簡単なドローグラフィック機能はありますが、Wordや一太郎の作図機能
と50歩100歩です。それを超える複雑なグラフィックは、Illustratorで
作成するしかないです。

PDF作成は全く問題がありません。「別名で保存」でPDFを選ぶと、
Acrobat Distiller(付属しています)がバックグラウンドで起動され、
章毎に「しおり」がついたPDFが作成されます。とても簡単です。

CorelDRAWは私も使っています。実際に印刷屋行きデータを作ったことは
ありませんが、Windows環境で少数ページのパンフレットみたいなものを、
一番効率よく作れるのはCorelDRAWと思っています。ただし日本語PDFの
作成機能は完璧ではないです。CorelDRAWの伝道者である黒住氏は、
100ページ程度のムック本を全てCorelDRAWで作ったそうです。しかし
本来長文ドキュメント用のソフトではないので、そういった使い方には
かなりの根性が必要でしょう。

ところで、InDesignにあり、是非ともFrameMakerに取り入れて欲しい
機能は、「プリフライト」機能です。画像やイラストが多くなると、
一部にRGBの画像やオブジェクトが混じっていても気づかないことが
あります。既に印刷屋に回したPageMakerデータをInDesignで読み込んだ
ところ、Illustratorで作成したグラフィック中にRGBのオブジェクトが
1個だけ混じっていたことがわかり、青くなったことがありますから.....