自分自身の存在がAIに侵食されている感覚がある。

1名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/08(月) 22:03:12.73
自分の脳が、最近どんどんAI的になってきている気がする。
いや、経済社会の一員としてシステムに組み込まれ、組織人としての行動を求められる場面に限ったことではあるが、AIと同じような反応を強いられているようで、
自分から自主的にその行動を選んでいるようで、何というか、全身がAI的なものに侵食されつつある感覚なんだが。

仕事柄、お客様対応が多いんだが、最近特に良く繰り返しているなぁという台詞がある。「規則ですから」という言葉だ。

「お客様、申し訳ございませんがご要望にお応えできません、そのような規則になっていますから、私には権限も裁量もありませんから、ここの規則ですから、
食い下がられても無理なんです、私は勝手に動けません、組織人ですから、お察し下さい」と、そういう意味である。

しかし、最近特に「規則」の単語に逆上し、ますます食い下がってくる人が多いんだよね。老若男女を問わず。原因はわかるんだよね。
世の中があまりに複雑になり、システムが人間の手に負えなくなって一人歩きし、1ヶ所を動かすと全体が滅茶苦茶になるため、現場の臨機応変な対応というものが不可能になった。

それで、お客様から粘られれば粘られるほど、何も権限のない無力な現場は、失礼を承知で「規則ですから」の一点張りにならざるを得なくなる。

ここでさ、食い下がる人をクレーマーとレッテル貼りするだけでは済まないのが苦しいんだよね。
お客様は個人的なワガママではない、もっと深いところに当たっている。
人間というものが考えるべきことについて、真に採るべき行動について、魂の奥底から無言で悲鳴を上げちゃってるんだよね。

「何でも規則、規則で思考停止して、お前に脳ミソはないのか? お前は人間ではないのか? こういう人間ばかりの社会はどうなってしまうのか?
人間はいつから自分でものを考えなくなったのか? 規則がそんなに大事か? 常識的に変だと思わないのか? 自分の頭でものを考えろよ!」

……もう、損得勘定ではなく、世の中が間違っていることに嘆き続けて、疲弊が溜まってるんだよね。
それで、お客様の指し示している論理は、実際にその通りなのよ。正しいのよ。
だから、機械的に動くしかない組織人は苦しいし、切ないのだが、仕事中にはそんな感情に向き合っている暇などなく、感情は単に邪魔だけどね。

でもさ、心の片隅でフッと感じるのよ。人間よりも規則が上位にあるシステムの下で、規則を適確に運用する仕事を円滑にこなす能力は、人間よりもAIが適任だなぁと。
だから、人間はどんどんAIに近づくように努力しないと、生き残れない状況なんだなぁと。

顧客対応などの仕事でミスをせず、やるべきことを迅速にこなすには、感情は端的に邪魔だからね。
その証拠に、AIはメンタルを病まないし。現代のシステム下の人間は、既に日々感情を殺し、あるいは必死に感情を殺そうとしながら生きており、自分からAIになりたがっている状況だと思う。
ここは直観するとゾッとするけどね。

そもそも、メンタルが強い人しか生き残れない世の中になった時点で、人間はAI的にならざるを得ないんだよね。

メンタルの強さとは、要するに口先だけで謝り、物事を真剣に考えず、すぐに忘れることだから、やっぱり人間はAIには敵わないと思う。
AIはもともと気持ちを引きずったり、引きずらず、切り替えの早さを求められたりしないからね。
ましてや、人身事故で電車を止めたりしない。

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