「フレンチスタイル」とは何者?
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フレンチシックとかフレンチカジュアルとかフレンチアイビーとか言うけど
どうしたら「フレンチ」になるの?
ボーダーシャツに細身でのっぺりした色落ちジーンズみたいな感じ? アメトラのシンプルなアイテムをベースにしながら
色はモノトーンやシックな色目をチョイス
サイズ感はジャストからタイト
着こなしは真面目風、清潔感(シャツ裾のタックイン、パンツ裾のロールアップなどを多用)
あると捗る
ボーダー柄カットソー、ローファー、チャッカーブーツ、バレエシューズ、白いスニーカー
黒縁メガネ、均一に色落ちしたストレートジーンズ、細身のブラックジーンズ
トレンチやステンカラーコート、ラコステのポロシャツ、ブルックスなどのアメトラ系白BDシャツ
ウエスタンやシャンブレーなどの青いシャツ、黒or紺orグレーのテイラードジャケット
黒いダウンジャケット、フィッシャーマンなどのケーブル系ニット
地味な色のクルーネックやVネックニット >>1
適当につけただけで根拠も定義もない
服を売るためのキャッチコピーだよ 決してブレークはしないけど
日本のアパレル業界では根強く信奉されてるスタイルというイメージ
80年代のポール・ウェラーにビームスあたりがいっちょ噛みしたり
90年代はフリッパーズ・ギターみたいな洒落乙渋谷系
最近でもフレンチカジュアルとかいってるセレクトショップが相変わらず存在してる
日本では廃らないファッションなのかもしれません ベレー帽やキャスケットをかぶって
アンクル丈のテーパードパンツを穿いて
パラブーツやアースカラーのデザートブーツとか
ようするに帽子+テーパードジーンズ+あまりハードではないカジュアルブーツ
だったらフレンチ認定なんじゃないの?
もちろん実際のおフランスはそんな事は無いんだけどさ
というかフランス人はそんなに判で押したようにワンパターンの格好じゃ無いと思うし
それほどファッションに関心は無いと思うけどな エディフィスもうちはフレンチアイビーとか言ってるけど まさかフランスにはアイビーリーグは無いから、とか言ってるわけじゃないんだろうけどw
(架空の)アイビーファッションと(架空の)フレンチテイストなるものを融合させた
提案みたいな意味だろうから、特に矛盾はしないと思うが
要するにフレンチアイビーってのは日本産のファッションだから >>13
>(架空の)フレンチテイストなるものを融合させた
その「フレンチテイスト」たるものの正体が
本スレの議題なんだな
フランス人だってナイキやアシックスを履くだろうし
リーバイスやユニクロを着るわけで
特別フランス人風の着こなしがあるとも思えないし
このスレであがるボーダーシャツなんて着ていないわけだし セントジェームスのバスクシャツにピカデリーのジーンズ
足元はスプリングコート
寒ければモンクレールを羽織る 自分がフレンチと思えばそれがフレンチ。
側から見れば殆どがジャパニーズだけどな。 >>13
>要するにフレンチアイビーってのは日本産のファッションだから
だったら胸張ってジャパニーズアイビーって言えばいいのに アイビーやプレッピーを盲信していた時代から培われたベースを
ふるいにかけた感じで無理がない
「アイビー」は一部が所ジョージ的な方向に行ってくれたし
テイラードはブリティッシュだのクラシコだのにお株を奪われて
カジュアルの上品な部分がフレンチアイビーみたいな形で残ったよね
いまは「キレイめ」って呼ぶのかな デルカジはポールスミスのネクタイでタイドアップしたり
もう少しドレスより。 たとえばナポレオンジャケットを着てもフレンチとは言われないが
フレンチワークジャケットを着るとフレンチだね、と言われてしまう 恐らくはフランス映画の影響が大きんじゃないかな
例えばの話、フレンチというといまだにボーダー柄とか綿のコートなんかが
