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ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【177】
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
0001この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/25(火) 21:31:06.49ID:3fyv3W0e
オリジナルの文章を随時募集中!

点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!

評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!

ここまでの最高得点77点!(`・ω・´)

前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【176】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1582378926
0002ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/25(火) 22:30:06.57ID:CIyDY3Nh
新しいスレをありがとう!
明日のワイスレ杯は前スレが残っていたとしても、
新スレで行う! 作品の移動が面倒なので!

よろしく!(`●・ω°´)ノシ
0003ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/25(火) 22:37:02.08ID:CIyDY3Nh
ワイスレ杯のお題の素材

・「ウイルス」
・「善意」
・「漫才」
・「春一番」
・「ヒーロー」
・「根性」
・「職業小説」
・「お祭り」

ルールの一部変更
今回のワイスレ杯は「記名投稿、無記名投稿」を任意で選べる。
素材は加工されてお題の文章となる為、単語として採用されるとは限らない。

ワイの考え!(`・ω・´) 素材の受け付けは今日まで!
0004ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/26(水) 00:08:42.22ID:LKFvD28p
お題の素材は出揃った!
>>3を参考にしてワイが明日、今日になるのだが考える!

よろしく!(`●・ω°´)ノシ 寝なければ!
0005ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/26(水) 04:05:28.23ID:LKFvD28p
第五十三回ワイスレ杯のルール!
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は二千文字程度、六十行以内!) 一人による複数投稿も可!
今回の特別ルールとして「記名投稿、無記名投稿」は任意で選べるものとする!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第五十三回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!

今回の設定!
春一番が吹く季節! 子供はウイルスによってベッドで横になっていた!
外からはお祭りに向かうような声が聞こえる! 窓を見詰める子供の目に薄っすらと涙が溜まる!
そこに人物が颯爽と現れた! 根性と言わんばかりに拳を握り、笑顔を見せる姿はヒーローそのものであった!
目を丸くした子供に善意の塊の人物が口を開いた! 職業的なヒーローなのか! 滑らかな口調は漫才師を思わせる!
人物の目的とは! 子供との関係は! 全てが謎に包まれていた! 物語は作者の手によって動き出す!

応募期間!
今から土曜日の日付が変わるまで! 上位の発表は投稿数に合わせて考える! 通常は全体の三割前後!
締め切った当日の夕方に全作の寸評をスレッドにて公開! 同日の午後八時頃に順位の発表を行う!

今年、最初のワイスレ杯!m9っ`・ω・´) 一位に輝くのは誰だ!
0006ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/26(水) 05:22:38.80ID:LKFvD28p
第五十三回ワイスレ杯のルール!
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は二千文字程度、六十行以内!) 一人による複数投稿も可!
今回の特別ルールとして「記名投稿、無記名投稿」は任意で選べるものとする!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第五十三回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!

今回の設定!
春一番が吹く季節! 子供はウイルスによってベッドで横になっていた!
外からはお祭りに向かうような声が聞こえる! 窓を見詰める子供の目に薄っすらと涙が溜まる!
そこに人物が颯爽と現れた! 根性と言わんばかりに拳を握り、笑顔を見せる姿はヒーローそのものであった!
目を丸くした子供に善意の塊のような人物が口を開いた! 職業的なヒーローなのか! 滑らかな口調は漫才師を思わせる!
人物の目的とは! 子供との関係は! 全てが謎に包まれていた! 物語は作者の手によって動き出す!

応募期間!
今から土曜日の日付が変わるまで! 上位の発表は投稿数に合わせて考える! 通常は全体の三割前後!
締め切った当日の夕方に全作の寸評をスレッドにて公開! 同日の午後八時頃に順位の発表を行う!

今年、最初のワイスレ杯!m9っ`・ω・´) 一部を修正した!
0008ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/26(水) 07:28:54.53ID:LKFvD28p
なんじゃこりゃああ、であればジーパン刑事!

皆の意見がお題を難しくした!
今日の朝食は鶏雑炊であった!

さて、続きをやるか!(`・ω・´)ノシ ある程度の拡大解釈は認めているので気軽に参加して貰いたい!
0010『第五十三回ワイスレ杯参加作品』 ◆ksu3W1O5jk
垢版 |
2020/02/26(水) 09:18:42.71ID:iyC/74Jy
 特別病棟の一室のベッドの上で、少年はぼんやりと窓の外を眺めいてた。季節は春、始まりの季節。彼の友人達は中学校入学の準備をしている頃だ。
 少年が発症したのは半年前の秋頃だ。病弱で生まれた頃から何度も病院と家を行ったり来たりしていた。そろそろ身体も強くなって来たねと母が喜んでいた、丁度その時であった。
 少年の母も同じ病気を患った。この感染症の症状は基本的に最長六か月とされており、本当であれば少年も母も、既に病院を出ている頃のはずだった。だが、母はふた月前に死に、自身も未だに快復の兆しがない。
「母さんと、日暮神社の春祭りに行きたかったなあ」
 少年は呟く。母と約束していたのだ。春頃にはきっと完治しているはずだから、二人で日暮神社の春祭りに行こう、と。
 飾り立てられた囃子屋台が日暮神社を出て、古趣溢れる音曲と共に街を練り歩くのだ。身体が弱く行事に疎い少年にとって、何よりの夢であった。
 だが、それが叶うはずもない。先は長くない、可哀想な子だと、そう噂されていることを知っていた。
「もし、少年」
 唐突にそう声を掛けられた。少年が顔を上げれば、そこには二十歳前後と見える、西洋人の男が立っていた。
 金髪で青い瞳をしており、顔は彫が深く、ニカッと笑うその顔は温和な印象があった。藍色の縦縞模様が薄く入った品のいい礼服に身を包み、奇抜な猫柄のネクタイを首から下げている。
 少年は室内を見回す。気が付けば、同室の者が誰もいない。
「おじさん……誰?」
「お兄さん、と言いたまえ。オホン、私は、職業としてヒーローをやっているものだ」
「ヒーロー?」
「君の願いを叶えてあげよう。私と共に、日暮神社の春祭りに行くんだ」
 少年は男の言葉に表情を明るくしたが、すぐに俯いた。
「無理だよ。ボクにそんな体力はない。外を歩いたら高熱が出て倒れちゃうと思う。それに、ボクの病気は感染するから、外に出ちゃダメだって言われているんだ」
 少年が言うと、男はふんっと念じながら、少年の額に手を置いた。途端、信じられないことに、少年の身体が軽くなった。
「嘘……?」
「今日の夕方までは大丈夫だろう。それから……はぁ!」
 男が手を広げる。薄い光の幕が少年の周囲に輝き、空気に馴染むように消えた。
「ヒーローは、笑顔を守るためだったらなんだってできるんだよ。これで少年の身体から、細菌が外に漏れることはない」
「ほ、本当に? でも、先生になんて説明したらいいのか……」
「ええい、じれったい!」
 男は少年を背負い、窓を開け、その縁に足を掛けた。
「おじさん、ここ三階だよ!」
 男は窓の縁を蹴って空を飛んだ。
「うわあああ! す、すごい!」
「ふははは、そうだろう! 何せ、私はヒーローだからな!」
 春一番の強い風が彼らを覆う。その心地よさに、少年は頬を緩めた。

 それから男と少年は、二人で豪奢な囃子屋台を追い掛けた。
 雅な和太鼓の音が響く。人の群れの中、周囲の掛け声に合わせて男が叫ぶ。周りより声の大きかった男は周囲から視線を向けられ、くすくすと笑われていた。
「おじさん、恥ずかしいよう」
「祭りとは、燥ぐためにあると聞いたぞ。さあ、少年よ、キミも声を張り上げるのだ!」
 それから「お兄さんだ」と付け加えることも忘れなかった。少年はくすりと笑い、彼に続いて大声を上げて囃子屋台と共に歩いた。
 囃子屋台が神社に戻ってからは縁日を見て歩いた。少年は遠慮して眺めるに留めるつもりだったのに、男は林檎飴やら綿飴やらを買い漁っては少年に押し付けた。
 夕方になり、病室に戻る。
「ありがとう、おじさん、今日は人生で一番楽しい日だったよ!」
 ベッドの上でそう口にしたとき、気が付くと男の姿は消えていた。病室には、いつもの同室人で溢れている。
「ヒーローのおじさん……?」
 お兄さんだと、そう返してくれる声はなかった。あれは夢だったのだろうかと、少年はそう首を傾げた。



 ある事務所の一室で、男は上司に呼び出しを受けていた。書斎机を挟み、二人は顔を突き合わせる。
「ヒーローごっこのつもりか? 止めておけ」
「規則だから、ですか?」
 男が上司の言葉を鼻で笑う。
「それだけじゃない。対象に感情移入しすぎれば、お前の方に限界が来ちまうと、忠告してやっているんだ」
「死に行くものに、最後の幸せを与えられるならば……私にいつか限界が来ようと、それは大したことではありませんよ。失礼いたします」
 男は部屋を去っていく。彼の上司は、煙草の煙を吐き出した。それから彼の姿に若き日の自分を思い出し、溜め息を零す。
「……俺達死神は、そう甘い仕事じゃねえんだよ」
0011ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/26(水) 09:21:47.98ID:LKFvD28p
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>>10

只今、一作品!(`・ω・´)
0012この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/26(水) 15:09:53.69ID:JcS+DzeV
>>10
>特別病棟の一室のベッドの上で

いきなり、助詞「の」が多すぎる
「一室の」は、別になくていいだろう

>季節は春、始まりの季節。

のほうを「特別病棟のベッドの上で」より先に冒頭に書いたほうがよくないか?

>眺めいてた

も、落ち着いて読み返せという感じ

>病弱で生まれた頃から何度も病院と家を行ったり来たりしていた。

こういうのも「入退院を繰り返していた」と書けばいい

そのあとも、全体的に急いで書いたのがありありとわかり
もうすこし見返して見てから載せたほうがよかったな
文の順番、構成や表現等、改正すべき余地が大きいのが残念。
0013この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/26(水) 15:15:11.93ID:JcS+DzeV
>>10
地の文での
「少年は」「少年が」「男は」「男が」の書き出しの連発や

>それから男と少年は…
>それから「お兄さんだ」と…

等の、「それから」の繰り返しに、単調さを感じるのも付け加えておく
0014この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/26(水) 15:17:27.25ID:JcS+DzeV
もっと時間をかければ、同じ内容でも、洗練された文章にできるはずなのだから実にもったいない!
0015この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/26(水) 15:36:45.06ID:JcS+DzeV
もう一つ、余計かもしれないが気になったのは

>男は部屋を去っていく。

等の説明書きが実に多い!

こういう説明書きの割合があまりに多いと
小説ではなく戯曲のト書きに見えてしまうきらいがある
「男が部屋を去っていく」等は説明しなくても読者に状況はじゅうぶん伝わるので

…失礼いたします」
去り際に彼の上司は煙草の煙を吐き出し…、とでも書く工夫が必要

そういうような工夫が必要な個所がいくつか見られます!
0016この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/26(水) 15:38:36.96ID:JcS+DzeV
ワイスレ杯なので内容まで評価の対象にはしません
それはワイ氏に任せます!
以上です!
0018この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/26(水) 16:01:15.95ID:JcS+DzeV
損して得取れという言葉もあり
ワイスレ杯の評価云々より今後のことも考えれば、作者には役に立つレスをしたと思うけどな
余計なことですか、そうですか、はい
以降の投稿作にはしませんので、お叱りにならないでw
0020この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/26(水) 16:44:57.33ID:Q3KCqjnM
感想を述べるのは自由よ
お題を満たしてないから失格!失格!と騒ぎ立てるのはご法度だけど
ワイさんは、お題を満たしたら加点と言ってたから
たとえお題を外しても加点が無くなるだけで失格ではないからね
0021この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/26(水) 18:28:13.48ID:Mr1kcL/9
「は?」
 少年は気の抜けた声を漏らす。
「だから、ウィルスだってば」
 卒業式の朝、前日から風邪で寝込んでいた少年は、この不審者と奇妙でかみ合わない会話をしていた。
 全身黒タイツに眩しいほどの笑顔、あまりにもステレオタイプな外見だが、その顔には見覚えがあった。
「……先生、何してるんすか?」
「先生ではない! ウィルスだ」
 一瞬で涙が引っ込んだ少年は、起き上がって不審者に向き合うと、馬鹿馬鹿しいとばかりにかぶりを振った。
「何をしているのか分かんないけど、卒業式はいいんすか? さっきみんなの声が聞こえましたけど」
「何に遅れるのか分からんが、君も遅れるだろう? 早く準備したまえ」
「いや、俺は風邪なん……?」
 そういえば。少年は自分の体に起きた変調にようやく気付く。
「あれ? 身体が……」
 昨晩まで彼を苛んでいた関節の痛みも、鼻水も、息苦しさも、全てきれいさっぱり無くなっていた。
「ふふふ、当然だ! ウィルスが体から出ているからな!」
「え、じゃあ本当に?」
「最初から言ってるだろう。私はウィルスだ」
 信じられないという表情、しかし次の瞬間には飛び起きていた。
「やった! 卒業式に行ける!」
 少年はベッドから飛び出し、クローゼットの制服に手を伸ばす。しかしその手は不審者によって防がれてしまう。
「まあ、待ちたまえ。その前にやることがあるだろう? ウィルスに打ち勝たなければいけない。それが出来ないなら部屋から出ることも、制服を着ることも許可できない。病人はベッドで寝ているべ――」
 少年は不審者の顔に思い切り拳を打ちつけていた。
「これで満足か!?」
「教師に手を上げるなんて……!」
「やっぱ先生じゃねーか!」
「……ウィルスでーす、先生なんかじゃないでーす」
「クッソ腹立つ!」
 とぼけるように口笛を吹く不審者に、彼は怒声を浴びせる。
「そもそもウィルスに勝つには栄養と薬と睡眠です。なんでこんな乱暴をするんですか、だから何度も補導されるんですよ、毎回毎回迎えに行くの誰だと思ってるんです?」
「補導って……やっぱり先生じゃないですか!? なんで知ってるんですか?」
「あ、やべっ」
「やべって言った!」
「……言ってませーん」
「この野郎!」
 少年は不審者につかみかかり、精一杯の凄みを効かせて睨みつける。
「俺は絶対卒業式いかなきゃダメなんだよ! あんた……いや、先生に謝りたいんだ! 最後まで迷惑かけっぱなしだった先生に!」
 目の前にいる黒タイツはどう見てもその先生本人だったが、目の前にいる不審者をその人だと思いたくないのか、一応は不審者の言い分を信じたのか、少年は必死の形相で訴えかける。
「だったら!」
 少年の手首を掴み、柔道の要領で不審者は少年を転ばせる。ベッドに沈み込んだ彼に、黒タイツは厳しい声を浴びせる
「もっと早く謝る事も出来ただろう! 何故それをしなかった!」
「分かってる! 分かってるんだよ! 俺が悪かったなんてことは!」
 起き上がり、再び少年は不審者につかみ掛かる。目には光るものが滲んでいた。
「でも謝れなかったんだよ! ようやく謝れそうだったんだよ! なのに……お前のせいで!」
 少年は拳を振り上げ、再び不審者の顔面にそれを打ちつけた。
 結局あの後、目が覚めると熱が引き、時刻は卒業式の始まる数時間前になっていた。
 制服に着替え、家を出ると登校する同級生と鉢合わせ、少年は一緒に向かうことにした。
「えー……君たちの新しい門出を祝って――」
 そして今、白髪頭の校長が長々とした口上を述べている。少年はそれを赤い目で聞いていた。
 卒業式の日に限ってよく泣く不良。そんな謗りが彼の耳にも届いていた。それでも、彼は胸を張って歩いた。
 何度問題を起こしても、その度に叱り、諭してくれた先生へ感謝を述べるために。
0022この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/26(水) 18:35:34.61ID:Mr1kcL/9
あれ、改行が反映されてない
> 少年は拳を振り上げ、再び不審者の顔面にそれを打ちつけた。
> 結局あの後、目が覚めると熱が引き、時刻は卒業式の始まる数時間前になっていた。
この間に改行が入ります。
0023ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/26(水) 18:53:45.49ID:LKFvD28p
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>>10
>>21

只今、二作品!(`・ω・´)参加作品と書かれていないが、そうなのだろう!
0024とらとら巻き巻き
垢版 |
2020/02/26(水) 18:54:50.14ID:o4pSBL/c
 都心にある和井病院は、3年前に建てられた比較的新しい病院だ。
 エントランスは、天井が高く採光の窓があり、昼間でも木漏れ日の様に
照らすホールは、訪れる患者の憂いを、幾らか軽減させてくれる様な場所で、
地元の人達にも信頼されていた。
 ヒイロがこの病院に運ばれたのは、一週間前でもうすぐ冬休みが終わる頃だった。
"ブカンウィルス" がどういう類の物か幼い彼には分からなかったが、
最上階にある特別な場所、人気の少ない階の部屋で、お父さんの好きなアニメ、
ドラゴンボールで見た様な、吸引器をつける所から
"どうやら大変な病気にかかってしまった" ぐらいには病状を察していた。

  彼の病室へは、安易な接触が許されず看護師が短い時間に、
腕から繋がっている管と点滴を調整して、何やらノートへメモする時以外は、
孤独な時間が長く続いた。

 「ヒイロの入学式が楽しみだ」笑顔でそう言いながら祖父と祖母が渡してくれた
新しいランドセルを貰った時の事を思い出すと、窓を見ながら涙が頬を伝って行くのを、
彼は抑え切れなかった。
 病室は、建物が比較的最近出来たのもあって、小奇麗ではあるものの、
小さいテレビと、寂しくないようにと親が用意してくれたぬいぐるみが
向かいの棚に幾つか並べられてるだけで、それ以外は殺風景な白い空間でしか無かった。

  *    *    *
 
 午後3時が過ぎた頃、テレビがCMを流し色々切り替わる画面を見ながら
ヒイロは段々と意識が遠く成りそうだった。このまま寝たら病気が酷くなるのでは……
そう思った矢先、天井から何やら白い影が地面に落ちた気配がした。
朦朧とする中、首を窓の反対側の方に向けると、その男は居た。
黄色いマントに白いヒーロースーツ姿の男だ。彼はゆっくりと立ち上がる。

 ヒイロは彼が何処から来たか聞こうとしたが、その前に男の方から話しかけた。
 「私がどこから入って来たかは、今気にしてはいけない」
そして続けて語りかけた。「分かってる。本当はそこのアンパンマンに来てほしかったんだろ?」
棚には、ぬいぐるみのアンパンマンも居た。ヒイロは、ううん、そんな事は無いと答えたかったが、
声に成るような音は出せなかった。「やれやれ、これだから人気の無いヒーローは辛い、
君と戦ってるウィルスだって、私と似たようなものさ」
 ヒイロはどうしてと心の中で思うと男は答えた。「必死こいて戦ってるからさ。
けどウィルスは勝てないッ。僕がアンパンマンの人気に勝てないのと同じ様に!」
 アンパンマンに勝てない事をわざわざ嘆きに来たのかと思うと、
ヒイロは笑いそうに成ってしまった。
「大丈夫、君ならきっと勝てる……」男がそう言うと、ヒイロは目を閉じて眠りについた。

 深い眠りから覚めると、病室では母とお医者さんが話をしていた。ヒイロはもう一度目を閉じて
医者の言う事に耳を傾けた。「ヒイロ君頑張りましたよ。今朝の検査の結果、
来週辺りに退院出来そうです」母は、白衣を着た医者に何度も感謝の言葉を述べた。
 ヒイロは心の中で思った。"頑張ったのは僕と、あの時来てくれたヒーローだ"。
 棚にあるアンパンマンに目を向けると、いつもより笑っている様に見えた。

fin
0025ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/26(水) 19:04:13.97ID:LKFvD28p
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>>10
>>21
>24

只今、三作品!(`・ω・´)アンカーを三つにするとエラーが出る!
0026この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/26(水) 19:43:35.60ID:HEDiEMHN
 笑いは人間の免疫力を上げるという。実際、様々な実験が行われ、お笑いや落語を聞いた被験者の免疫力が上がったという。
 笑いは不健康な人を活性化させる要素を持っているのかも知れない。

 病室の外では春一番が吹いている。春が近づいているのだ。花粉症で目を赤くし、クシャミをする患者も多くなってきた。
 小学校二年生の山野ひろしは原因不明のウィルス感染症で特別病棟に入院している。
 昼下がりの午後、ひろしはふと窓の外を眺めた。
 病院の敷地に団扇太鼓を叩きながら二列縦隊で数多くの男女が整然と行進しているではないか。
 老若男女、年齢層は幅広い。
 下は十代であろうか、上は腰を曲げた老人まで十人十色である。
 男は赤いパンツに白いブーツを履いている。
 女は赤い褌に上半身は白い晒を巻いていた。
「闘魂! 闘魂! 元気があれば何でもできる!」
 と団扇太鼓を叩きながら割れんばかりの声で叫んでる。
 病室に二メートルはあろう体躯に顎の長い禿げ頭の男が入って来た。
 年は70を過ぎ、少し腰を曲げてる。
 黒いパンツに上半身裸で首には赤いタオルが巻かれてた。
「ひろし! 大丈夫か! 元気があれば何でも、できるんだ!」
 男は新興宗教「闘魂宗」の教祖で猪村寛慈と言った。
 プロレスこそが日本の国教で国技であると主張し独自の教義を作って信者を獲得してきた。
 熱烈なプロレスファンを中心に全国に三十万人を集めているという。
 芸能人の中には密かに闘魂宗を信仰している者も多い。
「おじいちゃん。恥ずかしいよ、みんな変な目で見てるよきっと」
 ひろしは薄っすらと目に涙を浮かべ言った。
「恥ずかしいもんか! 闘魂、元気があれば何でもできるんだ!」
 猪村は拳を握り叫ぶ。
「お父さん、何しに来たの! 変なコトして世間の笑いものだわ!」
 三十過ぎの女性が病室のドアを開くなり怒声を上げた。
「寛子! オレは……」
 猪村の娘、寛子である。
 寛子は猪村の宗教を嫌い家を飛び出し大学時代の同級生と結婚し幸せな家庭を築いていたのだ。
 折角、狂信的な父と離れ暮らしていたのにと内心、怒りに震えていたのだ。
「オレはじゃないわよ。恥ずかしい! わたしが狂信的教祖の娘だと知れたら全てがパーになっちゃうの! 出てってよ!」
「そうはいかない! オレは薬を持ってきたんだ! 処女の陰毛だ! これを飲めばどんな病も吹き飛ぶ! 猪村家秘蔵の薬なんだ!」
 パンツの中から白い紙袋を取り出して見せた。
「じゃあ、飲んでみてよ!」
「おお! 飲んでやるぞ! 飲めばひろしに飲ませるんだな?」
「いいわよ!」
 猪村は陰毛を飲んだ。
 数分後、猪村が腹部に手をやって苦悶の表情を浮かべた。
「う……」
 寛子は不敵な笑みを浮かべた。
 猪村は床に倒れ両足をジタバタさせて叫ぶ。
「おかあちゃん、いてーよ、いてーよ」
 猪村は子供の様に泣き叫んだ。
 その苦しい姿を見てひろしは腹を抱えて笑った。
 外では教祖の苦痛を知らず、信者が団扇太鼓と「闘魂! 闘魂! 元気があれば何でもできる!」と絶叫してる。
 数日後、ひろしの病状は劇的に回復し一般病棟に移るまでになった。
「お父さんに感謝しなくちゃいけないわね。あの陰毛はホームレスの陰毛なのよ」
 と寛子は独り言をつぶやいた。
 猪村は処置を受けて数日間入院して事なきを得た。
 意図しないお笑いが一人の子供を救ったのだから結果良ければ全て良しと言った所であろう。
 
 
 
0027この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/26(水) 19:44:46.89ID:HEDiEMHN
33分かかってしまった。誰が書いたか、一目瞭然であーる!
0028この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/26(水) 20:01:21.68ID:HEDiEMHN
笑いは人間の免疫力を上げるという。実際、様々な実験が行われ、お笑いや落語を聞いた被験者の免疫力が上がったという。
 笑いは不健康な人を活性化させる要素を持っているのかも知れない。

 病室の外では春一番が吹いている。春が近づいているのだ。花粉症で目を赤くし、クシャミをする患者も多くなってきた。
 小学校二年生の山野ひろしは原因不明のウィルス感染症で特別病棟に入院している。
 昼下がりの午後、ひろしはふと窓の外を眺めた。
 病院の敷地に団扇太鼓を叩きながら二列縦隊で数多くの男女が整然と行進しているではないか。
 老若男女、年齢層は幅広い。
 下は十代であろうか、上は腰を曲げた老人まで十人十色である。
 男は赤いパンツに白いブーツを履いている。
 女は赤い褌に上半身は白い晒を巻いていた。
「闘魂! 闘魂! 元気があれば何でもできる!」
 と団扇太鼓を叩きながら割れんばかりの声で叫んでる。
 病室に二メートルはあろう体躯に顎の長い禿げ頭の男が入って来た。
 年は70を過ぎ、少し腰を曲げてる。
 黒いパンツに上半身裸で首には赤いタオルが巻かれてた。
「ひろし! 大丈夫か! 元気があれば何でも、できるんだ!」
 男は新興宗教「闘魂宗」の教祖で猪村寛慈と言った。
 プロレスこそが日本の国教で国技であると主張し独自の教義を作って信者を獲得してきた。
 熱烈なプロレスファンを中心に全国に三十万人を集めているという。
 芸能人の中には密かに闘魂宗を信仰している者も多い。
「おじいちゃん。恥ずかしいよ、みんな変な目で見てるよきっと」
 ひろしは薄っすらと目に涙を浮かべ言った。
「恥ずかしいもんか! 闘魂、元気があれば何でもできるんだ!」
 猪村は拳を握り叫ぶ。
「お父さん、何しに来たの! 変なコトして世間の笑いものだわ!」
 三十過ぎの女性が病室のドアを開くなり怒声を上げた。
「寛子! オレは……」
 猪村の娘、寛子である。
 寛子は猪村の宗教を嫌い家を飛び出し大学時代の同級生と結婚し幸せな家庭を築いていたのだ。
 折角、狂信的な父と離れ暮らしていたのにと内心、怒りに震えていたのだ。
「オレはじゃないわよ。恥ずかしい! わたしが狂信的教祖の娘だと知れたら全てがパーになっちゃうの! 出てってよ!」
「そうはいかない! オレは薬を持ってきたんだ! 処女の陰毛だ! これを飲めばどんな病も吹き飛ぶ! 猪村家秘蔵の薬なんだ!」
 パンツの中から白い紙袋を取り出して見せた。
「じゃあ、飲んでみてよ!」
「おお! 飲んでやるぞ! 飲めばひろしに飲ませるんだな?」
「いいわよ!」
 猪村は陰毛を飲んだ。
 数分後、猪村が腹部に手をやって苦悶の表情を浮かべた。
「う……」
 寛子は不敵な笑みを浮かべた。
 猪村は床に倒れ両足をジタバタさせて叫ぶ。
「おかあちゃん、いてーよ、いてーよ」
 猪村は子供の様に泣き叫んだ。
 その苦しい姿を見てひろしは腹を抱えて笑った。
 外では教祖の苦痛を知らず、信者が団扇太鼓を叩きながら「闘魂! 闘魂! 元気があれば何でもできる!」と絶叫してる。
 数日後、ひろしの病状は劇的に回復し一般病棟に移るまでになった。
「お父さんに感謝しなくちゃいけないわね。あの陰毛はホームレスの陰毛なのよ」
 と寛子は独り言をつぶやいた。
 猪村は処置を受けて数日間入院して事なきを得た。
 意図しないお笑いが一人の子供を救ったのだから結果良ければ全て良しと言った所であろう。
0029この名無しがすごい!
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2020/02/26(水) 20:01:40.09ID:HEDiEMHN

少し修正しました。
0030第五十三回ワイスレ杯参加作品
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2020/02/26(水) 20:32:33.46ID:BJ57GGJT
「病室からの自由」

 春一番が、病院の窓をガタガタと揺らした。
 磨りガラスの向こうに、同級生たちがはしゃぎながら学校へ向かう影が見える。
 まるでお祭りにでも行くみたいに――。
 白い壁、小さな穴が並んだ天井、消毒液のにおい、冷たいシーツ。
 ここから見える何もかもが、少年の心を虚しくする。
「ぐぅぅっ」
 急に胸が痛くなったのは、寂しさのせいではない。
「げほっ、げほっ、げほっ……」
 ひとりきりの病室で、咳が出始めると、なかなか止まらなかった。
 彼を蝕んでいるのは、新種のウイルスだ。現在この病魔を宿しているのは、世界中で彼ひとりだけだった。
 ようやく咳がやみ、彼は高い枕に頭を乗せた。
 思わず、涙が浮かんでくる。
(僕はもう死んじゃうんだ。こんな寂しいところで、死んじゃうんだ)
 そんなことを考えていると、突然病室の扉が開いた。
「ハロー! グッドボーイ!」
 現われたのは、タキシードの上から真っ赤なマントを羽織ったひとりの男だった。
 大きな白い袋を肩に担いでいる。
「そんなところにいて、寂しくはないかい?」
 突然のことに、少年は驚いた。
 しかしあまりに高まった孤独は、こんな闖入者にも言葉を返そうと思わせた。
「あなたは誰?」
「僕はヒーローさ! 君みたいな子供たちを救うために現われるヒーロー!」
 男はおどけた調子でマントをはためかせながら、少年に近づいてきた。
「そんなところに閉じこもってちゃつまらないだろう? 僕が魔法をかけてあげよう!」
 その瞬間、少年の視界は真っ赤なマントに覆われた。
 男の奇妙な行動に、不思議と違和感が湧いてこない。
 マントの中が、温かい。彼は次第に眠くなってきた。
「そのまま眠るといい……自由にしてあげよう……」



 目を覚ますと、いつものように医者がぞろぞろと部屋に集まってきていた。
 別室に連れて行かれ、ありとあらゆる検査が行なわれ、再び病室に返される。
 また寂しい時間が始まる。いつものことだ。そう思っていた。
 しかし、病室の外がにわかに慌ただしくなった。
 医者たちがまた現われ、同じ検査がもういちど行なわれた。
「信じられない! ウイルスが完全に消滅している!」
「何が起こったらひと晩でこんなことになるんだ!?」
「正直なところを言えば、もう少し研究を進めたかったが……」
 少年の聞こえないところで、そんな会話が交わされた。
 やがて2週間が経ち、少年は退院した。
 通学路には、もう梅の花が咲いている。
(やっぱりあの変な人が、僕の病気を治してくれたのかな……)
 それなら感謝しなければいけないんだろうけれど――どこへ行けば会えるのかもわからない相手だ。
 両親に話せば、きっと夢でも見たのだと言われるだろう。
 実際、夢だったのかもしれない。



 赤いマントを羽織った男は、大都会のビルの上に佇んでいた。
 肩に担いでいるのは白い袋。
「あんなところに閉じこもってちゃつまらないだろう?」
 男は笑みを浮かべて言った。
「僕が君たちを自由にしてあげよう……」
 男は白い袋を虚空に向けて開いた。
 人の目には見えない子供たちは、都会にひしめきあう人々のもとに舞い降りた。
0031ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/26(水) 20:33:17.76ID:LKFvD28p
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>>10
>>21
>24
>28

只今、四作品!(`・ω・´)
0032ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/26(水) 20:34:17.85ID:LKFvD28p
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>>10
>>21
>24
>28
>30

只今、五作品!(`・ω・´)
0033この名無しがすごい!
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2020/02/26(水) 20:40:43.78ID:HEDiEMHN
JcS+DzeVさん 評価してくれ!
0034この名無しがすごい!
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2020/02/26(水) 21:17:33.52ID:HEDiEMHN
ワンスレは早く書く! 小説はじっくり推敲して書く。個人的な意見だけど、緩急は大事だと思う。
30分一本勝負は良かった。
0035この名無しがすごい!
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2020/02/26(水) 21:28:37.53ID:HEDiEMHN
「闘魂宗」「闘強大学」カルト感、狂気感を出したい。闘強大学教授も闘強大学強授がいいかもしれない。
教えを授けるのではなく、強さを授けるわけだから。細かい設定も考えよう。
卒業したら、陸軍の予備少尉の資格を与えるとか。
0037この名無しがすごい!
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2020/02/26(水) 23:41:25.80ID:T69lkoAS
 僕は子供の頃から何百ものウイルスに侵されていた。健康とはかけ離れた存在。原因は謎。それでも僕は必死に生きようともがき、苦しんだ。
 同年代の子供は外で楽しく遊んでいる。隔離された病室の窓からそれを羨ましげに眺めていた。ズルい。何で僕だけが苦しまなければいけないのだろうか。
 親を憎んだ。運命を憎んだ。そして自分自身を憎んだ。
 しかし、人間というのは希望がなくちゃ生きていけないようで、自然と僕には憧れの存在が出来た。
 それがヒーローであり、今の自分だった。

「大丈夫かい、少年」

 目の前にいる少年は僕の幼少期と酷似している。ベッドの上で横になり、動けない身体を憎むだけの力のない子供だ。

「……ヒーローみたいだね」

 少年の声は平坦で夢も希望もないように思えた。

「そうさ、僕がヒーローだ。君を助けに来た」
「無理だよ。治らないとお医者さんに言われたんだ。それに僕の病気は人に感染するよ。そんな格好じゃ危ないよ」
「大丈夫。僕はそのウイルスを克服したから。治してみせるよ」
「……え?」

 奇跡的に僕は侵されていたウイルス全てを克服した。今ではすっかりと元気になっていて、自分という被検体を利用して様々な病気の治療法を見つけている。
 目の前の少年が侵されているウイルスは既に僕の手によって不治ではなくなっているのだ。
 白衣を整え、目の前の患者が落ち着くように笑顔を作る。

「では診察を始めようか」
0038ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/26(水) 23:49:32.99ID:LKFvD28p
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>>10
>>21
>24
>28
>30
>37

只今、六作品!(`・ω・´)
0039おトイレきばり太郎
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2020/02/27(木) 00:30:51.54ID:X1iYLJbR
第五十三回ワイスレ杯参加作品

 涙は祈りだ。彼は祈る。
 だけれども、それは神様には届かない。
 だって僕はずっと寝込んでいたし、ベッドから出ることさえもできない。鼻につけられた管は気持ち悪いし、喉に開いた穴からは哀愁すらも感じる。それでも彼は祈ることをやめなかった。
 初めて会った日から、「きっと元気になるよ。だから一緒に頑張ろう」なんて言うけれど、良くなるのは君一人で、僕はずっとここに張り付けだ。
 本当は何回も腐ってしまおうと思ったのだけれど、君がいるものだからついつい頑張ってしまうんだ。
 でも、それももう終わりかもしれないね。

 空気を入れ替えるためと、誰かが開け放ったままの窓からは、強い風が吹いてきて僕の頬を撫でていく。
 それに加えて、肩ではなくて頭で風を切るような感覚。久しぶりに反応を覚える触覚は喜びを覚えるが、それはすぐに虚しさに変換された。
 ふと、耳を澄ますと、外では音楽が鳴っていて、人々が囃立てているような騒めきまでも聞こえて来る。
 確か、今日は院内での小さな祭りの日だった。そんなことを今になって思い出してしまう。
 それだけの些細なことに僕の胸は抉られた。
 前から何度もえぐられてはいるのだけれども、それとこれは話は違う。
 寝て起きて、その時に傷跡が残っているのと、起きたまま傷を開かれるのは天と地ほども違うのだ。
 そう、この感情は夢に似ている。

 例えば、僕が外にいて、彼と一緒に立っているとする。そして、出店なんかで二人で焼きそばだったり綿菓子だったり、そんなものを食べたりする。
 少し子供っぽいけれどお面なんかを買ってもいい。僕たちはそれがまだ許される年齢だ。
 君はどう思う? なんて尋ねようにもきっと君は答えられないし、僕は尋ねられないんだけど。
 ちょうど君とすれ違うものだから、そんなことを尋ねたくなったんだ。

 君はいつもそうやって泣いていたんだね。端っこで、窓からの景色を眺めて、黒い瞳に夢を溜めて。
 だけれども、君は良くなってるってみんなが言ってる。多分、君も気づいている。
 だから君が自分が悲しくて泣いているのではないって知っている。君は優しいから誰かのために泣いているんだよね。
 まぁ、実際に泣き顔を見るのは初めてなんだけど。それでも、君は泣いたらすぐにわかる。目が真っ赤になってるから。
 それを見るのは僕も堪えたよ。恐らく、僕を思って泣いていたんだと感じたから。
 もし考えが違ったら、恥ずかしい勘違いだけどね。
 とにかく、そうやって泣かないで欲しいんだ。君が悲しそうな顔をすると、僕まで悲しくなるから。

 多分、時間にして1秒くらいだったと思う。みんな駆け足だったし、調子の良い人は外で楽しんでいるからね、空いているってものだよ。
 だからそんな時間の中で、君は僕の横を通り過ぎていった。
 あるいは僕がそこを通ったんだ。ここのベッドには車輪がついていてとても便利だからね。速いってもんじゃないよ。

 そうだ、君に伝えたいことがあったんだった。
 今はこうやって中に取り残されている僕たちだけど、多分、君はちゃんと元気になる。そしてそのうちここからいなくなる。
 その時までにその泣き癖は直しておいて欲しい。その時まで取っておこうと思っているさよならは、笑顔の方が気持ちいいからね。
 僕は力を振り絞って彼に笑いかけた。
 口を開いたけれど、声は出なくて、代わりに震える手を挙げて、握り拳を作ってみせる。
 君は驚いたように目を丸くするけれど、やっぱり泣き止んではくれないんだね。
 君は僕をヒーローだって言うけど、それは間違っているんだと思う。
 確かに君より辛いことをしてる。薬だって飲んだら吐いてしまうから嫌だし、髪の毛だって全部なくなってしまった。
 それがすごくみすぼらしくて、みじめに思うんだ。
 そんな時、一人になると弱気で押しつぶされそうになってしまう。もう嫌だって叫び出したくなる。
 だけれども、君がそうやって僕の分まで泣いてしまうから、頑張らないといけなくなる。
 だからさ、もう少しだけ頑張ってみるから、君もそこで祈っていて欲しいんだ。僕の分まで、祈っていて欲しいんだ。
 きっとあの部屋に帰るから、君が帰るまでには帰ってみせるから、だから待っててよ。
 今度の祭りには二人で行こうよ。それで君にピッタリのお面を買ってあげるから。

 えっ、そのお面はなんだって?
 決まっているじゃないか、そんなの。君にはヒーローのお面が似合うから。
 
 
0040ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/27(木) 00:49:47.46ID:k+ChFG7O
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>>10
>>21
>24
>28
>30
>37
>39

只今、七作品!(`―ω―´)
0041この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 00:58:43.08ID:1DnGzrFo
 12歳のが入院している病院は、元々政令指定都市にあって、子育て世代に頼りにされていたが、最近市民の反対を押しきって湾の埋め立て地に移転した子供病院だった。
 大人の事情なんて解りもしないが裕道は大いに迷惑していた。馴染みの看護師さんやルームメイトとも離ればなれで寂しい入院生活を送っていた。
 最近研修で担当になった若い看護師さんは一生懸命やってくれているのは見ててもわかっていた。しかし少年は大人の都合でいいように扱われている思いがぬぐえなかった。
 生まれつきHIVに犯されていて、病院しか知らない祐道にとっては病室は世界の全てで、スタッフや患者は家族だった。
 たった一人の母は去年亡くなった。母と祖父母とは絶縁状態で事実上の孤児だった。孤独で気が狂いそうだった。
 完全に無視を決め込む少年に若い看護師はこう自分を紹介した。
「坂井祐っていうの、よろしくね」
 少年は彼女を完全に無視していたが、医療行為に逆らう事は無かった。全てがどうでもいいのだ。
 少年はわざと失礼でぶっきらぼうな態度を取った
「おい祐、お茶」
「おい祐、テレビ」
 そんな態度にも関わらず、祐は甲斐甲斐しく少年を世話しながら色んな話をした。
 小学生の頃は男勝りで、虫取りや釣りをして野山を駆け回っていた事。少年の感想は『自慢かよ』
 中学生の時に修学旅行で地方の文化がわからずに大恥をかいたこと『楽しそうで何より、俺はそこまで生きちゃいないけどな』
 長年一緒に暮らした犬が死んで悲しかった事。『ここじゃ家族が死ぬのは日常茶飯事だ、肉親がICUの前で泣き崩れるのも慣れっこだ』
 本を読むのが好きで、この仕事を始めて体験した事を書き留めている。もし書籍を発行するような事があれば、君の事も書き綴りたいんだけど、いいかな。『小説の主人公か? 俺が死んだあとの事なんかしったこっちゃねーよ』
 少年は思った。こいつアホなんかな。これはこいつのボケに俺が突っ込む漫才なのではないかと。そんな日々の中、祐が本当にどうでもいいことを話した時に少年はうっかり切れた。
 もうすぐある花火大会で、去年は女ばっかり3人で出掛けたこと。砂浜にたこ焼きをひっくり返した事。
「うるせえよ! もう出ていけよ!」
 少年はそんなに厳しく言うつもりはなかった。しかし、お祭りという言葉に体が反応してしまった。この病院に来てから2年目。
 去年は病院から見える砂浜に屋台の明かりが連なり、家族連れや浴衣を来た女の子がゾロゾロと歩いているのが見えた。窓を開けると下駄の音と楽しげな喧騒が聞こえた。
 すぐにその明かりは滲んで見えづらくなり、すぐに逃げ出した。別棟の内科休憩室に逃げ込み。興味もない糖尿病予防のパンフレットを読んだ。
 すぐに腹の底に響く花火の衝撃が届いてきてうとましく思った。祐のせいで今年もこの季節が来た事を認識した。ようつべで見るお祭りはだんじりを引っ張り回したり、全力疾走してお宮に駆け込んだり、裸で暴れまわったり。
 自分がやりたいかと言えばそうではないものもあるが、しないのと出来ないのでは絶望的な差がある。去年と違って今年は知識の備えがある。
 少年は逃げ場所を模索し始めた。レントゲンの操作室は施錠されているけど撮影室は施錠されていないと思い至った少年は毛布を抱えて病室を出た。
 消灯時間に病室に居なければバレてしまうが知ったこっちゃない。今夜一晩凌ぐつもりだった。
 しかし、病室のドアを開けた瞬間白装束の人が立っていた。しばし呆然としていると、その人物が腕と足をシュバシュバと動かしてシャキーンと決めた。
「お祭りホワイト!」
 その声には普通に聞き覚えがあった。
「あー……えと、あの、祐だよね」
「ヒロではない! ヒーローだ! お前を救いにきた!」
「いや、何がしたいのかぜんっぜんわからんのやけど」
「黙ってついてこい、花火みたないんか!」
そう言って背後から車イスを出してガシャンと広げた。
 想定外すぎる事態に少年は考えた。コイツほんまモンのアホやないけ。ヒーローて。お前はヒロやん。そこまで考えた所で不意に涙が溢れてきた。
 ヒーローは胸元を掴むとバサッっと白装束を脱いだ。ピンク基調の浴衣を着ている。その時のたこ焼きの味は忘れていない。
 婦長が担当医を組伏せてヒロに協力していたのもなんとなく知っていたけど
知らないふりをすることでなんとなく大人の気分を味わった。

 今年一番の風が吹いた。俺は当時のヒロと同じ年齢になった。
そろそろ未練を絶たないと転生出来そうもない。
0045この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 01:13:35.17ID:1DnGzrFo
あのなおっさん
そんだけ縛ったら構造がややこしなるのわかってるやろ
0046ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/27(木) 01:30:08.80ID:k+ChFG7O
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>>10
>>21
>24
>28
>30
>37
>39
>41

只今、八作品!(`―ω―´)
0047この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 02:13:46.45ID:YHJxQ54z
 二月半ば。暦では立春を過ぎたとはいえ、昨日まで寒々しい日々が続いていた。
 ところが今日は一転、暖かな陽気となった。点けっぱなしのテレビから『春一番ですね』などという声が流れる。
 パジャマ姿の男の子は、横になっていたベッドから立ち上がる。テレビにさしたる関心も示さず、窓の外を見た。むすっとした顔付に、倦んだ眼をしている。
 男の子は三日前に高熱を発した。そこで母親と病院に行ったところ、インフルエンザと診断されてしまったのである。それからずっと自宅療養を強いられている。
 換気の為に開けた窓から風が吹き込む。同時に、通りを歩く親子連れの声が入ってくる。お祭りに向かうかのような、華やいだ声音だ。男の子は唇を引き結んだ。
 男の子は彼らがどこに向かうかを知っていた。近くにある大型商業施設で今日、ワイレンジャーのヒーローショーがあるのだ。
 男の子は一月も前から、テレビの向こうにいるヒーローたちを生で見られるのだと、楽しみにしていたのだ。それが、インフルエンザによって全て台無しになってしまった。
 今朝はもう熱も下がっていたので、男の子は頻りに母親にヒーローショーに連れて行ってくれるようせがんだ。
 が、母親はにべもなく却下した。熱が下がっても、暫くは人に感染させてしまう恐れがあるのだから、仕方のないことだった。
 母親は大人しく休むよう男の子に命じると、買い物に出かけてしまった。だから男の子はただ窓の外を睨むことしか出来ない。目尻から涙が零れ落ちた。
「えっ」
 男の子は辛そうな表情を一転、驚きの表情を浮かべる。
 通りに、何度も振り返りながら疾走する人物がいた。全身真っ赤なコスチュームを着た、その姿。
「ワイレッド!?」
 男の子とヒーローの視線が合う。ヒーローは一瞬迷うように頭を振ったが、直後意を決したように男の子に向かって走り出した。
「トウ!」
 掛け声と共に縦樋や室外機を足場にして、男の子のいる二階の窓に張り付く。
「君、お邪魔してもいいだろうか?」
 男の子は目を白黒する。
「えっと、会いに来てくれたの? ここ一月いい子にしてたから?」
「あ、ああ! そうとも。君がいい子にしていたから、そのご褒美だ!」
 ヒーローは力強く頷くと、窓から室内に入る。タン、シャっと窓、カーテンを閉め切った。
 男の子は不審そうに首を傾げる。
「今日の訪問は、本当に特別対応だからね。他の子供達には内緒なんだ。他の子たちが、君のことを狡いと思ってしまうかもしれない」
 成程と、男の子は頷く。
「親御さんは?」
「買い物だよ」
「そうか……」
 ヒーローは室内に視線を巡らせると、置きっぱなしになったアイス枕に目を留める。
「察するに、風邪をひいてショーを見に行けなくなった、そういうことかな?」
「知ってて、会いに来てくれたんじゃないの?」
「ああいや、いい子の魂の悲鳴を聞いて駆け付けたのさ」
「そうなんだ。すごい」
 男の子は流石はヒーローだ、と感動した。
「ショーが始まるまでだが、お話をしようじゃないか」
 男の子は興奮に顔を赤らめる。憧れのヒーローと二人きりで話せるというのだから、当然のことであった。
「何でも聞いてくれ給え」
「えっと、その……」
 男の子は何を聞いたものかと、あたふたする。ヒーローは優しげに促す。
「ほら、何でもいいんだ」
 おずおずと男の子は話し出す。
「ぼ、僕も、大きくなったらヒーローになれますか?」
 そこまで口にして、男の子は俯いてしまう。
「僕、運動が苦手だし、すぐ病気になっちゃうし……」
 遮るように、ヒーローは男の子の頭を撫でた。
「関係ない。ヒーローに必要なのは、正義の心だ。それを失わなければ、ヒーローになれるさ!」
「本当?」
「ああ! 大きくなったら、一緒に悪者をやっつけよう!」
「うん!」
 よし! とヒーローは頷くと、そっとカーテンを捲り外の様子を窺う。
「大丈夫そうかな……時間だ! さらばだ、少年!」
 ヒーローは二階の窓から地上に下りると、颯爽と駆けて行った。

 ヒーローとの出会いから三日、男の子はすっかり元気になった。
 リビングで、もりもりと朝食を食べる。
「今朝はよく食べるのね?」
 母親がびっくりすると、男の子は明るく笑む。
「早く大きくなって、ヒーローになるんだ! 悪者をやっつけなくちゃ!」
 そう口にした、男の子の斜向かいのテレビからニュースが流れる。
『ヒーローショーの演者に扮し、更衣室に忍び込み金品を盗んだ男ですが、インフルエンザに罹り自宅で寝込んでいたところを警官に捕らえられました』
0048この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 02:19:00.68ID:YHJxQ54z
>>47
失礼しました
第五十三回ワイスレ杯参加作品です
0049第五十三回ワイスレ杯参加作品
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2020/02/27(木) 03:16:26.07ID:6Q85zzTX
 三寒四温が繰りく返す初春。少女は少しだけ気の早い薄着で、公園を訪れていた。
『やあ、久し振りだね。僕がいない間も元気にしていたかな?』
 男の声に、少女はベンチに目を向ける。ベンチには金髪のウェーブが掛かった髪をした美青年が、偉そうに足を組んで座っていた。顔立ちは目鼻がくっきりしていて彫が深く、金の装飾のあしらわれた派手な洋服を身に纏っている。
『ここまで来るのは大変だったよ。この国の道は、カトレアヌが通るには人が多過ぎてね』
 そう言って男は、傍らの白馬の身体をそっと撫でる。少女は顔を赤らめ、その男へと近づいた。
「お久し振りです、リチャード・バクルノス・ウォルデア・モンタギュー=ダグラス=スコット王子……!」
『ははは、リチャードと、そう気軽に読んでくれたまえ。君からそう余所余所しい名で呼ばれたのならば、寂しくて仕方がないよ』
 そう、絶世の美丈夫、リチャード・バクルノス・ナンタラ・カンタラ=ウンターラは、この地球とは異なる異世界ガンダルにあるドルワフノーン王国の第二王子なのだ。なんじゃそら。
 少女はかつて、ひょんな事故によって次元のズレに巻き込まれ、異世界ガンダルへと飛ばされ――俗に言う異世界転移をすることになったのだ。
 頼る相手のいない異世界での彼女を庇護してくれたのは、リチャードであった。リチャードは魔女と疑われて処刑されそうになった少女を命懸けで助けてくれた。
 異世界において、少女にとってリチャードはヒーローであった。本当にヒーローそのもののようで、とにかくこれで一つお題が解消されたのは疑いようのないことであった。
 それからなんやかんやで少女の現代知識を活用することによって王国内で次々と技術革新を起こしたリチャードは、第一王子を差し置いて次期王候補となったばかりに少女諸共暗殺されかけたり、
 異界の巫女としての力に覚醒した少女と共に敵国や強大な魔物と戦ったり、二人で様々な苦難を乗り越えたのだ。
 そうする内に王子と少女の二人は、当然のように恋に落ちていた。
 少女がベンチに歩み寄れば、リチャードは立ち上がる。
「あの……リチャード王子、明日はこの国で、初春の到来を祝う祭りがあるのです。私と一緒に、向かってもらえませんか?」
 少女は王子へと声を掛ける。王子は笑顔で彼女の手を取った。
「君からの誘いを、僕が無下にするわけがなかろう。とても嬉しいよ。君の育った、この国の文化にも関心がある、是非、共に回らせてもらうこととしよう」
「リチャード王子……!」
 そのとき、公園を春一番がビュウと、強く吹き荒れた。少女は驚いたが、この風は丁度よいと考え、妄想に活用することにした。強風が少女に纏わりついて、まるで王子に抱き着かれているようだったのだ。
 リチャード王子は、多感な思春期の少女達の間で人気のライトノベルの、ヒーローであった。少女は彼と自分が恋愛する、夢小説を個人ブログで書き綴るのが趣味であった。
「だ、ダメ、王子様、人の目があるかもしれないのに! そんな、激しい!」
 リチャード王子は少女を抱き締め、そのまま彼女へ深く口付けた。
「ママー、ベンチの前で、一人で悶えている人がいる」
「見ちゃいけませんっ!」
 通りすがりの親子が、少女を目にして失礼なことを口走る。……少女は本当に人の目があることに気が付いて、妄想をふっと散らしてその場に直立した。さっきよりも、ずっと顔が真っ赤になっていた。



 ――三日後、少女は病院のベッドの上にいた。新型のウイルス感染症に羅患したのだ。命に関わりはないとされているが、とにかく鼻水が酷くなる。少女は窓にべったりと張り付き、遠く聞こえる祭り太鼓の音に涙を浮かべる。
「ヘビシュンッ! ああ、王子様と、祭りに向かうつもりだったのにー!」
「ほほ、彼氏さんかい? 最近の若い子は進んどるねえ」
 同室のお婆さんが、彼女へと声を掛ける。
 少女はムスッとした顔で窓から離れ、毛布に包まってベッドに横になった。
 しかしこの少女、転んでもただでは起きない。新型ウイルスは飛沫感染での感染力が弱く、接触感染が多いという話をちらりと耳にしていた。
「ウフフフ、リチャード王子ったら、あのときのキスで私に移してしまったのね」
 少女はにやけ顔でそう呟いた。
0050第五十三回ワイスレ杯参加作品(>>49修正)
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2020/02/27(木) 03:35:22.17ID:6Q85zzTX
 三寒四温が繰りく返す初春。少女は少しだけ気の早い薄着で、公園を訪れていた。
『やあ、久し振りだね。僕がいない間も元気にしていたかな?』
 男の声に、少女はベンチに目を向ける。ベンチには金髪のウェーブが掛かった髪をした美青年が、足を組んで座っていた。顔立ちは目鼻がくっきりしていて彫が深く、金の装飾のあしらわれた派手な洋服を身に纏っている。
『ここまで来るのは大変だったよ。この国の道は、カトレアヌが通るには人が多過ぎてね』
 そう言って男は、傍らの白馬の身体をそっと撫でる。少女は顔を赤らめ、その男へと近づいた。
「お久し振りです、リチャード・バクルノス・ウォルデア・モンタギュー=ダグラス=スコット王子……!」
『ははは、リチャードと、そう気軽に読んでくれたまえ。君からそう余所余所しい名で呼ばれたのならば、寂しくて仕方がないよ』
 そう、絶世の美丈夫、リチャード・バクルノス・ナンタラ・カンタラ=ウンターラは、この地球とは異なる異世界ガンダルにあるドルワフノーン王国の第二王子なのだ。
 少女はかつて、ひょんな事故によって次元のズレに巻き込まれ、異世界ガンダルへと飛ばされ――俗に言う異世界転移をすることになったのだ。
 頼る相手のいない異世界での彼女を庇護してくれたのは、リチャードであった。リチャードは魔女と疑われて処刑されそうになった少女を命懸けで助けてくれた。
 それから少女の現代知識によって王国内で次々と技術革新を起こしたリチャードは、第一王子を差し置いて次期王候補となったばかりに少女諸共暗殺されかけたり、異界の巫女の力に覚醒した少女と共に敵国や強大な魔物と戦ったり、二人で様々な苦難を乗り越えたのだ。
 そうする内に王子と少女の二人は、当然のように恋に落ちていた。
 少女がベンチに歩み寄れば、リチャードは立ち上がる。
「あの……リチャード王子、明日はこの国で、初春の到来を祝う祭りがあるのです。私と一緒に、向かってもらえませんか?」
 少女は王子へと声を掛ける。王子は笑顔で彼女の手を取った。
『君からの誘いを、僕が無下にするわけがなかろう。とても嬉しいよ。君の育った、この国の文化にも関心がある、是非、共に回らせてもらうこととしよう』
「リチャード王子……!」
 そのとき、公園を春一番がビュウと、強く吹き荒れた。少女は驚いたが、この風は丁度よいと考え、妄想に活用することにした。強風が少女に纏わりついて、まるで王子に抱き着かれているようだったのだ。
 リチャード王子は、多感な思春期の少女達の間で人気のライトノベルの、ヒーローであった。少女は彼と自分が恋愛する、夢小説を個人ブログで書き綴るのが趣味であった。
「だ、ダメ、王子様、人の目があるかもしれないのに! そんな、激しい!」
 リチャード王子は少女を抱き締め、そのまま彼女へ深く口付けた。
「ママー、ベンチの前で、一人で悶えている人がいる」
「見ちゃいけませんっ!」
 通りすがりの親子が、少女を目にして失礼なことを口走る。……少女は本当に人の目があることに気が付いて、妄想をふっと散らしてその場に直立した。さっきなんかよりも、ずっと顔が真っ赤になっていた。



 ――三日後、少女は病院のベッドの上にいた。新型のウイルス感染症に羅患したのだ。命に関わりはないとされているが、とにかく鼻水が酷くなる。少女は窓にべったりと張り付き、遠く聞こえる祭り太鼓の音に涙を浮かべる。
「ヘビシュンッ! ああ、王子様と、祭りに向かうつもりだったのにー!」
「ほほ、彼氏さんかい? 最近の若い子は進んどるねえ」
 同室のお婆さんが、彼女へと声を掛ける。
 少女はムスッとした顔で窓から離れ、毛布に包まってベッドに横になった。
 しかしこの少女、転んでもただでは起きない。新型ウイルスは飛沫感染での感染力が弱く、接触感染が多いという話をちらりと耳にしていた。
「ウフフフ、リチャード王子ったら、あのときのキスで私に移してしまったのね」
 少女は感染症を妄想のネタに転じて、にやけ顔でそう呟いた。
0051第五十三回ワイスレ杯参加作品
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2020/02/27(木) 04:27:34.18ID:fpX3WCO6
 流感は快方へ向かっているものの、少年の気分は優れず、動こうという気になれなかったので、彼はベッドに寝ていた。両親ともに留守にしており、家には自分だけしかいない。
 彼にとって、退屈や孤独は恐ろしいものではなかった。いつものことだったからだ。一人でも紛らわす術を心得ていたので、学校を休めてむしろ得をしたような気さえしていた。
 部屋にある漫画を読み尽くし、母親が残した食品を食べ、一息つくと、外から同年代と思える、複数の甲高い笑い声が聞こえてきた。
 窓を少し開け、耳を傾ける。どうやら祭りをいかに巡るかについて、計画を立て合っているようだ。全員が笑顔で、楽しげに笑う様は少年を苛立たせ、窓を閉める腕に思わず力が篭った。
 笑い声が遠のく。しかし彼の頭にはいつまでもそれが残響していた。景色を遮るため、カーテンを締め切り、先ほどまでと変わらぬ閉じられた部屋に戻ったはずだが、静かすぎるような気がして、思わず涙が溢れてきた。
 一切を振り払うように、頭から毛布を被り、楽しいことだけを考えようとした。
 しばらく経って、毛布越しに肩を叩かれた。親が帰ってきたのだろうか。毛布を払うと、そこにいたのは、母でも、ましてや父でもなく、毎週日曜朝八時より絶賛放送中の『伊達戦隊キメレンジャー』のリーダーである、キメレンジャーレッドがいた。
 レッドは、驚く少年に対し、ガッツポーズを見せた。これは、レッド特有のポーズであり、彼の代名詞ともいえる、熱い男の証とされている。仮面に隠れた顔は、笑っているのだろう。レッドとはそういう男なのだ。
「ほ、本物!?」
「あぁ! 俺がレッド、宇宙一熱い男さ」
 その一言に、少年はあらゆる疑念を払拭した。憧れが目の前にいるのだ。無理もなかった。かつての寂寥は吹き飛び、興奮だけが残った。
 少年の様子を見たレッドは、握り拳を開き、掌を見せる。そこには虹色の錠剤が乗っていた。
「頼みがあるんだ。俺はこれから戦いにいかなくちゃならない。が、敵は強大だ。そこで、共に戦う仲間が欲しいんだ。君がこのドロップを飲めば、俺たちの仲間になれる。どうだ? やってくれるか」
「やります!」
 少年は即座に錠剤を飲み込み、にこやかに笑った。少しすると、身体中から力が湧いてくるような気分になった。この人とならなんでもできる。そう思った。
「よし! では、祭りに行くぞ。敵はそこを狙ってくる。みんなの祭りを守るためにも、なんとしてでも倒すんだ!」
「はい!」
 二人は祭りへ向かった。家からそれなりに遠い距離にあったのだが、全力で走り続け、ほとんど止まらずに目的地の神社まで着いてしまった。
提灯に屋台に、鮮やかな着物姿の男女に、祭囃子に喧騒に。少年にとってレッドと見る景色は一層素晴らしいもののように感じられた。
 はっ、と我に帰る。
「レッド! 敵はどこ?」
「少年よ、君はもうヒーローなのだ。心の目で見てごらん」
 目を凝らし、周りを観察した。すると音が見えてきた。屋台の親父からは黄色い音、目の前の男女からは赤と青、そして、スーツ姿の若い男からは、紫色の音が見えた。紫色の音を見ていると、何故だかふつふつと苛立ちが募ってきた。
「紫の、あのスーツの人?」
「少年! よくやった! 早速仕留めるぞ!」
 レッドはそういうと矢のように駆け出し、驚く群衆をかき分け、スーツの男に殴りかかった。少年はその瞬間、男が溶け、怪獣になるのを見た。
「レッド! やっちゃえ!」
 怪獣はうつ伏せに倒れ、うずくまった。レッドは勢いをつけ、それを何度も何度も何度も蹴った。周りから悲鳴が上がり、人々は蜘蛛の子を散らすように逃げ出した。少年だけは怪獣のおぞましさに打ち勝ち、その場に残った。怪獣は緑色の血を吐き出した。
 そのうち怪獣は動かなくなり、レッドは肩で息をしながらそれを眺めていた。
「レッド! 勝ったんだね!」
「……」
「レッド?」
「あぁ」
「これからどうするの?」
「どうもこうもない」
「どういうこと?」
「終わりだ」
 そういうと、彼はマスクを脱いだ。それは、レッドの正体である海馬マサトシとは似ても似つかぬどこにでもいるような平凡極まりない顔立ちだった。
 人が去った神社の一帯は、少年の部屋と変わりなく、全く静かに感じられた。少年はその男の顔から視線を下げ、怪獣を見ようとした。しかし、恐ろしく思い、つい自分の足元に通り過ぎさせた。視界の上方から、赤い液体が流れてきた。
「ありがとう。最後にヒーローにしてくれて」
 少年の後ろから、怒号と靴音が雨のように響いた。
0053ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/27(木) 04:45:07.95ID:k+ChFG7O
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>>10
>>21
>24
>28
>30
>37
>39
>41
>47
>50
>51

只今、十一作品!(`・ω・´) おは、え、ちょっとペースが早くない?
0054ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/27(木) 04:47:22.94ID:k+ChFG7O
>>52
なんだって!?(・`ω・´)ちなみにどれとどれ?
0056ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/27(木) 04:52:06.26ID:k+ChFG7O
>>51と同じものは見つからないのだが!

修正の貼り直しのこと?(`・ω・´)
0057この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 04:54:53.37ID:MmErj6Xl
あ、ごめんなさい
61と64で同じのを投稿してしまったということです
申し訳ありません
0058ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/27(木) 04:58:57.41ID:k+ChFG7O
>61と64で同じのを投稿してしまったということです

うん? レス番号はそこまでいっていないのだが!
修正の再度の貼り付けは認めている!
同じ内容の作品を二回、貼り付けているのであれば問題だが、
参加作品の中に同じ作品は含まれていなかった!

どう云うこと?(`・ω・´)
0060ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/27(木) 05:02:16.93ID:k+ChFG7O
一人の作者が何作投稿してもよい!
多作はルールで認められている!

二回投稿の意味がわからないので、
落ち着いてゆっくり説明して欲しい!
あとで書かれた内容をワイが読む!

今日は先に朝食の用意を始める!(`・ω・´)ノシ
0062この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 05:13:29.41ID:MmErj6Xl
レス番号については見ていませんでした

一回投稿して貼れていないと思い、もう一度貼って、全く同じものをふたつ貼り付けてしまったということになります

すみません!
0063ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/27(木) 05:53:37.04ID:k+ChFG7O
>>61
文章評価スレなので映像は門外漢!
他を当たった方がよい! 京アニスレで何かしらの反応があるだろう!

>>62
参加作品の中に同じ作品が含まれていなければ問題ない!

あと少し書いて朝食にしよう!(`・ω・´)
0067第五十三回ワイスレ杯参加作品
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2020/02/27(木) 07:17:34.99ID:SqZrRhrq
 『ふたりのヒーロー』

 よく晴れた日の登校時間。木々を揺らす強い風と、それに負けないくらい元気な子供たちが、朝の空気をにぎやかにしている。
 そんな喧騒を窓越しに見つめながら、閉じきった部屋のベッドの上で少女はひとつ、くしゃみをした。
「子供は風の子……わたしは、風邪の子……ふふ……ふ、ふぁっくしょいっ!」
 目に溜まった涙をそのままに、夢と現の境目をうろついていると、少女は窓に映る不自然な影に気付いた。
 抜き足、差し足……影は、上下に揺れながら、じわじわとシルエットを明確にしていく。
 少女はもう一度くしゃみをしたあと、緩慢な動作で振り返った。
「むむ! バレてしまったかっ!」
 少女のすぐ側まで近付いていた人物は、虎のマスクで顔を覆っていた。
「……やばい、とうとう幻覚がみえてきたよ」
「幻覚ではない! 私は正義のヒーロー……タイガーマン!」
 少女は深くため息を吐いたあと、ぎゅっと目をつむって、また目を開いた。
 タイガーマンは少女と同じくらいの背丈で、さらに青いパジャマを着てはしゃいでいる。
「夢でもないぞ! ほら、タイガーーーーマン!」
「何やってんのお姉ちゃん……お父さんに怒られるよ。虎マスク……宝物なんだから」
「もー……ノリが悪いなぁ!」
 タイガーマンがマスクを脱ぎ、その素顔を露わにした。
 ぼさぼさの髪と満面の笑顔以外は、ベッドの少女と瓜二つである。
「っていうか、お姉ちゃん。ここわたしの部屋。不法侵入なんだけど……」
「いいじゃんっ! お父さんもお母さんも仕事行っちゃったし、ヒマなんだよ」
「お姉ちゃんも風邪ひいたんじゃなかったの? なんでそんな元気なのよ……」
「かわいい妹に移したおかげでこの通り! もう治っちゃったよ!」
「めいわく……」
 少女は姉を恨めしそうに見つめたまま、体を倒して頭を枕に預けた。
「それで、何しにきたの? お姉ちゃん」
「かわいい妹を元気にしようと思ってね。様子を見にきたところなの。さあ聞かせてちょうだい、どんなあんばいかしら?」
「いま、まさに悪夢を見ているところだよ」
「なにそれ」
「お姉ちゃんによく似た悪魔がわたしの部屋に入ってきて、めちゃくちゃしてるとこ」
「あははっ! あんた元気そうね! ゲームでもする?」
「頭も痛くなってきたよ」
 中身のない会話を続けながら、姉は妹の部屋を探索し始めた。
 窓の外を見飽きた妹は、姉の奇行を観察して暇をつぶすことに決めた。
「あら。 モケモン赤を買ったの? あたしは青が良いと思ったんだけど。双子なのに、なんでこうも違うのかしら」
 姉はゲーム機を勝手に起動して、遊び始めた。
「お姉ちゃんが無茶苦茶やるから、わたしが足りないところを補うかんじになってるんだよ」
「ふーん。じゃあ、あたしがマジメーになったら、あんたが元気になるの?」
「たぶん……。っていうか、その前提はありえないよね」
「じゃあ、あたしがもっともっと元気になったら、あんたはどうなるの?」
 姉はゲーム画面を見ながら、妹は天井を見つめながら、心底どうでもいいような声色で、言葉だけのキャッチボールをする。
「お姉ちゃんがこれ以上元気になるの? そしたらわたし、死ぬんじゃないかな。たぶん」
「そこは天才かがくしゃーとかでしょ」
「それ、自分が馬鹿だって言ってるようなもんだよ……」
「あははっ! あんた、調子出てきたわね」
 少しずつ、妹は身体の不調が気にならなくなっていった。

 妹の容態は一週間もしないうちに回復して、自由に外出も出来るようになった。
『ふぁっくしょい!』
 窓辺のベッドで少女がひとつ、くしゃみをした。
 私はいま、彼女に恩返しをしてやろうと思っている。
 頭には父から借りた虎マスク。
 パジャマの色は――今日は赤。

『うわ……あんた、居たの?』

 お姉ちゃんが振り返る。
 わたしは元気にこう言ってやった。

「わたしは妹ではないっ! タイガーマンだっ!」
0068ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/27(木) 07:29:11.97ID:k+ChFG7O
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>>10
>>21
>24
>28
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>39
>41
>47
>50
>51
>67

只今、十二作品!(`・ω・´)
0072シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 09:27:59.22ID:6/6f5fp3
>>20
いやいや、ミヨのガイジくんとかは
、過去に失格になっているのだが
0073シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 09:28:59.27ID:6/6f5fp3
>>20
そもそもが、お題を外したら、お題でやる意味が無いであろうに
それなら、やらなければいいだけだが
0082シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 09:49:32.49ID:6/6f5fp3
>>39
これも、ドヘタなアホの子が、自分に酔ってダラダラと書いているだけのようなオナニー駄文であった
0083シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 09:51:31.87ID:6/6f5fp3
>>41
これも、ドヘタなガイジが書いたようなミヨかなんかのおかしな駄文であった
0085シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 09:56:31.67ID:6/6f5fp3
>>49
これも、アホみたいなラノベ脳のバカが書いたようなドヘタなオナニー説明文であった
0091シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 10:04:32.53ID:6/6f5fp3
しかし、これほどレベルが低いとは、クソワロタであるな
ここには、小説を書ける者は居ないのか、なるほど
0093この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 10:36:40.20ID:VV64K0Bq
低レベルなママゴト遊びに下手! 下手! って騒いでるの見ると余裕ないんだな〜と思ったよ
0094この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 10:52:22.53ID:Ub6cOOSp
参加しないと言いながら、コテ付きで書いて
落ちたら、嫌いだからワザと落としたとか遊びで書いただけだとか
延々と言い訳するつもりだろう
0095この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 11:50:22.61ID:7r6tm8qs
>>33
リクエストがあったので、レスをしておきます。

>>26
>病院の敷地に団扇太鼓を叩きながら二列縦隊で数多くの男女が整然と行進しているではないか。

視点の統一から考えて、「〜いるではないか」より、ここは「行進している」で十分ではないだろうか?

>男は赤いパンツに白いブーツを履いている。
>女は赤い褌に上半身は白い晒を巻いていた。

同じ見た目での場面なのに、「男は履いている」…「いる」なのに、「女は巻いていた」…「いた」と時系列の違う書き方が気になる。
ほかの部分でも、「している」「していた」を交互に書いて、「〜いた」ばかり、「〜いる」ばかりにならないよう一見、文章の流れを良くしているかのように見えて
やはり、「〜していた」は過去形なので、「〜している」と交互に書いてしまうと時系列の統一感が失せています。

「見せた」「飲んだ」「 浮かべた」「浮かべた」等
そうやって、あまりに「○○は〜している」「○○は〜していた」
が全体的に多すぎなのを避けるために
この辺りをうまく書く方法の一つとして
「男の腰には赤いパンツ、そして白いブーツ、女には赤い褌に上半身は白いさらし。」
とか、「いる」や「いた」を減らすように書く工夫も一考かと。
参考になれば。
0096この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 11:53:06.61ID:7r6tm8qs
あと、ワイスレ杯なので作品の中身の評価はしません。それはワイ氏に任せます。
0098この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 14:53:37.35ID:VV64K0Bq
>>97
金にもならないお遊びにわざわざ下手! っていう事実を述べるのが余裕なさそうだな〜と思うだけだよね
そのレスを見て尚更余裕なさそうに見えたよ
0100シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 14:57:18.07ID:4kyONqeL
ヘタクソだと言われたくなければ、ちゃんとした物を書けばいいだけであろう
0101この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 15:01:52.76ID:VV64K0Bq
別に意見を述べることを否定している訳じゃないよ
お遊びを盛り下げるようなこと言うのは余裕がないんだな〜とか暗い性格なんだろうな〜って思うだけだよね
0102シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 15:06:47.91ID:4kyONqeL
>>101
盛り下がるのは、君らがヘタクソなせいであろう
皆が上手ければ、自然と盛り上がるので
0104この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 15:14:09.69ID:VV64K0Bq
全部ヘタクソに行き着くの面白いですね
それに上手い人でしか盛り上がれないのってやっぱり暗い性格なんですかね?
下手な人、上手い人関係なくこういったイベントは楽しむべきだと思いますよw
0105シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 15:22:26.66ID:4kyONqeL
>>104
いやいや、ヘタクソが集まったママゴトでは、盛り上がるわけも無いであろう
0107この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 15:26:07.52ID:VV64K0Bq
かわいそうになってきた
0108シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 15:27:33.20ID:4kyONqeL
>>107
かわいそうなのは、ヘタクソなママゴト遊びをするしか楽しみが無いような君らではないのか
0109この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 15:36:21.40ID:VV64K0Bq
印税稼いだり色々と楽しめているので、シャム猫さんは余裕がなさそうだな〜って思えただけですね
0110この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 15:37:03.87ID:VV64K0Bq
それにこれしか楽しみがないって発想ヤバくないですか?
0111シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 15:38:30.01ID:4kyONqeL
これしか楽しみが無いので、いつも居ないような者らがワラワラ湧いているのであろう
0113シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 15:40:19.84ID:4kyONqeL
これしか楽しみが無いのに、こんなにヘタクソでは、まさに終わっているであろう
0114この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 15:40:33.70ID:VV64K0Bq
え、実売しか経験ないんですかシャム猫さんw
あ、もしかして電子書籍?
0115シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 15:41:39.73ID:4kyONqeL
印税で稼ぐというのは、基本的に売り続けて稼ぐということなのだが
0116シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 15:42:13.23ID:4kyONqeL
世間知らずのアホの子では、そんなことすらわかっていないのであろうな
0117ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/27(木) 15:43:43.28ID:k+ChFG7O
発行部数の印税もあるのだが!
実売部数だけと思うところが、
これまた視野が狭い!

アマに云っても仕方ないが!(`・ω・´)ノシ 詰まらない云い合いで場を荒らさないように!
0118この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 15:45:16.81ID:VV64K0Bq
印税ってのは売れなければ入らない の意味がそういうことだったんですね!
日本語って奥が深いです
勉強になりましたw
0120この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 15:46:47.52ID:VV64K0Bq
シャム猫さんと一緒に荒らすのは気が引けるので、この辺で発言を控えますねw
0121シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 15:48:48.29ID:4kyONqeL
やはり、印税で稼ぐ、ということが、どういうことなのかがよくわかってもいないアホの子であったか、なるほど
0122シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 15:50:11.92ID:4kyONqeL
>>117
売れ続けなければ、発行部数も増えなくて、印税では稼いでいけないのだが
0123シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 15:51:05.76ID:4kyONqeL
結局、物事の本質もわかっていないアホの子しか、ここには居ないということであろうな
0124この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 15:54:17.55ID:VV64K0Bq
印税が入らない
から
印税で稼ぐ
に論点変わってるの面白い
0125この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 15:55:00.52ID:QWkMPm9Z
結局、印税の話がしたいならスレを建てるべきなのであろうな
0127シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 15:56:29.75ID:4kyONqeL
109 この名無しがすごい! 2020/02/27(木) 15:36:21.40 ID:VV64K0Bq
印税稼いだり色々と楽しめているので、シャム猫さんは余裕がなさそうだな〜って思えただけですね
0129この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 15:58:12.12ID:VV64K0Bq
自分が言ってるのは、

0112 シャム猫 ◆kF64vYhUWk 2020/02/27 15:39:18
>>109
印税ってのは、売れなければ入らないのだが

これですよw
0130第五十三回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2020/02/27(木) 16:18:35.12ID:T5L0Hisl
「いやぁ、もう冬も終わりですねえ」
「そうですねぇ。春一番の時期になってまいりました」
「春言うたら風邪ですね。意外に思うはる方もいらっしゃるかもしれませんけど、日中汗ばむような気温でも、夜に急に冷え込んだりしまっから」
「はあん、そうですか。お客さんの皆様も気を付けてくださいね」
「そういや私が子供の頃にねえ、春に高熱出して寝込んだことがあったんですよ」
「ほれきた、またどうでもええ話始めおったでこのおっさん」
「それが楽しみにしてた初春のお祭りの日で、お祭りに行きたいなあと思って泣いてたら、流行りの戦隊もののお面つけた親戚のおっちゃんが、私の許に来ましてん」
「へえ、それで?」
「おじさんじゃないよ、レッドだよ。君はいい子だから、私が背負って連れ出して、お祭りを楽しませてあげよう、なんて言ってお祭りに連れていってくれたんや」
「あら、ええ話やないの」
「ちょっとな、それ再現したいねん。私が親戚のおじさん役をやるから、あんさん熱出して寝込んどるけど祭りに行きたい子供役やってくれへんか?」
「ええやろ、やったろ。じゃあ私ここに寝てるから、ちょっと舞台袖から出てきてくれや」
「わかったわ。じゃあ準備ができたら、『お祭りに行きたいなあ』って言ってくれ」

「お祭りに行きたいなあ」
「やあやあ少年」
「褌のおっさんが出てきた!?」
「おじさんじゃないよ、レッドだよ」
「これただの赤褌のおじさんやろ!? ええんか、あんさんの想い出台無しやで!?」
「君はいい子だから、私が連れ出して、お祭りを楽しませてあげよう」
「隠せ、顔隠せー! 顔だけちゃうで、尻も隠せ! こっち見せるな! アピールすな! ケツ叩くなー!」
「さあ、私の背にお乗り」
「こんな戦隊もの嫌やで!? 親御さんから苦情の嵐やわ! なあ、どういう設定なんや? 青褌とか黄褌とかいっぱいおるんか? ピンク褌もおるんか? 褌戦隊フンレンジャーなんか?」
「私が真面目にやってるのに、茶化すの止めてくれまへんか!」
「今のワテが怒られますの!? 全てがその褌のせいやで、なあ!?」
「黙りなさい! あんさんは病気の子供役を演じとったらええねん。病気の子供が、そんな無粋な茶々入れるかいな」
「はあ、わかった。悪かったわ、次は余計なこと言わんから、舞台袖行って仕切りなおしてくれや」
「まったく、頼むで、次はしっかりしてや」
「腑に落ちへんわ……。着替えるの早かったな、家からあの派手な褌履いてきたんか?」

「さて、そろそろええかな。お祭りに行きたいなあ」
「やあやあ少年」
「褌姿にお面付けるなー! 完全にただの不審者やろうが! 服着ろー! お面見つかったなら服着ろー! 時間あったやろが!」
「おじさんじゃないよ、レッドだよ」
「これが親戚のおじさんであって欲しくないわ! 鈍器でどついてホンマモンのレッドにしたろか!」
「君はいい子だから、私が連れ出して、お祭りを楽しませてあげよう」
「こんなのに子供が背負われて歩いとったら、完全にそういう事件やろがい! もうええわ、あんさんとはやってられまへんわ!」

「「どうも、ありがとうございました」」
0132この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 16:45:48.91ID:uq4Q410W
>>95
ありがとう!
0133ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/27(木) 16:46:13.88ID:k+ChFG7O
第五十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、十三作品!(`・ω・´)
0139シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 17:22:58.44ID:HXlqq3T4
>>137
お手本のレベルが高過ぎるので、それではここのヘタクソくんらがかわいそうであろう
0141第五十三回ワイスレ杯参加作品
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2020/02/27(木) 17:29:35.59ID:1DnGzrFo
 僕は激しい風に舞い上がる梅の花びらを見て昔を思い出していた。春一番という可愛らしい名前とは裏腹に、凶暴で迷惑なやつ。満開を少し過ぎた頃に梅の花に止めをさすのはいつもこいつだ。
 今日も今日とて病院の裏にいくつか植わっている梅を乱暴に掻き乱している。
 僕はすぐ近くにある梅林公園を心配していた。この小さな町で、自慢といえば四季折々の花が楽しめる広大な公園だ。今日は休日だし、出店がたくさん出てお祭りのようになっているはずだ。
 塀を挟んだ路地では梅林公園に向かう人達の楽しげな声や、突風に煽られたのか、笑いとも悲鳴ともつかない声が聞こえてきた。その声を聞いて僕は昔、家族全員で花見に行った事を思い出して涙ぐんだ。
 そして家族の今後について考えれば考えるほど涙が止まらなかった。すっかり落ち込んでショボついていると、久しぶりに昼間の休みが取れて、梅を楽しんできた真衣さんが、梅林公園を気にしていた僕のためにリンゴ飴を買ってきてくれた。
「まだまだ大丈夫だったよ、梅の花」
「そう、安心した、でも僕は見れないな」
 真衣さんはベッドに両腕を乗せた常態で僕の目線までしゃがんだ。そして無理がバレバレの笑顔で言った。
「リハビリ頑張れば桜は見れるよ」
「そうかな」
 僕は珍しいウィルス性の神経症になった事が原因で足と左手に障害が残った。僕は自分でも乾いてるな、と思う笑顔を作った。でも先ほどの気持ちよりはいくぶんマシになったようだった。
 夕飯後、僕はリンゴ飴を舐めながらテレビをつけた。今日は待ちに待った漫才グランプリの日だ。おバカな漫才を見ている間だけは嫌な事を忘れられる。
 しかし今日はことさら特別な意味があった。賑やかなオープニングと豪華ゲストの紹介後、次々とネタを披露する無名芸人。
 みんな個性的でそれぞれに面白い。しかし、こんなのはみんな雑魚だ。僕は知っている。この有象無象の中に天才がいる事を。そして待ちにまった僕が贔屓にしているコンビの順番がやってきた。
 善意の第三者だ。変わった名前だが、コンビの片割れは司法試験上位合格者という珍しい肩書きを持って彗星のように現れた。
 キレる頭脳で法律を絡めた斬新なボケをする変り種だ。会場はどっかんどっかんと沸いている。俺も声を出して笑った。個室ではあるが、真衣さんが引き戸を開けて可愛く睨むぐらい大声で笑った。
 贔屓のネタが終わればあとはもういい。俺は他の出演者のネタなどは上の空になって順位発表を待った。
 審査員賞や下位の入選者が発表されていく。まだ善第は入っていない。吉か凶か。いよいよ発表の時。ドラムロールの後に派手な音楽とともに優勝者が発表された。
 俺はベッドの上で膝立ちになり、拳を振り上げて歓喜した。ひとしきり喜びを表現すると、優勝インタビューが始まったのに気付いて俺はドスンと正座した。
「もう、伊織くん、静かにしなさい」
 また真衣さんが顔を出した。
「真衣さん! 優勝した! 善第優勝した!」
「え、今日だったの?」
 そういって真衣さんは身を低くしながら入ってきた。
「うわ、マジじゃん、やったね!」
 テレビの中の法律漫才家のマーボウが、優勝賞金の目録を胸にカメラ目線になった。そして拳を振り上げた。
「伊織! ついにやったぞ」
 僕は顔面が崩れて画面が見えなくなった。
「兄ちゃん、兄ちゃんやったね」
 年の離れた兄ちゃんは僕の憧れだった。でも大学在学中に司法試験に主席で合格したのに、霞ヶ関の誘いを蹴って漫才師になると言った時は正直驚いた。
「あんたたちの言う通りにしてきたからあとは俺の好きにさせてもらう」
 そう言い放って親に勘当された。しかし漫才師を志してみたものの、実際はそううまくいくはずもなく、鳴かず飛ばずでドサ周り。しかし最近書いた、法律面から見た漫才師という職業、という本が売れてテレビ界の目に止まった。
 苦節3年、根性と執念の勝利だった。これで両親も認めてくれれば、来年の春には一緒に梅林公園に行ける。僕の心も春一番のようにざわめいた。
「真衣さん、俺リハビリ頑張るよ!」
「そうだね、今度は伊織くんの番だよね、泣き言なんてクソ喰らえ、なんたって君はヒーローの弟なんだから」
0143相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 17:51:55.87ID:uq4Q410W
ハーヴァード君は文章以前に語学力が低いからなw
0144ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/27(木) 18:02:31.65ID:k+ChFG7O
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>>10
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只今、十四作品!(`・ω・´)わかるよーわかる! お疲れー!
0145シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 18:24:24.49ID:HXlqq3T4
【シャム猫先生のお手本2】

 冬も終わりになる頃の昼下がりに、自宅アパートのそばにあるコンビニにタバコを買いにぶらぶらと出掛けた三郎は、帰り道で不意に南から吹いてきた突風により、大きく捲れあがった女子高生のスカートを目にした。
「おっ、ラッキー! 若い娘の純白パンティーごちになります!」
 と、なんとも間抜けなにやけ面で、思わぬラッキースケベに喜ぶ三郎の姿を近くで見ていた水商売風の派手な女が、呆れたように吐き捨てる。
「あんたって自分の子供が部屋で寝込んでるってのに、呑気なものね」
「だってあいつは俺の本当の子供じゃねーからなあ」
「だったら、どこかの施設にでも適当に預ければいいでしょ」
「それはそれで、色々めんどくせーんだよ」
「だったら、もう少しちゃんと育てなさいよ」
「そんなに言うなら、お前が育てればいいだろう」
「あたしは、他人の子供の面倒を見るのなんてイヤよ!」
「ほらな、結局お前も俺と一緒じゃん」
 そう言ってプカプカとタバコを吹かすヤクザな三郎に、女はそれ以上何も言えなかった。

 その頃、四畳半の風呂無しアパートの二階の一室で寝込んでいた三郎の子供は、アパートの外でまるで何かのお祭りかのようにはしゃいでいる近所の家族連れの楽しそうな声を聞いて涙ぐんでいた。
「僕も、本当のお父さんとお母さんと一緒に、あんな風に遊びたいよ……」
 その子がそう呟いた時、部屋のドアが乱雑に開かれて、一人の男が颯爽と現れた。その男はまるで根性と言わんばかりに拳を握り、彼に笑顔を見せながらこう言った。
「おい、少年! 君の名前はなんという?」
「……僕はたかし。長谷川たかし」
「たかしか、良い名前だな! ところでお父さんかお母さんは居るかな?」
「居ないよ、僕一人だよ」
「そうか、ならば私と一緒に来るがよい! 私が今日から君のお父さんだ!」
「えっ、本当? おじさんが僕のお父さんになってくれるの?」
「ああ、そうだ! 私が今日から君のお父さんだ!」
 全身に緑のスーツを着たその男は力強くそう言うと、ボロボロのベッドで寝ていた病弱のたかしを抱き上げ部屋から出ていった。

「先生、たかしくんの具合はどうですか?」
「うーん、どうやら流行りのウイルスに感染しているね。これは子供にしか掛からないウイルスだけどね」
「そうですか。で、治るんですか?」
「まあ、栄養のある物をよく食べてよく眠れば、そのうち治るよ」
「そうですか、それならよかった」
 緑のスーツの男は、病気のたかしを連れてきた病院で医師とそう話すと、ホッと胸を撫で下ろした。そして彼は、ポケットからスマホを取り出し、どこかへ電話をする。
「もしもし、東町担当の日色ですが、例の長谷川三郎から義理の息子のたかしくんを救い出しました。これからは私が責任を持ってたかしくんの面倒を見ていきますので。はい、では失礼します」
 そう言って緑の児童相談所へ報告を終えた職員の日色は、新たに自分の息子となった可愛いたかしに会いに、彼が待つ病室へと急いでいった。
0150シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 18:38:13.83ID:HXlqq3T4
また、ヘタクソなアホの子が、醜い嫉妬を始めたのか、やれやれであるな
0151相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 18:38:46.29ID:uq4Q410W
>>147
オレの闘魂宗と比べてどうだ?
0153この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 18:41:16.20ID:610aA7Y4
>>150
なら、どこら辺が優れてるか、自作を解説してくれよ
0154相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 18:43:47.62ID:uq4Q410W
オレは>>153の意見も聞きたいな。
0155シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 18:46:43.38ID:HXlqq3T4
>>153
それぞれのキャラクターがなんとも人間らしく生きていて、ちゃんとした人間ドラマになっているので
あとは、子供を救ったヒーローの男の名字が、日色というのも、上手いテクニックであろうな
0156シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 18:47:37.23ID:HXlqq3T4
それと、それぞれのシーン分けも上手くて、自然にわかりやすい構成も完璧であろうな
0157シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 18:48:44.95ID:HXlqq3T4
サガミくんが書くようなドヘタな人形劇とは、比べるまでもないであろう
0158この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 18:48:57.99ID:610aA7Y4
>>154
どちらもダメ
というか、相模さんもどんなお題でも、同じようなものばかり書く癖を改めましょう
似たようなものばかり書いてても、力がつ
0165この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 18:52:37.97ID:610aA7Y4
>>164
前回準優勝のリーマンです
0169この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 18:55:30.06ID:610aA7Y4
>>168
今、会社ですが
会議のハーフタイム中
0171シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 18:56:48.66ID:HXlqq3T4
>>169
また、そんなウソか、なるほど
君はいつでも逃げてばかりの弱虫なので、弱虫らしくおとなしくしているがよい
0173シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 18:58:01.40ID:HXlqq3T4
と、このように、弱虫の雑魚は、いつでも言い訳をして逃げるわけなので
0174この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 18:58:31.35ID:MlepioVI
>>145
何? これ?
一作目より酷くなってるなw

相変わらず文が無駄に長い。そして読み辛い。
構成は悪く、場面の展開が唐突で、前後の関連性も薄い。
内容は稚拙でテーマも笑いも無し。
何を伝えたいのか全くもって分からない。

読んで損した。

サガミンの勝ちだな。
0175この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 18:59:06.18ID:610aA7Y4
>>171
心配しなくても、ワイスレ杯には毎回参加しているので
結果発表の時に、どちらの作品が入賞しているかで、勝敗がハッキリしますよ

まあ、両方選外の可能性もあるか
0178相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 18:59:55.74ID:uq4Q410W
>>158
同じものを書くのは当たり前だよ。それで勝負してるんだから。
0181シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 19:01:19.43ID:HXlqq3T4
というか、同じような物ばかりを書いているのは、リーマンくんではないのか
0182相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 19:02:33.06ID:uq4Q410W
オレはトコトン狂ったプロレス、闘魂で勝負! 30分で書く! それを貫くだけさ!
0183相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 19:04:15.46ID:uq4Q410W
ところでハーヴァード君! キミの語学力のスゴイ所を見せてくれ!
オレが文章を書くから、呼んで呉れや!
0184シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 19:04:21.59ID:HXlqq3T4
短文のぶつ切りは、初心者の素人が最初にやるだけのやつなのだが
私のような上級者は、あえての長い文章で読みやすくわかりやすく書けるのであるわな
0185相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 19:07:15.19ID:uq4Q410W
>>184

短文のぶつ切り文章の方が売れるよ今の時代は。
相互フォローしてる時代小説家の人は累計、100万部突破してる。
0186相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 19:08:03.18ID:uq4Q410W
ちなみに鈴木英治先生な。
0187ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/27(木) 19:08:52.70ID:k+ChFG7O
さて、夕飯にしよう!
今から呑み始めるので参加作品と認定するのが少し遅れると思う!
推敲のチャンスではあるが、そうならないように事前に自作の見直しをするように!

