【共喰い】田中慎弥VS円城塔【道化師の蝶】
対照的な二人の芥川賞作家について、意見を求めます。
田中氏はかなり精神的に来てるらしいな
大スランプ中らしいし大丈夫? しんやが落ち込んでるよ
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/book/1399709023/
174 :吾輩は名無しである:2014/06/02(月) 14:32:29.74
>>173
それは新潮六月号に書いてる人も自覚してるよ。
特別随筆【小説家の転機】で田中慎弥は、
下記のとおり自虐の限りを尽くしている。
「才能がない、学歴もない、デビューも遅かった、女にもてない、
筆が遅い、自分は何者でもない、
もう転がり落ちる力も残っていないのかもしれない」 この程度のことは編集部でも織り込み済みなんじゃないか、
それを踏まえて伸び代があると考えてるんだと思うけどな。 編集者には恵まれていたんだよな。だからこんな程度でも芥川賞まで面倒見てもらえたんだよな。
ところが本人、受賞=新進気鋭の人気流行作家、で文豪街道一直線だと思っちゃってあのザマを・・・。
まあ結局は平野とつるんで遅れて来た内向の世代、
エログロナンセンスに純文学メッキをほどこした安物文学をチマチマ作り続けて、
第二の古井化するしか生き延びる道は無いんだろうけど、こんな悲観的になっててそれまでもつのか?
ダメ出し愛想尽かしはしないで、もう一度面倒見てあげてよ、新潮社さん。 田中慎弥の掌劇場:国防の夜
夜が緊張している。海岸に国籍不明の特殊部隊が上陸し、作戦行動を開始しているというのである。
私は自宅マンションの居間で妻と向かい合わせに腰をかけ、耳を澄ます。軍の車が、戸締まりをして決して外に出ないようにと呼びかけて回り、それが通り過ぎると、断頭台のような危険な沈黙があたりを満たした。
街は真夜中の巨大な刃の落下を待って震えている。斬られるのは誰の首でも構いはしない。他人が死ねば自分が生きられる。とにかく事が始まって終わる、それだけがこの夜に課せられた役割と言える。
破られない沈黙が、やがて来る叫喚を想って興奮し、発情している。
四方を海に取り巻かれているこの国のことだから、天然の要害を持つとも言える反面、一度海岸線を突破されれば脆(もろ)い。国籍不明と言っているが敵対する国はいくつかに限られる。
これまでにも何度かあった。その度に日常は停止し、どこでどう動いているか姿の見えない敵に恐怖し、同じく目の前にはいない、日頃はその存在を強く意識することのない国防軍に、日常の回復を丸ごと預けることになる。
兵士の一人一人は当然私たち夫婦がどのような日常を送っているかを知らない。ただ国防の任務を厳格に貫いて行動するだけである。
けだし、前線の兵士が自国民の瑣末(さまつ)な日常を微細に想像していたのでは、仕事に支障を来す。
敵と交戦するかもしれぬという瀬戸際に国民各々の生活を具体的に、例えばどこそこの家の味噌汁の具は豆腐とわかめだろうかとか、いま見えている住宅はかなり古いが雨漏りしていないだろうかなどと思い浮かべていたのでは話にならない。
守るべき国民生活を意識から排除し、恐らくは兵士自身の日常さえ締め出すことで、初めて国防が成立する。国民を無視してこそ国民を守り得ると言える。 【憲法】作家・平野啓一郎さん「自民改憲案を見ると頭がクラクラする」「日本はナチスと組んだ侵略国家だった」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1370153049/-100
こんな左翼とつるまない方がいいんじゃない?
京大卒でもバカはいるよ 円城塔でいかに喰っていくのかが難しいという内容の連続Tweet面白かった
誰か纏めて上げればいいのに
つーか、ああいうのをテーマにした皮肉小説を書いて欲しい
円城って分かりやすい文章書けるんだから、エンタメ方面でもキバッて見せろや >>148-149
円城氏は今は専業なの? 奥さんも作家らしいから2人分の収入で今は何とか
という感じ?
確かに円城さんの本は売れないだろうが・・・あのクラスの作家でも商業的な
仕事(商業的な小説・書き物・対談、その他タレント的な仕事)が入れら
れないとそんなもんかな?
いずれ開き直って大学の先生にでもなるんじゃないかな? 高橋源一郎や
島田雅彦は今はTVラジオ出演までやってる。
高橋はまだ「ことば」にこだわった仕事をしているけど(NHKラジオの藤井彩子の番組で
「ことば」指南とか)、島田なんかワイドショーで凡庸な社会批評をしてるだけ。 円城塔は専業作家
嫁は円城よりも売れてないから厳しいっしょ
大学の先生にはならないんじゃないか?
理系の元研究者が文系のポストに入るのって、本人としても複雑な心境だろ
そもそも作家になった動機が大学のポストに絶望したからだし 田中さんはスランプで鬱みたいだけど大丈夫なんでしょうか? しかし、今回の芥川受賞者はまれに見るスルーっぷりだなあw
これじゃ、せっかくのチャンスをみすみすドブに捨ててるみたいなもんだわなー
たなしんを見習えよw今時な、露悪的にでもいいから何が何でもアピールせんと埋没するばかりだぞ、早い話が号泣県議とHIKAKINとタメを張れるくらいにならんとあかんってこと
もちろん、それにはアンチももれなく大量に付いてくるわけだがwそんなこと気にしてるノミの心臓じゃ、この情報過多のご時世だやってけないぞ、たとえ純文学作家いえどものんびり書いてりゃいい時代じゃねえんだ、セルフプロデュース能力は必須だぜw http://www.allnightnippon.com/program/zero/2014/07/post-326.html
「第151回芥川賞は、カリスマさんの『塚本が交通事故で死んだ。ラブレターズの塚本が死んだ。相方である僕は絶望した。そして次の日から私はピン芸人として活動することになった。』に決定いたしました」
以下、会見でのやりとりである。
Q:現在の率直な感想をお願いします。
「アメリカのある女優がアカデミー賞にノミネートされ続け、ようやく受賞した際に『私がもらって当然だと思う』と言ったらしいが、それに似た心境です」
Q:受賞を断る考えは?
「4回も落とされたので、断るのが礼儀といえば礼儀ですが、もらっといてやるといった感じでしょうか」
Q:他の候補作について何か感想は?
「読んでないのでわかりません。もらっといてやる、そんな感じです」
Q:受賞はどなたかに知らせましたか?
「二人暮らししている母に。もらっといてやる、と伝えました」
Q:受賞の報を受けたとき、どう返事したのですか?
「もらっといてやる、と」
Q:今回の受賞を受けて、心境の変化はありますか?
「ないです。ただ、もらってといてやる、と」
Q:最後に一言おねがいします。
「もらっといてやる、と」
もうあんまり覚えている人も少ないであろう、2009年に『共食い 』で芥川賞を受賞した田中慎弥さんのコピーで押し通したカリスマ。
大舞台で己の信念つらぬくその胆力にただ敬服である。 東浩紀 hiroki azuma ?@hazuma 33分
知識人がマスコミに出るには、
(1)とにかく偉いひと、(2)変わった研究している珍獣、(3)プロデューサーと同世代で一緒に飲みにいけるひと、
(4)年下のコントロールしやすいイケメンor美女、という4パターンのどれかに収まる必要があり、
ぼくはもう1を目指すしかないので精進します。 東浩紀 hiroki azuma @hazuma
突然思いついたのだが、すべての芸術とか思想とか文学とかって
内輪受けであり、そしてそれでいいんじゃないだろうか。 東浩紀 hiroki azuma ?@hazuma 26分
また宣伝しときます。本日発売の新刊です。初速はいつもながら快調で42位。ま、いつもぼくは初速だけなんですけどね……。
『弱いつながり 検索ワードを探す旅』。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344026071
初速がいいというのは「固定読者の期待が高い」ということでそれはそれでありがたいんだけど、
初速だけというのは今度は「固定読者から拡がらない」ということで、これまた大問題。
ぶっちゃけ、今回の本で固定読者から拡がらなかったらもうぼくには打つ手がない(これ以上簡単には絶対に書けない)ので、
そういう意味では人生懸かってるw ちなみに、ぼくの固定読者のみなさんは「1時間で読める」「字が大きい」「一般向け」
ということで誤解しているかもしれませんが、内容はいつものぼくですよ。というか、いつも以上にぼくというか、
けっこうマジで東浩紀の主著なんじゃないかな。。内容的には・・
今回は他人に勧めやすい本だと思うので、東浩紀読者で肩身が狭かったというひとは、ぜひ今度の本をひとに薦めてみてくださいませ<(_ _)> イラストレーターで収入が少ないからと30代後半で漫画家になろうとする、ひきこもりのバカ発見。
田中慎也に共感しているようだ。
http://inumenken.blog.jp/archives/6696596.html 田中慎弥AERAインタビュー
気になる人は?
「平野啓一郎さん。すごい人です。周回遅れですが速度を上げてついていきたい」 2chは匿名の持っている分裂具合と、スレが持っている循環具合が
程よくマッチしてそれなりに居心地が良い空間になっている
これがはてなになると粘着性が組み合わさることで理論が積み上がっていく
yahooは匿名が持つ分裂を捨てているが
かと言ってIDや一つのテーマに粘着質になることもない様で
周囲の顔色のみを気にした循環しかしていない悍ましい空間となっている
ステマやまとめブログ以降の2chは分裂具合がやや強くなったので
持続力は弱まってしまい、別の話題に目移りしやすくなってはいる たなしんには車輪の下みたいな作品を期待してます(´・ω・`) 田中さん飯田橋のイベントで見ましたがとってもセクシーでした 工業高校卒では京大法卒に永遠に及ばないよ
高卒芥川賞<<早慶卒リーマン
だからな 平野啓一郎『透明な迷宮』佐々木敦評。「どれも通常言うような意味での「リアリズム」とは呼べない、突飛であったり奇怪であったり不可思議であったりする要素があからさまに入れられているのだが、しかし同時に、それらは妙に「リアル」でもある」http://t.asahi.com/fkla どうして本スレ荒れてるの?
こちらはファン同士でマターリとやりましょう 『スペース☆ダンディ』シーズン2前半一挙無料配信
8月23日(土)20:00〜
第14話〜第20話を一挙無料ライブ配信!
http://live.b-ch.com/dandy?xm=225&amp;amp;xr=1
お友達を誘ってレッツ布教じゃんよ 芥川賞作家2人に黒い粉送付=悪質ないたずらか―警視庁
http://jp.wsj.com/layout/set/article/content/view/full/380781
芥川賞の受賞が決まった作家の田中慎弥さん(39)と円城塔さん(39)宛てに、黒い粉のようなものが入った封筒が出版社に郵送されていたことが5日、警視庁麹町署への取材で分かった。
同署は悪質ないたずらとみて、粉の成分を鑑定する。
同署などによると、芥川賞を手掛ける出版社「文芸春秋」(東京都千代田区)から2日午後、「変な封筒が届いた」と110番があった。
封筒はA4サイズで2通あり、それぞれ田中さんと円城さん宛てで、中にプラスチック製のケースに詰められた黒い粉のようなものが一つずつ入っていた。
脅迫状などは入っていなかったが、封筒には送り主の住所と赤報隊を名乗る人物の個人名が書かれていたという。
文芸春秋によると、封筒には「発熱式爆発物在中」と記載されていた。
[時事通信社] 新潮10月号巻頭作は、田中慎弥ついに満を持しての長篇『宰相A』!
お前は日本人じゃない。旧日本人だ――。作家が迷い込んだのは異形の戦後史を歩む「もう一つの日本」だった。自由が奪われた世界で、獰猛な想像力が「現実」を喰い破る怪物的長篇!
小説家Tが亡母の墓参りを思い立ったのは、アイデアの枯渇を打破する契機を求めてのことだった。墓地に近い駅に到着した彼はやがて驚くべきことに気づく。そこは、大戦後に私たちが体験したものとはまったく異なる歴史を経た別の日本だった・・・
本作は、平行世界SFではなく、安倍という宰相の時代へのシニカルな寓話でもない。Tは、そして田中慎弥は、弱い者が弱いまま、必死で現実に抗う。唯一の武器は「病者の光学」(ニーチェ)により現実を書き換えること。
そういえば、デビュー作「冷たい水の羊」で、過酷ないじめにあう主人公は〈いじめられたと思わなければ、いじめは存在しない〉という奇妙な論理で現実を書き換えたのではなかったか。この〈書き換えられた日本〉への、めくるめく地獄巡りに読者を誘えることに興奮している。 受賞者同士ってふつう対談するのに、この二人はしなかったね
どうしてだろう
年齢も同じだしやって欲しい >>199
源氏物語について語り合って欲しい
池澤夏樹はどうしてたなしんに新訳源氏物語の依頼をしなかったの? 東浩紀はなんてあんなに、たなしんのことを意識してたの? ノイタミナ発表会で『屍者の帝国』劇場アニメ化発表
監督は牧原亮太郎
キャラクター原案はredjuice
アニメーション制作はWIT STUDIO
月刊Newtypeでコミカライズ >>195
俺もそう思ったけど違うのかな?
戦後行き場のない者がそのまま居着き…のくだりは
「ナニ人」かは無関係だろうが
言明してないだけで、ソレを題材にしたんだろ? イスラム人質事件以降、安倍政権を批判すると「テロリストの味方か」みたいに叩かれる風潮が高まっている。
「報道ステーション」で「I am not Abe」運動を呼び掛けたところ、さっそく官邸筋が動き、こうしたことが圧力となって現場の刃がそがれていく。
そんな中、言論人が立ち上がり「翼賛体制の構築に抗する声明」を出した。
賛同人には音楽家の坂本氏、思想家の内田氏、監督の是枝氏、作家の平野氏ら多数の有名人が集まった。
平野氏は言う。
「これまでもマスコミの萎縮というものを感じていましたが、いまは相当な危機を感じています。 翼賛体制にはホップ、ステップ、ジャンプがあって、ホップで権力側は報道にやんわり文句を言う。
そうなると現場は面倒になって、ステップでメディアは自ら権力側に迎合していく。 そうした報道により、ジャンプで選挙による独裁体制が確立する。今はステップの段階に来ています。」
そんな日本の現状に警鐘を鳴らす注目の問題作、田中慎弥氏の「宰相A」がいよいよこの27日に発売される。 正に、タイムリーな一冊といえよう! 円城塔がアサヒビールの広告に出ているのでメジャーになったものだと感心したが,眼鏡をかけた福山雅治だったらしい 田中慎弥さんに聞いてみたいこと
出版に特化したニュースサイト、新刊JP(http://www.sinkan.jp/top/index.html)では、2月27日に新刊『宰相A』(新潮社)を刊行する田中慎弥さんへの質問を募集しています。
ご投稿いただいた質問は選定のうえ、来月実施予定のインタビューにて、田中さんご本人にお聞きします。
「こんなことを聞いてみたい」という疑問・質問がございましたら、ぜひこちらのフォーマットから当サイト編集部までお送りください(ご質問は田中さんの回答と併せて「新刊JP」にてご紹介させて頂くことがございます。あらかじめご了解ください)
https://docs.google.com/a/otobank.co.jp/forms/d/1czr9nsZyFOv2p-Tqfmxs60oVxgQjeKLdhvAke34p2fY/viewform?c=0&amp;amp;amp;w=1 福山似の円城さんと、不機嫌メガネの田中さんでホモホモして欲しい たなしんってどうしてお独り様なの?
あんなにセクシーでキュートなのに 新刊JP「bestseller's interview田中慎弥さん」 ttp://www.sinkan.jp/special/interview/bestsellers67.html
タイトルがタイトルですからね。当然問題意識はあるのですが、それは社会に何かを問うということではなくて、「私には今の日本、あるいは戦後の日本全体がこう見える」というものを極端な形で提示したものです。
だから、「社会と切り結ぶ」というよりは寓話に近い。そういう意味では、この小説を読んでくれた方の目に今の日本がどう映るのかなという興味はありますね。
小説を政治と対峙させて何かを訴えかけるというのではないにしても、政治を小説の側に引きずり込んで一つの作品にするというのは、案外現代の他の作家はやっていないんじゃないかと思ったんです。
この作品に関しては、肉体的な暴力であれ社会システム的な暴力であれ集団になると人間の暴力的な面が顔を出すこと、それが国家という規模になってもそうなってしまうことは書かないといけないとは思っていました。
少し前に、爆笑問題がNHKで漫才ができないということがあって、個人的には単にキツすぎたんだろうという感想だったのですが、じゃあボツにするという判断が今までと同じ価値観でもって下されたのかと考えると、どうもそうではないような気がしています。
本当にこのままで大丈夫なのかなとは思いますね。
コーマックマッカーシーなんかを読んでいると、荒野をさすらって時々人を殺すみたいな話が、短くて切れのある文体でぽつぽつと出てきて切り替わる。こういう書き方もあるんだなと思いました。
最近だと中村さんの「教団X」を読んだのですが、もう背中が遠くなってしまって追いつけないという感じですよね。この間、ご本人にも言いましたけど。 宰相Aかったけどアマゾンの絶賛にだまされた。展開は遅いし描写は冗長すぎるしで半分でやめたわ。 出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!
第67回の今回は、2月に新刊『宰相A』(新潮社/刊)を刊行した田中慎弥さんです。
小説家の「T」が迷い込んだパラレルワールドの日本と、日本人を差し置いてその地を支配するアングロサクソン。
そして首相の名前は「A」…。
あからさまにモデルが特定できる挑戦的なタイトルと、タイトル以上に過激な内容が、
昨年文芸誌上で発表されて以来大きな話題を呼んでいるこの作品はどのように構想され、書き上げられていったのでしょうか?
■『宰相A』に映し出される戦後日本、そして現代日本
――田中さんの新刊『宰相A』についてお話を伺えればと思います。
以前、他媒体のインタビューで田中さんが小説の書き方についてお話されていて、「構想を固めてから書く」というやり方ではなく、
一行一行手探りで書くということをおっしゃっているのを読んだのですが、今回の作品もこのやり方で執筆されたのでしょうか。
田中:基本的にはそうなのですが、今回の場合は極端な世界を書いたので、ある程度外枠は決めました。
そこのところは今までの作品とやり方が違っているかもしれません。
ただ、書き始めた後はいつものように一行一行でしたね。 ――『宰相A』の「A」はやはり…
田中:「安倍晋三」の「A」なのですが、もう一つ裏テーマのような感じでアドルフ・ヒトラーの「A」という意味合いもあります。
「A」の演説の時の仕草などはヒトラーの仕草をちょっと盛り込んでみたりもしました。
まあ、でも安倍さんですよ。
――確かに、「A」の見た目の描写を読むと、安倍首相ともヒトラーとも取れました。
田中:それはもう、意識して書きましたからね。単純にあの二人の顔が似ているなというのは以前から思っていて、最後まで「A」に口ひげを生やそうかと考えていたのですが、
それはさすがにやりすぎかなと思って仕草だけにしました。