【理想のヒモ生活】 渡辺恒彦 総合スレ その10
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ここは、渡辺恒彦について語るスレです。
小説家になろうで連載されているネット小説、出版書籍、
などを自由に語ってください。
書籍版との比較などもこちらでどうぞ。
※前スレ
【理想のヒモ生活】 渡辺恒彦 総合スレ その9
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1567953762/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured ボス戦そのものは、ミリアが一匹めとボスまでを石化するのは確定で、三匹めを、俺が倒すのが先かミリアが自力で石化させるのが先かの競争、という感じの進行か。
最後の一匹には、状態異常耐性ダウンはかけない。
かけてしまえばミリアがあっさりと三タテを喰らわせることは確実だ。
状態異常耐性ダウンをかける一匹めなど、石化は異様に早い。
うまくいけば最初の一振りで石化とか。
石化にならなくても麻痺してしまうことも多く、麻痺してしまえば魔物からの攻撃を気にすることなく剣を振り回せばいいので、石化は時間の問題となる。
俺の雷魔法で麻痺することもある。
「ミリアのおかげで戦闘が楽に進みます。もう少し早く動き出してもいいかと思います」
石化の恩恵を最も受けるのはセリーだ。
経験値獲得のためにデュランダルは出さないようにしているから、詠唱中断のスキルがついている武器はセリーの槍しかない。
魔物が魔法やスキルを使ってこようとした場合、セリーが止めなければいけない。
注意を払う魔物が三匹から素早く二匹に減るのは歓迎だろう。
「では、それでやってみてくれ」
セリーの提言を受け、戦い方も少しいじった。
いずれにしても最後が俺とミリアとの競争になるのは変わらない。
今回は俺の魔法で倒す。
ルティナが魔法を二回使ったので、そのサポートもあったとはいえ。
「やった、です」
その次はミリアが三タテだ。
ルティナのサポートがないとこれか。
ええい。
よろしい。ならば競争だ。 と思ったら、そこからミリアの快進撃が。
俺が三タテを喰らってしまった。
「そろそろ日の昇るころですね」
などと勝手にゲームを設定していたら、時間も早くすぎたようだ。
ロクサーヌにタイムオーバーを告げられる。
残念だがここまでのようだ。
今朝のところは勝ちを譲っておくしかないだろう。
迷宮から出た後は、朝食を取り、商人ギルドへ赴く。
ギルドでは芋虫のモンスターカードを買っただけで、すぐ家に帰った。
金銭的には、もっとあれこれ頼んでもいいのだが。
迷宮での稼ぎは大きくなってきているので、装備品だろうがモンスターカードだろうがばんばん買いあさっても問題はない。
心配なのは、相場が崩れることだ。
出品されるモンスターカードを片っ端から落札していけば、いつかはそうなるだろう。
かく乱要因になれば誰かから恨みを買う。
仲買人を介しているとはいえ、不要な軋轢は避けたい。
俺たちの成長スピードと装備品の強化速度が合わなくなるが、仕方がないだろう。
こればかりは一朝一夕で解決できる問題ではない。
普通のパーティーはもっとゆっくりと強くなっていくのだろうし、長い目で見ていこう。
持ち帰った芋虫のモンスターカードはセリーに融合してもらう。
セリーはあっさりと身代わりのミサンガを作り出した。 「できました」
「よし。無事成功だな。ありがとう」
「確実に成功させるという話は本当だったのですか……」
ルティナも感じ入っている。
セリーのいいアピールになっただろう。
別にそんなことをしなくてもルティナがセリーを軽んずることはないだろうが。
身代わりのミサンガは大切にアイテムボックスへ収め、迷宮に戻った。
ミリアとの競争再開だ。
ここからは少し本気を出させてもらおう。
ボス部屋に入ると、煙が三箇所に集まる。
そのタイミングでオーバードライブと念じた。
煙がしっかりとした形に整い、魔物の姿を示す。
ボスタウルスと、今回はモロクタウルスが二匹だ。
アクアストームとサンダーストームを念じた。
ややあって、魔法が発動する。
発動までには結構な間があった。
オーバードライブ中だが魔法の発動まで早くはならないようだ。
俺の動きは早くなっても、発動は別らしい。
念じることは素早くできたから、いくぶんか早くなっているだろうが。
動きが早くなっているので、かえって発動までが間延びして感じる。 その間、ミリアがゆっくりと近づいていっているモロクタウルスに状態異常耐性ダウンをかけた。
試しに魔法も念じてみたが、こちらは発動しないようだ。
最初に念じた魔法が発動して少したったころ、オーバードライブの効果が切れる。
魔物やパーティーメンバーの動きが速くなった。
オーバードライブ一回につき魔法二発は無理か。
オーバードライブの効果が切れると、雷光が急速に収まり、霧が晴れていく。
晴れたところで、またオーバードライブと念じた。
次の魔法を放つ。
戦闘中とはいえ俺だけが突出して動いてもしょうがないので、発動までじっと待った。
オーバードライブが切れて魔法が使えるようになったら、またオーバードライブをかけ、次の魔法を。
「やった、です」
ボスまであっさりと石化されてしまったが、オーバードライブを繰り返した。
石化したモロクタウルスが煙になる。
同時に、石化していない魔物も倒れた。
今回は俺の先着だ。 やはりオーバードライブは使える。
オーバードライブ中の攻撃は威力が上乗せされると感じたが、魔法でもそうなるようだ。
魔法の攻撃力もしっかり上乗せされている。
現象としては、戦闘時間が短くなった。
今までの半分だ。
つまりオーバードライブで威力が約二倍になるのだろう。
「……戦闘時間がいきなりかなり短くなったようですが」
「ルティナも少しは慣れてきただろう。これからはこれでいこう」
ボスにアクアボールを撃ち込みながら、セリーの突っ込みにも応じておく。
まだまだ魔法を使える余裕があるから、オーバードライブは常時使用しても大丈夫だ。
オーバードライブ一回につき魔法を二発放ち、その威力が二倍になるのだから、オーバードライブ一回で魔法二発分のMPを節約できることになる。
オーバードライブ一回の消費MPは、魔法二発のMPより少ないか、仮に多いとしても体感できるほどの違いはない。
少なくともガンマ線バーストやメテオクラッシュの比ではない。
オーバードライブを常時使用してもMPが問題になることはないだろう。
問題があるとすれば、寿命か。
オーバードライブは寿命を削るとか、そういう副作用がありそうな気がする。
副作用としてはなかったとしても、俺は体感長く生きることになるから、その分客観的な寿命は短くなるのではないだろうか。
細胞は老化していくだろうし、一生の間に心臓が脈動できる回数には上限があるという。
オーバードライブ中に鼓動が遅くなったりはしていないと思う。
それでどのくらい寿命が短くなるか。 戦闘時間の半分でオーバードライブを使ったとして、迷宮に入っている時間のうち戦闘時間の占める割合は多くても二十五パーセントくらい
一日八時間迷宮に入ったとするとオーバードライブのパーセンテージはさらにその三分の一、全体では五パーセントに満たない時間だろう。
俺が今後六十年間迷宮に入り続けるとして、オーバードライブを使っている時間は三年以下ということになる。
その分だけ寿命が減るとして、短くなるのは三年だ。
そのくらいなら、まあしょうがないのではないだろうか。
オーバードライブで寿命が短くなると決まったわけでもなし。
短くはならないかもしれない。
仮に現在の寿命が七十七まであるとして、七十七歳まで生きるのも七十四歳まで生きるのもそんなに違わないような気がする。
七十三歳になったとき後悔するかもしれないが。
そのときはそのときだ。
「どこまで強くなられるのでしょうか。まだ何か隠していそうです」
「今のところはあまりないな」
セリーにはそう答えておいた。
ジョブに英雄と魔法使いをつければ、もう少し戦闘時間は短くなるだろうが。
魔法使いの魔法もオーバードライブが乗って威力が二倍になるだろうから、結構な違いになるかもしれない。
「さすがご主人様です。この分だとすぐにももっと上の階層へ行けそうです」
「上の階層ですか。いえ、わたくしもついていけるはずです。それよりも、わたくしのために手加減してくれていたようで、申し訳ありません」 ルティナが謝ってくる。
「あー、いや。別にそこまでではない。気にするな」
ルティナが慣れてきたからこのやり方にするというのは、慣れるまでこのやり方にしなかったということだ。
勘違いさせたかもしれない。
ボス部屋を出て、また戦闘を繰り返す。
オーバードライブが使えることが分かったので、ボス部屋への移動途中で出会う魔物に対しても同様の戦い方でいくようにした。
戦闘時間が短くなって、かなりいい感じだ。
命の危険どころか攻撃を浴びる可能性が大きく減って、半分ピクニック気分で迷宮を歩ける。
魔物と直接対峙する前衛陣は、そこまで気楽ではないだろうが。
短くなったといっても魔物と接触する前に倒せるほどではないし、かといってあわてて魔物のところに駆けつけてもすぐにこともなく終わってしまう。
少々ストレスの溜まりそうな状況だ。
まあ危険があるよりはいいだろう。
それよりも問題点は、石化しにくくなったことか。
戦闘時間が短くなったので、そのこと自体はしょうがない。
三匹以上魔物がいるときにミリアが全部を石化させるような時間はなくなった。
全部の魔物が石化すればデュランダルを出してゆっくりMPを回復できるのだが、それができない。
オーバードライブを使ってもMP消費に大きな違いがあるのではないが、MP回復には難が残った。
現状では、ボスが確実に石化したまま残るので、ボスをデュランダルで倒して周 ボスは経験値的に大きいだろうから毎回全部デュランダルを出すのはもったいないし、今のようにボス戦メインの戦いをしなくなったときにどうなるかという懸念はある。
いや。そのときはそのときか。
ボス戦メインでなくなるということは、戦闘時間も延びて厳しくなってきたということだろうし。
戦闘時間が延びれば石化は増える。
あるいは、普通の雑魚戦でも状態異常耐性ダウンを使って、ときどきは全部石化させるように誘導してもいい。
戦闘時間が短くなったのでボス戦で三匹めを俺が先に倒すかミリアが先に石化させるかの競争はなくなったかといえば、なくなっていない。
やはり最後はその競争になっている。
思うに、オーバードライブは状態異常耐性ダウンにも効果が乗るのではないだろうか。
耐性ダウンなので威力が増すのではなく、下げ幅が増える方向で。
状態異常耐性ダウンをかける一匹めなどは、ミリアが文字通り一振りか二振りで石化させるようになっていた。
ボスが石化するのも早い。
状態異常耐性ダウンの効果が上がっているのでなければありえない確率だ。
俺の雷魔法で麻痺することも増えたし、間違いないだろう。 ちなみに、雷魔法の麻痺確率はオーバードライブで増えていないと思う。
威力は上がっているのでそこまでは贅沢か。
三匹めは状態異常耐性ダウンをかけないので、ミリアとの競争はトータルではやや俺の方が有利だ。
今回も、石化したサイクロプスに続き、石化していないモロクタウルスが俺の水魔法で倒れる。
俺の勝ちだ。
モロクタウルスが煙となって消え、アイテムが残った。
あ。
三角バラだ。
ボスタウルスはまだザブトンを残さないが、料理人をつけた効果がここで出た。
今夜の夕食は魚ではなく焼肉に決定だ。
「ここまで楽に戦えるのでしたら、今日明日と二日間も様子を見る必要はないのではないでしょうか。すぐに上の階層へ行っても大丈夫だと思います。わたくしのことなら心配には及びません。戦ってみせます」
ルティナが進言してくる。
確かに、状況的にはそのとおりなんだろう。
ただ、調子に乗ってほいほい上がっていくのも怖い。
ここでロクサーヌに相談などしたら、上に行くと主張するに決まっているし。 「うーん。どうしようか」
回答保留のまま、ボスをデュランダルで始末した。
ボスが倒れ、煙になる。
煙が消え、肉が残った。
あら。
ザブトンだ。
三角バラに続いて、ザブトンが残った。
今回のボス戦はついている。
「ご主人様と私たちなら上の階層に行って何の問題もないと思います」
そんなことよりロクサーヌよ、ちょいと聞いてくれよ。
まあ俺のようなド素人は、ザブトンでも食ってなさいってこった。
「お。これはザブトンが残ったな」
「あ。すごいです」
話をそらす。
ザブトンは、鑑定がなくてもアイテムボックスにロースと一緒には入らないからそれで分かる。
「上の階層か。さすがに今からでは調子に乗りすぎだろうが、今日一日この階層で戦ってみて明日からならいいだろう。それでどうだ」
「はい。それでいいと思います。さすがご主人様です」
「……やはり、食い道楽」 迷宮での戦闘を終える。
今日の仕事はここまでだ。
この後は買い物をして家に帰り、家に帰って夕食をすませたらさらにその後は……分かるな。
ぐひひひ。
ちなみに帝都の服屋にはまだ行かない。
行けばロクサーヌたちも手ぶらで帰すわけにはいかないし、連日はやめておいた方がいい。
帝都の服屋だから買うのはネグリジェのキャミソールでいいが。
ルティナの寝間着は、伯爵のところから着てきた服で間に合っているみたいだ。
しばらくはいいだろう。
それに、ルティナはまだまだ味わい始めたばかり。
変化をつけるのは味に飽きてからでいい。
ルティナは俺から逃げられはしない。
楽しみは追々でいい。
ゆっくり、じっくり味わえばいいだろう。
時間はたっぷりとある。
「ザブトンも出たことだし、今日の夕食はシンプルに肉を焼こう」
五人を前に宣言した。
ザブトン、ロース、三角バラの食べ比べだ。
もうルティナに食い道楽と思われてもいい。
どうせルティナは俺からは逃げられない。 俺という触手に捕まっている。
飛騨山中に篭ること十余年、あみ出したるこの技。
もがけばもがくほど身体に食い込んでいくわ。
この世界には醤油もウスターソースもないし俺では複雑なソースは作れないが、塩とコショウは魔物がドロップするため自由に使える。
シンプルにステーキでいいだろう。
「はい。楽しみです」
「結構量はあると思うので、後は野菜スープでも作ってくれ」
「分かりました」
スープだけ頼んで、買い物に出かける。
パンに野菜、卵を購入して家に帰った。
夏の暑さは峠を越えたと思う。
多分一番暑い時期は過ぎたのではないか。
「今日は肉ばかりだし、明日の夕食には白身でも揚げよう」
だからといって急に涼しくなるわけもないが、油で揚げる料理を再開してもいいころあいだ。
「おお。はい、です」
「ミリアとベスタはこの卵でマヨネーズを作ってくれ」
「まよねーず、です」
「はい。できると思います」
ミリアとベスタに卵とオリーブオイルを渡した。
一人でマヨネーズを作るのは大変だが、二人がかりなら大丈夫だろう。 「まよ、まよね、ですか?」
「マヨネーズという調味料ですね。まったりとした美味しいソースです」
「わたくしは聞いたことはありませんが、そういうソースがあるのですか」
「ねっとりとしていますがそこまでしつこくなく、豊かな味わいで魚や野菜を引き立たせます」
セリーとルティナが会話している。
マヨネーズはブラヒム語に変換されない。
似たような調味料はないのだろう。
「それは楽しみです。食い道楽というのも悪くないかもしれません」
いいところに気がついた。
ルティナよ、そのとおりだ。
「肉も焼いといてくれ」
「分かりました」
ザブトン、ロース、三角バラを出してロクサーヌとセリーに託す。
「俺は風呂を入れてくる。ルティナも一緒に来てくれるか」
「はい。わたくしも手伝います」
「頼む」
ルティナと二人で風呂場に向かった。
「本当に毎日お入れになるのですね」
「夏の間は汗もかくしな」 「本当に毎日お入れになるのですね」
「夏の間は汗もかくしな」
ルティナに手伝ってもらえるようになって楽になったし、夏が終わっても風呂は毎日入れていい。
どのみち風呂を入れなかったとしても五人の身体は毎日俺が磨き上げるが。
「大きな湯船に寝転がるのも気持ちいいものですね。まさに栄華の極みです。わたくしにふさわしい。わたくしもお風呂が大好きになりました。ありがとうございます」
ルティナは風呂も好きになってくれたらしい。
いい傾向だ。
好きになった理由はともかく。
「気に入ってくれて、なによりだ」
「ミチオ様と一緒なのが少し恥ずかしいですが、侍女と一緒に入ると思えば」
俺は侍女扱いか。
もっと素直になれ。
そんなことを言っても下の口は喜んでおるわ。
ルティナと一緒に風呂を入れる。
オーバードライブは使わない。
戦闘と違って時間が問題になることはないし、ゆっくり入れればいいだろう。
威力が二倍になっても水の量が二倍になるとは限らないし。
バーンウォールの火力は上がるだろうが。
ゆっくり入れたおかげか、ルティナは今日は最後まで手伝った。
MPも増えているのだろう。 「よし。ここまでにするか」
「気分が悪くなったりはしていないな」
「大丈夫です。昨日よりも風呂を入れるのが早かったのでしょうか。ミチオ様は戦闘時間も短縮させましたし」
ルティナは少し不思議がっている。
最後まで手伝えたのは、魔法使いのレベルアップのおかげだと思う。
俺の勇者のレベルアップも効いているはずだ。
「魔法を使うのに慣れたのだろう」
「確かにそれはあるでしょう。さすがはわたくし。いえ、しかし」
素直に喜んでおけばいいものを。
それ以上は突っ込むことなく、キッチンに行った。
「まよねーず、です」
「よし。じゃあ明日まで置いておこう」
キッチンに戻ると、ミリアがマヨネーズを渡してくる。
ベスタと二人できっちり作ったようだ。
「こちらの方も進んでいます」
肉はロクサーヌが焼いていた。
うまそうな匂いが漂ってくる。
「あー。これがザブトンか」
焼く前の肉を見ると、種類によって結構色が違った。
色が違うというか、サシが入っている。
アイテムとしての見た目はロースとザブトンとであまり違いはないが、切り口 ロクサーヌはサシを知らないらしい。
知らなければ気味が悪いのだろうか。
綺麗な霜降りだと思うけどね。
「そうなのですか?」
「へえ。そういうものなんですか」
セリーですら知らなかったようだ。
大丈夫だろうか。
この世界だとサシが入っている方が味が落ちるとか?
ザブトンの方がレアドロップなのだからそれはないか。
「ザブトンは領民からの献上品で何度かいただいたことがあります。確かに美味しい食材でした」
ルティナもうまいと言うのだからうまいだろう。
献上品というのは、どうか知らないが。
収奪品の間違いでは。
「ロクサーヌ、肉汁をもらえるか」
「はい」
「ベスタはこの野菜をみじん切りにしてくれ。ルティナは、氷を砕くのを頼む」
キッチンでは、俺はソースを作った。
普段なら牛肉は塩コショウで焼くだけで十分だが、今回はザブトン、ロース、三角バラの食べ比べなので量が多い。
シンプルに焼いただけでは物足りない部分も出てくるだろう。
焼いて出た肉汁にワインときざんだ野菜を入れて煮込めば、簡単なソースの出来上がりだ。
ドミグラスソースのようなものは作り方も知らないし無理だが、味の目先を変えるくらいならこれで十分だろう。
別皿に用意して、好みでかければいい。 ロクサーヌはサシを知らないらしい。
知らなければ気味が悪いのだろうか。
綺麗な霜降りだと思うけどね。
「そうなのですか?」
「へえ。そういうものなんですか」
セリーですら知らなかったようだ。
大丈夫だろうか。
この世界だとサシが入っている方が味が落ちるとか?
ザブトンの方がレアドロップなのだからそれはないか。
「ザブトンは領民からの献上品で何度かいただいたことがあります。確かに美味しい食材でした」
ルティナもうまいと言うのだからうまいだろう。
献上品というのは、どうか知らないが。
収奪品の間違いでは。
「ロクサーヌ、肉汁をもらえるか」
「はい」
「ベスタはこの野菜をみじん切りにしてくれ。ルティナは、氷を砕くのを頼む」
キッチンでは、俺はソースを作った。
普段なら牛肉は塩コショウで焼くだけで十分だが、今回はザブトン、ロース、三角バラの食べ比べなので量が多い。
シンプルに焼いただけでは物足りない部分も出てくるだろう。
焼いて出た肉汁にワインときざんだ野菜を入れて煮込めば、簡単なソースの出来上がりだ。
ドミグラスソースのようなものは作り方も知らないし無理だが、味の目先を変えるくらいならこれで十分だろう。
別皿に用意して、好みでかければいい。 デザートを作れなかったので、氷も出してせめて飲み物を冷やしておく。
肉を焼くだけなので、夕食はすぐに完成した。
時間をかけると先に焼いたものが冷めてしまう。
本当は鉄板でも用意して焼きながら食べるのがいいのだろうが。
ただ、俺が焼いてロクサーヌたちに食べさせるのも変な気がする。
誰かが焼いて他のみんなが食うというのもかわいそうだし。
まあてんぷらは俺が揚げたから、駄目ということもないか。
食卓に運んで肉を食べる。
肉はどれも旨かった。
「ロースでも十分に美味しいですね」
ただし、食べ比べとしては微妙か。
ロクサーヌの言うとおり、ロースでも十分うまいから。
単に肉をいろいろたくさん食べた、という感じになってしまった。
ロースと比べると、ザブトンは柔らかく、一段上の味だ。
三角バラは、柔らかくはないが濃厚な肉の味がする。
かといってロースが不味いわけでもなく。
ロースはロースで十分いける。
「確かに味が違うのは分かりますが、どれも美味しいです」
セリーも同意見のようだ。
「おいしい、です」
「こんなにいろいろたくさん食べれるのはすごいと思います」
「ソースをかけると食感が変わりますね。しゃきしゃきとした野菜の歯ごたえが素晴らしいです。わたくしはこのソースがすごいと思います。こういうのは食べたことがありません」 ルティナは、ソースを気に入ってくれたらしい。
気に入ったならばお礼が必要だ。
もちろんお礼はお風呂でたっぷりと。
「よし。では片づけたら風呂に入るか」
風呂場に行き、順番にもみしだいた。
ルティナのお礼も、思う存分いただく。
二日めということもあり、昨日より遠慮なくいただいた。
ルティナの胸は、白くてもちもちしている感じがたまらなくいい。
大きさは、もちろんベスタが一番でもみ応えもすごいが。
いや。大きさの比較はタブーだ。
誰かの目が光ってにらみつけてきたような気がする。
「次はご主人様の体を洗わせていただきますね」
ここはロクサーヌの提案に甘えておこう。
五人に体を洗ってもらった。
ロクサーヌやミリアが泡立てた石鹸のついた胸をこすりつけてくる。
ベスタの大きな肉塊がマッサージするように背中をこすり上げた。
これはたまらん。
比較しないからセリーも来なさい。
ルティナも、昨日よりやや積極的に洗ってくれた。
いい傾向だ。
なめらかなもちもちの肌で洗われる。
心も体も洗われた。 その後、湯船でゆったりと至福のひと時を過ごす。
湯船はいい塩梅に狭い。
俺にとって至福のときだ。
ルティナにとっては雌伏のときかもしれないが、気持ちよさそうに寝転がっていたし、問題ないだろう。
「風呂から上がったら、今日は着替える前に全員でキッチンに行く」
「分かりました」
宣言して風呂から上がり、キッチンに移動した。
俺は男らしく体を拭いただけで全裸。
ロクサーヌたちは体を拭いたタオル代わりの布を巻いている。
そのくらいはまあしょうがないだろう。
「ではこれより、我が一族に伝わる伝統の作法を教える」
「一族の伝統ですか。ありがとうございます」
ロクサーヌに礼を言われるほどのものではないが。
「まずは足の間隔をやや広めに開けてしっかりと立つ。片手でカップを持ち、持っていない方の手は腰に当てる
。ひじは必ず横に伸ばすこと。ひじを上げてカップを口に持っていき、顔を斜め上に向けてそのまま一気に飲み干すべし。これが、風呂上りに飲み物を飲むときの作法である」 口で説明した後、実際に氷で冷やした酪を飲んだ。
酪はボスタウルスのドロップなので今日一日で結構手に入れている。
あまり飲むようなことはしないと言っていたが、うちでならいいだろう。
食い道楽なのだ。
さっぱりとした酸味のある濃厚なミルクが喉を降りていく。
酪はヨーグルトとバターミルクの中間にあるような飲み物か。
牛乳より濃厚だがべったりはしておらず、コクがあってうまい。
しかも、風呂上りに冷たい飲み物は格別だ。
これが酪か。
お風呂で火照った熱い肉体に冷たい酪がしみこんだ。
「私たちもよろしいのでしょうか」
「当然だ。いってみろ」
酪は、ドロップアイテムのオリーブオイルと同様、透明な薄い膜に入っている。
刺激を与えると簡単に一部が破けて、カップに注げる。
ロクサーヌたちもカップに用意し、酪を飲んだ。
仁王立ちになって腰に手を当てている姿が素晴らしい。
胸を誇らしげに突き出している。
布を巻いているのが残念だ。
正面からもみしだきたい。 「はー。冷たくて美味しいです」
はー、ではなく、カァーなら百点だったぞ、ロクサーヌ。
この飲み方はもう少し親父臭さがほしい。
「冷たいのど越しが最高です。一気に飲めてしまいますね」
セリーももっと胸を張れ。
「つめたい、です」
「確かに、すごいと思います」
大柄なベスタなら親父臭くなるかと期待したが、反応はかわいらしかった。
こちらの勝手な期待か。
大柄なだけに、ごくごくと飲み干す感じじゃなく、軽く二、三口で飲んでしまったし。
「火照った体が冷えて、いい感じで眠れそうです」
ルティナよ、もちろんそんなわけにはいかない。
この後には軽い運動が待っている。
軽いといっても俺はルティナたちの五倍だ。 【アニメ】京アニ制作の短編アニメ「バジャのスタジオ」TV初オンエア、「ツルネ」再放送も
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/moeplus/1572577011/
25なまえないよぉ〜2019/11/03(日) 15:37:53.00ID:DCCe5rky
バジャは朝ドラ終わりの結構良い時間帯に放送するんだな
スタッフ全員のエンドロールと「僕等は皆んな生きている」が流れるのはトラウマになりそうだからカットするかもな
38なまえないよぉ〜2019/11/04(月) 11:12:20.41ID:LnSJF/as>>42
特に追悼文は無し
42なまえないよぉ〜2019/11/04(月) 13:16:23.51ID:47mI6VSO>>45
>>38
ご冥福をお祈りしますとか出なかったの?
45なまえないよぉ〜2019/11/04(月) 19:02:57.63ID:LnSJF/as
>>42
なんも無し
ニュース全く見ない奴は一挙再放送の番宣としか感じなさそう >>750
放送名無しさん2019/11/04(月) 08:33:37.16ID:QQlLqivm
この歌は…
898公共放送名無しさん2019/11/04(月) 08:33:37.64ID:Km4qLfIt
つらいな この歌
907公共放送名無しさん2019/11/04(月) 08:33:40.69ID:8Wc9+SSo
生きているから死んでない
908公共放送名無しさん2019/11/04(月) 08:33:40.74ID:UcCtvRZh
この歌流すんか
909公共放送名無しさん2019/11/04(月) 08:33:41.24ID:2S4/QGmO
みんな死んだけどなー
910公共放送名無しさん2019/11/04(月) 08:33:44.48ID:Ni9eseyT
生きていないのに。。。
912公共放送名無しさん2019/11/04(月) 08:33:45.50ID:Zhnpss8Q
全員死んでるんだろ
913公共放送名無しさん2019/11/04(月) 08:33:44.72ID:OFioCVjJ
この歌はきついわ
916公共放送名無しさん2019/11/04(月) 08:33:49.06ID:J0Y84pot
なんて歌流すんだよ
919公共放送名無しさん2019/11/04(月) 08:33:50.50ID:fzmPyPMC
朝からこれを見せられてどうしろと
978公共放送名無しさん2019/11/04(月) 08:34:23.28ID:zcoU/jwt
ぼくらはみんな生きている… 白シャツ
京アニ放火の男「パクりやがって!」恨みつらみ怒り
[2019年7月19日13時55分]
火災で煙を上げるアニメ制作会社「京都アニメーション」のスタジオ=18日午前11時36分、京都市伏見区(共同通信社ヘリから)
京都市伏見区のアニメ製作会社「京都アニメーション」のスタジオの放火火災で、火を付けたとみられる男が警察に取り押さえられたときの様子について、現場近くに住む女性(61)が18日、日刊スポーツの取材に応じ、生々しく語った。
午前10時35分ごろ、女性の自宅の呼び鈴が鳴った。外に出てみると、玄関左の道路脇に大柄な男が倒れていた。あおむけで、膝を曲げた状態で横たわっていた。白いTシャツに青いジーンズ姿の素足。足は血だらけだった。
ジーンズの両膝の下が燃えていたため、女性は火災の被害者だと思い、ホースで水をかけて消火した。女性が「大丈夫ですか?」と声をかけたが、返事はなく、男は苦しそうな表情を見せたという。
両腕はやけどで皮膚がめくれ、髪はチリチリに焼けていた。
間もなくして、数人の警察官が到着。男を取り囲み、「なんでこんなことをしたのか」「どこから(現場の)建物に入ったのか」などと質問を始め、男を連れて行った。
内容はよく聞き取れなかったが、男は強い口調で、なにかに対する恨みつらみのようなことを話していたという。ただ女性がはっきりと聞き取ることができた言葉があった。
「パクりやがって!」
男は体全体に怒りをにじませながら、吐き捨てるように言ったという。
めくれたTシャツのおなかの部分には赤い絵柄の入れ墨があった。男が倒れていたあたりには血の足跡が残っていたという。
女性は「男の顔は緑の怪物の映画に出てくる主人公みたいな顔色だった。血の気がなかったからなのか、すごい顔をしていた」と声を震わせた。【松浦隆司】
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201907180000937.html なつぞらで戸田恵子演じる歌手「煙カスミ」
甘栗@miso_amaguri
昭和とはいえ児童向け作品で、スポンサーや局がよく「煙カスミ」の芸名をそのまま通してくれたなあ
#なちゅぞら
甘栗@miso_amaguri
9月13日
その他
京アニの犯人は、こんな小さなファンと作り手とのささやかで微笑ましい交流の可能性までも徹底的に破壊しつくしたんだな……
#なちゅぞら
205:名無しさん@おーぷん:19/10/05(土)07:06:32 ID:zX.i9.L1 ×
穂高渓太郎 @hotakaktarosss
9月14日
煙カスミなんて、ギャグかコントのネーミング。あゆ朱美にすればよかったのにね。当時、アニメやドラマのクレジットはレタリングだったんじゃないかなあ。活字使ってたのかなあ?#なつぞら #なちゅぞら
879可愛い奥様2019/09/18(水) 09:26:34.29ID:vDRw29zN0
ゆう @MiyukiYou00
週刊ガソリンが炎上気味だが、あの事件の次の日に「抹殺」という言葉をそのまま放送した犬HKのモラルの低さを忘れない。
音と字幕を消すだけでええやん。じいさんならむしろ黙って殴った方がさまになるし。#なつぞら
3:52 - 2019年8月31日 383 名無しさん@1周年 sage ▼ 2019/08/16(金) 19:26:50.34 ID:L9dfK49F0 [1回目]
NHKは朝ドラで関西ってセリフと螺旋階段出したんでしょ?
391 名無しさん@1周年 ▼ New! 2019/08/16(金) 20:50:15.48 ID:o3y2zqB20 [10回目]
>>383
まとめにまでなってる…・・・・・・・
https://www.moeruasia.net/archives/49637025.html
492: 名無しさん@1周年 2019/07/23(火) 20:18:05.62 ID:ilU+PUfN0
>>414
普通さぁ、日本を代表するアニメスタジオで、
これだけの大事件が起こったんだから、
アニメーターが主人公の朝ドラなんだから、
追悼のテロップでも入れるのが普通だと思うんだが、 ずっと入らないんよ。
何もなかったように、 和やかなアニメスタジオの話がずっと続いてる。
見ててつらいと思ってた矢先に 「螺旋階段・ほうか」シーンだもんな。
今日は、それだけでなく
「京都のスタジオ」から来たという 新スタッフ登場のシーンまであったんだぞ!
>>492
週刊少年ガソリン
https://togetter.com/li/1398164
875可愛い奥様2019/09/18(水) 08:58:52.83ID:pDlOXZe/0
時計が10時30分、螺旋階段、ほうか、赤いバッグ、京都のスタジオ、ここまで偶然が
重なることは有り得ないんじゃないですか。
ストーリーの中で登場させる必然性もなかったはず。 >>581
そーできる用にデニー使用基準変更したからだよ
国の管理下だと許されない「使用法」を緩和して自由にしたのが
デニーだもの >>544
文科省内でこれを推進してた連中だな
大臣がこんな事考え付く訳がない、単に文科省の中心グループが
前々から計画してた話
大臣が独断でやるとしたらマキコみたいな認可取り消しとか
短絡的な奴しかやれない、官僚上がりの政治家ならちょっと違うだろうけど >>518
立憲「調査しました!作成者は私じゃ有りません」だと
全く無意味
マジで「安倍の退陣」が最優先でその為には犠牲も厭わないなら
先ずは元民主党議員が地方も含め全員政界引退する方が早いんじゃね?
全員引退したら7年後は安倍政権じゃ無いと断言しても良い
7年前に全員が消えてれば今の時点で安倍じゃ無かっただろうな >>528
まあ在日ほど韓国朝鮮嫌いは居ないからそれは納得できるな
日本人の嫌韓と違って人生掛けてやってる筋金入りの嫌韓派が
在日だもんな
帰国するより死んだ方がマシとかどれだけ嫌いなんだってレベル >>615
そりゃまあ
韓国の危機か自分の危機かって選択だからな
ごめんなさいして無条件でGSOMIA延長すれば即座に文は終わるし
このまま破棄ならその内韓国が終わる
なんか日本から引き出して継続だけが国と文の双方が助かる道だが
在日くらいしか引き出せるモノがない >>635
その通りこれは設問がおかしい
冷戦時代、ロシアが韓国を攻撃すればアメリカは介入した
でも大韓航空機が撃墜されてもアメリカは介入していない
そーゆーレベルの話 本当にパヨクって進歩しねーなー
安倍の倒し方なんて簡単だろ?
在日総帰国で良いんだからさっさと朝鮮人追い出せよ
打倒安倍が最優先と言ってるんだから朝鮮人追い出せば
良いだろ?
なんか在日叩き出すと都合が悪いのか?
トランプは不法移民叩き出すと言って大統領になり
メルケルは移民追い出すと言ってる連中に追い詰められてる
安倍を倒したければ朝鮮人を叩き出せ、親韓な安倍を倒したければ
当然の選択だろ >>131
本当にバカだな
戦い方って言ってるのはお前だよ
自民党はこーやった!できっちり次の選挙で勝ったんだから
その戦い方は正解だったって事だよ
それを真似して負け続けてるんならその戦い方は野党に向かない
間違った方法って事だぞ
勝つためにどーするか?
昔民主党が政権盗った時は「自民党とは違うんです!」って言ってたのに
自民党と同じ事してるのに勝てないです!と言ってるのがお前だよ
どれだけバカな事言ってるかわかるか? >>714
メルケルだのヒラリーだの左寄りの政治家の倒し方は
世界中で実践されてるのになぜか打倒安倍が最大の目標と公言する
日本の野党は真似しないからな
日本人は嫌韓で安倍は親韓なんだから遠慮なく在日韓国人を叩きだせー
と言うだけで親韓の安倍にダメージ与えられるのになぜか
やらない、打倒安倍が最優先って口だけだよな >>714
メルケルだのヒラリーだの左寄りの政治家の倒し方は
世界中で実践されてるのになぜか打倒安倍が最大の目標と公言する
日本の野党は真似しないからな
日本人は嫌韓で安倍は親韓なんだから遠慮なく在日韓国人を叩きだせー
と言うだけで親韓の安倍にダメージ与えられるのになぜか
やらない、打倒安倍が最優先って口だけだよな 「今日はまず三十階層を突破する。地図は持ったな?」
「はい」
今日も元気に朝から迷宮に入る。
迷宮へは皆勤賞だ。
サボるのも怖いんだよな。
一流のピアニストは一日ピアノを弾かないと下手になるという。
迷宮へ入るのも、一日休めば腕が鈍るのではないだろうか。
技術が落ちたときどうなるか。
迷宮では、下手をすれば命の危険がある。
一日くらいで急激に弱くなることはないだろうし、現状では余裕を持って戦えているのだから多少勘が鈍ったくらいですぐピンチにはならないかもしれない。
客観的に判断すれば確かにそうである。
そのはずではあるのだが、休むのはやはり怖い。
自分の命を賭け金にしているのだ。
リスクがでかい。
下の階層から入りなおせばいいとしても、判断力が鈍っていて、違和感なく普段どおり戦えていると錯覚する可能性もあるわけだし。
ゆっくり時間をかけて上がりなおすのは、ロスが大きすぎる。
それにこの世界では休んだからといってたいした娯楽があるのでもない。
俺は色魔があるからいいとして、相手をするロクサーヌたちも一日中では大変だろう。
娯楽といえばその程度だ。 「今日はまず三十階層を突破する。地図は持ったな?」
「はい」
今日も元気に朝から迷宮に入る。
迷宮へは皆勤賞だ。
サボるのも怖いんだよな。
一流のピアニストは一日ピアノを弾かないと下手になるという。
迷宮へ入るのも、一日休めば腕が鈍るのではないだろうか。
技術が落ちたときどうなるか。
迷宮では、下手をすれば命の危険がある。
一日くらいで急激に弱くなることはないだろうし、現状では余裕を持って戦えているのだから多少勘が鈍ったくらいですぐピンチにはならないかもしれない。
客観的に判断すれば確かにそうである。
そのはずではあるのだが、休むのはやはり怖い。
自分の命を賭け金にしているのだ。
リスクがでかい。
下の階層から入りなおせばいいとしても、判断力が鈍っていて、違和感なく普段どおり戦えていると錯覚する可能性もあるわけだし。
ゆっくり時間をかけて上がりなおすのは、ロスが大きすぎる。
それにこの世界では休んだからといってたいした娯楽があるのでもない。
俺は色魔があるからいいとして、相手をするロクサーヌたちも一日中では大変だろう。
娯楽といえばその程度だ。 それなら、サボらずに毎日迷宮に入り続けるのがいい。
多少神経は使っていると思うが、気疲れするほどでもない。
そして迷宮に入った後は毎日きっちり楽しむ。
毎日発散すれば翌日に心労が残ることもない。
それで十分だ。
ロクサーヌの案内で迷宮を進む。
なかなかいい感じだろう。
三十階層のボスは、ハートハーブだった。
ハート型に曲がった茎を持つ草の魔物だ。
曲がった茎はちょっと心臓を連想させる。
心臓のように急所、かどうかは分からなかったが。
ミリアがすぐに石化させてしまったし。
ミリアは続けて三匹めも石化させる。
競争は今日も持続のようだ。
というか、上の階層に進めば戦闘時間が長くなるのだから、ミリアがどんどんと有利になる。
俺には勝ち目のない競争だ。
もっとも、上の階層では石化の通用しない魔物が出てくる可能性もある。
ミリアの石化をレジストするような相手に俺たちがかなうかどうかはともかく。
是非ミリアには連勝街道のばく進をお願いしたい。 「やった、です」
石化した魔物をゆっくりと片づけていると、ミリアが叫んだ。
全部石化したので残った魔物はいないはずだが。
「なんだ?」
「魔結晶のようです」
ボス部屋の隅へ駆け出したミリアに代わってロクサーヌが教えてくれる。
魚貯金こと魔結晶か。
ボスを相手に連戦するようになって、魔結晶を拾うことは増えた。
ボス部屋なら戦う場所はほぼ一定だし、連戦していれば他のパーティーに持っていかれることも少ないのだろう。
ミリアならまず間違いなく拾えるし。
拾えるといっても黒魔結晶なので、すごいお宝ではない。
結晶化促進にボーナスポイントも振ってないから、魔結晶の成長も早くはない。
別にお金に困っているわけではないから問題はないだろう。
白金貨一枚も手元にある。
今持っている黄魔結晶も、そのうち白魔結晶まで成長して白金貨になるはずだ。
最後に残ったボスを単体魔法で始末し、ミリアから黒魔結晶を受け取る。
煙となって消えたハートハーブは緑豆を残した。
これがハートハーブのドロップアイテムか。
何の変哲もない緑色の種だ。
草の魔物だから種を残すことは不思議ではない。
とはいえ鞘には入っておらず、豆一粒である。 博徒をはずし、薬草採取士をつける。
薬草採取士は昨日Lv15まで育てた。
今のところ片手間であっさり育てられるのは薬草採取士ではLv15までだろうか。
その上は少し時間がかかる。
といっても、Lv20まではたいしたことはないと思うが。
それ以上のレベルがいるなら、少し本腰を入れて育成する必要があるだろう。
ハーフハーブがドロップする麻黄から生薬を生成するのに薬草採取士のレベルがいくつか必要らしかった。
思うに、薬草採取士Lv5ではないだろうか。
普通に考えてそのボスであるハートハーブのドロップから生成するにはもっと高いレベルが必要だ。
最低でもLv10かLv15が必要だろう。
Lv15あれば大丈夫だろうか。
失敗する可能性もある。
失敗したとき恥をかかないように、何食わぬ顔で生薬生成しなければならない。
緑豆はロクサーヌが拾ってくれた。
なんでもない顔をして手のひらで受け取る。
すぐに生薬生成と念じた。
緑豆が手のひらを転がる。
薬の原料アイテムなら、これで生薬に変わるはずだ。
緑豆が手のひらの中央に落ち着いた。
そして丸薬に、ならない……だと……。 「よかったです。さすがに万金丹は作れないようです」
「万金丹ですか?」
「はい。あれは五年や十年の修行では作れるようにならないそうです。知り合いの薬草採取士が薬草採取士になって二十何年目でようやく作れるようになったと喜んでいました」
「どういうことでしょう。誰か薬草採取士のかたがいらっしゃるのでしょうか?」
セリーと会話してルティナが首をかしげている。
ルティナには分からないようだ。
というか、セリーには分かるのね。
分からないようにやったはずなのに。
おかしい。
何故ばれたのか。
顔色にでも出たか。
いや。単に俺のやりそうなことだったからか。
見抜かれている。
ここはごまかすしかない。
ルティナが分からないのは、まだルティナの前で生薬生成をしたことがないからだろう。
さっきの失敗を除いて。
麻黄は生薬生成せずにすべてアイテムボックスに入れているから、ルティナは俺が薬草採取士のスキルを使えることを知らない。 「あー。今はちょっと使えないんだ。後でな」
セリーに向かって告げた。
隣のルティナにもバッチリ聞こえるように。
生薬生成はしていない。
していないんだよ。
「そうなのですか」
セリーがうなずいた。
やけに素直だな。
その素直さに免じて、先ほど主人である俺の謀略を疑った発言は大目に見てやろう。
疑ったのではなく見抜いたんだけど。
「うむ」
「何か重要な実験をされているのでしょうか?」
あら。
まずい方向に。
重要どころか実験すらしてないです。
「あー。いや。あーまあたいしたことでは」
「そうですか」
「ミチオ様が万金丹を作成されるのですか?」
「あーいや。あーどうだろうな」
「どういうことでしょう?」 ルティナの質問に乗じてごまかしたかったが、こっちの質問もやばい。
万金丹というのが、おそらく緑豆から生薬生成で作られる薬剤なのだろう。
作るのに結構なレベルが必要のようだ。
薬草採取士Lv15では作成できない。
つまり今の俺では作れない。
ルティナの質問に是と答えるわけにはいかない。
作れなかったら後でばれる。
ピンポイントの質問じゃなく、薬草採取士のスキルが使えるか、なら肯定できたのに。
今日はこのまま薬草採取士をつけてレベルアップさせていくつもりだ。
昨日と違って料理人がいらないから、それくらいは大丈夫だろう。
うまくいけば万金丹を作れるようになるかもしれない。
あるいは、遊び人のスキルに生薬生成を設定するという手もある。
探索者のアイテムボックスを遊び人のスキルに設定すると、アイテムボックスの容量は遊び人のレベルに従った。
生薬生成がレベルによって機能拡張するなら、薬草採取士よりもレベルの高い遊び人のスキルに設定してやればいいのだ。
そんなめんどくさいことをせずとも麻黄から万能丸なら作れる。
こんなことならめんどくさがらずにルティナの前でやっておけばよかった。
いまさら遅いが。
ここはさっさと次の階層に行くべきだろう。
「それより三十一階層へ行くか」
「ええっと。クーラタルの迷宮三十一階層の魔物は、ノンレムゴーレムです。弱点となる魔法属性はありません。魔法使いにとって厄介な相手です。岩でできた魔物のため、
土属性に耐性があり、ときどき土魔法も放ってきます。ただしメインとなる攻撃手段は単純に腕で殴ってくることのようです。かなり強力らしいので注意が必要です」 セリーが説明してくれる。
さすがに次の階層に移動するとなれば、詮索や突っ込みは後回しだ。
「ノンレムゴーレムか。ロクサーヌは戦ったことがあるんだっけ?」
「はい。攻撃は強力らしいですが、モーションも大きいため、よそ見でもしていなければまず当たることはありません」
ロクサーヌがノンレムゴーレムで狩をしていたという話は前に聞いた。
だからといってくみしやすい相手かどうかは話半分に聞いた方がいい。
ロクサーヌだし。
その他の魔物よりは動きが分かりやすいと期待しよう。
「弱点属性がないのは残念だが、俺は雷魔法もあるし、一緒に出てくる魔物に合わせればいいだろう」
「そうですね」
使用する魔法についてルティナと確認した。
遊び人のスキルは雷魔法のままがいいのか。
ちなみに三十階層では、ハーフハーブの弱点は火属性だが、その他に出てきやすいモロクタウルスもサイクロプスもシザーリザードも火属性に耐性があるため、火魔法は活躍する場面が少ない。
遊び人のスキルには雷魔法をセットしている。
「少し数は多いようですが、こっちへ行けばすぐにいます」
「ものは試しだ。なにはともあれ戦ってみよう」
「はい」
三十一階層に上がると、ロクサーヌがすぐに魔物の位置を探し出してくれた。
ロクサーヌの先導で移動する。
魔物が現れるとすぐにオーバードライブを念じた。 オーバードライブのゆっくりした時間の流れの中で、魔物を観察する。
魔物は五匹。
少し多いというかこの階層での最大値だが、それはいい。
ノンレムゴーレムが四匹にモロクタウルスが一匹だ。
サンダーストームを二回念じ、ノンレムゴーレムを注視した。
ノンレムゴーレムは黄褐色の角ばった魔物である。
両腕と両足がついて二足歩行をするらしい。
体は多分岩でできているのだろう。
俺たちのことを認めると、ゆっくりと近づいてくる。
いや。ゆっくりなのはオーバードライブ中だからか。
オーバードライブが切れると、モロクタウルスと速度は変わらなかった。
動けるところを見ると、別に寝ているわけではないようだ。
顔のようなものはあり、目と鼻と口はある。
線だけど。
眠って目をつむっているから目が線なのか、人形だから目が線なのか。
サンダーストームが発動して雷が当たっても素早く動き出したりはしなかったから、やはり寝ているわけではない。
逆に三匹も動きが止まってしまった。
麻痺だ。
残ったノンレムゴーレム一匹とモロクタウルスが前衛陣に接近する。
ノンレムゴーレムがゆっくりと腕を後ろに引いた。
そしてぎりぎりまで引き絞ってから、正面にパンチを突き出す。
ロクサーヌの言ったとおり確かにモーションは大きいようだ。 これならそうそう当たることはないかもしれない。
二匹以上を相手にするときには注意も分散するから、気をつけなければならないが。
パンチそのものは、スピードの乗った素早い攻撃だ。
ロクサーヌが軽く体をひねっただけでこれを苦もなくかわした。
代わりに催眠のレイピアを叩き込む。
ノンレムゴーレムの頭がガクリと下がった。
睡眠だ。
普段のノンレムゴーレムは寝ているわけではなく、こっちが睡眠状態のようだ。
ノンレム睡眠になっているのかは知らない。
レム睡眠かもしれない。
そもそも、岩でできた人形にそんなものがあるのだろうか。
眠っているときには目をつぶっていても眼球が動くことがあるらしい。
眼球が動くのがレム睡眠、眼球が動かないのがノンレム睡眠だ。
レム睡眠かノンレム睡眠かはラピッド・アイ・ムーブメントの有無で決まる。
線が引かれただけの目に眼球もくそもないだろう。
睡眠状態のときにはうつむいているので目は確認できなかった。
雷魔法で叩き起こせば、目は線だ。
眠っているかどうかはともかく、ノンレムゴーレムはほどなく片づいた。
強さとしては、特筆するような点はない。
三十一階層の魔物なりの強さというところだろうか。 弱点がないのは厄介だが、その分雷魔法を使うので石化が出やすいだろう。
MP回復が楽になる。
今回は少し足りなかったが。
ノンレムゴーレムは、煙となって消えると岩を残した。
これがドロップアイテムらしい。
そこまででかくはないが、バレーボールくらいはありそうな普通の岩だ。
鎧も入るくらいだし、アイテムボックスに入れるのに問題はない。
「岩か」
「比較的楽に砕け、砕いてセメントや遮蔽セメントと一緒に使うと建材として一級のものになるそうです」
セリーの方に目を向けると、すぐに教えてくれる。
砕いた岩とセメントで作る建材。
それはただのコンクリートではないだろうか。
わざわざアイテムの岩を使う必要があるのか。
かえって高くつく。
アイテムのセメントと岩がそろって、合せ技で一本なのかもしれないが。
「セリー姉様、そのくらいのことミチオ様なら知らないはずがないと思いますが」
ルティナがセリーに声をかけた。
この世界では誰でも知っている事柄のようだ。
もちろん俺は知らなかったが何か。 「ミチオ様、わたくしが魔法を使うのは二回ずつでよろしいでしょうか」
何回か三十階層のボス戦をこなすと、ルティナが聞いてくる。
答えにくい質問を。
今現在、ルティナは戦闘の役に立っていない。
三十階層ではルティナが何度魔法を放っても俺の魔法使用回数が減ることはなかった。
ぶっちゃけ、戦闘に関してルティナはいらない子なのだ。
ルティナが使う魔法の数をもっと増やせればいいのだが、詠唱が必要なルティナが何度も魔法を使えるほど戦闘時間は長くないし、戦闘時間がかかるボスはどうせミリアが石化させてしまうからルティナが魔法を放つメリットは大きくない。
それに、たとえルティナの魔法四発か五発で俺の魔法を一回減らせるとしても、それはルティナの魔法の威力が俺の魔法の四分の一、五分の一以下だと言っているに等しいわけで、あまり回数を使わせるのもはばかられる。
だからといってルティナに対しおまえは役に立っていないというのはもっとはばかられるわけで、この件はうやむやにしていた。
それを聞いてくるか。
まあそうだろうけども。
二十九階層のボス戦から三十階層のボス戦に戦闘の重心が移ったのだから、確認は必要だ。
オーバードライブを使う前、二十九階層ではルティナが魔法を二発撃つことで俺の魔法の使用回数を一回減らせていた。
だからルティナには魔法を二回使わせている。
使うときには二回か、MPがなければ零回だ。 その後、オーバードライブを使うようになって俺の魔法の威力は約二倍になった。
現状ではルティナの魔法の威力が俺の魔法の威力の四分の一以下なのは疑いない。
魔法使いと魔道士の違い、レベル差や装備品、ことにひもろぎのイアリングの効果もあるから、そのくらいの違いはあるのだろう。
ただし、オーバードライブにはいいこともある。
オーバードライブを使うようになって魔法一発めと二発めの間隔は短くなった。
サンダーストームを二回使った場合、もはやはた目には完璧に雷魔法を一回使ったように見えるだろう。
一回使ったか二回使ったかはセリーにも分からないはずだ。
魔法の使用回数が減ったかどうかは俺の自主申告で決まる。
「そうだな。二回で頼む」
しょうがない。
うやむやにごまかした。
正直に話してボス戦のみで多数使ってもらうという手もあるが、それだとその他の戦いではいらない子だということが分かってしまうし。
上の階層へ行けば、いろいろと変化も出てくるだろう。
厳密にいえば、ルティナの魔法によって俺の魔法の使用回数が減るかどうかは、必ずしも直接は魔法の威力と関係ないはずだ。
仮に三十二階層の魔物が俺の魔法八・一発で倒せるとするなら、ルティナの魔法によって俺の魔法〇・一発分のダメージを与えると、俺は魔法九発ではなく八発で魔物を倒すことができることになる。
そうなることに期待しよう。 ルティナの魔法の使用回数を調整するのはそのときからでいい。
そこまでは先送りでいい。
問題の先送りというのは案外正しい解決策でもあるのだ。
今日のところは波風を立てずにボス戦を繰り返した。
「そろそろ日が昇るころですね」
早朝の狩を続けていると、ロクサーヌが教えてくれる。
薬草採取士はどうなったか。
確認すると、Lv20にまで上がっていた。
おお。
見事だ。
さっきまで薬草採取士Lv19だったが、ぎりぎりでレベルが上がったらしい。
「じゃあ、ここまでにしておくか」
最後のボス戦を終え、戦闘を切り上げる。
ハーフハーブのドロップアイテムを生薬生成するのに多分Lv5が必要だった。
そのボスのドロップの生薬生成に薬草採取士Lv15では成功していない。
次に可能性があるのはLv20だろう。
倒したばかりのボスが残したアイテムを受け取る。
試してみればいい。
生薬生成と念じた。
緑豆が手のひらの上を転がり、中央に鎮座まします。 止まった緑豆は……ぴくりとも動かなかった。
変化する兆しも見せない。
薬草採取士Lv20ではまだ足りないようだ。
大丈夫。
大丈夫だ。
まだあわてるような時間じゃない。
俺には遊び人のジョブがある。
緑豆は、なんでもないような顔でアイテムボックスに放り込んだ。
なんでもない。
何もしていないんだよ。
「えっと。朝食の後は三十一階層のボス戦でしょうか?」
なんでもないという顔をしていたはずなのに、ロクサーヌが尋ねてきた。
今後どうするか考えていると思ったのだろう。
そっか。
そっちも考えないといけないのか。
「うーん。まあここで考えてもしょうがない。食事のときにでも話そう。とりあえず買い物に行くか」
その場は買い物に行くと言ってごまかす。
冒険者ギルドにワープした。
移動した後最初にいじるのは、遊び人のスキルだ。
遊び人のスキルに薬草採取士の生薬生成をセットする。 遊び人のスキル設定は、そう頻繁には行えない。
今の時間だと、これから買い物をして朝食を作って食べて後片づけをして、次に迷宮に入るとき元に戻すのにぎりぎりくらいか。
商人ギルドへでも行く用事があったら余裕だったのに。
こういうときには何もないんだよな。
かといって夕方迷宮を出てからだと、風呂を入れるため遊び人のスキルは中級水魔法をセットするので、生薬生成はセットできない。
結構使いにくい遊び人のスキル。
まあ遊び人だしな。
勤勉に働くようにはできていないのだろう。
となると今を逃せば生薬生成を設定するのは寝る前になってしまう。
本当は、こうなると分かっていたら昨夜寝る前にセットできたらよかったんだよな。
今日はハーフハーブのボスと戦うと分かっていたのに、そこに気づかなかった。
違うか。
緑豆を得るためにはボスを倒さないといけない。
ボス戦を行うときには遊び人のスキルは雷魔法だ。
やっぱ駄目だ。
「ハートハーブごときでは全然手応えもありませんので、すぐに三十一階層のボス戦に移るのがいいと思います」
朝食に入ると、すぐにロクサーヌが進言してきた。
そっちも問題か。
俺としては別に上の階層に進むかどうかを考えていたわけでもなく、普通に三十階層のボス戦を繰り返すつもりだったのだが。
いまさらそんなことは考えていないというわけにもいかない。 「うーん。どうしよっか」
「私も三十一階層に移った方がいいと思います」
ありゃ。
ロクサーヌはともかくセリーまで。
セリーがそういうなら考えるべきか。
「セリーもなのか」
「現状、三十階層ではぬるすぎるでしょう。早く上の階層に行った方がいいです。あまりやわな戦いに慣れてしまっても困ります。ルティナも加入したばかりですし」
なるほど。
俺は階層を上がることの危険ばかりを考えていたが、逆に生ぬるい戦いに慣れてしまう危険もあるのか。
さすがはセリーのいうことだ。
説得力がある。
「石化する、です」
「上の階層へ行っても大丈夫だと思います」
「わたくしも上へ進むのがよいと考えます」
全員上へ行けという意見らしい。
まあオーバードライブで戦闘時間もごっそり短縮されたから、長居してもしょうがないという考えは分かる。
ここは上に行くべきなのか。
「では三十一階層のボス戦に進んでみるか」
「はい。それがよろしいでしょう。さすがご主人様です」
ロクサーヌの勧める方にほいほいついていったら、いつか酷い目にあいそうだが。
まあ今回は他の四人も上に行けという考えだ。
従っておいてもいいだろう。
というか、他の四人も全員ロクサーヌに毒されてないか?
セリーはともかく、ミリアやベスタは何も考えてなさそうだし。 「ハートハーブは食材を残さないので、ミチオ様にも戦い続ける意味はあまりないでしょう」
ルティナはルティナはこんなことを言っているし。
いったい俺のことをどう思っているのかと問い詰めたい。
問い詰めたいが、きょとんとして食い道楽では、と返されたら困る。
「食事が終わったらな」
「はい」
ロクサーヌは嬉しそうだ。
危ないので周囲に変な影響は与えないようにしてほしい。
「奴隷商のところへは行かれないのでしょうか」
ルティナが訊いてきた。
あ。そうか。
公爵から奴隷商人のところへ連れて行けと言われたのだった。
朝食の後迷宮に行くなら、いつ奴隷商人のところへ行くのかということだろう。
「あー。そういえばそれもあるんだったな」
「はい。早めにしていただけると、わたくしとしても助かります」
「そうなのか?」
早い方がいいのだろうか。
普通は後回しにしたいような。
忘れていた俺が言うことじゃないが。 「万が一ということもありますので」
万が一奴隷から解放されるなら、それはいいことなのでは。
いや。所有者が死んだとき奴隷も遺言いかんによって追い腹を切らされるのだ。
そっち方面だろう。
奴隷なのに所有者の表示がないと殉死と判断されるのかもしれない。
なにそれ。
怖すぎる。
「あー。悪かった」
「いえ。あの。分かっていただければ」
ここは謝るべきだろう。
公爵も教えといてくれればいいものを。
「ルティナの所有者の設定をまだしてなかったんだ」
ロクサーヌたちにも説明した。
いずれ分かってしまうし。
潔く認めるべきだ。
「所有者の設定をしていないと誰かが書き換えてしまう可能性もありますからね」
セリーが教えてくれる。
あら。
追い腹じゃないのか。
「そうなんだ」
「はい。奴隷になるときには本人の承諾が必要ですが、奴隷になった後、誰が主人になるかは選ぶことができません。最初に所有者を設定すれば、以後所有者の変更には前の主人の承認が必要となります。最初の所有者の設定は早めにやってあげるべきです」 「奴隷商のところへは行かれないのでしょうか」
ルティナが訊いてきた。
あ。そうか。
公爵から奴隷商人のところへ連れて行けと言われたのだった。
朝食の後迷宮に行くなら、いつ奴隷商人のところへ行くのかということだろう。
「あー。そういえばそれもあるんだったな」
「はい。早めにしていただけると、わたくしとしても助かります」
「そうなのか?」
早い方がいいのだろうか。
普通は後回しにしたいような。
忘れていた俺が言うことじゃないが。
「万が一ということもありますので」
万が一奴隷から解放されるなら、それはいいことなのでは。
いや。所有者が死んだとき奴隷も遺言いかんによって追い腹を切らされるのだ。
そっち方面だろう。
奴隷なのに所有者の表示がないと殉死と判断されるのかもしれない。
なにそれ。
怖すぎる。
「あー。悪かった」
「いえ。あの。分かっていただければ」
ここは謝るべきだろう。
公爵も教えといてくれればいいものを。 「ルティナの所有者の設定をまだしてなかったんだ」
ロクサーヌたちにも説明した。
いずれ分かってしまうし。
潔く認めるべきだ。
「所有者の設定をしていないと誰かが書き換えてしまう可能性もありますからね」
セリーが教えてくれる。
あら。
追い腹じゃないのか。
「そうなんだ」
「はい。奴隷になるときには本人の承諾が必要ですが、奴隷になった後、誰が主人になるかは選ぶことができません。最初に所有者を設定すれば、以後所有者の変更には前の主人の承認が必要となります。最初の所有者の設定は早めにやってあげるべきです」
誰が所有者か最初に設定しておかないと、他の人が勝手に主人に設定できるということか。
万が一とはそういうことか。
「あ、あくまで万が一のためです」
ルティナは万が一のときの用心として俺の奴隷になっておきたいと。
いい傾向だ。
まあもう抱かれちゃったしね。 「分かった。左腕を出せ」
そこまで言うのならやっておくべきだ。
ルティナに左手を出させると、いぶかしがりながらも伸ばしてきた。
奴隷商人のジョブをつけ、インテリジェンスカードをオープンさせる。
「え?」
インテリジェンスカードが出てきたことで、ルティナはさらに驚いていた。
奴隷商人のインテリジェンスカード操作では、所有者の設定、変更ができるようだ。
もっとも、誰でもいいというわけではなくて、近くでインテリジェンスカードを出している人を所有者に設定できるらしい。
俺も自分のインテリジェンスカードを出してルティナの所有者に設定する。
「ほー。できるんだな」
操作する人とセットする所有者が同じでもいけるようだ。
そりゃそうか。
奴隷商人が奴隷を購入したとき、その奴隷の最初の所有者に自分を設定しなければならない。
でなければせっかく買ったのに他人の奴隷にさせられてしまうかもしれない。
「ええっと。おできになるのですか?」
「インテリジェンスカードを見てみろ。ちゃんとできてないか」
ルティナにインテリジェンスカードを確認させる。
できているはずだ。
「は、はい。できています」
「じゃ成功だ。よかった」
「あの。ミチオ様のインテリジェンスカードを見せていただいてもよろしいですか」
ルティナは、俺のインテリジェンスカードの閲覧まで要求してきた。
まだ信用できないのだろうか。
「ほら」
と左腕をルティナの前に伸ばしてから、後悔する。
ファーストジョブを遊び人にしていた。
英雄も魔法使いも探索者もはずしているので、現状遊び人のレベルが一番高いのだ。 と左腕をルティナの前に伸ばしてから、後悔する。
ファーストジョブを遊び人にしていた。
英雄も魔法使いも探索者もはずしているので、現状遊び人のレベルが一番高いのだ。
ファーストジョブのレベルはボーナスポイントに直結する。
そしてファーストジョブが、インテリジェンスカードにジョブとして表示される。
ルティナに俺のジョブが遊び人だと分かってしまう。
まあなんとかごまかしようはある。
あるはずだ。
まだあわてるような時間では。
どうしようか。
「お、お若いのですね」
驚くのはそっちか。
人間がエルフを見ても年齢はよく分からない。
その逆に、エルフのルティナが人間族の俺を見ても年齢はよく分からないのだろう。
「そうか?」
「この年齢で三十階層のボスを楽々突破とか。考えられません」
「ご主人様ですから」
ロクサーヌが胸を張ることなんだろうか。
「ええっと。それとミチオ様のジョブですが」
やっぱ気づいたか。
そうなるよな。
「この機会だから、みんなにも俺の秘密の一部を話しておこう」
「秘密ですか?」
セリーが食いついてきた。
「今現在、俺のジョブは遊び人になっている。実は遊び人のスキルには他のジョブのスキルを設定することができるんだ」
「他のジョブですか」
「奴隷商人のスキルをつければさっきみたいにインテリジェンスカードで所有者の設定ができるし、冒険者のスキルをつければフィールドウォークができるし、
探索者のジョブをつければダンジョンウォークができるし、魔法使いのスキルをつければ魔法を使える。つまりはそういうことだ」 「そうだったのですか。さすがはご主人様です」
俺のジョブが遊び人であると明かすと、ロクサーヌが胸を張った。
「遊び人ですか。なるほど。それが能力の一部ですか」
セリーは遊び人が俺の能力の一部に過ぎないと正確に理解しているようだ。
魔法を二発放てるのは、遊び人の能力ではないしな。
「すごい、です」
「さすがだと思います」
「食い道楽の遊び人ですか」
そうじゃねえよ。
ルティナには突っ込みたかったが、スルーした。
「薬草採取士のスキルをセットすれば、生薬生成もできる。こんな風にな」
アイテムボックスから麻黄を取り出して、万能丸を生成する。
ルティナに見せつけた。
「本当です」
調子に乗って緑豆も取り出す。
生薬生成と念じると、緑豆は……微動だにしなかった。
だ、駄目なのか。
「緑豆からの生薬生成はできないみたいだ。セリーの言ったとおり大変なんだろう」
遊び人でも緑豆を生薬生成することはできなかった。
まだまだレベルが足りないのか。
ひょっとしてLv50が必要なのか。
あるいは遊び人では駄目で、薬草採取士でないといけないのか。
遊び人と薬草採取士を両方つけているから、ではないと思う。
ファーストジョブの遊び人の生薬生成が優先されるはずだし。
オーバードライブに乗せればできるだろうか。
試しに、薬草採取士をはずしてみる。
オーバードライブと念じてから、生薬生成を行った。
駄目だ。
薬は生成されない。
緑豆は緑豆のままだった。
「かなり難しいらしいので、しょうがありません」
セリーの言葉がやけに嬉しそうに聞こえる。
くそっ。 まじで一人だけで埋めてまう気かい
どんだけやねん
開き直って荒らしてんなや 気を取りなおして、朝食の後はクーラタルの三十一階層に入る。
遊び人のスキルは、なんとか間に合った。
雷魔法に戻している。
そのために朝食をゆっくり食べていたので、落ち込んだと勘違いされたかもしれない。
「ノンレムゴーレムのボスはなんだ?」
「クーラタルの迷宮三十一階層のボスは、レムゴーレムになります。弱点となる魔法属性はありません。ノンレムゴーレム同様土属性に耐性のある岩人形ですが、体の一部が金属でできており、ノンレムゴーレムより攻撃力や耐久性が上がっています」
待機部屋でセリーに教えてもらう。
レムゴーレムはボスだけにノンレムゴーレムの強化版というところだろう。
というか、レムに意味があんのかね。
「レムゴーレムか」
「ボス部屋に出てくるとき、ノンレムゴーレムやレムゴーレムは眠っていることがあるそうです。レムゴーレムが寝ているときにはボスを後回しにする作戦も有効だそうです」
意味あった。
睡眠していることもあるのか。
さすがはレムゴーレムだ。
レム睡眠かどうかは知らないが。
「全体攻撃魔法を使うから後回しはめんどくさくなるだけだろう。おそらくそこまでの敵でもないだろうし、寝ていようがいまいが一気に片づける。ロクサーヌ、頼むぞ」
「おまかせください」
ロクサーヌから頼もしい返事がきた。
ボスの正面はロクサーヌが受け持つ。
眠っていようが起きていようがロクサーヌにとってたいした差はないだろう。
違うか。
結局ボスを倒すときには攻撃して起こすのだから、ロクサーヌの負担は増えない。
ボスが眠っている間はロクサーヌが他の魔物を相手取るとすれば、むしろ負担は減ることになる。
ミリアがスタンバイしている状態でスタートしたら石化が少しは早くなるかもしれないから、ボスが眠っていて楽ができるとしたらそれくらいか。 まあそんなことはどうでもいい。
初めてのボスであるレムゴーレム戦に向けて気を引き締める。
しかし、ボス部屋の扉はなかなか開かなかった。
「前のパーティーは時間がかかっているようですね。おそらくパーティーメンバーに魔法使いがいないのでしょう。レムゴーレムは、魔法使いのいないパーティーでも比較的楽に倒せる最後のボスになります」
セリーが解説してくれる。
「寝ているからか」
「はい。眠っていない魔物から集中攻撃して倒すそうです。もちろん場合によっては出てきた魔物全部が寝ていないこともあるので、三匹を相手にできる実力は必要です。ただ、ボス部屋なら時間をかけても他の魔物の乱入がないので、安全に戦えます」
ボスを倒すほどの実力があるならもっと上の階層に行けるだろうが、魔法使いのいないパーティーが実力相応の階層でちまちま戦っていたのでは、複数の団体が現れたとき一気に形勢逆転となる。
そんな危険を冒すなら、レムゴーレムを相手にしていた方がいいということか。
「なるほどね」
時間も悪かった。
すでに日は昇ってほとんどの人が活動している時間だ。
朝食をゆっくり取ったことがあだになった。
しばし待つ。
扉が開くまでに次のパーティーまでやってきた。
鑑定したところ魔法使いがいなかったので、こいつらも時間かかるだろう。
扉が開いたので中に飛び込む。
せめて前のパーティーが全滅していないかと思ったが、装備品は残されていなかった。
時間はかかっても倒せるだけの実力は持っていたようだ。
煙が集まり、魔物が姿を現す。
眠っているかどうかなど確認せず、雷魔法を叩き込んだ。
雷魔法とミリアの石化で戦うのだし、一匹ずつ相手にすることはない。
全体攻撃魔法でまとめて処理する。 現れたのはノンレムゴーレムが二匹とレムゴーレムだ。
すぐに雷で叩き起こしたので寝ていたかどうかは分からなかった。
レムゴーレムは、ノンレムゴーレムより一回り大きそうだが、見た目にあまり違いはない。
いわれてみれば少し大きいかな、という程度だ。
鑑定がなければ両者の違いをどうやって見分けるのか。
やはり、レムゴーレムは眠っているときにまぶたがぴくぴくと動くのだろうか。
「やった、です」
まあ石化してしまえば眼球だって動くはずもなし。
ボス部屋での戦いはミリアの三タテで幕を閉じた。
後は魔法とデュランダルで片づけるだけの作業だ。
三十二階層へ入るのは初めてなので少しMPも回復しておく。
ノンレムゴーレムを魔法で消した後、ボスだけはデュランダルで倒した。
レムゴーレムが煙と化す。
「あら。岩か」
レムゴーレムのドロップは岩だった。
ノンレムゴーレムと一緒なのか。
使えない。
「レムゴーレムは、岩とダマスカス鋼を残します。今回は残念でした」
セリーが拾いながら教えてくれた。
ダマスカス鋼を残すこともあるのか。
確かに全部ノンレムゴーレムと一緒ってことはないわな。
「ダマスカス鋼か。残ったらセリーが鍛冶できるか?」
「ダマスカス鋼を加工する前に、硬革と鉄鋼と竜革の経験が必要です」
「結構先は遠いな」
「ええっと。まだまだです」
ダマスカス鋼が今すぐ必要ということはないか。
「ひょっとして、ダマスカス鋼を求めてレムゴーレムのボスと戦う人が多い、ということは?」
「落とす確率がいいわけでもないので、特別に稼げるということはないでしょう。ダマスカス鋼の加工ができる鍛冶師なら、もっと上の階層で戦えると思いますし」
そっちもないのか。
ボスのレムゴーレム戦に人が集まるのは、単純に魔法使いなしでも戦いやすいということが理由らしい。
さらにいえば、魔法使いがいないので戦闘時間が延びてますます混雑すると。 今待機部屋にいるパーティーにも魔法使いはいなかった。
俺たちの前に戦っていたパーティーも、おそらくはここに戻ってまたボス戦を繰り返すのだろう。
これからの時間はここのボス部屋がすくことはないか。
ダマスカス鋼が必要になったら、早朝にでも来るしかない。
「三十二階層の魔物は何だ?」
「クーラタルの迷宮三十二階層の魔物は、ロックバードです。体が岩石でできた鳥で、その岩をこちらに飛ばしてくることもあります。弱点属性はありません。土属性の魔法も使い、土属性には耐性があります」
弱点属性なしか。
またしても雷魔法に頼ることになりそうだ。
まあどの属性を使うかいちいち考えなくていいというメリットはある。
「強そうだな」
「ドライブドラゴンほどではありませんが、弱点属性がないので三十三階層までに出てくる魔物の中では強敵とされています」
そういえば三十三階層のドライブドラゴンも弱点属性はないから、遊び人のスキルはまだまだ雷魔法だ。
「それなら、今日のところはずっとロックバードを相手にするという手はあるかな。このボス部屋は混むだろうし」
セリーに同意を求める。
セリーに話しかけたのに、セリーは何も言わずにロクサーヌを見た。
やはりロクサーヌの承諾を得なければいけないのか。
俺もロクサーヌの方を向く。
「ロックバードを倒して、三十二階層のボス戦ですね」
ロクサーヌを見ると、うなずかれた。
おまえは何を言っているんだ。
「いや、ボス部屋へ行くのは明日だ。あまり急激に進むのはよくない。ロックバードに慣れる必要もある。俺はおまえたちの誰一人として失いたくないのだ」 ここは少々卑怯な手を使って切り抜けよう。
真っ先にやられるとしたら俺のような気もするが。
「そこまで私たちのことを考えてくださるのですか」
ロクサーヌは陥落と。
「それでしたら三十二階層でいいでしょう」
「三十二、です」
「それでいいと思います」
「わたくしなら大丈夫ですが、それでもいいでしょう」
全員の了承も得た。
このメンバーの中で誰かがやられるとしたら、俺かルティナになるだろう。
ロクサーヌやベスタがやられるところは想像できない。
ミリアは、可能性としては考えられるが、硬直のエストックを持っているから石化した魔物の影にでもうまく隠れるはずだ。
となれば、最初にやられるのは後衛の三人。
セリーはルティナよりレベルが高いから、俺とルティナのどっちかということになる。
パーティーメンバーの中から死者が出るような状況を考えるに、俺の回復魔法が間に合っているうちは倒されることはないはずだ。
一撃死でもない限り。
俺の回復魔法が間に合わなくなる状況で一番考えられるのはMPの枯渇だから、そのとき俺はデュランダルを出して前線に立っている可能性が高い。
後衛のルティナより前衛の俺の方が危ないだろう。
やはりメンバーの中で真っ先にくたばるのは俺か。
気を引き締めなおして三十二階層へ赴いた。
「では、ロクサーヌ。最初は少なめのところで」
「はい。こちらですね」 ロクサーヌの先導で進む。
出会ったのはロックバード二匹だった。
ロックバードは、結構大きな鳥だ。
ハクチョウくらいはあるのではないだろうか。
ハクチョウといっても直接見たことはあまりないから、自信はないが。
よく見かけるハトやカラスなんかよりは大きい。
茶褐色をしているから、名前のとおり岩でできているのだろう。
セリーの情報に間違いはない。
頻繁に羽ばたいてはいないが、翼を広げて空中に位置している。
滑空している感じか。
サンダーストームの二連打を浴びると、二匹とも墜落した。
麻痺すると飛べなくなるのは、鳥の魔物でも一緒か。
まあ当然か。
あるいは当然ではないのか。
何が常識なのかよく分からない。
少なくともそのまま下に落ちたところを見ると滑空ではなかった。
いずれにしても麻痺している隙に倒したい。
前衛陣が襲いかかる。
セリーとルティナも加わった。
ルティナは、相手が少ないので魔法は使わず、杖で殴っている。
結局、ロックバード二匹を動き出す前に始末した。
一匹はミリアが石化させている。
今回は運がよかったこともあるが、そこまでの難敵でもないようだ。
ロックバードが煙となって消えた。
残ったのは、羽だ。
鑑定すると羽毛と出る。
これがロックバードのドロップアイテムらしい。 ロックバードが残した羽毛をアイテムボックスに入れた。
羽毛布団か。
作れるのなら作ってはみたいな。
柔らかそうだ。
そのふかふかさわさわぱふぱふの羽毛布団で寝る。
隣にロクサーヌやベスタをはべらせて。
布団の柔らかさと、ロクサーヌの肌のなめらかさと背中から尻尾にかけての毛の繊細さと、ベスタの肌の涼しさと。
最高だ。
最上だ。
眠ってなどいられぬ。
ただし、羽毛は小さい。
布団を作るのに百や二百では足りないだろう。
いったいいくつ必要なのか。
一時間にがんばって五十個集められるとして、一日十時間狩をして五百。
羽毛布団を作るのに五千個必要と考えれば、十日間三十二階層に居続けなければいけない。
うむ。それもまたよしか。
ここのところは一日に一階層ずつ上がっていくという荒行を繰り返している。
いつか壁にぶち当たるはずだ。
限界が来たとき、運が悪いと迷宮では死ぬ可能性がある。
ここらで十日程度ゆっくりするのもいいのではないだろうか。
あるいは、羽毛布団じゃなくて羽毛枕にするか。
しかし羽毛枕は好き嫌いが分かれそうな気もする。
俺が使うとなるとロクサーヌたちには強制ということになるし。
細長い枕を作れば六人全員で使える。
何か作るならせっかく得たアイテムの羽毛を売るのは馬鹿らしい。
早めに決める必要がある。
ギルドで買うのも馬鹿らしいから、自分たちで狩をするのがいい。
よし、決めた。
狩をして、羽毛布団を作ればいいだろう。
十日ほど一休みだ。
それくらいはどってこともない。 「次は、向こうですね」
「ロクサーヌ、なるべくロックバードの多いところに案内してもらえるか」
次の相手を見繕うロクサーヌに指示を出す。
「ロックバードですか?」
「せっかくだから、羽毛布団を作ってみようと思う」
「羽毛布団ですか。分かりました」
ロクサーヌの承認を得た。
これで安心だ。
「布地を買っていただければ、みんなで作ります。キルト加工が大変ですが、できるでしょう」
セリーも賛成のようだ。
なにやら大変っぽいが、作ってくれるらしい。
これで十日間ほどゆっくりのんびりだ。
「じゃあそれでいいな」
「はい」
「まあその分上の階層へ進むのが少し遅くなるが」
「いいえ。毎日少しずつ三十二階層で戦っていけば、問題はないと思います」
がーん。
俺の短慮はセリーによって打ち砕かれた。
そうか。
そうだよな。
何も三十二階層にこもる必要はない。
アイテムを採りに戻ってくればいいわけだ。
毎日少しずつ溜めていけばいい。
さすがセリーは合理的だ。
これで今までと同じように一日に一階層ずつ上がっていったら、戦えるかどうか確認する時間が短くなるのではないだろうか。
失敗した。
羽毛布団なんか提案しなければよかった。
まあ羽毛布団自体はほしいからいいか。
気落ちしてロックバードを狩っていく。
魔物を倒していくと、ルティナが魔法を使ったとき、一回しか撃たなかったのに俺の魔法が一回減った。
俺が次の二連打を放つ前に、ロックバードが倒れる。
「さっきより早くなったようです」
セリーがきっちり指摘してきた。
「では、三十二階層では使う魔法は一回でいいですね」
ルティナも嬉しそうだ。
おそらく、ロックバードLv32はオーバードライブに乗せた俺の雷魔法十発でわずかに残るくらいのHPがあるのだろう。
通常なら俺の雷魔法が十一回必要だか、ルティナが魔法を一回使って削れば十発で倒れると。
俺は魔法を二連打で使っているから、偶数回に減れば見た目で分かる。 外からは、六回撃っていたように見えたものが五回で倒れることになる。
ルティナも、自分が撃った魔法の力がはっきり形になって現れれば満足に違いない。
役に立っていると俺が言ったところで、実際に戦闘時間が短くならなければうそかもしれないし。
というか実際うそだったわけで。
「そうだな。ここではそれで頼む」
三十二階層で、ルティナの魔法一発と俺の雷魔法でどんどんと羽毛を溜めていった。
いや、魔物を倒していった。
同じことだが。
ルティナは、二回めからはほとんどすべての魔物の団体に対して魔法を使っている。
自分の影響がはっきり形に表れるとやる気も違ってくるのだろう。
休んだのは魔物が二匹だったときだけだ。
ロクサーヌが魔物の多いところへ連れて行ってくれるので、二匹ということはあまりない。
つまり、さっきから魔法は使いっぱなしだ。
MPは大丈夫なんだろうか。
やぶ蛇になるのでほってあるが。
「魔物の群れ一つに魔法一回だと、結構撃てるものです。魔法使いは休み休み戦うものだと聞いておりましたが。なりたての場合などは特に」
気づいてしまったようだ。
ここは駄目元でもフォローするしかない。
「ル、ルティナが優秀なのかもしれん」
「そうですわね。わたくしですもの」
ちょろかった。
ロクサーヌとセリーはなにやらもの言いたげな目をしていたが、視線で黙らせる。
気合だ。 念を込めた俺の目線は二人を止めることもできるらしい。
俺にも風格が出てきたのだろう。
これぞ主人の威厳というやつに違いない。
両手を合わせてお願いのポーズをしていたのがよかったのかもしれないが。
若干二名については、気づいてもいないようだ。
まあルティナも魔法使いLv29まで育ってきているしな。
MPは問題ないだろう。
結局のところ、ルティナは昼休みまで魔法を使い続けた。
レベルも二つ上がって魔法使いLv31になっている。
もはや初心者とはとてもいえない。
徐々にレベルアップもしにくくなってきている。
ロクサーヌたちの例では、Lv30を超えるとレベルが上がりにくくなった。
これからは急激なレベルアップは見込めないだろう。
戦っている階層が上がってきて得られる経験値は増えているはずだが、パーティーメンバーが増えたのでそれだけ分散されているだろうし。
「今日は三十二階層のボス部屋には行かないんですよね」
昼過ぎにいったん家に帰って休息すると、ロクサーヌが紙切れをひらひらさせながら聞いてきた。
持っているのはクーラタル三十一階層の地図だろう。
片づけに行ったとき、ついでに三十二階層の地図を持ってくるかどうかの確認だ。
「今日はこのまま羽毛を集めよう」
「分かりました」
おお。
分かってくれた。
ロクサーヌなら、よろしい、ならばボス戦だ、と言ってくるかもと心配したのに。
こんなにうれしいことはない。 「元々ボス戦でやってきたのですし、ルティナのおかげで三十一階層でも三十二階層でも戦闘時間が変わらないのですから、事実上、ボス戦を行ってもほとんど何の問題もないと思いますが」
それなのに何故セリーが分かってくれないのか。
これは困る。
なんかセリーに言われるとボス戦にいった方がいいような気がしてくるから不思議だ。
「わたくしが役に立つのであればボス戦を行うのもいいでしょう」
「ルティナが役立っているからこそ、その間に羽毛を集めたい。それに、ボス戦はミリア頼みだしな」
「やる、です」
「問題ないと思います」
余計なことを言ったのでミリアとベスタまでが向こう側に。
味方がロクサーヌだけとは。
上に行けば石化が効きにくくなるかもしれない。
あるいは石化が効かない魔物がいるかもしれない。
慎重に進めていった方がいいはずだ。
「三十二階層のボス戦は明日な」
だいたい、三十二階層で戦っているのは三十一階層のボス部屋が混んでいる代替なのだから、今日は三十二階層のボス戦はやらなくていいのだ。
午後も引き続き羽毛を集めた。
「そろそろ夕方近いですね」
「そうか」
ロクサーヌの指示で、本日の営業を終了する。
「まだ少し早いですが、帝都に連れて行ってもらえますか。布団用の布地を購入します」
「やっぱりそういうものは帝都か」
「ご主人様が使われるのですから、いい布地にすべきです」 そういうものなんだろうか。
俺としてはどうでもいいが。
「まあ丈夫なもので頼む」
「美しく染色された絹の布地などがよいと思います」
「そうですね。いいものがあればいいのですが」
「絹、です」
いい布地にするのはセリーやミリアも賛成のようだ。
「綺麗な柄のなんかは布団カバーで使えばいいと思うが」
「布団カバー、ですか?」
セリーが尋ねてきた。
こっちでは布団カバーは使わないのだろうか。
ちなみに、今のところ我が家ではタオルケット代わりの毛布しか使っていない。
「布で袋を作って、布団の上からもう一重かぶせるんだ」
「なるほど。それなら気分によって好きな色を選べますね」
「よごれてもカバーだけ洗えばいいわけですか。カバーだけなら毎日洗えますし」
洗濯担当のロクサーヌが言ってくるが、毎日は大変だと思うぞ。
「さすがに毎日は大変だろうけどな」
「そうですか? そこまで大きなものにもならないと思いますが」
「結構な大きさになると思うぞ」
ロクサーヌとは認識の齟齬があるようだ。
「ご主人様が使う布団なので、ご主人様の体の大きさに合わせれば」
「いやいや。布団は全員の体の上に掛けられるくらいのサイズで」
俺だけが使うから小さいのでいいと思っていたのか。
「えっと。私たちもよろしいのですか」
「いやまあ全員で寝るのだし」 「ありがとうございます」
ちゃんと一緒に寝てくれるようだ。
「私も柔らかな高級品だという話しか聞いたことがないので、楽しみです」
セリーを見ても、うなずいてくれた。
「おふとん、です」
「冬に暖かそうだと思います」
「一つの布団に寝るのは、仕方ありませんわ」
みんなも大丈夫そうだ。
ベスタは変温動物の竜人族だから、冬はつらいだろう。
暖かい羽毛布団があれば安心だ。
「大きいものとなると、羽毛を集めるのも大変ですか」
セリーが考え込む。
毎日少しずつ集めればいいと言ったのは、俺用の小さいサイズだと思ったからか。
大きい布団なら時間がかかる。
やはりここは十日ほどのんびりと。
「寒くなるまでにはまだ日もあるので大丈夫だと思います」
今度はベスタがまっとうな意見を。
羽毛布団は暖かいだけが目的ではないと言いたい。
「ご主人様用のでないならば、わざわざ帝都まで行くこともないですか。布団カバーを別に作ればいいのですし」
ロクサーヌも意見の変更を考えるが、そこまでしなくていい。
そんなことを言われると意地でも帝都で買いたくなるだろう。
これは単に俺の性格がひねくれているだけか。
悪かったな。
「そう言わずに帝都まで行けばいい」
帝都の冒険者ギルドにワープした。
布団カバー用の生地も必要なら、一度に手に入れればいいだろう。
羽毛を集めるのにまだ日数はかかるとしても。
一緒に買えば三割引の特典もある。 「確か店はこっちだったでしょうか」
「そっちで大丈夫だと思います」
冒険者ギルドの外でロクサーヌとベスタが確認する。
二人は店を知っているのか。
休日のとき二人一緒に帝都を散策させたことがあったから、そのときにでも見つけたのだろう。
二人に連れられて行ったのは、布地が大量に置いてある店だった。
服屋とかではなくて、布地だけが展示されている。
あるいはオーダーメイド専門店かもしれない。
「アントナー商会ですか」
店に入るときにルティナがつぶやいた。
ルティナも知っている店だったらしい。
「知っているのか、ルティナ」
「帝都のどこにあるかまでは知りませんでしたが、布地では有名なお店です」
「場所は知らないのに知っていたのか」
名前が有名ということだろうか。
「用があるときは呼び寄せていましたので」
そういうことね。
貴族様は外商専門か。
生地のことなんかはまったく分からないので、ロクサーヌたちが選んだものを渡されたままに購入する。
もちろん、時間はたっぷりと。
布団用と布団カバー用らしい。
結構な量なので、大きさも考えているのだろう。
家に帰ると、ロクサーヌとベスタが布団を作り始めた。
といっても縫って袋にするだけだろう。
俺はその間に風呂を入れる。
風呂を入れ終わると、売らずにとっておいた羽毛を全部出した。
「じゃあ軸を取り除いて、羽毛を布団に入れるか。みんなも頼む」
夕食担当のセリーとミリアを除いて、ベスタ、ルティナと三人で羽毛布団を作る。
ロクサーヌも布団を縫い終えたらキッチンに行ってしまった。
羽毛は、手で強くしごくと割と簡単に軸からはずれた。
軸をはずした羽毛はふわふわのさわさわになる。
これならそう面倒なことはない。
ただし、数は多い。
これを毎日やっていかなければならない。
しばらくは大変だ。 次の日は早朝から三十二階層のボスに挑む。
先頭を進むロクサーヌの足取りが軽い。
「うーん。あっちへ行けば魔物が近いですが、ノンレムゴーレムまでいますし、あんまり数はいませんね。さっさとボス部屋に向かいましょう」
途中魔物の数が少ない団体には見向きもせず進む。
ロクサーヌはすぐにパーティーをボス部屋へと案内した。
一日待たせたせいか、やる気は満々のようだ。
「ロックバードのボスはファイヤーバードです。ロックバード同様に弱点となる属性はありませんが、火魔法を使い、火属性に耐性があります。耐性のある属性が異なるので注意が必要です」
待機部屋でセリーからブリーフィングを受け、ボス部屋に足を踏み入れる。
ロックバードのボスは、ロックバードとは耐性が違うらしい。
珍しいパターンだな。
大抵は同じことが多いのに。
ボス部屋に入った。
中央に煙が集まり、魔物が姿を現す。
ファイヤーバードは、赤い炎に覆われた鳥だった。
おお。
火の鳥だ。
フェニックスだ。
紛れもなくファイヤーバードだ。
燃えている。
燃え上がっている。
すべてを焼き尽くす灼熱の炎。
逃れうるもののない業火による蹂躙。
このボス部屋はあますところなく焼かれるであろう。
そしてゴモラもまた。
ファイヤーバードがその恐ろしげな炎の頭部を振り込む。
見るものを塩柱に変えてしまいそうな圧倒的な一撃。
を、ロクサーヌが軽くスウェーして回避した。
かわしちゃうのね。 三十二階層のボスの攻撃でも、やはりロクサーヌには通用しないか。
次の刺突も首を振って避ける。
避け幅は、いつもより若干大きいだろうか。
炎が揺らめいている分を勘案しているのかもしれない。
いつもより余計にかわしております。
ロクサーヌが肉体労働担当。
ギャラは同じでございます。
などという文句が脳裏をよぎった。
まあ一つの財布に入るわけだし。
頭脳労働担当の俺は魔法をぶっ放す。
ロックバードを一匹石化させてミリアも攻撃に加わった。
ノルマ分の一回の魔法を撃ち終わったルティナも杖で物理攻撃に参加する。
どうやら熱くはないらしい。
まあ水魔法や氷魔法が弱点というわけでもなし。
あ。麻痺だ。
ファイヤーバードの動きが止まり、落下した。
ミリアが攻撃を続行しているから、睡眠や石化ではなく麻痺だろう。
見た目だけでは、石化と麻痺と睡眠の区別はつきにくい。
しかも、麻痺しても炎は普通に揺らめいているような気が。
「やった、です」
今度は石化の合図だ。
見た目ではやはり分かりにくい。
炎もゆらゆらとしているような気がする。
別に触ってみたりするつもりはないので、魔法で片づける。
ベスタが相手をしていたロックバードは、なんとかミリアが石化させる前に倒した。
ボス戦ではミリアが大活躍だ。
逆にいえば、ミリアが活躍できるなら三十二階層のボス戦も安泰だろう。 魔物がアイテムを残して消える。
ロックバードは羽毛を残し、ファイヤーバードも何かのアイテムを残した。
皮っぽい。
鑑定してみると、オストリッチと出た。
オストリッチ……。
ダチョウかよ。
火の鳥と聞くと威厳がありそうだが、中の鳥はダチョウかと思うとがっかりだな。
まあ宙に浮いていただけでもよしとしよう。
中の鳥などいない。
「これは防具にでもなるのか?」
「オストリッチですね。防具にはなりません。柔らかすぎるようです。丈夫なのでカバンなどに利用されます」
セリーに聞いてみたが、防具の素材にはならないようだ。
オストリッチの鎧とかは見たこともないしな。
「軽くて綺麗な模様が入るので、貴族の女性にも人気です。諸侯会議に出席なさるようなときにはオストリッチのブリーフケースなど持っておくとよろしいでしょう」
ルティナが余計な情報まで伝えてくる。
諸侯会議を諦めるつもりはないようだ。
そして、貴族というのはやはりめんどくさいと。
冒険者用のリュックサックでは馬鹿にされたりするのだろうか。
『リュックサックを背負って諸侯会議に来るなど、どこの田舎貴族だ』
『剣だけは分不相応に立派なものを持っておるではないか。使えもしまいに』
『お。抜くのか、抜けるのか。剣を抜けば領地も爵位も没収、自身は死罪ぞ』
『抜かぬのか。この腰抜けが』
『貴様のような礼儀知らずの田舎貴族など迷宮にこもっておればよい。井戸の中のフナのようにな』
『鮒じゃ、鮒じゃ、鮒貴族じゃ』
なんか考えただけで腹立つな。
いかん。落ち着け。
皇帝やハルツ公爵は迷宮を倒すことを貴族の存在意義としていた。
迷宮に入る装束を馬鹿にすることはないだろう。
むしろブランドバックなど文弱と考えるかもしれない。
貴族なら迷宮に入ってなんぼだ。
その責務を忘れ華美に走った成れの果てが、セルマー伯というところだろう。
「むしろオリハルコンのアタッシェケースなどあれば、いざというときに盾代わりに使えそうだが」
「オリハルコンは鍛冶師がスキルを使ったりしなければ扱えません。溶かして加工とかはできないようです。オリハルコンのアタッシェケースというのは、防具にも武器にも存在しないと思います」 言い返そうとしたらセリーに論破されてしまった。
確かにオリハルコンのアタッシェケースなんかあってもな。
「三十三階層は、ドライブドラゴンか」
話題を変えよう。
「そうです」
三十四階層から上の魔物はボスが順次に出てくるのだから、セリーの活躍の場は減る。
俺を論破することも減るだろう。
そのまま三十三階層になだれ込んだ。
ドライブドラゴンとはすでに戦っているし、三十二階層までの魔物をねじり伏せ自力で三十三階層に来たのだから、恐れることはない。
ドラゴンなど恐るるに足らず。
と思っていたら、戦闘時間が極度に長くなってしまった。
倍くらい長くなっている。
ここまで強くなるのか。
まあドラゴンと戦ったことがあるとはいっても一階層だし。
そういえば、ドライブドラゴンは二十三階層から三十三階層までに出てくる魔物の中で極端に強いという話だった。
ドライブドラゴンは全属性耐性持ちだが、雷魔法を使っているので属性の問題ではないと思う。
強い。確かに強い。
ドラゴン、畏るべし。
その分、三十四階層の魔物が急激に強くなったりしないということだろうから、よしとしておこう。
「さすがにドライブドラゴン相手だと戦闘が長引くな。大丈夫か?」
「ミリアもベスタもよくやってくれるので問題はないと思います」
確認するとロクサーヌから返事が返ってくる。
前衛陣は問題なしか。
というか、ロクサーヌ自身は問題ないことが前提なのね。
「だいじょうぶ、です」
「問題ないと思います」
大丈夫そうか。
「元々、もっと長い時間戦っていたのですから、このくらいは問題ないでしょう」
セリーの言うとおり、一番戦闘時間が長かったときよりはこれでも短いんだよな。
魔道士のジョブを得たり遊び人と魔道士で二発撃ったりオーバードライブでかさ上げしたり装備品やレベルアップなどで強くなったりと、いろいろあった。
俺たちも強くなったもんだ。 「これくらいで音を上げるようではご主人様のパーティーメンバーにふさわしくありません。いえ、それ以前に迷宮に入るのにふさわしくありません」
ロクサーヌにはあまりハードルを上げすぎないようにしてほしいが。
「迷宮での戦いは過酷だと聞いておりましたが、この程度ではまだまだなのでしょうか」
「ご主人様のおかげで戦闘時間が短いのですから、この階層では回避などする前に終わってしまいます」
「ええっと。まあやはり普通はもっと大変だと思います」
ルティナの疑問にはセリーがフォローした。
あまりロクサーヌの発言に惑わされないようにしてほしい。
三十二階層に戻って、ボス戦を繰り返す。
ファイヤーバードも問題ない。
なにしろこっちにはミリアの石化があるからな。
ミリアさまさまだ。
ドライブドラゴンと比べるとファイヤーバードの方が楽なような気さえしてくる。
ボスなのに。
実際には、戦闘時間だけを見ればファイヤーバードの方が長い。
単体で見れば、ファイヤーバードはドライブドラゴンよりも確かに上だろう。
ただし、ファイヤーバードは三十二階層のボスなので、一匹しか出てこない。
お供が二匹ついてくるがそれはものの数ではない。
ボス一匹なら正面をロクサーヌに任せておけるし、ボスなので接近する途中で全体攻撃魔法を撃たれることもなく、セリーが詠唱中断をいつでも叩き込める。
加えて一匹しかいなければミリアの石化で即終了する。
対して、ドライブドラゴンは最大で六匹出てくる可能性がある。
ファイヤーバード一匹とドライブドラゴン六匹なら、多分ドライブドラゴン六匹の方が手ごわいだろう。
六匹相手ではさすがに全部ミリア頼みというわけにはいかない。
三匹は前衛が抑えるとして、四匹以上いればドライブドラゴンの方が上かもしれない。
もちろん、ボス戦を放棄して三十三階層で戦う、などという選択はしない。
ドライブドラゴンには全体攻撃魔法を撃たれる恐れもある。
相当連発されなければ死ぬことはないだろうが、それでも撃たれれば痛い。
痛みはいかんともしがたいのだ。
「ドライブドラゴン相手にはルティナの魔法四回で俺の魔法を一発減らせるようだな。三十三階層では魔法四回で頼めるか」
「分かりました」
少し戦ってみてから、ルティナに指示を出した。
ドライブドラゴン戦は戦闘時間が長引くので、ルティナは今までよりも多く魔法を撃てる。
四発でも五発でも大丈夫だ。
その中で、ドライブドラゴンに使う俺の魔法を減らせるのはルティナが四回撃ったときだった。 「これくらいで音を上げるようではご主人様のパーティーメンバーにふさわしくありません。いえ、それ以前に迷宮に入るのにふさわしくありません」
ロクサーヌにはあまりハードルを上げすぎないようにしてほしいが。
「迷宮での戦いは過酷だと聞いておりましたが、この程度ではまだまだなのでしょうか」
「ご主人様のおかげで戦闘時間が短いのですから、この階層では回避などする前に終わってしまいます」
「ええっと。まあやはり普通はもっと大変だと思います」
ルティナの疑問にはセリーがフォローした。
あまりロクサーヌの発言に惑わされないようにしてほしい。
三十二階層に戻って、ボス戦を繰り返す。
ファイヤーバードも問題ない。
なにしろこっちにはミリアの石化があるからな。
ミリアさまさまだ。
ドライブドラゴンと比べるとファイヤーバードの方が楽なような気さえしてくる。
ボスなのに。
実際には、戦闘時間だけを見ればファイヤーバードの方が長い。
単体で見れば、ファイヤーバードはドライブドラゴンよりも確かに上だろう。
ただし、ファイヤーバードは三十二階層のボスなので、一匹しか出てこない。
お供が二匹ついてくるがそれはものの数ではない。
ボス一匹なら正面をロクサーヌに任せておけるし、ボスなので接近する途中で全体攻撃魔法を撃たれることもなく、セリーが詠唱中断をいつでも叩き込める。
加えて一匹しかいなければミリアの石化で即終了する。
対して、ドライブドラゴンは最大で六匹出てくる可能性がある。
ファイヤーバード一匹とドライブドラゴン六匹なら、多分ドライブドラゴン六匹の方が手ごわいだろう。
六匹相手ではさすがに全部ミリア頼みというわけにはいかない。
三匹は前衛が抑えるとして、四匹以上いればドライブドラゴンの方が上かもしれない。
もちろん、ボス戦を放棄して三十三階層で戦う、などという選択はしない。
ドライブドラゴンには全体攻撃魔法を撃たれる恐れもある。
相当連発されなければ死ぬことはないだろうが、それでも撃たれれば痛い。
痛みはいかんともしがたいのだ。
「ドライブドラゴン相手にはルティナの魔法四回で俺の魔法を一発減らせるようだな。三十三階層では魔法四回で頼めるか」
「分かりました」
少し戦ってみてから、ルティナに指示を出した。
ドライブドラゴン戦は戦闘時間が長引くので、ルティナは今までよりも多く魔法を撃てる。
四発でも五発でも大丈夫だ。
その中で、ドライブドラゴンに使う俺の魔法を減らせるのはルティナが四回撃ったときだった。 俺の魔法一回に対しルティナの魔法四回というのはずいぶん差がついてしまっているように見えるが、今回はしょうがない。
ドライブドラゴンは四属性に対する耐性を持っている。
四属性しか使えない魔法使いのルティナではダメージを与えにくい。
一方で雷魔法のダメージは、多分普通に通るのだろう。
雷魔法は魔道士にならないと使えない。
だから三十三階層は魔法四回で何の問題もない。
もっとも、その四回の魔法でロックバードLv33に使う魔法の数もギリギリ減ってしまうのが厄介な問題ではある。
別に今回は嘘はついていないし、偶数回数から奇数回数への減少だからいいのだが。
あんまり適当なことばっかりやっていると、いずれどこかでつじつまが合わなくなって気づかれそうだ。
今回魔法を四回使ってもらうのだし、これを契機に上の階層でも魔法四回くらいまではありということにしておこう。
その後は三十二階層と三十三階層を行き来しながら狩を行った。
さすがに魔法四回は負担になるのか、ルティナの支援はときたまだ。
それはしょうがない。
いざとなればMP回復薬を使わせることもできるが、そこまでの苦戦でもないし。
三十三階層ではドライブドラゴン二匹、ロックバード三匹、ノンレムゴーレム一匹の団体とも戦った。
初めての六匹の魔物の集団だ。
ここまで出会わなかったから、三十二階層から最大六匹になることがあるとはいえまだまだ割合としては少ないのだろう。
ドライブドラゴンの数は多くなかったし、六匹でも問題なく打ち負かした。
ロクサーヌにはロックバードの多いところに案内するよう頼んでいる。
今回はそれが功を奏した。
羽毛布団の効用は意外なところで大きいようだ。
「うーん。三十二階層でボス戦を繰り返すよりも、三十三階層を探索した方がいいのかもしれませんね」 結局は夕方まで三十三階層でドライブドラゴンを相手にした。
結構大変だ。
ドライブドラゴン多数が相手だとどうしても戦闘時間はかかる。
相手が一、二匹なら、ミリアがすぐに石化して終わらしてくれるのだが。
昔の感覚を思い出した。
昔といってもそんなに前の話ではない。
この世界に来てからのことだ。
魔道士や遊び人や勇者のジョブを得る前は、戦闘時間も長かった。
今より長いこともあったんだよなあ。
よくやれていたものだ。
あのころに比べれば、現在の戦いはぬるま湯といっていい。
今は雷魔法があるから魔物が麻痺することも多々あるわけで。
いや。昔は魔物の数が少なかったか。
まあ魔物が増えれば一回の雷魔法で麻痺する魔物も増えるから、相対的にはそこまで大変になっていないが。
昔は魔物が全体攻撃魔法を使ってくることも少なかった。
ドライブドラゴンLv33ともなれば結構撃ってくるので、そこは大変になっている。
そうなんだよ。
大変なんだ。
今の方が甘ったれているという感覚は間違いだ。
近ごろの若いやつはなどと言われても昔とは条件が違うのだ。
全体攻撃魔法は、喰らった場合ロクサーヌか俺がきっちり回復しているので、問題にはなっていない。
回復が追いつかなかったりMPが足りなくなるほどの攻撃も受けていない。
少し痛いだけだ。
それが嫌なわけだが。
そのくらいはしょうがない。
迷宮も三十三階層まで進んできたら、楽勝というわけにはいかない。
命の危険は感じないだけでよしとせねばならないだろう。
攻撃を浴びる戦いを終えて、娑婆へと引き返す。
これからは潤いの時間だ。
その前に帝都の服屋にも行かなければいけない。
潤いのためにも必要だ。 「ルティナは帝都にある服屋を知っているか? 冒険者ギルドの通りのすぐ近くにある」
「いいえ。服屋は使ったことがありませんので」
「なら大丈夫そうだな。これから帝都の服屋へ行こう」
「ルティナの服を作るんですね」
迷宮から出る前にみんなに告げると、ロクサーヌにはあっさりばれてしまった。
何故分かる。
いや。まあ分かるか。
ルティナにメイド服やエプロンを作るのは、着てくれるか不安もあったので先延ばしにしていた。
着るときはロクサーヌも一緒だから、ルティナがその命令に逆らえるはずもないが。
かといって嫌なものを無理やりに着せさせるのもどうか。
メイド服に関しては、元々帝宮の侍女服を模したものらしいし、帝宮の侍女には身元の確かな人がなるだろうから、それほど心配はしていない。
いくらあの皇帝でもそう変な人は宮廷に入れはしないだろう。
貴族の次女や三女あたりが帝宮の侍女にいても不思議はない。
元貴族のルティナならメイド服を受け入れるのではないだろうか。
問題はエプロンだ。
食事を作るときにロクサーヌたちのエプロン姿を見ても、ルティナは特に嫌う様子は見せなかった。
感じとして、エプロンそのものは大丈夫ではないかと思う。
裸エプロンは別にして。
問題はそれだ。
しかしあれはやらせたい。
やらせてみたい。
あれが潤いだ。
あれこそが潤いなのだ。
潤いのためである。
毎日毎日僕らは迷宮の中で戦って、嫌になっちゃうよ。
ベッドの上でおいしくいただかれることは我慢してほしい。 「まあみんなのおかげで迷宮の攻略も進んでいるからな。その褒賞もかねて、みんなにも服を作ろう」
どうせだからみんなにも服を作ろう。
これはエプロンを作るためのごまかしではない。
と思う。
「また何かお作りになるのですか?」
というのに、セリーがなにやら疑義を呈してきた。
セリーの目に俺はどう映っているのか。
確かに、作れるのならセーラー服でもナース服でも作りたいが。
しかしそこまでやるのは難しいだろう。
俺に型紙が作れるわけはないし、そもそもどういう構造になっているか知らない。
だからセーラー服やナース服については諦めている。
いや、違う。
元よりそんな欲望はない。
少し潤いがほしいだけ。
俺は一介の趣味人でありたいだけだ。
「あー。今回は別にそういうのではないが。俺が作らせるような服は嫌か?」
「い、いえ」
「もちろん嫌ではありません。えっと。……きっと可愛がってくれますし」
ロクサーヌがフォローしてくれた。
ロクサーヌならセーラー服もOKと。
「今回は、迷宮で着る服、とは言わないが、ある程度普段使いできるカジュアルなものを作るつもりだ。あくまで褒賞なので、自分の好みを店に伝えて作ってもらっていい」
「よろしいのですか」
「かまわない」 そう変なのでなければ好きに作ってくれればいいだろう。
ドレスとか作っても着ていくところはないが。
帝都にあるあそこの服屋は、高級服を扱う店ではあろうが、カジュアルなものも大丈夫だと思う。
巫女服もどきも作ってたしな。
なにより、上位貴族ともなれば服屋に行くのではなく、布地屋を呼びつけて自分たちで仕立てる、という話を昨日聞いたばかりだ。
さすがは貴族。
直接店に出入りしているような人は、どんなに貫禄があっても上位貴族ではないのだろう。
それなら、俺のような庶民も気兼ねなく店に行けるというものだ。
「ありがとうございます。ただどういうのを作ればいいか」
「お店の人に言えば、きっと何か提案してくれます」
考え込むロクサーヌにセリーが教えている。
なるほど、それもそうだろう。
店へ行けばどうにかなるはずだ。
「服、です。作る、です」
「あのお店で服を作るなんてすごいと思います」
「諸侯会議のためにも身だしなみを整えるのは当然です」
諸侯会議はどうでもいいが、ルティナも服を作ることに前向きのようだ。
服を作るなら、採寸がある。
そのパーソナルデータを少しだけ流用することは、個人情報保護法のないこの世界では許されるだろう。
少しだけ。
少しだけだから。
先っぽだけだから。
後は、分かるな。
大きな気分で帝都に飛ぶ。
冒険者ギルド前の目抜き通りに面したいつもの服屋。
まかせておけば仕事も安心だ。 「いらっしゃいませ」
「今日は彼女らにカジュアルウェアを上下一着ずつ作ってやりたい。可能か?」
「もちろんでございます。ありがたく承らせていただきます」
店に入って男性店員に告げると、満面の笑みで請けてくれた。
「それぞれ好みもあるだろうし、相談に乗ってやってくれないか」
「かしこまりました」
「はい。では皆様こちらへ」
男性店員が顔を向けると、女性店員がやってきてロクサーヌたちを奥に連れて行く。
「当店で作る普段着は、上下セットですと一番お安いもので四千ナールから。以下、七千ナール、一万ナール、一万三千ナールとなっております」
「へえ」
そういうシステムになっているのか。
結構おおざっぱだ。
生地を選んでそれで作る、ということでもないらしい。
何がいくらときっちり決まっているのはかえってみみっちいということだろうか。
「高いものは普段着ではありますが絹を使っております。一万を超えるような服は貴族に比肩するほどの大商人のかたなどが特別にあつらえるものです。
当店としては六千ナールのもので十分な品質を提供できると自負しております。普段着ですので数をそろえたいこともありますし」
ほお。割と良心的だ。
こういうのは、松竹梅とつけてより高いものに誘導させたりするものだと思うが。
そこまで販売技術が進んでいないのだろうか。
あるいは、変に安いものを売って店のブランド価値を下げたくないという考えなのか。
元々金持ちしか相手にしていないから、安いものは用意もしていないと。
四千ナールで十分に高いんだろうしな。
そうだよな。
高いんだよ。
四千ナールでも下手をすればクーラタルの洋品店の十倍だ。
危うくだまされるところだった。 「ではまあ四千ナールで」
「はい。それでご満足いただけるかと存じます」
本当に四千ナールのもので十分みたいだ。
値段が決まると、ロクサーヌたちががやがやと服決めに入った。
時間がかかりそうだ。
しかしそれは想定の範囲内。
「ご主人様、時間を使ってしまい申し訳ありません」
「いや、大丈夫だ。ゆっくりやってくれ」
ロクサーヌが謝ってくるがこちらにもやるべきことがある。
「では、こちらで少し採寸させていただけますか」
「はい」
「今採寸に行った女性だがな、彼女は新加入なので、他のみんなに作った服を持っていない。帝宮の侍女服を模したやつとか」
ルティナが席を離れた隙にメイド服なども依頼しておく。
別に目の前で注文しても問題はなさそうな気もするが。
サ、サプライズプレゼントだ。
女心の分かる男はこうするのである。
ロクサーヌがルティナの服を作ると言ったからもう分かっているだろうけど。
もらって嬉しいかどうかは微妙な服だけど。
裸エプロン用の絹のエプロンも入っているけど。
「かしこまりました」
男性店員もルティナが戻ってくる前に受注を完了する。
しっかりと話の通じるいい店だ。
商品は全部一括で受け取ることにしておいた。
エプロンだけ先にもらうのもな。
ただし、時間がかかったので今日はストッキングの店まで回れそうにない。
そっちは後日でいいだろう。
今日のところは、ルティナのネグリジェ用キャミソールドレスを買って帰る。
ルティナは黄色にするらしい。 それもまた潤いだ。
帰ったら急いで風呂を入れよう。
風呂へと。そしてベッドへと。
取るに足らない人生は取るに足らない潤いのためにある。
「魚、です」
と、その前に夕食か。
それもまた潤いだろう。
今日はミリアのリクエストに答えて魚料理だ。
取るに足らない食材に賭けるのもまた人生とすべきだろう。
「ご主人様、ルーク氏からの伝言が入っています。ハチのモンスターカードを落札したそうです。五千三百ナールですね」
モンスターカードか。
さすがにそれは潤いにはならない。
まあ取りに行くのは明日だ。
今日はただ潤いのときを過ごそう。
夕食で潤い、風呂で潤い、その後でも潤った。
心配しなくても溢れ出るパワーは尽きることがない。
その上に色魔まであるのだ。
涸れることはない。
潤いが満たされ、一夜が明ければ朝から戦いだ。
まだまだ続く不毛な戦闘。
しかし悪くない。
今夜の潤いのための糧となってもらおう。
今日はいよいよ三十四階層に足を踏み入れる。
一段階上の厳しい戦いになるだろう。
昨夜の潤いも、すべてはこれに備えてのものであったのだ。
「では行くか」
装備を整え、クーラタルの迷宮三十三階層に移動する。
ロクサーヌの案内でボス部屋まで進んだ。
三十四階層に行くにはボス部屋を突破しなければならない。 「では行くか」
装備を整え、クーラタルの迷宮三十三階層に移動する。
ロクサーヌの案内でボス部屋まで進んだ。
三十四階層に行くにはボス部屋を突破しなければならない。
「ドライブドラゴンのボスはランドドラゴンです。空は飛びませんが、ドライブドラゴンより動きがすばやいので注意してください。土魔法で攻撃してきた場合は威力が大きいそうです。ドライブドラゴン同様、全属性に耐性があり、弱点となる属性はありません」
セリーのブリーフィングを受けてから、ボス部屋に入る。
ランドドラゴンだけに土属性は威力がでかいのか。
もっとも、ボス部屋で戦うときは詠唱中断のスキルを持つ槍を構えたセリーが張りつくので、魔法に対して心配することはない。
動きが速くても、対応するのはロクサーヌだしな。
ボスは一匹なのでミリアの石化も効果的だ。
ボス戦で必要以上に恐れることはないだろう。
ボス部屋の真ん中に煙が集まり、魔物が姿を現した。
空は飛べないというだけあって低い位置に現れる。
ランドドラゴンだ。
どっしりと構えた四足の魔物。
床にくっついて腹ばいになった胴体。
横に張り出た四本の足。
「って、トカゲじゃねえか」
ドラゴンというより、完全にトカゲだった。
地竜ではなくトカゲ。
ランドドラゴンというよりはコモドドラゴンだ。
確かにでかいけど。
これならドライブドラゴンの方が普通にドラゴンっぽくて怖そうだ。
もっとも、地球でコモドオオトカゲを見たらきっと恐ろしく感じただろう。
それを思うと俺も慣れてきたのだろうか。 現れたでかいトカゲの正面にロクサーヌが立ちはだかる。
そして、催眠のレイピアをトカゲの目の前で煽るように動かした。
煽るようにというか、実際煽っているのだろう。
ボスを引きつけるのがロクサーヌの役目だ。
オオトカゲの前だというのに、恐れてもいない。
むしろ楽しげにレイピアの切っ先を回している。
ドラゴンではなくトンボでも捕っているかのような気楽さだ。
さすがはロクサーヌ。
まあ俺だって恐怖は感じていないくらいだからな。
こちらの世界に生まれ育ったロクサーヌならこれくらいは当然だろう。
ミリアもベスタも恐れることなくそれぞれドライブドラゴンの前に立つ。
俺も冷静に魔物へ雷魔法をお見舞いした。
オーバードライブをかけて二連打。
続いてミリアが相手をする方のドライブドラゴンに状態異常耐性ダウンをかける。
ランドドラゴンは、正面に立つロクサーヌにいきなり接近した。
かなりの加速で一気に進む。
あごを開いて恐ろしい歯を見せ、噛みつこうと閉じ合わせる。
ロクサーヌは上体をひねってあっさりとかわし、魔物の目元にレイピアを突き立てた。
反撃も恐ろしいほどに冷静だ。
目に行くとか。
もっとも、ドラゴンの方にそれほどダメージを受けた感じはない。
まぶたを閉じて防御したのか、魔物だけに強化されているのか、目は形だけなのか。
少なくとも弱点ではなさそうだ。
そもそも魔物なんだし目から視覚情報を得ているかどうかも定かではない。
それならば耳はどうなのか、ドラゴンなら目の他にピット器官もあるのか。ニートアントは複眼なのか、ノンレムゴーレムの目は見えるのか、などと疑惑が広がってしまう。
ニードルウッドやハーフハーブに至っては植物系だし。
「確かに、動きは少しすばやいようです」
ロクサーヌは評価まで恐ろしく冷徹に下している。
少しなのかよ。
結構いきなり接近してきたように見えたが。
動きを見逃すまいとランドドラゴンに注意を向けたが、ボスは直後の雷魔法で麻痺してしまった。
ベスタの正面のドライブドラゴンと一緒に。
ミリアの正面のドライブドラゴンだけが動いている。 状態異常耐性ダウンが本当に効いているのかどうかが疑問になる結果だな。
まあ確率的な事象だから、たまにはこういうことも起こるだろう。
今まではちゃんと先に麻痺することが多かった。
ドライブドラゴンには状態異常耐性ダウンが効かないということはないはずだ。
「やった、です」
すぐに石化してしまったし。
ミリアはその後、ボスももう一匹のドライブドラゴンも立て続けに石化してしまった。
ボス戦とミリアとの相性は相変わらず素晴らしい。
こうかはばつぐんだ。
これならランドドラゴン戦も安泰だろう。
一応三十四階層の様子も見てみるが、今日は三十三階層でボス戦を繰り返すのがいいかもしれない。
ドライブドラゴンとコボルトケンプファーは強さがあんまり変わらないらしいし。
石化して動かなくなった魔物を魔法で安全に倒す。
セリー、ミリアとルティナは休息。
ロクサーヌとベスタは、並んで剣を振り、石化したボス相手に試し切りみたいなことを行っている。
「まだまだたいした敵ではなかったですね」
「このくらいなら大丈夫だと思います」
「もっと速く動いてくれると楽しめるのですが」
俺は何も聞いていない。
ここでは何もなかったんだ。いいね?
ランドドラゴンを倒すと、煙の消えた後に赤っぽいドロップアイテムが残った。
肉か。
鑑定してみると竜肉と出る。
ランドドラゴンは食材を残すのか。
「竜の肉か」
「竜肉ですね。そのまま食べられます。ドラゴンの力が籠もっているとされて腐ることがないので、探索者や冒険者でない人でも遠くに出かけるときに持って出たりします。また竜皮と同様、スープに入れると味がアップします」 セリーの説明を聞くとまんまビーフジャーキーっぽいな。
いや、ビーフじゃないか。
ドラゴンジャーキーだ。
「そのままでいいのか。じゃあちょっと食べてみるか?」
思わずロクサーヌの方を見てしまった。
別に狼人族だからといってビーフジャーキーが好物ということはないだろう。
ないかもしれない。ないよね?
猫人族のミリアは魚が大好きだが。
特にロクサーヌが飛びついてくる様子は見られない。
やっぱりないか。
少しだけ切り取って、ロクサーヌに回してやる。
竜肉はジャーキーのように簡単に裂けた。
本当にドラゴンジャーキーなのね。
口に入れてみると、味も、まさに乾燥肉だな。
濃厚な肉の味がして、うまい。
口当たりよく、最初は歯ごたえがあるが、二、三度噛むとほぐれ、溶けていく。
「こうして魔物を倒してすぐに食べるのもいいですよね」
ロクサーヌにも気に入ってもらえたようだ。
全員に回った後、ルティナから受け取り、一口分切り取って再度ロクサーヌに渡した。
結構癖になる味だ。
やめられないとまらない。
そういや、スナック菓子もたまには食べてみたいな。
懐かしい。
ポテトチップスやえび煎餅なら工夫と研究でいけそうな気もするが、別にそこまでして食べたいわけでもないんだよな。
なければないで。
基本的に、俺にはあんまり日本の食べ物で食べたいと思うものがない。
高くてうまいものは、思い出して食べたいと思うほどに食べたことがないし、安いものは、そればっかり食べてきたのでもう十分だし。
キャビアやフォアグラはもちろん、寿司やウナギなんかはほとんど食べたことがないので、そもそも食べたいという感覚がない。
マツタケとか明太子とか一度は食べてみたかったが。
うまいのかね。
桃は何度か食べたことがあり、美味しかったのでまた食べてはみたいが、そこまでこだわるほど何度も食べたことはない。
メロンなんかは超高級食材過ぎて。 「ドライブドラゴンをたくさん倒せば、竜革も残ることでしょう。今の私ではまだ竜革の装備品を作成できませんが」
セリーによればドライブドラゴンは竜革も残すらしい。
レアドロップが竜革なのか。
まだ竜革を使った防具は一部しか装備できていない。
自分たちで調達できる素材が装備に追いついたな。
ドライブドラゴンが竜革を残すなら、素材を集めておく意味でもボス戦を繰り返さなくてはならない。
早く教えてくれよ、とは思ったが、セリーとしては自分で扱えないことに忸怩たる思いもあるのだろう。
ドライブドラゴンは、三十三階層のボスだから、さらに三十三階層上の六十六階層では雑魚敵として大量に出てくる。
竜革を集めて竜革の装備品を作るような人は、六十六階層で戦えるくらいの力がある人なのかもしれない。
「素材は溜めておけばいい。そのうち使えるようになるだろう」
「はい」
「一応、三十四階層も見てはみよう。そういえばセリー、コボルトケンプファーの弱点属性は何だ?」
コボルトケンプファーと戦ったときにはまだセリーはいなかったし、デュランダルで倒したから弱点や耐性のある属性を知らない。
三十四階層からはセリーに頼ることが少なくなると思っていたが、しばらくはそうでもないようだ。
「コボルトケンプファーは四属性全部が弱点です」
それは単に魔法に弱いだけでは。
と思ったが、突っ込むことはせず三十四階層へと移動する。
「じゃあ、ロクサーヌ。頼む」
「はい。こっちですね」
ロクサーヌの案内で三十四階層を進むと、いた。
コボルトケンプファーだ。
本当に出てくるんだ。 別に信じていないわけではなかったが。
やっぱり一階層ボスのコボルトケンプファーが三十三階層上となる三十四階層の魔物になるのか。
一度は戦ったことのある魔物だから、戦いやすいだろう。
それは今後とも続く。
ただしLvは34。
三十四階層だから当然だ。
バーンストームとサンダーストームの二連撃を放った。
ドライブドラゴンも出てくるから、遊び人のスキルは変更していない。
この団体も、コボルトケンプファーとドライブドラゴンが二匹ずつだ。
あ、なるほど。
コボルトケンプファーは四属性全部が弱点でも雷魔法に対しては弱くないのか。
魔法に弱いわけではなく、たまたま四属性が全部弱点だと。
属性剣のスキルもあるのだから、それを使えば属性が弱点かどうか分かる。
コボルトケンプファーは別に魔法に弱いわけではないらしい。
一階層のボスだった魔物はしかし、最初の雷によって二匹とも麻痺してしまった。
あら。
残っているドライブドラゴンのために次はサンダーストームを連打してみるが、こちらは一匹だけ麻痺せずに残る。
やっぱり魔法に弱いだけじゃないのかと。
コボルトケンプファーは結局、二匹とも麻痺が解けて動き出すことなく倒れた。
石化したドライブドラゴンより早く煙になってたしな。
実は魔法に弱いんじゃ。 「三十四階層でも無事戦えそうだな」
「そうですね。ご主人様と一緒ならまだまだ上の階層に行けそうです」
ロクサーヌはまだ上へ行く気満々なのか。
俺なんかはいつとまるかビクビクしているというのに。
魔物のグループが三十三階層までと三十四階層からでは異なるから、三十四階層というのは一つの試練かと思っていた。
コボルトケンプファーはそこまでの難敵でもないようだ。
「ドライブドラゴンの方が大変だという人もいますから」
なるほど、セリーの言うとおりか。
一階層から十一階層までに出てくる魔物のうちでコボルトは際立って弱かった。
当然、そのボスのコボルトケンプファーも弱い。
奴はボスの中でも最弱。
二十三階層から三十三階層までの魔物グループで最強のドライブドラゴンは、三十四階層から四十四階層までの魔物グループで一番弱いコボルトケンプファーとはいい勝負なのだろう。
下の階層の魔物ごときに負けるとはボスの面汚しよ。
「やる、です」
「大丈夫だと思います」
「諸侯会議に列するにはこんなところで留まってはいきません」
クーラタルの三十三階層と三十四階層ではそこまでの違いはなかったのだろう。
壁があるとすればもう少し上か。
ただし、こういうのはあまり予想するのもよくない。
思わぬところで壁が来て対処できなくなったりするからだ。
「三十三階層に戻ろう」
いずれにしても今日のところは問題ない。
三十三階層で戦えばい
明日着る服については明日心配すればいいだろう。
明日は明日の風が吹く。 いやこれ普通に通報すべき案件だろ
なろうと作者と板に通報
みんなで通ほうすれば怖くない ああ、そっち経由の方が良いのか
普通に商業化作品関連の著作権侵害だし
運営通報よりも損害賠償とかの方が対応早いか 正直荒らしてる本人のためにもならんからつまらんことは忘れてやめたほうがいいとおもうのだが めっちゃスレのびてるから13巻の発売決まったかと思ったら荒らしかよボケが 出版社(作者)となろう運営に、著作権侵害と荒らしに使われてるって通報するのがいいかね
そして落ち着くまで、したらばあたりに避難所か? 仮想戦史ものでWW2の時代でチャフが使われるのって結構あるような気がするけど 善治郎はなんで大判銀貨しか持っていかなかったんやろか
真珠やサンゴをポモージエに持ち込んだらよかったのに
かさばらないし、ケツ姫さまが保証してくれるから、極端に値切られる事もなかっただろうに 真珠は酸化に弱く船旅での保管に難がある、相手が宝石貴石に詳しくないと取引が出来ない
珊瑚は衝撃に弱く船旅では保管スペースがかさばるし、大きさが価値に直結する
銀貨の方が多くの相手に価値が伝わるし、換金で価値の変動が起きない
それ以前に、相手が即金でお釣りなり両替が用意できる程度の価値でないと銀貨以上に値切るしかなくなる そもそも王族が誰とも知れぬ他国の商人と直接商取引するわけないじゃん ナタリオや他を間に挟んで取引すればいいじゃん
その程度も理解できない奴にドヤ顔でレスされてもうた 君の言うようにフレアがケツ持ちするならどうやっても王族が間に入らないといけないんだけど
だいたいもし真珠と珊瑚持って行ってもフレアが多忙だったせいでいつまで経っても換金出来なかったのも気付けないのねw >>123
ただ単に紹介状かけばいいだけだぞ
紹介状にサインを入れることがそんなに負担なのか?
きみにとっては負担なのかもね >>126
フレアはウップサーラ人なんだから共和国語は書けないと思いますけど…
あと王族とはいえ、他国の王女のサインの真贋が分かる人材が都合よく滞在先にいますかねぇ? >>127
フレア王女は、領主宅に招かれるくらい飛行国では認知されているってわかってる?
ウップサーラとある程度の交易があるという前提すら理解できてないのだろうか
付き合いのある商会にウップサーラの王女が紹介状を書くのがそんなに難しい話ですか?
きみのレスを参考にすると、善治郎は二通の紹介状を貰ったが、まったく意味がない紹介状となってしまいますよ 匿名掲示板でのマウント取りとかしょうもない真似は大概にしとけよ、おまいら >>128
認知されているとサインの真贋鑑定ができるかどうかは全く別だと思うんですがそれは
第一王女とはいえ十代後半の子のサインが出回るってどういう状況ですかねぇ?
同じ王女とはいえ、王になるため積極的に政治に参加して実際に商人ともコネがあるアンナ王女と
直接ガラスを発注している教会の神父のヤンとは全く立場が違いますよ >>130
顧客を繋ぐだけの紹介状に真贋をそこまで求めてどうするの?
借金の催促じゃないんですよ
真珠サンゴを売買するための紹介状ですよ
この場合、良い商品が持ち込まれたら、商人はフレア姫にお礼をする立場にあるんですよ なぜ真珠や珊瑚に限定する必要があるのか全く判らん
通貨的な意味合いのあるものを持っていく必要はなく
南大陸では安価で、北に持っていけば金になるものを
交易品として持って行って換金すればいいだけでしょ
読み返さないと詳細を思い出せないけど、
かさばらないもので言えば香辛料とかが該当するんだっけ?
で、この手の交易品として価値のある物は、なるだけ高値で売れる所まで取っておいて、
そこで売り払うべきで、それまでは普通に持っていった通貨を使う方が効率がいい
貴重品を全部が全部、交易品だけに依存するのは無謀極まりないからね
手持ちの通貨と、交易品の相場を考えながら、
あるいは交易品をウップサーラまで持っていった場合のアピール効果を考慮しながら
適時最適化された使い方をしてるだけでしょ?
手持ちの通貨が心もとなくなったら/なりそうだったら、信用できて適当な相場の所で交易することも当然あるだろう
通貨などを持たず財産は全部交易品でまかない、使う金は港ごとに交易品を売り払って調達するほうが効率がいい
・・・・というのは、それができることを約束されているゲームでの最適化厨のやり方としてはありだが
それでなくてもハイリスクな遠洋航海貿易でやるには、リスキー過ぎるw >>131
自称南大陸王族の詐欺師で偽物を売りつけてくる可能性もあるのに紹介状を軽視するの?w
北大陸人が南大陸に行ったときに、ガラス玉を希少な宝石と言って高値で売りつけるようなものでしょ
高値で売れる=北大陸では希少ってことなんだから真贋を判断するのも難しいだろうし
王族と取引できるレベルの商人を呼び出す上にも必須だよ
てか決済通貨として銀貨を持ち出すのと、商品現物を持ち出すので明らかに後者はナンセンスなのに意固地になる意味が分からないw 交易品で売り買いするって積み卸しの作業と固定しなおす作業と
紛失対策とで労力のコストでリアルだと割に合わないからね
クレジットカードもないのに万札だけ持ってハワイ旅行してるお馬鹿な平和ぼけ日本人の方が近いかと
現地空港に到着して直ぐなり旅行前なりで両替しておけよと言うなら解るが
変に取り扱いのし難いもので換金とか紹介状がーとか
余計な手間暇掛かる案を出すとか、バカ殿様の外国旅行一行よりお馬鹿やん >>133
なるほど
きみはポモージエはサンゴや真珠の鑑定もろくにできない港町と思っているのか
だから、紹介状が絶対に重要だと
そりゃ確かにそうだな、きみの中では持ちこまれたものが本物かどうかの目利きすらできない港町って認識なんだから
そーか、スタートの認識が違うわけね
そりゃ話が噛み合わないわな
俺は銀貨「しか」持ってこなかった事に疑問を持ったのだが、何で決済通貨云々いってるんだ?
リスクの問題を指摘してるのに、決済通貨ってw
意味がわからない >>135
わざわざ南大陸から北大陸へ換金用に持っていくんだから北大陸では希少って前提でしょ?
それなら真贋や価値がよく分からないのも当然だと思うんだけど違うかな?
例えば南大陸ではよく取れてゴミ扱いの黒真珠を1万個に一個しか取れない貴重な真珠だと言って売りつけたり
流木に色を塗った工芸品を貴重な美しいサンゴだと言っては売りつけることも考えられるんだが
あと逆に商人側が良いものと知りつつ不当に安く買いたたく危険もあるからな
それを防いで高く売りつけるためにもフレア王女のケツ持ちが必要って話なのにいらないの?
あとリスクの問題なら銀貨より安心できるものはないぞ?w
逆に物品のほうがリスクまみれ。それでわざわざ真珠や珊瑚を持っていけという意味が分からないんだがw >>136
例えが意味不明すぎて理解できない
まぁ、きみの中では理解できているからそれでいいんだろうな
もはやバカを相手にするのは疲れたよ >>137
他の人のレスを見る限り理解できないのは君だけだと思うよw >>138
一ついい事教えてあげるよ
FQnK←ポップアップしてごらん。他の人ってなに? >>139
携帯と固定両方とも規制されてるからVPNで書き込んでるだけだよ
本気で自演するならブラウザも切り替えてるから下4ケタも変わるしw
FQnK以外のレスは見えないんだね可哀そうだねw 金銀ほど相手によらず価値が担保されてるものも無いやろ
他に換金用の何かを持ってたとしても途中の路銀にするより継続取引するウップサーラまで持ってったほうがいい そもそも今回のカープァ王国側の目的は輸出による金儲けではない。確実な役割遂行を求められている状況で真珠や珊瑚等の高リスク資産に頼る理由が何もない。船を間借りしている状態でカープァ王国が使えるスペースも限られてるし
その状況でも小銭稼ぎをするべきだと考えているんであれば王家の財力を舐めてる このスレでは相手を貶めることで持論守ろうとする奴はいつものキチガイ認定されるだけだぞ ちょっと反論されただけで必死になるヤツはもうちょっと余裕を持て、そこまで必死になる事でもないだろ 俺が商人だったらいくら近隣王族の紹介だからだって、自称王族から香辛料や宝石取引より普通に金銀貨で取り引きさせて貰う方がありがたいけどね
相手の事も考えて普通は行動すると思うがな これは、衛士、侍女に遊ぶお金を渡すときの話を言ってるんだろ?
大銀貨を使って、取引実績作りたくないって時の話
現実、大銀貨は交換できなかったし、他の手段も確保しておくべきだったのは当然だと思うが
慎重がモットーの善治郎としては手痛いミスと感じたよ
慎重善治郎は慎重勇者とは違った 常識的に考えて、便乗させてもらう身でそんな貴重品を持ち込めるわけないわ
小規模とはいえフレア側の独占販売を侵して不利益になるし
マジで金足りん状況になったらフレアに立て替えてもらうか瞬間移動で帰国して取りに来ればいいし
将来子供作りまくったら瞬間移動で輸送チートして大儲け、みたいなルートはあるかもしれんが レス書いてて一か月くらい?前に言われてたやつ思い出した
未来の下っ端王族の職業
カープァ王家→貿易商😄
ジルベール法王家→医者😊
シャロワ王家→ライン工😣
_人人人人人人_
> 格差社会 <
> <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄ 医者の技術をライン工がビー玉に詰め込み貿易商が輸出する悲しい世界 ゼンジロウ陛下に比べて>>148の発想は現代日本人として恥ずかしい程の無能ぶりを晒してて恥ずかしい
「魔道具を作る魔道具」ができたら自動で作るから「ライン工」なんて生まれないよ
むしろ複雑でヤリガイのある開発室の研究員しか道が残らないから、
頭が悪かったりコミュ能力が無いと人生展開が厳しいことになる
カープァ王族の方はさらに悲惨
契約とか複雑な物は上がやってるか文官がやるから、
下っ端はトラックの運ちゃんかタクシードライバー状態になる
反面コミュ力は問われないけどな
「未来代償」を使わされて魔力を使えない異世界生活という夢のない状態に 頭が悪かったりコミュ能力がないと5chに金払ってID消して他人を罵倒する
厳しい人生展開を歩むわけだな >>152
作中で魔道具を制作する魔道具の話で、世界を牛耳ると説明があっただろ
作品の読み込みの甘さから、作中の人物や集団を不当に貶すのは良いのかい?
的外れで見てて不快なレスだったんだが >>153
自分の職業を馬鹿にされたのがそんなに不快だったか
それはすまんかった >>154
素朴な疑問なんだが
俺の職業が何と想定して話してる?
ライン工?マザーマシンの設計者? >>146
結局交換出来てるし、なんで他のものを用意しなかったと言われても困るでしょ
てか王族なら換金できる装飾品くらい持ってて当たり前だからいざとなったらそれを売ればいいだけ >>155
言わなきゃわからないのド底辺ライン工
次から名前欄にそう書いときな 無関係な部分でやりあいたいならメアド交換してよそでやってくれ 他人の職業を貶すまえにいい歳してなろう呼んでる自分を恥じた方がいいぞ ヒモ生活の本編には鉄腕DASHらしきテレビ番組が登場するが
5chスレはしばしば『ガチンコ』みたいになるな
https://dotup.org/uploda/dotup.org2005323.jpg >>158
「魔道具を作る魔道具」が作られたら生産ラインのラインには魔道具が入る
マザーマシンそのものかマザーマシン開発者になるからと
ライン工と一緒にすんなと書いてるぞ
もしかして、ゼンジロウ陛下の危惧も理解できてない?
