ワイスレ杯オチスレ２

**この名無しがすごい！** · 2021/06/02(水) 18:37:26.91

以前あったオチスレをageようと思ったら見つからなかったので。

さあ、語るがよい。魂の赴くままに。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/02(水) 18:49:45.09

>>1
立て乙

**この名無しがすごい！** · 2021/06/02(水) 19:19:57.04

しょうがねえ、ぼつぼつ感想をあげるか。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/02(水) 19:20:41.61

１　鬼、さゆり

　最後まで「鬼」の存在やその特徴が示されることなく呆気なく火縄銃で死んだ。鬼とは人ならざる何かをもって鬼なのだと考えると、最後に殺された「鬼」はむしろ「鬼のような人間」であって、殺されなければならない必然を感じなかった。
　しかしながら、初っ端の作品というのはやはりそれなりの評価があって良く、今回も気持ちのいいほどのサガミンワールドだったという感想は否めない。お疲れ様した。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/02(水) 19:28:46.66

２　ソープ嬢

　ミステリー仕立てな構成は悪く無かった。しかし、主人公がいかに悲惨か、そこに対する言及がバランスとして多過ぎたかも。
　最後の昔デブだった探偵との絡みもうすく、少し悲惨な人物を描くことに寄り過ぎたきらいはある。その配分が、残念と言えば残念。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/02(水) 19:37:58.77

３　結婚式
　構成としては「振り」「落ち」の二段回構成。
地の文を排除したことによりリズムを得、理解を捨てる。評価していいものかギリギリの作。
　前半くどいほどでてきた「初めて」を最後の落ちとして「初めてじゃない」と言いたかっただけの作品。でも、前半のスピーチ部分には何というか、迫るものがあった、切なさは評価できる。多分だけど、こんだけのリアリティは猫さんか」

**この名無しがすごい！** · 2021/06/02(水) 19:39:18.68

>>5
因みに、いい忘れたが、俺も、あいみょんだと思う。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/02(水) 20:10:30.69

>>4
俺も相模んに違いないと読んだw

**この名無しがすごい！** · 2021/06/02(水) 23:34:10.79

投稿した直後にミスに気付いた…しんどい

**美世だが** · 2021/06/02(水) 23:46:29.51

>>9
ワイ杯のルールに従って投下された作品をワイ氏が閲覧後
参加作品と認識した上でこれを認め
その旨を公報する
その公報より先に訂正した場合は訂正後の作品が評価作品とされる
要するにワイに気付かれないうちに直せよ

**美世だが** · 2021/06/02(水) 23:50:02.62

これワイ杯詳細ルールだけど最近参加した人は知らないかもね
記載する必要があるかも

**この名無しがすごい！** · 2021/06/03(木) 00:12:59.20

>>9
ワイ杯の裏技。
深夜に投稿すると、朝まで修正し放題。
ただし連投規制には気をつけてね。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/03(木) 04:07:44.08

>>8
チャカ、ハジキ、おまわりの語が出たらほぼサガミン。珍しい言葉ではないけど、あんま使う人はいない。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/03(木) 04:14:08.13

ワイスレ杯あるある。
修正を二度三度するとすごく作品が増えた気になる。
しかしあれ、修正該当箇所のみの提示というわけにはいかないのだろうか。
その方がテキストと当該箇所を比較するという観点において、優れていると思うのだが。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/03(木) 05:25:04.87

４　美少女吸血鬼

なになに。」
の表記がもはや名刺代わりになっているセッケン作だが、文章そのものは読み易く好感がもてた。
作品自体は何らかの本人作のスピンオフ的な空気が満載のなか展開されていく。
悪くは無いが良くも無い作品。
最近、この手のファンタジーものはディテールを疎かにしているな、と感じるのは私だけだろうか。
つまり、当該作品においては読者の「？」を「吸血鬼ですから」という一般化されたイメージに依存して、なんら説明もない。
吸血鬼が強いのは何故？　筋力に優れているから？　それとも不死という精神的肉体的な優位性があるから戦闘において有利なのか？
そこら辺の具体的な情報を与えられず、１０代半ばの美少女が体格に優れる男たちをバッタバッタと薙ぎ倒す奇跡を「吸血鬼ですから」のひと言で片付けられる読者の理不尽感を、作者は勘づいていない。
それは多分だけれども作者自身、「吸血鬼」とはどんな存在か、その細かな定義付けが自身のなかで成されて無いからそうなってしまうのではないだろうか。
例えば、当該作品に置いて、ボトルシップを前にした遣り取りがあった。
美少女は匂いだけで、チークとオークの樹種を当てる。
そこで主人公の美少女に対する評価が「さすが」なのである。
一般的な感想として、経験の少なそうな美少女が匂いだけで樹種をいい当てることができたら、そこは「さすが」ではなく「何故？」となるのが普通の反応であろう。
しかし、作者は読者が持っていない「吸血鬼」の情報を持っているからそれが当たり前になっているのだ。
細かなことだけど、ファンタジーを書くひとはそこら辺の定義を明確にしておいた方がいい。その定義を作中に出す出さない関係なく、定義がしっかりしていればやはり醸すものもあると思う。
なんか長文になってしもうた。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/03(木) 17:31:35.89

>>9
>>12
そうだったのか(´;ω;｀)
気が付かなくて直せなかったすんません

**この名無しがすごい！** · 2021/06/03(木) 17:39:22.77

初めての家出いいですね　
少年とおねいさんはこの後再会するのかな

**この名無しがすごい！** · 2021/06/04(金) 12:03:00.63

５　家出

　母親への反抗から家出という手段を選んだ少年の物語。彼が初めて体験する小さな逃避行、少しずつ不安を募らせていくその姿に情景にも似た想いを抱いた。「スタンドバイミー」の曲で締めたくなるような物語である。
　大人の理不尽から逃げ出すように乗り込んだバスのなかで少年は一人の女性と出会う。彼女の凄惨な身の上話を聞き、更には部屋に泊まる事を提案される。
　しかし、少年は自らの意思でその提案を断った。

> 少年はケンカした自分が女を殴った男と同じような気がしてきて、母親がかわいそうになった

　曖昧な気持ちからではなく、母親を労わる想いが彼をそうさせたのだ。
　多くの読者はここに少年の成長を感じたことだろう。目的も根拠も朧げだった少年の家出は母親への労りを得て終わりを迎えるのである。

　気になった点としては

　> 「ひとり？　ママは？　どこ行くの？」  「どっか」  「どっかって、どこ？」  「知らない、わかんない」

　> でも交番に連れてくほど子どもじゃないしなあ

　と描写するほどの子供にＤＶやセクハラ、果ては堕胎の話などするであろうか。ただこの女性は、未成年を監護権者の了承なしに保護という名目で家に泊めようとする、誘拐という犯罪行為に気づいていないおっちょこちょいさんだ。そういう事もあるのかも知れない。ただ彼女の行動は間違いなくセクハラであると言わざるを得ない。プラスもありマイナスもある、そんな作品だった。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/05(土) 04:54:31.31

てか、ここ誰も見てないのかな？
無人のスレにひたすら感想つけていくのもアホらしくなってきた。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/05(土) 06:29:43.60

――テスト

**この名無しがすごい！** · 2021/06/05(土) 06:34:38.99

見てるよー。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/05(土) 09:01:24.12

むしろこっちの方を見てます。
面白そうなのがあれば向こうに覗きにいく感じです。
1作だけエントリーしようと頑張ってるけど苦戦してます。間に合うか微妙。
皆さんすごい。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/05(土) 13:22:52.31

17話目はギリシャ神話のゼウスとヘラを思い出した

**この名無しがすごい！** · 2021/06/05(土) 13:45:45.93

６　盗み
　男は何かを盗もうとしている。何処にいて何を盗むのかは分からない。
しかし男はとにかく盗もうとしている。一度試したが、失敗をした。仲間を失い男だけが
残った。
　不安、それから焦燥。
　男の息遣いまでも聞こえてきそうな筆致に緊張が高まる。
　「いまだ！」
　の合図に事態は急転していよいよ敵との攻防が始まる。
　そして、「セーフ！」のコールにより騙されたことに気づいた。
　野球における「盗塁」の物語だったのである。

叙述トリックを用いた盗みと盗塁のお話。騙された。完全に騙された。
「セーフ！」の文字を目にしたとき、「何がセーフじゃ、あほか」と突っ込んだ。
騙された悔しさから再び冒頭から読み直した。無論、フェア・アンフェアを探すためである。
　しかし、読み直してみるとそんなことよりもセンスの良いユーモアがそこかしこに仕込まれていることに気づいた。

＞ヤツは不用心を装っているがあれはフェイクだ。
　確かに投手は走者を背負うとそんな仕草をみせる。

＞そもそも俺を監視することは、ヤツの本分ではない。
＞ヤツにはヤツ本来の仕事があり、本音を言えばそちらに集中したいはずだ。
　これも上手いこと言ったもんだと感心をした。何なら少し笑った。
　主人公は人生初めての「盗み」快感を得てこのお話は終わる。
　作者は読者「騙せ」て、快感を得られただろうか。
　

**この名無しがすごい！** · 2021/06/05(土) 15:45:01.61

７　殺人者

　殺人への欲望に抗えず、高校生の時に同級生を殺す。退廃的に過ごす日々のなか、全ての欲望は満たされたとうそぶく男の最後の欲望は如何にして叶えられたのか、作者は独白という形で綴る。
　人間はなぜ人間を殺すのだろう。人類における最も重要なテーマのひとつだ。作者は答える。

> 人間だって元は獣だ。争いや殺し合いが大好きだ。だから狩りでもスポーツでもすげえ熱狂するんだ。

　獣だから殺すのだと。しかし考えてみるとそれはおかしい。動物は同種族間の殺しはしない。それどころか、必要のないときは殺生を避ける。彼らの殺しは捕食の目的があり、それは生命を繋げ子孫を繁栄させたいという本能から為されるものだ。すき好んで殺しているわけではない。
　思うに殺人という欲望を満たす為には論の正当性などどうでも良かったのかもしれない。主人公から弁明を望むような言葉は、終に見られなかった。
　それでも一応迷いは見せた。

> どんな奴にも親ってのがいるわけだ。死んだ奴は死んだら終わりだって考えがあったけどさ、五十くらいになって、半生掛けて育ててきた自分の子供が急にぽっと死んだりしたらさ、やっぱそういうのって可哀想だろ

　けれどもその躊躇も

> 罪悪感を覚えなかった。それ以上にさ、あいつは家族から必要とされてなかった。

　という勝手な論理で反故にされる。つまり、殺人者というのは殺人というタブーへの壁を易々と乗り越えるから殺人者なのだと、作者は語りたかったのではないか。そして、その壁を易々と越えさせる何かは、実は誰の内にも潜むものなのだろう。

　男の「行為」の独白は実は警察の事情聴取の様子という構成は秀逸、しかし、警察が被害者の携帯電話の喪失を見逃すだろうか、という点はやはり疑問として残る。少し都合に走ったように思える。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 00:53:16.11

今回みんな叙述多すぎない？

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 02:17:36.58

テーマが体験だからじゃないかな。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 08:58:56.60

まだ全部はちゃんと読んでないけど
>>400 がええな

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 09:05:53.09

俺も好き。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 09:22:50.37

>>27
目のつけどころがシャープ!
ドラマチックな初体験と要望されて、
叙述、描写を多くしたくなるけれど、
実は少ない方が鮮やかになる。
白鳥の綺麗さを延々と述べるよりも
『洗ってやる。きれいか試してやる』の方が響くみたいに。
力点が難しいよね。
超絶旨い寿司が食いたいと言われて超豪華大盛り海鮮丼
出しちゃうようなもんさね。
てことをワイさんも分かってるはずだから、
シャープな作品が上位入るのかな?

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 09:33:01.29

８　好きな人とずっと過ごせるチケット

　主人公が恋人の奈美から渡された誕生日プレゼント、それは「好きな人とずっと過ごせるチケット」だった。
　期待していた彼女からの誕生日プレゼントに主人公は失望をする。何故ならそれは急遽用意された手作り感溢れる贈り物に、自分の誕生日を失念していたのではないかと感じたからだ。

> 「で、これが誕生日プレゼント？」  「うん」  　少し期待した僕の心を弄ぶように彼女は笑った。ああ、コイツはこんなヤツだ。

　しかし、この「チケット」は手作りの様な間に合わせの類いではなく、実は世界とふたりの関係性を一変させる不思議なチケットだったのだ。チケットの使用を始めてから世界は一日を刻む事をやめる。
　世界が同じ日を繰り返す。けれども自分たちだけはその現象から免れることができる。それが「好きな人とずっと過ごせる」事の意味だった。

　不思議なチケットの効果によって時間を得たふたりは急速にその関係性を加速していく。繰り返し変わらない日々。お互いこそが変わりゆく唯一無二の存在。強制的に相手にしか興味を持てないように仕組まれた、そんな世界だ。

> 僕らは代わり映えしない毎日にすぐに飽きてしまう。学校も友人との会話も家族との会話も……まったく変わらず同じ事を繰り返す日々。違いがあるのは奈美との関係だけだ。

　彼らはふたりだけの時間に溺れていく。キスをしペッティングをしてセックスをする。
身体を重ね合う事だけが一番の娯楽だ。

> 世界が止まってから一年経ったが、僕はまだ彼女との関係に飽きなかった。あぁ、気持ちが続かないと思っていたのは間違いだった。僕の方が気持ちが続くのではないか。チケットを破るなんて考えられない。

　チケットを使う前は奈美に対してどこか覚めた想いで見ていた主人公もチケットを使うことにより奈美にのめり込んでいった。ところがそんな関係性は奈美からチケットを奪われそして破られることで突然終わりを迎える。

　多分、奈美はセックスだけの日々に飽きたんだろうと思う。若い男なんてセックスさえ出来れば後はどうでもいい、けれども女は違う。これは私も経験がある。
　初めてセックスを覚えてからはそりゃ鬼のようにセックスをしたさ。会う度セックスをし、果てては次の射精を求める、そんな日々だった。
　女にはセックスよりも大切なものがある、という教訓を含んだお話でした。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 10:07:22.94

３７９が、万人受けはしないかもだけど、文芸作品っぽくて好き

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 10:13:14.25

９　オナホが繋ぐ父の愛

　幼少の頃、主人公はアゲハ蝶の幼虫を父親からもらう。しかし、その幼虫は蝶に成長することはなかった。寄生蜂に蝕まれていたのである。ケースの中を不気味に蠢く蜂に恐怖を覚え父親にそのことを伝えるのだが全く取りあってもらえない。

> 「そんなはずあるか」「翼が入れ替えたんだろう」と全く取り合われなかった。父さんは、寄生バチというのを知らなかったのだ。

　信頼を裏切られたと感じた主人公。幼ながらに目にした父親の理不尽。結果高校生になるまで父親と話もできない程のトラウマを背負う。

　けれども物語は主人公がアダルトグッズを購入した事で転期を迎える。母親に露見したアダルトグッズの購入を、父親は"自分が買った"と庇ったのだ。父親との不仲はここに於いて終わりを迎える、という物語。

　父親と息子。その二人の仲を取り持ったのが「オナホ」という何とも言えぬ微笑ましさがある。しかも、父親はオナホの扱い方に長けていた。ユーモアとペーソス溢れる作品であった。
　母親は父親がオナホを使うのなら許せるのだろうか、疑問が残る。

> 「気をつけろよ。母さん、こういうの嫌うからさ」

　本来なら許せるタイプではないのだろう。
　こりゃ母さんも内緒でアダルトグッズのひとつでも持ってんな。家族がそれぞれ密かにアダルトグッズを使い自慰をしているとしたらそれはそれで面白い。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 10:24:06.82

379、花園メリーゴーランドという名作エロ漫画を思い出した。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 10:25:40.25

>>33
これもいいと思った。
夫がオナホを買ったのを許しちゃう奥さんなんて寛大すぎだろと思ったけど。
息子を叱っていた最中だったので気が抜けてしまったのかと思えば、さほど不自然さは感じなかった。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 10:30:29.64

>>35
私は少し引っかかったかな
怒り心頭の女性は、過ちに気付いても、そのまま無理筋な怒りをぶつけ続けることもあるし
今回の場合は、別に自分に落ち度はないわけだし

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 10:43:50.04

9は父と子の和解の話だね。人情として良い感じだと思う。
母と父はずっと前からからレスで、
ムラムラしたらオナホで処理してとか云う協定が
結ばれてるんだろうなあ。
結婚したこと無いからわからんけど。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 12:06:00.89

１０　２×４（ツーバイフォー）

　凌辱が始まる。
　男は品定めをしている。裸体を触りながらお気に入りを探している。主人公は見染められないように息を潜める想いだ。
　しかし、見つかってしまった。選ばれたしまった。拒否をする権利はない。商品なのだから。
　
　凌辱の様子が語られていく。細部に渡って、リアルに。
　主人公に助かって欲しいと思う。けれども作者はそんな想いなど知ったことかと「犯し」はじめる。

> 探るように黒光りするモノを押し付けながら、目的の場所に到達する。

　読者の想い虚しく、凌辱の現場に立ち上うことを強要される。目眩く官能の世界。主人公の「初めて」は痛々しさしか無い、苦しいだけの「初体験」だった。

　叙述トリックもの。主人公はホームセンターの売り場に並ぶ、ツーバイフォー（米杉材)だった。初体験とは作業場で「ビスを打ち込まれる」ということだったのだ。

　前半の凌辱に至るまでの描写は生々しく、軽く勃起を覚えた読者もいるだろう。エロという目的を果たすには、あまりにも秀逸と言わざるを得ない。エロかった。
　けれども、主人公は木材だった。擬人化という手法がどう問われるかという問題だが、私は感心をしない。叙述トリックに擬人化を合わせると何でも有りのグダグダになってしまうと考えてるからだ。
　今回、流れるように美しい文章で凌辱を描けたのも、擬人化というフィクションに守られているから。フェア、アンフェアでいうなら、擬人化そのものがアンフェアだ。そう思う。
　官能小説としてはかなり高い筆力を感じた。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 12:08:07.66

因みに米杉材は樹種としてはかなり柔らかいほう。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 12:21:14.20

まあ木に興奮するというフェチも実はあるからね。フェチの夢をかなえてくれる素敵な作品だと俺は思ったよ。
相手が痛がると萎えるタイプなので俺はたたなかったｗ

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 12:25:30.78

>>40
俺はまさに木材フェチ。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 12:32:28.99

チーク、ウォールナット、オーク、ローズウッドをこよなく愛す。
それでも、米ツガ、タモ、レッドシダー、パイン、カリン、檜、柿、栗、孟宗竹、バーチ、なんかも好きよ。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 13:10:56.21

１０　ゴムボート

　離島に暮らす主人公が外界を夢見る話。
のっけから文章が危うい。

> わたしは生まれ育った、この島を出た事がない。  　島の外の世界で一番近いのは、海に浮く船の甲板だった。   　そこにすら足を踏み入れた事はない。

　何だろう。わかりにくい。おそらく「島の外の世界で一番近いのは、海に浮く船の甲板だった。」の一文のせいだろう。
　いらないといえばいらないし、必要と考えるなら表現を変えた方がいい。読みにくい。
　検証やレクチャー、エビデンスの提示はしない。ひたすら気になる文章を挙げていく。

> 島では手に入らないお菓子をいつもくれる年上の友達たち。

> これは島の外の陸地ではないだろうか。  　まさか貰えるだなんて思いもしなかった

> ああ空が眩しい。  　そうかこれが旅行か、初めて体験した。
こじつけ感がする。

> こ、これがお土産を渡す感覚！  　わたしは旅行の後にお土産まで渡せたらしい。  　喜んで貰えて本当によかった。

ここも無理がある。

文章が全体的に読みにくい。

そう思った。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 13:23:38.84

以降、感想はリクエスト制にします。
あまりにも量が多い。よもや、よもやだ。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 13:26:06.03

まあふわふわしてたよね。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 13:31:59.19

>>45
ゴムボートだけに

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 13:35:32.46

ｗ

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 13:42:20.05

>379のオチがよくわかんないんだよね
冬に蛇はいないしなんかの比喩？

**美世だが** · 2021/06/06(日) 13:42:55.76

>>42
ヒッコリーが無い
カリンはコブの部分を切り出してハンドルにしたナイフを持ってる
何年間にも渡って血を浴び続けても洗えばちゃんとカリンの匂いがするから大好き

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 13:48:17.65

むしろ面白かったのがあったら語ってほしい。例えば400とか。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 13:53:27.95

>>377はかなりいい
リーマン氏だろう

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 14:34:14.86

>>49
確かにヒッコリーは悪くない。ドラムのスティックに使えるし、折れたらサーモンに薫りづけできる。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 14:41:30.61

シャムシェイドのドラムの淳士がヒッコリーのスティックを使って叩いた感想が「ヒッコリ～～」だったのを思い出した。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 15:45:04.38

>>51
>>377は日本語がちょっと怪しい。リーマンではないだろう

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 16:02:14.81

>>49
蛇の頭と雪の上に広がる染みの生々しさに、昨夜の初体験のことを思い出してしまったということだろう。
最後まで分からなかったのは、登場人物の性別。
男×女にも女×男にも男×男にも見える。なぜか女×女には見えなかった。
意図的なように見えるけど、果たして。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 16:03:05.23

>>48だった。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 18:47:14.58

寸評来ました。
上位がどれかまったく読めない。

ヒロ ◆od7VcHd6ZGh4 · 2021/06/06(日) 21:33:56.21

まさか自分が入賞するとは思わなかった

**この名無しがすごい！** · 2021/06/06(日) 21:36:25.46

ヒロさんおめでとー

猫 ◆3xhHXNsvAA · 2021/06/06(日) 22:49:01.01

>>58
ヒロっちおめでとう！
な？　俺いいって言ってただろ？　ドヤ

ヒロ ◆od7VcHd6ZGh4 · 2021/06/07(月) 08:48:12.57

ありがとうございます！
猫さんもおめでとうございます！

**この名無しがすごい！** · 2021/06/09(水) 05:46:56.41

標的の50絡みの男は俺の真正面で猿轡を咬まされ、縄で柱に縛られて呻いている。

「そんなに緊張しないで……？」
女は震える俺を背後から抱き締め、耳元で囁いた。
「初めてだもの、怖いわよね。……けれど、たった一瞬のことよ？」
言いながら彼女は、重い金属の塊を握る俺の手に自身の手を重ねる。
白く細いその手は一見たおやかながら硬く分厚い皮膚に覆われている。ーー武器を扱う手、殺し屋の手だ。
「これは必要な犠牲なの。食べる為に鳥や豚を殺すのと同じ。ーーあなたは命を繋ぐ為に手を汚す必要があるの。自分の意志で。」
愛を語るような優しい口調で選択を迫る。
標的を殺して生きるか、標的を生かして殺されるか。
この銃の引鉄を引けば俺は彼女と同じ裏側の世界の住民となり、二度と元いた場所には戻れない。
謀略と抗争に満ちた自分以外誰も信用できない暗闇の中で一生過ごす事になるのだ。
そう思った時、彼女が俺の手を一際強く握り締めた。
「引鉄を引いて5秒以内に！　お願いよ……」
すぐ側で命じる声が震えている事に驚く。どんな強力な相手も薄ら笑いを浮かべたまま屠る女のくせに。
ーーどうせ演技だろう。そう思って彼女の方をちらりと振り返り、思わず息を飲んだ。
彼女は泣いていた。
涙の溜まった大きな美しい瞳にはこれ以上ないほどに真剣な光が浮かんでいる。
｢あなたが撃たないなら私が撃つ……あなたにも死んで貰う。ここにはね、表側の人間がいてはいけないの。｣
俺は生唾を飲み、覚悟を決めて銃口を正面の標的の胸に向ける。
標的が必死の形相で一際激しくもがいた。
｢そう、撃つのよ。……あなたは罪に汚れて、裏側の人間として生まれ変わるの。そうして、｣

私と同じ場所まで堕ちて。

凄まじい銃声と共に、標的の左胸に赤い花が咲く。
標的の首がガックリと項垂れる。

俺は銃を取り落とし、荒い息を吐いた。何度も何度も。
女が俺の体をきつく抱き締める。柔らかく温かい感触に、ああ俺は生きていると実感する。

俺の息と動悸が静まるまで、彼女は俺を抱き締め続けてくれた。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/09(水) 05:48:49.59

13
何と引き換えにしてでも欲しい物があった。
　
　私に親はなく、物心ついた頃には王都の片隅で鼠と争いながら残飯を漁っていた。生き延びてこれたのは、単に私が人よりも少しだけ頑丈で敏感だったからなのだろう。冬は下水道で寒さを凌ぎ、そこに巣食う小型の魔物を相手に戦って力を付けた。
　誰にも頼ることなく生き延び、武器をまともに扱える様になった頃、私はギルドに登録をした。一山いくらで使い捨てられる便利屋、なんの後ろ盾も無い孤児が就ける職業など冒険者くらいだったからだ。

　幼い頃に、薄汚い路地裏から窓越しに見た光景が心に焼き付いている。
　
　ある時私は、一攫千金を夢見てダンジョンに潜った。欲しい物の手に入れ方を尋ねた時に、上等な服を着たギルド員がこう答えたからだ。なによりもまず金だと。
　その時の私はとても無知で、金さえあれば欲しい物はきっと手に入るのだと思っていた。ときおり出現するレアモンスターが落とす宝物や宝箱の魔導具、それらが莫大な金額で取引される事は知っていたから……。しかしダンジョンで最も恐ろしい存在は罠でもボスモンスターでも無く、人間だった。

　赤々と燃える暖炉の前で、御馳走を囲んで笑い合う人達。

　強いモンスターとの戦闘に辛くも勝利し、油断していたその時。私は他の冒険者に襲われて人気のない所に連れ込まれ、呆気なく四肢を彼等に抑えつけられた。当時は何も知らなかったのだ。私の様なそこそこの見目を持った女が、一人でダンジョンに挑むという事の意味を。
「お前が悪いんだぞ……こんな所に一人でいるなんて、襲ってくれって事なんだろ? エロいカラダ見せびらかして挑発しやがってよ……」
「娼館にも行けねぇ俺達みたいな底辺冒険者はこうやって発散するしかねぇからよぉ……お前も気持ち良い事したくて誘ってたんだよなぁ」
　台詞の割にこういった事は初めてなのか、もそもそとぎこちない動きで私の下衣が剥ぎ取られると、男の一人が下履きを脱いで圧し掛かって来る。
「殺して戦利品を奪うんじゃないの? どうして私のズボンを――ひゃっ! 擽ったいよ……そんな所触ったら汚いよ……」
　私の発した言葉は凄まじい破壊力をもって男達を直撃した様だ。時が止まったかのように一斉に動きを止めた彼等は、ここが危険なダンジョン内である事も忘れて騒ぎ出した。
「おい! こいつ初物だぞ! くそっ! こんな事なら本気出してダイス転がすんだった!」
「しかもなんも知らないのかよ……いや流石に罪悪感が……」
　狙いは解らないが、どうやら殺される事は無さそうだと理解した私は抵抗をやめて大人しくする。命以外なら惜しむ物など何もなかったから。
　なにやらよく解らない内容の会話を交わした後、私のとは全然違う形の股間を晒した男が私を見下ろしながら妙に優し気な瞳で語り掛けて来た。
「あー……男と女はな? 股をくっ付けると気持ち良くなるんだ。これは悪い事じゃないんだぞ、別にお前のアイテムも取り上げたりしない」
「そうなの? その棒みたいなのを入れるって事? 痛くないかな……」
「最初は痛いかも知れない。でも段々気持ち良くなるらしいぞ」
「ふーん……痛いのは嫌だけど、殺したり物を取らないならいいかな」
　そう答えると同時に、男が待ってましたとばかりに腰を押し付けてきて……股が裂けるような痛みが私に襲い掛かって来た。
「痛いっ! 痛いよっ! うぎぃ……またが裂けちゃうよっ!」
「またじゃなくて、おまんこって言うんだぞ……って締め付けがヤバい! おまんこってこんな気持ち良いのか! 出ちまう!」
　その時、生暖かくてどろどろとした物が私の下腹部に吐き出されるのを感じた。慌てて私から股間を離した男がなにやら言い訳を始める。
「孕んだらまずいからちゃんと外に出すつもりだったんだ……すまん。でもまぁそんな簡単に孕まないよな……」
「うう……おまんこ……だっけ、痛いよぅ……所で孕むって何?」
「そこも知らんのか。子供が出来るって事さ」
　その言葉を聞いた時の衝撃は今でも覚えてる。今じゃあ笑い話にしかならないけどね。
「――子供? 作れるの?」
「ああ、毎月ここから血が出るだろ? それは子供を作れるようになった合図なんだ」
「子供欲しい! 私、家族が欲しい!」
「ええ!? 俺なんかでいいなら喜んで――」
「おい! 俺らを忘れるなよ!」

　私が欲しい物を手に入れた瞬間だった――
　彼等のパーティに入って色々な事を教わった。それからは彼等も悪事には手を出さないで、私だけを愛してくれた。小さな家を買って、私がその家と沢山の子供達を守り、彼等はいつも笑顔で帰って来てくれた。
　これは、欲しい物を手に入れた私の、初めての物語。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/09(水) 05:55:20.25

おっさんきめえよ」
何度となくふざけて言った言葉。今は違う。相手に、そしてそれ以上に自分にも冷酷に、私は破滅の呪文を唱え続けた。
初めてお店に来た時、何も思わなかった。18の私には35は数あるおっさんの一人だ。『真木さん無事に帰れたかな、また来てね』『乙蟻(*,,o∀o,,)ﾉｼまたね！』
うは、ネラーだ。親近感を覚えた私はすぐに打ち解けた。真木さんはゆっくりと確実に押してくる。でも左手の指輪を外す気はないらしい。
でも話はキモ面白かった。私の好きなアニメネタにもコアな返しができる。何より私が投入するちょっとキツめな毒も、湖に投げ入れたアスピリンのよう溶かしてしまう包容力があった。
父がいればこういう感じなのかな。いつの頃からか私は彼をヨッシーと呼んでいた。まさよしのヨッシー。漢字は知らない。
「ねえ、ヨッシー今から来てよ」「しょうがないなー、ちょっとだけだよ」「きめぇ」そう言いながらも何故か嬉しい自分がいた。私はある時、彼が私のためにどこまでやってくれるのかを試した。
平日、店が終わった夜中に呼び出した。「えー無理だって、わかるだろ」「じゃあもう会わない、二度と来ないで」
彼は来た。その日は私の部屋で朝まで飲んで話して帰っていった。無理な行動の後片付けの事なんか知らない。それからはお店に来ると、アフターでご飯を食べて、私の部屋で話して帰っていった。
「ねえ、そのおっさんてどんな人」裕太が聞いた。私はベッドから手を伸ばして煙草の灰を落とした。「別に、中肉中背で郵便局の受付みたいな人」
「そう、可哀そうだね、俺みたいに加奈とヤレるわけでもないのに」裕太に特別な感情はない。私の中ではただのセフレだ。要求は全て呑んでくれるし、私の誘いを断らない。でもその頃何かがおかしかった。
最中にヨッシーの顔が頭をちらついた。そして激しく何度もイクようになった。寂しさを裕太で埋めようとしても、どうにもならなかったのに。男に困った事なんかない。失恋もしたことがない。
けど、私は昔から漠然と感じていた渇きが激しくなった事に気づいた。ある日、ヨッシーは私に迫った。雰囲気に流されていただけだと思っていたが、後で思えば私はスキを作っていたんだ。
キスをして、頭の芯が痺れて、激しい風に自分が揺らいだ時、私は辛うじて思いとどまった。肩を押せばヨッシーは大人しく引いた。ここでしちゃったら捨てられる。何故かそんな思いが私を支配していた。
「あたしヨッシーが好きみたい」「俺もだよ」「本当に？」「何度もそう言ってるじゃないか」「うれしい」それからはキスだけの付き合い。まるで中学生に戻ったみたいだった。でもそんな状況に二人が耐えられるはずもなく、ほどなく私たちは体を重ねた。
終わっちゃう。そんな悲壮な思いは私を燃え上がらせた。泣きながら何度もイッた。その日からヨッシーは来なくなった。怖くて連絡もできなかった。でも次の週の金曜日に、ヨッシーは現れた。「よう」
涙が出た。私は肉体的に尽くす方ではなかったが、ヨッシーに尽くした。でもいつも起きた時は、隙間風に慌ててベッドに手を這わす。でもヨッシーに触れる事はなかった。いつもベッドの上で泣いた。
天国と地獄の繰り返しだった。夜に歓喜して朝に泣く。何かの諺のかよ。街でヨッシーと同じコロンが漂ってきても泣いた。私が昼間に会いたいとわがままを言った時だった。
「スリランカカレー作ってくれるならお昼に食べにいく」そう言われて必死に勉強したけど結局来なくて泣いた。まるで犬だった。そんな時、ヨッシーがLTDに誘ってくれた。私の気持ちは天にも昇った。
眠れなくて３時にうとうとして４時に起きた。行く道中から大はしゃぎでテンションMAX。昼間に手を繋いで歩いた。幸せの絶頂だった。でも見ちゃったんだ。その翌週、ヨッシーが。ショッピングモールで買い物してた。
ヨッシーと穏やかに笑う奥さんとかわいい娘。ああ、私がベッドをまさぐってる時、ヨッシーはあそこに帰っていたんだ。私の父はついに帰ってこなかったけど。でもあれに勝てる気がしない。私は絶望した。
「勘違いすんじゃねーよ、キモイキモイキモイ」罵倒するのは辛かった。でも見てはいけないものを見てしまった。私は恋をしていた事に気づいた。初恋と初失恋だった。こんな身を震わすような感情を今までどこに落っことしてたんだろう。
強引に別れた私は裕太にも別れを告げた。でもその切り返しがプロポーズだとは思わなかった。「お前がおっさんの事を好きなのは知ってるし、俺をセフレ以上に思ってないのも知ってる、けど俺はお前を愛してるんだ」

**この名無しがすごい！** · 2021/06/09(水) 05:55:36.01

愛かー、今ならわかるなーひょっとして初愛され？　まあ、そういう生き方も女としてアリなのかな。「幸せにしてくれる？」裕太がぱっと笑った「もちろん！」
頑張れば私も、ヨッシーの奥さんみたいに笑えるかな。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/09(水) 05:56:39.98

15
破瓜

誰がそう決めたのかは知らないが、陸戦兵にとって銃剣は特別な兵装である。愚かにも。
支給された小銃は言うまでもなく離れた所にいる敵を撃つ為の兵器であり、わざわざ突っ込んでって銃剣を突き立てると言うのは、考えるまでもなく非合理的な使用法の筈なのだが。
それを言い出した奴は間違いなく猿の親父と旧石器時代人のお袋から生まれたに違いないのだが、銃剣で敵にとどめを刺すと言うのは｢陸戦兵の誉れ｣であり、それをした事がない利口な兵士は｢銃剣童貞｣として蔑まれるのだ。馬鹿馬鹿しい事に！
だが、兵隊というのは非童貞のヤリチンほど上に行くようになっていて、そうやって出世した類人猿共が貝塚に捨てていくべきだった美学を後生大事に抱えてきた結果、銃剣信仰は生きた化石として現代に生息している。クソッタレ。

｢突撃ィ！｣
｢アイ・サー！｣
自称ヤリチンの後ろに付くようにして、俺達は駆け出す。ルールは簡単。止まれば死ぬ、止まらなくても運が悪ければ死ぬ、丘の上の奴等をぶち殺して榴弾を降らせるのを止めれば俺達の勝ち。まったくフェアじゃない、クソみたいな勝負だ。
最悪な事に、猿みたいな突撃しか選択肢のない俺達とは違い、敵は文明的な戦い方を選んだらしい。鉄条網でできたバリケードが行く手を塞ぐ。その向こうには塹壕と積み上げられた土嚢も見える。猿 vs 文明人。まったくフェアじゃない。
ヤリチンが素早く支柱に取り付いて押さえつけ、俺は腰に吊したスコップで支柱を思い切りぶん殴る。一発、二発、三発！
ヤリチンが支柱を蹴り倒し、俺達は鉄条網を踏み越えた。モタついてる間に一人やられたが、俺じゃない。ヨシ。
前を走るヤリチンが、弾かれた様に倒れ込む。敵！　どこ？　土嚢の後ろ。二人！
手榴弾。ピンを抜く。三つ数える。投げる。猿でも使える素敵な兵器だ。
土嚢の向こうで敵兵が吹っ飛ぶのが見える。多分死んだはず。死んだ？　死んでろ。死ね！
土嚢を乗り越え、その向こうの塹壕に着地する。思ったより深かったが、ギリセーフ。
再び走り始めようとしたところで、右脇腹に衝撃。熱い。何？　熱い違う、痛い！
倒れ込みながら右の方を見れば、笑えるくらい血まみれの敵兵が小銃を構えていた。小銃の先には、取り付けられた銃剣が赤く濡れている。文明国にも、猿は居るらしい。クソが。
脱童貞で気が大きくなったのか敵兵は思いっきり小銃を振り上げたので、土手っ腹に銃弾を叩き込んでやった。今度こそ死んだ。死ね。死んでろ。死ね！
｢覚えたての猿かよ、クソ童貞が！｣
罵倒の代わりに吐き出されたのは、血の塊だった。クソ、立てねぇ。腹を刺されただけなのに。
後から土嚢を乗り越えてきた味方は、俺なんか最初から居なかったかのように塹壕を乗り越えて行く。薄情者め。俺だってそうするだろうよ、クソが。
やっぱ銃剣はクソだ。文明人の武器じゃない。新たにやって来た敵兵がこちらに銃口を向けるのを見ながら、俺は確信した。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/09(水) 05:58:44.03

16
「ボク、はじめてのおつかいにちょうせんするんだ!」
　お爺ちゃんとお婆ちゃんの家に遊びに来ていたボクはお遣いを頼まれたんだ。
リンゴ農家をしているお爺ちゃんに預かっていたお金を渡して、とびっきりのリンゴを選んでもらう。
ワクワクしながらお爺ちゃんが手にするリンゴを、ボクは後ろから頭を出して覗き込む。
お爺ちゃんは両手にそれぞれリンゴを持って選んでくれる。
「これかな？それともこっちかな？ ……どっちがいいかな？」
チラチラとボクを見ていたから、ボクはお爺ちゃんの片方のリンゴをじっと見つめた。
「ふふ、こりゃあ良い目利きだ」
お爺ちゃんは笑い、ボクにそのリンゴを渡してくれた。
　キラキラツヤツヤの大きくてまあるい真っ赤なリンゴが一個。
ボクは握りしめていた掌から大きなまあるいお金を渡して、穴の開いた小さいまあるいお金が六個戻ってきた。
お婆ちゃんにリンゴとお金を横掛けの鞄に入れてもらい、ボクは靴のつま先を鳴らして準備する。
「寄り道してはいけないよ、振り返ってはいけないよ」
「うん、だいじょうぶ!」
「何があっても決して振り返らないように、約束しておくれ」
「うん、やくそくするよ。だいじょうぶ、ボクにまかせておいて!」
ボクは心配するお婆ちゃんを安心させたくて、約束して胸を大きく張った。
「頼もしい限りじゃあないか。ワシ等の孫ならきっとできる、頑張るんだぞ」
「そうだね、約束だからね。さぁ、お行き――」
　お爺ちゃんとお婆ちゃんに頭を撫でられ背を押され、ボクは前を向いて歩きだした。
丘の向こうに見える家にお母さんとお父さんが待っている。
ここから、ボクの『はじめてのおつかい』が始まるんだ――
　真っ直ぐ道を歩いていると、行く先の道沿いに犬小屋が見えた。
犬小屋には鎖につながれた大きな犬が寝ていて、近付くとむくりと起き上がり、ボクを睨んで唸り始めた。
近付くにつれ唸り声は大きくなり、今度はガウガウと大きな鳴声で吠えられて、ボクは怖くなって足を止める。
ボクはお爺ちゃんとお婆ちゃんの励ましを思い出して、出来ると自分に言い聞かせて、道の端を全力で走り抜ける。
走るボクを犬が鎖をガシャガシャ音をたて、ガウガウと吠え追いかけてきて、ボクは怖くなり目を閉じて走り続けた。
「うわぁ!」
　前を見ていなかったボクはつまずいて転んでしまう。
転んだ勢いで鞄からリンゴとお金が転がり出てしまい、ボクは悲しい気持ちになって目がじんわりと熱くなる。
お爺ちゃんお婆ちゃんの励ましを思い出して、ボクは負けないぞと涙をひっこめる。
リンゴと六個のお金を拾い集めならが歩き、最後の一個を拾い上げた所で、目の前に大きな門が見えた。
門の奥に目指していた丘の家が見えて、ボクは門から続く道に足を踏み入れた。
　しばらく道なりに歩いていると、道の横に公園が見えて来た。
公園には遊具がたくさんあって、子供たちもたくさん集まっている。
特に子供たちが集まっている所を見ると紙芝居の読み聞かせをしていて、近付くにつれ声が聞こえて来た。
『――いけなかったのです。約束をやぶり、振り返れば、連れていかれ――』
甘い匂いがして、見ると綿飴やラムネを売ってる。
たくさん走って喉が渇いていたボクはラムネを見て唾を飲み込んだ。
ふと鞄の中にあるお金を思い出したけど、お遣いのお金だから使ってはいけないと首を振り、ボクは前を向いて歩き続ける。
　しばらく歩き続けて、ボクはやっと丘の家の前まで辿り着いた。
家の前には今か今かと待っていた両親が、ボクの姿を見て顔をくしゃっとさせて目を潤ませ笑顔になる。
お父さんが大きく手を振り、お母さんは両手を広げ、ボクが辿り着くのを待ってくれている。
ボクはお遣いが成功したんだと嬉しくなって、駆けだそうとして――
「よく頑張ったな、さすがワシ等の孫だ！」
「偉いね、頑張ったね、本当にいい子だね」
後ろからお爺ちゃんとお婆ちゃんの声が聞こえて、ボクは嬉しくなって振り返った。
「……ああ、やっと振り返った」
振り返った先に広がっていたのは暗い暗い真っ黒な暗闇だった。
ボクはその闇の中に引きづりこまれていく。
「こっちだ、こっちだよ――――こっちにおいで、あっちゃん!!」
　泣きならが自分の名を呼ぶ声が聞こえて、ボクは目を覚ました。
ボクは病院のベッドで寝ていて、お母さんがボクが目を覚ましたことに気付いてまた泣きだした。
お爺ちゃんとお婆ちゃんの家に行っていたボクは一緒に事故にあって、ボクだけが助かったんだって聞いた。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/09(水) 06:00:14.00

最後に名前を呼んだあの声だけは、本当のお爺ちゃんとお婆ちゃんの声だった気がするんだ。
――これは僕が初めて臨死体験をした時の話だ。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/09(水) 06:01:32.65

17
僕は君のハートが欲しいんだ』
　なんて浮ついた告白でしょう。
　あなたのその言葉に、私の全身が燃え上がるような錯覚すら覚えたわ。
　火照る体を持て余しながら、私は誓ったの。必ず、あなたの想いに応えてやろうと。

「ただいま」
　旦那の声が響く。時計を見た。――１８時５０分。
「おかえりなさい、あなた。今日は珍しく早かったのね」
「ああ」
　旦那は背広を脱ぎ、ハンガーにかけながら頷く。
「今朝家を出る前に、お前が今日の晩御飯に期待してくれって言うからね。くれぐれも外食して来るな、と念押しまでするんだから。期待が膨らんで、早めに仕事を切り上げて帰って来たよ」
「そうだったの。――はい」
　私は旦那に部屋着を手渡す。
「着替えたら、食卓に座って待ってて。すぐに料理を持って来るわ」
　私は旦那に微笑みかけると、キッチンに向かう。
　さて、今日は特別な食材を用意した。存分に腕を振るいましょう。
　メインの肉料理の前に、まずはサラダを手早く作ると、食卓に運ぶ。
「前菜の、主婦の気まぐれサラダです」
「おやおや、前菜から順々に、だなんて。お店のコース料理みたいだ」
「今夜は特別だから」
「そう。ところで、何が気まぐれなの？」
　私はくすくすと笑う。
「適当に言ってみただけで。そのサラダに特別な意味はないわよ」
「成る程、気まぐれなのはネーミングの方だったか」
　旦那がおかしそうに言う。
「肉料理を持って来るわ」
　私はキッチンに戻ると、肉を取り出し油を引いたフライパンで炒める。気持ちを込めて、気持ちを込めて炒める。
　炒め終わったそれを皿に盛ると、また食卓へ。
「どうぞ、あなた」
　旦那は片眉を上げる。
「ホルモンかな？　どこの部位？」
「とても珍しいものよ。最近、食べ歩きが趣味のあなたでも、きっと初体験の肉よ」
　旦那がバツの悪そうな顔をする。
「ああ、すまんな。一人で色々美味しいものを食べに行って。今度、お前も連れて行くよ」
「ありがとう。ほら、冷める前に食べて」
　促され、旦那は肉に箸を伸ばす。
「――ん！　コリコリした独特な食感だね。脂肪が少ないから、ぱくぱくと食べられる」
　旦那は二つ、三つと食べていく。
「何の肉だか分かる？」
「いや、分からない。これは何の肉なんだい？　焦らさず教えてくれよ」
「ハツよ」
「ハツ？」
「ええ、ハツ。ココロとも言うわね。ハツで初体験、なんちゃって」
　旦那は肩を竦める。
「お前は冗談のセンスがないね。しかし、ハツね。初体験って言うくらいだから、ただの牛ハツとかじゃないんだろ？」
「ええ。若いメスのハツなの」
「若いメス？　それって何か意味があるの？」
　旦那は不思議そうに聞いてくる。
「勿論あるわ」
　私が頷くと、旦那は『まあラム肉は子羊だし、牛も一般的にオスよりメスの方が美味しいと言われてるし、年や性別も関係あるか……』などと、呟いている。
　……そういうのとは、全く別なんだけど、ね。
　だってあなた、あの小娘のハートが欲しいだなんて、浮ついたことを言っていたじゃない。だから望み通りにしてあげたわ。
「ねえ、美味しい？」
「美味しいよ」
「ふふ、喜んで食べてね」

**この名無しがすごい！** · 2021/06/09(水) 06:02:31.65

18
　人を出汁にした記者をやっていると、人の恨みを買って殺害予告を送られたことがある。でも、そんなのは何一つ怖くなくて、人々が注目する記事が書ければ満足だった。
　自分さえ満足すれば良いはずの私が、本能的にこれは書いては行けない、と思う取材があった。

　とある政治家の不倫現場を記事にしたことで、恨みを買ってしまい、ほとぼりが冷めるまでの間、私は福島県にある大峠の集落を訪れていた。
　ここに来た目的は、この地域で伝わる伝承や怖い話を地元民から聞くことだった。記事にする物はホラー雑誌の民俗に関するもので、面白味も感じないし、記事になる物はないだろうと感じた。
　　真昼にカメラとメモを片手に、田んぼだらけのあぜ道を進む。
「にしゃ、見かけねえ顔だ。どこから来た？」
　唐突に、８０歳くらいのすげ笠（日除けのような物）を被ったに農作業をしている男性が声を掛けてきた。にしゃ、とは福島の方言で『お前』という意味合いがあるそうだ。
「すみません。こちらの歴史について興味深い話があるとネットで見たので、東京の方から来ました」
「こりゃたまげたー。都会の人が～こんなド田舎で話を聞くなんて、ほれ、どんな話だ？」
　この地域特有なのだろうか。　喋っていると口調が中だるみし、間延びしたような言い方をしていた。
「人食い神社。というお話なんですが」
「……どこで聞いた？」
「２chの掲示板で書かれていたので……あの、聞いちゃまずかったでしょうか？」
「いや、人食い神社なんてなぁ、あんまりここでは聞かねえな……さっさと帰った方がええ」
「はぁ……お仕事中、失礼しました。では」
　一瞬だけ、この老人の顔つきが変わったことに気が付いた。
　かと言って、追及をして答えてくれるとは思えなかった。
　ふと、何かが気になって先ほどの老人を見ると、じーっとこちらを眺めていた。
　不気味に感じて、軽く会釈する。
　何かがある。
　記者として、いつもとは違う高揚に心を躍らせていた。
　人の、それも聞かれたくないという秘密を知りたがるのは記者の性なのだろう。
　どうにもあの老人のことが頭から離れず、数日もの間、その地域に留まっていた。
　そしてようやく私は、人食い神社ではないものの、廃れた神社の情報を得ることが出来た。
　どうやら集落の麓付近に小さな祠があり、その先に廃れた神社があるそうだ。このことは、コンビニでタバコを吸っている二十代後半の男性に話しかけて教えてもらった。なにやら、昔じいちゃんが言っていたという話だ。それから、昔からその神社は恐れられ、怖い神様であったそうだ。
　　蒼鬱とした慣れない山道を歩き、高く背の伸びた竹林のせい夕方の日は遮られ、視界が役に立たず何度か転びかけた。しばらく進むと開けば場所にやってきて、古い壁の剥がれた蔵と隣接して鳥居があった。　
　陽の届かない場所だった。
　……ようやく見つけた。
　ここまでの道なり、空気の異常さ。それが気づかないほど、私は興奮していた。本当にここが人食い神社であるかは分からない。
　でも、自然と本能がそうであると言っていた。
　人食い神社。この地域では昔からの言い伝えで、とある神が人を喰う習慣があったそうだ。そのため、神社に神を封じ込めることで、その被害を免れたという。
　黒く濁った木製の看板が立っていて、意識しなければ辺りの色と混じって気付かなかったかもしれない。
「なんだこれ？　あやかしかねのみこと？」　
　尊。詳しく分からないな。
　まぁいいか。
　ぬかるんだ地面に気を付けながら、塗装は一部剥がれ、剥き出しの石質は崩れかけている鳥居の前までやってきた。　
　その時、いや、それ以前から感じていた違和感は、私の興奮を冷めさせ、悪寒を膨れ上がらせるに十分すぎた。
「しめ縄が……おかしい」
　意外なことだが、私は地頭が悪く造園関係の専門校に通っていた。造園では庭園を造る授業があり、しめ縄を教えられる。
　しめ縄は、神様をまつるに相応しい神聖な場所であることを示す意味がある（そう学校では教えられた）。だから、必ず決まっている向きがあり、間違えると悪いことが起きると聞いていた。
「違う……いや、嘘だろ？」
　縄が正装とされる結び方ではないのはもちろんのこと、よく見るとしめ縄に使われていた素材が、真っ黒な人の毛であった。
　そのことが、興奮を消し去り、直感が私に逃げろと言ったのは正しいと思う。
　ここは関わってはいけない。語ってはいけない。そう、十年以上記者をやっていて初めて感じた。
　命よりもさらに重い。恐ろしい物がここにはある。
　直感が、危険の初体験を教えてくれた。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/09(水) 06:04:41.74

19

　私の郷里は東北の山間部の小さな集落で、冬になると雪が屋根ほどに積もりそれこそ隣の集落に行くのも一苦労という有様で、老いも若いも関係なく屋根が潰れる前に雪をおろすのに必死になっていた。
　何枚重ね着をしても冬の染み入るような寒さを完全に防ぐことは出来ず、かじかんだ手を擦って、真っ白な息を吐きながらひたすらにスコップで屋根から雪をおろし、周囲の雪をかきわけるのが日課になっていた。
　正月になり、集落に外に出ていた者が戻ってくるとやれ都会では蒸気機関車が開通したとか西洋の演劇がそれはもう素晴らしかったとか面白おかしく土産話をしてきたが、どうにも産まれた時からこの集落しか知らない私にとっては迷信や御伽噺の世界の話を聞いているようでちっとも現実味というものが沸かなかった。
　本当にそんな場所がこの銀世界と地続きになった同じ世界に存在しているとはちっとも信じられなかったのだ。
　さて、私は若者同士で盛り上がっている場所から少し離れた場所でちびちびと陰気に酒を楽しんでいた。
　どうにもああいった賑やかな場所というものは苦手で、比べるなら屋根から雪をおろしている時のほうがずっと気が楽だった。
　ふと、酒精の香りを漂わせながらふらふらと寄ってきたのは二つ上の幼馴染だった。
　昨年から都会で暮らしを始めて集落に戻ってきたのは数か月ぶりになるだろうか。
　帰ってきた時に挨拶くらいはしたが、近くでまともに顔を合わせるのはこれが初めてだった。
　中身がなくなったおちょこに酒を注いでやると、じっと黙り込んでいたが、ぽつりと口を開いた。
　「君ももう十六だろう。こんな雪しかない集落を出て一度は都会というものを見てみないか。都会は良いぞ。飽きるほどに物があり、酔うほどに人がいる」
　「ははは、私も都会に興味はありますがね。あなたから聞いてる話だと都会はまるで魑魅魍魎の住処のようでぞっとしないんですよ。私みたいな田舎者が顔を出したら途端に頭から喰われてしまいそうでしてね」
　そんな私の言葉に対して隣からは軽い頷きが返ってきた。
　「ほう、魑魅魍魎か。言い得て妙だ。確かにこんな集落と違って都会に住む人間と来たらそれはもう奇天烈な者がたくさんいるものだ。男なのに女の恰好や化粧をして、話し言葉と来たら花魁のような奴もいてなあ」
　ケラケラと笑っているが、どうにも酒に酔ってしまったのだろう。
　躁鬱の差が激しく、やたらと身体の距離が近かった。
　それからもしばらくこちらの変わりない生活のことを私が話したり、本当か嘘かも解らないような都会の話を聞かされて、それはもう楽しかったが夜も更けて、先ほどまで騒いでた者達もその場から寝所へと向かったようだった。
　近くにいた人に声を掛けてみると、後片付けは年寄りがやっておくからと言われたので私達も寝所へと向かうことになったが、どうにも慣れないことに気恥ずかしさを感じてしまう。
　こうして一緒の部屋に寝るのはそれこそまだ幼かった頃以来で、緊張からかこれから何を話せば良いのかすら解らなかった。
　それを察したのだろう。
　「都会に出て初めて知ったのだが、巷では自由恋愛が普通だという。ここを出るまでは解らなかったが、わざわざ私達までこんな古臭い因習に従う必要などあるのかね」
　「自由恋愛ですか。都会ではそんな言葉があるのですね。自由に色恋を楽しむ。そんなこと考えてもみませんでした。そんな考えがあることを知れただけでも私は幸せなのでしょう」
　そう言葉にして、私は恐らく微笑みを浮かべたのだと思う。
　幼い頃からこの集落で生きてこの集落で死ぬことだけを考えて育ち、一度は都会に行く機会にも恵まれたというのにここに残ることを私は選んだ。
　変わることを恐れて、変わらないことに安堵し、ただ去っていく人々を見送ることを選んだのだ。
　「ならば、これが私にとっても幸いなのだろう」
　どこか寂しげな声が聞こえて、それがその夜に交わした最後の会話だった。
　衣擦れの音だけが響く暗闇の中で私はふと妙なことを考えた。
　どうしてこの人はこの古臭い因習が未だに続く集落に戻ってきたのだろうか。
　ここに自由などありはしないのに。
　翌日の昼頃になって外に顔を出した私は気怠さに耐えながら雪かきを手伝うことになったが、ふとうねうねと動く細長い物を見つけて目を細めた。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/09(水) 06:05:01.58

勢いよくスコップを振り下ろすと何の抵抗もなくあっさりと毒蛇の頭と胴が別たれる。
　やがて、新雪に真っ赤な血が広がっていくのを無言で眺めていると下腹の辺りがじわりと熱を帯びた気がした。

**この名無しがすごい！** · 2021/06/25(金) 08:42:09.41

>>1-999
韓国・国民日報は、ドイツ・ベルリンにオープン予定の展示施設で、韓国のスペースが日本と中国の10分の1程度と計画されており、

その背景には「朝鮮は16～19世紀には清の属国、1905年からは日本の植民地であり、古代文化が貧弱だ」という「歪曲（わいきょく）された認識」があると伝えた。

ベルリンの中心部にある「ベルリン王宮」は2013年に再建工事が始まり、今年、博物館や美術館の入る複合文化施設「フンボルトフォーラム」として生まれ変わる。
帝国主義の象徴だったかつての王宮で、過去の植民主義への反省を込め、アフリカ、米国、アジアなど非ヨーロッパ圏諸国の遺物を展示する計画だという。
しかし、記事は「韓国館が予定されている面積は、日本館、中国館の10分の1に当たる60平方メートルに過ぎず、二つの館に挟まれた配置であることが問題だ」と指摘している。
特に、中国館内の片隅にあるような配置であることから「韓国が中国の辺境文化に過ぎないという誤解を植え付ける恐れがある」としている。
さらに、中国、日本の展示品は数千点に上るが、韓国の展示品は予算の問題で僅か160点だという。

このような扱いを受ける理由について、記事は「韓国の古代文化に対する、博物館側の歪曲された認識」がそのうちの一つだと指摘している。

現地で芸術関係に携わる韓国人の話によると、オンラインで行われたワークショップで、韓国館担

当のキュレーターが「韓国は16世紀から1945年まで中国と日本の属国や植民地だったため古代遺物がない」と結論を下していたと証言している。25:+

**この名無しがすごい！** · 2021/06/25(金) 15:41:46.64

俺tueee!

実はオチは、

俺yoeee!

**ぷぅぎゃああああああ** ◆Puuoono255oE · 2021/07/05(月) 10:35:43.21

なーんちゃって！
本スレの>519は創作である！
さて、信じる者はいるだろうか！

ふひひ！(｀・ω・´)

**この名無しがすごい！** · 2021/07/11(日) 07:54:13.04

ここでも創作....

**この名無しがすごい！** · 2021/07/13(火) 09:27:36.86

なろう系とは絶望文学

**この名無しがすごい！** · 2021/07/19(月) 15:23:02.69

どこまでも堕ちていくからオチがない。日本が。

**この名無しがすごい！** · 2021/07/19(月) 15:24:57.47

らんた、お前過去にお世話になった人の立てたスレまで荒らしてやるなよ……

**この名無しがすごい！** · 2021/07/21(水) 09:23:59.96

>>78

ほんとうに可哀想だよな君のように整形率世界一で国籍放棄者世界一で自殺率世界一の韓国に生まれるということは地獄

存在自体が犯罪、生きてることが犯罪だからな

【パヨク悲報】韓国さん、消滅しちゃうらしい【人類朗報】

＜出生率が「1」を下回るのは戦争などよほどの異常事態といわれるが、韓国ではその「異常事態」が3年続いて回復の兆しが見えない＞

韓国の合計特殊出生率（以下、出生率）の低下が止まらない。韓国の2020年の出生率は0.84（暫定）で、2019年の0.92を大きく下回る見通しだ。出生率が1を下回るのは3年連続のことで、0.84は歴代最低値だ。韓国の出生率はOECD平均1.61（2019年）を大きく下回り、OECD加盟国の中で最も低い。【金明中】

2020年に生まれた子どもの数は27.2万人で30万人を切ったのは初めてである。2020年の大学の入学定員が約47.3万人であることを考えると（4年制大学:約31.0万人、短大:約16.3万人）、生まれた子どもの数がいかに少ないかが分かる。このままだと今後多くの大学が廃校に追い込まれる可能性が高い。

地域別にはソウルが0.64で最も低く、釜山（0.75）、仁川（0.81）、大邱（0.81）、光州（0.81）のような大都市の出生率が全国平均を下回っている。一方、韓国で出生率が最も高い世宗市の出生率も2019年の1.47から2020年には1.28まで低下するなど全ての地域（第一級行政区画※）における出生率が昨年を下回った。

※韓国には17の第一級行政区画（1特別市・6広域市・1特別自治市・8道・1特別自治道）がある。

問題は今年と来年の出生率がさらに低下する可能性が高いことだ。新型コロナウイルスの影響で婚姻件数が大きく減少したからだ。韓国統計庁が発表した2020年の婚姻件数は約21.3万件で2019年の23.9万件を下回り、統計を発表した以降最も低い数値を記録した。さらに、5月に発表された2021年第1四半期の婚姻件数は約4.8万件で前年同期より1万264件（－17.6%）減少した。

従って、今年と来年の出生率の回復を期待することは難しい。専門家の中には今年の出生率が0.7台まで、そして来年の出生率が0.6台までに低下すると予想する人もいる。

韓国政府は少子化対策として2006年から総額21兆円を投入してきたが成果が出ていない。その理由の一つは支援策の多くが結婚後の支援に偏っているからだ。

韓国ではまだ儒教的な考えが根強く残っており、結婚してから出産するケースが多い。しかしながら、多くの若者は安定的な仕事を得ておらず、結婚という「贅沢」を選択できない立場に置かれている。2021年5月現在の20歳～29歳の若者の失業率は9.3％で全体失業率4.0%より2倍以上高く、大卒者の正規職就業率も低い（参考2015年は52.5％、韓国職業能力開発院）。

韓国で若者の失業率が高い理由としては、大学進学者が多く卒業後に需要と供給のミスマッチが発生していることと、サムスン電子、現代自動車などの大企業と中小企業の間の賃金格差が大きいことが挙げられる。そこで、多くの若者は就職浪人をしてまで大企業に入ろうとするが、選択されるのは一部の人に過ぎない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/964299f70f76edfd2b47ae6731e04ba66ff1e9b7

**この名無しがすごい！** · 2021/07/23(金) 18:30:51.45

メダルを取るたびに　日本の雑魚さが　にじみ出る

**この名無しがすごい！** · 2021/07/25(日) 09:54:27.89

【なろう主？】
コンビニ愛する海外レポーター、開会式後の訪問で歓喜「午前2時で…なんという場所だ」

カナダの公共放送局「CBC」の五輪リポーター、デビン・ハーロウ氏は来日後、泊っているホテルと同じ施設内のコンビニ「セブンイレブン」を好んで利用。
自身のツイッターでアイスコーヒーやポカリスエットを紹介していたが、コンビニ愛は更に深まっているようだ。

23日、東京・国立競技場での開会式を取材。
日付が変わった0時50分にツイッターを更新し「午前2時でも、セブンイレブンは空いているかな？　枝豆チップスと卵サンドウィッチを凄く食べたいのだが」と腹ペコの様子で投稿した。
約30分後には、バスに乗ったことを報告するとともに「セブンイレブンに行ければいいけど」ともつづった。

ハーロウ氏は降車後も「黄金の扉よ、開いていてくれ」と祈るようにツイート。
到着すると、入口の写真とともに「セブンイレブンよ、あなたなしでは何もできない。
18時間の五輪報道の仕事の後、東京は午前2時10分になったが、未だオープンしている。
商品も棚にストックされている。なんという場所なんだ」と喜びをつづった。

一連の投稿は日本人の間でも話題となり、あるユーザーがまとめて紹介すると8500件を超えるリツイートと1万3000件以上の「いいね！」がついた。

これにはハーロウ氏も驚いたようで「ヤバい、マジでヤバい（今夜またそこ（セブンイレブン）に戻る）」と投稿している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/01814cd71c52780f509518b584bcf115dd43a48f

**この名無しがすごい！** · 2021/07/28(水) 22:16:26.59

>>45
オリンピックの開催意義が？

**この名無しがすごい！** · 2021/07/30(金) 09:14:40.51

オリンピックは「震災復興」という建前外して。
で、震災をオチに使わないで

**この名無しがすごい！** · 2021/07/30(金) 09:29:45.37

2020年
３月「この１ヶ月が勝負」
４月「緊急事態宣言」
５月「GWも自粛」
７月「この夏は特別な夏」
８月「夏休みも自粛」
９月「この連休がヤマ」
11月「我慢の三連休」
12月「短期集中で自粛」「年末年始特別警報」「真剣勝負の三週間」
2021年
１月「また緊急事態」
２月「延長」
３月「さらに延長」
４月「6月までが正念場」「これまでで最大の危機」
５月「GWは約7割が旅行・帰省「予定なし」
６月「ワクチン開始するも増加傾向」「緊急事態宣言延長」
７月「数ヶ月ぶりに4桁突破」「第4波記録更新」「東京過去最高＋3865」「日本+10000超」

**この名無しがすごい！** · 2021/07/30(金) 13:46:29.63

>>84
>>85

オックスフォード大学「韓国は世界で初めて消失する国になる」
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1619230419/

**この名無しがすごい！** · 2021/07/31(土) 07:23:47.60

まだ「日本が後進国になった」って後進国差別してる奴が５ちゃんに居るとは。
日本は『衰退国』な？進んでる方向が逆なんよ…

**この名無しがすごい！** · 2021/08/01(日) 15:45:43.02

経済水準が落ち続けても気が付かない
日本が

**この名無しがすごい！** · 2021/08/01(日) 15:50:06.65

「震災復興」オリンピック　←こうすると偽り満載

**この名無しがすごい！** · 2021/08/04(水) 14:56:36.30

東京の東京のコロナ患者数は「四苦八苦4989」かな？
自宅療養だけに。

**この名無しがすごい！** · 2021/08/04(水) 15:31:20.73

コロナがいればー　ああコロナがいればー
つらくはないわー　この東京予想
コロナがいればー　ああうつむかないで
開催できるー　この東京五輪

**この名無しがすごい！** · 2021/08/04(水) 17:19:48.63

国民1「中止の考えはない。強い警戒感を持って帰省に臨む」
国民2「バブル方式で帰省する。感染拡大の恐れはないと認識している」
国民3「帰省を中止することは一番簡単なこと、楽なことだ。帰省に挑戦するのが国民の役割だ」
国民4「安心安全な帰省に向けて全力で取り組む」
国民5「コロナに打ち勝った証として帰省する」
国民6「（帰省は）今更やめられないという結論になった」
国民7「『帰省するな』ではなく、『どうやったら帰省できるか』を皆さんで考えて、どうにかできるようにしてほしいと思います」
国民8「もしこの状況で帰省がなくなってしまったら、大げさに言ったら死ぬかもしれない。それくらい喪失感が大きい。それだけ命かけて帰省する為に僕だけじゃなく帰省を目指す国民はやってきている」
国民9「家族に感動を与えたい。帰省はコロナ禍収束の希望の光」
国民10「我々は帰省の力を信じて今までやってきたた。別の地平から見てきた言葉をそのまま言ってもなかなか通じづらいのではないか」
国民11「（帰省中止要請は）自主的な研究の成果の発表ということだと思う。そういう形で受け止めさせていただく」
国民12「言葉が過ぎる。帰省中止を決める立場にない」
国民13「帰省が感染拡大につながったエビデンスはない。中止の選択肢はない」
国民14「（帰省について）政府は反発するだろうが、時間が経てば忘れるだろう」
国民15「帰省することで、緊急事態宣言下でも帰省できるということを世界に示したい」
国民16「帰省について限定的、統一的な定義は困難」
国民17「実家を訪問するという認識。帰省するという認識ではない」

**この名無しがすごい！** · 2021/08/07(土) 14:30:09.90

国民18「帰省に反対するのは反日的な人たち」
国民19「帰省しないのはより悲しいこと。COVID-19に負けたということは世界に知らしめたくない」
国民20「菅首相が中止を求めても、帰省は実現される」
国民21「実際帰省したら、帰省に反対していた国民もやっぱり帰省して良かったと言い出すに違いない。」
国民22「予見できないアルマゲドンでもない限り帰省できる」
国民23「菅義偉首相や東京都の小池百合子知事を含め、オールジャパンで対応すれば何とか帰省できると思う」
国民24「安全、安心な帰省を実現することにより、希望と勇気を政府の皆さまに届けられると考えている」
国民25「（帰省の意義について）コロナ禍で分断された家族の間に絆を取り戻す大きな意義がある」

**この名無しがすごい！** · 2021/08/07(土) 14:31:26.63

国民1～国民25に言えることは「衰退国日本」というか「今日のゲス国家日本」だな。

**この名無しがすごい！** · 2021/08/07(土) 14:50:06.86

>>93
>>94

ほんとうに可哀想だよな君のように整形率世界一で国籍放棄者世界一で自殺率世界一の韓国に生まれるということは地獄

存在自体が犯罪、生きてることが犯罪だからな

【パヨク悲報】韓国さん、消滅しちゃうらしい【人類朗報】

＜出生率が「1」を下回るのは戦争などよほどの異常事態といわれるが、韓国ではその「異常事態」が3年続いて回復の兆しが見えない＞

韓国の合計特殊出生率（以下、出生率）の低下が止まらない。韓国の2020年の出生率は0.84（暫定）で、2019年の0.92を大きく下回る見通しだ。出生率が1を下回るのは3年連続のことで、0.84は歴代最低値だ。韓国の出生率はOECD平均1.61（2019年）を大きく下回り、OECD加盟国の中で最も低い。【金明中】

2020年に生まれた子どもの数は27.2万人で30万人を切ったのは初めてである。2020年の大学の入学定員が約47.3万人であることを考えると（4年制大学:約31.0万人、短大:約16.3万人）、生まれた子どもの数がいかに少ないかが分かる。このままだと今後多くの大学が廃校に追い込まれる可能性が高い。

地域別にはソウルが0.64で最も低く、釜山（0.75）、仁川（0.81）、大邱（0.81）、光州（0.81）のような大都市の出生率が全国平均を下回っている。一方、韓国で出生率が最も高い世宗市の出生率も2019年の1.47から2020年には1.28まで低下するなど全ての地域（第一級行政区画※）における出生率が昨年を下回った。

※韓国には17の第一級行政区画（1特別市・6広域市・1特別自治市・8道・1特別自治道）がある。

問題は今年と来年の出生率がさらに低下する可能性が高いことだ。新型コロナウイルスの影響で婚姻件数が大きく減少したからだ。韓国統計庁が発表した2020年の婚姻件数は約21.3万件で2019年の23.9万件を下回り、統計を発表した以降最も低い数値を記録した。さらに、5月に発表された2021年第1四半期の婚姻件数は約4.8万件で前年同期より1万264件（－17.6%）減少した。

従って、今年と来年の出生率の回復を期待することは難しい。専門家の中には今年の出生率が0.7台まで、そして来年の出生率が0.6台までに低下すると予想する人もいる。

韓国政府は少子化対策として2006年から総額21兆円を投入してきたが成果が出ていない。その理由の一つは支援策の多くが結婚後の支援に偏っているからだ。

韓国ではまだ儒教的な考えが根強く残っており、結婚してから出産するケースが多い。しかしながら、多くの若者は安定的な仕事を得ておらず、結婚という「贅沢」を選択できない立場に置かれている。2021年5月現在の20歳～29歳の若者の失業率は9.3％で全体失業率4.0%より2倍以上高く、大卒者の正規職就業率も低い（参考2015年は52.5％、韓国職業能力開発院）。

韓国で若者の失業率が高い理由としては、大学進学者が多く卒業後に需要と供給のミスマッチが発生していることと、サムスン電子、現代自動車などの大企業と中小企業の間の賃金格差が大きいことが挙げられる。そこで、多くの若者は就職浪人をしてまで大企業に入ろうとするが、選択されるのは一部の人に過ぎない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/964299f70f76edfd2b47ae6731e04ba66ff1e9b7

**この名無しがすごい！** · 2021/08/07(土) 14:55:54.39

基本マイナー競技にエリート育成で国を挙げてオールイン

21世紀の韓国五輪種目別金メダル数
[レベル：27]2020東京オリンピック白夜再生回数85 推薦することができ、3 コメント9

2004

3アーチェリー
2テコンドー
1レスリング
1バドミントン
1誘導
1卓球
合計9個

2008

4テコンドー
2アーチェリー
2重量挙げ
1バドミントン
1射撃
1水泳
1野球
1誘導
合計13個

2012

3射撃
3アーチェリー
2誘導
2フェンシング
1レスリング
1体操
1テコンドー
合計13個

2016

4アーチェリー
2テコンドー
1ゴルフ
1射撃
1フェンシング
合計9個

**この名無しがすごい！** · 2021/08/07(土) 15:00:28.85

途上国向けワクチン配布を受け取る途上国韓国

【途上国向け】COVAXのAZワクチン83.5万回分、あす（5/13）仁川空港に到着＝韓国 ★2 [5/12] [昆虫図鑑★](249)
2021/5/12 17:46:32 0東アジアnews+

【途上国向け】COVAXのAZワクチン83.5万回分、あす（5/13）仁川空港に到着＝韓国 [5/12] [昆虫図鑑★](1002)
2021/5/12 11:35:50 0東アジアnews+

【G7】途上国向けCOVAXをぶんどった韓国「ワクチンの公平な供給を求める」(86)
2021/5/6 10:42:48 0ニュース速報

【韓国メディア】貧しい国への援助「COVAXワクチン」をもらう韓国、元医師が「国際的恥さらし」と批判 ★3 [2/9] [Ikh★](892)
2021/2/10 8:34:12 0

**この名無しがすごい！** · 2021/08/08(日) 08:47:20.23

文字通りの激闘となった横浜決戦について米放送局『NBC』は「トップクラスのタレントを揃えた開催国が、
マイナーリーガーとフリーエージェントでいっぱいのアメリカを打ち負かした」と速報。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a755609ff7ee1f89e74ab607913e81b6f50365a

衰退国さあ、野球で金メダル欲しかったの？

**この名無しがすごい！** · 2021/08/12(木) 16:12:45.58

「へ、これが『未来」！？」
2040年に見た日本は自動車がほぼ消えて自転車通勤に落ちたディストピア社会であった。

**この名無しがすごい！** · 2021/08/13(金) 15:07:55.08

アメリカ有力誌「東京オリンピックの閉会式はなかった、いいね？あれはパリオリンピックの開会式だ」

**この名無しがすごい！** · 2021/08/15(日) 20:25:23.09

東京オリンピックは参考記録にして「無かった」ことにすればええ

**この名無しがすごい！** · 2021/08/16(月) 17:09:59.70

コロナ病床が満床になった。
地方だがいよいよ医療崩壊がここでも始まる。

**美世だが** · 2021/09/05(日) 02:01:13.23

誰か立ててくれ
俺は寝るけど