日本語版ハリー・ポッターの不思議 part22 [無断転載禁止]©2ch.net
ハリー・ポッター日本語版を読んでいて「なんだか読みにくいな」
「どうしてこんな訳になったのかな」と不思議に思うことはありませんか?
原書を先に読んだ人からは、日本語版は登場人物などのイメージが違う、
誤訳珍訳があるようだという話をよく聞きます。
このスレは原書読者と日本語版読者が情報交換して、疑問点を話し合い
日本語版を読んでいるだけでは味わえないハリー・ポッターシリーズの
深い魅力について語り合っていくのが目的です。
翻訳者や出版社を叩くのが目的ではないので、その点をしっかり留意し、
単なる叩き・煽りを目的とした非建設的書き込みはしないようにお願いします。
また万が一、そういった書き込みがあっても軽くスルーするようにしましょう。
ハリポタの翻訳と原書を肴にマターリ話し合いましょう。
不思議な邦訳の原文が知りたい人は、原書読者が調べやすいように
ページ数だけでなく、何巻何章のどのようなシーンかもなるべく書いてください。
前スレ、関連スレ、よくでる問題などは>>2-10あたり >>244
本編もNHK出版社に任せたら良かったのに ハリポタの原書や映画ですら違法にアップロードされてんだ
今さら新訳がなんだなんだ 訳が素晴らしければハリポタと気づかれない可能性が微レ存…? 新訳だして
翻訳者が没後何年とかにならないと新訳って出せないの? まあ日本語版ハリー・ポッターの場合は翻訳者兼出版社社長が
「誤訳に関するご指摘はほとんどありません」
「この本は私以外の人に訳してほしくない」
「他の人の言葉ではなく、自分が感じる想いで訳したい」
と発言した実績がありますのでお察しください 正規品が出るのが待ちきれず最終巻を勝手に訳したフランス人少年っているんだよな見つかっちゃったらしいけど
プロ並みの訳だったとか
どうにか出来ないものか あー色々ガバかった時代の2chに行ってハリポタの新訳をこっそりやるスレ立ててぇ 松岡佑子訳を読む
原書をGoogle翻訳などの機械翻訳にかけて読む
どっちが読みやすいと思う? 松岡佑子訳=鼻くそ
機械翻訳=大便
まあ機械翻訳の方がまだマシな部分も所々あるが 日本語版:魔法象形文字と記号文字
UK版:Magical Hieroglyphs and Logograms
試訳:魔法象形文字と表語文字
logogram=表語文字 静山社が、J.K.ローリングの新作ファンタジー童話『クリスマス・ピッグ』(The Christmas Pig)の日本語版を2021年10月12日に発売するらしい 弱小出版社(しかも版権獲得当時は社長しかいない事実上の個人事業)と契約したのが運の尽き
内容が面白かろうが宣伝は弱いわ返本分冊不可の単行本で売り出すわ翻訳も日本語力ないのに自分のミスを全く認めない社長がやってるし
本当にもったいない。ローリングが安易に契約したのがダメだった 全世界で売れて映画化もされてたら極東の島国で訳がどうとか
気にしてないっしょ J.K.ローリングの新作が出るたびに翻訳権を獲っているイメージがある静山社が
「カジュアル・ベイカンシー 突然の空席」だけ翻訳権獲らなかったのはなんでだろ ああいうのはゆうこりん苦手なんじゃないか
キャラが誰か分からんくなることはあったが訳は特に変ではなかった
やっぱり本業翻訳家は全然違うな >>266
一方ハリー・ポッターは訳以前に日本語自体が変という まともな翻訳家が翻訳したJ・K・ローリングの作品一覧
『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』亀井よし子訳 講談社 2012年
『カッコウの呼び声 私立探偵コーモラン・ストライク』池田真紀子訳 講談社 2014年
『カイコの紡ぐ嘘 私立探偵コーモラン・ストライク』池田真紀子訳 講談社 2015年
おまけ:邦訳がまだない『私立探偵コーモラン・ストライク』シリーズ一覧
『Career of Evil(邦訳なし)』2015年
『Lethal White(邦訳なし)』2018年 どんなに真っ当な指摘でも反応せずにスルーすれば沈静化するという悪い例だ、ハリー・ポッター誤訳問題は ネットの炎上なんて一部の業界を除けば実害はほとんどないという実例 >>272
カプコンとコーエーの裁判も良い実例だな
ネットではカプコンが叩かれてたけど現実はカプコンのほぼ完全勝訴だった訳だし >>271-273
まあ一番の実例は炎上のおかげで有名人になった弁護士だが 最初の巻のころは話が単純だからこの訳でもストレス無かったんだが、
後半話が長く複雑になるにつれて鬱陶しくなってきたような思い出
技名叫んだ後にいちいち説明も叫ぶ、みたいなのとかずっとやってたし… 231 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
「敷居が高いは不義理があって行きにくいという意味以外誤用」とかオメー、三省堂国語辞典が6版で言い出して7版でもう消しちまって
世間じゃ「10年も流行ってない」とか言われてんぞ?
241 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
三省堂のe-maさんは「自然な意味の変化でどうたらこうたら」ってツイートしてたけど、なんか言い訳臭いんだよね
広辞苑の改訂にあたってかなり古い「敷居が高い高級店」系の用例が発見されたみたいだし
結局、「昔、最初は不義理のせいで行きにくいという意味だった」っていう証拠が何もないから誤用の説を抹消したかったんでしょ
172 名無しは無慈悲な夜の女王
例えば、昔の文章に
「あの家の御主人には色々と不義理をしているので敷居が高い」
というのが出てきたとしても、
その人が「『敷居が高い』は不義理や不面目があって行きにくいという意味だ」と思って書いたのか、
「『敷居が高い』は単に行きにくいという意味だ」と思って書いたのかは
文字や文脈からは分からないはず
174 名無しは無慈悲な夜の女王
結局、昔から単純に「行きづらい」とか「入りたくない」って意味だったと考えるのが最も自然なんだよな。 >>275
まあ良くも悪くも有名になった事は間違いない 池田真紀子さんの訳す、リンカーンライムシリーズが好きで全シリーズ読んでるんですが、松岡佑子さんには、こういうタイプの本を訳すのは難しいでしょうね。
ファンの一人として、訳しているのが池田真紀子さんで本当に良かったと思います。 もし自分が本当にすばらしい翻訳者だと思っているなら
誰でも翻訳できる不思議の国のアリスとかを訳せばいいのに 池田真紀子さんの訳す、リンカーンライムシリーズが好きで全シリーズ読んでるんですが、松岡佑子さんには、こういうタイプの本を訳すのは難しいでしょうね。
ファンの一人として、訳しているのが池田真紀子さんで本当に良かったと思います。 >>265
実際の歌詞使ってて利益が出ない上に面倒だから他社に厄介払いした説 分霊箱について根気強く検索したら靖国神社云々出てきたんだが >>281
池田さんは日本人には珍しく簡潔な文章がかける人だわ
ハリポタは原作もかなり冗漫 マカフィー創業者が脱税容疑で拘束中に自殺したニュースを見て
ハリー・ポッター翻訳者の脱税を思い出した 松岡佑子さんは社長でありながら文芸翻訳に自信あるみたいだし
存命人物の作品だけでなくAlice's Adventures in WonderlandやThe Chronicles of Narniaといった作品も翻訳してほしい >>291
他の翻訳者と読み比べして松岡佑子訳の素晴らしさを再確認したい >>291
あのベストセラーの翻訳者が翻訳!と宣伝すれば売れそう 読むまでもなく落選する小説がある。 | 小説家わかつきひかるのブログ
(略)
ハリー・ポッターを読んだとき、英語の直訳で日本語の文法を無視しているので、読みにくくてびっくりしました。
でも、レビューには文章が美しいとあって不思議だったのですが、ようやく理由がわかりました。
文法が崩れている人は文法が崩れた文章を読んで高尚に感じてしまうようなのです。
(略) 今更映画見たけど
石化の目撃者なだけのハリーが方法や動機無視で犯人扱いされたり
クィディッチの試合中にハリーが骨折するレベルのボールに追っかけ回されても審判も先生もガン無視だったりと
色々ひどくてみるのやめてしまった
そのへん本はどうなってるの >>300
まじかよ
いっちゃなんだけど
シナリオはなろうクオリティだな… 理不尽なことをされたり虐げられても、一人で(もしくは仲間の力を借りながら)解決して先生や批判した人をギャフンと言わせる、みたいなのは児童書でよくある展開だと思うけどなぁ
そこで先生が完全に味方になってくれたら自分の力で物事を解決しようと思わないでしょ あの場にいた審判も先生も全員ハリーに敵対しててグルってこと?そういうストーリーならあの理不尽も構わないけど
違うっしょ? 松岡が2007年ごろに巨額脱税したのに逮捕されてないのはなんでだろ? 逮捕されるのは帳簿の書きかえとか悪質なやつ
居住者・非居住者の判定で揉めるのはよくある話
そんなんで逮捕してたら海外赴任してうっかり申告ミスって逮捕されるサラリーマンが山のように出る 訳者は、分けた魂を入れるアイテム「Horcrux」を「分霊箱」と訳してしまったり
図書館の本に対して「返本」という単語を使ったりしてるから
日本語の熟語の意味や使い方も理解してるか怪しい ペンパルを訳さずそのまま片仮名で書いててなにこれ?ってなった思い出 一作目のクィディッチで黒幕にホウキに魔法かけられてたハリーを助けてたスネイプ先生が二作目はガン無視しててワロタ >>297
蛇語使いかつ生き残った男の子だからじゃね?
冷静に考えて赤ん坊が最悪のテロリスト倒すとかおかしいだろ
前時代の最強最悪の扇動者を討ち取った男二だってぬ
その赤ん坊が何かがおかしいんだ、そんな妄想が当然のように流通しても変じゃない
蛇語はもはやシーア派のムスリムなみに怖がられてるし
映画勢ならよく知らないかもしれないけど、魔法界で物理的な怪我は簡単に治せちゃうんだよ(余談だけどマグルの病気や非魔法生物の毒もかなり簡単に治せる)
簡単に害せるし簡単に治せる
例外なのが闇の魔術
だからある程度我らの倫理と彼らの倫理は異なってるんだと思う
ブラッジャーは元からプレイヤーを障害せしめるボールだよ
別に呪いがかけられていなくてもプレイヤーを怪我させることが多い
そもそも守られているボールが呪いで狂わされるなんて普通ないんだよ
その常識があるから、みんな怪しみはするけど自らの疑惑を確固たるものにすることはできない
たまたま運が悪くて追尾され続けることだって、無いとはいえないだろう
なんだかんだと世界中に売れ、数えきれないほどのファンを生み、日本を含めさまざまな物語に影響を与えてきた本だよ
馬鹿みたいに売れてどこの図書館でも複本があたりまえになってるもの
結局まあ、それはこの本が優れている証明になるんじゃないかな
間違いなく金を産み出してる
下手な訳なのに、「ハリー・ポッター」を訳したというだけでウン億を頂戴できてるやつもいる
こんな場末のスレにいるような人間にはけっして手の届かない額を、ちゃんと産み出してる >>310
×前時代の最強最悪の扇動者を討ち取った男二だってぬ
◯前時代の最強最悪の扇動者を討ち取った男にだって無理だったのに >>308
7章
ハリー・ポッターと炎のゴブレットの7章にあるね
日本語版
ビルはブラジルの学校にペンパルがいたな……
US版
Bill had a penfriend at a school in Brazil . . . >>308 >>312
「ペンパル」と書かれても何の事か分からないから「文通仲間」にしておくべきだったな 児童文学のゴミ新訳について語り合うスレもほしい
ドリトル先生とかあしながおじさんとか >>314
「文通仲間」では不適当
「文通友達」の方がニュアンス正確
なお50代以上ならペンパルで無問題w それ以来、ハーマイオニー・グレンジャーは2人の友人になった。
共通の経験をすることで互いを好きになる、そんな特別な経験があるものだ。4メートルもあるトロールをノックアウトしたという経験もまさしくそれだった。
(『ハリー・ポッターと賢者の石』p262)
この文章、ちょっと引っかかるが気のせい? >>315
文学作品の翻訳について語るスレほしいわね >>315
「ホビットの冒険」や「チョコレート工場の秘密」の新訳も酷かった ハリポタは当時小学生だった自分でも「なんか日本語おかしくない?」って思うところがたくさんあったわ。
何度も読み返して「こういう意味か…?」って苦戦しながら読んだ。
後書きで日本一の翻訳目指すみたいなこと話してた記憶あるけど今思えばプロの翻訳家に失礼。
あの人通訳が職業で本の翻訳やったことないんでしょ?
それって短距離走者が練習もせずいきなり長距離のマラソン大会に参加して「優勝します!」って言い出すぐらい突拍子もないことだと思う。 >>319
英語がそれぞれ違うかは知らないけど、体験と経験をごっちゃにしてる気がする
体験は行動そのもの(一過性のもの)、経験は行動してなにかしらスキルを得ること(持続的なもの)だと勝手に解釈してるんだが、共通のことやトロールをノックアウトした(倒した、もしくはノックアウトさせた?)という事実はただの事実で行動そのものだし一過性のものなのでこの場合体験が妥当かと思う
それと前半の特別な経験があるものだ、までを一般論で語って、個人的なものをまさしくそれだったと語るんならその経験「も」じゃなくその経験「が」まさしくそれだった、んじゃないか? >>319>>323
原文貼っておく
But from that moment on, Hermione Granger became their friend.
There are some things you can’t share without ending up liking each other, and knocking out a twelve-foot mountain troll is one of them. >>324
下の文を試訳してみた
「4メートルもあるトロールを倒した時のように、お互いを好きにならずして共有できない出来事もあるのだ。」 https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6143.html
そういえば、ハリー・ポッター関連ゲームソフトも途中から日本語版出なくなってるみたい…
翻訳のせいで売れなくて打ち切られたのかなあ 当時小学校低学年だから違和感なく読めてたと思うんだけど、大人になった今なんとなく読み返したくなって書籍を買ったら文章や言い回しが気になりすぎて全然楽しく読めなくて悲しい
新しく翻訳し直してほしい 松岡佑子が訳してないローリング作品を新訳してくれたら喜んで買うんだがな >>329
もしかして文庫版か新装版を買ってしまった? どれ買っても一緒か新しい方がましだと思ってたんだが違うのか 一応新しい方がマシではあるが大した違いはないから
高い金を出してまで買う価値はない >>103
姉・妹問題に関しては翻訳者の誤訳じゃなくて原著者のいい加減な対応が日本の多くの読者に迷惑をかけたのか。
なるほど。納得した。 >>108
むしろ全部日本語に訳して中身がちゃんと伝わった上で固有名詞化した方が良いと思った。つまりこの部分はこの訳で正解。
「デイリー・メイルはデイリー・メイルだろ」じゃなくて日刊手紙で良い。 >>195
試訳と言っておきながら訳になってないじゃん ちょっといちゃもんに近いかもだけど、自分は分霊箱は、
「箱」の部分が気になった。
全然箱じゃないじゃん、て。原文に箱の意味がないなら、器とかのが良かったな。 ハリポタも映画と日本語版絵師はガチャ大当たりだが肝心の日本語版翻訳者のほうは… >>330
カジュアル・ベイカンシー
なおジャンル >>341
いじめ、DV、不倫、貧困など日常の抱える問題が次々と起こって、結末も救いがない
ただプロの翻訳者が翻訳してるから、文章は他のJ.K.ローリング作品より読みやすい 翻訳は文書に書かれた文章を他の言語で記述すること(だから訳文を吟味する必要がある)
通訳は口頭で述べられた文章をそのつど他の言語で表現しなおすこと(だから訳文を吟味する余裕はない)
翻訳と通訳は似ているようで違う 新聞でJ・K・ローリングの新作童話知ってへーとは思ったけど
訳者と出版社見てあっ…(察し)ってなったわ