たとえば、イギリスのBarbour。
これ、バブアーと言う人が多いが、世界のどこを探したって
Barbourをバブアーと呼ぶ人間は一部の日本人しかいない。
正しくはバーバー、バァーバ、という発音になる。
LAVENHAMもそうだ。
日本の服飾業界ではこれをラベンハムと言っているが、正しくはラベナムで、
イギリスのどんなバカでも正確にラベナムと言うだろう。
バーバーもラベナムも日本人が呼びにくい名称ではない。
しかるに、そう名付けたのはなぜなのか?
こんな例は、探せばまだいくらもあるだろう。
アタマの悪い代理店の人間がつけた商標をありがたがって、通り名にする必要はない。
お仕着せのブランド名にはノーを突きつけて、正しい名前で呼ぼうじゃないか!