たまにはポエムを



私は次の満月に死ぬの。

日に当たる事の出来なくなった私は夜を生きるわ。

お日様の下をまた貴方と歩きたかったけど、それも叶わないわね。

仕方のない事だわ。だって貴方は昼を生きているもの。私と住む世界が違うわ。

孤独じゃないわ。私の世界はこの盈月が照らしてくれる。

盈月の空に貴方を想って、愛を奏でながら死んでいくのも良いわね。