マリア「さて…私はこれで失礼するわ。これで新女からも
    目の敵にされるだろうし、色々準備も増えたし」
市ヶ谷「あらそう……ところでアナタ、一体何処の誰ですの?」
龍子(……声で気付けよ)
マリア「…マリア・ロードン。田舎出のしがないレスラーよ」

祐希子「……行っちゃったわね」

来島「…にしても先輩!やるんなら今すぐにでも
   ブッ壊さなきゃ、色々危険なんじゃ……」
市ヶ谷(…装置の1ブロックだけでも手に入れられれば……)
理沙子「機能は停止させてるから取り敢えず問題はないわ
    規模が規模だけに、この件はきちんと手順を踏まないと…
    それより、この事は口外無用。良いわね?」
祐希子「…まぁそうですよね。話したところで信じてもらえる訳ないし
    余計な混乱を招くだけだろうし」
龍子「お前が一番心配だな。なんでもペラペラ喋りそうで」
祐希子「…あによ!そんなわけないでしょ!」
上原「…まぁ、ホラか都市伝説くらいで落ち着くだろうな
   とにかく早急に問題部分を外してしまえば済むことさ」
市ヶ谷(…このワタクシの人気も、不動のものに……)

上原(理沙子、市ヶ谷が半笑いでニヤけてるが……どうする?)
祐希子(…悪い企みしてる顔よねあれ)
理沙子(…祐希子、取り敢えずの監視と牽制をお願いできる?)
祐希子(……お願いもなにも、それっていつも通りにすれば
    良いだけでしょ?なら簡単!)

市ヶ谷(フフフ…女王の座は近い内にワタクシが戴きます!)