★こうなったら読書マラソンしません? ★第八戦目

1無名草子さん2010/12/19(日) 20:09:37
【 公式レース規則 】
書き込みは名前の欄にハンドルと総読破ページ数を記入して下さい。

例) 名前:マラソン次朗(5963)[sage] 投稿日:92/13/32 24:28

本文に読んだ本と読んだページ総数を書きましょう。
★漫画はカウントしないでください。
★一冊読み終えた後の書き込みが基本ですが、
読破に時間がかかる本であれば、途中で書き込んで構いません。
★読んだページ数は、大体で構いません。
とりあえずゴールは10000nということでスタート。

10000nのゴールテープを切ったら、総読破ページ数欄に☆を一つ加えて、
ぜひ、もう一度、1nからゴールの10000nをめざして参加して下さい。

☆の使用例) 名前:パンダパン(☆864)[sage] 投稿日:02/10/20 00:27

<推奨>
200前後に下がったら、レース参戦を歓迎する意味を込めて、
マラソンの書き込み時に(『空あげ』はしないで)アゲ書き込みでお願いします。

>>2 読んだ本の『寸評用・評価基準 ABCDEF 』の例。
>>3 過去スレなど。

前スレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1248144783/

849テタ(23☆2044)2017/08/29(火) 20:58:20.52
『発掘狂騒史』上原善広 新潮文庫 366p
背景は分かったが、なにか物足りない。【C】

850touka(4☆5681)2017/08/30(水) 18:31:09.54
『結婚』 橋本治 集英社 261p 【B】

28才、旅行代理店勤務、年収250万、過去に何度かつきあったことはあるもののこの二年ほどは一人でそのこと自体には焦りはないという女性が、ふとテレビかなんかで卵子老化という言葉を見つけて嫌な気持ちになる。
そのことを話す同僚の女友達はいるというところから話は始まる。実家に帰ると兄は結婚して子供が産まれ、親夫婦と兄夫婦のふた組みに変質していて、自分の帰属する場所ではなくなっていた。
ときどき地の文章に作者独特の思考回路が表れて、作者の顔が見えるところがあるが、深海に降り積もるマリンスノーのように、心の閾値にひとつひとつの出来事が薄く積み重なっていく話の運びがすばらしい。
偉人の一代記や伝記ではなく、市井の人を主人公にした小説にはその終わり方に「正解」があるが、この小説もその作法に則り正しく終わっている。

851テタ(23☆2593)2017/09/05(火) 22:20:18.74
『日本語を作った男』山口謠司 集英社インターナショナル 549p
上田万年を中心にしたドラマ仕立てのノンフィクション。事実関係はたくさんでてくるが、
分かった気にならない。【C】

852無名草子さん2017/09/06(水) 00:35:13.13
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』 光文社新書 257p
だらだらと同じことを繰り返し書いて飛ばし読みする部分が多かった。内容は普通【D】

853touka(4☆5951)2017/09/06(水) 11:15:23.62
『松嶋×町山 未公開映画を観る本』 町山智浩・松嶋尚美 集英社 270p 【B】

『ボウリング・フォー・コロンバイン』以降、ドキュメンタリー映画は金になるということで、今アメリカでは大量に作られているらしい。
アメリカはまだ若く成長の余地を残した国で、投資適格国であるのだけれど、若さゆえに日本では考えられないようなプリミティブな暴力が社会を覆っていて、個々の市民を苦しめている。それを対岸から眺めるという趣向なので楽しい。
元はテレビで放送されていた番組を書き起こして編集した本だが、日本未公開のドキュメンタリー映画を通して、アメリカ独自の社会問題が説明されていているので、映画と問題がペアになってイメージとして記憶に残りやすい。
聞き手役の方も、その映画を一度観ているにもかかわらず、何も知らない視聴者を代弁するスタイルで、話がよどみなく繋がりクレバーだ。

854テタ(23☆2778)2017/09/11(月) 08:32:12.42
『あしたのジョーは死んだのか』朝稲日出夫 ちくま文庫 185p
時代を感じさせる。【C】

855こけこっこ(2☆415)2017/09/11(月) 14:38:43.67
また読書したくなったので戻って来た 間が空いたからリセットしてカウント1から始める

さよならドビュッシー (宝島社文庫) 文庫 – 2011/1/12
中山 七里 (著)  415p 【E】
内容:青春ものかミステリー?
内容がどうだの、文章がどうだのそんなのは二の次
ある反則事をやってる以上、【E】より上の評価など付けようもない

読書熱復活して最初に手に取った作品がこれかー、と落胆しつつ次に向かう
徹夜本に会いたいよ

856touka(4☆6163)2017/09/14(木) 17:50:06.96
『いつまでも若いと思うなよ』 橋本治 新潮社新書 212p再読 【C】

再読。

857無名草子さん2017/09/14(木) 21:52:50.37
ええかー?ええーかー?ええんやろー?ペロペロりんwwww

858こけこっこ(2☆1287)2017/09/15(金) 13:35:59.12
とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫) 文庫 – 2016/9/2 万城目 学 (著) 468p
とっぴんぱらりの風太郎 下 (文春文庫) 文庫 – 2016/9/2 万城目 学 (著) 404p 【A】
内容:江戸が舞台の忍者の成長譚

すばらしい作品。各キャラが立っており感情移入したまま一気に読んでしまう。
終わってほしくないと思いながら。本を読んで泣くなんていつ以来だろう。
ただただおもしろい。

859テタ(23☆2967)2017/09/18(月) 09:11:55.45
『水曜日のうそ』クリスチャン・グルニエ 講談社 189p
【C】

860こけこっこ(2☆1612)2017/09/24(日) 20:30:24.28
七瀬ふたたび (新潮文庫)1978/12/1 筒井 康隆 325p 【D】
内容:超能力者の物語

筒井康隆は長編3作・短編集2作読んでどれも素晴らしいと思っている
文章も美しいし、むちゃくちゃな人間が暴れまわる展開も大好きだ
だが、この作品はいいところがないな
小説が風化する、ということがはっきり分かる 文体が死んでる
そしてストーリーもまったくおもしろくない

861テタ(23☆3204)2017/09/26(火) 21:59:12.32
『LGBTを読みとく』森山至貴 ちくま新書 237p
お勉強。【C】

862こけこっこ(2☆1849)2017/09/28(木) 18:59:50.40
二分間の冒険 (偕成社) 岡田 淳 237p 【C】
内容:児童書・ファンタジー

あちこちで絶賛されていたので興味を持って購読
期待が大きすぎたのかもしれないな
最後の、主人公のセリフは洒落ててよかった そのセリフには【A】

863こけこっこ(2☆2034)2017/09/29(金) 19:33:58.70
子どもの王様 (講談社ノベルス)  殊能 将之 (著)  185p  【D】
内容:ミステリーか冒険もの

速攻で捨てる

864こけこっこ(2☆2428)2017/10/02(月) 11:46:33.50
鹿男あをによし (幻冬舎) 万城目 学 394p  【C】
内容:ファンタジー

空想ものだから設定は作者に委ねられるわけだが、あちこち都合よくできすぎているように思う
文章と雰囲気は好きだけど、それ以外はどうも

865テタ(23☆3505)2017/10/05(木) 21:41:46.53
『昭和戦前傑作落語選集』 講談社文芸文庫 301p
【C】

ユウキ (福音館創作童話シリーズ) 伊藤 遊 204p 【B】
内容:児童書 転入性が来てからの1学期間を綴った話
    主人公は小学6年生なのでそのくらいが読者対象か?

これはいい作品 しみじみいい作品

867テタ(23☆3787)2017/10/09(月) 09:38:02.77
『<性>のミステリー』伏見憲明 講談社現代新書 211p
【C】

『たたかうLGBT&アート』山田創平 樋口貞幸編 法律文化社 71p
お勉強。【D】

868touka(4☆6574)2017/10/09(月) 13:04:01.45
『逆説の日本史21 幕末年代史編W』 井沢元彦 小学館 411p 【C】

1865年から1868年の江戸城無血開城、明治維新まで。
あらゆる要素が複雑にからみ合い、長州がああだったらとか幕府がこうだったらなんて歴史のifを想像してもどうにもならない状態になる。もう、なるようになったとしか言いようがない。
これまで明治維新辺りの知識といったら、大河ドラマ『新撰組!』で得たものくらいしかなかったので、なんとなくでも全体の流れがわかったのはよかった。『風雲児たち幕末編』はまだ明治維新までたどり着いていないし。
大政奉還も王政復古の大号令も明治天皇の践祚も67年に行われていて、なにを持って1868年を明治維新成立とするのかよくわからない。改元? 改元に先立つ形で最後に行われた事業は崇徳上皇の鎮魂の儀式だった。

