帝は人の命なんかに何の価値もないと思っていた
山に籠っていたが、民衆や逃亡奴隷がここにいれば攻められないから集まってきた
人の命をハエ程にも感じていないし、愛情というものもないし
どの人種も忌み嫌っているが、だからこそ何々人を特別に何かすることもなかった
人間を忌み嫌ってはいるが逃げだしてきた人間達を別に何かすることはなかった