>>185
冒頭シーンは時系列的には一番最後でしょ。
平穏な生活を取り戻した主人公だけれども、
時折顔なしが現れて肖像画を描くことを求め、
自分はそれに応えることができない、という
(異界と完全に切れたわけではない)不穏と(画家としての)不満を
抱え込んだままでいる、ということでもあるんじゃないかな。

途中までは面白かったのに終盤で尻すぼみ/肩すかしな感がある、というのは同意。