869こけこっこ(☆2975) 2017/10/09(月) 20:50:37.47
これは王国のかぎ (中公文庫) 荻原 規子 235p 【C】
内容:ファンタジー 15歳の女の子が突如アラビアの世界に放り出されて

物語の感想、文体いろいろ思うとこはあるが置いておく
それよりもある偶然に驚いた
ほんの1週間前に読んだ『鹿男あをによし』 (幻冬舎) 万城目 学
これと本書を両方読む人は少ないだろうから多少のネタバレはいいだろ
【魔法の解決法がまったく同じ】 使い古されてる手法と思われるが、
多読家でもなく、たまたま読書を再開した自分がこういう体験するのはなにかの導きを感じてしまう

870こけこっこ(☆3290)2017/10/12(木) 17:02:44.70
雷撃☆SSガール (講談社BOX)  至道 流星  315p  【C】
内容:萌えアニメと経済小説の融合?
amazonの書評欄で半分くたい内容を書いてる人がいて、それを先に読んでしまっている。
別に内容が分かっていても小説は楽しめると思っているが、
本作に関して言えばあらすじを読めばオレはそれでいいや。

871テタ(23☆4049)2017/10/17(火) 21:58:35.53
『僕の名はアラム』ウィリアム・サローヤン 新潮文庫 262p
連作短篇集。【C】

872こけこっこ(☆3633)2017/10/17(火) 22:13:26.69
鬼の橋 (福音館文庫)  伊藤遊  343p 【S】
内容:平安が舞台の和風ファンタジー

1年に1回出会えるかレベルのすごい作品 まず文章が素晴らしい
本作は「児童文学ファンタジー大賞」の大賞受賞作なのだが、この賞は22回の歴史の中で
たったの2回しか大賞を与えていない 最近3年に至っては佳作すらない
賞を取ったから、または多くの読者が絶賛しているからといって自分がおもしろいと思うかは別問題だが、
とにかくそういう作品
各回の選評を探して読んでみたら、そっちもおもしろかった
どの審査員も一切妥協しないくらい辛辣
「そこまで厳しく審査しなくてもいいだろ!」と思った

873テタ(23☆4357)2017/10/24(火) 20:16:02.46
『量子物理学の発見』レオン・レーダーマン クリストファー・ヒル 文藝春秋 308p
ヒッグズ粒子とその先に拡がる地平。それを見るためにはどんな実験をすればよいのか。
【B】

874テタ(23☆4621)2017/10/30(月) 07:13:57.81
『南十字星共和国』ワレリイ・ブリューソフ 白水uブックス 264p
ロシア革命前夜の短篇集。【C】

875テタ(23☆4823)2017/11/08(水) 09:19:56.60
『ミス・ブロウディの青春』ミュリエル・スパーク 白水uブックス 202p
焦点がはっきりしない感じ。【D】

876touka(4☆6825)2017/11/10(金) 16:25:03.05
『スタンフォード式 最高の睡眠』 西野精治 サンマーク出版 251p 【C】

スタンフォード大学は睡眠研究の総本山なのだそうだ。そこの教授で研究所の所長でもある著者が、どうすればよりよい睡眠をとることができるかを書いた本。
毎晩7.5時間眠るのが最善なのだが、そんなこと言ってもどうにもならない現代人のために次善の方法を教授してくれる。入眠後、最初の90分間をどれだけ深く眠れるかによって、眠りの質は大きく左右されてしまうのだ。
なんて言われると余計に眠れなくなりそうだが…。体の表面(特に手足)を入浴、シャワーなどの方法で暖め、布団の中で冷ましていくのが効果あるらしい。皮膚温度と深部温度の差を縮めることがポイントらしい。
さすがに第一人者だけあって説得力のある内容を力強く述べるが、時に苫米地先生の顔をちらつくのはなぜだろう…。

877テタ(23☆5068)2017/11/14(火) 21:22:48.11
『くじけそうな時の臨床哲学クリニック』鷲田清一 ちくま学芸文庫 245p
問答形式。【D】

878テタ(23☆5275)2017/11/22(水) 21:55:54.93
『卍』谷崎潤一郎 岩波文庫 207p
【C】

879テタ(23☆5801)2017/11/28(火) 22:08:26.98
『すべての見えない光』アンソニー・ドーア 新潮クレスト・ブックス 526p
亡き人への思い。【C】

880テタ(23☆6085)2017/12/04(月) 20:49:17.17
『労働者階級の反乱』ブレイディみかこ 光文社新書 284p
後半がちょっと退屈。【C】

881touka(4☆7190)2017/12/09(土) 17:49:21.88
『単独行者(アラインゲンガー)・下』 谷甲州 ヤマケイ文庫 365p 【C】

作者にとって加藤は唯一無二の存在だがヒーロー然とした描写はほとんどなかった。寡黙な男というよりも、あとになって会話の真意に思い当たり後悔するタイプとして描かれている。
超人的な体力と脚力に任せて、ついでにもう一山二山登頂して帰る、みたいな山行を続けているので、そりゃあ遅かれ早かれ遭難するだろうって思える。
まだ登頂記録の出揃っていなかった大正時代だからか、とにかく誰よりも早くどこそこの山を厳寒期に制覇するというのが目的で、あまり登山の楽しさが感じられなかった。
どちらかといえば序章で、遭難した加藤を捜索する地元の案内人たちの計画性のある荷揚げ方法が、登山の極地法にそっくりだという描写の方が面白かった。

882テタ(23☆6418)2017/12/12(火) 22:25:56.89
『歴メシ』遠藤雅司 柏書房 169p
オリエント・ヨーロッパ世界の歴史料理の紹介。【C】

『弱いつながり』東浩紀 幻冬舎 164p
エッセイ。【B】

883テタ(23☆6794)2017/12/19(火) 21:13:48.25
『彼女たちの売春』荻上チキ 新潮文庫 376p
悲惨。【D】

884テタ(23☆7187)2017/12/26(火) 20:59:47.82
『奇巌城』逢坂剛 M・ルブラン原作 講談社 393p
大人になってから読むと、ちょっとしんどい。【D】

885テタ(23☆7469)2018/01/02(火) 07:57:17.30
『いちばんここに似合う人』ミランダ・ジュライ 新潮社 282p
短篇集。おもしろい。新しい感覚。【B】

886テタ(23☆7801)2018/01/08(月) 09:22:30.08
『船型代数学周遊』松谷茂樹 現代数学社 332p
知っていることを詰め込んであるだけで、読めない。【D】

887無名草子さん2018/01/12(金) 09:41:28.19
一般書籍よりもおすすめてきにネットで得する情報とか
グーグル検索⇒『稲本のメツイオウレフフレゼ

OHS1M

888テタ(23☆8211)2018/01/16(火) 20:19:16.38
『殺人者の顔』ヘニング・マイケル 創元推理文庫 410p
スウェーデン・ミステリー。【C】

889touka(4☆7477)2018/01/17(水) 17:46:32.59
『金融の世界史』 板谷敏彦 新潮選書 287p再読 【B】

株にまったく興味が無かった頃に読んだ本を再読。
メソポタミアから中世、大航海時代、大戦前後から現代リーマンショックまで、金融や株式の発展の歴史を、さまざまなトピックを連ねてまとめた本。
以前読んだ時にはまったく知らなかった名前が、今は知った名前としていくつも出てくるのが面白かった。著者はランダムウォーク理論は絶対ではないという立場だったのか。
まあそりゃそうだろうけれども、だからといって誰もがバフェットになれるわけではない。またそのうち読み返そうと思う。

890touka(4☆7668)2018/01/22(月) 13:36:33.34
『年収90万円で東京ハッピーライフ』 大原扁理 大田出版 191p 【B】

別の出版社だからか、具体的実践例については前著の内容とかぶるところが多い。
しかしそれに加えて、子供の頃に受けたいじめや、それが今でもフラッシュバックすること。また自身の死生観について書かれていて、より踏み込んだ内容になっている。
なるべく人に会わない生活をしていても、ことあるごとに「将来どうするの」「老後はどうするの」と、余計な口出しをしてくる人間は多いそうだ。
ありあまる時間を読書と思索に費やして形作られた素朴な死生観は、傾聴に値する。やがて他人や世間の承認なんていらんという境地に達するんだそうだ。

891テタ(23☆8555)2018/01/24(水) 22:41:34.86
『文盲』アゴタ・クリストフ 白水社 110p
自伝。【C】

『残響』町田康 講談社文芸文庫 234p
中原中也の詩によせる言葉。【D】

892テタ(23☆8808)2018/01/30(火) 22:28:59.25
『聖ペテロの雪』レオ・ペルッツ 国書刊行会 253p
【B】

893テタ(23☆9059)2018/02/05(月) 21:54:53.63
『座長ブルスコン』トーマス・ベルンハルト 論創社 251p
戯曲。【D】

894touka(4☆7890)2018/02/10(土) 13:39:10.03
『J・S・バッハ』 礒山雅 講談社現代新書 222p 【B】

まず目次からグールドについて書かれている部分を探しだしてそこを読む。ちゃんと評価されているのを確認したうえで、あらためて最初から読み始める。
バッハの生涯を中心に、その音楽、演奏の変遷などについてまとめられた入門書。変に神格化せず、人間バッハとして語られていて、興味がある人なら面白く読み進めることができる。
そしてなにより、バッハの曲を理解するためには信仰が必要なのかという、私たちにとって肝心の設問について述べられている点に読まれるべき価値があると思う。
神が聴き手だということになれば、音楽は人間の耳を超えることができる。人間の限界を超えようとするそのベクトルこそバッハの本質であり、狭い意味での宗教の枠内に収まっているのではない。

895無名草子さん2018/02/11(日) 15:05:40.06
ブコフが足もと見すぎなので…

一応全部送料込みで計算したらアマゾンの最安よりも安くしてるのよ。

マラソンのお手伝いになれば


https://www.mercari.com/jp/u/320877151/

896テタ(23☆9274)2018/02/13(火) 21:24:22.77
『眠りなき狙撃者』ジャン=パトリック・マンシェット 河出文庫 215p
【C】

897touka(4☆8127)2018/02/16(金) 13:37:37.63
『だめだし日本語論』 橋本治 橋爪大三郎 大田出版 237p  【C】

日本史上における日本語の変遷についての対談。特に駄目を出しているようなところはないので、肩すかしを食らった感がある。
橋本治と橋爪大三郎は同い年で同じ東大卒。当時から橋本治はめだっていたらしい。本人の回想では全然そうは感じなかったけど。
最初から橋本治に教えを請うってスタンスなので、対談によるシナジー効果が感じられず、橋本治読者としてはだいたいどこかで読んだ事のあるネタばかりだった。この対談を通して自分のプロパーに橋本治の存在を示したかったのだろうか。
どうせ対談するなら、生前の岡田英弘と橋本治との対談を読んでみたかった。

898テタ(23☆9652)2018/02/20(火) 20:41:56.70
『バッタを倒しにアフリカへ』前野ウルド浩太郎 光文社新書 378p
ポスドクのひとつの身の処し方。【B】

899touka(4☆8366)2018/02/23(金) 16:09:42.67
『池澤夏樹、文学全集を編む』 編・河出書房新社編集部 河出書房新社 239p 【C】

河出書房の日本文学全集の前に世界文学全集が出されていたことをこの本で知った。
いまさらホメロスから始まるような文学全集を作ってもしょうがない(文庫で手軽に入手できるし)というところから始まって、戦後から20世紀の終わりまでと期間を区切って収集し、それをむりやり世界文学全集と名打って世に出すという戦略がよかった。
目録に目を通してみると、日本の方はともかく、世界文学全集の方はほとんど知らない作者、作品ばかりで、片っ端から読みたくなってしまう。推薦文も意欲をそそられる。
ここからここまでという枠を示してもらえるのはどこかゲームにも似ている。もしくは筋トレ、深夜に起き出した拒食症患者がガシガシとビスケットを食べるような。

新着レスの表示
レスを投稿する