大藪春彦(23)
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俺は高価な時計を有難がるなんてくだらんと思っていたが
朝倉がロレを買ってるシーンで考えが変わった 高価なものが好きというのとは違う
大藪先生は趣味がいいよ 松下幸之助もロレックスを愛用していた
大藪先生は趣味がいいよ カバ彦 金で買えないものにろくなものはない
哀れな考え方
金と高級品の奴隷 石原裕次郎もロレックスを愛用していた
大藪先生は趣味がいいよ 蘇る金狼で朝倉がロレを買い求めた時代にはまだクオーツ腕時計が存在しなかったからな
今はGショック最強だが昔は高価だがその分優れている実用品としてロレが好まれた 情報が少なかった時代と今とではイメージが違うってこともあるんだろう 007もロレックスを愛用していた
映画『ドクター・ノオ』日本公開が1963年
『蘇る金狼』は1964年刊行 力道山もロレックスを愛用していた
大藪先生は趣味がいいよ フレデリック・フォーサイスもロレックスを愛用していた
大藪先生は趣味がいいよ 大藪作品の映画化で「決定版」って言えるのは無いよね。
横溝正史なら市川崑の「犬神家の一族」とか「悪魔の手毬唄」あたりが思い浮かぶけど、大藪だとぱっとは思い浮かばないな。
個人的に好きなのは、日活時代の鈴木清順が監督した「探偵事務所23」や「野獣の青春」あたりなんだけどな。
前者は大藪的ハードボイルド探偵を軽妙洒脱なコメディとして描いたところにセンスを感じたし、後者は原作の「人狩り」よりも主人公の動機が分かりやすくなってて面白かった。
後年の清順タッチも、まだこのころはそこまで前面に押し出されてる感じじゃなくて観やすいし。 映画映えするビジュアルとしては素晴らしいけど、朝倉はランボなんか乗らないと思うの。 小説をただなぞってもつまらないよ
小説と映画は別物でいい 映画映えするビジュアルとしては素晴らしいけど、朝倉はモジャモジャ頭じゃないと思うの。 小説をただなぞってもつまらないよ
小説と映画は別物でいい youtubeで「蘇える金狼」の真木蔵人版と香取慎吾版が断片的に見れたけど、どっちも非道いな。
比べりゃまだ香取の方がマシだったけど、真木蔵人は見てくれも演技も全然観れないレベルだった。
ってか、松田優作も原作の朝倉哲也とはイメージが違うんだよな。
個人的には「汚れた英雄」の頃の草刈正雄とかなら似合いそうな気がする。 >>12
伊達邦彦がカッコよく注文してたフラスカーティが今や安ワイン扱いと知った時の衝撃… 松田優作の甦る金狼は、背広にアフロなんていねーー
と思いながら鑑賞していた
でも似合っていた 松田の伊達は東京外大出と東京大での二つの説があるけど
どっちだ? ポール牧もロレックスを愛用していた
大藪先生は趣味がいいよ 回転寿司でガリだけ腹いっぱい食ってお茶を飲んで「お勘定を」と言ってごらん マジックで顔中を赤く染めて歩け。おまわりさんが声をかけてくれるぞ その窓からこっそり入ってきたオッサンは泥棒じゃない。季節を間違えたサンタだ 電信柱に昇ってセミの真似をするのもほどほどにしておけ 飲み屋に行ったら「ミネラルウォーターの水割り」を頼め 上司の前で自分の足の臭いを嗅いで陶酔するのはやめておけ 背中が突如かゆくなるからデコボコの壁を見つけておけ 意味もなく一日中ニタ〜ニタ〜としてろ。気味悪がられるぞ その手をひいて横断歩道を渡ってあげようと君がしている黒いサングラスの人は目の不自由な人じゃなくて、ただのヤクザだぞ 道で出刃包丁を持って、キョロキョロとあたりを見回している男に近づくな。 ロッテリアに行って「マックシェイクひとつ!」と真っ直ぐ店員の目を見つめて言え フルヘルメット、サングラス、マスク姿で銀行に入ってキョトキョトと挙動不審な動きをしろ >>73
大藪の濡れ場描写で、「(女)の腿はバターを垂らしたようになった」っていうの好き たくましい邦彦になった気がしてオナニーしまくったな
高校時代 大藪でオナニーしているところを母親に見られたことがある・・・ >>86
エンマは多分デヴィスカルノ
ボルスキーはスカルノ
沖首相は岸首相 大藪は顔はカバでも有名な流行作家になって金も稼げた後はそれなりに女にモテただろう
でも良き家庭人らしいから実際には奥さん一筋だったのか? 乱交パーティーに出席
芸者とヤる
とかエッセーに書いてあったね そういうのってハッタリでホラ拭いてるんじゃないのかなあ?
奥さん公認なのか? 餃子の王将社長射殺事件、逮捕の決め手は現場に落ちていたタバコの吸殻に付いていた唾液のDNAが一致したかららしい。大藪読者だったら吸殻は当然持ち帰っていただろうね。 今となっては大藪作品の犯罪は全部露見しそうだよな。
指紋をふき取ったところで、髪の毛一本でもあればDNA鑑定で犯人分かっちゃうからな。 西村寿行はモンブラン万年筆で執筆していた
大藪先生の筆記具は何だったのだろうか? >>101
大藪作品の基調は反権力、ローン・ウルフなんだから、そりゃ犯罪に割けるリソースにも限界はあるわな
蟷螂の斧を主人公の能力と度胸、冷酷さでどこまで強化できるか?がテーマなんだから
いっそ、文鮮明みたいなのを主人公にして信者から根こそぎ収奪し、馬鹿な政治家を誑し込んで日本を乗っ取る話とか書いたら面白いかも知れんけど、それじゃ読者のカタルシスは得られないだろうし そもそも統一教会は蟷螂の斧どころか
反共団体として権力者から支援されてた教団だし
大藪の嗜好と対極だろ
「権力者の番犬」そのものだからな 松田優作は泥臭くてな
あんな垢ぬけない醜男が主演するのを大藪はどう思っていたのだろうか >>105
おいおい、香取慎吾の蘇る金狼があるじゃないか 香取の金狼で初めて松重豊という俳優を認知した
あのギャグのようなドラマで唯一大藪ワールド的な雰囲気を出してくれていたと思う 今大藪春彦作品的な犯罪やろうとしたら大変だな
どこもかしこも防犯カメラだらけだし
現金輸送車どころか、銀行の支店すら大した金額置いてないし
そもそも銀行の支店自体が減ってるし
主要銀行の本店か、いっそのこと日銀本店でも襲わないと割に合わない
何しろ大藪主人公なら、5~6人は間違い無く殺すし
ただそれもローンウルフでは難しそうだ
一人でやるなら「野獣死すべし」の大学入学金強奪をスケールアップしたみたいな、街中あちこちに爆弾仕掛けて、その大混乱に紛れてやるしかないかな >>109
もし令和の世に伊達邦彦が実在したら、合理性を優先してサイバー犯罪(たとえばハッキングで巨額の仮想通貨を奪うとか)でのし上がるのか、あるいは暴力への渇望を優先してあくまで銃器や車を駆使して立ち回るのか、は興味があるね ローンウルフ
反権力
イケメン
秀才
女にモテる
スポーツ万能
銃火器に精通
男が夢中にならない理由がない >>112
十代ならもろに影響を受ける
男の憧れがたくさんつまっている
オレも憧れた 男のおとぎ話とはよく言ったもの
現実社会を知る前の甘い夢
それが大藪春彦 >>98
公認だと思う
愛情がない排泄という認識じゃないかな >>102
たしかロットリングペン
メーカーはわからん 障害者に対する偏見もあるな大藪は
しかしそれが時代だと思うよ
昔はおおらかだった 昭和中期までは
精神病院→キチガイ病院
障害者→欠陥人間
と普通に言われていた
今では考えられない >>126
そういや、不登校が登校拒否と言われていた時代は、子供が自宅の玄関先でクスリ打たれて、むりやり精神病院に入れられてたりしたんだよなぁ
昭和後期でも十分狂ってたな 本音を隠す社会が良いのか悪いのか
精神異常者はキチガイだろ?と言われりゃ反論はできん 俺のじいちゃんは、夕方の人通りの多い商店街で全裸になって
「誰か俺を殺してくれ!!!!」と叫びながら歩いていた・・・ >>118
ありがとうございます
ドイツ製品ですね
大藪先生は機能重視の趣味人なんですね 大藪はワープロを使わないところがまたカッコいい
文豪という感じ 宇宙人に連れ去られるけど記憶を消されるので生活に支障はない。安心、安心 弱そうな人を見つけて後ろから目隠しして「だ〜れだ?」と言ってみよう。「○○さん?」とか言ってきたら「はい、知らない人でした〜」とおどけよう 賞味期限が一ヶ月も切れた物は大事に冷蔵庫にしまっておくな おならは豪快に「ブホッ!!」と出せ。かえって好感をもたれるぞ 今日の晩ご飯はおいしそうだが、全部タヌキの作った泥ダンゴだ 自動改札機に薄いサラダせんべいを入れてみろ。通れたらラッキーだ 美人にみつめられるが、いい気になるとヤバイ。彼女は君の唇の横に付いてる鼻糞を見て眉間に皺をよせているだけだ 銅像に向かって「だんまりをきめこむなっ!」と説教しろ >>159
このスレでは高い方
世間的にも高いんじゃないか
晩年がアレすぎるのもあるが ネット社会になって生きづらくなったよ
24時間監視されているようなものだし
過去をほじくり返されたり
バッシングされたり 昭和初期はロボトミー手術とかあってだな
脳の神経を切るんだよ
で廃人完成 >>161
昭和の時代は大人も子供も、家に帰れば職場や学校から離れることが出来た
今や携帯やメール、SMSやSNSで雁字搦め
特に小中学生とか、寝てる時間以外は学校の人間関係から離れられないなんて、死ぬほど辛いって子もいるだろうな 実際ラインとかメールとかめんどくせーよな
一人の時くらい一人になりたいよ涙 ネットはもう一つの社会であり世界
日本人の9割は入り浸っている
生きなければいけない世界が昭和に比べたらもう一つ増えた >>163
これはあるな
便利になったのは良いのだけど、一人の時間も大事だよね
学校や会社から離れる時間も 映画監督村川透さんが友人に土産に持ってきた
高級八女茶を飲ませてもらったことがある 大藪が生きていたら、多分、小説に不器用にネットを登場させていたか
断筆していたかのどっちだろうね >>170
本当にうらやま
美味い茶って本当に美味いよね お、おれなんか田中康夫に怒鳴られたことあるもんね! 伊達邦彦やミレーヌ・ドモンジョやマドンナとやってたというのに 絶体絶命のピンチになっても次回作では何事もなかったように復活する 伊達邦彦は警官隊と銃撃戦になったときに死んだんだよ
その後の話は全部銃弾を食らって死ぬ間際に見た夢さ 娯楽として読めば「無印野獣死すべし」以後の伊達邦彦シリーズは面白い >>133
あの世代でワープロを使ってた作家は珍しいだろう 大藪の書斎に大量の洋書が山積みされていて憧れたよ
すげー >>187
ドラえもんの劇中劇、フニャコフニャ夫の「ライオン仮面」みたいな…
主人公が毎回絶体絶命のピンチに陥ったところで終わるので、続きが気になって作者の家を覗いてみたら、実は作者もまだ考えてなくて締め切りに追われてパニクってたっていうw >>186
大藪御大は「ゲッとのけぞった」「キム・ノヴァクのように妖艶な」といった通俗な表現は、パロディを除いては絶対にしないって宣ってたの思いだした キム・ノヴァクは若い頃美人だったよ
ヒッチコックの映画のDVDをもっている キム・ノヴァックの顔面崩壊は悲しい
「めまい」のころは本当に美しかった 若い時の高城丈二もイイ男だったとオレの父親は言っていた 映像化するにあたっては
東京五輪前の時代劇として制作して欲しい
携帯電話と防犯カメラの普及はシナリオで調整できる範囲を超えている 孤独な復讐者ってイメージだと、西島秀俊もなかなか行けそう。
女っけは無さそうだけど。 大藪は小説巧者ではない
情念と趣味で突っ走る作家
大藪に筒井のような技巧を期待するのは間違い 筒井康隆は確かに超絶技巧だよね
読んでいると鼻の穴から脳みそが吹き出しそうになるw それまで純文学小僧+海外SFファン
だった俺は15歳で大藪と筒井を読むようになって人生変わったわ 大藪は直球しか投げられない投手なら
筒井は変化球投手という感じかな >>224
その比喩は正しいと思うが、愚直に直球を投げ続ける大藪に胸が熱くなる 多芸多才の人よりも
それしか出来ない人の方が魅力がある場合が多い 筒井は『ハリポタ』の何処が面白いのかわからんって言ってたな 銃も、究極は人を殺すくらいしか使い道がない
であるからこそ深い >>226
「裁くのは俺だ」と「ウィンチェスターM70」のペ〇描写はヤバい
あれを思春期に読んだせいで性癖に微妙な歪みが出た気はする おれはもっと後に大藪ファンになった
サラリーマン生活は大藪と共にあったよ 優作が好きだったから
映画→原作の流れでハマった
そういう人も多いんじゃないかな 当時の角川映画は凄かったよね
読んでから見るか見てから読むか ママ、胸がスカスカするぞ!→大藪死去
作品もスカスカしていると思うが・・・ 英語ができる人に憧れる
大藪にも憧れる
凄く憧れる I book gogo he me love go! 60年前後に生まれた人ならやっぱ筒井に影響を受ける人多いと思う >>247
大藪ファンなら「輪殺せ」じゃないかな。 sfは向き不向きがある
わからなくても良いと思うよ 大藪のロシア文学への傾倒は子供の頃の体験があるのかな? >>259
チビの頃、筒井康隆の「三丁目が戦争です」読んで、作者はガチで頭おかしい人かと思ったw
…しかしそれから数十年後、中国では手製の大砲まで使って、村同士で戦争してる地域があると知って驚嘆したわ 大藪はよくわかる
意味が分からないところがない
しかし狂ってはいる 筒井は良くも悪くも頭が良い
頭が良すぎて意味の理解についていけないこともある 出版社のパーティーとかでは会ったことがるのかもしれないが
作風が違い過ぎる >>283
嫌いなものは徹底的に憎むという狭量さ、かな
岸首相も政治的には優れている点もある 大藪も権力がすべて悪だとか馬鹿だとかは思ってなかったろう
あくまで小説だよ 大藪の妹って美人なのかな?
そういう文章を読んだんだけど >>296
親父と兄貴から推測すればとんでもないブスに決まってんだろ! やはり70年前後生まれが多いね
映画の影響とかで多感な時期に大藪の影響を受けた 俺は1969年生まれの53
この世代は大藪と筒井を読んでいる人が多い 岸は嫌いだが功績はあるだろ
調べてみな、グーグル先生で 大藪が総理になったら
銃は自由に持てるようにするとかしそう >>290
大藪のおかげで日本政府を全く信じなくなって毒ワクチンを打たずに済んだ 大藪
大学で出会ったものは就職のためにいい成績を取ろうとするネズミの大群であった
大学生って同性愛者みたいにつるんでて気持ち悪い 中学の時に親父の本棚で汚れた英雄を借りて、というか勝手に読んだのが出会い 俺は野獣死すべしを映画館で見て原作に興味を持った
もともとはただの優作ファン 大藪が商売したら、ムカついたら拳銃を出して客を脅しそうw 俺のソバを食うか・・・鉛の弾を食うか・・・選べ・・・ 挑戦から引き上げる時に、銃剣で背中を刺されたエピソードはマジなのか?? 脅して原稿を載せさせる
奥さんをレイプ
自宅で射撃練習
医者を脅す
編集者を脅す
西村を脅す 引き揚げ時に銃剣でブスブス
高松時代はボコられてバケツ一杯に血
脊椎カリエスで廃人手前
を忘れているぞ 春(2月下旬)に生まれたから「春彦」なんだな
いい名前だ 角川春樹さんは1月8日生まれ
「春樹」もいい名前だ 大沢在昌が秋の褒章を受章したわけだが
大藪さんが政府から打診されたらどうしただろうな
船戸与一だったら一笑に付して断ったんじゃないかと思うが 名前はカッコいい
あの容貌も逆に良かったんじゃないか
邦彦や晶夫みたいな美貌の作家だったらシラケて読む気が起きないわ ルックスはブサイクだが人殺しをしそうな凄味があるとはいえる >>353
多分冗談だと思うけど
昔は僕も今よりずっと痩せていて美青年だった
と書いてある ああなるほど
若くて痩せたたころの写真を見るとオッサンになってからに比べれば
たしかにかなりマシだった
美青年はちと盛ってるけど 太ると容姿が衰えるというのはあるね
大藪は痩せていても元が元だからアレだが 大藪って身長は何センチ?
検索しても小説の主人公の体格ばかりで作家のデータが分からない >>362
165ぐらいかなぁ?
当時としては平均的だったと思う
写真を見たときの目測だけど 椎名町時代にモツとかねぎまとかたくさん食ったらしい
マーケットの隣に住んでいて、金があるから大量に買い込む
それで食いまくり太った 西村賢太も太っていたよね
日記を読むとかなりの食事量
太るわけだと思ったよ >>367
安いから買いこまないと損をした気になるって書いてあったよね
大藪は金よりモノに比重を置いている 処刑軍団すごいな。
岸信介に統一協会や勝共連合に韓国系暴力団の東声会。それに児玉誉士夫がロッキード事件で失脚した後ビジネス右翼のトップに躍り出た笹川良一までwww >>374
紀藤弁護士やエイトさんや有田さんは大藪作品の読者だったりしてwww 大藪がビートルズの本質をフリーダムだと喝破した点は見事 ミサイルばかり飛んでくるな
伊達邦彦に北朝鮮に潜入してもらって、朝鮮軍をかく乱・破壊してもらいたいよ 「おじゃまんが山田くん」というアニメに、オオヤブ先生というお医者さんが出て来る
この名字は絶対医者にしてはいけない名字だな その連想さえなければカッコいい苗字なんだけどなんだけどなあ
しかし現実にオオヤブ姓だけど医者になりたいって人はどうしてんだろう
家裁に行って改姓を申請するんだろうか? 大藪さんが山田正
とか、朴訥な名前ならどうなっていたんだろう? >>384
大藪と同じ歳だったとすると今邦彦は87歳だぞ >>384
日本は与党の支持率が下がるとミサイルがとんでくる国だからなw >>402
アントニオ猪木が北朝鮮でプロレス興行やった時、北朝鮮の高官に、そういうジョークを飛ばしたそうだ
「日本のミサイルは北朝鮮の方を向いております」
とか言い出して、高官がギョッとしたら
「日本の男性の股間のミサイルが、北朝鮮の美女の方を向いております」
と続けて、高官大爆笑
見事に高官のハートを掴んだ >>404
野獣死すべしはすでに映画化もされていたし本当にそうかもね
でも一般には伊達直人の方が有名になってしまった >>404
パクリと言うより影響は受けてるかも知れないね
大藪先生と梶原先生って、けっこう親和性高い
梶原作品の主人公は、少年向けはストイックな反面、成人向けだと女犯しまくるし
女キャラは聖女か売女の二択だし
金持ちや権力者は、ただの拷問レベルのSMに耽るし
(よく題材に使われる地下プロレスもその一種) >>399
日本の憲政史上に利権宰相は数多くいたが、宗主国の命令で自国の権益を損なう政策を実行し自国を衰退させた最初の総理が岸信介。
田中角栄の登場によってその流れは一旦絶たれたが小泉がぶっ壊したwww >>408
梶原が原作を書いた空手バカ一代のモデルになった極真空手の大山倍達は、大藪作品に何度も出てくる韓国系暴力団の用心棒だった。
その縁で極真空手の世界大会のスポンサーになってくれたのが勝共連合。 >>413
博識じゃないけど極真空手の大山倍達が在日だった件は有名なのでは?
寸止め空手を牛耳っているのは某競艇財団を創設した笹川一族と住み分けされてる。 >>408
時系列的には梶原が大藪をパクったんだろw 大藪は朝鮮に思い出が多いのだろう
引き揚げ時の事とか >>408
確かに女性は両極端だよね
中間があまりない 極真の高弟、大山茂・泰彦兄弟の父親が、文鮮明の側近・大山高誉
大山倍達は、大山高誉の書生上がり。統一教会の広告塔にもなってた 大山倍達先生が空手界に与えた影響は大きいけど
やはり組織大きくする為には、いろいろ暗黒面も抱え込んでるな >>428
大山の弟子が結構大山から離反している
金銭問題とかいろいろあったらしい 個人だけでなく組織もそうだけど
もめごとが良く起きるところは危ないところが多い 大山は真摯な武道家のフリをしたダークな男
大藪は野獣のフリをしたアットホームな男 大山倍達先生がモデルの空手家が主人公の大藪先生の作品なんて
ちょっと読んでみたかったかも
「カラテ地獄変」や「人間凶器」よりもダークな話になりそう >>438
組織の中心人物に問題が多いと離反者が多く出る
大山も人格に難があったのだろう… >>438
大山総裁の生前は大物の高弟が独立して、没後は小物が分裂する感じ
小物は「極真」の名前を手放さないから、余計にややこしい 大藪は高校時代にキリストの評伝を書いたらしい
読んだことがある人いる? どうすれば大藪みたいに英語をスラスラ読めるのだろう? それなりには努力しただろうけどそう何年もガリ勉したわけでもなく英語の本が読めたのは
大藪は普通にアタマが良かったってことでは 語学の才があったのだろうね
半年やそこらで英語をマスターしたらしい 原書を読んで、それそっくりの小説を書いちゃうのが凄いよね
内容もよく把握していたのだろうし 大藪「アメリカでは浮浪者でも英語を話している、俺ができないはずがない・・・」 語学はセンスってこともあるが、何といっても記憶力が優れている者が圧倒的に有利 >>455
これはあるね
大藪の頭脳の明晰さは驚嘆に値する 良く聞くんだけど語学のセンスって何なんだろう?
記憶力はわかるのだけれど 小説家で食えなかったら女子高の英語教師にでもなろう、とか書いていたような・・・
そのくらい英語力には自信があったんだよな 大藪は早稲田だけ受けたのかな?それとも他の滑り止めも受けたのかね 早稲田→アメリカ
慶応→イギリス
なイメージかな・・・俺にとっては >>471
早稲田の教育と文学部を受けたのは確かだよ
対談で言っていた 何で文学部に行かなかったんだ?気質は文学部気質だろ 作家で食えなかったら教員やろうと本当に思ってたんだろ
文学部でも教員にはなれるはずだけど
文学部だろうと学校で教わることには興味なかったんだろう
むしろ文学部の方が教わることに興味がなかったかもしれん 作家になる気はなかったと思う
大学に入った時点では 小説も1冊で止めるつもりだったから
2作目はやっちゃったんだろうね 野心はあったんじゃないかな
野獣がヒットした時点で 語学の天才はいるからな
音楽の天才もいる
万能の天才は少ない 小説の天才だろ
それほど幅のない内容を、これほど面白く読ませるんだから 権威とか賞なんかどうでもいいんだよ大藪は
そこがまたカッコいい >>498
その大藪の名を冠する賞があるのが皮肉
泉下の大藪は何を思う… 早稲田ってほんと小説家をたくさん輩出しているよね
ライバル大学の慶応より多くないか
なぜだろう 小説家になるような人には本ばかり読んでいてあまりガリ勉はしてなくても
早慶くらい入れちゃう人が多いってことだろう 学歴がある≒優れた作家
というわけではないけど気になるよね 作家には東大卒もいれば中卒や昔なら尋常小学校卒もいるから面白いね
大藪は高学歴作家の部類だな >>517
作家の実力と学歴はあんまり関係ないという事だと思うよ
浅田次郎とかも高卒だけど凄いし 浅田次郎って読んだことはない
もちろん名前は知ってるけど
なんか人気ある人だよね 大藪も大学をちゃんと卒業しとけばよかったのに
なぜ中退したんだ? 小説と銃と本人の怠学でしょう
大学もつまらなかったって書いてあったし 大学って結構
行かなくなる→中退
っていう人いるよね 単純に忙しくて大学行ってらんなかったんだろ<中退
平井和正の解説でも重病でも編集者に書かされたってあったし イノシシ肉の食い過ぎで鼻血が止まらなくなって担ぎ込まれた救急病院で、輸血しながら
鼻に栓して口述筆記やらされたってエッセイで書いてたな 体が悪いのに無理するから・・・涙
脊椎カリエスだってヘタすれば死ぬぞ 健康に気を付けて節制するような男だったら作品も別物だっただろう
命を削って(?)面白い小説を残してくれた大藪に感謝しよう 大藪に憧れて英語の原書を読んでみたけど、数ページで挫折した 文体は作家の鼓動だ
作者名を隠して文章を数ページ読んで
誰が書いたかわからなければ
ゴーストライターが書いたのと同じである
大藪春彦 >>521
大学が楽しいって頭おかしいよな
教授も変なのばっかりだし だから晩年の作品は文体が全く違うのか。
大藪小説のコピーはかなり難しそう。 「は?」とか「はぁ?」とか書く奴、好きになれないな… 汚れた英雄でアキオが働いている人を馬鹿にする態度を取った女を軽蔑するシーンが好きなんだけど
同じ人いる?? >>563
俺は金融系のブラックリストに載っている(笑) 美保純が「汚れた英雄」の「英雄」を「ヒデオ」と読んだらしい
オレ美保純大好きだよ
一発やらせてもらいたい 美保純のお父さんは指物師だそうだ
彼女の机はお父さんの作品 東大卒の出川と中卒の福山ならたいていの女は福山を選ぶだろうな ヤリたい女ランキング
1.弘中綾香
2.小松菜奈(あいみょんでの代用可)
3.檜山沙耶 30代なんて10代と変わらんだろ
50代になるとさすがに2,3割は減退した気がする 射精できるうちにしておいた方がいい
いずれできなくなる 活字でオナニーできないといけない
動画、画像ばかりではいけない >>597
俺の親父の最後の言葉が
「おい、○○(俺の名前)・・・あんまり・・・オナニーはするな・・・」
だった 馳は暴力が上滑りしている
思想性が弱い
道具に意味を持たせないと
大藪を越えられん ハードボイルドに憧れる人と
体現している人の差なのだろう ポーカー大統領とか書きそうだよね
大藪が生きていたら そういや邦彦は北朝鮮に行ってたな
帰って来れたのかどうか描いてなかったけど 伊達邦彦は陰毛ハゲの朝鮮女を何人抱いたのだろうか? >>612
「〝紅軍派〟大使拉致す」で、
「伊豆諸島の南端に近い無人島に、
一カ月契約で雇った女医と三人の
看護婦を連れて渡り、北朝鮮からの
脱出行で傷んだ体を癒していた。」
とありますね。 連れて行った女性と「運動」していたから
あまり癒しになっていないような アメリカのハードボイルドを知らないから「渡米偏」は楽しめなかった 吉村昭の羆嵐で使用した猟銃の説明が淡泊すぎる
大藪先生ならもっとディープに講釈ができたはず 大藪の銃解説はマニアックすぎる
知識がない人間にはちんぷんかんぷんだぜ >>624
それは大藪の自慰なんだけど、重度の大藪中毒になるとそれすらも嬉しい
オレも銃は良く知らないけれど一応ちゃんと読む 大藪にとっては銃・車描写は、書いていて楽しいのかもしれないけれど
興味がない人間にとってはキツイ
読者に歩み寄らないのが大藪の欠点であり、同時に長所だと思う 俺はあの銃描写でガンマニアになってしまった
不思議なことに車にはまったく興味が出なかった 大藪から銃と車をとったら何も残らない
とはよく言ったものだ 理工系の人なら銃の仕組みが分かるんだろうね
俺はわからんかった 車 釣竿 カメラ 銃 服 バイク
男の子が欲しがるものだよね 俺は銃の記述が読みたくて大藪を読む
それと食い物描写 大藪を読むなら主人公と同じモデルガン片手に読むべし >>642
GIコルトこと、ガバメントは大藪小説最大の友だ。
ワルサーP38も。 昔は読んでてわからんことはどうしようもない場合が多かったが今は結構ネットに解説がある
今さらだが俺はここ数年で昔よりかなり銃の構造に詳しくなったぞ
ユーチューブに銃の内部動作のアニメーションが上がってるなんていい時代になったものだ 銃に詳しくなくても楽しめるが、詳しいとより楽しめるのが大藪 分からなくても分からないなりに音楽を聴くように銃や車の話を読むのも楽しかった
やっぱときどき苦しくはなったけどな シティーハンターの冴羽が愛用していたコルトパイソンに憧れたよ
もちろん撃ったことはないがw このスレには実銃を撃ったことある人も結構いるんじゃないかな
猟銃を所有してる人もいるかもね
俺は撃ったことないけど、観光客相手の海外の射撃体験場でいいから
老眼が進行する前に行ってみたい タイ、グアム、それと韓国で撃ったことある。タイには仕事でトータル半年ほど滞在して週末休みの度に射撃場に行って撃ちまくってた。
タイでは金さえ出せばフルオートの小銃やサブマシンガンも撃てた。20年ほど前のことだから今は知らない。 スカッとするだろうな
犯罪で使用するのは良くないけど
スポーツやストレス解消なら良いよね射撃も 大藪みたい「な」猛獣を撃ちまくりたい
に見えたwww なんだよ、風俗なんか行ってる人いるのかよ・・・おれもだけどw 風俗は手軽で良いよ
後腐れないし
西村大先生も通ってた デリヘル嬢を呼んだら、まず自分のことを知ってるか聞き、知っている子にはノーマルプレイを、知らない子にはハードプレイをする 復讐の弾道が光文社文庫で新装されるけど、どこか修正されるんだろうか。
それを別としてもダークレッドの背表紙の角川文庫で読みたいが昨今は古本屋でも見つかりにくく。 >>678
それは大藪とは関係ないコピーだけど、でも大藪っぽいよな タフでなければ生きていけない・・・ みたいな生ぬるいのは大藪じゃないからな
誰も優しくはないし >>682
で、あるからこそ
真田の射殺シーンは味わい深い 大藪の提唱?するワンマンアーミーが流行らなくなり
ハングリー精神も持て囃されなくなった昨今の風潮は良いんだか悪いんだか… 個人も国家も成長期にはハングリー精神は大事、ガソリンになるから
でも、豊かな社会には不要、現代日本社会には大藪精神は流行らない 平和で安定した社会の方が良いよ
胸が熱くなるのは映画や小説の中だけでいい このスレの人たちって読書家が多いけど
漫画は読む?? >>695
漫画も好きだから今でも読んでるよ。
古いが「美味しんぼ」の原作者だった雁屋哲の作品は大藪作品に通じるものがあるので愛読していた。「野望の王国」とか「男組」とか。
「男組」なんて、旧満州国とか阿片マネーとか右翼で政財界のフィクサーとか、主人公は商業右翼の桜田+沖元首みたいな日本の影のドンと戦ってたしw
「野望の王国」には、統一かよ?と思われるカルト宗教団体も出てくるしw
ちなみに数年前、週刊モーニングで連載されてた「疾風の勇人」という池田勇人元総理(岸信介とその実弟の佐藤栄作の間に総理だった)を主人公にした政治漫画が、岸信介が初登場した回以降いきなり終了したのはただの偶然ですw
んなわけないだろw >>703
漫画の世界は圧力が無いかあっても緩いと思ってたけど現実は違ったんだね。
岸&阿片マネーなんて知る人は知ってる常識だったのに。 >>703
野望の王国はオレも好きだった
柿崎が強烈なキャラで主人公二人が霞んでたよねw この世は荒野だ!唯一、野望を行動に移すことができるもののみが
この荒野を制することができるのだ!!! >>701
チャンピョン太
巨人の星
タイガーマスク・・・ 野望の王国好きがいて嬉しい
あれは思春期に読んではいけないw 野望の王国好きがいて嬉しい
あれは思春期に読んではいけないw 雁屋も大藪も梶原もルサンチマンを創作のエネルギーにしている >>702
大藪は、突撃銃で狙撃するなんてと批判していたな ゴルゴは銃専門の作画者がいるらしい
あそこは完全分業制で、背景だけ、シナリオだけ、人物だけ、という風に分けている
さいとう先生はコマ割りとか主人公とかを担当していたらしいよ 手塚治虫みたい個人業主?じゃ、本人が死んだら全部作品はお終いになっちゃうから
ある意味ファンとしては理想的な創作形態だな
いつまでもゴルゴを読める >>717
ゴルゴ連載開始のころ、さいとう先生は銃の知識が全然なかったんだから仕方ない >>720
007とか別の作家が書き継いでいるものもあることはあるけどな >>703
アレは圧力もあったんだろうが作者の大和田自身が自民党に媚びへつらうタイプだから
周囲の圧を察して自分から畳んだんだろうな
原発事故の頃は原発反対派を冷笑する漫画を書いて
麻雀漫画で散々野党議員を道化扱いにしていた「御用漫画家」とも言うべき作家だった 人間の本性は憶病なのだろうか?
ゴルゴがそんなことを言っていたけど >>723
ジェフリー・ディーヴァーのは良かった。 複数の作家の合作ペンネームとかもあるよね
沼正三とかも >>727
人類は頭の良さと臆病さで地球の生物の盟主になった 本人だと思うが確証がない
あまりにも作品の質が異質だから別人説も一理あるかもw 信憑性という意味でならそれこそあの大藪春彦がゴーストライターによる代作なんか
許したかなと思うんだよな
まあ迷走していたとは思うけど
ヘッド・ハンターあたりを最後に体調不良が顕在化して、獣たちの黙示録も未完のまま完結せざるを
得なくなったあたりで、もう従来の「体験したことしか書けない」ではやっていけないことを
痛感したんじゃないだろうか
それで文体含めた新しい作風を求めて四苦八苦して、結局「やっぱり俺にはこれしかできん」と
なったのが暴力租界かなと思ってる 同一人物ではあるだろうよ
でも痴呆とかがあったんじゃないかな?? 編集者も大藪には何も言えないよな
あいては大御所だし、ヘタすりゃ射殺されるしw 君はボクの小説にケチをつけるのかね・・・?
じゃ、死になさい・・・ズキューン! 大藪御三家と初期の短編くらいか凄いのは
ヘッドハンターは書きたい事だけ書いたというだけで
読者に歩み寄る姿勢がない 認知症だとしたら物語に整合性がありすぎる(当方介護職員なので)
文体が変わってたり過去にない要素(エスパーとか曜変天目とか)が入ってたりはしても
話が繋がらないとか前と言ってたことが違うとかのストーリーの破綻はなかったと思う
むしろ体調不安が顕在化した時期に地獄からの生還書いたり、菊地秀行や夢枕獏なんかの
伝奇バイオレンスがもてはやされると伊達邦彦にエスパー美少女絡ませてみたり、作家としての
生き残りをはかろうと試行錯誤を繰り返してた痕跡が見て取れる >>746
おそらく大藪自身も自作のマンネリ化は自覚していて、変化を付けようとしていたところはあると思う
が、あの病的なリピートは説明がつかないよ
多少、頭がアレになっていたんじゃないかな 僕らのマッシーさんが避妊なんてする訳ないじゃないですかー。
子宮のなかに出しまくりですよ!(処女まで) >>749
由紀子も淑子も事後の時点で晶夫にメロメロになるけどな 御三家と上にあったので、好きな作品を3つ挙げてみようか
汚れた英雄
諜報局破壊班員
長く熱い復讐 >>750
淑子なんか事後どころか、北野が由紀子(処女)をレイプするのを見て発情して
「夢中でスカートをまくりあげ晶夫の背に愛を求めていた。」だぞ >>751
汚れた英雄
野獣死すべし
ヘッドハンター
かな MAKE PENIS GREAT AGAIN!!! 自分をレイプした男を好きになるなんてありえねえwww アキオのテクがスゴイんだろうね
女に対しての自信が抑えられないとか書いてたしw ホリエモンはでき婚だが、でき婚は子供が欲しかったわけじゃない、できたから仕方なく結婚したんだ
と言ってた
そういうものだろう 北野なんてデカくなった子供と再会してビビってた
結婚もしてないだろうし 避妊したら気持ちよくない
舌ベロにサランラップ巻いて飯食って美味いか?という話 名前と言えば、某官能小説家が書いてる小説は出てくる女の名前が全部「リンダ」で統一されてて
安直なネーミングというか何か闇とか怨念みたいなのを感じて寒気がしたな 大藪の妹の名前は
夏子 秋子 冬子
らしい
少しはひねれ 学生運動だろうが何だろうが方向性はともあれ
生きるのは暴れるだけの熱気が必要なんだろう
シラケ世代とか無責任な冷笑世代はそういう熱気がないから
ゲームとアニメを浪費するだけの未婚中年みてえな熱の無い虚無人間ばかりだ >>787
「挽歌」な。もちろん大好き
プッシュロッディングが最高にカッコいい! 御三家ばかり話題になるけど
他にも傑作が多い
短編も良い
文庫の
「青春は屍を越えて」が特に良い >>757
昔の少女漫画に「レイプから始まる恋」というキャッチコピーがついていた漫画があった
狂ってた ところで御三家って↓の認識で合ってる?
野獣死すべし
蘇る金狼
汚れた英雄 血の来訪者
日銀ダイヤ作戦
汚れた英雄
が好きだよ 野獣死すべし以降の伊達邦彦シリーズは娯楽アクション小説として読むと
それなりに楽しいよね 妙に優しくなった邦彦は別人のよう
冷酷なままでいて欲しかった 現在「蘇える金狼」下巻を読書中なんだけど、結構長いと感じてる。
「汚れた英雄」は4巻もあるけど、長さはやっぱり感じるのかな。
「野獣死すべし」は短編だからサッと読めたけど。 >>811
汚れた英雄が面白いのは文庫の2冊目の途中までだよ
主人公が渡米するまで、それ以後は同じことの繰り返し
ただ、それまでは文句なく面白い >>811
どっちもそんなに長いとは感じなかったなあ
少しずつ読むんじゃなくてなるべくまとまった時間を取って
一気に読むのが良いと思う 「汚れた英雄」は晶夫が逆境をバネに苦闘するところが白眉
ヤクザの襲撃に怯えたり、事故の恐怖でスピードが出せなくなるところとか
情けない所も共感する
勇気は技術だ、自己のテクニックに対する自信だ
これが個人的な大藪の名言の最高傑作だと思う 淑子だっけ?仏文の子
レールモントフとかスティーブスンとか読むようには見えなかったけど
軽い雑誌くらいしか読まなさそうな娘だったよね アキオ自体、頭が良い学生だよね
慶応だし、入学試験もほとんど満点 ハリー!そっちはどんなだい?オレもその内行くけどさ >>819
日吉は戦前からあったしな
文学部が最初から一年だけ日吉だったのかまでは知らないけど 大藪も勉強できたからな
東大はともかく早慶くらいはガリ勉しなくてもチョロいっしょって感じがある なんかカッコいいよね
小説や銃にも詳しいうえに秀才
サッカーも上手い >>823
高校も名門だよね
生まれつき頭が良い人なのだろう >>787
オレも好き
復讐ものの最高傑作だと思う 大藪も恨みを持っていてそれを作品に昇華させたのでしょう 大藪も恨みを持っていてそれを作品に昇華させたのでしょう 主人公たちは多かれ少なかれ大藪自身が投影されている気がする 願望も込められていると思う
こうなりたかったみたいな >>828
高松一高ってウッチャンナンチャンも出ているんだね
今、調べてみた 大藪伝説に、ソ連兵に銃剣で背中を刺されたというのがある
刺されどころが良かったのか、生存 >>843
背中じゃなくて肛門を刺されて痔になったのかも・・・ 以前に出てきた無常感は
お祭りが終わった後の寂しさ
人を殺しまくった後の空しさ
真田射殺前の伊達に心情 >>822
スパフリ事件でだいぶ印象変わったけど
個人的に、昔は早稲田は本当に賢い人が集まる大学という印象があった
小説家とか作曲家とか多いし
昔のテレビ局にも早稲田卒多かったし
昔のテレビが面白かったのは、死ぬ気で勉強すれば東大も夢じゃない地頭の人が、適当に遊んでて早稲田に落ち着いた
という感じの人が多かったからで
今のテレビが面白くないのは、死ぬ気で勉強してやっと早稲田
という人が多いから
と思ってる
偏見かも知れないけど つーか東大は役人のための大学
慶応は金持ち保守派の子弟が入る大学だから
やや反権力的な思考とかがあって頭の良い奴は早稲田しか選択肢が無い >>848
今は早稲田は推薦で入る人が多いから
アホ大学になりつつある エッセーを読むとユーモアセンスとかもなかなかあるのがわかる
ユーモア小説を書いてもらいたかった ワンマンアーミーにできる事は限られるから
主人公を超人にせざるを得ない点は認めるが
凄すぎて読者の共感を得有られないところはマイナスだと思う
もっとも大藪自身が共感してもらいたいと
思っているかどうかは疑問だが 俺はその超人に共感するというより、真似できないぐらいに暴れまくるところに爽快感を感じる
ゴルゴ13を見ている感じかな >>855
エッセーで大藪が痔なのを知った
肛門を洗浄するシーンが出てきたとき、実体験なのか・・・と思った >>857
短編では主人公が最後に失敗して死ぬ作品も多いから
バランスは取れてる 北野も凄い超人だよね、いろんな女を惚れさせたり
ケンカも頭もドラテクも超一流 短編は確かに上手くまとまっている
長編は長引くにつれてダラダラしてくるし 長編を最初から最後まで緊張感を持って読ませるのは作家の力量
最近読んだ「同志少女よ、敵を撃て」は良かったよ
お勧めする >>863
文体が三人称のふりして一人称になってるラノベを
大藪春彦ファンに
勧められるお前に笹川の蛸踊りをくれてやるよ
てか、このスレほぼ全部使ってあの大学この大学といかがでしたかブログのようなことばかり書いていたあんたらに幻滅するよ
さて、読み返していて年代によってコンセプトが変わったことはみなさまご承知だと思う
時系列でざっくりくくると
1. 野獣死すべしからの犯罪は割に合う系列=経済的権力への怒り
2. 裏社会もの=社会構造への怒り
3. エージェントもの=得てしまった自由への怒り
4. エージェントものから派生を始めた沖を筆頭とした政財界なぶり殺しもの=権力への怒り
5. 怒りの矛先に一貫性がなくなったもの
4.のあたりが安倍晋三のおじいちゃんが逆コースに乗って復権した前後の時代なんだよね
個人的に箱の時代の作品が、大藪春彦の怒りの真骨頂なのではなかろうかと
太平洋戦争突っ込め〜!と音頭を取った連中の中で断罪されず完全復権し、その後もぬくぬくとしていたのは岸信介なんだよ
その岸信介に尻や金を貸して肥え太った連中に怒りをぶつけた作品群が、おじいちゃんを盲信した能なし孫が殺された後の今に
本当に大藪春彦が書きたかったのはこの路線だったのではないかとは思う
まぁ、わしの思い込みだよ 岸がモデルと思われる首相を暗殺しようとした話が、短編であったな
確かタイトルは「暗い春」
以下ネタバレ注意
大学の射撃部員の主人公が、横暴なOBにキレて暴力沙汰の末に退部
部活でなくても銃は撃てると思ってたら、射撃場が使えない
同棲してる女に手を出そうとした男に慰謝料請求し、その金で大口径ライフル購入
山中で撃ってる内に、これからは加害者として生きようと決意
それで首相暗殺しようとするが、警察のヘリに見つかって撃たれるとこで終わる 連合赤軍もかくやと言うレベルで銃を自作し
銃の練習はカルトの教壇施設で行って
岸の孫を白昼堂々背後から狙って成功させるという
大藪の小説よりも大胆な事が起きてんだから現実は凄いもんだな >>848
ただ大藪の頃とか団塊のあたりとかだと早稲田ってそこまでお勉強ができる人間が入る学校でもなかったのでは
もちろん適当に遊んで早稲田っていう連中の中にもあまたの優秀な人間がいて各界で大活躍っていうのも分かるんだけど >>870
大藪のころの昔って偏差値も使われてないからわからないんだよな
でも大学進学率が今より遥かに低かった時代の一応私学の雄だからまあまあでは
大藪より少し若いくらいの俺の父親の証言では、
昔は明治とか上智とかは誰でも入れる大学だったが
早慶は別格で昔から有名で難しかったとのこと 優秀なのは間違いないと思う
英語も日本語レベルで読めるし、今も当時もそういう人は少ないだろうね 自分の嫌いな政治家は徹底的にこき下ろすのが大藪
大人げなくて最高! 上に出てきた傭兵たちの挽歌を読み返したけどやっぱ良いな
幼い子供たちと妻が別れた直後にバン!やっぱ惹きつけられるわ >>871
普通に早慶は難しいでしょ
北大中退で早稲田来た人とか知ってる よくかどうか知らんがあるっちゃある
専修落ちて慶応受かった人もいる >>876
枝野の場合宇都宮だからなあ
時代にも当人の学力にもよるけど早稲田と東北の人気がそれなりに拮抗している やっぱ近所を受けるよね
マーチとか早慶も首都圏出身者が多い >>882
現代の話なら
東日本でいえば早慶は旧帝の滑り止めにはならない
西日本だと早慶はそもそもあまり受けないんじゃないか 西日本在住だけど私学なら関関同立志望ばかりだったよ
関東に行く人も少しはいたけど 同志社だけは早慶に匹敵するレベルかな
他は大体中央とか法政レベル コロナ過の日本をどう思う
どう書く
誰を殺す
大藪よ
答えてくれ 大藪は有り余る金を整形に使えばよかった
マイケルジャクソンみたいに顔が年々変わっていくw 「復讐の弾道」を忘れてないか?あれが最高傑作だと思うよ >>901
私大バブルの頃までは学科によっては早慶中位下位にそこそこ匹敵してた印象 オイラはドラマー
ヤクザなドラマー
オイラがシコれば
精子が飛ぶぜ >>905
理知的な顔をしていたよ
お母さんに似たんだね
良かった >>900
洋子が最高!
エミーよりも大藪ヒロイン 大藪は女性の掘り下げをあまりしないのだけど洋子さんだけは例外だよね
魅力的なヒロイン 性欲のない生活なんてつまらんぞ
プラトン先生も「性愛以上の快楽を君は知っているか?」と言っている 抜けないってことはないが大味な感じはする
そういえばエミーはハーフだったな オードリーヘップバーンで一発やろうと思ったけど無理だったな・・・ >>920
外人は無理
日本女だけだよ欲情するのは 大藪は外人コンプがあるような気がする
ことさら外人を出したりするのも何かアレだよね 外地で育ったことも関係があるんじゃないか
朝鮮だけど 伊達もロシア人将校のハウスキーパーみたいなことやってたよね
幼少期の原体験があるのだろうね
ロシア兵に黒パンを貰ったりスープを飲ませてもらったりして エッセイに子供時代の体験が描かれているけど興味深い
ロシア女性は大人になると太るとかもそれで知った 古書店でビッグ・ゲームを見つけて読んだけど面白いな 今でもあるところにはあるけど、かなり汚くなっている
もっと復刊してほしいよ 大藪は売れないだろ
もう一度映画化されるとかしない限り 人気芸能人が大藪が好きとか行ってくれたらブームがまた来るかも 好きでも言わないだろw
言えないだろ
言えない・・・だろ・・・ 復讐の弾道好きが多くて嬉しい
御三家の影に隠れてるけど傑作 サッカーのオフサイドについて説明してくれる大藪が可愛い >>944
故西村さんも絶賛していたよね
珍しく緊張感を維持している名作 >>950
よく纏まっている方だと思う
やはり「赤い収穫」のオマージュなんだろうね 運命に従うのも運命
運命に逆らうのも運命
と思って生きている >>955
それは大藪が背負っていた悲しみ
女豹シリーズのあとがきに、酒を飲んでも酔わない心の一室があり
そこには怒りが潜んでいる・・・と書いてあった
その怒りは悲しみから生じていると思う サッカー小説なんて書いたらどうかな?試合中に人が死にそうだが >>962
村上龍だよ
龍だからドラゴン、やぼだけど 村上龍も大藪と似ている
性欲肯定・破壊願望・反権力 大藪に破壊願望はあまりないんじゃないか?
破滅願望の延長の破壊のような気がする
村上みたいに破壊したいから破壊するじゃないと思う デビュー作には作家の全てが詰まっているとよく言われるけど
大藪ほどそれが当てはまる人は珍しい 確かに「野獣死すべし」にはすべてが詰まっているが、大藪は進歩もしている
ストーリー的なモノは中期が良いんじゃないかな? 登場人物の造形も進化している
が、情熱的なものは野獣には及ばない
技術は進化しているのだけれど 人間もそうだよ、歳をとるごとに分別や思慮が身につくし、経済力が身に着く
しかし、体力が無くなったり、気力が衰えたり… 人の定めだし、それが作品に如実に出ているんだろうね
若い時の情熱的な気迫か成熟した熟練の技巧か
好みは別れる ある程度小説の技術を身に着けた後の小説の方が読み応えがある >>975
若い頃野獣だったやつが年を取ると分別が身につくが
若い頃、効率主義だったり他人を冷笑して自分が動かなかったようなヲタク野郎なんかは
年を取るほどに分別や思慮が剥がれ落ちてクレーマージジイみてーな老害になりがちだ >>975
体力の衰えは痛いほどよくわかる
我がことながら昔の体力がうらやましい涙 >>977
若い時の初々しさも捨てがたいんだけどね 大藪さんも情熱?の欠如は自覚しているのだけれど、他の事でカバーをしようとしている
その努力の跡をファンなら認めた方がいいと思うよ 伊達シリーズにユーミンとか出して来たりしてたよね
微妙にずれている気もするけど、新しい風俗とか吸収する努力はしていたみたい 手塚治虫がいつまでも若い人たちに受けていたいと言ってたけど
大藪もそういう気持ちがあったんだろう 無理に合わせる事はないよ
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