定番アイテム的に推されてるけど、何十年も前の婦人誌なんかを見ても同じだ
ゴダール、トリュフォー作品あたりの影響だと思われる
日本式アイビー + 日本人がスクリーン越しに見たフランスファッション = フレンチ風
これが根付いたとのではないかと モンティ・パイソン観てたら、ボーダーのシャツにベレー被ってバゲット持ったフランス人が出てきた。
フランス人がボーダーシャツ着てるイメージは万国共通じゃね。 ゴダール映画の登場人物も
ゴダール映画の登場人物も80年代ならバーガンディのタートルネックや
グレンチェックあるいはキャメルカラーのジャケットとかだよ
フーコーあたりが好んで着ていて
フランスかぶれの多い日本の大学教授がひと頃着ていた服装だ
まあ、ネオクラッシックということで最近復活してきているけれど そういえばアイスブルーのジーンズにドレスシャツをタックインして
素足にパンプス類というのはジェーン・バーキンだな
フランス映画やタレントの影響は馬鹿にできないような気もするが
それがいわゆるフレンチスタイルなのかな? フランス人っぽいパステルカラーでベーシックなニットにジーンズみたいな感じ
大学のフランス人でそう言う人いるよ >>30
その頃のゴダール映画のファッションはいわゆる「フレンチ」って感じじゃないだろ
「フレンチ」の形成に影響があるとしたら
やっぱジーン・セバーグやアンナ・カリーナの時代のものだよ
その辺の流れを汲んだ雑誌オリーブがお洒落なリセエンヌという概念をでっち上げたり
ananがフランス推しで売れたりしたことも大きいかと このスレを見てアイスブルーのジーンズとボーダーシャツを買ってきました
ローファーとトレンチコートは持ってます
今日からフレンチになりますw ベレー帽とフランスパンが足りないぞ
タバコも吸ったほうが様になる(吸わないなら時々ふかしておけ)
マルボロ ライトのフィルターが茶色のやつを入手しろ
(日本の白いフィルターのはNG)
ジタンとかゴロワーズだとやりすぎ感が出るから気をつけろ
ジーンズはロールアップよりも
くるぶし上でカットオフしたほうがよりそれっぽくなるぞ
シャツのタックインはきちんとやりすぎないように
どこかはみ出したりねじれたりしてないとだめだぞ
無造作にズボンの中にたくし込んできましたという演出な
もちろんローファーは素足だ
これから寒くなるけど頑張ってくれ 茶色のコーデュロイのテーラードジャケットとかもなんとなくフランスのイメージあるわ ブラウン×アイスブルーの配色はフレンチぽいイメージだわ パリには一時期住んでたこともあるけど
全体としては、黒い服を筆頭にとにかくダークカラーでまとめちゃうという印象
レジデンツは少なくともロンドンやミラノやNYよりもずっと黒ずくめだ
(最近はどうなのか知らないけど)
でも、たしかに日本のファッション誌のグラビアやスナップフォトのような
ベーシックかつ小綺麗なお洒落をキメてる人もいるんだよね
まあ、探さなきゃいけないレベルではあるんだけどああいう人たちは実在してる
あながち日本で紹介されるフレンチ流も虚構の産物ってわけじゃないって気もする アディダスのスニーカーもフランスぽい
と勝手に思っている。 アディダスはサンバの黒、白 ガッツレーの黒、ネイビー
スパスタやスタンスミスといった外羽根式は避けるのがフレンチ魂というもの 嘘じゃないよ
ただ書き方がいい加減だったな
パリにおける革靴のスニーカーに対しての比率ではなく
パリにおける革靴のスニーカーに対しての比率が
相対的にNYやロンドンなんかよりも高いって言いたかった
特に女子 アイスウオッシュ寄りの501CTをアンクル丈でロールアップ
白いボタンダウンシャツの裾をぞんざいにタックイン
素足に白スニーカーかローファー 日本のフレンチ男子は黒かネイビーのベーシックなピーコートが狙い目やで
中は黒か白のシンプルなタートルかハイネックな
パンツから下が粋なセンスの見せ所やで APCとかKITSUNEはあんまフレンチなかんじがしない あの辺はやりすぎちゃってるからな
フレンチは服それ自体はありきたりの米国衣料の古着とかでも成立する
要は、どう着るか、の世界だから >>33
>その辺の流れを汲んだ雑誌オリーブがお洒落なリセエンヌという概念をでっち上げたり
>ananがフランス推しで売れたりしたことも大きいかと
そんなところだろうね
>>53が言うように使用アイテムは米国の古着や日本のレプブラでも良いんだ
スタイルとしての「フレンチ」であって
実際のフランス人の着こなしとは関係ないと思う
ようするにマガジンハウスの提唱するフランス風スタイルのことを
「フレンチ」系というだけであって だな
でもそー悪いもんじゃない
日本発信のファッションとしては秀逸だろう
大手セレショが「フレンチ」に傾倒しまくってた頃に
来日したスタイル・カウンシルの面々が世界で一番センスの良い服が揃ってるのは東京だと
品揃えのセンスに感動して買いまくったとか そういえば「俺たちに明日は無い」の主演女優である
フェイ・ダナウェイの訪仏時スナップショットを見ると
周りのパリジェンヌがすべてボニー・パーカー風のベレー帽スタイルだった
基本的にスペインバスク地方の帽子であるベレー帽はピカソあたりが
バスク・シャツ同様愛用していたそうだが
これがフレンチスタイルとして定着したのは70年代だと思う 「フレンチ」で固めた日はどこか所作もノーブルを心がけるよーになるから不思議だぜ
同じマックに入るにしてもアメカジで決めた日とはハンバーガーの食い方が違ってくるんだよ
思うに「フレンチ」というのは精神性に重きを置いたスタイル
この世のどこかにあるのかもしれない素敵な世界への見果てぬ憧憬を体現すること
これがフレンチするというなんだよ フレンチで決めた日、俺はマックでロワイヤルチーズって注文してるぜ ちょっと意識してみたけど、なかなか奥が深い
シャツのタックインの按配だけで四苦八苦w シンプルなワントーンコーデのイメージだわ
小物で変化つける感じの エフォートレスっぽい気取りが根底をなしている気がする
本当はエフォートしてるんだけどw
その嫌味感の調節が醍醐味かと
ちなみにイタリア人はエフォートを隠そうとしないし
アメリカ人は本当にエフォートレスという印象w フランスなら男でもワインレッドのパンツを穿いたりするような、そういう印象はあるが
これもファッション誌による印象操作の結果のような気がする フランスにおけるファッション誌の影響力って強いよ
もしかしたら世界最強かも
マガジンハウスはそういう雑誌の影響をもろに受けていたので
ある意味、このファッションはフランスの紙メディア発ともいえる それは画家のスタイルだと思うな
漁師の日常着や軍人の制服を独自のセンスで着こなす
そしてこれをフランス贔屓の日本の文化人がマネる 農業国だからか上流階級でもワークウェアを積極的に着る文化だよね
サルトルはカナディアンコート愛用してるし、
アルニスはかなり高級なブランドだけどワーク的なディテールを強く感じる ジーンズは縦落ちしてないものを
80年代リーバイスのコンディションの良いまだら落ちが理想 フランスは蚤の市で19世紀前半の野良着が普通に売られたりしている国だからなあ
これは東北地方の刺し子などとはちょっと違う
日本の古着、ヴィンテージ市場は一部マニア向けか一過性のもので
旧日本軍の軍服や国民服をファッションに取り込むような人間はまずいない
基本的にそういう服飾文化は無いね
作り込みの良い70年代の国内洋服ですらブランド衣料でなければゴミ扱いで
蓄積や再評価は殆どなされない
VISVIMとかも基本的に新作だから良いわけであって フランス人は古着好きよね
骨董的価値感なく古着を着る
こなれてるからとか安いからといった理由で ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています