安価・お題で短編小説を書こう！10
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安価お題で短編を書くスレです。
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同一内容を別サイトへと投稿する行為は認めています。
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■前スレ
安価・お題で短編小説を書こう！
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1508249417/
安価・お題で短編小説を書こう！2
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安価・お題で短編小説を書こう！3
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安価・お題で短編小説を書こう！4
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安価・お題で短編小説を書こう！5
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安価・お題で短編小説を書こう！6
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安価・お題で短編小説を書こう！7
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1572191206/
安価・お題で短編小説を書こう！8
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1585490648/
安価・お題で短編小説を書こう！9
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1601823106/ では今回も通常お題4つです
お題安価>>127-130 ☆お題→『ツイッター』『西部劇』『雛見沢症候群』『ブルーハワイ』から1つ以上選択
☆文字数→3レス＋予備1レス以内に収めれば何字でも可。
1レス約1900字、60行が上限。
☆締め切り→8/22の22時目安。
締め切りを過ぎても作品の投稿は可。
【見逃し防止のため、作品投稿の際はこのレスに安価してください】 なんかすごい涼しくなった・・・
>>119
こういうの好きねwって感じです
割とお題ストレートと言うか、話自体はうまくまとまってる、楽しい世界 >>121
思いがけない出会いと言ったところですね
追手も迫りつつある今、二族間の戦いに巻き込まれた主人公の運命は？
>>132
感想有難うございます
お題を見た瞬間、何故か『ド〇クラーベ』と言う単語が頭に…… >>133
感想ありがとうございます
まったく予定にない話でしたが、思い付いてしまい、書くしかありませんでした・・・ >>131
お題：『ツイッター』『西部劇』『雛見沢症候群』『ブルーハワイ』
【アンフィクション】
足利 俊樹は、そのツイートを見て思わず「マジか？」と呟いた。リツイートと言う意味でなくリアルで。
スマホのツイッターの画面を二度見し、思わずジャケットのフードを下ろすと後ろを振り返る。
『ノースサイドの熱い烈風（かぜ）』と言うレイトショーの看板。この作品は、ジョージ・レオパルドと言う無名の監督の作なのだが、俊樹の琴線に触れ、新作が出れば足しげく通う程にはファンだった。
その、西部劇の看板が、今、俊樹の手にしているスマホのツイッター画面に映っている。
勿論、彼が投稿した物では無い。
そもそも、今、俊樹が開いているアカウントは、彼がフォローを入れている有名人の物である。
つまりはその彼女が、ここに来ていると言う事である。ファン心理としては凸りたい所ではあるが、しかし、今は彼女とてプライベートと言う事だろう。
ならば、正しいファンとしては、こっそり姿を眺めてニヨニヨするのが正しい在り方ではないか？ と、俊樹は思った。
「でも、それらしい人は……」
こっそりと周囲を窺うも、それらしい人影は居ない。もっとも、変装くらいはしているだろうが、しかし、ここまで似た様なシルエットが居ないと言うのもおかしな話だ。
俊樹は大きく溜息を吐くと売店のフードコーナーでキャラメルポップコーンとソーダドリンクを注文してカウンターの隅で流れる人を眺めていた。当然、彼女の姿がないかどうかを確認する為である。
そんな風にキョロキョロしていると、新しいツイートが入って来た。
売店のフードコーナーで売っているキャラメルポップコーンとソーダドリンクのショットだ。
パッと顔を上げた俊樹は、キャラメルポップコーンとソーダドリンクを持った人物を探す。
が……
「え？」
売店から出てくる全ての人達がキャラメルポップコーンとソーダドリンクを買っているではないか。
写真に写っているのはソーダドリンクはソーダドリンクでも、色鮮やかなブルーハワイであり、その他の種類であるラズベリー味やピーチ味とは色からして違う。
こうして、ツイッターに投稿されているのだ。
同じものを見た自分と同じ様なファンなら、同様の物を購入する事は当然あり得るだろう。
だが、売店で購入している人達が、全員同じ物を買っていると言うのは何が何でもおかしいだろう。
だが、ここまで来てしまうとこの場に居る全員が“彼女”の様に思えて来てしまう。
変装をしている事を差し引いても、流石におかしい。
「っ！！ 雛見沢症候群！？」
そう口にして、思わず首を振る。アレはフィクションだ。第一、殺人を犯したくなるほどの疑心暗鬼になど“まだ”陥っていない。
そうこうして居る内に、入場のアナウンスがされる。
中に入ってしまえば流石に彼女を探す訳には行かないだろう。
「見てみたかったんだけどなぁ」
そう呟いた俊樹は、キャラメルポップコーンとソーダドリンク、ブルーハワイ味の乗ったトレーを持つと、フードを被り、スマホを操作してから電源を落とす。
その一瞬の画面、彼のツイッターのに映ったのは『これから入場しまぁす』の文字と、フード姿の男の後姿のフォトだったのだが。 お題→『ツイッター』『西部劇』『雛見沢症候群』『ブルーハワイ』締切
【参加作品一覧】
>>135【アンフィクション】 ☆お題→『韋駄天』『ちくわ』『スクリプト』『ソフトクリーム』から1つ以上選択
☆文字数→3レス＋予備1レス以内に収めれば何字でも可。
1レス約1900字、60行が上限。
☆締め切り→8/29の22時目安。
締め切りを過ぎても作品の投稿は可。
【見逃し防止のため、作品投稿の際はこのレスに安価してください】 >>135
どゆこと！？wすごいニアミス！
そもそも自分がブルーハワイ味だし、集団ナントカ効果みたいなものが発生してますねw 今回は1作品だけかあ
お題に西部劇があったけど、西部劇といえばレイチェルシリーズやシンディシリーズといった大きな前例あったからなあ >>143
感想有難うございます
解釈は色々と出来る様に仕上げましたw
凄いニアミスなのか？ それともストーカー？
それとも……？ >>142
お題：『韋駄天』『ちくわ』『スクリプト』『ソフトクリーム』
【夢を作る】(1/2)
画面内のキャラクターが、ザッザッと走って行く。それを七井 悠人は眉間に皴を寄せ見ていた。
「……納得いかない？」
「う〜ん、こう、イメージではもっと韋駄天の様にだな」
悠人の言葉に、加賀 虎次郎はちくわの磯部揚げを一つ頬張ると「じゃあ」と言って手早くスクリプトを組んで行く。
そんな虎次郎に「いや、せめて油物は止めろよ、キーボードに着くだろう？」と、悠人が苦い顔をするが、小次郎はどこ吹く風とばかりに磯部揚げを口に放り込むと、Enterキーを叩く。
と、画面内のキャラクターの動きが変化した。ザッザッと言った動きから、シャカシャカと言った動きに。
「虫みてぇ」
「だな……」
自分でプログラムを弄っておいてだが、「うへぇ」と言う様な悠人の言葉に小次郎も頷き、一度手に持ったちくわの磯部揚げを元のスチロールパックに戻した。
「モーションから変えて行かなくちゃかなぁ」
「それだと、本格的にスクリプトから変えなくちゃいけないぞ？」
言外に「もう、締め切りも近いのに」と言う言葉を込めて、小次郎はそう言った。
「ん〜、それで行っちゃいなヨッ、悠人チャン！」
突然かけられた声に、悠人の眉間の皴が深くなる。
