歴史・時代小説ファン集まれ その 9 [転載禁止]©2ch.net
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このスレは、歴史・時代小説について語るスレです。
中国モノも含みます。世界史は微妙です。
お勧めを挙げるときは、作家と作品名だけでなく
できるだけ出版社もお願いします。
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歴史・時代小説ファン集まれ その 8
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/books/1389948354/ 千野隆司の札差高田屋シリーズ新刊が出ていたので、買ったが
三巻目にしていきなり完結になっていて、驚いた
千野さんは、シリーズ終了していないのに、そのまま刊行されなくなったものが多いことを考えると
完結しただけいいのかも知れないが、特に三冊で描ききったという感じてもなく
あまり売れなくてシリーズ終了って感じなのかな ●
((
/⌒ヽ
(, ・∀・) ホゥ >>1乙でござる
/~ ヽy/~\ ||
/ )=∞ =/__フっ
~(___Y__)┳┳
⊂ニニニニニ⊃| >>3
ちょうど千野隆司の棒手振り同心の一作目読んでるけど、怪我人だけで死人も出てない、
金も取られてない押し込みの聞き込みを、定廻り同心が自分でやってたり、 その同心が
探索の内容を初対面の町人にペラペラしゃべったり、同心に町人が自分も賭場に
行ったことがあるって普通に答えてたり、序盤から突っ込みどころ満載だったw >>3
高田屋を完結させる前に
寺侍シリーズの続きはどうなったんだよ!と 千野ってデビュー時は藤沢周平の跡を継ぐ逸材みたいに持ち上げられてたんだよな(遠い目
ところで湯屋侍シリーズって完結したの? >>9
終わってないよ
まだ話が微妙な感じのまま、刊行されなくなってる 海道龍一朗は『我、六道を懼れず 真田昌幸連戦記』の続編書かないのかな。
武田滅亡後を読みたいのに、長篠で終わってがっかりだった。
一応第1部完って書いてたけど 上田秀人「奥祐筆シリーズ」読了
闕所物奉行の時も思ったけど
作者がチートなツンデレ女萌えなんだな… 真田丸のおかげか真田関係の小説たくさん出てきたな
「九度山秘録」が面白かった
ホモだけど 稲垣史生『歴史考証事典 第四集』新人物往来社、1983年
二二八頁
留守居役には貫禄によって格式があり、
いちばん古参の老人を「大先生」と呼んであがめ奉った。
二三○頁
天保・弘化(一八三○〜四七)のころといわれるが、
鮫洲の料亭で留守居寄合があったとき、下の街道を
大旗本の奥方が美しく装って通るのを大先生がみつけた。
新参者をいじめるにはよい相手――末席に上下で控える新参者某に、
非情にも、「あの奥方の頬を舐めて来い!」と命じた。
これは、難題中の難題、こちらは大名の家来で陪臣、
それに対して向うは直参旗本の奥方で、男女の家来もあまた召し連れている。
時代劇にも取り入れて欲しい趣向だな。 風野真知雄読んでるけど、いい意味で馬鹿みたいでいいね。
脱力系で笑ってしまう w コスミック出版の時代小説が勧善懲悪のテレビ時代劇で良い
細かい時代考証とかどうでもいいんだよ
スカッと出来りゃ 時代小説で写実主義のような作品ありませんか?
色々読んでみたんだけど、説教臭いものや、史実と絡めた壮大なストーリーのものばかりで、自分に合うものがあまりない…… >>23
時代小説は基本大衆文芸だし、歴史小説にしたって過去のことを書いている以上
どうしてもファンタジーは入ってくるんだから、写実主義的にはならんだろ >>24
時代小説で芥川賞狙たって話は
あんまし聞かないしなw >>19
山田風太郎っぽいシチュだな。
事実は小説よりも奇なり? すみません質問です
たしか吉村昭さん作で、人痘法か何かの治療を子供にしたけれど
かえって悪化して脳炎か何かで狂って死んでしまったって場面があるのは
何という作品でしょうか?
「雪の花」という本にその場面あったと思って再読しましたが思い違いだったもので
ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください
>>23
吉村昭の諸作品、特に「長英逃亡」はお勧めです >>30
それは読んだなかに無いんですよねえ
漂流と医療の二つの要素があって面白そうですね 『劉邦の宦官』という小説を読んだ人って
いらっしゃいますか?
買う価値はありましょうか? >>23
写実主義の時代小説?
あなたの好みの作品をいくつか挙げてみて。 KADOKAWAが小説発売中止 編集者が原稿を無断改変
http://www.sankei.com/life/news/151224/lif1512240028-n1.html
出版大手のKADOKAWAは、25日に発売する予定だった新作小説『からくり同心 景 黒い好敵手』の
発売を中止すると24日、発表した。
同社によると、作家の谷津矢車(やつ・やぐるま)さん(29)から「原稿の改変が行われているのではないか」との
指摘を受け編集部で調査したところ、担当編集者が無断で原稿を変えていたことが判明した。
あわせて、8月に刊行された同シリーズ第1作『からくり同心 景』にも、改変があったため、初版1万部を回収して絶版にするという。 からくり同心のレビュー読んでみたけど、時代小説というよりファンタジーのような感じらしい 表紙絵みても、最近のラノベ風なんちゃって時代小説っぽいね 社会ってのは常に有為転変するものだ。若い連中はそれに合わせて、ちゃんとやっていけるけど、年寄りはそうはいかない。だもんだから「今の若いものは……」なんて批判する。
口で言うだけならまだいいが、伸びる芽まで摘んでしまっちゃ駄目だよね。そうなったら、「老害」以外の何物でもないからね。
そう考えたから、俺は第一線から身を引いたんだ。人間、はじめるよりも終りのほうが大事なんだよ。
本田宗一郎 三国志英雄ここにあり 柴田錬三郎
吉川のより面白いね。宮城谷のやつはどうなの? >>44
人によって思いっきり割れる
史伝の様な作風が好きならいいかもしれんが、エンタメ性の高いもんを求めてるんなら
やめとけとしか 真田太平記読んでいたら、濡れ場が意外とあってオッキした。 >>5
違う作者だが「まらそん侍」ってのを読んだが、あんまり歴史に詳しくなさそうだった。
ある藩士の息子が
「文字を書くのが上手いから祐筆になりたい」
とか言ってて、サラリーマンの所属希望じゃないんだからと思った。 途中送信
山颯の則天武后とか
中国物ではないけど堺屋のチンギスハン、世界をつくった男・・・とかがなかなか面白かった
ところで伴野朗の始皇帝ってどう?読んだ人いる? 宮城谷でエンタメ的に面白いのは
太公望、草原の風あたり。 諸田玲子とか梶ようことかが好きなんだが、このスレで良いのか? >>51
【時代小説】女流作家【歴史小説】 その3 [転載禁止]
ttp://peace.2ch.net/test/read.cgi/books/1422466595/l50
が良いと思いますよ >>47
その作家、祐筆を口述筆記係りだと思っているのか???
論語四書五経は最低限、あらゆる古典に通暁し主君の文章を
代筆しなくてはならないのうを知らないのは時代小説書く資格なし。 >>53
というより、もともと鎌倉や室町時代は、代筆が主な仕事だったのかもしれないが
江戸時代の祐筆って、事務官僚トップだよな、奥祐筆なら、秘書も兼ねるし >53
他にもおかしな点があった。
跡継ぎがいない侍が役目を辞したんだが、株を売るでもなく
普通に帰農してたり。
あとその農地はどこから入手したんだろうとか。 >>32
遅レスかもだけど面白いよ
あんまり知らん宦官のことが赤裸々に書かれてる
ただ男色シーンがあるから好き嫌いは分かれるかも
皇帝と宦官の濡れ場を男色と呼ぶかは分からんけど 宦官といえば、蒼穹の昴がちょん切る過程をやたら詳しく書いてたのが印象に残ってる >>59
あったな
劉邦の宦官も克明にかいててお股がキュンとなった
だっておとこのこだもん 市井ものを読むと、おきゃんな町娘とか、べらんめえの職人とか、登場人物がみんな
ステレオタイプで飽きる。
小説NONとか、主な読者層の年配者のために、毎月5本も6本も時代小説載せてるけど、
そんなに時代小説って面白いかね? 鬼平とかはいいと思うけど、仇討ち小説なんかは飽きた。
作品が違っても、登場人物の頭の中はみんな一緒じゃん。
同じことしゃべるし。
葉室麟の仇討ち小説とか、藩だけ変えてずっと同じこと書いてる。 >>61
職人がべらんめえなのはしょうがないんじゃないかね
もともと下町の職人言葉なんだからさ
あの当時は職種や身分で話し言葉が違ってたから、商人言葉の職人とかだったら
ソッチのほうが変だ 日本も中国物も読むものがなくなりました。
ヨーロッパでなにかおすすめ教えて
700P以下くらいの短めのやつ。 藤井邦夫の秋山久蔵御用控1〜21巻までの合本電子版が5000円弱
買おうか悩む >藤井邦夫の秋山久蔵御用控
知らない作者だけど調べたら評判良さそうなので読んでみることにした 藤井邦夫、面白いな
シリーズがあちこち繋がってるから読むもん多すぎてヤベえわ >藤井邦夫
評判良いんだな
またまとめ買いしそうw >>70
結構キツいぞw
秋山久蔵御用控 26巻
知らぬが半兵衛手控帖 20巻
柳橋の弥平次捕物噺 6巻
養生所見廻り同心神代新吾事件覚 5巻
登場人物か繋がってるのだけでもこれだけある 話ぶった斬って悪いけど
吉原裏同心。神守幹次郎が無双なんだけど。
あの長谷川平蔵(鬼平)ですら手負いになった記憶があるのに只今14巻。飽きてきた >>72
佐伯作品の主人公たちは、巻がすすむにつれて
聖人化&無双になっていくからね
14巻まで読んだだけで十分でしょう
作家スレでもファン曰く
【居眠り磐音】佐伯泰英について語ろう6【密命】
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/books/1424338153/614
>
センセのシリーズものは、
1巻目 傑作
3巻まで 名作
5巻まで 佳作
6巻以降 凡作
最終巻 黒歴史
> >>71
佐伯泰英の密命を全巻1回で揃えた。
本屋のレジで「お持ち帰りですか?」と聞かれたw >>73
なるほど、言い得て妙なり。
同じ様な接写で初めの頃と言い回しが変わってくるのを楽しんでいるのと凄腕の剣客待ち状態ですw >>74
そりゃ凄い
自分は電子書籍買うようになってから紙の本を増やすのが嫌になったよ
もっと電書化がすすめばいいのに >>76
なるほど。
ちなみにデバイスは何?ipad?kindle? >>77
いやKindleも持ってるけど、メインで使ってるのはkobo
クーポンやらポイント還元で安く買えるからさ 04/15 講談社文庫 「前夜 奥右筆外伝」 上田秀人 価格未定
奥右筆のラストが思い出せない 佐伯はとにかく長い。長すぎる。居眠り・・・も46巻きで挫折した。
田辺を恐れて地方行脚したのは何の意味があったのか?状況が全く変わらないのに平然と江戸に戻ってきたのには笑ったわ。
ああ、作品を引き延ばしたことに意味があったのか。
上だは短めで良い。ほとんど読破した。でも内容は全く覚えていない。
二人とも読ませる力は確かにあるね。なんだかんだ言っても俺は百冊以上は読んでいるから。 >>80
時代劇でみると面白いけど、おれも小説はあまりうけつけなかった。
長いのもあるけど、江戸市中で大掛かりな戦闘起こしすぎ 池波センセー好きにお勧めのセンセーありますか?
佐伯さんに疲れました、、 >>84
ブコフや図書館で長く続いてるシリーズの1巻をかたっぱしから読む
当りと思ったら続きを読めばいい
人に聞くより確実 これ↓、誰の何という作品か分かりませんか? たぶん20〜30ページの短編です。
武家の娘の話 父と二人暮らし、母は亡くなっている
娘は母に代わってかいがいしく父の世話や家事をしてきた
外出したことも無く、友達もいなかった
父は、そんな娘を不憫に思い幸せを願っていた
年頃になった娘のために、父は良い縁談を見つけてきた
しかし娘は嫌がる ずっとこの家で父の世話をして暮らしたい
遠慮してるのだろう、照れているのだろう、と思った父は構わず縁談をすすめる
祝言の夜、夫は新妻に、自分は同じ藩に仕える友人と殿を打つ計画をしていると明かす
確かに友人らと愚痴混じりにそんな話はしていた でも本気ではなかった
夫は新妻にちょっといい格好をしてみたかったのだ
新妻が涙ぐんで止めてくれるものと思っていたのだ
しかし新妻は小さな小さな声で「ご存分になさいませ」と言う
夫は信じられなかった
それから、仕事から帰るたびに「まだ、やらないのか」という妻の目に追い詰められていく
ほとんど物言わぬ妻のまだかまだかという雰囲気に打ちのめされ終に決行してしまう
結果お家取り壊し、妻は家から出てはならないと沙汰がくだる
父は後悔していた、嫌がる娘を無理矢理嫁つがせ、こんなことになった
さぞかし嘆いているだろうとそっと様子を見に行くと
そこには、実家にいた時のように穏やかに晴れ晴れと家事をする娘がいた
娘はひとりが大好きな女だった
たぶん山本周五郎だと思うのですが違うかもしれない >>86
栗本薫『微笑む女』(『女狐』所収)ではないかと。
同じ『女狐』所収の『商い腹勘兵衛』も印象深い嫌な話だったっけ… >>87
レスありがとうございます。
栗本薫を読んだ記憶がないのですが、調べてみたら確かに似た話のようなので
近いうちに探して読んでみます。
なにしろ読んだのが30年ぐらい前の高校生の時で、記憶が曖昧なんです。
納得できないまま置き去りにしたような感覚をふと思い出し
今なら何か感じるとこも違うかなと読んでみたくなりました。 ひえー年上でしたか。先輩、偉そうな口きいてスミマセン。 上田の新刊、切るところ酷すぎw
勿体ぶっていいところで終わるな。読者はストレスしか残らんぞ。 タイトルが「居眠り」とつくのは紋蔵さんのほうを思い浮かべる
ところで磐根は作中でなんども居眠りしてるの? >>91
周囲からは、剣をもっているのに、春うららかな日差しの中で居眠りしているようなのどかな様子に見える動きって意味で
ナルコレプシーで、実際にどこででも居眠りしてしまうことからついた紋蔵さんのあだ名とは違うよ このスレでは佐藤雅美ってあんまり話題にならないが、地味なのかね?
居眠り紋蔵シリーズ、ちょっと前まではスカスカでつまらなかったが、
最近文庫落ちした『へこたれない人』とか、ずいぶん持ち直してきた印象。 >>94
佐藤雅美(さとう・まさよし)
まあ、以前は「まさみ」とも名乗ってたが、正真正銘の爺さん。
俺は嫌いじゃないよ。自分の文章のコピペっぽいのがたまにあるのに呆れるが。 過去スレでも何度か、女流作家と思っていた!とか
元は経済時代小説家で名をはせたから、女と思ったことはないとか、
小説の評価とは関係ない所で話題になってたなw
紋蔵シリーズの展開について、何度か書き込みは見たな
特に、賢い実子が養子に行って、養子の子や実娘は今後どうするのかってあたりで
今はとうとう、養子もやくざへ行っちゃってなんだかなぁって展開だから
わざわざ話するほどでもなくなったのかも ↑この人、最新話どころか単行本も途中までしか見てないわ。呆れる >>98
1941年生まれの75歳の男性だから、「正真正銘の爺さん」で正しかろう >>96
紋蔵シリーズはやたら子供や養子が出てきているが、いまどうなってるかあやふやだわ。
あんまり言うとネタバラシかもしれんが、その養子の岩吉は今は確か剣持と名乗ってたはず。 コバルト小説家から官能小説家に転身した田中雅美とずっと勘違いしてた
75の爺さんだったのか >>100
岩吉は 観音政の息子
養子は、その岩吉と兄弟杯かわしている文吉と勘太の二人
文吉が、幼い千鶴をいいなづけとして剣持家を継ぐ話は
現在はご破算になったんじゃなかったっけ
雑誌は購読してなくて、母が読んでる単行本でしか追ってないから
うろ覚えだけれど こんな感じ?
紋太郎……紋蔵の上司の誰かのところに養子に
紋次郎……どこかに養子
麦…………紋蔵上司の蜂屋さんの息子とこに嫁入り。現在後家。
稲…………
文吉………紋蔵養子。むかしグレてたが、いまは剣持家の養子。
勘太………紋蔵養子。職人のとこに弟子入り。 >>104
麦…………岳父蜂屋の口利きで、再婚
稲…………商人の所へ嫁入り
たえ…………婿養子をとろうにも、つりあう男が八丁堀界隈になし
嫁に行く当ても今のところなし
文吉………剣持家の養子返上 → 任侠の道へ(興行や富くじが現在収入源) >>106
作家スレはないよ、以前は時代劇板にNHKの時代劇スレはあったが
>>105
たえ の漢字は「妙」
文吉が、「剣持家の養子返上 → 任侠の道へ」 の → の間に、
文吉が、とある藩の家老職の跡取り娘に見初められて、そこへ婿養子という断れない話が持ち込まれ
剣持家の養子の話は返上、しかし、こんな逆玉では将来周囲に妬まれ疎んじられると考えた文吉は
婿に入る前に修行を…という口実で岩吉(任侠の世界)のもとへ って形
>>97
「小説現代」掲載の最新話でも、文吉はあっちの世界でいきいきしてた、武士の世界は合わなかったんだなという消息とともに
婿養子の件等で迷惑をかけたから、一度お詫びの席を設けたいなんていう文吉の一丁前な知らせがきてたりするので
>>96 の話は間違っていないのだが、何に呆れたんだ? 女流スレも統合して、「歴史・時代小説」板があったとしても、過疎だろうなあ。
いや、世界史物も含めれば人が集まるかな? >>108
世界史ものの単独スレもないのに、ここで話題にされることもほとんどないことを考えれば
世界史ものを入れても、たいして変わらないと思う
2ちゃんねる自体が、すでに過去の遺物になりかけてるからな
世はツィッターなどのSNSばかり >中国モノも含みます。世界史は微妙です。
って>>1にあるから、世界史モノはともかく、中国モノも話題にならんな。
北方とか宮城谷は単独スレがあるし、田中芳樹はラノベ板だし、
中国武侠スレもあるし、好きな人はそっち行ってるんだろうね。 「物書き同心居眠り紋蔵」シリーズか、なつかしい。
途中までしか読んでないけど、紋蔵の亡父の紋之助の死が実は暗殺で、
将軍家の後継をめぐって、公儀御庭番川村家と、最後の某大名のお抱え忍びが暗闘するエピソードは面白かった。
紋蔵が実は新陰流の免許皆伝っていう設定は余分だったけど。 >>114
今までスルーしてたけど、佐藤雅美も面白そうだな。 最近に限った事ではないとも思うけど、新装版をいろいろとみかけるなあ
カバー絵もそうだけど、講談社文庫なんかはカバーの質が昔は紙そのものだったりで >>116
1巻買ってきちゃったw
想像してたのとは違ったけど面白かった。後味よくない話もあるけど。
紋蔵さんは実は腕が立つってのは確かなんだな。 >>93
町医北村宗哲とか好きだけど、シリーズ物の刊行ペースがもの凄く遅い印象
>>108-111
日中以外の時代小説ってほとんど見ない。
クリスチャン・ジャックはもう書いてないのかな 佐藤雅美は複数のシリーズ掛持ちしてるけど、そこまでペースが遅いとは思わないな。
そりゃ数か月に1冊出るような物と比べれば遅いけど。 >>119-120
書き下ろし作家が増えてきたからな〜
雑誌や新聞に連載→単行本化
いきなり1冊文庫化
では、ペースが違うよね 宮部みゆき面白いね。
ウイットに富んでて、大人の娯楽時代小説という感じ。
以前、あさのあつこと西條奈加の時代小説を読んでて、青臭くて吐きそうになった。
同じ時代小説でも、ライトノベルと、大人向けをジャンル分けすればいいのに… 時代小説ファンなら何をさておいても岡本綺堂は絶対読んだほうがいい >>116
紋蔵さんの父上の死が実は大名家がからんだ暗殺で、お庭番とか出てきた気がするが
あれはどのエピソードだったか・・ 藤沢周平の新作が読みたい
近年NHKでドラマ化される、なんちゃって藤沢はいらない
薄すぎる >>126
シリーズ第3作『密約』。
紋蔵さんの同僚の中では金吾が一番好きだな。切れる割に小物で。 >>127
なんでサトケンが・・って思ったら同姓同名の研究者? 奥祐筆外伝、読みました
百万石の留守居役が完結し次第、また奥祐筆再開するってさ
ま、俺たちの闘いはこれからだ!って状態で終わってたからね >奥祐筆
最後は変なのに取り憑かれたみたいになって強敵を倒したんだっけ? 宮部みゆきの時代ミステリー、複線が多すぎて混乱するな。
わけがわからなくなってくる。
文章は読みやすいし、キャラクターもいいだけに、もったいないな。 >>133
混乱するような伏線はないだろ
どれもきっちり回収してあるしさ
最初からバレるようにしてる伏線、回収するまでバレないように気をつけてる伏線、
ミスリードを誘うための伏線と、伏線にも色々あるわけで、後から気が付く伏線は見事だと思うわ 最近の長編の小説てないですか?
吉川英治の武藏と司馬遼太郎とか
全8巻とかありますけど
上下2巻とか短くて >>135
宮部みゆきの「ぼんくら」が上下巻だよ。 最長時代小説は、山岡荘八作の『徳川家康』
『大菩薩峠』は、中里介山作の長編時代小説。1913年〜1941年に都新聞・毎日新聞・読売新聞などに連載された41巻にのぼる未完の一大巨編
こういうのが許される時代じゃないんだろうな。 あんまり長いのもなー
大菩薩峠や、時代小説じゃないけどグインサーガみたく、未完のママで作者が死んだらどもならん 御宿かわせみっていうの読んでみたら、恋愛とか妊娠とか、女がらみの話ばっかりだ。
時代劇って、爺さんの読者や視聴者が多いだろうに、こんなの見て面白かったんだろうか?
人気があったってことは。 主人公がむさいオッサンばかりだと飽きる人もいるかも 主人公の女と男が、始終ベタベタしてて、昼ドラかレディースコミックみたいな時代劇 >>144
今と違って市井モノが少ない時代だったからな
時代小説ってーとチャンバラや捕り物だった頃には貴重だったんよ 藤沢周平の特徴ってなに?
いま読んでる。
まぁ、ぼちぼち面白いけど。 >>144
女性読者を開拓してヒットしたんだよ。
今でも文庫の新刊が出るとよく売れてるから固定ファンがいるはず。 >>144次第に大江戸ホームドラマって言われるヌルい日常系になって巻を重ねていくんだが、ある日突然想像を絶するカタストロフィーが訪れるんだぜ
で、「新御宿かわせみ」がスタート >>152
そこまで到達出来んわ。
長すぎて… orz 諸田玲子結構好き。
天女湯おれんとかお鳥見女房とか。 >>135
海外でよければ佐藤賢一の小説フランス革命、船戸与一の満州国演義
ローマ人の物語は古い? >>152
>カタストロフィー
スカトフィーと読んでしまった
変態なのは否定しないw 文春文庫、字が一回り小さいな。
みんな平気で読んでるの? 高橋克彦もここでいいのかな?
『風の陣』とか地味だけど好きなんだが。 凡庸な作家が書いた歴史小説はつまらん。
始終「○○さんはすごい」みたいな語り口に、うんざりする。
あと結末がすでにわかってるところとか。
時代小説の方が好き。 藤沢周平、時々かわいらしい文章書くよな。
「平四郎はちょっぴりうれしかった」とか。
オッサンのこと書いてるのに w 神州魔法陣を本屋で見つけたけど値段で躊躇w
半村良の伝奇小説にはまっていた頃なら間違いなく買ったんだが 藤沢周平は「宇宙皇子」しか読んでないけど、あれってラノベのはしりなのかな。 陰間って、役者になれなかった子どもが、肛門拡張とかされて誕生するんだって。
それで肛門括約筋が切れたら、陰間人生は終わるらしい。
花村萬月の「よろづ情ノ字 薬種控」がなかなか衝撃的だった。 >>165
「宇宙皇子」は藤川桂介 藤しか合ってないじゃないか。 >>165「宇宙皇子」読んでるってことはお前アラフォー以上だろ?
その年でいくら何でもそんな馬鹿げた勘違いするか?さすがにネタだよな? 上田秀人の新刊を読んだ。この作家は結構好きなのだが、新連載に徳川吉宗の子供で一橋治祭なる人物が出てくる。たぶん徳川宗尹の間違いだと思うが...。 「群雲、関ヶ原へ」などで有名な
岳宏一郎を皆様ご存知ですか?
次作「群雲、大坂城へ」を描く構想がある
との情報が10年以上前にあったが、
その後何の作品も発表されていない・・・
どなたか何か情報をお持ちの方はおられませんか? >>170
前スレでも似たような質問していた人いたけれど、返答はなかったなぁ
寡作な人だし、作家名でブログとかやってもないようだから
近況を知る一般人はいないんじゃないかなぁ >>87
まだ、ここ見てらっしゃいますか?
「女狐」ようやく入手して読みました。
ご明察、まさにこの本でした。
若干の記憶違いや忘れていた箇所もあり、
読み返すと記憶してた以上に悲惨な状況、それを愉しむ女の狂気、
いくら年をとっても理解できるような感覚ではない、ということが分かって良かったです。
短編集ですので、その他の作品も読みましたが
どれも、ああ読んだ読んだと記憶が甦り面白いなと思いました。
ただどれも結構な性描写があり、今読んでも意味不明な部分があります。
色々考えても分からず、思い余って夫に聞いたらドン引きされました。
当時はほんとに何も知らなかったので、こんなもんだと読み飛ばしていたのでしょう。
なまじ知っていて、友人に聞いたりしなくて良かったのかもしれません。
(その点「女狐」はむしろ淡白というか初夜まで描いているのにほぼ何もありません)
今、新たに納得できないことを抱えることになりました。 わー肝心なこと消しちゃってました。
一段目の最後の行のあとに >ありがとうございました >>162
「こんなに詳しく調べた自分スゲー」の自己満足で終わってる歴史小説多いよね。 歴史小説なのに、第3者が見聞きした日記みたいになってるんだよ。
つまらん。 定年後のお爺ちゃんが、ああいうのフムフムとか言いながら読んでるんだろうな。
だから需要がある。 いや、時代小説じゃなくて、歴史小説がつまらないって言ってるんだよ。
司馬遼太郎以外 オレは時代小説は興味ないが歴史小説が好きだわ
無名の人の人情・恋話はちょっとね
ただし勉強したいわけじゃないので資料集みたいなのは苦手 夢枕獏の大江戸釣客伝は、充分に面白かったが、
最後が、資料の羅列っていうか年表風に流していたのが、イマイチだったな。 下手な歴史小説読むよりは、新書の歴史本のほうが面白いわ。
最近の研究者は話の構成も上手くなっているし。 >>183
それは言えてる
今「江戸衣裳図鑑」って本を読んでるけど
下手な歴史小説より面白い 永井路子って専用スレないよね?ここに書いてもいいかな
「銀の館」という、室町時代の日野富子を主人公した小説を
古本屋で発見したので読んでみた
前半〜中盤は「いつおもしろくなるんだこれ」という感じだったが
後半が怒涛の展開でおもしろかった
永井路子の本って面白いし一定のファン(自分みたいな)もいるのに
なぜか一部の作品以外はあまり流通してないのが残念 日本には塩野七海とか佐藤賢一とか宮城谷昌光とか、外国の歴史小説を書いている作家は結構いるけど、
外国、特に欧米で日本の歴史小説を書いている作家っているんでしょうか?
例えば戦国期のキリシタン宣教師モノとか、幕末から明治モノとか、 >>186
そりゃ少ないんじゃない?
そもそも日本は翻訳大国で他国の小説やら論文やらを母国語で読めるってのが大きいからさ
他の国の作家が日本の歴史小説書こうとしたら、まず日本語を習うとこから始めないと資料が読めない
地方都市の図書館に、母国語で書かれた欧米だの、南米だの、東南アジアだの、
アフリカ、アラブ諸国だのの本が並んでる日本って国はかなり特殊なんよ 他は知らんが、塩野女史は巻末の参考資料を見る限りは、論文や資料の大部分は原文で読んでるっぽいぞ。 宮城谷さんが守備範囲にしてる古代中国だと、ほとんどの史料は日本語訳されてる。 >>131
そうか?
先日読み終えたが、きれいに終わったと思うんだが。
「俺たちの戦いはこれからだ」
だと、冥府防人との決着が付かないのかと思える。 超高速!参勤交代、エンターテイメント小説としては多いに楽しめた。 そのての話だと中公新書の秀吉と海賊大名が面白かったな 上田秀人 奥右筆
一橋治済、松平定信が家重のことを無能と見なしていて、語り手もそれに
従っている。竜門の衛からの読者は、家重の人柄や能力を知っているから無能扱いには
できないが、真相を知った人間が引退した時期の話で、反家重派の側の人間は
そんな事情を知るはずがないから無能扱いにするが、それが作品にリアリティを与えている。
下手な新人だったら、登場人物全員が神の視点を持っていてすべての事情を知っていると
するだろう。
家基殺人事件の犯人は田沼。理由は、田沼の正体は御庭番で、御庭番は将軍の命令には絶対服従。
一見馬鹿らしい理由だけど、少なくとも奥右筆シリーズの作品の中では破たんしていない
納得できる。史実でも言いがかりに等しいし、田沼犯人説にした時代小説でも
こじつけるような理由にしている。だから、「将軍の命令にはどんな無理でも
従う」とした方が実は無理がない。
あと、英吾と防人の関係は、少年ジャンプに似ている。 「うぽっぽ同心十手綴り」面白いですね。
先日発売された、カバーイラストが素敵な
「こがねもち のたり同心落とし噺」の
装画家さんはどなたでしょうか? >>199 「うぽっぽ同心」
ネタかと思ったら本当にあるのか・・w
「うぽっぽ」って何?
しかもそこそこシリーズ出てるし。 >>200
うぽっぽってのは近世江戸語でのんきって意味 >>201
ありがとうございます。
最初、アイヌ語か何かかと思いましたw 「居眠り紋蔵さん」シリーズ読んでるが、
無茶苦茶面白いわけではないが、なんだか癖になるな。 「居眠り紋蔵」(1994)のほうが、磐根より古いよ。
紋蔵のほうはこの間最終話だったけど、
すべて紋蔵が午睡してみてた夢だっていうオチはどうかと思った。 >>206
ええーー、なんだってー
あの優秀な子どもたちやら任侠の世界に行った養子やら、みんな夢? すいません、父と息子、兄と弟の話とか、男の熱い世界みたいなストーリーの
時代小説ってありましたら教えて頂きたいです
どなたかご存じでしたら教えてください >>210-211
情報ありがとうございます
父子鷹は新品では買えないみたいですね
地元の図書館にあるみたいなので、借りてみます
他にもご存じの方、いらしたら教えてください
男の世界や魅力的な男性の登場人物など
男の時代小説を教えてください 隆慶一郎の『柳生非情剣』とか、
柳生は、親子の葛藤とか必ず出てくるな。 >>213
>隆慶一郎の『柳生非情剣』
隆慶一郎にハズレは無かったから面白かったのは確かなんだが内容忘れたw
再読してみよう >>204
>輪渡颯介 古道具屋皆塵堂 シリーズが好き
文庫買いました
ほのぼのしてて泣けますね!
全部集めたい。 時代小説も電子書籍でたくさん取り扱いが増えればいいのに
特に過去の取り扱いがなくなった本とか でも、やっぱり本で読みたい気持ちもある
特に文庫サイズはいいなあ 佐藤雅美「居眠り紋蔵」って、時代背景は1830年代なんだな・・
あと20年もたったら、浦賀に黒船がやってくる。 一番古い時代・歴史小説ってなんだろ。
ヤマトタケルあたり? いや、現代人の作家が書いた歴史・時代小説で一番舞台が古いのは、ってこと。
ヤマトタケルは黒岩重吾がテーマにして小説書いてた。 ギリシア、中東、中国物だろう。
宮城谷の五帝あたりの題材で、よくわからんが紀元前2000、3000年ぐらい? >>222
日本に限っても、スサノオもオオクニヌシも有るだろ、小説が。時代小説っていうか分からんが。 さすがにスサノオとかくると、時代でも歴史でもなく、伝奇ファンタジーじゃね?
実在の人物というなら日本だとヒミコあたりかな。 古事記・日本書紀は史料です! 史料を基にする限りは歴史です!! 荒山徹の新刊、あらすじが発表されていたけどわくわくが止まらねえ。 >>222
>ヤマトタケル
ウルフガイシリーズにはまっていた頃にノンノベルから出ていたのを思い出した
結局読まなかったけどSFだっけ? >>228
「ドリフターズ」日本史限定版みたいな感じ? 桃太郎侍が面白そうだから読んでみたいのに絶版
どっかの出版社のオンデマンド印刷で注文できたのが今ではできなさそう
昔の絶版になったのを早く電子書籍化して欲しい >>231
Amazonのkindle版が売ってるよ。
山手樹一郎だよね?
スマホでも、タブレットでも、PCでも読める。 >>232
あら、本当ですね
教えて頂きありがとうございます
もしかして、最近の時代小説は勿論
昔の作品で絶版でも有名な作品ならキンドルなどに既に売られてるのでしょうか?
これを機にキンドル端末を買おうかなー >桃太郎侍
2〜3年前に買って読んだけど今は絶版なんだ 2005年に文庫で出たみたいなんですが
今はアマゾンも中古本しか取り扱いが無いです 桃太郎侍は読んだこと無いけど、
長七郎江戸日記はつまらなかった、ドラマの方がずっと面白い。 桃太郎侍の文庫、2段で異常に字が小さかったなぁ
それでも面白かったから、電子書籍版だったら、読みやすくてもっと面白いんじゃない?
なぜか900円のぼったくり価格だけど w 新潮社のオンデマンド印刷で6000円くらいです
今でも注文できるのか分かりませんが
しかし、キンドル端末も買うと、それより高くなります。
自分は本の方が好きなのですが
電子書籍にも手を出してみたいです
みなさん情報ありがとうございました 中国、日本、有名どころはほとんど読んだけど隆慶一郎が一番面白かった。
今、浮世絵宗次を読んでるけど中途でほうりだして1か月。
なんかあきてきた。人生も。 >山手樹一郎
水戸黄門や遠山の金さん等はまだ本屋で売っていた >>241
青空文庫で無料で読めるんだから自分で確かめろ >>242
ああ、そうだったな。思い出させてくれてサンクスw >>244
青空文庫で無料で読めるんだから自分で確かめろ >>245
まだ生きてる作家の本が、著作権フリーの青空文庫にあるはずないだろ
テキトーにコピペしてるんじゃねえぞ! >>246
おやおや、こんなに簡単に釣られるお馬鹿さんがいるとはw 『ぬけまいる』を読んだけど
主人公と同年代の女性なら楽しめるかも、という感想 宝島文庫から出てる小杉健治の「はぐれ文吾シリーズ」に要注意。
講談社文庫の「どぶ板文吾」の続編かと思って買ってみたら、改題しただけだった。
酷すぎる! >>219
時代劇の舞台は家斉の時代が多いんじゃないかな
「江戸っ子」という言葉が一般化したのは18世紀の後半からで、水戸黄門や暴れん坊将軍の時代には
なかったらしいし なんて小説だったかタイトル作者が思い出せないのでもう一度読みたくても探せません
主人公は隠密。さる藩のお家騒動を探る任務に出る。絵が巧みだったので絵師に成りすまして
その途上、川の渡し舟で大商人の娘が水に落ちこれを助けたことでその藩に潜入するつてを得る
ところがその大商人は隠れキリシタンだった
こんな筋立ての話。誰か分かりますか >>252
半七捕物帳の「旅絵師」ではないかと思います。 >>253
横レスですみません。岡本綺堂お好きですか?
好きならば、オススメの作品はありますか?
僕は、戯曲明智光秀です。 >>253
愚問に対しお答えいただきありがとうございます
長編だったと勘違いしており探しても見つからないわけです
それほどボリューム感のある密度の高いお話に感じていました
半七老人の昔語りで毛色の違う話だったのですね 半七捕物帳とは思っても見ませんでした >>254
レス有難うございます。
岡本綺堂を読み始めたばかりで、まだ半七捕物帳と青蛙堂鬼談しか読んでいません。
お役に立てずすみません。
半七と青蛙堂しか読んでいないのに、こんなことを申すのは烏滸がましいですが、岡本綺堂大好きです。
254さんのお好きな明智光秀も読んでみたいと思います!
>>255
私も確認のため「旅絵師」を探してみて、こんなに短い話だったんだと思いました。
上手く表現できませんが、短いのに物語が予想もしない方向に転がって、内容が濃いなあと感じます。
お役に立てて幸いです。 >>256
ありがとうございます。
半七捕物帳は面白いですものね。
岡本綺堂ファンと出会えてうれしいです。
戯曲明智光秀は、このサイトでもアーカイブスされています。
青空文庫にない岡本綺堂作品は、ここならあるかもしれません(見づらいですが)。
↓
国立国会図書館デジタルコレクション
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/981974 岡本綺堂「旅絵師」の件ありがとうございました 早速読んでみました 思いのほか短い話なのに詰め込まれていて読了感が重いものがあります
話の仕上げのくだりに入って「三週間」と江戸時代にはない日数表記があり驚きましたが
>>991
維新の後に古老が昔語りする形式なのでと無理から納得することにしました
北国の隠れ切支丹というのも珍しく感じましたが蒲生氏など北に領国を持った切支丹大名もあったんですね おおっゴミが入った 991 にアンカーつけたんじゃありません 理系の歴史小説ってないですかね?
ガリレオ、ニュートン、ファラデーとか、 >>262
俺は「己(おのれ)」が変化したもので、鎌倉時代くらいから使われてたよ
ちなみに江戸時代は女性も俺って使ってた >>263
ありがとう
時代小説で滅多に見ないから違和感があってw 小杉健治「追われ者半次郎」読んだ。
色々と不自然。
自分が上州に行ってる間に江戸で起こった押し込み強盗の
犯人にされて、途中の宿屋で一夜をともにした遊女を無罪を証明する
相手として探すが、すでに身請けされていたって話。
なんでこの人しか証明する相手がいないんですか?
途中の宿屋の人たちが誰一人半次郎を覚えていないのも不自然。
商売柄、泊り客のことは忘れないだろ?
そうしないと物語が成立しないんだろうけど。 小杉健治は現代ミステリー書いてたころから、
設定や展開に穴が目立つ作家だったからなあ。
なんか人情話でついごまかされてしまうが。 >>268
ずさんな作家さんなのか。
宿屋の連中が半次郎を覚えてないといったのも、半次郎を
下手人にしようとする権力が働いたのかと思ってたら違った。
心理描写は上手いのに設定がどうにも。 >>271
池波正太郎はなかなか矛盾するところ見つからないよね
生き物は死んじゃうのが不憫だと言って飼うことを許さなかったりあっさり野良猫に餌やってたり
医者の宗哲先生のところに寄宿させた大治郎の弟子笹野新五郎と薬種問屋と小兵衛の碁の腕前の表現が三すくみのようなことくらい >>272
距離と時間とかは結構嘘書いてるけど、江戸時代に詳しい人にしかわからんような嘘だから気にならんのよね、池波正太郎は。 >>272
剣客商売の小兵衛の師匠の道場の設定は,初期と後半では相当矛盾していると思うけど。 私は元創価の会員でした。
すぐ隣に防衛省の背広組の官舎があるのですが、
自分の家の窓にUSB接続のwebカムを貼り付けて、そこの動画を撮影し続け、
学会本部に送っていました。
別に大したものは写っていません。ゴミだしとか奥さんが子供を遊ばせている所とか。
官舎のほうが老朽化し使われなくなってから、
今まで法人税(うちは自営業です)をほぼ払わなくても済んでいたのが、
もう守ってやれないのでこれからは満額申告するように言われました。
納得がいかないと言うと、君は自業自得で餓鬼地獄に落ちる、
朝夕南無妙法蓮華経と三千回ずつ唱えて心をきれいにしなさいと言われ
馬鹿らしくなって脱会しました。
それ以来、どこへ行くにもぞろ目ナンバーの車につけまわされたり大変な日々です。
全ては自分の出来心から起きた事で、どこに訴えて出ると言う訳にもいかないのですが、
なんとかあの人たちと縁を切って新しい始まりを迎える方法はないんだろうか 中島要「着物始末暦5」まで読んだ。
このシリーズはTo Be Continuedの連続みたいというか、
アメリカドラマの「LOST」みたいに謎を引っ張ってる感じだ。
どうにもモヤッとして仕方ない。
話は悪くないんだが、引っ張り方が気になる。 引っ張りまくらず、一巻ごとに話終わらせた方がいいのにね
今更、大店然としているが昔駆け落ち同然の無宿者だったとか、そんなに大きな問題だろか?
関西の人間との因縁とか、もうどうでもいいや
あ、女流作家は、こっちにもスレあるのでよろしく
【時代小説】女流作家【歴史小説】 その3 [転載禁止]©2ch.net・
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/books/1422466595/ >>277
高田郁の「みをつくし」、和田はつ子の「季蔵」シリーズはその巻で
解決するからすっきりするんだが。
中島要のは
「主人公に謎があるぞぉ。怪しい京都の店と関係があるぞぉ」
と匂わせては次の巻に行って、そこでも謎を明かさないってのがモヤッとする。
あと女流作家のスレは廃れてる。
何でスレ分けたのか事情知らないけど、分ける必要あったんだろうか? 読者層が、幾分か違うからかな?
みをつくしが続いていた頃とかは、その話しで盛り上がりすぎるくらいだったか、ここのすれとかなり温度差大きかったしね
ここはちょっとハードボイルド系の史実ものも好きな連中多いし、主人公の恋愛が成就するかどうかで延々盛り上がれる感じではないから 今日読んでたら「…足軽から中間にいたるまでストライキを起こして…」なる一文でげんなりしてしまいました
役目を放り出して騒ぎ始めたとでも書いてくれればいいのに 許せるのは「午前二時ごろに盗人宿に集まって」みたいな時間の表記
八つ(午前二時)と書いてくれるのが理想
1週間表記は絶対に許せない 誰の作品だったかも忘れたが
「野沢温泉村から漬物が送られてくる」
は?現代のお取り寄せか?
野沢温泉村って名称は戦後からだろ?
最初の数ページで読むの止めた 面白ければいい。
山田風太郎は、たくさん出てくるな、単位とかは。
漬物を送るというのも違和感があるから、実は現代の話だったりして。 この手の話だと、時代小説に南高梅が出てきて笑ったこともあったな
明治以降に開発された梅に、南部高校の教師が目をつけて名付けられたって、割と有名な話だよな?
ま、晦に満月とか、苦笑いしかない表現もあることだし >>280>>283
わかる
読んでる間はできるだけ脳内でその時代に入り込んでるのに一気に現代に引き戻される
面白ければいいなんて意見もあるが、こういう表現がある時点で面白くないし、作品自体の
評価も残念で終わる事が殆どというか 家綱だか綱吉の時代が舞台なのに「台風」ってのもあった
当時は「野分」じゃなかった?
違ったら俺の無知w >>287
そういうのは翻訳されてるんだと思って読むことにしてる
通じにくい言葉はしょうがないかな、と。 いつの作品かにもよるが、
ググれば何でも出てくる現代人がそういうのを言ってもしゃーねー気もする。 野分・台風や午前二時なんかは
時代小説になじみのない人に読んでもらう工夫という場合もあるのかな?
晦日に満月や青首大根、南高梅は単に作者や編集が無知なだけだけど 時刻に関しては両方併記してもらわないと分からない
だた六つという言い方と子の刻とか丑三つというのもあって違う制度が両用されていたらしいし
40分ごとに区切って子の上刻、子の中刻、子の下刻
30分の区切りで子一つ、子二つ、子三つ、子四つとか
距離も里までは何とかなっても橋を渡って二丁ほど行くとなんてやられてもピンとこない
あとどんなにググっても分かった気になれないのが閏何月というやつ 時刻は、日の出から日没までを分割していたから
季節によって、時間帯が異なってたしね 正直マニアの意見ばかり聞いてると先細りするだけなんよね
明治以降に作られた言葉なんてアホほどあるし、そんなん排除しようとしたら作品にならん >>285
>梅に、南部高校の教師が目をつけて
ここだけだと、「お梅さんに南部高校の教師が惚れた」って思えるw そうとると、「開発された(女性)」っていうのも意味深だなw >>294
だって江戸時代にマシンガンがあったり,シクラメンが咲いてたらおかしいだろ。時代考証は大事だよ。 >>297
誰がそんな極端な話をしてるんだよ
反応、液体、運動、社会、生活、意識、宗教、文化、悲劇、階級、感性、理性、意識、etc.
これらは幕末以降に作られた和製漢語だ
野分→台風に文句付けるんなら、こういうのも同じだろ 言葉は難しいよな
当時使ってた言葉だけで書けってのは無理だろう
その辺は読む側・書く側の折り合いの付け方、好み次第としか言えんわな 台風にモヤっとするのは言葉もだけど、台風の概念が今と違うせいもあるかも
野分は台風を含む秋の暴風雨の事らしい。台風も台風並の低気圧も野分 「日乃出が走る 浜風屋菓子話」 中島 久枝
明治初期、名店の菓子屋の一人娘だが素人のお嬢さんが、
賭けで百日で百両を作るため菓子作りに挑む話。
最初にあれれと思ったのが、早朝に日本橋を旅立って横浜に向かうのだが、
その日の宿泊が品川宿だったこと。
いやそれおかしいだろ?
二時間も歩くと着くだろうと。
学習院卒の著者だから江戸の地理を知らないわけがないんだが。
売れるからと時代小説に参入してきたのかなと思う。
ストーリーも甘かった。 いろいろ映像作品があるけど刃で刃を受けるチャンバラや鎧武者を袈裟斬りにするとかやめて欲しい そういう映像作品の結構多いよね、新旧問わず
最近のは特に殺陣がへたくそ過ぎてみてられないのが多い
>>301
名店の一人娘なので甘やかされて育ったから足弱だ
…と無理やり解釈したとしても、地の文で説明が欲しいな >>301
品川に宿をとるときは、ここで見送りの人と最後の別れとして水杯を交わして名残をおしむ。だから当日の移動距離はほとんどない場合もあるけれど、そういういみあいでもなく? 高輪だかあたりに五軒だか七軒茶屋があってそこまで送迎するって話が岡本綺堂にあったろ
でも品川で泊まっちゃうって好色な男の話だよな普通 「下級武士の食日記」を読んだら、朝まだ暗いうちに赤坂の藩邸を発って、横浜見物に行ってたよ。
日本橋を発ってその日は品川宿で一泊じゃ、何日かけて横浜に行くつもりなんだろ。 >>306
その人は健脚すぎw日本橋から神奈川宿まで30km近くあるで?
日帰りだったらキツイわ。参勤交代だって一日30kmくらいだろ >>306
豚肉を普通に食べていて面白かった。
薬食いって言い訳だったのだな。
厳密なことを言ったら、当時の江戸の言葉や各地の方言を全部再現しないといけなくなる。
研究するのでなければ、スルーする心を。 >>307
日帰りかどうかは書いてなかったのでわからない。
少なくともその日のうちに横浜に着いて(大森の鈴ヶ森で夜明けを迎え、川崎で一休み)、見物したり飲み食いしたりした模様。
>>308
風邪気味だと言って、薬代わりと称してお酒を飲んだりとかね。
風邪引いてなくても飲むんだけどw 表向きはね。しかし見て見ぬ振りもちらほらちらちら
時たま問題が大きくなる事もある。絵島生島みたいにさ >>312-313
大名旗本は、絵島と言われたが武士階級の重みのある役にあるものと捉えればいいのかな? 重みというか、「いざ鎌倉」じゃないけれど、将軍に何かあったら駆けつけること前提での禄だもの
遊び呆けてどこにいるかわからないでは話にならないってことだろう、どこでも連絡がつく携帯電話などなかった時代だしな
吉原も一応、昼見世は武士相手が多くて、夜はお店の旦那衆たちが多かったはず 鬼平が父親の墓参に京都行ったときもきっと御公儀に届け出したんだろうし 吉原で遊びまくって隠居させられた大名がいたな
山本周五郎の『樅の木は残った』に出てくる政宗の孫
読んでないけど面白いかな? >>316
そりゃ、届けなしなら旅行手形だってとれないから当然だろ 旗本の墓参は必ず公儀に届けて許可がいる
家禄に応じた人数や行装を整えなきゃならんので費用もかさむんよな
軍役に鉄砲が含まれる場合は老中発行の許可証が必要なんで、これを忘れると
関所に預ける羽目になるし
>>317
三代綱宗って21歳で隠居させられて、そこから51年生きたというのがなんとも 武井咲の忠臣蔵の恋〜四十八人目の忠臣のこの間のセリフに「おつむり」ってのがあっていいなと思った >>303-304
翌日の夕暮れになってから横浜に着いて修行先の店を探したが
なかなか見つけにくかった。
翌日の夕暮れ到着から逆算して、その日は品川発にしたんだと思うが、
なんか読者を軽く見てる気がしてならない。
ちなみに菓子作りが好きな人ならその面で面白いそうだ 今年は「この時代小説がすごい」は発売されないのかな?
本屋で検索したら文庫本が見つかったから、それは買ってきたw 解る方いらしゃいましたら教えてください
・3〜5年くらい前に見た文庫本、多分男性作家
・筆先で描いたような絵の表紙。おかみさん達がわーわーいってる感じ。人情長屋みたいな感じ。
・シリーズでそれが5巻あたり、今回も笑って泣かせますみたいな文が帯にあった。
よろしくお願いします。 足りなくてすみません、タイトルと作家が知りたいのです。 人情時代小説多いしなー
ここで、見つからなければ、一言お断りした上でここで、きい おけら長屋とかなめくじ長屋とか人情長屋とか天ぷら長屋とか
長屋の名前がタイトルに入ってれば見つかるかもしれないが… >>329
あっ誤爆だった。
>>328
なめくじ長屋が人情ものだと思ったら・・・ なめくじ長屋は絶対違うな
おかみさん達がわーわーいってる感じからはかけ離れている おけら長屋の1巻ならわーわー言ってそう
筆で描いたって感じじゃないけど >>325
他の人も書いてるが、本所おけら長屋かなと思う。
万造と松吉がお騒がせコンビで
「万松は災いの元」
と長屋で言われてたのならそう。 皆様、記憶があやふやなのにたくさんのレスありがとうございます。
あいつが帰ってきたぞーみたいな文も帯にあったような気もしてきましたが
とにかく人気シリーズなんだろうな、読んでみたいなと思っていたので助かりました。失礼します。 何で百田が押しているのかと思ったら、
テレビ関係の同業者だったんだな、おけら長屋の著者は。 おけら長屋だが、
「万造と松吉の区別がつかない。長屋の人たちも
みんな同じキャラ」
と言われて、そういやそうだと思ったな。 おけら長屋
自分は万松の区別より
おかみさん達の区別の方がもっとつかない >>340買ったまま積読になってる
この作者の東天の獅子が面白かったので
買ったけど。 「化け物好む中将」瀬川 貴次
これ面白いですね。
平安時代の中級武士でこの時代の人らしく怪奇現象や闇が苦手だが、
怪異を好む中将様のお気に入りになって
無理やり怪異の現場に付き合わされる。 >>343
設定とかはスゴく好みだけど、言葉使いが好かん >>343
瀬川貴次を初めて読んだのは大昔の「暗夜鬼譚」春宵白梅花(今年復刊しとるやんけ)
でしたが、その時は曲りなりにも氷室冴子大先生の大いなる影響下にあり、
そこそこ期待したのですが、シリーズ進むに従って、ストーリー、プロット、構成が
グダグダになっていって、ついには買わなくなってしまい、刊行も終わったと思ってました。 ヤマンタカ読みました、御嶽の社の奉納試合に出場する
土方歳三含む四人の剣客がどれほど強いのかのエピソードが全体の三分の二
残りが試合の場面とその後日談、いくら何でもエピソードの部分が長すぎて
間延びしてるかな、試合が始まってからラストまでは面白かったですけどね
まあ読まなきゃ損って程の作品じゃないと思いますが。 「ヤマンタカ」読みました。
>>348さんの言うことはすごくわかるけど、全編が剣と剣との戦いを描いているという意味で、
エピソードも本筋となった感あり。土方が熱いです。
傑作、もしくは佳品だと思いました。 かたやま和華の「猫の手、貸します」読んだ
ラノベ作家だし設定もアレだし、あんまり期待してなかったけど、意外に文体も体裁もちゃんとした時代小説だった
ストーリー展開はまだまだ弱いけど、この先に期待 時代小説を読んで少し知識を持つと、時代劇の嘘が見るに堪えない事がある
武家の妻女がお歯黒をしていない位は許せるが、月代を剃ってない武士は駄目だ
高視聴率を取った真田丸もそれ、一回目の放送途中であ〜あと思って消した 戦国中期までと幕末は総髪も多かったみたいだけどね
それ以外の時代だと、役者が嫌がるのが大きな理由だろうな >>351
あの時代でも全員月代ってわけじゃないと思うが
半可通か? >>351
考証の先生が、あの時代は都市部の武士はたいてい月代剃ってて、
信州とかの田舎者は一部しかしてなかったとツイッターで解説してたよ。 すると真田丸での真田信繁番組後半あたりでは
武士のたしなみとして月代を剃って登場していたのか? 剃った方が蒸れないし兜がズレないとも言われている
戦の準備は出来てるってアピールなんだろうけど、実際は髪が薄くなったのでごまかしてるのかもしれん >>351
時代劇で時代考証にこだわりすぎてストーリー
楽しめないの難儀だな
上の方での流れと同じように言葉遣いがおかしい、
設定に無理があって醒めたってなら分かるが むかし大学の日本史の先生が講演会で話していたが、
「細かいこと言えば、殿様と家臣は取次なしでは直接会話できないから、
たいていのドラマや小説は成り立たない」って言ってたな。
「ですから、おおらかな気持ちで楽しんでください」とも。
専門家よりも、中途半端に聞きかじったマニアのほうが細かいことにうるさい。 「幕末時そば伝」鯨 統一郎
これは時代小説といっていんだろうかと思った。
どちらかというとパロディみたいな感じ。 パロディでもラノベでも、マメ知識を入れてくれれば実りがあるかも、、しれない 去年読んだ中では室町無頼がダントツに面白かった
今年も面白い作品に巡り合えますように。 >>356
そうか蒸れないのか 野球の選手とかアメフトとかも剃ればいいのかもな 『漂砂のうたう』木内昇、ってどうですかね?
読んだけど何が言いたいのかよくわからなかった。
死んだはずの人間が最後に出てくるし意味不明だった。 >>348>>349
サンクスです。参考になりました 「花と火の帝」は再読しても読み応えがあった
出来の悪い伝奇小説だと超能力はご都合主義に思えるんだけどw >>357
正月に昔の必殺を放映していたけど、
時代考証に拘る人は、見たら死ぬわ。
最近読んで面白かったのは、高井忍の『蜃気楼の王国』。 >>219
文吉は御家人になったことだし、勝海舟のように幕末の動乱で活躍して欲しい 必殺は、江夏出して、野球やってたくらいだからw
北野武「座頭市」は、黒澤さんの娘さんに「いつの時代だかわからないようにしてください」って言われて
あの仕上がりになったようだけど、「あの」「影の軍団」の千葉真一さんが、
「こんなことじゃ日本の時代劇が疑われる」って批判していたのは笑止だった ×黒澤さんの娘さんに「いつの時代だかわからないようにしてください」って言われて
○黒澤さんの娘さんに「いつの時代だかわからないようにしてください」って言って >>366必殺に時代考証は求めてないので
でもNHKの大河ドラマでは駄目だろうと 赤穂討ち入り事件もホントはこうだったと古館がうるさく実況するのもどうかとおもう 個人的には気に入らないから、どうかと思うって言ってないか?
ああいうのが良いって人もいるかもしれないぞ
結局は個人の許容範囲がどこまでかって話になるから
どうこう言っても終わらないな ホントはどうなの?てな好奇心も人間の本能なので
仕方ないと言えは仕方ない 伊東潤が面白いな。
歴史小説なんだけど、素朴なんだよな。
面白くて、なおかつ記憶に残る。
葉室麟も平行して読んでたんだけど、こっちは意図的に爽やかにしようとしてて鼻につくな。
なんか話もよく覚えて無いし。 >>372四十九人もの人間に大名屋敷が襲われて殿様が討ち取られる
お膝元で事が起こるのを幕府が全然知らなかったというのもおかしな
話だな、ちょっとして知っていながら黙認? >>376
喧嘩両成敗が常識なのに、吉良におとがめなしにした引け目が幕府にあった
大衆の間に吉良、討ち取るべしの気運が高まってた
などなどいろいろあって、知ってて黙認だったと思ってる
で、吉良を江戸から追い出して、江戸の外で勝手にやったってていにしたんだろうなと >>376
編笠十兵衛だっけか池波の話で公儀隠密だかが討ち入りを手助けするような話
池波って調査して史実とかけ離れた事実無根のフィクションとは違うリアルな話書くよね >>375「武田家滅亡」と言う本を買おうと思うのですが、面白いですか? 長浦京の「赤刃」を読んだ
剣戟活劇と名をうってるだけはあった
この手の時代小説はあんま見かけないんじゃないかと、近年
ただ、唐突な感じが強いんだよね、全体的な印象が >>379
骨太な感じで、自分は面白いと思うよ。
読後感は、司馬遼太郎に近いのかな? BS-TBSの歴史番組にたまに出る人か
読んでみる 天野純希の「破天の剣」
島津家久を主人公にした小説
完成度は高いと思うけど、まとまりすぎてるというか
天野氏のほかの小説は読んだことないが、たぶん同じような型なんじゃないだろうか 宮部みゆきの時代物が尽きたので
ちょっと気晴らしに風野真知雄読み始めたら読みやすくてハマってしまった
どれもあっという間に読み終わってしまうからあっけないのが玉に瑕
改めて見ると凄いスピードで新作バンバン出してるのはたまげた 有吉佐和子の「華岡青洲の妻」とか「助左衛門四代記」とか好きなんだけどね
有吉佐和子なんてもう読んでる人いないんだろな >>385
自分もはまりました。
特に大名やくざ。 >>385
大名やくざシリーズ面白かったね
耳袋シリーズ、味見方シリーズ、若様同心シリーズ全部読んでしまって
今は定年組シリーズ読み終わるところ
四十郎化け物始末の続編が読みたいけど出ないだろうな え、大名やくざ面白いん?
1巻読んでつまらなかったから続き読んでないけど面白くなるんかな? 自分も、大名ヤクザは一巻で脱落組
若様同心とか、定年組、妻はくノ一にはかなりはまったんだけどね
味味方も読んでいるけど、悪じいの方が今続けているものの中では好きだな 風野真知雄はほとんど読んでいないけど、
読み始めたシリーズが止まったままだ。 風野真知雄話は面白いが、設定が甘いわな。
江戸時代に白菜を鍋の具材にしてるし、白菜とキュウリの漬物なんて出してる。
江戸時代に白菜はないし、夏野菜と冬野菜合わせた漬物がありえない。
「女だてらわけあり酒場」にしても、若い女将と手伝い男3人の計4人で
あがりを4等分してそれぞれ食っていけてるって、甘すぎないか?
女将が手伝い男3人に給金払う形式ならともかく。 >>393
確かに江戸時代に白菜はないねw
そういうあたりまでは編集者も含めて考えも及ばなかったんじゃないかな?
大名やくざは若様同心に同じような設定の殿様が悪役で出てたから
最初混乱したけど、読んでいくうちにハチャメチャさにハマったわ 白菜は「はくさい」じゃなくて「しろな」って読むんでないの?
江戸でも食べられてたかは不明だけど、大阪では江戸時代からしろ菜はあった んでもって白菜が結球するのは寒さから身を守るためで、結球しないしろ菜は初夏から夏が旬なので、
きゅうりとしろ菜の漬物は矛盾しない。
食べてる季節が冬で無ければね。 もし白菜=しろ菜で矛盾しない書き方なら、江戸時代にはハクサイは無いってのを逆手にとって、
半可通を引っ掛けるために書いたって可能性もあるな いや一般に馴染みのないものほど説明しなきゃ駄目でしょ
著者がしろ菜を思い浮かべて文を書いてるのに
読者が勝手にハクサイを思い浮かべちゃまずいわけだし >>399
読者が勝手にハクサイと勘違いして
ドヤ顔で書き込んで間違いかもって指摘されて
そんな言いぐさじゃ
作者も災難だなぁw
これからは全てダラダラ説明される小説読んでくださいね >>400
作者も災難、じゃなくて
作者が怠慢、だろ
漢字で“白菜”という表記で“しろ菜”を思い浮かべる人間なんて、10人に1人どころか100人に1人レベルじゃね?
>>399の言う通りだよ というか、白菜=しろな だとしたらの話だよね
単に、白菜が江戸時代はなかったのを知らなかっただけかもよ
晦に満月とか、江戸時代に南高梅とか、物知らずな作家さんもザラにいるものさ どういう書き方なのかわかんないことには作者が知らないのか、半可通がドヤ顔してんのか判断つかんわな 長谷川卓の獄神伝シリーズの新作わくわくしながら読んでる
かまきりや軒猿、山の者が入り乱れての殺し合い
忍者物の書き手ではこの人が一番面白い >>402-403
江戸時代になかったと知らなかったんだと思う。
冬の鍋の具材に白菜使ってるから。
なのでほとんど無名の「しろ菜」とやらは関係ない。 そうか白菜は江戸時代には無かったのか?
秀吉の朝鮮出兵で向こうに行った侍が
キムチ食べて、何だこの美味い野菜は?と言って
種持って帰っても不思議じゃないのに。 >>409
キムチは菌の塊だけらか食べると腹痛必死
特に日本人の胃には向かないよね
それにしても朝鮮出兵のときなんか尚更白菜なんかないよ
日本のなんとかさんって人が昭和に入ってから品種改良で作ったんだっけ? >>409
何度か入ってきたけど交雑してダメになった
同じアブラナ科の野菜と交雑して採種が出来なくなったんよ
明治になって細々と栽培可能になって、大正くらいから広まりだして、昭和で固定された感じ >>409
その頃にキムチはなかったんじゃないのかな。 今風の唐辛子と白菜使ったキムチはなかったはず
白菜自体が19世紀半ばに作られたはず ってことは、日本の漬物と同じようなものを
キムチって言ってたってことなのかな? 昔はどこの国でも生野菜は貴重だしね
ヨーロッパは肉に頼ってたから胡椒が高い そういえばコロンブスは香辛料求めて航海に
出たんじゃなかったかな。 穴屋でございます
風野真知雄
タイトルを変えて出すなら、注記してくれよ。 うっかり間違い購入を狙っての売り方かと疑いたくなる事があるね
自分はたまたま買った本が、連作の2巻以降だったけど
そういうのもあらすじの所で良いから明記して欲しい >>414
今でも北朝鮮のキムチは、白菜を塩で付けた白キムチだよ
それこそ、日本の白菜漬けとそっくり
韓国農協のキムチの歴史にも、
元々は野菜の塩漬けに過ぎなかったってあるね
http://www.koreafood.co.jp/trivia/history.html
韓国は認めてないけれど、
唐辛子を韓国で使うようになったのは
秀吉の侵略によって広まったという説が根強いね
時代小説スレとして問題になるのは白菜の登場だけど
明治8年に中国から日本に伝わったらしい
http://www.bs-tbs.co.jp/food/kihon/bn1110.html >>393
佐藤雅美の作品にも江戸時代には存在しなかったテーブル式の居酒屋が出てくるしな
車輪付きの屋台とか他にもいろいろあるよね >>420
四人がけのテーブルってなかったんだ?
じゃあテーブルはどうしてたんだろう。
あと屋台はどうやって移動? 大きなテーブルはなくて、一人用のお膳とかお盆で食べてたそうな
長屋でも屋敷でも料亭でも
椅子はあんまり無かったみたい。屋台は立ち食いとかしゃがんで食うとか縁台に座るとか 天ぷら屋とか寿司屋の屋台は移動しなかったらしいが、蕎麦屋の屋台はこんな感じ
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1133698.jpg
担げば移動出来ん事もないがかなり重そう
普段は動かないで、イベントとかがあったら移動してたかもしれん 豊島屋とかお店で飲むなら、樽を椅子がわりとか
椅子と机を兼ねた床几で食べたりとか
床几なら、今でも観光地なんかだと
赤い大きな唐傘の下で緋毛氈敷いて茶菓子を頂くって形で残ってるね 飲食店は畳敷きや板敷きに直接、盆だったり箱膳だったり足つきの台だったり
酒器も一般的には徳利じゃなくてちろりだしな
あと江戸はほぼ人力しかなかったから力持ち
最低でも米一俵(60kg)運べないと日雇いの荷揚げ人足にもなれない 蕎麦屋は主人公の愚痴を聞いてくれたり、夜に不審な人物を目撃してくれる便利キャラ >>423
屋台ってのは今日の移動式じゃなく、決まった場所で商いする
簡易店舗ってことか。
でもそば屋の屋台を引っ張って帰宅って描写はよく見るような。
漫画だけどそば屋幻庵もそうじゃなかったかな? 江戸初期の長崎では、教会があった時代に持ち込まれた南蛮机の足を短く切って
座卓にしたってのを飯嶋和一の小説で読んだ気がする
かなりのレアケースだろうけど、本当にあったのかな?
>>427
ググってみたら、車輪付き屋台は明治からって出てきたよ
分解して移動できる屋台ってのもあったみたい >>427
二八そばの屋台なんかは担ぎ棒があって担いでいくんだよ
車輪付のは基本的にお上が禁止してた例外か江戸の大八車と大阪のべこ車 >>424
でも小説だとテーブルに器置いて、樽とか台に腰掛けて食べてる描写って多く見かけるような。
>>430
それは知らなかった。
勉強になる。 >>432
要は飲み屋で酒を飲んでいる、飯屋で食事をしている、って状況が読者に伝わればいいわけで、
娯楽モノなら現代人にわかりやすい記号に置き換えるのはアリだと思う
それを鬼の首をとったみたいにあげつらうのは野暮の極みじゃねえ? >>425
へ〜
江戸時代の日本人は縄文人や弥生人と比べても小柄だったらしいけど、
力は現代人以上だったんだな >>435
味噌だの醤油だの塩だのの調味料、野菜に魚、はては甘酒や冷や水といった甘味なんかの飲食物、
衣類、小間もの、飾り物、行灯油にろうそく等々、ほとんどの日用品が振り売りだったんだぜ
大量に担げなきゃ商売にならないってわけ
女でも一俵担ぐのは当たり前
つか成人した男女が誰でも担げるから米一俵=60kgになったんさー >>430
平安時代は牛とはいえ車で動いていたのに
規制はめんどくさいのぉ >>437
平安時代は牛車を一般の庶民が使えたの?
貴族が使う乗り物なイメージなんだけど >>436
ゴミ運搬のバイトしてたことがあるが、重い生ゴミで20キロできつくて、
やっと持ち上げられたのが30キロ弱だった。
昔の人は筋力が違ったんだろうか。
>>430
車輪あれば便利なのにどうして駄目だったんだろう。 城下の道を真っ直ぐにしないのと同じ理由じゃね?
敵の急襲を防ぐためというやつ
橋の数なんかも制限されてたし
便利すぎるものは、危険視されるんだよ
60キロか、今ではあれを一人で担がせるのは
労基法違反だからと、60キロ袋使用が禁止されてるのにな
旅の時の一日に歩く距離といい、昔の人はえらいね あ、でも江戸時代に使われた箪笥には
車輪のついたものもあったはず
金持ちの持ち物だけどさ 大量輸送に使えそうなのは駄目だった
幕府転覆のための武器の輸送を警戒してたから
あと馬車は仕事にあぶれる人間がでるからって理由で許可されなかった
無職があふれて政情不安になるのを恐れたようだ
馬に荷物運ばせるのも馬体にくくりつける荷駄のみ 車輪付きが駄目なのって
轍が残って道の整備に時間も金がかかるからって理由もなかったっけ??
覚え違いかな? 色々理由あったかもね。元は埋め立てとか湿地だから道の水はけ悪いだろうし、水路を使って輸送した方が安く大量に運べるとか 奈良や京都から派遣されてくる役人も関東へは陸路じゃなく海路を使ったみたいだしね
それで、東京から遠い方が上総らしい 当時の江戸は、水の都ベニス並みに水路が発展していたと聞くから、舟の方が便利だったのはそうかも 街道っても難所は多いから海のが楽なんだよな
大井川の川留めに引っかかると金も相当かかるし
平安の頃から貴人の長距離移動はたいてい海路だわ >>447
大河に橋を掛けないってのも軍事上の目的と言われてるけど、
通ろうと思えば通れるわけで。
あれもむしろ雇用や既得権益のためだったんじゃないかと思う。
川越え人足、両岸の宿屋や飯屋など。
橋を掛けて通行税取り立てた方が旅人は楽だし、橋を流されても
通行税の積み立てで再建費用は捻出できるだろうし。 西国の参勤交代の大名行列は大井川渡ったんだろうか?
それとも違う道通ったんだろうか? 西からだと東海道ルートと中山道ルートかな
中山道は山道が険しいけど川止めが無いしあまり混雑しないので人気ルートなんだけど勝手に決められない
一路は中山道ルートだったな 半七捕物帳読んでて「一週間」って出てきてエッとなるが
半七老人が明治になって新聞記者に昔語りする体だからそれでいいのだと気づくまで時間が掛かったものだ 一回り(七日間)という表現なら他の作家も使ってるね
宇江佐真理とか
明治以降の一週間とどう違うのかよくわからないけど >>454
職種・地域によって違うが大方の人は正月は休んでいたみたいだな ここは、鎌倉、室町、安土・桃山とかの話はNGなの? >>455
曜日の無い世界が想像できない
つまり年末年始以外は全員シフト勤務みたいなもん? >>458
下級役人なんかはシフト制というかワークシェアだね
大工や左官などの職人は現場始まったら終わるまで休みは無しで次の現場が始まるまで休み
農村では村ごとに休みを決めて村民は一斉に休んだという資料が残っている
職種や地域によってまちまちだから一概にシフト制とは言えないみたい >>458
じつは休みは結構多かった
商家とかは1、15、28日が休み
それ以外にも寄り合いで決められたこまごました休みがあって、大体年に70日くらいが休み
農家は30日くらい
職人はまちまちだけど、そのぶん一日の勤務時間が短い
武士はもっと休みが多くて、三日に一回出仕してあとは自由時間
町方同心なんかはもうちょっと出仕するけど、これも勤務時間は短い >>459
職業・地域によってバラバラだったんだね >>460
武士は最高だな
そんな暇持て余して退屈じゃなかったんだろうか >>460
商家だとほとんど休み無しだと思ってた。
じゃあ薮入り以外の休日にも実家に帰れたのかな? でも「武士の家計簿」とか読むと、家長のお小遣の少なさに涙が出るじょ いま藤沢周平の「蟬しぐれ」を読んでるんだがよく分からない箇所がある
「文四郎は牧の家の養子で、母親が実父の妹つまり叔母なのだが、文四郎はどちらかというと堅苦しい母親よりも、血のつながらない父親の方を敬愛していた」
ここおかしくね?
血のつながらないのは母親の方だよな >>462
自由時間は自己研鑽にあてるって名目
武道好きなら道場行ったり、俳諧や謡いの習い事したり、それで人脈づくりに精出してみたり
>>463
住み込み奉公は薮入り以外は基本的に帰れない
奉公先が自分の家だから 実父の妹の叔母とは血がつながってるけど、叔母の夫とは血がつながってない
…って事では? >>465
血のつながらない父親ってのは牧家の養父のことだろ
母親ってのは牧家の嫁である養母
つまり文四郎は実父の妹である叔母の嫁ぎ先の牧家に養子に入ったってこと >>462
三日に一日の出仕で二日は内職とかだよ
家計に余裕があれば勉強等の自己研鑽に時間を使った
>>459にある下級役人はワークシェアってのは一人分の仕事を三人で分けたって事
その分禄は少ないから内職したり野菜等を作ったりして家計を助けた 藤沢周平で思い出したけど、ローカル新聞のローカルネタに「海坂」の俳句大会の記事があった
だから何だって?、って話題なんだがw >>464
米の値段は下がるのに、他の物価は上がるんだもんな
明治維新が比較的スムーズにすすんだのは武士階級が経済的に破たんしていたから、
と池田信夫が書いてたね >>468
ああそういことか
1.叔母が牧家に嫁いだ
2.文四郎は牧家に養子として入った >>456
高橋克彦は嫌いじゃないんだけど、歴史小説になると東北マンセー史観全開でゲップが出ちゃう
義経=チンギス・ハーン説を本気で信じているそうだ カツヒコが信じてるのは、義経が衣川で死なず生き延びて蝦夷に渡ったところくらいまでで、
さすがに「義経=チンギス・ハーン説」は主張していなかったと思う 藤沢周平の風の果てで、資金不足のために大名行列が出立できず若き藩主が涙を流すシーンが出てくるけど、
実際に庄内藩であったこととなんだね
小説は面白かったけど、NHKのドラマはくそだった >>457
>>474
俺は「炎立つ」しか読んでいないけど、ありがとう 92歳で関ケ原に出陣した人の小説。なんだっけ?
あれ面白いですか?タイトル分かりません? ソレデス。アリガトウ。
アマゾンの評価を見たけど評判良いですね。読んでみますわ。。 >>477
著者の出身地だね
藤沢周平ってお家騒動テーマの作品多くないか?
奉行所は月番だから半分お休みなんだね
お役についてない小普請になるとまるっとお休みだけどお金納めないとならないから
旗本の小普請組ならいいが御家人の小普請組は内職しないと暮らせないとか 奉行所は月番だけど
当番じゃない月は、書類整理したりしてるから完全に休みじゃないよ 算学奇人伝/永井義男
小品ながらなかなか面白かった >>469
石原元都知事みたいのがいっぱいいたのか >>485
ワークシェアせざるを得ない当時の下級役人と自分の意思でろくに登庁しない人を同列に扱うなよ
ところで中国物はOKのようなので質問します
毛宗崗本をもとにした三国志演義を知っていたら教えてください 上田秀人の「峠道 鷹の見た風景」読んだけど微妙だった。
なんか小説もどきというか、史実調べて小説風に書いてみましたって感じで、登場人物が何をしても上っ面だけというか。
上杉鷹山っていう実在の人物を語るから仕方ないのかもしれないけれど、奥歯に何か詰まったような、というか。
いつもの上田節が全く感じられなくてすごく残念。
やたら小説の途中で、筆者が最近の経済情勢と絡めたメタな話を絡めてくる、童門冬二の「小説 上杉鷹山」の方が
よっぼど主人公の描き方が自由で創作性があって、生き方に感銘できたよ。
この史実に振りまわされて熟れていない感じは、宇江佐真理の史実ものに共通するなぁ。
普段、自由で活き活きとした書き方なだけに、落差が大き過ぎるね。 「暴れ日光旅」早見俊を読んだ。
ライトに読めたがそれだけで、残るものがなかった。
元々時代小説の書き手じゃないみたいな印象。
売れるジャンルだから書いてみました、みたい。 >>488
いや早見俊はどれもそんな感じ
時代小説しか書いてない
頭つかいたくないときの暇つぶしにはいいかな >>489
そうか。
じっくり読ませるのが好きだから、もう読むことはないかな。 鬼平犯科帳見ていて思う事
盗賊が商家に押し込んで主人一家含め皆殺しの設定
主人一家の寝室と店の間は廊下だけでつながっている
夜は廊下を頑丈な扉で封鎖する、扉は朝になるまで開けない
こうすれば盗賊が侵入し扉を破壊しようとしても、逃げる時間隠れる
時間を確保できる。 >>491
盗賊は下調べするからそもそもそんなとこには押し入らない あの手の強盗って、数年から数ヶ月前から丁稚や女衆に仲間を紛れ込ませたり、逆に仲間に引き込んだりして、中から手引きさせるのが多かったらしいものな ふと鬼平が読みたくなってまだ買ってない巻を買おうとしたら決定版とかなってた。
ただでさえ無印と新装版がごっちゃになって気持ち悪いのにまたかよ。 >>493
引き込み入れても>>491の言うような封鎖扉あったら引き込みすらその戸の外だからな
この間の剣客、毛饅頭がすっぱりスルーされてた >>496
寝ずの番を置いたらいいんじゃないか?
現代だって夜中通しのガードマンが常駐してる建物あるだろ。
みんな寝てるから不意を付かれるんであって、寝ずの番がいて
店の中で夜を明かして時折庭先も見回ってたら、そんな面倒な
店に盗賊も押し込まないと思うんだが。 野性時代とか、葉室麟が違う作品で切れ目無く連載続けてるけど、単行本の売れ行きがいいんだな。
ああいう爽やかな作風が売れるのか。
自分は面白いと思わんけど。 葉室麟→いかにも時代小説らしい語り口の文章だけど、中身がスカスカ。 どれが面白いかなんて人それぞれ
自分に合うか合わないかってだけだろ
葉室麟は読んだこと無いけどな
最近は大富豪同心がお気に入り
落語みたいで面白い 鳥羽亮もどれ読んでも同じ気がする。
剣術使いの主人公、その相棒に居合い使いと、見た目は
豪傑だが腕前が劣る浪人。
事件に巻き込まれて途中で主人公たちのねぐらが察知されて
襲撃されるが撃退、最後に敵の本拠を突き止めて襲撃して終わり。
どれもこのパターン。 >>505
テレビの時代劇のようにいつも同じ展開だよな >>507
設定がわかってるから気楽に読める。
展開もほぼ同じだから読み飛ばすようにしても内容がわかるから楽っちゃ楽。 いやさ 時代小説のシリーズものって多いじゃん
佐伯泰英とか特に、結構売れてるようだし、面白のかなって
京極夏彦、宮部みゆきのミステリー系のは結構好きだけど 時代小説のシリーズ物は多いから、面白いかどうかもいろいろ。 ここで見た花と火の帝を読んでみたよ
今までは宮部とか風野真知雄とか読みやすい所から読んでたから
最初文庫の字が小さくてページ数も多いし、なかなか進まなかったけど
読み終わった・・・正確には未完だから読み終わったというのには語弊があるかもだけど
不思議な魔術ものでここまで読み応えがあるとは思わなかった
未完の小説に読む意味あるのかなと疑問だったがこれは読んで損はないね >>512隆慶一郎なら影武者徳川家康が飛びっきり面白い >>512
>ここで見た花と火の帝
それ俺だw
気に入ってくれて何か嬉しい
>>513
>影武者徳川家康
前もどこかにレスしたけど、ローカル新聞に連載するなら大したことないだろうと思っていたら大火傷w
分厚い上下巻を夢中になって読んだ
隆慶一郎は外れが無いね 隆慶一郎って花の慶次とかかいてるけど
アタタの人の原作なの? >>506
やはりそう思いますよね。
作家によって特徴あるけど、あそこまでいつも同じ話書くというのも珍しい。
最初は「ももんじや」一巻読んで面白いと思って、次にはぐれ長屋を何冊か
読んだところで「この人いつも同じじゃない?」と思って読むのやめた。
最近は高橋克彦の鬼シリーズが面白い。 高橋克彦の鬼シリーズは懐かしい。
検索してみたら、最後のやつは読んでなかったから買ってみよう。 念のため
高橋克実 日本の俳優、マルチタレント、司会者 新潟県三条市出身、実家は雑貨屋さん。ハゲではなく坊主刈りである。
高橋 克典 日本の歌手、俳優。神奈川県横浜市出身。『サラリーマン金太郎』や『特命係長 只野仁』
高橋 克彦 日本の小説家。岩手県釜石市生まれ、盛岡市在住。
オマケ
井戸田 潤(いとだ じゅん )日本のお笑いタレントでお笑いコンビ、スピードワゴンのツッコミ担当。相方は小沢一敬。
池井戸 潤(いけいど じゅん ) 日本の小説家。「俺たちバブルナンチャラ〜」(「半沢直樹」原作) >>523
その二人は本当に紛らわしい。
時代小説同士だし。
藤沢周平好きだったので、藤沢周が出てきたときはなんだかなと思った。 こないだ法月倫太郎と万城目学と舞城王太郎
間違えてたの思い出した 藤沢周はずるいと思ったな
間違えて買ってく人がいるだろうから本名で行っちゃいましょうや
なんてやりとりがあったんじゃないかと 池内という苗字の人も何人もいて誰が誰だかさっぱりわからない。
ドイツ文学者、哲学者その他大勢。 つまり俺が「池波正太朗」でデビューしてもなんら問題はない。 隆慶一郎の名が出るから一夢庵風流記買って読んでみた。
おかたいのかなと思ったら意外と面白い。
これで108円は安すぎだろ。 >>意外とどころではなく、ブッ飛んで面白い!
前田慶次郎を取り上げたのは(以前にも小説にはなってたかも知れないが)そして
大ヒットしたのは、これが最初だと思う。その後「花の慶次」とかが出てきた。
「一夢庵風流記」を最初に読んだときには、もう作者は亡くなっていたと思う。 隆慶一郎は描写が映像的だよね。
ただしTV化すると全て陳腐でダメだったw 和田はつ子の「料理人季蔵」って人が死にすぎない?
これでは「季蔵の連続殺人事件帖」の方が合ってるかと。
他のシリーズでもそうなんでしょうか。 >>536
ウケたw
ほんとにその通りだから、もう3冊目くらいまでで後は読まなくなったよ 捕物帳 の物ってなんだろうね 者じゃないの? 帳も帖じゃないの? 現代表記では「帖」の書きかえに「帳」を用いることがある(@新漢語林)んだってさ
捕り物の「物」については考えたことなかったわ ありがと。調べてみたら捕者とも書くらしい やはり同じ読みの字が入れ替わることがある日本語の不思議なところが出たものかね スティーブンキングとディーンクーンツを足したような
スティーブンクーンツ すいません、ちょっとお聞きしたいのですが、
武田氏の東濃侵攻(岩村城とか)をメインに扱った小説はありませんか?
視点は織田側でも武田側でもよいのですが・・ 霧の城 岩井三四二 とか?
読んでないけど悲恋モノらしい >>545
俺もそれ読んだ
他は聞いたことないなあ >>545 >>546
レスありがとうございます。
岩井さんは地元の岐阜の方なんですね。
さっそく読んでみます。ほかにもご存知の作品があったら教えてください! 倉阪鬼一郎ってどうだろう?
よく料理屋モノを書いてるみたいだが、高田郁のみをつくし
シリーズが好きなら合うだろうか? >>548
みをつくしとは違うんじゃね?
主人公が狂言まわしになる一話完結の人情モノだから
自分はみをつくしより好きだけど 上田秀人、ハードカバーで出すのはやめてくれ。さすがに高すぎる シリーズ物は文庫書き下ろしが多いからな。
馬鹿売れる作家ならしゃあないけどな。 遅ればせながら鬼平読み始めた。面白かったけど、鬼平あと6年で死ぬとか言われてて悲しす そういえばいつの間にか鬼平の齢を追い越してしまったw ドラマ版も後期は年取りすぎてたね
往々にしてどんなドラマもそうなるよなぁ 死んだ愛川欽也もどう見ても定年過ぎてるだろっていつも突っ込み入れながら見てた 江戸の頃は現代+10歳くらいでちょうどいい
椿三十郎も今だと40代でいいんだよ 谷治宇「さなとりょう」を読み終えました
千葉佐奈と楢崎りょうがコンビを組んで坂本龍馬暗殺の謎を追う……という内容です 中里介山の大菩薩峠
20年ほど前、ちくま文庫より発刊された時に順次購入
読後、放置していたものをこの度再読
初読時よりも興味深く読み込め、全20巻読了後にまたも再読
ただいま10巻の途中
現在では青空文庫にても読めるようだが(私は未確認)、
文庫の巻末の注や注解が参考になること大
しばらくのめり込めそうだ 青空文庫は時代小説豊富だからいいよな
吉川英治の新平家、面白かったわ >>564
そうだった。
面白いと思いません?
本当に山の民のああいう世界があったんだろうか。 >>565
長谷川卓、好きです。
もともと山の民とかの話が好きで、このスレで「逆渡り」を教えてもらって読み始めました。
「戻り舟同心」シリーズなんかの捕物帳も好き。 百田尚樹の現代小説、面白くてびっくりしたわ。
本人のキャラクターのせいで、あまりいい噂は聞いて無かったので。
ところで、時代小説も面白いの? 百田先生の現代小説がおもしろいと思われるなら何を読んでもおもしろいと思われます。
うらやましいです。 長谷川卓は血路が一番面白かった
ラスト南陵七ツ家の忍び数人と武田の忍者かまきり数人が森の中で
死闘を繰り広げる、獄神シリーズも面白いけど、俺はこっちの方
が好き。 最近、面白かったのは、
「さなとりょう」と「孫市、信長を撃つ」あたりかな。
いずれも疾走感あふれる歴史エンタテイメント。 大菩薩峠について
皆の知る所の発端こそ“音無しの構え”の剣士、机龍之介に向かう宇津木兵馬の仇討ち譚なれど、
登場人物が増えるに伴い魅力ある人々の群像劇となり、場面転換の激しい物語ともなる。
作中には現代にも通じる社会論や政治論、文明論も往時の時代背景や風俗を混ぜ込みながら語られる。
今回気になったのが人情味溢れる箇所、とくに槍の達人宇治山田の米友、馬鹿正直の与八、軽業一座の女親分お角、酔いどれ医師道庵、
これらの人々の言動や行跡に笑いもし或いは涙を誘われ、非常に味わい深いものとなった。 〉〉571
たしかに『孫市、信長を撃つ』はマイナーだが、
予想外に面白くて、びっくりした‼ 佐藤雅美の「町医・北村宗哲」の第三弾を読んでる途中なんだが、
「獄門を逃れた男と女」みたいな題を着けられた話があって、
なんで読む前に結果を暗示するのかと気になった。
この人、以前も別な作品で「ふいになった儲け話」みたいな題を
着けて、冒頭で儲け話が耳に入るんだが、どうせ失敗するんだろ
って読者にわかってしまうわけで。
こういうのどうなんだろう? >>575
歴史小説とか結末はわかってる上でどうストーリーを展開させていくか、ってのがあるだろ
どういう結末になるのか、じゃなくて、どうやってその結末に持っていくのか、を主題にする話もあるよ
時代小説なんてパターン化されてるものが多いからな 幕末・維新の流れが一通り分かる時代小説ってありませんか? >>571
『さなとりょう』は、面白いんだが、時代ミステリーとして売るのは間違い。あくまで女バディー物。
『孫市、信長を撃つ』は、エンタメとしても面白いんだが、端々に出てくる歴史蘊蓄もなかなかのもの。 >>578
龍馬は戊辰戦争が始まる前に死んじゃってるからなぁ >>578
>竜馬がゆく
>8巻もあるぞ
夢中になったから8巻しかないと思ったw
逆の視点(佐幕派)の「萌え予見(“もえよけん”でこう変換w)」も夢中になって読めた >>577
漫画だけど、みなもと太郎の「風雲児たち」
関ヶ原から始まる薩長倒幕勢力と徳川幕府の絡みを中心とした江戸通史として読める
もっとも今は桜田門外の変過ぎたあたりで、維新が成るのはまだ先だけど 三屋清左衛門残日録 冒頭
先代藩主のお手がついた女の束縛を解きかわりに扶持を取り上げる書類が紛失
その手違いさえなければ「自由」の身 というくだりがある
しかも主人公のセリフ。
自由という言葉は福沢諭吉の訳語ではなかったか
藤沢周平は古い言葉が多くて読みながら調べやすいようにiPad買ったほどなのに
勝手次第とやってほしかった 「自由」が訳語って知らなかったってだけでしょうよ
そんな細かい事いちいち気にしてたら時代小説読めないよ
この手の話題、堂々めぐりしてるな >>583
そういうときは現代人に分かりやすいようにように意訳して書いてあると判断するんだよ、半可通 当時の用語をそのまま使ったら
読者が理解できないといって
編集者から書き直しを命令されるんだよ。 >>586
いや言ったように藤沢周平は古い言葉を結構あちこちで使う それに反してうっかり自由なんて言葉を使うから引っかかった
「自由」が幕末明治の開国期の言葉って有名だし
仏教用語で古くからあるらしいが我侭放蕩の意味だった そういえばそのまま我侭放蕩してる奴が多いのもそこからきてるのか それを喜び勇んでこーゆーとこに書き込むのは野暮の骨頂 時代劇の時代考証人の書いた本を読んだ感じだと、積極的に「あれおかしい、これおかしい」とか言ってるわけじゃなくて相談された部分だけアドバイスしてるみたいだしな。言いたい事があるのは皆同じって事で >>589
方言とか完全に復元されたら、読めないしな。 結局、何度も言われてる通り、読み手の許容範囲によるっていう話になるんだよな
山本周五郎「樅の木は残った」を読んでるけど
時間表記は現代風だし、言葉も作者が書いた時代風の言葉遣いだよ
気にしてたら何も読めやしない >>592
ないはずの物を出されたら気になるかな。
以前も書いたが江戸時代に白菜とか、冬にきゅうりとか。 >>593
白菜は定着しなかっただけで全く無かったわけじゃないけどな
アブラナ科の他の野菜と交雑しちゃったから 映画でもカットが変わったら右手に持ってたものが左手とか写りこんでた時計の時刻が飛んでるとか戻っちゃってるとか色々取りざたするものだね
池波の剣客商売のおはるが猫好きで飼おうとねだったり違う話では逆に小兵衛が野良猫に餌やったりするのにおはるが嫌がるという矛盾点を指摘したら口汚く罵られた
なんなのかな 自分が気がつかなかったことがくやしくて貶めてるのかな 不満満載で暮らしてるんだろうか哀れだな >>596
お前が幼稚園児と歩いててさ、道端に草が生えてて(あー草生えてんなー)とか思ってるとこにそのガキがいきなり
「ねー!草生えてるよ!草だよ!草!草生えてるよーー!!」って騒ぎ始めたら知っとるわウゼエ!!ってなるだろ
それと一緒だよ >>596みたいなツッコミって言い方ひとつなんだろうな
冗談めかして言ったり、作者でも間違いはあるんだねぇ、担当なんかも
気づかなかったりするもんだね…みたいなニュアンスならひとつの話柄として
ありかもしれんけど
ドヤ顔でまさに重箱の隅つつきな感覚で言えば人によってはいい気はしないし 野良猫は寄生虫やシラミを飼ってるから
おはるはペットショップでアメショーみたいの欲しがったんだろう 作家が設定を忘れるって良くある話だよね。
1回だけ兄が出てきたりとか。 読み手の方は10冊くらい一気に読む人もいるしな。そういう人は色々気が付くかも 森雅裕の『会津斬鉄風』だったか
文庫の解説を本職の刀鍛冶の人が書いていて。
小説の中の刀剣(刀工)描写がどんだけ事実と異なるかという話が始まって
お話として面白いならいいという理屈は分かるが
それを本気にする読者がいるから困るって。
本職がそれは間違いだと説明しても小説家が書いたことの方を信用する人が多いらしい。
名指しはしていなかったが
どう考えても『鬼〇斬×剣』ぽかった。 「小説は小説」として割り切って読む人と
そんなこと考えずに読む人(読んで、そのまま信じ込む人)もいるから
話を提供する側も加減が難しいだろうね
読者を信じ込ませられる作者もすごいってこともあるのかもしれないけど
自分の読んだ事が正しいと思いこむ人は意外と多いだろうし 現代人が抱いている坂本龍馬の人物像の大元は
司馬遼太郎の作り上げたものだと、大抵の人は知らないだろうな 戦後歴史学が闘わなければならなかったのは、
皇国史観だけでなく、立川文庫の知識だったと、
誰かが言っていた。 読者に自分は正しい知識を得たと錯覚させるもの
権力批判
判官贔屓
陰謀論 自分が偉い・正しいと思っている人が発言したり書いたりしたものもかな メッケルいわく「関ケ原は西軍の勝ち」が
作り話だと知った時の衝撃。
いいだしっぺは
司馬遼太郎説と海音寺潮五郎説があって
いまいち真相が分からないけど。 白虎隊がメインの時代小説ってありますか?
白虎隊が無理なら幕末・維新期の会津藩が舞台になったものでもいいのですが 影武者徳川家康
誰だよ面白いなんて言ったの
今読んでるけど、冒頭から長々と関ケ原の合戦の描写だけがしつこく続いてて
すぐに飽きて、なかなか前に読み進めない
掴みが悪すぎない?
いつまで関ケ原続くねん・・・これ500頁超で3巻もあると思うと気が遠くなりそう
風と火の帝は面白かったんだけどね >>612
面白いと思えるかどうかは人それぞれ
これからは他人の評価は気にするなよ
まぁ最後まで読んでみると面白かったと思えるかもしれない >>612忍者が登場して影武者の、それこそ影の力となって活躍する
辺りから面白くなるかな。 藤沢周平の「よろずや平四郎活人剣」が面白かったんだけど、藤沢周平で似たようなのありますか?
「蝉しぐれ」読んだんだけど、個人的にいまいちでした。
青春物より、ちょっとユニークなのが好み >>616
「用心棒日月抄」「獄医・立花昇」って辺り。
この人のは作品によってはかなり暗かったりする。 藤沢さんの作品は市井ものの短編集ばかり読んでしまう 来年は山本周五郎がパブリックドメインになるねえ
楽しみ楽しみ >>619
山本周五郎、いつも同じ展開じゃないか?
主人公の周囲にいる意地悪な奴が、実は主人公のことを
思っての行為だったって話ばかりな気がする。
それがいいって人ならいいんだろうけど。 >>607-608
「勝者が書いた歴史は信用できない」
これだけ書いておいたら
どんなアホな珍説でも信用してしまう連中が多いからな。
学者でもない作家が金儲けのために書いた歴史の方がよっぽど信用できないだろうに。 >>621
歴史小説を指して言ってるんだよね?
だとしたらそもそも小説を信用するとか言ってる事がおかしい
フィクションとしてのリアリティではなく史実としての正しさが問題って何かおかしくないか?
史実からヒントを得ているにせよあくまでも作り話だからね 作り話を本気にしてしまう輩がいるから困るという話だよ。
実際の歴史をお勉強したいならマジメな研究書を読むか、入門書から始めたらいいのに。
特に、敗者の視点でー、とか、勝者の横暴がー、みたいなネタになると
考証的にむちゃくちゃな話でもころっとひっかっかる輩が多数。 >>614
自分でふと思いついたんだけど、そもそも徳川家康嫌いだから
家康の事ばかりだと最後までキツイので読むのやめたわ 山本周五郎の「柳橋物語・むかしも今も」を読んだけど、めっちゃ暗いね
ちょっと苦手 山本周五郎なら町奉行日記が好きだわ
ドラ平太より岡本喜八の着流し奉行のがいい >>626
政権簒奪するわけだからあくどいこともやってるよな
釣鐘いちゃもんなどの徳川家康と偽勅偽錦旗などの明治維新の官軍はおれも嫌いだ
幕末時点での徳川をひいきしてるわけではない 影武者徳川家康がダメだったら
荒山徹の徳川家康(トクチョンカガン)はどうだ?
超強引に豊臣家滅亡を画策する徳川家康(の替え玉)と
自分たちが目立つことしか考えていない豊臣方武将の皆さん。 >>630
色々お勧めありがとう
でもやっぱり家康嫌いだから名前が全編出てくると胸焼けする
同じ隆慶一郎で鬼麿斬人剣っていうのを買って来てみたわ >>603
こういう話もあるから
あんまり本気にしないように >>632うわ、文字を隠してあるから気が付かなかったよ 俺も長いので読むの躊躇してた「影武者徳川」
「吉原ナンチャラ〜」でも少し影武者出てきたからそれで十分。 >>612
>影武者徳川家康
>誰だよ面白いなんて言ったの
俺だw
六郎が仲間になってからの感想も聞きたい >>635
六郎って徳川側になるんだ?
益々読む気が無くなったわ ヤフージャパンブログ社員ダイエットニュース マイナス金利狙い通り「仏」ローーン
https://www.youtube.com/watch?v=uWLnfkOLmfk京都京野菜ぼったくり取引価格
ダイエットニュース (アリババダイエット40代偽装結婚プロ級世代(ヤフージャパンタイ資金洗浄)
違法改造大好き在日中国人報道中国車リコール発言台湾反日飛行機会社
ヤフーネットダイエットコーヒーニュースタウンワークサービス不足まいちゃりマイカー窃盗犯
安売ドラマ魔界村ビールぼったくり販売員適正価格
適当ビジネスニュース報道プロ級世代新社屋TRUMPTOWER左遷「仏」40代監視カメラ使用コンプライアンス速報駐車場 (入社拒否
トランプジョーカー切り(放送大学消防庁コストカットアイドルマスターアップ株式会社テレビビジネス)
NHKトランプ大統領ニュース(ヤフージャパン上院社員特別生活費支給旅行沖縄汚染水スキンケアテレビ東京槍杉ギャンブル依存症顧問職員)
ヤフージャポンマイノリティ社員「日本とロシアは仲良くさせてはいけないーhondasouichirouー」
中国建築歌富裕層息子カジノ通い連日連夜オールTRUMPパーティー(反日飛行機雲農薬散布マスク女問題)駅内マスクオンNACNN向け原文ダビンチ(駄文知)ニュース >>636
主人公は徳川(秀忠)の敵だからw
今日は家康の命日 小説すばるで、北方謙三の「チンギス紀」の連載が始まった。
また何年も連載するんじゃないかな? 北方謙三は水滸伝→楊令伝8巻で止まったままだ
読みやすいけどなんか飽きてくるんだよな 8巻も読んでると、誰でも飽きるよ。
司馬遼太郎でも飽きたし。 >>642
吉川英治は飽きなかった
宮本武蔵も新平家も信書太閤記も >>640
そこが一番つまらないところだ。
馬に乗って、童貫とバチバチ、、、、、くりかえし、、、、、、馬 だろ。
岳飛伝になると国家感が大きくなって、「国」についての考えも楽しめるようになる。
もう終わったから、図書館で楊令伝借りて一気読み。
そのあと岳飛伝、ゆっくり読みな。 >>487
まあ山本周五郎のような作家でも外れあるしな
明和絵暦とかひどいもんな
ドラマの脚本のような構成
キャラ設定が成立していないため誰がどの台詞を言ってるのかもわからないような有様 >>619
パブリックドメインが分からない
江戸風に頼むよ 著作権は50年だったのが70年になったんじゃなかった?
山本が青空で読めるのは20年先やね >>645
みをつくし料理帖でも飽きたぞ。
なんか文体もつまらなくなってきて、高田郁傀儡説まででたくらい みをつくしは話にあさひ太夫が出てくる回は面白かった
女流の中ではやっぱ宇江佐さんが好きだな 水滸伝の登場人物とチンギス・ハンが繋がりがあるって、どういうこと? 登場人物の1人がチンギスハーンの父親になるとか…
でもそうすると義経=チンギスハーンが狂ってくる。 チンギス・ハンの子孫がヌルハチだったりすることに比べたら
どーってことない。 >>649
ねずみが躍起になって著作権延長に動いてるんだっけかな
日本では映画に限り公開後70年に延長されたのかな
法律って普通は改定後に発生したものに適用するのが普通なのに
遡って適用されてるのがおかしいな
殺人の時効がなくなって過去の殺人事件まで掘り返せるようになったようなものだ >>657
映画の場合は保護期間の基準日が著作者の没年から公表年になったせいで、旧法だと保護期間中のものが
とっくに切れてたってことになっちゃうってんで、公開が1953年以前か以後かで扱いを変えたんだよ
これを全部新法通りにしてたとすると、逆に期間延長になったときに著作権が復活する根拠になりかねないんさー 延長が決まっても復活は無し方向だと、山本周五郎はギリギリokかな。まだ本決まり前だし >>659
ギリギリどころか完全に安パイ
TPPは頓挫したままだからな
大筋合意しただけで正式締結がいつになるかさえ未定だよ
締結後に原案作成→内閣法制局審査→閣議決定→国会審査→成立→公布→施行
下手すりゃ子母沢寛や伊藤整まで安泰かもしれんぞ >>644
ありがと
少し時間をおいて続きを読んでみる 時代小説新人賞
減ったとはいえレベル低いな
近年の受賞作品は忍術で無双させたり
幻術を持ち出して物語を補完したりと
軽い作品ばかりだな
硬派な新人は現れないものかねえ 【猟奇的なオカマ】 三鷹/吉祥寺 莉里子=少年A=剛=コピーライティング=ハッキング常習犯
@shounen_a_ @copy__wrinting
【検証】 https://imgur.com/a/qAea6
【誕生日をコロコロ変える】
1995年5月17日(少年A) http://imgur.com/a/2uDBc
1996年4月25日(にゃんぱす) https://imgur.com/a/oJZpv
1994年3月7日(莉里子/りりこし) ニコ生で本人が申告
【ニコ生配信中の様子】 https://imgur.com/a/TXEgU
【少年A出演映画/少女の王国】 https://imgur.com/a/002N5
【彼女がいたとレズアピール、実は男でホモ彼氏とセフレがいた】
最初の頃みたいにもう布越しじゃ我慢できなくなってパンツの中に手入れてきたりしないのかな...
奉仕してるときに頭撫でてくれないのかな...終わって寝てるときにいきなりムラムラして自ら誘ってこないのかな...ちんぽっぽ
http://imgur.com/a/8LCNm
【亀甲縛りに猿ぐつわ/麻薬/自己陶酔/乱れた性生活】 https://imgur.com/a/BHqSV
よしよしよし、寝ちゃえ!そいつらは私が掘っとくから 自称変態に「じゃあヤらせろよ」って言ったら泣いた
デビューシングル「おとこおかす」少年A feat.てけー 歴史考証て難しいんだな
いざ自分でかこうってなると大変だわ 時代小説もライトノベル時代に
お気に入りの作家が時代小説書いたらワヤヤヤみたいの書いてガッカリとか ラノベ時代小説は普段あまり時代小説を読まない読者も多いし
何をどのくらいどのタイミングで説明を入れるか、作家のセンスが問われる しかしラノベレーベルは打ち切りや放置が多い。風呂敷を広げただけで終わる危険がある。 現在、池波正太郎の人斬り半次郎を読んでる
面白いね
幕末の流れがよく分かる
戊辰戦争は少し端折り過ぎの感があるが >>670
池波本の幕末ものなら永倉新八のやつもいいぞ >>668
ラノベ作家の多くが出版社から固定給&出社義務の条件で
朝8時から17時まで命令されながら執筆してるって本当かね >>669
難しいぞ
池波さんみたいな簡単な文章でも、いさ自分で書くとなったら
時代考証や江戸言葉につまずき、なかなか筆がすすまない
実際、歴史・時代小説は池波、山本、藤沢、司馬、吉川、村上を除けば
大した作品はない
よくて宮部みゆき
後は台詞と設定で誤魔化してるのばかり >>671
妖星伝の最終巻は楽しくなかったな。
半村良なら産霊山秘録が好きだな。
これ程はぶっ飛んでないけど、平谷美樹もよく読んでる。時代小説というのかどうか分からんが。 >>672
幕末新選組?
個人的には幕末遊撃隊の方がオススメだけど 池波正太郎の幕末ものでは幕末遊撃隊が好き、五稜郭で果てた伊庭八郎の
生涯を描いた作品、薄目(本の厚さが)なので少し物足りないが
佐幕の方が好き、勤王はどうも好きになれんせいもあるけど。 池波さんは生粋の江戸っ子なのに、西郷隆盛や中村半次郎に対して好意的なのは何故? >>676
そうそう
近藤勇もあるぞ
遊撃隊は知らなかった >>680
幕末遊撃隊はオススメ
江戸っ子の伊庭八郎がカッコイイ 書店で今村翔吾さんの「火喰鳥」が積んであって
文庫裏のストーリーと帯の紹介文を読んでみたら
面白そうだから、買ってみた。
32歳の方でこれがデビュー作なんだそう
前職はダンスインストラクターと作曲家で
今は埋蔵文化財調査員だって ぐぐってみたら、被災地でダンスチームに所属してボランティアでダンスを
教えてたとか。
被災地が物語の舞台になってるのも、その経験があるんだとか。
東日本大震災で苦しんでる人達がモデルみたいよ
こりゃ読んでみよう >>681
彰義隊かな?
あの辺の話あまり知らないから丁度いいや
読んでみる 幕末遊撃隊を読んだあとは歴史・時代小説の新人賞を読み漁ってみるかな
オススメあればよろしく >>671
>>675
いいねー妖星伝
十年前なら荒山徹と宇月原晴明がイチオシだったんだが
荒山は迷走気味だし
宇月原は創作から遠ざかっちゃったし
いまなら誰がいいんだろ。矢野隆や武内涼はなんか違う。 >>687
伊庭は函館までいって戦ったんだったかな
彰義隊じゃないね
失敬
近くの本屋と図書館にはなかったから別のとこで探してみるわ 北方謙三の黒龍の棺
主人公は土方だけどかなり面白かった
伊庭でてた気がする 池波さんが書いた幕末モノは幕末の佐幕派・倒幕派それぞれの動きが分かり易く描かれているのが良いね >>688
負傷して病院に搬送され、そこで服毒自殺したと云われてる 小早川涼の「将軍の料理番」シリーズだが、話は面白い。
だが料理番の一人が上様のお気に入りで、彼が持って行った
料理はお毒見もなく口にする設定ってのはどうかと思った。 >>693
学研が時代小説レーベルから撤退するということで
角川に移籍して、新シリーズってことで続いてるよ? 長谷川の戻り船同心だかなんだか読んだけど
捜査会議の人数が多すぎて誰が何言ってるのやらごちゃごちゃしてわかりにくかった。
鬼平だと一人入ると一人抜ける感じで読みやすいのだが。 藤沢周平の武家もの短編集で何かオススメある?
たそがれ清兵衛以外で 井川香四郎の「御三家が斬る!」を読み始めたんだけど
立ち合いの最中に、立ち合い相手の背後の人物を突き飛ばしたり
立ち合い後に「暗殺は性分じゃない」って言わせたり
三万両だの三千両だのの話が唐突に出てきたりして
描写が全くうまくない作家だと思ってるんだけど
元からそういう作家? 佐幕派の幕末ものをいろいろと読み漁ってる
まだ読んでる最中だけど、天野純希の「戊辰繚乱」は結構面白いね
池波正太郎の「幕末遊撃隊」あたりが好きな人にはオススメ 井川香四郎「御三家が斬る!」読了
内容が薄っぺらくてびっくり
文章も60歳が書いたものは思えない
16〜7の娘が山中の金の露頭を数か所も自力で見つけるなんて
ちょっと現実的じゃない所もあるし、
隠密は登場するけど活かしきれてないし。
顔面を狙って矢を放ったのに、元結に当たって切れるとか…
(それなら頭部を狙ったと書くべきだろうに)
川の上流で金鉱脈を掘ったからって、川下で砂金が増えるの?
坑道で掘って、石のまま採掘して、それを精錬所に持って行くはずだから
増えるとは思えないんだけど。 売るほど採れるわけじゃないけど、砂金の採れる川はけっこう多いらしいよ 時代小説ではないけど、時代小説をもっと面白く読むための参考書として、
大石学の「江戸時代の格付けがわかる本」を読んでみた。
勉強になったし、江戸時代がもっと好きになった。
特に第1章の将軍・大名編と第2章の幕臣・武士編は目から鱗だった。
オススメです。 >>702
それは知ってるよ
作中で、「砂金が下流に流れ出ているという事は、山で採掘したからでは?」
という事が書いていたから、それはちょっと違うんじゃないかなと思った 松岡圭祐の黄砂の籠城って読んだ人いる?
義和団事件の話らしいけど 居眠りなんとか2000万部らしいけど面白いのか?
ジジーむけのライトノベルみたいなものだと思ってるんだが >>699
時代劇にあったやつ?
キャストで成功した番組だった印象 >>703
実はブラックだった江戸て本を読んでみ
実際は奴隷時代だから
町も臭いし汚いし >>707
違うと思う
文庫書き下ろしで、の2016年10月発売だから GWの暇つぶし用に松井今朝子の「幕末あどれさん」って700頁もあるブ厚い文庫本を買った
1頁に15行しかないからすぐに読み終わりそうだけど >>706
面白いよ。あれ50で完結なの?確か46,7巻きまで読んでると思うけどこれでやめにする。飽きた。
酔いどれ・・・とか幕末のやつこうたい寄合・・・かな。まあいずれも面白いけど長すぎるんだよね
結末がきになるってもんでもないしさ。 三屋清左衛門残日録
毒殺の密談を聞いてしまったかつての師範代成瀬老人が清左衛門につなぎをつけるところ
監視されているのは成瀬老人なのだが呼び出しに行った店の酌取が戻ってきて一緒に二階から表を見ると二人の侍が監視している
酌取が目をつけられて尾行されたのかな そのような描写がなくおろそかで鬼平犯科帳に慣れた感覚では手落ちに感じる
しかし雷の話が二つもあって感心する雷撃で死ぬんだから 雷とは恐ろしいものだったのだな 藤沢周平の武家もので、たそがれ清兵衛に入ってるど忘れ万六とかだんまり弥助みたいに
笑える作品は他にもある? 桜田門外の変で不思議なことは浪人が例えば近いところで虎ノ門を通過できるのかということ
剣客商売で大名の差し向けた刺客の死体を送り届けるのに御意簡牘を田沼に出してもらってるが…
御意簡牘というものが池波の創作なのか
大名屋敷に食料物資を届ける業者もあるだろうし簡単なチェックはあるが実際出入り自由だったのか
出入りの業者人足などにはそれ用の通行札があったのだろうか
その辺のところがググってもうまく見つけられない 浪人っていっても変の直前に脱藩した人も多かったみたいだの
で、当日は総登城日で大名行列の見物人も多かったんで、それに紛れて行ったらしい 門番は、余程の不審者じゃないと止めなかったって読んだ事がある。
事実かは分からないけど…何の本だったか忘れたけど(米村圭伍だったかな?)
門限はあるけど、開いている時は往来自由だったとか
下肥回収業者や庭師やら呉服商やら青物屋、調度品類、小物屋などなど
お出入りが許されたりしてるのもいるから、いちいち止められないのでは。 米村圭伍『退屈姫君 これでおしまい』に書いてあったわ。
落語で、江戸名所として「大名小路」があげられるくらいで、
町人も入る事ができ、観光客が大名の登城行列を見物したんだそう。
平河門は奥女中が出入りするから詮議は厳しかったと、書いてあります。 >>717-718
なるほどそういうことですか
江戸城は大使館街のような性格もあってその屋敷への出入りを許すために
ゆるいセキュリティーになっていて主要部のみ厳重だったのだね
その主要部も政庁としての機能と奥向きの肥大化で複合天守だったものをわざわざ壊して場所を隅に追いやって作り変えたり
城郭としての堅固さは少々減退したようだね
あ、惣構(外堀)の内は町ということか あくまでも内堀の中が城なのだな
一藩の政庁の役目しかなかった姫路城は当初の堅固な城郭がそのまま残せたのと対比が興味深いな 評定所に目安箱があったっていうから
その辺りまでは普通に入れたんだろうね
評定所は和田倉門の外(東側)、北町奉行所のすぐ近くだから
結構城に近い >>723面白くて寝不足になる、退屈で眠たくなるはあるが
長すぎて寝不足になるはどんな状態? >>724
長いけど面白いから夜更かししてまで読むから眠くなるって理解したけど?
違ってたりしてw >>722
俺は好きだよ
完全にコメディだよ、アレは >>722>>726
横レスだけど読みたくなったw 1巻目の第1話は読み手を笑わせようという気持ちが出すぎて若干空回りしてる感じだけど、徐々に面白くなっていくよ。
1巻を読み終わった頃には完全に嵌ってしまった。 一時期、高橋直樹をよく読んだ。
長編は今一だったけど、短編は切れ味鋭くて面白かった。
「霊鬼頼朝」のラストなんて背筋がゾクゾクしたわ。 >>730
短編だと後味悪い話が面白くて良かったんだよね 昔同じ名前のプロ野球の投手いたな、ヒゲを蓄えた下手投げの >>731
リプライありがとうございます。
確かに後味悪いのが多かったよね。 半七ってさ、和製シャーロックはいいけど頭良すぎるだろ。
ここまでくれば皆さんおわかりになったでしょうが…って全然わかんねーよ半七老人 商いものの長編で何かオススメないですか?
山本一力の「だいこん」がアマゾンで高評価だったから読んでみたけど、無駄に長いだけで
それほど面白いとは思えなかった >>735
明治時代になるが、清水一行の「ふてえ奴」面白かった。
国策パルプ会長がモデルらしい。
山本一力先生のは独特の節というか、あちこち寄り道をする
癖があるからときに長く感じることも。 >>736
ちょっとご都合主義なとこあるけど
自分は好きだな
家族一丸となって戦っているのが好感がもてる
読み始めた時はここまで長くなるとは思わんかったけどね >>734
決め手になる事柄を記述してないものな 話をドラマチックにするためなんだろうが
本格の推理小説が定着する以前の小説だからしかたないが 皆さんお分かりになったでしょうがってズルイよね >>738
三部作ごと、3シリーズで、全9作。
武士との二足の草鞋に決着つけたけど、まだ続けるのかな。 >>736-737
どうもです
参考にさせて頂きます >>735
長編っていうわけじゃないけど
山崎豊子の暖簾
高田郁の銀二貫とかは
あと純粋に商いものってわけじゃないけど
宮本輝の流転の海、これは長編 >>735富樫倫太郎の堂島物語かな、米問屋に奉公に上がった丁稚が
米相場に命を懸け出世していく話 >>742-743
面白そうですね
読んでみます
ちなみに銀二貫は既読でした >>735
荒俣宏の「男に生まれて 江戸鰹節商い始末」はどうでしょう? >>744
あと商いものじゃないけど、佐藤雅美の「大君の通貨」 >>712
NHKのやつみたけど
ふ〜んて感じだった
1巻くらい読んでみるかな
歴史時代もので8割以上創作てのはキツいね >>735
青山文平の「鬼はもとより」藩札の話で読みやすかったよ
>>743
「堂島物語」は何度も読み返した お気に入りの一冊 時代小説をより楽しむために江戸時代の武士や町人の暮らしがどういうものだったか勉強したいんだけど、
何かお勧めの書籍はありませんか?
町人の暮らしはイメージしやすいんですが、武家社会のことがイマイチどうもピンときません。
火消しの組織的なこととか、町奉行のこととか・・・
なかでも一番やっかいなのが旗本とか御家人の身分です。
知行取りだの蔵米取りだのサンピンだの、禄高120石がどうだの、さっぱりワケが分かりません。 『図説 大江戸犯科帳』 学研、歴史群像シリーズ特別編集
『図説 侍入門』同上
自分はこの二つで勉強しました
町人の方は歴史人のムックで勉強したけど
2013年発売だからもう売ってないみたい。
(『歴史人別冊 江戸の暮らし大全』など) 書名をあげてみたものの、まだ販売しるのかな?と思って、検索してみたら…
『図説 大江戸犯科帳』 も『図説 侍入門』も入手が難しいかもしれません
役に立たなさそうで申し訳ないです >>751-752
いえいえ
町人の暮らしに関するものは杉浦日向子の『一日江戸人』とか堀口茉純の『江戸はスゴイ』が
凄く面白くてとても良かったのですが、武士の生活・身分・しきたりに関する初心者向けの本が
なかなか見つかりません。 >>755
すみません
本屋で少しパラパラやってみましたが、自分には内容的に難しそうだったので、結局、買いませんでした 俺は戦国時代の流れを把握するのに5冊ぐらい買ったけどまともに読んだのは一冊かな。
ムック本はわかりやすそうでなんかわかりづらい。図やイラストばっか。 ムック系は面白い部分を抜き出して誤認させるようなのがあるからな
研究者が一般向けに書いてるのがいいと思う
こういうのも特異な部分、面白い部分に着目して書いてるのが多いけど 結局、磯田道史の「江戸の家計簿」(宝島社新書)という薄い新書を買いました。
タイトルが似てますが、有名な「武士の家計簿」ではありません。
武士のことには少ししか頁を割いていませんが、農民や町民の暮らし、江戸の食べ物の物価や文化に
ついても幅広く触れてあって、とても参考になりそうだったので。
藤沢作品について言及しているのも良かったです。 磯田道史の「江戸の家計簿」読み終わりました。
コンパクトな本ですが、凄くタメになりました。
知行取と蔵米取の違いも分かり易く丁寧に書かれており、目から鱗でした。
磯田さんの本は「龍馬史」と「徳川がつくった先進国日本」を読んだことがありましたが、
磯田さんは初心者にも分かりやすい文章を書かれるので、すごく助かります。 >>750
小説読んで知らなかったものに出くわすたびにググればいいじゃん
教科書のようにきちんとお膳立てされてるものがないとダメなの それだと断片的で偏った知識になりますね
適当にググって調べただけで勉強した気になってるだけ
現代人の悪いところですね >>763
そんなん人それぞれだろ
ググってるうちに次から次へと周りまくって多方面の知識を得るヤツだっているさね まあ、あまり勉強やり過ぎると話のアラが目に付いて物語に集中出来なくなるという欠点もある。楽しみたいならホドホドでw 結局>>763みたいのは、バラバラで得た知識を自分で系統立てれないやつの言い訳にしか過ぎん >>761
武士の家計簿はもう読んでるの
幕末から明治の武士の生活がリアルに分かるよね >>766
勘違い野郎お疲れさん
いるんだよね、お前みたいなアホオヤジw 皆さん読んでて設定の矛盾やいつの間にかねじれたことになってるなど筆者のミスは気になりますか
伏線回収を追ってなるべく記憶するようにしていると辻褄の合わないものに出くわします
映画やドラマなどではネット見ると時計が戻ってるとか色々沢山ありますね
こんな話題は不快ですか >>769
そんなにおかしい小説ってそんないないんじゃにの 今ごろ
あっても別に気にしない >>769
酷過ぎるのは気になる
編集者は出す前にこれを読んだのか?と疑いたくなるのがごくごくまれにある >>770
剣客商売でおはるが小兵衛に猫を飼おうとねだるのに生き物はいずれ死ぬのが不憫と言って受け付けなかったり
小兵衛が迷い込んだ野良猫を可愛がっているのをおはるが猫を嫌ってるとこがあって
短編内で成り立ってるからいいのかと思うことにしているが
三屋清座衛門残日録の零落の金井奥之助の派閥と縁組に絡んで
妻の父親が属する派閥に奥之助も入りそれで通しているのだから政争で浮き沈みがあっても
「ご内儀のこと頼る人を変えることはご内儀との約定を破ること」とあったり 鬼平のスレでこの話したら口汚く罵倒されてしまってね
池波を神聖化してしちゃってるのかね 風野真知雄の穴屋シリーズの新刊が2冊でたから買ったら
2冊とも微妙に本のタイトルを変えただけで内容は前に出したものと全く一緒で
商売のセコさに頭にきた
ついでにアマゾンで見たらそれに怒ってる人多数だったんだけど、
さっき見たら怒ってる人のレビューが全部削除されてた
酷い話やね おかしいのはおかしいなって、自分で思っていればいい。
著者が連載の設定を忘れることは、よく有ることだから。
>>774
そのシリーズは面白かった。風野で読んだ2シリーズのうちの一つ。
タイトルを変える商法は文庫でよく有るけど、
ネット通販で買う時代なんだから、もっと案内をすべきだな。
もう一つのシリーズは、文庫書き下ろしで途中で止まったな。 タイトル変更もアレだけど、「新刊」の文字に釣られるのもな… >>775
徹子の部屋で倉本聡がどでかく紙を張り合わせたものに登場人物の年表を作るって紹介してた
細々とした設定は厖大なものだろうけど高度に整合の取れた作家の稀なほころびを発見するとちょっと嬉しいんだよね 藤沢周平の読んでてお家騒動出て来ると同じ話に見えてくる
骨組み同じで肉付けが違うようなもんかな 扶持米の石・俵換算は藩や時代によって違うからなんとも言えない 江戸の糞尿学ってのもいろいろ勉強になった
オマケの小説がなかなか >>780
俺が見聞きした範囲だと、一人あたり年間で五俵、一日換算で五合相当の量みたい 時代小説によく出てくる与力とか同心って、どっちも御家人なんだよね?
同心がポケットマネーで岡っ引きを雇ってたというけど、御家人にそんな金があったのかな? >>784不祥事の揉み消しや嫌がらせからの守り賃
として、商家から金貰ってたんじゃないの。 同心や与力は町人からの付け届けがくるから禄高より実入りはいい
岡っ引きや目明かしに渡す手当てはそれだけで生活できるほど多くないよ
他に副業があったり、嫁が飯屋や髪結いやってたりすることが多い
手当てが少ないのに岡っ引きやるのは、これまた町人から付け届けがあってうまみがあるから 与力=刑事、同心=巡査
という認識で良いのかな?
それとも同心=刑事、岡っ引き=巡査
の方が近い? 与力は今でいう警察の業務だけじゃなくて裁判官とか行政職もやってたわけだから、単純に
今の警察に例えて比べることはできないけど、警察の業務に限れば
与力=警察署長、同心=刑事、岡っ引き=巡査みたいな感じじゃないかな? 岡っ引きって専業でやってるのはほとんどいなかったんじゃないのかな 仕事内容から言えば岡っ引きが刑事課長くらいか。
巡査は岡っ引きの子分クラス。 岡っ引きが刑事課長ってことはないと思うけど
せいぜい交番の巡査部長か巡査レベルじゃない? >>784
剣客商売にその辺の事情が織り込まれてるね
大名や旗本も同様に金出して抱き込んでた
岡っ引きを抱きこむケース与力同心を抱きこむケース色々
話戻るけど扶持米と知行ももっと知りたい
領地からの年貢が収入になる知行
米を給料のように配布される扶持
米現物支給じゃなく手形を配りそれをを取り扱う店が札差といわれる
このくらいしか知らない
抱きこまれた岡っ引きや札差が悪辣な商売をする小説が結構あるね 町名主や町役人、大家とかそういったものが統治の一部分を担ってたから
岡っ引きはあくまで同心の手足、密偵的な存在じゃないの 同心が足軽で与力が足軽大将だからなあ
イメージ的には与力が刑事部長で、同心が刑事、岡っ引きが交番の巡査あたりなんだけど >>793
知行とか蔵米は基本給で、扶持米というのは家来を雇うための手当のことじゃなかった?
一人扶持=1日玄米5合 蔵米取りと現米取りの違いが分からない
現米取りは蔵米取りの一種みたいだけど >>797
序列でいうと蔵米>現米で、現米は文字通り米による現物支給
蔵米は何分の一かを現金で支給される形態じゃないかな
禄高の低い旗本や御家人は現米って具合かと
ただ極めて禄高の低い御家人なんかは現金と扶持米の支給という形態で
年に三両一人扶持なんかがさんぴんとかって揶揄されたとか
俺が知ってる範囲で信憑性は怪しいかもしれんのでもうしわけないが 貧弱な警察機構の一部を担うためのボランティア的なのが岡っ引きなんだろうけど
小説だと有能なのばっかりいるから岡っ引きがメインで事件を解決してたようなイメージ 俺の認識だと、現米取り=町奉行配下の与力の給与なんだけど
1万石の領地を50人(北町奉行所25人と南町奉行所25人)で200石ずつ分け合ってるという
火付盗賊改の配下の与力は蔵米取りだと思う
これであってるかどうか、あまり自信はない 自分は市井ものの短編が好きだから、そっち系ばかり読んでるから、お武家さまに関する知識が全然増えない。
武家もので読んでるのは藤沢さんの作品くらい。
なかなか婿にいけない二男三男の肩身が狭かったのはよく分かるけど。 ごめんなさい
現米取りは町与力の給与いうわけじゃないみたい 何たらの改革でたびたび変わったりもするしな。難しいやね 青春新書の「江戸の長者番付」(菅野俊輔著)がかなり良いです
旗本・御家人の給与システムや貧乏御家人の苦しい台所事情について結構書かれてます
あと、話は逸れますが、吉原関連では朝日文庫の「図説吉原事典」(永井義男著)がお手頃でオススメですね 昭和の物価や給与とか初めと終わりじゃえらい違いだから
数百年後に昭和時代小説読む人は大変だ 岡っ引きは、捜査する権利を持った普通の町人に過ぎない。
今の感覚で、建前の上では警察署長と同じ国家公務員の巡査とは比較できない。 半七捕物帳によれば岡っ引きの報酬が月一分か一分二朱、
現在価値への換算は諸説あるけどいいとこ2〜3万ってとこか?
これは悪いことしなきゃとても生活できない。
鬼平の密偵のほうが実入りが多い。 決戦シリーズって面白いね
最新刊は 決戦!新選組 だとか 半七読み終わってしもうた。
6冊しかねーのかよチキショーけち ここ7〜8年、中国の歴史小説ばっかり読んでる。
今は「重耳」に燃えてる。 長谷川卓読んでると無敵になった気がするな。
鉈一本持って熊退治に出かけようかと思う。 劉邦の嫁さん、手足切断して目玉えぐって便所に放り込んだって、昔の医療技術でそんな状態で生かして置くことなんて出来たの?
普通出血多量で即死するよね。
フィクション? 岡本綺堂。半七も面白いが、戯曲明智光秀も面白そう。
読んだことある人いる? >>813
止血して消毒もしたんだろうな。
>>815
何で戯曲で出すのか不思議。
井上ひさし好きだったがおかげで読めてない作品がある。 商家の奉公人の丁稚は休みは年に2回しかなくて、しかも住み込みで無給だったみたいだけど、
江戸時代の店って盆も正月も営業してたのかな?
まぁ、年末年始は店が休みでも奉公人はやることはあったのかもしれないけど。 無給だけど実家に帰る時とか小遣い貰えるよ。手代になれれば給料貰えるし、一人前になったら暖簾分けして祝い金も貰える >>818
営業してたよ
お小遣いと着物貰って実家に帰れるのが年二回の藪入り
それ以外に月に数回の決まった休み(2日12日22日とか)や、寄り合いの会合とかの不定期の休みがあった あと無給だけど、ちょっとした用事のついでに「お団子食べといで」ってお駄賃貰えたりとかもあった あった…ってさも経験したような、江戸時代の人かよ。
200歳近い半七老人か >>823
それが歴史的な事実なら、いちいち「○○だったらしい」と書く必要はないだろ
「江戸時代の下級武士は内職をしている者が多かった」とか「江戸っ子は宵越しの銭を持たなかった」とか、
普通に書くだろ >>822
そういった買い食いの頻度があがると、農村から奉公にあがってきた丁稚もやがては
江戸病(脚気)にもかからなくなっていったって聞いたことある 本所おけら長屋つまらんじゃないか。
10冊も出てるからそれなりかと思ったけど… >>826
面白くなかった作品の報告は要らない
君のオススメ作品を教えてくれ 葉室麟の書いた時代小説をまだ読んだことがないんだけど、お勧めはありますか? >>814
半七のなかに1週間って出てきてギョッとしたことがある
よくよく読んでみると明治の世になって新聞記者が半七老人の昔語りを聞く体の中で話すので出てくる言葉なのだね >>829
半分ノンフィクションだが「無双の花」お薦め
NHK大河ドラマ向け 無双の花の朗読会が柳川で5月中旬にやっていた。
昨年11月に一度やって好評だったので。その時は葉室麟氏、立花家17代目ご当主が来られていた。
2020年大河ドラマに立花宗茂、ァ千代主人公で取りあげられるよう、只今運動がされている。
軍師官兵衛のときのパターンを真似て。 >>832
ありがとうございます
参考にさせて頂きます 山本一力「ジョンマン」読んでて面白いんだが、この人特有の寄り道説明や
固有名詞が出て来すぎなのが気になる。
固有名詞は必要意外はなるべく出すなって小説指南で読んだことがあるので。 >>809
読んでみたけど、一話目の芹沢鴨と沖田総司の関係に違和感があって、途中で読むの辞めた。
池波氏が描いた新選組の芹沢と永倉みたいな関係なんだよね。
京都見廻組のことを幕府見廻組と書いてるのにも違和感があった。 小説じゃないけど「戦国の合戦と武将の絵事典」はいろいろためになって読みやすかった。
ちょっと戦国時代の本が楽しめそう。
噂のベストセラー「応仁の乱」は5pでアウト。 この時代の「証言」なんだが、〜から聞いたってのは効力無かったのか?
暗殺の実行犯が一度は白状してるが黒幕が白状の件知ってても指図して始末させちゃう展開の話結構ある この時代ってのは江戸時代だよね?
暗殺の実行犯は未遂で捕まって、黒幕やターゲットの事を吐いたけど
黒幕はそれを知りつつターゲットを改めて始末ってこと?
それだったら、黒幕の所には踏み込めるとは思うけど…
でも、>>838言ってる「〜から聞いた」っていう「証言」ってのは
実行(未遂?)犯が、黒幕と自分の間に入った仲介人から聞いたんだけど的な感じかな
それだったら裏をまずとるんじゃない?
その間に暗殺できるかもしれない
見当違いの事を書いてたら申し訳ない 藤川桂介の『宇宙皇子』ってここでいいのでしょうか……?
数年前の復刊本も地上篇しか出てないみたいだし、もう作者の新作も出ないのかな。 >>840
あれはファンタジーのカテじゃないかな
懐かしアニメ昭和の板に宇宙皇子のスレあるよ >>841
ありがとうございます。
そんなところにあったとは……w 藤川桂介の「天之稚日子」って歴史小説なんだろうか?
だとしたら日本史最古の時代を舞台にしてるな。 時代小説の情報誌とかサイトがちゃんとした企業から出てればいいのに >>841
荒山徹はファンタジーじゃなくて、このスレでいいのか? >>845
子供向けのは面白かった
大人になって岩波を読んだときは疲れた 高殿円の、大河ドラマ井伊直虎が主人公の「剣と紅」読んだ。
なかなか面白かった。
こういう女性が戦国時代にいたんだなと。
女城主というと男勝りの人を連想するが、この人は文治・智謀の人だった。 シリーズ物は番号振ってくれないかな。
うっかりひとつ飛ばしたりするとありゃりゃありゃりゃって
同じの買ったりとか泣きたくなる >>849
文庫本は作者記号番号-作品番号みたいに表示してあるけどな
ふ-1-25とか い-16-54とか カバーの背表紙に書いてあるじゃん 猫魔地獄のわらべ歌は面白かった。ミステリーだけど。 >>851
すげー面白いよ。
落語好きならおすすめ。 本所おけら長屋と同じ系統ですか?
ちなみに本所おけら長屋はかなり好きです >>857
とりあえず一冊だけでも読んで見なよ
自分は1巻読んだ後一気に電書で全部揃えたくらいには気に入った
笑えるしスカッとするし気持ちいい そうですね
とりあえず一冊読んでみて、後は自分で判断します やめとけ。おけら長屋とかキャラがテキトーだからわけわからんし
ギャグのつもりの会話とか滑り放題。
騒動の解決法もなんかすっきりしなくて嫌。
落語の雰囲気をもってきたつもりなんだろうが落語舐めすぎだろ。 >>829
おけら合わなかったわ
読んですぐゴミ箱行きだった 最近だとかたやま和華の猫の手屋繁盛記が面白かったな
あの設定でばりばりの人情話なのがいい おけらおもしけど長屋に住みたいとは思えないとこが笑える >大富豪同心
俺も楽しく読んでいる
コメディで一番好きなのは沖田正午の鶴姫シリーズかな
愛しのお鶴ちゃんw 何がそんなに気に入らないんだ?
面白いと思って何が悪い? >>864
大名やくざ、1巻読んだかぎりじゃコメディとは思わなかったんだけど2巻以降からそっち路線になるの?
ちょっと合わないなーと思って放置してるけど、コメディなら読んでみたい
>>871
自分の感性を否定されたとファビョるやつはどこにでもいる 畠中恵は文章下手過ぎ
人物もストーリーもちゃんと描けてない
作家10年以上やってて成長してないし >>876
パクリっちゃパクリ
作者本人が富豪刑事の時代劇版がやりたかったと書いてたような気がする >>872
大名やくざは面白かったけど、字も大きいし行間も広いからあっという間に全巻終わる
でも風野はこの前、新刊で出した2冊が昔のと全く同じで
タイトルを変えただけだったからまだ頭に来てて、自分ではしばらく読まない
上で散々悪口いった影武者 徳川家康をどうにか終えた
まあ、後半に向けて前半ほどの退屈さはなかったけど、
読後感想は「自分は家康が嫌いだ」だったw タイトル変えの新刊とかなんでやるんだろ。出版社変えてやるのもあるし文庫化の時点でやってみたり詐欺としか思えない。 >>879
風野のタイトル変え&同じ内容2冊続けての新刊発売は
文庫→文庫という意味不明なタイトル変更のみの新刊扱い発売 タイトル買いする人もいるしなー。新島襄→新島八重、みたいに変わった本もあったな >>560
>>579
さなとりょうを読んだ。
エンタメとしては面白かったけど
まさかいまどきあの陰謀論を持ち出してくるとは。
20年前の小説かよ。 幕末の佐幕派が主役の時代小説でオススメありますか?
池波正太郎の近藤勇白書と幕末新選組、幕末遊撃隊、木内昇の新選組幕末の青嵐は読みました >>883
北方謙三/黒龍の柩(上)(下)
浅田次郎/壬生義士伝
永倉新八/新撰組顛末記 冨樫倫太郎の土方歳三はどうなん?
上中下と3冊出てるけど 小栗上野の横須賀造船所あたりの事績なんてありますか古文書しかありませんか 小栗を書いた小説なら、自分は読んだことないんだけど
『修羅を生き、非命に死す 小説 小栗上野介忠順』(岳真也、集英社文庫)
ってのがあるよ
横須賀造船所の事が詳しいかは分からないけど、631ページもある小説 吉村昭の「彰義隊」 「落日の宴 勘定奉行川路聖謨」 「黒船」
佐々木譲の「くろふね」・・・中島三郎助が主人公 >>883 マンガだけど
杉浦日向子 合葬
手塚治虫 陽だまりの樹 >>890
ありがとう アマゾン見たら古本のみになってて絶版状態みたい
こんなこともググってみると色々本が見つかるねぇ ググってみりゃ良かった
童門冬二のがどんぴしゃっぽいが絶版が多いや
小栗を主役にして明治政府を悪に見立てた大河ドラマやらんかなぁ >>892
吉村昭なら「幕府軍艦-回天始末」、佐々木譲は「武揚伝」も追加したい 戦国や幕末は殺し合いばかりだから嫌だ。
平和な元禄??天保あたりの話がいいなぁ。 おれも殺し合いは嫌いだけど嶽神シリーズは好き
嶽神多十>狐猿>無坂>鬼哭 >>894
小栗上野が主役ではないが『文久元年の万馬券』(岳真也)
も小栗さんの業績は結構書かれていたと思うぞ。 >>898
へええ手当たり次第に貪欲に読んでるにおいがするね 手当たり次第に貪欲って、何でそういうイヤミなこと言うのかな
岳真也が嫌いなのか、万馬券って言葉に反応してるのか
小栗作品あさりと勘ぐってるのか? >>891
今読んでいる最中。
南部訛りの口語体だから読みにくいのと、南部武士を主人公にしてる
せいで感情移入が難しい。
(一揆の頻発数日本一の悪政と、幕末に西国雄藩に付こうとして寸前で
なぜか幕府側に付いてしまう痛恨の判断ミスなど好意的になれない。
ちなみに一揆数が多いのはあとから領土に加わった沿岸地区を
まるで植民地みたいにして搾り取ったため) >>902
岡本綺堂の東北へ隠密が行く話で分かりやすく江戸便でとやってるのがいさぎよい 半七捕物帳がよく話題になるけど、そんなに面白いの?
昔の本だから難しいような気がして敬遠してたをだけど、さすがに読んでみようかな 昔のだから難しいってのはないな
旧字旧仮名だと多少読みにくいけどさ
岡本綺堂や吉川英治、菊池寛、久生十蘭、坂口安吾なんかは読みやすいよ 今読んでも半七、銭形、顎十郎とか違和感ない。
銭形の釜っぽいような文章が慣れるのにてまどったくらいかな。
本格推理モノではなくって人情モノみたいな、人殺しでも見逃しちゃったり。 そうえいば半七捕物帳は注釈つきの本も出てた。時代小説はじめてでもOK 全部無料で読めるってのが良い
青空文庫は時代物の宝庫 半七捕物帳、青空文庫で全部読んだよ。
新仮名遣いで読みやすかった。
青空文庫はホントありがたい。 捕物帳形式でかつ本格推理の要素を併せ持つものといったらなんだろう
半七はドラマチックな展開にするために入手した手がかりを読者に明かさないことがあるのであくまで読み物の域だし
横溝の人形佐七なんかどうなんだろう 見切ったぜの軽薄な印象があってなぁ >入手した手がかりを読者に明かさないことがあるので
それは小説を書く手法としては、普通にありなのでは?(あくまで私見)
しょっちゅうやってたら、またかよ!とは思うけど 半七はしょっちゅうだろ
殺人事件
→ちらっと検視
→聞き込みの後半七は何箇所か廻った
→(老人)さあ、ここまで言えばもうおわかりでしょう。犯人は○○でした。 松井今朝子って、どうなの?
古めかしい歌舞伎の小説なんか書く人だと思ってたら、堀井雄二と同級生でRPGが好きとか言ってるし。
読んでみたら、舞台が歌舞伎なだけで、時代小説だけど現代風なミステリーもあるし。 >>891
「壬生義士伝」ようやく読んだが、暇を潰す以外の何ものでもなかった。
主人公が亡くなって50年ほども経ってから、新聞記者らしいのが
個人所縁の存命中の人物を訪ねては話を聞く形式。
ただもう故人への褒め言葉と南部武士への礼賛に辟易とした。
上下二冊に分ける必要あったんだろうか。
一冊でいいだろう。
また、南部は藩政が酷すぎるから礼賛されても頷けない。
(盛岡城下からは慕われていたみたいだが、お膝元だからゆるくしてただけ。
和賀や三閉伊など他からの搾取が酷かった) 壬生義士伝は訛りが酷くて読むのが苦痛だったからすぐに読むのを止めてしまった 壬生は話し手が変わって同じ話を何度も繰り返したりするから読んでて疲れる。
学がないから…なんて言うチンピラの親玉が文学的表現で話したりするから興ざめ。 壬生義士伝すごく面白かったけどな
自分はあまり時代ものを読まなかったんだけど、浅田次郎の本を時代物と中国物以外
全部読んでしまって、もう読むものがなくなって、なんでもいいから本が読みたい、って気分の時に手に取って以来
今は時代物しか読まなくなった
岡本綺堂は半七読んだことないけど、不思議物は好きだな
このスレが無ければ隆慶一郎の一連の作品も、
おけら長屋シリーズも知らなかった
どれも面白い 北方謙三の黒龍の柩買ってきました。
北方謙三の時代小説は初めてです。
北方謙三というと、昔、ホットドッグという男性情報誌のお悩み相談コーナーで、悩みを相談してきた若者に対して、
やたらと「ソープに行け!」と言っていたのを思い出しますw >>740
来月大目付御用編というのが出ますね
どこまで続くのかな 基本的に短編集かシリーズ物だと話が1話1話完結するものしか読まないんだけど、藤沢さんの
用心棒日月抄が気になってます。
このシリーズは話がずっと続いてるやつですか? 長編でも新聞で連載してたようなのはテンポがよくて読みやすいよ
吉川英治とかさくさく読める
中国モノだけど、宮城谷昌光の「草原の風」も面白かった
宮部みゆきのインタビューだったかで、新聞小説は一週間で一区切り、一ヶ月で大きな区切りのリズムで書くってた >>923
基本的に一話完結だから面白いよ。
最終的に目的を果たして国元に帰れてハッピーエンドだし。
赤穂浪士絡みのはちとつまらんかったかな。 大富豪同心つまんね
周りが金と誤解で動いてくれて解決してそれが全て同心株をかったボンボンの手柄になるの繰り返し
もっと楽しいの探すわ 時代小説は無駄にシリーズ化するからな。
ほんとかなりくだらないのでも10冊目とかZARA 池波正太郎の「おせん」読了
今まで読んだ池波作品の中で一番面白かった 時代小説は市井ものの短編集か武家ものは一冊の読み切りがいいなぁ 小説ではないが話題の「応仁の乱」読んでみた。
歴史の副読本みたいでなかなか進まなかったが、興味深い
記述は色々とあった。
畠山氏の家督争いが主因で、京都の街中で堀や櫓などの防御施設が
発達したため、双方とも攻めあぐねてグダグダになってしまった。
まるで塹壕の発達でグダグダになった第一次世界大戦みたいだった。
、 >>932宇江佐も良いが、北原亞以子の深川木戸番シリーズも面白い 長編とか話が続いてるシリーズものは途中で読む気が失せる
やはりテンポの良い短編に限る 長編読む集中力がないのか、飽きっぽいのか?
確かに、たらたら続いてるシリーズ物は読む気失せるけど 居眠り同心ってコナンみたいなもの?
だったら「コナン見てるからいいや」ってなるね 西條奈加の「まるまるの毬」面白かった
和菓子食べたくなるな 酔いどれ最新刊の伊勢神宮と僧侶の関係って本当なの? 時代小説を読み漁った結果、池波正太郎と藤沢周平だけ繰り返し読んでればいいや、という結論に達した 藤沢さんの用心棒日月抄読み始めたけど、これめっちゃ面白いね
シリーズで4冊あるみたいなんで、しばらくはこれで暇が潰せる 平四郎だっけ?
結局あの男は女忍者と一線を越えたんだかどうしたんだか。 初期の暗い話より、よろずや平四郎とか用心棒日月抄みたいに笑いがあって楽しいのが好きなんだけど、
その手の作品で何がオススメありますか? 密謀は忍びが出てきて楽しく読めた
直江兼続を知ったのがこの小説w 上田秀人の妾屋と奥祐筆がそれなりに面白かったんで
織江緋之介読んでて最終巻まで来たんだが、これって隆慶一郎のパクリかな
あと、擬音語とというか擬態語が某近未来劇画っぽくてちょっと萎える
このあと、張り切って全巻中古で買ってしまった勘定吟味役と御広敷用人を頑張るぞ 鈴木英治『蔦屋重三郎事件帖』を読んだけど、
グダグダで盛り上がらないし、よく分からんシリーズだった。
この後面白くなるんだろうか。 >>954
オレも最初は面白かったが最近萎えてきた。
作者は歯科医なんだが、理系のせいなのか、身分や慣例など、公式に当てはめる的な考え方が目立つように思えます。 >>219
てことは、紋蔵さんの上司の南町奉行「伊賀守」って、筒井政憲なんだな。
川路聖謨とかと一緒に、ロシアのプチャーチンと交渉した重要人物じゃないか。
ウィキによるとすごく高邁な人柄だったらしいけど、小説内のお奉行は(ry 小林典雅の「三匹の守り役」読んだんだが、時代小説が
売れるから書いたのかなって感じだった。
読み始めてすぐ
「あーこれは気楽に読める中身無い系だ」
と悟った。 東郷隆って面白いと思うんだが、そう思う人いるかな?
あんまり話題にならないんで。 >>962
何冊か読んだよ
戦国時代の女傑を扱った短編とか面白かった記憶 上田秀人の新刊「奏者番陰記録 遠謀」読んだ
最初、新シリーズの一巻目だと思ったが
あれよあれよという間に、終盤で色々と
これ、シリーズにするにしても、
毎回登場人物を変える形になるんだろうか?
共通項は、主人公達が奏者番ってことにして 奏者番ってよく出てくる?
俺は磐音で初めて知ったんだが
単なる無知と言われても否定出来ないw >>965
藤澤周平の短編「花のあと」が大好きなんだけど
主人公の以登のお稽古仲間で、かつ、片思いの相手の結婚相手が、奏者番の跡取り娘だった
その時に、奏者番について調べたことがあるから覚えてるな 質問よろしいでしょうか
数年前読んだ小説のタイトルを失念してしまったのですが…
・舞台(人物)はおそらく中国
・ヒロインが誘拐されるかして男性と離れ離れになる
・ラストシーンで男性と再開
ヒロインが後ろから肩をたたかれ、「あなたをさらう」みたいなこと言われハッピーエンド
・文字大きく本は薄め
情報少なくすみません
ご存知の方おられたら、教えてください 「花のあと」は北川景子見たあと原作読んだら微妙だったw 大東亜忍法帖、上巻刊行からそろそろ1年。
下巻の引受先はまだ見つからないのかなあ。
荒山徹センセイ、未文庫化の作品がけっこう多い。
柳生黙示録、砕かれざる者、長州シックス・・・
amazonで中古の単行本勝った方がいいんだろか。 ここまで言われたら、他でも無理だろ。
ttp://www.soudosha.jp//daitoua_kokuti.pdf 現代の学者と過去の実在人物を誹謗しまくっている
トンデモ歴史が言論の自由を盾にして野放しなのに
伝奇小説がNGというのもよく分からん話だ。 >>972
近世で時代が近いから問題なのかな。
これが
「紀伊時代の徳川吉宗が、尾張徳川家にいた将軍後継候補の
跡継ぎを暗殺しました」
なら遠いからセーフなんだろうが。 司馬遼太郎みたいな作風ならまだしも
荒山徹や山田風太郎を本気にする読者は
さすがにオツムが弱いんじゃないか。
タブーな題材をカムフラージュするために
わざとアホな展開をやっているという側面もあるのかもしれないが。 >>975
子孫から苦情が来ることは有るからな。
山風も穏田の行者の子孫からの苦情で、名前を変名にしている(下田歌子も)。
松本清張は小説ではないけど、雑誌には書いた穏田の行者の章を単行本には掲載しなかった(昭和史発掘)。
これも子孫から苦情が来た。
林真理子が下田歌子を書いたときには、大丈夫みたいだったけど。 まあ墓守をしてる子孫からしてみれば、これは娯楽作だし誰も本気にしないとか言われてもモヤモヤモヤモヤするかもな 980じゃないけど今のうちにと。
歴史・時代小説ファン集まれ その 10 [無断転載禁止]©2ch.net
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/books/1506128434/ >>979
電子書籍じゃダメなん?
青空文庫で無料だし、無料の合本配布してるサイトもあるが 青空文庫は時代小説の宝庫
ついでに曇天文庫ってとこは青空文庫をまとめた電子書籍を無料で配布してる
吉川英治とかは青空文庫にないやつもある 青空文庫とかいうので試しに読んでみて、面白そうだったら文庫本買ってみようかな
自分は読み物でも音楽でも気に入った作品は本やCDとして持っておきたいタイプの人間なんで
でないと、その作品に愛着が湧かないし、シリーズものだとコンプリート欲も満たされない >>987
半七捕物帳、銭形平次捕物控、丹下左膳、大菩薩峠、旗本退屈男、右門捕物帖、釘抜藤吉捕物覚書、顎十郎捕物帳、平賀源内捕物帳、吉川英治いろいろ、他にも短編が多数
ついでに言えば来年一月一日に山本周五郎がパブリックドメインになる ありがとうございます
旗本退屈男というのが気になります
山本周五郎は楽しみですね >>971-972
大東亜忍法帖【完全版】(Kindle)
出版社: アドレナライズ (2017/9/25)
Kindleのみですか・・・
これを機に手を出してみようかな。
紙媒体じゃないとどうもしっくりこないんだが。 このスレの影響で半七捕物帳読んでるとけろだけど、面白いです。
今、2巻読み終わりました。
半七の次に何を読むか、半七を全巻読み終わる前に考えておかないと。 吉川英治読んでないならおすすめする
新平家物語、宮本武蔵、新書太閤記、私本太平記、三国志、新水滸伝、新編忠臣蔵、鳴門秘帖 etc.
曇天文庫で17冊ほど合本が落とせる このスレッドは1000を超えました。
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