズタズタに破れ、布張りのような場所を避けて座れば自分のスカートが、それはもう何かの犯罪に巻き込まれた事後のようになる。講義に出ればいきなりブラウスが裂けた時には本当に焦った。上着を着ていたので事なきを得たのだが。
 そのうち破れるものがランダムなことに気づいてからは大量の布製品を身につけたり携帯したり、と自衛をするようにはなったものの、一向に呪いが解ける気配はない。
 困ることはあれど役に立ったことなど一つもない――ということは無いか。高額のバイト代に目がくらんで始めたSM譲のバイトでは、座るだけで客の衣服が無残に引き裂かれるということで、何故か固定客が大勢ついたっけ。
 あれで少し調子にのったのがいけなかった。実のところ慣れてしまえば布のようなものばかりが破けるだけだ、と高を括っていたのだ。
 どうして早くにあのお地蔵様に謝りに行かなかったのだろう。
 物が少ないせいか存外に大きく響いてしまった面接室の中、私も目の前の担当者達もが何も言えないでいる。
 ああ、憧れの会社だったのに、もうこれでは面接どころではない。彼らには面接で粗相を働いた一学生として私のことを記憶されるだろう。であれば、ただの有象無象の一人でしかない私に次のチャンスはこないのだ。
 つまりは、呪いが破くのは布だけではなかったのだ。
0093この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/02(金) 21:10:59.87ID:KttiN6DQ
それは、曇天の薄暗い昼下がりだった。
やって来た美緒は、誰も座っていない公園のベンチへと腰掛ける。
その顔は緊張し、心なしか小刻みに震えているようでもあった。
俯いていた美緒が、顔をふと上げた時だった。
ビーーーッと、何かが引き裂かれる音がした。それは布を引き裂かれるような。
ハッと辺りを見回し、何もないのを確かめると、まさかと思いながら自分の後ろに手を回す。
美緒の顔が途端にみるみる青ざめていく。
彼女の身につけていた白のブラウスが、背中の真ん中で縦に引き裂かれていたのだ。
後ろ手にした指で探ると、その中の下着に触れる。
美緒の心は慄いていた。
後ろを振り帰る美緒。そこにいたのはガタイの大きな……。
猫であった。
大きな薄汚れた白猫が、ベンチの背もたれの隙間から、美緒の顔を見上げていた。
まねき猫のように持ち上げた手には、ピンクの肉球と長い爪が見える。
ぶみ。
そう鳴くと、期待でいっぱいでいるかのような表情をする猫。
「ご飯がほしいの?」思わず、つぶやく美緒。
「でも、でも、服を破っちゃダメじゃない〜。今から初デートなのよぉ」
泣きべそをかきながら、おろおろとする美緒。

その時、公園の向こうのほうから、男がやって来た。
「ごめん、待った?」手を上げて爽やかに笑う男。
「ううん、全然!」
その時、足元でまたビーーーッと何かが裂ける音がした。
うるうるとした瞳のくだんの白猫が、今度はストッキングに爪をひっかけていた。
高かった細かい網レースのストッキングに、長い長い伝染が走っていた。
「きゃ〜っ!」
脚元を押さえてかがむと、背中の破れがパックリと開いた。下着が丸見えだ。
「きゃ〜っ! ごめん、康太君、見ないで〜!」
その時、また猫が物欲しげに、美緒の足に手をかけ爪をひっかける。
「きゃ〜っ!」
叫び声はしばらくポカポカとした、昼下がりの公園にこだましていた。
0094ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/02(金) 21:11:42.51ID:g1i6ty0q
ここまで!(`・ω・´)
0095ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/02(金) 21:13:49.30ID:g1i6ty0q
三つ巴の戦いを制するのは果たしてどの作品なのか!(`・ω・´)
0097ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/02(金) 21:40:09.66ID:g1i6ty0q
>>91が一位!
女の作った人形にクロと云う名の猫が襲い掛かる!
お題をこなし、意外な落ちを持ってきた!
少し気になるのはクロが人形に飛び掛かった理由である!
猫の気紛れで納得できないこともない!

>>93が二位!
猫の目的が全くわからない!
しかも話が被っていた! 宇宙の次は猫か!
猫の習性を利用した行動が望ましい!
奇異なことではあるが気紛れの猫の行動と云うことにしたいのだが、
もう一つの作品と比べて少し強引なのが気になる!
ギリギリの線で僅かに浮上したと云ったところか!

>>92が三位!
お地蔵さんに対する無礼で罰が当たる!
設定が非常に気になる! 主人公が座ろうとすると何かが破ける!
この現象と地蔵の因果関係がよくわからない! どのような罰でもいいように思う!

バッグの中の何かが破れたとしてそれが会社の面接と何の関係があるのだろうか!
ワイならば引き裂くような音を何処かで何かが切れたような音と表現する!
面接官の態度が先程とは打って変わって冷たくなる! 会社との縁が切れたと云う落ちに繋げる!


今回はどの作品にもそれなりの疵がある!
程度の浅いもの順と捉えてよい!

これにて四十分一レス勝負を終わる!(`・ω・´)
0098この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/02(金) 21:47:38.84ID:msmSr+pY
ぶいにゃのだ〜
勝利を確認したので、リーマンは仕事に戻ります

ワイさんご講評ありがとうございます
意外でしたかね? 意外だったなら良かったです
0099この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/02(金) 21:52:19.45ID:msmSr+pY
どの作品にもそれなりの疵がある!

むっ、これを見逃していましたね
私の作品の疵は、やはり猫が人形に飛び掛かった理由ですかね?

こんな短い話で疵があるようだといけませんね
次回はもっと気を配って書きます
丹念に磨いて、疵を消していく。そんな作品が書けるよう精進します
0100この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/02(金) 22:00:03.47ID:KttiN6DQ
ご講評、ありがとうございます!
今日はダメでした……頭がぼーっとしていたせいかワードに書き込まずに、掲示板の書き込み欄に直接書き込んでいました。
何か変だ、うまく書けないと最後まで思っていたのですが、感覚が違うとまったくダメになるのですね……
と言いましても、お題の消化自体ができていませんでしたので、自分の非力を大変痛感しています。
猫はご飯をほしがったり甘えたりして爪を立てることがよくあり、自分の服はけっこう傷だらけなのです・汗
けれど、読者に伝わらなくてはまったくだめだと深く反省しています。
本当にありがとうございました!
0101この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/02(金) 22:12:42.52ID:RBGFVQN5
ありがとうございました
指摘された部分は時間が無くて書ききれませんでした
書こうとしたものを手早く頭の中で纏める練習になりますね、これ
0103ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/03(土) 10:17:03.91ID:kJzGv1LU
久しぶりにデニッシュを食べた!

ふと思い出したのだが妖の物語はどうなったのだろうか!
橋の激闘で傷ついた主人公は辛うじて川に逃れ、御坊と妙齢の女に助けられる!
その後、妖の関係が双方から語られ、橋に罠を仕掛けて生け捕りを模索する!
方法に難があったのでワイが指摘した! その後の展開はどうなったのだろうか!
頓挫していなければいいが!

さて、書くか!(`・ω・´)
0105相模の国の人
垢版 |
2018/03/03(土) 12:32:23.66ID:0crt7SnV
丙三と兵伍の川中島

今、一番、苦しいかな。書くのは楽しいのですが、源助の感情をどう描くか、悩んでいます。
その場面、出来ましたら、宜しくお願いします。この作品に育ててもらっている気がします。
0106ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2018/03/03(土) 14:36:11.58ID:kJzGv1LU
>>104
全てが回想!
読み難くはないが少し尖った文章であった!
若かりし日の面影を表現したように思えた!
尖った内容で突っ走り、時に迷い、仲間を裏切る!
主人公の身勝手な振る舞いには厭味がない! むしろ清々しい!
バンドは悲惨な顛末を迎え、友人は先に旅立つ!
残された二本のビール瓶! 五年の熟成を経てどのような気持ちで開けられるのか!
最後に主人が口にした歌詞の一部が思い出に花を添える! いちご白書か!

褒めるのはここまで! 冒頭の独白は何時の時なのか!
サミクラウスが一本であれば友人は生きている!
二本であれば既に亡くなっていることになる!
本数によって主人公の心境は変わるので隠されているとすっきりしない!

最後の場面でサミクラウスは二本となる!
主人公がどこにいるのかわからない! 休日の昼間の縁側なのか!
真逆の深夜帯、書斎に引き籠もってしみじみと語っているのか!
ワイならば深夜の書斎で小道具を使って静かに語ることだろう!

大きな木製の机には二本のサミクラウスが置かれていた!
酔っ払った二人が肩を組んでじゃれ合っているように見える!
主人公は引き出しを開けた! 取り出したのは黒ずんだドラムスティックであった!
バンドは捨てた! 思い出の一部は捨て切れずに机の奥底で燻っていた!
そこで亡くなった友人に意識を向ける! 今の自分を見てどのような感想を持つのか!
若々しいと捉えるのか! 静かに想いを高めて歌詞の一節で幕引きとなる!

画竜点睛を欠く71点!(`・ω・´)
0107この名無しがすごい!
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2018/03/03(土) 15:00:31.35ID:rvBLJHuz
> 読み難くはないが少し尖った文章であった!

そうか?すんげえ角が取れてるぞ。
ちゃんと出来ているが、面白みも個性も何もないというような文章だ。
まあ、それが個性と言えば言える。
0108この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/03(土) 15:29:33.04ID:hBwczSNP
>>104
拝読いたしました。
青春を傷ごと懐かしむ中年男性って感じですね。
感傷に浸りながらもちゃんと生きていくんだろうなあ、と思いました。

この構図は多分、60年代闘争でも、40年代太平洋戦争でも、通じるのだろうと思います。
あ、てことは2000年、2010年代に青春を迎えた
『若者たち』は何に燃えているのだろう?

と、首をひねった勅使河原作者でした。
0109tes-fen
垢版 |
2018/03/03(土) 16:12:28.96ID:bIHkxuxh
>>108
社会は下り調子、目につくのは災害ばかり
そんな世代からすると現実で「燃える」というのは他人に迷惑かけることで許容しづらいのかもなぁ、と
個々人は仮想に溺れるもよし、親しい仲間と組んで今を楽しむもよし、何か楽しいものを作るのも良し、という風でしょうか
そこは余り変わらないのかもしれませんね
私自身は研究色々しようと思ってます
恐らく、私たちにとっての闘争相手は人智の外にある世界なのでしょう
災害と環境破壊
でもそこに厚く人間社会のベールがかかり、そちらも現在しっちゃかめっちゃかになってるのでややこしいですね
0110tes-fen
垢版 |
2018/03/03(土) 16:16:54.85ID:bIHkxuxh
セカイ系とかつて大人は嗤ったけれど、実は本質を突いて居なかったか
社会は災害の前後には大きく効力を発揮するけど、その瞬間だけは完全に無力になる
悲しいことに一人で世界を救うのは不可能に近いのだが、その逆を齎す手段はもう幾らでもある
0111この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/03(土) 17:44:50.29ID:rvBLJHuz
大人は嗤った?自意識過剰だろ
大人はセカイ系が何かさえ知らない

お前らの世代って世代論好きだよね
自分たちの世代と老害世代と
悪いのは全て上の世代のせいだ
そうやって他人のせいばかりにして
その老害がいなくなったらどうなるんだろう?

もう誰かのせいになんてできないぜ
0114ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/03(土) 17:55:39.95ID:kJzGv1LU
>>112-113
お腹が減ってるの?(`・ω・´)

そろそろ精米を始めよう!(`・ω・´)
0115tes-fen
垢版 |
2018/03/03(土) 18:01:12.41ID:bIHkxuxh
その時はきっともう死んでますよ
ええ、大戦のエピジェネティックな傷痕と栄養の乏しい飽食、少ない睡眠時間と多いストレスに晒された我々の平均寿命は前世代より短いでしょう
共食い? むしろそれが始まって居ないと思ってる方がおめでたいですね
……個人的には長生きしたいですがね
0117tes-fen
垢版 |
2018/03/03(土) 18:36:09.11ID:bIHkxuxh
>>116
共食いでも友食いでも同じことです
物理的では無論無いですが
かつての友がいがみ合うなどありふれていましょう
0119tes-fen
垢版 |
2018/03/03(土) 18:47:20.70ID:bIHkxuxh
>>118
そっちの意味かーい!w

実際のところ同性にドキッとするって珍しく無いともいいますが、どうなんでしょうね
私自身はドキッとしたことあります
0120この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/03(土) 18:52:45.56ID:4AKVJP+9
>>104
このような寡黙な悲しみが流れる文章は自分にはなかなか書けません…いつか、このような佳い作品が書けるようにと思ってしまいます。
読ませていただき、ありがとうございました!
0121ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/03(土) 19:27:01.48ID:kJzGv1LU
今日の晩も鍋!
冷蔵庫の在庫を一掃させる為に作る!
寄せ鍋とは云い難い、寄せ集め鍋! 食材は以下の通り!

「鶏肉、カマボコ、大根、鮭、ウナギの蒲焼の半身、シイタケ、ニンジンの先っぽ、
 ブロッコリー、豚肉のロース、切り落としの牛肉、エリンギ、小松菜、ニンニクの欠片」

醤油ベース煮込み、隠し味に味噌を少し入れる!
お釜は仕掛けた! 鍋は煮込み中!

で、今日の八時はどうする?(`・ω・´)
0122tes-fen
垢版 |
2018/03/03(土) 19:28:33.27ID:bIHkxuxh
>>121
昨日のお題結局書けなかったんですが、開催されるならまた挑戦します
0123ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/03(土) 19:32:36.65ID:kJzGv1LU
一人は確保!(`・ω・´)
0124ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/03(土) 19:36:17.52ID:kJzGv1LU
自由君が参加してくれればエロいお題を考えるのだが!

鍋の火が少し強いか! もう少し弱めるか!
味は出汁で調和しているように感じるが、甘みが若干、足りないようにも思う!
日本酒度のマイナスの酒を少し混ぜよう!(`・ω・´)
0125ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/03(土) 19:44:44.82ID:kJzGv1LU
少し鰹の風味が欲しくなったので
絹の巾着に削り節を入れて一緒に煮込むことにする!

その前にアクを掬わなければ!(`・ω・´)
0126ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/03(土) 19:55:36.05ID:kJzGv1LU
ちょっと鍋が美味しくなってきた!
残念なことに鰻が粉々になった!
味として貢献しているのでよしとするか!
そろそろお釜にも火を点けないと!

四十分一レス勝負の参加者は他にもいるのだろうか!(`・ω・´)
0129ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/03(土) 20:19:16.80ID:kJzGv1LU
ではお題を考えよう!(`・ω・´)
0130ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/03(土) 20:30:07.87ID:kJzGv1LU
四十分一レス勝負のお題

臭気の漂う路地裏で若い女性が蹲っていた! 繁華街の騒音がここまで聞こえてくる!
そのような場面から始まる一レスの物語を四十分で募集する!

今からスタート!(`・ω・´) 締め切りはスレッド時間で九時十一分未満!
0131この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/03(土) 21:08:22.26ID:mfiuksCR
 色とりどりのネオンに彩られた繁華街の表通りから、一本内側に入った路地を入り込んだドンつきの路地裏。
 雑居ビルと雑居ビルに挟まれたそこに、私は一人蹲っている。
 明かり一つない暗い路地裏から見上げれば、空は今にも涙を零しそうな曇天。
 視線を真上から、微かに漏れ聞こえてくる騒々しい音の方の空にスライドさせれば、ネオンの明かりが黒い雲を白ませている。
 生ごみ独特の臭気は、路地裏の隅に置かれた水色のポリゴミ箱から漂ってきているのだろうか?
 片側の雑居ビルに、個人経営の中華料理店が入っているから、きっとそこから出たゴミなのだろう。
 またゴミ箱とは別に、汚らしい路地裏のそこかしこに、ぽつぽつとゴミも落ちている。

 ――私、こんなとこで何してるんだろ?
 今日は会社の飲み会があった。春に新卒で入社した私にとって、初めての会社での飲み会だった。
 正直気乗りしない……いやもっと言えば、参加したくなかった。
 私は人付き合いが苦手で、大学でもこの手の皆でわいわいする飲み会に参加したことはほとんどない。
 でも、断れば角が立つのではないか? という思い。それから、新社会人として、今度こそ新しい環境に馴染まなければ、そんな思いも相まって飲み会に参加したのだ。
 最初はぎこちなくも、何とか笑いながらやりすごしていた。でも、飲み会も盛り上がってきた頃に、酔っぱらった男性の先輩社員に気安く肩を抱かれてしまい、そこで限界が来た。
 思わず、ぱしりと、その腕を強かに叩いてしまったのだ。
 その音は煩い宴席の場でも、不自然なくらい響いた。静まり返る場、私を見る複数の視線、私はいたたまれなくなって店から逃げ出した。
 そうして今、この掃き溜めのような暗い路地裏にいる。

 ――どうして私はこうなんだろう?
 きっと、他の女の子なら、もっと上手くやる。――『何するんですかあ、先輩』なんて、笑い混じりにやんわりと拒絶して、回された腕を解かせるのだろう。
 私には、そんな簡単な対応さえできない。だからここにいる。
 まるで、人間社会からふるい落とされたゴミのような人間だ。
 ――ああ、だから。
 私は得心する。正に、この掃き溜めのような路地裏に蹲っているのが相応しいじゃない。そんな思いを抱く。

 ぽつぽつと水滴が、汚れたコンクリートを濡らし始めた。
 ほぼ同時に、二種類の涙が零れ落ちたのだ。
 滲んだ視界で濡れたコンクリートを只々見下ろす。このまま消えてしまいたいと思った。
0132この名無しがすごい!
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2018/03/03(土) 21:09:27.92ID:RIULJ+qN
 表通りに満ち溢れる該当の光も、その路地裏には喧騒が鮮やかさを失わない距離であってさえ届くのはわずか。あちこちに闇を落としこんでいた。
 ぶち撒けられたゴミの上に投げ出されて背を丸めることしかできない彼女は、この暗がりが自分の姿も消してしまえばいい。そう考えながら背後で怒気を隠しもしない自分よりもはるかに大きな存在にただ怯えるしかなかった。
「この、メス犬がぁ!」
 言葉と共に風切音がしたと思えば、彼女の予想に反することなく、背中に鋭い痛みが新しく生まれて思考と体力を奪う。
 その始まりは突然のことだった。このような場所は危険だ、ということは知っていた。
 それでも彼女はここを訪れなければならない理由があった。生きていくためには必要だった。
 でも、このままではいつか棒を振りかざして自分を打ち据えるあの大きな男に、自分は必ず殺されてしまうだろう。
 確実な確信が彼女の四肢に力を漲らせた。
 まだ動けることに喜ぶ間もなく、その場から飛び退いて男を強く見据える。
「この野郎、まだ動けるのかよ。しぶてぇ」
 男は持っている長い棒を握り直すと、一歩彼女に近づく。
 抵抗しても敵わない。だから彼女は男から離れた方へと駈け出した。
「待て!」
 静止など聞いてやる必要はない。闇の濃い方へと走りながら、しばらくここへは近づかないでおこう。そう頭に刻みこむ彼女に、男からの罵り言葉はだんだんと小さくなっていった。
「あの野良犬! 捕まえたと思ったのに……。今度ゴミ漁ったらぶっ殺してやる!」
0133この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/03(土) 21:11:18.19ID:qR+c8JVO
都市伝説というものがある。
例えば口裂け女、例えばブディックの試着室から誘拐される話。
そして今街で流行っているのが、昏睡の路地。
繁華街のどこかの路地に入ると、気絶させられそのまま放置されるというもの。
昏睡強盗か何なのか、そもそも噂なので真偽も若干怪しいのだが。

で、だ。

「ここ、どこ……」

飲み慣れない酒を呑み、少々食べすぎた所為もあって半分意識を飛ばしていたのが悪かった。
気づくと私は見覚えが無い路地を歩いていた。
しかも意識が中途半端に覚醒したせいか、ここに来て腹痛が襲い掛かり、私は思わず蹲る。
幸い表通りからそんなに離れていないらしく、喧騒はここまで届く。
けれど臭気がすごいので、長居はしたくない。
どうにか腹痛よおさまれと念じていると、ふと昏睡路地を思い出す。

(まさか、ここじゃ無いよね……?)

一度生じた懸念はこびりつき疑心暗鬼を生む。けれど、いずれにせよ女一人こんな場所にいたら碌な目に合わないだろう。
ほらこんな風、に……?

「きゃあーっ!」

後ろから肩を掴まれて私は悲鳴を上げ、それをどこか他人事のように聴きながら意識が飛んだ。

それからいったい何があったのか、気づくと朝、自室のベッドの上で目が覚めた。
格好は昨日の洋服のまま着替えておらず、寝シワ以外に乱れている風にも見えない。

そんな恐怖体験を親友のゆーちゃんに話したら、頭を抱えて

「これは、犠牲者に怒りをぶつけるべきか悩みますね」

などと意味不明なことを言われた。わからん。

「繁華街の話、まさかこれが真相とは……」

溜息を吐くな。怖い思いした相手に共感は無いのか。

「あなたは自覚してください……!」

か弱い乙女に何言ってんだこいつ。
まあ何事も無かったしゆーちゃんの顔見て安心はしたな。
0134この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/03(土) 21:13:26.93ID:L3FC3bgK
オフィスを出て、いつも帰り道に通る繁華街を抜ける途中、突然、激しい悪寒に襲われて、マリはビルの隙間に飛び込んだ。
薄暗い路地裏。喧騒はまだすぐそこにある。なるべく人目につかないところ、と思ったのは束の間で、彼女はゴミバケツの上で体を折ると、その臭いに刺激されたか、すぐに込み上げるものを吐き出した。
ひと心地つくと、マリはハンカチで口を拭きながら、荒い息で壁にもたれた。
――いやだな、風邪かなあ?
ここ数日は気温の上下が激しくて、オフィスでも同僚の多くがマスクをして咳き込んでいる。インフルエンザも流行中と聞く。
――もしかして、あの夜‥‥。
ひと月ほど前だろうか。残業ですっかり遅くなった週末の夜、疲れた勢いで一人、バーに立ち寄った。
カウンターで甘いカクテルを舐めていると、男が声をかけて来た。
カクテルに引けを取らないほど甘いまなざし、心地の良い声。
マリは手軽な遊びを楽しむような女ではなかった。何がそうさせたのかわからないけれど、
朝は男の部屋だというやけに天井の広い部屋で目を覚ました。
――まさか変な病気もらったとかじゃないわよね‥‥。

早く帰って寝よう、そう考えながらふらふらと歩く始めた時、また強い吐き気に襲われた。
マリは引力に絡め取られたように、その場に蹲って片手を地面についた。抑えようとしても無駄だった。よく振った炭酸みたいに吐瀉物が口から飛び出た。
――なにこれ、なんなの!?
明らかに異常。自分の体に異変が起こっているとマリは悟った。
さらにもう一度、マリは嘔吐した。
―ヤバいヤバいヤバい‥‥

腹の底で何かが蠢くような気がした。ボールのような石のような綿のような何かの生き物のような‥‥何か歪なものが腹のなかで蠢いている。
――え!?
声をあげたかったけれど、声にならなかった。あが‥‥あがが‥‥と呻きながら体をビクつかせるのが精一杯。
腹のなかで蠢いていたものは、やがて食道から喉を通って上がってくる。
息ができない。涙が溢れてくる。体の中が捩れ、裂けそうに痛む。
その歪なものが喉まで来た。マリは瞠目する。自分の口の中から手が伸びたのが見えたのだ。
見たことのない、人と爬虫類の合いの子を思わせる手だった。
マリの脳裏をあの男の目がよぎった。あの男は瞳の奥が黄金色だった。不思議な男がいるものだと思ったのものだ。
それから彼は歯の浮くようなセリフを言ってマリを笑わせた。

次の瞬間、マリは口から喉、腹と裂けて死んだ。生ゴミ袋が破けるようだった。
その死骸のそばに、黄金色の目をした生き物が佇んでいた。
0135ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/03(土) 21:14:28.03ID:kJzGv1LU
>>133
>21:11:18.19

ここまでとする!(`・ω・´)
0136ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/03(土) 21:15:47.13ID:kJzGv1LU
>21:13:26.93

厳格な企画ではないのでおまけ!(`・ω・´)
0138この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/03(土) 21:30:44.77ID:mfiuksCR
>>134
この作品は、たかもりさんですか?
なるほど、この短時間でこれを仕上げるのは流石ですね
0139この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/03(土) 21:44:54.61ID:OQOEEA7q
>>138
違います!
たかもりは仕事が忙しすぎて脳がオーバーフローしています!
明日も仕事です!今月は休みなしかも知れません!
ワイ杯参加も怪しくなってきました!
なんて書いている内に気力が萎えてきました!
もお!
・・・・・・帰ろ
0140自由。
垢版 |
2018/03/03(土) 21:46:21.75ID:xce5ap8B
評価依頼しようと今スレを覗いたら開催されていた。
はぁ。また即興逃したー!
エロかぁ。エロだったら参加したかったなぁ。
実家に帰って飲んでました。
それこそ、日本酒の白山を飲み干したところです。
父もとても美味しいと飲むたび言ってましたので、また買おう。
皆さん即興お疲れ様です。
今から読みます。

https://kasasagi.hinaproject.com/access/top/ncode/n8579el/

「妹溺愛主義。」

うずく心、すれ違い、吹っ切れての3話、明日でも評価ください。

では、即興結果楽しませて頂きます。
0141この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/03(土) 21:47:38.83ID:xce5ap8B
明日でも評価ください。

明日でも評価お願いします。
0143ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2018/03/03(土) 21:58:50.37ID:kJzGv1LU
>>132が一位!
>該当の光
(ふむ、何かな!)

>「この、メス犬がぁ!」
(ふむ、通常はメス豚では!)

繁華街の音が聞こえる場所で野良犬が果たしているだろうか!
直ぐに保健所に連絡がいって通常は目にすることは無いように思うのだが!
最初の段階で落ちが見えているので何とも云い難い!

>>131が二位!
新入社員の歓迎コンパのようなところから逃げ出してきた!
セクハラに近い行為が許せなかった! その結果、薄汚れた路地裏で蹲っている!

主人公の思考を辿るとおかしいように思えないのだが、
酒豪のワイにはかなり引っ掛かる! 何故、路地裏で蹲っているのか!
酔っていれば仕方がない! 嘔吐を覚えて路地裏に駆け込むことは儘ある!
しかし、主人公はここまでの経緯を詳しく語っていた! 酔っているようには見えない!
そうなると路地裏に蹲る理由がなくなる! しかも、雨まで降ってきた!
お題を消化する為に主人公に取らせた行為にワイには思えた!

>>133が三位!
都市伝説か!
ほう、昏睡の路地とは設定が凝っているではないか!
突然の腹痛で路地に蹲り、そこを狙ったかのように肩を掴まれた!
噂に違わず、主人公は意識を失った! 結末は如何に!
その後、親友に経緯を話すとお小言が始まる!
何これ? と突き放しても問題ない展開ではあるが、
おそらく作者の頭の中では完成した話になっているのだろう!
具合が悪くなった主人公の肩に手を置いた人物は心配した末の行動で、
それを無意識で投げ飛ばして相手を昏倒させたと云うことなのだと勝手に想像した!
主人公からすれば自身が被害者なのだが、実は加害者であったと云うのが落ちのように思える!
はっきり云えば、文章からは全く読み取れないのだが!

>>134が四位!
>歩く始めた時

深い余韻を持たせようとして失敗した感がある!
女が一夜を明かした男は何者だったのか!
孕ませることで何が達成されたのか!
男の歯の浮くような台詞にヒントが隠されているように思えるのだが、
何故か伏せた! 最後に明かされるのかと思ったが女は身籠った子によって絶命した!

この話で読者に何を伝えたかったのだろうか! 深い余韻とは程遠い、疑問しか残らなかった!


今回は総じて酷い!
僅差で順位はついたが全ての作品が疵だらけ!

これにて四十分一レス勝負を終わる!(`・ω・´)
0144この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/03(土) 22:06:10.34ID:CHVJflPh
>>103を久しぶりにティッシュを食べた!
に変換するくらい
体調崩してる勅使河原作者です。
季節の変わり目、皆さまご自愛ください。

即興お疲れ様です。
皆さんうまいですね。
0145この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/03(土) 22:08:36.18ID:L3FC3bgK
>>143
あはははは
これぐらいぶった切られると逆に笑いしか出ないw
まことにありがとうございました!
0146この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/03(土) 22:21:40.30ID:mfiuksCR
>>143
ご講評ありがとうございます
>>お題を消化する為に主人公に取らせた行為にワイには思えた!
仰ることごもっともです。リーマン反省中
0148この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/03(土) 23:12:00.29ID:hBwczSNP
 下水の臭いが漂う路地裏で、わたしはお腹を抱え、路地裏にうずくまっていた。
 繁華街の騒音がここまで聞こえてくるが、その眩い光は届かない。
 
 − くうう。痛い。痛いったら痛い。−
 
 痛すぎて遺体として発見されそうな勢いだが、それは朝までここで頑張った場合の話である。
『速報です。今朝未明、新宿区歌舞伎町4−1で飲食店員、夕霧七重さんが遺体として発見されました』
 遺体、じゃなくて痛いワイドショーの見出しが脳裏をかすめる。

 やはりラーメンサラダ激辛ドメスティックバージョンに雪見大福メロンサイズバージョンは地雷だったのだろうか。いや、違う。勅使河原さんだ。
 あの人が新人歓迎会でテキーラのワンショットを機関銃みたいにあけまくったのに対抗したのが悪かったのだ。だってしょうがないじゃない。
 採用面接で、『スナックでバイトしてました! クリーンな接客で指名一位を取りました! 自称酒豪です! 飲み会等の接待は任せてください!』
 とか豪語しちゃったし、あれは、……そうだなあ。
『お祈り申し上げます』のお悔やみ通知ばかりでやけになっちゃったんだなあ。まあ、スナックでバイトしてたのも、お酒の強さに自信があるのも事実だけど。
 指名一位は盛りすぎたなあ。しょっぱなの飲み会、一次会はそつなくこなせたし、機関銃飲みの勅使河原さんも『降参、七重ちゃん本当に強いのね』って
笑ってくれたし、イケメン豪徳寺さんは拍手してくれた。
 それは良かった。けど、店を出たら、課長のお顔にゲロっちゃったもんなあ。あたし、何で逃げ出しちゃったんだろう。
 うー、スナックでもゲロったことないのに。あ、でも豪徳寺さんじゃなくて良かった。課長なら傷は浅い。いや、変わんないか。
 よし、落ち着け七重。今は確かに危機だ。お腹がぎゅるぎゅるしている。これは飲み会ででた
ラーメンサラダ激辛ドメスティックバージョンに雪見大福メロンサイズバージョンを
『若いんだから沢山食べなさい』と押し付けてきた課長が悪い。絶対あの人あたしに気がある。セクハラには気をつけよう。逃げ出しちゃったのは気が
動転していたからだ。が、過ぎてしまったことをぐちぐち考えても仕方が無い。
 そう、今対峙する危機は、ぎゅるぎゅるしているお腹だ。季節外れの爆弾低気圧並みにぎゅるぎゅるしている。

「夕霧さーん」
 豪徳寺さんの声だ。まだ遠い。さて、ここで考えてみよう。豪徳寺さんに発見される。わたしは泣き顔になる。うんち漏らす。さらに泣き顔になる。
 駄目! 絶対! ありえんし。ならここで野ぐそならぬ路ぐそした方がマシだし。
 だってここ下水臭いし。犬のうんちだって良く見れば放置されているし。
 うん! しよう! 幸い人気は無い。電信柱の影に隠れて……。

 どぱ! びちゃ! びちゃびちゃ!

 という音がしたと思う。わたしはよく覚えていない。肛門付近は卒業式が終った後に生徒たちが出て行く校門みたいな解放的なすっきり感に
溢れていた。が、視線は豪徳寺さんに釘つけだった。
 
 彼はこんな路地裏まで、遠くから走り、路ぐそをするわたしを探し当てた。
 目はまん丸だった。それは、下着やスカートを汚さないように、綺麗さっぱり脱いですっぽんぽんであるわたし、夕霧七重も同じだった。
0149この名無しがすごい!
垢版 |
2018/03/03(土) 23:16:22.73ID:hBwczSNP
>>148
ポカリすえっと飲んで寝てたらちょっと頭がすっきりしたので書いてみました。
時間どれくらいかかったんだろう。
覚えてないや。ではおやすみなさい。
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