「桶川チーフ……」
このゲーム開発の責任者、桶川 太志だ。
太志はソフトクリームをペロペロと舐めながら、モーションを見てらうんうんと頷いている。
だが、悠人はそれに難色を示した。そもそも、今の動きはプログラマーの虎次郎ですらイマイチだと断じた物だ。これなら最初の方がましなくらいだからだ。
「大丈夫だって、上の人なんか、一々こんな些細なモーションなんてきにしないからサ！」
「……」 【夢を作る】(2/2)
確かにそれはそうだろう。上の連中にとって大切なのは締め切りと、開発費、それと売り上げだけなのだから。
だが、そんな“些細な”事を気にするのは、むしろゲームを買ったユーザーの方である。
そのユーザーの信頼を裏切れば、次など無いのだと何故、上の連中は分からないのだろう？ 悠人は、眉間の皴を深くした。
「あ、じゃ、じゃぁ、これでとりあえず通しますんで」
「お、おい虎次郎！！」
そんな悠人の様子を見て、虎次郎がそう言う。悠人が眉根を寄せるが、虎次郎が口パクで『まあまあ』と言った。
「ん、じゃ、よろしくネ！ 虎次郎ちゃん！」
大志は、ソフトクリームが垂れたせいでべたべたになった手をズボンでゴシゴシと拭いてから、悠人の肩をポンッと叩いて出て行った。
「どうすんだよ、虎次郎」
「ん〜、モーションのフレームを幾つか中抜きしてみるわ、確か、アニメなんかだとそれで動きが早くなるし」
「……それしかないか」
多少動きはカクカクとなるが、しかし、確かに疾走感は増すだろう。
「何だかなぁ……」
昔、悠人が思い描いていたゲーム作りは、もっと夢のある仕事だと思っていたのだが、しかし、現実は中々思い通りに行かない。
その事で溜息が出る。
「ま、夢を現実にするには、相応の努力が必要って事さね」
そんな悠人の心境を見透かした虎次郎がそう言う。
悠人は、大きく溜息を吐くと「だな」と、応えた。
「じゃ、引き続きユーザーが心躍らせる様な『夢』を作りますか」
「そう言うと詐欺師みたいだな」
虎次郎の言葉に悠人は苦笑した。 お題→『韋駄天』『ちくわ』『スクリプト』『ソフトクリーム』締切
【参加作品一覧】
>>146【夢を作る】 では今回も通常お題4つです
お題安価>>150-153 ☆お題→『文芸部』『リング』『サーファー』『英語』から1つ以上選択
☆文字数→3レス＋予備1レス以内に収めれば何字でも可。
1レス約1900字、60行が上限。
☆締め切り→9/5の22時目安。
締め切りを過ぎても作品の投稿は可。
【見逃し防止のため、作品投稿の際はこのレスに安価してください】 >>146
これねぇー、、分かるー・・・
なんか細かいアニメーションとか視覚効果とか、無駄に気になりますよねぇ
ユーザーなりプレイヤーなりは、あんまり気にしてないと思いますが・・・
きたねえ手であちこち触る人も気になるw 競馬実況さんのおかげで盛り上がってたことがよくわかる落ちぶれっぷり >>156
すっごく分かる
あとレイチェルシリーズ終わってから一気に寂れた気もする
1年以上も続いたこのスレの名物的シリーズで大好きだっただけに喪失感がすごい
また何かしら続編が来るのをひっそりと期待してる >>155
感想有難うございます
……何でその辺で拭って綺麗になったと思うんでしょうかね？
ああ言う人達ってw >>156
というよりは、純文学系や児童文学よりの小説を書く人達がいて、ジャンルの幅が広かったんだよな。地の文章とか参考になったし、今はライトノベルよりの話しかない。 >>154
お題：『文芸部』『リング』『サーファー』『英語』
【ジェネレーション】
新山高校の文芸部は、秋の文化祭に向けて忙しく動いていた。
カタカタと、キーボードを叩くのは2年生の荒木 信彦。彼は、数行書いては唸ると言う行為を繰り返していた。
「……荒木先輩、唸り声うるさいっすよ」
「チッ、お前こそ、作業はせんのか？ 藤堂、さっきからスマホばっかり弄ってるが」
「はい？ ああ、僕はクラウド上で書いてるんで、ってか、キーボードって使いにくくないっすか？」
視線も寄越さずにそう言う、後輩の藤堂 幅木に信彦は苛立った様に舌打ちをする。
「本当に書いてるのか怪しいもんだな、ネットサーフィンでもやってるんじゃないのか？ ネットサーファー」
「ネットサーフィンって……なんか久しぶりに聞いたっすね」
「……ネットサーフィンはネットサーフィンだろう？ 他に言い方なんかあるのか？」
「えっと、『ググレ』とか？」
小首を傾げる幅木に、信彦は馬鹿にした様に言う。
「検索エンジンはそれだけじゃないだろううが、エッジを使ってたら『エッジレ』とでもいうのか？」
「その辺は常識的にってやつじゃないっすかね？」
「そんなんだから言葉が乱れるんだ」
鼻息を荒くする信彦に、幅木は呆れた様な視線を送る。
「何すかソレ、今どきそんな堅いこと言ってる奴なんて居ないと思いますけどね」
「っは！ 今どきは『カスタマーサイド』で『ソーシャル』的に『ソリューション』するべきだってか？」
「意味わかんないっす。そんなん『英語』ってか『ルー語』って感じっす」
それを聞き、信彦が舌打ちを一つした。
「と言うか、『ルー語』なんて知ってるんだな」
「『よつべ』で見たんすよ結構面白かったっす」
「ん？ お前PC持ってないって言ってなかったか？ ああ、スマホでか」
少し疑問に思った信彦だったが、しかしすぐに納得する。
「ええ、だけどスマホだと仮面ちっちゃいじゃないっすか、何で無線でTVにミラーリングしたんす」
「は？」
幅木の言葉に信彦は思わず首を傾げた。
「え？ なにしたって？」
「だから、スマホから無線でTVにミラーリングを……」
「……普通にスマホで見れば良いんじゃ？」
「大画面で見たいじゃ無いっすか」
スマホで出来る事にも拘わらず、わざわざTVを使う事に信彦は首を傾げる。
だが、幅木の方は、それが当然だとでも言うかの様に疑問は無いらしい。
「……お前がそれで良いなら、構わないけどさ」
「ちょっと 荒木先輩が何言ってるか分かんねっす」
本気で疑問そうな後輩の顔に、信彦は「これが“ジェネレーションギャップ”と言う奴か」と、ため息混じりに呟いたのだった。 お題→『文芸部』『リング』『サーファー』『英語』締切
【参加作品一覧】
>>161【ジェネレーション】 引き続き通常お題4つです
お題安価>>165-168 ☆お題→『歯みがき粉』『えんぴつ』『コンセント』『身長184cm』から1つ以上選択
☆文字数→3レス＋予備1レス以内に収めれば何字でも可。
1レス約1900字、60行が上限。
☆締め切り→9/12の22時目安。
締め切りを過ぎても作品の投稿は可。
【見逃し防止のため、作品投稿の際はこのレスに安価してください】 >>161
これは、うまくお題をつなげた感じですね
一年しか違わんのに古い先輩w
たわいない一場面に、なんかテーマ性があって、ちょっと面白い >>161
『リング』どこにあったっけ？
と思ったらそこかw >>170
感想有難うございます
最近の子供は、フリック入力に慣れているせいでキーボードむしろ苦手だと聞いて、思いつきました
むしろリングをどう入れようかの方に悩みましたがw あ、一応言っておくけど、170と171は別人なのでw
過疎だから同じ人に見えると思うけど(^_^; 『見えると思うけど』→『見えるかも知れないけど』の方が良かったかな？ >>169
お題：『歯みがき粉』『えんぴつ』『コンセント』『身長184cm』
【大罪対美徳】
背中にびっしょりと汗をかく。四畳半の室内で、俺は必死に逃げ回っていた。
身長184cmの俺に覆い被さる様にソイツは背後に迫っている。『追いつかれたら』そんな言葉が脳裏を過る。
ザワリとする背筋、こんな状態で既に２時間以上も逃げ回っていると言うのに、未だに逃げ切る事ができない。
たかが四畳半しかない室内だと言うのに、何処まで行っても逃げ切れる気がしない。だが、捕まってしまったら、どんな事に成るか分からない。
正体不明の相手だと言うのに、嫌な事に成ると確信できる。
ひたすらに走り回り、今、自分は何処に向かっているのか。
「あっ」
敷きっぱなしだった万年布団に足を引っかける。
そのまま倒れた俺は、背中にソレの気配を感じ、偶然手元にあった歯みがき粉を投げつけた。
どうやらヤツの目に入ったらしく、目元を押さえて唸るソイツに、俺は、先を尖らせた鉛筆を叩き込むと、止めとばかりにコンセントで締めあげた。
だが、それは罠だったのだ。俺が自らすぐ近くまで寄る事、それ自体がヤツの望みだったのだから。
ギリギリまで逃げ回ってさえ居れば、もしかしたら、その魔手から逃げきれたのかもしれない。だが、そのチャンスを俺は自ら捨て去ってしまったのだ。
*******
目覚ましが無機質な電子音をリピート再生する。
既に半目で天井を見上げていた俺は、視線だけで周囲を確認した。
見慣れた何時もの室内。遮光カーテンの隙間から朝日が零れている。
「……」
大きく溜息を吐いた俺は、ノソリと布団から抜け出すと、シンクに向かう。そこにあった歯磨きを手に取ると、歯みがき粉を付けた。当然だ歯みがき粉は歯ブラシと一緒にプラスチックのコップに突っ込んであるのだから。
当然、布団の近くになど有る訳も無い。
ましてやチューブに入っているそれが、野ざらしになっている訳など有りはしない。
鉛筆にしたってそうだ。最近はシャーペンだって使う事は少なくなった。もっぱら使うのはボールペンだし、そもそも文章もデジタルで送信する事が多いと言うのに。
憂鬱な月曜日の朝。これからまた５日間の仕事が始まる。
何にせよ、週開始の「スロース」と「テンパランス」の闘いは、「七つの美徳」の勝利で始まった様だ。
果たして、『週末までの闘い』に勝利し続けるのは『七つの大罪』か『七つの美徳』なのか？
そんな風に夢現のままに考える。 などと言っていると
途端に書か無くなるのがなろう民w お題→『歯みがき粉』『えんぴつ』『コンセント』『身長184cm』締切
【参加作品一覧】
>>177【大罪対美徳】 では今回も通常お題4つです
お題安価>>182-185 ☆お題→『ダンディ』『捌く』『触角』『登録者1000万』から1つ以上選択
☆文字数→3レス＋予備1レス以内に収めれば何字でも可。
1レス約1900字、60行が上限。
☆締め切り→9/19の22時目安。
締め切りを過ぎても作品の投稿は可。
【見逃し防止のため、作品投稿の際はこのレスに安価してください】 まぁゼロになったらなったで別にね
ただここまで危ないこともありつつ、一度もゼロはないという・・・
>>177
ちょっと無理矢理wだけれども、なんとなく、まとまりのある話になってますね
大体は逃げ切れないんだぁ・・・ >>187
感想有難うございます
柵の多い現代を生きていますからw お題と内容がマッチせず、スレ用としては書けなかったのですが
>>36と>>102のシリーズなので、一応貼っておきます
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n3345hf/
これでおじさんシリーズは終了ですが、まだもう一つあって、それを投稿したら本当に終わりです 少し不思議なおじさん話ですね
戦果としては十分すぎるはずなのに
しかし、戦場で死ぬ事を尊ぶ
理解されなければ全く分からない美学と言う奴です お題→『ダンディ』『捌く』『触角』『登録者1000万』締切
【参加作品一覧】
（なし） 今回は本当になしでしょうか
ですが通常お題4つ安価します
お題安価>>193-196 なんか勘違いしてるのがおるな
書く気もないくせにお題だけ出すやつ
ID:ECHwAfN6
作品がないのが不満なら、まずはお前が書けや とりあえず再安価しますが、うまく行かなさそうね
失敗したら、しばらくお題スレは休止としましょうか
4つではなく、3つだけ
お題安価>>199-201 超遅刻ですorz
>>186
お題：『ダンディ』『捌く』『触角』『登録者1000万』
【転生したら】(1/3)
『事前登録者数1000万人突破！！』などと言う謳い文句のソシャゲに手を出したのは全くの気まぐれだった。
電車の空き時間が手持ちぶたさだったと言う程度の事であり、たまたま広告が目に入ったからと言う程度の偶然の事だったからだ。
『ひゃい！！ ひゃい、ひゃい、ひゃい！！』
もし彼が、リセマラの存在を知っていれば、とっくに別のキャラクターで始めていただろう事は間違いがない。
何せ、彼、押野 恭司の使っているキャラクターと言うのが、まったくダンディではないにも拘らず『ダンディ』を名乗る芸人に酷似したキャラクターで、恭司の好みとは全く掛け離れたキャラだったのだから。
画面の中で、スーツ姿のくたびれたオジサンが、巨大甲殻類を思わせる中ボスの触角を捌いて居る。
『ひゃい！！ ひゃい、ひゃい、ひゃい！！』
「……良くこのキャラで、進められましたね」
肩越しから恭司の手元を覗き込む赤塚 那波が溜息交じりにそう口にした。
『ひゃい！！ ひゃい、ひゃい、ひゃい！！』
「仕方ないだろう、最初に当たったのがこのキャラだったんだから……」
その言葉に那波が苦笑する。
『ひゃい！！ ひゃい、ひゃい、ひゃい！！』
「リセマラも知らずに始めるとか、本当に信じられないですよ。そのキャラ、パラメーター最低だって言うのに」
「オレがゲームなんてものしてた時は、そんなん無かったんだよ」
那波の言葉に、恭司が眉根を寄せた。
『ひゃい！！ ひゃい、ひゃい、ひゃい！！』
「……音声オフにするぞ」
「ダメですって、このキャラ、この気の抜けた声が良いんですから」
「……さっきパラメーター最低とかディスってなかったか？」
「だから、音声の話ですよ」
そんな会話を続けながらも、恭司のキャラクターは、敵の触角を捌きつつ懐にもぐりこむ。
『ひゃー！！ ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃあ！！！！』
バキバキバキバキ！！ っと打撃音を響かせて、連続コンボが、敵の顔部分に連続ヒットする。
「……」
「あー、あれだけ当てても殆どHP減って無いですね。流石最低パラメーター」
大技直後の硬直時間を技キャンセルからのバックダッシュで距離を取る事で、中ボスの反撃から逃げた恭司は、そのまま甲殻類の触角の範囲内に再び潜り込む。 【転生したら】(2/3)
「……良く凌げますね」
「昔取った杵柄ってやつだ」
「何です？ それ」
「……気にするな」
そう言いながら、再び触角を捌き始める恭司。
（……作業ゲーだな）
キャラクターを操作しながら、彼はそんな風に思った。
恭司がこのゲームを始める以前にゲームをしていたのは、格ゲー全盛時の事であり、猫も杓子も格ゲーを作っていた時代であった。
その頃には、アーケードで対戦する人間がそれこそ列を成し、連コインなどをすれば、リアルストリートファイトに発展しかねない程、誰もが熱狂していた時代でもあった。
それは、恭司においても例外ではなく、当時、短ランの袖を捲りあげ、鉢巻をしてゲーセンに通っていたのは、今ではすっかり黒歴史である。
そして、そんな時代に対人対戦で腕を磨き続けた恭司にとって、このゲームはぬるげーも良い所だった。
『ひゃー！！ ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃあ！！！！』
何度目かの大技で、中ボスを撃破した恭司に、那波が苦笑する。
「いや、本当にこれでクリアしちゃうんですね、変態みたい」
「誰が変態だ、誰が！！」
「え？ 最弱キャラでの縛りプレイする様な人の事ですよ」
「好きでやってる訳じゃ……」
睨みつける恭司を横目に、那波が画面を指さす。
「恭司さん、なんかメッセ入ってますよ？」
「ん？」
そう言われ、恭司が画面を見ると、『良く倒せましたね？ そんなゲームジャンキーなあなたにとっておきの提案があります！！』と言うメッセージが表示されていた。
「ええっと？ 『このゲームをもっとリアルに体験してみませんか？』ですって」
「いや、体験なんかしたくねぇだろ」
「何ですかね？ VR版でも出るのかな？」
「いや、興味ないし」 【転生したら】(3/3)
恭司がそう言うも、那波は後ろから手を伸ばし、メッセージを進めてしまう。
「『体験しますか？』はいっと」
「おまっ、勝手に」
「良いじゃないですか、面白いかもしれないですよ。え？」
「購入サイトへアクセスだったらどうすんだよ！！ は？」
那波が『はい』と言う返事にタップした瞬間、画面から光が溢れ……
******
「うっ、頭が」
「何が……」
二人が周囲を見回した時、そこはやけに豪奢なベットの上だった。
「何だ？ 病院か？」
そう呟いた恭司だったが、おそらく隣にいたであろう那波の方を見ると、真っ赤な髪の美少女が、彼の方を指さし、驚愕の表情をしているのに気が付いた。
「え？ 誰？」
「アンドリュー・フォン・グラハラッハ……本物？」
「は？」
「え？ その声……恭司さん？」
美少女がさらに驚いたような声を上げる。と、次いで自身の身体を確かめる様に搔き抱き、いそいそと自信の顔を確認した。
「アネモネ・ローグ・クリスチャン！！ え？ 乙女ゲーの世界に転生した！？」
「は？」
「そこは今までやってたアクションRPGの世界じゃないんかー」と言う美少女の叫びを聞きながら、恭司は首を傾げる事しか出来なかったのだった。 ☆お題→『超遅刻ですorz』『衆議院議員豊田真由子』『【転生したら】(2/3)』から1つ以上選択
☆文字数→3レス＋予備1レス以内に収めれば何字でも可。
1レス約1900字、60行が上限。
☆締め切り→9/26の22時目安。
締め切りを過ぎても作品の投稿は可。
【見逃し防止のため、作品投稿の際はこのレスに安価してください】 ちょっと再安価はないね
>>206が四代目をやりたいならそれでもいいよ
一週間お休みして、また来週お会いしましょうー >>190
感想ありがとうございますm(_ _)m
殺す者は殺される、、、なんでミサイル迎撃されないん？という・・・
本人はこれでいいですが、なかなかあんまりな男の美学でもありますねぇ
>>199
お題の消化もキャラの操作も極まってますね＾＾；
黒歴史はともかく、転生先が、、、運が良かったのか悪かったのかw >>208
感想有難うございます
そう言えば、くたびれたオッサンが格闘するゲームとかあったなぁと……
触角と捌くがお題だと後はもう料理に走るしかw そもそもここまで人が減ったのはあんたの責任とも言えるだろう
ここで作品を書き続けたくなるような魅力のあることが出来なかったゆえの過疎さなんだよ >>213
誰に言ってんのこれ？ 独り言？
なんでこんなアホなこと言い出すんだろう
>>197のことなら、過疎が嫌で暴れるわがままな人がいるから、じゃあお前が書けよ、って言っただけだよ
そもそもただの趣味の集まりに責任なんてねーよ
過疎についても、作品の多い時は一瞬で、それ以外はずっと過疎だった、というのが事実なので それで明日は普通に安価を取りますが
どうせ荒らしの人が必死にID変えながら使えねーお題を出す→作者はベテラン氏1人なんだろうなぁという
もちろん使えないお題でも無茶振りの面白さはありましたが、普通の人は書きに来れないし
作者がベテラン氏だけなのは、三代目進行が来る前からなので、別にそんなものですが
なんかね >>217
ありがとうございますm(_ _)m
いやまぁ素晴らしいのはアンデルセン先生なんですがw、そう言っていただけると報われます あ、ageたった・・誰も気にしないと思うし自分も気にしないけど失礼 ここ面白すぎるやろ
こんなセンスある文章書けるのすごいわ
作者天才だわ
PTSDだ！wwwwwwwwwwww
どこを見ても魔石、魔石、魔石……。魔石がわたしに襲いかかってくる。必死に叫んだ。
「来ないでっ！」
気が付いたら自分の寝台の上だった。飛び起きたようで、上半身が起き上がっている。寝巻が汗を吸っていて、じっとりとしていて重く、髪と一緒に肌に貼りついていた。春の半ばが近付いているとはいえ、夜はまだ寒い。空気に触れた首元や背中が一気に冷たくなった。まだ心臓が早鐘を打っていて、呼吸が荒いのがわかる。
真っ暗の寝台の中、夢の中の光景がぐるぐると頭の中を回る。キラキラと光る魔石が次々と落ちてくる幻が見えた。片手で嘔吐しそうな口元を、もう片手で胸元を押さえてわたしは必死に呼吸を整える。自分の症状に嫌でも気付かされた。
「……PTSDだ……」
PTSDとは日常生活の中では起こり得ないような強烈なショック体験や強い精神的ストレスによって、心がダメージを負って生活に支障をきたすことだ。戦いのことを思い出そうとした時に記憶に靄がかかったように感じてあまりはっきりと思い出せなかったのは自己防衛が働いたからに違いない。
クソワロタwwwwww
正直、今まで生きてきた中で一番笑ったかもしれん
ここまでの笑いのセンスってどうやったら身につくんやろか さて・・・では安価しますが・・・人いるのかな？
通常お題4つです
お題安価>>222-225 ☆お題→『ゾロ目』『クロニクル』『発見』『デブ』から1つ以上選択
☆文字数→3レス＋予備1レス以内に収めれば何字でも可。
1レス約1900字、60行が上限。
☆締め切り→10/10の22時目安。
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