では!(`・ω・´)悪いお手本2について意見を求めるのならばあとで書き込むが、どうする?
0189相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 19:09:44.57ID:uq4Q410W
>>187
オレのコトかな? 言ってくださいな。
0190相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 19:10:14.24ID:uq4Q410W
>>188
数こそ全てだよ。売れれば官軍。
0191ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/27(木) 19:10:48.36ID:k+ChFG7O
>>189
君、シャム猫に改名したの?
ダメだよー、人生投げちゃ!(`・ω・´)
0192シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 19:11:05.63ID:HXlqq3T4
>>190
それは、ただのアホの意見であろう
そんなんだから、アホみたいな作文がどんどん増えるのであろう
0193シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 19:13:12.32ID:HXlqq3T4
学校も、閉鎖になるし、君らのような庶民の職場も、そのうち閉鎖になるのではないのか
庶民というのは、大変であるな
0195ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/27(木) 19:17:58.19ID:k+ChFG7O
悪いお手本2の大雑把な感想!

地の文の長ったらしい説明!
描写を嫌った会話文の説明!
唐突な展開に強引な締め!

読後に何も残らない!
感動、笑い、作品の主旨は!

手抜きの見本と云える!(`・ω・´)ノシ 慈悲で点数は付けない!
0197ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/27(木) 19:22:37.82ID:k+ChFG7O
>>196
おまえ、本当に大丈夫なのか?
誤読はするし、ものは知らないし。
劣化とかのレベルではなく病的な感じがする。
精神疾患にしては時に反応が良くなるので、
アルツハイマーの類いとかを疑った方がいいぞ。
たぶん、自覚がない今が最後のチャンスだと思って、
専門外来を訪ねた方がいい。

自分とは一生の付き合いになる。
もう少し身体を労われよ。じゃあな。(`・ω・´)ノシ 保険証がないのならば申請しろよ。
0199シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 19:24:23.68ID:HXlqq3T4
悪いお手本2の大雑把な感想!

>地の文の長ったらしい説明!
あえての長くてわかりやすい状況描写も読めないようなアホの子か、なるほど

>描写を嫌った会話文の説明!
普通のキャラ同士の自然な会話であって、説明ではないが

>唐突な展開に強引な締め!
全然唐突でもなんでもないが

>読後に何も残らない!
それは、君の頭が空っぽだからであろう

>感動、笑い、作品の主旨は!
三郎のラッキースケベが笑いで、かわいそうな子供が救われるのが感動であろう
で、冒頭から先の読めない秀逸な人間ドラマのまともな読み物として、描かれているであろう

やはり、ワイくんは嫉妬で頭が狂っているわけか、なるほど
0200相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 19:25:08.10ID:uq4Q410W
 わたしは病気の弟の見舞いにやってきた。
 弟の真治は小学校二年生の遊びたい盛りだが、致死率の高いウィルスに感染し瀕死の状態だった。
 脳にまでウィルスが侵食して意識が朦朧としている。
 もう幾ばくもない命だと思うと心が潰れそうだ。
 病室の窓を開けると春一番の風が顔に吹き付ける。
 せめて桜が咲くまで真治の命が持たないだろうか。
 もし逝ってしまうなら一目、綺麗な桜を見せてやりたい。
 わたしは弟の好きな戦隊モノのお面を被って、ヒーローの決め台詞を言った。
「正義は必ず勝つ! 悪は必ず滅びるのだ! ハハハハハ!」
 まだ真治が元気な頃、わたしが決め台詞を真似て言うと、
「お姉ちゃん、全然、似てないよ!」
 って真治は苦笑して言ったね。
 再び外を見ると、賑やかな声が聞こえる。
 外では入院している子供が病院が主催している運動会に参加して楽しんでる。
 真治はもう走ったり、ボールを投げたりできない。
 そう思うと涙が止まらない。
 もう一度私が涙声で「正義は必ず勝つ! 悪は必ず滅びるのだ! ハハハハハ!」と言うと、
 真治の首が微かに動いた。
 目には薄っすらと涙が浮んでいた。
「ねえ、真治! 病気を治して一緒に遊ぼう! きっと治るから!」
 私は真治の手を握って耳元で囁いた。
 すると弱い力で握り返してくれた。
「ありがとう。真治」
 真治は翌日、天国へと旅立った。

 11分
 
0201シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 19:25:43.62ID:HXlqq3T4
>>197
君が、私への嫌悪や嫉妬心で、発狂し過ぎなのであろう
そういう君のなんとも醜い姿を皆が見ているということを、自覚したほうがよいであろう
0202シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 19:26:48.64ID:HXlqq3T4
かわいそうな子供が救われるのを見て、感動すらしないとか、頭が狂い過ぎであろう
0204相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 19:27:50.45ID:uq4Q410W
プロレス以外で書いてみたよ! ワンスレは時間制限ありの一発勝負と思って書いた。
0205この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 19:28:29.54ID:SyTwYpqR
二人共に共通する悪いところ

何が言いたいかわからない

シャム猫のは意味のないラッキ―スケベが何の役にも立っていないのでなお悪い
0206シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 19:29:49.75ID:HXlqq3T4
>>200
お姉ちゃんとやらが、オッサンに見えるのだが
やはり、君は女がまともに書けないのか、なるほど
0207シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 19:31:00.56ID:HXlqq3T4
>>205
いやいや、キャラのおちゃらけ度を表しているのだが
そういうろくでもない男だということだが
やはり、何も読めないようなアホであったか、なるほど
0208シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 19:31:36.71ID:HXlqq3T4
何が言いたいかわからない、って、それは君の頭が悪すぎだからであろう
0210シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 19:33:36.94ID:HXlqq3T4
まあ、結局は今のここには、ワイくんも含めて、アホみたいな嫉妬の難癖ガイジしかいない、ということであろうな
0211シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 19:34:23.79ID:HXlqq3T4
こんなしょうもないママゴトをしてないで、早く、病院にでも行ったほうがよいのではないのか
0212相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 19:35:07.34ID:uq4Q410W
ハーヴァード君も負けずにもっと、書こうぜ!
0213シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 19:36:58.32ID:HXlqq3T4
>>212
読めないアホの子にお手本を見せても、このように醜い嫉妬ばかりで仕方が無いので
0215相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 19:39:08.40ID:uq4Q410W
そんなの気にするなよ! オレなんて何を言われても全然気にしないぞ! 深刻に考えても仕方がないだろう?
キミよりも下手な文章力な作家は幾らでもいるんだから! 
0216相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 19:39:45.31ID:uq4Q410W
>>214
じゃあ、30行を20分で書いてみよう!
0217相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 19:40:27.63ID:uq4Q410W
>キミよりも下手な文章力な作家は幾らでもいるんだから! 
>キミよりも下手な文章力の作家は幾らでもいるんだから! 
0220シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 19:43:33.39ID:HXlqq3T4
まあ、何が上手いのかも全然わかっていないから、君らはドヘタなわけだが
0221相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 19:44:07.20ID:uq4Q410W
>>219
ドヘタなオレに設定杯優勝くれたじゃん? それはどうなのよ?
0226相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 20:02:35.75ID:uq4Q410W
逃げるなよ! ハーヴァード君! 敵前逃亡は軍法会議だぞ。
0227相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 20:03:51.81ID:uq4Q410W
ハーヴァード大学卒業と豪語している以上、シツコク喰い下がるからな!
0228この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 20:06:19.24ID:wYfYmuqz
>>224
アルファベット見るとなんでも英文に見えるのか相模はw
その前に日本語の練習しろよアホ
0229相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 20:07:42.42ID:uq4Q410W
>>228
余計なコト言うなよ〜。読めるの?
0230相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 20:08:39.73ID:uq4Q410W
>>228
キミ程度の語学力じゃ、読めないだろうけどね。
0231この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 20:09:58.02ID:VV64K0Bq
でもシャム猫さんは書籍化したことなくて醜態晒してるから……w
ピンチになったら物事の本質理論で武装するぐらいなので実力は無いのにプライドが高いタイプですよ
シャム猫さんは嫉妬に狂ったワナビなので、かわいそうな人だな〜と無視をして、皆さんはワイスレ杯を楽しむといいですよ
0232相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 20:10:49.23ID:uq4Q410W
>>231
了解w でも、語学力の件は別ね。
0236シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 20:14:10.80ID:HXlqq3T4
そもそも君らは、ここのママゴトもドヘタで、普通の小説の長編すらもまともに書けないので、実力も何も無いであろうに
0237シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 20:15:04.14ID:HXlqq3T4
ワイくんもしかりで、黒雪姫みたいなドヘタなアホみたいなのしか書けないバカなので
0238この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 20:15:30.20ID:SyTwYpqR
209 名前:シャム猫 ◆kF64vYhUWk [sage] 投稿日:2020/02/27(木) 19:32:01.65 ID:HXlqq3T4 [39/51]
自分らのアホさを延々と説明されても困るのだが

あのな、俺は手短に語ってるわけよ

いつまでも延々と言い訳ばかりしてるのはお前だろ?

「延々と」な
0239この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 20:16:06.21ID:SyTwYpqR
延々との使い方がおかしいんだよ
この程度の言葉も正しく使えないやつはその程度のやつだ
0240相模の国の人
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2020/02/27(木) 20:16:20.75ID:uq4Q410W
>>234
>アルファベット見るとなんでも英文に見えるのか相模はw
語学力も無いくせに、偉そうなコトを言わないでもらいたいな。
何語が書かれていたくらい、分かるだろ? 答えてみろよ。
0241シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 20:16:59.15ID:HXlqq3T4
>>238
自分「ら」と書いてあるであろうに
君は、その程度のことすらも読めないアホの子なのであろう
0242シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 20:17:56.40ID:HXlqq3T4
自分ら、ということは、複数の藻のに対して言っていることになるので
0245シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 20:19:59.54ID:HXlqq3T4
いい歳こいて、ノートにシコシコと文字を書いて喜んでいるのは、ただのガイジであろう
0246相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 20:26:39.88ID:uq4Q410W
>>244
その前に君の暴言を謝罪したまえ!
0247相模の国の人
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2020/02/27(木) 20:27:33.20ID:uq4Q410W
>>245
ホントは中卒レベルの語学力だから、何て書いてあるかワカラナイんだろう?
0249相模の国の人
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2020/02/27(木) 20:30:32.13ID:uq4Q410W
>>248
ハーヴァード君が自らの嘘を認めるまでやるよ。
0250相模の国の人
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2020/02/27(木) 20:38:32.73ID:uq4Q410W
早く、嘘を認めろよ! ハーヴァード君! どうしたんだよ! 
0251この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 20:40:06.33ID:l5Qx+9QP
気まぐれクックって知ってる?
気まぐれクック
若いのに魚を見事に捌くユーチューバーなんだ
そいつがさ、去年センネンダイってのを捌いてる動画を公開したのよ
なんでセンネンダイって言うかというと
千年に一度しか獲れないwwwww
前回獲れたの平安時代wwww
藤原道長とかがブイブイ言わせてた時代wwww
大丈夫かよwww
レッドリスト大丈夫かよwww
これからは100年に一度は獲れるようにセンネンしますだってやかましわwwww
0252この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 20:40:16.92ID:VV64K0Bq
俺はシャム猫さんのこと笑ってはいるけど悪口は言ってないよ
実売印税しか無いと思ってたのは本当に傑作だった
0253相模の国の人
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2020/02/27(木) 20:41:29.66ID:uq4Q410W
>>252
甘やかしてはイカン! 可愛がってやらないと。
0255シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 20:52:03.77ID:HXlqq3T4
>>252
いやいや、君が物事の本質を知らないアホなだけであろう
印税は、基本的に売れて入るものなので
0257相模の国の人
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2020/02/27(木) 20:58:08.79ID:uq4Q410W
>>256
ハーヴァード大学卒はウソだろう? 学歴詐称!
0258相模の国の人
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2020/02/27(木) 20:59:01.27ID:uq4Q410W
>>256
学歴詐称の八百長野郎が!
0260この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 21:01:34.48ID:VV64K0Bq
今の出版社で実売ってところどこがあるんですか?
数社しか知らないので、その基本が分からないですw
0261この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 21:03:06.21ID:l5Qx+9QP
>>254
上手いというヤツが一人も居なくてダメ出しのみなのに
必死で自画自賛している構造は変わんないだろwwww
乙wwww
0262この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 21:04:34.49ID:l5Qx+9QP
なんであんな駄作晒したのwwww
自殺行為としか思えんわwww
ホントに精神分裂病なの?
0263この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 21:06:58.80ID:SyTwYpqR
>>241
バカじゃねえの
延々と語ってるのはこの場にお前しかいないんだよ
だから自分のことを言ってるんじゃないかって皮肉られてるんだよ
0264この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 21:11:52.74ID:bf1pVnmG
>>231
ラノベもなろうみたいに読者に合わせてるしな。
意外と2000年生まれの中高生でも小説読む人居るんだよな。
なので活字は、現代でもまだ完全にオワコンでは無いと思う
0265相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 21:17:47.95ID:uq4Q410W
>>259
オレの頭の中は真剣勝負か八百長の二択しかないんだ。
0266この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 21:37:35.30ID:tZhm/ASQ
>>145
話がまったく面白くないけど何を考えてこんなもん書いたんだ
ここまで才能ゼロだと清清しいレベル
そして何か、やっぱり昭和の世界だw
やくざな男なんて形容はもう死語ですよ、おじいちゃん
0267この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/27(木) 21:39:43.56ID:SyTwYpqR
物語というのは物語じゃないといけない
ストーリーがないと

山なしオチなし意味なしなのは相模も一緒
0268シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 21:51:09.53ID:HXlqq3T4
【シャム猫先生のお手本3】

 黒のロングコートに身を包んだ長身の男が、強めの風が打ち付ける窓の外を眺めていた。男はそのまま、近くのベッドでじっと寝ている少年に対して語りかける。
「外の世界はもうすぐ春になるが、君はそのベッドにずっと寝たきりでかわいそうだな」
「もうすぐお父さんが助けに来てくれるから、僕は平気さ!」
 そう強がって答えながらも、黒いコートの男と同様に窓の外を見つめる少年の目には涙が滲んでいた。
ーーお父さん、どうか早く僕を助けに来て。

 その頃、ロス市警に勤める敏腕警部のロバートは、まるでお祭り騒ぎでも起こすかのように、けたたましいサイレンを鳴らした大量のパトカーを引き連れて、自分の子供が捕まっている犯罪組織のアジトを目指していた。
「早く行かないと、息子のゴードンが奴等のウイルスで死んでしまう! おい! トーマス急げ、急ぐんだ!」
 と、彼は助手席から、部下の運転手であるトーマスを急かす。
「しかし警部、急いで現場に駆け付けたところで、どうやって奴等から息子さんを救うんですか?」
「それは後で考える! いいから急いで現場に向かえ!」
「了解しました!」
 そう答えたトーマスは、パトカーのアクセルを床まで踏んでフル加速した。後続の大量のパトカーたちも、後に続いて爆走していく。

「お父さんが君を助けに来ても、私がこのワクチンを持っている限りは、君は助からないが」
「お父さんならきっとなんとかしてくれる! 僕はお父さんを信じてる!」
 そう必死で言い張るゴードン少年の目には、相変わらず涙が浮かんでいた。
 その時、少年が見つめていた窓の外から、けたたましいサイレンの音や光りがまるで何処かのお祭り騒ぎのように響いてきた。
「やった! お父さんたちが僕を助けに来てくれた! これでお前なんか捕まって、牢屋に入るんだ!」
「フッ、それはどうかな。お父さんは君を人質に取られていたら、いくら凄腕の刑事とはいえ、何も出来ないだろう」
 黒いコートの男が、ベッドに寝たままのゴードン少年に対して、そう余裕をかました時、目の前の窓が激しく割れて、一人のイカつい男が部屋に乱入してきた。
「な、何いッ!?」
 コートの男が驚くが早いか、部屋の窓を体当たりで突き破ってきたロバートは、そのまま黒いコートの男を根性と言わんばかりの硬い握り拳で殴り付けた。
 その渾身の一撃で後ろに吹き飛んで情けなく失神した男は、右手に持っていたワクチンを床に落とした。
「これで助かるぞ、ゴードン! 待たせて悪かったな!」
 そう言って笑顔を見せたロバートは、そのワクチンを拾って息子に打つと、そのままギュッと抱き締めた。
「お父さん、僕はお父さんを信じてたよ、助けてくれてありがとう!」
 父に打たれたワクチンによって、危険なウイルスの脅威から逃れることが出来たゴードン少年は、満面の笑みでそのままロバートの厚い胸に顔を埋める。
「警部、他の組織の奴等も一網打尽にしました! これで全て解決です!」
「そうか、よくやった! 帰って皆でパーティーだ!」
「いえ、今夜はゴードンくんと家族でゆっくり過ごしてください! 後のことは自分がやっておきます」
「そうか、トーマス、ありがとう! じゃあ今日だけはお前の言葉に甘えるよ。さあ、家に帰るぞゴードン!」
「うん、お父さん!」
 そうしてこの日も、ロサンゼルスの平和は守られたのだった。
0270シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 21:52:55.69ID:HXlqq3T4
>>263
いやいや、君らがずっと、私に対して醜い嫉妬のレスをしているであろう
0272相模の国の人
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2020/02/27(木) 21:54:36.71ID:uq4Q410W
>>269
学歴詐称! 何か答えろよ。
0277相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:06:10.27ID:uq4Q410W
ハーヴァード君の優秀さが証明されるか、嘘が露呈するまで、やるからな!
0278この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:06:48.84ID:tZhm/ASQ
>>268
なんなんだよ、これはw
警察が迫ってるのになぜか悪役が犯罪組織のアジトで一人で棒立ちでただ殴られて終わりって話破綻してるが
外国人が日本語を書く練習でもしてるのかな
0279シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 22:07:19.39ID:HXlqq3T4
僕は素人童貞で友達も居ない石井と言いますが、シャム猫先生に付いて行けば、一生間違い無いと思います!
と書いてあった
0280この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:07:29.84ID:l5Qx+9QP
>>268
ゴードンはスコットランド系の名字だ
ロバートはゲルマン系のロベルトが由来のイギリス系やイギリス系アメリカ人だ
親しい人はボブと呼ぶ
0281相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:08:22.83ID:uq4Q410W
>>279
戯言で誤魔化すんじゃねーよ! 八百長野郎! 読めないなら、負けを認めろ! そしたら終わりにするから!
0282シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 22:08:30.22ID:HXlqq3T4
>>278
やはり、君は何も読めないようなアホなのか、なるほど
人質を取って、ワクチンも持っていて余裕をかましていると書いてあるであろうに
0286シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 22:12:14.26ID:HXlqq3T4
また、ドヘタなガイジくんらの醜い嫉妬が始まったか、やれやれであるな
0287相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:12:54.31ID:uq4Q410W
>>283
ゴードンはフツーに苗字だと思うぞ。トーマスの苗字は何だ?
初見の場合は名前+苗字を書くのが普通だが……。
0288シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 22:13:57.23ID:HXlqq3T4
>>287
いやいや、ゴードンという名前もあるが
やはり、君らは無知なのか、なるほど
0289この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:14:31.73ID:tZhm/ASQ
>>282
ワクチンを持って、とか本当うけるな、馬鹿すぎるw
普通、人質には凶器をかざすだろ、そうじゃないと脅しにはならないんだから
もしくはそのワクチンとかいうのを持たせるなら、その救出手段を隠しておいて脅すわけだろ
手にもって殴られて落とすww
頭スポンジかよw
0290相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 22:14:35.06ID:uq4Q410W
ロシア語の小説の場合は名前+父称(オーチェストヴァ)+苗字になる。
0292相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:15:07.98ID:uq4Q410W
>>288
スペリングは?
0293シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 22:15:24.24ID:HXlqq3T4
>>289
いやいや、ウイルス事態が脅しであろう
やはり、知能が低いアホであったか、なるほど
0294シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 22:16:58.07ID:HXlqq3T4
そもそもが、黒いコートの男は、まさかロバートが窓を突き破って来るとは思ってなかったわけなので
つまりは、意表を突かれたわけであるな
0295シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 22:17:34.77ID:HXlqq3T4
そんなことすら読めていないのが、ここの嫉妬ガイジくんらなわけなので
0297相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:21:25.53ID:uq4Q410W
>>296
入賞はどうでもいい。30分でどれだけ、内容のある文章を書けるかが重要だから。
30分でないと意味がない。1スレで遅巧などクソ喰らえだ。如何に早く書けるかが大事。

学歴詐称してるんだから、白黒つけないとな。筋は通さないと気が済まない。
0299この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:22:14.58ID:MAUPabve
>>276
汚ったねえ字だな 文字の判別がまず必要だ
しつこく同じこと繰り返し要求するならせめて見栄張った汚い筆記体でなく丁寧に崩さず書いたらどうなんだ
0300この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:22:38.57ID:l5Qx+9QP
>>285
ハリウッド映画ってなにゆってんの
ここワイスレだが
まあいいや
乗っていくとしたら
ハリウッド映画ってのはアメリカ文化で例えられる
農地を運営するのにセスナで農薬撒いたり
10トンの重機で収穫したり
ビルを解体するのに編み出した方法が爆破だったり
エネルギーの確保をする方法が爆撃だったり
そんなところが潔い(けど理不尽)が
お前にはそんな要素はない
0301シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 22:22:55.70ID:HXlqq3T4
ハーバードにいつまでも嫉妬していても、仕方ないであろうに
悔しかったら、自分も行けばよいであろう
0302相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:23:11.75ID:uq4Q410W
>>298
早く、学歴詐称を認めろ! 八百長野郎!
0303この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:23:49.97ID:tZhm/ASQ
>>293
ウイルス自体が脅しならワクチンはなおさら隠しておくべきだろw
ワクチンの在り処を知っている犯人が圧倒的優位に立てるわけだからな
そういうガンジガラメの状況を構築して、主人公が事態を打破するところを話にするんだよ、普通の人間はなww
0305シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 22:24:56.20ID:HXlqq3T4
>>303
べつにロバートは、ワクチンのありかは知らないであろう
とにかく脳筋で突入したら、結果オーライだったということであろう
0306相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:25:41.40ID:uq4Q410W
>>301
嫉妬もなにも、ハーヴァード大学卒業してない、キミに言われる筋合いはない。
悔しければ、わたしが提示した文章を正確に読んでみなよ。
八百長野郎!
0308シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 22:26:59.84ID:HXlqq3T4
やはり、ここにはアホみたいな難癖嫉妬ガイジしかいないということであろう
0309この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:27:16.70ID:MAUPabve
>>302
Fランがこれ読んでよーと繰り返し言ってるのといい人間が汚らしい
字の汚さもそれに符合してるわ
0312この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:29:33.35ID:l5Qx+9QP
>>288
ゴードンがファーストネームになるのは
一番下の名前の冠詞のような扱いになる場合だ
ミドルネームとも違うが
ファミリーネームの下に付く
だからゴードンほにゃららとなった場合に日本人が勘違いしてファーストネームだと思ってるだけ
お前もまんまとハマったわけだな
0313相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:29:41.50ID:uq4Q410W
>>309
字が汚い? its a beautiful Handwriting and i realy like the Message って言われてるんだけど。
キミ、もっとうまく書けるん?
0316相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:32:54.17ID:uq4Q410W
>>309
お前、逃げるんなよ! 汚いと言う以上! オレより上手い字書けよ!
0317この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:35:11.60ID:tZhm/ASQ
>>305
とにかく脳筋が突入したら、悪役も脳筋で棒立ちだったから殴って終わりなんて話のどこが面白いんだよww
たとえば悪役は用意周到なのに常識のない脳筋刑事が常識を超えた馬鹿と筋肉によって悪役を倒してしまうとかならギャグでやりようはあるが
まあ人間は自分より賢いキャラクターは作れんからな、だからお前にはろくなもんが作れないんだろうなw
0318この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:36:19.42ID:MAUPabve
>>316
字の崩し方も汚いしこれ読めないだろと繰り返し言い続けてるお前の人間性が汚らしいんだよ
0319シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 22:37:57.24ID:HXlqq3T4
>>317
君は自分で何を言ってるのかもわかってないようなアホなわけか、なるほど
私のは、君が言っているようなギャグであろうに
0320相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:38:12.24ID:uq4Q410W
>>318
じゃあ、何が書いてあるか読めるだろう? 読んでみろよ? キミ、何語が書かれてるか分かる?
0321この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:38:59.24ID:MAUPabve
>>320
残念 お前の汚い字など見たくもない
0322シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 22:39:11.97ID:HXlqq3T4
ここの難癖嫉妬ガイジくんは、ガチで知能が低すぎで、呆れるであるわな
0324この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:41:17.17ID:wYfYmuqz
>>297
自分ルールでやりたいんなら自分の日記でやってりゃいいだろ
ここは今コンペをやってんだ
コンペ、competition、わかる?
0325相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:41:42.80ID:uq4Q410W
>>321
読めないのであろう? Schreibschriftの上手い下手も分からない癖に、偉そうな口叩くんじゃねえよ。
0326この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:42:28.30ID:MAUPabve
ぼく学校でどいつごおそわったんだよすごいだろ

てそれがアホだ 相手が無視してても間抜けはお前のほうのみだよ
0327相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:42:39.98ID:uq4Q410W
>>324
そんなのオレの勝手だろうにw
0328相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:44:29.13ID:uq4Q410W
>>326
オレを罵倒する以上、オレに勝る上手さの字を書けよ。
出来ない癖に。
0329この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:44:55.16ID:tZhm/ASQ
>>319
だからそういうギャグなのかもしれないが、お前のだと悪役が馬鹿すぎて成立しないんだよ
なんでアジトに一人でいて、窓から入ってくることに何の警戒もしてないんだよw
で、ワクチンをこれみよがしに握ってるんだよ、刑事より馬鹿じゃねえかww
脳筋刑事でギャグにするならフリを担う相方は悪役は賢くないと何がなにやらわからんだろ、もう根底からセンスないんだよ
0331相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:46:11.44ID:uq4Q410W
オレの字が汚いと言われたのは初めてだよ。
0332この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:47:07.29ID:l5Qx+9QP
>>322
お前の弁を借りれば
誤解を産むような要素は避けるべきだろ
ゴードンて普通にファミリーネームなんだからやめとけよ
トーマス
エバンス
ロバーツ
ジョンソン
みたいに
逆にラストネームを〜の息子って表現するのはあるけどな
0334相模の国の人
垢版 |
2020/02/27(木) 22:48:47.90ID:uq4Q410W
>>330
ちょっと、マジレスすると、人と同じ条件で書いても成長しない。より厳しい条件で書いた方がいい。
成長してないじゃないかと、言うかも知れないが地の文しか書けなかったのが台詞のある文章を書けるようになった。
そう考えれば、意味のあるコトだと思う。
0336シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/27(木) 22:50:41.30ID:HXlqq3T4
>>329
それに、アジトには他にも仲間が居たと書いてあるであろうに
やはり、それすらも読めていないガイジであったか、やれやれであるな
0338シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 22:52:15.02ID:HXlqq3T4
と、このように、アホなガイジくんらは、まともに相手にするだけ無駄なわけであるが
0339相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:53:20.82ID:uq4Q410W
>>338
ハーヴァード大学卒の語学力の片鱗すら見せないなw
0340この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:53:31.42ID:l5Qx+9QP
ファーストネームがトーマスのやつはトムと呼ばれる
名俳優にたくさんいるな
0341相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:55:00.75ID:uq4Q410W
ランボルギーニは美世さん 語学はオレで追及するぞ!
0342この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:55:04.51ID:MAUPabve
>>339
一生言ってるつもりか 馬鹿か
0345この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:59:05.51ID:tZhm/ASQ
>>333
窓をぶち破るなんて超ストレートな手法で意表を突かれるってのは馬鹿でしかないだろw
そんなに突入しやすい場所があるなら罠でも張れよって読者は思うんだよww
でせっかく罠を張ってるのに刑事が常識を超えた馬鹿と筋肉で突破してきて策略が失敗するからギャグっぽくなるんだろ
お前のは、悪役が都合よく窓突破程度で驚くほどに頭悪くされて失敗してるだけに見えるんだよ、で、それはお前の頭が悪いからそんなキャラしかできないってわけ
0346この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 22:59:11.68ID:l5Qx+9QP
女性名で有名なのがエリザベスだな
スラビックではエリザベートとか呼ばれて有名人もいるよな
英名ではエルザ
エリス
エリー
おいwww
桑田佳祐どこでエリザベスと恋に落ちたwww
はらぼうも腹を立ててますよってやかましわwwww
0347相模の国の人
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2020/02/27(木) 22:59:15.01ID:uq4Q410W
>>343
だから、オレの勝手じゃん。何か法に触れたかな?
0348相模の国の人
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2020/02/27(木) 23:00:56.77ID:uq4Q410W
>>342
馬鹿はキミだろう。筆記体自体が読めないんだろう? 教養ある欧米人なら十二分に読めるレベルだ、オレの字は。
無教養のキミが読めないだけだよ。
0350この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:02:12.26ID:MAUPabve
>>348
知識の有無でなくてお前のやってることを馬鹿と言ってるんだけどそれすら理解できないFランなわけだよね
0351相模の国の人
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2020/02/27(木) 23:04:57.32ID:uq4Q410W
>>350
オレはハーヴァード君に尋ねてるわけだ。何が悪いのさ? ホントにハーヴァード卒ならドイツ語やロシア語くらいは余裕で読めるだろ?
それを何回も正してるだけだ。
0352勅使河原作者 ◆4k5NNpfr4Q
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2020/02/27(木) 23:05:54.18ID:L9CVrKuP
久しぶりに時間があいたので見に来たら、ワイ杯やってるんですね。
何か書きたいけど、寒気がして頭がガンガン痛くて咳が出るのでコロナかも。
札幌雪まつりと職場近かったんですよねえ。
それはそうと、珍しい。設定が3作もエントリーしてる。
地の文の長さは気にならない(これ位は普通だと思う)けど、会話文が会話というか……。
これ、会話なのかな?
考えると頭が痛くなるので考えませんが、会話ってのは、
膨大な思考や葛藤や諦めや願望の末ににじみ出て音声となり発せられる意志の交流
だとほとんど信仰のように思っている俺がいるのですが、頭が痛くて考えられないので
設定のお手本にならって説明的な会話文章を綴る事ができるように頑張れない。
難しいですねえ。会話文。風邪が流行ってるので皆様お大事になさってくださいね。
0353この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:06:42.20ID:MAUPabve
君達がプギャアを実力はお粗末でプロと嘘ついてる人かもしれないけど一応真面目に読んでくれる人として便利だから慕ってるというように
どうでもいいんだわ君のこだわってる箇所は
0354相模の国の人
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2020/02/27(木) 23:07:21.42ID:uq4Q410W
>>352
御身体を御自愛下さいませ。金色夜叉は最高です!
0356相模の国の人
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2020/02/27(木) 23:10:08.72ID:uq4Q410W
>>355
全くない! あるのは信玄公の上洛作戦! アンチ信長なんで。
0358相模の国の人
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2020/02/27(木) 23:12:18.04ID:uq4Q410W
>>357
そりゃ、そうさ。書いてる時代小説は武田家が舞台だぜ。長篠の戦いのオレの新説は筋は通ってる筈! 
ホントはその批評を聞きたかったんだ。
0359シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 23:12:39.99ID:HXlqq3T4
>>345
それは、アホな君の難癖なだけであろう
結局は君は他人の作った物がまともに読めないようなガイジなのであろう
0362この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:15:59.12ID:l5Qx+9QP
武田は猛将で
上杉は人徳の人だったぐらいしか
けどこの二人の間に半ば友情みたいなのがあったのかな
0363相模の国の人
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2020/02/27(木) 23:16:24.34ID:uq4Q410W
>>361
残念ですw でも、白人女性が高坂弾正という設定は斬新だと我ながら思う。
0364シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 23:16:42.72ID:HXlqq3T4
>>352
私はエントリーなどはしてないのだが
相変わらず、頭の悪いガイジっぷりで、クソワロタであるな
説明的な会話というのも、どんなものかまるでわかってもいないようであるしな
0365シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 23:19:46.99ID:HXlqq3T4
君らは結局、世間に出てまともに他人との会話もほぼしないので、自然会話がわからないのであろうな
0366相模の国の人
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2020/02/27(木) 23:19:57.43ID:uq4Q410W
>>362
そうだったかもしれないね。謙信女性説があるんだよ。なんで、謙信と信玄がかつて恋人同士だったという設定でも描いてるんだ。
0367この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:20:43.77ID:l5Qx+9QP
鉄砲伝来と重なってるからあり得なくはないのかな?
小説は自由です
0368相模の国の人
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2020/02/27(木) 23:25:25.48ID:uq4Q410W
記録に残っていないだけかもしれない。今後、南蛮交易の記録が見つかるかも。
奈良時代にペルシャ人が来た記録はあるし。
0369この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:26:35.65ID:bf1pVnmG
>>366
鎧の形が女物で、生理痛みたいな不自然に合戦抜けてる記録もあるしなぁ。
上杉謙信の強さは、合戦で独自にほぼ絶対勝てる方法を編み出した事だな。
島津義弘と謙信が合戦したら、10回中8回は謙信が勝つと思う
0371この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:34:16.65ID:bf1pVnmG
信長の本当の強さは、美濃の家康を含めた茶会コミュニティだな。
上杉と武田は蚊帳の外だから、織田軍が大群に成る頃には、数の差で詰んでる。
最後の最後で、豊臣を滅ぼしたのも家康でしょ。
裏コミュニティがあったから家康は天下を取れた
0372この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:35:19.09ID:l5Qx+9QP
>>369
なるほど
女独特の事情臭い行動や
あと敵城内の女子供の窮状を気遣った可能性もあるのか
上杉謙信が女って荒唐無稽だと思っていたが
城主の死亡でやむを得ず祭り上げられた可能性もあるな
0373この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:35:57.56ID:tZhm/ASQ
>>360
だからそういう流れにしたいなら、窓に罠を張って悪役の策略家っぷりを立てろってこと、で、それでも突破してくるってことでさらに刑事のキャラも立てればいいんだよ
お前のだと窓を破られることが悪役にとって予想外ってことになってるけど、読者からするとむしろ予想外であることが予想外だからなww
だって刑事が迫ってること知ってるのに、突入しやすい窓がスルーされて予想外になるなんて普通思わないから、明らかにおかしいだろw
なんで、作家ってのはどう読まれるかを想定して文章をつくり、読者をコントロールしていくものなわけなんだけど、お前はそこまで操作できない馬鹿であり、才能はないってだけのことなのよ
0374シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 23:37:18.35ID:HXlqq3T4
>>373
だから、人質を取っている時点で、罠などを張るわけが無いのだが
やはり、そんなことすらわからないガイジであったか、なるほど
0375この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:38:09.96ID:l5Qx+9QP
日本人がブランドに弱いのは今も昔も変わらんな
有名な茶器を持ってるだけで国を動かせたんだから
0376この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:38:28.84ID:bf1pVnmG
>>372
信長も謙信に屏風を送ってるからな。
当時の屏風は、女性向けの品だから。プラダをプレゼントする様なもんだ。
大事な局面で、信長がそんな女物を送る様な事をするとは思えないw
0377この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:40:48.22ID:bf1pVnmG
つまり、信長が男の大名に女向けの品を送るのは、オカシイ。
ここだけでも謙信が女だと考えた方が自然
0378シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 23:40:49.01ID:HXlqq3T4
悪役の考え=警部の息子を人質に取っていて、ウイルスも投与して脅しているから、ここに来ても何も出来ない

で、警部の考えは、とにかく脳筋で突っ込めばなんとかなる、というものなわけなので

そんな私の物語すらもまともに読めずに自分勝手な難癖を繰り返すのが、ここのアホなガイジくんなのであろう
0379この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:41:29.94ID:l5Qx+9QP
>>374
人質という優位的立場の濫用を行使中だからこそ罠にハマるんだが
お前自分で何を言ってるかわかってる?
保険証持ってるか
0383この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:46:37.15ID:l5Qx+9QP
クチバシ突っ込んでくんなや
どうせアホを晒すだけなんやから
しつもんすんぞごるぁ!
0384シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/27(木) 23:47:07.38ID:HXlqq3T4
戦国時代の男が、両刀使いが多いということにも、ここのガイジくんらは無知であったか、なるほど
0385この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:47:25.27ID:bf1pVnmG
>>370
信長が謙信を女性と知っていたとしたら、信玄も知ってるぐらいは周知の事実だったかもな。
そういった記録があっても、歴史学者やら誰かが意図的に伏せている事もありえそうだが
0389この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:49:02.21ID:l5Qx+9QP
あーはいはい
じゃあ側小姓ってどういう人か100文字ぐらいで述べよ
0391この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:50:19.63ID:bf1pVnmG
秀吉は一々家臣が少年と二人きりにさせて、
男色に走るか確かめられたらしいな。
秀吉は、妹はおるか?と聞くだけで男に興味は無かったようだが。
大名は変態当時多すぎだろw
0393この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:53:49.34ID:bf1pVnmG
佐竹義重も芦名にホモホモしてたらしいしな、
能力高い人は、バイやらゲイが多いから、
自然とそうなったのかもなぁ。
俺が大名だったら、14歳ぐらいの生娘がいいですわぁ
0394この名無しがすごい!
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2020/02/27(木) 23:56:16.10ID:l5Qx+9QP
>>391
まあ
何千人とか何万人殺して国を統一しようって人物だから
現代人の考えから言えばデフォルトで変態
しかも通年戦争をやってんだから人工は減る一方だ
だからフナみたいにどっちかの姓が減ったらどっちかが性転換したんじゃねーのwwww
0395『第五十三回ワイスレ杯参加作品』
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2020/02/27(木) 23:59:26.08ID:3bRSWHDJ
「ワオ! なんてこったい!」
 窓の外から響いて来た父親の声で、テッドは目を覚ました。
「シット! なんて酷い風だ、新聞が攫われちまったぜ! おーい待ってくれー」
 父のお祭り騒ぎは毎度のことだ。テッドは慌てることもなく、ベッドに横になったまま大きく欠伸をした。
「ふわぁーあ……」
 目尻に浮かんだ涙をゴシゴシとこする。
 昨夜は久しぶりに父が帰って来てくれたのが嬉しくて、つい二人で夜更かししてしまった。おかげで今朝は寝坊だ。
 まあ、春休みだから平気なんだけど……。と、再びウトウトし始めたその時、寝室のドアが勢いよく開かれた。
「ヘイ、ボーイ! いつまで寝ているんだい!」
 父は部屋に入ってくると、踊るようなステップを踏みながら上機嫌でまくし立てた。
「Hey Yo! ご機嫌な朝だぜ! ブレックファーストの用意が出来てるぜ! あったかいスープと、カリッカリのベーコン! 君の大好きなサニーサイドアップもお待ちかねさ! Yo!Yo!」
 まるでDJ。いや、以前家族旅行で見たベガスのショーマンのようだ。でもテッドは、こんな父親が大好きだった。
「ママ……ママ……」
 テッドは目を擦りながら体を起こすと、隣でぐっすりと眠っている母親を揺り起こそうとした。
「ん……」
 だが母親は枕を抱いたまま、目を覚ます気配を見せなかった。
「オゥ、ママもまだお休みだったのかい。ボーイ、もう少し寝かせてあげようぜ。ママはお疲れなんだ」
「パパだって疲れてるんじゃないの? ずっとお仕事で休みなしだったでしょ?」
 すると父はニヤリと笑って、拳を突き出した。
「ノープロブレムだせ。なんたって、パパはヒーローだからな」
「ふふ」
 テッドが笑いながら両手を差し出すと、父は逞しい腕で抱き上げてくれた。テッドはその首に両腕を回し、無精髭の浮いた顔に頬を押し付けた。
「さあ、そーっとそーっと。ママを起こさないように……」
 テッドを抱いたままドアに向かおうとしたその時、上着のポケットの中から軽快なジャズのメロディが流れ出した。
 父は舌打ちをしながらテッドを床に降ろし、ポケットからモバイルフォンを取り出した。
「イエス、私だ。なんだって? おいおい勘弁してくれよ、久しぶりに家族に会えたっていうのに……。
 ああわかってる、謝らなくていいさ。君のせいじゃない。じゃあ、今すぐ向かえばいいんだな?」
 モバイルをしまい、フウと溜息を一つ。
「パパ、お仕事?」
「ああ。ごめんな、予定が変わってしまった。済まないけど、朝食はママと食べてくれ」
「ううん、僕はお仕事しているパパが大好きだよ。ママと応援しているから、頑張って!」
 テッドが伸ばした手を、父はガッシリと握り返した。
「ありがとう、ボーイ」
「今日は、どんな敵と戦うの?」
「宇宙人さ。ものすごく大きな宇宙船で地球にやって来るんだ。ロスシティよりもでっかいんだぜ」
「そんなに?」
「ああ。それに、世界中の軍隊が集まってもかなわないくらいに強い」
「ふうん、でもパパは勝つんでしょ?」
「もちろんさ。どんな強敵だって、パパにかかればイチコロだ。宇宙人野郎の母艦に乗り込んで行って、ドカーン! ってやっつけてやるんだ」
「すごいや、パパ! 頑張ってね!」
「ああ、じゃあ行ってくるぜ! ママのことは任せたぞ!」
「待って! 今度の映画のタイトルはなんて言うの?!」
「インディペンデンス・デイさ!」
 ハリウッド俳優ウィルスミスは、ドアの前で振り返ると、褐色の肌に映える白い歯をむき出しにして、ニッコリと笑った。
0396この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 00:00:02.86ID:Lt5YsuYd
>>374
人質だけとって警察の突入に準備もしてないし監視もしてないやつなんているわけないだろw
で、「何も出来ないはずだ」ってワクチン持ってんだろ?せめて凶器を持たせろよww
何で半分助けるスタンスでいるんだよwww
0397この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 00:01:50.61ID:lLy+02Ck
ちなみに理系大学では今ある物で工夫して何とかするという意味で雌は売り切れてる大学と
雌を雌と思っていないガチ理系大学に別れる
あとは女が居なさすぎて一部の雄が雌になる大学がある
ある意味戦国時代
0400この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 00:06:45.00ID:lLy+02Ck
>>399
何も経験していない薄っぺらで軽い文章しか書けないんだから
もう黙っとけ
お前と話してて感じるのはとにかく経験がない
そうじゃないと言うなら
お前の文章の底をつつく質問をする
0401この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 00:09:21.01ID:lLy+02Ck
わからないか
俺はさほど経験者でもないが
お前のはるか上からお前を見てる
違うと言うなら突き上げてみろ
俺をキャンて言わせろ
0404この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 00:13:09.58ID:lLy+02Ck
話は変わるが
この国は民主主義で
民主主義ってのは多くの先進国で採用されている
その国の中で『君ら』に反論するんだ
0405誤字訂正
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2020/02/28(金) 00:16:01.01ID:JCa0YfuS
「ワオ! なんてこったい!」
 窓の外から響いて来た父親の声で、テッドは目を覚ました。
「シット! なんて酷い風だ、新聞が攫われちまったぜ! おーい待ってくれー」
 父のお祭り騒ぎは毎度のことだ。テッドは慌てることもなく、ベッドに横になったまま大きく欠伸をした。
「ふわぁーあ……」
 目尻に浮かんだ涙をゴシゴシとこする。
 昨夜は久しぶりに父が帰って来てくれたのが嬉しくて、つい二人で夜更かししてしまった。おかげで今朝は寝坊だ。
 まあ、春休みだから平気なんだけど……。と、再びウトウトし始めたその時、寝室のドアが勢いよく開かれた。
「ヘイ、ボーイ! いつまで寝ているんだい!」
 父は部屋に入ってくると、踊るようなステップを踏みながら上機嫌でまくし立てた。
「Hey Yo! ご機嫌な朝だぜ! ブレックファーストの用意が出来てるぜ! あったかいスープと、カリッカリのベーコン! 君の大好きなサニーサイドアップもお待ちかねさ! Yo!Yo!」
 まるでDJ。いや、以前家族旅行で見たベガスのショーマンのようだ。でもテッドは、こんな父親が大好きだった。
「ママ……ママ……」
 テッドは目を擦りながら体を起こすと、隣でぐっすりと眠っている母親も起こそうとした。
「ん……」
 だが母親は枕を抱いたまま、目を覚ます気配を見せない。
「オゥ、ママもまだお休みだったのかい。ボーイ、もう少し寝かせてあげようぜ。ママはお疲れなんだ」
「パパだって疲れてるんじゃないの? ずっとお仕事で休みなしだったでしょ?」
 すると父はニヤリと笑って、拳を突き出した。
「ノープロブレムだぜ。なんたって、パパはヒーローだからな」
「ふふ」
 テッドが笑いながら両手を差し出すと、父は逞しい腕で抱き上げてくれた。テッドはその首に両腕を回し、無精髭の浮いた顔に頬を押し付けた。
「さあ、そーっとそーっと。ママを起こさないように……」
 テッドを抱いたままドアに向かおうとしたその時、上着のポケットの中から軽快なジャズのメロディが流れ出した。
 父は舌打ちをしながらテッドを床に降ろし、ポケットからモバイルフォンを取り出した。
「イエス、私だ。なんだって? おいおい勘弁してくれよ、久しぶりに家族に会えたっていうのに……。
 ああわかってる、謝らなくていいさ。君のせいじゃない。じゃあ、今すぐ向かえばいいんだな?」
 モバイルをしまい、フウと溜息を一つ。
「パパ、お仕事?」
「ああ。ごめんな、予定が変わってしまった。済まないけど、朝食はママと食べてくれ」
「ううん、僕はお仕事しているパパが大好きだよ。ママと応援しているから、頑張って!」
 テッドが伸ばした手を、父はガッシリと握り返した。
「ありがとう、ボーイ」
「今日は、どんな敵と戦うの?」
「宇宙人さ。ものすごく大きな宇宙船で地球にやって来るんだ。ロスシティよりもでっかいんだぜ」
「そんなに?」
「ああ。それに、世界中の軍隊が集まってもかなわないくらいに強い」
「ふうん、でもパパは勝つんでしょ?」
「もちろんさ。どんな強敵だって、パパにかかればイチコロだ。宇宙人野郎の母艦に乗り込んで行って、ドカーン! ってやっつけてやるんだ」
「すごいや、パパ! 頑張ってね!」
「ああ、じゃあ行ってくるぜ! ママのことは任せたぞ!」
「待って! 今度の映画のタイトルはなんて言うの?!」
「インディペンデンス・デイさ!」
 ハリウッド俳優ウィルスミスは、ドアの前で振り返ると、褐色の肌に映える白い歯をむき出しにして、ニッコリと笑った。
0406この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 00:16:30.62ID:lLy+02Ck
そもそも小説なんてものは弾圧された環境下でも
民衆の支持を得ればかなりの力を発揮するもの
ペンはなんやらいうやろ
それを全否定すんのwwww
設定君の頭にはペンペン草も生えてませんねってやかましわwww
0407シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/28(金) 00:19:22.43ID:lGQvHmzy
子供がウイルスで寝ていないので、失格なのにわざわざ訂正していて、クソワロタであるな
0408この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 00:25:37.42ID:lLy+02Ck
>>407
お前と俺は仲間だな
守るべき家族がいなくてわりと自由だ
同期の桜みたいになってもたな
けど俺は離ればなれでも優秀な息子が二人いるから
お前も四捨五入で40なんやから結婚ぐらい考えろwwww
0409この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 00:28:12.59ID:lLy+02Ck
まあ口説きかたが独りよがり過ぎてちょっと笑える想像
いや、現実は凄く謙虚なのか
報告してくれw
0410この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 00:37:38.48ID:ubRHjPPx
人名ネタ良いですねえ。
ちょっと温めてたけど先越された。悔しいw
0412この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 00:44:26.85ID:ubRHjPPx
>>411発想力の問題じゃないかなあ。
0413第五十三回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2020/02/28(金) 01:20:25.88ID:TUnvjlXc
「あら、聡くん、またこんなに残してる。大人になれないよ?」
「いらない。大人になんかなれる訳ないし」
 看護師に無理やり持たされた箸を聡はトレイに投げ出し、ばすっと枕に身を預けた。
 肺炎で入院して五日目。体の弱い自分に聡はうんざりしていた。
 学校は休みがちで、三年前に買ったランドセルは未だ新品同様。インフルエンザにかかると必ずと言っていいほど重症化して入院した。
「聡くん。おばちゃん、いっぱい入院中の子見てきたけどね。あ、ちょっとごめん」
 携帯電話を耳に当てて短いやりとりをすますと、看護師はため息混じりに通話を切った。
「また来るから。一口だけでも食べて、ね?」
 一人になった後も、聡は手つかずの皿を見ようともせず。
 個室の中は静かで、窓の外から太鼓の音や騒めきが漏れてくる。今日は隣の公園で春のお祭りのようだ。きっと聡の学校の人間もたくさん混じってる。
 聡は布団を引き上げて目元をごしごしと拭った。ベッドは壁側に寄せられていて右側が大きく空いており、誰もいないと空虚さが際立つ。
 再びこみあげてくる涙を吹こうとすると勢いよくドアが開いた。
「お、先客がいたか。すんませんした」
 見知らぬ男は一旦は引き返すそぶりを見せたが、聡を見たまま足を止める。何故か視線を外そうとする気配がない。
 赤いカットソーにジーンズ。二十歳前後のごく普通の青年だが、俳優のような強い目が印象的だ。
 不振者だ、と思った聡はナースコールのボタンに手をかける。男は慌てたように大股で近づいてきて聡の手を押さえた。
「頼む。ちょっとでいいから、隠れさせてくれないか? な?」
「津崎ぃ! どこだぁ!」
 再び開かれたドアから現れたのは紺色の甚兵衛の大男。
「ツッキー」「津崎さん」「お兄ちゃん」「……」
 次いで男の後ろからゾロゾロと入ってきたのは向日葵柄の浴衣の金髪女性、清楚な水色の浴衣の女性、ゴシックロリータな黒い浴衣のツインテールの少女、聡の母親と変わらないような歳の白い浴衣の女性。
 ドアを塞ぐように、五人は一列になった。皆が津崎と呼ばれた男を咎めるような視線をいっせいに送る。
 諦めたように笑う津崎。向日葵柄の金髪女が一足歩みでて厚ぼったい唇をついっと上向けた。
「ツッキー、まさかなんだけど、この地味女と男とガキとおばさん、全員ツッキーの恋人ってわけ?」
「ごめん、君との縁日デートが台無しにしちゃったのは悪かった。いやまさか全員同じ時間にお祭りに来てるなんて思わなくてさ! はは、ははは!」
 どよめいた五人に津崎は腰に手を当て胸を張ってみせる。
「なんだよ。だって俺は人間という存在自体を愛してるんだぞ?」
 窮地で言い訳することに慣れているのか、津崎はプロの漫才師のように流暢に並べ立てていく。
「老若男女誰でもウェルカム! そう、俺こそが地球に必要な生まれるべき人材なんだ!」
 やったな地球、と窓に向かって高々と拳をつきあげた。
「こいつ……適当なこと叫んで逃げようとしてね?」
「最低です。津崎さん」
「待て、落ち着け、君たち。ん? あれ、ちょっと並んで」
 金髪女の肩を押して列に戻し、津崎は五人の前で腕を広げてポーズを決めてみせる。
「はい、痴情のもつれ戦隊、浴衣レンジャーでしたな! ぶふぉうっあっつ!」
 般若になった白色浴衣からタコ焼きをぶっかけられた津崎。熱い熱いと頭からはたき落としながら、聡のベッドにどかっと腰を下ろす。
 動転する聡の頭に津崎はポンと掌を乗せた。
「ちっとは楽しめたか?」
 目を丸くする聡の髪をくしゃっとなでると、津崎はひょいとベッドを飛び降りる。ニッと笑って脱兎のごとくドアへと駆けだした。
「あ、ツッキー逃げた」
 いっせいにたてられる足音。怒号をあげながらも皆どこか楽しそうな顔で。
 入れ替わるように入ってきた看護師は不思議そうに廊下の先を見る。
「あら、津崎くんじゃない? ……やだ、なにこの床!」
「ぼ、僕じゃないよ」
 散らばったタコ焼きを片付けながら、聡から話を聞いた看護師はくすりと笑った。
「津崎くんたら相変わらずね。でも本当に元気になってくれて良かった。入院してた頃とはもう別人」
「あの人が、入院?」
「そうよ。人を寄せつけない孤独な子だったのに。今じゃすっかり人気者みたいね」
 自分のためにコントじみた痴話喧嘩を見せてくれた男のルーツを知り、聡はじわりと胸が熱くなった。
 ――強くなりたいと思えば変われるんだ。
「また津崎さんに会いたいな」
「あらそうなの?」
「うん。ナンパの方法教えてもらう!」
 箸を握った聡はニッと笑い、勢いよく食事にとりかかった。
0414訂正
垢版 |
2020/02/28(金) 01:33:21.97ID:TUnvjlXc
「あら、聡くん、またこんなに残してる。大人になれないよ?」
「いらない。大人になんかなれる訳ないし」
 看護師に無理やり持たされた箸を聡はトレイに投げ出し、ばすっと枕に身を預けた。
 肺炎で入院して五日目。体の弱い自分に聡はうんざりしていた。
 学校は休みがちで、三年前に買ったランドセルは未だ新品同様。インフルエンザにかかると必ずと言っていいほど重症化して入院した。
「聡くん。おばちゃん、いっぱい入院中の子見てきたけどね。あ、ちょっとごめん」
 携帯電話を耳に当てて短いやりとりをすますと、看護師はため息混じりに通話を切った。
「また来るから。一口だけでも食べて、ね?」
 一人になった後も、聡は手つかずの皿を見ようともせず。
 個室の中は静かで、窓の外から太鼓の音や騒めきが漏れてくる。今日は隣の公園で春のお祭りのようだ。きっと聡の学校の人間もたくさん混じってる。
 聡は布団を引き上げて目元をごしごしと拭った。ベッドは壁に寄せられていて右側が大きく空いており、誰もいないと空虚さが目立つ。
 再びこみあげてくる涙を吹こうとすると勢いよくドアが開いた。
「お、先客がいたか。すんませんした」
 見知らぬ男は一旦は引き返すそぶりを見せたが、聡を見たまま足を止める。何故か視線を外そうとする気配がない。
 赤いカットソーにジーンズ。二十歳前後のごく普通の青年だが、俳優のような強い目が印象的だ。
 不振者だ、と思った聡はナースコールのボタンに手をかける。男は慌てたように大股で近づいてきて聡の手を押さえた。
「頼む。ちょっとでいいから、隠れさせてくれないか? な?」
「津崎ぃ! どこだぁ!」
 再び開かれたドアから現れたのは紺色の甚兵衛の大男。
「ツッキー」「津崎さん」「お兄ちゃん」「……」
 次いで男の後ろからゾロゾロと入ってきたのは向日葵柄の浴衣の金髪女性、清楚な水色の浴衣の女性、ゴシックロリータな黒い浴衣のツインテールの少女、聡の母親と変わらないような歳の白い浴衣の女性。
 ドアを塞ぐように、五人は一列になった。皆が津崎と呼ばれた男を咎めるような視線をいっせいに送る。
 諦めたように笑う津崎。向日葵柄の金髪女が一足歩みでて厚ぼったい唇をついっと上向けた。
「ツッキー、まさかなんだけど、この地味女と男とガキとおばさん、全員ツッキーの恋人ってわけ?」
「ごめん、君との縁日デートが台無しにしちゃったのは悪かった。いやまさか全員同じ時間にお祭りに来てるなんて思わなくてさ! はは、ははは!」
 どよめいた五人に津崎は腰に手を当て胸を張ってみせる。
「なんだよ。だって俺は人間という存在自体を愛してるんだぞ?」
 窮地で言い訳することに慣れているのか、津崎はプロの漫才師のように流暢に並べ立てていく。
「老若男女誰でもウェルカム! そう、俺こそが地球に必要な生まれるべき人材なんだ!」
 やったな地球、と窓に向かって高々と拳をつきあげた。
「こいつ……適当なこと叫んで逃げようとしてね?」
「最低です。津崎さん」
「待て、落ち着け、君たち。ん? あれ、ちょっと並んで」
 金髪女の肩を押して列に戻し、津崎は五人の前で腕を広げてポーズを決めてみせる。
「はい、痴情のもつれ戦隊、浴衣レンジャーでしたな! ぶふぉうっあっつ!」
 般若になった白色浴衣からタコ焼きをぶっかけられた津崎。熱い熱いと頭からはたき落としながら、聡のベッドにどかっと腰を下ろす。
 動転する聡の頭に津崎はポンと掌を乗せた。
「ちっとは楽しめたか?」
 目を丸くする聡の髪をくしゃっとなでると、津崎はひょいとベッドを飛び降りる。ニッと笑って脱兎のごとくドアへと駆けだした。
「あ、ツッキー逃げた」
 いっせいにたてられる足音。怒号をあげながらも皆どこか楽しそうな顔で。
 入れ替わるように入ってきた看護師は不思議そうに廊下の先を見る。
「あら、津崎くんじゃない? ……やだ、なにこの床!」
「ぼ、僕じゃないよ」
 散らばったタコ焼きを片付けながら、聡から話を聞いた看護師はくすりと笑った。
「津崎くんたら相変わらずね。でも本当に元気になってくれて良かった。入院してた頃とはもう別人」
「あの人が、入院?」
「そうよ。人を寄せつけない孤独な子だったのに。今じゃすっかり人気者みたいね」
 自分のためにコントじみた痴話喧嘩を見せてくれた男のルーツを知り、聡はじわりと胸が熱くなった。
 ――強くなりたいと思えば変われるんだ。
「また津崎さんに会いたいな」
「あらそうなの?」
「うん。ナンパの方法教えてもらう!」
 箸を握った聡はニッと笑い、勢いよく食事にとりかかった。
0415再訂正
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2020/02/28(金) 01:48:57.31ID:TUnvjlXc
「あら、聡くん、またこんなに残してる。大人になれないよ?」
「いらない。大人になんかなれる訳ないし」
 看護師に無理やり持たされた箸を聡はトレイに投げ出し、ばすっと枕に身を預けた。
 肺炎で入院して五日目。体の弱い自分に聡はうんざりしていた。
 学校は休みがちで、三年前に買ったランドセルは未だ新品同様。インフルエンザにかかると必ずと言っていいほど重症化して入院した。
「聡くん。おばちゃん、いっぱい入院中の子見てきたけどね。あ、ちょっとごめん」
 携帯電話を耳に当てて短いやりとりをすますと、看護師はため息混じりに通話を切った。
「また来るから。一口だけでも食べて、ね?」
 一人になった後も、聡は手つかずの皿を見ようともせず。
 個室の中は静かで、窓の外から太鼓の音や騒めきが漏れてくる。今日は隣の公園で春のお祭りのようだ。きっと聡の学校の人間もたくさん混じってる。
 聡は布団を引き上げて目元をごしごしと拭った。ベッドは壁に寄せられていて右側が大きく空いており、誰もいないと空虚さが目立つ。
 再びこみあげてくる涙を吹こうとすると勢いよくドアが開いた。
「お、誰かいたか。すんません」
 見知らぬ男は一旦は引き返すそぶりを見せたが、聡を見たまま足を止める。何故か視線を外そうとする気配がない。
 赤いカットソーにジーンズ。二十歳前後のごく普通の青年だが、俳優のような強い目が印象的だ。
 不振者だ、と思った聡はナースコールのボタンに手をかける。男は慌てたように大股で近づいてきて聡の手を押さえた。
「頼む。ちょっとでいいから、隠れさせてくれないか? な?」
「津崎ぃ! どこだぁ!」
 再び開かれたドアから現れたのは紺色の甚兵衛の大男。
「ツッキー」「津崎さん」「お兄ちゃん」「……」
 次いで男の後ろからゾロゾロと入ってきたのは向日葵柄の浴衣の金髪女性、清楚な水色の浴衣の女性、ゴシックロリータな黒い浴衣のツインテールの少女、聡の母親と変わらないような歳の白い浴衣の女性。
 ドアを塞ぐように、五人は一列になった。皆が津崎と呼ばれた男を咎めるような視線をいっせいに送る。
 諦めたように笑う津崎。向日葵柄の金髪女が一足歩みでて厚ぼったい唇をついっと上向けた。
「ツッキー、まさかなんだけど、この地味女と男とガキとおばさん、全員ツッキーの恋人ってわけ?」
「ごめん、君との縁日デートが台無しにしちゃったのは悪かった。いやまさか全員同じ時間にお祭りに来てるなんて思わなくてさ! はは、ははは!」
 どよめいた五人に津崎は腰に手を当て胸を張ってみせる。
「なんだよ。だって俺は人間という存在自体を愛してるんだぞ?」
 窮地で言い訳することに慣れているのか、津崎はプロの漫才師のように流暢に並べ立てていく。
「老若男女誰でもウェルカム! そう、俺こそが地球に必要な生まれるべき人材なんだ!」
 やったな地球、と窓に向かって高々と拳をつきあげた。
「こいつ……適当なこと叫んで逃げようとしてね?」
「最低です。津崎さん」
「待て、落ち着け、君たち。ん? あれ、ちょっと並んで」
 金髪女の肩を押して列に戻し、津崎は五人の前で腕を広げてポーズを決めてみせる。
「はい、痴情のもつれ戦隊、浴衣レンジャーでしたな! ぶふぉうっあっつ!」
 般若になった白色浴衣からタコ焼きをぶっかけられた津崎。熱い熱いと頭からはたき落としながら、聡のベッドにどかっと腰を下ろす。
 動転する聡の頭に津崎はポンと掌を乗せた。
「ちっとは楽しめたか?」
 目を丸くする聡の髪をくしゃっとなでると、津崎はひょいとベッドを飛び降りる。ニッと笑って脱兎のごとくドアへと駆けだした。
「あ、ツッキー逃げた」
 いっせいにたてられる足音。怒号をあげながらも皆どこか楽しそうな顔で。
 入れ替わるように入ってきた看護師は不思議そうに廊下の先を見る。
「あら、津崎くんじゃない? ……やだ、なにこの床!」
「ぼ、僕じゃないよ」
 散らばったタコ焼きを片付けながら、聡から話を聞いた看護師はくすりと笑った。
「津崎くんたら相変わらずね。でも本当に元気になってくれて良かった。入院してた頃とはもう別人」
「あの人が、入院?」
「そうよ。人を寄せつけない孤独な子だったのに。今じゃすっかり人気者みたいね」
 自分のためにコントじみた痴話喧嘩を見せてくれた男のルーツを知り、聡はじわりと胸が熱くなった。
 ――強くなりたいと思えば変われるんだ。
「また津崎さんに会いたいな」
「あらそうなの?」
「うん。ナンパの方法教えてもらう!」
 箸を握った聡はニッと笑い、勢いよく食事にとりかかった。
0416ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/28(金) 04:01:24.60ID:O3byOP9t
第五十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、十六作品!(`・ω・´)ワーオ!
0417ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/28(金) 04:02:56.53ID:O3byOP9t
今日は最初からフルスロットルだ!(`・ω・´)テンションマックスで書くぜ!
0418第五十三回ワイスレ杯参加作品
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2020/02/28(金) 07:16:16.85ID:Zhcl7qxz
 晴天の朝。雪に覆われた丘陵のなだらかな起伏がはるか遠くまで続いている。青と白のコントラスト、飛竜の背で見た
雲の上の光景をサチは思い出していた。上空も寒かったが良く冷えた風もまた身を切るほどの冷たさだ。
そう言えば朝刊に春一番と書いてあった。
 木の根元に白い花が咲いていた。スノードロップという名だと図鑑で見たことがある。細い首をしならせて
頭を垂れるように咲いている。クシュンとくしゃみをすると白い花は微かに揺れた。
「何してるんだい」
 背後に女王が立っていた。
 氷の女王が納める国は年中雪で覆われてあまりの寒さに魔族しか住むことができない。またその美貌に魅入られた人間が
氷漬けにされたという話も有名である。だがその時に娘をもうけていたことは知られていない。
「お花があったの。白くて綺麗」「私は綺麗とは思わないね」「ママのドレスも同じ色よ」
「一緒にしないで。これは氷の糸で編まれている、つまり雪や雲と同じように光を束ねているからこそ白く見えるというわけさ。
ただの白とは輝きが違う」
 女王がふぅと息を吐くと、花はカチコチに凍りついた。
「そんな違いも分からないなんてね。あんたはいずれ氷の女王を継ぐ存在、もっと自覚を持ちなさい」
 暖かい異国には花々が咲き乱れていると本にあった。女王になれば軽々しく見に行くことはできないだろう。
氷の女王なんてイヤ、城へ戻る母の背にサチは誓った。
 再びクシュンとくしゃみした。

 翌日サチは熱を出した。
「風邪を引くなんて本当に仕様がない娘だよ」「文句があるならウイルスに言って」
「熱で湯だったスライムを見たことがある? 脱腸したコブラは? 体調を崩す時点で魔族として失格さ」
 女王がスープを持ってきた。食欲がないと言うと漏斗を口に入れられそうになったので、観念して匙ですくった。
ナメクジが良く溶けてすこぶる不味い。
 我慢してスープを口に運ぶ。女王は汗を拭いながら新聞を読んでいる。暖炉の薪の乾いた音が部屋に響いた。
 新聞の『勇者、進撃』なる見出し目に留まった。「勇者って?」とサチが聞いた。
「勇者ってのは人間たちのヒーローさ」「それは知ってる」「魔王様を倒すために世界中を旅してるらしいね。よくやるよ」
 旅という単語に思わず反応したのを女王は見逃さなかった。
「魔族を嫌う人々の願いを一身に背負うのが勇者サマだ。ついて行こうなんて考えたら殺されちまうよ。
それにこいつの旅はそう長くは続かない」
「どうして」「もうすぐこの国に来るからさ」
 高らかに笑い女王はお皿を片付けた。
 戦火が上がったのは数日後である。

 窓から勇者と魔族の大軍が交戦している影が見えた。このペースだと夜明けには城まで来るだろう。
「勇者も大変だね。同情するよ」
 女王は新聞を置き、腰を上げた。
「行くの?」「女王が客人をもてなさないでどうする」「私も行く」
「熱も引いてないのに殿方の相手なんて出来るもんかい。あんたはここで寝てるんだ」
 額に手がかざされるとずしんと睡魔が押し寄せた。サチの全身から力が抜けて口を開くことすらできない。
「やっぱりあんたに氷の女王は向いてないね、目元があの人にそっくりだ。この戦いが終わったら人間として
何処へなりとも好きに行きな。父親の血に感謝するんだね」
 見下ろす女王の顔が徐々に輪郭を失っていく。
 それが最後に見た姿となった。

 お祭りのような喧噪がサチを起こした。昨日よりは体が軽い。急いで窓の外へ目をやった。
 魔族たちが戦う丘はもう雪原でなかった。地面は水溜まりだらけ。隙間風もびっくりするほど暖かい。
「ママ……」
 サチの目に涙が溜まった。
 雷鳴が響き地面に電撃が走ると、しんと静かになった。土煙の向こうから颯爽と人間が現れた。
開けろと言うので窓を開くと、彼はにこっと笑ってこぶしを向けた。白い花が握られていた。
「君だね? 囚われの娘ってのは」「何の話?」
「『私には人間の人質がいる』って氷の女王が言ってたんだ。大丈夫、もう女王はいないから。
この花はスノードロップ、花言葉は慰めと希望。今の君にぴったりだと思わない?」
 勇者はペラペラとしゃべり続けた。サチはそれを制して言った。
「私のことは放っておいて」「そりゃ駄目だ。見たところ病気みたいじゃないか。こんな寒いところにいたら悪化しちゃうよ」
「私はあまり寒くないのよ。だって……」
 だって私は氷のぬくもりを知っている。
「だって氷の女王だから」
 サチがふぅと息を吐くと、花はカチコチに凍りついた。
0419ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/28(金) 07:43:10.62ID:O3byOP9t
第五十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、十七作品!(`・ω・´)
0424ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/28(金) 08:13:59.07ID:O3byOP9t
おはよう、諸君

>>423
君が好きなお酒はたぶん二階堂!

ワイスレ杯の投稿は今日と明日!
二十作品を超えることはあるのだろうか!
腕に自信のある者の参戦を期待する!(`・ω・´)ノシ 午前中、ちょっと出かける!
0426シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/28(金) 10:19:20.76ID:ru3OUAlU
>今回の設定!
春一番が吹く季節! 子供はウイルスによってベッドで横になっていた!

と、いうことなので、ウィル・スミスではアウトであるわな
上の名前だけでも、ウィルなので
つまりは、これを認めたワイくんは、池沼レベルのアホだということであろう
まだ、ブルース・ウイルスとかにしていれば、よいであるが、それにしても本当はブルース・ウイリスなので、子供がなんらかの形で、ウイリスをウイルスと間違えていて、それで寝ていたことにしなければダメであろうな
0427シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 10:20:20.76ID:ru3OUAlU
ここのアホの子らは、ウィルスミスを、ウィルス・ミスと読んでいるようなアホなのであろうか?
0428シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 10:21:18.10ID:ru3OUAlU
と、いうことで、またワイくんのしょうもないアホなママゴトっぷりが露呈したわけだが
0429シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 10:22:32.20ID:ru3OUAlU
それとも、ウィルスミスで1つの名前とか思っているのであろうか? 
ウィル・スミスなのだが
0430シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 10:26:51.87ID:ru3OUAlU
それに、ウィルスミスの息子は、テッドではないので
やはり、アホの子が適当に作ったような、アホ作文であったな、やれやれであるな
0431シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 10:27:44.61ID:ru3OUAlU
適当に作るのなら、ウィルスミスを使うのもダメであるし、インディペンデンスデイを使うのもダメなので
0436シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 10:31:46.37ID:ru3OUAlU
ウィルスミスの息子は、ジェイデンとトレイだが
あとは、娘がウィローだが
そうすると、テッドはウィルスミスの子供でもないので、そこでも全然ダメ、ということになるであろう
0437シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 10:32:35.61ID:ru3OUAlU
と、このように、リアルの人物を使うなら色々ちゃんとしないと、全然ダメ、ということであろう
0438シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 10:33:17.73ID:ru3OUAlU
つまりは、人名ネタにすらもなっていないような、クソ作文、ということであろうな
0439シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 10:34:13.93ID:ru3OUAlU
結局は、ワイくんはウィルスミスにも無知なので、アホみたいに認めた、ということであろうな
0441この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 10:46:54.70ID:8IYJXbpj
宮迫ネタでダメ出しされた腹いせかよwww
ウィルスミスにはダジャレとしての必然性があるが、宮迫には必然性が何もないだろう
しかも会話文でDEATHって、ネタ自体が破綻してるし
つか単純に作文が素人まる出しで読めたもんじゃない
0443シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 10:49:11.01ID:ru3OUAlU
>>441
いやいや、私のは、宮迫ではなく、迫宮なので、ちゃんとしたパロディのネタ作品として有効なわけだが
リアルなウィルスミスという人名を使っていたら、他が色々適当では、全然ダメであるし、ウイルスでも無いので、全然ダメであるわな
0444シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 10:51:15.12ID:ru3OUAlU
そもそも、ウィルスミスのやつは、ダジャレでもなんでもないであろうに
ここのアホの子らは、ダジャレの意味すらも知らないわけか、なるほど
0445シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 10:53:44.04ID:ru3OUAlU
それに、私の迫宮ネタは、この先の追い詰められた宮迫にも起こりうるようなリアリティのあるストーリーであるしな
まさに、色々と上手すぎる作品であろう
0446シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 10:55:00.95ID:ru3OUAlU
ユーチューバーというのは、目立つためなら犯罪行為もするし、人の注目を浴びるために必死なので
0450シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 11:28:20.78ID:ru3OUAlU
少なくとも、こういった場所でも、他人よりも上手く書こうと思ってやらないと、全然ダメであろうな
0451シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 11:32:35.89ID:ru3OUAlU
>ゴードン・E・ソーヤー - アカデミー録音賞を3度受賞したアメリカの音響監督。アカデミー賞のゴードン・E・ソーヤー賞はこの人物に因む。

ゴードン・スマイリー - アメリカのレーシングドライバー。
ゴードン・ネルソン - カナダのプロレスラー。

ゴードン・バンシャフト - アメリカの建築家。

ゴードン・ヘイワード(1990 - ) - アメリカのバスケットボール選手(SF)。

ゴードン・ベスーン - アメリカの実業家。コンチネンタル航空CEOとして同社を再建する。その後はアロハエア会長となるが、アロハエアは破産した。

ゴードン・ベッカム(1986 - ) - アメリカの野球選手(二塁手)。

ゴードン・ムーア(1929 - ) - アメリカの実業家。インテルの設立者の1人。ムーアの法則提唱者(1965年)


と、このように、ゴードンという名前は普通なのだが
0452シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 11:33:42.77ID:ru3OUAlU
と、いうことで、またミヨのガイジくんの無知さがバレたわけだが
0453シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 11:35:15.70ID:ru3OUAlU
結局、色々と物知りで、上手い私に対して、ここの無知なアホの子らがいつでもアホみたいに嫉妬の難癖を付けるだけ、というワンパターンな流れなのであろうな
0455シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 11:36:41.62ID:ru3OUAlU
マスクザヒーローにしても、プロレスやヤミ金や半グレに無知なアホの子らが、必死にアホみたいな難癖を繰り返していたので
0458シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 11:38:23.82ID:ru3OUAlU
無知なアホの子は、ゴードンなんて名前はおかしい!だとか言い張るだけであるしな
実際は、ゴードンという名前は普通であるのにな
0459シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 11:39:14.46ID:ru3OUAlU
>>457
なら、5ちゃんの運営にでも報告してみるがよい
君がただのアホとして、扱われるだけなので
0461この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 12:14:18.57ID:7IZb5T/X
シャム猫ら荒らしを本気で排除してワイスレ杯を行いたいのなら
ワイ氏が自身のSNSでやればいいだけのこと

そうしないということは、ワイ氏がシャム猫らの書き込みを認めてるか、
または、ワイ氏じたいが匿名掲示板じゃないと拙くて、SNSでやるのに都合が悪いからだろう

後者だろうな
プロ作家でないのがバレるからだ
0462ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/28(金) 12:32:09.07ID:O3byOP9t
用事を途中で切り上げて帰ってきた!
一度は断ったアレをまた頼まれて、
今後の関係もあるのでまあ一考の余地はあるかと!

さて、やるか!(`・ω・´)特に見るものもないと!
0464シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 12:52:10.93ID:ru3OUAlU
【シャム猫のお手本4】

「やっぱりダイ・ハードって凄く面白いよ! ブルース・ウイルス最高! むにゃむにゃ」
 世間に春一番が吹く季節、今年で小学六年生のたかしは、大好きなブルース・ウイリスの夢を見ながら、ベッドの上で眠っていた。そんなたかしの姿を見かねた母親が、彼を揺り起こす。
「ちょっとたかし、日曜日だからっていつまで寝てるの! 今日は町内のお祭りよ。あんたも友達と一緒に行ってきたらどうなの?」
「もうっ、うるさいなあ! 僕の友達は、ブルース・ウイルスだけだよ!  お祭りなんかどうでもいいよ! 今日はこれから、ダイ・ハード2を観るんだもん! だから邪魔しないでよ!」
 そう言ってベッドで横になり続けるたかしに呆れた母親は、「……ウイルスじゃなくてウイリスでしょ」と、いつものように呟きながら、台所のほうへと消えていった。
 それを横目で見ていたたかしは、欠伸混じりで涙が滲んだ両目を擦ると、昨日の夜と同様に部屋のテレビを付けて、自分が大好きなブルース・ウイリスのDVDコレクションの中から、ダイ・ハード2のディスクを取り出してデッキにセットした。
 すると、50インチの大画面に、ブルース・ウイリスが扮するジョン・マクレーン刑事の姿が颯爽と現れた。
 マクレーン刑事はまるで根性と言わんばかりに拳を握り、時折ニヒルな笑顔を見せながら、多くの凶悪な犯罪者を倒して画面内で活躍する。その姿はたかしにとって、ヒーローそのものであった。
「よっ、待ってました! やっぱりブルース・ウイルス最高! あなたこそは僕の永遠のヒーローだよ!」
 と、そんな調子でなんとも上機嫌なたかしが、いつものように目を丸くしてテレビ画面に集中していると、
ブルース・ウイリスが熱く演じるジョン・マクレーン刑事が、まるでベテランの漫才師かのように滑らかな口調で独特の癖のある言い回しを駆使して、センス抜群の冗談や愚痴を漏らす。
 それを見たたかしは、腹を抱えてベッドの上で笑い転げた。
「やっぱり、ブルース・ウイルスは最高に面白いよ! 近所のお祭りなんか目じゃないよ! 明日はダイ・ハード3を観ようっとーー」
 そう言いながら、ダイ・ハード2を観終えたたかしは、部屋の窓の外から微妙に聞こえるお祭り騒ぎを尻目にして、ベッドに横になったままリモコンでテレビを消した。
「……だから、ウイリスだっての。そんなに好きなら、そろそろちゃんと覚えなさいよ」
 そんな彼の母親の呆れ声は、すでにブルース・ウイリスの夢を見ながらベッドの上で気持ちよく眠っていたたかしの耳には、届いてはいなかった。 
0466この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 13:12:56.70ID:ArkpttT0
シャム猫ってなんでこんなにここにいるの?
ママゴトだと思うならこんなところに来ずに、今の文芸界にでも自慢のお手本を投げつけたらいいのに
0468シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/28(金) 13:18:01.29ID:ru3OUAlU
ママゴトガイジくんらが、また嫉妬の発狂を始めたのか、やれやれであるな
0470この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 14:16:17.92ID:lLy+02Ck
>>451
超ググらないとでてこなさそうなのばっかり
カナダのプロレスラーなの?アメリカじゃなくて?
建築家www
知らねーよwww
あとさ

二塁手ってなんだよwwwww
あんまりわらかすなwwww
エースピッチャーとかクォータバックとか大ヒット映画の俳優とか簡単に見つかるやついなかったのかよwwww
レアケースって言ってるようなもんじゃんwww
駄作を肯定するためにそこまでしなくていいよ
リサーチ乙ゴードンwww
0474この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 15:00:32.64ID:7IZb5T/X
ゴードンといえばサンダーバード4号の人、ゴードン・トレーシー!
0475相模の国の人
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2020/02/28(金) 15:12:14.57ID:REus5Gas
ゴードンに関してマジレスすると、元々はファミリーネームの筈だぞ。
オレが聞いた記憶が正しければ、ハルツームの戦いで戦死したチャールズ ゴードン陸軍少将に因んで
男性名にしたのが起源だったと思う。
0476シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/28(金) 15:17:39.45ID:GxYeNJy9
まだ、ゴードンに関して無知なアホの子がグダグダとやっているのか、やれやれであるな
0477この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 15:27:07.91ID:7IZb5T/X
ゴードンに関してはゴードン・クーパーというアメリカ空軍大佐の宇宙飛行士がいた!
そのゴードン・クーパーの名前をとってサンダーバード4号の人の名前が
ゴードン・トレーシーと名付けられた
0478この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 15:29:40.28ID:7IZb5T/X
ここは、ゴードンはファミリーネーム(姓)だと決めつける相模のほうが無知だなw
0479相模の国の人
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2020/02/28(金) 15:30:38.51ID:REus5Gas
>>478
スコットランド系の苗字だと聞いてる。
0482第五十三回ワイスレ杯参加作品
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2020/02/28(金) 15:35:18.48ID:tkXyalDz
1999年末、恐怖の大王は直接僕の体に降りて来た。学校でインフルエンザの生徒が出たというのは聞いていた。しかし流行ったわけでもないのになんでピンポイントで貰ってしまったんだろう。
 しかもどうせ休むなら平日がいいのに今は冬休み。しかも年末年始を跨ぎそうな勢いだった。僕のせいで家族みんなでラスベガス旅行もチャラになった。かくなる上は、せめて年末の大イベント、イノキ祭りだけでも見たい。
 漫才は録画でもいいが、真剣勝負は生じゃなきゃだめだ。僕は枕元に置いてある聖書、イノキ自伝小説に手を伸ばした。しかし空間が歪んでしまったように、どこに手を伸ばせばいいのかわからない。
「じっとしてなきゃダメですよ、優斗坊ちゃま」
 額から濡れタオルがずり落ちたのか、甘木さんがパチャパチャとタオルを水に漬けて絞っている音がする。
「甘木……さん……もういいよ、僕の風邪が移っちゃう」
「いいんですよ、私の替えはいくらでも居ますけど、坊ちゃんは1人ですから」
 甘木さんの善意がひしひしと伝わってくる。甘木さんの替わりなんかいるはずがない。そんなの嫌だ。気合で直してやる。
「この……道を行け……ばどうなるものか……危ぶむなかれ」
「え? なんですか坊ちゃん」
「い……イノキ……イノ……キ……がんば…っ…」
「こんな時にまでイノキさんの事を……」
 甘木さんが鼻を啜る音がする。彼女を泣かせられない。根性だ、根性だ。しかし僕はそれっきり意識が遠のいた。

 それからどれぐらい経ったかはわからなかった。声が聞こえる気がした。

 元気ですかー

 なんだ、夢を見ているのか。
 
 元気があれば何でもできる

 僕は目を開けた。
「坊ちゃん、気がつきましたか? イノキさんが来てくれましたよ」
「1,2,3、ダー!」
 目を向けると、裸に首タオルの男が勢いよく拳を上げている。それ春一番だよ甘木さん。甘木さんの事だからイノキの事務所に問い合わせでもしたけど、無理だったんだろうな。
 でもいいんだ。俺は甘木さんの苦労を思うと涙がこぼれた。
「来てくれてありがとう、僕のヒーロー」
 体は随分と良くなった気がした。
0484この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 15:37:51.08ID:7IZb5T/X
>>479
ファーストネームにゴードンをつけてる人もたくさんいるんで、もうあきらめろ
0485この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 15:38:17.31ID:msIQDLNp
じゃりン子チエにマサルという登場人物居るよな
家庭環境が恵まれないとチエをからかってつきまとっては殴られて泣いてる子供
あのふたり組お前らだよな

離婚歴当然過ぎる
0486相模の国の人
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2020/02/28(金) 15:38:20.34ID:REus5Gas
>>482
個人的な意見ね。狂気が足りない気がする。
0487相模の国の人
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2020/02/28(金) 15:38:59.31ID:REus5Gas
>>484
そんなコト言ってるんじゃないけど。英文読んだ?
0488この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 15:40:45.23ID:msIQDLNp
Mr.生き恥ですよ相模と美世

マサルの相棒は名前あるのかどうかも不明だが美世は相棒のほうか
0489相模の国の人
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2020/02/28(金) 15:41:36.44ID:REus5Gas
プロレス=八百長
ファンにプロレスが狂気で真剣勝負、キング オブ スポーツだと思ってる。
故に、狂気じみて書かないと、インチキに見えてしまうんだ。
狂気と八百長の狭間みたいなものが垣間見ればいいなと思った。
0490相模の国の人
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2020/02/28(金) 15:43:02.26ID:REus5Gas
>ファンにプロレスが狂気で真剣勝負、キング オブ スポーツだと思ってる
>ファンにプロレスが狂気で真剣勝負、キング オブ スポーツだと思わせてる。
0491相模の国の人
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2020/02/28(金) 15:44:17.06ID:REus5Gas
おい! ハーヴァード、英語の授業で習う、英文すら読めないのかよ?
さすがは学歴詐称だな! 
0492この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 15:45:07.39ID:msIQDLNp
まさしくマサル

学習せず同じことを繰り返すさまも
それもジジイにもなって
0493相模の国の人
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2020/02/28(金) 15:48:10.57ID:REus5Gas
>>492
物事を曖昧にしてはいけない。ハーヴァード大学卒だと言うから、確かめてるだけ。
もし、彼がそれ相応の大学卒であれば、私の書いた文章は絶対に読める筈。
それを誤魔化している以上、シロクロをハッキリさせる必要がる。
もし彼が本当にハーヴァード大学卒なら書いた文章を読めばいいだけの話。
それ以上でもそれ以下でもない。
0495この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 15:57:32.59ID:msIQDLNp
殴らて泣くマサルへ相棒が
マサル〜 頭凹んでるぞ〜

ああいう場面はお前らみたいなのに対して誰もが感じたことのある憂さを晴らす目的で描かれるのだね
名作と言われる一端です
0496この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 15:58:49.44ID:msIQDLNp
テスト 

?
0497この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 15:59:25.62ID:msIQDLNp
どっちでも表記できないか ポンコツだ
0498第五十三回ワイスレ杯参加作品
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2020/02/28(金) 16:06:49.58ID:sAaF4/wN
 まだ幼いケインは、外から聞こえる異様な騒めきを耳にしても、恐怖を抱かなかった。
 二月半ばの午後三時、日の光がカーテンの隙間から差し込む中、今年四歳になるケインはベッドから起き上がると、まず児童養護施設の長であるウイルスの姿を探した。
 だが、ケインが眠っていた仲良しルームには誰もいない。
 自分を寝かしつけてくれたウイルス先生は、どこに行ったのだろう。いつもならそばにいるのに。
 外からは子供たちの甲高い声が聞こえてくる。
 午後の自由時間、一緒に暮らしている他の子供たちは大抵の場合、施設内にあるグラウンドで遊んでいる。ただ、未就学児であるケインは、自由時間に昼寝をするのが習慣になっていた。
 カーテンの隙間から見える子供たちの駆け回る姿。
 ウイルス先生もきっと外で一緒に遊んでいるのだろう。
 そこまで考えた所で、ケインは布団を押しのけ立ち上がり、窓際のほうへ行った。大きな欠伸をし、掃き出し窓のそばに立つ。
 それから、カーテンを開け、片方の目に浮かんだ涙を手で拭いながら、外を見つめた。
 数人の子供が目の前で駆け回っている。いつもの光景だ。違うのは、グラウンドの至る所に子供が血を流して倒れている事だった。
 ブランコのそばで仰向けになる子供。背中を丸めて横たわる子供。ウイルスと思しき人もいた。女の子を庇うようにしてうつ伏せになっている。彼もまた血だらけだった。
 幼いケインは、目の前で起きている出来事の意味が理解できなかった。
 みんな、どうしたんだろう。なぜ外で寝ているのだろう。
 首を傾げていると、視界の右端から二人の子供が叫びながら走ってきた。その後ろを追いかけるように現れたのは、赤い服を着た若い男だった。
 男は逃げ回る子供二人を捕まえると、持っていたナイフを突き刺した。悲鳴と共に血が噴水のように散り、辺りを赤く染める。グラウンドにいた子供を全員刺し殺すと、男は立ち止まった。
「ははっ、皆死んだ。俺が殺した。……あぁ、俺は自由だっ!!」
 ナイフを強く握りしめたまま、満面の笑みで男は拳を天に向かって突き上げた。赤い服だと思っていたその色は、血で染まった白い病衣だった。
 あの人は、だれ?
 一連の様子を見ていたケインは、目を見開いたまま動けなかった。恐怖で動けないのではない。ケインに芽生えたのは、男に対する純粋な憧れだった。
 笑顔で空を仰ぐ姿が、状況を把握できないケインには、格好良く思えた。
 ケインは目を輝かせ、ただじっと見つめる。とその時、男がケインに気づいた。
「……なんだ。まだ生きてる奴が居るじゃねぇか」
 舌打ちしながら、男はケインのそばへ寄ってくる。そして、鍵のかかっていない窓を開けると、ケインの目の前で腰を下ろした。男がわざとらしいほどの笑みを浮かべて語りかける。
「なぁ、ガキ。お前は今から死ぬ。俺が殺すんだ。わかるか? 今、どんな気持ちだ?」
「……」
「この光景見りゃわかんだろ? 死ぬんだよ。お前は。何か言えよ」
「……」
「んだよ。ったく、まだ言葉わかんねぇのか。まぁいい。特別にお前だけに教えてやる。俺はなぁ、この施設で育ったんだ。このクソみてーな場所でよ。
家族ごっこ。反吐が出るぜ。だからなぁ、俺は徹底的に反抗してやったんだ。物壊して、怪我させて、無茶苦茶にした。
そしたら施設の奴ら、何したと思う? 俺を精神病に仕立て、精神病院にぶち込みやがった。
だから殺したんだ。精神病院から離脱、施設に舞い戻りし俺。監視システム緩ぃ〜〜、マジ楽勝。俺の圧勝。ここに居る子供も同罪で処刑。
全員即死! ヘイ、ヨゥ。オレハ、最強! 誰にも、止められやしねぇ、ヨォ! ヒャッホーー! 最っ高の気分だぜっ」
 男は両手を広げ、空に向かって叫んだ。
 猛々しい男の熱意を感じて、ケイトの心臓は強く拍動した。なにが起きているのかさっぱりわからない。けれど、この男の瞳は勇敢なヒーローと同じく輝いている。
 格好良い。なんだかとても格好良い。
 ケイトは心を躍らせながら、その様子を眺めた。
「さぁ、そろそろ終いだ。さよなら、バイバイ。俺の勇姿を見届けてくれてありがとう。もう一回おまけにありがとう」
 男がナイフを振り上げた。日の光を受けてナイフが鈍く光る。
 風が吹いた。けど、そう思ったのはケインだけだった。実際は、近隣住民の通報により駆けつけた特殊部隊から男が頭を撃たれて、目の前で倒れただけであった。
 警察官が、ケインの周りに集まってくる。彼の身を案じて、沢山の人が声をかけてくる。だが、ケインの耳には届いていなかった。
 この気持ちはなんだろう。よくわからない。けど、この胸の高鳴り。……僕もあの人みたいになりたいな。
0499この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 16:10:00.89ID:sAaF4/wN
赤い服だと思っていたその色は血で、男が着ていたのは白い病衣だった。

に訂正。
0500この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 16:11:52.17ID:sAaF4/wN
猛々しい男の熱意を感じて、ケインの心臓は強く拍動した。なにが起きているのかさっぱりわからない。けれど、この男の瞳は勇敢なヒーローと同じく輝いている。
 格好良い。なんだかとても格好良い。
 ケインは心を躍らせながら、その様子を眺めた。


に訂正。
0501相模の国の人
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2020/02/28(金) 16:12:02.66ID:REus5Gas
>>498
狂気があって、素晴らしい!
0502この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 16:12:06.92ID:7IZb5T/X
それこそ、ウイリスという人の名前はあるが
ウイルス先生ってw

お題を強引に、こじつけすぎだ
0507この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 16:43:23.31ID:7IZb5T/X
問題なのは、「ウイルス」というお題を消化するために
そうやって名前でごまかしてしまうのは
別の奴のウイルス先生同様に、姑息で下手な手法だと言ってるんだよw
0508この名無しがすごい!
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2020/02/28(金) 16:45:36.41ID:7IZb5T/X
それで済むのなら
「春一番さん!」
「はーい!」
「ウイルスさーん!」
「はい!」
……
で、お題を全部入れて済ませてしまえるだろ、それはつまらんやり方だと言ってるんだよw

おわかりかな?
0510この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 16:49:55.82ID:7IZb5T/X
なので、お題をうまく使うセンスのかけらもない、マヌケばっかりだとw
0511この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 16:59:22.88ID:7IZb5T/X
だから元に戻すが>>498のウイルス先生ってw

そんなんでお題のひとつを消化するなんて
それはセンスなさすぎだろw
シャム猫の>>464も似たり寄ったりでセンスないことには変わりがないw
0512相模の国の人
垢版 |
2020/02/28(金) 17:01:44.73ID:REus5Gas
筆記体どころか、英文の読めない、ハーヴァード大学卒ってオカシイぞw
学生時代は「速読英単語」とかやらなかったのか。
0513シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 17:01:57.94ID:GxYeNJy9
>>507
いやいや、ブルースウイリスを、ブルースウイルスと間違える例は、よくあるので
0514この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 17:02:59.76ID:7IZb5T/X
シャム猫も、お手本として出すのなら
「お、そういう手法があったか!うまいね!」と
トン!と膝のひとつも叩けるようなのを出してきなさいなw
0518相模の国の人
垢版 |
2020/02/28(金) 17:06:56.36ID:REus5Gas
ハーヴァード卒だったら、ウィルスとブルースウィリスの発音の違いくらいはワカルだろ。
0520この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 17:10:17.98ID:msIQDLNp
>>518
>464の子供がハーバード卒に見えるのか
きみは知能に問題あるんじゃない
0521この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 17:10:22.23ID:7IZb5T/X
お題のひとつを名前で誤魔化して消化する連中と競う気にもならんw
0522相模の国の人
垢版 |
2020/02/28(金) 17:10:59.83ID:REus5Gas
ウィルスとブルースウィリスの発音の違いが分かってれば、あんな作品は描かないと思うんだが。
0523この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 17:11:37.82ID:msIQDLNp
マサルは馬鹿だなあ
0524相模の国の人
垢版 |
2020/02/28(金) 17:11:51.44ID:REus5Gas
>>520
話の経緯が分かってないね。シャムネコクンはハーヴァード卒って自称してるのよ。
なんで追及してる。
0525この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 17:12:57.47ID:7IZb5T/X
>>518のレスから相模こそが、>>464を最後まで読んでないのが一目瞭然
マヌケに輪をかけたマヌケであるな
0526この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 17:13:48.51ID:msIQDLNp
>>524
気の毒なぐらいのFランなんだな

さすがにそれぐらい馬鹿でないとマサルの行動採らないよな
0528相模の国の人
垢版 |
2020/02/28(金) 17:16:10.22ID:REus5Gas
>>526
オレ自身は学歴大したことないから。FランクどころかGランクだからw
という君の学歴は?
0529相模の国の人
垢版 |
2020/02/28(金) 17:19:06.55ID:REus5Gas
>>526
答えられないのかよ。つまらない奴だな。
0530この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 17:19:36.99ID:msIQDLNp
>>529
学歴なんか自慢しても仕方ないからな
0531相模の国の人
垢版 |
2020/02/28(金) 17:21:18.12ID:REus5Gas
>>530
それなら、それでエエよ。どっかのバカみたいにハーヴァード卒なんて言う奴よりはマシ。
第二外国語は?
0532この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 17:23:25.84ID:msIQDLNp
今の会話はお前の読解力不足をなんとかしろよという話なんじゃないかな
自分で何が誤ってるか理解できないんならとりあえず謝罪でもしといたら
0533相模の国の人
垢版 |
2020/02/28(金) 17:27:10.75ID:REus5Gas
>>532
煩いなゴキブリ! 何で学歴詐称のハーヴァード君に謝罪しなきゃいけないんだよ。
謝るべきはハーヴァード君の学歴詐称だろう?
0534相模の国の人
垢版 |
2020/02/28(金) 17:28:57.43ID:REus5Gas
おい! ハーヴァード君、ハーヴァード大学卒の証明をしろよ! そしたら、この件は終わりにするから!
0535この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 17:29:15.49ID:msIQDLNp
マサルだわ
0536相模の国の人
垢版 |
2020/02/28(金) 17:30:56.84ID:REus5Gas
ハーヴァード大卒なのに、This is a pen.が読めないようでは底が知れてるよ。
ハナクソ以下だな。
0537相模の国の人
垢版 |
2020/02/28(金) 17:31:37.97ID:REus5Gas
出てこい! ハーヴァード! 逃げるんじゃないぞ。
0538第五十三回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2020/02/28(金) 17:32:13.23ID:gSup0yyk
随分と暖かい日だった。
やせ細った少年が窓から外を見ていた。
町は受験だの就活だのとお祭り騒ぎで、忙しなく人々が行き交っている。
しかし、この少年にはそんな「普通」ですら許されないのだった。
虚しくなるだけだと少年はカーテンを閉め、暗い病室で、ゆっくりと溜め息を吐く。
ベッドの近くで見守る母親は目を真っ赤に腫らして少年を見つめていた。

少年はウィルスに侵されていた。エネルギーを奪い、体内で暴れまわるこのウィルスによって、少年の毛量は少なくなり、四肢は麻痺してしまっている。

もう長くない自身の寿命を想像し、少年の目から水滴が零れそうになったとき、病室のドアが開いた。
少年は出かけた涙を引っ込め、自然な笑顔を作って部屋に入ってきた男に話しかけた。

「先生!こんにちは!」

少年にとって、彼はまさに紛れもなくヒーローであった。
病気に侵され希望の見えない少年に、さながら漫才のように下らない笑い話や、若い頃にした旅での出来事を語り、光を見せてきた。
声をかけられた医師は、少年にぎこちない笑顔を向けた。
いつも間近で彼を見ていたからだろうか、すぐに彼の様子がいつもと違うことに気がついた少年は一瞬目を丸くしたが、すぐにその事実が示すことを理解した。
即ち自身の病状の悪化である。

いつもは明るく振る舞っている医師が悔しさに拳を握り、少年の母親に何かを耳打ちし、
それを聞いた彼女の目から涙が溢れたとき、少年は自身の死期が近いことを悟った。

しばらく時間が経ち、少年の母親は泣き疲れて眠ってしまっていた。
それを見た少年は時計の短針が真上を指していることに気づき、ゆっくりと瞼を降ろした。
もっとも、二度とその瞼が上がることはない。
0539相模の国の人
垢版 |
2020/02/28(金) 17:36:34.66ID:REus5Gas
ハーヴァード大卒であるコトを証明できなければ、シツコク、陰湿に追求するからな! ハーヴァード君!
0540◆3xhHXNsvAA
垢版 |
2020/02/28(金) 17:38:27.19ID:guHSKplt
いろいろ、言いたいことはあるだろうが、ワイスレ杯中は自粛する、そんな品位を求めるのは酷なことだろうか。
シャム猫が荒らすことはわかり切ったこと。
そこに付き合えば終わりを見せないことも知れたこと。
ワイスレ杯が終わったあとに存分にすればよろしい。あと少し。
今一度、節度というものを皆様に再考申し上げる次第です。
出過ぎた真似、その誹りもキチンと頂戴いたします、ワイスレ杯後に。
失礼いたします。
0541相模の国の人
垢版 |
2020/02/28(金) 17:41:06.78ID:REus5Gas
>>540
猫っちにそう言われれば、従うよ。
ただし、終わったら容赦なく追及する。
0542◆3xhHXNsvAA
垢版 |
2020/02/28(金) 17:44:41.27ID:guHSKplt
>>541
楽しみにしておきます。
では、ワイスレ杯を楽しみましょう!
失礼します。
0544ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/28(金) 17:52:12.35ID:O3byOP9t
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>>10
>>21
>24
>28
>30
>37
>39
>41
>47
>50
>51
>67
>130
>141
>405
>415
>418
>482
>498(>499-500 修正)
>538

只今、二十作品!(`・ω・´)
0545相模の国の人
垢版 |
2020/02/28(金) 17:54:24.47ID:REus5Gas
オレは怒りで一杯だ。何かを楽しむどころではない。では、また。
0546ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/28(金) 18:26:08.51ID:O3byOP9t
>>545
君の怒りは理解できる!
愚直なのだろう! ワイはアレの気持ちもわかる!
肥大したプライドは評価されなかった者の成れの果て!
誰もが陥る姿と思い、自身の中で教訓とすればよい!
気の持ちようではあるが少しは怒りが収まるのではないだろうか!

ワイの考え!(`・ω・´)
0547シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 18:26:39.03ID:SHIFfjE5
>>540
また、何も書けないアホの子が、偉そうに物を語っているのか、やれやれであるな
0550シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 18:32:08.20ID:SHIFfjE5
>>415も、ドヘタ過ぎる作文であろう
小学生になりたての子供が、ナンパの仕方などに興味があるはずも無いので
0551シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 18:33:18.85ID:SHIFfjE5
つまりは、子供という名の、ご都合主義の駒を書いているだけ、ということであろう
まるで人間を書けていない、ということであるな
0552シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 18:36:42.16ID:SHIFfjE5
あとは、最初にまたこんなに残してる、とあるのに、何故かそのすぐ後に、一口だけでも食べて。とかおかしなことをやっているので
すでに少し食べてあるなら、一口だけでも食べて。とはならないであろうに
やはり、アホが作ったアホ作文といったところか
0553シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 18:42:45.02ID:SHIFfjE5
あとは、小学生になりたての子供が一人で個室に居るのもおかしいであろうな
普通なら、母親が付いているであろう
0556この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 18:46:07.08ID:TUnvjlXc
>>550
それを言わせるまでのストーリーとなっております
ランドセルを買って三年と書いてあります

よろしければあなたの感想も書いて差し上げましょうか?
ワイ杯の終わった後に
では失礼
0557シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 18:49:15.18ID:SHIFfjE5
>「ツッキー、まさかなんだけど、この地味女と男とガキとおばさん、全員ツッキーの恋人ってわけ?」
「ごめん、君との縁日デートが台無しにしちゃったのは悪かった。いやまさか全員同じ時間にお祭りに来てるなんて思わなくてさ! はは、ははは!」

これこそ、説明臭すぎる台詞であろう
それに、縁日デートが台無しにしちゃった、とか、日本語もおかしいであるしな
0559シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 18:50:59.06ID:SHIFfjE5
そんなことすらわかってないから、人間が書けないと言われるということを、自覚するべきであろう
0560シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 18:55:41.15ID:SHIFfjE5
>>415
たこ焼きにしても、熱いのは中身であって、外身をぶつけられてもたいして熱くは無いであろうに
やはり、アホの子のアホ作文であった
0561シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 18:59:12.18ID:SHIFfjE5
>自分のためにコントじみた痴話喧嘩を見せてくれた男のルーツを知り、聡はじわりと胸が熱くなった。
 ――強くなりたいと思えば変われるんだ。

これこそ、唐突過ぎる無理矢理なご都合主義の思考や展開であろう
0564シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/28(金) 19:01:04.51ID:SHIFfjE5
やはり、この程度のドヘタなドシロウトであったか、なるほど
0566第五十三回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2020/02/28(金) 19:57:35.66ID:ubRHjPPx
「ウイルス、ウイルス」と、ベッドと一体化した少年は目を閉じて、小さく繰り返した。彼の目が開かれるまで、老人は辛抱強く沈黙を保った。
全く、旧友のRYUは随分な難題を遺してくれたものだ、と思いながら、老人は強化ガラス製の窓を見た。厳しい面持ちの彼自身が映り、老人がぎょっとした時、少年の瞼がぱっと開いた。
「貴方は細菌なのですか? ウイルスは細菌です」
「No.僕はWillys(ウイリス)。細菌をウイルスと呼ぶのは日本の習慣だね。英語では、細菌はVIRUS(ヴァイラス)と呼ぶんだよ」
 ウイリス老人は、目尻の皺を深くして、できるだけ柔らかい口調で、そう答え、少年はその顔面に明らかな落胆を浮かべる。
「ごめんなさい。Mr.ウイルス。僕は父からちゃんと語学を習えなかったし、どうやら音声認識システムがいい加減みたいです。父がいてくれた時は、これで十分だったのですが」
「ウ・イ・リ・ス。僕の名前はウイリス。君のお父さんの友人の、ウイリスだよ」老人は満面の笑顔で訂正した。
「ごめんなさい。Mr.ウイリス。でも、僕はウイルスという呼び方の方が好きです。人間なのに、細菌という名前なのは、不均衡で面白いです」「……ふむ」
 老人は少年をまじまじと見て、それから枕の隣の額縁の中のRYUに視線を投げた。彼は根性と言わんばかりに拳を握り、英雄のような笑顔を見せている。
「分かったよ。僕の事はウイルスと呼んでいい」「ありがとうございます。Mr.ウイルス」破顔する少年に、老人は困ったように口角を上げた。
瞬間、窓の外で、ごうっと風が吹いた。今日が、氷河期に向かう地球にしては、珍しく温かな1日だったからだろう、と老人は思う。
「春一番ですね」少年が明るい声で言ったので、老人は我に返った。「もう、寝なさい」「はい」
 両肩に手を置く老人によって、少年の上体はベッドに横たえられた。
「じゃあ、僕は行くよ。誰かが来るまで、君は眠っていた方が良い。起きるのは自由だが、それでも寂しくなるかもしれないから、そういう時は眠ってやり過ごすんだ」
「はい。分かりました。Mr.ウイルス」「何だい?」
「この音は何ですか? 風に混じって聴こえてきます。楽隊の演奏の音と、沢山の人達の笑い声です」
 少年の言葉に、老人は強化ガラスの向こうに耳を立てた。確かに伝わってくる。
「最後のお祭りさ。宇宙に旅立つ前に、沢山の困難に散っていく前に、皆で明るく騒ぎたいってだけの話だが」「父も騒いでいるのですか? 彼らに混じって」
「そうだね。そうだと思うよ」もう、死んだよ。僕に君の今後の判断を託してね、とは、老人は言う事はできなかった。
翌日。少年はベッドの上で目が覚めた。祭りの声は、風の声に乗って、まだ続いていた。ベッドから身動きができない少年は目を閉じた。瞬間、父の笑顔が思い浮かんだ。
3日後。祭りの音は止んだ。遥か彼方で、轟音が響いた。それから、一切の音がしなくなり、少年は目を閉じた。寂しくなったからだ。
365日後。少年は目を覚まし、窓を見た。白一色の世界に凶暴な風が渦巻いているのを確認して、少年は目を閉じた。
3650日後。朝を迎えた少年が目を覚ますと、周囲が闇に覆われていた。強化ガラスの方向を見ると、光が微かに滲んでいたので、彼は窓が雪に覆われている事が分かった。
目元に薄っすらと涙をためてから、彼は再び眠りに落ちた。
36500000日後。「ほんまや。ほんまにおったんや!!!」はぜる声に少年は目を覚ました。
光が眩しい視界の向こうに、拳を握ってガッツポーズをする人がいた。分厚い毛皮の奥から輝く善意の塊のような笑顔に、目を丸くする少年の両手を、彼はその両手で包んだ。
「ははは。古代遺産君。あんたほんまにいたんやね!!!!」感極まった様子で涙ぐむ彼の言葉使いに、少年は遠い昔、父と見た映像記録を思い出した。
タイトルはたしか、『漫才王グランプリ』だったはずだ。
目をぱちくりとさせる少年の前で一頻歓喜の号泣をした後、毛皮の彼は、少年の前で、ホログラムレターを上映した。
『やあ。元気にしているかな。本当は、君を宇宙船に乗せるべきだと思ったんだけど、すまないね。君の父のRYUも本当はそう願っていただろう。けれど、仕方が無かった。
君は、機械なんだ。RYUは君を我が子のように育てる事で、君に自我を発生させる事に成功した。彼は天才だよ。
でも宇宙をゆく人類には自我のある機械を背負いこむ余裕はない。だから地球に残す事にした。それに僕は、地球に誰かがいて欲しいと思ったんだ。
人類はいつか再び繁栄し、そして地球に帰り、その誰かに会う。その事を目標に、僕達人類は苦難を克服する。この手紙を君が読んでいるという事は、人類が君にまた会ったという事だ。
その事を嬉しく思うよ。RYUの息子よ。人類に目標を、ありがとう』
0567この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 20:04:36.40ID:ubRHjPPx
温めていた名前ネタを投下しました。
名前ネタは、ウイルスミスと、設定のDVDネタと、俺の機械ネタの3つですね。
設定のDVDネタは素晴らしい名作ですね。
どこが名作かというと、本当に名作で、特に……まぎれもない名作で、
名作中の名作ですね。
歴史に残る素晴らしい名作だと、俺も本当に思ってます。
0569第五十三回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2020/02/28(金) 21:17:57.42ID:Zonrqb0o
 男はアパートのベランダで洗濯物を干していたが、笑い声が聞こえてきて外へと目を向けた。若者集団が、騒ぎながら並んで歩いている。男はそれを睨みつけ、軽く舌打ちをした。
「どいつもこいつも馬鹿にしやがって」
 彼には喧噪でさえ、自分への嘲笑に思えてならなかった。
 びゅうと吹く春一番の風が並木を揺らす。冬が終わり、春が始まろうとしているのだ。だが、男の心は冬のまま、雪解けを知らずにいた。

 男には幼少からの夢があった。小説家になることだ。少年の頃は文芸作品に触れる度に心を躍らせ、自身もこのようなものを書きたいと強く思ったものだった。
 彼は人付き合いが苦手で、高校、大学と周囲とすれ違い、他人に合わせるということがどんどんできなくなっていった。いつからか、大好きだった小説の読み書きは、逃避先になっていた。文芸活動に触れている間は、自身の様々な問題から目を逸らすことができた。
 やがて彼は大学を中退した。本気で小説家を志すことにしたのだ。自分にはこの道しかない、才能があるはずだと、そう信じていた。
 それから十年が経った。男はプロの作家にはまだなれていない。あまり創作に触れなくなり、持て余した時間をネット掲示板で浪費することが増えた。
 夢は呪いへと変わっていた。いずれ大作家になると自身に言い聞かせ、今日も怠惰な生活を送る。その事実は病魔となり、彼の心を蝕んでいた。
 洗濯物を干し終えた男は、椅子に座ってパソコン画面を睨んでいた。ワードを開き、タン、タンと軽く指で机を小突いてから、それを閉じた。
 代わりに男は掲示板サイトを開き、あるスレを開いた。そこは文芸を愛する人達の憩いの場で、彼はそこを荒らして鬱憤を晴らすことが日課であった。スレの主の一人称より取って、ワシスレと呼ばれていた。
 そこに『ワシスレ杯を開催する』という書き込みがあった。
「ワシスレ杯だと……? チッ、また始まったか」
 男もワシスレ杯は知っていた。お題に対して小説を出し合い、その優劣を競うというものだ。
 スレの住民達は既に互いの小説を読み合い、楽し気に談笑を行っている。まるでお祭り騒ぎだ。
「気に食わねえ……。こんなの、ただの作家ごっこなんだよ!」
 男は声を荒げて机を叩いた。マグカップが床に落ち、中のコーヒーがジーパンとカーペットを汚した。
 男は濡れたジーパンに気を留めることもなく、掲示板への書き込みを続け、中の小説を片っ端から非難した。当然猛反発を受けたが、男は自身の理屈をスレで述べ続けた。
 いくら非難されようとも、男は書き込まれた小説を馬鹿にすることを止めない。男にとって自分以外の者が書いた小説が駄作なのは当然のことであった。だから反論するのは相手の頭が悪いのだと、そう考えていた。
『じゃあお前が書いてみろよ、チェシャ猫!』
 掲示板サイトにそういう書き込みが現れた。チェシャ猫、というのは彼のハンドルネームだった。馬鹿なことをと思ったが、男はふと、わからせてやるのも悪くないか、と考えた。
 それで、久々に小説を書いてみた。短編であったし、文芸賞のような気負いをせずに済んだためか、不思議と筆は進んだ。
 男は迷った。散々掲示板を荒らしたのだ、受け入れられるとは思えなかった。だが、最終的には書き込んだ。
 予想通り、すぐに批判的な書き込みに溢れた。少し、心のどこかがズキリと痛んだ。
「猿共が揚げ足を取ろうと躍起になるのはわかっていたことだ」
 男は自作を擁護し、理解できないのはお前らが馬鹿だからだ、と書き続けた。

 数日後の週末、ワシスレ杯の結果発表が始まった。選考はスレの主、『ワシさん』が行うことになっている。男はパソコンに張り付き、結果発表を待っていた。自作が選ばれることがないのは知っているが、どの小説が選ばれるのか興味があった。
『結果発表を行う! 優勝作品は、チェシャ猫君の小説である!』
「えっ……?」
 書き込みを見て、思わず声が漏れた。何かの間違いだと思った。
『小説から強い熱意を感じた! この結果に不服な人はいるだろうと思う! でもワシは今回はチェシャ猫君を優勝に選んだ! おめでとう!』
「ワシさん、どうして……?」
 思わず涙が溢れた。ずっと忘れていた。自分一人で完結せず、誰かに、人に認められることが、こんなに嬉しいことだったなんて。
『キミの気持ちはわかっている。仲間になりたいのだろう? そうでもなければ、ずっとスレに張り付いて小説を読んだり、書いたりはしない! チェシャ猫君! 共に文芸の道を歩もうではないか! 今からでも遅くはない、ワシは歓迎する!』
「ワシさん……これまで意地張って、ごめんなさい……」
 男は嗚咽を漏らした。彼の心に、ようやく春風が吹き始めていた。
0570この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 22:12:22.63ID:jbilxoba
>>545
スレに関係のない手書きをベタベタ貼りまくるおまえに怒りが収まらんよ、おれは
0571ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/28(金) 22:13:57.70ID:O3byOP9t
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>>10
>>21
>24
>28
>30
>37
>39
>41
>47
>50
>51
>67
>130
>141
>405
>415
>418
>482
>498(>499-500 修正)
>538
>566
>569

只今、二十二作品!(`・ω・´)
0572ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/28(金) 22:26:31.02ID:O3byOP9t
>>568
今、八合の日本酒を呑んでいて思考力が落ちているので、
頭がすっきりとした明朝に読む!

カクヨムに連載されている作品は星やレビューを見ると高評価に思える!
何に悩んでいるのだろうか! 作者が気にしている部分を事前にスレッドに書き込む!
ワイはその部分に重点を置いて読むことができる!
例えば表現力! 自然な会話文! 人称の揺れ! 構成の問題など!

作品、全体に不安があるのであればワイが読んで判断する!
それと作品は連載中なので完結した作品とは違い、
全体の質に関しては言及しない!

ワイの考え!(`・ω・´)
0573この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 22:35:36.04ID:HdKAc8DB
>>572

ありがとうございます。

素直に言えば、評価など馴れ合いの評価にすぎず本当の評価は未だにされてないのかなと思います。

気にしている部分は、物語は出だしが重要だと聞きます。

最初の数話に興味を引くか引かないか。

それが課題だと思っていまして、自分の物語は最初の数話がダラダラだと思っています。

なんかどうでもいいようなことをクダクダと展開し、物語の本質に早く進めよって思われかねないのかなと思ってます。
0574この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 22:38:57.90ID:HdKAc8DB
>>572

ありがとうございます。

素直に言えば、評価など馴れ合いの評価にすぎず本当の評価は未だにされてないのかなと思います。

気にしている部分は、物語は出だしが重要だと聞きます。

最初の数話に興味を引くか引かないか。

それが課題だと思っていまして、自分の物語は最初の数話がダラダラだと思っています。

なんかどうでもいいようなことをクダクダと展開し、物語の本質に早く進めよって思われかねないのかなと思ってます。
0575この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 22:52:02.49ID:NPsmBTe/
思い出せないが鶴屋丸八ってどこかで見た名前だな
0576この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 22:55:29.98ID:NPsmBTe/
>>568
各章のタイトルを「○○は××を△△する」という風に統一したほうがかっこいいし
読者ウケもいいと思うぞ!
0577この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 22:59:10.46ID:NPsmBTe/
>>568
あと、普通に読めるところにまでルビを打ちすぎだw
謳歌(おうか)、帰路(きろ)
大規模(だいきぼ)、以降(いこう)等は普通に読めるだろw
0578この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 23:00:33.57ID:bvTQsevR
タイトルは簡潔で無愛想なのがいいと思うのはおっさんだからか
2文字か一文字でいい
タイトルが内容を半分語ってるのは読む気がしない
0579この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 23:04:43.37ID:HdKAc8DB
>>575

カクヨムしかしてないですよ!
0580この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 23:05:33.04ID:HdKAc8DB
>>576

わかりました!
0581この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 23:06:26.17ID:HdKAc8DB
>>577

ルビふり確かにしつこいですかね?

余計なものまでルビ振ってる状況ですよね。

改善してみます。
0582この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 23:07:50.07ID:HdKAc8DB
>>578

タイトルはシンプルイズベストに賛成です。

しかし今回の物語はこれで…(>人<;)
0583この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 23:10:05.48ID:NPsmBTe/
>>568
>帰路についていた

>帰路につく

>そんな時、視界の隅に現場を見た。
>空き地で繰広げられているのを見た。


「帰路に就く」というのは、「帰り始める」という意味の言葉だ。
なのに、「帰路についていた」と書いた後にまた、「帰路につく」と書くのは変だ。

しかも「そんな時」と続けるなら
「帰路に就く(意味合いは帰り始める時)」とつながっていない。
「帰り始めた、その時」となるからだ。

正しい流れにするなら「帰路に就く、そしてしばらくして、道すがら……(とかその途中で、とかにして)
現場を見た……」
という感じで書くべきです。
0585この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 23:13:49.53ID:NPsmBTe/
>>568
あと、いくつか指摘したいこともあるんだけど、
またどうせ、別の誰かからレスがあって、ウザがられるのでやめとくw
0588この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 23:16:52.26ID:HdKAc8DB
>>583

わかりました(^^)!
0589第五十三回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2020/02/28(金) 23:23:45.13ID:NM4ft3QH
タイトル:ヒトでなし

 入室した男Aは、仲間の男Bに声を掛けた。
「おはよー。いやー、今日は風がやたらと強いな」
「春一番が吹くってニュースで言ってた」 
「それかー」
 男Aはすこぶる陽気な様子で部屋の奥へと向かって行く。
「さてさて、さおりは元気してるかなっと」
 ガラス越しに覗き込んだ途端、表情が変わった。
 目を凝らすためなのか、故意の瞬きを幾度か繰り返している。
「ありゃりゃ? なんかぐったりしてる。おーい、さおりー、起きろー」
 その声が届いていないらしく、さおりは身じろぎ一つもせずにうずくまったままだった。
「おっかしいなあ。今度のは自信作って聞いてたんだけど……」
 困惑顔の男Aは首を傾げている。
「ああ、『理論上は完璧だから絶対ウイルス倒せる』って豪語してたな」
 男Bは男Aに近づきながら相槌を打った。
 二人が顔を見合わせている最中、ふいにさおりが頭をもたげた。
 たどたどしく震える様が、体調の悪さを如実に語る。
 その動きに男Bが気付いた。
「おっ、起きた。……でもダメそうだ」
 男Bが嘆息を漏らすと、男Aは指を鳴らした。
「よし、ちょっと応援でもしてみるか」
 両手を前に差し出し、息を大きく吸い込む。
「さおちゃんのー、ちょっとイイとこ見てみたーいっ!!」
 うなるような野太い声を吐き出した後、パン、パン、パン、パンと軽妙なリズムを刻みながら「立って、立って、立って」と囃し始めた。
 もはや目的を見失ったかのように景気よくクラップし続ける男Aに、男Bは冷たい視線を投げた。
「そのコールに一体何の意味があるんだ?」
「いや、なんかノリで。ほら、病は気からって言うだろ? 賑やかしてやれば元気でるかなと思ってさ」
「ムリだろ」
「ならこれだ」
 男Aはスマートフォンを持ち出し、動画共有サイトにアクセスした。
 幾つかの操作をした後、祭囃子の音が漏れ出した。
「ほらほら、さおりちゃーん。お祭りだよぉ。とっても楽しそうだよぉ」
 さおりに快方の兆しはない。
 それどころか、チャームポイントのつぶらな瞳が目蓋にどんどん侵食され、ほとんど瞑っている状態になった。
 僅かに残る瞳の縁は、潤んでいるようにも見える。
「だからムリだって」
「じゃあ、最後にとっておき。これでどうだ!」
 男Aはポケットから親指大の小さな人形を取り出した。
「どうだと言われても……つか、そんな懐かしい玩具どうしたんだよ」
「ん? 余った小銭でテキトーにガチャ回したら出てきた。なんとかってヒーローらしいぞ」
「それでどうするんだ?」
「さおりちゃん。シアター○○で、ボクと握手!」
 男Aは人形の腕を無理矢理挙げさせて、さおりの顔に向けた。
 アテレコ風に作った声は、妙にイケメンボイスで響きがいい。
 男Bはその声がツボに入ってしまった。
「ぷっ、なんだそりゃ」
「知らねえの? ヒーローショーの常套句だよ。大抵の子供はこれで喜ぶんだ」
「シラネエヨ。知りたくもねえわ。つか、さおりまたヘタってるじゃん」
 さおりは地に突っ伏したまま完全に動かなくなっていた。
「やっぱダメかー。ま、しゃーなしだな」
「所詮実験なんてトライアル&エラーの繰り返しだからな」
「さーて次は、だ・れ・に・し・よ・う・か・なっ! うん、キミに決めたっ! 名前はSの次だから……たけしにしよう。よし、たけし。今日から一緒にガンバロウな!」
0590この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 23:42:13.21ID:NPsmBTe/
男Aは、男Bは、って書き方は感情移入しにくいなw
もうちょっと違う書き方はないだろうか?
SSだからまあいいけどw
0592この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/28(金) 23:54:28.09ID:NPsmBTe/
甲は乙に……云々、みたいな契約条項みたいで
男Aは、男Bは、ってやられると、さっぱり読む気にならんというのがあるw

ここだから読んでくれるだろうが、他所では難しいぞw
0593相模の国の人
垢版 |
2020/02/29(土) 00:01:18.40ID:esEOfUt7
>>570
喧嘩なら買うぞ! twitterに書き込むなり、dmしてこい!
0594この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 00:17:13.63ID:EukOq+uh
さがみんは車間距離が短そうだ
煽りと勘違いされんようにせなあかんで
0595相模の国の人
垢版 |
2020/02/29(土) 00:20:11.55ID:esEOfUt7
>>594
分かってるよw なんで、twitterに書き込んで来いって! 言ってるのであります!
ありがとうね!
0596この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 00:26:30.28ID:3pl6r9Eq
他スレだと相模も美世も荒らし扱いになるだろうな
0597この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 00:28:07.86ID:3pl6r9Eq
作品も争いものばかりだし、書き込みまで争いばかりだと人格を疑われるぞ
0598この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 00:29:48.66ID:37KcpntX
ワイスレ、のせてもいいですか?
0599この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 00:33:08.23ID:MBiI7Cr/
>>598
ええよ
0601第五十三回ワイスレ杯参加作品(代理)
垢版 |
2020/02/29(土) 00:41:51.25ID:MBiI7Cr/
 病室の窓から音を聞こえてくる。少年は音のもとへと視線を向けた。
 それは暖かな風がカーテンを擦る音でもあり、祭りに向かう友人たちの笑い声でもあった。
 元気よく歩く友人たちを眺め、
「あぁ――なんて可哀想なんだ」
 と涙を浮かべながら呟いた。
 どれほど時間がたったか。
 窓から笑い声が聞こえなくなり、ひとしきり涙を拭いたころ、病室のドアがほんの少しだけ開いた。
 痩せた少年ですら通れないような細い隙間に一人男が顔を出す。
「やぁ少年! おっはー! マヨちゅちゅ!」
「おはようございます先生」
「今日はいい天気だね! 祭り日和だ!」
「確かにいい天気で祭り日和ですけど……なんで顔だけ出してるんですか?」
 先生と呼ばれた男は相変わらずドアに顔が挟まっている。
「よくぞ聞いてくれた! プレゼントがあるんだ!」
 そういうと先生は勢いよくドアを開けた。
「ふふーん! さぁ少年これを見ろ! ばばーん!」
 白衣姿をした先生――いわゆる医者は一片の悔いなしと言わんばかりに拳を天に掲げた。
 よく見るとその指には一枚の紙が挟まっている。
「ついに特効薬の番が回ってきたぞ!」
「えっ!決まったんですか! いつ!?」
 少年は驚きのあまり目を丸くする。
「今日も今日! いまからさ!」
「やった! ついに! ついに僕は助かるんですね!」
「そうとも! ついに君は病を克服するんだ!」
「くぅ! 僕はなんて幸せ者なんだ!」
「そうだぞ! 君は幸せ者さ!」
「よっ! 日本一の医者! 人類のヒーロー! 神様!」
「ありがとうありがとう!」
「さぁ腕をまくって! 注射するよ!」
 医者はポケットから注射器と液体を取り出す。 
「よっし! 少年! 準備はいいかい!?」
「いつでもオッケーですよ先生!」
「じゃあ元気よく遺言をどうぞ!」
「えーお父さんお母さん! 生んでくれてありがとう! 祭りに向かう友人よありがとう! 僕は今から死にます!」
「投薬!」
 医者は勢いよく注射針を下腹部にぶっ刺し液体を流し込む。
 その瞬間からまるで干したばかりの布団に包まれるような、そんな温かさが少年へ流れ込む。
 それは遥か未来。人類は死を克服するワクチンを開発した。
 誰かを失うこともなく、誰かを殺すこともない奇跡の薬。人類は世紀の大発明に歓喜した。
 だが喜びは束の間――人々は気づく。死なず死ねぬ自分に。このワクチンこそ最悪のウイルスだということに。
 
「少年、おめでとう。今日、君の物語は終わる。ハッピーエンドだ」
 医者は言った。愛を込めた暖かい声だった。
 少年は窓を横目に眠りにつく。
 ――あぁ、なんて彼らは可哀想なんだ。死ぬことが出来ないなんて。永遠に生き続けるなんて。
 ――そんなことは死んでもごめんだ。
0602この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 00:43:24.67ID:MBiI7Cr/
>>601
ワイスレ杯に誘った知り合いが、
何か5chに書き込めないと言うので、
代理で貼りました。
最終日に、私も何か書いて貼る気なので、
同じIDでも別人の作品ですと、念のため
0603この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 00:54:38.38ID:3pl6r9Eq
>>601
>病室の窓から音を聞こえてくる

いきなり日本語が変だw
代行するのはいいが、その前に読んでやって
これでいいのか?と指摘してやればよかったのに
0604この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 00:58:49.92ID:3pl6r9Eq
>>600
風説の流布ではない。事実だ!
0605この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 01:00:30.06ID:3pl6r9Eq
なので、言い争いになる書き込みは
どちらも荒らしになるので控えろよという戒めでもある
0606この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 01:05:22.69ID:poo2+rYs
病室の窓から音が聞こえてくる。少年は音のもとへと視線を向けた。
 それは暖かな風がカーテンを擦る音でもあり、祭りに向かう友人たちの笑い声でもあった。
 元気よく歩く友人たちを眺め、
「あぁ――なんて可哀想なんだ」
 と涙を浮かべながら呟いた。
 どれほど時間がたったか。
 窓から笑い声が聞こえなくなり、ひとしきり涙を拭いたころ、病室のドアがほんの少しだけ開いた。
 痩せた少年ですら通れないような細い隙間に一人男が顔を出す。
「やぁ少年! おっはー! マヨちゅちゅ!」
「おはようございます先生」
「今日はいい天気だね! 祭り日和だ!」
「確かにいい天気で祭り日和ですけど……なんで顔だけ出してるんですか?」
 先生と呼ばれた男は相変わらずドアに顔が挟まっている。
「よくぞ聞いてくれた! プレゼントがあるんだ!」
 そういうと先生は勢いよくドアを開けた。
「ふふーん! さぁ少年これを見ろ! ばばーん!」
 白衣姿をした先生――いわゆる医者は一片の悔いなしと言わんばかりに拳を天に掲げた。
 よく見るとその指には一枚の紙が挟まっている。
「ついに特効薬の番が回ってきたぞ!」
「えっ!決まったんですか! いつ!?」
 少年は驚きのあまり目を丸くする。
「今日も今日! いまからさ!」
「やった! ついに! ついに僕は助かるんですね!」
「そうとも! ついに君は病を克服するんだ!」
「くぅ! 僕はなんて幸せ者なんだ!」
「そうだぞ! 君は幸せ者さ!」
「よっ! 日本一の医者! 人類のヒーロー! 神様!」
「ありがとうありがとう!」
「さぁ服をまくって! 注射するよ!」
 医者はポケットから注射器と液体を取り出す。 
「よっし! 少年! 準備はいいかい!?」
「いつでもオッケーですよ先生!」
「じゃあ元気よく遺言をどうぞ!」
「えーお父さんお母さん! 生んでくれてありがとう! 祭りに向かう友人よありがとう! 僕は今から死にます!」
「投薬!」
 医者は勢いよく注射針を下腹部にぶっ刺し液体を流し込む。
 その瞬間からまるで干したばかりの布団に包まれるような、そんな温かさが少年を満たす。
 それは遥か未来。人類は死を克服するワクチンを開発した。
 誰かを失うこともなく、誰かを殺すこともない奇跡の薬。人類は世紀の大発明に歓喜した。
 だが喜びは束の間――人々は気づく。死なず死ねぬ自分に。このワクチンこそ最悪のウイルスだということに。
 
「少年、おめでとう。今日、君の物語は終わる。ハッピーエンドだ」
 医者は言った。愛を込めた暖かい声だった。
 少年は窓を横目に眠りにつく。
 ――あぁ、なんて彼らは可哀想なんだ。死ぬことが出来ないなんて。永遠に生き続けるなんて。
 ――そんなことは死んでもごめんだ。
0607この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 01:08:30.32ID:3pl6r9Eq
>>600
住人同士で庇い合うのもいいけどさ
ちゃんと「それはよくない」と言ってやるのも本当の仲間というものだぞ
それが理解できれば、風説の流布などというレスにはならないであろう

はっきり言って、相模は頭に血が上ったのか、ちょっと荒れた書き込みが多くなっていたから、君が本当に相模のことを案じてやるなら
君から、落ち着けと相模に言ってやるべきだ。以上だ!
0609この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 02:18:33.11ID:37KcpntX
裁判官は傲慢にも、俺の名前の前に被告人と付けて呼んだ。
 この場にはムカつくやつしかいない。
 裁判がスムーズにいくことを何より大事にする裁判長やいやな事件を引き受けたと頭を抱える国選弁護士。
 とにかく俺にライチュウ並みの電気ショックを与えようと画作する検察官。
 息子殺しと騒ぐ傍聴人たち。
 全員が各々言いたいことを裂けるような声で主張する。俺は耳がいてぇよ。
 別に、息子を殺したことを否定するわけじゃない。確かに殺したよ。細い首を万力のごとく三分ほど締め上げた。でも仕方ないだろう?
 投薬で髪も抜けてよ、手足は骨と皮しか残らずよぉ、ベッドでもう五年だぜ?
 飯なんてもう食えないからよ、喉に穴を空けて流動食を直接胃にぶちこむ姿を見続けたんだぜ?
 もう僕は死ぬんだと涙を流して窓をのぞくあいつを見て声が詰まったよ。まだ十歳なのによ。
 最初はな、俺だってかみさんだってあいつを応援し続けたさ。
 いつかよくなると毎日病院に通い詰めたり。
 あいつの好きな仮面ライダーになりきってプレゼントを渡したり。
 高額な医療費のために俺が何を捨てたと思う?
 全部だよ全部。
 念願だったマイホームの頭金。かみさんに送った指輪も売ったよ。
 頭を下げて親父とおふくろに家を売ってもらって、とにかく金を作った。金が必要だった。
 仕事の終わった後に夜間の工事のアルバイトも入れた。
 朝起きて病院、会社、病院、夜間アルバイト、わずかな睡眠。そんな生活を三年ばかし繰り返してたらよぉ、俺までおかしくなっちまったのかな。
 俺、肺がんになってた。もしかしたら息子より早く死ぬかもって医者が言うんだよ。
 あぁ、まったく。神様ってのはよそ見でもしてたのかな。端の方で俺達が必死こいて希望をかき集めてるってのになんで見逃すかね。
 こっちはよ、一片の藁さえありゃよかったんだ。すがるものさえあれば前を向けたんだ。
 でもそれすらもくれないなら。もういいかなってさ。 
 食べることもできない、投薬で苦しむ息子が、俺になんて言ったと思う?「お父さん。もう死にたい」ってよ。
 息子に死にたいって思わせたら、俺はもう父親失格だよ。ありえねぇよほんと。
 だから俺は声をかけてあげたんだ。「父さんも一緒に死んでやる」って。
 それで思った。どうせ死ぬなら、どうせ死ぬなら最後にやりたいことをやろうって。
 俺は長年のベッド生活で動く筋力もない息子のズボンを脱がして抑えつけ、熟れた可愛らしい肛門に俺の勃起したビックマグナムをこれでもかってぶちこんだ。
 ずっとやってみたかったんだよな息子とのアナルセックス。
 息子は訳も分からず泣き叫んでたよ。
 だから最高に興奮した。
 長らく一人でもコスってなかったらすぐ果てたけどゆうても俺はまだまだ三十代。速攻回復してやり直しさ。何度も何度もピストンピストン。まぁ俺の好みとしちゃもうちょっと抵抗してくれりゃあ良かったんだが、それはないものねだりだよな。
 しごいてしごいて、二回も存分に射精した。
 大切にしてたものをすべてぶち壊した気分は、そりゃもうかなり晴れやかだった。
 もうすぐ死ぬって気持ちはどっかいっちまったね。
 だから肛門が肌色と赤と白と茶で染まった息子に伝えたよ。「やっぱり父さんはまだ死ねない」ってね。そんでもって「でもこのままじゃ父さん死刑になっちゃうからお前だけ死んでくれ」って。やっぱり二人死ぬよりは一人が死んだほうがいいでしょ。合理的判断だね。
 そうなったらあとは簡単よ。
 首を三分ほど絞めて、死体を海に捨てる。骨と皮の10歳の少年なんて軽い軽い。
 無事上手く海に沈めれたんだけど、目撃者がいて通報されたよ。そもそも動けない子供が消えたとなったらすぐさま俺が疑われるわなぁ。
 まぁ仕方ないか、衝動的にやってしまったんだもの。むしろ死んで後悔せずに済んだと思えばよかったな。
 あぁそうそう。電気ネズミの検察官の皆さま、無能な弁護士、傲慢な裁判官に煩わしい傍聴人と元かみさん。
 俺は死にたくないって思いから息子の死体を遺棄したけど、今となっちゃ死刑大賛成だ。
 死刑になりゃ、お前らより先に向こうで息子とイチャイチャセックスが出来るからね。
0610第五十三回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2020/02/29(土) 02:44:48.41ID:tzvCMEJ4
 ある晴れた日のことでした。
 どれくらい晴れていたかというと、外の水たまりが日光を反射して、子供部屋の天井に小さな太陽を作ってしまうほどです。さらには、機嫌良さそうに歌う小鳥たちと、それに紛れて、あまり遠くないところから、祭囃子の音色まで聞こえてきます。

 もうすぐ小学5年生になる種田トモキはベッドで横になっていました。インフルエンザと診断されて三日が経っています。ずっと部屋から出ることを禁じられていますが、体調はとっくに快復していました。
 それでも、まだ外出を許されていませんでした。
「くっそー! 外はこんなに晴れてるのにっ! 今日はお祭りの日なのにっ!」
 トモキは上体を起こし、窓越しから、陽気に歌う小鳥を恨めしそうに見つめていました。
「ヒーローショーだけでも、みたかったなぁ……」
 小鳥がもう一羽現れます。
 二羽並んでささやかな輪唱を披露した後、仲良く何処かに飛び立ってしまいました。
「あっ……」
 トモキはどうしようもないほど寂しい気持ちになりました。そして、胸の奥から込み上げてくる感情を零さないよう、反り返るほどに顔を上げたのです。
 すると、いつの間にか真後ろに立っていた赤い覆面をした人と目が合いました。
「だっ、誰だ!」
「やあ。私はワイレッド。子供の未来を守るヒーローさ!」
 トモキは向き直って、ガッツポーズを決める謎の人物を確認します。
 全身赤タイツに黒いベルト。よくあるヒーローの出で立ちなのですが、声も体つきも女性です。トモキは不思議に思いました。
「うそをつくな! そんなヒーロー、存在しないぞ。それに女のヒーローなんて、聞いたことがない。ボクはヒーローに詳しいんだ」
 学校内でも、ヒーローの知識でトモキの右に出る人はいません。
「ふふふ。ならば、たった今誕生したのだろう!――それより、外に出たくないかい?」
「出たいよ……でも、お母さんがまだ出ちゃダメだって」
「窓からこっそり出ればいい。なに、少しお祭りに行って帰ってくるだけなら気付かれはしないさ」
「でも、ウイルスをばら撒いちゃうかも」
「はっはっは! 種田トモキくん! 君が撒くのはウイルスじゃない。種だよ。種田だけに」
 ワイレッドはこの時、はっとしましたが、トモキに下ネタは通用しませんでした。
「? どういう意味? っていうか、なんで名前を知ってるの?」
「本物のヒーローだからさ。感染を恐れるなら、このマスクを付けるといい」
 ひと回り小さなワイレッドマスクがトモキに手渡されます。
「こっ、これ……くれるの?」
「もちろん。これで今日から君もワイレッドだ。さあ、もうあまり時間がない。行きたまえ!」
 ワイレッドが窓を開けると、強い風が吹き込んできます。それは室内の淀んでいた空気を洗い流して、新しい春の気流をつくりました。
 トモキは春風に手を引かれ、あるいは背を押されるようにして、窓から飛び出しました。
「ありがとう、ワイレッド!」
「こちらこそだ。種田トモキくん。グッドラック!」
 マスクを付けたトモキは風のように駆けていきます。
 行先は祭り会場の目玉イベント、ヒーローショー。
 ワイレッドというヒーローは当然その場にはいませんでした。皆がショーのグッズを持って応援する中、トモキのワイレッドマスクはとても目立ちました。
「わあ、すてきなマスクね! それは何というヒーローなの?」
「これはワイレッド! ワイレッドは実在するヒーローなんだ!」
 トモキはその場にいた、たくさんのヒーローファンと仲良くなりました。
 とくに、アイカという女の子はトモキと同じくらいヒーローが好きで、知識が豊富で、オタクでした。
 それから、二人の交流は長く続きました。
 高校生になっても、大学生になっても、二人は仲良しでした。
 やがて二人は結婚し、アイカは子を身ごもりました。
「ねえ、この子の将来を考えましょうよ。あなた」
「そうだなあ。本物のヒーローを作ってしまうような、天才科学者になってほしい!」
「回りくどくない? それなら、本物のヒーロー──ワイレッドになってほしいわ」
「えっ、でもまだその子の性別が分からないだろ?」
「私は女のヒーローが居てもいいと思うけどね」

 こうして生まれたのが──

「わかった! 種田女史なんですね?」
「そのとおり!」
「でも、後半がずいぶんざっくりしてませんか?」
「それは両親から聞いただけの話だからね」
「では、前半がやたら細かいのは?」
「ついさっき、行ってきたばかりだからさ!」
 赤いマスクをつけた天才科学者は、小さな焼きそばパックをヒーローの卵の前に置いた。
0611ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/29(土) 05:40:41.68ID:uwAPatpv
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>>10
>>21
>24
>28
>30
>37
>39
>41
>47
>50
>51
>67
>130
>141
>405
>415
>418
>482
>498(>499-500 修正)
>538
>566
>569
>589
>601
>609
>610

只今、二十六作品!(`・ω・´)
0612ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/29(土) 05:46:27.06ID:uwAPatpv
>>568
序章 雨あがる夏に少女は降り立つ
>〜雨が降ったあとなのだと気がづいた。
(打ちミス!)

>雨宿れる場所を探した。
(「雨宿れる」と云う使い方に引っ掛かる! 通常は「雨宿りする、雨宿りできる」が使われる!
 雨宿りは名詞扱いなので造語の類いなのだろうか! グーグルさんに訊いてもかなり稀な使い方なので、
 作者が狙って書いていたとしても誤用に思われるかもしれない!)

出だしから人称が怪しい! 一行目は主人公を少女としているので第三者の目を感じる!
二行目は独特な匂いを感じたとあり、少女の心の声に見える! 蒸し暑さも同じ書き方がされていた!
その中で「特殊な雨だろうと少女は思った」の箇所は第三者の目を感じさせる!
書き方が統一されていないのでワイには不安定な文章に思えた!

第1話 門前希典は二回目の夏休みを迎える
>しかし始まったとなれば〜
(「しかし」だけでいいのでは! 「しかし、なればこそ」と云う使い方が一般的なので少し引っ掛かる!
 「なれば」は古語の類いなので話の内容にそぐわないような気がする!)

>〜足早に帰路につく。
(帰路についていたので二回目は必要ない! 「足を速める」程度でいいのでは!)

>――そんな時、視界の隅に現場を見た。
>唐突に。誰が見ても明らかなイジメの現場が、空き地で繰くり広げられているのを門前希典は見た。
>ランドセルを背負う限かぎり小学生男子であろう三人が、同じく小学生男子であろう地面にうずくまる一人を蹴けり、そして殴ったりの暴行を加えている。
>複数人が個人に対して容赦のない苦痛を与える姿をイジメと言わず何と言おうか。
(強調にしても文章がまどろっこしい! 意味の重複が多い! 急な判断を迫られる場面で地の文が長いと緊迫感に欠ける!
 この後の主人公の胸中の声も冗長で場面に合っていないように思える! 冷静な分析は焦っているようにも見えない! 無駄に長いと云う印象を受ける!)
地の文をワイが端的に書いた場合
 ――そんな時、空き地が視界を掠めた。
 唐突だった。ランドセルを背負った三人が同級生に思える子供に暴行を加えている。うずくまった無力な相手に容赦ない蹴りや拳を浴びせ続けていた。
 誰が見ても明らかなイジメであった。

>考えているこんな時、門前希典の頬に冷たい刺激が伝わったそんな時――小雨が降り出した。
(「こんな時、そんな時」など、同じ内容の重複が多い! 急を要する場面であることを作者は忘れてはいけない!)

意味の重複がとにかく多い! 同じような表現も多く、文章はかなり拙い!
暴行を受けていた小学生は後々に登場するのだろう! 伏線であったとしても文章が重く、
早い決断が必要とされる場面なので主人公の態度に多少の憤りを覚えた!
ここまでの文章では全体的に拙く、ほとんど全てに手を入れなければいけない!
文章に関して部分的に硬い! 内容は柔らかいので適した書き方とは云い難い!
それと主人公のフルネームが目に煩い! 一度は書いてもいいが、その後は「希典」でいいのでは!

ここまでのワイの感想!(`・ω・´)
0614ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/29(土) 06:57:08.87ID:uwAPatpv
おはよう、もう少し読むとしよう!(`・ω・´)
0615ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/29(土) 07:19:43.20ID:uwAPatpv
>>568
第2話 関心事はコスプレ少女にあり
>やはり、世の中というものは思い通りにならないこともあるものだ。
(一行目と同じ内容!)

最初の話よりも少し良くなった!
フルネームと名前をやや使い分けられるようになっていた!
徹底されていないので推敲の甘さを感じる!
それと地の文の口調が更に硬くなった! 狙って書いているのだろうか!

第3話 門前希典は少女の真相を掴む
>物寂しそうな表情をした女の子を、あなたは無視できるの?
(母親の声だろうか! 主人公の声もあるので人称がおかしくなる!)

>結局、息子が折おれた。
(母親から見た主人公に思える! 視点の扱いが雑になってきた!)

ロイセーと云うゲームをしたくて絶対に徹夜すると決めた矢先、
保護した少女が出ていくのを見て間髪入れずに外へ飛び出した!
行動が矛盾しているように思える!
ここにきて書き方が変わってきた! 西尾風と云うのだろうか!
またフルネームに戻った! 書き方が統一されていなくて不安定!

最初よりは文章が読めるようになってきた!(`・ω・´) 意味の重複と西尾風の文章で重さは解消されていないが!
0616ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/29(土) 07:21:47.03ID:uwAPatpv
朝食をいただく!(`・ω・´)ノシ
0618ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/29(土) 08:50:20.14ID:uwAPatpv
昨日、出来なかったことをする為にちょっと出かける!(`・ω・´)ノシ
0619この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 08:54:16.11ID:oyh1cahZ
>>618

おはようございます(^^♪

ありがとうございます、指摘を受け止め改善したいと思います。

色々問題はあると思いますがまずは完結を目指していきたいです!
0620この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 09:08:41.52ID:oyh1cahZ
>>615

ロイセーをやりたいのにロイセーはどうでもよかった。的な文章があったと思いますが。

確かに「え!?ロイセーで引っ張ったのにロイセーやらないんかい」となりおかしく思います。

さらに指摘を受ければ、全体的に不安定だと反省します。

不安定な文は飽きさせてしまいます。

実力不足に尽きます。

感謝です(^^)
0621第五十三回ワイスレ杯参加作品
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2020/02/29(土) 09:54:59.73ID:IHXfkww0
 部屋をノックする音で、少年は目を覚ました。
 ドアの前には不気味なマスクをした人型の姿があった。
「ハル、ここに置いておくから、今日は、食べて頂戴」
 母親だ。そういうと、ベッド脇のサイドテーブルに食事をおき、部屋を出てゆく。以前は無理やり食べさせられたものだったが、拒否を続けていたある日を境に、両親は少年に食事を押し込むことを諦めた。
 少年は、どうせ死ぬのだから、無駄なことはしたくなかった。

 外から楽しげな声が響いて、少年はそっと窓の外を覗いた。何かの行事だろうか。彼と同じ年頃の子どもたちがどこかへ向かっている。彼らは一様に大きなマスクをしている。最近開発されたウィルス感染を完全に防ぐマスクだ。少年はそのマスクが嫌いだった。
「もう、嫌だ……」
 懸命に出した声はかすれて、カラスの鳴き声のようだった。
「みんな……」
 少年は力を込めて身体を起こすと、テーブルからノートを取った。ノートには少年の憎悪にまみれた言葉がびっしりと綴られている。震える手で、加える。
 ――みんな死ね、みんな死ね、お母さんも、お父さんも、みんな、みんな。
 ぽろぽろと涙が溢れてきた。
 再び声が耳を突いた。思わず耳をふさぐ。もう何も見たくないし、聞きたくない。ノートを戻すと、カーテンを閉めようとして、窓の外にあったそれと目が合った。

「よう、少年!」
 大きな声。ひげを生やした笑顔の中年男。ピカピカの頭。そこから反射した光が、少年の目を焼いた。
 少年はハッとした。鍵があいている! 窓はピシャリと開かれた。同時に春風が入りこんだ。
「お邪魔するぞ」
 男は笑顔を作り、大きな身体を揺らしてベッドを乗り越えるとベッド脇に立った。まじまじと少年を見つめる。少年は思わず顔を伏せた。やせ細った体を見られるのは恥ずかしかった。
 男はテーブルに置いてあるノートを開いた。
「あっ!」
 男は気に留める様子もなく、目を細めながら、ペラペラとページをめくる。
「やめ、ゲホ、やめて!」
 少年は立ち上がった。男の凶行を止めなければならなかった。どうにかノートを奪い返すと、ベッドに座り、男を睨んだ。
「だ、誰、ですか?」
 男は力こぶを作った。
「俺か? 俺は――未来から来た、未来のお前だよ」
「そんな、馬鹿な、ゲホッ」
 少年は顔をそむけて口を両手で抑えた。
「大丈夫だ。俺に感染っても未来には特効薬があるからな。それより、お前に死ぬのが困る。お前が死んだら、俺も死んじまう」
「どうせ、死ぬよ」
「死なねぇよ。俺が生きていることが証拠だ。心配するな。ガリガリのお前はいずれ俺みたいなマッチョになる」
「なりたく、ないよ」
「嫌でもなっちまう」
「そんなの、嘘。なら、クイズ、出す」
 言うと、少年はいくつか自分に関する問題を出した。男の答えはめちゃくちゃで、「大人の記憶は曖昧」「忘れた」などとクイズにならなかった。けれど、少年にとって、久しぶりに人間と話している気がした。それが嬉しくて、少年は懸命にクイズを続けた。

「――ああ、ようやく少しずつ思い出してきたが、まだ思い出せないことがある。なぁ、お前の将来の夢は、何だった?」
「……ユーチューバー」
「本当か?まぁ何でもいいさ。立派な夢だ。でも、自分の本当の願いを見失わないようにしろよ。そのノートもよ」
 言って、男は少年が抱えたノートを指差す。
「そのノートの中身も、お前の本当の望みってわけじゃないんだろ? よく、考えろ」
 力が入って、ノートが折り曲がった。
「俺はな、坊主になりてぇのよ。荒んだ世界に、光を与えられるような坊さんに。だから、頭もこんなになっちまった……」
 スリスリと頭を撫でる。
「俺も修行の身。人生って冒険を諦めなけりゃ、信じられない何かが起きるもんだ。――こんな風にな。フンッ」
 言うと、男はボディビルポーズをとった。男の着ているワイシャツのボタンがパンと弾ける。ボタンは散らばり、しばらくカタカタと静寂の空間を鳴らした。音がなくなると、少年は思わず吹き出した。咳で苦しかったが、そんなことが気にならないくらいに、少年は笑った。
 男は満足そうに微笑んでいた。その頃には、少年はもう何もかもが、どうでもよくなっていた。
「さて……そろそろお暇するかな。挫けやがったら、許さねぇぞ」
 少年の頭にそっと手を置いたあと、男は窓に手を当てた。
「また、会える?」
 男は振り返り、ニヤリと笑った。
「あと30年も経って鏡を見りゃ、俺が映るだろうさ。その時を楽しみにしてるぜ」
 男が去ったあと、部屋に春一番が吹き込んだ。少年は、サイドテーブルの食事を手にとってみた。
0622この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 09:59:42.78ID:IHXfkww0
>>621
×「大丈夫だ。俺に感染っても未来には特効薬があるからな。それより、お前に死ぬのが困る。お前が死んだら、俺も死んじまう」
○「大丈夫だ。俺に感染っても未来には特効薬があるからな。それより、お前が死ぬのが困る。お前が死んだら、俺も死んじまう」
0623第五十三回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2020/02/29(土) 10:41:55.28ID:yxE6QJUx
春一番に乗って、近所の公民館から笛や太鼓を練習する雅な音が聞こえてくる。祭りが近い。
「ちょうどこんな季節だった」窓から外を眺めていた老人は、ディレクターのキューを合図に静かに語り始めた。
「あのウイルスをどこが作ったかって? 中国か米国の研究所だろうが、今となってはどうでもいいことさ。
問題はたくさんの人が感染したってことだ。あれは虫や動物を媒介にして感染る。コウモリやクモやハチなんかだ。
イカやタコなんてのもいたな。私の場合はヘビ。九歳の時だった。噛まれてすぐ症状があらわれた。
どういうわけかジャジャジャジャジャ〜と言ってからでないと喋れなくなって参ったが、体調はすこぶる良かったよ。
寝ている必要なんてなかったんだ。まるで地の底からパワーが湧いて来るような気がして、世界だって征服できるような気がしたもんだ」
記憶を呼び起こすように老人は目を細めた。

◆〜〜〜〜  ◆〜〜〜〜  ◆〜〜〜〜
「おいおい、まだガキだぜ」
「ここで間違い無いんだろうな」
「だからアポ電入れとけって言ったんだよ」
全身カラータイツにビキニの海パンを重ねて穿いたような五人組が、窓を破って少年の部屋に押し入り、もめている。
話がまとまったのか、レッドがベッドに横たわった少年に話しかけた。
「いいか、坊主、よく聞け。おれたちゃおまえが憎いわけじゃないんだ。だた、なんていうか、失敗なんだよ、おまえみたいなのは。
あのウイルスは強い兵隊を作るために開発されたんだ。でもウイルスに適性がないとひどいことになっちまう。わかるだろ?
そんなおっかないもんをうちの研究所のバカがうっかりバラ撒いちまったんだ。
だからおたくらはいわば被害者ってことになるんだけど、そうはいっても放っておくわけにもいかなくて、こうして後始末してるわけさ」
「治療は不可能。だからこうするしかないわけ。悪く思わないでね」
「結局のところ、この実験で成功したのはおれたち五人しかいないんだ。つまりスーパーエリート五人組ってことだな」
そう言うと真ん中のレッドが一歩前に出ていきなりキレのあるステップを踏み、拳を握って「地球の平和を守るため!」と叫んだ。
ブルーが「どこからともなくやって来た!」と続き「正義の味方がやってきた!」とグリーンがかぶせる。
「命と暮らしを私が守る!」ピンクの中身は女のようだ。「根性!」太めのイエローが四股を踏む。
五人はてんでに妙なポーズを決めると「五レンジャー参上!」と声を合わせた。

その時、まるでタイミングを合わせたかのように黒いボディスーツを着た集団が「ケー」とかなんとか叫びながらドアを蹴破ってなだれ込んで来た。
あっという間に六畳の子供部屋がラッシュの通勤電車並みに混みあって誰も身動きとれない。
部屋に入れなかった指揮官のカエル軍曹がドアの外から大声で威嚇する。
「ゲロゲ〜ロゲロゲ〜ロ、今日が五レンジャーの最後だ、覚悟しろ」
「おまえらちっとは考えろよ、これじゃ戦闘もクソもないだろ」とレッドが怒鳴る。
「ザコは感染不適合者だからゾンビみたいなもんだ。考える頭なんかありゃしねえよ」とブルーが反応する。
「仕方ない。まとめて吹っ飛ばすわよ」ピンクがベルトから爆弾を取り出して、いきなり起爆スイッチを入れた。
それを合図に五レンジャーが揃って天井を突き破り外に飛び出す。追いかけるように大爆発が起こって、向こう三軒両隣を巻き添えにした大惨事となった。
〜〜〜〜◆  〜〜〜〜◆  〜〜〜〜◆

「大勢いた戦闘員が盾になってくれて小さな私は大怪我だったが命拾いした。
気がついた時は秘密基地のベッドに寝かせられていて、トカゲとクワガタが心配そうに私を見ていた。二人は親代わりになってよくしてくれたよ。
十五になってすぐ、私は志願して改造を受けた」
カメラが古い写真を捉える。写真の中でクワガタ博士とトカゲ夫人にはさまれて少年が笑っていた。
「長い長い戦いだった。正義という暴力に対するレジスタンス活動と言っていい」
祭りの練習が熱を帯びてきて、笛の音がひときわ高く響く。
「人は見た目がどんなであろうと自由に仲良く生きられるはずだ、そういう世界を我々は目指した。レンジャーは次々と新しいのが現れた。
それをことごとく倒し、そして、ついにレンジャー組織と和平協定を結んだんだ」
記念館として修復された生家の窓辺に座り、懐かしい祭囃子に耳を澄ますキングスネーク総統の目に、うっすらと涙が浮かぶ。

−−ありがとうございました。素晴らしいお話でした。
六回シリーズ『総統に聞く』第三回「平和への道のり」を終わります。次回はシリーズ第四回「変身は必要か」お楽しみに。
0624この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 11:16:48.14ID:O56zR7PJ
「すえこ様」
 戸の外でながこの声がしました。食事の時間ですが、わらわはとてもそのような気持ちにはなれませぬ。しかし女房の立場もございます。
「よい」
 すーっと戸が開いて霞む目に伏したながこが見えます。その後ろにはうすぼんやりと梅の花。あいにくと斎宮は春の嵐にみまわれております。風の音に混じって神宮への群行の喧騒が聞こえます。
 情なや。国を護る一大祀りを前にこの体たらく。流行り病に犯されて動けないとは涙が滲むばかりですが、傍から見ればとんだ喜劇にございましょう。斎王代として妹を立てたものの、心穏やかではありません。
 うちこは無事、作法をこなし、大玉串を奉納する事ができればよいのですが。そんな想いを巡らせていると、ながこが傍らにて膳からとった椀を開き、粥を匙で掬って差し出しました。このような無様な食事をせねばならぬとは恥の至り。
 味の無い汁粥を喉に流し込むとわらわは聞いた。
「なりひらさまは御達者にあらせられますかのう」
「はて、いかがでございましょうや、我にははかりしれませんが、かのお方の事、きっとお達者にしてございましょう」
 書きかけの物語はなりひらさまになぞらえたものですが、国を離れてよりはその御様子も目に入らず筆も止まってしまいました。
 性根に気骨あり、また善きお心を持つなりひら様へ想いを寄せている事は、誰も知らない秘め事のはずでしたが、わらわの詠む歌がなりひらさまへの想いを歌ったものであると、衆の噂に到って久しゅうございます。
 斎王に恋は禁物ではあるものの、この病で亡き人となった者は数しれず、もはや心を隠しても仕様の無き事。鈴鹿越えのおりに山犬に襲われた所を助けてくださった傑人にわらわは恋に落ちたのです。
「あいとうございます」
 そんな言の葉が自然にわいてくるのはまた熱が上ったせいかもしれませぬ。都のなりひらさまと勢州のわらわのように、体と心が離れていくようでございます。わらわの魂はかの国へ旅立のでしょうか。

 笛の音が聞こえます。群青の空には下弦の月が浮かんでおります。月の下の岩には、夜更けだというのに一羽のカササギがとまっております。カササギは一度はためいたかと思うとふわりと浮き、人の姿になりました。
 高烏帽子に千早を纏い、扇子をはためかすなりひら様でございました。わらわは駆けました。遠かったなりひら様の胸はすぐそこにございます。
 ながこの嘘は知っていました。なりひら様はわらわと同じ病で、とうに浮世にはあらせられない事を。
0626ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/29(土) 12:12:17.17ID:uwAPatpv
第五十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、二十九作品!(`・ω・´)
0627ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/29(土) 12:14:21.76ID:uwAPatpv
では、続きを読むとしよう!(`・ω・´)
0628ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/29(土) 12:49:35.25ID:uwAPatpv
>>568
第4話 少女ハナ・エイベル・ラムルル・アレクサンドル
>それは事件になっているはずなのだから。
(事件のルビが打ちミス!)

>もしかすればと、その感は冴えわたる。
(勘だろうか!)

>〜外国人コスプレ少女をよく凝らして見れば、
(「目を」が抜けている!)

急に読み易くなった!
主人公の名前の表現が統一されていないので、
これ以降も同じと見做して指摘を割愛する!

第5話 理想の庭はその名を馳せる
>こっちの麦わら帽子を首の後ろで吊る下げてる女の子〜
(「吊り下げてる」だろうか!)

新しいキャラクターが登場した!
奇妙な名前は筆名なのだろうか!
少女が口にした人数と符合しているので何かしらの意味はあるのだろう!
ようやくちゃんと読める状態になった!
最初からこのくらいの文章で書かれていれば、
人によってはすんなりと読めるように思う!

少女の言葉が急に理解できた!
川に飛び込んだ時の光と関係があるのだろうか!
隠されている理由はわからないが!

ここまでは読んだ!(`・ω・´)
0629この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 13:15:13.16ID:oyh1cahZ
>>628

ありがとうございます(^^)!

主人公の名前については、先ほど直してみました。

ただここで相談なのですが、各話ごとに1回か2回だけ主人公の名前をフルネームにするのはダメでしょうか?

理由は例えばおそらく最新話を読む時、書くのがおそいもので前の話を忘れられているだろうなと思い主人公だけはフルネームを1回か2回書いておこうかなと思っての事です。

4話で急に読みやすくなったとのお言葉嬉しく思います。

たぶんそれは、その時の気分がノリにノッていたのかもしれないです。

ですが本来、その調子を1話〜3話に見せなければ読み続けようと思う人はいないと反省します。

5話について、新しいキャラクターの名前は全て筆名ではなく本名で通そうと考えています。

筆名が出ると、本名と筆名2つ存在することになりややこしくなるので筆名は考えないでおこうと思いました。

「〇〇(物語名)」の〇〇さん。といった感じにしようと思います。

「とある魔術の禁書目録」の鎌池さん。みたいな?

正直、人に言われて初めて「あ、そうか!」と気づくところはあります。

ありがたいことです。
0630ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/29(土) 13:26:21.16ID:uwAPatpv
>>629
自分が決めたルールに則って書くことが大切!
各話で一回はフルネーム! 二回目からは名前のみ!
主人公だけでなく、全ての登場人物に当て嵌める!
そのルールを厳守していれば読者も安心して読めるようになる!
あとは心の声の取り扱い方! 地の文が語り口調に近い為、
主人公の心の声と混ざり易い! 読み難さに繋がるので注意して書いた方がよい!
話の途中から心の声を()で囲って表現するようになった! これにもルールを設けた方がよい!
特に心に強く思ったこと、または伏線の意味合いが強い事柄等!
各話で誰かの心の声を書いた場合、他の者の心の声は控えた方がよい!
同時の多元視点は神視点に思えるので文章を暈かしたりすると違和感を覚える!

最初に断っておいた通り、作品は未完なので内容の質には言及しない!
作者が希望すればこれ以降も読むが、まずは文章を直してからの方がいいように思う!
指摘が多くなると迷いが生じる! 課題の多さで書く手が止まってしまうかもしれない!

ワイの考え!(`・ω・´)
0631この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 13:42:16.66ID:oyh1cahZ
>>630
わかりました。

0632この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 13:46:59.21ID:oyh1cahZ
>>630
わかりました!

・各話フルネームは1回。それ以降はフルネーム禁止。

・地の文と心の声の混同に注意。やるなら上手に。

・多元視点は読み手を混乱させないように。

 気を付けてみます。

 以降もよろしければ読んで下さって指摘をお願いしたく思います。

 ツイッターをしているのですが「ここはおかしい」と気軽に指摘して下さればそのようにする方向で動きたいです。

 指摘が多くなると迷いが生じる――とは確かに思います。

 しかし1つ1つ片づけたいと思います。

 まずは各話1回フルネーム。以降フルネームなしで編集してきます。

 助かります!
0633シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/29(土) 13:55:04.76ID:UvDoHOC4
結局アホの子の星が多いだけで、ただのドヘタなドシロウトだということであろう
0634この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 14:11:52.26ID:MLSl+5A2
星が多いというのは、少なくとも内容は面白いということだ
加えて弛まぬ研鑽で筆力が上がれば無敵になれるってことだな

星も努力も無気力ウィルスで寝たきりのブタには無縁のものだが
0635シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/29(土) 14:59:24.61ID:ehvwQcnq
>>634
いやいや、全然面白そうでも無いし、ワイくんですら面白いと思ってはいないであろうに
結局、アホしか読まないような作文ということであろう
0636シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/29(土) 15:01:37.43ID:ehvwQcnq
星が多ければ面白い、だとか、自分の感覚というものが何も無くて、他の誰かの意見に流されているだけのただのミーハーなアホでは無いのか
普通は、自分が読んで面白いか、面白くないかしかないので
0637シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/29(土) 15:02:42.01ID:ehvwQcnq
それに、研鑽もクソも無いドシロウトなので、こんなにドヘタなわけであろう
0639シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/29(土) 15:06:47.06ID:ehvwQcnq
ここで私の76点を抜くような努力すらも出来ていないわけなので
0640シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/29(土) 15:12:10.12ID:ehvwQcnq
しかし、コテを名乗るだかなんだかと言ってたわりには、誰も名乗ってないチキンなママゴトではないのか
その場かぎりのおかしな名前を付けている者は居るが、それでは名無しと変わらないであろう
0641シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/29(土) 15:13:09.76ID:ehvwQcnq
結局、ドヘタなのがバレるので、恥ずかしくて名乗れないというわけか、なるほど
0643坂本余暇『第五十三回ワイスレ杯参加作品』
垢版 |
2020/02/29(土) 18:07:13.88ID:ZR0JLTdE
 舌にかさついたものが触れ、僕は知った。
 ヒーローはいない。
 教室を抜け出してから半年が経つ。僕は部屋に引きこもり、窓を眺めて暇を潰す日々を送っていた。
 模様替えをしなくても季節は巡る。春の風が吹くようになったある日。突然、部屋のドアが開かれた。
 見るとそこには黒髪の少女が立っている。彼女は祭りの屋台で売られているような、戦隊モノのお面をつけていた。
「ヒーロー見参!」
 恥ずかしげもなく彼女が言う。僕は目を丸くしたけど、恐怖は感じなかった。彼女の声に聞き覚えがあったから。
「なにやってるのさ、ユキ姉」
 ユキ姉は、隣家に住む幼馴染だ。僕より三つ年上で、同じ区の高校に通っている。
「なにをやってるとはこっちの台詞だ! 祭りの日に引きこもるとは何事か!」
 今日のユキ姉は、やけに芝居がかった口調だ。
「風邪だよ」
 僕は布団に身を包み、ユキ姉を窺う。お面で表情はわからないけど、怒っているように見えた。
「一週間前にも同じことを聞いた」
「症状が長引いてるんだ」
「一ヶ月前にも」
「新種のウイルスかもしれない」
「36度の平熱で?」
 僕は言葉が出なくなる。どうして熱のことを知っているのか。たぶん、母さんだ。ユキ姉が僕と親しいからって、仮病で引きこもる息子を、外に出してほしいと懇願したんだ。
 不登校の理由を話すのは気が引けた。でもこれ以上、嘘や言い訳が通用するとも思えない。だから、
「いじめられていたんだ」
 僕は正直に話した。
「最初は軽いイジリだった。クラスの自己紹介で、僕がギャグをやったんだ。するとウケて、またやってほしいと頼まれるようになった。初めは気分がよかったよ。僕がギャグをやるたび、みんながすごく笑ってくれるから。でもいろんな状況で、それをやらされるようになった。
休み時間、授業中、全校集会の朝礼……だんだんと、みんなの笑い声が変わってくる。まるで卑猥なものを蔑むみたいに。それで、要求も、エスカレート、して、いって、蝉を」
 言葉に詰まった。
 僕は続きを話すことができない。ユキ姉も尋ねてこなかった。遠くで聞こえる祭りばやしが、ひどく耳障りだ。
「やり返せよ」ユキ姉が言う。
「出来ない」僕が答える。
 するとユキ姉は拳を握った。
「悔しくないのか、やられっぱなしで! 私なら倍にしてやり返すぞ、情けない!」
 僕は腹が立った。やり返せと簡単に言うユキ姉に、なにも出来ない自分自身に。
「みんながみんな、ユキ姉みたいに強いわけじゃないんだ!」
 気づくと大声を出していた。僕は恥ずかしくなる。いじめっ子にぶつけるべき感情を、ユキ姉に向けていたから。
「ごめんユキ姉、でも……」
「勇気を持て」
 ユキ姉はまっすぐに僕を見ていた。
「勇気で人は変わることができる。たとえ数で負けてたって、腕力で敵わなくたっていい。次にいじめてくるやつに会ったら、一発殴ってやれ!」
 ユキ姉は言うと、お面を外してニッと笑った。


 僕は走っていた。夕暮れ時の商店街を抜ける。半年ぶりに袖を通した制服が、肌を擦る感覚にはまだ慣れない。
 朝から授業を受けて、こんなに疲れるとは思わなかった。でもそれが吹き飛ぶくらい、僕は興奮していた。
 いじめっ子を殴ってやった!
 勇気を出したんだ。そのことを早くユキ姉に伝えたい。放課後、僕はいても立ってもいられず、彼女のもとへ駆け出していた。
 信号をいくつか渡ったところで、ユキ姉の高校が見えてくる。改築されたばかりの真っ白な校舎だ。僕より背の高い学生たちが、複数の群れをなして下校している。そのひとつに、ユキ姉がいた。
 美人なユキ姉だけあって、一緒に帰っている人はおしゃれな女の子ばかりだ。緩くパーマをかけた金髪の子に、茶色いショートボブの子、そして黒髪に赤いメッシュを入れた子。その輪の中心に、ユキ姉がいた。
「死ね」
 金髪の子が言う。
「なんか喋れよ」
 茶髪の子がユキ姉の頭を叩いた。どっと笑いが起こる。
「なんにも言わないじゃん、こいつ」
「日本語わからないの?」
「義務教育受けてないんじゃね、頭悪そうだし」
 ユキ姉は小突かれ、足を踏まれ、髪を引っ張られていた。
 僕は目を疑う。
 勇気を持て、とユキ姉は話していた。私なら倍にしてやり返すぞ、とも豪語していた。
 でも目の前にいる彼女は、やり返すどころか、強者にこびる卑屈な笑みを浮かべている。
 僕は蝉の食感を、かさついた舌触りを思い出した。
 ヒーローはいない。
 この日から、僕はユキ姉と話さなくなった。
0644この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 18:18:55.02ID:sqZyorUW
>>643
これめちゃくちゃ好きです!
0645ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/29(土) 18:45:52.39ID:uwAPatpv
第五十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、三十作品!(`・ω・´)おいおい!
0646第五十三回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2020/02/29(土) 18:46:30.98ID:75JPxMtZ
 七年前、世界を未知のウイルスが襲った。中国の食用蝙蝠から感染したとされるそのウイルスは、風邪に似た初期症状を引き起こし、最終的に前頭葉へと入り込んで脳炎症を起こす。
 その際に人間の理性と知性を溶かし、本能によってのみ動く、凶暴な食人鬼へと変えてしまうのだ。そうして接触感染によって次の被害者を出す。
 この七年で世界は様変わりした。この日本とて、例外ではない。俺は荒廃した街で、何の希望もなく毎日を生きている。趣味や生きがいはない。ただ、この滅びかけた国で、食糧と安全の確保に必死だった。
 夢はあった。目標もあった。あの頃の俺は毎日大学勉強に必死だった。だが、七年前に、そんなものは全て無意味になってしまった。俺は、何のために生きているのだろうか。

「シュウ君」
 部屋で缶詰を整理をしていると、トモコが俺へと声を掛けてきた。彼女は俺の幼馴染だ。互いに家族を失ってからは自然と同棲するようになっており、流されるように、日常という不安を誤魔化すように、身体を重ねてきた。そんな仲だった。
「空き地に、旅の漫才師が来てるんだって。人が集まってる。見てみない?」
「漫才師……?」
 胡散臭い、俺はそう思った。普通の人間は各地を転々としたりしない。感染のリスクが跳ね上がるからだ。余所を追い出された保菌者かもしれない。何より今のご時世、不用意に複数人で集まること自体避けるべきだ。
 悩んだが、空き地に行ってみることにした。放っておくのも、なんだか気味が悪かったのだ。
 
 空地に集まったのは二十数名ほどだった。こんなに一か所に人が集まったのを見たのは、久々のことだった。皆、閉塞感のある日常に疲れ、変化に飢えていたのだろう。まるでちょっとしたお祭り騒ぎね、とトモコが俺に耳打ちした。
 旅の漫才師はスーツ姿の二人組だった。二人共、四十か、五十くらいの歳に見えた。
「そんなわけでね、我々はこんな暗い時代に少しでも笑顔を齎したくて、こうして旅芸人なんかやってるわけですよ」
「そうなんですよ。偉いでしょ? なので、ちょっとでもおひねりいただけると、旅の助けになりますのでお願いいたしますね」
 痩せた男が熱く心情を語ったところで、相方の太った男が媚びた笑みを浮かべながら、親指と人差し指で円を作る。
「今言わんでもええやろ! 私がいいこと言ったらところやねんから、そういうことはもっと間を開けて言わんかい!」
 観衆達はみんな楽しげに笑い、彼らを見つめていた。
 娯楽なんて久しく忘れていた。笑っている人達を見ると、自然と涙が溢れてきた。
 人々が去っていった後、俺は二人に頭を下げた。
「お願いです、俺も、貴方達についていかせてください!」
 俺はこの道しかないと思った。何の生きがいもなく、死んだように毎日を生きていた。
 自身の安全を顧みず旅を続け、人々に笑顔を齎す彼らは、正にヒーローだった。俺は彼らに加わりたかった。そのためならば、死んだって構わない。そう思えた。
「アカンで」
 痩せた男はそう言った。
「なぜですか? なんだって言うことを聞きます」
「この旅は命懸けや。兄ちゃんはまだ若い、自分の人生を生き。兄ちゃん、大事な子はおらんのか?」
「しかし、俺は旅芸人を、自分の人生にしたいんです!」
「私らはな、子も、嫁も、あのウイルスで失ってしもうた。もう失うものがないんや。兄ちゃんは違うんやろ? 自棄なったらアカン、自分にとって何が大事が、ゆっくり考え。今は見えんでも、いつかは見えてくるはずや」
 そう言って、彼らは去っていった。俺はその後を追いかけられなかった。トモコが妊娠したと知ったのは、それから数日後のことだった。

 漫才師達と出会ってから二年が経った。俺は自宅で、トモコが産んでくれた我が子を抱き、その頭を撫でていた。
 今では彼らについていかなくてよかったと、そう思えるようになっていた。トモコと我が子がいる、彼女達のために頑張れる、それはとても幸せなことだった。
「あなた……二年前に会った、漫才師の人達を覚えている?」
 トモコの言葉に俺は頷いた。彼らのことを忘れた日はない。
「旅芸人の方が、強盗に襲われて殺されたんですって。ねぇ、旅芸人なんてそう何人もいないから、きっとあの二人よ。本当にいい人達だったのに」
 俺は手を止め、目を瞑った。本物のヒーローだったあの二人の冥福を、静かに祈った。
0647ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/29(土) 18:49:25.95ID:uwAPatpv
>>632
続きを読むのはワイスレ杯が終わったあとになる!
具体的に云えば来週の月曜日あたりか!

よろしく!(`・ω・´)ノ (この作品数だと明日一日かけても夕方までに寸評を挙げるのは……)
0649ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/29(土) 18:51:00.50ID:uwAPatpv
第五十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、三十一作品!(`;ω;´)
0650この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 19:40:46.34ID:2hV/PRv8
ウィルスのせいでみんな外に出られず、暇だからワイ杯作品でも書くかー、と
その結果ワイさんが涙目
という超展開
でもヒーローは現れない
0651この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 20:08:17.62ID:avzsqbq/
ワンレスって二千文字くらいだっけ?
0652美世
垢版 |
2020/02/29(土) 20:15:42.86ID:R7fl0Wno
2byte文字とスペースと改行詩の合計が
4094byt
正味1950文字ぐらい
0656この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 20:49:24.35ID:8AAzzkXo
 不意に強い風がガタリと窓を揺らし、暖房の効いた病室へ微かな寒気を忍ばせた。窓の外に目をやると、春一番が激しく木々を揺らしている。
何処か閑散とした病棟の中庭を眺めていると、遠くからまた救急のサイレンが聞こえてきた。
音は恐らく、こちらに近づいてくるのだろう。そう想うと心が一層重くなった。
「誰?」
 少年の声に私は振り向いた。
「起しちゃったかな? 心配しなくてもいいよ。気分はどう?」
 マスク越しのくぐもった声でそう答える。
「おじさんは誰? 新しい先生?」
 ベッドに横たわったまま、少年は不安そうに再び尋ねる。頬は痩け、所々黄疸が見られる。病状は悪そうだ。かなり苦しんだのだろう、目は虚ろでやつれた表情をしている。
新種のウイルスは年齢など選んではくれない。当たり前だ。しかし、こんな子供にまでーー私は思わず拳を握り締めた。
「大丈夫だよ。心配しなくていい。新しく君を担当することになった井出という者だ。よろしく。私はね、君を救いに来たんだよ」
 そう答えると少年の目に少し安堵の色が窺えた。無理もない、こんな小さな病室で毎日同じような日常を送っている彼にとっては、些細な変化でさえ不安の種となるのだろう。
「さて、悠太くん、だっけな? これから私は君に注射を打たないといけない訳だが、その前に先生と少しお話しをしようか。何でもいい。担当として、君のことを知っておきたいんだ。
どんな話でもいいぞ? 君の好きなこと。楽しかった思い出。君の話をしてくれないか?
勿論、体が辛かったら無理をすることはないが、どうだろう、話せそうかな?」
 話相手に不足していたのか、私がそういうと少年は堰を切ったように話を始めた。

 パンデミックをWHOが宣言してから数年。事体は未だ終息の気配を見せない。爆発的な感染力と致死率の高さは世界中の人々を震え上がらせた。そして罹患に伴う激痛も。
既に死者数は累計で一億人を超えるとされ、未だ有効なワクチンは開発されていなかった。
 ふう、と大きなため息を吐く。一体いつまでこんな事が続くのだろうか。
「弱音を吐いてる場合じゃないな」
小さく独りごちた。私にはまだ一つ、大切な仕事が残されている、性根を入れ直して挑まなければならない。
 ガチャリと面談室の扉を開けると、二人は緊張のあまりか小刻みに震えていた。私は軽く会釈をしゆっくりと椅子に座る。
「担当の井出と申します。悠太くんのご両親ですね? 簡潔に申し上げます。本日、十四時二十三分、悠太くんをお救い致しました。ご愁傷様です」
 そう告げると二人は崩れるように机に顔を伏した。母親は声を上げて泣き、父親の嗚咽は大きく面談室に響き渡る。私は暫く黙ったまま彼らが落ち着くのを待った。
「私ども、安楽死専門医は患者様と最期の言葉を交わす者です。私も悠太くんと少しお話しをさせていただきました。差し支えなければその話をお聞かせしますがいかがですか?」
「お願いします」
 少し間を開けて答えた父親の返事を合図に私はゆっくりと彼らに語り始めた。

「悠太くんは幼い頃に貴方達と行ったお祭りの話をしてくれました。屋台が一杯並んでて、たこ焼きやリンゴ飴、それから玉せん、でしたっけ?
沢山食べたよ、と嬉しそうでした。ご主人は金魚救いが得意なんですってな。自分は一匹も取れなかったのにお父さんは五匹も取ったんだよ、なんて自慢をしてましたよ。
お祭りのはなしをしている時は本当に楽しそうで、風が揺らす中庭の木々のざわめきをお祭りの賑わいみたいだと、少し潤んだ瞳がとても印象的でした。それからーー」
「もうやめて下さい!」
 遮るように母親がいった。
「申し訳ありません。今はちょっと辛くて。ごめんなさい、先生が悪いわけじゃないのに……」
「事後書類等の手続き、ご説明は受付にて行えます。私からは以上となります。この度はまことにご愁傷様でございました」
 失礼します、と深く頭を下げて面談室を出る。部屋の中からはまだ二人のすすり泣く声が聞こえていた。

 安楽死が合法化されて三年。いつの間にか人々は安楽死という言葉を救うという言葉に置き換えた。殺す者、殺しを許可する者、双方の罪の意識を少しでも軽くする為だろう。
けれども、私はそんな風潮をどこかで責めているのかも知れない。
 本来、私達に患者の最期の言葉を遺族に伝える義務はない。これは私独自の想いから続けているものだ。忘れないで欲しい、確かに生きていた事を、軽くしないで欲しい、命を奪ったその判断を。
「お救い致しました、か」
 私は呟いた。ヒーローのように本当に人々を救う事ができたならどんなに素晴らしいだろう。
 病棟の薄暗い廊下を力無く歩きながら、私はそんな事を考えていた。
0657ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/29(土) 20:51:40.20ID:uwAPatpv
第五十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、三十二作品!(`;ω;´)お好み焼きが分厚過ぎて中が生焼けで食べたらちょっとグルグル!
0658この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 20:54:42.55ID:sxMdhxtb
ワシが納豆でつくったミラがおらんな
0659美世
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2020/02/29(土) 21:25:21.91ID:R7fl0Wno
>>657
火が強すぎるんじゃないの
分厚いのはいいこと
じっくり蒸すように
0660この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 21:26:52.74ID:Z7b2KFO+
>>10
>>21
0661この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 21:38:51.03ID:EcmOsN97
もうそろそろ文学少女Aちゃんが寸評を書き上げた頃か?
0662この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 21:52:48.11ID:emqUMUnl
第五十三回ワイスレ杯参加作品

 窓の外、どこか遠くから祭囃子が聞こえてくる。きっと山の神社だろう。
 今日は祭りの日。この村の住人のほとんどが、祭りに出かける。

 だが、陽翔は一人、家で寝ていた。
 インフルエンザにかかってしまい、熱が出て歩くのもフラフラするような状態。祭りになど、参加できるわけがない。
 家族は、他の兄弟を連れて神社に行ってしまった。陽翔は一人、取り残された。
 祭りが終わるまで寝ているつもりだったのに、気が付いたら目が覚めていた。窓から見える夕暮れの空を陽翔は見上げる。
 とても静かだった。まるで、地球から全ての人間が去ってしまったかのように。
「お祭り、早く終わらないかな……」
 呟いてみるが、誰も聞く者はいない。退屈だった。
 頭は痛いし体は重い。何かする気力もわいてこず、しかし眠気は訪れず、ぼんやりと天井を眺めているしかなかった。

 ふと、窓の外から奇妙な音がして、陽翔はそちらを見た。シャンシャンと鈴の音が聞こえる。
 庭に誰かがいた。陽翔は這うようにして窓を開けに行く。
 窓の外に立っていたのは、近所のお兄さんだった。
「やあ、陽翔君。元気かな」
「元気じゃ、ないです……何しに、来たんですか?」
「陽翔君が、一人で寝ていると聞いてね」
「そうじゃなくて、お祭りは……」
 お兄さんは、今日の祭りの実行委員会に入っている。子どもたちに福を撒いて回る役目の一人だったはず。
 現に今も、神官服のような物を着て、祭具のような物を抱えている。
 今は神社に居なければいけないのではないか。
「僕は福を撒いて回る役目だからね。お祭りに来られない陽翔君は福を受け取れないだろう。だから僕の方から来ちゃったのさ」
「いいんですか?」
「あんまりよくない。黙って抜け出して来たから、怒られるかも」
「早く戻った方がいいですよ」
「そうだね。だから早く済ませよう。ほら、頭出して」
 陽翔が窓から頭を出すと、お兄さんは、その上でシャンシャンと鈴を鳴らし始める。
 一分ぐらい経ってもやめないので、陽翔は、少し恥ずかしくなってきた。
「もういいんじゃないですか?」
「君には、普通よりも多めに福が要ると思ったからね」
 お兄さんは鈴を鳴らすのをやめると、ニヤリと笑った。
「じゃあ、僕は神社に戻るよ。お大事にね」
「はい」
「寂しいからって泣いたらダメだぞ」
「泣いてません」
 お兄さんは帰っていった。
 陽翔は窓を閉めると、布団に戻る。
 目を閉じると、すぐに寝てしまった。
0663シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/29(土) 21:53:43.89ID:c1FaiIlx
>>643
また、おかしなガイジが書いたようなクソ作文か、なるほど
こんなひねくれたような物をわざわざ考えて書くようなガイジなので、君らはダメなのではないのか
0665シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/29(土) 21:56:28.10ID:c1FaiIlx
>>650
ウイルスで外に出られないのは、学校の子供だけであろうに
君らは、いい歳オッサンであろう
無職の引きこもりなのか、なるほど
0668シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/29(土) 22:04:08.73ID:c1FaiIlx
こんなママゴト遊びにすらも、どこかの丸パクリでやるとか、まさに無能過ぎるガイジ丸出しであろう
0669ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/29(土) 22:05:00.92ID:uwAPatpv
第五十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、三十三作品!(`・ω・´)出したらすっきりした!
0670美世
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2020/02/29(土) 22:07:52.40ID:R7fl0Wno
すっきりしたんかーい
明日の作業が捗るな
0671第五十三回ワイスレ杯参加作品
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2020/02/29(土) 22:11:02.49ID:MBiI7Cr/
 昔、先代の大巫女から聞いた。『人の子の願いを聞き届けられた神様は、奇跡を施し下さるのですよ』と。
 ……奇跡は、まだ起きない。

 今日は三月三日。私の十三回目の誕生日。でも、例年の誕生日とは明らかな違いがあった。
 窓の外を見る。視線の先に広がるは、一面の銀世界。全てを雪の白さが覆い隠していた。この国で、三月にもなって雪が残っていたことなど記憶にない。
「大巫女様、食糧がもう……」
 背後から侍女が報告する。
「底を尽きそう?」「はい」「更に食事量を切り詰めて。特に私の分をね。私は子供だから、さほど量はいらな…コンコホン!」
 言葉の途中で咳が出た。
「そんな! どうかご自愛下さい! 只でさえ風邪を引かれておいでなのに。民の願いを神へと届けて下さる大巫女様には…『いいから! 命令に従いなさい!』」
 侍女を咎めると、窓辺を離れ私室に戻る。寝台で横になった。少しでも体力を温存する必要がある。雪解けまで凌ぐ為に。
 布団の中で一人呟く。
「……願いを届ける? 一体どうやってよ?」 

 昨年は冷夏だった。実りの秋は瞬く間に過ぎ去り、十月末には初雪が降った。異常気象だ。そうして長い冬が訪れた。
 乏しかった冬の蓄えは、冬の始まりから切り詰めて切り詰めて、それでももう持たない。村々では、餓死者が何人も出ていると聞く。
 人々は最早祈るしか出来なかった。……いるかどうかも定かでない神とやらに。
 私は頭を振る。丁度その時、戸を叩く音がした。
「何かしら?」「民たちが社に押し寄せています。大巫女様に面会したいと」「……分かりました」
 食糧を乞いに来たか、それとも、神の奇跡を引き出せぬ私を糾弾しに来たか。
 重い足取りで向かった先には、民たちが頭を垂れて待っていた。籠に入れた雑多な食材を捧げ持ちつつ。
「大巫女様が臥せっておいでと聞きました。尊い御身です。どうか、これらで滋養をお摂り下さい」
 痩せこけた男が、代表して口上した。
 ――止めてよ! そう叫び出したかったけれど、ぐっと堪える。
 彼らの唯一の希望の拠り所を、他でもない私が否定するわけにもいかない。
「ありがとう。貴方たちに、神の恩寵があらんことを」
 何て空疎な言葉。それを嬉しそうに聞く民たちを見るのが、辛い。
 
 その日の晩は、ここ数日で一番の量の夕食が出た。
 民たちのなけなしの食糧を掠め取ったそれらの味は、まるで砂を食んだかのようだった。
 食事を終えると、逃げるように私室に戻る。
『神よ、神よ、本当におわすなら、どうか、どうか、どうか……!』
 繰り返し続けた言葉を、また念じながら寝台で瞼を閉じた。
 
 ――暖かい? 疑問と共に瞼を開き顔を持ち上げる。不思議なことに、私は花畑の中寝そべっていた。
「いつも惑う」
 いつの間にか、傍に青年が座っている。その顔は苦渋に満ちていた。
「大昔のことだ。私は事あるごとに、人の子らに救いの手を差し伸べた。が、次第に人々は怠惰になった。何かあっても、私が救ってくれると」
 青年は独白を続ける。
「私は、ここぞという時にのみ救いの手を伸ばすことにした。が、ここぞという時とはいつか? どれほど犠牲が出た段階だ? それとも、犠牲が出る直前なのか? ……分からない」
 青年の体は震えている。拳を強く握り締めていた。私はその場で額ずく。
「民たちは過酷な冬に限界まで苦しんでいます。今、救いの御手を差し伸べられても、誰も思い違いをしないでしょう。もしも思い違いをする者が出ても、大巫女である私が正して見せます。どうか、民をお救い下さい」
「そうか。……そうだね。お前はもうお戻り」
 私の頭に御手が触れた。

「ん。今の夢は、それに……」
 布団を捲る。肌寒さをさほど感じない。
 まさか、という思いに駆られて、寝台を抜け出すと裸足のまま駆け出す。窓を開いた。ぶわっと、強い風が吹き込む。だけど、身を切るような冷たい風ではない。包み込むような温かい風であった。
「あ、ああ……」
 視界に飛び込んだのは、白。しかし、雪の純白ではない。淡く色づいたそれは、桜吹雪。信じられないことに、昨日まで蕾だった桜の花々が、全て満開になっている。
 呆然と立ち尽くしていると、家に籠っていた民たちが、次から次へと外に飛び出していく。
 痩せこけた体。しかし、その顔は喜色に溢れている。
「奇跡だ!」「春が来た!」「万歳! 万歳!」
 祭りのような陽気な声。民たちは歌い、踊り出す。その姿が滲む。温かいものが溢れ出すのを、止められなかった。
「ありが…ッ、ありがとう…ございます。ありがとうございます」
 私は深々と頭を垂れた。
0672シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/29(土) 22:18:13.68ID:c6q5HF6a
>>656
これも、一人称がまともに書けないようなドヘタの作文であるな

>ふう、と大きなため息を吐く。
こんなことを、自分自身でで実況する者は居ないであろう


>「弱音を吐いてる場合じゃないな」
小さく独りごちた。
こんな風に、自分で独りごちた。などとやるような変人も居ないであろう

 >ガチャリと面談室の扉を開けると、二人は緊張のあまりか小刻みに震えていた。私は軽く会釈をしゆっくりと椅子に座る。

ガチャリと開けると〜などど自分で開けたドアの音を実況するのもおかしいであろう
0673シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/29(土) 22:20:25.59ID:c6q5HF6a
ワイくんは、腐ったような生ゴミを混ぜたお好み焼きしか食べられないので、腹を壊すのであろう
0674美世
垢版 |
2020/02/29(土) 22:21:08.38ID:R7fl0Wno
毎回挑戦はしているが
今回もちょっと挑戦してみた
0676シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/29(土) 22:25:42.09ID:c6q5HF6a
しかし、とてもじゃないが読めたものでは無いようなクソ作文が多いであるな
こんな短文でそれでは、まさにどうしようもないであろう
0677美世
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2020/02/29(土) 22:32:32.17ID:R7fl0Wno
面白いのがいっぱいあるので今回も無理かな
0678シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/29(土) 22:34:23.53ID:c6q5HF6a
>>646
これは、なんなのだろうか?
子供でもないし、窓を見て泣いてもいないし、ただのドヘタなガイジのオナニー作文なのか、なるほど
0679この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 22:39:20.94ID:9jbTycNX
設定の何が哀しいって、これで仲間に入っているつもりなのが心底哀しいよな
0680この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 22:40:32.10ID:KE1LTk2R
>>677
わかっているだろうけど、アレはシカトな
0681シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/29(土) 22:44:52.64ID:c6q5HF6a
>>569
これも、なんなのだろうか?
子供も出てこないし、ヒーロー役も出てこないのだが
こんなのを認めるとか、ワイくんはやはりガイジなのであろうな
0682シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/29(土) 22:48:31.41ID:c6q5HF6a
>>566
とてもじゃないが読めたものではない、ドヘタなオナニー作文であった
ウイルスウイルスと、くどすぎであった
0683美世
垢版 |
2020/02/29(土) 22:49:51.10ID:R7fl0Wno
もうずっと成績が悪いから
今回はと思ったら
なんだこんの縄緊プレイ
アホなんかワイ
0686シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/29(土) 22:56:01.71ID:c6q5HF6a
結局君らは、面白さというものも、何もわかってないのであろう
0687美世
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2020/02/29(土) 22:56:42.64ID:R7fl0Wno
スゲー俺が活躍出来んのはサーキットが悪いからやで
マクラーレンホンダがまくられん状態に似てるがな
そらアイルトンセナも壁をさけらーれん
0688シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/29(土) 22:57:06.09ID:c6q5HF6a
こんなしょうもないママゴト遊びで、仲間とか思っているのが、哀れ過ぎるであろう
0689ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/29(土) 22:57:45.85ID:uwAPatpv
第五十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、三十四作品!(`・ω・´)ワイちゃんもうオネムなんだけど!
0690美世
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2020/02/29(土) 22:59:12.11ID:R7fl0Wno
知ってるか?
オヤジギャグってわりと潜在的に愛されてんねんで
0691この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 22:59:27.92ID:NVHZHyNl
美世はオモロイなあ
0692この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 23:00:12.55ID:sok6VPRI
>>681
孤独なチェシャ猫に理解を示して手を差し伸べたワシさんがヒーロー役なのでは?
0693シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/29(土) 23:01:09.83ID:c6q5HF6a
>>687みたいなのは、オヤジギャグどころか、ジジイギャグであろう
ネタが、古臭過ぎるので
0694この名無しがすごい!
垢版 |
2020/02/29(土) 23:01:40.77ID:NVHZHyNl
ワイちゃんの目から涙が消えた
腹を括ったか投げやりになったか……
0696シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/02/29(土) 23:03:17.07ID:c6q5HF6a
>>692
いやいや、お題がまるで守れてもいないのだが
子供は出てこないし、窓を見て泣いてもいないし、そこにヒーロー役が颯爽と現れてもいないしな
0697美世
垢版 |
2020/02/29(土) 23:04:06.25ID:R7fl0Wno
おねーちゃんもスタイリッシュなお兄ちゃんばっかりで
オヤジギャグを言う脂ぎったおっさんおらんかったら困るんやで
0699第五十三回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2020/02/29(土) 23:11:48.29ID:NlL0Odg4
 春一番の荒れる風に古いアパートがきしみ、一階の建て付けの悪いサッシが小刻みに揺れている。
 ガラスは薄汚れていたが、それでも、陽射しは窓辺にひだまりをつくり、そこに小さな猫の子供が寝ていた。
 毛玉が付いたセーターのベッドの上で、真っ白い子猫は誰かを探すように頭をあげて窓の外を見つめている。
 目やにの混ざった茶色い涙が、眼にうっすらと滲んでいた。少し、息も荒い。
 すぐ裏手の公園では祭りが行われ、のど自慢らしき歌や、そこに向かう人々の高い声が響いてくる。
 突然、窓の外にヒーローが颯爽と走り込んできた。いや、仮面ドライバーワンゼロの着ぐるみを被った男というべきか。
 拳を作ってポーズを決める。弱々しかった子猫の眼が、丸く広がる。
 「ははっ、やっぱ、ここにいたな!」男はマスクの下で笑った。
 「祭りの関係者が舞台裏にガキ連れてきてさ、写真を一緒にだのウザくてよ、抜けてきたわ」
 「俺なぁ、ガキが嫌いなんよ」「ヒーローなのに、子供が嫌いなんかーい」
 「ああ、ガキなんざただの飯のタネだわ」「ガキといるよりお前に会いたいわー」
 「なあ、ミー太」
 男は漫才のように一人でしゃべると、自分の飼い猫の名前を呼んだ。
 自分を呼ぶ男の声に、子猫は身を乗り出しシッポを喜びに震わせた。だが、急に口を開け、赤い舌を出した。次にはゲッゲッと激しく吐き始めた。
 「おいっ、ミー太!」すぐさま裏に回ると、薄いドアを開ける。煮しめたような布団を踏み、窓に駆け寄る。
 子猫は動かない。名を読んでもうずくまったまま動かない。
 「病……病院だ」焦る頭を必死に働かせる。手のひらほどの子猫を両手でつつむと、男は走り出した。

 大通りに面した動物病院にたどり着く。なかには青い術衣の獣医師がいた。仮面ドライバーの突然の来訪に、言葉を失う。
 「す、すみません……市民公園の隣が俺のうちで、これはひと月前に拾ったミー太で、そういえば数日前から元気が、
あ、二時からショーがあってこんな恰好で、あの……」 息を切らし、しどろもどろで要を得ない。
 だが、獣医師はすぐに察すると、子猫を受け取った。引き締まった面持ちで診はじめる。
 「猫の間でタチの悪いウイルスがはやっているんですよ。命とりになりかねない」
 厳しい顔で、皮下点滴を始める。「脱水がひどい」
 着ぐるみの男は両手を合わせ、腹の前でぐっと握り締めていた。
 男の強い緊張を感じ取ったのか、獣医師は注射器をアンプルにさしながらも表情をゆるめて話しかけた。
 「ここにヒーローが来てくれるとは思わなかったな」

 男は気持ちの昂ぶりからなのか、いつもは口にしない言葉があふれた。
 「先生、俺はヒーローなんかじゃないっすよ」 声が少しうわずる。
 「俺、来年で四十ですよ。若い時は役者をめざしてたんすけど全然ダメで、三年前にこっちに帰ってきました。
田舎町のイベントでたまにショーやってる他は牛丼屋でバイトしてます」
 男はうつむいた。
 「俺にはなんもない……誇りになることなんか、なんもないんです」
 年配の獣医師は子猫に二本の注射を打つと、男の顔を見た。
 「君はこの子にとって、ヒーローそのものだよ……これ以上のヒーローがどこにいるんだい?」
 そう言うと、子猫を撫でた。
 「この子には、君しかいないんだよ」
 男のみぞおち辺りに、痛みにも似たあつい熱がひろがった。
 診察台の小さな猫を見ながら、窓辺でいつも男を待っている姿が浮かんだ。
 陽射しがあるときはまだしも、早春のしんと冷え切った部屋でずっと待ち続けている姿だ。
 「ごめんな……」
 男が子猫にそっと触れると、ゴロゴロというかすかな喉の響きが伝わってきた。子猫が眼を開ける。
 その子猫の様子を見ていた獣医師は、「よし、いける」と、頷いた。男に向かって初めて白い歯をみせると、話しかけた。
 「君、もうすぐショーがあるんだろ? 行きたまえ。この子は僕が全力で助けるよ」
 男は万感の思いを込め、深々と頭を下げた。
 「ショーが終わったら、すぐに戻ります。先生、ミー太をよろしくお願いします」

 男が来た道を走ると、数人の子供が歓声をあげた。「ワンゼロだっ!」
 ワンゼロはすばやく手をあげ、ポーズを決めた。
 「かっけぇぇぇ〜〜!」「がんばれ、ワンゼロ!」「あとで会おうぜっ」
 子供達のつぶらな眼は、子猫の澄んだ眼となんら変わらない。また、あつい何かが胸のなかに込み上げる。

 「みんな〜、お待たせ! 我らがヒーロー、仮面ドライバーワンゼロが登場するよ!」
 司会女性の声が響きわたる。
 男は高まるざわめきの中へと、まっすぐに向かっていった。
0700ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/02/29(土) 23:15:02.75ID:uwAPatpv
第五十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、三十五作品!(`・ω・´)
0701この名無しがすごい!
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2020/02/29(土) 23:15:30.41ID:sqZyorUW
>>682
ちょっと笑った。まあ、設定の名作には勝てないよ。
0702美世
垢版 |
2020/02/29(土) 23:29:11.99ID:R7fl0Wno
>>698
小僧のお前にはわからんか知らんけどな
おねーちゃんは詰めて行ったら逃げる
仏のような立場で見守っていたら勝手に惚れてきよる
ちなみに俺の普段使いの車は魚臭いムーヴ
金遣いは多少ルーズ
0703ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/02/29(土) 23:29:30.06ID:uwAPatpv
もう、寝てもいいか!
正子になれば自動的に締め切られる!
時間内に見直しをするにしても出来て二回程度!

よし、寝よう!(`・ω・´)ノシ 明日、一日で全作品を読んで寸評と順位を付ける! 出来るかどうか!
0704第五三回ワイスレ杯参加作品
垢版 |
2020/02/29(土) 23:31:16.33ID:Z8p4tyJU
「ここは……?」
 ハサンは広々とした部屋で目を覚ました。今までいたのは、様々な機器に囲まれた狭いICUと呼ばれる場所だったはずなのに。今、傍らあるものは点滴の機械だけ。
 辺りを見回すと、壁には絵画が飾られ、装飾が施されていた椅子やテーブルといった家具が置かれている。少し開けられた飾り窓の外に、青々とした木々が茂っているのが見える。
 ハサンは混乱して、しばらくボーッとしていると部屋の大きな扉が開き、髭を蓄えた身だしなみのいい男が入ってきた。その身体の大きな男は、大きく手を広げハサンに笑顔で近づいた。
「おぉハサン、目が覚めたか?」
 ハサンはこの男の顔に見覚えがあったが、寝起きの頭と場所の混乱とが相まってどうしても思い出せなかった。
 「ハサン、もう心配することはない。今日からここで治療だ。すぐに病気を治してやる」
 ボーッとした頭でハサンはその朗々とした声を聞きながら思った。今まで自分の周りにいた医者たちは、誰一人として、たとえそれが嘘であったしても治りますと言ってくれた人は居なかった。
 その声、立ち居振る舞い、ハサンにとって男は英雄のように思えた。だがその思いはあながち間違いではなかった。その男はハサンの住む国の大統領であり、先代から受け継いだこの国を、アラブ世界の中で欧米列強に対抗できるまで発展させたこの国の英雄であった。
 
「どうして僕はここに?」
 ハサンは目の前の男のことより、なぜここに居るのかの方が気になって聞いた。
「あの病院はこの国一の病院だが環境が悪い。ここの私専用の診療所はずっと使ってなかったが、まだまだ使えそる。ここなら環境もいいし、ゆっくりと治療に専念できる」
「僕は治るの?」
「ああ、治るさ。世界中の一流の医者をさらってでも連れて来て、おまえの治療に専念させるんだ。ここはちょうどいい隠れ家みたいなものだ」
「どうして僕に、そんなに親切にしてくれるの?」
「どうしてって? それはおまえがかわいい私の一人息子だからさ」
 ハサンは思い出した、月に2、3度母親の所にやって来る男だと。庭や玄関先で母親と少し話してはどこかへ行ってしまう。身体の弱かったハサンはベッドで横になり、いつも遠くから見ているだけだった。
 ハサンの母親は大統領の第三婦人だった。第一、第二婦人は大統領のそばにいて、身の回りの世話をすることになっている。しかし彼女たちとの間に生まれた子供は全て女の子だった。この国の跡取りは男児だと決められている。そして第三婦人に待望の男の子ハサンが生まれた。
 そこでハサンは、母親の元で大事に育てられた。だが生まれつき身体が弱く、とうとう原因不明の病魔にまで侵されしまい。大統領は一人息子を失ってはとすぐに病院に入れ、ここに連れてきたというわけだった。


「おとうさん……?」
「そうだ、おまえの父だ」
 少し開いた窓から、風に乗って笛や太鼓の音が遠くから聞こえてくる。ハサンは窓の方を見た。父親は誇らしげに口をひらいた。
「こんな田舎まで、独立記念日を祝う人々の祭りの音が聞こえる。……そうだ、ハサン。何か欲しいものはあるか?」
「んー今は何もないな。……ママは?」
「ママもここに来てる。今、おまえの為においしい食事を作っているぞ」
 そう言って腕時計で時間を確認すると、父親は「また来るよ、ハサン」と言い部屋を出て行った。
 風向きが変わったのか、祭りの音は聞こえなくなり部屋に静粛が残った。




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


ホワイトハウス 記者会見
「大統領、今回の空爆についてお願いします?」
「敵国による核弾頭ミサイルの開発、及び我国の科学者の拉致誘拐の確たる証拠をつかみ、そのための措置として空爆を行ったものである」
「成果は?」
「山中にあるミサイル施設と敵国大統領の潜伏してると思われる施設を破壊した。成果は今確認中だ」
「医療施設だっと言われていますが?」
「廃棄され誰もいない施設だと聞いている。そこに頻繁に出入りする大統領車両を偵察衛星で確認できたため、その建物を破壊した。以上だ」
0705美世
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2020/02/29(土) 23:31:36.97ID:R7fl0Wno
お疲れ
仕事は大丈夫か
0707シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/29(土) 23:33:10.38ID:c6q5HF6a
>>702
そんなボロいムーヴに乗っている社長は居ないであろう 
やはり、社長というのはホラであったか、なるほど
0709美世
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2020/02/29(土) 23:38:00.89ID:R7fl0Wno
>>706
お前の単純脳は知ってる
想定の範囲内だ
とにかく知能が低い
おねーちゃんの打算はお前の想像を越えてる

まず
喧嘩最強が番長をやってると信じてる所にまず笑ったwwww
まあ世間を知らんどころか引きこもりだったんかな
水商売の女は男の総合評価と自分の価値を性格に判断する
そもそもお前は飲みに出た事がほぼない
黙ってろ
0710美世
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2020/02/29(土) 23:39:33.50ID:R7fl0Wno
あ、途中でテーマ変わってるけどまあいいか
0711第五十三回ワイスレ杯参加作品
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2020/02/29(土) 23:41:49.45ID:rsaojfhj
暗い部屋の中、一人の少女がベットの上でうずくまっていた。
外からはサマザマな人々が嬌声や嘆声を出し、騒ぎたて、囃し立て、多様な種類の民謡曲のリズムが流れるのが聞こえていた。
日が射さないからか、それとも頬を伝る涙のせいか、酷く青ざめたように見える少女。
その時、少女のいる空間に、一つのノック音と、「こんなところに籠るのは、もう止めにしないか?」という声が響いた。
少女は立ち上がり、返答として
「どうして?ここにいることを止めて、何が解決するって言うの?」
外から聞こえる声は、優しげなものだった。けれど、少女の拒絶は強く、反発は
「それは……そのままじゃ何も変わらないからだよ」
「何も変わらない?私がいなくても、いても、同じように外は騒がしいじゃない。私は知ってる。この世界は一人が欠けても成り立つようにできてるの」
少女は強く口を噛む。血が貯まっていく。溢れそうになる。
「……僕は、そうは思わない。今出たら、みんな誰だって、君を歓迎するよ。間違いないさ」
「そんなわけない!」
「どうしてだ。君は、何も悪いことなんかしていないじゃないか!」
「しているわ!今この瞬間にも、私がここから出ようとしないから、色んな方に迷惑をかけているはずよ!」
「じゃあ、なぜ出ないんだ?君は、何もかも分かっているじゃないか……」
「分かってない!あなたは何も分かってないわ!だって悪いのは全部こっちで、彼らは最初からずっと被害者で、私が悪いんだもの!私が受け入れてもらえるはずがない!」
床に染み込みつつある血。じっと見つめながら少女は自嘲する。
だって。自分が下手に意地を張って。最初から止めていればよかったのに。事件が起こるまで放置して。そんな自分が何をすれば。どういう言葉を言えば。誰も怒らずに解決できたの言うの。なら。こうして逃げるしかないじゃない。どうしたって私じゃ無理なんだから……。
まだ外ではみんなが楽しそうに喋って、踊って、乱痴気騒ぎしている。ほらやっぱり、私がいなくても大丈夫。みんな笑顔じゃない。

その時だ。彼は言った。
「君がまた病んでいなかったころ。ずっと笑顔で、みんなに優しくて愛されていた!
でも今は違う?みんなは君をもう愛さない?
……そんなわけないさ!彼らは今でも君の事を愛しているよ!
そりゃ、最初はみんな君の事を責めるかもしれない。でも、君の事を何にも思っていなかったら、そもそもそんなこと誰も言わないんだ!
みんな君を思っているから、大事にしているから、そうやって君が間違っていたら、正そうと、救おうとするんだ!
こういうのは恥ずかしいけど、僕だってそうだ!君が大好きだ!
だから、一緒に出よう!君の物語が終わる前に!」
「でも!私がいなくても、みんなああして騒いでいるじゃない!」
少女は立ち上がり、扉に向かって叫んだ。
「それは違うよ。ずっと外がどんよりしていたら、君が出たくなくなると思ったんだ」
「どういう……こと?」
「街のみんなは、君が大好きだから。もちろん名義上は君のためじゃない。でも、こんな所で開いたのは、君に聞いてもらうためだからなんだ」
そう男が言う。少女は目を見開く。途端に雰囲気が──何かが実際に変わったわけではない。それでも、何かが、少女の心情と共に──────変わった。

「そんなの……最初からいってよ……」
涙が溢れる。涙腺なんて無視して次々と流れていく。
「さあ扉を開けて。みんなが君を待って、そう 
待っているから…………」
少女は立ち上がる。歩く。進む。そして、出口へと手をかける──────
≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠

「天照大神(あまてらすおおかみ)様がお姿を顕しなさったぞ!
「洞窟から引き摺り出すのだ!
「大石を動かせ!二度と入れなくするようにするのだ!
「おおおおお!見よ!見渡す限り全ての土地へ!光が差し始めているぞ!
「天照大神万歳!天照大神万歳!
「天照様!これは貴女様のために我々がお造りした!八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)!
「そしてこちらは八咫鏡(やたのかがみ)に御座いまする!
「天照大神万歳!天照大神万歳!
0712美世
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2020/02/29(土) 23:43:17.89ID:R7fl0Wno
番長をやってるやつってな
体が小さいヤツが少なくないんだ
で、喧嘩の能力は未知数だし
他校との緊張が高まった時には話し合いに出掛けていってなんか平和に終わる
そういうヤツが番長なのよ
0713第五十三回ワイスレ杯参加作品
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2020/02/29(土) 23:45:21.11ID:CYR+Ww3K
 音が聞こえてくる。響く太鼓の音。楽しそうなはしゃぎ声。窓の外を見てみれば、夜。遠くの方では祭りの光が溢れており、そこへ向かう人の姿も見つかる。――けれど、そのどれもが今の僕には手が届かない。
 寂しくなり、誰かいないのかと部屋の中に視線を戻しても、あるのは暗がりの白い部屋だけで誰もいない。心電図の音が虚しくリズムを刻んでいる。
「ゴホッゴホッ」
 咳が出る。胸が苦しい。頭痛もする。
 ――忌々しい病気め。これのせいで今日のお祭りに行けなかったんだ。お母さんやクラスのみんなもお見舞いには来てくれたけど、僕を置いてお祭りに行っちゃったし……。
 心の隙間を埋めようと病室内を探せば、枕横に置かれていた物に気づく。
「これは……?」
 見覚えがあった。よく朝のヒーロー物の番組に出てくる一人が変身した姿。そのフィギアであった。
 自分が置いた覚えは無かったが、きっとお見舞いに来てくれたクラスメイトの誰かが置いていったのだろう。こんなことをしそうな人物についてはすぐに想像がついた。
「ははっ。これで、一人じゃないね」
 そんなことをぼそりと呟いた、その矢先のことだった。窓が開け放たれ、そこに一人の男が現れたのは。
「やぁ少年! 元気かい?」
 男は笑顔でそう言った。もちろん元気ではない。
「……おじさんは誰?」
「誰って、君が今手に持ってる”それ”さ。実際に見せたほうがいいかな」
 男はポーズをとり声を上げたかと思うと、次の瞬間にはその姿を変えていた。ヒーローのフィギアを、そのまま大きくした姿だ。
「ほ、本物なの!?」
「ああ、そうさ。それよりも、ほらっ行くよ!」
「わわっ」
 彼に手を引かれ、そのまま窓の外へ連れ出される。彼はなんと、三階にある窓から僕を抱えて飛び降りたのだ。最初は「正気か?」とさえ思ったが、彼はヒーローに相応しい脚力で軽々と着地した。
「祭りに行きたいのだろう? 連れていってあげるよ」
「ほんと……? でも、みんなに迷惑かけちゃうよ」
 僕は、皆に病気をうつさぬようにあそこにいたのだから。本来、お見舞いをしてくれるだけで泣いて感謝する立場なのだから。
「大丈夫さ、私がなんとかしよう! なんてったって、ヒーローだからね」
 彼が指を鳴らすと、光の粒が現れ僕を覆った。それに覆われていると不思議とさっきまでの胸や頭の苦しみや痛みが消えることに気づく。
「さぁ、お祭りを楽しみに行こうか!」
 ヒーローのおじさんは僕を抱えて軽やかに屋根の上を跳んで、跳んだ。あっという間に視界は移り変わり、周囲を人の波と灯りから漏れる光が覆った。
「あっ。僕、お金持ってないや……」
「大丈夫。君は何も心配しなくていい。一緒にお祭りを楽しもう!」
「うんっ!」
 チョコばなな。あそこにいたときは甘いものが食べれなかったから、最初はチョコばななを食べた。甘くておいしく、二本目も頼んでしまった。
 金魚すくい。すくおうとしてもポイがすぐに破れて一匹も取れなかったけ。けれど、代わりにおじさんが何十匹も取ってくれた。流石に持って帰れないから一匹にしてもらったけど。
 的当て。一回500円で五発だった。……最初は一発も当たらなかった。おじさんから「代わりにやろうか」と言われたけど断った。下手だったけど、何回も繰り返すうちにようやく一発当たった。小さな人形だったけど、おじさんはたくさん褒めてくれた。とっても嬉しかった。
 それからも、たくさんたくさんいろんな屋台で、いっぱい遊んだ。
 ――楽しい。行きたかったお祭りにも来れて、したかったこともたくさんできた。病気で苦しむこともないし、本当に幸せ。
 だけども、何かが足りない。
「ねぇヒーローのおじさん。みんなは……お母さんやクラスの他の子はどこにいるの? ここは、どこ?」

 真っ白な病室の中。そこには少年が、ヒーローの人形を動かして遊んでいる。遊んでいると言っても、激しい熱で少年の意識は既に朦朧としており目が虚ろだ。だがその表情は微かに笑みを作っていた。
 少年は人形を弄りながら、ぶつぶつと独り言を呟く。
「あっ。僕、お金持ってないや……」
「うんっ!」
「チョコばななください」
「おいしーっ!」
「もう一本!」
「おじさん、あれやりたい」
「一匹も取れなかった……」
「わぁ!」
「多すぎるよ〜。一匹でいいよ」
「的当てだ!」
「うぅーん、当たらないや」
「ううん。自分でやる」
「わっ、やった! 当たったよ!」
「すごい? えへへ……」
 ふと、独り言が止まり少年の手から人形が落ちた。
 心電図は直線を描き、ヒーローが動くことは二度となかった。
0715シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/02/29(土) 23:49:57.85ID:c6q5HF6a
>>712
そもそもが、番長とかいうのが古臭過ぎるであろう
君のようなジジイでは、ヤンキーの世界がわからないのであろう
0716美世
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2020/02/29(土) 23:54:57.78ID:R7fl0Wno
せっかく新スレ立てたのに発表は次スレだね
あと300レスはゴードンが埋めるんだから
0718第五十三回ワイスレ杯参加作品
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2020/02/29(土) 23:59:05.79ID:tzvCMEJ4
 ただの流行り風邪。最初の診断はたしかそんな感じだったと思う。気づけば、そこら中で感染者が増えて、さらには重篤化した患者たちで病院は溢れかえった。
 僕もそのうちの一人で、マンモス病院の一室にあるベッドに、今もこうして横になっている。寝て、食べて、本を読む。それだけの無味乾燥な生活に、中学生活の二年分を捧げた。
 窓の外からは定期的に、にぎやかなサイレンの音が聞こえてくる。多くの健常者は不穏な音だと思うだろう。だけど、僕にとっては病院の敷地から外に出ていくあの車が羨ましかった。
 まるで祭り囃子を奏でながら、どこか楽しい場所へ連れて行ってくれる素敵な馬車か何かに思えた。
 ふいに目に涙が溜まっていくのを感じて、しばらくそのままにしてみたけれど、結局それがこぼれ落ちることはなかった。
「もし。少年」
「誰?」
 どこから入ってきたのか、覆面をつけた怪しい男が立っていた。
「見ての通り、私はヒーローだ」
 特徴的な笑顔のマークが描かれた覆面。大人気ヒーロー『ジョークマン』のマスク。その辺で買える有名なやつだ。
「君を助けにきたのさ」
「僕を助けるだって? はぁ。わかってないよね」
 きっと治る。みんな助かる。ウイルスも収束する。二年間ずっと聞き続けた言葉だ。でも実際はどうだ? 一向に良くならないし、今じゃ手紙をくれていた友人とも疎遠になって、家族は見舞いに来なくなった。
 さっきの救急車だって、新しい感染者を運んでくるだけに違いない。
 すでに僕は、助けるなんて言葉は求めていない。だから、せめてここから──
「出してあげるよ。もうすぐね」
「えっ」
「ずっと外を見ていただろう? 君が望むのなら、その準備は出来ている」
 男は視線の高さを合わせるように片膝立ちとなって、ぐっと握りこぶしを作った。
「受け取りたまえ」
 その手が開かれると、一粒のカプセル剤があった。虹のようなグラデーションの、不思議なカプセルだった。
「この薬を飲めば、君はきっと元気になる。しかし、まだこの薬は公に認められていないものなんだ。突然君が治ってしまったら、病院も納得がいかないだろう。すぐには出してくれないだろう。
だから、いいかい。少年。今夜に病院の門が解放される。この薬はその時に飲むんだ。そうすれば、全てうまくいく」
 一生をここで費やすくらいなら、何をしたっていいと思っていた。断る理由なんか無かった。
「わかった」
 僕が薬を受け取ると、彼は静かに病室から出て行った。
 それから、僕は窓の外だけをずっと眺めていた。日の光が視界から逃げていくのを目で追っていた。夜になるまでが途方もなく長く感じたけど、少しずつ広がる闇に胸が高鳴った。
 ふと、外灯に照らされた青い病衣姿の人を発見した。軽やかな足取りで、まっすぐ前に進んでいる。
 その後ろから、さらに一人、二人と増えて同じように歩いていた。
 いまだ、と思った。
 僕はカプセルを飲み込み、大慌てで外に出た。
 もうすっかり夜だというのに、春を感じさせる暖かい風が、ひどく清々しく感じた。
 門の外に出ると、一台の救急車がとまっていた。
「君が最後だ。乗りたまえ」
「どこ行くの?」
「夢の国だ。今日の記念に、幸せのパーティをやるんだ」
 いつのまにか僕は助手席にいて、車は猛スピードで走っていた。運転席のジョークマンは、たくさんの面白い話をしてくれていたと思う。でも、それが車のスピードと同じくらい早口で、うまく返事ができなかった。
「着■。歩■?」
 かぼちゃの馬車から降りると、地面がマシュマロで作られていた。だから、すこしバランスを崩した。
 夢の国はまだ暗くて、メリーゴーランドは今日も止まっている。
「■」
 ジョークマンが早口で魔法を詠唱すると、そのすぐ後ろで花火が打ち上がった。
 すると、観覧車も、ジェットコースターも、ティーカップも、全部に魂が宿って、どんちゃん騒ぎをはじめた。
 僕は花火と同じくらいの高さまで星空に浮かんで、くるくるとダンスを踊った。みんなも、思い思いにダンスを踊った。
 青い服を着た、犬と豚がタンゴを踊る。
 青い服を着ていた、牛と猫がワルツを踊る。
 青い服を破いて、狐と鳥がサンバを踊る。
 飽くることなく相手を変えて、踊りを踊る。
 瞬く星空の一部になって、夢の国を俯瞰してみれば、足下でたくさんのジョークマンが駆けていた。
 大きなバッグを肩にかけて、こぼれたお金を気にしないまま、馬車に乗りこみ急発進。
 馬車はさっさと行ってしまったけれど、みんなはヒーローに感謝をした。

 パーティはまだまだ、始まったばかり。
 遠くから、たくさんの祭り囃子の音色が聞こえた。
0719この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 00:20:28.03ID:u5Gytsq5
39作品か。寸評求む。
0721この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 00:43:17.77ID:gWrfhhGk
>締め切った当日の夕方に全作の寸評をスレッドにて公開! 同日の午後八時頃に順位の発表を行う!

なるほど
0722ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2020/03/01(日) 02:29:09.63ID:MwzrBuOk
第五十三回ワイスレ杯参加作品

>10
>21
>24
>28
>30
>37
>39
>41
>47
>50
>51
>67
>130
>141
>405
>415
>418
>482
>498(>499-500 修正)
>538
>566
>569
>589
>601
>609
>610
>621
>623
>624
>643
>646
>656
>662
>671
>699
>704
>711
>713
>718

今回のワイスレ杯は三十九作品で争う!(`・ω・´)上位は十二作品とする! 二度寝する!
0723この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 05:58:36.55ID:RvebzZUR
一人で何作も投稿してるのだろうな
ワイスレにそんな39人も人がいるわけがないからw

数撃ちゃ、どれか当たるだろうとかw
思い付きでチラシの裏みたいに書いては載せ、書いては載せするより
期限まで書き溜めて何度か読み返してみて
手元で吟味して、その中からこれだと思う一点を載せたほうがいいだろうな
0724この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 05:59:28.03ID:RvebzZUR
あきらかにレベルの低いのまであるしw
0725この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 06:29:51.98ID:RvebzZUR
日頃は、ワイさんありがとう!師匠!などとおだててるが
結局のところ、自分の作品がワイスレ杯で一番になりたいだけなんだろうな
自分だけのことしか考えてない

本当にワイ氏に感謝してるなら
三十九作品も読んで比較しなければならなくなるワイ氏の苦労を考えたら
そんな、一人で何作も投稿して面倒かけるようなことはしないはずだから
0726この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 06:32:15.15ID:RvebzZUR
作者にそういう思いやる心がないのは、作品に如実にあらわれる!

作者の身勝手な価値観の押し付けと自己満足な自己主張なだけの作品がそれ
0728この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 06:54:59.47ID:pxEpEdh5
>>723
一人による複数投稿も可というのがワイスレ杯のルールなので
投稿者に非はありませんね
0729この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 07:01:29.59ID:RvebzZUR
>ルールなので投稿者に非はありませんね

まさにそれこそが「俺はルールにのっとってるだけ、!俺は悪くない!」と
作者の身勝手な価値観が作品にあらわれてしまい
そんなんでは、何作投稿しようが読者の心はつかめないでしょうと

ルール以前の問題で
二十〜三十作品以上も投稿されてるのをみれば
「これ以上複数投稿すれば、ワイ氏も大変になるだろうし、迷惑だろうな」と控えるのが
”心ある人”というものだよ
0730美世
垢版 |
2020/03/01(日) 07:09:25.85ID:CbTHdYbD
容赦せえへんで
はよ寸評せえや!
0731この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 07:14:52.19ID:RvebzZUR
物語を作るという行為は
その中に登場する幾人ものキャラの立場になって考えてやれる心がないと出来ない

日頃から、自分は間違ってないと主張するか
そういう思い遣りを持って日常を過ごすかどうかで
作者の独り善がりな文章になるか
他人の立場で思いやっれる人物が描けるかは、作品に出るものだよ

ま、「うるへぇ!!俺はルールを守ってるんだよ!!とか言って理解しないだろうがな
0732美世
垢版 |
2020/03/01(日) 07:27:49.35ID:CbTHdYbD
まあ大体俺の作品はワイ氏にはバレてるが
今回はステルス作品を混ぜてやったんだぜ
0734この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 07:32:01.39ID:RvebzZUR
美世は本当はいい奴のはずだが、憎まれ口たたく必要があるのか?w
0735この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 07:32:30.20ID:RvebzZUR
>>733
してないw
0736この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 07:34:27.01ID:RvebzZUR
自分が投稿していたら作品数40の大台に乗ってしまうがなw
0739この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 07:40:03.80ID:RvebzZUR
すぐ、私さんにしたがる人が約一名いるようだけど、違うなw
0740この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 07:41:43.90ID:RvebzZUR
私さんがどんな投稿作品書くのかも知らないし
0741この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 07:43:08.62ID:RvebzZUR
そういうところまで、自分の考えが正しいと思い込む身勝手なやつなのだろうな
はずれなのに
0742美世
垢版 |
2020/03/01(日) 08:12:17.42ID:CbTHdYbD
憎まれ口っていうか
お祭りだからな
ワイ氏いじりしてるだけ
俺が何を言った所で彼の行動は微動だにせん
0743この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 08:13:50.66ID:RvebzZUR
結局ここの連中は、タダなのをいいことに、おだててワイ氏を利用してるだけなのであろう
0744この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 08:40:24.45ID:A5xprCO6
シャム猫が荒らす前は、ワイスレ杯は毎回30作を越えてたけどね
最近作品作が減少傾向にあったので
私が、某創作鯖でワイスレ杯の宣伝をしたのでした

40作近くまで増えたのは、それが原因ですね
ここまで増えるとは思っていませんでしたが
0745この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 08:41:24.90ID:A5xprCO6
作品作って何だ、作品作→参加作
0747美世
垢版 |
2020/03/01(日) 09:14:49.14ID:CbTHdYbD
>>743
ただで利用しているのは本当だがおだててはいない
ただ、コンパの幹事には敬意を払うのは普通だ
0748美世
垢版 |
2020/03/01(日) 09:16:15.12ID:CbTHdYbD
あ、シャム猫がいないと普通の会話ができる
びっくりした
0749シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 09:17:42.74ID:IENVaqbx
>>729
それは、そうであろうな
ここのアホの子らは、ドヘタな作文をいつもワイくんに無理矢理押し付けているだけなので
ちゃんとした上手くて面白い物を書いて他人を楽しませよう、とかの気持ちは皆無であろうな
0755シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 09:23:29.09ID:IENVaqbx
まあ、私がやっていた頃は、このようにゴミ作文ばかりが大量に集まるようなことは無かったがな
みんな、レベルが高かったので
0756シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 09:24:11.76ID:IENVaqbx
ここのサロンに移動してからは、それこそ低レベル化がどんどん進行しているであろう
0760シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 09:25:51.24ID:IENVaqbx
だいたいが、今の主要なコテのワイメンが軒並みヘタクソ過ぎるので、低レベル化に拍車が掛かっているのであろうな
0762美世
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2020/03/01(日) 09:31:44.92ID:CbTHdYbD
せっかく新スレでワイスレはいしたのに
このままじゃどうせシャム猫のハナクソレスでスレ跨ぎになるので有意義なようでそうでもないヨタ話を連発する事にする
俺は密かに橋梁マニアだったりする
橋梁は自分で渡ると、ただの道路に見えて
さして面白くないが
横から見るとこれが面白い
人類の知恵をまざまざと観察できるからだ
0763美世
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2020/03/01(日) 09:35:24.29ID:CbTHdYbD
渡っても面白くないけど横から見たら感動する橋梁第一位
アーチ上路橋
走った感じはただの道
しかし横から見ると、そのテクノロジーの凄さがわかる
0764美世
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2020/03/01(日) 09:40:59.32ID:CbTHdYbD
特に鋼橋じゃなくてコンクリート固定アーチ
高次不静定構造物なのが萌える
2000年以降のコンピューター技術によって
零細企業でもかつてのスパコン並みの耐震設計が出来るようになって橋は変わった
0765美世
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2020/03/01(日) 09:44:32.20ID:CbTHdYbD
コンクリート固定アーチが設置できる条件として
地盤の強固さが前提となる
少なくとも10m掘って岩着出来る
あるいはいきなり岩着が条件としてあるだろうな
0766美世
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2020/03/01(日) 09:48:36.91ID:CbTHdYbD
ここでアーチ構造を語ろうか
古いアーチ構造ってのはもう数千年前に完成してて
今の構造と大きな違いは無いんだ
人間の科学力ってなんだろな
地球の重力に逆らう方法として考え出されたアーチ構造だが
それが現代の建築構造でも無視できない
0767美世
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2020/03/01(日) 09:53:13.48ID:CbTHdYbD
原始のアーチは石造りだが
その理論は今でも変わらない
石は圧縮に強くて引張に弱い
つまり細長い石を橋にすると
上半分は圧縮力が掛かるので問題ないが
下半分に引張力がかかるので簡単に割れて落橋するんだ
0769美世
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2020/03/01(日) 09:57:50.92ID:CbTHdYbD
じゃあ石の弱点の引張力を排除して
全部圧縮構造にするにはどうすればいいか
それがアーチ構造
手元に紙はあるか?
箱を二個置いて渡してみるとわかる
真っ直ぐじゃ立たないが
アーチにしてテープかなんかで基礎を作れば橋ができる
0770シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 10:00:02.17ID:IENVaqbx
と、このようにスレに関係の無いような橋の話をいきなり始めて、延々と垂れ流すのが、ミヨの荒らしのオナニーガイジくんなので
0771美世
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2020/03/01(日) 10:00:41.95ID:CbTHdYbD
強固な地盤に渡された総額200億円のコンクリート固定アーチと
箱に渡したA4用紙は構造的になんら変わりがない原始の構造だ
0772シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 10:02:12.80ID:IENVaqbx
まあ、こんなしょうもないクソ作文がずらずらと並んだスレは、とっとと流してもいいであろうが
0773相模の国の人
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2020/03/01(日) 10:06:47.17ID:ex7Nx0N9
清洲橋は美しい。
0774シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 10:07:22.91ID:IENVaqbx
で、君らはコロナ対策の備蓄は済んだのであろうか?
私はティッシュ関係も食糧もじゅうぶんに確保してあるが
君らはケツを拭く紙も足りないのではないのか
0775シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 10:08:26.88ID:IENVaqbx
こんなしょうもないママゴトをしてる間に、ティッシュを買いに店に並んだほうがよいのではないのか
0776美世
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2020/03/01(日) 10:08:27.69ID:CbTHdYbD
ただ、橋は車や人が通るもの
橋の上で止まっていた重量級の車が一斉に動き出したり
橋の上で急ブレーキしても偏真しないぐらいの断面力が必要
その基準となるのが現代ではB活過重と定められてる
0777美世
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2020/03/01(日) 10:09:40.35ID:CbTHdYbD
予定通りスレは終るので続ける
0778美世
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2020/03/01(日) 10:10:22.82ID:CbTHdYbD
設定よ
お前のノルマは200レスな
0780美世
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2020/03/01(日) 10:14:58.12ID:CbTHdYbD
最も美しいのはアーチだが
その他にも技あり賞がある
それが斜張橋
地盤に垂直の支柱を立てて
そこから鋼線を放射状に張って支える方式
0781シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 10:16:56.22ID:IENVaqbx
>>779
ミヨのガイジくんはただの荒らしなので、荒らしてスレを埋めるつもりなのであろう
0782シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 10:18:18.38ID:IENVaqbx
まあ世間のまともな者なら、今頃はコロナ対策の買い物でスーパーとかに並んでいるはずなので、ここに居るような者らはアホな引きこもりなのであろうな
0783美世
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2020/03/01(日) 10:18:40.27ID:CbTHdYbD
>>779
そうだろうか
じゃあシャム猫を説得するわ

おい設定よ
お前のダメ出しは次スレでまとめてやれ
その方が説得力が分散しないだろ
ワイスレ杯を妨害せずに太らせてから食え
0784シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 10:19:43.54ID:IENVaqbx
君らのしょうもなさすぎるドヘタな作文は、とてもじゃないが読めたものではないので、必然的にダメ出しすらも無いわけだが
0785シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 10:20:33.34ID:IENVaqbx
つまりは、私のダメ出しすらも無い物は、とてもじゃないが読めたレベルじゃない、ということなわけたが
0788シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 10:22:10.75ID:IENVaqbx
このスレがまだ残っているのに、新スレを建てるほうが、よほどおかしい行為なわけなので
0789美世
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2020/03/01(日) 10:27:34.43ID:CbTHdYbD
この勢いだからな
精神分裂病患者に話は通じない
シャム猫の風を受けながら様子を見て
ワイ氏とも示し会わせてスレをどうするか決めよう

実はな
ワイスレ杯作品全部をなろうのオレスレに逃がしてワイ氏にレス番指定してもらおうなんて考えて途中までやったwwww
0790ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2020/03/01(日) 10:31:57.67ID:MwzrBuOk
ワイは作品を読んで寸評を書いている!
何時に書き終わるのか! まだわからない!
その時になってスレがどうなっているのか!

その時に考える!(`・ω・´)ノシ 寸評が書き終わるまでレスはしない!
0791この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 10:34:27.51ID:YKx7KCZT
なろうに、そこまでして、美世さん。。
すごいと思うけど、新スレにコピペした方が早いんじゃね、と思う俺ガイル
0792美世
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2020/03/01(日) 10:47:12.40ID:CbTHdYbD
>>791
お……おう
0793美世
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2020/03/01(日) 10:48:54.47ID:CbTHdYbD
とりあえず設定よ
静観しろ
ワイの評価に突っ込みもしたいだろ
このスレで纏める方向で行こう
0797美世
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2020/03/01(日) 10:53:19.03ID:CbTHdYbD
>>794
協定を結ぼう
お前は次スレで言いたいことを言う
0799この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 10:58:20.06ID:keHzG+a4
シャム猫さんって本も出したことないのにカフェで何してるの?w
0800この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 11:11:03.66ID:cnGaFPwH
死の病に冒された者の精神状態の過程
否認と孤立、怒り、取引、抑鬱、受容
のうちの取引の段階に美世が進んだな
次は鬱だ
掌の上で転がされて弱者は大変だな
0801美世
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2020/03/01(日) 11:17:30.58ID:CbTHdYbD
そやねん
運命線はなんとか越えたけど生命線がやっかいで親指までたどり着けんねん
ってなんでやねん!
0802美世
垢版 |
2020/03/01(日) 11:18:22.57ID:CbTHdYbD
ああやっぱり越えるんじゃね?
0803美世
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2020/03/01(日) 11:27:39.09ID:CbTHdYbD
設定黙ってろ
話は次スレで吐け1000発あるから
0804美世
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2020/03/01(日) 11:35:05.33ID:CbTHdYbD
お前のダメ出しの根拠も直接閲覧できなければぼやけてしまう
このスレでワイスレ杯を完成させるんだ
わかるな?
0806美世
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2020/03/01(日) 11:44:24.17ID:CbTHdYbD
黙らないけど
なにか
0807美世
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2020/03/01(日) 11:47:13.24ID:CbTHdYbD
マクラーレンの下りもっかい言うぞ
位ややったら黙っとけ
0808この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 11:48:54.89ID:cnGaFPwH
そして美世鬱病に突入
あの時の自分が馬鹿だったのかと悔やむ結果に
0810この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 11:54:32.52ID:72wJiu47
じゃあ美世にお願いしよう
このスレをシャム猫と美世で埋めて
次スレを立てて
ワイスレ杯参加作品を全部、読みやすいようにコピペする
頼んだぞ
0813美世
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2020/03/01(日) 11:57:29.64ID:CbTHdYbD
鬱病みたいになった事は数知れず
しかしあいつに逆らったらめんどくさい認定はたくさんもらっったよ
その原因がな

めんどくさいwwww
そのまんまwwwww
0815美世
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2020/03/01(日) 11:58:35.02ID:CbTHdYbD
今も鬱じゃないのかな
めっちゃおもんないもん
0816美世
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2020/03/01(日) 12:00:11.65ID:CbTHdYbD
>>814
その程度に納めてくれ
今日発表あるやん
お前の餌やで
0818シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 12:01:06.24ID:IENVaqbx
しかし、カフェの客も、コロナの話ばかりしているであるな
0819この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 12:01:19.93ID:OyIZv8hC
>ワイスレ杯作品全部をなろうのオレスレに逃がして

なに勝手なことやろうとしてんだよ、アホか
しかも「逃して」とか
てめえの小汚ねえスレに貼られてたまるかよ
0821シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 12:04:02.78ID:IENVaqbx
では、コロナで品薄になりそうな物でも、予想してみるとするか
まずは、マスクと、ティッシュやトイレットペーパーか
これは現時点でも品薄なので
あとは、何であろうか?
0823シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 12:05:27.87ID:IENVaqbx
カップ麺や、缶詰めは品薄にはならないと思うが
たまたま品出しが間に合ってない店には無いだけであろう
0825美世
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2020/03/01(日) 12:06:06.84ID:CbTHdYbD
設定よ
文句山盛りにして
一般人が(なるほど)と思えるように
このスレを維持しろ
0826シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 12:08:08.43ID:IENVaqbx
消毒液系は、品薄になるかもであるな
何でもかんでも消毒液をぶっかけるような潔癖症は多いので
0827シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 12:11:27.01ID:IENVaqbx
まあ、コロナで工場が止まるとか噂が流れれば、カップ麺や缶詰めも、品薄になるかもではあるが
0828美世
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2020/03/01(日) 12:15:20.66ID:CbTHdYbD
科学系の会社は既に株価が急上昇しとる
アホ言うとらんで黙っとけ
次スレで料理を食え
0829シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 12:16:25.73ID:IENVaqbx
まあ食糧の流通が止まったら、それこそみんな全滅なので、買い溜めしようがしまいがどっち道ダメであろうな
0831シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 12:17:33.22ID:IENVaqbx
でも、ケツを拭く紙は無いと困るので、品薄はしばらく続くであろうな
0832シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 12:18:33.06ID:IENVaqbx
あとは、電車通勤の者がする、使い捨てビニール手袋などが、品薄になるのではないのか
0833シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 12:19:23.39ID:IENVaqbx
それと、携帯出来る除菌スプレーとかが品薄にぬなるであるかもな
0834美世
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2020/03/01(日) 12:20:13.28ID:CbTHdYbD
>>830
コロナウィルスで一番上がった株と一番下がった株を言ってみろ
これは投資家としては避けられんぞ
あと、ランボルギーニ社がユーザーに送った言い訳書の内容を言え
0835この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 12:22:46.92ID:cnGaFPwH
>>834
それスレと何の関係があるんだ荒らしよ

シャムは全否定とは言え批評に参加してるぞ
お前が最悪の荒らしじゃないですか
0836美世
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2020/03/01(日) 12:23:52.46ID:CbTHdYbD
どれも答えられんのはわかってるからおしまい
設定はワイ評価に突っ込む用意だけしとくように
0837美世
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2020/03/01(日) 12:25:45.21ID:CbTHdYbD
>>835
ようこそワイスレへ
0838美世
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2020/03/01(日) 12:44:03.28ID:CbTHdYbD
整理する
ワイスレはは締め切られた
寸評と順位発表がスレ跨ぎになるとめんどくさい
ダメ出しもぼやける
なので黙ってミマモッテ欲しい
0841シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 12:48:30.78ID:IENVaqbx
では、締め切られて終わったこのスレは、私が使うとするか
0842美世
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2020/03/01(日) 12:53:24.71ID:CbTHdYbD
>>841
やっぱり新スレだなwww
お前のダメ出しも威力が半減する
だって原文が見えないからな
0844美世
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2020/03/01(日) 12:56:43.28ID:CbTHdYbD
三時間ウンコしとけ
その間繋いどいたるわ
0848シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 13:52:12.31ID:N3+H+8xk
>>846
いやいや、ほとんどが名乗ってない時点で、匿名であろう
ここの常連などは、誰一人として名乗ってないので
0849シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 13:53:03.02ID:N3+H+8xk
何故名乗らないのか?と言ったら、落選した時に名乗らずにごまかすためであろうな
0850シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 13:54:02.37ID:N3+H+8xk
結局、ここにはそういうような姑息なチキンしかいないということであろうな
普段のレスにしても、名無しでごまかしてやっているので
0851シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 13:55:02.64ID:N3+H+8xk
まあ、そうやって名無しと、コテをイチイチ使い分けるせいで、それが自分の作品だという証拠も無くなるわけだが
0852シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 13:55:41.75ID:N3+H+8xk
コテのまんまで作品を書けば、明らかに自分の作品だと言うことは出来るが
0853シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 13:56:59.68ID:N3+H+8xk
つまりは、ここのアホの子らがワイハイでの順位がどーのこーのという自慢は、ほとんど証拠が無いので、自称だけのホラ吹きレベルの言動ということであろう
0855シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 13:58:07.91ID:N3+H+8xk
この時のこれは、俺の作品だ!といくら主張したところで、それが名無しで書いた作品なら、自分が書いたという証拠が無いので
0857シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 13:59:44.87ID:N3+H+8xk
名無しで書かれた物は、誰のだかも証拠が無いので、そうするとここのコテのアホの子らは、何も書けなかったということになるであろうな
0858シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 14:00:22.63ID:N3+H+8xk
名乗っていい回なのに、名乗らなかったということは、そういうことなので
0860シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 14:02:53.30ID:N3+H+8xk
まあ、名無しで過去に書いた作品を、自分の者だと証明するのは、かなり難しいであるしな
プロバイダに頼んで、ipなどの証明の裏付けでもしてようやく出来るレベルであろう
0862シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 14:03:58.54ID:N3+H+8xk
>>861
足が臭くなるのは、結局は、水虫などの影響か、角質を擦って落としてないせいであろうな
0863シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 14:05:36.03ID:N3+H+8xk
あとは、靴下を履きっぱなしで、蒸れて臭いとかであるか
手をこまめに洗えば臭くないのと同じで、足もちょこちょこ洗って、靴下も適度に変えればよいだけであろう
0870シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 14:25:13.76ID:N3+H+8xk
では、ご飯が進む物の話でもするか
ご飯が進む物と言えば、まずは定番のご飯ですよ!であろう
あとは、鮭フレークとかも、良いであろうな
0871シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 14:25:58.61ID:N3+H+8xk
その他は、味付け海苔とかも良いであろうな
あとは、色々なふりかけか
0872シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 14:27:37.68ID:N3+H+8xk
おかずで言うと、やはり焼き肉が良いであろうな
あとは、トンカツとかであるか
0873シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 14:28:54.34ID:N3+H+8xk
トンカツと、ご飯の相性はかなり良いであろう
おかわりも、どんどん進むであろう
0874シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 14:29:38.93ID:N3+H+8xk
焼き肉は、肉自体で腹が膨れやすいので、ご飯の量自体はあまり食べられないであろう
0875シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 14:30:16.84ID:N3+H+8xk
そういう意味では、トンカツはわりとヘルシーなおかずなのであろうな
0877この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 15:05:57.85ID:u5Gytsq5
>>842
同じ駄目出しでも、リーマンさんみたいにたおやかな文章書ける人からもらったら
威力感じるけど設定はお手本がですね……。
そんな人に言われてもと苦笑するしかないっす。
0878シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:10:09.11ID:N3+H+8xk
>>877
いやいや、リーマンくんはただのドヘタであろう
君は結局、何が上手いのかもまるでわかっていないのであるわな
0879シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:11:29.97ID:N3+H+8xk
カンナみたいな素人の動きでは、ボクサーにはすぐにkoされるであろうな
0881シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:13:34.81ID:N3+H+8xk
結局、どんな世界でも、ドヘタはドヘタであって、何が上手いのかもまるでわかっていないわけなので
だからこそ、いくらやってもドヘタなまんまなわけだが
0882シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:14:44.64ID:N3+H+8xk
ここのリーマンくんを上手いとか思っているようでは、まさに全然ダメであろうな
0883シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:16:41.35ID:N3+H+8xk
しかし、今日からもう3月であるか
今年は暖冬過ぎて、防寒具もほぼ必要無しであったな
色々な服屋も、商売あがったりではないのか
0884シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:18:06.05ID:N3+H+8xk
在庫のセールをしても、この感じではほとんど売れないであろうしな
0885シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:19:38.44ID:N3+H+8xk
で、コロナ騒ぎで外食店も商売あがったりであろうし、色々な娯楽施設も閉鎖で、商売あがったりであるしな
0886美世
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2020/03/01(日) 15:20:00.38ID:CbTHdYbD
>>883
ほんまにお前はアホやな
相場師という設定を忘れて何をアホこいとんねん
0887シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:20:44.65ID:N3+H+8xk
>>886
アホは、君であろう
今年は、厚手のジャンパーなどはほぼ売れてないであろう
0889シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:22:46.44ID:N3+H+8xk
まあ、これからは色々な飲食店が、大幅な値下げセールでもやるのではないのか
そうでもしないと、客が来ないので
0890シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:23:54.07ID:N3+H+8xk
飲食店で客が来ないのは、絶望的であろうしな
日持ちしない食材が、大量にゴミになるので
0891美世
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2020/03/01(日) 15:25:13.67ID:CbTHdYbD
なにいってんだお前
バカにも程があるやろ
0893美世
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2020/03/01(日) 15:26:14.86ID:CbTHdYbD
相場の事はわかりませんて告白してどうすんだ
0894シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:26:58.47ID:N3+H+8xk
学校が休みになっても、まともな親は子供を外食には連れ出さないので
そうすると、飲食店はほぼガラガラであろう
0896美世
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2020/03/01(日) 15:27:25.86ID:CbTHdYbD
厚手のジャンパーとスタッドレスタイヤってお前はアホか
0898この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 15:27:52.80ID:cnGaFPwH
最悪荒し美世がスレと無関係な相場の話をけしかける
美世のスレ潰しの鼻息は荒い
0900シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:28:45.24ID:N3+H+8xk
まあ、スタッドレスタイヤが売れないので、今度はオールシーズンタイヤに変えて、売ろうとしているであるがな
0901シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:29:37.45ID:N3+H+8xk
タイヤも、ただ保管するだけでも、どんどん劣化していくであるしな
0902シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:30:44.94ID:N3+H+8xk
オールシーズンタイヤにすると、今度はホイールが売れなくなるので、結局は自分で自分の首を絞めるような形になるであろうな
0903シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:31:20.43ID:N3+H+8xk
オールシーズンタイヤなら、ホイールはワンセットあれば済むので
0904シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:32:24.40ID:N3+H+8xk
今時は、車にスポーツ走行を求める者も少ないので、これからはオールシーズンタイヤが主流になっていくであろうな
0905シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:33:23.34ID:N3+H+8xk
そうすると、作為的にタイヤの寿命でも落としていかないと、タイヤメーカーも儲からないであろうな
0907シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:34:17.17ID:N3+H+8xk
と、このような話も、ここの世間知らずのアホの子らでは出来ないわけなので
0908シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:35:23.95ID:N3+H+8xk
まあ、スタッドレスもある意味オールシーズンで使えるわけだが
0909美世
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2020/03/01(日) 15:36:00.77ID:CbTHdYbD
暖冬で上がるのはリゾートだボケ
0910シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:37:08.40ID:N3+H+8xk
>>909
いやいや、色々な所が、商売あがったりになるのだが
やはり、君は世間知らずのアホの子であったか、なるほど
0911シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:38:19.87ID:N3+H+8xk
これからは、旅行や旅館などもキャンセルが相次ぐであろう
そうすると、焦って予約したような負け猫くんも、アホを見るであろうな
0912美世
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2020/03/01(日) 15:38:45.96ID:CbTHdYbD
オリエンタルランドってわかるか?
いくら上げたと思ってる
0913シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:39:02.38ID:N3+H+8xk
コロナ騒ぎで、世間の者は、電車にもあまり乗りたがらないので
0914シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:40:06.65ID:N3+H+8xk
結局、負け猫くんはアホみたいにキャンセル料だけ取られて、終わるのではないのか
0915シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:40:44.08ID:N3+H+8xk
このコロナ騒ぎでは、嫁も旅行などには出掛けたくも無いであろうしな
0916シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:41:34.41ID:N3+H+8xk
まあ、名古屋はわりと感染者が多いので、地元に居ても同じであろうが
0917美世
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2020/03/01(日) 15:43:24.34ID:CbTHdYbD
またかき混ぜ作戦か
みっともないな
プライドを捨ててごちゃごちゃにするの好きだな
俺なら絶対できない乞食作戦だが
0918シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:43:42.86ID:N3+H+8xk
しかし、このまま行くと、ほとんどの娯楽のイベントは中止で、世間もつまらなくなるであろうな
0919美世
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2020/03/01(日) 15:44:36.80ID:CbTHdYbD
精神病だから自分の中で正当化する論理が成立してんだな
さすが精神分裂病
0920シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:44:58.96ID:N3+H+8xk
その変わりに、ゲームとか、映画のレンタルとかの引きこもりの娯楽が、再び活性化するかもであるな
0922美世
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2020/03/01(日) 15:46:06.49ID:CbTHdYbD
>>921
上げと下げの銘柄論に戻る?
0923シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:46:24.94ID:N3+H+8xk
オリンピックも中止となれば、都内はかなり打撃を受けるであろうしな
0924美世
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2020/03/01(日) 15:47:41.36ID:CbTHdYbD
アベンタドールの時もそうだけど
明らかに力量が上の人間に逆らうなバカ
0926シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:49:10.70ID:N3+H+8xk
まあ、今なら、手作りマスクの店でも作れば、大繁盛するであろうな
0927美世
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2020/03/01(日) 15:49:12.87ID:CbTHdYbD
何?壊れたの?
0928シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:49:55.04ID:N3+H+8xk
毎日行列で、多少値段が高めでも、人が買いに来るであろう
0929美世
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2020/03/01(日) 15:51:04.76ID:CbTHdYbD
>子供の発想やん
0930シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:52:13.05ID:N3+H+8xk
いやいや、まともな発想であろう
今は世界中の者が、マスク不足で困っているので
0931シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 15:53:07.43ID:N3+H+8xk
今はどこに行っても、マスクは売り切ればかりなので
ここのアホな引きこもりのガイジくんでは、そのことすらも知らないのであろうな
0932この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 15:53:43.75ID:u5Gytsq5
>>882いやw
単純にリーマンさんみたいな作品書ければ楽しそうだなと思うだけだよ。
設定のお手本みたいなものを作っても楽しくないから、そっち方面に努力したいとは思えない。
0935この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 15:56:45.94ID:u5Gytsq5
>>933
設定のお手本みたいな作文書きたいって言った人、このスレにいる?
0936シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:01:59.14ID:N3+H+8xk
>>935
私のお手本の後に、私を真似たような作文がチラホラと出てきていたのだが
0938シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:03:09.56ID:N3+H+8xk
私が名前ネタを書いたら、真似して出てきたし、外人ネタを書いたら、外人ネタもどんどんと出てきたしな
0940シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:04:56.42ID:N3+H+8xk
東京事変は、昨日ライブをしたのか
この時期にそれをすると、逆効果であろうな
せっかく復活したのに、名前を落とす感じになるであろうな
0941シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:06:17.75ID:N3+H+8xk
まあ、バンドメンバーは林檎と違って、演奏しないと金にならないであろうしな
0942シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:07:24.78ID:N3+H+8xk
まあ、しばらくは音楽のアーティストらも、ライブが出来なくて、商売あがったりであろうな
0943シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:08:48.37ID:N3+H+8xk
しかし、チケットを売って、それをまた回収してとか、かなりめんどくさくて、費用も手間も損して、悲惨であろうな、
0944この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:09:21.01ID:u5Gytsq5
>>936
それどれ?
0946美世
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2020/03/01(日) 16:10:40.44ID:CbTHdYbD
ドヘタのお手本パクるやつがどこにおんねんアホか
0948この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:11:25.97ID:u5Gytsq5
>>938ウイルスミスは先に書いてた人がいただろ?
お前はあれみたいのを書きたかったってこと?
0949シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:11:56.39ID:N3+H+8xk
私のウイリスと、ウイルスのやつをパクったやつもあったであろう
0950美世
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2020/03/01(日) 16:12:46.77ID:CbTHdYbD
なんであんなんをお手本として晒したのか理解に苦しむ
少なくとも前はそうじゃなかった
いいからお前はとりあえず病院にいけ
0952シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:13:42.14ID:N3+H+8xk
>>948
いやいや、それが名前ネタにもなっていなかったので、私がお手本として、ちゃんと名前ネタをやってみせただけだが
0954シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:15:46.98ID:N3+H+8xk
まあ、このコロナ騒ぎで潰れるような店は、いずれ潰れる運命にあったということであろうな
0955この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:16:25.24ID:u5Gytsq5
それに、言いたいのはネタの話じゃない。
構成、文章、オリジナリティ、読書感、作品としての完成度のことを言ってるんだよ。
0957シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:19:27.32ID:N3+H+8xk
それに、こんなママゴト遊びで、そんなのを求めているのが、アホ丸出しなので
0958美世
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2020/03/01(日) 16:19:59.11ID:CbTHdYbD
知性のかけらも感じられんな
本来はフィルス
ドイツ読みでヴィールス
フランス語でヴィリュス
ウィルスは日本語英語だ
0959この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:19:59.73ID:u5Gytsq5
>>952「私が名前ネタを書いたら、真似して出てきたし、
外人ネタを書いたら、外人ネタもどんどんと出てきたしな」
ってさも自分が名前ネタを書いたみたいに言ってるじゃん。
もしかして、本当に病気?
0960シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:20:34.93ID:N3+H+8xk
結局、ここのアホの子は、こんなしょうもないママゴト遊びで、何かをまともに書いているつもり(笑)の、ただのアホだということであろうな
0961美世
垢版 |
2020/03/01(日) 16:21:10.58ID:CbTHdYbD
日本の医学はドイツが基本だからヴィールスと言ってた時期もある
0962シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:21:29.89ID:N3+H+8xk
>>959
病気なのは、君であろう
私の後に、ウイリスとウイルスのやつを書いたアホの子が居るので
0963この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:22:23.66ID:u5Gytsq5
>>956いや、設定のがナチュラルに酷いよ。
0964シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:23:25.20ID:N3+H+8xk
>>958
日本でわざわざそんな風に、他の国の感じで書くほうが、よほどアホ丸出しであろう
0966美世
垢版 |
2020/03/01(日) 16:23:53.20ID:CbTHdYbD
カルテはドイツ語で書くのが基本だったが
そのカルテドイツ語文化が弱まった時にIT革命が来たので
今はドイツ語でカルテ書くのは小さい町医者の爺さんぐらいだ
0967シャム猫 ◆kF64vYhUWk
垢版 |
2020/03/01(日) 16:24:41.33ID:N3+H+8xk
君らは、創作や、小説や、物語の書き方の基本すらもまるで出来ていないので
0968この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:25:14.43ID:u5Gytsq5
>>962いやいやw
名前ネタを一番初めに書いたのはウイルスミスだろう?
その後に誰が書いても、それは二番煎じなんだよ。
0969この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:25:26.54ID:cnGaFPwH
荒らすな美世 邪魔だぞ
0970シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:26:02.17ID:N3+H+8xk
>>968
だから、それがドヘタでネタにもなっていなかったので、私がお手本をやってみせたのであろうに
0971美世
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2020/03/01(日) 16:26:02.84ID:CbTHdYbD
いや、もう埋めるよ
待ったなしだろ
0974シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:27:27.09ID:N3+H+8xk
やはり、ここのアホの子は、知能が壊滅的に低いのであろうな
0975この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:27:41.89ID:u5Gytsq5
>>967設定が習得している技術が表れたのがあのお手本なら、そんなもんはできるように
なりたくない。
むしろ、なりたいって人いるのか?
0976この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:28:11.89ID:A5xprCO6
まだっぽいですね
久しぶりに建ててみます
何かの規制がかかったら、他の方お願いします
0977シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:28:22.57ID:N3+H+8xk
>>975
それは、君が基本も何もわかってないような、ただのアホだからであろう
0978この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:29:04.99ID:u5Gytsq5
>>970
どんな言いがかりでも、名前ネタはあの人が最初だよ。なってるかどうかは別問題。
0979シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:29:20.43ID:N3+H+8xk
結局、アホの子は、ただ適当に自分でアホみたいに書くだけなので、ドヘタなわけなので
0982この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:30:20.95ID:u5Gytsq5
>>977
じゃあ設定のお手本って何が手本にできるわけ?
お前の主張するネタ以外にさ。
0984この名無しがすごい!
垢版 |
2020/03/01(日) 16:31:29.43ID:A5xprCO6
さて、もう遠慮なしにじゃんじゃん埋めちゃいましょう
設定君、ガンバ!
0985この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:31:43.27ID:OyIZv8hC
美世がだいぶスレを無駄遣いしたから発表が次スレになっちまったな
アル中め
0987美世
垢版 |
2020/03/01(日) 16:33:02.67ID:CbTHdYbD
そもそも日本の医学科はドイツ紀元で
子供が風邪で来院しても
診断書にはサラサラとドイツ語で書くのが普通だった
そんなんも知らんで小説書いてるの?
困るやろ
0989シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:33:29.17ID:N3+H+8xk
いつもは、名前ありで、美世さん、美世さんとやっているのに、名無しでミヨのアホ、ミヨのアホとかやるのは、まさに雑魚のミジンコがやる事であろうな
0991この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:35:20.01ID:u5Gytsq5
>>983
お前は名前ネタの言いがかりしか言えないじゃん。
で、何が手本にできるわけ?
0992シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:35:37.76ID:N3+H+8xk
そういう姑息なオッサンが、ここのたかもりくんなのであろうな
0993美世
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2020/03/01(日) 16:35:40.98ID:CbTHdYbD
そもそもお前はハーバードなんだからジャーマニックやロマンスの他にもsurobakia語源とか身に付けとけよ
0995美世
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2020/03/01(日) 16:36:21.98ID:CbTHdYbD
変換ミスったスロバキアな
0996シャム猫 ◆kF64vYhUWk
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2020/03/01(日) 16:36:48.15ID:N3+H+8xk
普通は、まともな物を読めば、そこから色々と学べるものなので
0997美世
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2020/03/01(日) 16:37:24.56ID:CbTHdYbD
>>994
お前の知能の低さには毎回驚かせられるが
0999この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:37:44.85ID:A5xprCO6
1000なら、ワイスレ杯優勝
1000この名無しがすごい!
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2020/03/01(日) 16:37:59.30ID:A5xprCO6
んー、残念w
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