「バカは読解力無い」が罵倒ではなく「正当な指摘」にランクダウンした件 スレ進んでるとまたか…ってなるわ
新刊情報が恋しい 血統魔法の使える人間は下手すると魔法使う機械扱いになる危険は実際あるとは思う
南大陸で血統魔法が王族の条件になっているのってそういった危険に対しての保険的な意味もあるんでないかな? ああいう世界では有能な人材は引っ張りだこでは済まないかもね
ややもすれば「厳重に管理される」存在になりそう
戦場で安定して魔法を発動するにはかなり胆力が要るという事だけど
逆にいうとそれができる人は歩く兵器みたいなもんだし
もしそのへんの村人がそんな能力を持っていたら
簡単に他の国に引き抜かれたりテロリストに利用されかねない
国防上の不安要素になるだろうね 逆に言うと心の平穏無くして魔法は使えないということでもあるので
あまり強要って出来るものでは無いんじゃないかねえ スカジみたいに死んで当たり前の旅に出してる人材もあるからどうなんだろうね >>162
ド底辺ライン工さん乙
「ただのライン工」が「マザーマシンを作るラインのライン工」になるだけだぞ
はい論破 >>164-166
ゼンジロウ陛下みたいに教養があって、
勉強する意欲と余裕があって、
録音機材が揃ってて、
王族と言う立場も時間もある
それでも魔法を拾得するのにそれなりのコストが伴うから、
「魔法を習う」と言う事そのもので一緒に教育できるんでない?
魔力の大きさは赤子でも判別できるから、
特別な教育コースに乗るのはそれなりに楽だし、教育が出きる血筋や縁を遡る機会にも恵まれてるんでない? なるほど言われてみれば強力な魔法の使い手を
家族を人質にとって無理やり働かせるとかは無理っぽいね
「脅されてて心が安定してないので発動できません」と言われたら
無理強いしてもムダだろうし
王族に連なる貴族の魔力が高いというなら
実力者の把握は楽そうではある
すでにリストアップされてるも同然だし
戦場で使える魔道具が量産されたらそういう把握の仕方も
意味がなくなりそうだけど 魔道具かビー玉どっちかにちょっと工夫したらどこの製造か抑えるくらいなら出来そう 自分の中にある魔力の量なんて自分自身ではふわっとしたひとかたまりだとしか認識できないだろうに
・あなたの総魔力は○○○です
・あなたの常時放出魔力は×××です
上記2つの外部から聞いた情報だけをもとに
「では魔力を286を捧げて病快癒の魔法を使ってください」
ていうのが要求されるんだよね とても難しい
総魔力と常時放出魔力がどちらも奇数だとそれだけで極めて習得は難しくなりそう
魔力量調整を考える際に“ざっくり半分”というアプローチをすると必ず失敗に終わるわけだしさ
しかも2つの魔力量が奇数なだけでなく素数だったりすると
ひとつ使えてもそれを参考に新魔法の魔力量調整ってのも毎回すごく難しいだろう
魔法が使えない人ってのはそういう人なんじゃなかろうか
賢者エスピリディオンなんかは2種の魔力量が切りの良い12の倍数だったりして
魔力を等分割するイメージがうまくいきまくったから魔法が使いやすいし好きになれたのでは
たとえば総魔力が1200で常時魔力が240とか 上の補足 例えが難しいけど
あなたには1357g(仮)の牛ももブロックが渡されます
ではそこから286g切り出してください 間違えたら没収してやり直しです
成功するまで今切ったのは実際何gだったのかも教えません
こんな感じで失敗しなくなるまで鍛えるのがヒモ世界の魔法でしょ?
そしてエスピリディオンは小さなものからおおきなものまでかなり自在に切り出せる職人なわけで
エスピリディオンが渡された肉は特別使いやすい重さだったのかなと >>172
要求されている魔力量が厳密な意味での整数(最小単位があってその整数倍ぴったりで端数を許さない)
でもないのに、その例えには全く意味がないでしょ
奇数だろうが素数だろうがなんの意味があるのかね?
ぴったり半分、とか、ぴったり半分のさらにそのぴったり半分、とか言うのが判る超感覚の持ち主で
かつ基準となる魔力量が512だったとか言うのなら別かも知れんがw
毎日多少変動のある常時放出の魔力量をだいたいいくつぐらいか教えてもらって
この魔術は、それと比較して何割ぐらいというのを座学で学んであとは体感で覚える
熟練工のなかには、何グラムとか何個とか指定されたとおりに感覚だけでほぼ誤差なしに取れる人がいるというのと同じだろ
才能と修練で出来ようになる人には出来るとしかいいようがない 目分量で合わせるのは最初は難しいが慣れるとそうでもなくなる
そういうレベルだろ 例えは悪いが、自分の膀胱容量は何mlでそこから何mlだけ排泄して捧げます、
って状況に近いんだろう。
検尿カップもなしにそれをやれと言う難易度の高さ。 電子ヤングエース出てたか忘れてた
深窓の令嬢──
などではないから気をつけろ(もう遅い) ボナ王女は、表向きはフランチェスコ王子の尻ぬぐい、裏の目的として善治郎への側室入り
真なる目的は、フランチェスコ王子のお手つきとなり、子を産むことにあった
しかし、本人は表向きの目的しか意に返さず もう、コミック版今月号の話しても良いよね
ほぼ小説版通りだけど、ちっらと出てきたニコライが思ったのと違った
ヤギといたしちゃうぐらいだから、もっと若そうなイメージだったがな ヤギもヤギの罰という言葉が出てきたせいで
どっちの具合の話だったのかわかりにくく たしかに性欲持て余しているうっかりとなると若いと思っていた 俺も若いイメージだったけど
全く違う環境の他国への贈り物のヤギの飼育を
丸々全部指導まで含めて任されるんだから
相応の年でもおかしくないわな 向こうだと羊飼いは子供の仕事だから若くても不思議ではないけどね >>185
王国の王女につけられる実績ある者って考えると
むしろ相応の年の方が自然だな確かに 戦闘員ならともかく、家業継げない次男三男が船に乗ってるって書いてあるんだからそんな選別されてないでしょ 専門知識が確かかどうかは選別されてないはずもない
適当にやらせたら航海中ヤギが全滅したりするリスクがあるんだし ゼンジロウの目に止まったので、カープァで一発大逆転
具合良しの嫁を娶ることができて、人生一気に勝ち組、奴隷もいっぱい抱える事ができる
ヤギ牛豚の増産を目指して頑張ります ヤギの世話は子供でもできる仕事だし
農家の倅なら子供から手伝っていれば若くてもおかしくない 長期航海の船の中でのという条件がつくと
その知識と技術をもって経験もある者はぐっと数が減るだろうからな カープァにある飼料での山羊乳の味の調整とかまでやってるしな 15歳まで実家でヤギの世話をする
15歳になったら家を出て船乗りに弟子入り
7~8年修業して一人前の船乗りになり、今回フレアの長距離航海に志願した
こんなもんでも自然でしょ
南大陸まで航海するのはウップサーラでも初の試みだから長距離航海でヤギの世話できる人なんてそもそも用意できないし
南大陸の飼料でヤギ飼育なんてベテランでもやったことないだろうからな まあ漫画では作者や編集らとやり取りした上で
あの感じの年で描くのが妥当となったんだろう ヒーロー文庫の新刊予定12月分がそろそろ出るけど、年内に13巻発売とならないかな。 さっき読んだけど、ニコライ十分若い感じだろ
口髭はやしてたらおっさんだと思ってるのか? >>200
もう年内はないなとすっかり諦めてたがどうだろ コミックの最新刊でおまけ小説無かったのは追い込みかけてるからだと思うのだが結構続きどうするか苦戦してんのかな 作者 (´-`).。oO(フレア姫なんて出さんと国内で完結させとけばよかった……)
て感じか? 兼業だろうから普通に仕事忙しいとかかね
アニメ化で用意する作業がたくさんあるとか放映と合わせて発売で
調整しているとかなら嬉しいがまあそんな気配は今のところないし
他の作品出るって話もまだ出てないと思うし >>204
作者的には売れれば売れるだけいいわけだから
別作品乙ってる現状としては無い話では? >>204
web版と書籍の違いの象徴みたいな存在だしさすがにそこは見切り発車じゃなくてオチまでしっかりプロットは練ってあったと思いたい
てかweb版でルシンダさんとゼンジロウがどうなるかも早く読みたいのう 単にアウラメインヒロインじゃ売れなかったから新ヒロインとして受けが良さそうなフレアを出しただけだと思います >>210
それがほんとかどうかは怪しいが、アウラが表紙の1巻〜4巻は
ラノベ売り場のなかで異質だと思ったw >>212
2~4巻の表紙はまだマシだけど一巻のアウラは本当に酷いからね
あれで手に取る人いるのかってレベル 次巻がフレアパパに娘さんください言う巻だとしたら次巻もフレア姫が表紙かな 漫画版から入った者としてはアウラ陛下は依然として魅力的に見える
最新話読んだけどやっぱりあの器のデカさと
頼もしさを兼ね備えたヒロインは尊いと思った
だが活字版1巻の表紙は顔色の悪い太ったオバサンにしか見えない 1巻表紙での顔色は夜のシーンのイラストでの肌の色を白地の表紙でそのまま使ったせいって感じがするのよね 国王じゃなくて王配だけど、第一王女を嫁にください、側室で
・・・こんなん絶対パパンに言いたくないわ、しかも自分の希望ですらないしw あの世界の根っからの王族なら覚悟キマってるし
社交辞令まもって政治的な理と利を説明したら
ハイ俺の仕事終〜わりって思えるだろうけど
こっちでの庶民感覚あるとまあ無理よね ウップサーラ側からしたら大国のNo.2が命懸けで海超えて直接乗り込んで来てるとか凄い断りづらい話よね 継承権があるならわからんでもないけど
継承権がない王女を、あわよくば魔法使える奴の血が欲しいと思ってる奴が、血統的に現状3人しかいない固有魔法持ちの大国の王族に対して嫁に出せるって
ほとんど問題無いと思うが
王女なんて、政略結婚のコマ以外の何でも無いだろ >>200
12月の新刊予定には入ってない。
来年2月ぐらいまでには出てほしい。 >>222
血統魔法を自分のものにできないのに嫁に出すメリットないけど
しかもフレアは第1王女だし 貿易推進するなら国家間の繋がり強めるってだけでもメリット十分あるんじゃない? 竜も殺すようなお転婆姫を娶れるまともな男が存在するのか? 何巻に書いてあったか忘れたけど
フレア自身は王族としての心構えは出来てて政略結婚なら良い妻になるつもりではあったみたいだからそれならそれで嫁いで円満な家庭を築く事は出来るんじゃないか?
ただ自由に活動する事を許されて尚且つ純粋に惚れたゼンジロウに嫁ぐより不幸な結婚になるだろうけど >>226
だから血統云々はウップサーラ側にメリットないだろって話 後継ぎの男がいるなら王女の第一第二とかはさほど重要じゃない感もあるな 大陸間貿易を手荷物なら現代よりも高速に行える大国との血縁を結ぶのに価値がないとは… 価値がないんじゃなくて、北大陸の他の国との結婚よりも価値があるかどうかが問題なわけで
交易のメリットはそりゃあるだろうけど、直接的に政治的軍事的なメリットは?というとね >>231
だから3人しかいない固有魔法持ち云々はウップサーラに関係ないという話だよ
レスちゃんと読んで? 天皇ネタとかぶるけど女系王族にも継承権付けるのか?
王朝レベルで継承権の変動があるなら割と面倒だぞ
日本の創作物の王侯貴族ネタは、イギリスがベースだから世界標準のローマ帝国ベースと違ったりするから
こう言う継承権ネタを話していても齟齬が生まれるよね 政治的軍事的メリットがないと言われると
君の中ではそうなんだで終わりだなあ >>234
ローマ帝国が世界標準って何の冗談だよ
世襲じゃない時代の方が長いんだぞ >>235
片道100キロの大国と血縁関係を結んでも
近隣諸国に対しては何の牽制にもならないし、カープァから援軍を送ることもできないんだから政治的軍事的にメリットないよ >>237
おいおい
君はそもそもフレアの旅の目的忘れたんか
枯渇が見えてる最重要軍事物資の木材調達だぞ
そして政治的に孤立気味の所に自国よりの資源大国と縁をもち
そこの国に自国系の王族を作れる
政治と軍事のメリットの塊だぞ >>239
フレアの主目的は木材調達じゃなくて交易路の開拓だけど
交易で利益が上がれば周辺国から木材を購入できるというだけ
交易自体はわざわざ嫁入りされなくても出来るだろうし、南大陸のほかの国と交易することもできる
それこそ周辺国の木材豊富な国に政略結婚させて確実に木材調達できるようにすることだってできるんだから
あと遠くの国と縁を持っても政治的軍事的に何のメリットもないよ
グローバル化した現代価値観で考えすぎ >>240
俺はそんなこと出来ないと考えるから
話合わないね
グローバル化な考えしてるのは
戦略物資の輸入が出来ると考えているご自身では >>229
自分とこの血筋にいたら後はどうにでもなるだろ
外戚になるんだぞ 駆け落ちして金輪際縁を切るとかならまだしも 国家主導の貿易もするわけで 何が問題なんだ?
逆にどんな奴に嫁に出したら満足なんだよ
貴族の娘なんて外交の道具なわけで 国内のだれに嫁に出すかとか考えるより遥かに価値を生かした使い方だろ >>241
近隣国と血縁になっても木材の輸入ができないと考えているのに
遥か遠方の国となら木材(船)の輸入ができると考えるのは何故?
船で片道100日の国と結んでも近隣諸国に対して政治的軍事的に影響力ないという意見は無視?
確かにこれじゃ話合わないね >>236
北大陸の設定のベースは、大航海時代から覇権植民地取得の時代だろ?
ローマ帝国の選定侯が、ローマ帝国国外での世俗選帝侯を理由に王権を主張して、だんだんと世襲が台頭した時代でしょ?
中世半ばに王達がそれぞれが特別な存在だと主張し、王権を宗教に依存しない事で、ヨーロッパ各国で王権の世襲が可能になった時代がある
ヨーロッパ準拠の世襲を語るなら、ローマ帝国と選定候と王権神授説の部分は外せない話題だぞ
継承権の正当性が無いと、下克上されるわ >>244
ローマ帝国は東西ともにとっくに滅びてる時代だし
そもそもローマ帝国自体がまともは世襲体制を維持できてなかったから参考外
神授王権云々も女系王族には関係ないし、実際にキリスト教国家のヨーロッパでは一夫一妻が原則で愛妾の子供に王位継承権を与え辛かったから
女系継承はむしろ比較的多く行われていた
歴史を語るならもう少し勉強してからね >>243
それは他国の下位になる婚姻になるよね
デメリットのほうが高いんじゃないかねえ
下段は船を数隻貰う約束してるのに
100日かかるのが何?って話だから相手にしてませんが 何より作中でそれなりの才女として書かれているフレアが算盤はじいてメリットあるとして交渉してるのに
それを真っ向から否定してる人は登場人物よりあの世界に詳しいつもりなの? 争いが起きてる時点でお互い同レベルだっていう自覚を持ってほしいわ >>242
そもそも話を勘違いしてないか?
>>222の
>継承権がない王女を、あわよくば魔法使える奴の血が欲しいと思ってる奴が、血統的に現状3人しかいない固有魔法持ちの大国の王族に対して嫁に出せるって
に対して血統魔法の持ち出しを厳禁している南大陸に嫁がせてもウップサーラにカープァの血が渡る事はないから
嫁がせてもウップサーラ側に血のメリットないという話だぞ? >>246
他国の下位ってどういうこと?
第一王女を王配の側室に入れるより下位になる婚姻で近隣国と結ぶつもり?
ちょっと意味が分からないから詳しく教えて?
あと船を貰う約束をしていてもカープァ側は余裕で破れるよ
近隣国なら木材輸入停止されて軍事行動なりで圧力かけれるけど
片道100日も離れていたら何のアクションも取れず技術取られて泣き寝入りのリスクがある >>248
フレアは自分を尊重してくれる伴侶を得て、結婚後も航海に携われるという利己的な計算も含まれてるんで参考にはならないよ
フレアはゼンジロウやアウラの人となりを見て信頼できると判断してもウップサーラ国王から見たら分からないし
計算高いといってもポモージエではミスをして国王にお叱りを受ける失態もしている
というかそもそもいくさ創作といっても10代後半の女の子の判断を全面的に信頼しちゃうのはちょっと… >>237
瞬間移動の使い手が増えれば、一月後に開戦とか猶予があればそれなりの人数を派遣できそうじゃないかな?
そうでなくとも物資運搬等の援護は可能だし、
魔道具を提供もできるようになるかもしれないし
>>251
とはいえ、交渉次第では、ウップサーラに分家とか派遣して瞬間移動の使い手の常駐ぐらいはしてもらえるんじゃないかなぁ >>251
継承権も無いけど血統魔法を自国のために優先して使ってくれる一族がいるっていうのは血統的な利益になるんじゃないかねえ >>254
それなりといってもゼンジロウが頑張って子供作って王家総動員しても一か月でたった200~300人程度でしょ?
その体制を築くまでに最低30年以上はかかるだろうし、そこまでしてカープァがウップサーラを支援するメリットが果たしてあるかどうか分からないよ
対岸ならぬ遠洋の火事とみるなら貴重な人材や魔道具を失うリスクを犯すとは思えないんだけど >>256
教会のことがあるから対岸の火事扱いはないと思うのだけど?
だから、双王国も北大陸の国を味方に引き込もうとしているわけだし >>245
こっちの世界でもサリカ法典を筆頭に、色々な実例とそれに対するに反証があるけど
「女系継承有り」で国外に嫁を出して血を残したら、他国の嫁入り先も継承権があると主張できてしまうぞ
「強い継承権のある王女」を国外に嫁に出すってそれだけ危険なんだが
継承権が血筋に由来するなら、ウップサーラ王国がカープァ王国を統合する正当性が出るし
逆にカープァ王国がウップサーラ王国を統合する権利も出てしまうよ
カープァ王国は血統魔法があるから、カープァ王国側がウップサーラ王国を統合する理由にしか成らないのも問題あり >>257
いやそれで教会とウップサーラが対立するようならむしろウップサーラ側がカープァと手を切る展開だよ
カープァからしても孤立無援になったウップサーラを南大陸から支援するのは無理があるし
双王国はどうせ対立するなら北大陸で内乱を起こして自分達だけは利益を得ようとしてるだけだよ。ウップサーラにとっては害でしかない >>258
中世ヨーロッパの王侯貴族の間では、女系継承は比較的よく行われた。キリスト教は一夫一婦制を原則としていたため、男性当主は正妻の子供である嫡子以外に相続権を与えづらかった(完全に不可能ではなく、抜け道はあった)。
このため、当主に男子の跡継ぎがいないことが少なくなく、その際には継承者に傍系の男子でなく女系の子孫を選ぶことも多く行われた。また、当主に息子がなく娘だけの時、傍系男子への継承と並んで、娘が夫を迎えて共同で相続することが一般に行われていた。
子孫が母方の地位を引き継ぐ(引き継げる)点で、実質女系継承である日本の婿養子(や外孫養子)に非常に近いが、この夫婦の子孫は父方の姓を名乗る点で婿養子と異なる。
婿養子が、婿を当該の家の“息子”と形式上することで、子孫も擬制的に(実際は母方の先祖と)男系でつながっているとして
地位と姓(出自)双方を男系の擬制の下で女系継承させるのに対し、ヨーロッパの相続法では地位は擬制抜きで女系継承ながら、姓においては実際の男系を優先している(男系という擬制を取らない)。
そのため君主位がこの夫婦の子に相続された場合、王朝が交代したと見なされる。姓(出自)の理念に関しては実際の男系に忠実であり、この点について中華文明圏では日本より朝鮮やベトナム、中国に近い。
中世ヨーロッパの王朝交替は、多くが女系継承によるものである。しかしこの場合、傍系の男子との継承争いが起こることも多く、また女系を考慮すると相続順位が複雑になるため混乱が生じることもあった。その際は、傍系男子を娘の夫として解決するなど工夫の手段があった。
フランク王国の古法であるサリカ法典は、女子が当主となることを認めていなかったものの、夫が妻の方の王位・爵位を継承しえたので、実質的に意味をなくしていた。しかし14世紀のフランス王国で、ルイ10世の唯一の男子ジャン1世が夭逝した後
残された唯一の女子ジャンヌには、生母である王妃の不倫によりルイ10世の実子でないのではという疑惑があったため、サリカ法を理由にルイ10世の弟フィリップ5世が王位を継承した。
さらにジャンヌの系統やイングランドのプランタジネット王家に王位が渡ることを避けるために、サリカ法を拡大解釈して女王のみならず女系の王位継承をも禁止した王位継承法を制定した。こうした王位継承法と継承制度も現在では一般的にサリカ法と呼び
近世・近代にはプロイセン王国、ドイツ帝国、イタリア王国が、男系継承のみの王位継承法を採用している。また、その他のドイツ系の国々では準サリカ法と呼ばれる「男系の継承者が全て絶えた場合のみ女系に回る」継承法を採用する場合が多かった。
現代の立憲君主制においては、女性君主を避ける必要も少なくなったため、イギリス、オランダ、デンマークなどに、女系のみならず女王も多く存在している。 >>259
北大陸の一大勢力である教会に対してウップサーラ単独じゃあ内乱にもならないよ
北大陸に勢力として残ってもらって、後ろからけん制してもらわないと困るよ
現実でも日英同盟とかがあるように、遠隔地と同盟結ぶなんてのは当たり前だし >>261
内乱にもならない戦力差があるのに牽制できると考えてるのがちょっと意味分からないんだけど
しかもその状況で瞬間移動で人送り込めば挽回できるってどういうことなのかな?
双王国から見れば一国でも教会と戦争させて北大陸が南大陸に侵略するのが数年遅れれば良い程度の認識だろうね
あと日英同盟当時のイギリスがガチで世界一の大国だったから状況は違うし
三国同盟が組んだ時ドイツが欧州全部相手に戦争吹っ掛けたけど日本は何も支援できてなかったよね 第二次世界大戦の時のドイツはアメリカが参戦するまで無双してて、手助けする必要性がまったくなかったし、
同様にアジアでは日本が欧州植民地を駆逐してた
アメリカの参戦で全てがひっくり返っただけだ >>260
コピペ乙
そのコピペの中にもあるけど王位継承権が複雑化する問題に関して何かコメント有る?
こちらの指摘であるフレア王女の重要性や問題点そのものだよね
大体そのコピペの抜粋で足りない「イギリスはフランスの王権を持ってる」と戦争を仕掛けたことなどもごっそり抜けてる件
結婚外交が盛んで効果的なら、今更フレア王女を嫁に出さなくても、もっと前から結婚外交してたでしょ
フレア王女もわざわざ命懸けで渡航せずに、近隣で結婚外交してれば良かったんだし >>264
ななしがイキってレスしても、失笑しか起こらんよ >>264
女系継承に問題が内包しているとはいえ、欧州で女系王族や女系継承が行われていたのは歴史的事実で
現実世界の欧州を元にしている北大陸では同じように女性王族に継承権があってもおかしくないという話なんだけど
>>244で
>北大陸の設定のベースは、大航海時代から覇権植民地取得の時代だろ?
と自分から言ってるんだから理解してると思ったんだけど >>265-266
女系継承込みで定着して続いてこられた国ってイギリス位で、他はそんなに国として長く続いてないんだけどね
途中までそのイギリスも男系継承だったけど
その女性継承権の国でそこそこの大国になれてるのか?
他にもヨーロッパでは実質的に女系なのに、養子縁組みまで駆使して男系の性を名乗る事になったり、
血統以外の家の概念もあって「女に純粋に継承権を与える」とするのはほとんど無くなるぞ
結婚が前提だったり、旦那の方が養子縁組みで姓を変えたり
色々と建前でも男系継承であるとしてるところの方が多いんだが
何でわざわざ養子にしたり共同統治したりと、そこまで工夫をしてたかを抜いて語ってないか?
あと女性継承権に関しては、血統魔法がある国はハッキリと魔法が発動するから王家が養子縁組みしたりと
女系男系無関係で魔法の有無だけだと言うのは理解してる >>267
だから建前でも男系継承でも実際に女系継承で行われてた歴史があるんだから
中近世ヨーロッパで同じモデルにしている北大陸でも女系継承があっても不思議ではないよねって話だよ
現代から過去の歴史を顧みて設定変えるならもうそれはモデルにしてるとは言えないし
世襲制封建国家は内政や国内の統一に問題があるからカープァを民主主義国家にしようといってるようなもんだよ〜 ラノベに現実持の話ち出しても意味ねえだろ(笑)
虚構と現実の区別は付けた方が良いよ その言い方じゃラノベに現実持ち込んでる作者は虚構と現実の区別付いてないみたいじゃん ID消し君は結局作品の事なんかどうでもいいタイプだからな ウップサーラがフレアを嫁に出す場合の選択肢だけど
1 国内の有力貴族
2 隣の2国
3 近隣の教会所属国家
4 カープァ
この4つだと思うけど他にあったかな? >>264
野郎ばかりの船に乗って長期航海するビッ☓姫の貰い手なんて果たしてあるのだろうか
案外、王様は泣いて手を取り、善治郎に感謝するかもしれない 国にいた頃から複数婚姻の話が入っていたみたいですが 口からは水夫仕込みの下ネタもあふれ出すし
貞操疑われても仕方ないなw
その辺気にする国(ほとんどだろうが)なら一発アウトかも
主人公と結婚すると主人公が血統魔法持ちだから
浮気でできた子には血統魔法発現しないんで(ルクレツィアみたいな例もあるが)
そうそう火遊びはできないし
フレア的には時空魔法使える子供をたくさん作った方が
自分の立場としてもウップサーラのためにもなるだろうから
浮気とかは眼中にないだろうけども 姫の結婚は2国間の貿易のために必要って建前なんだよな
仮に貿易が成功して南大陸の商品を安く仕入れてもその商品を購入してくれる相手がいないと意味が無い、問題はその商品の購入先筆頭の共和国が教会側の勢力なこと そもそも船をつくるための木材を南で購入したいってのがデカイ
北大陸同士での争いでも船が重要 商人の出入りすら規制されてるほど緊迫してるならそうかもね
基本は自国の商人に捌かせて終わりだと思う
木材は最重要軍事物資だからなあ
わざわざ南大陸からの木材の輸入を考えなければならないほど取引してくれる相手はいないんじゃないかな 伐採のし過ぎで森林が危険水位にきてしまったから
今は規制をかけて植林してるとあったし、数十年間外部調達できれば自国の植林から木材も調達可能になるでしょ
二国間の貿易には結婚の事実は不要だけど、利益を王家が独占するには必要な口実になる
実際、フレア王女が来国した時も他の貴族に口実を与えないように配慮して独占をねらってたし
木材需要は、古い軍艦を解体したり改装して下賜して、新しい軍艦を揃えるなど需要と供給はずっと続くぞ
船以外にも砦や城なんかにも使うから大木その物に価値がある カーパァで公爵位と領地を貰って、ウップサーラから連れてきた職人にそこで船を造らせる
まずは10隻造って、奇数はカーパァ王家に。偶数は無償でウップサーラに
それ以降の船はカープァ王家が間に入っての取引
ってことで、とりあえず話はまとまったじゃないか
まだ隣国から木材買えるし、木材を運ぶなんて非効率的な事はしませんと言ってたはずなんだが 問題はあの世界の植林技術が需要に追いつくかだなあ
それと鉄砲も登場したし
ガラスと鉄で森林資源の枯渇が加速するのはあの国の予測に入ってなさそう 木材は運ばなくても船のカタチでゲットできりゃ同じなのだし、
船はそれでまかなえるなら自国の木材をほかの用途にまわせるってことじゃね >>283
外交官も通してないフレアとアウラの口約束だしまとまったと言われてもね
船の無償提供云々もアウラが提案しただけでそれで合意した描写はないしまだわからんよ 王家が政治の実権を握る国同士の女王と王女が話し合って、決めた約束を反故にする覚悟がどれほどのものかわかっているのか
口約束だから、あれは無効とかいいだしたら、以後の貿易は完全に閉ざされる
それに往復で半年以上掛かる場所なのに、外交官を通してないとかあほかいな
こういうのは船長が外交官も兼ねてんだよ
だから、最初に港に来た時に、王族を騙る身分詐欺に警戒したんだよ >>287
ならばこの提案は受けてもよいのではないか。そう考えたフエア姫であったが、問題が一つあった。
国家に関する全権を持つ女王アウラと違い、フレア姫の立場はあくまで一王女に過ぎないという問題だ。
それを言えば、そもそも本国の父や兄の許可を得ずに婚姻を申し込むこと自体が言語道断なのだが、大陸間貿易に関する話はそれとはまた一線を画する。
フレア姫は、「母国のために南大陸との大陸間貿易路を開発する」という名目で「黄金の木の葉号」を譲り受け、航海に出たのだ。
行ってみれば、大陸間貿易に関する交渉は王の勅命を受けているといえる。
そのため、ここまで大きな話になると自己判断での即答が難しくなるのだ。かといって上位者の判断を仰ぐにも、本国は遠く海の向こうだ。
理想のヒモ生活 第六巻 199p
人にアホという前に該当箇所くらい読み直そう? >>288
アウラとの交渉で、これはひっくり返る話かもしれませんというエクスキューズを一言も発してない
フレアは越権をあえておかして、アウラと交渉したって意味の文章だぞ >>288
ごめん287とどう矛盾してるのかがわからんのだが
録音技術も無い世界で言質とっただのがあるような世界で権限ないからやっぱり無しでとか それなりのリスクになるからそうそう出来ないのは普通だよなぁ
だからこそ逆に実権がなくても発言に気をつけるんだろうに >>289
現時点でフレア姫の側室入りはまだ決定事項にはなっていないが、とりあえず今度の結婚式にパートナーとして連れて行くことは、ほぼ決定したといってよいだろう。
もっとも、本格的な側室入り、大陸間貿易開始となるとカープァ王国サイドだけで進められる話ではない。
最終決定は一度フレア姫が「黄金の木の葉号」できた大陸に戻り、本国の父王の許可をもらって戻ってきてからになるのだから、どんなに早くても一年は先の話だ。
ここでの決定はあくまでフレア姫の独断でしかないのだから、今後話が頓挫する可能性も、まだ十分に残っている。
理想のヒモ生活 第六感 201-202p
次のぺージにはこう書いてあるけど
仮にも作品スレなんだから読んでから語ろう? >>290
>そもそも本国の父や兄の許可を得ずに婚姻を申し込むこと自体が言語道断なのだが、大陸間貿易に関する話はそれとはまた一線を画する
ここを読めばフレアがいかに無茶を言っているか理解できると思うけど
それで本国の父王がフレアの嫁入りを拒絶したら話はご破算になるし、港の交易主導権が貰えないのなら技術提供しないと言い張れば簡単に破断になるよ >>291
だからだな
フレアはアウラに対して、一言もエクスキューズを発してない
常に全権を委ねられている体で交渉している
この状態で、ウップサーラ側が王女の言ったことはなしなどと言ったら、当初目的であった貿易自体がポシャるって言ってんだよ
ウップサーラ側としては、受け入れるしか選択肢がほぼないって言ってるんだよ >>293
いや意味が分からない。まず根本的に前提から勘違いしている
フレアが技術提供云々を言い出したのはゼンジロウに輿入りした時のリターンとして提示したんだよ
だから技術提供がポシャってもカープァ側にフレアが側室入りするメリットがなくなるだけで
フレアの側室入りはなくなっても貿易がなくならないよ
せっかくページ数まで提示して引用してるんだからその前後のページくらい読んでからレスしてほしいな 13巻の出だしが「あれから10年の年月が経った・・・」から始まったら椅子から転げ落ちる。 方針が記述されているのだから
それに沿ってのやり取りが書かれていなくても行われていたと考えるのが普通だと思うけどね >>295
王家のメンツを潰されてるのに相手方に黙って従うのは、王家の威信が地に落ちて国内が混乱するぞ 貿易にせよ、嫁入りにせよ、条件に関する交渉はフレア姫が王族として行っているから
現実的な問題として、ウップサーラの選択肢は、それぞれの案件に関して
了承するか、無かった事にするか、の二択であって、
「それはフレア姫の言っただけのことで認められないから、条件については改めて交渉し直す」
といって条件のつり上げを言い出すのは事実上不可能であるということでしょ >>298
本格的に意味が分からない
王家のメンツの王家がカープァとウップサーラのどっちを指すか分からないけど
アウラとフレアの取引は非公式なお茶会の場で行われたものだし国同士の貿易の取り決めなんてトップシークレットが国中に広まるはずがない
ウップサーラ側が条件を拒否したところで白紙に戻るだけでしょ >>300
貿易の部分のやり取りはって書かないと側室入りとごっちゃにした頓珍漢な返答来そうだ >>299
なぜ了承するか、白紙にするかの二択になるのかわからない
流石にフレアの子にウップサーラの王位継承権を付与しろとか大陸間貿易をウップサーラの完全主導で行えというのなら破断以外に選択肢はないけど
無償譲渡する船を5隻から6隻にしてほしいとか、特定の品物に関しては関税決定権が欲しいという話なら交渉の余地があるでしょ
それを飲むか、白紙覚悟で拒絶するかはアウラの裁量であってそれこそ交渉というもの
フレアも王女であって外交官じゃないんだから細部まで取決めはしてないだろうし
だから細部を詰める交渉するためにカープァ側からも外交官を派遣したわけ >>300
ウップサーラの姫様が輿入れしてくるのは、カーパァ国内では知られた事実なんだが?
辺境伯の結婚式に一緒に出席したし、アウラは約束どおり希望の公爵領の選定をはじめているだろうし、後宮の改造もしている
輿入れのためのカネがめちゃくちゃ動いている
この状態で、やっぱり輿入れしませんなんてなったら、カーパァ王家のメンツは丸潰れなんですけど
メンツが潰れてるのに、その潰した相手と仲良く貿易するの?
その場合、ウップサーラはその潰したメンツに見合うだけの対価を差し出さないといけなくなるね
だったら、フレアを輿入れさせた方がマシという現実的な判断が働くのが普通だと思うんだがな >>303
潰れるのはフレアのメンツであってカー「プァ」のメンツじゃないと思うけど
ゼンジロウがフレアに必死にアプローチした結果振られたならカー「プァ」側のメンツ丸潰れになるが
フレア側からゼンジロウにアプローチしたのは夜会で知れ渡っているし、ゼンジロウが側室入りに消極的なのも周知の事実
だから婚姻が破断になったところでフレア側に問題があったのだと普通の人は考えるし
国家間の問題に発展させないためにむしろ貿易を続けると思うよ?貿易を辞めたらそれこそ二国間に重大な問題が発生したと国内貴族に思われるから >>304
カープァのメンツが潰れないと思ってるのか
こりゃ話にならんな
いやはや、すまない
議論の前提すら共有できていないとは思わなかった
以後のあなたへのレスは控えるよ >>305
なぜカープァ側のメンツが潰れるのか
大陸貿易という巨額の利益が舞い込む話なのにアウラは利益よりメンツを取るのかすっごく気になるけど
メンツが議論の前提になるほど重要なものだと考えているのなら価値観の相違が著しいようだね
いやいやいろんな価値観を持つ人がいると分かって勉強になったよありがとう エクスキューズってこの場合
言い訳、弁明とかってほうか
んなの交渉において都合のよいような態度でいて
でもアウラはまるっとお見通しってだけなカンジかね
まだ婚姻成立するかもわからないうちからカネ使ってるってのもカープァ側の勝手なだけのような
作中での根拠にするには弱い
メタ的には嫁にこないとなったらつまらないだけだからないだろうけど
そりゃ別のハナシだわな 展開予想も考察遊びの内とは思うけど
あまり自説に入れ込むと予想外れた時に
作品楽しみづらくなったりすることもあるからほどほどにね
内容の是非より入れ込み具合の方の話ね マルケスに貿易品の融通や船大工の技術者の派遣を条件に働いて貰ってたのに
貿易がなくなったらそっちの方がマルケス側に対してカープァ王国のメンツ丸潰れだと思います 結婚だけご破綻になって貿易が確定するのが、ゼンジロウ陛下にとっての最高の結果になるけど
フレア父の国王に反対される理由って何なんだろうな
反対されるより、「船で送り出して死別も覚悟をしていた。こんな娘だが幸せにしてやって欲しい。」と父親モードで紳士に対応される方が心理的にハードモードな気が
その後にフレア兄の王子の方が、シスコンをこじらせた振りをして王の替わりに試練を課してきそう
後の自分の治世の貿易で有利なように、弱みを得るためにいろいろと試すとか良くあるパターン
大負けするとカープァ側が不利になるんだけど
大勝ちするとゼンジロウ陛下の成果に成ってこれまたゼンジロウ陛下にとっては事実上負けになる
そんなゼンジロウ陛下による薄氷のダンスを見てみたい ゼンジロウが石炭の情報渡すとかのでっかいやらかしをするパターンはあるかもね
天丼になるけど この世界だとどうかは不明だけど、地球の大航海時代だと船長にあるていどの外交特権が認められていた
そうでないといちいち本国の判断と許可を仰ぐなんてできないから
フレア姫も、おそらく交易に関しては交渉権を委ねられているはず
でないとそもそもなんのために王族を船に乗せて直接南大陸まで遣ったのかわからん
問題は自身の結婚に関することで、これは
「本来は王(家長)が決めることでフレア自身にはその権利はない」
「交易を巡る外交の一環として取り決めた、交易に関する交渉権はフレア姫にある」
どちらも言えるんだね >>315
少なくともあの世界では288が書き起こしたような判断がされているでいいんじゃないか
流石に作品内の記述に対して現実の地球の歴史でこういう事例があったからこうだってのは無理筋 >>316
交易に関する交渉権は持っているはず、でないとそもそも最初に港町でゼンジロウとの交渉が成立しなくなる
そのあたりの描写は細かいが各所にある >>317
いやだから288に書いてあるだろあるって
その範囲が全権じゃないってだけで こうして純粋に作品を楽しみたい層はスレから駆逐されたのでしためでたしめでたし 純粋に楽しんでる人はそもそも5chのスレなんて来ないと思います
そんな時間あるなら何周も読み返してるよ 何周も読み返したうえで他の人の見解も知りたいからここに来てるのだが?極端に喧嘩腰な人は勘弁願いたいが 何周も読み返した上で共和国は教会側だと思っていたのか むしろ適当にざっくりとしか読まない人がここにくる意味あるのか? ざっくりとしか読んでないんだろうなってレスをしょっちゅう見かけるからきてるんだと思うよ 自分は頭良く無いから読み返ししてても色々すぐ抜けてしまうんよ、気に障ったならすまん
共和国が教会って話についてだけど国民の大部分が教会の信者で司祭が高い地位にあるって点で見て教会の勢力圏の国と見るのはおかしいかね? 教会の勢力圏で、教会側の国なんじゃないの
12巻96P10行目あたり見るとそう思う 今さらだけど>>277は教会の〜より白の帝国に敵対的な勢力のほうがよかったかもしれん
白の帝国の末裔と繋がりがあると判明したら流石に今までどうりとはいかんのでは? >>313
シスコン展開はもう飽きてるから俺はいらないかなぁ
フレアとの結婚が反対される理由は教会勢力絡み以外難しいよね
どんなに遠くても一瞬で移動できる魔法持ちとか大陸間の王族同士の結婚相手としてはこれ以上ないメリットだし 12月末のヒーロー文庫にヒモない…
時期的に出ると思ってたんだがなぁ 時空魔法「延期」により新巻が出るたびに次の一冊までの期間が1月増える >>332
通って無いはず、しかし何故その疑問が今出る? 文倉十のメインヒロインの絵が下手すぎて売れなかったんだろうな
もう完全に表紙乗っ取られてるじゃん
https://i.imgur.com/FLNqO2C.jpg
というか1巻の表紙の絵OKした編集は無能すぎるだろ >>337
これはこれでインパクトはないがあるカンジかなー
ヒロインについての好みはさておき
というかのちの巻で手抜き感もあるような スマン予測変換でなんかへんになった
×インパクトはないがある
○インパクトはある
肌の色は濃すぎたかねー 12月も無いのかやっぱ兼業だろうし忙しいんだろうな話も詰めとかないといけない場所だしなあ この際ゴーストライターつけてマルチ展開してもいいのよ アウラの容姿評価は善次郎を除いた作中客観評価だと高くないから
あまりよく書きすぎるのも問題かと思う あっちの世界では男尊女卑はそれなりに根強いようだから
アウラの在り方含めて美しいが魅力的かは微妙みたいな感じな気もする
現代的価値観の主人公側から見るとそれも含めて魅力的になるんだろう >>342
容姿についてはだいたい美人って評価だったとおもうが? アウラは容姿は美人
ただし南大陸の一般的な女性の美徳からはかけ離れているので
普通の男からは恋愛や性愛の対象にならない 確かマルケス伯爵がアウラは魅力的な外見なのを認めつつその上でアウラを愛する男が現れるとは・・・とか考え驚いてたね
だから南大陸基準でも魅力的な容姿だけど恋人や嫁となると無理だろってのが一般的っぽい
それにアウラは威圧的なオーラも凄そうだし 漫画とかでたまにいる無駄にハイスペックなイケメンオネエキャラとか立ち位置的には近い気がする 後宮の侍女に採用されたアウラに似たタイプの容姿の人も、
ちゃんと美人って評価されていたよね >>345
南大陸の一般的な女性の美徳からはかけ離れている
それって主人公以外だと美人って言えるの? 現代の価値観だと器量とか無視で
大量殺人してても顔だけで求婚者でるからなあ >>350
作中の登場人物が美人だと認めている
日本でだって「器量よし」なんて言葉があって
容姿の良し悪しと妻や母としてどうかは別モノ扱いだったし 綾瀬はるかとアンジェリーナ・ジョリー、どっちが日本人にウケがいいかと言ったら綾瀬はるかじゃん
それと同じだろ アウラさん見た目で言えば美人コンテストの最終審査には残るけど全体投票式だとグランプリはまず取れないが
審査員式ならゼンジロウタイプの割合によっては取れて、大多数からあっちの娘の方が取ると思ったけどなと思われながらも納得はされるぐらいの美人のイメージ >>353
沢尻エリカは美しいが恋人にしたいかというとみたいな感じかねえ よくある暴力ヒロインとかだって、
容姿はいいけど恋人にしたいかは別でしょ 仲間由紀恵みたいに美人だけどチンコは勃たないって言われる人種か 年齢的にも年増扱いだし普通なら見返りが大きいとしても結婚はお断りしたい男性が多そうだね
プジョルは気にしないだろうけどラファエロは内心自分じゃなくて喜んでいたのでは? コミックス8巻は2月4日発売のようね
書き下ろしあるかな? 読み手の数だけ感想はあるさ
でも長いなら自分のブログでまとめろ 漫画版バレ
ttps://i.imgur.com/7DAVh7m.jpg ボナ王女は、善治郎の側室になる事を目的に選ばれたのに、自分の役割はフランチェスコ王子の尻ぬぐいと額面通り受け取っているおバカさん
こいつは駄目だと判断され、善治郎がシャロワ国を訪れると、即座にルクルレチアを充てがわれる
ルクルレチアは半分以上自分のためとはいえ、役割を理解して、側室になるために善治郎に猛アタック
しかし、ボナ王女のホントの隠し任務は、カープァにいる間に、フランチェスコとの間に子供を儲けることだったというオチ 読み手の数だけ感想はあるさ
でも長いなら自分のブログでまとめろ >>364
ありがとう
バレンタインポスターか、誰が描かれるかな >>365
どうでもいいけど固有名詞はしっかり覚えろ。 過疎ってんだから>>365みたいなネタ大歓迎だわ。なんでもかんでもすぐ噛みつくなや 新刊も語りつくしたしWEB版も更新ないのに無理に話す必要ないぞ
ネタ出しすら他人任せなのは恥ずかしくないのか? つーか1週間前のに亀レスしてただのキャラsageをネタ出し呼ばわりとか御本人様でしょ… 一月くるかと思ったけど今月はなさそうだなー
漫画版と同時発売してくれないかなー 2月は薬屋決定済みだから、有力タイトルは3月以降にずらされる可能性が まあ次回は今までの中でも重要度がとても高いと思われる巻でいい物になって欲しいから時間掛けてるのかもね
大筋自体は元々考えてあっただろうけど
ただいい物を読みたいけどそれはそれとして早く読みたい 次回はウップサーラ到着、国王様にフレア姫との結婚申請か
通信手段も無い、先ぶれも送ってないだろうから
国王様にはまったくの寝耳に水の結婚話、
でも国益重視ですんなり許可されるか 国益にもなり瞬間移動で娘に会う事も可能で双方向通信もできる
利点しかないから反対される可能性ほぼないんじゃないかなぁ 瞬間移動も風の小手も結界も使うめどが立ってないのに方位磁石が使われる場面が想像できん 方位磁石は公表してしまうと
北大陸の船が南大陸に押し寄せるのが早まるからまだ時期尚早だな
海軍整えてからがいい 方位磁石って割と昔から知られてるものじゃないの?ってちょっと思った
あの堺ではちがうんだよと言われればそれまでだけど あんま詳しくないけど
実用レベルに改良できたことで大航海時代が始まったみたいな感じみたいだからタイミング的には別にいいんじゃないかな?
天然の磁石もどっかで取れて性能把握されてないといけないだろうし まあいまさらだけど、あの世界、地磁気はこっちと同じなのかね
地球ですら、時代によって地磁気は変化してると学んだが
大雑把に、磁針のどっちかが北指してりゃあ使用に耐えるものかしら 大事なのは北を指す事ではなくて、同一の方角を指し示し続けてくれる事だから 方位磁針もバイクやチャリで使う振動に強い全天球タイプでないと実用性ゼロだけどな
100均でいっぱい売ってるけど
波で揺れて風に煽られる時代だと普通の方位磁針だと地上でないと即応性と安定性で使い道が微妙 >>388
精霊と魔法がある世界だから、
磁力の精霊がいろいろ移動して一定の方向を示さないとかあるかもしれない 黄金の木の葉号限定だけど凪の海使えば揺れや風はなんとかなるね >>389
高いコンパスも持ってるけど百均のコンパスも普通の登山や客船程度なら全く問題ないぞ
雪山やチョモランマ級の山、荒れ波でのヨットとかなら分からないけどね
そういった発言は脳内ではなく実体験した上で言ってほしい でも君も木造帆船でコンパス使った経験ないじゃん
登山だと最低10分毎に方向確認しろって言われるから凪の海じゃ間に合わないし
まあ俺もGPS使ってるからコンパス使ったことないけど >>392
木造帆船って帆やマストの所為で大型小型に関係なく重心が高いし、風を受けて傾くから、
スクリューや外輪などの現代の動力船の低重心な構造とまるで別物だぞ
おまけに客船は荒天では出航許可が下りない
ttps://i.imgur.com/Le1pxD6.jpg
百均に売ってるバイクや自転車のハンドルに取り付けるコンパスや、
車のフロントガラスにタイプは使えるって話だぞ
俺も普通に使ってるわ
バイクや自転車や車の振動でも使える実績が有るんだが?
球体コンパスが100均で普通に買えるのに、何で普通のコンパスを買うのが前提なの?
帆船の重心と安定性の話は、前の日時計君が暴れてた時にも突っ込まれてやん
帆が邪魔するし波で安定しないし、
日時計だけだと「現在時刻」は解るけど、経緯測定には差分用の精密時計が別に必要って突っ込んだ記憶が 別のスレでやったらどうか?
作品に出てくるだけで
内容と関係ない話されても困る 関係あると言えばあるかもしれないし
ないと言えばないかもしれない まあ関係ないとは言わないけどコンパス自作せんといかん状況で買ってきたコンパスの話するのはなんか違うのでは? 考察くんは パソコンで何でも出来ると思ってる年寄りと同じようなもんだからな いかにも伏線っぽいキーアイテムが色々登場してきたけど特に活躍する事もないまま忘れられて行きそうな物
方位磁針 凪の海 風の鉄槌 魔法の絨毯
空間遮断結界の魔道具 爆炎の魔道具 未来代償の魔道具 結婚指輪の魔道具
双念紙ファックス
他にもありそうだな 使うかわからんでももとりあえず伏線ばらまいておく、そうすると後で必用になって出した時ご都合主義だの言われんで済む >>400
個人的に絨毯、爆炎、未来代償、結婚指輪、ファックスは伏線ってよりは話しを回すためだけのその場限りアイテムに見えるな
それ以外、特に風の鉄槌は何かしらゼンジロウに直接何か起きた時用に見えたけど 世界を表現するためのアイテムと
物語を回すためのアイテム
単純に楽しい知識チート
混ざりあってるだけで
無理に区分する意味は感じないな いつものってのはコピペ荒らしでしょう
伏線としてあとで回収される必要がない
世界観を表現するための物があるっていうのは分かる
凪の海はむしろウップサーラの王族がその正体に気づくという
伏線回収が次巻でありそうだ
魔法の絨毯は地球からの荷物運び、未来代償は将来家電再生に使う
結婚指輪はプジョルが真似したりして流行ったと
とりあえず伏線回収はされてるんじゃない その判定が個人の主観だから
されてないって無限に言い張る子が出るのはしかたない 魔法の絨毯って結界の絨毯じゃなくて宙に浮く絨毯でしょ? 密談のための音立てるのとこんな子供用魔道具あるので役目終わってそうだ ゼンキチが歩けるようになったら、出番ワンチャンあるかも > 魔法の絨毯っぽい魔道具 そいや最初の結界の絨毯は召喚の効果範囲広げる副次作用あったけど
同じように転移魔法の効果範囲広げて10人くらい纏めて転移とか出来ないのかなってふと思った
まぁ頻繁に使えるようなものではないだろうけど 絨毯無しでも未来代償使った複数転移は有りそうな気がする 他人が思い描く場所に
飛べるようになるご都合主義を期待 未来代償は、新しいノートパソコンゲットするために使われる 瞬間移動の魔道具作って他人に使わせるなら出来そうだね >>414に意図は通常は自分の行ったことのある場所にしか転移出来ないけど他人のイメージで転移出来れば知らない場所に行けるようになるってことでは? これまでの刊行歴からするとそろそろ新刊出てもいい気はするけどなんか情報ない?
まぁ本当に出るときはなろう版を宣伝更新するだろうからそん時わかるっちゃわかるんだけど 今月ぶんはもう発表されましたからね
1月31日(金)発売のヒーロー文庫新刊情報公開
https://herobunko.com/news/11254/
●セブンス 9 【著:三嶋 与夢/絵:ともぞ】
●察知されない最強職 6 【著:三上 康明/絵:八城 惺架】
●転生勇者の気まま旅 2 【著:九頭 七尾/絵:Riritto】
セブンス8巻から長かったが出てよかった
打ち切りのウワサもされてたw 新刊発売タイミングをアニメ化にあわせてると信じたい! アニメ化で売れるかは別にしてアクションとかは少ないからアニメ化しやすい作品ではあるんかな 不人気パートは巻きで終わらせて群竜討伐あたりで一期終了だよ アニメ化したら、2話で善吉が産まれて、郡竜討伐の話は1話で終わる
7話からはフレア王女無双に入る そのペースじゃあ、あっという間に原作のストック無くなるんじゃないか? どうせ1クールで打ち切りENDなのにストック気にする必要ある? ファンはどうせ打ち切りとか醒めた目で見ず期待してしまうもの >>428
アクションが少ないのはむしろ不利じゃないの? アクションはカネが掛かるから、売れる見込みが立つなら、アクションない方がええよ
生徒会ものや部活ものが持て囃されるのも、カネが掛からずにそこそこ売れるってのがでかいし その辺は程度問題でw
場面の転換が少なく、人物の動きも少なく、棒立ちで説明ゼリフが続くと
作画は楽だけど、今度は絵的に退屈すぎてアニメにする意味がなくなるからねww
アングルにこる必要がなく使い回しの効く背景で、派手なアクションが必要ない程度で
人間がそこそこ動いてドラマが作られ、程々の場面転換で退屈させないストーリーが作れる
のがアニメ制作的には楽だよね
学園モノは確かにそういう点で非常にアニメにしやすいと思う
ヒモは政治ドラマのパートがいささか絵にしづらい気がするなあ
開き直って説明ゼリフの時には、説明されている内容を図解してしまうとかすれば
なんとかなりそうにも思うけど ヒモの場合、背景や美術設定を1から作らないといけないから難しいだろ
学園ものならほぼ既存素材あるし、西洋風ファンタジーでも使いまわしは聞くけど
カープァ王国はインド風だから素材作るのに金かかるんじゃねえかな ヒモとかお妾さんは放送コードに触れるとずっと前に貼っただろ。
アニメ化は手入れまくって別物に仕立てないと無理。 「庶民サンプル」として拉致られた件
がゲッツされた件になったような? >>444
ヒモは放送禁止用語じゃないぞ
ヒナまつりでもヒモって単語使われてたし 理想のハーレム生活とか?内容は実際にハーレム作るならこうなるよなみたいな感じだが 振り返ってみれば頻繁に外出して仕事したり爵位貰って稼げるようになったりでもうヒモでもニートでもねえなあ 元々ヒモ生活ってのがタイトル詐欺って言われてるんだから
別の、もっと実情に即したものに変えちまっても問題はなかろう 去年、Eテレで「あなたも今日から“ヒモ”生活」て番組があったぞ >>457
そのままヒモが使えるならそれにこしたことはないわな ところで最初の方に出てきたアウラ似の侍女のスピンオフ読みたい。 アウラ自体が不人気なのにさらにそれに似てるだけのキャラのスピンオフなんて需要ないよ 似てる侍女さん多いからどの人かわからんな、コミックのおまけ小説みたいな感じでいろんなサブキャラの話見たいのは同意する キーシャと同室の大人っぽい娘じゃろ(名前は忘れた) 君らそんなんじゃ電子図書で全巻揃えて当たり前君に
ちゃんと読んでればわかるはずなんだよなあとか
3秒で検索できるとかマウントとられちゃうぞ 追加組はさらに記憶怪しい
ニルダは流石に覚えてるけど 覚えてないなら読む価値なし
フェー ドロレス レテ ニルダ
これくらい把握しておかないよね
キーシャ ケイト ルイサ ミレーラ
この辺は曖昧でも仕方ないよ
コンチタ サブリーナ ミラグロス モニカ マノラ
覚えてたら神
カリナ クリステル >>471
そんなんじゃ、が浮いていて日本語になってないと
マウントとられちゃうぞw ああそうコンチタとサブリーナだ(どっちがどっちだか忘れた) カリナとクリステルって多分ケイトと組んでる二人か
ケイトはお兄ちゃんのお陰とは言え本編では数少ない名前が出て来る侍女なのに うーん、「メイドを年齢順に並べよ」と問われて正解できる気がしない 爵位持ちからも求婚されてあまりにも差がありすぎるのもあれだから。親父さんが同僚の騎士結託して、いやーあそこの騎士と昔から許嫁の約束してたから無理なんですよーで通したんじゃなかった?
まぁナタリオが王族公爵家の騎士団長になっちゃったから妹の旦那やナタリオの奥さんの家にも、なんとか取り次いで貰おうと賄賂攻勢受けまくってるんだろうなぁ そんな描写あったっけ?
親父さんが取り込まれて、家が無くなるって嘆いてるのは知ってる
その後、ヒモが公爵位を得て、騎士団結成する事になって、ナタリオに丸投げして、ナタリオが悩んでるのも知ってる
船旅でちょっと仲良くなったのも知ってる >>481
そのエピソードがあるのは退職組のコンチナかサブリナのどっちかだよ
ケイトに関してはナタリオが双王国で兄妹再会時に婚姻話しの事を相談するつもりでいる以上の言及はなかったはず ナタリオのとこの話がなにかの店舗特典だかの書き下ろしであったんじゃなかったっけ?
冒頭だけ試し読みかで読んだような 店舗特典は、ナタリオの父親がかつての上司から孫を公爵騎士団に推薦してくれとねじ込まれて
「推薦枠残り少ないよーどうしよう」とか家族で困ってるって小話
あの話みると、騎士団員定数が絶対に十人以上になってる 双王国の商売女に草の種求められて生態系うんたら言ってたのに無人島で生態系に急に無知になる男 そりゃ旅の恥はかき捨てっていうしな
無人島のことなんて知らんわ
旅行先でナンパ成功したら、ナマでやるのと一緒や その辺ちょっと気にはなったけどどっちみち命懸けの旅で環境破壊とか気にする余裕なんて無いからな 政治的要素が絡む国に損害を与えるかも知れない環境破壊と
無人島の環境破壊とは判断が違ってもいいんじゃないか え?
みんなそんな風におもてるん?
あれって、万が一隣国を富ませても何もならんし、そもそもアウラの不興を買うかもしれない判断はしたくないから、とりあえず拒否ったってことじゃないの その拒否する建前にに外来種による環境破壊を持ち出す知識はあるのに、無人島の環境破壊に気付かない矛盾のことを言ってるんだぞ 生活に関わらない無人島の生態系なんてどうでもいいのは当然
大体なんて言って止めさせる気だ?
特に利益もリスクも無いことのために死ねって言うも同然だぞ なんかアスペが多いな
無人島では地の文で気付きもしなかったんだぞ
利益にならないから止めなかったとかそういう話じゃないわ だからなんのためにするのかの目的を忘れてるからそういうふうに思うんでしょ >>494
いや意味がわからないんだけど
外来種を持ち込むことが生態系に影響を及ぼすという発想を持てる人間が
無人島にヤギとミントをばら撒いて何も気付かなかったという矛盾の話だぞ?
目的とか利益とか関係ないんだわ 状況的に善治郎に精神的に余裕無かったはずだし気がつかなくてもしゃーない
どうでもいいが話題完全にぶったぎったうえで人に簡単にアスペとか言っちゃうのは人としてあかんと思うぞ >>497
>>487のレスの意図もわからず明後日の方向に行ってるのに流れもクソもないよ
これ見て英語の勉強してね
https://youtu.be/mUvdXxhLPa8 無人島の地の文が
ゼンジロウの心情を解説してんじゃね?
気づいて何も言わなかったって
俺は会社苦したけど >>495>>498は同一人物か知らんが心療内科行って日頃抱えた鬱屈を吐き出した方が良いと思うぞ >>500
地の文で環境的には学者が発狂しそうだが
当然この世界の航海している人間には知ったことではないみたいな
記述あった記憶あるね
でそこは主人公の権限が及ぶエリアじゃないから
何も言わないのが当然って感じだったな その成果が出ていて、山羊はつがいでこの島に定着し、探索に回った船員は、この船で生まれた子山羊を何匹か発見しているらしい
「なるほど、そういうことをやるんですね」
詳しく知らない善次郎は感心したような声を上げているが、これは現代の環境学者が聞けば、卒倒しそうなほどの暴挙である。
(以下環境云々の話なので略)
だが、そんな理屈は、文明が未成熟な世界の船乗りたちにとっては、毛ほども価値のないものだ。大事なことは自分たちの航海がわずかでも安全になること。
そのためならば、無人島の希少生物が全滅しようが知ったことではない。
この文章中から読み取れる善治郎の心境は以下のうちどれであるぁ
A「善治郎は山羊や作物の種を無人島にばら撒く船乗り達の手法を聞いて関心した」
B「善治郎は船乗りの生態系を破壊する暴挙に気付いていたが、無人島の希少生物が絶滅しようと知ったことではないので何も言わなかった」
これでBを選んだ人がいるのなら中学に戻って現代文の授業受けなおしたほうがいいよ あるぁw
必死で的外れなマウントとりたがるところからいつものかな 現代のリーマンだったゼンジロウにそんな多くを求めるなよ
公の場で自国・他国の利益が絡むんならしっかり考えるだろうけどなれない船旅途中の無人島の自然環境がどうなろうと正直しったこっちゃないだろ >>504
KとLのミスタイプだな
ところでBだと思う根拠教えてほしいんだけどどう読んだらあの文章でBだと思えたの? タラーイェの時も下手にカープァの植物渡してうまくいったら自国にたいしたメリットなく
相手国の得になってしまうから断るための建前で言ってるんで
自国の益と関係ない無人島で善治郎がそれ考える理由ないわな 双王国の利益になるから建前として断る、自分に関係ない無人島だから無視した、じゃなくてそもそも善治郎は生態系破壊に気付いてないんだよなぁ
そこから認識がズレてしまってるね >>504
どの文章から
>でそこは主人公の権限が及ぶエリアじゃないから
>何も言わないのが当然って感じだったな
と読み取れたのかぜひ教えてほしいな 割と適当に読んでる人が多いんだなって思いましたまる >>505 >>507
まあそうだよね
いつものってわかったら荒らしにかまう荒らしにならないように
透明あぼーん一択しかない ワッチョイ 5f02-cKaMさん、一人勝ちですね
みなさん、もっと研鑽を積んだ方がいいですよ 恥ずかしい人たちが多すぎる
勝手につっこんできて自爆
爪の垢を煎じて飲ませたい 煽りとか関係なしに、>>500や>>502のように解釈した人はどう読んでそう思ったのか気になるな 伸びてるから新刊きたのか!?と期待した僕の期待を返してよ それが理解出来ないのが何故かも気になるな
あ、煽りとか関係なしって付けなきゃ でもお前ら日本の硫黄島新島でゴキブリが大繁殖してるって聞いてもフーンで終わらせるやろ
命かかってる長い航海で立ち寄った無人島の生態系なんかいちいち気にせんわ このスレたまにしか覗かんのにレス番ちょくちょく跳んでるから真面目に反応するだけバカを見ると思う >>495
必要ことをしっかり考えて思い至る状況と
益体の無いことをふと思い浮かぶ状況を同列にするのがおかしいってこと
何かを考えたり聞いた時、関わりあることの全てをいつも思い出すか?
言語化未満の思考、思考の順序や動機を無視してるからそういう発想が出てくるんだよ 新刊まだかなー、書籍もだけどwebのほうもトゥカーレの動きとか色々気になるんだよな 人は普通に矛盾するもの
ダブスタ一切ないなんて人間味がない
マスコミや野党の叩きを見て育つとそれを攻撃する癖がつくのかもね 以前この板で紹介されてたヤングエースが入ってる読み放題
サービス終了だとさ
別サービスを紹介されるてるが実質値上げか
>月額500円 (税抜)で雑誌読み放題!
>マガジン☆WALKER
------
>2016年のサービス開始以降、雑誌・マンガ誌の読み放題サービスとして、運営してまいりましたマガジン☆WALKERですが、
>2020年3月31日(火)をもちまして、サービスを終了させていただくこととなりました。
>サービス終了に際し、皆様には多大なご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。 このラインナップなんとかならんのか新サービス
マンガ単行本
ブラック・エンジェルズ
いとしのエリー
【フルカラーコミック】「特命係長 只野仁 ファイナル」
【フルカラーフィルムコミック】湘南爆走族
【フルカラーコミック】桜通信
マーダーライセンス牙
風のフィールド
etc. >>522
無人島に外来種を持ち込むなんてよく考えなくても環境破壊を思い浮かぶと思うけどね
タラーイェとの会話だって生態系破壊の話がメインじゃなくてあくまで断る文句として使っただけだからよく考えた結果というより思い付きの範疇だし 小説に載ってたのはほとんど上陸してる時だったけど船に乗っている最中の描写も少し欲しかったな、ヒマな時間多いはずだけどどんな感じで過ごしたのかな 持ち込んだお湯沸かせる固定できるカップに対する船員達の反応なんかも読みたかったが
話のテンポ考えると省略もやむなしだなあと そういうのは外伝とかおまけとかこぼれ話とかでやるもんだろうなあ
漫画版がそこまでやったらやるのかな、いつになるのやら >>500
このレスをしたものだか
確か俺は現代文どころか国語苦手で
普段から日本語変と言われている
地の文に書かれていなかったら
環境破壊のことなど気付きもしないだろう
なんでそう解釈したかは
環境破壊を以前気にしていた、だから今回も気にした
この程度
突っ込む人はすごく賢いんだね^^ この作品はたまに作者自身が第三者目線の神の声として解説を入れることがある
そういった前提を踏まえて読んでると、島の環境云々の一文は、ゼンジロウの内心か閑話の一つかで言えば後者だと認識する読者が多数の割合を占めている
ってことで説明になるのかな だいたい生態系の破壊なんて今の時代は問題となってるが
未来はどう考えられてるかわかったもんじゃないしな
人間も自然の一部と考えれば自然的な淘汰になる >>536
流石に人間も自然の一部だから自然的な淘汰って小学生の屁理屈だよ
動植物の絶滅の回避って回り回って人間の不利益になるから止めてるのに >>534
国語苦手で普段から日本語が変だといわれているのに
自分の解釈に突っ込む人はすごく賢い人ってどういう意味なんだろう
自分は日本人の平均程度の読解力はあると思ってるのかな?普段から日本語変と言われてるのに その発想はなかった
みんな俺より賢いね
まあABの選択肢用意してくれた人は
普通より賢そうに見えるじゃん
実際はしらんけど とりあえず荒らしでなければいい
荒らしが出たらNG入れてさわらないことだけ >>537
それは今の時代だけの考えかも知れないぞって話
そもそも人間は自然を切り開き改造したからこんだけ増えてきたわけだ
自然を壊す事が人間の利益だった時代はある
視野は広く持ち、知識だけの常識は疑ったほうがいいぞ >>541
詭弁にもならない幼稚な意見だな
昔はともかく今は遺伝子資源の保全や自然環境の保護なために動植物の保護をするのが主流であり常識
それを覆したかったら少なくとも説得力のある主張をするべきなんだが
昔はそうだった〜とか未来はどうなるかわからないから〜じゃ話にならん
お前は昔は黒人狩りをしてたから黒人を見かけ次第射ち殺したり、障害者は産まれたら殺すのが常識だったから障害者を全員殺してもいいと言うのと同レベルだぞ
視野を広く持って常識を疑うのは結構だが、側から見たら現代に適応できないただのキチガイがお前 風呂に入ったら閃いた奴もいれば、りんごが落ちたのを見て閃く奴もいる
ラノベ読んで世界平和や環境問題を考える奴がいてもいい >>542
当時は当時の考え方があり
そこに今の定規をもって言って語るのは頭悪いのでは?
ましてや違う世界の話を読む時の考え方の幅の話だぞ
俺が黒人殺していいと同レベルの事を言ってるなんてのは読み違いで勘違いだな いちいち幼稚とか小学生とか付けないと話せない人こそ小学生レベルだと思うよね >>545
誰も当時の行いを批判なんてしてないと思うけど?
君は人間は自然の一部だから人間による環境破壊も自然的(自然的の対義語は人為的なんだがw)と肯定してるし
また過去、現在と未来まで連続性を認めている
過去を現代の定規で語るなと言うが、その現代の定規を歪めて自然破壊を肯定してるのが君のレスでしょ?
過去に存在してた、または未来に存在し得るからという理屈で自然破壊を肯定するのは黒人狩りを昔やっていたからと肯定するのと同レベルだよ >>547
あれを肯定してると捉えるのは滅茶苦茶だな >>548
じゃあどういう意図で発言したのか教えてくれる?
>>536->>541は自然破壊を肯定してるようにしか捉えられないけど いつもの奴とそれに構ういつものが湧いてるのか
もうコテつけてくれんかな、面倒くさいわ 環境利益なんて結局は人類視点から見た都合のいい話してるだけだからな
地球さんがお前らいらんわって大陸が割れるレベルの噴火起こしたら生物なんぞ殆どまた滅ぶ 氷河期とか人間と無関係に絶滅なんて良くある話だから
環境がーとか、人間主観のエゴでしかないけどな
温暖化が駄目とか騒いでるけど、「氷河のない熱帯ばかりの恐竜時代は植物も動物も豊富だった」と言うリアルの問題
現代で温暖化がーと騒ぐのは人間の都合だけやぞ
生物なんて20%しか残らなくても世界は続いていく
氷河の方が食べ物がないからヤバい 今現在進行形で大量絶滅が起こっていて、しかもホモサピエンスという生物の一種が由来となるおそらく地球上初の出来事が起こってるんだが
しかもそれを起こしてる人間がよくある話だから〜と自己肯定するって、まさに人間のエゴやな
グレタを批判するために温室効果ガスで気候変動が起きてない、起きても構わないとか言ってるアホ共といっしょ >>555
小学生みたいな屁理屈を言う子から学ぶことなんてないよ
ただどういう意図なのか聞いてるだけだよ?
