H1はフラグシップなのに悲しいカメラ

2018年3月発売日に予約して購入。しばらくT2と一緒に使いました。画質はT2と同等ながら、しっかりしたボディ剛性とIBISでフラグシップらしい機種でした。少し重いけれどAFも満足していました。

しかし半年後にT3を購入すると状況は一変します。
AFは比べ物にならないくらいT3が上です。またポートレートにおいては瞳AFの効き具合が大違い。H1の瞳AFはそもそもどアップでしか効きません。コンティニアスでは機能しませんし。

せっかくのIBISもポートレートにおいては被写体ブレ対策でかなり速めのシャッター速度を使いますので、恩恵は限定的です。

したがって、T3購入後は出番が激減しました。

購入時は22万円もしたのに、1年も経たないうちに下取り価格は10万円以下。まだ後継機の噂すらないのに。この理由はT3の登場とキャッシュバック3万円だと思います。私は怒っています。

フジはフラグシップ機を見誤っていると思います。派手なキャンペーンも価格下落もその後に買う人には良いですが、ブランドイメージが低下することも考えるべきです。H1はフラグシップ機なのですから。

2020/03/27 再
現在のキタムラ下取り価格はAAで45600円です。Aだと4万円くらい。22万円もしたカメラが2年使って下取り4万円はあんまりではないでしょうか…