小説家になろうに投稿したけど誰も二話を読んでくれない。
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どなたかご意見ください。
ttps://ncode.syosetu .com/n1376ez/ なぜだ なぜ誰にも理解されんのだ。
確かに二話だ、たかだか5000字で、
この程度では話がつかめないのはごもっともだ。
だが私は力を振り絞って書いたんだ。
それが100人にも見てもらえないのはあんまりではないか。
何か重大な間違いを犯したんじゃないのか、そう思って晒したのに、
何も帰ってこないなんて悲しいではないか。 マナーを守らない者が、相手にされる訳ないだろう
出直しておいで 基本的な文章の書き方からしてなってない
なろう内でエッセイでも探せば書き方指南とかあるからそれ見て学びなおせ ・基本的な小説のルールが守れてない
・登場人物の関係が全くわからない
・描写が不足、下手、冗長なのが一目でわかる
よって、二話目には進めない
書籍をかたっぱしから読んで写経しろ 3話書いた程度で批評しろと?100話くらい書いてから見てみないとなんとも言えんし
もしあんたが読者だったとして、続くかどうかも分からん話を読みたいと思うか?
そもそものモチベーションが低そうだし、このまま小説書いても根気が続かないと思うから聞くんだけど
なんで小説なんぞ書こうと思ったの? 読もうと思ったら既に心折れて作品消えてるの笑えてくる Šāhān-šāh Ērān ud Anērān Sulṭān al-Mu‘aẓẓam Shāhanshāh al-Ajall 異世界転生したが、十年来の二番目だった
作者:AK310
気力と魔力が存在する世界に転生した主人公、ミツキ。
だが彼が転生する十年前、既に転生者が現れていた。
ミツキは思った。自分の異世界知識無双の機会を奪ったかつての転生者に、文句を言わねばと。
転生者としての力を生かして、先客がいる王都を目指す。
はずだった。 第一話 転生したが二番目だ
目が覚めた。
だがその部屋は見慣れたものではなかったし、自分が寝ていたベッドも知っているものではなかった。
起きたばかりで鈍感だからだろうか、恐怖は感じなかった。
とりあえず立とうとする。
しかし、思うように力が入らず、膝をついてしまった。
鈍い音が部屋に広がる。
ベッドに助けを借りながら、何とか立つ。
体の異変に疑問を持ちながらも、一歩踏み出そうとしたときに、部屋の扉が開いた。 「起きたのですね。無理をなさらないほうがいいですよ。」
入ってきたのは自分より年は下であろう少女だった。
息を弾ませていることから、走ってきたことがわかる。
「ここはどこです…?」
最も知りたかったことをその少女に聞いた。
「今はまだ寝ていてください。三日も寝ていたのですよ。」
彼女は答えてくれなかったが、それ以上の情報が飛び込んできた。
「三日ですか!?」
体の異常に納得がいった、言われたとおりにベッドに戻る。
「そうですよ。三日です。」
扉のほうから声がした、40前後だろうか、男性が入ってきた。少女と顔つきが似ている。 「お父さん。」
少女の一言で、その関係は把握できた。
「ここはどこなんですか?」
いまだ知りえなかった。
「ここは北の領主、佐久間家の屋敷です。あなたこそどうしてここに?
見たところ魔族ではなさそうですし、考えにくいですが、壁を越えて?それとも脱走兵?」
優しそうな顔だが、言葉には棘があった。壁、脱走兵、魔族。そのどれにも心当たりはなかった。
そもそも魔族とはなんだ。これは夢か。
「すいません何も思い出せません。」
何も答えられなかった。 「あなた、名前は?」
名前…?名前が思い出せない。動揺する僕を見かねてだろうか、少女は言った。
「お父さん!名乗るなら私たちからだよ。」
彼は戸惑った。名の知れた人物なのだろうか。
「そ、そうだな。私は佐久間家主人、大和です。こちらは娘の綾香。」
「綾香です。よろしく!」
続けて少女も名乗った。場の雰囲気が和んだように感じた。
その時、まるでひらめいたかのように名前が出てきた。
「ヒロタ…ミツキです。漢字までは…わかりません。」
「ミツキさん!よろしくね。」
かぶせるように綾香は言った。 「ねえお父さん、もしかして転生者じゃないの?」
転生、転生してここにいるのだろうか、よくみれば彼らの服装は自分の常識とも外れている。
だが転生ものにしては日本語の名前だ。セオリーと違う。
それでもなお、転生という単語がむこうから聞けたのは引っかかる。
もしかしてもしかするのか…?
「ううむ。ヒロタさん、気力と魔力が見えますか?」
気力?魔力?やはり異世界か!だが日本語の名前がどうにも気になる。
「お父さんいきなりすぎ!」
難しい顔をする僕を見てつづけた。
「転生者はね、人が持つ気力と魔力を見ることができるんです!
転生者ってのは十年前にも来てて、それまで魔力を持たないから迫害されてきた人間に、気力という希望を与えてくれたんです!」
転生者が十年前に来ている?訳が分からない。そんな馬鹿な設定があっていいのか。 「どうやって見るんですか?」
とりあえずは話を合わせておかねば。
だが質問しても、親子で顔を合わせるばかりだった。
「転生者にしか見えませんから…。」
まさか声を合わせてくるとは…とにかく見ようと努力した。
「見えろ見えろ見えろ見えろ…」
そう呟きながら綾香さんを見た。すると数字が浮かんできた。彼女の左に16、右に320だった。
これが気力と魔力なのだろうか。ようやく異世界らしくなってきた。
「ええっと、綾香さんからみて右が16?左が320ですね。」
彼女は嬉しそうだった、綾香と呼んでくれとも言ってくれた。
続いて佐久間さんを見る。左が20、右が600だった。
「佐久間さんから見て右が20、左が600です。」
彼もまた嬉しそうだった。数字を言うだけでこの反応だなんて。 「転生者様のおっしゃられた数字とまったく同じです。」
十年前の方を言っているのだろう。少し困った顔をしながらつづけた。
「しかしこれでは転生者様がどちらを指すのか分かりにくいですな。」
「うれしい悩みですね!」
綾香はそういった。
まさか違う世界から来るだけで様付けをされるのか。
結局ミツキ様と呼んでくれるらしいが、どうにもくすぐったい。
やめてもらうように頼んだが、聞いてはくれなかった。
ふとパンの匂いが鼻をくすぐった、自分のおなかが鳴る。ふたりも聞いていたようだ。
「私は師団長に話をするから、ミツキ様を頼んだよ」
師団長…?ギルドのリーダーかなにかか?
「じゃあ食事にしましょう!」
そう言ってくれたが、ふいに頭痛に襲われた。 「すいません。急に頭が…」
「食べられそうにないですか?」
ますますひどくなってきた。睡魔も襲ってくる。
「もう少し寝たいです。明日の朝にお願いできますか…」
もう眠りたかった。
「わかりました。それと、敬語は結構ですよ。」
少し微笑んでから、部屋を出て行った。
なぜ転生したのか、なぜ名前が日本的なのか、そんな疑問が浮かんでは消えた。
そもそもなぜ十年前に来ているんだ。台無しではないか。
異世界で現代知識無双は定番だろうに、すでに来ているというのは腑に落ちない。
様々な思いが生まれたが、睡魔には抗えなかった。
意識は地面に吸われるように消えた。 第二話 やりすぎだ先駆者
目が覚めた。いや、覚まされた。
「ミツキ様!朝ごはんの時間です!」
相変わらず息を切らしていた。
頭痛は消えていて、難なく立てた。そのまま彼女についていく。
部屋から出ると、ここが大きな屋敷の二階であることが分かった。自分のいた部屋の真反対にも同じような部屋がある。佐久間家というのはかなり裕福らしい。
なにより電気もついている。本当に異世界なのだろうか。
屋敷の真ん中にある階段を下りて、左に曲がる。もう一度左に曲がったここが食堂らしい。その真反対はキッチンだろうか。中に入ると佐久間さんはすでに座っていた。
「おはようございます。ミツキ様。」
わざわざ立って挨拶してくれた。慌てて挨拶をする。
転生者とはそこまでの存在なのだろうか。悪い気はしない。 席にすわり、いただきますの声がそろう。この文化は同じようだ。
朝食はパンだった。
パンを薄く切ったものにバターを塗り、チーズやハム、トマトなどを自分で盛り付ける。
コーヒーもなかなかおいしかった。
空腹のせいでいくらでも食べることができそうだ。しかし二人は食事が終わっても席を立たない。僕を待っているのだろうか。
「これからの予定はございますか?」
やはり待っているのだった。早めに切り上げて正解だったようだ。
「いえ、まったくないです。」
これからのことなど考えてもみなかった。
「ではこれから、師団長に合われてはいかがですか?ひとまずは転生者様にあってもらいたいのです。」
「師団長というのが転生者なんですか?」
思ったことがそのまま口から出た。十年たったのにギルドリーダーか。
「ああ失礼、違います。そういえば、この場所についても知らないのでしたね。」
予想は外れた。 「師団長はこの国の歴史にも詳しい方です。ひとまず合われてください。この場所や国の成り立ち、これからの戦争についても教えていただけるでしょう。」
10年で何をしでかしたのか、とても気になる。
「わかりました。ぜひとも僕に合わせてください。」
二人はほっとしたようだった。
「それなら、服は着替えたほうがいいんじゃない?」
綾香が父に問いかける。確かに、いま来ている洋服はところどころほつれていたし、何より浮いていた。
異世界らしくていいと思うが、郷に入っては郷に従えとも言うしな。
「服か…間違って届いた軍服が一つあったはずだ、ほら、あの…真っ黒いやつ」
「あーあれね!ミツキ様、こっちです!」
手を引かれてついていく。ついた部屋の扉を開けると、そこは倉庫だった。
「えーっと えーっと…」
懸命に探している。こんな倉庫にあるのだろうか。 「ありました! これとこれとこれです! では!」
一度にすべてを渡された、確かに真っ黒だが、ここで着替えろということだろうか
「あ、ありがとう」
戸惑いながらも礼を言う。
悪戦苦闘しながらなんとか着る。たしかに軍服らしい。これなら洋服のほうがいいんじゃないのか?
だがこの世界の常識がわからない以上、黙っているほうがよいだろう。
「出来ました〜…」
不安から声が小さくなる。彼女はすぐそこで待っていた。
「似合ってますよ!それと、敬語はいらないって言いましたよ!」
昨日も言われたことを思い出した。これを機に変えよう。
まあ転生者 様 らしいからな。
「わかった。じゃあ師団長に会いにいこう。」
彼女は笑顔で承諾した。
どうやらこのまま案内してくれるらしい。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています