大藪春彦21
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>>101
わしの場合、換金できるまともな人生がありません。 >>95
女豹の2作品を疑うなら凶銃の罠も
ただしこの3作はムチャクチャ上手い
このレベルでもっと書いてほしかった 女豹にもっと活躍して欲しかったがいつまでも同年齢に固定してられないし
女はちょっと歳を喰うと読者が離れるだろうし現実の女優なんかと同じで難しいな 女豹は代替わりするとかかな。
エミーにレズ調教&工作員としての教育された女が活躍とか。
発想力ないので、安っぽいネタですまん。 3作目で恵美子があっさり邦彦を克服してるのが違和感
歳も同じか逆に若返ってたような >>106
それええな!
蘇る女豹で恵美子をアシストしてた友世?だっけ、あの姉ちゃんサイコー大好き
最後死んじゃったのが大変残念つうか実に惜しかった、泣いた
ああいう姉ちゃんが恵美子の後を継ぐ設定でもっと書いてほしかったな 跡継ぎがエイミー以上の超絶サディストでさすがに引いたエイミーからたしなめられつつ
怒涛のレズプレーになだれ込む展開希望 高倉健とおぼしき任侠俳優がキャバレーで役柄のように強がる振る舞いをして主人公にブチのめされるというシーンがあるよね
高倉健が私生活において役柄のように強がるみたいなエピソードは聞かないが、大藪氏は見てきたのだろうか
あるいは高倉健ではなくて別の任侠俳優なのだろうか 確か『血の来訪者』だったと思うけど
松本清張がモデルと分かる作家・梅木ナントカが
邦彦の起こした事件の犯人像を推理してた M16で狙撃するゴルゴの批判とかもあったっけ
あくまで大藪先生の独白でゴルゴっぽいキャラとかは出てきてないけど >>112
ヨーロッパでツアコンをやってた大藪ヒーローが、高倉健とおぼしき俳優を接待してたのは覚えている。 エンマ夫人とか出てきたけど、現在テレビのバラエティ番組で活躍しているあの方を見て
大藪先生が生きていたら、何て言うかな? >>116
先生「まだ生きてやがったのか、あのくそババァ」とかw 実在の人がモデルというなら本人が出てきたの覚えてる
主人公が銃の扱いについて「オーヤブとかいう作家」が書いてたのを読んで知ってた
もう一つ、主人公が狩猟ガイドに付いてた作家がもろ本人モデルだった作品もあった >>118
マンガの刃牙には2回(3回だったかもしれない)出てますね。作者が大藪ファンみたい。 >>114
銃に関するノンフィクションでルパン三世を絶賛してたな
アニメでショートリコイルを初めて見たっつって
銃でも狩猟でもノンフィクションやエッセイは軽妙でお茶目な文章 子飼いの殺し屋三人は、手足を薪の様に圧し折られて路上に放置された。 >>121
ルパンのどのシーンかわかる?
銃身が後退してるのが視認できるってこと?
七番目の橋が落ちるときのモーターボートのシーンかと思ってhuluで確認してみたが
ハッキリわかるほどじゃなかったな この人の小説で
秘密基地からの核ミサイル発射を止めた科学者達に対し
「ありがとう、本当にありがとう」と泣きながら感謝し
次々に撃ち殺して話が終わったのを覚えてる 孤狼は挫けず だね
話の基本は当時大人気の007映画そのまんまだけど
いわゆるエージェント物としては大藪小説の中では1.2を争う面白さだと思う
主人公の過去も大藪ヒーローの中で1.2を争う凄さ
大藪ヒーローでただ一人自分だけのハーレム持ってたり
途中で大藪小説初のループがあったり
長編なのに尻切れトンボで終わってるけど
もっと評価されるべき作品だと思う >>131
エージェントものでは、矢吹貴が好きだなぁ >>133
松田優作版もあった。甦る金狼も。香取慎吾版はなかったw >>133
宍戸錠の「野獣の青春」?は
以前地上波?で放映されたのを
録画したがラストの宍戸錠のセリフが滑舌悪く何度聞いてもわからず終いだった。
→今見たらYoutubeにアップされてた!
>>134
香取慎吾はリアル殺し屋か!(原作殺しw)
蘇る金狼といいこち亀といいw 筒井センセイの親分役w、棒読みが逆に不気味感がよく出ていて良かった 元傭兵のバーテンダー役の松重豊、たぶんこのドラマで初めて見たんだと思うが、実に存在感があった
寡黙なキャラでほとんどセリフがなかったが、大藪的世界の登場人物っぽくてカッコ良かったなあ 仲代の野獣、削除されてた
ギリギリ観れた、よかった お仕事が1番忙しい時代に発売されていたので買いそびれていたことにこのスレで気付かせてくれた
野獣は、死なず
だが、「待って、よりによってイヨマンテを邦彦にレンタルさせるのはだめだろう」など思いつつも
デムパを飛ばしてくるおねいちゃんが、いすゞジェミニでドリフトさせる描写があるあたりにニヤついたり。
仲代野獣死すべしはAmazon Primeにあったような...
つか、お前ら作品に対価払えよ
ぐだぐだ抜かしているくせに、大藪作品本にすら金払っていないんじゃねぇかと疑うぞ 改変について
『汚れた英雄 野望編』少年時代の闇市のシーン。
角川文庫版では「三国人」と描かれていた箇所が、徳間文庫版では「アジア系外国人」と改変されていたのは有名ですし
その理由は何となく分かります。
で、気になったのが『野獣死すべし』の変更箇所です。
角川文庫版(平成三年八月三十日 三十一版発行)の15ページ
「追われた飛魚が船に飛び込んでくれる」
が
光文社文庫 伊達邦彦全集@(1997年1月20日 初版1刷発行)の17ページでは
「追われた飛魚が船に飛び込んでくる」
と、「くれる」が「くる」に変わっています。
前者では「不足していた食料が補給された」と解釈できますが
後者では「単に飛魚が飛び込んできた」という描写にしか見えません。
わずか一文字の違いですが、ニュアンスが異なります。
これは改変でしょうか?
そもそも、この作品が一番最初に発表された昭和33年の早稲田大学の文学同人誌「青炎」
もしくは同年に転載された「宝石」誌ではどうだったのでしょう。 誤植というより新版は元の文意に気がつかず校正したつもりだったのでは 絶望の挑戦者のラストで敵の主人公に対する
旧版では お前みたいな気違いが騒ごうと みたいなセリフが
新版では気違いがカットされて お前が騒ごうと みたいに改変されてたはず 短編の 歯には歯を ではリーマン主人公の大学生弟に対する
親無しの貧乏人では勉強を頑張ってもセールスマンか土方ぐらいにしかなれない みたいなモノローグが
土方をカットされてる
セールスマンもカットされてもっと違う文章になってたかも あとこれは放送禁止用語ならぬ出版自粛用語とかではないけど
短編 復讐は俺の血で のラストの主人公のセリフの一部
トンビが油揚げとはこの事だ が
他の作家と一緒のオムニバス?ではカットされてた
理由は馬鹿みたいだけど ページを減らす為! だと思う
そのセリフも加えると1ページ増やさないといけないから 傭われ探偵か偽ドルを追えだったかな、短編連作で
主人公が車に乗り込んだとき一箇所だけPPKがhscに変わってる
hscがPPKに、だったかな
自分の車に乗り込んだ時だから車内に隠してある銃と交換したのか?と何度か読み返した記憶がある 野獣の青春だったかな、昔TV地上波で夜中に放送された時
何箇所もセリフの一部分、単語が消されていた
ほんの1.2箇所ではなくかなり多かった wiki見るとワルサーP38のグレイゴーストは戦後仏軍または仏警察に納入するために作られたモデルということらしい
小説では第二次世界大戦中に連合国兵士を恐れさせた拳銃ということになってるけど
ハーバード大学に医学部はないとか、今にして思えば大藪小説には考証がいい加減な部分は結構あったかも 戦争における戦闘で拳銃を使うようでは、敵から恐れられるわけもないから、敵が拳銃を恐れるとすれば捕虜の処刑みたいな状況なのだろうけど >>149
書き下ろしの初版だと、そこそこ銃器の不統一や使っている左右の手がおかしいところがある
版数や刷数が増えるごとに編集者が御大に問い合わせて
「面倒くせぇな。そうしとけ」
となっていそう。
御大自身で改訂したものは、蘊蓄が増えている印象がある。
しかし、HscとPPKはそれなり以上の人物に持たせるのが好きだよね。
で、「野獣は、死なず」を読了したが、やっぱりこれは御大が書いていないよ。
読点の打ち方が違うことが分かりやすいが文体が全く違うのと、唐突な蘊蓄大開陳がないもの。
プロット自体も当時のラノベだし。 アラブの頃し屋を返り討ちにしなかったっけ
うろ覚えだけど 確か殺してはない
結果としてはボディーガードが責任とって自殺したけど 俺も記憶に全然自信がないけど、ボディガードが自殺なんてあったっけ?
角川の文庫で何ページか教えてもらえると有難い 晶夫自身は殺人を犯してないけど周りの人間が何人か死んでいる
3巻でボディーガード達を倒してアラブの姫君の処女を奪う
後日ボディーガード本人達ではなく雇われた殺し屋を晶夫が返り討ち
失敗を悟ったボディーガード達が喉を切って自殺
みたいな展開だったと思う 殺し屋を返り討ちと言っても殺してはいないよ、念の為 >>157
3巻の269頁ですね
しかし、今晶夫を演じるとしたら誰でしょうね
国宝級イケメン(笑)は腐るほどいるけど、美しい役者は中々いない 自己レスだけど>>17
ワイルドと優雅さ両方必要
難しい 西城秀樹が大藪作品の主人公ぽいVシネあったよな
恋人をヤクザに殺された刑事がなんかで、復讐でヤクザを殺しまくやつ
西城秀樹がクールでカッコ良かった覚えがある >>164
原作者、仲村雅彦。実話系の週刊誌辺りで暴力団関係の記事を書いてた無名のライターみたい。西城秀夫はソ連国境を越えられたのだろうか? >>164
なんか『名のない男』みたいな感じだで、面白そう そういえば草刈正雄といえば汚れた英雄だけど
名のない男はみんな観てるのかな? >>167
草刈正雄のどこか飄々とした雰囲気が、原作主人公のイメージに合ってたと思う >>167
原作実写版はほとんど見たことないわ。松田優作の原作レイプ映画を見て以来。 傭兵たちの挽歌が予定通り映画化されていたら、どんな感じになってたのか。主演は誰だったのかなぁ おれは松田優作の野獣と金狼はそれはそれで良かったので原作レイプとは思わなかったな
草刈正雄の汚れた英雄は糞つまんなかったが
あそこまで行っちゃうとたまたまタイトルと主人公の名前が同じなだけで原作と無関係な別の何かだな
ただ、「教科書と無縁の、その名を・・・」というコピーがそんなに学校の勉強嫌いだったの?って
劣等感丸出しっぽくてダセーと思っただけ 名のない男の主人公
Vシネマでは明るくて軽口叩いてて別人だった
原作では暗くて淡々と仕事をこなす、大袈裟に言うとどこか虚無的な感じなのに 傭兵たちの挽歌の角川文庫版表紙、草刈さんに似てるな。 シネパトスの思い出、クロードの金狼、18の野獣観に行った。 真木蔵人の金狼はうろ覚えだけど
最初の10分ぐらいだけはマジでスゴい良かった
でも後はもうダメ
木村一八の野獣もうろ覚えだけど
1作目の拳銃がゴツいガバメントだったような
2作目のラストでは自殺しようとしたけど弾切れでできないみたいなオチだっけ 真木か木村かどっちだったか忘れたが
拳銃射撃が凄腕な理由がゲームセンターの
射的ゲームで練習してたからってのでズッコケた 射的の銃は威力が弱いから腕を目一杯伸ばして銃口を的となる景品に近づけないと当たらないし倒れない 米軍なんかも光線銃みたいな訓練用の模擬銃でまず練習させてるし
射的ゲームでも案外、効果があるのかもしれんが、それでも映画的にショボすぎるな
そんな理由付けはせずに最初からなぜか一定以上の腕前にしとけば良かったと思う 木村一八の野獣は良かった、ああいうのが好き
原作の「野獣死すべしの不協和音」みたいなの雰囲気出てた
撃ち合いメインの続編の方は今一つおもんなくて意外だった
話はほとんどオリジナルだったけど、阿部ちゃんのルーガー08も良かった Vシネなら加藤雅也のよるべなきが一番カッコいいわ
大藪じゃねーけどw 昔Vシネで「野獣・地獄からの生還」タイトルに釣られて借りたらウェポン・ハンターとは別物で落胆した。 >>171
> 「教科書と無縁の」
は、教科書は国民に対して政権が一定の価値観を刷り込むものという暗喩だよ
晶夫はその一定の価値観から外れた道を歩んでいた。
ツーストエンジンでのチャンバー(元ネタは従兄)とハングオンの理論と実践は、物理法則だよ?
字面だけ追っても物語は理解できないよ? 教科書とは無縁だとしても大藪ヒーローの中では晶夫は割と常識人だよな >187
そのくらいわかるよw
権威やら既成の価値観やらへの反抗を露骨にオモテに出してるコピーがダサいってこと >>188
サーキットでのレースはバイオレンスとは異質な純粋性があるからな 教科書には乗らないヒーロー
細々と教科書売ってただけの角川書店が父親パージのクーデターで成功した角川春樹が仕掛けた惹句だからこそからこそ意味がある >>187
>教科書は国民に対して政権が一定の価値観を刷り込むものという暗喩
ああ、なるほど
そんなの考えたこと無かったんで目からウロコだったわ >>191
これも面白いな、春樹にとっての意味かあ >>191
その視点はなかったわ。なるほどね
でも教科書を売ってただけってのは言い過ぎでは?
文藝出版と辞書で有名だったと思う。角川文庫も昔からあったし
それにクーデターだったの?確執はあっても、基本、父親が死んだから後を継いだだけかと思っていたが 親父の遺した社風だか何だかをぶち壊したんじゃなかったっけ 北野晶夫−−−−
教科書とは無縁の、その名を僕らは忘れない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています