片岡義男・その4
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現在角川文庫から出されている文庫は2冊ぐらいなのな。 俺が学生だった80年代頃は、本屋の書棚の1列を使って陳列されていたのに。 えらい変わりようだな。 スローなブギにしてくれって題名の本の「青春の荒野ってやつ」が好き。 俺は車も暴走族も嫌いだけど、この話の主人公みたいな奴はいい。とくに最後のセリフはとてもいい。 うちの親父の本。親父も若い頃に暴走族にいたらしい。 彼のオートバイ、彼女の島 で決闘する沢田のモデルがコミさん(田中小実昌)で 馬鹿が惚れちゃう の徳山先生のモデルが植草甚一さんなのかな 本日当会の公式行事として新宿区早稲田にある「女たちの戦争と平和資料館」(wam)というところへ見学に参りました。 このwamにつきましては平成12年12月に行われた「女性国際戦犯法廷」という誠に反日的なイベントを主宰した 松井やよりという女性の遺志を継いで設立されたといういわく付の施設であります 内部の案内が始まるや否や金学順の写真の前でT氏が「朝鮮人の娼婦」と言い放ち、 その後も大変理路整然とした意見を展開された為、案内係の若い女性はパニック状態に陥り、 急遽年配の女性に説明を代わってもらう状態となりました。 話の大筋としては国籍を問わず先の大戦中慰安婦と呼ばれた存在は強制されたものなのか、 任意であったかという議論ですが双方の主張は水と油であり融和などしようがございません。 当然話がかみ合う筈はなく先方は客観的根拠のない主張を繰り返すだけで何等の展開もございませんでした。 しかし不気味なのが我々の前の時間帯に見学に来ていたのが、制服を着た10名位の男子高校生 のグループで、今話題の橋下代表の発言を巡る内容についてのレクチャーを受けておりました。 無垢な青少年がおかしな思想に染まるのは大変大きな問題であり、 無責任な情報を垂れ流す同館の罪は甚大でございます。 こういう非国民的施設でありますので下記に敢えて連絡先を明示致します 住 所:東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F 電 話:03−3202−4633 FAX :03−3202−4634 E-mail: wam@wam-peace.org 開館時間:水〜日 13:00〜18:00 こういう気持ちの悪い施設は早急に閉鎖して頂きたいものですね。 http://ameblo.jp/d-hukkenn/entry-11533102266.html#cbox 毎年何冊も単行本が出てるけど、それほど売れてるんですかね? 文章は昔と微妙に変わってきてるな。 むかしのほうが好き 文学界なんかに媚びてるのがちょっとね… このお爺さんかわいそうだよね いまだに自分が自分がお洒落だと思ってる。かなりカワイソウ あすへの話題 「アイスド・ティーの季節です」 作家 片岡義男 http://www.nikkei.com/article/DGKDZO56239580V10C13A6MM0000/ >ポップにはアイスド・ティーが美しく涼しげにカラー写真で印刷され、 >それにおおいかぶさるかのように、Iced tea is here.と アイスド・ティーってカタカナで書くのはかなり恥ずかしい。綴りは合ってるけど イギリスで「アイスド・ティー」って言ったら笑われる。 タイトルわからないんで教えてください。 中年男性が出てきて、波にさらわれた自分の娘を溺死させてしまうという内容なんですが。 野生時代という文芸誌に載っていたと思います。 「海をもらった人」という小説の冒頭に出てくる「四人家族」という小説だと思われます。 サーフィン雑誌の編集者が小説「波が呼ぶんだよ」のモデルになったという男性を取材して そこからその小説を書いた作家に原稿を依頼することを思いつき 実際に依頼して出来上がってきたのが「四人家族」だったという設定だったように思います。 マリン企画の「波と風のグッドニュース」に収められていたと思います。 >>18 レス、ありがとうございます。 さっそく、確かめてみようと思います。 質問させてください 高校生の男子が同級生の女の子に頼まれて、オートバイで海に行く話です 2回か3回海へ行き、その後「処女を奪ってほしい」みたいに頼まれます 女教師?にそれを相談すると「断りなさい」みたいに言われるのかな 「私でよければ練習してもいいのよ」みたいなラストだったと記憶しています タイトル名を教えてください >>24 「恋愛小説」に入っている「基本を学ぶ」ですね。 スーパーマーケットのレジの前でのラストシーンが印象的です。 >>24 ああ!ありがとうございます! 片岡義男は夏になると読みたくなりますね 夏と少年の短編ての 担任がすすめるんで読んでみた 意外によかった >>26 いいよね。俺も好きだ 特に「Which以下のすべて」と「永遠に失われた」は良い 「恋愛小説」も作品が佳作揃いだった 「永遠に失われた」は良いな。「恋愛小説」は「ひと目だけでも」。 わが地元、尾道の廃れた雰囲気もよく出ていると思う。 居候のメンヘラーっぽい女の子が猫をどんどん拾ってきて、 その彼氏が車の窓から猫をどんどん捨ててく話の題名ってなんだっけ? あれ、もう一回読みたい あれは今でも通用する小説だよね? >>35 「スローなブギにしてくれ」 サーフィン小説でデビューした片岡さんが 編集部から「もっとわかりやすいのを書け」みたいに叱られて その帰りがけ、書店で漫画を立ち読みする女の子たちを見て あんな風のが面白いのかそれじゃそれを小説にしてみよう、と書いたのがこれじゃなかったか。 コバルト文庫から出てるのにも傑作がいくつもある。 「トウキョウベイ・ブルース」「ハロー・グッドバイ」「砂に書いたラブレター」 「真っ赤に燃えるゴリラ」「こちらは雪だと彼女に伝えてくれ」「もうひとつラヴソング」 >>36 ありがとう バイク・ロック・サーフィンだから中学時代は本当に片岡義男の小説の世界に憧れた 猫の話は本当に面白かったし衝撃受けたな、なんか凄く大人びたチンピラっぽくてさ ほとんどの読んだ小説を忘れてしまったし読み返してみたいと思うけど、 もう昔のように本屋には並んでないみたいね 332 :今日のところは名無しで:2013/10/15(火) 16:24:47.10 昔は情報が入らないんだな。 で、本屋で見つけたのが角川文庫から出てた片岡義男の「僕はプレスリーが大好き」。 バイクとロックに興味を持ってたから片岡義男に嵌ったんだな。 その本は文庫本だから中学生でも買える値段で、むさぼるように読んだな。 要はロックのルーツを探ってく内容でブルースなんかのことがたくさん書いてあるわけ。 で、時が過ぎてテレ朝の村上龍の対談番組で忌野清志郎がゲストの回。 清志郎が「僕はプレスリーが大好き」をバイブルのように読んでたと言ったら、 村上龍も「僕もですよ!!」と意気投合したのを見た時は嬉しかったな。 で、アマゾンで買えますがプレミア価格になってます。興味のある方は是非。 角川文庫初期とコバルト文庫は本当に探してもないな もう一度読みたい 角川文庫なんてあれほど溢れてたのにね 栗本薫とかも棚を占領してた 今でもたまーにスローなブギのDVDみることがある 小説はかったるくて読まないがまだ昔の文庫が段ボールにごっそり 小説もいいけど、アメリカの雑誌の記事をもとにした エッセイ読んでたな タイトル教えて貰いたいんですけど。 ラストのほうで、男1人と女2人。男が1人の女にプロポーズする、 女はもう1人の女の顔を見る。 その女はプロポーズを受ける意味の返事をすればいいと言う。 わかる方、宜しくお願いします。 アメリカ小説をどうぞ [単行本] 片岡 義男 (編集) 出版社: 晶文社 (1990/06) 波乗りの島が一番好きだなあ これからの季節読み返したくなる 書店に赤い背表紙がズラッと並んでいたのはいまや大昔だね・・ ダンボールにしまい込んであった数十冊の単行本を読み返すのが楽しい今日この頃。 ほろ苦いあの頃を思い出しながら。 先週、今週で読んだ片岡義男の本 彼のオートバイ彼女の島 ハロー・グッドバイ エンド・マークから始まる スローなブギにしてくれ 以上4冊読んだとこなので記念カキコ 俺の場合、 and i love her 少しだけ白、少しだけ黒 嘘はほんのり赤い 生き方を楽しむ 彼らに元気がでる理由 など。 激しい雨が降ると、いつも「片岡義男」を思い出す。 今でもバイクに乗ってるもんで。 片岡さん、一部ですが青空文庫で公開されております 一度ご覧を >>57 貴重な情報ありがとうございます!どんな話があるか楽しみです 町山智弘とのイベントなんて面白そう、と思ったらもう売り切れてた こういうのはニコニコで中継とかやって欲しい 久しぶりに気になって片岡義男のこのスレを見つけたのと同時にいろいろ 検索してみたりしたら、安田南ってもう死んでたんだな。 まあそれでもおかしくない歳ではあったが、なんか微妙にショックというか 俺も歳取ったわけだわ。 眠れ、悪い子たち 安田南の失踪後とか全く分からないんだよな ただ誰かの鬼籍に入ってるってことbだけで、死因すら定かじゃない ただ片岡の小説に出てきそうな生き方の下手な女の子がまさしく彼女だったんだなあと >>61 >ただ誰かの鬼籍に入ってるってことbだけで、死因すら定かじゃない 君、「鬼籍」の使い方おかしくね? ああ、すまん 俺が書きたかったのは誰かの(発言の)「鬼籍に入ったって」だけで・・・という意味です おかしくないでしょ?w 今週の文春の町山智弘の連載で、最近片岡義男と会った時の話がでてる 10月から朝日新聞夕刊にて新しい連載小説が はじまります。「子ども」をテーマに、片岡義男さん、道尾秀介、よしもとばななさん、 あさのあつこさんがリレーで中編を連載します さっき「どしゃ降りのラストシーン」とかってぇーの読み終えたんだが、ナニこの落ち?w 思春期の頃は面白かったが、今読むとこんな子供騙しだったんだな。 俺の20分を返してほしい...。 >>70 何冊も並行して読んでいるからか、 結構硬派な文体のせいか なかなか「ロンサムカーボーイ」完読できない。 この本を見ると、昔のパイオニアのCMを見たくなる。 『友よ、また逢おう - ビリー・ザ・キッドの伝説』が好きだった。 赤い背の片岡義男の文庫本をごっそり古本屋に売った。角川の全てあった。 後に、収納の仕方で本の背に付けてしまった独特の傷を別の古本屋で見つけた時の感傷は何とも言えないものだった。 片岡義男は自分の青春だったな、全てが。 教えてください。 初デートで海岸に行ってカニ缶のマヨネーズ和えを肴にビールを飲む話があったと思う。 ビールの空缶をナイフで細工してスプーンをつくったり。 この話のタイトルがどうしても思い出せない。 >>78 その話すごく好きで、 カニ缶買ってきて家でマヨネーズとタバスコかけたアテがマイブームになってたな。 残念ながら私もタイトル思い出せません。 iBookStoreに角川文庫赤ラベル全作品 ラインナップされれば良いのに やる気だせえええい! 角川文庫赤ラベル! ティーンエイジャーだった頃を懐かしむわ。 初めて読むなら何がオススメ? ハワイっぽいやつがいいな >>83 「波乗りの島」 ・白い波の荒野へ ・アロハ・オエ ・アイランド・スタイル ・シュガー・トレイン ・べイル・アウト おもにオアフ島を舞台にしたサーファーたちの短編集 地元のサーファー、バリー・カネシロの目を通して語られるストーリーたち ありがとうございます アマゾンで見たんですけど、高いですね汗 あ、そういうのあるのかあ 電子書籍やってみようかな... ibook storeで角川赤ラベルの旧作品が 次々発売になってるね んー、でも表紙が良くないのかなんとも。。、 とりあえずとても長い間手に入らなかった ラインナップが出てきてうれしいとこ。 片岡さんの赤ラベル作品を読むと カブで旅したくなる、夏 人生は野菜スープ、マーマレードの朝、内容ちゃんと覚えてない でも初台とか中野坂上あたりのマンションに住んでるリーマンに そこそこきれいな彼女がいて ってなワンパターンの設定ばっかだったような・・ その彼女の容姿だけじゃなく、性格設定も同じね。 サバサバ系、男勝り、超キャリアウーマン、 一人で生きて行ける、みたいな。 憧れたわ。 最近、『淋しさは川のよう』読んだよ。野生時代1989年5月号からの連載。 登場する主人公の名前で、後に赤い背表紙の文庫本で違うタイトルで登場することがわかり、 期待していたオートバイの詩シリーズでなかった。でも、面白かった。 このオリジナルは文庫本ではかなりカットされ、知らないシーンがたくさん出て来た。 一作で二度美味しい思いができたよ。 スローなデジにしてくれ 〜片岡義男の全著作電子化計画〜(第19回[国際]電子出版EXPO) 2015/07/12 https://www.youtube.com/watch?v=vukspTF1dVA ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる