>>821
マーケットの見方を完全に見誤ってるよ
国内の直近だけならば確かにそうだけど、オリンパスは購入価格帯が低い機種と女性シェアが圧倒している
もし、そのままならばオリンパス当社調べの「ミラーレスシェア25%」で十分に会社は成り立つレベルになる
キヤノンに関してはEOS Mの売れ行きに直結する。価格ドットコムやamazonでの売れ行きから判断してもCanonは堅調だと思う
この辺はさすが、マーケティングのキヤノンといったところで、APSサイズのミラーレスで何が売れるか?というのはツボも押さえているんだと実機をみても感じられる
もし、そのデータだけを見るならば比較的廉価で小型のものはこれから一眼を始めるという人や、女性をターゲットにしても売れるという事だと思う

ソニーのミラーレスが凄いところは他の人が言っている様に世界で売れている事
これは長年の戦略で、まず一眼レフ(Aマウント)に関してはα580やα35、α68など日本未発売の廉価版戦略を展開してきた事
日本では当時1割に満たなかったユーザー数だったけど、コニカミノルタの資産の真骨頂は海外シェアにあったからね
Eマウントに関してはα3000やα3500を投入。ミラーレス機に関して理解が乏しかった世界に向けて、これも日本未発売で発売したわけ
そうやって外堀から2強との差を縮めていった背景がある
10年近いこの戦略で、北米と中国ではシェア1位になっている

ニコンに関しても書くけど、この会社が特に混迷しているのは、ヨーロッパにおけるマーケティングが極めて悪いと分析している
Z7発売日から売れ行きも芳しいとは言えないので、株価も28日を境にまた下がってきているし
Googleトレンドで調べても、ヨーロッパに関しては特にZ7の反応が極めて薄い
逆にLマウントアライアンスの反応は高いのが分かる