【恋話注意】幼馴染との話
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書き込みもスレ建ても初めてですのでマナー違反等あれば改善しますので教えてください。
自己満足というか一歩踏み出す為に書きます。 早速名前を入れ忘れてました…
まずスペック
・俺40歳独身実家暮らし
・中肉中背の根暗
・底辺SE
・幼馴染シンゴ(仮名)
・40歳嫁子供有り
・飲食店経営者
・どっちかというと痩せ型
ちなみに幼馴染に恋してる訳じゃないので
ご安心ください笑 母親が俺を出産する時、入院した病院でシンゴの母親と同室になった。
出産予定日が近かった事もあり、母親同氏が意気投合。
おかげで俺とシンゴは産まれた時から友人だった。 男と男の話しか
私は幼稚園、小学校、中学時代の学習塾と同じだったのにまともに話の出来なかった真代ちゃんに逢いたいよ
幼稚園は同じ送迎バスに乗ってたのに記憶にない 幼稚園こそ別々だったが毎日のように遊んでたし喧嘩もよくした。
小、中学校は同じだった。
この頃もよく一緒にいた。
当時の俺はXやB’zを愛する陰キャ。
シンゴは背が学年で1番小さく(女の子よりも)みんなのマスコットみたいな感じだった。
だから俺はよくヤンキーにパシられてたけどシンゴはヤンキーからも可愛がられてた。 >>6恋話は後で出て来ます。
文才も無いし、もしかするもスレ違いかもしれないですが見てくれてるとありがたいです。
続き
中学時代は特に何もなく過ぎ去った。
俺とシンゴは別々の高校に入った。
高校に入るとそれまでは毎日のように遊んでたのに
ぱったりと会わなくなった。
俺は高校で持ち前の人見知りと内気な性格を存分に発揮した。
高校で出来た数少ない友達も根暗な陰キャばかり。
幸運にもいじめられる様な事はなかったが周りから見ればいじめられっ子の集団の様だっただろう。 高校卒業を間近に控えた冬休み
中学時代の部活の仲間と同窓会をする事になった。
おれは中学時代演劇部だった。
シンゴは部活に入ってなくてクラブチームでサッカーやってた。
同窓会当日、おれは目一杯のオシャレをして向かった。
タータンチェックのネルシャツをGパンの中にインしてお気に入りのリュックを背負うという完璧なコーディネートだった。
一般的にイメージされてるオタクの見本見たいな格好だ。 所詮、中学の演劇部の同窓会なので今でいうパリピみたいな人はいない。
おれと同じ様な陰キャっぽい人が多い。
陰キャ達は3年経っても陰キャ達だった。
30人近い陰キャが集まってるのは少し異様な感じだった。
それでも女子は可愛くなってる子もいたし、性格が垢抜けた子もいて同窓会は楽しかった。
同窓会が始まってしばらくした時に知らない人が来た。 俺が今まで生きてきた中で接触した事のないタイプの人だ。
限りなく白に近い金髪にツイストパーマ。
ズボンを腰で履いててベルトをダラっと下げてる。
ヤバイ奴にしか見えない。
陰キャが騒いでるから絡まれるんだ。
そう思った。 見た目のイメージはIWGPの窪塚洋介。
明らかに場違い。
ヤンキーとパシリ。
蝶野と山崎邦正。
一瞬にして空気がピリついた。
ちょっと仕事があるので夕方にまた来ます。 トリ?はこれで出来てるかな?
残ってたら夕方に続き書きます。 金髪男はキョロキョロして俺を見つけるなり
「おお!俺!久しぶりだな!」と。
そうです。
ご想像通りシンゴだったんです。
忘れていたのですがシンゴは部活に入っていなかったので公演の時に照明として手伝ってもらってました。
それでシンゴも呼ばれてたんです。
だけど俺の知ってるシンゴではない。
シンゴは小さくて可愛くてマスコットみたいな奴だったはず。
3年の月日はここまで人を変えてしまうのか…と思ってましたが
話してみるとあの頃と何も変わらない(ように感じる)シンゴに安心しました。 当時の俺はもちろん彼女はいません。
出来た事もありません。
触った事もありません。
もちろんチェリー。
ですが高校の同級生は彼女もいるしチェリーを卒業してる奴ももちろんいます。
非リアを小馬鹿にする様な空気もあります。
俺は当時焦ってました。
周りは順調に恋愛を経験してるのに
自分にはそういうのが全くない。
さらに幼馴染で中学までは共に女性に疎かったシンゴまでイケメンになってリア充になってる。
自分だけが取り残されてる様で焦りはMAXに達していました。 とは言ってもどうすれば良いのかわからずそのまま時間は過ぎて行きました。
俺は無事高校を卒業したものの狙っていた大学には入れずめでたく予備校生になりました。
高校の友人は大学に受かりみんな大学デビューをして行きます。
高校時代は共に陰キャだった奴らが垢抜けて彼女を作って行きます。
俺は変わらずネルシャツをインしてます。
遂に焦りが爆発しシンゴに女の子を紹介してもらおうと思いました。
ですが、いくら幼馴染とはいえ3年間1回も会わず久しぶりに同窓会で会った陰キャの俺に付き合ってくれるだろうか?
笑われてバカにされるのがオチじゃないか?
悩みました。
だけど、もうシンゴしか頼れる人がいなかったので意を決して電話しました。 ちなみに当時シンゴは見た目は窪塚洋介、中身はホリケンみたいなキャラになってました。
まだこの時シンゴの携帯番号(PHS)を知らなかったのでシンゴの家に電話しました。
俺「もしもし、俺ですけどシンゴくんいらっしゃいますか?」
シンゴ母「あら!俺ちゃん!久しぶりじゃない!ちょっと待ってて!」
シンゴ「はいはい〜おーどしたー?」
俺「あのさー…そのー…お、お、おんな紹介してくんね?」
シンゴ「あー!?マジか!?」
俺「あぁ。出来たらで良いんだけど…」
シンゴ「…いいよー!でも俺の言う通りにしろ!お前に拒否権はない笑!」
俺「おお、ありがとう…金はないぞ…」
こんな感じで引き受けてくれました。
その時シンゴの携帯の番号を教えてくれました。 シンゴは高卒で働いてたのでお互いの休みを調整して2人で会う事になりました。
当日、待ち合わせの駅に向かうとシンゴが改札口の近くの手すりに座ってました。
わかりずらいんですけど階段の1番下の手すりの上にヤンキー座りしてました。
シンゴが俺を見つけると満面の笑みで手を振って来ました。
通行人の視線が痛いです。
俺「来たよ」
シ「来たな笑」
俺「何すんの?」
シ「ん〜…まずは服だな。」
俺「急に言われても金ないよ!」
シ「いらねーよ笑」
シ「オレはな、お前が女紹介してくれって言った時嬉しかったんだ。
本当は彼女欲しいのに強がって女に興味ありません、みたいな奴じゃなくて安心したんだ!だけど今のお前じゃ流石に女に紹介出来ない。だからプロデュースさせろ笑!」 それまで洋服は母ちゃんが買ってきたのものを何と無く着てました。
それからシンゴと渋谷に服を買いに行きました。
当時の渋谷、新宿、池袋はお世辞にも治安が良いとは言えなかったので俺はあまり行った事がありませんでした。
俺みたいなのがいればすぐにカツアゲの餌食になるような気がしてたから。
そんな恐怖の街渋谷にシンゴといきました。
平日でも混雑していましたがシンゴと歩いてると通行人がシンゴをよけるので歩きやすかったです笑。
目的の店に着くとシンゴがカゴを持ってきてその中に洋服やらズボンやらアクセサリーやらを入れていきました。
たまにどっちの色が良いか?とか聞いてきましたがほぼシンゴが決めてくれました。
そんでその服を全部くれました。
会計時にチラッとみたんですが3万以上かかってました。
流石に悪かったので「今度、金返すよ」というとシンゴは「良いよ笑、いつか女紹介して笑」と言われました。 買い物を終えるとシンゴに「時間まだ平気か?」と聞かれました。
平気だ、と伝えると居酒屋に連れてかれました。
それまでお酒なんてほとんど飲んだ事ありませんでした。
ビール一杯で酔いました。
その翌日からシンゴによるお酒の特訓が始まりました。
シンゴ曰く酒は飲むほど強くなる、との事です。
予備校から帰って最寄りの駅に着くと改札を出て左にある階段の1番下の手すりの上でシンゴがウンコ座りしてます。
そのままシンゴのおごりで酒を飲みにいきます。
そんな生活を週6で過ごしていたある日、
シンゴが「コンパの日決まった」と言ってきました。 そしてコンパ当日、シンゴが行きつけの美容院で髪を切ってもらいコンパ開始の2時間前に近くのカフェに集合した。
メンバーは俺、シンゴ、シンゴの友人A、B。
シンゴは友人達にも事情を説明し、盛り上げてくれるように根回ししてくれてた。
そして作戦会議の後、いざ決戦の場へ。
今日はここまでにしときます。
明日まだ残ってたら続きを書きます。 昨日は多忙になってしまい来れませんでした。
保守してくれた人ありがとうございました!
続きを。
会場には男性陣が先に到着しました。
すぐに女性陣も到着し4対4でコンパスタート。
男性陣は皆18歳。女性陣は一つ歳上の19歳。
女の子は皆さん可愛い人でした。
俺は人見知りを発揮しだいぶ挙動不審な動きをしてたと思います。
シンゴを筆頭に男性陣は俺に話を振ってくれて俺のオチのない話を広げて場を盛り上げてくれてました。
俺を面白くいじってくれたりして何とか俺の緊張をほぐそうとしてくれました。
ですが、俺の緊張と不安や恐怖がピークに達してしまいました。 コンパが始まって1時間ちょっとが経った頃。
俺はいても立ってもいられなくなり
「帰るわ…」の言葉だけを残し帰りました。
クソ人間です。
シンゴはびっくりした顔をしてましたが
すぐに察してくれて「アイツは明日早くから仕事なんだけど女性陣に一目でも会いたくて無理矢理時間作って来てくれたんだよ〜」的なフォローをしてくれました。
家に帰り冷静になると本当にシンゴに申し訳ない事をしたと思いました。
俺の為にお金をかけ俺の為にコンパを開催し俺の為に必死に盛り上げてくれてたのに。
その後はシンゴに申し訳なくて連絡を出来ませんでした。 数日後、予備校から帰ると駅の定位置にシンゴがいました。
申し訳なくてシンゴの方を見れないでいるとシンゴから寄って来て「女に慣れるには場数を踏むしかない!次のコンパいつやる笑?」と言ってくれました。
シンゴが神に見えました。
自分は謝りましたがシンゴは気にすんなと言ってくれました。
それからも何回かコンパを開いてくれて
俺も少しずつ女性と話せるようになって来た頃、俺はバイト先で気になる娘が出来ました。
俺は真っ先にシンゴに相談しました。
シンゴは自分の事のように喜んでくれました。
その娘は俺の目にはガッキーに見えるのでユイとします。
あくまで俺の目には、ですが。
俺はなるべくユイとシフトがかぶるようにしました。
そして何度目かのバイトの時に番号とメアドをゲットしました。
もちろん番号の聞き出し方はシンゴプロデュースです。 想定外の仕事が押し寄せて来てしまってる為、なかなか書き込めずに申し訳ないです。
続きを。
ユイと電話やメールで連絡をとるようになって一ヶ月くらいした頃、シンゴに呼び出されました。
シ「そろそろデートに誘えや笑!」
俺「誘い方がわからん」
シ「今電話しろ!」
俺「マジ?」
そのままユイに電話。
シンゴの指示通りに会話し続けるとアポを取る事に成功。
俺は女の子と行くような洒落たお店を知らなかったのでまたシンゴに相談。
さらに後日シンゴがオススメの店に連れてってくれました。
シンゴ曰く言葉だけでお店を紹介してもバレるから実際に行った方が早いとの事。
そこは渋谷の地下にある落ち着いたクラブチックなイタリアンのお店でした。
まさに穴場といった感じの場所に穴場りました。
このお店に連れて行く事に決定。 このまま細かく書いてくと終わらない気がして来たので
とりあえず、要所を書いていきますね。
そのデートはシンゴのおかげで無事に成功。
その後もユイと何度かデートを重ねお付き合いする事になりました。
2年弱お付き合いの後、お別れ。
理由はユイの留学。
俺に待ってる自信がありませんでした。
その後しばらくは引きずりましたがシンゴや友人のおかげで立ち直り
いくつかの恋愛を経験。
今にいたります。 その間もシンゴとしょっちゅうつるんでました。
おかげで女性とも普通に話せるようになったと思います。
ここからがやっと本題。
結論から書くとまだユイが好きです。
女々しいのは自覚してますし、初めての彼女だったので美化されてるって事もわかってます。
それでももう一度会いたいと思ってます。
もう一度付き合いたいとか、やり直したいとかは2の次でもう一度会って話がしたい。
その事をシンゴに相談しました。 今となってはユイの連絡先もわかりません。
どうする事も出来ないのはわかってます。
ですがシンゴは「任せろ笑」と言ってくれました。
ここから先はスレチになってしまうかもしれないですが書かせてもらいます。 シンゴは不思議な力を持ってます。
不思議な力っていってもオカルト板に出てくるような超能力じゃないです。
自分もよくわからないですが、分かり易くいうと占いがすげー良く当たるみたいな感じです。
今までもその占いがズバズバ当たるのは目の前で見て来ました。
占いなのかも俺には分かりませんが…。
その占いの様な事を初めて俺もしてもらいました。 ここ数日はシンゴに言われた通り生活してみてます。
そして今週の金曜日、シンゴに指定された場所に行きます。
シンゴが言うにはそこにユイを感じるそうです。
シンゴの事は信用してます。
ですがこの事に関しては正直半信半疑です。
面白半分で騙す様な奴じゃないと思ってます。
でも今までシンゴが俺にしてくれた事を考えればシャレだったとしても笑えると思います。多分。
その全てに一歩進む決意を表明する意味で書き込ませてもらいました。
完全なる自己満です。
決戦は金曜日です。古い笑。
自己満にお付き合い頂きありがとうございました。
スレが残ってれば報告に来ます。
何も無いとは思いますが亀レスで良ければ質問等にもお答えします。 いま初めて読んでるけど、面白いね。先が読めない展開につい引き込まれてるよ。
期待してます。 うんなんか続き読みたい
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