説明できないだけなのかな? >>556
学ぶことがないなら教えてと言わなきゃいいのにな
お前がアホだからって俺に怒るな まあ確かにいつものキチガイに理解出来るように説明する自信はないがw >>557
質問と教えを乞うことの区別もつかないレベルだったかー
それだったら自分の言葉も説明できなくても不思議ではないね 急にいつものキチガイとか謎認定しだしたw
言葉に詰まると人格攻撃に走る奴かな? えーレスが伸びてるからと見に来た人のために書いておきますが
新刊情報はありません(泣 >>559
質問をする時に教えてくれと言った自分の落ち度だね
これまだ気付けないの?w
同じことを書いてるんだけどなあ >>562
日本語の意味も把握してない人だったかー
しつ‐もん【質問】 の解説
[名](スル)わからないところや疑わしい点について問いただすこと。また、その内容。「質問に答える」「先生に質問する」
君の理屈なら小学生が間違った答えを言ったとき、先生がどういう意図でそう答えたのか聞いたら先生は小学生に教えを乞うことになるんだよね
とても独創的な発想だなー(棒) >>563
教えてくれないかと言ったことから始めような >>564
君の発言が支離滅裂で要領を得ないから意図を「尋ねた」だけだけどw
「教えてくれる?」が教えを乞うことになるなら逆に君は質問するときはなんて言うの?「答えろ」とか?w >>566
うんだから君が質問するときに他人になんて尋ねるか「教えてくれない」かな?
ついでにさっき質問した>>536-541の発言の意図もw >>567
もうお互いに日本語での意志疎通が不可能なことくらいわかれよw >>568
いや君の場合は説明できないから逃げてるだけだよね?
俺は君の日本語は理解できるし何を言っているかちゃんと分かるよ?
その中身が伴っていないのは事実だけどw >>569
明らかに理解出来てないと何回も言ってるけど
まだ理解出来てるつもりなんだね
それこそが意志疎通が出来ない証明だろ >>561
俺は何も見えない
レス番が著しく飛んでいる気がするが気のせいだ >>570
主張が意味不明なだけで日本語としてちゃんと理解できてるよ?
ただその肝心の主張の意図が把握できないからどういうものか聞いてるだけで
例えば「アートマンを馬車に乗るものと、身体と実に馬車と知れ。他方、理性を御者と、思考力(マナス)をまさに手綱と知れ。」
と言われたとき言葉は日本語だと分かるけど文章の意味はチンプンカンプンでしょ?
それでもその意味を尋ねたらそれを話している人の日本語が理解できないことになるになるんだけどおかしいと思わない?
言い訳すら幼稚だからひたすら墓穴を掘ることになつてるんだよなあ >>572
片方が理解出来てないと言ってるのに
俺は理解してると言う奴はアスペ >>573
でも君は俺の日本語が分かるから質問されてるんだって理解してるわけでしょ?
それに俺が理解できてるって言っているのがわかってるから君は俺は理解してるって言ってるんだし
まあ説明できないし突っ込まれるとボロが出るから日本語が理解できないって事にして逃げてるだけなんだろうけどw >>561
コミカライズなら最新巻が2月4日発売ですぞ
これはこれで楽しみですよ >>574
反応が飛び散らかしてるから通じてないなあって思ってるよ >>576
回線が変えたのかな?ワッチョイ一緒だけどw
飛び散らかしてるのは君の反応で
俺は最初から>>536-541のレスの意図の説明しか求めてないんだけど...w
あ、あと質問するときになんて言葉を使うか。ね >>577
飲みに行っただけよ
いまさらわからん奴おらんやろ >>579
逆だ、成人向けで初めて重版掛かったってよろこんでる
これもヒモ効果? エロ漫画家
一般漫画家
イラストレーター
と3つのジョブを駆使する 漫画家のいう「個人的に思い入れがある・・・」ってのはニコライくんだと思う >>580
酔う前に>>577の質問に回答しとけよ ttp://blog.livedoor.jp/geek/archives/51594982.html
コミカライズ担当の成人向けでも見て落ち着け ニコライって、ヤギ担当のやつだっけ。
思い入れについて邪推しかわかん >>537
横からだけどさ、生き物の絶滅って生態系が十分多様な内は同じような役割をもった他の種に取って代わられるだけで収まるんだよね
問題なのは生態系の多様性が貧弱な場合で、どこに臨界点があるのか当の地球に暮らしてる自分達がさっぱり分かってないところ
要は何が起こるか皆目見当がつかないからなるべく現環境を維持しておこうって考え方なわけで別に未来が予測出来てるわけでもなんでもない
だから前段の人間も自然の一部だからってのは屁理屈であってると思うけど、後段で不利益って言い切っちゃうのは間違いと言っていいと思うよ 絶対普遍の真理があってそれにそぐわない思想は論ずるに値しないっていうスタンス取れる奴は幸せでいいな。
そんな奴が創作物の「考察」して オラついてんだからウケる >>589
取って代わられるんじゃなくて生態系が単純化されるだけで収まってないぞ
あと遺伝資源という概念があってだな、生態系の多様性を守るのは人類の利益のためなのは間違いないんだよ
逆に間違いだというのなら何のためにCITESやらを取り決めてると思ってるんだ >>590
絶対普遍の真理なんてものはないけど、一般に知れ渡っている常識というものは存在するよ
それから外れた思想を唱えるのは結構だけど、それを相手に認めてもらうには最低限説得力のある主張が必要なの
他人とは違う意見なのにそれを認めてもらう努力もせず理解してほしいって幸せな人生歩んでそうだよな まさにいつものが非常識を体現している
毎回皆がそれに呆れる繰り返し 漫画の8巻は2/4でもうすぐと言っていいだろうけどな >>593
具体的に反論すると論破されちゃうから人格攻撃に終始してるんだよね 天皇陛下万歳とか 不敬だぞ言ってた奴と現在の左巻きのポリコレ棒振りかざしている奴らが全く同じ人種であるのが こういう奴見てると改めて認識できるよなぁ 非常に具体的に常識のある人は
絶対にコピペ荒らしはしないからな
このスレでそれをするのはいつもの一人 知ってる?匿名のコンテンツで相手を特定の人物と決めつけるのは糖質だよ
糞虫小僧と連呼しているmayの連中と一緒 >>597
なんだ、ワッチョイ見てみたら>>502で読解力のなさを露呈した人か
馬鹿にされたのか悔しくて荒らし認定したのかな? 俺の1レスでここまでスレが燃え上がってびっくりしてきます こいつコピペ荒らしだなと思ったらNGすれば消えるから別に燃えてもない どういう結果になったら
この自然環境応酬をやめてくれるのか
みんなが『ハハー、貴方様の言うとおりです』
というまで続けるの?
所詮創作異世界のいち場面なのに >>602
双方が度量か理解力を手に入れるまではなんやかんや続くやろ…(諦観) 少なくとも俺は飲みに行ってからやってないぞ
みんながしてることだろ >>602
何でもいいからかまってもらえればいいって粘着するから
いつものがきたら透明あぼーんで避けられる このスレはスルーしてるつもりで全くスルー出来てないガイジしかいないのが悲しいなぁ
真・スルー 何もレスせず本当にスルーする。簡単なようで一番難しい。
偽・スルー みんなにスルーを呼びかける。実はスルーできてない。
予告スルー レスしないと予告してからスルーする。
完全スルー スレに参加すること自体を放棄する。
無理スルー 元の話題がないのに必死でスルーを推奨する。滑稽。
失敗スルー 我慢できずにレスしてしまう。後から「暇だから遊んでやった」などと負け惜しみ。
願いスルー 失敗したレスに対してスルーをお願いする。ある意味3匹目。
激突スルー 話題自体がスルーの話に移行してまう。泥沼状態。
疎開スルー 本スレではスルーできたが、他スレでその話題を出してしまう。見つかると滑稽。
乞食スルー 情報だけもらって雑談はスルーする。
質問スルー 質問をスルーして雑談を続ける。
思い出スルー 攻撃中はスルーして、後日その思い出を語る。
真・自演スルー 議論に負けそうな時、ファビョった後に自演でスルーを呼びかける。
偽・自演スルー 誰も釣られないので、願いスルーのふりをする。狙うは4匹目。
3匹目のスルー 直接的にはスルーしてるが、反応した人に反応してしまう。
4匹目のスルー 3匹目に反応する。以降5匹6匹と続き、激突スルーへ。 低学歴の素人考察なんかどうでもいい。
そんな事より13巻はまだなのかね? ヒーロー文庫の刊行予定になかったらねえよ
ここで聞いても誰も分からないんだからなろうの感想欄にでも聞きに行けよガイジ とりあえずコミックを楽しみにしてる
年度内はなさそうかなあ >>607と>>609でワッチョイ一緒だけど大丈夫?自演ばればれだよ? 前にもワッチョイがどうこう騒いでいるのいたな
普通にかぶることもあるんだろうからまったく関係ないです 下4桁は使ってる2chブラウザだから被って当然よ
個人識別に使われるのは真ん中や 自演失敗したやつほど、かぶって当然と願望を呟く
だったら、chmateで書き込みしてたら、被りまくりだろという当然の疑問はスルー >>612
俺もよくメカニズムはわからないけど
実際に自演していないのに騒がれるとぽかーんとするわな >>613
お前が思ってるほどお前の愛用ブラウザ使ってる人は(このスレには)いないってだけだな・・・
JaneStyle使ってるのも俺だけってことになるんだろうし
バージョン違い分もあるかもしれんが 高学歴様には重々承知だろうけど、下4桁はブラウザだけじゃなくて
使っている機種、OSとそのバージョンまで反映されるんだよなぁ
androidだとみんなMate使ってるだろうけど全然被ってる人いないでしょ? 携帯アンドロイドで下四桁かぶった時にやたら粘着された >>615
このスレに限定した話じゃないけどな
この板で1番勢いが高いなろうスレでも下4桁被りなんてない
日本人の50%がiPhone使ってるのにおかしな話だね
iPhone9でbb2cを使ってるのが一人しかいないってさすがに無理ある話だろ https://headline.mtfj.net/2ch_watchoi.php
この辺の解説読むと下四桁は
「他のユーザーと完全に一致する場合も多いです。同じブラウザの同じバージョンであれば一致します。」らしい >>618
運営がそう言ってる以上、つまり同じ環境のがそれだけ少ないって受け取るしかないなぁ
俺がよく行く別板のスレ見てきたけど俺と同じのいっぱいで少なくとも5人はいたし
でもお前さんの下4桁はよく行く範囲で軽く探してみたけど見つからなかった
相当珍しい環境ってことになるんだろうな いちいち否定する理由もわからんが
そもそも607と609が同一人物だとして
どこに自演要素があるんだ? 出かけて帰ってきたら(笑)
お前らバカなんあだなあ。 コミック新刊のおまけ小説があるかどうかが判断材料になるかも、7巻で無かったの多分本編書くの遅れているせいだろ もうそれなりに安定して売れそうだからと書かなくなる予感がする あれ目当てにコミック買ってるから無くなると残念だなぁ 13巻まだか。
ここまでの話のキモだったガラス製造が、実は北大陸では貴族の贅沢品レベルとはいえ流通してました。
っていうのをどう纏めてくれるのか。
ていうか、難しいとは言っても普通に交易してるのに南大陸の大国の支配者階級にガラスが全く伝わってないというのは無理ありすぎな気がして仕方ない。
鏡に使えるような透明な板ガラスを作る技術があったらガラス玉余裕だろ、と思うのだが(笑) 北でビー玉レベルのもんは
需要がないんじゃね?
南からこういうの作ってくれまでは言えないとか
作り方の発想がないのか
双王国に過去にあったやつは
磨いて作った、だったか ビー玉の出所と使い道が教会に伝わったら真っ先に異端扱いして全面規制したのち裏でこっそり独占供給に走りそう >>629
意味が分からないよ
北大陸全土で需要があって高級品の扱い受けてるのに双王国のみの取引で前より利益出るわけないじゃん ガラスって割れやすいから海を渡る必用のある南大陸向けの交易品にはならなかったのでは? 北大陸にはガラスがある、と本文中に明言されたわけでもなく
挿絵のワンカットに、これはガラス窓かもしれない、と見える絵があっただけでしょ
クソつまらんことをいって、作者の更新や執筆が遅れたら誰の得にもならんぞw 小説12巻でルクがもらったガラス鏡が出てきてるから板ガラスはあるんじゃないの ガラス鏡やステンドグラスはあるらしい、文化水準は大航海時代少し手前くらいだけどその時代のガラス製品ってどんなのがあったのかね? なんで教会が供給するんだよ
双王国は不倶戴天の敵だぞ
さては読んでないな このスレは定期的に「オメー本読んでないだろ」って人が現れるから諦めた方がいい 無駄なマウント取りはかえって皆から見下げられるしね 諦めた方がいいってのは馬鹿に一々指摘しても無駄という意味で
作品スレなのに本読んでない奴の方が見下げられるよ いや彼は論外だとしても
多少の読み落としをいちいち読んでればわかるはずなんだよなあってやる奴がこのスレの底辺 善治郎はエアコンや冷蔵庫の冷やす原理ぐらいは知ってるのかな?
知ってるなら、鋳造鉄で銃を作るレベルの冶金と金属加工技術が入ってきたら、
スターリング冷却器が自作できそうだが 軽く原理は理解してても実用化できるかって言うとまた別の問題だしね。 ヨーロッパのガラス製造は一度技術が失伝して13世紀くらいからまた作れるようになってるみたいだね、主な用途はステンドグラスと貴族向けの食器類らしい >>646
君>>502で盛大に読み違えた子じゃん
馬鹿にされたのが悔しかったからって君が論外なのは変わらないんだよ? ガラスというとヴェネチアみたいなイメージだったが
かなり古くから作られてるんだな >>648
必死
いくら君流の読み違えを指摘しても
君が無駄に粘着している事実は変わらないよ
(キーぐやじいギリギリ) >>650
傍から見るとわざわざ煽りレス付けてる方が粘着に見えるよ 最低限コピペ荒らしするほど
常識と知能を失わなければ、だな
あれはやろうと思っても普通の人は躊躇してできない やろうとも思わないし仮の話でもしやるとしたらって考えてもコピペの元ネタ集めてる間に自己嫌悪でできなくなるだろう
だからやる人は普通じゃない ガラスについて調べてたら日本で遣唐使の時代にガラスの器が伝来してる記述見てそういえば学校で習ったなと思い出したよ >>652
急にコピペ荒らし認定してきてワロタ
糖質ってやつかな? あれで自分が名指しされてると確信できるのはコピペ荒らし本人だけだろ
どんだけ馬鹿なんだw なるほど
「荒らしやめろ』を
『お前は低能』ととるか
『貴方の行為が迷惑になっていることに気づいて』
ととるかは人次第か もう気持ちを切り替えて別の建設的な話題でも振っていけばいいのにいちいち突っかかるから
荒らし&低能って言われるんだゾ 画像も一般論みたいな感じで特に噛みつく理由もなさそうだったが
オッペケの人が看破したみたいに勝手に自分のことだと思って語るに落ちたパターンか >>663
このスレでできる建設的な話題ってある?
>>503でBを選ぶ本すらまともに読めない子ばかりじゃん >>665
とりあえず俺の気に入らない書き込みをする奴はコピペ荒らしだ!と認定する糖質がいるらしい なんか話題か…カープァ王国って旧王都の位置的に北方から勢力を拡大してきて現在の形になったと思うんだよね
そうすると王国の中部以南には元々は別の勢力が支配してた可能性がある、その勢力の子孫がレガラド子爵だったのではとかふと思い付いたんだがどうよ? なんか話題か…カープァ王国って旧王都の位置的に北方から勢力を拡大してきて現在の形になったと思うんだよね
そうすると王国の中部以南には元々は別の勢力が支配してた可能性がある、その勢力の子孫がレガラド子爵だったのではとかふと思い付いたんだがどうよ? マンガの8巻買ってきた
なんか絵というか作風が変わった? 忙しいならそれでいいんで体調崩さず健やかに過ごしててほしい 今回はかなり演出よくて面白かった
いっそ原作追い越してもいいかもw 連載5年くらいやってやっと追いつけるかどうかだろうな 何を書いても、ネット予想と被っちゃうんだよね
わかるで
だから筆が止まる そうか、あと3ヵ月くらいで一年か・・・
せめて年一では出して欲しいが
と言うか次は念願の嫁取りだろうし特に早く読みたい コミック8巻読んだ。いやー面白かった
四つ穴平ボタン凝視するボナ可愛い
マルティン将軍いかついw
おまけなかったが原作者のあとがきで生存確認としておくか ヤングエース最新号読んだ
ガジール辺境伯領への往路、さくっとうまくまとめてあるな
見どころのフレア姫の肉竜狩りは押さえてるけど、
ナタリオの(いまのところ)唯一の見せ場、
「盗竜」退治のエピソードにも触れて欲しかった(笑) それも由来があるっちゅーか
カルロ・ゼン(Carlo Zen)とは
1.ヴェネツィア共和国の海軍提督(1333-1418)。キオッジャの戦いで活躍したヴェネツィアの英雄。
2.日本のカフェイン愛好家、小説家、シナリオライター >>697
ウェブ版は大変になっちゃったな
ロリコンにするわけにもいかんし ルシンダには上手い具合に手のひらで転がされてるし
ニルダが嫁いだら何だかんだで毒気を抜かれて丸く収まってそう 物語の展開としては保守派の黒幕っていう話動かしにくくてしょうがないキャラだけどね 双王国だの北大陸だのと無駄に風呂敷を広げすぎて逆にどんな場面でも顔を出すプジョルが邪魔になってるんだろ
それを表に出させないようにして話を動かしやすくするためのルシンダにしか見えないが >>702
それはそうなんだけどあの見た目で相手がイカツイおっさんだと読者からのロリコン扱いは免れないよね ボナの扱いどうするんだろうな
最初は嫁候補だと思ってたんだが全然進展ないし フランチェスコ王子は、結婚も子供を持つ事も許されていない
完全融合派は、高い能力を持つフランチェスコの子孫を後世に残したいと考えている
ボナは王族ではあるが、先祖返りなので血の繋がりは薄く、魔力量はギリギリ王族としてのラインを持つ ボナに嫁候補感あった?
物語的にはともかく、作者の書く文章の感じでは最初から全く対象外って感じだったように思うけど。 https://i.imgur.com/jSKrdM1.jpg
いちおー王子がゼンジロウ・ボナ姫についてを報告してたり
父上達の思惑〜とか考えるシーンあったり
つーかボナがだめそうなら次はルクレツィアだって用意の流れだっけ >>707
アウラ含め双王国上層部は妾候補のつもりだけど書かれてる雰囲気は気の合う男女の友達って感じだね
どっちもアプローチのアの字もないし
フランチェスコが評した、何もないとあの二人はいつまで経っても楽しく談笑して終わるってのは割と正解に思える そういえば12巻だったかでボナは結婚適齢期なのにカープァで長期の仕事受注してこのままだと婚期逃すかもみたいな話あったような? あったなー
確かにあったよ
お前の頭の中にだけなー web版じゃねーか?
書籍読んでないけど覚えあるから… 11巻で2年かかる結界の魔道具の話の時に少しあったけど迷い無く仕事請けて終わり
ボナもきっとweb版では側室になるから大丈夫大丈夫
書籍も割と状況切羽詰ってるからいまさらないだろとも言えないかもね WEB版でボナが側室になる前に、まずはルシンダを側室に迎えてからだろうな
そうなると、小説版ではプジョル将軍を兄上と呼びしてたチャビエル、
WEB版だと善次郎が義兄で、将軍様が義理の弟になるのか
プレッシャーで胃が痛くなりそうな親戚関係じゃないかw 適齢期問題だとファティマがヤバいはずなんだ
後宮侍女による下駄もないし ゼンジロウ様、話は変わりますが、私の愚昧が偶然にも結婚適齢期なのです。 ファティマとラファエロはなんか出すタイミング逸してそのままフェードアウトしちゃった感が…話の隙間でちょろっと結婚の報告あって終わりそうな気がする ナタリオの成り上がり譚が好きな俺的には名前だけの存在になってるケイトを後宮の話のどっかでもっと絡ませて欲しい ナタリオ家の話は好き
おまけとかでもうちょっとやってくれないかな
ファティマは結構詰んでるような気がする
ギジェン家に釣り合うような家格でかつプジョルの上昇志向に役立つような相手
それこそ王族の誰かくらいしかなくねって
名前だけならララ侯爵家とかベルビデス辺境伯家とか出てるけど、
王家からがっつり警戒されているギジェン家と縁結ぶメリットがあるかどうか まあ書籍の方なら義姉が何とかしてくれるやろ
本人に気づかれることなく… ラファエロはキーシャとそのままくっつくんじゃない
婚約者っぽい扱いでプジョルルシンダの結婚式にも参加してるし キーシャはゼンジロウから貰った腕輪を割と早いうちに返しに来てひと悶着起こしそうではある ヒモ生活の薄い本がでるならオクタビアさんは人気出そうだな なんだかんだで今まで一年立たずに続刊出てたんだが
現在情報無いって事は初の一年超え確定よねぇ ラファエロは無難にことをおさめる系の有能だから
能力発揮してるときは問題なくまわってる時で
物語内で描写する優先順位としてはどうしても落ちるっていう よくも悪くも物語を引っ掻き回す系のキャラではないからな
それにまだ親父が現役だから王都内なら出番は親父の方になるだろうしね コミックのあとがきによるとラファエロはもっと出番多くなる予定だったらしいが ラファエロはガジール領の時も何か起きててゼンジロウが対処してるっぽいぐらいは察して
裏で他の客の注意をそらすというほどではないけど気配りしてたとかあっても不自然ではないキャラなように ラファエロ、ゼンジロウとは今は距離を置くべきと主張して
その通りに動いてるから、まあ話に絡みづらいわな
小説版だと結婚式会場でプリモ・ギジェンの登場シーンがあるけど、
WEB版だとあれだけ目立ってる御仁も、
コミック版ではカットされそうなほどの小説版での扱いw マルケス家はウップ国との貿易にも一枚噛んでるし、後宮情報持つキーシャ嫁に貰うわミレーラ後宮に送り込むわと抜かりないな。千里眼を持つルシンダでもマルケス家には敵わないな プジョルさんはもう元帥だから、利権を取りたい放題やん
武器食料の納入業者にキックバック要望するだけで孫の代まで暮らしていける まあ教会の侵攻が本格化して戦乱の世にでもなればそうも言ってられなさそうなんですけどね プジョルはもうちょっとナタリオを引き込もうとしようとするかと思ったがそういう動きいまのところなさげ プジョルさんは政治をやりたがるけど、下手くそっていう設定だからね
軍の英雄で満足してたら、どれほど幸せだったか
しかし、それだと話のねたにはならんな 下手くそなんて設定はないだろ
実直なだけで支持者も多いんだが 野望剥き出しすぎで根回しも出来ない
下手と書いてないだけでそういって問題ないだろ
支持者も軍部以外にいるっけ? アウラのプジョル評でハッキリ書いてあったじゃん。
早いけどコーナーをうまく回れない的な。
そこにルシンダが加わった事で云々。 実直すぎて敵も多いが味方も多い。アウラとの政治駆け引きもできるし判断力もあるんだけど
政治が下手くそなんて記述あるならどこにあるか教えてくれる? 俺も政治下手なんて表現あった覚えないな
最大利益をズバズバ取りに来るから味方も多いけど敵も多いって感じじゃなかったか? 根回しとか裏取引とかせず一直線に取りに来るって政治としては下手の部類だと思う
だからルシンダと結婚してから、欲しいものを取りに来るのに周辺の条件を整えて
アウラに渡してもいいと思わせるように交渉したことに驚いていたし 直球な要求でもそれで利益を得られるなら別にいいだろ
だからアウラもプジョルに対しては頭を痛めていたし
交渉が下手なだけであって政治が下手なわけじゃないわ なるほどこれは政治という言葉の意味をどう考えているかの主観の問題になってしまうんだな
全く共有出来ていないことがはっきりとわかった
無駄だなこれ以上話すのは >>753
今度からはもっと作品を読んでからレスしてねw そもそも744で下手と書いてないと俺は言ってるわけなんだが
何故そういう絡みできるのかわからん
まあいつものアレだってこともはっきりしたね >>755
政治が下手くそという設定だと>>742が言ってて、>>745でアウラのプジョル評で書いてあると言ってたからどこに記述してあるのか?と聞いただけだぞ
そこに君が横からレスしただけだよ。最初から君に向けてのレスではないからそこのところ理解してね >>756
そこでハッキリ書いてあるというのを下手という文字が書いてあるのかよ!って小学生レベルの絡みをしたんだね >>757
だから政治が下手という設定が記述されてある箇所を教えてくれと頼んだわけなんだけど
下手でも不得意でも不得手でも語彙はなんでもいいがそれに類する記述があれば納得するよ?
それで作中にそういう記述はあるの? >>750
それを政治が下手というんだ
ちなみ交渉としては必ずしも下手とは言わない
むしろ立場や状況次第では称賛される
ただし、政治の世界では下手とされる
プジョルは上意下達の軍の世界が長かったから
どうしてもそっちの流儀に染まっちゃっていたんだろう
これまでの描写から、政治も軍事も上手いと推測できる
ララ侯爵のような人もいるが >>758
君がそれを下手と書いてあると思えなくても何を指してるかをわからないんじゃ会話不可能な人なんだよ >>759
元帥の地位を得ていて、王都貴族や軍閥にも支持者が多いのにどこが下手なんだ?
交渉としても必ず下手とは言われていないのならプジョルに欠点はなくなるけど
単に物語として敵役として描写されているから補正がかかってるだけで、ギジェン家の当主としては辺境伯と婚姻を結んだり元帥の地位を得たりと政治的に活躍してるようにしか思えないよ >>760
だから君が思うプジョルが政治が下手だという記述教えてくれる?
政治が下手な人が元帥にはなれないし、王都貴族と繋がりが強く支持者が多い時点で政治が下手なのはあり得ないと俺は考えてるんだけど >>761
わからないなら調べてみたら?
交渉は政治を行う技術の一つであって、交渉が上手いイコール政治が上手いじゃないよ ガジール辺境伯のようにアウラに御しやすい相手だと思われているのは政治が下手だと言えるが
政敵としてアウラに警戒され続けているプジョルが政治が下手というのはちょっと発想の飛躍すぎる >>763
うんうんだから本来はあり得ない王都の有力貴族と辺境の有力貴族とで婚姻を結んだり
元帥の地位につけて、国内に支持者が多いプジョルが政治が下手というのはどういうことなの? おいおい
一人二役に見えるくらいだぞ
元帥になったから政治がうまい!と全く同じ事書いてるとw アウラに警戒されているのは野心の高さなんだが
>>765
それは交渉ですね、これ以上は繰り返しになるのでもうしません まあいつもの事なんだけど話の中のキャラクター達の会話から判断するってことが一切出来ないのな >>767
じゃあ君の定義する政治ってなんなの?w
作中ではギジェン家の権力が増してるようにしか描写されていないのにプジョルの政治が下手といわれる「政治」とは何を指すの?
>>766
そりゃヒモ生活でプジョルに対する描写はそれくらいしかないから被るよ >>768
それでどのキャラクターの会話でどう判断してプジョルは政治が下手だと判断したのか言えないのは何故なの?
ソースを出せと言われて出せなくて都合が悪くなったから喚いている子供にしか見えないよ(笑) なんか具体例を言わず逃げてばっかりばからいつもの荒らしか政治って言葉の意味を知らん子供でしょ >>769
いやプジョルの描写は幕間ルシンダの影でも語られてるし
そこでルシンダの知恵で野心を御する事が出来るようになったと推測されている
元帥になったからプジョルが政治うまいと繋げるのはかなり違和感のある主張だと俺は思うよ >>772
アウラは双王国派遣以前から元帥位を決めようとしてたし、他の人に元帥を任命する予定がルシンダのおかげでプジョルに任命されたわけではない
ルシンダと結婚していなくても元帥にはなれていただろうし、それはプジョル個人の政治力だよ 過疎スレで連レスとか顔真っ赤なのが見てとれるけど、人格攻撃には至ってないからいつものとは別人かな >>773
ゼンジロウの贈り物の件やナタリオの抜擢、結婚式での人質交渉や叔父を差し置いてこの若さで家長を張って国軍中枢の将軍職で会議にも出まくり
これだけ読んでも政治が下手って思ってるんだから彼とは根本的に話は合わんよ プジョルが政治的な駆け引きが苦手ってのは間違っていないのでないかな?コミック2巻の書き下ろし小説でも交渉事は苦手って書いてるし
ただプジョルの場合武人としての実績とか人望やらで他の人間に出来ない交渉の仕方が出来るから政治力が低いとも言い難いと思う 例えば鳩山の政治力が凄いと評価するかどうかだな
総理大臣になったのだから政治力が凄い
そういう事でしょ ああ凄いじゃまた話がぶれるな
上手か下手かで
鳩山は総理大臣になったので政治が上手 安倍みたいに総理になっても日本が衰退するレベルで失策の連発するなら分かるが
プジョルは元帥になったばかりだし活躍も描写されてないけどな
それで政治が下手というのは偏見入りすぎ >>779
とりあえず元帥になったとたんに予算の許す限りの全開で兵士増やそうとしてたな
自分はプジョルが政治下手とまでは言わんけど人によってはそう判断されてしまうのは仕方ないのではないかな? >>772
アウラがプジョルを元帥にしようとしたのは、本人の妊娠とかからであってプジョルの政治的工作の結果じゃない、順序が逆
つまり他に選択肢がないから仕方なく、アウラは任命せずに済ませられるならそうしたがっていた
で、そうしたら突然プジョルが政治的にもいろいろやってくるようになっていたから驚いて調べたら「嫁の功か?」になった プジョルは最善は自分の強引さのせいで逃すという印象
アウラの婿になることもファティマが善治郎の側室になることも
プジョルの野心と強引さが理由で叶わないだろうという所が ファティマは美人なんだがブラコン過ぎるのがちょっとアレだな
プジョルを尊敬・崇拝してるような男となら合うかもしれんけど ギジェン家と同格以上のとことの政略結婚だと
プジョルが言い聞かせてても繋がり強化どころか
火種とまではいかなくてもギスギスする元になりそう
将来の見込みがあるプジョル崇拝者のとこならワンチャン? フレアとシャロワ姫から側室取ったらもう二人も三人も同じようなもんだから国内貴族からも側室取るんじゃ?
その時ルシンダの力も得た元帥のゴリ押しがどこまで響くか ルシンダだと善治郎の性格見てファティマは無理だろうこと察して
かつアウラがギシェン家を警戒していることなんかを考え合わせて
側室ではない別の家の得になる嫁ぎ先とかを勧めそうな気がする 一気に伸びてたから更新あったのかと思ったら違ったな
多くの側室娶ることをみんなから望まれる立場とか日本人の感覚でも羨ましいと思うんだが善次郎は善人だなぁ 普通の男の王族らしくない女王を徹底して立てて自らの権力を求めない恩恵を享受しながら
その姿勢と同根の所からきている側室嫌いだけ普通の男の王族らしくとれというのはルシンダがいう甘えで
何だかんだ善治郎は我慢して側室を受け入れようとして甘えさせてくれているからアウラとしては感謝しかない >>782
アウラが元帥を任命したくなかったのは王家の権力が低下するからで、プジョルを任命したくないわけではなかった
他に候補がいて問題なく任命できるならその人に任命してるからな
政治的に色々云々も作中では双王国に派遣しかやっていないしそれだけで元帥になれるわけではない >>792
あれは王の権力が制限されるからなるべく元帥は任命したくない
するにしても野心が高いプジョルは出来れば避けたいけど軍功その他で他にいない
ってところに、ゼンジロウの双王国派遣に「私も周囲に気を配ったり後進のことを考えたりしていますよ」
とアピールすることで「自分を元帥にしても問題ないですよ」と政治的に働きかけたわけだ
それを受けたアウラは「これまでのプジョルと違う、なにがあった?」と驚いたと
まあルシンダのフォローあっての政治的配慮だということで
だから>781で指摘されてるけど、元帥就任直後にやらかしかけた
ルシンダのフォローがなかったら早々に王&宰相とひと悶着おこしてた ファティマ、美人なんだろうがカープァ王国基準でも性格に難有りじゃね?
オクタビア夫人がカープァ王国男性の理想像らしいが、
ファティマにはその要素がなさそう
将軍様に近づきたい奴なら受け入れるんだろうな 嫁入りした家のことを第一に考え、家の利益に反さない範囲で実家の利益を優先するってのが一般的な嫁?みたいだけど
まず間違いなく実家最優先な子だし受け入れる側は大変だね
ギジェン家の下にいる家や下に入りたい家はいっぱいあるだろうから貰い手に困ることは無さそうだけど プジョルが兵士募集したのはやらかしとは違うでしょ
作中で何も悪くないと明言されているし、欠員の穴を埋めるのは至極当然の考えだとも言われている
軍としてみれば国庫に余っている金を国軍強化のために予算を分捕ってくる優秀な元帥だよ
同じ個所にアウラの政務能力が卓越していないとも記述されてもいる
なんか作品はアウラや王家視点だからアウラに不利益な行動=プジョルの失策だと勘違いしてる人多い気がするな >>796
兵士の募集が失策なんじゃなくて、そのために事前に関係各所と調整せずにやったのが失策なの
だからアウラも問題視して直ちに呼び出したけど、その前にルシンダのフォローで修正したから問題はなかったことになった >>797
それもアウラ視点からしか見てないよ
元帥は独自に兵士を募集する権利を持っていて、それを行使しただけ
事前に各所に調整するのならその分譲歩する必要が出てくる
最初に宣言をしたからこそ、後から王家が掣肘する場合に何らかの有利な条件を引き出せる可能性もあった
とりあえずアウラ視点から離れよう。それを言ったら王都の治安が悪くなることが予想されるのにレガラド子爵を任命して、何も対処しなかったアウラの政治能力が低いとも言えるわけだし 他はともかく兵士募集に関しては王家視点ではなく国家視点での損失でしょ? >>798
その、調整や譲歩を考慮しないのが、政治的に下策なの
これはアウラ視点とかでなく、一般論
そうやって我が道を突き進んだ結果、プジョルは味方も多いけど敵も増やした
そしてそれが彼本人の望みの達成の邪魔をしてきた
最後の行についてはもう難癖レベルだよ、王と宰相と元帥のそれぞれの権限を無視している >>800
調整や譲歩も考慮してるぞ。先か後かの違いだけでアウラがプジョルに対して何らかの干渉するのならばプジョル側に利益が出る可能性がある
一般論とか言われても現にトランプなんかは譲歩もせずに押し付け外交で利益を得ているわけだし
どこまで行ってもアウラに都合のいい関係を政治がうまいと思ってそうだな
それでプジョルは元帥になって成功しているんだからそれこそ難癖すぎる
あとレガラド子爵を宰相に任命する前に兵士募集もできたわけだし、それに関してはアウラの失策で間違いないわ その辺はもう認めない人は認めないから諦めた方がいい
王家から睨まれすぎてることの評価を作品の地の文ではかなりの失点として描写しているが
そういうの汲み取る人と無視する人、ただレスバしたいだけの人と色々いる そりゃ作品の視点はアウラ王家から警戒されていると描写されるだろ
元々ガジールと婚姻関係を結んだから警戒されているのは今更だし
警戒されていようが元帥に任命せざるを得ないほど権力と実績があるのは政治として優秀
表面しか読み取れず、多視点的に判断できないからプジョルは政治が下手なんて言ってしまうんだろうな 問題なのはプジョル将軍が元帥になるまで童貞だったかどうか プジョルが政治的に有能だったら
もっと早く元帥になってただろ >>805
アウラが元帥と宰相を任命したのは妊娠で王国の運営に支障が出たから
プジョルがどうこうは関係ない だからアウラの側に問題が生じなければ、プジョルを元帥にしたくなかったんでしょ王家は
そしてこれまではプジョルを元帥にしなくてもやってこれていた
プジョルの政治力とか功績だけで元帥になれたんじゃないよ
むしろそれだけだったら永遠になれなかったんじゃないか? >>807
元帥を任命したくないのはプジョルに限らない話
王家の権力が相対的に下がるから元帥を任命したくなかっただけ
だから元帥を据えるならばプジョル将軍以外に選択肢はなかったと11巻の20ページに書いてあるわけ >>334
最近読み始めたんだが4巻までの表紙の評判悪いのか?
俺はむしろ4巻までの表紙のほうが好きなんだが ヒーロー文庫
2/28発売
●魔神少女と孤独の騎士 1 【著:三月 ふゆ/絵:ともぞ】
●再現使いは帰りたい 4 【著:赤雪 トナ/絵:toi8】
●康太の異世界ごはん 5 【著:中野 在太/絵:七和 禮】
●最弱の弟子 2 【著:高崎 三吉/絵:鍋島 テツヒロ】
●転生しても収集魔 【著:高崎 三吉/絵:上田 夢人】
●ぼくは彼女のふりをする 【著:内田 裕基/絵:ゆうこ】
●高校生の私が中学生になった理由 【著:一色 舞/絵:ふすい】
●住職探偵 【著:建待 吉作/絵:平沢 下戸】
●薬屋のひとりごと 9 【著:日向 夏/絵:しの とうこ】
●薬屋のひとりごと 9 ドラマCD付き限定特装版 【著:日向 夏/絵:しの とうこ】
こねぇー! 今月は意外と多いなと思ったら、プライムノベルからの移籍組か まじか、2月にも予定ないの。出版数多くて、
ついうっかりぼんやりして思いもかけず注意散漫で書き漏らしたとかないか プジョルが政治的に有能だったら、王配に収まってて、政治の実権を掌握
アウラは後宮にて、子づくりのみに専念させてた
たった一人の王家で、戦争を勝ち抜き、政治の実権を手放さず、大権を維持し続けたアウラは凄すぎた アウラが有能なのは間違いないが回りの人間が有能揃いだったのもあるよね、カルロス前王、イネス、ララ公爵あたりの働きは大きいはず カープァの腹黒い人達(褒め言葉)を見た後ガジール辺境伯を見るとほっこりする 戦死した二人の息子も騙されたり誰かを庇ったりしたんだろうなあと思うと やばい。生きてるうちに完結するのか不安になってきた
ガ〇スの仮面かよ 30年後くらいに急に復活してさらっと完結することもあるから大丈夫大丈夫 大まかなプロットだけでも編集者に渡しといて、もし作者になんかあった時は代筆出来るような体制は出来ないものかなぁ 作者が亡くなって未完に終わった作品も結構あるからなぁ >>809
俺も好きやで、むしろルクとかの路線のヒロイン推すならこの作品である必要が全く無いと思ってるけど
萌え豚共はそう思わないらしい >>826
あれは一応プロット遺してゴーストが完結させたやん >>815
戦乱の時代を経たばかりで大国の王家の立場を維持できているわけだから、
有能な人物らがいない方がおかしいわけだしね 逆に考えてこんだけ有能な人材いる大国がギリギリで先勝国になった程度まで追い詰められるって相当ひどかったんだね 戦乱を乗り越えて元帥になったプジョルを政治力が低いと言ってる人がいるらしい 血統的に恵まれた奴が戦争で功績残したなら
内務的な素養が全くなくても元帥なってもおかしくないだろ
元帥なった=政治力高いも お前が批判してる奴と同じぐらい浅い論考だろ アウラが予算会議でプジョルに協力を頼むほど政治的権力もあって
ガジール辺境伯が手を組みたがるほど王都貴族との繋がりが強いのに政治が下手だと言ってる人がいるらしい そもそも政治力とか定義不明なものを言い争ってる時点で不毛だし
高い低いとか二元論的な単調な割り切りで
ここの事象を一つの性質に還元する議論に無理がある
おめーらどっちの立場だろうと なろう小説にありがちな単純なお馬鹿な創作世界に毒され過ぎなんだよ プジョルは政治力低いじゃん
大戦の英雄で、アウラの王配目指してたのに、王配になれず
善治郎に妹をあてがおうとしたら、やんわり拒否される
王家をコントロールしようと画策するも歯牙にもかけられず
善治郎には弓問答で完全回答されて、思惑はパァー
下工作もできない政治家としては二流そのもの
アウラに頭抑えられて、コントロールされちゃってるのに、政治が上手とはとてもいえない
元帥になれたのだって、アウラ側の事情がメインだし 低級な不可知論に逃げてる人の方が単純なお馬鹿な創作世界に毒されているのでは? >>838
同じくアウラの王配になれず、大貴族家の次期当主なのに嫁は遥かに格下の元侍女をあてがわられる
作中で目立った活躍はできず、ゼンジロウと近づいて利益を得ることも出来ない
マルケス家の権力を一切高めることができていないラファエロも政治力が低いよね >>839
ほら脳筋お前の相手は>>838だぞ噛み付く相手間違えるなよ >>841
不可知論者がなんでこのスレにいるの?
どんな内容で話しても不毛じゃないの? >>840
うん、だから?
べつにマルクス家の話なんかしてないんだが >>843
マルケス家ですら政治力が低いというのなら作中で政治が上手い人って具体的に誰になるんだい? >>845
そりゃアウラにきまってるだろ
バカなのかな? 大戦で活躍し若干20歳そこそこで将軍の地位を得る
異世界召喚のせいで王配にはなれなかったものの、王配最有力候補として名が挙がっており、善治郎の召喚が失敗していれば王配になる可能性が高かった
王都内で権力もあり、アウラが予算会議で協力を頼むほどの政治力もある
善治郎本人には弓を渡せなくとも、結果的にナタリオを送り込んで善治郎の最側近につけることに成功
本来はあり得ないガジール辺境伯との婚姻をし、地方貴族との繋がりを得ることもできた
アウラにして元帥を選ぶのならプジョル以外に選ぶことが出来ないとまで言われるほどの存在であり、30代中盤で軍の最高位である元帥に就任
これで政治力が低いと言ってる人がいるらしい なんつーか毎回程度の低いワンパターンな煽り愛で自演の疑いすらある 低いのは作中人物の政治力ではなく読者の程度なのでは?って感じだな >>847
善治郎と結婚するも、王配を傀儡にしようとする貴族達の攻勢に屈して善治郎に悪名を擦りつけてる事しか出来ず
約束していた後宮でヒモ生活もさせることができず、手駒として働かせてばかり
群竜騒動で早とちりして責任者を送り込むという大失態。善治郎がフォローしなければ貴族から突き上げを喰らっていた
双王国への派遣もルシンダに教えて貰うまで気付くことが出来ず
レガラド子爵を宰相にするも、王都の治安低下は想定すらしておらず嫁いで来たばかりのルシンダに提案を受ける始末
これのどこが政治力が高いんだ? 大戦期の軍トップってアウラを別格としてララ侯爵だったんじゃないか?
直接的な記述はないけど、プジョルもかつての自分の上司だったと言っているし >>852
えーっと、つまりきみは、王都の治安低下はアウラの政治力の低下が原因だーって言いたいのか?
アウラが持ってるコマを使うと政治力の低下の証だっていいたいのか?
群竜騒動はアウラの政治力の低下が招いたといいたいのか?
きみって政治とは何かをもっと勉強した方がよいのでは?
政治とは、実質的な決定権が誰にあるのかって事だぞ >>854
読解力なさすぎて草生える
王都の警備役をやっているレガラド子爵を宰相に据えると王都の治安低下が想定されるのに何も対処しなかったアウラの失態
アウラの政治力が低いせいで貴族の圧力に屈したので善治郎に汚名を着せ、自分一人では国を運営できないから善治郎をコマとして扱わざるを得ない状況になっている
群竜騒動はアウラの政治力が招いた?どこにそんなこと書いてあるんだ
チャビエルを責任者として送り込んだのが失態とアウラ自身がはっきり言ってるのに本当に読んだのか?
政治について勉強する以前の問題だよね君の場合 >>855
恥ずかしすぎて、そうやって的はずれな強がりしか書けんわな
失政はアウラの政治力が低いからですってか
プジョルさんの国政関与の話だったのに、一切合切無視して、アウラの政治的な決定「後」の話をしちゃってるんだもんな >>856
結果だけ見てるのは君の方じゃんw
王配になれなかったのも、妹が拒否されたのも、弓問答も全部結果の話だろ?w
自分で言ってて頭おかしくってないか?
政治力=能力ではなく純粋に権力という話なら血筋で黙っていても王家になれるアウラと
大貴族とはいえ若くして当主としてすべて実力で元帥にまで成り上がったプジョルとではプジョルの方が政治力高いと言えるなw >>857
草なんか生やして、反論した気分になっているだけなのかな
気分は大事だよね、自分を慰めるためにも。だって的はずれなレスをしたって認めたくないもんな
結果だけ見てる?←意味不明なんですけど
その程度でプジョルさんの政治力が高いといえるんなら、きみにとってはそれでいいんじゃないかな、きみにとっては
・プジョルさんの王配になって権力の拡大を目指す
・妹を後宮に送り込んで、発言権の拡大を目指す
これらの工作には見事失敗してるけど、きみにとっては、プジョルさんは政治が上手いってことなんだろ
それでいいんじゃないかな 政治力について色々あるようだけど作中で最も好き勝手やってるフランチェスコ殿下がどう評価されるかちょっと興味ある >>858
うんうんだから君が言ってるそれは政治的行動を行った後の結果しか見てないよねw
失敗ばかり取り上げているけど、現実問題としてプジョルは元帥になっているしその点はどう思っているの?
・善治郎をヒモとして養う約束がアウラの能力不足によりバリバリ働いて貰う羽目に=アウラの政治力の低さ
・群竜騒動でチャビエルを責任者を送り込むというアウラ自身が認める大失態
・双王国派遣や王都の治安低下など、辺境から嫁いできたばかりのルシンダに間接的に助言を受けるまで気付かなかった判断力の低さ
これらを踏まえてもアウラを政治が上手いと言える程度の基準ならプジョルも政治が上手いと言えるはずだと思うけどねぇ...
群竜騒動はアウラの政治力が低いせいで起こったと読み違えちゃった子には難しいかな? >>860
政治権力の話をしてるって根本がわかってないんだね
それとも話を拡大させて、話を有耶無耶にしたいのかな
そりゃあさっての話ばかり持ち出すわけだ >>861
権力の話をしてないのなら何の話してんの?w
アウラの政治的手腕の話を出したら結果ガーとか言い出すんでしょ?w
作中で工作に失敗してても元帥になれるのなら裏で政治的工作に成功してる以外何物でもないんだけどそれはどう考えてるの?
あとアウラの失態をみてなお政治力が高いと言えるのかな? >>862
アウラの失態←政治権力の話をしてるのに、治世の話をしちゃってるよ
権力の話をしてるって自分で言ってるのに、さっそく政治権力以外のレス
ほんとにわかってないみたいね >>863
いや意味わからないんだけどw
>>854でお前が政治とは実質的決定権が誰にあるかって政治的権力のことを言ったきたから出した言葉だし
治世面で失態を犯したら自分の政治的発言能力が低下するって理解してないのかな?
まずお前のいう政治力の定義をはっきり言えよ
あと出して人のレスに文句言うだけで低レベルすぎるわ >>863
スッップだったからレスも読まずにNGしてしまったが
いつものっぽかったらもうかまわないんでいいんじゃない? アウラの政治力が高ければ善治郎を働かせることもなく、不本意な元帥や宰相を任命することもなかったのに
その辺をスルーして治世ガー結果ガーって頭悪すぎて吐き気してきたw プジョルが政治が下手といってる人はなんか具体例を言わず逃げてばっかりだからいつもの荒らしか政治って言葉の意味を知らん子供でしょ 口悪く人格攻撃に終始しているID:Wc4OCGkc0はいつものやつかな >>868
あのやり取りみてその判断じゃあ君こそいつもの人の別垢に見えちゃうなあ >>869
知らんけど他人をバカだと罵りだして、政治について勉強しろとかひたすら煽ってるようにしか見えないけど
急に人を別垢扱いしだしてるし、もしかして自分がID:Wc4OCGkc0の別回線だからそういう発想に至るのかな? 775 名前:この名無しがすごい! (ワッチョイ 5319-TUsC)[sage] 投稿日:2020/02/14(金) 02:35:13.31 ID:v+mqyFGz0 [3/3]
>>773
ゼンジロウの贈り物の件やナタリオの抜擢、結婚式での人質交渉や叔父を差し置いてこの若さで家長を張って国軍中枢の将軍職で会議にも出まくり
これだけ読んでも政治が下手って思ってるんだから彼とは根本的に話は合わんよ >>870
その相手の方こそ相手への罵りを多数つけてるわけでね
両方がやってるのに片方だけに荷担して結論を書くって
凄くわかりやすいやり方でしょ
そして君のその反応も凄く自演臭い
証明なんかは出来ないから見た人がどう思うかだけだがね 両方とも具体例は出しまくってるんじゃない?煽り多すぎて埋まってるように見えるかもしれんけど
要はやり方で判断してるか結果で判断してるかってだけだよ >>872
急に人をバカだと罵ってるしレスのほとんどが相手への煽りなのはID:Wc4OCGkc0の方だよ
それでID:hG5PfVYudの方が煽りが多いと結論つけちゃう時点で多分君のほうが自演なんだろう
847 名前:この名無しがすごい! (ワッチョイ 16a7-zK31)[sage] 投稿日:2020/02/15(土) 20:10:19.14 ID:Wc4OCGkc0
>>845
そりゃアウラにきまってるだろ
バカなのかな?
政治を勉強したほうがいいと煽り
854 名前:この名無しがすごい! (ワッチョイ 16a7-zK31)[sage] 投稿日:2020/02/15(土) 20:35:31.95 ID:Wc4OCGkc0
>>852
えーっと、つまりきみは、王都の治安低下はアウラの政治力の低下が原因だーって言いたいのか?
アウラが持ってるコマを使うと政治力の低下の証だっていいたいのか?
群竜騒動はアウラの政治力の低下が招いたといいたいのか?
きみって政治とは何かをもっと勉強した方がよいのでは?
政治とは、実質的な決定権が誰にあるのかって事だぞ 政治的云々話も定義もう少しはっきりすれば面白そうなんだが
やっている人にコピペ荒らしの人がいる疑いがあると
荒らしに参加することになっちゃうから入れない >>873
やり方で判断してるならアウラのチャビエル派遣や王都の治安低下もマイナスしてもいいはずなのに頑なに認めないからなぁ
善治郎やルシンダにフォローしてもらったから結果オーライなだけでそれはスルーしてるらしい 政治力が低いのならプジョルは元帥になれてないし、プリモに資金渡して人脈作りに協力なんてしてないよ
王族以外の地位のとして1,2位を争う元帥の地位についているのに政治が下手だといわれるプジョルが不憫だ >>876
それはどこに結果を持つかって差なだけだな
チャビエル派遣は善治郎の気質判断の問題だから失敗だったっていうのがちょっと結果論かな
それまで忠実だったのに人命かかった途端行動的になった善治郎の価値観を妻として唯一1番近くで気づけた可能性あるものとしての責任感で自責してるだけだと思う
最初から最新まで出続けてる善との価値観の差を見抜けとか無理難題だからね
王都の治安問題も別案が無かったとは別に書かれてないから失点とするにはまだちょっと早いかな >>878
結果論ならプジョルの工作の失敗も結果論だし
他の貴族より率先したと言うだけで側室攻勢も他の貴族が当たり前に行なっているから
それだけでプジョルの政治力の低さを責める理由にならないと思うんだよなぁ
あと王都の治安問題なら双王国の交代員を歓待するときにレガラ子爵の長男が失敗してプジョルがフォローした場面がある >>879
その2つは俺もまぁ失点とするには弱いと思う
あとルシンダ来た後のことはもう判断しかねるな
こっちは間違いなく上手い人だし コーエーのシミュレーションゲームだって5,6個パラメーターあってそれぞれ1-100の段階評価なのに
高い低いとかホントに馬鹿なんかな どっちも相手を言い負かすのが目的になっちやってるからもう駄目だな 同レベルだから争いが起きるんだしどっちでもいいからはよ学習して >>882
ゲゲゲゲームの話ですかwww
そのゲームの中でも武官文官といるのに二元論ですら話せないならもう何も評価できないな まあこれ結論なんか出ないし無限に言い合い出来るからな
暇だからあんなに元気良く蒸し返しに飛び込んできたんだろ ナタリオってプショルの部下だったみたいだけど派閥的にもプショル派閥なの? >>887
多分アウラの派閥、だけどプジョルに恩を感じているだろうし武人として尊敬もしてるのではないかな マルドナド家は地位?階級?は低いけど腐らずに王家に忠実にに仕えてたっぽいから王家派閥かな
その代々の積み重ねでケイトは後宮に選抜されて、それでさらにプジョルからナタリオが選ばれて(竜弓兵候補の実力あってこそ)今大躍進してる、ご先祖様達も草葉の陰で泣いて喜んでるできっと ナタリオの抜擢は確かにプショルなんだろうけどイコールプショルの功績とかプショルが送り込んだみたいな政治的駆け引きとは関係無いと思うんだが 一応操り人形ではなく王家からも信任される人材を選んだという点ではうまかったと思うがな 自分の配下の部隊からナタリオを選んだし息がかかっているといってもいいでしょ
本人は王家に忠誠を誓っていても抜擢したプジョルには恩を感じてるはずだし いやナタリオは元々は王都守護騎兵団所属だったからおそらく宰相の方の部下のはずだ
竜弓を貸与されたからプジョルの弓騎兵団に移籍しただけで
それに恩義を感じたらとか言ったらガジールもプジョル派閥になったとか息がかかった扱いになるがな というか、王家閥とプジョル閥が対立しているってのはないと思うよ
プジョル閥に属しているとみられる人たちだって、本気でプジョルと王家が対立したときに
王家をきってプジョルに味方する人なんてごく少数でしょう プジョルが王家の血を得るまではだな
流石にどんな状況だろうといわゆる餓狼タイプの人間に軍のトップなんかやらせない
何故やらせられるかというと血の問題があるからだし
一応ルシンダが保守的な人間と見られるのも一因かも知れないが >>893
レガラド子爵の管轄は王都守備隊で平民街の治安維持担当みたいだからナタリオは多分所属が違うと思うよ 恩義を感じるかもしれないけど、特別便宜は図らないでしょう
アウラに警戒されないバランス感覚のある人選 >>893
管轄違うのならプジョルが管轄違いの部下に与えるよう指示するのって無理じゃないか? >>892 >>899
2巻の191〜194ページにプジョルがナタリオを選んだ理由が書かれている
王家に忠実な騎士で妹が後宮侍女なのが決めてとなった
そこで王都守護騎兵団から自分の竜弓騎兵団に引き抜いて指揮下にいれて
ゼンジロウへのパイプ役にしようとしたんだよ 王都守護騎兵団って名前から考えて
人間より王都の外、周りの竜種とか相手にしてるとこな気がする
どっちかっていうと軍よりな将軍傘下な印象 物語ってのは基本、書き割りみたいなもんで語り手が見せたい方向からだけ粗が無い様に作られてる。
それを下から見たり横から見たりして、どうなってんだ?、と問うても意味が無い。
どの角度から見ても世界が破綻しないような物語なんてのは古今東西捜しまわってもありはしない。 >>902
んーそれこそブログで語ってたらどうだろうか >>902
下や横から見てどうなってんだ?って疑問に自分なりに納得出来るよう想像をふくらませていくのが楽しいのよ 竜弓はゼンジロウの意にそう相手に渡って初めて贈り物を受け取ってもらったことになるんで
自分の子飼いに渡したり騎士を自分の派閥に引き込むために使ったと思われたりしたら
贈り物の受け取りを拒否されるどころじゃない恥を自分でかきにいくことになるんじゃねーかな 面白いなこれ
エアコンくらい、ケチケチせずに5,6セット買ってくりゃ良かったのに
そんな高いもんでもないし なんであれ持ってこーへんかったんや!
ってのが多すぎるのが面白いやん
医学、薬学、工学、化学とかの専門書を大量に持ち込んで延々と翻訳させられてる善みても面白くないし 持ち込めるの絨毯一枚に乗るだけだからなあ
発電機だの冷蔵庫だのもあるし 準備期間も一月しかなかったしね、しかも仕事の引き継ぎとか色々後始末もやらんといかん 発電機が高かったってあったし
結婚指輪とかも高いよ
持って行ったものを買い集めるだけでも数百万の貯蓄が必要
若い男でそれだけ貯蓄があるイケメンとか普通に勝ち組やぞ エアコンはそもそも動かせるか微妙だったし、実際に持ち込んだのもギリギリ動いた感じだった訳だからそれを多数持ち込む気になんて普通なれないだろ… 連載当初の技術でクーラーを稼働出来る水力発電機があったのか微妙だしな
あったとして王宮の水流の量が適しているかとか
クーラーも6畳用ってわけではないだろうし
良く言えばラッキー悪く言えばご都合主義な話 転移失敗したらどこかに遭難すると思ってたし非常用食料とかちょっとしたサバイバルキットで結構絨毯の場所も取ってそうだし 持ち逃げは出来ないんだから支度金をねだっておくべきだったな
気前よく払ってくれてただろうし何十倍にもして返せた >>916
元々クーラーとかは使えればラッキー程度だったわけだしね 室外機あるタイプじゃなく窓枠に設置するタイプのクーラーだと冷却力足りないかなぁ エアコン専用コンセントの電気工事どうしたんだろうな >>916
流石に使用電力と発電機のスペックくらいは確認するんじゃないかな
発電機設置できる環境があったのは運がよかったけど最悪専用の水路作って貰うくらいのわがままは聞いてくれてもいいと思うの >>913
地球に帰らないんだからカード払いで買いまくってもいいのでは? >>924
それやると、おばおじ夫婦に迷惑かかんだよ
善治郎の人の良さを察してあげて
どっちにしても行方不明になった時点で迷惑かけているんだけどね
土地税とかどーすんだろうね 田舎の山にある土地の固定資産税なんて年5万以下なのは間違いない 一筆残して置かないと
なんか思い詰めてた
車等の財産処分してたで
自殺と思われてそうだ ゼンジロウは「再召還失敗」の不安を描写されるくらいには常識人だからね
クレカとか使いまくった後に失敗しましたと成ったら人生終了だぞ
仕事の疲れから来た好みの美女に求婚される夢オチだったら爆笑物だが、
リアルでも、異世界に行くと借金を重ねる精神患者が出てきそうなのがなぁ
ハイリスクハイリターンが好きなギャンブラーなんて
王配に成っても種馬にされて殺されるのがオチやん 海外に行く、多分もう帰らん
みたいなこと言ったんじゃなかった? >>925
年単位の海外出張って言い訳してなかったっけ?
あと、そういう税関係はすべて委託してなかったっけ? 税金についてはちょっと見返した限りでは何も書いて無かったね
多分だけど善治郎の後見人だった叔父さんがずっと管理してるんじゃないかな? 成人後も管理してるとなると、逆に遺産強奪の可能性が、、、 そもそもゼンジロウの親の土地だったのを伯父に譲ったけど
発電機設置した辺りだけ残したって描写なかったっけ
それに管理する手間の方がかかってると思うよ(個人の印象です) 小屋や周りの土地とか田舎の環境だとちゃんと手入れしないとひどいことになる、社畜時代の善治郎にそんな時間あるともおもえんし誰か管理してる人間が別にいるとしか思えん 少なくとも初年度の確定申告で引っ掛かってそこから失踪発覚
何年も経って死亡扱いという流れかと
税金関係は例え委任状用意してたとしてもそれで乗り切れるのは初年度だけかと
まず失踪にはなってると思う まあそういうのはどうしたって
「作者の人そこまで考えてないと思うよ」
「なんてこと言うの千代ちゃん」
だろうしなあ
そういうところを追求して楽しみ作品でもないし 楽しいは人それぞれだからな
自分が楽しめないからってそういう作品じゃないと言い切るのはどうか 純粋に疑問なんだがその辺の話楽しく無いならなんの為にこのスレくるの? 言葉が足らなかったな
「そういうところ」ってのは考察全般でなくて、異世界転移と日本の法制度との矛盾や不具合についてという部分的な考察
もちろんそういうところを考察するのが楽しいって人もいるだろうし否定はしないけど なんていうか
言ったかもしれないし言わなかったかもしれないこと
を状況的には言っててもおかしくないねって解釈せずに
言ってないだとか言ったかどうか作者は考えてないだとかは作者にマウント取る以外の何の役にも立たない考え方だと思う 細かい設定の荒やミスを指摘したところで作品の面白さが損なわれるものじゃないんだから作品が好きなら「こまけぇことはいいんだよ!」ってマインドで構えていればいいと思う
逆に指摘されること自体に不愉快になっているのなら作者に自己投影してる信者のような発想になってそう 当人はマウントで気持ちよくなれる、他人は気分が悪くなる そのマウントって誰に対してとってるのか分からん
作品の荒を指摘されてマウント取られてると思ったならまさに作者に自己投影してそう >>944
主軸に絡まない部分を描写してないことを粗とかミスとか言うのがそもそもおかしいんだよね >>947
その辺はどうでもよくない?
作品のテンポを重視するか人物描写や世界観の整合性をとるかだけの差でしょ?
規制してないことで作中内で矛盾をきたしているのならそれミスだし、不要だと思うなら演出になるだけの話 ヒーロー文庫は薬屋のひとりごと押しだね。アニメ化しそうな勢いだ。
ヒモはドラマCDの売り上げよくなかったのかな。
作者のモチベダウンになってばければいいが >>948
作中描写同士で矛盾が起きてるならともかく描写されてない部分を勝手に間違った状態であると決めつけておかしいって言うのは世界観の整合性を取るとは言わないけどそういうのが居るんだよなぁ 理想のヒモ生活はコミカライズ担当がもう少しまともな人がついていればね…
薬屋の人気のないほうの人がヒモ書いてくれればよかったのに 日月ネコって絵はうまいし、コマ割りも上手だし、微エロ描写もうまいし、最高の人に描いて貰ってると思うんだが >>950
別にゼンジロウが税金関係や土地の処理してなかったところで
そこに気付かなかったウッカリ屋か多少親戚に迷惑をかけても仕方ないと割り切る倫理観を持ってる人物になるだけだからどうでも良くない?
ゼンジロウは別に完璧に気配りができる人物でも高尚な精神の持ち主でもないんだから矛盾はきたさないでしょ
小屋に事情を書いた手紙を置いて、それに給料振込み口座を教えて迷惑料としてそれを使ってくれと書いておけば終わる話だよ
それをしなかったのは作者がその辺忘れてたかだろうし、描写してないけど裏でやってるに違いない!というのも変な話だ >>952
でも同じヒーロー文庫の薬屋二名や異世界迷宮と比べたら劣るわ
アウラは可愛いが男を描くのは下手なのか顔の書き分け出来てないし
プジョルなんか設定上はイケメンのはずなのに三白眼でパッとしない顔になっちゃってる >>953
なんていうか
したかもしれないし、しなかったかもしれないこと
を状況的にはしててもおかしくないねって解釈せずに
してないだとか、したかどうか作者は考えてないだとかは作者にマウント取る以外の何の役にも立たない考え方だと思う >>955
してるんなら本文に書いてるし、書いてないんならしてないんだろうと考えるのはそんなにおかしいかね?
しててもおかしくないと考えるならそれなりの根拠を書けばみんな認めてくれると思うぞ
単に不可知論としての立場をとっているだけなら作品の考察なんて一切できないしなんでこのスレにいるのって話になるが 「全部説明されないと理解できません」ってちゃんと言えよ 一から十まで説明されたのが見たいなら、ダブリン市民かユリシーズかフィネガンズ・ウェイクを読めやって思う 1から10どころか1.3.5.9.10くらいしか説明してないけどストーリーに矛盾をきたしてない作品もあるしその辺は作者の力量だな いつもの変なのがまた騒いでいるね
確定申告とか固定資産税とかやった事もかかわった事も無いのに知ったかぶりしているから嘘だらけだね 確定申告は全部会社任せで固定資産税払うような資産持ってないし簿記の勉強したことないからガチ勢がいるなら解説頼むわ リーマンが退社しても確定申告の必要は無い退社時までの所得税は給料天引きだし社会保険料も天引きされている
親の土地を引き継いでいるから固定資産税は毎年かかるけど口座引き落としなら預金がなくなるまでは本人が死のうが永遠に引き落とされる 1巻の100P前後でその辺は軽く濁しているのに一体何を問題視しているのかな
いつもの週末に暴れている人でもなければ騒がない瑣末な部分だしな 誰も問題視してないと思うけど
ゼンジロウが元の世界の処理はどの程度してるのか〜という話で税金関係どうすんだろって流れじゃん >>964
住民税や年金はどうすんの?退職してからもかかるけど >>967
年金なんて手紙が来るだけだし住民税も転出届が出ていれば終る話だしな
収入の申告がないと2万程度まで落ち込むし口座引き落しなら固定資産税と同じで預金がなくなるまでコース カープァがある異世界の設定なら興味もあるがゼンジロウがもう帰れるかわからない現代の税金とかどうでも良いわ 現実世界の話は本筋とは関係ないけど、わざわざ噛みつくようなものでもないだろ
書いてないから実際どうなってるのか語り合ってるのに作者にマウントとか問題視とか言ってるやつは被害妄想が過ぎる 娯楽なんだからご都合主義なのは仕方ない。
善次郎はバカじゃないって設定なんだから、普通に考えたら異世界行く準備で百科事典位インストールするだろ。
百科事典じゃなくても、人類の知の精粋を持ってくことを考えないってのは無理がある(笑)
ただそれやっちゃうとガラスだ船だ鉄だって話がうまく回らなくなるから触れないだけで。
娯楽なんだから細かい事は(笑) ちょっと読み直した
家電を貸金庫に預けるゼンジロウ 作者のミスとか言いたがるのは今までコピペ荒らしだったから
その手のレスが出るといつものかなとは思っちゃうな 作者が書かなかったことを指しして「作者のミス!」という手合いはどのジャンルにもいるもんだ
銀塊の作者の返しとか見事だったがw >>953
周りに迷惑かけても、異世界に移住したいって思っただけだよねぇ フレアの初夜描写を楽しみにしてるけど
早くて次の次の巻かと思うと 結婚許可 ⇒ 即、既成事実作り
で、次巻の末尾あたりにこねえかなあ 乙
新刊まだかねぇ
年一回は最低限出してもらいたいんだが >>982
スレ建て乙
ご褒美にヤギになる権利をあげよう >>987
それ褒美じゃ無くて罰ゲームじゃないですかね? >>987
フレア姫にお世話されるなら
まだしも、髭のニコライじゃなー フレア姫はワレンティアでの初会食の時点で持参ヤギについて「乳よし肉よし具合よし」と言ってるわけで
当然それを確かめたのはニコライなわけで… ニコライ君の「乳よし肉よし具合よし」評価は、
持ち込んだ一群のヤギに対する評価だよな
特定の一頭に対する評価だと、それ全部満たすのはちょっと怖い。。。
それはさておき、カープァ王国に持ち込んだヤギに
ニコライ君のお手付きがいるのか
ゼンジロウがそれ知ったら、ヤギ乳飲めるかな 実質的に女がいない状況なんだから、頼れるのは雌だけ
ニコライだけが具合を確かめているはずもなく、皆が皆、兄弟になっている 船員の連中はヤギがいるから大丈夫だけど善治郎ご一行はそうもいかんし大変だな アウラ「婿どのは後宮で誰か手をつけておらんのか?」
イネス「...誰にも」 このスレッドは1000を超えました。
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