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西野監督は正しかったのかを総括する --- 八幡 和郎
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2018/07/01(日) 20:07:40.47ID:YOjOWZSc0
7/1(日) 18:10配信 
パス回しに15分間を費やした西野監督の決断について、その議論がやむことはないだろう。
Facebookでの私のタイムラインでもいろんな方に参加していただいて議論しているのだが、ここまでのところの中間レポートをしておこう。

まず、イエローカードの枚数を判断材料に入れたFIFAの新ルールについては、合理的だったと思う。

元レフェリーのキース・ハケット氏が英紙『Telegraph』でかいていることを要約すると、「ワールドカップでグループリーグ突破の行方がイエローとレッドのカード数で決まるのは素晴らしいこと」「フェアプレーポイントは良い効果をもたらしている。
ユーロやワールドカップでは普通、1試合あたりに提示されるイエローカードの平均枚数は5枚」「だが、グループリーグの全48試合を終えて、イエローカードが153枚、レッドカードが3枚だ。つまり、平均でイエローカードが3.19枚、レッドカードは0.06枚しかない」という。

そうだとすれば、イエローカードの数を問題にしたのは大成功であるといってよいのではないか。
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垢版 |
2018/07/01(日) 20:10:13.79ID:8IyXsvxc0
まだやってるのはおまえだけ

いつまでもぐだぐだやるのが日本のネットチョン
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垢版 |
2018/07/01(日) 20:10:56.43ID:YOjOWZSc0
また、最後の15分に起きたことは、フェアプレイ・ルールでなくとも、得失点差において、日本の一点差負けが相手にとっても好ましい場合には同じことが起きるわけで、フェアプレイルール特有の問題ではなかった。

しかし、あの展開になったのは、むしろ、ポーランドの方により大きな責任がある。
なぜなら、日本は一点差で負けということをキープすることに非常な利益があったのだが、ポーランドにとって一勝しようが引き分けになろうが、致命的な損得はなかったのだから、ポーランドのほうがもっと積極的にボールを取りに来てくればよかったのである。

西野監督に対して、もし、あのあと、セネガルが点を入れたらどうするつもりだったのかと非難するひとがいるが、それは、確率だけを冷静に計算してより大きい可能性が出るようにボール回しをしたからこそ西野監督を素晴らしい指揮官として評価したい。
小さい可能性でしかないあてはずれの時を心配して平凡な作戦をとりがちな日本人には珍しい素晴らしい決断だったと思う。

ベルギー戦に勝てば、西野監督の今回の作戦が評価されるだろうという愚かな意見がある。
しかし、世界ランキング3位のベルギーに勝てる可能性は1割くらい。そんなのは、とことん日本を貶めたいとしか思えない。ベルギー戦に参加できたことであの作戦は成功だったわけで、勝てないとダメなのではない。
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垢版 |
2018/07/01(日) 20:11:29.95ID:YOjOWZSc0
ちなみにベルギーとイギリス戦は双方ともメンバーを落として決勝トーナメントに備えていた。イングランドは前の試合から先発を8人。
ベルギーは9人である。両チームとも2戦全勝で1次リーグ突破が確定して主力に休養を与えたのである。しかも、自陣でのパス回しが多く、勝利をめざしてベストを尽くしていたとは言いがたかった。

アンフェアだったのかといえば、普通、アンフェアなのは、相手が戦いたがっているのに、逃げたときのことだ。
柔道の警告とかボクシングのクリンチがそうだ。また、怪我をしたふりをしての時間稼ぎとかもある。しかし、今回は、相手も戦いたくないのだから、相手に対してアンフェアだったことはない。

陸上の短距離で、予選通過が3位なら大丈夫というようなとき、ボルトや桐生が決勝にパワーを残すことを狙って、準決勝では3位狙いで、最後の20mを全力疾走せずにフィニッシュしてもそんな大きな問題ではない。
なぜなら、全力を尽くさないことで誰かの邪魔をしたわけでないからというのと同じだ。
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