「頑張ったなあ」とか「大変だったなあ」とか「すげえな!」とか「ひええ、マジかよ!」と「良かったな」という様なのを読者自ら思わせないとダメなんだけど
俺の設定自慢で押し付けて「は?」という感じになっちゃったり、作者がモブだけでなく読者にまで称賛求めてきたりがダメなんじゃないかね…
同じ性能や同じ期間、似たような知識からの開発でも、描写力や読者への訴求力の違いで月とすっぽんとか、クドくて見てられないとか、作者の圧力が息苦しくて嫌になるとか
同じ偉人の伝記ですら作者の力量で面白さが変わる
ヘルシングのアーカードは良くて、孫とか失格紋はキモいとか、大袈裟に言ってる割にあまり凄味感じないみたいな
破壊表現が大規模なのがすごいんじゃなくて説得力高い方が読者にとってはスゴいのな
超絶大魔法で地形変わってやっちゃいました?より、ポップの涙まみれな必死の抵抗とか、ただ一発のパンチに印象で負けたりする訳だ
もちろん、相応のキャラで見せ場があればバーン様みたいに大暴れしていいんだが、安っぽくヘボく見られてたら設定ではどうこう言ってももう読者相手に失敗してる