福岡吉本7
情報交換しながら福吉を見守っていきましょう。 マターリsage進行でお願いします。(メール欄に半角でsageと入れて下さい) ※芸人のプライベートを書いたり人を中傷する場所ではございません。 面白い、面白くないと 感じるのは人それぞれですので激しく言い争わぬよう。 迷惑行為はやめて下さい。煽り、荒らしはスルーで。 ▼前スレ 福岡吉本6 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/geinin/1523114915 ▼よしもと福岡 大和証券/CONNECT劇場(公式サイト) https://www.yoshimoto.co.jp/fukuokagekijyo ▼福岡よしもと【公式】(Twitter) https://twitter.com/fukuoka_ysmt?lang=ja https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) ○ >>1 く|)へ 〉 ヽ○ノ  ̄ ̄7 ヘ/ / ノ | / | / ○ >>1 く|)へ 〉 ヽ○ノ  ̄ ̄7 ヘ/ / ノ | / | / オープニング 近くで見ると改めて伊織君のでかさに圧倒される。そら君も男性の平均身長があるのに凸凹コンビになってしまう( ◎ Д ◎ ) カーネギー 美輪明宏 アリネタでだいぶボケが加わったのはいいんじゃないですか。なお漫才内コントでは松相君は幹事かな。もう少し女の子へのフォローをした方がよいのでは。 からし蓮根 幸せのノック 言葉、概念のギャップというオーソドックスなボケの構造がありながら伊織君のgdgd具合が持ち味に。ネタによってこのあたりバランスの掛け方が違うだろうが賞レースでは戦略的に取りくんでいるんですかね。 それと構成はパッケージ化されたボケの連作集という体裁だが、前のボケ、キャラが次へのフリになるという展開。これはこれでいいがもし賞レース向けのネタにするならもうワンクッション転換入れるのかな。その場合そら君の演技というかリアクションはよりコントロールが必要になるだろう。 カーネギー 楽天Pay 少し前のアリネタ。ぐっとよくなった。三番目のキャラクターを入れることで構成が複層化した。なお方言ボケというかキャラが2人続いたが一応差別化しているのはいい。 企画1 地域あるあるを第三者を集めたライブでやるというのは少し無茶だ。個々のモチーフに力があればまだしも。熊本でやればいいんだよな。素材も生かし方次第という超一般論はあるがそのあたりはデンペーなんかに学ぶべき所大だと思う。 なお個人的にグリーンランドは大牟田のイメージがあったので熊本ネタという扱いは一瞬違和感があったが行政上は熊本でしたね(そりゃそうだ) 企画2 話芸という共通項があるのだからお笑いの人も積極的に手がけるべきだと思う。NSCのカリキュラムに入れていいくらい。 なお裾野が違うと松相君は弁解していたがこの言葉は自身で改めてあじわうべきだろう。デンペーがよく言うように福岡だと舞台の機会が多い。しかし大阪東京に比べて芸人の数が少ないから刺激が少ないという問題がある。うーん。 オープニング 悪いけど1時間半枠の単独ライブと称するには物足りなかった。尺の半分以上を占めたコーナーも内容が薄い。ネタは頑張っていただけに残念。チケット売りとネタの稽古は時間を食い合うから配分が難しいのはライブにつきものの課題だが。あと高齢のお客さんが多いのだから途中休憩は入れた方がよかった。 漫才 申し訳ないが内容は忘れた。しかし今回のネタの中で一番出来がよかった感覚が残っている。ボケがいっぱい出されていたのは確かだ。まずは数を打つ。これは若手に(おそらくよりキャリアが深い人にも)あらまほしき姿勢である。 出待ち 改めて各人の持ち味を踏まえて普段は役配分を行っていることが確認された、と。 トーク 長すぎる。緊張感が弱い。あと一般論として舞台を作る時の演者と作家の役割の実際を私は知らないがそれにしても作家に投げている印象を受けた。 朝日の当たる家 アリネタだがコンセプトのレベルから改変があってよく作り込んだなと感心した。初発の段階でもあった萌芽の一つを広げている。まだ粗いし元々の導入とに間に齟齬を感じたがまずはエネルギーが出た。 企画 悪いけど新味のないコーナーだった。途中で救い船を出した作家氏には礼を伝えたことでしょう。 ゴルフ 個人的に新ネタ。これもボケを繰り出すことが意識されてよかった。これからも発展が期待される。導入で原君が嗜んでいる旨語られたが本当にそうなのかなと感じるようにしっくりしていた。なお導入部はいきなり感が強いのでもう少しセリフをはさもう。 エンディング 改めて思ったが二人とも声がしっかり出ているな、と。時期時期で活動テーマを設定しているのだろう。 MC メガモッツ どっぺるがいい感じで後輩をいじる。だいかんのことをどれだけの客がピンとくるだろうか一瞬疑問に感じたが常連客は大体知ってるだろうから問題ないなと思ったがそうならそうで健全ではないな、と ( -A-) ザ・ローリングモンキー 加藤の乱 今回もいい感じで場面設定がされてボケが作られていた。語りではムサシ君のリズム感が先行しているかな。おいおい克樹君も作っていけば良い。 出目金 天乃屋 設定というか着眼点はいいのでは。モチーフの掘り下げが物足りないがこれ以上広がるんでしょうかね。あとポイントは家の設定にあるようで田中君の志望じゃないようなのはいいのかしら。 まなつのカジツ 東方の三博士 とりあえず演じてみて何かボケがないか探していた感じ。それはそれでありでしょうね。終盤のまなつさんの転換は漫才、コントのオチというよりは新喜劇のオチですなw おもろうてやがて悲しきというか私は終わった途端になぜか笑い声が出てしまった。 十徳御膳 シン・猿の惑星 いつもながら設定が提示される安定感。今回はボケが2人いるからこそのものなのでトリオ構成に優位があるのがいい。なお新垣君におけるギャップを大きくしたいね。 インクルージョン フランスベッド オーソドックスなボケの基本は概念、モチーフのミスマッチによるのだがミスマッチだけではお笑いにならないようだ。まったく外れているわけではなくなんらかのつながりがあるようなものでないといけないように思う。 まなつのカジツ ホットペッパービューティー 前半のまなつさんは理不尽の最たるものだが消化しきれないので後半の転換があったと意地悪くみてしまう。前半の設定はよいものだけにしっかりしゃぶっていきたい。もちろん後半の設定はこれはこれでよい。 にわか 鉄骨渡り 正直以前のこの人らのコントにほとんど期待はなかったが最近はいい設定が提示されるようになってきた。今回もいい設定だ。しゃぶっていこう。今回は意識的に片山君が語り水沼君は語っていなかったように思う。そうならそうでもっと水沼君の動きも増やしたい。 メリコンドル 椅子取りゲーム オーソドックスなお笑いの設定です。それに内場君のエキセントリックキャラを織り交ぜようという狙いは悪くないがまだ熟してない。仕上げていこう。 カーネギー 出会い 個々の場面を広げるのが難しかったように思う。好きになるのに理由はあっても好きになれないことに理由はないからね。 マンダリン 浮気 なんか雰囲気が昭和の小金持ちとお妾さんという佇まいw それはさておき前後半の転換の構成意図はわかるがハジメ君の非モテキャラと絡めるのはしっくりこない。結婚できている時点で非モテでなくなってるから。 カイキンショウ 先生 ボケは作られているのだからテンポができるといい。 メタルラック 缶蹴り 設定、展開は大きくて悪くはないと思う。いきなり口でいってしまうのではなくアクションに任せることで意表をついてもいいのではないか。 来年1月のスケジュールを見たのだがほぼ土日だけなんだね 土日休みが取れないのつら|( ̄3 ̄)| 動員数少ない→土日のみ営業→これがいいのか悪いのか? 社員さんには魅力的な企画を考えて欲しい。 やはり天神に小さな小屋をつくる方が良いのかなあ?と思ったり。 この状態が続いたらEZOから撤退するのも時間の問題かも 退く時は早い吉本だから2周年を待たないかも知れない そうなると4期生5期生は活躍の場がどうなるか、だな せっかく2期生が開花し出したところだから何とかEZO継続できたらいいんだが 天神行ったとて動員は10人増えるかどうかだろうが この状況に危機感を感じているのはファンだけなのだろうか 4〜5期生とかどんどん増やしていっても活躍する場が無かったら意味がない気がする MC 中川どっぺる いきなりだったせいかやりにくそうだった(汗) ピンとコンビは別の職種というべきなんでしょう。 出目金 フラッシュ 橋本君の変化(へんげ)の試みがいい。ボケ−ツッコミのバランスを取りながら構成する以前に橋本君のピン芸としてやるだけやらせながら田中君はより感覚的なタイミングというかアドリブでツッコミを入れるパターンを試してもいいのでは。 まなつのカジツ 女子トーク ツジのツッコミの内容は間違ってないがそれを説明の言葉ではなくボケとツッコミ(前段としてのフリ)で伝えるのが漫才というかお笑いなんでね。 十徳御膳 バトル・オブ・キュウシュウ 設定が今回もキレがいい。ちょっとしたことだが定番のドラマツルギーをちょっと裏を返すだけでもコントというかお笑いになる。なお堤君は大きくない演技で逆説的にボケを狙ったと思うがどうだろう。また新垣君のやられた演技(というかメイク)は物語の順に沿って大きくしてもよかったのでは。 にわか ノー・タイム・オア・スペース 今回も設定がいい。二つの設定を重ねるアイデアがいい。なお水沼君のセリフ次第で設定がコントロールできるので今後も発展が期待される。 メリコンドル あえて言うと漫才ではなくコントですね。なぜ今回のようなものになったのかわからないが何か思うことがあったのでしょう。神宮君のイニシアティブかな。 ザ・ローリングモンキー 永野芽郁 今回もいい感じで作られている。新ネタを毎回繰り出さないといけないのだがボケを書き出す最低限のノウハウをムサシ君(もしかして克樹君も?)は掌中に収めているのだろう。演技ではムサシ君がしゃべくりまくり克樹君が間を開ける対照が意識されていると思う。ムサシ君はテンポができている。克樹君はまったく同タイミングでなくてよいがメタレベルでは通じ合うテンポができるとより商品性が上がるだろう。 カーネギー 亜麻色の髪の乙女 台本レベルのボケもいいが澤君の発声のメリハリが効果を出していい。 カイキンショウ 大分県教育委員会 野中氏の評価基準ではないがとにかくボケ数をうちまくるのはいい。しかし金田君がほとんど横を向きっぱなしなので効果がでにくかった。セリフは客への語りかけでもある。 とらんじっと 高田明 あらた君のぼけっぷりがいいねえ。セリフもいいが原君のセリフに対する間の置き方が簡潔なのも聞いていて気持ちがいい。 マンダリン 上を向いて歩こう 丸山君も男気も役としてのボケを演じているのは間違ってないが面白みとしてのボケができているかは台本の問題だと思う。今回も終盤ハジメ君がボケに入り込んではじめて面白かったのはやはり理由があるように改めて思った。なお序盤男気がスジフリというのか導入の語りがあったのは面白かった。 オープニング たしかに兄者の衣装が地味になってますな。 The Grand Old Painter Died Last Night Night マサヨシのキャラの畳み掛けによる群像劇もの。本日のメイン。マサヨシのキャラがメインなのでその点でネタは進むがデンペーのツッコミ次第ではより発展が期待される。今回だと、寝ている—起きているでパターンが増やせる。 SDGs東京 時事性のある設定はありでは。まずはモチーフを演じることを徹底。いいんじゃないですか。ボケ構造は“芸人は破天荒”というイメージとのギャップが狙いかな。結局どんなモチーフも表わすかしないかは別にして演者自身がどう感じているかに担保されると思う。 失礼ながら3番目は忘れてしまった。 トーク もしあらかじめ作っているなら話は別だがアドリブというか場の空気を作りながら勢いを作るという点ではあのホールの大きさは難しいと思う。コロナが悪いとしか言えないのだが。芸人会社客ともども先輩たちはどうしたんだろうなあとエールとかおちよゃんとか眺める。 ミニコント 田中君が文字上の役を越える過剰さがあったのは当然ですかね。 エンディング よく聞くあの曲はあれだったのか勉強になった MC カーネギー 澤君がご機嫌とのこと。飲む打つ買うは芸の内( `∀ ´) 喜喜かいばしら 個人的に四期生は久しぶりなだけに皆さん色々変化があって面白かった。この人らだと女性の人のやり返しが出てきたのは面白かった。ボケ→ツッコミの内容も微妙に変わっていた。なおたまたまかも知れないが以前だと男性が女性の顔面をいじるのが型に沿っていたが今日はあいまいだったように思う。 BISCO 基本的な設定は悪くないので今回のネタなら検索ワードをどれだけ多く思いつくかだ。数をこなそう。あとどうだろう後の新喜劇でも発揮されたがメガネの人の方がボケに向いているように思うのだが。あえて実験しているのならなんもいわんが。 ファビュラス・ナカムタ 以前から気になっていたのだがあの衣装だとどうしてもゴージャスのイメージが来てしまう。その限りで中途半端な二番煎じになってしまう。ネタ内容に関してはやはり事務所の中に入り込んで中の人と対峙することが物語としてもネタとしても本丸だろう。逃げちゃダメですよ。 猿田彦 なぜか私この人らというかボケの人のボケのセンスが好きなんだよな。ルックスは地味だけど。新喜劇でも一言一言がはまっていた。私が気に入った人は消えるのでここらでやめておこう。 満月 ただあるあるを語っているだけだがまずはそれを徹底すればいいと思う。あるあるものはモチーフを探し出すこともネタ作りの作業として大きいから十分仕事をしているわけで。 ナトリウム WABISABIと岩波君が合併ですか。トリオの形を生かしたネタ作りをしているのは好感が持てる。ただどうなんだろう、私はWABISABI、岩波いずれも悪くなかったのでそれぞれのフォーマットで続けてもいいと思うけどね。 パスタとパスタ いいんじゃないですか。ツッコミの人がフロントに立つ格好だがボケの人ももっと積極性を出したい。 バリカタめんたいZ 変な話久しぶりの四期生ライブで1番成長を感じたのはこの人ら特に男性の人だったりする。デバナのオンブでの登場が以前よりスムーズになっている。他の場面でも動きがスムーズになっている。毎回出番で鍛えた結果なわけだがw 何にせよ40代50代の先輩達は老け込むには早いですね。ネタ内容の設定は社会性のあるもので大人だったらこういうものも手がけてほしいよね。ボケや展開については作家性の問題だからあれこれ言えないがちょっと古いかなと思わないではないが、まあw タゾエ大作戦 青江美奈とポールダンスのギャップは狙っていたはずなんで音声の前段階でポールダンスのスピード感を客に植え付けてもよかったのでは。ボケ内容はあまり考えられた後が感じられなかったのが残念。 ミニコント というか要は新喜劇ですね。確かに皆さんまだ硬いがそれだけ持ち味がよく出ていて面白かった。何人か気づいたところだと— 進行役は白石君か。まだ硬いけどそれだけにタイプとしてはまっていることが伝わる。とにかく客席に相対できること常に他の人を回すことが意識されていたことなど。 パスタのツッコミの人は顔立ちがはっきりしているので大きい役にあってる。もう少し表情のバリエーションがほしいかな。ネタでもだが。なおラーメン1杯300円は安すぎるからまずくて当然なのだろう(はかたやを悪く言うな) BISCO、猿田彦のそれぞれメガネの人たちのボケは内容がよかった。両者とも天性のものなので持ち味になると思う。 満月さんはネタでは正直声量の小ささが課題だが芝居では定番のヒロイン役でしっくり来ていたのが発見だった。 バリカタめんたいの男性の人が1番ハマっていたな。個人的にMVP。 他の人らも頑張ってました。一回しか練習がなかったというがそうとう集中していたんでしょうね。普通はトークとかで尺を埋めると思うが敢えてハードルを上げてみたのはよかった。適性が見つかった人もいるし。他にもNSCでは多様なカリキュラムを提供しているようなのでそういったものも同期ライブで開陳されていくとよろしいのでは。 前説 フルハウス 硬かったなあw 多分離れているから間合いの取り方が難しかったのでは。そのうち営業とかだととんでもない環境もあるようだからこれも修行の1つ、と。 MC サカイスト えらく乗ってましたよ。デンペーは年末年始働き詰でハイになってるのでは? とらんじっと ワークマン アリネタ。今日も元気が良い。あらた君の元気印と実はちゃんとある毒の対照が味わえるキャラだしな。台本はベース通りと思うが細かいアドリブやらツッコミやら加わったように思う。取捨選択の中でネタが磨かれる。 メリコンドル 生産過剰 今回もマクラというかフリというか前段の所で色々改変がある。それはそれでいいがやはり本編だな。例えば地味だけど神宮君のキャラの転換がよりメリハリがついたのは悪くない。しかしボケを増やすこともやってほしい。 出目金 橋本君の作話法は田中君のパートまで全部作っているかのようである。資質的にコントじゃないかと思うがそれはさておき。ある程度つくり込むことは必要だが完全にコントロールしようとすると面白くなくなる。漫才はアドリブでやるかどうかは別にして本来はアドリブの形式で物語(セリフ)が展開されるものだからね。 十徳御前 頂上作戦 アリネタ。再演は悪くないがまだ質感が弱い。セリフにせよアクションにせよそこらがまだ少ないということだ。 まなつのカジツ 養殖 まなつさんについてはかなり演技での付加があるのはよい。あえていうと無駄なポーズを決める時の手足の振りにカッコつけるというかシャープさを入れてもいいのでは。キャラが持ち味のネタなんで。先輩への遠慮はあるかな。ツジはもっとセリフを入れてもいいのでは。確かにまなつさんのセリフは多いがあくまでもボケというかオブジェ的なものなのでツジのツッコミによる中和はほしい。 ザ・ローリングモンキー テスラ 普段よりマクラが膨らむ。しゃべくりの時は2人の間合いが詰まっているのでそういうものなのだろう。本編はいつも通りよい。敢えて注文つけるなら克樹君のセリフや演技はもう少し大きくていいのでは。そのスケール感でムサシ君は演じているから。 マンダリン 個人的にはハジメ君のキャラ設定があることがよかった。セリフ、ボケなどの内容面については意欲は伝わるが出来としてはどっぺるに同意せざるを得ない。客は出来上がったものをたのしむだけでよいが演者はすべてに意図が説明できないといけない。 どうでもいいがまなつさん~克樹君と流れて来るとハジメ君へのいじりのスケール感が弱くなるのがなあ。イニエスタがいて武藤とか大迫とが高徳がいるヴィッセル神戸の日本人選手とでもいうか(おい) カーネギー ヘブンズドア/ネオむぎ茶 前半は設定ばれした後をどうするか。情報だけだとそれまでのフリというか物語展開がもったいないのでね。後半はやや久しぶりのネタ。もう少し2人の距離を縮めてもいいのでは。 メタルラック バイオハザード ほとんどの時間アドリブだらけだった。そのこと自体は悪くない。マサヨシはフォローしていたが寄席は同じネタを掛けるのは当然なんで。変な話そのあたりの省力化ができないと大正昭和の名跡みたいに1日で何ヵ所も掛け持ちできませんよ。まあ文句をつけるなら面白いと感じてやっていたかどうか。 メガモッツ キリンビール/3時のヒロイン アリネタの連作。前半については細々改変が。まあ選手入れ替えるだけで変わるからw オーナーへのイジリや下ネタのぶち込み(ほとんど気づかれてなかったw)やら細かい改変がある。まだまだ楽しみ♪ サカイスト とっとーと?とっとーと! 先日の企画ではトークの内容に思ったがネタだったか(失礼) 序盤はセリフの間合いを詰めると言うか応酬に気合が入る。前回見た時よりスピード感でこのネタの持ち味を生かそうとしたかな。途中でアクシデントが起きて腰砕けになったが志は伝わる ( `∀´) エンディング 大丈夫かと思ったがなんだかんだ全コンビトリオあいさつができたのはさすが。 MC サカイスト どうせなら2分ではなく3分尺で見たかったな。スクラップスは大変だろうけどw とらんじっと ナビダイヤル ショップ店員と並んで最近よくやるあらた君のキャラをフィーチャーするもの。このネタはよりあらた君のおバカが発散することにシフトする。ネタごとにキャラのバリエーションがあるのは悪くない。 スクラップス 山口フィナンシャルグループ 福岡にいた頃のバージョンに対して途中から新しい展開をいれている。構成としては間違ってはないがどうだろう。よしおちゃんの設定に対して北川君が四苦八苦する本編の展開をもっと作れないかなと私なんかは思う。 マンダリン ボーナスタイム どっぺるの“わからん”という評は裏を返せば物語を整序することでより伝わりやすくなるともいえる。そもそもの設定はハジメ君の恋愛告白なのだから早い段階で“お断り”が出るのは設定を消費してしまうのではないか。 スクラップス ザ・パークハウス 福岡タワーズ 設定自体がボケになっているので序盤で出されると後は広がりにくいように思う。設定はそのままにして北川君達をエスカレートさせるとか脱線させるとかいったタイプのボケも入れるとか工夫がほしい。 カーネギー 怪談 最近よくやるもう一つのネタ同様設定を後からばらすタイプのネタ。コンセプトレベルの狙いがあることは悪くないのでこれからも磨かれるとよろしいかと。 スクラップス ドラゴンへの道 これも福岡時代のネタにかなり展開上の付加を加えたもの。こういったアリネタでの作業を惜しまないあたり東京でがんばっているなあと感心する。それでもまだまだ手を入れる余地があるよね、と。 カイキンショウ 299円 基本設定が面白いしその中でモチーフのバリエーションをつけているのはいいと思う。もうちょっと松延君のツッコミにバリエーションがほしい。 スクラップス SEKAI NO OWARI よしおちゃんの行動設定がいいねえ。その中で北川君がじたばたする中で最後はまってしまう展開はこの人らの持ち味の一つ。 メタルラック 飯塚オート 野中君のエキセントリックなキャラというかボケをフィーチャーするもの。このタイプのものをもっとやっていいんじゃないかなと私なんか思うが微妙に当人達が好きじゃない感があるように。 スクラップス 瀬戸内寂聴 よしおちゃんのキャラと言葉のギャップをつくいい設定だ。しかしそのモチーフの制約を超えられていないように思う。展開が北川君のセリフに寄っているのはそのあたり自覚があるのかもしれない。そういう時はいきなりボケを造りだそうとするよりもフリというか演技を虚心に広げていいのではないか。そのうちボケの神様が降臨するかもしれないし(しないかもしれないし)。 エンディング ミニ大喜利に野中君がはまる。 MC マンダリン 男気がメインMC。それぞれ色々方針があると思うが若手が実務とお笑いの両方を追うとミスを起こしやすくなるかな。 フルハウス山田 手堅く来ましたよ。フリップの文字は客席から見えることを優先するあたり元のキャリアが職人と聞いてなるほどな。 ファビュラスナカムタ 確かに滑舌が悪いなあ。あと派手な衣装に髪色がストレートなんでバランスが悪い。帽子被るだけでも大分ちがうと思うが(それはゴ) 松崎弘樹 この人は朴訥とした語り口に持ち味があるのでまずは語ることだな。 ベングルー 尺に合わせてきれいに収めてきた。私は正直この企画の1分尺に疑問があるがこの人らは自分らのキャリアに内在化させる姿勢は立派だと思う。 フナムシボーイ 1分尺を4人の寄せ集めで消化させようとして何か残るものあるかな?事務所は1人に1分は尺をくれるのだからその機会は生かさないともったいない。 文四楼 コンセプトから入るこの人らしいもの。コント系のピンなんで出番ごとに新作で臨むのはよいことだ。 だいかん いっちゃあれだけど中途半端にボケを探すよりもキャラを演じることに注力するのはこの人の持ち味を生かす上で合っているように思う。 高速バナナ この人らというかわっしょいもそうでいきなり笑いを取ろうとするのではなくなんかコントに入って演じることをやってみてはどうかと思う。 遮二無二白馬百烈拳 ボケの人だしその限りでも素質のある人らだと個人的に思っている3人が集まるとなんとも暑苦しいw 田口恭平 設定が素晴らしい。私がこの人(ら)に見たかったのはこういうものなんだ。やっぱりコントの部分を担っていたのはこの人だったのかな。まあ過去のことをあれこれいっても詮無きことだが。今後は発想を商品として仕上げる根気に期待したい。 柴田夏輝 コンビのことはきれいさっぱり置いてまずは習作から来ましたよ。本人もどうなるかわからないながらもその時その時でやるべきことを全うしようという姿勢は大事にしたい。 ナトリウム 今回も設定がいいねえ。少し前の四期生ライブでやっていたネタもだがアリネタで磨いていきたい。 バリカタめんたいZ デバナのおんぶがなくなって?だったがまあ腰に来るから止めた方がいいな(本気と書いて本気と読む)新しいボケはまだスケール感が小さいがあれこれ発想を広がるのはよいことだ。しかし衣装に金かかってない? BISCO アリネタだが私はこれやってくれるだけでもいい(ひいき)ボケの人のキャラに隠れがちだがツッコミの人も声や演技の大きさはあるんだよね。 満月 私が当面この人に期待するのはボケというかエピソードの量を追求することと言いそうになったが1分尺だったな。 喜喜かいばしら 最初は女性の人のミステリアスさをフィーチャーしようとしていた(と思う)が最近は色々試すようになった。パターンの在庫を積むのはいいんじゃないですか。 こうざき キャラというかシチュエーションの差異化は悪くないのでは。ただ個人的にはあのチューブがなんだったのかは気になる。 フルハウス河野 のびのびやってましたよ。ボケ、展開も手堅く作られていた。 タゾエ大作戦 ただスキップしているだけだがボケを入れるまで数ピース手前という感じなので個人的にはジレンマはない(甘やかし) 太宰 設定がいい感じで軽やかなあたりセンスを感じる。テツ君の逝っちゃった感のあるキャラと合っている。 パフェ 変なヤツが並ぶモブシーンというかあれはハヤサカ氏が好きなんだろうなw ウルランテ 個人的に久しぶりなだけでこの人らとしては倦むことなく精進してきたのだろうなと。特にボケの人の成長に感心。だいぶセリフを積めてきた。眉毛のあたりツッコミが来て擦っていたのは台本にはなかったと思うがあれがアドリブで出てきたとしてら芸人として一皮剥けたとと思う。 パスタとパスタ 前回見た時より設定がしっかりしてボケも増えてように思う。ツッコミの人の仕上がりにボケの人も追いついてきたかな。 神速エール ボケはさておき2人のきゃらというか風体がよかった。西村君はさておき福澤君のはよく自己認識できているなあとオールバックのはまり具合に感心。 ドカンムリ まずは椿君のキャラを爆発させることですね。というかそれにマッチするようにボケの構成も出来ている。考えてます。 きーちゃん 仕上がりはまだだがこの人の持ち味が生きている限り私は好きだな(ニッチ客) 中村圭太 序盤のキャラと相手とのやりとりが1番と面白ろかった。お笑いとしてはボケの前段のフリの部分だが本人も、そうなんじゃないかなと勝手に想像している。キャリアの段階によってはそれもありだと思っている。 アピールタイム、結果発表 ソビエト、イギリス、インド…中央アジア高地地帯に手を出した世界帝国は滅ぶということわざが脳裏にひびくフナムシボーイへの絡みだった(・w・) MC とらんじっと あらた君が声ガラガラw お疲れ様。経営採算性考えたら長丁場の日も出てくるわな。何事もチャレンジ。 フルハウス山田 学校、事務所からどういう指導受けているか知らないが、私は用意された台本を消化するために早口になるよりは途中で切れてもいいから通常速度を守るべきだと考える。速度変えたら全く違うものになってしまうからね。 バリカタめんたいZ 私も脳内ではいまだにゼットと読んでるもんな(フォローになっとらん)本編は1分尺に合わせた切り取り方をしてきました。その中でも磨きようはありますね。 こうざき そうかあれは点滴のチューブだった(そりゃそうだ)この人は以前はきれいにまとめることを基本にしながらもたまにアクションを起こしてそれがうまくハマらないことが目についた。このネタはボケとキャラのアクションがかなり内在的にはまるようになった。 満月 相撲の蘊蓄で来ました。しかもちゃんとフリップ芸とマッチするよう文字のモチーフを取り上げるあたりなんかセンスがいいのかもしれない。 ベングルー 1分尺でコントもいいがやりにくい側面はないか。もっとシャベクリに挑んでいいのでは。どうでもいいけど篠原さんが提訴する時は篠原さんは篠原さんに依頼するだろうがその場合篠原さんは篠原さんに弁護料を請求して篠原さんの経費として処理をするのだろうか(?∀?) タゾエ大作戦 ある程度台本を作っているとは思うがやはり展開の行きがかりから生まれるアドリブ気味のボケというかギャグも持ち味だよねとポールダンスを眺める。 文四楼 今日も新しい設定で来た。あとどこまで自覚的か知らないが発話者のキャラ設定を作ってきた。苦し紛れではなく練習で演じているうちに自然に思い付いたんじゃないかな。いいことだと思う。 虹色カブト 一応台本上は設定のボケがあるが2人とも声量、アクションのある人らなんで今回みたいにプロパーとしてのコントでまずは演じることをメインにしたのはアプローチとしてよかった。 ナトリウム この人らも毎度毎度設定を思いつけるなあと感心。前回は演技と台本上の設定のギャップを突くある意味頭から来るものだったのに対して今回はあるある的なモチーフをベタにしかし粘っこくアプローチする。どちらも大事だ。 白石つよし やりたいことは伝わる。頭の中にあるイメージを実演の中で試すことが必要ですね。 ファビュラス・ナカムタ 内容はさておき微妙にだが滑舌が良くなっているかな。 BISCO 今回もボケの人の変形譚で来ました。これをパターンとして持つと強い。モチーフ内在的なボケには観察眼の良さも生かされている。ツッコミの人も本当は目立ちたいだろうがとりあえずはボケの人を引き立てる役目に徹する。このあたりのジレンマもエネルギーとしてうまく生かせればコンビの勢いにつながるだろうことは太宰でも感じる。 だいかん 悪いけどボケのスケール感が弱い。オーソドックスなボケで笑わせるならまずは数を作らないと。 田口恭平 今回も設定がいい。改めて思うにエッグボールでのコント(プロパーとしてもだし漫才内でもだし)でこの人がやってきたことと本質的に変わらないように感じる。それだけ信用が置けるというか順接的な発展が期待できる。 フナムシボーイ 申し訳ないが4人で集まったことに芸に内在的な事情があるようには思えなかったので言わせてもらうとまずは個々人の鍛錬の場としてこの企画を活用するべきだろう。 柴田夏輝 今回は設定オチに挑む。チャレンジすることは悪くない。しかしそうであってもこの人の語りの持ち味は磨いていきたい。 遮二無二白馬百烈拳 これは方法論を掌中にしましたね。3人がみな伸び伸びやっているもん。しかしキャラの悪ふざけのようでいて構成も考えられている。普通ならまだまともそうなプリンの木(だった人)を先に出した後でろけっとらんちゃーだった人を出すと思う。 しかしこの順序を逆にすることで実はプリンが変なヤツであることが示された後でろけっとらんちゃーだった人はもっとやばいヤツであることが露呈するという厚みが生まれる。 パスタとパスタ ねこ屋敷 今回は頭でっかちに感じた。物語の展開を言葉に頼っている感じ。ボケと演技で伝えないと。 ウルランテ 今回もボケの人の饒舌さに感じいる。途中聞き取れない箇所もあるが本人が自然とやれているので好感がもてる。もちろんのだみさんが滑舌、発声を担保出来ていることも大きい。 太宰 ああ面白かった。私はこの人らはあやむ君がコントロールしていると思うが最近はテツ君が勢いを出して時には軌道を外れそうになるくらいなのがコンビの力になっていると思う。 きーちゃん Wind Chime 個人的にはこの人は大好きだがまだ持ち味メインでやってるのは確かだ。今後も続けるうちに芸での壁にぶつかることがあると思う。それでも続けてくれれば。まあムサシ君もこの人を気に入っているようなので彼が守ってくれるだろう(責任転嫁) パフェ 反乱 この人らにしては珍しく設定優位で来た。試すことは悪くない。問題は処理の仕方。津野君のツッコミというかリアクションがまったく考えた後が見られない。この人らというか少なくともハヤサカ氏の持ち味はアドリブというか流れを捉える感性である。そのあたりの作業をサボるのは感心しない。 ドカンムリ 交易条件 設定優位で来ました。清田君の好みかな。悪い設定ではないと思う。ただその場合は椿君の爆発には頼れないので(頼る設定はあり得るが)物語というか台本の作り込みがより求められる。 神速エール アダムズファミリー ボケはさておき2人がとにかく演じきったのがいい。持ち味がでるのは確か。ただ設定自体も悪くないのでこのあたりも今後期待できそう。 中村圭太 真面目な話をするとたとえ一回戦でも結果というか達成感がないと賞レースはやる気おこらないわな。地方芸人の課題ですね。問題はそういった気持ちをどれだけ思いで克服できるか。行っただけでもこの人は偉いと思う。 アピールタイム、エンディング 個人的には遮二無二が延長戦やってくれたのが嬉しかった。 MC 麦焼酎博多の華 サイズボケはしばらくやってなかったと思うぞ。何はともあれマサヨシはツッコミにバリエ−ションをつけないといけないから大変だ(棒読み) 十徳御膳 忌野清志郎 堤君が二人から置いてきぼりを喰らうという基本的なフォーマットはいいが、現実に照らしてみると設定はああいうこともあるよね感が若干あるので深刻さは今ひとつ欠けるように思う。それでも新垣君、堤君それぞれにもっと七転八倒があればお笑い作品として質感が出るだろう。 出目金 海の中道線 日常生活でありそうな発端からドタバタを展開する流れはいいんじゃないですか。橋本君にセリフの制約があるのはそれだけアクションでボケを作る必要があるがうまくいけば特徴のある作品になる。そのためには田中君のセリフも含めた反応は開拓の余地がある。終盤というかオチはただの答え合わせになりそれまでの展開が無効化されてしまうので感心しない。 ザ・ローリングモンキー 街灯の下で 2本とも言葉の語義やイメージのギャップをつくオーソドックスな、それはつまりこの人ららしい安心感のあるネタだった。 まなつのカジツ おーい中村君 日常生活でありがちな状況を発端に展開される好編。コーンフレークみたいにゲームの規則をぶちこわすのではなく、ちゃんと規則が制約として維持されるからそれをめぐるドタバタがお笑いに転化できる。色んな広げ方があると思う。序盤のまなつさんの人物像を作る方向を続けてもよかったし他もあるだろうし。 インクルージョン 日の丸 ボケの基本パターンは悪くないが台本に書かれた言葉だけだとおもしろみは出ないように思う。かなり無茶なボケ設定なのでアドリブを交えた二人の葛藤なりがほしい。 メリコンドル 他人の顔 アイデンティティの構成要素を無意味に区分することが通念を相対化する優れて正しいボケの構図である。最後同パターン化したのは残念だがまずは練習、アリネタを通じて色んなパターンを試そう。 出目金 小岳 いいんじゃないですか。二人が遭遇する主体は色々なパターンがありえるのでボケの開拓の余地が広いと思う。 インクルージョン 膵臓を食べたい そろそろ考えて欲しいのは坂下君のシャベリをフィーチャーする台本と二人の演技というか間合いである。今は普通に坂下君が一言ボケ→米沢君がツッコミ→坂下君が一言ボケ…という一般的なセリフ構成である。ローリングモンキーだとこれでいいのよ。しかしこの人らは違う。これでは坂下君の木訥なしかし芸人としての風体のあるしゃべりが生きてこないというかコンビのリズム感が出にくいように思う。 ザ・ローリングモンキー 12人の怒れる男 面白いなあ。「死刑」のお笑いにおける効果的な使い方に感心(性悪) 応用編としてはムサシ君が取り調べを受ける場面、刑務所暮らしの場面、死刑の場面…いやあ広がるねえ(`∀´) にわか 催眠術 コントの設定としては間違ってないが個人的には笑えなかった。なんでかわからないが多分読めてたからかな。 カーネギー 兜甲児 同行者の設定はボケとして面白いが途中で消費しつくすよねえ。そもそも本来の行為の中でもっとボケを探る努力がほしい。 メタルラック ジュリア−ド音楽院 野中君のキャラもいいがもっと山崎君に無茶させる展開もplz とらんじっと 夢のレンズ いいぞぉお店シリーズw 審査員氏達は検査の場面を広げるように言っててそれは正しいがその前の商品をめぐるやりとりの場面も当然広げてほしい。あとようやく気づいたが原君のコントへの入り方がいいね。ただツッコムだけでなく一旦キャラになりきる。すると潜在的に抱えているツッコミがキャラ演技を通して幅が広がることでコントの物語がしっくり来る効果を醸し出している。 カイキンショウ ずれてる ボケが全部松延君の同じセリフで回収されるからボケパターンが読めてしまい効果が薄れてしまう。松延君が大声上げるときはうまくいってないという自覚があるんだろうなと意地悪く見ている。 結果発表 順位、カテゴリーの入れ替わりが激しいのは星勘定のやりとりがあるのではと勘ぐる向きもあるかもしれないがそんなことはないだろう(わざと疑惑を起こす)。出番の間隔が短いのに新ネタという縛りがあるから活動の波とマッチしないタイミングがあるのだろう。まあ最悪サードまで落ちても2分尺は保証されるので自分達の活動方針に位置づけて取り組めばよろしいかと。 オープニング~定年後 今回は告知ポスターからして期待感が高まった。パソコンのプリントアウトだけでなく普通の印刷のものも欲しかった(贅沢) オープニング動画のロケ地が味わい深い。Vのロケ地は人によって違うが大体中洲の事務所かこの劇場周辺が多い。普通一箇所か二箇所。この人らのは博多港から始まって西漸しながら何箇所かで撮り最後は愛宕浜公園だ。そこまで行かなくてもよさそうだが何かやってしまう頑張りとしかし冗長さにお笑いの気合を感じた。 このネタというか他のネタもそうだが澤君の気合いの入ったキャラが持ち味を活かしてよかった。最近は大声と地のしゃべりとの使い分けが上手くなったように思う。もちろんボケの構成もよい。なおテクニカルな話だがもりとざるの違いはチコちゃんでやっていたくらいの蘊蓄を交えるて長々しくやるとあのボケがより効果が出たのでは。単独だから尺の余裕あるでしょ。 インセクトコレクター まだ新しいネタだろうこれからも発展が期待されるのだが。終盤段々同行者の影が薄くなるのでもっと物語に内在させたい。あれだけ騒動が起きて寝ていられるかというのもあるw 幸福の科学 ボケの構造というか設定がいいですよ。3本それぞれ客の予想の交わし方を変えているあたり感心する。3本目は細かすぎるが単独だからこのくらい遊んでよい(甘やかす)なおアクションがメインだからか無言の場面がやや多いかな。ボケかツッコミか両方か知らないがもう少しセリフがほしい。 修猷館高校 コントが続きます。いずれもいい設定。堤君を脅かします。なおこのネタでは松相君の勝ち負けがわかりにくいので、もう少しそれらしくわかる演技がほしい。セリフを交えてもいいと思う。 山梨学院大学 いい設定だ。今頃堤君は「やられたー」と悔しがってるのでは(スクラップスは違うかな)。設定が力強いのでまだまだ処理が追いついてないかな。澤君がどういう人物でどう状況に向き合おうとしているか明確にしてもいいのでは。プロパーとしてのコントとして展開するなら。 秀ちゃんラーメンとんぼ店 もちろん漫才内コントだが制約に松相君が七転八倒することに面白みがでるプロパーとしてのコント的な作品だ。だから澤くんのボケもだが松相君がポイントなのだ。もちろんよくやっていた。途中でやけになって澤君のしゃべり口に引き摺られたが、あれは理屈ではなく流れから自然に出てきた感じがいい。たしかに松相君はツッコミだからリアクティブであることが基本だがもっとコント、演技で役割を持たせてもいいのではないか。 長渕剛 これも設定がいいなあ。あえて言えば澤君の気持ちがポイントなのだからバレるまでもう少し引っ張って溜めると効果が大きくなるのではないか。あと第三の人物がもう少し動いても面白いかも。これは松相君の仕事かな。 エンディング 私は歌のことはよく知らないのでなんとも言わんが(お笑いは?)2人の高低が離れすぎているのがお笑いライブの余興ぽくて味があった(失礼な) あとエンドロールの文字の出方消え方が私が知らないだけかもしれないが面白かった。コンピュータは色んなことが出来るのでアナログ時代の再現に止まらず色んなことにチャレンジしたい。 マジでHPのプロフィール更新して欲しいよな 解散してたりセカンドまで上がってたりしたコンビとか追加して欲しい 干支一周が何をするのかよくわからないけど面白そう。事務所にはそういう変な企画をどんどんやってほしいんだけど、2月のスケジュールはほぼ休館日だった。つら。 集客を考えてのスケジュールなんだろうけど。 土日しかやってない、と印象持たれたら平日公演できる時はいつまで経っても来ない ターゲットがメインは若手の追っかけファン あとは土日祝だとすれば土日祝の公演で福岡の芸人に興味がもたれるような企画が必要 理想としては 木曜日、金曜日 福岡寄席 前説チャレンジ組、若手 サード1組、セカンド、トップ各2組、NSC以外組1組に、芝居 木金で出演者は全て別に 土日祝は4公演 11:30 13:30 15:30 17:30 前説はサード それぞれ セカンドトップから各2組、リーグ外1組 ゲスト1組と芝居 @A公演とBC公演で出演者は別々に で、夜は19:30からVRや企画ライブ等の夜公演 とにかく今のトップだけに偏った出演者ではなくて、劇場メンバーは平等に出演機会を割り振り 且つサードのメンバーに頑張れば出番もらえる仕組み作らないと芸人の活動がバイト感覚になって質の低下になる あと芝居のメンバーも偏りなく組み合わせ考えるべき 例として 木曜日 前説 チャレンジから一組 中村圭太、メリコンドル、出目金、とらんじっと、カイキンショウ、メガモッツ 九州新喜劇 寿一実、ケン坊田中、安井政史、別府あゆみ、早良あぶり、 田口恭平、にわか、ちひろ 金曜日 前説 チャレンジから一組 パフェ、インクルージョン、十徳御膳、マンダリン、メタルラック、マサル じぎょう浜一座 松下笑一、サカイスト、ツジカオルコ、服部さやか、ザローリングモンキー、カーネギー 土曜日@A 十徳御膳、にわか、マンダリン、カイキンショウ、マサル、ゲストA じぎょう浜一座 土曜日BC 出目金、ザローリングモンキー、とらんじっと、カーネギー、レモンティー、ゲストA 九州新喜劇 VR ゲストA、トップ5組 日曜日@A まなつのカジツ、メリコンドル、メタルラック、カーネギー、サカイスト、ゲストB 九州新喜劇 日曜日BC まなつのカジツ、インクルージョン、とらんじっと、マンダリン、メガモッツ、ゲストB じぎょう浜一座 あと、企画ライブ等で使う枠の夜公演 おっしょいズは新喜劇、じぎょう浜と入れ替えてそれぞれ月2〜3週の出番にすればいいのでは? 少なくても不公平な出番の偏りなくすには細かく設定していかないと 去年の春くらいに 令和ロマン企画のゲームとか すゑひろがりずと祇園の コンビ結成秘話とかを話す企画とか 面白かったです。 また、ああいう風な感じの 違う一面を見せる企画を増やして欲しいかな。そこに福岡芸人も絡むとか。 金属バットvsヤスコウチナオヤとか オズワルドvsオガタタカチカとか 爆笑かダダスベリかどちらかに転ぶ 刺激的な企画ないかなー? 安定した寄席はもちろん必要だけど、時々は「えっ?」という刺激的な企画もやって欲しい。 >>42 てか、オガタさんがまだいるのか不透明すぎない? MC カイキンショウ 金田君が絶好調。ツッコミ、ボケともキレがよい。みかん羨ましいなあ。演者の皆さんはネタに気が回ってそれどころじゃなかったろうけど (`∀´) 虹色カブト 設定のキレがいい。コント師のセンスですよ。カイセイ君のキャラ設定からあのプレゼン案になったと思うけど違うパターンもあるだろう。色々試したい。 白石つよし 設定を踏まえた質感のあるボケを繰り出すオーソドックスな展開に好感。どうでもいいがこの人のルックスと背丈が私の後輩に似ている(しらんわ) 満月 今日も世情感のある設定。あの衣装は誰でも思いつくだろうが大体の人は我に返りやらないと思う。やってしまうあたり沼に嵌り始めたといえる。いいぞ♪ BISCO アリネタだがますます根岸君のメタモフォースが進む♪人の心を残しながら故のギャップというか哀しみが持ち味になると思う。 だいかん。 ボケの数を打ちましょう。客席にもたれかからず自分のリズムでやりましょう。 ファビュラス・ナカムタ 今回はちゃんと場面設定がされた。小さなことのようだが大きいと思う。発想の広がりをこの人自身実感しているのではないか。 高速バナナ わょっしょい自身はオーソドックスなボケとは違うスベリ芸的なものを狙いとしてきたかな。ただ応用編は原理原則を踏まえて初めて生まれるものと私は思っている。せっかく相方がいるのだから対話しながら笑いを探っていくとよろしいかと。 松崎弘樹 持ち味はいいがまだ演技が小さい。そろそろ考えたいのは素の松崎弘樹とは異なる芸人としてというか舞台上のペルソナとしての松崎弘樹との差異を踏まえた上での後者の展開である。プロとしての前提でもあるが、やはり芸を広げる上で欠かせないと思う。 遮二無二白馬百裂拳 私この人ら好きなんだろうな。舞台に出てきただけで嬉しくなる。ネタも進化してます。リズム感が主語になって演者が溶けようとしている(危ない) ナトリウム 細かいことだが私は一度にでなく物語の展開に連れて徐々にキャラなり設定なりが明らかになる展開は好きだったりする。学生でそういうのをさらっとやれているのはセンスがあると思う。あとどうだろう岩波君がボケなのはよいとして航大君も違うタイプのボケとして徹底した方がコント的だと思うがどうじゃろ。 柴田夏輝 ミドリの時のネタの設定というかモチーフをピン芸に置き換えたとでもいうか。こういうのはよいと思う。漫才でやったことも実績というか財産なんで使わないのはもったいない。あとこのネタというかモチーフは柴田君の小動物のような風体と逆のものゆえのギャップが持ち味だから使っていってほしいのよ。 フナムシボーイ 最初の出番の頃のような4人の小ネタの寄せ集めみたいなものからは改まって、グループネタとして仕上がりつつあると思う。おいたんのしゃべりもコンセプトが感じられるようになったし。 ベングルー 今回は篠原さんのキャラの攻撃性というか狂気を掘り下げる狙いがあったようだ。いいことだ。中の世界にいると色んなことが見えてしまうだろうが世間的にはまだまだ聖職のイメージが強いのでそのパブリックイメージを逆手に取ることは悪い話ではない。 文志楼 連作集だが構成が有機的に繋がっているのが高評価につながったと思う。それは結果論だと想像するがそれがいいのよ。理屈ではなく感覚でやれているから。2本目の小ネタはそれ自体小さいというか下手したらボケにならないかもしれないがあの展開だから生きる。 こうざき アリネタだがだいぶ馴染んできたのでは。というかコンセプトがあるね。 河野友哉 あの衣装につきる。天性というか感覚のものだから若手でもあることだ。しかし展開はまだ衣装に追いついていない。これも当然。それは熟練の課題だ。 フルハウス山田 内容はあまり覚えていないがリズム感を持って語る意識があったのがよい。何事も大切なのは結果より先に狙いですね。 田口恭平 今回のネタはエッグ時代のものの改編だが今回のようにピンネタの方が合っているように思う。なぜかわからないがそうなのだ。 ドカンムリ なんか最近変態する人が多いなあw 清田君よくツッコミをいれていたがいやまだまだやれるでしょ♪ 中村圭太 設定がすばらしい。以前にも似た構成のネタがあったと思うが、いい意味での使い回しが出来ている。効率よく持ちネタの幅が広がることもあるが場合によっては新しいネタでの方がより輝く可能性があるからね。 神速エール 個人的にはクスリともしなかったが展開は悪くない。ネタ合わせの過程で生まれたというか異常発生したと思うがそこに芸人としてのリビドーが働いている限り信用が置ける。ただセリフは表面的にはグジャグジャでいいが何を言ってるかは伝わるようにしよう。出川の滑舌というやつです。 ウルランテ 私は最近のこの人らはらいき君に視線を置くことが増えた。大きなポイントだと思うから。そのあたりは今回は一休みという感じだがその代わりのだみさんに変なことやらせていたw 感覚的なものに感じたのでよかった。 パスタとパスタ 設定の現実感がいいんじゃないですか。デートというお題に対して一般名詞で処理するのか今回のような流行りのものだがだからこそ肌感覚に訴えるモチーフを選ぶかで伝わり方がちがうからね。あと第三の人物もよかった。これはあまなべ君を相手役にするのではなく藤原君の一人芝居にすることで可能になった。 パフェ 有名人の裏をいじるようなことをそのまま語るだけだと素人の悪口でしかなくプロの芸人たる者昇華することで商品としてのネタになる。最近こういうネタやる人減ったな。躊躇することはないんで。後から議員にでもなって何事もなかったように聖人君子ヅラしたっていいんで(一般論です) 太宰 どんなネタだったか覚えてないがいつものように面白かったと思う(ひで)。そうそうあやむ君のサンキューベイベは健在でした。ネタを忘れられてもギャグは記憶に残りやすいからいいよね(ギャグじゃねえ) アピールタイム ふと思ったが個人的には平場は遮二無二出しておけば間が持つがそれでは他の人が成長しないので逆シード的な扱いでいいのだろう。具体的にどんなものになるかわからんがw 話は変わるが私の知己でもラブホのフロントでバイトしてる奴がいた。「知ってる奴来ねえかなぁと思って」とゲスい理由を挙げていた (*´꒳`*) MC 亀山モデル 慣れると当たり前になって気づかなくなるが少し間を開けて見ると言葉がつまってるねえ。もちろん比例してボケ(とツッコミ)もだが。私は量は質に転化するという考えなのでこれは後輩達に示唆する部分大では。 十徳御膳 学生街の喫茶店 派手さはないが異なる状況をぶつけてスパークさせる正統的コント。この人らにしては珍しい第4の人物だがボケには直接つながらないながらも物語に膨らみをもたらす小粋な効果がある。 ザ・ローリングモンキー 国家安全保障会議 個別事情に関わる場面設定はよろしいのでは。多分一般性を担保するために固有名詞を出してないだろうが時間の余裕のある寄席出番ならそういうボケもありだろう。 インクルージョン 失認 基本設定は悪くないが処理が物足りない。実験的だが特に終盤は坂下君が漫才的なボケを出してきたあたりこの人の資質を再確認。そのあたり踏まえたツッコミもほしい。 十徳御膳 ミッキーマウス これもちょっとした場面のミスマッチが設定の面白みになる好編。今日の両ネタとも場面設定がほぼ同じだったのは片方のネタを練習なりでいじる事で思いついたのでは。そうならばよいことだ。あとヤマちゃんに話しかけられた時の堤君の反応がいいねえ。機能としてはツッコミなのだが演技でバリエーションをつけることでネタに幅が広がる。 にわか 散髪 最初のボケで示されつくされたので悪いけど途中からは退屈だった。 まなつのカジツ 聖獣学園 基本設定はいいが処理が弱い。現在のツジのキャラというか人物設定の作り込みのツメに甘さがあった。 出目金 Virgin Birth 田中君までがボケに吸収されることでツッコミの機能がこのネタからなくなってしまい効果がでにくかった。やはりオーソドックスなボケとツッコミの役割分担を踏まえておこう。 メリコンドル 神武天皇 今回は個人的には久しぶりのシャベクリものだった。なおさら思うがもっとボケの数がほしい。神宮君まだ余裕あるし。 カイキンショウ 林家三平 ネタ作成上最初に思いついたのはオチだったかな、といいそうになるくらい展開が答え合わせぽくというか窮屈に感じた。松延君が落ち着くのも早かったし。悪いけど金田君の境遇上おかしな設定なのだからもっとそこをめぐるやりとりがあった方が良い。 マンダリン 村方乃々佳 悪いけどまだこの3人でのシャベクリは私にはピンとこない。それに対して漫才内コントの方は今日のように物語が発散する方向性でエネルギーを感じることがあるのでまだいいかな。いずれも確かなのはハジメ君の持ち味が生きるかどうかに関わっている。 とらんじっと カツ丼 コント部分はあらた君の一人芝居。あらた君のボケ−原君のツッコミの構成でいいのだが第三の人物の質感がもう少しあってもよかったかな。言い方を変えるとあたかもそこに実在してるかのように。 メタルラック 人こそ宝 野中君のやけくそぶりなキャラ暴発w 勢いが客席に評価されたのでは。 MC カーネギー 以前トークで松相君はあまりパンクチュアルでないという話題が出ていたような。天才肌というんでしょうかね。澤君は以前よりふくよかになったのがズボンへの圧を高めていたというか(汗) フルハウス山田 気持ちはわかるが夜中まで準備してたなんて結果がすべての仕事の人が自慢する話じゃないんで。前職なら逆に怒られたでしょう。なお松相君も評価していたが逃げることなく喋ったことはいいと思う。 ナトリウム 多分岩波君の好みだと思うがいつかはやっても不思議ではないネタだったw こういうものは絶妙なバランスが問われるから改変も大変だろう。シャツを破るか破らないかも相当悩んだんじゃないか。 白石つよし 同じ言葉の二重意味を味わう狙いはいいがセリフの扱いに注意がほしい。言い方の差異化をしないと。 だいかん 客席にもたれないように語ろう。 遮二無二白馬百裂拳 無人島 私はなぜかあのリズム感に圧倒されてしまう。ふつう学歴前のこどもさんがキャッキャ喜ぶタイプのものだと思うが。もちろんちゃんと聞いていればセリフでボケを構成してるんだけどね。 フナムシボーイ すずめ君がツッコミの位置に付いたのはなんか狙いがあるんでしょうね。途中いい感じで進んでいたが最後永尾君がよくわからなんだ。 タゾエ大作戦 セリフのボケを聞かせてきましたよ。今回はナンセンスに走ったが他にも色んなアプローチがあるだろう。 柴田夏輝 1分尺なので欲張るのは難しいだろうがそれでもギャップをつくものだからハイライトの場面直前はもう少しタメというかフリというかあってもいいのでは。 喜喜かいばしら ぶんぶんさんへの顔のいじりが弱くなった。以前の方がいじり過ぎだったのだがw ただ以前のようにいじれないなら中途半端に形を残すのではなくあっさり切って違ういじり方をする方が発展的だと思う。 高速バナナ 失礼ながら今回か一昨日のどちらか忘れたがハマジ君のボケにわっしょいがアクションでツッコムのは試みは可能性を感じて面白かった。 文志楼 今日もいい感じでメリハリのある連作集だった。最終ネタは心なしか古典落語のフレーバーが味わいぶかかった。そもそも落語にも通じる発声だしな。 満月 あえて喩えるならまとめサイト的なモチーフの収集。そのスタイルを続けるとやがて材料が尽きるかもしれない。そしたら別のモチーフに移ってもいいだろう。しかしこのモチーフを続ける内にだんだんとこの人の創作が出てきてもいいし。 田口恭平 エッグでもやってなかったかどうか正確には覚えてないがわたし的にはやっていても不思議じゃないネタだった。それだけエッグと順接するように感じた。当面はエッグ時代のネタの変換だけでも十分意義があると思う。 松崎弘樹 あるあるの語りがメインだが所々構成されたボケを放り込んでいることにも気づいた。風体と裏腹にきっちり計算できる人かもしれない♪ 虹色カブト 狙ったと思うがコントでの衣装の抽象性を使って青山君の行為の二重性とカイセイ君のボケを表現できたのはうまいね。 フルハウス河野 衣装(と小道具)と設定をまず決めてからボケを考え始めたかな。結果の問題なので手順自体は悪くないぞ(塩をなすりつける) バリカタめんたいZ ボケを単発でなく連発でも下ろすようになってきた。今回だと後の方で数を増やしていく構成がうまい。しかしモチーフが重い(汗) ファビュラス・ナカムタ せっかく設定があるのだから向こうから人物が出てこないともったいない。少し前のネタでもそうだったが。 こうざき なんかボケがよく伝わらなかった。 BISCO 新しいモチーフ♪ いきなりボケを出すのもいいがしばらく中立的に演じてフリを交えてもいいと思う。多分いきなりボケたいんだと思うがw ベングルー 一昨日のカイキンショウのネタもそうだが実はとバラすボケというかオチはある程度ためて客をはめ込んでもいいと思う。その際ツッコミの仕事が増えるるが。 ウルランテ 日程的にこの設定というかモチーフになっても不思議ではないが他に手がける人がいなさそうなのが福岡吉本なのだろう(決めつけ) 最近らいき君アドリブ気味なのでのだみさんフォローが大変だ♪ 中村圭太 設定以前の音声の使い方は今回の処理でも進めてほしいが違うパターンもあるなあと。一昨日のネタもだが小道具と戯れる中での発想がいい。これはピンネタに優位があるのでは。 きーちゃん 台本上の文字面だけだと弱そうに思ったのか後半の展開が作られたのかな?いいけど何言ってるかよくわからなかったぞ。というか前半だけでもこの人の演技で十分面白かった(やばい) 太宰 小さなことでも日常のモチーフを針小棒大に広げるのがお笑いの有力モチーフですな。でてくるアイテムの扱いをもう少し整理するとよりわかりやすくなるのでは。 神速エール このネタを続けるだけでお金が飛んでいきそう(汗)あまり一般性はなさそうだが今これをやりたいのだという気持ちは伝わる。根拠はないが。 ドカンムリ 序盤清田君が動物の指定をしないで椿君が登ったはしごを外すのは面白かった。この発想はもっと応用ができるように思う。 パフェ ハヤサカ氏好みに異形の人が現れるもの。といっても前の人らや次の人らみたいに化身はしない。まあ人間が実は一番怖いのだという哲学観によるのかな(強引) パスタとパスタ 空想と現実との間の振り幅がいいねえ。SFという言い方をしてもいいのだが。 アピールタイム 中村君と原君の話が面白かった。ビートたけしと高田文夫の関係というか(古い) とらんじっとのネタ中で「にいにい」というセリフをあらた君に言わせていたがあれは原君だったのかw しかしわっしょいは扱いが面倒だね。周囲に拾ってもらうことを期待するのではなく能動的に動こう。 マウンテン君はエキセントリックスさがいいねえ。喜喜かいばしらを続けるのは大前提としてもピンでも何かやっても面白そうだ。 ジャルジャル、「レギュラーゼロ」でも年間2億円超!?荒稼ぎの“内訳”とは お笑いコンビ「ジャルジャル」(後藤淳平、福徳秀介)の年収は2億円と、1月22日放送の 「せやねん!」(毎日放送)が試算した。 YouTubeに関しては、8000本という持ちネタを約4年前から毎日投稿し、計算上は2039 年まで投稿可能。 ネタは1日で数十本まとめ撮りしていると紹介され、あるYouTuberの証言 として、年間4000万〜5000万円の 収入があるとした。 また、19年に開始したオンラインサロンは月額1100円。会員数は未公表だが、キングコング西野の会員が 5.8万人を参考に、ジャルジャルは1万人と仮定すると、これだけでも年間1億円超。 加えてライブはチケット代が6000円ぐらいで、昨年はツアーを2回開催。一つは16公演(劇場+配信)で 1万人を動員し、売上推定は約4000万円。もう一つは12公演で、動員数は未公表だが、単純に1回目の 75%で計算すると売上推定は約3000万円。合計7000万円が昨年のライブにおける売上と試算。 以上の3つを合計し、ジャルジャルは年間、2億円超を稼いでいると結論づけていた。 オープニング 今回はクラファンとからめたとのこと。もちろんプロの企画のバランスを崩すことなく適度に織り込まれ好感。平場全体で掘り下げも深かった。 とらんじっと 男どアホウ甲子園 久しぶりのアリネタだが色々改変があったように思う。コント部分はあらた君の二役ものなのは両人物にボケさせるためのものだろう。原君がせっせとツッコミを入れる。 なお女性の人物像については本来のボケ→実は違っていたという展開が繰り返された。物語を破綻させないためだと思うがどうだろう。笑いのリズムが切れがちに感じた。 カーネギー なごり雪 どこでこういう発想が出てくるんだろうと感心しあきれたw やってることのあっけなさもメリハリになる。途中澤君のキャラを一段掘り下げたのも展開上いい。 とらんじっと 内容は忘れたがシャベクリものに分類できるものだったと思う。チャンレンジングなのはいい。 カーネギー ウマ娘 小ネタ集というかそれぞれ決まったオチに向かうまでの過程のバリエーションでツッコミと客の気をそらす。よく構築されるものもあるしナンセンスなものもあるしで丁寧に構成されてるなと感心。後半に向けて徐々にあがる展開もいい。 ブリッジ/大喜利 基本は一回一人一題だが今回はそれぞれ尺が増えたように思う。また後半追加があった。流れに自然に合っていたのはこの企画を何度もやることで手に馴染んでいるのかもしれない。個人的には前半はネタに集中してほしいがここまでよくなるとねえ(往生際が悪い)。あと今回の平場全体であらた君が調子よさそうだった。ちょこちょこなんか一言入れるのよw ゲーム/お題でひとこと ゲームの規則にワンクッションいれたのが効果になった。大喜利で期待される仕掛け→裏切りという展開が複層化されるからかな。 ゲーム/一発芸 規則がハードすぎてほとんどゲームとして成立してないがそこはお笑いの処理がされることで大いに楽しめた。モチーフに対する松相君の愛の深さが効いたこともあるだろう。 エンディング 何度もやっているので提供する側もだが客の方も馴染んできた。今の所マンネリではなく積み上げが進んでいるのもいい。企画のイメージが定着すると告知の効果も出やすいと思う。今でも三月に一回の雰囲気はあるがより定期性があるといいね。 MC 米焼酎博多の華 こういう日はまじめにやるかなと思ったらちゃんとボケてきた。マサヨシのツッコミも段々デンペーの話題に引きずり込まれるw まなつのカジツ 聖職の碑 生身のツジがほぼ一本調子なのが気に入らない。ビデオは変えられないだけに演者が変化をつけないと。 インクルージョン 吉田茂 アリネタだがボケをいっぱい作ってきました。それでも私はもっとできるだろうと思っている。 太宰 ボケもあるが二人のセリフが多いのでボリューム感がありそれだけ商品性が上がる。内容は時事性もあるので大人でも安心して聞ける。あとあやむ君自身はツッコミだがセリフはボケに入り込むものもあった。バリエーションとしていいが本音ではボケたいのだと思う( -ν-) 中村圭太 玉袋筋太郎 ボケ自身はキャラ設定につきる。十分面白いが。商品紹介はもっと情報量を込めるとあるある的な展開もあったかな。 ウルランテ あんみつ姫 悪いけどボケがピンと来なかった。基本設定におけるモチーフに対する反応の違いを突こうとしたがボケにはなりにくいと思う。 パフェ 東京海洋大学 キャラの人物設定はモチーフが好人物のイメージがあることの裏返しなのでもう少しフリというか津野君の説明など語りがあってもいいかな。 ザ・ローリングモンキー 虎の穴 前半の業界あるあるボケはこの人らの作品の中にあっても強い特徴があるのでもっと広げても面白いかと思う。 カーネギー ピーター・クラウチ 夕方ネギとらでやったものとほとんど同じだったと思うがこちらの方が終盤の松相君のキレちらかしがポイントになったかな。いずれにせよ面白い。 十徳御膳 ハッカー 設定がいいのは言うまでもないがそれによるボケが一気に現れるのではなく物語の展開に内在する形で開示されていくスムーズさがよかった。作話がきれいなったとも言える。 にわか インディアン・サマー 水沼君のキャラ設定とボケが力強くて面白かった。ただ後半は広げ方に窮したというかマンネリになったと思う。 カイキンショウ ボケの数が多く内容にも幅がある。構成も考えて丁寧に作られていた。途中までは「ずれ」のツッコミもバランスよく効果的だった。ただ終盤に近づくにつれ松延君の大声ばかりになったのが残念。 アピールコーナー 同じテーマに続々と解答が続くのは人数を処理する都合もあったと思うがガヤ感があって悪くない。ムサシ君が連続技をやっていたのは充実の表れだろう。最近始めたノートが面白いことからもうかがえる。 MC メタルラック 割と尺に余裕があるということで野中君が要らんことをわちゃわちゃw そう言えば個人紹介はいいとしてコンビ名言ってたかな? 岩波 日本医師会(中川会長) 設定がいい。誰でも経験することを少しずらす着目点の鋭さはもう掌中にしてますね。広げ方は色々あるし指導も受けていると思う。慣れです。個人的に思ったのはドクターとナースの人物設定はある程度できているが岩波君自身の人物像と心理をもう少し作ってもいいかな、と。 ファビュラスナカムタ SDGs アリネタだけどだいぶ設定を作ってきた。私は訪問先とのやりとりが欲しいのだが、今日は不在を利用した不条理劇としての広げ方を見てなるほどなあと感心した。それでも(ry きーちゃん 権 あるあるなのだがそれはあくまでも叩き台でしかなくメインはこの人のボケ世界である。モチーフとの適切な距離感があるともいう。 BISCO イーロン・マスク アリネタだが色々手を加えてます。のだ君のツッコミに幅が出るのもいい。本当はボケをやりたいはずだがそこを抑えながらもやはり目立ちたい欲求がいい感じでエネルギーになっていると想像。 パスタとパスタ 酒一番 今日なんかまだ完全アリネタでもいいくらい。演技でリズム感を作ろうとする試みだけでもグンとよくなっている。 満月 あるあるは物量が命と思っているのでもうちょっとボケの付加が欲しいがまあ。個人的に決めのセリフは前回の方がリズム感があってよかったな。新喜劇お疲れ様。 一閃 タゾエの台本と思うが前回より伝わりやすくなったがそれ以上に白石君とコンビを組んだことがよい結果につながった。なんでかよくわからないが面白い。白石君のツッコミに一定の強度があるのでタゾエのうるさいキャラに負けていないことやタイミングが適切なことはあるのだが。いずれにせよこういう掘り出しものがあると試すことの意義に感じ入る。 WABISABI 山岸範宏 今日も徐々に設定が開示される展開がいいねえ。それがボケ-ツッコミになっている。競技を見ない人にはボケがなんでボケになるのかわからないと思うが説明しても面白くないからまあいいかw 岩波君と合体した時に私は文句を言ったが別れたら別れたで文句を言う。しかしそれぞれの成長ぶりをみたら結果に納得をせざるを得ない。ハイ、追いついていないだけです(ふてくされる) バリカタめんたいZ クローバー アリネタを仕上げること自体間違ってはないが私は一般論として若手についてはあまりそのあたり興味はない。それより石鎚さんがアドリブ気味にチョコチョコいらんセリフなりボケが出てきた。いいぞ。 新喜劇 ボケを始めとして台本がぐっと仕上がる。学習活動の一環だからまずはセオリーをきちんと押さえないといけないがそれが一通りできていてよかった。セオリーを踏まえることなしに創作はあり得ないんで。事務所側もいい指導ができているんじゃないですか。 それでも私はきーちゃんの過剰さに惹かれてしまう。頭では役を全うしようとしながらも体というか芸人のリビドーがうずうずと吹き出す。だってあの頭はねーぞ誰か突っ込めよ(爆) 結果発表 そうかこの人らは本来のカウントでは22期生になるのか。私は計算できないので正誤は知らんがそうなんだろう。ちゃんと計算できているあたり芸人はしっかり見ているということですね。わたしはNSCシステムの功績は認めるがそれでも成否は別にしてこれまで福岡吉本が積み上げてきたことへの敬意は欲しい。 オープニング 物語というかお芝居部分が増えた。これはこれで準備がかかると思う。ストーリーは私は一応把握しているつもりだがそういえばムサシ君の役はなんだったか覚えてなかった(汗) メリコンドル 青い珊瑚礁 内場君のあれがかわいいという処理をするなら神宮君も倒錯にはまっている設定の時とかでないとしっくり来ないのじゃが。 内場君のキャラは転換がポイントのようだが行き来する方が使い出がよろしいように思う。 ザ・ローリングモンキー すみれの花咲く頃 しばらくこの感じでやるかな。あまりアドリブとかしない人らなんで。とはいえ微妙に設定に手を入れたりする。マサヨシだとその方向で一気にいくだろうね(一般論) 中村圭太 ふとっぱら 設定がいいです。どうネタとして仕上げるか難しいのだがその創作の苦労がネタの物語展開と重なってなんとも味わい深かった。 マンダリン ジョコビッチ 初期の作品ですね。それでも改変がチョコチョコあったと思う。あと今日も元気よかったが最近男気の結構ボケの出来がよくなっているように思う。 丸山君は元々ツッコミで始まったがあの素材を生かしたい気持ちもわかるのだ。男気と合わせてボケの役割を与えたのはそういうことだったのかな。それでも私はハジメ君はボケの特にキャラもので生きると思う。 つまり全員ボケ人材だった? 企画1 ルールの開示を少しずらしたのは効果が出来てよかった。確かに一番目のものが一番難しかったかな。なお人名はイニシャルだと見当つくぞw。 確かに内場君がいうように物語設定とゲームをどう絡めるか難しかったなというかそれ忘れてなかった? 企画2 お恥ずかしながら最初ゲームの規則が分からなかった。もう少し歌が聞けてもよかった。 企画3 お題ボケものだったかな。一番ネタでのアドリブにつながるもの。中村君の作話力が光る。ハジメ君へのイジリはよいのでは。しかし「また?」という御母堂のお気持ちもわかる(汗) 稼働日の少なさは、やはり〇〇なのだろうか? 理由が聞きたいし、この先どうなるかも聞きたい。 MC フルハウス 河野君は出番として張り切ってます。以前見た時より仕上がる。山田君は…今日の演者の中で1番緊張していたのではw 新喜劇 せっかくの機会なのでやれることをやろうとすることはよいが今日の順序は逆だと思う。今日の演者はネタが最優先だからコンディションの観点からしてネタが先でしょう。 内容は前回の四期生ライブの時と基本は同じで適宜改変できるものに手を入れたといった所か。個人のギャグなり演技なりでチャレンジが多くていいんじゃないですか。個人的にはぶんぶんさんの仕上がりに感心。というかいつも通りだがw 以前2人ともお笑い未経験と言っていたが演劇の経験者じゃないかとにらんでいるのだがどうなんじゃろ? きーちゃんは序盤イジられた後はすぐ消えた。物語に内在できんしなあw というかあのイジリ/イジられで個人的に腹一杯だ♪ 岩波 あるある小ネタ集。仕上がりは手堅いがだからというか保守的に感じて面白くなかった。ただこの人は普段あまりシャベクリものはやらないからその意味ではチャレンジだったのかな。 ファビュラス・ナカムタ 江宏傑 今までは設定開示までで終わっていたが今日のネタは設定に入り込んでボケを作っていたのがよかった。ボケ自体もキレがあった。 あのボケは見え見えでコンビなら相方はツッコミを入れないといけない。それは正しいがそれだと生きない。ツッコミの位置にいる客は言いたくても言えない。いい感じでフリというかタメというかそういうのができて効果が生まれた。ピン芸の優位が効く。 WABISABI 蜘蛛の糸 アリネタ。わかりやすくすることを優先。オチに向けた設定バラしはやりたいのだと思う。それでも言うが航大君とたつや君の最初のやりとりをもっと広げて欲しいな。 一閃 九博 個人的に今日は白石君のツッコミに集中するつもりで臨んだ。結果的にはタゾエのボケばかり聞いていたがw 聞き取れた限りではタゾエのボケ内容に深入りしていなかったと思う。もちろん的外れではない。なによりタイミングはしっかり合っていたと思う。練習をしっかりしていたのは確かだ。2本目からの裏返しだが(汗) 喜喜かいばしら ネタの構成は2本とも同じだったと思う。そもそもスタイル優先だからあまり大きな問題ではないが。それでもぶんぶんさんの逆襲は昨今手垢にまみれてしまったフェミニズムを健全な形で具現化するものだったので好感。 あとマウンテン君の仕上がりがいい。今日もぶんぶんさんの頭部へのいじりをどうするかみていたが一応の暫定解が見られた。私はもう少し髪に触れてもいいと思うがそれはさておき。技術的には擬闘である程度解決する問題だと思う。特にぶんぶんさんがやられている演技ですね。そこまで漫才師がこなれる必要があるかどうかは知らないがw 満月 個人的には新しいボケが1つ。文句言ってるがアリネタ改変のペースとしては決して遅くはない。しかしもっと(渇え) きーちゃん ただ違うものを組み合わせているだけだがそれでも笑うのはそれ以上のものがあるのだろう。この人のキャラといってもほとんどトートロジーでしかない。まあ客としては笑えればいいからなんでもいいや(ニッチ客) BISCO ライ麦畑でつかまえて アリネタ。手を入れた部分はあったと思うがまだよく伝わらなかったかな。。次回の楽しみということで。 パスタとパスタ 学園天国 基本設定を出発点にしながらどんどん展開というか物語が発散する。セオリーとしては疑問符が付く部分もあったがやりたい気持ちから順接的に導かれたであろう物語なのはよく伝わった。そういうのが確認できるのも卒業制作です。 バリカタめんたいZ 告白 基本的にアリネタのスタイル。その中でどう手が入るかが個人的な関心。今日は石鎚さんのアドリブというかマリリンさんにツッコミ入れられた後の余分な動作が印象的だった。おそらく台本以上のものが自然と出ているのだと思う。こういうのをやらないと芸人になった意味ないよね。 石鎚さんが先行する形だが若手にこういう不均衡な展開はありがちなので問題はない。今後はマリリンさんがブレークすることもあるだろう。 アピールタイム/予選結果発表 皆さんネタもいいが平場も行ける人が多い。タゾエが八面六臂w 喜喜かいばしら 代謝 もともと不条理系のボケから始まるも段々とオーソドックスなミスマッチのボケやらあるある風味のボケやら違いを意識した使い分けというか構成が。いいねえ。 一閃 ファミリーマート このネタの後半はタゾエのアドリブというか暴走なので白石君が付いて行けなかった。反省会ではしっかり怒られたと思うがこういう作家性の発露というべき暴発はあっていいと思う(無責任) バリカタめんたいZ 大牟田市議会 細かいことだがあのスリッパはまだまだいじる余地がある。出し方もだしはたき方も色々あるだろう。 結果発表 一閃は面白いがコンビとしてはどうなんだろうというのが正直な気持ちはある。スタイルが違いすぎるから。もっぱらタゾエの問題だがw 裏を返すとすごく特徴がある。これがハマると大きい。 MC サカイスト デンペーがいうスカイツリー云々はわかる人にはわかるがわからない人にはわからないだろう(トートロジー)M-1に限らず芸人としてのキャリアをどう展望するか意識というか姿勢の問題なんで。デンペーのお小言一つ一つに言い返しはできそうだがそんなことしてもつまらない。総体で何を言わんとしているか感じ取らないと。 あと一回戦からアウェー云々はまだ言葉選んでいるかもしれない。福岡でやると普段の客が来て笑ってくれる(汗) 素人衆のクオリティーの低さに対して映える効果もある。それは教育的にいいんでしょうか、ということかな(cv 大川隆法) メリコンドル 田中が言うようにこの作品に感じていたモヤモヤ感を武智があっさりと言語化してくれたw 設定の拘束力が強いから展開が窮屈とのこと。そのことと絡むがこのネタはずっと見ているが台本にほとんど手が入ってない。ボケも変わらない。ある程度は演技を磨くことだけでも面白くなる段階はある。しかしある程度までである。 出目金 審査員たちの言う通りだが目指す方向は間違ってないと思う。前半のシャベクリから後半のコント部分への移行は構成の効果を狙っているのは悪くない。抽象的な方向感はあるがどうしたらよいかわからない-すぐれて技術論を浴びせかけるべきものだ。 あとこの人らのスタイルとしてツッコミまで台本で作り込んでいると思う。プロパーのコントならいいが漫才だとね。これは他のNSC組の何組かにも言えるが。ある程度その部分はあってもよいがそれだけだと窮屈だ。ツッコミは元々はアドリブ、リアクションのものだからその特性は活かしたい。 とらんじっと シャベクリものはアドリブを含めて自由度があるが展開を作っていくのは結構面倒だ。それに対してコントものは設定に乗りながら展開を作れるが整合性に注意しないといけない。 このネタをこの人らはチャレンジングなものと自認しているから今回掛けたと思う。その姿勢がもっと伝わるようにやってほしかった。あらた君は原君の台本に忠実にやっているようだ。しかしコントというか1人芝居の部分では演じる感覚に従って提案とか出してよいのでは。 ザ・ローリングモンキー 武智がチラッとは言っていたがその後のコメントの重量感が圧倒的なのとしまいにはムサシくんが泣き出しこともあって流れてしまったのだが2人はテンポのよいシャベクリができている。キャラの特徴もある。だから後は台本というかボケのボリューム感の問題だ(それと設定のリアリティか) カーネギー 今回の6本の中でもし二回戦通るとしたらこのネタくらいかというのはそうかもなあ。ただしそれだけM-1との距離感が具体性を持ってきたとも言える。そのくらいには進歩です。 にわか 内容が一つのテーマに従って展開されること2人の姿態を強調すること-実は去年受けたアドバイスにこの人らなりに素直に従っている。うーんアドバイスも難しい(汗)まあ最終的にどう解釈し活かすかは受け手に委ねられているわけで。しかし片山君が痩せて水沼君が太ってなんてリアルでコントじゃねーかw 武智 去年がどうだったか正確には覚えてないがそれでも意識して言い方を変えた印象を受けた。前回は各演者の持ち味を探った上で内在的に伸ばすようなことが意識されたと思う。今回は一定の評価ラインを設定した上で未達のものは切るそれ以上のものを伸ばすという姿勢が強くなった。お笑い一般ではなく賞レースという特殊な場に向けたものなのも関係しているかな。 お笑いは聞き手が笑うことが目的なのだからそこから逆算しないと話にならないでしょということはある。確かに70組も出てきたら座って聞いてるだけでも疲れるからね。私は一回戦のgdgd感は好きだがそんな特殊性癖は一般化できんしな(・∀・) もちろん他にも言いたいことはあったと思うが限られた時間で言うべきことの優先順位をつけたらああだったのだろう。おそらく去年のイベントの後で振り返ってあれはまずかったなこう言うべきだったなみたいな検証をきっちりやった上で今回臨んだのではないか。 田中一彦 基本的に武智や林のシリアスなコメントの幕間で潤滑油の役割なのだがポロッポロっと鋭い事を言う。後半のどれかの組に対してか周辺的なことで“…あ…これしか書いてないですね…”あれ結構きついと思う。しかしそれも評価です。 林健 武智の言うことに同感というスタンス。というか基本的な事柄だから言うことは同じでしょと言わんばかり。1回目なのでまだ遠慮があるかな。ただ澤君にだったかな誰かに割と厳しくセリフの意図を詰めたことがあった。私はこれは多くの人に対しても言えることだと思う。 誤解ないように言うと予め計画立てて台本を作り込みなさいということではない。実際にはアドリブ込みで試行錯誤しながらネタは作られるものだろう。思いつきでセリフが浮かぶことはしょっちゅうというかそうじゃなければやっていて面白くないだろう。 しかし出来上がったセリフ、ボケ一つ一つに対しては説明がつかないといけない。いった後やった後で自分自身が初めて気づくというか。これは自分の感覚に照らして正直にネタを作っていくことと同値だと思う。これやったらウケそうみたいな借り物やってもだめですよ、と。 MC サカイスト この人らは年齢的にはベテラン組に近いが普段は“若手”とよくからむ結節点の存在である。この人らが来てなかったらどうなっていたんだろうと改めて思う。 一閃 シーホーク 白石君のツッコミも馴染んできた。タゾエのボケというかセリフが白石君のツッコミを引き出すことが意識されているのはある。じっくり付き合っていきたい。 太宰 時代劇 マクラ、フリなどを用意することは間違ってないがそこらでモタモタしてしまい本編にうまく入れなかった。こんな日もあるさ。 とらんじっと ナルシスト 最近よくやる一人芝居コントのバリエーション。こういう構成もありだ。あと演技面での成長もみられる。原君は発声は以前からしっかりしていたが最近はとにかくセリフを入れることでガヤ感を作ろうとする。またあらた君がチョコチョコボケなりガヤなら入れるのがいい。 なおコント部分は2人が物理的に距離があるだけに間が多いのが気になった。 中村圭太 アリネタ。もっと磨いていこう。ボケの種別はあるあるなんでいかにそういう情報を入れ込んでいくか。もっとセリフがあっていいと思う。あと相対している人物をもう少し作り込むとドタバタ感がでるのでは。 にわか いいいんじゃないですか。基本の構成が面白いのでその枠内で色んなことができるのでは。まあ意地悪言うと私がこの人らに感じる不安というか不満はアリネタに付き合っていく=改変していく根気である。 企画1 一閃 さっそくこの人らが。事務所の期待が伺われます。白石君は適切に質問していたのでは。誤解を恐れずに言うといきなり寿さんに向かうあたり組織というか新しく入った社会で生きていく上で悪くない感性だ。タゾエの前職は聞いていたが改めて聞かさられるとこの人のシャベリ口がきれいにつながっていることに感動。ではガーシーは?と期待が広がる。 中村圭太 知らんw にわか 企画は忘れたが以前も同じこと聞いてないかな。一般論として間違ってはないがそれは今1番あなた(たち)が知りたいことなんですかと問いたい。導かれた先輩たちのエピソードトークは悪くないけどね。 企画2 米沢大志 コンちゃんの対応はこの人に対するイジリとして適切だと思う♪ にほんじる ある程度は触った上で後はあっさりと放り投げていいと思う( `∀ ´) 水沼翔平 確かに太った。 田中あつし この人らしいキレのあるボケで来た♪ しかし次の人さえいなければ。 オガタタカチカ 私はこの人が好きなので普通に笑えるがそれにしても声が小さいのが気に入らない。 エンディング 今日は平場で課長が大活躍。ふだん後輩には出さないデンペーの毒をぶつけられる数少ない人材だ。あまり市場性はないが(がちょーん) 出目金 アリネタ。なんか昔の前衛舞台みたいになった。当人たちがやっていて楽しいのかどうか? 十徳御前 いいねえ。堤君の依頼に対する新垣くんの対応のがこのネタのキモ。違う対応ながら同じスピード感で対応する逆説を持ち味にしようとしたかな。悪いけど個人的に頭ではわかるがしっくりこなかった。一つ先を狙いすぎというか。私は対応の違いを演技面でも大きく違えた方が効果が出やすいと思うけどな。もしくは展開に応じて変えてみるとか。なんにせよこの点だけでも色んな改変に開かれている。 あとそのこととも絡むがもう少し新垣君のキャラというか人物設定はメリハリをつける方がわかりやすいのでは。 MC マサヨシ 1人でやるのはよくあるが今日は心なし緊張気味だったのはなぜ? ベングルー 漫才師としては漫才内コントの延長でアプローチするのが一つのやり方だ。その前提でどう展開するか。今回は篠原さんのキャラを広げてきた。漫才と違いコントなら2人の掛け合いのバランスを崩してもいいのでは。篠原さんの独演会に豊島氏がアワアワになるとか。 パフェ プロパーとしてのコント師の資質を持ちながらも漫才をやっている人もいるからKOCへのチャレンジは悪くないかな(決めつけ) この人らというかハヤサカ氏みたいにキャラものが好きな人など。 ドカンムリ 清田君の漫才の方が好きだとの自己紹介は嘘だと私は思ってる。地味だけど日常に着目することでプロパーのコントとして力強い設定を探ることができる。今日のネタも正しい意味での社会批評がボケの味になっている。狙ってるのではなく面白いことを考えていたら結果的に思いついていたのだろう。そういうのがいいんだ。 太宰 あやむ君はさておきテツ君の資質はコントだと思っている(前の相方もだったなあ)今日も不発だったけど設定は十分いい。ただ2人の資質の違いはボケの味わいになるので悪くはない。 メリコンドル あまり若い頃ウチから決めつける必要はないのだがこの人らは漫才だな。内場君はキャラがあるがタイプとしては漫才内コントでのキャラ。アドリブも好きそうだし。あと昨今はボケの流れにそうツッコミが多いがそれだからこそ神宮君の素に引き戻すタイプのものは持ち味になるようにも思う。 出目金 あまり若(略)コントだな。2人ともキャラになり切ることに持ち味があるから。橋本君はその自覚ないが。 烏賊すぜ二人 エッグの再演シリーズ。いい。今日のアレンジに柴田君も意見を出しているだろう。元々は違うネタが用意されていたとのこと。判断は仕方ないかとは思うが設定自体面白いのは面白い。田口君が自然に発想できたなんていうのだろう流れというか感覚が働くというかそういうのがあるのは伝わる。 とらんじっと 漫才内コント。あらた君のパートをもっと大きくしていいのでは。 インクルージョン 坂口君はアドリブというか流れというかそういうので生きる人だと私は思っている。今日のネタも台本だけではつまらなくて2人のやりとりがもっとほしい。 十徳御前 まずは台本そのままでも各演者の演技を大きくする改変だけでも面白くなるのでは。今の所棒立ちが多いがもう少し動きを入れてもいいだろう。もちろん台本改変が自ずと続くわけで。 カーネギー 走れネギあたりからこの人らの勢いを感じるので毎回新作が結構楽しみだ。今日も発想がいい。社会性があるからまずはそういうアイテムというか情報を入れ込むだけでもグッと面白くなると思う。とはいえ澤君の追い回しのクダリを広げることで不条理系のプロパーコントとしても発展しそう。 にわか アリネタ。演技を磨くことに注力。悪いけど小粒になっただけでは。もっとボケを作らないと。 メタルラック にわかもだが展開が大きくならないならそのプロットの範囲内でもドタバタを作りこんだ方がいい。 ライス 失礼ながら基本設定はあまり大きくない。グルメブームの頃ならまだ訴求力はあったろうが。 ただコントでは避けられないことではある。 設定のあたりはずれに左右される部分が大きいからだ。しかし設定が弱いからと言って投げてはネタは仕上がらない。多少引っかかっても設定に付き合っていく根気が必要である。ある程度は仕上がるし時には新しい設定を導くこともあるだろう。 エンディング ミスターX現る! 前説 ベングルー あれでいいと思うが初見というか1番距離のある客に対しては単語だけで法曹ネタを伝えるのは難しいかな。 MC カイキンショウ “福岡吉本のすべて”という隠喩は普段福岡吉本に来ている客にはボケとして伝わるがそれはターゲットが狭いな。 パフェ 三好不動産 マクラの津野君イジリはちゃんと本編のフリになってます。後半に出てくるメインの設定というかボケの取り扱いの狙いはわかる。ハヤサカ氏はああいうの好きそうだから。ただあれだけだと重いかな。 とらんじっと PL学園 この人らは本編とは独立にマクラを振ってきた。ただこのネタなら2人とも少年野球をやっていた話題でもいいように思う。 メリコンドル 朝 マクラがある時は大体内容に改変がある。そのくらいのできるのなら本編だって手が入れられないかなとも。 出目金 2010年宇宙の旅 いいなあ。実にバカバカしい。これはプロパーとしてのコントではやれない。すぐれて漫才内コントだ(できないことはないか) おみそれしました。それでいてよく動くことに持ち味がある点でプロパーコントにも近接する。しかし交わらない…どうなんでしょう? 十徳御前 すき家 設定がいいから基本的な骨格はこれでいいので後はやっていく内に段々と仕上がっていくだろう。 中村圭太 ドキンちゃん 私はネタにおけるオチは落語のサゲみたいに見ており収束させるのが第一と考えるのであまり気にしない方だがそれにしても最後なんでああできたのかは引っかかる。 インクルージョン 苦悶式 アリネタ。坂下君のとぼけてはいるが不条理なキャラがフィーチャーされるこの人ららしいもの。ボケは未知でもいいが知られた知られたで味がある。個人的には久しぶりなので自信はないがそれでも微妙に改変があったと思う。 カーネギー フォレスト・ガンプ 先週あれこれ言われたがそう簡単には変わらないな。多分まだ自分達が当初目指したものをやりきってないからちょっと待ってといったところではないか。裏を返すとその範囲内では微細動しているようだ。なんにせよ自分達の感覚に従うしかないから。 にわか ミッドナイトエクスプレス ボケをつなぐ構成は大いにやるべきだがまずは個々のボケがある程度の水準に達していることが前提だろう。 メタルラック ゾンビーズ 本編はそのままで折々いれるアドリブが付加と言ったところか。それはそれでありだ。しかし意地悪く言うと本編は手を入れんでよろしいと。なるほど。 カイキンショウ Misfits これはシャべクリネタではどちらかというと希少な設定が良いものなので長く付き合っていきたい。個人的に前回引っ掛かっていた松延くんのパートがスムーズだったので地味ながら丁寧に手を入れていると思った。 パンクブーブー サークルKサンクス/恐怖⁉︎よしもと中学校の七不思議 前半はこの人らが得意にする交わすボケをフィーチャーするもの。その前後に相当バリエーションをつけていて圧倒される。後輩たちはいい着想を得たらそこで安住するのではなくイジリ倒すしつこさを学ぼう。それでも悪いが個人的にはあの交わしのインパクトが圧倒的なので導きのバリエーションが少々では効かない。 その点では後半のネタは各ボケのバランスが良いので自然に楽しめた。 ロバート 九州共立大学 秋山のキャラと怪しいリズムをフィーチャーするもの。私は学齢前のこどもさんが喜びそうなものも結構ハマるのでこのネタも好きである。頭を通り越して直接体に来るというか。じゃあリズムネタならなんでもいいかというとそんな甘いものではない。世の多くのリズムネタが聞き手を見透かしているのが伝わった途端白けてしまう。こどもを舐めんじゃねえ!(こどもじゃねーし) エンディング 一応形のものをこなさないといけないことがあるのは私も分かるつもりだがそれにしても聞かれている方もだし聞いてる方もその話どうすんのというやりとりが。ラーメンの話は馬場をフィーチャーしたからまだしも後半はどうなんでしょう。美容院の今日これからどこに行かれるんですか質問だよなあと佐藤の回答を眺める。 カーネギー ヨイトマケの唄 このネタを掛けたのが少し意外だった。ローカリティ、あるあるをフィーチャーするものだからどちらかというとオーソドックスではない。しかし特徴付けができているとも言える。澤君のキャラも効くし。だからこそ審査員にアピールしたのかもしれない。あと品川も褒めていたが演者の中でもよく仕上がって見えた。普段通りなんだけどねえ。 かごしま太郎 小道具というのかフリップというのかあれの使い方というか作り込みがボケなのだが面白い。よく向き合って作っているのだろう。ご本人の天然系のキャラとあいまって筋の通らない破天荒なボケでも生きてくる。スタイルというか特徴付けができているのは強い。 ゴリラコーポレーション 日本医師会(深夜寿司デート) 普通のボケだがラップのリズムに載せるだけといえばだけだが面白さの効果が出る。よく聞いているとボケとツッコミになってないものも紛れ込んでいるのだがそれすらも効果になっている。ただその強みであるラップがずっと鳴っているのがちょっと重たいかな。 ブルーリバー 人こそ宝 この人ららしいオーソドックスな言葉のミスマッチをついていくもの。派手さはないが手堅いものが繰り出される。スタイルとして賞レース向きではなかったが短く消費されつくすことがなかったともいえる。息長くシャベクリ続けてくれることだろう。 おほしんたろう 悪いけどこの人のパフォーマンスはあまり面白くない。しかしボケの創作力は高い。ケータイ大喜利でもがんがんヒットを出していたもんな。タイプとしてはどちらかというと演者よりは作家だろうというのが私のイメージである。それだけに今回のネタがショボいのが寂しかった。発想の泉が尽きたのかな。 カメラ ひどいなあ。左右上下の角度がうるさすぎて落ち着いてネタが見れない。カメラマンの自己顕示欲のために番組があるわけじゃないと言いたい。M-1の決勝の中継もこんな感じだったのでネタ番組はこういうのばっかりなのかな。すなおにライブに行こうっと。 MC メガモッツ なんだかんだ言っても福岡吉本は常識的な時間に上演している。東京だと若手ライブは平日の午前からなんて普通にある。それでも客をよべるようにならないといけないわけだが。 中村圭太 小林麻耶 いいアイデアです。使い方の変化が物語の転換、新しいボケになるねらいがあるのも悪くない。私は効果を考えたら使い方の順序は逆の方がいいと思うがまあ。 インクルージョン 鈴木優磨 早々とご本尊を明かしてはダメだよ。値打ちがすぐに薄れるから米沢くんの驚きに共感できない。坂下くんのボケもそう。 出目金 ダンデライオン 語義の微妙な幅を突くオーソドックスなボケはいいですよ。これはツッコミも微妙な塩梅が求められる。やはり先入観を交わされるのが肝だから。もう少し作りこんでもよいのでは。 メリコンドル 取り合わせのミスマッチを突くオーソドックスなボケがいい。神宮君がアドリブ気味にセリフを入れてくる試みもいいと思う。それによって内場君のボケも変わってきそう。 十徳御膳 福岡記念病院 コントは設定の持つ相対的役割が大きいから取り扱いは丁寧にやりたい。早い段階で堤君の症状を全バラシしてはもったいない。 ザ・ローリングモンキー パンツの色 今日もオーソドックスなボケが繰り出される。この人らが賞レースで勝ち上がるためには大きなボケが欲しいと言われていたことがずっと引っかかっている。とにかく数を打ちながら笑いの神様が降臨するのを待つしかないのだが。ボケではないムサシ君が台本を書いているのは1つのポイントだと思う。ボケは自分ではない他者である克樹君である。自分の頭から客体化されている。ボケのキャラが自分から動くようになればかなりボケ、ネタ作りがよりスムーズに進むかも。 カイキンショウ 岡部大 いい作品だ。コントの設定に独自性がある。一般的にはレポーターとお店のやり取りになるがそこを違えてきた。なんでもいいのだがここに着目したことがいい。あと金田君が調子いいのだろう色々細かいボケを入れてきたのもいい。わたしには今日のベストアクトだった。 カーネギー 若いこだま 変形譚は以前もやっていたが松相君へのイジリなど違ったアプローチは悪くない。あのイジリは同じことでは飽きられるのである程度変化をつけたい。なおモチーフが最初なんて言っているか聞き取れなかった。専門に過ぎるからある程度語りがある方がいいだろう。 メタルラック 山ア君をいじるもの。終盤まで悪口が延々と続いてどう収拾するのか他人事ながら気になったが一応綺収まったのは感心。 とらんじっと スホーイ あらた君のキャラをボケにしていたがそれだけでは窮屈そう。設定が場面のミスマッチとして提示されているのだからそのあたりアイテムをドンドンぶつけるとよいのでは。 アピールタイム エピソードトークが面白い。適度にどっぺるや池内へのイジリがあるのもよい。原君もいじられていたw ザ・ローリングモンキー ×ボケのキャラが自分から動くようになればかなりボケ、ネタ作りがよりスムーズに進むかも。 ↓ ⚪︎台本上でボケのキャラが自分から動くようになればかなりボケ、ネタ作りがよりスムーズに進むかも。 父さんオレ芸人になる オープニングの位置付けもあるコンセプシャルな作品。堤君の目標の微妙さ加減をもう少し2人のセリフでいじった方がよかったのでは。内容的には個人的に知らないこともあったので勉強になりもうした。 岸田文雄 最初のボケパターンでいくのかと見ていたら別のパターンを出してくる。新垣君の人物設定の転換やヤマちゃんの絡みなど複層感のある構成。相当台本で頭しぼったのでは。あとセリフで物語を動かしていくあたり漫才で言うとコントものよりはシャベクリものに近いのが味わい深い。ミニマムなもので笑いを取るのはコント、漫才を問わず芸人冥利に尽きるのでは。 山一證券 新垣君のボケは単純というか同じだからこそ生きてくる。繰り返しの効果といったらそうなんだろうが。いずれにせよ新垣君をどこまで変えないか/動かすかの塩梅は相当神経使っているのでは。オチはあれで収集つくが個人的には最初の設定のままのパターンでも見てみたい。 日本医師(政治家パーティー) 日常に発想のタネを拾い微妙にずらして広げるもの。これは2人ならヤマちゃんと新垣君とのやりとりだけでも普通に作れるが3人であることによってヤマちゃんと堤君の絡みができているのがいい。 泣き虫ペダル 待合室のネタが実際にある(ありえる)設定であるのに対してこちらは現実的な質感があるものの現実にはないだろうというもの。尺もあるし大きいネタだ。しかし堤君の絡み方は悪いけどまだしっくりこない。なんかもっとないかなあ。 青春メッセージ 悪いけど今回1番しっくりこなかった。一般的にネタ、ボケは現実にとっかかりがありながらも現実にないものを提示する側面があるのだがこのネタにはそれがなかった(と思う)。あんなデモ隊普通にいるもんw 持病のしゃくが 堤君の設定に多少強引さがあるがネタのコンセプトは新垣君とヤマちゃんの物語の展開なんでありかなとも思う。真面目な話をすると新垣君やヤマちゃんの行動は現実的に報われてしかるべきものでしょうね。あのくらいのこともできなくて大企業にしがみついてる人間なんてそこそこいるとまでは言わんが(言ってるね) クローバー 悪いけど狙いはわかるが展開が個人的にしっくりこない作品。あのギャップをボケとする表現方法がもっとないかな。 九州大学医学部 新垣君からヤマちゃんと堤君への接し方のギャップが狙いなのはよくわかる。ボケそのものは間違ってない。しかし設定。悪いけど年寄りには普通にあることだからねえ(年寄りに限らんぞとまで話を広げる勇気はない) アノニマス アリネタで確認しないといけないな。前回見た時に新垣君の回答時間に私は文句言ったがよく見ているとちゃんと時間の配分を設計していた。失礼しました m(_ _)m←古い表現 机の引き出し これはいいネタなんだけど。堤君がツッコミで説明している部分をもう少し新垣君とヤマちゃんに喋らせることで人物像を掘り下げることがフリを強くする効果がでないかな。 ビデオ1 スポチャンもの。悪いけど今回のVは狙いがぼんやりして個人的にはピンと来なかった。ネタ替わりの間のインターミッションという実務的な目的は当然だ。まあネタ作りですよ優先すべきは。 なおこれは得意不得意はある。アドリブに任せるものだと野中君がセンスある。あの人体質的にアドリブ好きというのもあるから。ちゃんと作るものだったら阿部ちゃんの相方につきる。以前単独で見た福岡ローカルパロディは絶品だった。人間生きていれば何か一つはいいことするねという見本(怒られるよ)金田君は以前あったやる気があればこの域だ。 ビデオ2 パロディというコンセプトは間違ってない。そこでわかった気になってませんか?外形的になぞるのではなく一旦自分たちの芸風に翻訳しなおさないと。 ライブ エンディングコンセプトのネタ。これも設定がやや強引かなと思う。ただ今回散々文句は言ったがやりたいことを優先した結果なんでやりたいことがあること自体は悪いことではない。粗さはあったがみなさんの思いは伝わる。その意欲がある限り信頼して付き合っていける。 MC メタルラック 山ア君メディアのレギュラーがなくなったとのこと。お気の毒様。お笑いのスキルがまったく関係ないとは言わないがまた違うスキルが必要だから大変だよね。 さわ 出オチというかあのキャラはよく頑張ったと思う。 神速エール 設定はいいでは。もう少し展開のパターンを広げるのでしょうな。 はじめちゃん フリップの字が小さすぎる。 フルハウス 関西アパレル シンプルな設定だが2人がよく弾ける。台本、設定の良し悪しはしょせんそのためなんだよ。 WABISABI 2つの設定のミスマッチを味わうオーソドックスなボケ。航大君はやることきまっていたと思う。たつや君は普段はあくまでもツッコミという感じでリアクティブである。今日も基本はリアクティブだがキャラに微妙に特徴があるだけにもう少し作り込みがあった方がよかったのでは。 ウルランテ いいねえ。ただあっち向いてホイをやろうとするだけなのにコテコテ作り込んできました。あとらいき君の演技も色々意図が込められてきた。序盤の客席への向かいととだみさんへの向かいときれいに90度の角度をつけた狙いの正確な所は分からないが面白かった。 粗大53 ボケの人はひでたんだったかな?ずっと上半身裸なのが放置されているのが個人的にははまったw 一閃 白石君がしっかりスジフリするからこそタゾエが爆発できる。よく考えたらこれは漫才の基本的な構図なんだよね。 気になるあの娘 これ片山君というかあの役はいらないよね。それでも物語できてしまうというかツッコミにアイデアがない。ある程度は物語の進行を確認するセリフはあっていよい(ないといけない)がそれだけではね。ボケのパターンはさておきセリフは読めてしまうことも関係してくるからその課題ともいえる。 喜喜かいばしら 最後の展開は最近の作品からしたら来るものが来た感じ。実演を通した実感に即して斬新的にしかし着実にネタが改変されていくのがいい。 おのうえちえ 悪いけどインパクト弱い。あるあるものは候補を数打つという作業が必要なんで。 変人オガタタカチカ 失礼ながらここに永尾君要らんでしょ。 パスタとパスタ 十回ゲーム 多分今日1番やりたかったのは1番目のボケというかパターンだと思うw 最近のテーマである藤原君のエキセントリックさを開拓していくのはよいとして、まなべ君のツッコミというかセリフがただ確認しているだけのようなものでも効果が出ている。なぜかよくわからんがこれもいいのだ。 こうざき 悪いけどボケというかフリップ内容が弱い。それが言葉だけでインパクトが弱い。それでも演者が1人芝居をするなどして内容を補強するなりすれば生きてくると思う。 パフェ アリネタだがミスマッチを突くオーソドックスなボケは分かりやすくてより一般性が上がったのではないか。それをベースにハヤサカ氏のキャラものや変態な世界観が爆発していいわけで。 岩波 日常であるような細かい場面をねちっこく広げる。ウケがどれだけとれたかよりもまずはそのネタ作りの根気があることが素晴らしい。メジャーになる上で必要なことだから。 ボルガ なんで芸名が変わってのだろう?ネタ内容については個人的にはショボイ。感覚で作ってしまうこの人のやりかたからしたら避けられないことだからあまり気にしてない(本人は悩んでるでしょう) 文志楼 波平 アリネタかな。いいんじゃないですか。基本の枠が決まったら次はメインのモチーフに対して付き合わせるモチーフをどれだけ持ってこれるか。アリネタで磨いていくに相応しい作品だ。 太宰 ネタ内容はそれはそれとして。てつ君が演技に狙いをこめてきました。台本はあやむ君だと思うがちょっと硬い。ただこればかりは実演でほぐすのが健全でしょう。 イシイ☆シュウ 内容以前の問題として小道具などの準備も演者がやるのが基本なんじゃないの? ドカンムリ つばき ベタでもいいからNSC時代に戻ったつもりで虚心にネタ作りしましょう。 だいかん。 お疲れ様 遮二無二白馬 新しい試みがあること自体は悪くないがトリオでやってきた作品がよかっただけに個人的にはうーん。ひでたん入れたらどうかと思うがスズメ君と組んだしな。 烏賊すぜ二人 柴田君の本とのこと。たしかに特性というかクセがあるね。田口君のつくるボケは実在的だからコントなんだろう。それに対して柴田君のボケは非現実な物があるから話術でしか再現できない漫才のものである。 男気サトシ キャラに力があるから頼るというかそれ自体は間違ってないが。それではフリ→ボケ→ツッコミという手順なしで行けてしまう。NSC時代のノートひっくり返してもいいんじゃない? ベングルー 今回もシャベクリでいく。 虹色カブト カイセイ君のキャラを動かす展開の狙いはいいのでは。ちょっと頭でっかちだがこれはアリネタで磨くうちに適切なものが取捨選択されるでしょう。 結果発表/エンディング 結果の問題だが今回の2組は以前聞いている。じゃあ、違うこと言おうかという話になる。 オープニング 私はてっきり大阪かと思っていたが東京でのキャリアの方が長いのか。数年前に見たテレビのバラエティのロケ映像で見た“小2丁拳銃小堀のお金がないながらも楽しい芸人家族”というコンセプトの番組でのあれこれ葛藤は東京での出来事だったのか(すぐわかれ) 2丁拳銃 ビーガン モチーフがわかりやすいのは訴求力があるのでメリットだがどういじっていくかは問われるわけで。メインのイジリ方は同じでもアプローチを徐々にずらしていくあたりうまいなあと思う。 サカイスト 小林麻耶 悪いけど離婚という行為のミスマッチ感だけで攻めるのは限界があると思う。まだ概念レベルだし。もう少し離婚の実相によりそった設定なりボケなりがほしい サカイスト 小倉名画座I II 正確には方言とかじゃなくて言動、振る舞いの地域差だよね。もしかしたら両者のズレも狙いだったのかな。 2丁拳銃 シコシコ 空想の存在が実に具体的に語られることで違和感と納得感という矛盾した感覚が同時に来る効果がみごと。修士がツッコミをいれながらも小堀のペースに巻き込まれる塩梅もいい。コントものでもいいが漫才の中でもシャベクリもののメリットが生きる。 サカイスト 中野珠子 モチーフ自体がそもそもツッコミどころが多い。だからありがちな部分を取り上げて笑うのかそこから改めてボケを発展させるのかアプローチの違いを今一度明確にした方が良いのでは。 2丁拳銃 Dr.スランプアラレちゃん~ライブ・イン・ジャパン 前半はあのモチーフにいかに無理な場面を持ってくるかその無理さ加減が味わいになる。修士のツッコミに「そうやな」と小堀が揺れる無責任感もボケになっているのもいい。 トーク 私は昔はなんとない挨拶が要らないと思う人間だった。しかし最近はお互いがお互いを物理的に認知していることを確認する意味でもなんちゃない挨拶が意味あるんだなあと思ってる(高みから) よそからの芸人に対しては鉄板ですね。疲れてるから。向こうも来るだろうと用意しているから。しかしなあそれはサカイストくらいのキャリアというか格だからしっくりくる。後輩はアプローチの仕方を考えよう。 MC サカイスト デンペーの衣装は漫才イベントとコントイベントではコンセプトを変えているとのこと。なるほど。 WABISABI 最近よくやるたつや君をボケというか倒錯にはめるもの。問われるのはその説得力だ。悪いけどまだどっちでもいいんじゃないという段階。続けてるうちにセリフなど表現を磨くしかないわな。あと航大君の設定が多すぎて回収というか消化しきれていない。やるうちにバリ取りされるのでしょう。 バリカタめんたいZ マリリンさんをいじるというこの人ららしいもの。いいんじゃないですか。もっとあるあるを放り込むのでしょう。 パスタとパスタ 藤原君の設定がわかりやすいのは悪くないがそこに寄りかかりすぎたかな。どっかで聞いた話なんで。ボケや物語の展開にもう少し作業がほしい。 一閃 普段の漫才をコント場面に置き換えたら漫才の間合いがなくなってしまった。気持ちはわかる。タゾエのリズム感が今追求したいのだから。 パフェ 向き合うべきは小道具ではなくまずは霊のほうでしょう。 太宰 テツ君の対応は正当防衛云々だと現実的にあっても不思議ではない。そもそもあやむ君があんなことやってるんだから。つまりあの行為そのものではボケにはしにくい。要は“おおげさ”を表現できればいいのだから他にも候補はあるのでは。 メリコンドル 設定はいいんじゃないですか。それをどう活かすか?あれこれボケを試すということだろう。なお神宮君が早々と“お前…だ!”みたいなことと言っちゃったのはまずいと思う。内場君の設定に関わることなんで丁寧に取り扱いたい。 出目金 設定はいい。しかし展開があかん。ただの人情話に堕してしまった。あれじゃ田中君の設定要らないもん。コントというかお笑いであればそれぞれの人物設定の特徴を掘り下げてぶつかり合うものでしょう。 ベングルー いいんじゃないですか。篠原さんの病状はわたし的には時節柄あれでいいと思うけどそこまではいかないかw もしくはそのあたりを疑惑化して豊島氏とドタバタやるとか。 神速エール この人らは基本的にコントの設定力があるので今回はたまたまこれはというものが浮かばなかったのだと思う(なんとなく失礼)それでも浮かんだ着想を生かそうとする営みはプロとしてあるべきなんでその点で今回は今回で好感が持てる(失礼)それはまた次のネタに生きるから(偉そう) 十徳御前 悪いけどこの人らにしては弱い設定をあえてこの企画に掛けてきたのは狙いがあるはずなんで。どう活かすか。ヤマちゃんの衣装はその営みの一つと思う。新垣君はなんかできないかヤマちゃんにもっとなんかさせられないかとか 気になるあの娘 基本的にボケは一個という認識なのか大きくすることで進む。平場でネタ制作の裏側を聞いてなんかわかったような気分になってしまったがそれだと発想は限界があるかな。現場で作ることも必要だがネタ作家が孤独の中で精神のバランスのギリギリまで追い込む作業も必要なんじゃないですかね。 烏賊すぜ二人 ネタ作品になるかどうか別にして設定というか発想はいい。なんか面白いものという次元ではいうことない。田口君の台本と思うがこの発想力の資質はデビューの頃からあったかな。こういう発想をどうネタに昇華するか根気を期待したい。もちろん他の着想を探るのも並行して探りたい。 インクルージョン いい意味で坂下君が不器用な人なのを確認。やっぱり漫才それもシャベクリの人だよ。もちろんコント作りの過程で得るものはあるからトライすることは続けて欲しいが。 ジョイマン デンペーの煽りというか事前解説があったので失礼ながらこの人らの芸風を知らない私でも入ることができた(汗)ただ真面目な話芸風はコントという言葉でイメージされる演劇的なものではないので確かにちょっと違うかな。それでもその中にあってボケの種別のバランスなど尺の中で構成的に配置しておりそういった諸々は後輩たちに示唆するものはあってのでは。コントに限らないが MC とらんじっと あらた君がえらくはじけてました。イベントの尺が長めなのでいいんじゃないですか。 WABISABI 航大君のキャラの変さ加減に頼ったかな。もっとたつや君との葛藤というかドタバタがあった方がよい。それと絡むがもっとたつや君の人物像を作りこもう。 男気サトシ 設定はいいんじゃないですか。一人芝居ながらも相手とのやり取りがあるのも悪くない。ただボケが男気がだまされたということと衣装の出オチ感だけなのでお笑いの展開がすぐ終わってしまう。男気がボケとなる展開を作るのが基本じゃないですかね。または今回のようにツッコミで行くのならいない人物ではなくあの場面にいる人物の中にボケを設定するかではないでしょうか ドカンムリつばき いずれコンビを組むにしても今はピンということならピンの勉強つまり既存の芸に学ぶことをした方が良い。でないと時間の無駄になってしまう。 粗大53 ツッコミのセリフはある程度あった方がよいがそれにしても多すぎる。まずはボケをもっと作っていこう。 烏賊すぜ二人 柴田君の台本ですかね。悪いけど田口君のツッコミはあまりバリエーションがないのだ。まあボケを作っていく機会ということで。 神速エール 前回に続いてリズムもの。これはこれでどうボケにするか難しい。普通のセリフコントとは別種のボケが必要だから別種の勉強、準備が必要ということですね。確かなのは演者自身が面白いという実感を得られるかどうか。 パフェ 悪いけどあまり覚えてないが頭でっかちだった印象が残っている。 虹色カブト 色々頑張って登場人物、物語を作る。ネタの成否は別にしてその根気があれば得るものあります。今回はフリ→ボケの構成をよく意識していた。よく考えたらこの人らはこういうアプローチが基本だ。ただ頭でっかちに流れるきらいがある。どちらかというとカイセイ君がそういう感じだが。もっとアドリブというか感覚的に面白いと感じるものも作りたい。 さわ カーネギーの準備作業ということでw ただ不条理なボケの試みもあってそれはそれで面白かった。 文志楼 最近よくやる小刻みなリズム感での笑いを狙うもの。丁寧に演技や構成考えているんだけどなあ。 こうざき コンセプトはいいと思う。あとはできだな。もっと学術ぽくしないと ウルランテ モチーフへのこだわりはいい。あとはボケのバリエーションですね。 パスタとパスタ ボケばかりが続くと客はそれに慣れて効が薄まるんだよね。もっとフリを交えて客の意識を現実に戻さないと。 変人オガタタカチカ ここに永尾君いらないでしょ ファビュラス・ナカムタ 動物に戯れるべき場面が言葉で終わってますね。もっと実感がほしい。 気になるあの娘 丸山君はきれいなルックスなんでそれはお笑いとしてはハンデだという所から始めることになる。前のユニットでは勘違いキャラの設定だったが悪いけどボケが小さいので今一つだった。はじめ君にははじめ君の仕事があるから面倒見るには限界がある。それは片山君も同じで。自分なりにどんなお笑いを目指すのか考えないと。その上で片山君や水沼君が求めるものとの距離を測ろう ベングルー 法律の方の質感というかイメージが客にないとボケが伝わらない。それは篠原さん自身の感覚の問題とまで広げる勇気は私にはないけど ( ´∀`) はじめちゃん 一人芝居では演者はボケでやる方が作りやすいと思うけどな。そこにいない口頭上の人物に面白いことさせるより効果が出やすいと素人ながら思う(慇懃な表現) 岩波 場面場面のボケではなく設定というかメタレベルのボケを狙うのはわからないでもないがそれはそれだけ演技の緻密さが求められる。戦闘員と差別化される怪人の設定のはずなのに風体は戦闘員なのは説得力に欠ける。 太宰 司祭が変なヤツなのを導いただけで元の設定が飛んでしまっている。 遮二無二白馬 もう少し二人のテンポがよかったら効果が出た。またトリオ時代を懐かしむのだが 一閃 個人的にはタゾエの要らんセリフと動きがまだまだ面白いのだが注意深く聞いているとオーソドックスなボケも台本とセリフレベルで作ろうとしている。こういう営みもいずれブレークしますよ(無責任) イシイシュウ ミスマッチものの設定はいいんじゃないですか。しかしキャラとしてはボケだが物語の構成としてはツッコミになっている。もっとボケで弾けていいんじゃないですか。 フルハウス 設定のぶっ飛び具合がいいねえ。河野君掴んでそう。終盤の河野君の座位は台本上のボケではないはずだがなんか佇まいがいいのだ。これは外形的に真似してもエッセンスは再現できない実に作家性のある演技だ。 だいかん バリカタめんたいZ 映画 先日ベテランミュージシャンのライブへ行った。パワフルな演奏に感動。MCで「オレ今年で64だぜ労基法違反だよ(笑)」。真面目な話をすると労働法は高齢を直接の理由とする労働制限はなくてむしろ働かせる方向性である。マリリンさんはもう少し体の動きというか向きを大きくしたい(客ハラ) アピールタイム~結果発表~エンディング 原君が悪者になる。まあ設定なんでしょ(棒読み)かわいそう(棒読み) MC ザ・ローリングモンキー ムサシ君は最近ちょくちょく周囲の物真似をする。今回はマサヨシ。なるほどなるほど( -v-) 遮二無二白馬 簡単な設定だがいい感じで広げていた。以前トリオ時代にやっていたリズム系の演技で回していくのもいい。アピールタイムでもよくわかったがガーシーがああいうの好きなようだ。しかしタゾエといいあそこはなんでこういう人材を輩出するのだろうw 変人オガタタカチカ 今回はオーソドックスな漫才を手がけてきた。オガタは今日のでいいんですかね?あれがやりたいことなんだろうか? はじめちゃん この人がボケのキャラ設定をつけたことはよいと思う。ボケを考えるのは基本だがある程度キャラを作っておけば自然に動いてくれる面もあるのでは。以前この人がやっていたことなのだが パスタとパスタ 設定というか出発点は間違ってはないと思う。しかしもっと広げ方があるのではないか。 神速エール いいんじゃないですか。ただポイントは二人のあの姿勢なので原因と展開は他にも可能性があると思う。 気になるあの娘 理不尽な情況はコントというか漫才の有力な設定なんで悪くはない。しかし処理というか展開が弱い。もしバカに力点を置くならどのようにバカなのか傍証的に加えると説得力が増すように思う イシイ☆シュウ 前々回の再演だが内容のぶっとび具合はいいと思う。お笑いでグロ系はあまり見ないので希少性もあるし。あとアピールタイムでムサシ君にとりあげられていたが衣装のセンスがいいですね。前職での経験というかスキルが生きているのだろう。 ファビュラス・ナカムタ 今日のアプローチはこれはこれでいいのでは。しかし間が空きすぎるので間延びした印象。もう少しボーカルというのかセリフ部分を増やそう パフェ ボケの型は悪くない。あとはいかに説得的なものを持ってくるか。 ドカンムリつばき フリップ芸。色々アイデアがあってよかった。失礼ながらこのイメージがなかったので個人的に掘り出しもの。 こうざき 再演。内容については先日も述べたがあとセリフ、演技(パントマイム)を増やしてもいいと思う フルハウス あるあるもの。もうちょっとパンチはほしいがよくよく考えたらいずれも「それはない」ということはなくてみな共感ができるものだった。 ウルランテ 既存の文芸作品をとりあげて一般と異なる解釈、鑑賞をボケとするのは有力な方法だと思うが福岡吉本ではあまり見なかった気がする。いいんじゃないですか。 粗大53 今回はぐっとすずめ君のセリフを増やして一般の漫才の形になった。短い日数での対応の早さに感心。変な話芸人でなくて実務かつまり業者、サラリーマンなんかだと評価される姿勢だよ。それはさておき内容面での課題はまだある。ボケが弱いなあ。こればかりは数を打つしかないのだが。 烏賊すぜ二人 これはミドリ時代のネタかな。それでもかなり改変がある。田口君のボケがだいぶ充実した。この人が悪い時はドツキとシャウトだけになりがちだが今回はちゃんと意識してバリエーションをつけていた。というかアドリブを交えてボケに合ったものを出してきた。それによって柴田君のボケが引き立つ。 太宰 今回のボケの設定というか型は意識された取り組みで好感。ただ個々の内容は間違ってはないが個人的にはまだしっくりこない。今後研かれるでしょう。 一閃 もう少しこの人らの評価が高くていいんじゃないかと個人的に思うが(わがまま)。ただ頭と聴力をフル稼働させないといけないので体力が要るw とはいえ大御所やベテラン連中でも(カウスボタン、漫才ブーム世代、天素世代など)若い頃の映像見ていると相当早口だ。そうお笑いはアスレチックなのだ(強引) 文志楼 内容が気が利いているのもよいが構成に工夫がある。最初から全バレしているものから段々と説明でわかるものを交えたりするなど。 WABISABI お笑いの創作の実際は感覚的なものであっても出来上がったものについては論理、言語化できないといけない。今回はどうだったのでしょう? 喜喜かいばしら この人らはスタイルが持ち味なので個々のボケもさることながらスタイル自体の改変も活動テーマになると思う。元々マウンテン君のツッコミがメインだったのがだんだんぶんぶんさんのアクションもフィーチャーされてマウンテン君のツッコミがリアクションにまで広がっているのが現段階。さあこれからどうなっていくのでしょう(wktk 虹色カブト キャラクターの変さはボケの一種だがこれはある程度ボケにする処理が必要である。変と対比される普通、常識が暗黙のウチにフリになったりまたはツッコミとなったりなど。 男気サトシ あのアイテムにボケを設定したようだが弱いなあ。そもそもあのような嗜好自体が変なのだから男気自身のキャラ設定の方がボケ作りの対象になるのでは。 だいかん アリネタもあった アピールタイム 遮二無二白馬が出ると実質的にあの人らのネタ出番になってしまうw 真面目な話をすると二人ともボケの資質である。なのでボケとツッコミの両方を用意しないといけないネタでは取扱いに工夫がいる。一応ボケとツッコミの役割配分がありながらも2人ともボケの位置になりその外部に補助線的にツッコミがいる構図のネタだとうまくいっているように思う。ボケタイプのピンネタと同じ構図。トリオ時代のネタや今日のネタなんかだ。 しかし平場だとMCがツッコミの位置に置けるので2人は自然にボケになれるということなんだろう。 MC サカイスト パチンコへの規制と公営ギャンブルとの関係や記念日マーケティングの実際など色々教わる。吉本はタメになるなあ(棒読み) 一閃 前回のこの企画の時よりはコント的な作り込みになってきた。色々反省を踏まえて手を入れる作業をしているんでしょうね。だからといってタゾエの持ち味をなくしては意味がないからあくまでも漸進的である。思いっきり変える手もあるとは思うけどね。 WABISABI アリネタ。今朝のオーディンションで見たまんまのバージョン。いやいいんですよ。一日の中で普通手は入らないから。 パスタとパスタ アリネタ。この人らは配役をそっくり入れ替えてきた。それぞれ持ち味が違うから出来も微妙に違ってくるのが面白い。ただ物語、セリフを微妙に変えてはいる。今日トータルで二つのバージョンを試したようなものでこういう機会の使い方は賢い。 まさだ・文志楼 ちょっとしたことだが設定を作ると普通に演技をするだけでも面白い。多分文志楼の台本と思うがアイデアのある人だ。 太宰 この人らも日常のありきたりをちょっと変えてみるだけでもコントの設定になることが分かっている。少々の精粗はあまり気にしなくていいだろう。一つのポイントはてつ君のキャラ設定だが。発想するときに内心「え、どういうことだ?」と一瞬自問することがあるかもしれない。そこで止めてしまうのではなく自問をさらっと流してネタ作りに入る、何かそういう心の動きが起きているんじゃないかな。 遮二無二白馬 これはアリネタ。お恥ずかしながら個人的には前回気づかなかったことにようやく気がつく。テンポは思ったよりはよかった。ガーシーの走り回りがポイントになる。あとガーシーのセリフは人間の言葉になり損ねたいわく言いがたいものだった。これは大事。そもそもが人間じゃないはずだから。 出目金 いいですねえ。コントはこういう発想の飛び方をしないと。全部あれでいくことにしたようだが回毎に変えるアプローチもあるのではないか。 とらんじっと 設定がいいのでは。最近漫才内コントでやっていた設定を流用しているあたりいいねえ。こうしてネタは発展し再生産されていく。基本的なボケ設定はすぐに知られるのでもう少しあらた君の語りの部分を増やしてもいいかな。すると原君もツッコミを増やしやすくなるように思う フルハウス 設定がシンプルでいい。後で福井が河野君の風体を褒めていたがあの髪は実に再現性が高い。一応違うよということで縫い傷痕までは付けなかったようだが。なお山田君のリアクションにもう少し幅をつける考え方もあると思う。 十徳御前 個人的にはもう少し物語の幅が膨らまないかなと思う。あくまでも設定自体をいじるのがメインになっているのでセリフがあまり出てこず間が空きすぎるようだから。 気になるあの娘 昼の舞台のバージョンから大幅に変えてきた。最初値段のボケに疑問を感じたがこれは新しく付加したツッコミを導くフリ=ボケだった。また丸山君と水沼君の人物像もより大きくなった。 GAG 基本的な設定は割とシンプルだが開示されるまではなかなか思いつかないのでやはりコロンブスの卵である。開示された後でも人物像を大きく表現したりボケを適宜織り込んだり盛りだくさんの内容だった。人物像はあるあるだがコントにおいてはよい設定があれば意識してボケを探るのではなく中立的に演技を進めるだけでも面白いしまた自然にボケが浮かぶのではないだろうか。 トーク 個人的にはネタ出番を控えている人に別の作業をさせることに反対である。M-1対策企画のようにゲストに批評をさせるならそれに集中させるべきである。しかしそれだと集客に課題があるし対象となる演者が限られてしまうのかな。営業的にはこちらの方がバランスいいんですかね。まあ結構福井がはじけていたのはよかったがw 前説 トランジット 金田君と何かあったと話題にするのなら内容を一応いいましょうよ。悪いけど事実関係として原君が悪いと思うぞ オープニング~ディベート 今回はイベント、ネタなど共々アドリブ部分が多かった。 後半のネタについては時事性があってテーマとしては生きがある。こういうセンスというかアンテナは大事なんで。 内容的にはかなりチャレンジングだった。普通は勝つ方を掘り下げる。そこでの強引さはお笑いのボケの一般的なスタイルだからだ(彼は所詮笑いの対象だとまでは今は話を広げない) 負ける方を掘り下げるのどちらかというとセオリーじゃない。敢えて狙ったと思う。しかしテンポが悪くなってしまう。負けてる方はそんなものだが。もっと処理がほしいね。 詐欺 日常にありがちな出来事において普通そういうことしないよなという行為を発端にする実に正しいネタの設定である。 金田君が倒錯にはまることでのボケという狙いは明確である。その進行の説得力がもう少しほしい。途中まではそれなりに構成があったが終盤の展開は金田君のキャラの内面がどうなっていたのか分かりにくかった。 高所恐怖症 序盤第三第四の人物の演技をベタに大きくやっていた。元々ああいうの好きな人だからもっとやればいいのにね。 内容的にはボケとツッコミの展開というよりは企画ものっぽいものだった。単独なので色々試みがあるのはよいのでは。単独は完成品を見せるという位置づけもあるだろうがインキュベートの場であってもいいだろう。 サウナ 出オチ系。なお原君胸毛剃ってました。 第3勝負 ビデオからの流れはよいのでは。ゲームを入れるとそこそこ尺を食います。なおとらんじっとは有吉氏を君付けするがNSC2期生ということかな MC サカイスト 企画が微妙に変わるのと合わせてボケパターンも微妙に変えてきた。さすが(誉めるところか?) カイキンショウ 通りゃんせ ある種ロードムービーものの構成でボケを色々詰め込んでいて金田君としては結構自信があったのではないか。ただ構成というか松延君の役割が途中で消えているのはなんか処理したい。またボケはいきなりなものが多く客として入りにくいきらいがあった。研かれるとよろしいのでは。 ザ・ローリングモンキー ペットショップ・ボーイズ 後の平場で“テンポだけじゃないか”といういじりをされていたが十分強みだわな。普通に新ネタ作りアリネタ磨きを続ければいいわけで。今度の単独は節目になるので色々試されるとよろしいのでは。 中村圭太 悪いけど途中まで何に扮しているのかわからないのでネタにうまく入れなかった。途中でわかったが、うーん合ってるのかな。 メリコンドル 歌 悪いけど太る話はあまり要らなかったような。ボケはボケで悪くなかった。 とらんじっと こんな夢を見た あらた君の話は悪くない。原君のツッコミもよかった。叱るタイプの突き放すものではなくよりそう部分があってあらた君のホラ話がすっと入ってくるのだ。ただ終盤のアクションは要らないと思う。 十徳御膳 三億円強奪事件 設定の一つ手前の着想はいいと思う。ただ設定までというとなあ。新垣君のボケのパターンはいいと思う。しかし皆同じボケなので堤君のツッコミも広がらない。なんか違うボケ方ができないか。というかボケじゃないセリフがもっとあってもいいように思う。 インクルージョン 川の字 坂下君のボケがアクションで展開される。これは新しいパターンとしていいんじゃないですか。 カーネギー Welcome to the Jungle ゲームものはパターンとしていいですね。リズムネタのようなテンポの効果が狙えるし。直接の連想はないと思うがメタレベルでは最近のクラウチングスタートにも似ている。いい感じで発想のサイクルが回ってそう。 出目金 田中君のツッコミというか受け止め方がいいね。セリフに幅もある。今回のとらんじっとのネタでの原君とも同じでいい感じで橋本君のボケの効果が出る。 アピールタイム〜結果発表 新しい企画では以前のバトル形式にまつわる部分がなくなる格好なのでネタ以外の部分に尺が回ってきた。企画としては地味になった格好だが同じ事を繰り返していてもね。自由度があるので柔軟にその時その時で適切と思われる時間の使い方ができるのはよろしいのでは。 でムサシ君をフィーチャーするわけだ。個人的にはセルティックに行った古橋を思い出した。あと新垣君のはマスクを外さないとわからないぞ。 MC ケン坊田中 私がよく行く中国料理屋のお兄さんは近場のサニー閉鎖後も少し離れたサニーに食材の仕入れに行っている。ケン坊もセンスがいいのだと思った カイキンショウ 新電力 大きいモチーフを場違いな質感の日常にぶつけるミスマッチ設定はいいと思う。時事性があるのもいい。展開をどう具体化するかは色んなやり方があるだろう。金田君のキャラ付けは味わいとして良い。その前提で松延君がどんなツッコミをするか? カーネギー ファフ・デクラーク 構成上のボケはあまり大きくないということで二人のアクションをメインにしたかな。会場の評価は高かったようだが悪いが私にはボケの小ささが気になったままだった。 ザ・ローリングモンキー 大崎洋 テンポのよさを売りにする(と思う)人たちだがこれまでは密度というか質感はあまり高くない印象だった。今回はその課題がみごとに克服されていた。いいねえ。まずはここからだ。 中村圭太 南北境界線 設定はいいんじゃないですか。最近やっていたウィルスのネタの派生というか同型の設定である。モノが相手だとその素材の特性を設定というかフリに使えるメリットもある。 インクルージョン 発想がメタレベルに走りすぎて少なくとも私にはよくわからないネタだった。坂下君がよくやるやつだが。ただ確信はないにしてもどこか面白くなるかもという思いは一部とはいえあるようだ。その限りにおいてはこういう試みがあってもよいと思う。 メリコンドル 警固公園 ベースの二人の中立的なドラマにちょいちょいボケを入れてくる。写実的にということかもしれないがお笑いのコントとしてはあれでは二人の絡みが少ないのでフリーボケの展開が難しくありませんかね。 とらんじっと ヤー!! 客の多くが共感しやすいあるあるが物語設定なのでオーソドックスなミスマッチがボケとして受け入れやすくなる。数が出てくるのもよい。欲をいうなら似たタイプのボケはある程度まとめてもいいかも。 メタルラック 精神注入 山崎君をいたぶるアクションボケはちょくちょくやるが今回はボケとして整理されており続けた分熟達があるなあと感心。こういうのはよい意味でパターンが読めており客の期待感にどう沿うか/裏切るかでまた展開を作ることができる。今日の処理もよいが他にもまだ試す余地はあると思う。 十徳御膳 JIS FUKUOKA 基本設定はいいと思う。今回の新垣君のキャラ設定は通念とのミスマッチをつくろうとしたと思う。悪いが個人的には頭ではわかっていても演技の質感としては弱く感じた。 集計タイム/結果発表 客にからむやりとりは気持ちはわからないでもないが演者が望むような反応がくる保証はありません。 チャレンジングなボケの試みがあるのは悪くないが何を言ってるかわからないものもあった。もう少し分かりやすくやりたい。 MC マサヨシ 改めて思ったが個人的にこの人をコンビでしか見ないので広げてもいけないのだが、ピンとしての振る舞い方をあまりしない人だなと思う。 遮二無二白馬 夢の中へ 悪いけどテーマというかコンセプトがよくわからなかった。結局ガーシーはどういう人だったのだろう?なお大幸君の身のこなしは台本上要らないが味としてはよかった。 太宰 コーネリアス ありネタ。設定はいいと思う。よすぎるくらい。それだけにその処理についてはまだ課題があるように思う。一つ思うのはこの人らのネタは一般よりもツッコミのセリフが多い。台本書いている人が目立ちたがりだからそうなるんだろうけど。するとてつ君のボケのリズムが切れてしまうのがもったいない。特に今回のような倒錯系のものだと。もっとてつ君を泳がせた方がいいのでは。 ウルランテ 透明 らいき君のボケ方がまたふくらむ。とだみさんのツッコミへの返しが意識されていた。かなりアドリブ的なものが多かったのは勢いを感じさせる。 烏賊すぜ二人 マラソン研修 これはミドリ時代のありネタですね。しかしツッコミがかなりキャリアのある田口くんなので本来作品に内在していたテンポがだいぶ出来てきた。なおシバキを受けた柴田君が後ろを向いてしまうのはもったいない。動作からしてそれが自然だが舞台芸としては顔が見えなくなるのはよろしくない。 フルハウス イケア 個人的にはこの日のベストアクト。河野君の変身がまた爆発する。好きなんだろうな。ジェネシス時代のピーター・アブリエルかよ(わからんよ)。ボケ、セリフ内容も変身の特質にあったものなので説得的だ。ねとーとまとわりつく気持ち悪さが得も言えない(´ж`;) 気になるあの娘 新明解国語辞典 アリネタ。しかし個人的に見る限り前回とは相当発想を変えて作り込んだと思う。一般的には台本のセリフから演技に進んでテンポが生まれるはずだ。しかし先にテンポがあってそこにセリフが適宜はめ込まれたかのようだ。つまりラップ。そんなことはないと思うがそう感じさせるくらいの仕上がりだった。おかげでボケがより増幅されて効果が生じた。 中村圭太 梅林 相変わらず発想力のある人だ。仕上がりは個人的にはまだだな。どうなったらいいかわからんが。会場の評価は高かったようだがまだこんなものじゃないと思う メタルラック 小倉タケノコボーイズ アリネタというには大幅に変化があって新ネタというべきものだろう。展開の広がりはちょっとした広げ方なのだが気づいたのがよかった。 出目金 ジャマイカ アリネタだがだいぶ手を入れてきた。途中の展開で橋本君が照れることなく演技をやりきったのはいい。非現実的な展開はすぐれて漫才内コントですね。なお数番に挿入されたエピソードはまだ全体のリズムに乗っていないと思う。 カイキンショウ 高田課長 金田君のキャラのおかしさは間違ってないが微妙なものがあったりするので客にはストレートに伝わりにくい部分がある。まずは松延君の拾い方にも工夫を加えたい。 トーク/結果発表 てつ君がフィーチャーされる。本人の積極性があるから周囲が拾ってくれる。いじられるのは表面的には受動的な行為だが演者としては仕掛けるものだからね。そのあたりわかっているようだ。 MC サカイスト 悪いけど私はそもそも客は金払って楽しみに来ていると思っている。他のタスクは面倒である。もちろん書きたい人は書けばいい。しかしそれは前提にはならないと思う。 バリカタめんたいz 要は漫才内コントですね。そういうものと意識してやっている分には悪くないのでは。KOC出場はあくまでも自分のキャリアプランに位置付けて活用すればいいんで。ただそうであるなら構成というか展開での笑いはないので漫才的にボケの物量でいくべきだろう パスタとパスタ アリネタだが手を入れてグッとよくなった。たわいもないボケだがまなべ君がその倒錯にはまることで説得力が増す。まなべ君の表情演技が大げさなのが効果を高める。 あと付加されたボケがパターンで展開されたのがよかった。コントだからということだったと思うが漫才(内コントも含めて)でも応用が効く。若手はどうしてもボケが単発になりがち。それに対して大阪東京のメジャー所は似たタイプのボケを繰り出すことで重量感を出せる。 WABISABI 同じボケパターンで複数のモチーフを当てはめることでの効果を狙ったと思うが不発。もっと数多く試した上で取捨選択をしないと 一閃 普段の漫才の延長。それを意識しているはずだからそれでいいのでは。それでも出番ごとにコントらしくしようと手を入れている。 太宰 基本的なボケパターンは悪くない。数打とう。 フルハウス 河野君の変身と山田君の実世界とのギャップが味わいだがまだ地味ですね。もっとドタバタがないと。 終盤の出来事は大きい。2人とも自信があったと思う。ただあれもワンノブゼムになるくらいあちこち手を入れるのがメジャーになる上で欠かせない。 遮二無二白馬 失礼ながら台本上のセリフはあまり覚えてなくて目をつむるとガーシーの坊主頭を大幸君がいじり回る様が気色悪いことばかりがw あれはポイントなんであれを軸に色々いじることになると思う。大幸君の手とガーシーの頭の位置関係の取り方だけでもいろんなやり方があるわけで。 神速エール 設定は悪くない。後はどう処理するか。この人らを見ていつも思うことだが。一つ思うのはキャラ設定をもう少ししてはどうか。漫才なら芸人としての素でいけるがコントならある程度つくらないと。福澤君のがないのだ。西村君はあるようでもあくまでも芸人としての素だからね。 十徳御前 初期からのネタ。どのネタもでもそうだが設定は素晴らしい。キャリア上の次の課題はどう展開を作るか。今回は堤君(のセリフ演技)が大きくなる。それは不可欠だがそれだけじゃない。ヤマちゃんや新垣君のパートもふくらませないと。全部が全部ボケ-ツッコミである必要はないんで。 気になるあの娘 アリネタ。台本上はあまり変わってないと思う。テンポがよくなった。それだけでもだいぶ違う。個人的に片山君と水沼君のデビュー時に印象付けられたのはテンポのよさだったことを思い出した ザ・ローリングモンキー 個人的には克樹君の出オチが面白いがそこで終わった。コントのドラマツルギーを踏まえた台本上の展開がないと。普段の漫才内コントならもっと出来の良いものを作れたと思うから意識的にプロパーのコントを意識して取り組んだのだと思う。その姿勢は評価したい。 どうでもいいがムサシ君結構すね毛が濃いw カーネギー アリネタ。この人らとしては実験的な作品。バトルシーンではSEとかあったらよかったのでは コロコロチキチキペパーズ 個人的にコントではセリフなどによって経過で設定が徐々に明らかになる展開好きなんだよなあ。武智の理論でいう所の序盤で好き嫌いが分かれるというやつ。いいねえ。 ただ演技面では課題が。出足のなだるのかすれ声はやりすぎだと思う。聞きづらい。普通の声質で低く聞こえる発声を演じるべきではないか。それはさておき 展開のボケは漫才的なもの。だからこそなだるのもったいぶった演技が効いてくる。客は普段のいじられキャラが念頭にあるのが広い意味でのフリになっている。漫才師がコントをやることの固有のメリットですね。 あえて文句をつけるなら西野の声量が追いついていないこと。仕方ない。ライオン使いに伴う悩みだw エンディング 私は芸人はネタ・平場などで評価されるべきと考える方だがそれでも舞台裏の話が聞けるのはうれしい。こういうトークものは嫌いじゃない(もっと行けよ) その世界で第一線を走る人らでも評判、評価を気にすると聞くとそりゃそうかなあと。 ただ作家など審査員も自分の基準に照らして評価を下している。西野達がいう不満はわかるしその時に作家達が下した評価もわかる。イメージしているものが違うのでは。 演者は主観で自分達の出番を意識する。ネタ直後はアドレナリン放出状態ですからね。しかし審査員は目の前で見たものを評価するしかない。演者のことは普段から見ているから狙いはよくわかっている。しかしそこまで忖度しては評価の公平性が担保できない。なにより演者というか芸人を甘えさせてはいけない。そういうことじゃないかな。 もちろん芸人はそんなこと気にせずとにかく明日はよくなろうと進めばいいわけで。 オープニング 個人的1番印象づけられたのはマサヨシのあの姿だった。家でくつろぐおっさんw カーネギー 平和台 最近1番重視しているネタのようだ。色々手が加わる。ある水準までいくとどんな処理を選ぶか絶対的に適切/不適切ということはないのだろう。ネタ全体の雰囲気であるとか演者の気分であるとか客の反応であるとかまさに“総合的に”判断されて仕上がるのだと思う。この人らが今どの水準かは私にはわからないが(含み) 今回は色んな処理があって興味深かった。一つは澤くんが要らないことを入れていく展開がわかりやすく規則的になったこと。意表感と伝わりやすさを天秤に掛けたのだろう。ただし規則正しさでリズムを出そうとしたのかもしれない。 そのことにもからむがリズム感が意識された。とくに松相くんの。もちろんコント外のツッコミは普通だがコント内ではきれいにリズム感の中に入る。そしてツッコミのセリフとコント内セリフのバランスもテンポを作る。ツッコミからコントへの移行が間髪いれなくなったこともそれに関わる。 インクルージョン 親族の基本構造 若手は不連続に急に伸びることがあるというイメージがある。その時に一生懸命頑張ったからということではない。ずっと頑張っている間のある時期にふと急に結果が出るという感じで。だから中々結果が出ないなあという思いの人も諦めてはいけない。確かなことは頑張りがない人にこれは起きない。 今回は坂下君にそれを感じた。まずアイデアがいい。成否はさておき着想があること自体がいい。それは台本、設定もだがおそらくアドリブなどの演技面でもあったと思う。この人の内面に何があったかは知らないが芸人坂下のペルソナにネタ、平場問わずコンセプトが込められたことが大きい。そこを軸に設定なりボケなりつくればよい。やはりお笑いというか芸能ごとは演者の魅力に行き着くからね。 このネタのボケパターンは文字面では以前から聞いたようなものだが坂下君自身が意識的に捉えて使いこなせているのがよい。一皮むけましたね。 坂下君のスタイルがある程度進化すると米沢君もそろそろツッコミを考えないといけない。ボケにスタイルがあるようにツッコミもスタイルがある。坂下君のボケが変わればツッコミも変わらざるを得ない。 ザ・ローリングモンキー 野村昭子 設定、ボケの基本はある人らなんで新ネタもだがアリネタの磨きが活動の当面の方針になるのでは(松相君はアリネタと「ブラッシュアップ」を区別してましたな。専門的にはそうなのか。わたし的には大小別にしてあらゆる再演は台本、演技両方においてカイゼンを伴うものと思っている) それでもお笑いに直接つながらなくても演技や台本での磨きはほしい。発見者であるムサシ君が「悲鳴」というのは性別からしてしっくりこない。 カーネギー プラザ天神 あの設定が大きいのでなんとか使いたいのはわるが設定とするには幅がないのでボケの一つとするのが適切ではないか。メジャーの人らほどこのあたりの潔さがあると思う。だこらこそ一つの着想にこだわらなくてよいようにネタ作りでは色々試みるのだろうと想像。 わかっていてやっていると思う。こういう準単独企画はインキュベーションというかワークショップの場とすればよいのであって。 インクルージョン 人間椅子 悪いけど商品としての出来は低いが着想に殉じる思いがよく伝わる。というか普通に正統的なコントの設定として悪いものではない。力のあるコント師がこの着想を得たらうまく仕上げるんじゃないかな。だからこそ着想は早めに仕上げないといけないのよ、というのはまた別の話。 ザ・ローリングモンキー 東京外国語大学 アリネタ。私は今のこの人らの課題はネタというかボケの物量だと思う。 カーネギー 角屋 実験的な作品。色んな考え方があると思うが。物語の場面設定がある程度できている時はネタ帳の前でうんうんうなるよりはネタ合わせというんですか実演の袖を通した方がアイデアが出ると思う インクルージョン Squeeze Box これも言葉の多義性を活用した漫才の持ち味を使えるネタ。コントならコントでも違った展開ができると思う。 ザ・ローリングモンキー 鈴鹿ポイントゲッターズ これも言葉の多義性を突くオーソドックスなボケが活用できるネタ。まずはそこを追求さればよいと思う。ボケの数が云々。メガモッツのようにペーソスを入れたりするのは応用編なんで コーナー 時間のコントロールがしやすい実にバラエティ向きの企画だと思う。だからこそ平場トークもして各人のアドリブ力を試してもよかった。一応台本があると思うがあくまでも手段の一つなんで。 エンディング 実務の手順があると思うがポスターの現物を見せたら会場としてもっと盛り上がったのでは。客入り少ないから配置を集めたことが生きたと思う。 オープニング/フレンズ このネタはイントロ的な作品なので抑えた展開だがそれだけにうまさが伝わる。微妙な言葉のやりとりで徐々に真相が暴かれるのだが、これって我々が日常的に雰囲気での言葉のあいまいさを活用するだけにあるあるな感がわく。 折々ポイントで登場しライブの流れでアクセントを付ける人物の登場でもある。今回の登場人物の中で1番おっさんくさい。微妙にだが体重が多く見える。そんなはずないのにそう見えてしまうのだ。 おこと教室 ボケ自体文字面では他愛ないのだが当然演技で行ってしまう。個人的にいつも楽しみな福徳のキャラの異形感が今回も炸裂。やっぱりお笑いのベースとしての悪意がありますよ。意識したものではなく結果として現れるからこそお笑いとして商品になる。そういうあたりファンの人らよくは分かっているだろう。 人は誰でも美醜両面を持ち合わせる。美を強調するのがシリアスなドラマなど。お笑いは醜を強調となりそうだが話はそう単純ではない。どこを強調するかセンスが問われる。 金太負けるな 今回は結構下ネタが使われたw それを避けるセオリーは下品だからではなく発想の安直さが客に足下を見透かされるということだろう。 タブーは大体説明しにくいものだ。そこで世上一部の人にありがちな不合理だからと否定するよりも受け止めた上で格闘する方が遥かに知性を要することは確かだ。 山梨学院大学 序盤の大ネタ。言葉が持つ多義性が日常における文脈依存性によって増幅される様を突く正統的なコントというかお笑い作品。ビジネス等の現場を思い出して一瞬凍りつく人はいるのではないだろうか。心配は要らない。多くの人は笑い飛ばせているのだから。 いわゆる伏線→回収がしっかりなされている。個人的にそういうのはあまり好きではないがこの人らの作品は普通に楽しめる。物語の展開に自然に入っているからだろう。 スターバックス よい意味で設定勝ちの作品。面白すぎる。これも個人的には福徳のキャラがささる。関西の男性がパンチでセカンドバッグを持つだけで反則だw 今でもそういう人がいるのか知らないが。 ダウンタウンのガキの使いの扮装ものに通じるフレーバーである。素材そのものはそこらに転がっているのに取り上げ方組み合わせ方で笑える。 なお終盤の展開というか福徳の性格を経由したオチの付け方は論理的には間違ってないが回収優先には感じた。もちろん物語作品として一定のオチはつけないといけないが。 福徳のキャラというか衣装扮装の情報量の多いこと多いこと。若手芸人に味わって欲しいのは本人は全部説明できることだ。 この人らが大阪の吉本から出発したことはある意味幸福だったと思う。微妙なレベルで大阪にありがちとされる心象風景をどこかで活用できるからだ。本当にそうなのかどうか別にしてよい意味でのステロタイプ。もちろん1980年代以来の吉本の全国展開、一般におけるイメージ醸成が前提だ。 日産EV ブリッジ的な仕上がりなのは単独の中にはめこんだ構成の都合だろう。人物間の意識のギャップが大きい普通に広がる設定である。ふつう言わないだろう、しかしというかやられたらなかなか言えない。正統的な設定です 唐獅子牡丹 このネタ順だったかどうか怪しいが。これも言葉、概念がもつ意味の幅を突く正統的なお笑いの設定、ボケ。特に数字の根拠はないが日常生活において言葉により意思は9割くらいの確度で通るものであり残り1割はすぐには通らない。その1割も聞きなおしなどの手間により補足される(ということにしておく) 語義の幅が修正されなかったらどうなる?言葉は社会的生成物であるからそれは個々人の生活史によっても影響される。われわれはなぜ舞台上の人物と違いあのようなミスを犯さないで済むのか不思議である(ということにしておく) 吉本興業 ここで登場する2人のどちらがその後の作品展開で生き残るか?元のネタを作った時には特に決まってなかったと思う。しかし今回のライブでの結果になった。もちろんもう片方が残る結果もありえた。その選択は2人の作家性であり客はそれを味わう。 夢グループ 大ネタというか今ライブのハイライトネタ。パターンはあらかじめ準備していたと思うがアドリブ的な柔軟性が味わいに。客も引き込まれてしまう。 準備した段階では特に狙ってなかったが練習とかでやるうちに客席に投げてみようということになったのではないか。台本上のボケはとくに大きくないが練習やアリネタを通すウチに小さくまとめてはもったいないなあと感じたというか。 あと、こういう構成に柔軟性のあるものはコンビのアドリブ性もだが個人個人の演技でも出てくる。わたし的には福徳の微妙な表情の付加がいいのだ。後藤が拾うか拾うまいか微妙に悩んでいたw こういうのは正統的なコントには要らない(多分)。しかし芸人の作家性としてやらざるを得ない。そういう必然性の強さが客に感動をもたらす。 まいごのこねこちゃん 一応本編の導入という位置付けと思うが初発は独立のネタだったが連作ができた結果統合されたかな。もちろん次のネタ(初発では)につながるがそもそも発端は独立していたのでは。そういうものをつなげていくのも偉いわけだが。 モチーフは小さいことだがありがちなことである。普通の人は日常でおきたことは大体忘れる。よほどいいことやわるいこと以外は。そうでないと精神の健全が保てない。普通の人ができないことやるのがプロである。 さだまさし 演者構成が他のネタと違う。ライブのアクセントになっている。これも設定が強い。と言うか展開はそれで十分だ。 もし広がるとしたら後藤があれこれツッコミをいれる部分かな。それは難しい。この人らは準備万端で来ているからそもそもアドリブには合わない。それらしいネタを用意するとそれはそれはどうなんだろうとも(やってるけど) 楽屋 ブリッジ。今回はビデオよりはこのキャラを使おうと。一つのネタの収め方としてはありだろう。単独でないと使えない方法だが。 狼男 登場人物的に他のネタとつながらない。しかしやりたかったんでしょうね。そもそも他のネタがつながっているのがすごいことなのだがまあ。なお会場的には席によっては後藤というか2人の顔がよく見えないのだわ。他のネタでは常に2人が動くのでこの問題はないのだ。 蜷川実花 CM撮影と似た設定だがコンセプチュアルな仕上がり。分類的にはCM撮影と同じになる。やはりメインは後藤で福徳の関わり方を変えることで構成上の工夫にする。試したのかなとも思うし両ネタ合わせて構成にしたのかなとも思うし。 しかし勇気の要る設定だw 自分達のセンスに自信があるからできるのだろう。後期マチスの作品が簡単な線で構成されているのに通じると思う。 八尾空港 構成そのものは若手コント師がやりたそうな伏線回収が前面に立つものである。個人的には後藤をもう少し動かせないかなとも。終盤のピークを導くためにあえて動かさなかったのだろう。 新垣隆 少し前になんかあんな人いたよなあ。個人的にはそれだけで笑えたw そういった客の心象風景をうまく活用する 捜査 失礼ながらブリッジ的な作品(こういう言い方が失礼)それだけ後藤のキャラに思い入れがあったのでは。ネタ紹介上もそんな感じだったな。 精霊流し はい、ブリッジです。客としてはそれで十分。ただ若手はこういうのをやれる人がどれだけいるか?ネタの尺が短い?その中でどう構成するかという話です。 化学兵器 構成のネタ。まあここで独自にお笑いを展開すると崩れますw もちろん提供側は一ネタの一部としてます。 仁徳天皇陵 一連のネタ結果として企画全体を締める。いいんじゃないですか。個人的には生身の舞台はお笑いでつっぱしり相対化はビデオでと思う。とはいえいつもいつも色々な選択肢を示すしのがよい。行為そのものは他の人もできる。この人らは選択肢自体をちゃんと吟味する。誠実です。 今年もう一回ツアーがあるといいましたね。わたしは聞きましたよ。 MC 兄弟喧嘩が止まらねえ〜 久しぶりに昔話が。私は嫌いじゃないですよ。理屈では説明できない強い熱気を体験できたというのは大切ですね メリコンドル このイベントはアリネタ、新ネタの制限はないようで、それだけ今一番自信があるネタが掛けられるのだろう。悪くはないが個人的には久しぶりに見たのでもっとボケが付加されることを期待。内場君は実演でネタ、ボケを作るタイプだと思う。それは大切なことだが他方でまずは頭で作った上で実演の袖を通す考えもあると思う。 今日の設定というかある意味小道具の目的に沿って色々なものを発見する展開なんてありではないだろうか バリカタめんたいz メインテーマに二人のキャラというか属性を絡ませる狙いはいいんじゃないですか。マリリンさんはもっとコント中のキャラに没入した方が役としてのボケが徹底されてよかったのでは。その上でネタバラシ部分はいしづちさんが担当してツッコミを展開する。その方がテンポが出たように思う。 ファビュラス・ナカムタ 小道具に相方を仮託することは悪くない。今回はその設定の掘り下げが弱かった パスタとパスタ 最近は藤原君の気合が印象的。これで客席に迎えたらね(岩波)色んなボケを繰り出そうとする意欲はよい。まなべ君も意を汲みとって変キャラにハマろうとするw ただ悪いけどあまり整理されていないというかセリフが聞き取りづらいので伝わりにくいぞ。 バレンシア あれ?と思ったら根岸君いなくなってたか。個人的には残念だがいずれメディアを通して再会したいものだ。ただコンビ別れは必然だったのかなと確認。やはりのだ君はボケ人材だからボケの方が合うわ。 問題はハジメ君。本人に自覚はないようだがボケが合ってると思うけどな。 私は本多氏のアドバイスで印象付けられたのは若手はとにかく相方探しをやりなさい、というもの。お笑いの何が当たるなんて誰もわからない。本人に何が向いているかもわからない。その系論では相方として誰が最適かわからない。とにかく探すしかない。これは地方事務所では難しいか福岡よしもとも芸人が増えてきたことでいくらか条件が整ったといえないだろうか。 イシイ・シュウ この人の衣装というか格好は異形なのだが実に合理的に作られていることは小道具をちゃんと収める仕様であることでも分かる。センスもいいし。前職での実直な職人ぶりが想像できる。なお今回はボケがこじんまりとしていた。かつて血肉を分けた道具たち相手に無体な扱いはできない? パフェ アリネタ。ハヤサカ氏らしいセンスが爆発というか暴発するもの。私は好きだがそろそろ再現性のあるような仕上げもほしい ウルランテ 正直ちょっとでもボーとすると2人の議論の速度についていけなくなるのは演者というからいき君に勢いがあるからだろう。そういう時期があるのは悪くない。 フルハウス 実験作。 だいかん お疲れ様。 気になるあの娘 設定というか着想はめちゃくちゃ面白い。トリオでボケが2人いることによる優位が働く。出来は粗いというかとっ散らかっている。今回のような展開もありだし違う展開は2つくらいあると思う。なんでもいいが片山君が仕上げる根気があるかどうか、個人的な関心はそこだけ。 インクルージョン アリネタ。なんか付加があるかなと見ていたが私にはなかった。タバコは序盤のボケのフリなんでずっと持ち続ける必然性がないことがダメわからないと。 コーナー 米沢君がんばる。それ街中華の大将やろう!というツッコミを待っていたんじゃないか(個人の感想です) 太宰 基本設定はいいんで後は演者自身の感覚に従って改変されるのでは。 一閃 オーソドックスな漫才に仕上げてきましたよ。どちらの台本か知らないがタゾエはすべてのパフォーマンスをコントロールできている人なんで試み試みみな意識的だろうから研究開発に心配はない。 おいたん 私はニュートラルな語りの中からも笑いが生まれると考える方だ。あくまでも芸人本人が1000本ノックを受けることが前提だが(古い表現) 出目金 漫才でなぜ小道具がないか考える必要はない(なぜコントでは許されるかも同様) それぞれの制約の範囲内でネタを考えればいいしそれだけで時間はあっという間にすぎる。限られたリソースでの優先順位の問題です。 まなつ 以前九州新喜劇でよかったのでこの人のパフォーマンスは期待していたのだが今日はぎこちなかった。こんな日もあるさ。 変人オガタタカチカ あまりこのユニットでやる必然性を感じない。 男気タカシ 序盤の設定は面白い。しかしすぐに答え合わせやってしまった。もったいない。あのわけのわからない状況がボケの土壌なのに。そのあたり格闘できるセンスがないとお笑いにならない 烏賊すぜ二人 個人的に前回このネタを拝見してからそれなりに日数が経っていると思う。田口君のシャウトがうるさくなった以外変化がなかった。 十徳御膳 中盤付加がありますよ。この人らのアリネタの付加はこういう感じなんですね。それはそれでありだ。多分堤君は2人の演技に細かい指示しないと思うので各々自分の演技面でのテーマを設定すればよろしいかと。 神速エール 福澤君がニュートラルに演技をすることに西村君がどうツッコミを入れるかというネタの作り方かな。だけどボケは福澤君がまずは考えないと。 カーネギー 澤君と第三の人物の関係がバレるのが早い。今回みたいに中盤でわかるならそれは設定に位置付けられた上で新しいボケパターンが展開されるべきだろう コーナー ギャグしりとりサバイバル エラー解答に仕込みがあることは悪くない。 とらんじっと 出来がいい。原君のツッコミに対するあらた君の返しがボケ(展開)に厚みをもたらす。あらた君の発声もいいがよく考えたら原君のツッコミ(役)も演技面ではどっしりしていていい。いやらしい話になるがメディア仕事でも評価されるものだと思う。 喜々かいばしら 個人的にはスタイル先行な人らなので変な話音を消しても楽しめる。だけどだからこそ次のステップに向けての試行錯誤が必要なわけだ。心配はない。 こうざき アリネタ。同じ水準でもいいからボケを付加しよう。 パインチキン キーちゃんの台本かな。というか両名とももっとピンでやることあると個人的に思うけどね。宿題として待ってましょう。 大人のラブラボ M-1の福岡予選でもありがちな会社の上司と部下コンビ(ほっこり)台本は満月さんですね。素人目にもわかる。ピンでやること云々。もちろん大先輩のツジから学ぶことあるはずだからこのユニットは悪くない。ただツジはそのスタンスでいいんですか? ハマジ 悪いけどこのままだと中村君のフォロワー。その気もないだろうけど。 鯉雲 文四楼という人は才能あるのになぜかコンビマッチングにいそしむのが私にはよくわからない。椿君はボケ人材だと思うがなぜかボケ人材と組む。まあ元相方と同じタイプではあるが。 虹色カブト かいせい君がえらいなあと思うのは無骨なほど客席に向くこと。技術としては熟さないが気合があること自体は評価したい。 中村圭太 堤君にも感じるがプロパーのコントでこのくらい発想力のある人は厳しい環境に身を置いてネタ磨きに勤しんだらいいのではと思う。 ベングルー たまたまこの人らの出番終わりだろうかそんな場面に遭遇したことがある。篠原さんが熱く語りながら豊島氏がウンウンとしっかり受け止める。記憶の歪みがあると思うが印象に残っている。 ザ・ローリングモンキー この人らの得意とするテンポの良さで仕上げてきました。まあそのくらいできて当然なんで コーナー タッグ大喜利 悪いけどこの頃には家で寝転がっている私でも疲れた。現場には色々いいたいことあると思う。ただねえ、こういった無茶ぶり具合はお笑いの放送なりイベントなりで昔からあったことかと。個人的には嫌いじゃない。現場は云々。 オープニング/デート この企画は初めてだっけ?なんにせよ冠となる演者の名前があること、ジャンルがわかること、そういう分かりやすさは親切だと思う ネタについて。コンセプトは明確なんでそれに従って各編を仕上げていくのが当面のタスクだろう。澤君のステロタイプな演技が持ち味になる。基本あるあるだが、どこかであるものを切り取ったような異物感があると味わいが深くなるかな。最後の世界陸上のオジさんをそっくり持ってきたアレです 出目金 無人島 私の日常が偏っているかもしれないがそれにしても橋本君のような朴訥な語口は現代社会の日常ではあまり目にしないように思う。いないはずはないがああいう人は普段黙っているのだろう。変な話人々の日常と異なる振る舞いが発露される話芸の世界だから浮かぶというか。 橋本君のある意味けれん味のなさは2人の掛け合いでもいいが、じっくりした語りの中でより説得力が増すように思う。ほら話を本当のように聞かせる。この効果は年を取るとより強くなるだろう。 居酒屋 申し訳ないが松相君が狙うボケの質の落差というコンセプトはやや高級かな。積極性はいいと思う。今の所澤君がアホなことをやってくれるだけでも十分面白いから。逆に澤君の存在を前提にネタコンセプトを考えてもいい思う。 中村圭太 エニネム メタレベルの狙いはわかるが実際にうまくいったと思うのは一本目の歌かな。文字面で相反するのに結論的には一致するという転換は優れて間に演技を入れていたからである。 演技というか身体、行動は文字、論理、概念の制約を超えられる。古風な表現を使えば弁証法といったことだし、最近の言葉使いだと「総合的に」というやつ。論理は要らないんですw 帰省 どちらの台本か知らないがこういうのは演じる(もちろん練習を含める)中で磨き上がるものである。しかし本職は漫才なんで傍系の作品にあまり注力するわけにいかんしな。とはいえ次のまたコントを作る機会に前はどうだったかなあと振り返ればよろしいかと アイロンヘッド 前半はつかみというか辻井の定番のギャグ集。個人的には十分面白いがあのスケール感の高いホールでどうかとは思う。ビブレだったら普通に映える(しつこい)私が初見なだけかもしれないが。 ただねえよく理解しているお客さんたちがちゃんといる。その人たちも会場のソフトウェアなクッションになって演者のパフォーマンスを支えていることは知っておいてほしい。 本編のネタはスケール感としては小さいが細部が作り込まれた丁寧さが味わいになる。辻井の位置取りの微妙な進み方でシチュエーションが一挙に変わる。和風のミニマリズムの美学ですね(利休がなんたらかんたら) コーナー 普通に解答とそれを巡るやりとりが十分面白かったが、過剰なばかりに澤君が走り回る。辻井がそこそこ拾ってくれたが。台本としてはそこまで要らなかったという評価もあると思うが、プラスアルファを用意しておけば企画としての出来のバッファになるだろうという気の利き方は悪くないのでは。 NSC福岡夏祭り ~老若男女4期生 デビュー半年中間発表!~ MC 一閃 相変わらずタゾエがギャグを入れようとするのだがMCの職務の中にだんだんと馴染んでいる。自分がやってきたことと与えられた課題との距離感を見据えながら仕事に取り組む姿勢は立派だと思う。 ファビュラス・ナカムタ リズム感が悪い。この人の芸風というかキャラと離れた所でネタ作りをしているように感じる。ファビュラスに憑依したネタ作りをしたい バリカタめんたいz ありネタと思うがマリリンさんのキャラ設定を追求する形でボケが膨らむのがわかりやすくていい。ただ設定がディープというかまああれだ(汗)ツッコミを入れることで現代のオーディエンスとの感覚とのギャップを埋めてくと言うかそこがイジリとして発展するのではないか WABISABIたつや 一般のボケの水準としてはさておきこの人が実感のあるモチーフを素直に取り上げてとにかく語ることを徹底したのがよい。この実感に殉じる姿勢があれば後は経験によって語りの技術が付いてくるはずだ パインチキン この内容をもしタゾエなりぶんぶんさんが語ったら絶対ウソだとわかるというか誰が取り扱ってもそうなのだがこの人が語るとあーそうなのかなと聞いてしまう(お前だけだよ)これはやろうとしてできることではなく資質によってでしかできない。こういう人の世界と外の世界との間に立つ塀の上を歩むような人はこれまでにも何人かいたが大体消えてしまいがち。それだけにこの人の出番を見るたびにホッとする(お前だけだよ) 満月 モチーフはいいんで。語りをふくらませていきたい。あるあるの演技をふくらませるだけでもだいぶ違うと思う。それによってモチーフに対する感性がより尖りボケのアイデアも生まれるんじゃないかな。そのためには台本作りそのための取材(ネット、マスメディア、日常) パスタとパスタ 正直何言ってるかよくわからない場面もあるがここ何ヶ月か藤原君の創作意欲が満ち溢れていることは伝わる。こういう時期は変にまとめに入らず感性というか欲動が赴くままにさせるべきというか嫌でもそうなってしまう。まなべ君は相方という以前に第一観発見者のスタンスでよろしいのでは。 バレンシア 新しいユニットでもそうだが今日のようにエキセントリックなキャラ付けから入るのはよいアプローチだと思う。素直な感性でやっているようなので好感が持てる。これは悪いけどブサメンがやってもあまり効果はない。この人のように可愛らしいルックスの人がやるから効いてくる 喜喜かいばしら 怪しい世界観がウリのようというかそれはあるのだが 演技というか語りの構成自体は学校で教わりそうなオーソドックスなボケとツッコミのシャベクリなんだよね。しかしそもそも2人とも強烈な世界観を構築できる力がある人なので今日のネタの後半のような展開があまりなかったのか不思議なくらいである 一閃 タゾエという人は自分が出した言葉をフリにしてそこからボケを繰り出すアドリブというかある種連歌を一人でやるようなピン芸が持ち味で、必ずしもコンビ芸である必要はなかった。しかしこのネタでは漫才内コントにおいてそのようなボケを繰り出すパターンを手にしたようだ。ようやくこの人らは漫才コンビになったといってよい。 企画 大喜利 満月 みなさんいい解答がどんどん出てくることに感心。お題も気の利いたものだった。あとキーちゃんがいい感じでマリリンさんをいじるのがいい。私が彼に期待するセンスが確認できて個人的にうれしい(性悪) 声が小さくて聞き取りにくかったがw 企画 マウンテン 一瞬の反応でわかりそうではあるが、うーん(笑)このあたりからだいぶ平場としてのリズム感が生まれてきた。個人的には野田君にはめられたのが悔しい。 企画 ものぼけ 白石 これも皆さんいい解答がでてきた。そのあたり放擲するキーちゃんやタゾエがアクセントになっていたw 赤ちゃん人形が人気だったが人物なのでミニコントアプローチに向いていたかな。みなさんにとっては大先輩なので敬意を以て接するように(えへん) NSC福岡夏祭り ~1期が一気に一揆起こして1機ライフ失ってもイッキイキしながら一喜一憂。~ MC 松相遼 やはり後輩に比べると平場のなじみ方が高い。ビブレホールでやっていたことで醸成感が違う部分もあると思う。なおまじめな話するとこの人らのコピーは正統的な地口というか韻を踏むものでタイトル話芸の企画としては適切だと思う。そこで照れてしまってはダメなんだ。 カーネギー ATM 澤君のキャラを軸にした改変はいいと思う。ただボケを増やしたい。それとも絡むが松相君のボケのセリフの幅を増やしたい。 神速エール 田舎 あるある、描写は話芸の基本なので間違ってはないが、そこからボケ、笑いを作る営みもほしい。あと回収できてないフリがあるのでそこらも整理したい カイト 永尾君と絡んでいたとのことだがよくわからない。それでも何を言っているかはわかったが。なお客席と絡む演技部分がある。スムーズに行くのは当然だが平場でもあのような感覚があってよいと思う。程度は違えどネタも平場も演技の要素はあるので。大事なのはテンポ。 日本汁 設定というかボケの着想は悪くないと思う。 インクルージョン 先輩のおごり アリネタを毎回毎回台本を改変する必要はないがある程度の期間においては少しづつ変わっていくことを期待する。ボケの改変、付加もだが、地の展開部分でもリアリティーをあげるために手を入れるとか。何がいいたいかというと若手芸人という設定であの金額がしっくりこない 永尾 新しいことをやろうとする姿勢事態は否定しないがまず実感に即して自分が楽しめているかどうかは問いたい。あと学校でセオリーを学んだのだからそれとの距離感から自分のやりたいこともしくは方向性を探るという考え方もあると思う 男気サトシ 永平寺 これ基本的な場面設定は悪くないが展開が苦しい。普通は、ラーメン屋じゃなくて僧侶の役になった方がドタバタを展開しやすい。 ベングルー 運動会 台本はほとんど変わってないが演技面を仕上げてきた。若手の芸が未完成というのは裏を返せばこういう楽しみが期待できるということでもある。もちろん過渡的なものだが。いずれにせよ活動における大きなテーマである。 中村圭太 メタレベルの味わいを狙ったと思うがベースの部分の設定も仕上げることで普通に面白くなると思う。ただこの人はまだ着想メインだからなあ。 ザ・ローリングモンキー 同期のサクラ アリネた。あるあるものなので現実的なモチーフの付加とかまだまだやれるのでは 反省会 珍しいタイプのコーナー。平場というか裏話にも入ることなのでこれはこれで面白いと思う。結果としてムサシ君が感情的になるフリになったと思う。 ゲーム このコーナーで時間調整した面がある。こういう実務的な観点も舞台を回す上で欠かせないことである。後輩たちは参考にされたし(・∀・) NSC福岡夏祭り ~上げようか2期生だけの花火~ MC とらんじっと 普通こういうイベントを課されたらネタ出番を入れてくるはずだ。じゃあよほとすごいことやるかと思えばなんか尺埋めのような企画ばかり。 トーク 大喜利 神宮君の語りはいいよね。 心理ゲーム 十徳御膳 記憶喪失 新ネタと言うか企画モノかな。タイミング、イベントのコンセプトとして間違ったものではないが。 ゲーム このイベントは同期だけでやるコンセプトでしょ?ネタは百歩譲って抵抗しようがあるが企画もので同期でない人を出す言われはないと思う。来てもらった先輩にも失礼だよ。 NSC福岡夏祭り ~やるときゃやるばい3期生~ MC フルハウス 一般的にネタと平場で役割配分を変えるコンビが多いと思うがこの人らはそういったことはないようだ。 遮二無二白馬 RPG、勇者 普通の漫才のように始まりながらその部分をメタレベルでの内部コントにするある種入れ子構造を持ち味とする作品。オーソドックスなボケとツッコミに回収するのはもったいないからね。チャレンジしましょう。 ごーいち 家族 漫談 個人的に久しぶり。尺は短かったがその中でオーソドックスな漫談の語り、内容で好感を持つ。あと平場で結構この人の障害がいじられるのが面白かった。もちろんこのような書き込みはよくない。EXITかな、笑いは刃物だ素人がいじると危ないだからこそプロの技量が問われるみたいなことを言っていた。 おいたん 来歴 発想が飛んでいくのは悪くないがボケと(なるべき部分と)紐付けられるべきフリまで飛んでいくので掴みどころがなくなってしまう。わかりやすく言うと正統的セオリーを踏まえるべきでは。 パフェ タメ 通常とは逆の捉え返しを旨とするボケはセオリーの一つだと思うので好感。あとはそれぞれのボケの掘り下げがあるとよいのでは 太宰 志村動物園 アリネタ。色々改変があるがついついあやむ君のパートに手が入るのはやはり目立ちたいのだろう。いいけどやはりテツ君がボケなのでまずはそこをいじるべきでは。もちろんテツ君のアイデアがあるだろう コーナー とだみ あやむ 実録週刊3期生 作ってる部分もあるとのことだがエピソードトークとしてボリュームがあって面白かった。まさだ君へのイジリもよかった。キャラの持ち味が活用される。コロナ禍初期で社会活動に最も制約があった時期と言われるとそうだよなあと共感。なおあやむ君はちょっと目を離すとMCとしてはフラフラする。とだみさんがバランスを取る。 ウルランテ 早口言葉 早々に早口でなくなるから“早くないじゃん”というツッコミも何度も使えないのでそれぞれのボケに合ったツッコミがほしいかな。 こうざき 新種 悪いけどこの状態のママ完アリネタというのは感心しない。 粗大53 茶道 これはすずめ君の台本だろうか。色々アイデアがあって面白かった。仕上げられるとよろしいのでは。 鯉雲 温泉 普通の人なら女将はいかにも女将というキャラで行くと思う。そこに特徴を付加するあたりの発想の幅が文志楼らしくていい。あと椿君のツッコミもボケに応じて幅が出てきたのもいい。元々演技に幅のある人なのでこれは強みになる。尺が短かったのが残念でもっとふくらませたい フルハウス 鏡 アリネタ。以前の記憶がはっきりしないが色々改変はあったかな。それでも設定、キャラは十分に面白いだけにまだしゃぶりつくしが足らないように思う。 大喜利 津野 山田 私は裏方はあまり表に出るものではないと思っている。黒子ともいう。ご本人もそう了解されているのではないかと想像。話は変わるが私は客を舞台に上げるのにも抵抗感があって。舞台は芸人(芸能人)が特権的に活動する場だと思っているから。それはさておき裏方氏の企画への入り方それ自体は面白かった。まあ四期生がほぼ同じ企画をやったのであえて差別化をしたかというのは考えすぎかもしれない。解答は普通に面白かったですよ。それと津野君のMCはいい。声が映えるし語り口にテンポがある。 オープニング エグザイルのライブが云々。こういう案内はありがたい。帰りは電車かバスか歩きか、車で来た人だと出庫のタイミングを意識するだろう。ボスイーゾやマークイズでの買い物なり食事なりにも影響するだろう。MCというのは芸の一部であるとともに実務的な側面も持つ。 スーパーマラドーナ おいしい、それだけ この人らは漫才内コントでは田中の一人芝居が特徴というか作家性としてある。それだけ田中に課せられる役割は大きい。そこでは田中はある種スターシステム的に“田中”を一貫して演じる。もちろん多少のバリエーションはある。その場合広げすぎては“田中”のペルソナが薄れてしまう。しかし全く同じであると飽きが来る。このあたりの匙加減が難しさであり面白さである。 この作品は舞台設定からしてあるある系で攻めていく。多くの客は“ああいうヤツいる”と内心うなずきながら笑う。ただ今風に言うとコンプラが燃える一歩手前ともw だがそもそもお笑いはそういう側面がある。いずれにせよ丁寧にバリエーションつけてます。 値段は最初気になったがボケのためのフリだったようだ。もしプロパーのコントなら田中の演技に幅をつけるが漫才内コントなのであえて差違をつけず武智のツッコミで回収するということかな。 あと2本目との対比になるが、客の設定はしないのかなと思った。途中でそれが伺える人物がいたので全く意識してなかったとは思わないが。武智のツッコミでも充分ふくらむと思う。 サカイスト 無印良品 漫才内コントのマサヨシのペルソナは地の語りの延長のようでそれは田中とも共通というかそれが漫才の基本なのかな。 このネタもあるあるがモチーフというかテーマ。この人らが福岡に来てからよくするものである。後輩にこういうアプローチがあるんだよというメッセージもあると思う。畏れ多くて続かないということかそもそも伝わってないのか知らない。何にせよテーマを明確にしてそれに向かっていくネタ作りが若手には弱いので両コンビから多いに学んでほしい。 なおあるあるはモチーフに力があるからそれを利用できる。しかしそれにボケの勢いが制約される。このあたりどうバランスを取るか? サカイスト ずっとあなたが好きだった あまりやらないが全くやらないわけではない普段と違うキャラ設定もの。お笑いらしくモチーフを既存の文芸や報道に取材する。選択をはじめとして演者の作家性が出やすいのかなマサヨシが生き生きしている印象を受ける。普段地の語りの延長のペルソナとは違い自由度が高いからではないか。こういった積極性という点で個人的には今日のベストアクト。 スーパーマラドーナ オール巨人 私このネタ好きなんだ。田中のベタな演技のわかりやすさ。この人らがどんな設定イメージでネタを作ったか知らないが千日前界隈のざわざわした雰囲気が脳内にわき起こる。 作品的には普段のコント内田中と別のキャラがあるのがいい。この人らのベクトルとの異同は知らないが一般的論としては芸の幅が広がるように思う。もう一人のキャラもあるあるである。結構いじってるしw そのあたり詰める武智の作家性も味わいだ。 細かい点では気になることも。「師匠」は業界的には“ベテラン芸人”一般を指すのだろう。それは途中の「後輩」という言葉から裏書される。ただ世間一般では特定の師弟関係で指導者の立場に立つ人をイメージしやすい。このギャップを踏まえて、このネタでの意味あいがスッと入る手順なりほしい。 サカイスト ぷらっとぴっと あるあるものと終盤の構成の転換が特徴的な意欲作。これは次のスーパーマラドーナの作品ともども新しいアプローチが持ち味になる(あっちはむしろシュールだが)。 “仕事”という場合、若手芸人にありがちな芸能とは関係ない生活のためのバイトを指すこともあれば、ある程度売れている人のいわゆる“営業”を指すこともあるだろう。2人の掛け合いの中でどちらのニュアンスで使われていたのか曖昧だったように感じた。差異を念頭においた上でのボケの展開があるように思う。 スーパーマラドーナ ザック・セイバー Jr. よく言えば実験作w ワークショップ的な企画において若手がこの人らのような大先輩を前にした場合怖くて掛けられないのではw 大先輩の特権だ。 真面目な話をすると構成、コンセプトは明確でそこに発想が行くまでは経験の蓄積がものを言うと思う。その意味では大先輩でないと作れないと言える。実験作だけどw これは1本目から3番目まで並ばないと完成しない。1本目だけだとナンセンスで終わる。3本目がメインだが、これだけでも意図はわかるが、やはり1本目、2本目がフリになることで生きてくるのだと思う。 結果発表 各出番ごとの集計を聞くのは割と好きでね。自分の評価との異同もだし、数字の動き加減でも他の人はどう考えたのかなあと味わいになったりする。何はともあれ単独やると言いましたね。ちゃんと聞きましたよ。 MC ツートライブ MCとしてはいかがなものかだが一つのモチーフをいじり倒す姿勢はネタ作りでは若手に大いにされるべきものだと思う。 確かに夕方の5時半にあんな辺鄙な地にどれだけ客が来るのかは自然な疑問と思う。大阪や東京のような市場性が高い地域ならまだしも。昔のビブレやイムズなど天神界隈でやっていた頃のように夕刻に1日一本プラスαが限度でしょうね。まあ全社的な意思決定なんでしょうね ウルランテ 基本設定は悪くない。後はどう展開するか。一回目でボケ(パターン)は伝わっているからそほ前提でいかにらいき君の失敗に説得力を加えるか。演技のリズム感は当然として台本というかアイテムの取捨選択はあってよいだろう。例えば白米にこだわる必要はないんで。 ベングルー ミニマムな現場主義的なカイゼンが今日も。標語で注意事項を確認するというディテールがそれ。ツートライブのネタ中にもあったが。ああいう“あるある”は聞き手の脳裡のヒダにくっと入るのだ。まあ客層への配慮は必要だが(汗) 喜喜かいばしら アリネタ。ちょっとことば遊びが飛んでいったかな。チャレンジはいいと思う。やってみないとわからないから。 烏賊すぜ2人 私はアリネタは大いにやるべきと思うが若手の場合は色々手が入ることが期待されるからである。その前提がない場合は感心しない。 出目金 このネタのハイライトは終盤の橋本君の格闘場面のあの技である。あれを生かすための台本なり演技なり考える作業をされてもよろしいかと。結論は知らんけど。 中村圭太 当人の中では以前のフリップをそっくりそのまま活用することへの違和感という仕掛けを狙ったかもしれないが、初見の客は知ったこっちゃないし2回目以降の客は“あーあ”という感想である。 ザ・ローリングモンキー ちょくちょく手が入ってます。おそらく変えようという意識はない中でネタ合わせをする過程で自然と浮かんだのではないか。そうであるなら健全なことである。 気になるあの娘 昔読んだ落語の本によると落語の口伝というのは師匠のことばを弟子がそのまま繰り返すなんかあったら師匠が注意するというオーラルなものとのこと。このプロセスに紙とペンはない。今はどうなっているか知らんがを 言い換えると情報をデジタルを介在させずアナログで身体性のみで伝える。もしかしたら師匠のことばとはちがったことばになっているかも知れない。しかしそれは弟子の身体性を通じた判断として尊重される。。このプロセスが芸事の伝承となる。 これはあくまでも古典落語の話だろう。内容が大体決まってる。その前提で口演上のあれこれに幅が許されるともいえる もしこの前提がないとしたら。ネタ合わせ、アリネタはかなりぶち壊した時点からはじめることになる。効率が悪いと思う。 カーネギー 時相ものなのでモチーフというかアイテムをどれだけ入れ込むかが問われるだろう。 ツートライブ ネタ、ツッコミを通じたボケの人のはっちゃけぶりが持ち味のようだ。作家性としてはありでは。ただそういう体力勝負だけでどこまでつづくか? Dr. ハインリッヒ ネタの世界観が作家性でそれを生かすための演者のキャラ設定がされるのは当然である。しかしそうであるならボケの人とツッコミの人の演技が対象的になるのがセオリーではないだろうか。2人とも同じコンセプトのメイクや衣装なのはそのあたりの差異を生み出すためのフリだと考える。これではどっちがどっちやねんとツッコミたくなる(お前じゃない!) ゲーム 横文字禁止ナビゲーター ことばの言い換えはお笑いというか話芸の基本なのでいいのでは。ぶんぶんさんの頭のまわりの良さが伝わる。 >>131 Dr.ハインリッヒ ×対象的 ○対照的 MC アイロンヘッド 台本だからとやかく言うのもあれだが、大阪、東京のゲストから“ようこそお越しくださいました〜”と言われると不思議な気分である。常連組の人は大体共感してくれるのではw バリカタめんたいz 私が見た限りだとほぼ完アリにキャラクターを放り込んできた。時代設定を深堀りしてきた。好きでやられている感じなのでよろしいのではw 太宰 モチーフにミスマッチなモチーフをぶつけるお笑いの基本技法を活用。いいのでは。それぞれのモチーフをいじることでネタの深堀りが進むでしょう。2人のしゃべくりのスタイルなので特にそう思う。 パスタとパスタ 藤原君のミスと反応のギャップという基本構図に他のボケターンを付加する。結構構成が豊かになってますよ。こういうことがすっとできるあたり調子よさそうだ。あとまなべ君がツッコミに幅を意識しはじめた。これも楽しみだ。 フルハウス モチーフの処理に若干強引さを感じないことはないが、2人のシャベクリやリズム感が優先される作品なので、そのあたり悪くないと思う。またそれぞれのお店の違いという縦糸に、客層という緯糸が通ることで展開に膨らみが生まれるのもいい。 とらんじっと アリネた。あらた君の表情が作品的な付加かな。いいのでは。ただもっと型にはまるというかベタな処理でもいいと思う 中村圭太 ボケとしてどうなんだろうと思わないではないが、構成は面白いと思う。当然お笑いは狙うべきだが、この作品の設定の面白さを味わいながら微調整されていくとよろしいのでは。 カーネギー 澤君の流れに松相君に入り込む構成で付加が進む。いいのでは。ただそちらの演技にエネルギーが取られたのか松相君のツッコミのセリフが単調に。このあたりもケアしたい。 気になるあの娘 水沼君と丸山君の人物イメージの対照の逆というのは基本設定として悪くない。ただその基本構成がボケそのもので終わるので、各モチーフ、ボケが読めてしまう。もっと各ボケの処理を手を入れたい。 インクルージョン ほとんど構成は変わってないと思うが、久しぶりに見た所実に味のあるネタだなあと感心する。やはり坂下君のとぼけた風体に逆らわないで展開が進むからではないか。そのあたり意識されるようになると強いぞ アイロンヘッド 個人的にはありネタだがまだまだ味わえてない部分があるので普通に楽しめた。細かい所だと、辻井が足を伸ばしてドアの閉めをブロックする演技、ああいうディテールの細かさが場面イメージをふくらませる。ナポリのツッコミはシャベクリ上のものではなく、状況に対する描写的なタイプのものである。長すぎず短すぎず簡にして要を得るものが展開に彩りをつける。 コーナー あるあるなしなし 各テーマで表と裏の解答という構成はいいですね。前半がフリになって後半のボケが生きてくる。みなさん活発に解答できていたのもやりやすかったのだろう。 オープニング/埋蔵金 今回はネタはみなアリネタだったと思う。しかししっかり磨こうというコンセプト。当然こういう狙いはありでしょう。久しぶりのネタも多く、この間の2人の成長が反映されていて好感。それでもまだまだ各ネタの伸び代が伝わり今後への期待がわく。 このネタでは内場君の得意が開陳されてからのドタバタが本編。今回も台本(展開)の付加があったと思う。内場君のアドリブもいいがちょっとしたミスとかでの神宮君のツッコミの着目が段々と細やかになっているのがネタの重量感につながる。もちろんまだまだだ。 三好不動産 序盤の第3の人物は付加だと思うがよかった。一般性のあるモチーフだから客の脳裏にアピールする。いかに変な住宅を出すかがネタ作家に問われるがこのネタは1つのジャンルになっている。今の所内場君の住まいが面白いw Art of dying これも比較的初期のものだが以前は着想はいいがまだ骨組みばかりだったように思う。台本、演技それぞれ肉が付いてきました。文字数をめぐるやりとりがドタバタとしていくらでも広がることを掴んだのではないか。これは強い。 イクメン 元々内場君の変キャラがポイントだったがそれ自体がふくらんでいるのがいい。キャラの転換もあるし。内場君のキャラはこの人らの大きな持ち味の一つだ。神宮君のツッコミはまだ受け身だが(そもそもツッコミはそういうものだ)なんて言うのだろうメタレベルで仕掛けるようなものがあるとバリエーションとして面白いと思う。 UCC このネタは他のネタとうって変わりあまり改変はなかった。ネタの性格なのかな。今回の単独での他のネタに対する向き合い方からしたらこれに対しても改変を試みたはず。しかしあまり変わらなかった、かな。もしそうならその事実自体が味わい深い。 変に焦ることなくネタの持ち味と対話しながら付き合っていけばよろしいのでは。 ビデオ オープニング 武智の理論を援用するなら企画のよしあしも出足で感じ取れる。というかそこで印象が作られると言うか。無骨にしかし着実なこの人らのスタイルが、特に神宮君の原色のメリハリの効いた衣装から伝わる。個人的には一昨年のよしてんで分かった神宮君の実家の大きさとおぼっちゃまぶりを伝えてほしかった( ` ∀´) ビデオ 相撲 個人的には体育祭の前日の夜中という大切な時間なのにというかだからこそ要らんことをやってしまう若者のエネルギーというかリビドーに感じいる。なお内場君が負けたのは体格の問題ではありませんね(汗) ビデオ 卓球 スポーツの対戦は自分の力をいかに出すか(内場)と発想するか敵をよく見てその弱点を突こうとするか(神宮)で勝敗は影響されるようだ(汗) コーナー 音読 単独なのでコーナーも芸人としては2人でやり切る。定義は知らないが潔い姿勢だ。個人的には獰悪を読めなかったので内場君を笑えない() サスケ お笑いの企画ものの有力な小道具。しかしこの小道具さんのことをどれだけ理解していたか。おそらくNSCでは企画、小道具のカリキュラムはないのかな。演者や裏方さんたち個人の注意力が問われる ロープ これはハナから結果が見えているのでプロセスをどうするかが主眼だったかな。もう少しストーリーを膨らませよう。 エンディング ファースト単独は色々味わい深い。ネタなどコンテンツもだが動員をはじめ企画の周辺に芸人(や仲間や裏方やら)がどう走り回ったかも味わいになる。おそらく一回目は知り合いの誰それちゃん誰それ君だからという側面が強いだろう。2回目からはより芸人のライブだからという側面を強くしていくことになるだろう。こんな移行がきれいにいくとは思えない。しかし成功者は辿った道だ。 MC ビスケットブラザーズ 個人的にはスティックのりなるものが初耳。ライブは勉強になるなあ(朗読) とらんじっと 親 ひさしぶりのアリネタ。後半は漫才内コントの応用編というか一種ということですね。漫才内コントのバリエーションが広がると捉えれば試み自体は面白い。ただこのネタだと一般的な漫才の定番との違いだけだとそのパターンがすぐ読めてしまう。いろいろいじりましょう。 烏賊すぜ二人 不動産 賞レースに向けてネタを「たたく」という方針は否定しないが、演技、台本でどう改まっているかわからない。 パフェ ビートル 日常の約束事の裏をかく素朴な疑問をいじるのはお笑い、特に漫才のような話芸では有力な方法である。ただ今回のモチーフは「だって〜でしょ」ですぐわかられてしまう。そのあたり気づいたのか今回のような処理になったかと想像。もしそうならもともとのモチーフは導入として踏まえた上でコント部分を面白く仕上げることになると思う 喜喜かいばしら 生目の杜運動公園 この人ららしいボケに向けた着想は悪くない。ただそれぞれの処理が短い。テンポ重視の芸風だからと思う。そういう処理もよいが、メインとなるものについてはもう少しいじって広げてもよいのでは。 出目金 「何者だ!」「オナラです」「よし通れ!」 ボケのアイデアと橋本くんの演技のコンビネーションでボケを構成。セオリーからすると過剰というか悪いけどどちらも徹底できないでいる。ただコンセプトは面白いので今後もこのモチーフでもいいしそうでなくてもいいがいじっていくとよろしいのでは キャツミ 存在と時間 道具の文字通り道具的側面を捨象して中立的にものそれ自体として捉え返してみようという哲学的な着想は悪くない。ただその構図だけで笑いをとろうというのは難しいのではないか。優れた漫才、コントはこの側面を前面化せずにドラマツルギーの中に埋め込むことで笑いの効果を生み出す。 気になるあの娘 逆 発想は間違ってないがあまり面白くない。概念としての対照を表現する上でおそらく2人のキャラのインパクトが弱いためと思う。それでも水沼君については時折面白いものがあったのはそういうことだと思う。 インクルージョン 箱男 頭でっかち。米沢君のツッコミがシャウトばかりで単調になってしまっている所に現れている。漫才のパントマイム性に照らすとこのネタの場面設定からしてボケはあらかた“実はね”パターンにならざるをえないので、すぐ読めてしまう。そのあたりの制約を逆手にとってボケにするなりしないと。 ビスケットブラザーズ The Real Me デバナがいいw 失礼ながら出オチといってもよいがインパクトがある。個人的にはそこでハートを掴まれてしまった(汗)漫才ではできないコントだからこそのものだ。 内容もモチーフは多重人格という病理ものともアイデンティティとはなんぞやという哲学的なものともいえる社会性の高い力のあるもの。ただそんな頭でっかちな姿勢ではなく普通に設定をいじる中でこうしたら面白いだろうお笑いとしては自然な手順で作られただろうと想像。設定に負けないよう展開でも汗をかきます。物語の展開・収拾は今日のネタのようなものもあるがより非現実・不条理系のものもあると思う。 なおキャリア的にはこの人らはこの順ではないだろう。 ザ・ローリングモンキー ウエスト・エンド・ガールズ アリネタ。テンポよく仕上げる。佐藤の理論を援用すると、終盤にテンポの勢いが出ると小さめのボケでもドッカンと受けるものを序盤からずっとやっているということか。成長課題としては序盤はゆっくりというか自然なテンポから入ること、あとボケは大きいものもほしいな、ということか。客としてはあまり心配していない。見るごとに地味ながら着実に進歩しているから。最近だと克樹君のキャラ演技がだんだん膨らんでいることなど。 カーネギー 平和台陸上競技場 一定のテンポの中で澤くんの余計な一言、アクションを試すことがテーマになっている。松相君のツッコミも。試行錯誤はいいんじゃないですか。 ゲーム お恥ずかしながらゲームの規則がよく理解できてなかったので各解答の面白みが今ひとつ味わえなかった。なおきんのMCというか解答へのツッコミはよかった。それぞれの内容をトレースするという基本から入る。全部が全部そうする必要はないがバリエーションとしてはありだと思う。 いろいろやり方変えるみたいなんですがうまくいくんですかね? これから良くなっていく感がないんですが MC ヘンダーソン 遮二無二白馬 西京 ボケとツッコミを固定しないというか、2人ともほぼほぼボケとして振る舞いながらも適宜ツッコミを入れるみたいなスタイル。専門的になんか概念なり言葉なりあるのだろうけど。意識的にやっていることは伝わる。まだ形から入っている段階なので笑いはあまり起こらないが狙いは面白いと思う。色々試みられるとよろしいのでは。なんかある時急にドッカンドッカン行くと思う(予想) パフェ 婚活 久しぶりのアリネタ。津野君のキャラ設定に色々手を入れていたのは一つの考えとして悪くない。ただやはりメインはハヤサカ氏のキャラなので、そこでのボケもだがセリフや設定などに説得力をこめるなど課題があるように思う。たとえばタバコじゃないよという話であるとか元カレであるとか、面白いけどそれぞれもう少しいじるなど。 フルハウス 豆 メインモチーフを一貫して様々なアプローチを試みる。流れによってモチーフが変わることは普通にあることに照らせば頭でっかちといえないことはないが、まあワークショップということで。そう言っても得るものはある。たとえば河野君の環境と嗜好のギャップは下手だと違和感を残してしまうがシャベリのテンポがよいので丸め込まれてしまう。これは芸人にとって大事なことなのだ。 メリコンドル 幽遊白書 少し前の単独でやったもののほぼマンマ。にしてはミスがあるがw ただ余裕を以てネタに接している感じが良い。このネタに向き合ってまだまだいじっていける感触があることが伝わってくるのだ。 中村圭太 コンビニはポプラやね これはいいネタでね。今回も色々手を入れていた事自体は好感。ただ丸椅子を使うのには疑問。お笑いの要素にするならいいがそういうこともなく実務的な事情のようだ。テンポをよくしたいということだろうが、少々もたつくことも含めてネタの要素とすればよいのでは。終盤のエプロンの扱いはそのあたりがうまく行っているわけで。あと終盤のメタレベルの展開はあまり感心はしない。よほどうまくやらないと白けてしまう。まあ最終盤のボケ(オチ?)を導きたかったのだと思うが。 出目金 りゅうちぇる 小ネタの連作集とも言える。橋本くんのキャラがブリッジ的な効果を出しているのが面白かった。それぞれのネタも可能性はあるのでまだまだ仕上げられるとよろしいのでは。 気になるあの娘 イーロン・マスク 最近よくやってる2人のイメージのギャップをつくネタの応用編。まだまだとっちらかっているので仕上げる余地があるが、バケのパターンを試していくというアプローチでということでよろしいのでは。一つ思うのは、水沼君、丸山君の人物像(とギャップ)があまり強く伝わってこないのは言葉だけで終わってしまっているからではないか。もう少し演技、セリフを入れて厚みを作るとかしてはどうだろうか。 インクルージョン Hey! Say! JUMP 久しぶり。悪いけど嫌疑に説得力がないのでボケが効果を出していないように思う。なんでもいいがアプローチのレベルから手を入れる必要があるように思う。たとえば坂下君が強弁、屁理屈などもっと頑張るとか。 20世紀 処刑ライダー これが面白いんだ。内容は設定に関する文芸作品的な一般的イメージをつなぎ合わせたもの。面白さはボケの人が演じることのおかしさとツッコミの人が倒錯にはまるだけだ。しかしその禁欲的なしかし一点突破の力強さが効果をもたらす。優れてプロパーとしてのコントだ。 ザ・ローリングモンキー カムカムエブリバディ コントへの入りの際の2人のやりとりに最近バリエーションが出てきたのはいい。悪いけど個人的にはちょっと飽きていたので。メリコンドルみたいにやめてしまうのもあるが、まあ各々がどう考えるか。 本編では克樹君のキャラ設定が気になる。来日外国人にしては日本語が流暢だ。一般的にはステロタイプなカタコト日本語を喋らせるだろう(ただ終盤にそのあたりを活用するボケがあるからなあ)。日本人でもいいように思うし。 ヘンダーソン 個人的に以前拝見したのはビブレ時代か。あの時は、ボケを一旦引き取って締めてからツッコミを入れる展開にインパクトをうけながらも、そればかりになると鼻についたような気がする。今回はかなり違う展開を織り込むことでそのあたりの課題をかなり克服しているように思う。 そこで生きてくるのがツッコミの人のセリフに対するボケの人のセリフの間合いである。どの程度時間を入れるのかいれないのか相当微妙なレベルでコントロールしている。ちょっと違うだけでもまったく効果が変わってしまうかのように。今回のゲスト2組だけでも、漫才・コント、いろいろなアプローチがあるものだと感心する。 ゲーム あるあるなしなし このゲームは好きだけど個人的に最近見たばかりなのでもう少し他のものも見たいと思うがまあ。あと時間のこともあったと思うが、もう少し解答なり芸人をいじる機会があってもよいように思う。 オープニング 個人的に久しぶりのスマイルの衣装が変わっていた。2人とも上下黒で揃える。造作は違うが2人の間合いというかテンポ感を意識していることと平仄が合ってそうだ。私にはどちらかというとケミカル感の強い素材が印象を残すw 今頃になっていうが私は瀬戸のストール好きだったな。そういえばウチの近所にマフラーを巻く猫がいたが最近普通の首輪に変わっていた(実話) スマイル 吶喊 3本ともよしたかが変なアクションを起こすものでその点で今日の出番全体がコンセプシャルというか実験的なアプローチとも言える。しかも出番ごとにだんだん濃くなるw 各小ネタの導きのパートは必ずしもその後のよしたかのアクションと内在的に繋がっているわけではない。別の営みを組み合わせたというか。だから今後それぞれを別のものと組み合わせることはありえる。 導きのパートは既存のものでおそらく後半のアクションの導入だからあえて厚くしなかったのかな。しかしここをオリジナルで大きくしていく広げ方もあるだろう。後半は同じタイプのものでバリエーションを付ける。これはボケの深掘りとしてありだ。また違うタイプのものにも可能性がある。 サカイスト ポップUP! スマイルが実験的すぎたせいでこの人らのネタのオーソドックスさが印象付けられるが新ネタの取り組みとして色々創作があるわけで。 場面設定というかモチーフが一種のあるあるというか、一手間加えたパロディというこの人ららしいアプローチのものである。今後はその一手間の所を深掘りするのだろうがモチーフのあるあるを取材する方向の広げ方もあるのではと思う。それは次のネタとの対比で思った。 スマイル せんだみつお かなりアドリブ的なよしたかの作品とのこと。唐突によしたかが真顔で瀬戸に注意を与える過剰さが個人的に好きだったりする。「女子高生」云々がどっかに飛んでいくのが野放しなのは瀬戸の台本ならまずないと思う(嫌いじゃない)だからまずは頭を空っぽにしてアクション部分を楽しむのが正しい鑑賞法だろう(全面擁護) それでもゲームの規則をちゃんと作っておりそれが物語の展開をつくるあたり構成はちゃんと作られている。 あとやはりよしたかの変なアクションそれ自体悪くないが2人の掛け合いの中で展開されるのが効果をもたらすその意味で正統的な漫才だなと確認。 サカイスト モスクワ放送 はじめの2本はともにメディア仕事を場面設定とするもの。ローカルモチーフをからめる上ではテレビよりラジオの方がやりやすそうだ(テレビ設定でも少しコンセプトを変えることでやれると思うが)。とはいえローカルとマスメディアのミスマッチが最後までボケとして残るのでローカルネタの処理としてもこの組み合わせは成功といえる。今後が楽しみだ。 また実際に仕事として手がけていることからも1本目よりも馴染んでいるように感じた。ボケの広げ方がよりモチーフに内在的になっているのでは。 スマイル ドナルド・アルビン・ビュフォード 個人的にこの人らをフォローしていないので今どういう展開になっているか知らないが今日の3本見る限りナンセンスさがより強くなっておりその限りでも作家性が深まっていると感じた。なぜよしたかがそれを目的とするかまったく説明がないところから話が始まって瀬戸が巻き込まれていくこの不条理性というか強引さがよい。このネタのツッコミがボケの特性に合っているかどうかわからないというかまだ模索中ではないかとも想像するが実態はいかに? ただ客を選ぶかな。私は好きだけど(フォローになってない)改札の場面でよしたかは実際どこにいるのかよくわからないがそのあたり勢いですっ飛ばす潔さが好きだったりする。 サカイスト レインボーフラッグ この人らが時々手掛ける微妙な言葉使いの違いを掘り下げるもの。あるあるものともいえるがこれだけだもボケになりにくいということかゲームなど色々な要素と絡めることでボケ-ネタとする。モチーフから着想してどうボケとするかという方法論として後輩たちは参考になるのでは。 結果発表 先輩後輩はあるがキャリア、年齢的に近いし実際に活動が重なっているということで同世代感があるようだ。こういう風に互いに相手を合わせ鏡にして自分のキャリアを重層的に見られる関係というのはいいですね。当初から意識する場合もあれば最初はそれはなくて後から振り返ったらそうなっていたというものもあるだろう。 そう考えると地方ごとに活動の割拠性が強い吉本芸人にとって賞レースを初めとした全国規模のイベントがあることは結構大切なことかもしれない。 オープニング インクルージョン、中村圭太 米沢君がMC。ゲームコーナーも。言葉数が増えてガヤ感が作れるようになった。いいねえ。 喜喜かいばしら スポーツ フォーマットから入るスタイルだからある程度こうなるだろうが、それにしても最近ネタ作りがややルーティーンに流れてないだろうか。モチーフは下ネタ自体否定しないがそこにより掛かるという悪い形になっている パスタとパスタ 面接 まなべ君はコントにおいても一応ツッコミだが、今日のキャラは少し色を付けてきたのが試みとして意欲的である。ボケとまではいかないが藤原君が元々持っている不条理性に何らかの効果をもたらそうとしたのかな。 中村圭太 コンビニ強盗 終盤に大幅に手を入れてきた。ネタに潜在力があるのかこの人の調子がいいのかしらないが手が入ることは悪い話ではない。 太宰 ドライブ テツ君が序盤から崩れてしまったので当初予定したものと違っていたかもしれないがちょっと漫才内コントの展開が弱いなあ。 インクルージョン タイムスリッパー 実験作。やってみないとわからないのでやってみたという積極性は悪くない。反省会は大いに盛り上がったことでしょう(意地悪)私なりに思うに坂下君のキャラ設定が中途半端に終わってないだろうか。これは大きな演技をしないという坂下君の芸人としてのペルソナに関わるので難しいのだが。あと米沢君のツッコミも。ああいう人に出くわした時にどう反応してしまうのかという想像力はまだ弱い。結局2人のキャラを同時並行でどう作るかということになるのかな。 ダブルアート 序盤のボケの人のアクションはツカミといいえばツカミだけどバリエーションをつくるなどして構成があったのは好感。しっかり擬斗も作られている。漫才で褒めることかどうか知らないがw オーソドックスなボケが作れることは本編でも示される通り。個人的にはボケの人のなんか仕掛けてやろうといたずらっ子が企むような表情が好きである。 インディアンス ラーメン あいも変わらずのボケの人の枝葉の多いこと多いこと。セリフを聞き取るための注意力が他の人より多く要るので頭の体操になる(汗)本人も大変だろうが好きでやっているだろうから相当快感なのではないか。こういうスタイルを福岡ではタゾエが展開しているわけだが異同を比較する中でご自分の持ち味を確認できるいい機会になったのでは。 ゲーム 黒ひげ ああいう大ホールでやるには小さいぞとツッコミそうになるが皆さんさっさとアドリブトークを展開されていた。大人の対応です。 頭文字 悪いけどゲーム性が弱い。さっさと流して正解。まあ一瞬そうなりかけたがゲストに心得があればエピソードトークのきっかけにはなるのようだ。 しりとり 無理を承知で言いくるめたりズルをしたりとアドリブ力が問われるその意味で生きのいいゲームで個人的に好きだったりする。 エンディング 以前は配信では、演者たちの声量と出囃子などの音楽の音量のバランスが悪くてしょっちゅうボリュームの調整を迫られて手間だった。今回はその問題が解消されていた。以後も注意されたし。 オープニング ザ・ローリングモンキー、太宰 個人的に最近あまりライブに行けてないだけに色々発見があるのだが、今日だとムサシ君のMCがいい。米沢君が言葉数で攻めるのに対してこの人は発声の基調で聞かせる持ち味がある。 一閃 菅田将暉 最近はタゾエの過剰なシャベリ・アクションと正統的な物語・ボケという構成で行く。何をするかやってみてどうだったか次はどうするかが明確にやれていると思う。 バレンシア 羊 わかりやすい設定、ボケではないだろうか。しかし出来上がりはまだスカスカした感じというかテンポが足りないというか。ハジメ君のツッコミに作業量がほしい。 喜喜かいばしら スポーツ 先週やったばかりのネタだが色々手が入っている。台本レベルではほとんど同じだったと思うが終盤の2人のやりとりの演技かなりリキが入っていた。これ大事なんですよ。この人らの芸風からしてセリフなどの台本上の文字をどうするかばかりに目が行きそうになるがネタは総合パフォーマンスなので演技も構成要素として大きい。そこが分かっているあたり好感。 フルハウス うんちく お笑いについては経験則として技法が色々解明されてきているがまだまだだろうとも思う。だから色々試すことに意義はある。最近この人らはボケとツッコミが入れ替わるというかそれぞれが代わる代わるボケを展開するものをよくやる。悪いけど個人的にはまだピンと来ない。笑い飯なんかは1つの芸として持っている。あちらはうまく行っている。異同について考えてほしい。 太宰 面接 個人的にようやく気づいたのがテツ君の持ち味。あやむ君が素で振る舞うペルソナに対してテツ君は作ったペルソナという役割分担が太宰のコンセプト。これまでテツ君はエキセントリックなキャラで行くことが多かった。それもいいがそれ以外もある。今日だと漫才内コントで普通の人物をしかし演劇的に演じていた。これがよかった。途中キャラが崩れることがあったがすぐに演劇的キャラに戻ることでメリハリの効果すらあった。この人らの展開としてテツ君に色々やらせても面白いのではと思った。 キャツミ 素人の宴会芸的な粗い造りのボケを勢いで聞かせるパンクロック的なスタイル。こういうの嫌いじゃないですよ。しかし出来上がりにはデリケートさが求められる。舞台などの環境も影響する。20人のハコと100人のハコでは違うしこのホールだとまた違ってくる。 パスタとパスタ エルドアン プロパーのコントです。ボケは習作的なもの。どこかで見た気はするが必要な要素はすでに備えているという意味で。このネタを出発にして今後発展することでしょう。プロパーのコントはボケとツッコミの役割分担については漫才より柔軟なのでというかほぼないといっていよいので今日のような配役もありだ。 とらんじっと ファミリーマートシーホーク店 アクション主体のもの。こういう掘り下げ方は嫌いじゃない。ただそればかりになってやや単調に。もっとセリフや構成でのボケを入れる余地があると思う。原君が嫌がっているのにあらた君がむりやりやらせようとするのはオーソドックスなドタバタの設定なので広がるだろう。原君からの球の受け方のボケなんかよかったわけで。 中村圭太 これからどちらに行かれるんですか 設定というか相手の人物がよかった。物理的な装置、小道具がないという意味でのパントマイム固有の特質を生かした、バレ、展開が適切だった。このネタも潜在力が高いので今後の発展が楽しみだ。 ザ・ローリングモンキー ランナー 個人的に一昨年よく見たネタ。取捨選択がされてアリネタへの向き合い方として積極性がある。ただその選択については疑問の余地なしとしない。例えば途中克樹君がお腹一杯の場面。一応フリはあるが一昨年のバージョンでは他にもフリはありその分ボケの効果が厚かった。一般化していいと思うが、ネタの尺全体を使ってフリ、ボケが配置されるので部分部分切り取ると効果が弱まる危険性があるのだ。 カーネギー 最近こればかりやっているw 大事なことです。演技というかアクションがボケの重要部分を占めているのでそこがスムーズに行かないと笑いにならない。 滝音 とにかくボケが細かい。ボケの要素として言葉や概念の文脈上のギャップがあるとするなら、そのスケール感をできるだけミニマムにしようとする。大きすぎてはいけないのは当然だが小さすぎると笑いにならない。この間の取り方が絶妙である。ボケの人の小さな語り口もそれにマッチさせようとするものだろう。こういうスタイルへの全フリは相当覚悟が要るだろう。しかしオンリーワンとして生き残るためには必要という決断があったと思われる。福岡の若手は倣うかどうかは別にしてこの覚悟自体は味わってほしい。 エンディング 会社に色んな事情があるにせよ学校向けの営業というのは戦略としてありだ。そもそもお笑いに限らず昔から学校は芸術・芸能公演の有力な場である。種まきですな。修学旅行にとってもこういうイベントは悪い話ではないし。今日の企画をどう認識したかは別にして生の舞台を味わったことは若い生徒さん方の意識無意識の感性になんらかの爪跡を残しただろう。どちらかというかゲームなど平場企画のある金曜の方がよかったかな。 今年も全組み二回戦までに姿を消したわけだが とにかくどれだけライブに勝負ネタをかけて、しっかりブラッシュアップしてそれこそ決勝に選ばれておかしくないネタを仕上げられるか そして、それは比較される他のコンビたちどれだけ日頃のライブで抜きつぬかれつをやつてるか? その点では福岡で常連相手にネタ見せしてるだけだと正直厳しいのでは? 漫才の技術は勿論のこと、ネタに関しては福岡のコンビは圧倒的に東京大阪組と比べると弱い 笑いを取ることも勿論だけど、それが出来る前提でネタの仕上がりまで出来てやっと3回戦進出のセレクションに入れるわけで ほぼ同じ顔ぶれのお客さん相手にするより、福岡でネタ見せ出来るような?? ストリート漫才でもいいから、アウェーを沢山経験すべき なんなら、たまに大阪、東京のオーディションバトル受けに行くとか、期間決めでも良いから半年東京、大阪に武者修行に行くとか勝ち上がりたいなら、今の体制で同じ取り組みなら毎年同じことの繰り返しだと思う 誰か行動に移せる人はいるかな?? オープニング〜猿の惑星 素のしゃべくりが間延びしていて少し嫌な感じがしたが本編のフリとして意識的だったようだ。一事が万事、エンディングでも述べていたがコンセプチャルに取り組んだということで好感。 本編は最近よくやるやつ。あやむ君のアクションをふくらませるのがメインだったかな。悪くはないが私はてつ君の方ももっとふくらませてほしい。 ビデオ/北九州 ビデオは事前にはあえて作らず現場で考えるという無造作さを狙いにしたかな。気持ちが入っていることはあやむ君が海に入ってしまうことからも伝わる(冷たい)どうでもいいが個人的に若松は戸畑とならべて初めて“ああ半島の方ね”と認知される(エスカレーターとエレベーター)。 愛本店 悪いけどホストと女性客という設定は割と目にするのでそれ自体では新味がない。ただ終盤のバーのネタの設定の導きになっていたかもしれない。その意味では意義のある出番だったと言える。 コント “著作権の関係”で配信では流れなかった。うーん、どんなネタだったのだろう(・w・) ビデオ/自転車のない町 北九ロケの後だから夜になったということかな。暗すぎて絵にならないw ボクの女に手を出すな 文句を言っても精神衛生が悪くなるだけなので最近は目をつむるようにしていたが、それにしてもてつ君がソデに消える場面が切れてしまうのは残念である。ネタのキモなんで。素直にライブに行けということなんですかね。 ピン/大刀洗飛行場 好編。あまり大きなボケ・設定ではないが、一定の水準のものにはなっている。また設定やセリフの具体性が物語に締まりを与える効果があってよかった。何より個人的に最近関心を持っているてつ君の演技がフィーチャーされているのがよかった。 この人らのこれまでのスタイルはあやむ君の語りをベースにてつ君がエキセントリックなペルソナで要所要所でボケを入れるというものである。スタイルを広げたいという狙いも感じられる。そこでのポイントはまずはてつ君のバリエーションだろうな。 いい感じで進んでいると思う。 ビデオ/大喜利 中村君登場。悪いけどクオリティーの低い解答は無造作というビデオコンセプトに従ったものだろうw 愛支店 またやるの?みたいなモヤモヤ感を醸し出していたが、人物設定にバリエーションがあることに気づいたこと自体がネタ作成上大きいと 思う。 角屋 また恋愛もの?みたいな自虐があったが、逆に言うとそのモチーフ(タイプ)でバリエーションを付けたとも言えるわけで作話の取り組みとして悪くない。そこで飽きるか飽きないかは芸人としての発展上大きく違う。またてつ君の女性キャラのバリエーションが意識され始めているのもいい。 月 締めのネタというか。企画にはあらまほしき出番ですね。 エンディング 正直出来については粗さは残るものの企画全体の構成からネタ出番まで、目につくことすべてにコンセプシャルに取り組んだことが伝わる。意図が明確であれば出来たこと出来なかったことが明確になるので明日に大きくつながる。2月の単独もだがそこまでの活動にも期待が高まります。 オープニング インクルージョン/出目金 米沢君と田中君が仲の良いのもわかるし坂下君と橋本くんの仲の良さ?は違った納得感があるw パフェ 家畜人ヤプー ハヤサカ氏の怪しい世界観が爆発する。そういうもののはリズムがいいんだよね。そこに津野君のツッコミをどう組み込んでいくか。 パスタとパスタ ワンコインバー下畑 3本構成。正直言って最初の1本目を聞いてるだけだと変な話ではあるがボケとしてはイマイチに感じた。しかしタイプの異なる2本目3本目と進むごとに面白さを感じた。なぜなのかよくわからないが味わいがあるのだ。確かなのは藤原くんが?その構成で面白さを作ろうとする姿勢があることである。 フルハウス あんみつ姫 勢いでねじ伏せてしまうw いや分析すれば説明がつくと思いますよ。しかし何より河野君の迷いのなさ、それに尽きる。 インクルージョン 東北新幹線 これはかなり以前にやっていたネタではないか。色々バリエーションをつけることで面白さを醸し出す。そもそもほら話に米沢君は最初は違和感を持ったはずだがいつの間にやら坂下君のペースにはめ込まれてしまう、そこもこの人らの持ち味だと思う。 出目金 ジーコジャパン おそらく田中君のツッコミは台本で決まってると思うが、橋本くんのほら話に対して硬質な感じがする。もう少しアドリブというか流れに沿った自然さがあってもよいのではないか。 カーネギー ツーブロック 澤君の刈り上げをモチーフに澤くんがボケたり松相君がいじったり。悪いけどピンとこなかった。多分刈り上げそれ自体のおかしさに寄りかかっておりボケとして昇華されてないためだと思う。 タイムキーパー ミッドナイトランブラー オーソドックスなボケの数々。何より着眼点が細かい。おそらく相当多くのボケを作った上で取捨選択をして残ったものが舞台で開陳されているだろう。一定水準を維持するのはそれなしには難しいと思う。メジャーの人たち皆に言えることだが。この地平に立ってはじめて、芸能だけで食べていけるかとか賞レースをどこまで勝ち残れるか(若手の場合)といったことが具体的な課題になるとも言える。福岡吉本の若手にとってはキャリア展開を考える上でベンチマークの一つとなるのように思う。 フミ タッチ・ミー よくよく振り返っても一般的にボケとされるやりとりはほとんどない。せいぜい実生活でも見聞きしそうな少し変な(というか痛い)やりとりや人物があるだけである。しかし見ていてほんわかと面白みが醸し出される。これは漫才では無理とはいわないがやはり優れてコント的な面白さではないだろうか。もちろんそのための設定、演技、衣装、小道具などは微妙なバランスを取るのだが。 コーナー 川柳 ラップもそうだが和歌・俳句・川柳はリズム感が持ち味になるので大喜利とは違った側面でお笑いのスキルにつながる。ボケがあってもよいが素直にプロパーの基準でよいものを作ることに徹してもいいし。 今回のライブを通じて使われる大道具。これが舞台に予め据えられていることと中村君のお気に入りの楽曲が流れていることとが相まって開演前から客はライブに巻き込まれる。ライブ本体に止まらずある意味ナラティブを客に植え付ける効果があったのではないか。こういう構成を作るのが好きなようだ。 オープニング〜評価面談 フリはしっかりあってボケはシングルという構成がオープニングであることを担保し本編へと導かれる。 小倉名画座II 設定は次元の異なるアイテムを並べる効果。話芸だからこそできるもの。ただしそれに飽き足らず、中村君が演じるキャラクター、第二の人物のキャラクターそれぞれの人物設定、ボケが展開される。今回のネタの中で1番構成が作り込まれていたものではないか。今回は中村君と第二の人は割と似た設定だったがもっと異なる設定にして対照的にしてもいいように思う。 セベロドネツクの戦い 徐々に設定(相対する人物像)が明かされていくタイプのもの。コントらしくていいんじゃないですか。別のモノのバリエーションがオチで示唆されるが、裏返しに一つの設定で攻めたことを評価したい。芸人というかネタ作家としては一つのモチーフにこだわってバリエーションを広げる根気がステップアップには不可欠と考えるからだ。 ビデオ ブリッジだけど1つのネタとしてのスケール感がある。かなり力が入ってます。解答のクオリティをコントロールできるようになれば立派なものだが今はそこまでは期待しないw シン・ゴジラ 小道具がシチュエーション違いで間違った使われ方をする、コントというか喜劇でのオーソドックスな展開。ただただバカバカしいのが味わい。というか重いとあかんのだ。軽さがポイントというかこの人の持ち味というか狙いであると思う。 稲川会 モチーフの展開に粗さなしとはしないが異なるものをマッチングさせるというボケの基本技法が活用される分には間違ってない。なおアイテムについてはまだ掘り下げが十分ではないものもあるように感じた。今後の展開を期待。 ダンス甲子園 この人が好きそうなナンセンスなものを勿体つけて展開するもの。モチーフのあるあるさが相まってお客によってはよく刺さる効果もあった。 なお原君のナレーションがらしくてよかった。もう一人は田中君かと思ったら澤君だったとのこと(どうでもいいわ) 相棒(ちがう) この人のキャリアを通じて有力な技法の一つとなるであろう一人二役もの。いつもやれとは言わないが三月に一回のペースであるなら必ず1本は作るべきだと思う(当為命題) 今回はアドリブだったとのこと。台本でしっかり仕上げてもいいというか構成的に見せるものだからそこをしっかりやるべきと思う。 エンディング 尺が埋まらないみたいなことをいっていたが、予め準備したことを真面目にやればそんなものですよ。それが問題なら次の機会では台本をふくらませたらいいだけだら。 コンビ、トリオを待っているようだがピンでやれることがまだまだあると思うぞ (・∀・) オープニング MC トット 大阪組のガヤ感がすごい。発話者以外の演者が常に、しかし邪魔にならないよう適切な笑い声を出す。このあたりの役割意識も学びたい。 天才ピアニスト Jアラート 日常でありそうな普通の場面、出来事を取り上げるだけ。しかし微妙なさじ加減で面白い。当人たちがまじめにやっていることが傍から見ると面白いというコント、喜劇の正統的ドラマツルギーの一つ。しかしその基本的な構図に飽き足らず小道具の選択や終盤の展開などで商品性を担保する。この基本的骨格に依りながら、今回提示したものを掘り下げることでネタとしてのスケール感が今後増すのでしょう。 パスタとパスタ 31 個人的に前回見たときよりネタ内在的に進化する。設定、物語の不条理性がより明確になった。それは説明にもよるしボケ、アクションがより膨らむことにもよるしで。今後も練習、出番を通じて漸進的にしかし順接的に進化することが期待される。 とらんじっと デート 試す意欲があることは評価したい。しかし今回のボケの方針は個人的にはピンとこなかった。ただ変なだけなのだ。客としては脳内ではハナから“そりゃ違うよね”で終わってしまう。もしこのボケパターンに客を巻き込むとしたらもっとフリを丁寧に展開しある程度原君を巻き込んでおくのかな。 おそらくボケというのはミスマッチがポイントのように思う。別の状況であればおかしくないことをむりやりマッチングさせる時に効果が生まれるのではないだろうか。 出目金 地球の上に朝が来る アリネタ。この人らの漫才ではまだ田中君のツッコミが課題のように思う。橋本くんのボケをどう活かすか。おそらく二人して模索中だと思うが。それでも終盤いくつか、“これはいい”というツッコミがあった。たとえや説明的なものだった。まあやっているウチに見つかることでしょう。 ザ・ローリングモンキー 生放送てんじんNOW 個人的にこの人らはスタイルができているのでステップアップするにはボケの量を増やしていくのが当面の課題と思っている。一つ思うのはピンとまでは言わないが各々が一人の芸人としてのスケール感を上げることもあるのではないだろうか。 丸亀じゃんご 契約満了 ツッコミを軸にして逆算するようにボケ、フリを構成。実に個性の強いスタイルである。あの決めのツッコミ(セリフ)が同じ感じで続くのはやや食傷したが後半のバリエーションに向けたフリだったようだ。ただそれは事後的にわかることであって、一つの出番としてみた場合は途中で飽きさせない工夫も必要に思う。 太宰 グライビソン・ヤーゴ・ソウザ・リスボア 先週の単独でもやったネタ。ここに持ってきたのは自信があるのだろう。私が初見できづかなかっただけかもしれないが色々細かな発見があった。二人のボケ−ツッコミの役割転換など。なおこの人らの方針に関わることなのでどこまで言ってよいか迷うが、コント中のてつ君のボケでのキャラは他のタイプのものも試す余地があるように思う。 ドーナツ・ピーナツ パンチョ伊藤 設定というか物語の世界観だけでも大当たり。もちろんちゃんと考えていると思うが少々のものならどんなモチーフでもドッカンドッカン来る(個人の感想です)それに飽き足らず物語の構成でも笑わせる目配りはさすが。 インクルージョン Yahoo! JAPAN 序盤の坂下君のキャラ展開は後半というか本編での対照に向けた構成上のフリだと思うが、今はこのネタについてはあまりそういうことはしなくてもよいのではと思った。前半も後半もそれぞれ力のある設定なのでまずはそれぞれ掘り下げて強くするべきではないだろうか。ということを大阪組の出番を見ながら思うのだった。この人らに限らないが。 フースーヤ 奈良ドリームランド 物語展開に対してセリフセリフから派生するギャグの展開が枝葉になって繁みとなりネタのスケール感を醸し出す。個人的に5年ぶりだが前より好きになった。今回あらためて思ったがこの枝葉の部分がちゃんと完結していることが重要なのかもしれない。発散ではなくあくまでも本筋を彩るためのものなのだ。一人がやって相方がツッコミを入れるオーソドックスなスタイルではなく二人でやってしまうことがポイントになるように思う。またここまで特徴的だと後輩が後に続けないのでポジションも安泰だ(ゲス顔) カーネギー 変態 ゲームの規則を後出しするもの。いいんじゃないですか。澤くんのパートはかなりできているのでやはり松相君のツッコミというか反応をどう作っていくかが当面の課題かな。澤君のセリフを再現することが一応のタスクだがそれだけだとボケとしての発展に制約がないだろうか。 中村圭太 小倉名画座Ⅰ 終盤がかなり膨らんだ。悪くはないが中村君のキャラ、第二の人物それぞれのボケと言うかセリフはまだまだ取捨選択の余地があるだろう。 結果発表 個人的にはトットの出番も見たかったので、二人の語り、平場の回しが結構あったのがよかった。なお、あらた君結構攻めてますよ(๑˃̵ᴗ˂̵) オープニング 悪いけど澤君の表情あまり気にしてなかったw ヘッドスタート・フォー・ハピネス 今回のライブは滑舌に問題があることが目についた。オープニングのやりとりで少し調子を崩したかな。単独といっても若手はワークショップとして捉えればいいと私は考えるが、すでに到達した水準から下がった所から始めるのでは時間がもったいないんで。 とは言ってもこのネタはどこを付加したのかわかるようにという取り組み姿勢があることは伝わる。だからこそ滑舌をちゃんとしたかった。 かいおうひろゆき ゲームの規則を後出しするものといってしまうと最近手がけるネタはそういうものばかりとも言える。そういった偏りだが拘りはネタ作成上悪い話ではない。あとアクションものも最近あまり見なかったのでその意味でもこのネタはいいと思う。何よりあの決まり手のバカバカしさが何とも言えないw なおライブの構成上息が切れるネタは前半ではやらない方がいいと思う。 パチンコスロットPLAZA 面白いのだが設定というかメインテーマから逆算した展開ばかりなのでそのあたり窮屈さを感じてしまった。結論はそれでもいいがもっと展開、導きに自然さを出したい。 コント コントだからこそまじめくさった演技の中で生きてくるバカバカしいボケがw この人らの単独はプロパーのコントが必ず1本入る。これも楽しみである。 ビデオ まじめな話をすると大喜利職人のスキルってお笑い芸人のボケ作りとは微妙に違ったものかな。そのことを前提に澤君に無茶振りする感じか味わいなのだが。 ただ付き合って見ていると澤君が何か掴んだ感がほのかな感動をもたらすあたり我々客も巻き込まれているw 外ロケやる必然性がないのにやってしまうナンセンスさも味わいである。どうでもいいがあそこも私の縄張りだ(みかじめ云々) 蟲 漫才劇場との企画で掛けていた新しめのネタ。ゲームの規則自体よくできているし展開も自然な感じでいい。オチが出来すぎなのが鼻につくくらい。 ただそれだけに松相君のツッコミに課題を感じる。特にシャウト系の場合ワンパターンになりがち。基本はそれぞれのボケの特性をよく見極めることだと思う。 エンディング たしかに、あのチケットの提供方法はわかりにくい。多分先行販売が良席で、一般販売はその後ろの席で、その中には手売りもあるということですよね?ふーむ。わたしは利用したことはないが演者自らの手売りで良席が優先されるべきではないだろうか。 オープニング 企画のコンセプト上入れないと落ち着かないネタ?個人的には通常のネタと企画に集中するので十分とは思うが、まあそのあたりも頭使いなさいというシリーズ・タスクなんですかね。なお携帯のシリーズ番号がちと古くないだろうか(イオシス) 四谷第五小学校 最近あまり福岡吉本のライブを追えてないので実際のところはわからないが今回は新作集だったように思う。この人らはボケを数作るのが当面の最重要課題と私は思っている。その点で一般論としては新作かアリネタかはどちらでもいいが、この人らの場合新作の方が否が応でも新しいボケを作ることになるのでそちらがまだいいかな。ちがう言い方をするとムサシ君にボケ作りのタスクを課すとでもいうか。そうやって無理強いしても相応のものを作ってくる。というか今回のネタはみんな良かった。 モチーフのミスマッチでひたすらいくのは習作的ではあるがそれでも普通に面白いものは作れる。 個人的には序盤克樹君がムサシ君の肩にタッチしようとして外れたのかそのまま抱える格好になだれこんだのが面白かった。ミスとして流す手もあるが出来事を何かのキッカケにしてやろうという反応は芸人の野生としてあらまほしきものだ。 全日に行った武藤です! 個々のボケもいいしムサシ君らしい物語展開が映えるしの良ネタ。これはこれで発展させるべき資質だなあと再確認。本人あまり意識してないだろうがだからこそできるものに個性というか作家性があるわけで。 ボケがフリとして後の展開に生きているのは若手はよくやりたがるものだがこのネタではうまく収まっている。いいんじゃないですか。 企画 個人的に今回印象に残ったのは克樹君だ。平場でのトーク、アドリブでの発話の幅の広さに感じ入る。勉強頭がよかったというのは伊達じゃないようだ。 これまでも感じられないことはなかったが、やはり指摘があったように“出過ぎない”ため地味だったろうがもう4年目。NSCから数えれば実質5年目だ。そろそろブレークも具体的に意識しないとね。もちろん二人の課題だ。 なお各人の人物評は当人たち特にムサシ君は不本意だったようだがだからこそ意味があるのでだ。客としてはわからないでもないが、まあ、適当に聞き流せばいいや( ` ∀´) ニューヨーク州弁護士 これまでもあることはあったが今回感じたのは克樹君のキャラが動くとネタの質量があがるなあというものだ。まだ若手だから勉強だからとバランスを考えていると思うが、そろそろ勝負を意識して、なんて言うのだろう“全フリ”するようのネタ作りにも取り組んでよいのでは。 一つは克樹君のキャラを動かすもの。ボケやキャラはネタ作家であるムサシ君が設計するものだが、生身の人間が行動するものだからすべてをコントロールすることは不可能だ。演者の解釈が入るしそこがネタの膨らみになる。バランスというか程度問題だがどちらの要素も競って大きくしようとすることに成長があるんじゃないですかという超一般論。 エンディング 失礼ながら着替えにかなりエネルギー使ってるw オープニング〜カサーレ 藤原君がガチガチだったw gdgd感はこの人というかコンビの一つの持ち味ではあるがそれは素ではなく演技というか舞台上のペルソナとしてやるべきもの。普段のライブならさておき単独ではそのあたり意識したい。 私は若手の「単独」はワークショップでも良いと考えるが、それは出来はさておき全ての営みに意図を込めて取り組み何ができて何ができなかったか検証した上で今後にどう活かすか導くという意味においてである。そのあたりの意識はあったと思う。 今回のネタ構成で半分がコントであることからしてかなり指向がコントに向いているように受け取った。どちらでもいいがもしコントで行くというなら演技面での仕上がりは意識しよう。アドリブに頼れないから。 それはさておきこのネタも設定がいい。日常にモチーフを取りながらそのお約束事の裏をかくコントらしい設定。テンポが完成すればドッカン行きます(安請け合い) 金田一秀穂 これも。藤原君の演技はgdgd風味であるべきでgdgdではあかんのだ。出川哲朗のセリフが滑舌悪く(見え)てもちゃんと1音1音発せられ聞き取れるように。設定、展開(ボケ)は十分潜在力ある。“実は”ボケはあっけないが一周回って客をねじ伏せる力がある。 ビデオ/森且行 なんとなく失礼ながら今回は個人的にはブリッジのビデオが面白かった。gdgd感を前面に押し出して、なぜか2本とも作品として仕上がる不思議(失礼)照れる事なく最後まで突っ切る潔さのせいだろう。藤原君はこういうのをやりたいかな。ユーチューバー的とも言える。 なお石鎚(石槌?)さんのおかげでかなり締まった。ジュースの一本くらい奢らんとな(^ρ^) 信長の野望 正直ホールで座る設定のネタはどうかと最初思ったが、当然席によって見え方は違うはずだとしても、それぞれちゃんと見えているだろうという作りになっているのには感心した。 ミスマッチを突くオーソドックスな設定だがこれも十分潜在力がある。一応大設定から逆算して個々のボケを導く形だが、実演なり練習なりを通じて文脈依存的というかアドリブ的に色々改変する余地があると思う。他のネタもだが。 土耳古行進曲 藤原君がgdgd感を持ち味とするからまなべ君はシャキッとした演技が持ち味になるだろう。そのあたりフィーチャーし始めたという点でこのネタは重要だ。今日も以前に照らして色々付加があったが今後も試されることでしょう。あとアクションも持ち味になるからそのあたりも磨いていこう。 ビデオ/花畑 舐めてるw あれをやりきるという客もだしまなべ君もだしたつや君をねじ伏せる根気、それが素晴らしいw(笑うな) あと太宰府。普通は一瞬脳裏に浮かんでも流すと思う。しかしちゃんとあのパートを作る馬鹿馬鹿しさが芸人的w(笑うな) チョナン・カン もし順序がそうなっているとしたらだが、まなべ君のキャラをフィーチャーする意義を発見した上でのこのネタという展開とするなら素晴らしい。もちろんボケは藤原君が担うがまなべ君のキャラがネタを厚くしているのがいい。 もちろん藤原君のボケもよく考えて設計されている。大きいボケパターンにまなべ君がツッコミを入れる格好だが下位レベルのボケ展開に対しても入れてもよいように思う。藤原君のボケが積み重なるに連れてまなべ君からさらっと切り捨てるツッコミがあったがああいうの好きだなあw 改正種苗法 コンセプトから行くもの。若手にありがちといえばそうだがその大前提というか制約の下でどれだけボケを繰り出せるか格闘したようにも感じられて好感が持てる。ただもしそうだとしたら、それは優れてコント的なボケの作り方なんだよね。 エンディング 戸畑若松戸畑若松戸畑若松…内陸の方ですね(あっちも内陸) あの大橋は映えるからいいねえ。わたしは連絡船が好きだな( ` ∀´) MC とらんじっと 座席はみな指定のはず。クソみたいな並びだと私も思うが客は黙って従うしかない。もし引っかかるようなら文句は運営に言ってください。 パーティーイマダ 形があることはいい。個々のボケのクオリティを上げましょう。 黒木優太 いいなあ。たわいないけど設定、キャラに十分力がある。そこに小道具の記名性がうまく組み合わされている。なんで上半身裸なのか一瞬わからないがw振り返ってみるとサイボーグという身体性がよく表現されていた。設定、キャラ、小道具その他に丁寧に向き合っていることが伺われる。 アメリカンナイトメア まだ荒削りだが各々ペルソナを強調することが意識されているのがいい。この期生の多くに見られるのは同期効果か?ボケはオーソドックスなものばかりだが普通に面白い。数があるのもいい。出来は習作的。つまり学習能力が高いわけだから今後が楽しみだ。 プテラノドン五郎 以前いたくじらの脇のボケの人に似ている。生まれ変わりかな?(時間軸が)色々面白いアイテムを見せてくれているのはよい。しかしまだ客を置いてけぼりにしている部分がある。尖りは持ち味なんで大切にしてほしい。実演を通して馴染ませていきたい。 まいや フリップくらいなら自分で舞台に持ち込むべきでしょうね。内容はあるあるというかモノマネというか。数を打ちましょう。 パゴス 正直ボケはまだこなれてないがスタイルから入るというのが当面の重点テーマなのだろう。リズム感からというか。一般的には個々のボケを積み上げる形でネタは作られると思うがアプローチとしてはこういうのもありでしょう。何にせよ狙いが明確な人は伸びます(安請け合い)ボケの人がいい感じで演技(セリフ)に枝葉があるのが個人的によかった。 キセキノキセキ あんまり言っちゃいけないが素で出てこられると客としても年齢の沼にハマってしまう(汗) このあたりは場数を踏んで昇華していくのでしょうね。 井上和貴 この人もスタイルの意識があるのがいい。なおまいやさんもだがフリップサイズも考えたい。ホールというか今日のような並びだとプテラノドンのヤツくらいじゃないと見えない。 新喜劇 時間尺から逆算して習作として割り切って取り組まれたことがよかった。各人のテーマが明確になって何ができて何が出来なかったか後々に活かせる。出番としてのプラスアルファはこれから考えていけばよろしいかと。 わたし的には大将役の人がチョコチョコアドリブ入れているのがよかった。後のコーナーでも頑張っていた。個人的にはこのあたり白石君に期待しているがこの人が抜いたりして(けしかける)黒木君がいい。ネタ出番のgdgd風味とうって変わりまじめに演じきる。いい意味で器用な人だ。プテラノドンは頑張っているがネタ同様まだ客に伝えきれてない。なお中性的なルックスなんで婆ちゃん役でもよかったのでは。 ナイトメアの眼鏡の人はネタ出番と同じ役柄できた。普通に使い回しできるようだ。なおシャツのボタンをずらした意図はなんだろう?拾われなかったらエラーでしかない。パーティーは演技をそつなくこなす。特に笑いはなかったがサッカーで言えば守備専のボランチみたいなもの。地味だけどバランスを取る上で大事(わからんよ)まいやさんは絵に描いた新喜劇のヒロイン。5期生は自分の役割理解が出来ている人が多いようだ。井上君とパゴスのボケの人は出番は少ないがデバナで2人で上下を表現する工夫があるあたりセンスがあるなあと感心。キセキのお二人は無難にこなされたと。 ゲーム 真面目な話足ツボは痛い人と痛くない人とあるようだ。私は痛い方なので痛がる人がいるのわかるのよ。なおそのあたり使った展開もあるかな。その他の条件もゲームの規則としてうまく機能していてよかった。 エンディング 平場でのあらた君のアドリブが増えていい。原君が回しに専念するとしたらもっとうるさくてもいいかも。とはいえ2人のどちらでもいいが5期生の仕掛けにもっと乗ってよいのではとも思った。 5期生はだいぶ少ない印象だがこれまでが十分多かったわけで。ただ裏返しに凝集感とでもいうのか互いの関係性の密度が高い印象を受けた。大事に育てられている感とでもいうか。これまた今後楽しみだ。 MC ザ・ローリングモンキー、中村圭太、ツジカオルコ、おのうえちえ ムサシ君のMCぶりがいい。ツッコミでの語彙が増えてます。もっと♪ なお賞品はあらかじめ言っておくと期待感がわいていいが、罰ゲームはあえて隠してやきもきさせる手もあると思う。 カーネギー 初詣 クラウチングスタート以来の展開のもの。あれのように松相君が澤君のアクションの中に入り込むものもいいが、このネタのように澤君がアクションをもっぱらにするのに松相君がツッコミを入れるというオーソドックスなタイプのものもありでしょうね。他にもあるかも。 太宰 一応テツ君がボケであやむ君がツッコミだと思うが内容的にあやむ君が変なことを言いテツ君がたしなめる部分もある。ボケとツッコミの一歩手前に感じた。狙ったのか流れの中で出たのか知らないが、今後どう進めていくか興味深い。 パスタとパスタ 刑務所 二人のベタな演技と劇中劇のたわいなさのマッチングがいい。悪いけど個人的に今日はこのネタだけで元が取れた。 インクルージョン 初詣 坂下君のシャベリの小ささと米沢君のシャウトが全く合ってないのだが、個人的には悪い印象はない。米沢君が最近出番ごとにテーマを設定して取り組む積極性は買いたいからだ。坂下君のボケ(セリフ)をどう捉えるべきか二人でよく向き合えばより適切なツッコミが導かれると思う。 出目金 鏡像認識 多分橋本くんがツッコミのセリフも書いていると思うがもう少し考えてほしいなと思う。田中君でもいいが。ボケの性格によってツッコミのあり方も変わってくるように思うからだ。 MC 池内祐介、マサヨシ 1minuitesショーの枠。演者にMCをどう絡ませるのか方針がはっきりしてなかったように思う。二人も困るだろうし。 ファビュラスナカムタ 割とMCも気に入っていたようだが。理由はさておき私も今日はいいなと思った。元々そうだが客席にもたれかからずに自分のペースでやろうとする姿勢が好感を持てる。NSC組はそのあたりあまり心配していないが。 WABISABI 火事 悪いけど前半の展開の収拾に困って後半の展開になったと想像。元々の設定である航大君のエキセントリックさに向き合って展開を考えるべきだろう。 気になるあの子 牛 設定自体は間違ってない。その後の展開に困ったのかアドリブ気味に水沼君と丸山君のプロレスで終わる。悪いけど後々に残るものはあまりないと思う。 一閃 1分枠に収まるようにシュール劇というアプローチは悪くない。もう少し時間をかけて仕上げるとよかった。 津野 設定はいいが内容的に展開がないのが残念。 こうざき ありネタ。もう少し手を入れましょう。 にほんじる ありネタ。この人に限らないが舞台で座り込むと前方席の客からはほとんど見えない。 粗大53 すずめ君のキャラがしっかり作られているのがよかった。この調子でがんばってほしい。 遮二無二白馬 個人的にはリズムネタっぽいアクションものが好きだが、コントもやりたいようなのもわかる。ネタ作りの実際がどんなものかしらないが両者はアプローチがかなり違うのではないか。 神速エール 設定はいいと思う。やはりもっと時間をかければいいものになるのではないか。この人らに限らないが。 虹色カブト たまには今日みたいなアプローチもありでしょう。たまには。 はまじ 設定オチといえばそうだが、この設定でもまだネタを作り込むことはできるのでは。せっかく小道具もそろえたわけだし(`∀´) はじめちゃん 私はこの人はボケの方が合っていると思うしあるあるキャラを演じることに魅力があると思うので今日のネタは好きである やまちゃん 多分そうだろうなという展開になったのだが。その前段のナレーション部分は味があって悪くなかった。 文志楼 いいネタではある。この人のスタイルでは作り込んだものを出番にかけるのでアリネタで変わることはないのだが、それでも手を入れていってほしいと思う。 フルハウス 一般的にネタ作りの実際はすごく地味で暗いものだと思うが、この人らの最近を見ているとアイデアが向こうからやってくるかのように思う。そんな甘いものじゃないだろうが個人的にはそう見えてしまう。しかしよく考えるよなあw 企画 MC 松延カイラ、美意識タカシ 個々のゲームもあるしバリエーションもあるし悪くなかった。ランダムではなく各ゲームそれぞれやってもらってもよかったのでは。どっぺるがフィーチャーされるw 個人的に久しぶりにマサル君を拝見したが一人芝居で味がある人だと再確認。いきなりボケをやろうとするのではなくフリがやれるというのは大事だと思う。 山田ダヴィンチ、オガタタカチカ 悪いけど山田君はとくに仕事をしたとは言えないが、いてそこそこツッコミを入れることで普段よりオガタのボケに味わいが出たと思う。 ともひろ、バリカタめんたいz 悪いけど昔から永尾君のお笑いの狙いが私にはピンとこない。 ベングルー、鶴田りさ 二人のキャラ設定まではよかったがその後の展開が課題ですね。鶴田さんの役割が一本調子になっちゃうと。 だいかん、おいたん マサヨシに“そもそもだいかんのギャグは誰も知らんぞ”とツッコまれていたが知っってる私はなんなんだろうとうつむいてしまった おのうえちえ、中村圭太 もう少し踏ん張ったら中村君が狙っていたミスマッチ感によるお笑いが生まれたのではないか。 ザ・ローリングモンキー、まなつ 普段と違うミニコントの連作週の体裁だがこれはこれで楽しめた。トリオ構成を内在的に活用できていたし。まなつさんは台本が用意されればちゃんとタスクをこなせるし。二人の普段のネタ作りにも資するところがあったのでは。 以前やっていたグリーランドのカウントダウンライブが個人的には結構好きだったがまあ。ただそれに代わる劇場企画があるのは悪くない。電車のなくなった真夜中に県境の地に放り出されるよりは健全といえないことはないしw MC カーネギー、とらんじっと 大昔、大吉師匠が“月17万って言ったら中堅よ”と語っていたのが頭に残っていたので、あらた君の給料聞いてああそのくらい稼げるんだというのが偽らざる気持ちではある(よかった) 太宰 前回個人的に見たものは2人がボケとツッコミを入り乱れるものだったが、今回は完全にてつ:ツッコミ、あやむ:ボケと配役するものだった。チャレンジ自体は若手はどんとんやるべきと思うが、頭でっかちではなく、なんらかの実感に根を張ったものがどうかは問いたい。 喜喜かいばしら まうんてん君のツッコミもこの人らの作家性でそれはどんどん開発してほしいが、やはり発端となるボケも問われるよなとも思う。まあ両名頑張ってください、と。 パスタとパスタ アリネタ。収拾に困って藤原君が暴れる。個人的にボケの一つで終わる設定だと思うが一応舞台にかけるんだからそれなりに掘り下げないとボケというか設定に失礼だよ。少なくとも同じパターンで違うモチーフを試すとか。 インクルージョン ボケの設定はいいと思う。後は各名の演技とセリフですね。 とらんじっと 配信のチャットで指摘があったがたしかに演技での動作の取り組みがあって、なるほど芸人はぱっと見客が意識しないことでも色々手がけるものだなと。個人的には今回の出番は原君のツッコミにあらた君が流す場面が何度か印象に。これが効果あるのだ。今までもやっていたんだけど。 カーネギー 新しい技法にチャレンジするのはよいが既存の技法もチャレンジし続けてほしいですね、と。今日のネタもオーソドックスな漫才でも広げるべきボケがあったと思う。 キャツミ 紅茶 個人的に前回福岡で見たネタもこの路線だったのでその程度には継続性があるのは評価。チャレンジというのはその結果を受け止めることを含めて完成するものだから。やりっぱなしでは時間の無駄。 マイスイートメモリーズ 枚方パーク ボケの人の帽子の扱いのあたり。並の若手だと一回見せた後は同じ形を繰り返すウチに客の疲れが演者に伝わったところで霧消する。この人らはちゃんとフリ=ひっぱりを入れたあとでタイミングを見て客の緊張を解き笑わせる。そしてすぐ着帽する。あっそうか。その後は“え?え?”という客と演者の我慢比べだ。 ボケの人のキャラというかペルソナの仕上がりがいい。目口が動かないという点では無表情だがそれ以外の体の部位がよく動く動く。なんか正統的なパントマイムってこうなのかな(知らないよ) キャラクターは秋田實的な日常ボケとエキセントリックな異世界キャラが行ったり来たり。 ツッコミもいい。ボケの人のルックスが地味なのを補完するかのように語る。漫才内コントに入ると、シャウトを入れながらボケの盛り上がりを補完する。 ダブルアート スーパー玉出 オーソドックスな漫才なんだけどいつボケの人が爆発しないかヤキモキというかわくわくというかw エンディング キャツミが紹介していたように大型モールのコンセプト系ラーメン屋は一般論として悪くないと思う。若手だからお笑いに集中しているから他のことはよく知らないのでは。昼間から赤垣屋に入り浸ってはいけない(それは) お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(45)が11日放送のフジテレビ系「超ホンマでっか!?TV2時間スペシャル」(水曜後9・00)に出演。吉本興業の女性社員に対して恨み節を述べる場面があった。 「根に持つ人間SP」のゲストとして出演した山里は「19年前の6月にオーディションで0点をつけた女性を一生許さない」と告白。これにMCの明石家さんまは「その0点の漫才もどんなんやったんや」と漫才の内容が気になると話した。 山里は「これが、よう聞いてくれました、さんまさん。誰が間違ってるのかって言ったら、その女性社員が間違ってる。南海キャンディーズで男女でコンビ組んで、社員さんが点数をつけるんですよ。一個一個」と振り返り始めた。 さんまが「吉本の?」と聞くと「そうなんです」と、その女性は吉本の社員だった。その女性社員は南海キャンディーズのネタを見て採点項目だった「声」「ネタの構成」「キャラクター」すべてに0点をつけたという。 山里は「声」の0点について、相方・しずちゃんのボソボソと話す声を「売りとも気付かない。ああいう人は」と怒りを込めて非難。さんまも激しく同意すると「この追い風、最高じゃないですか。さんまさん、俺、今日燃え尽きちゃう」と心強い味方に感動の表情だった。 山里は「声」「ネタの構成」の0点に対して「仕方ない」と受け入れるも、「キャラクター」については「おかっぱの赤メガネと180センチオーバーの女のコンビでキャラクターがないわけない」と不服そう。 この不満をその場でぶつけると、女性社員からは「こんなのすぐ飽きられるって私わかってるから教えてあげてるんだけど」と言われたという。だが、その翌年に南海キャンディーズは「M―1グランプリ」決勝に進出して大ブレークを果たし、見返した。 山里は「女性社員に会いに行って、“まだキャラ飽きられてませんでした”って言った」と直接伝えたという。すると、女性社員からは「おもしろいと思ってたから」。この言葉に山里は「やめてください。僕がおもしろくないと思ってる人がおもしろいって言ったら、すごいショックです」と言い返したそうだ。 このやり取りで女性社員から「ケンカ売ってんの?」と言われたため、山里は「いえ、買ったんです」と伝えたことを明かした。この女性社員は現在吉本興業を退社しているという。 MC カーネギー、パスタとパスタ 平場でも藤原君が地味なのか。うーん。その場合であるまなべ君がバランスを取るのだが、こちらはこちらで怪しい。うーん。 太宰 最近のボケ-ツッコミの配役はボヤキ漫才で使われるパターンかなとも思い始めた。ボケの人の語る内容は変ではないが強調の仕方でボケの効果が出るという点で。今風にいえばあるあるもののコンビバージョンとでもいうか。かつての人生幸朗今だとのりおよしお。あまり普及したスタイルではないようなので、そろそろ後者があれなんで枠としてはチャンスあり? パスタとパスタ アリネタ。それなりに改変がある。成否についてはなんともいわん(いってるね)意図は明確だから次どうするかも考えやすい。 一閃 タゾエのギャグの出し方のバリエーションがテーマ。いやあ面白かった。このパターンで色々試しても面白そう。 フルハウス 非現実もの。落語と同じく漫才のミニマムさゆえに効果が出るもの。ただし説得力は問われるからアリネタや練習でもってパフォーマンスの次元での改変が求められらのでは。 メリコンドル 内場君のボケと神宮君の設定次元のボケを錯綜させようとしたか。ちと頭でっかち。 出目金 非現実もの云々。フルハウスのネタもだがまじめに語ることが大事。その点でデリケートな処理が求められるタイプのネタだ。いずれにせよ橋本君のおとなしいというか朴訥なペルソナ〜キャラゆえに優位があるからこの人らの持ち味になる。 インクルージョン アリネタ。米沢君のはめ込みが問われるやはりデリケートな扱いを要するネタ。優れて技術優位だから時間をかけて“うまく”なることが効果をもたらすと思う。 中村圭太 違うシチュエーションが交錯する効果を狙ったと思うが個人的にピンと来なかった。デリケートで時間をかけて云々。 カーネギー アリネタ。個人的に前回よりチョコチョコ付加があったように思う。いいんじゃないですか。ポイントは澤君のキャラの説得力ですね。ベタなくらいでよいのでは。モノマネならモノマネと強調しよう。 マユリカ It’s a boy 華大が少し前のタカトシとの対談で“この年でネタ作るの大変よ。コンビニバイトやってみたらとかきつい”みたいなことを言ってたな。そうならそうで“重役会議”、“町内会”みたいな場面設定もありではと素人なりに思うが、選択にも作家性があるとしたらなんか難しいのでしょうか。。 この人らはボケの人の地味なエキセントリックさが持ち味だが、このネタの場面設定がずっとと残るのだ。奥歯の間に挟まって取れそうで取れないホルモンの切れ端とでもいうか。なんであの場面設定なんだろう。批判しているのではなくこの人らでなかったらああいうチョイスにならなかっただろう、という何ともいえない微妙な感覚である。 ツートライブ 高原直泰 早めにメインボケというか設定ボケというのかそれが提示される。シリアスをベースにしながらお笑いを適宜入れる2人のデリケートな演技があってはじめてボケの効果になる。こらは若手はやろうとしてできることではない。もちろんチャレンジはあるべきだが。 その後は処理(出し方)がボケの効果につながる。ちょっと簡易にながれたかなという感がなきにしもあらずあらずだが、微妙なだけに色んな改変を試すことでまたよくなってくるのではないか。 エンディング 松相君はもっも身を挺して笑いを取ろう(無責任) MC とらんじっと、出目金 音量バランス(ゲイン)がおかしくてBGMや平場に比べてネタのそれが小さくなるのがなぜかずっと不思議だった。おそらく平場ではワイヤレスマイクなのに対してネタでは三八マイクで、それぞれの音量設定が適切でないのかな。いずれにせよ素人仕事ですね。 太宰 ドライブ・マイカー あるあるを追求するシリーズ。狙いがあることは間違ってないがまだモチーフのチョイスがしっくり来ていない。理由はよくわからないがポイントの一つとしていえそうなのは聞き手のモチーフに対する思いと言葉として吐き出されることの落差=カタルシスにあるような気がする。 メリコンドル 眉芸 ボケとしてモチーフのディテールを追求する狙いは悪くない。あとは当たり外れ。数を打ちましょう。 フルハウス ツンツン男 異なる次元のモチーフをマッチングさせることでボケをひねり出そうというのはオーソドックスなアプローチだ。その際に演者が笑ったり照れたりせずまじめに笑いに対して中立的に語るのが効果が生まれてよかった。河野君が反応に幅をとること、山田君とで自然なテンポを意識されるのもいい。 ザ・ローリングモンキー この子達は売り物ではありません アリネタと思うがだいぶ場面が増えたような。一つ一つの場面でもう少し掘り下げる=ボケを作ることをされるとよろしいのでは。 松浦羊 東京ディズニーランド アリネタ。てつ君がシリアスな演技だからこそイジリボケが効いてくる基本的な展開がいい。もっと禁欲的でもいいくらい。とはいえ反応はもう少しバリエーションがあってもよいのでは。 出目金 田中君に無茶振りをさせる展開はいいのでは。田中君は芸達者な人なのでパントマイム部分にもっと手を入れられるのではないか。またCMの引用は必ず入ることが予定されているのでタイミングを工夫することで客の気をそらしボケの効果が生まれるのではないか(cf.マイスイートメモリーズの帽子の扱い) とらんじっと 天神ゆの華 アリネタ。アドリブ含めてだいぶ手が加わったような。あらた君のナレーションと原君のツッコミの間に意図しない間が発生しがち。そのあたり処理をしてテンポをよくしたい。 20世紀 大林宣彦よ永遠に 漫才内コントにおいてちょくちょくある場面設定である。そこにどれだけサブ設定を入れ込むのか。芸人の技量というか意気込みというのかそういうのが問われてくる。こんなに色々広げ方があるんだと感心してしまう。相当台本、稽古手数を掛けてますよ。直接的にはメリコンドルにいいたいことではあるが、より抽象的な次元で捉えるなら他の若手にも十分示唆的だと思う。物語の終盤の転換もお見事。それまでの設定が伏線であることがわかりきれいに回収されているのですっきりした鑑賞後感が残る。 コットン グロリア シリアスな設定と展開を物語のベースとしながらも微妙なミスマッチ感でボケ=笑いに転化しようとするすぐれてプロパーのコントである。終盤の西村の転換はまだ鼻につく部分がなきにしもあらずだが、展開上欠かせない部分ではある。演技の微妙さに関わることなのでこれからも徐々に磨かれていくのではないでしょうか。 しずる キアヌ・リーブス 日常にありがちなちょっとしたミスマッチを出発点としズレを進めることで、日常とは大きく離れないがしかし絶対に交わらない展開の中で笑いを生み出すこれまたすぐれてプロパーのコント。うまいよねえ。終盤池田にボケをさせるのは物語の収拾に向けた転換だと思うが、個人的にはやや性急に感じた。高橋英樹のネタとは違う形でボケとツッコミの入れ替わりを狙ったと思うが。もう少し磨きたい。 コーナー エピソードトーク。面白かった。原君の胸毛について村上が相当つっこんでいたがそりゃそうだ。工場であれば常に原価低減を追求する営業であれば常に売上を伸ばそうとする。芸人も同じ。てつ君のR-1の成績には敬意を払うがしかし準々決勝だからねえ。地方事務所の若手ならよく頑張りましたでいいのだろうが、みなさんが本来目指すべきはそういうレベルじゃないでしょ?ということです。 MC しずる 村上ってこんなにフラフラしているひとだったっけ?池田はしっかり立っているのに。というか直前のNEXTライブでもそうだったが平場での充実ぶりに目をみはる。1年か2年前だかのアメトークでもフィーチャーされていたな(広瀬すずとのカラミもよかった)。 フルハウス ユリ・ゲラー 基本設定というか展開のあっけなさというかバカバカしさに脱帽w もう少し河野君の位置取りなどのアクションでも広げる余地はあると思うが。河野君のセンスと思うが衣装とか小道具とか、そういうものの使い方がまだ洗練されてはいないが味があるんだな。あと最近山田君が地味にツッコミのチョイスが自然というか流れに沿うものになっている。楽しみだ。 あと客の着席配置が狭いので二人の位置も狭くしていいのではと一瞬思ったが、舞台キャパの本来に合わせたものなのだろう。志の高さを評価したい。 出目金 ボア・コンストリクター 基本設定はめっちゃいいんじゃないですか。その倒錯感はコントの設定として十分にいいものだと思う。ただ物理的な暗転を今回のような方法で必要とするものではなかったかもしれない。発想はわかるのだが。 中村圭太 市村正親 この人の狙っているものとは違う側面になるだろうが、人物を演じ分けていくというのは持ち味にとして追求していいと思う。ある部分までは例えるならイッセー尾形と共通としながらその先はオーソドックスなお笑いになるのだろうが。 20世紀 車力 失礼ながら暗転をフィーチャーするという企画コンセプトには余りあってなかったというか普通に我道を進んでいたのだが。前半の設定はめちゃくちゃよかったのに対して、後半はうーんというのは個人的に正直な所ではある。しかし前半の設定からはあのような展開になることは間違ったことではない。一つのコンセプトでネタ一本徹底させようという姿勢というか馬力は大事なことである。これは若手の人らに味わってほしい。 コットン グエル・ジェターク コントとしての妙味はやはり終盤に設定がバレてからのものだと思う。もちろんそこに到達するまでに中立的に演じきることが大切だ。 しずる 人事考課 実に内在的に暗転をボケ、お笑いに組み込んだネタ。というかこのネタのためにこの企画があったんじゃないのwとツッコミたくなるくらい。ここまで内在化しなくてもいいだろうというのが常識的な反応だろう。池田の大きな演技と村上の抑制的な演技の対照がやはり効果的である。すぐれてプロパーとしてのコント云々。 コーナー 私が無知なだけかも知れないが平場のコーナーで暗転を組み込んだものってなかったのでは?そうでもないかな。いずれにせよ珍しいのは確か。そういった点で新しさがあってよかった。しかし一本目は難しすぎるw もうちょっとハードルを下げるなり“ズル”を入れるなりしないと。二本目も確認の場面が短すぎるように思うが後半の展開が面白かった。今後もまだまだ試していかれるとよろしいのでは。 MC カーネギー、太宰 客が多ければ多いで素直に喜べないハコでアリネタだとわかるような客ならそういうもんだと了解しているはずなので若手芸人は上達ぶりを見てもらうスタンスで演ればいいんじゃないか(きれいごと) 太宰 マイケル・ベネット 前半は最近よくやるボヤキ漫才的なもので、後半はてつ君がボケるもの。コンセプト自体は否定しないが、若手は構成もいいがまずは個々のボケ、ツッコミを磨くものと思っている。 花柄ブーツ 種の起源 失礼ながら物語というか全体のまとまりは悪い。しかし各人に込められたタスクはよくわかる。各人の持ち味に合っている。このユニットは続けてほしい。当たると大きいよ。 とだみさんはいつものとだみさん。つまり安定感がある。トリオもので2人のボケを回していくぴったしの役回りだ。問題はあとの2人がまだ弱い。満月さんはセンスはいいが仕上げる根気と相方たちとのコンビネーションが足りない。まなつさんは台本、演出がある時はしっかりするがそこらが足りないとgdgdになりがち。1人の芸人として自立する上ではセルフマネジメントも意識したい。何にせよ時間をかけるというか練習をするしかない。 喜喜かいばしら 資さんうどん アリネタ。今回はわかりやすいというかベタな要素を強めた。色々試みがあったと思うが個人的にはマウンテン君が発声、テンポを良くしたことに感心。こういうタイプの人らはベタな演技をよしとしないと思うがいやいや実に効果的だった。ウケ優先でベタに走ると腐るがこの人らの場合そういう心配はない。 フルハウス インセクト・コレクター アリネタ。基本的な設定とボケパターンはいいので後は個々のボケの取捨選択が当面の課題というかタスクなので実演と練習の中で探ればよろしいかと。最近は山田君が一般的な反発するタイプのツッコミではなくボケに乗っかるツッコミを意識しているのは面白い。しかしその中でもバリエーションはあるよなあと後のダブルヒガシを眺めていた。どうでもいいが手が余分にあればボールを持つ手とは別にブロックもできるな(ファール) カラマリ 一見で新垣君の台本だとわかるくらいに持ち味を深めていることが伝わる。トリオ解散を私は今でも惜しむのはネタが面白かったこともあるが3人がそれぞれ生き生きしてトリオ活動から得るものがあるようだったからだがそれはさておき。悪いけど田口君はキレツッコミ1本なのであまり新垣君の持ち味は引き出せないと思う。 パスタとパスタ アリネタ。狙いはわかるが技術的に基本的なことなどが抜けているので効果があまり出ない。たとえば変なことを言ってもフリやツッコミが弱いもしくはないのでボケになっていないとか。セオリーレベルのものなのでマサヨシとかスクール関係のスタッフとかに見てもらったらよいのでは。 中村圭太 アリネタ。なんかわかりにくいなあ。中村君の人物の語りが弱いことや相手の人物の言動が少ないことなど場面があまり喚起されないからかな。 インクルージョン ジュリエッタ・マシーナ 場面場面の展開というかそれぞれのボケに付加がチラホラあることで厚みが増した。これですよこれ。まだ粗いがこのような姿勢というかやる気があることが大切。先輩やスタッフにアドバイスを求めても返しやすいだろうし。方向性と思いの強さつまりベクトルがないとどう言ったらいいかわからんからね。 カーネギー ぶ〜け アリネタ。澤君のアクションを中心に色々手が入る。いいんじゃないですか。その部分を一人芝居にして他の人物とのカラミをいれるなどドラマ性を込めてもいいのでは。他にも松相君の語り(説明、ナレーション)を膨らませるとか。 ダブルヒガシ カズ山本 デバナの静かな入りから大東がゲインを上げるあたりからコントに入る導入がうまいねえ。東のツッコミはボケに順接するタイプのものだが完全に乗り切るのではなく所々小さな引っ掛かりを残すことで流れに色をつける。物語内容はあるあるをベースにしながらも荒唐無稽な要素を入れることで両者がいい感じで絡み合い効果をもたらす。荒唐無稽さが現実から出発しているのはある種SF的である。 ヘンダーソン ジュリアナ東京 幕間転換的なアクションを逆手にとってツッコミを導くスタイルを持ち味に。何ヶ月か以前にこの劇場で拝見した時よりも転換のバリエーションが増えたので飽きが来ずに楽しめるものになった。以前のものはまだ様子見だったのかな。一つのスタイルに殉じる潔さは評価すべきだが、やはりメタレベルでは笑いを取るための手段である。常にアップデートする姿勢は好ましい。 張り込み アリネタかな。大ボケというか設定が中盤バレる。それはいいとしてその処理がポイントになる。それは前半もそうだし後半もだし。 前半は片山君のツッコミについては設定がわかったらそうかと納得するがしすぎてもあかんように思う。なんていうんだろう、片山君自身にもまだわかられてないようなニュアンスがあってもいいのではないか。ハナから水沼君や丸山君を否定するのではなくもう少し幅をもたせるというのか。 後半は普通にドタバタになると思う。そこは意識されていた。あとは個々のボケの取捨選択の問題でしょうね。 いきものがかり これもだが片山君が一般調子になりがち。水沼君と丸山君の関係が変わった(ことがわかったら)反応が違ってくるのが自然というか説得力があるのではないか。もし変わらないのならそれ自体がボケとなりツッコミの対象になるともいえる。 わかれうた 設定の不条理性が高い1番コントのポテンシャルが高いネタと思う。ここは水沼君と丸山君の演技というかキャラ設定に手を入れる余地がある。大声だけというのは限界がある。もう少し違った要素を入れながら2人の異形性を作るべきではないか。セリフの語彙を増やすのは一つの解法だろう。この場合アドリブでは限界があるので予め台本で作り込むことになる。 漫才 創作事情を聞いていたこともあるが、実に修作的な印象を受けた。小さめの小ボケの連発とでもいうか。10年選手ならプライドもあってもっとコンセプシャルにネタをつくるのかな。ただねえとても面白かった。余計なことを考えないから肩の力が抜けたからかなとわかったようなことをいっておこう。私がにわかのデビュー時に感じたテンポのよさはこういう時に生き返るのだろう。 コーナー 片山君は責任者だし丸山君は大先輩方に遠慮があるだろうしすると期待は水沼君に集まる。基本はアドリブのものなので普段からいかにこの企画というか気になるあの娘というユニットのことを意識しているかに影響されると思う。キャナルワンについて数字は9割抜かれた後のはずだから主催から三桁の賞金はさすが六社会と感心するのだった(`∀´) 来月は水沼君は出られないとのこと。だったら代役を入れればいいんじゃない(マリーアントワネット)まなつさんとか満月さんとか克樹君とかどっぺるとか(ry いつもの劇場はハードとしては相当金が掛かっていることは素人目にもわかる。けどねえなのよ。多少の粗はあっても手頃感のあるハコでのライブは臨場感がある。立地も寂れたとはいえ人が生きている感がある分生理的に落ち着く。もちろん交通至便。押さえるのが難しいというのはむべなるかな。コロナ禍で立ち消えたがこの人らがエノトンで企画をやっていた志が続くことにも敬意を払いたい。 ショーン K 現実にありそうなちょっとした限界状況に立ち向かうドタバタ。シンプルだけどそれだけにオーソドックスなコントのフォーマットが生きる好編。わたし的には水沼君がフィーチャーされたのがよかった。状況に加えて片山君と丸山君に突き放されるというかほとんど敵対することで絶望が深まるw あと犯人探しのバリエーションが興味深い。おそらくネタ合わせの段階で発見したように想像するがこれは進行だがそれ自体ボケになる。多分まだ開拓の余地があると当人たちが思っているのでは。色々な改変に開かれた骨格がある。アリネタが楽しみだ。 スターバックス コーヒー ジャパン 丸山君の作とのこと。シンプルなフォーマットで攻める習作。狙いがあることはいいんじゃないですか。水沼君の扱いは最後まで貯めるというコンセプトだったのだろう。ただセリフがよく聞き取れなかった(汗) アイテムとしてはあるあるにどれだけ説得力があるか取捨選択の問題ですね。一応片山君がいるのだからツッコミにも開拓の余地があるように思う。 ヨンドシー ちょっとしたことをキッカケにとにかく格闘しネタに仕上げる取り組みがあること自体は評価したい。正統的スペインサッカーのアンカーのように動かない丸山君を軸に片山君と水沼君のバトルが展開される。 片山君のキャラ設定が気になった。どういう人物であるかもう少し明確にした方がいいと思う。もしあるのならよりベタにわかりやすくするか。悪いけど衣装が足りないので女性であることが伝わりにくかった。しゃかりきくらいやっていいんじゃないかな。 すると水沼君や丸山君の何に対して怒っているのかが明かになることで、結果としてボケの特質がよりわかりやすくなったのではないか。 丸山君の良さは終盤の乱入でよく伝わる。あの感じで最初からハッキリさせてよいのでは。した後はバッテリー方面は見ないと思う。 UNIQLO 水沼君(と丸山君)の出オチ感がポイントという狙いかと想像。それは力としてあるのだがもう少し2人の人物像を作り込んでよかったように思う。そもそも変な人たちなのだが何を考えているような人なのこを示すともっと変さ加減が強くなったのでは。そうすると時として台本作家の意図を超えてキャラクターが動き始めることがあったのではないか。そのくらいポテンシャルのあるキャラ設定だった。 なんにせよ色々と鑑賞しがいのある作品群であった。漠然とした印象だが前回よりもつまり気になるあの娘のコントキャリアとしてはより進んだ。お疲れ様です。 ゲーム シンプルなゲームの規則ゆえに色々アドリブに開かれた楽しいものだった。これは流れにもよるが数をこなすだけでなくもう少しお題によってはいじってもよかったのではないか。選択肢が6つあったからね。結構多い。細かいことだが盗塁はスタートした後はバッテリー方面は見ないはず 相変わらず福よしは急な休演が多いな 自己管理が甘いのと運営も強いペナルティを設けないから いつまでも甘え体質が染み付いてる 仕事に穴を開けないは基本的な事、まず最低限のこと確実にやらなければ 一足跳びに成果なんか出せないわけで 武者修行やよその劇場出番にねじ込むのもいいが ちゃんとした下積みをしないと薄っぺらい芸人しか出来上がらない気がする 普段、固定客と身内しか見に来ない状況まだ続いてるの? 東京や大阪と何が違うのか、レベルの違い以外にもあるの考えた方がいいんじゃないの? 某ネクストの2人をよく飲み屋で見かける 女と飲むのは自由だけど少なくともメディアにもレギュラー出演してる立場だし大声で楽しむのは控えたほうが良いのでは? ↑この2人?にロリモンが上手くダメ出ししてたねw 皆拍手してて気持ち良かった 若気の至りで入れてみたはいいけど消そうにも消す金がないみたいで 脱がなければバレないから良いんじゃない? 墨入れてる芸人なんて東京にも大阪にも沢山いるんだし 賞レース勝ったりする芸人にもいるし どうも、東京の武者修行といっても夜に大先輩に飯連れてって貰う事ばっかり考えるなら行くの辞めさせたらいいのに 武者修行というなら、LCCとかで移動も苦労して、泊まるのも自腹で、出るにも神保町とかドームの公演のみとか もっと厳しさを味わうべきじゃないか? 出番貰って、移動もホテルも快適で、半分遊びで行ってるような感覚だから 若手の賞レースで勝ち上がれない、一回戦で落ちたりになる そんな事やっても時間の無駄な気がする 才能がある者がまた1人消えてしまった。 いいギャガーだった。 タゾエは芸人らしさがあって3期生ではフルハウスと並んで有望だったね 中村圭太と同じ方向性でピンでやった方が良さが出てたかもね、結果論だけど ネクストエイトが軒並み壁にぶち当たってるというか、持ち上げるには限界が来てる ユニットとしては残しつつ、劇場メンバーとしては前のバトル形式にした方が良さそう 特に3期生以降がフルハウスとパスパス以外はさっぱりなのに、厳しさが全くない 某東京吉本芸人のファンで福岡まで寄席見に行ったけど、福岡の若手は残念やったわ。 ネタは作り込まれてなかったり、袖にいる身内笑わせたいだけなのか、ぬるい。 コーナーも馴れ合いで何見せられてんのか分からん時間多くてイライラした。若い女多かったけど金払ってこれ見に行ってる奴らは顔ファンなんか?お見送りでチラシ配りしてる奴らもおったけど、貪欲さがまるで無い。 そら賞レースも残らんやろな。 5年目の同期ライブを観に行ったのだが圧倒的な実力差を感じた 逆に考えればあのレベルでも大きな舞台に立てるのだから福岡NSCに入るのは得策かもしらん 同期ライブで見比べるとやっぱりネタがしょぼいのと漫才の技術がレベチ 馴染みの常連さん相手しかしてないのと重い客席、静まり返った狭い薄暗い小屋でネタ磨くのとでは 経験値と共に意識、覚悟の違いがあると思う 武者修行って言って出番与えられる恵まれた官業は東京大阪の若手からしたら面白くないと思う ただ賞レースでちゃんと実力差が現れたのは良かったと思う ネクストエイト優遇もそろそろ終わったら?と思うし 腰掛けでやってるセミプロが増えたから、もう少し舞台に上がれるハードル高くした方がいいと思う プリゴジン ドラマ内で立場が逆転するドタバタは定番の一つだがそういうものを素直に活用したのがよい。定番をベースにあれこれアレンジをすればいいわけで。 この人らだと水沼君の泣きが持ち味だから欠かせない。もっとフィーチャーしてもいいかも。泣き/怒りの転換でリズム感を作ることをベタにやってもいいのでは。それを水沼君のイニシアティブでやるような。 録音内容のエラーはもっとバリエーションを付けられるでしょう。端末の機能でもそうだしクラウドサービスを初めとしたネットワーク、ソフトの機能でも掘り下げることできるはず。若い感性というかアンテナを効かせる所です。 最後丸山君をフィーチャーするのはよかった。イメージにもあってるし。片山君の転換も効果的だった。ああいう相対化するタイプのツッコミに持ち味ある人だし 天声人語 丸山君をフィーチャーすることをコンセプトにしたネタ。コントは基本アドリブを排除するから事前にかなりキャラを作り込む必要がある(この人らについては水沼君にフリーハンドを与えるオプションがあると思うしそのあたりなんとなく意識しているみたい)。そのあたり課題があったのか尺が短めに終わったかな。丸山君の転換のバリエーションを一つのテーマにしていたようなのでそこをいじる手はもっとあったと思う。 このネタでも水沼君が演技面で頑張っていたがここも考え次第ではネタの展開を広がる部分になるようにも思う。まったく片山君をいじらないこともないんで。アドリブというよりはネタ合わせの段階で広げるとしたらということだが。 未来の想い出 水沼君のキャラ設定をよく作り込んだ構成のうまさで見せる好編。個人的にはあの赤ちゃんがシリアスな役をもらったことに感動(ポロポロ) 頭でっかちではなくネタ合わせかどうかは知らないが実演に近い段階で作り込んだからこその自然さが伝わる。 実は序盤の丸山君に寄せたあるあるネタも十分面白いがそれよりも本編の方が力があるのでそちらによったのかなと思わないでもない。 個々のボケはあまりたいしたことはないがキャラ設定が強いから実に効果的である。これは理屈があるかも知れないがすぐれてセンスが効くものだと思う。本来力のある10年選手のキャリアだからこそ導けたのではないか。 サイゼリヤ 素人目にはピーマンの肉詰めを置く店なんていくらでもあるでしょとツッコめるが、いやこうなんだといいきる作家性というか芸人の思いの強さが伝わることが大切と思う。それがあれば少々の整合性なんてどうでもいいんですよ。 それは丸山君と水沼君のキャラ設定があって2人がきちんと演じきっているからこそなんだな。 コーナー ネタ準備に力を入れていたから多少コーナー企画が弱くても異としない。体張ればいいという片山君の準備があるから。いい意味で年を取ったと思うw >>203 そう!まず福岡いる時点でダメや。ちょっと仕事あったら売れてる気になるんやろな。全国から見たら誰も知らんのに。なんの勇気もない芸人が福岡に残ってるだけよ。 フルハウス、なんでネクストエイト入らないかな?太宰やパスパスよりおもろい 河野くんのポテンシャルだと一期生でもアンクルとかより才能ある ネクストエイト、そろそろ解体するかM-1とKOCの結果で入れ替えするとかで変化与えた方がいいね ネクストエイトより気になるあの娘やフルハウスの方がよっぽどおもろい 某ネクストエイトの仲良しペア女と飲み屋で暴れて散々でした皆さん注意してください フルハウス単独も良かったけど、昨日アップされてた河野の連続カットも狂気を感じてとても好き インクルは単に米沢くんが東京吉本の先輩に遊んでもらいに行っただけだったし そもそも色んな劇場に出演するのが修行なのか?というね 福岡吉本で東京にアパート一部屋借りて半年なら一年、オーディションバトルに挑戦させるとかしないとね 出番もらって、各劇場で顔見せしてきただけでは何にも成長しない ゲストで行くんじゃなくて、東京の無数にある若手等で競い合ってこそ修行じゃないかな 福岡吉本の社員さんはその辺、まだまだ芸人を甘やかし過ぎ ゲスト出演したところでKOC簡単に一回戦で落ちたり、U5で通用したないところ見ると、今のやり方は意味が無い 今の福岡よしもとで1番面白い方ってどなたですか?? 東京から来た2組が圧倒的だけど 九州デビュー組なら気になるあの娘かな? あとはもう一皮剥けて欲しいけど中村圭太 コンビは波が激しいけどカーネギー、出目金 もっとネタを磨いていければとらんじっと ゲーム実況さぁ ゲスト呼んどいて視聴回数が伸びないことをもっと考えた方がいい 要は何処の馬の骨ともわからない若者が人気芸人とゲームやっても その芸人のファンはあんまり見ないってこと ゲームやってる暇あったらもっとネタ作り、ネタ合わせしたらいいのに ネクストエイトは当然2回戦までは通過するよね 1〜2組は3回戦を通過しないと何のために金使って東京と大阪の寄席にねじ込んだのか 逆に2回線通らなかったコンビはネクストエイトから外してもいい それくらいシビアにやらないと、ぬるま湯体質は治らない その方がいいね ネクストエイトにしてからレベルが格段に下がった 2回戦突破しない限り、福岡で評価されても安心できないんじゃないか 週末のネタライブ通ってるとやる気ある組と無い組がはっきりしてる感じする。 やる気あるコンビはどんどん新ネタ試したりブラッシュアップしてたりして飽きない。逆にやる気無いところは行くたび同じネタ、ブラッシュアップされてもない。若手の癖に新ネタ作ってすらないのか?って思う。 全然ウケてないツカミを毎回やったりするのも恥ずかしくないんだろうか。だからレベル低いって言われるんじゃないのか? 6割のチャンネルが収益化を実現。Voicyパーソナリティエコノミー 動向2023を発表。声で収益を得る発信者が昨年に比べ4割増加。 Voicyでこれまで収益化を実現したことのあるチャンネル数は前年に比べ39.5%増え、 累計1,100チャンネルを突破しました。さらに、過去1年以内に放送をしたことのある チャンネルを対象すると、6割のチャンネルが収益化を実現していることがわかりました。 Voicyでは、収益化を実現したチャンネルが昨年に比べ4割増え、1,100チャンネルを 突破しました。数千万円の収益を得るパーソナリティも複数生まれています。 フクゲキ交流会のオフショ生写真はすぐ売り切れるのに福岡芸人だけのライブはガラガラなのって、写真買い占める数人のオタクがいるって事? 前までコーナーライブ せっかく面白いメンバーなのに 福岡芸人が絶対いて笑いどころ潰されまくってたから 最近ゲスト芸人のみのライブが増えてきて めちゃくちゃありがたい 福岡は平場が圧倒的につまんないんだよな スベる奴ほど声デカくて前出てくるし一言も喋んない奴とかいるし ここも1〜2人ぐらいの暇な人が悪口垂れ流すだけになってるから福岡よしもとは終わりだよ 今、全国の劇場でも一番力入ってて メインスポンサーが支えてくれるうちは安泰 福岡の劇場で何回もライブ見るよりも、大阪か東京で1回ライブ見る方が面白い。 0笑いの件についてもっと真剣に受け止めた方がいいと思う。 安いとはいえお金出して休み取ったり時間使ってまで、0笑いのお笑いライブを見に行く客の気持ちを考えてほしい。集客するならゲストは必須。 九州に残れば数の違いはあれど、ローカルテレビ、ラジオでのタレント活動が出来る それで劇場にくるゲストのアテンドして知り合いになったと勘違いしながらも 常連の客を相手にお笑いできれば、若いうちは楽しいだろうね お笑いで稼ぐ、売れたいという気があるなら東京行くのが一番 大阪は今人材不足してるからM-1予選みたいにレベルも低いしチャンスは東京よりはある そこで地力つけてというなら、福岡にいるより断然いい ただ、最終的には東京行かないといけないから時間はかかる 今のレベルで満足してるなら東京大阪に行く必要はないだろうし そのレベルの志ならやっぱりレベルアップはしていかないと思う 本気でお笑いやりたいと思ってるのが何人いるのか?ってことだと思う 大阪がレベル低いって何を見て言ってるんだ?関西賞レース見ない人? マンゲキの若手は入れ替え戦で上位10位に入らないと劇場メンバーにすらなれないから、生温い若手は生き残れないよ。神保町の方がまだ希望ある。 それに芸歴で賞レース出れなくなる前に結果残しとかないとどこにも使われないし出番も無い。 ファイナリストや準決経験者が3回戦で落ちてる今年のM-1見てレベル低いって言ってるならもう何も言えないけど。 福岡でバトルしたところでレベルが低すぎるんだよなあ〜 >>244 大阪がレベル低いというわけじゃなくて数の問題というか 一時期の層の厚さと比べたらプッシュされるコンビでも質が落ちたとは思う それはまた大阪のスレで書けばいいことか 福岡のコンビが行くなら、東京じゃなくて大阪の方が向いてるのもいるだろうし 平野さんもいるから、東京に行くのは怖いと思うなら大阪もありかな、と思う 問題はどれだけ本気でお笑いやる気があるかだと思う そこまではしたくないから福岡にいながらやりたいんだというなら 今のまま、東京大阪なら劇場メンバーにならないような芸人がゲストと同じ舞台に上がる状態が続くだけ 武者修行とはいうけど、オーディションバトル勝ち上がったわけでなく 寄席ライブにゲスト出演、だから何の修行になってない 関西は賞レース主義だからな NHKやアンダー5みたいな全国の若手が出場出来るかつ、M1やKOCよりチャンスありそうな大会で、福岡勢が決勝行くような事でもあれば空気も引き締まりそうだが。 東京大阪だと若手のレベルも高いから肌感で越えなきゃならないハードルを普段から感じられると前に作家さんのツイートで見た まぁでも大阪に移籍しても結局は東京に行かなきゃならなくなることを考えたらそのまま東京に行ったが良い気はする 東京行って揉まれたらもう少し上に行けそうなのは カーネギー出目金、タレント兼ならとらんじっと どのコンビも年齢的にも早く行った方がいい NGKとはいえよる公演はハードル低いから 武者修行でも何でもないし、実績あげての出演でもない こういう出番が与えられるような、ぬるま湯体質では本当に実力つく環境ではないというか 東京大阪の若手からしたら、福岡はいいな、楽に出番貰えてとなるだろうけど スポンサーがいる、その力は大きいということ 東京大阪の武者修行ライブ行った事無いんだけど、福岡勢はちゃんと笑い取れてるのかな? 基本的に笑いに来てる客だから暖かいけど お目当てがいてきてる人もいるからね あくまで福岡から来るコンビさんはゲストみたいな感覚 普通なら出番もらうのが大変なことだけど 福岡所属だからすんなり舞台上がれてるけど、それなら神保町のメンバー福岡に呼ぶ? それは絶対ないよね、ってことはファン同士で話すことはある ここ何ヶ月かFlashやu-9にも通うようになったがどうもイロモノみたいなネタが上位にランクインする印象。イロモノやメタってそれなりにウケるだろうけど、基礎が固まってない若手のうちからそれが正解だと勘違いしてやり続けるから賞レースとかで通用しなくて、レベルが〜って言われるんじゃないだろうか。 LGBT 時事的なモチーフというかそれ以前のアイテムの段階のものをひたすら放り込む。それらを素直にトレースすることをメインにしながらお笑いの基本であるミスマッチで処理するオーソドックスな作品。若手の場合時事的なモチーフを取り扱う人が少ないだけにその希少性それ自体を評価したい。そういえばSNS上で中国をモチーフにしたネタがネガティブに評価されていた。まあモチーフ処理の力量が低かったので面白くなかっただけでモチーフ選択それ自体に間違いもクソもない。 寿一実 まなべ君のキャラとその扱いは定番の一つと言える。それだけ力のある設定なんで臆することなくチャレンジしていくべきである。個人的に今回のライブでドッカンドッカンくることはなかったのだが、色々考えてボケを作ろうとしている姿勢は伝わってくるので鑑賞後感は悪くない。 自由で開かれたインド太平洋 帰国後のふぢわら君の選択が難しいということが一番のボケのようだがそれはごく一部の界隈で問題になることである。そのあたりで客層を選ばないはずのお笑いのライブではナイーブでしたな。なおまなべ君の人物設定はふじわら君との対照上わかりにくいというか中途半端のうらみがある。もっと明確でいいのでは。 パラサイト ふぢ笑君にセリフがないわけだからそこを逆手に取る処理があるべきだ。それがこの変則的な設定を選ぶ意義だろう。まなべ君のセリフパートをもっと膨らませるかふじ藁君のパントマイムを膨らませるか。もしくは途中の場面でも2人を絡ませてみるとか。 スシロー 漫才じゃないのだから2人のボケーツッコミ配役を固定する必要はない。そのことに気づくまでに時間が掛かったようだw 簡単なことだが大きいことである。この一点で個人的に今回のライブは収穫だった。 林葉直子 ふ痔わら君の設定自体がネタ要素として大きいがすぐれたコント師にはそこはあくまでも出発点である。しんどいことだがその体力というか根気がお笑い芸人というかクリエーターとして成功する上でポイントである。 ビデオ 豊永阿紀 あのオチは客だけでなくやっている当人たちにもほぼ見えていたと思うがそれでもやることがえらいw ビデオ 火花 あのモチーフで福岡吉本ならあの人しかいないw 作家や“大人”ならデータを確認しながら検討するだろうがパッと思いつくのが芸人でありそうでなくてはいけない。 福よし芸人全組の単独入ってるわけじゃないからなんともだけど、あの客の入りで定期的にやる意味あんのかなって思う。 M-1で3回戦行った組とかなら兎も角、まだ地盤固まってないうちから無理して単独打たなくてもいいのに。 多少の赤字は関係ないくらいバックがしっかりしてるうちは とにかく若手にネタを作らせて客前で披露させたい 若いコンビに経験積ませて何とか形にしていきたいのは分かる ただ才能はまた別の話で、ネクストエイトの半分はいくら売り出しても開花する見込みはない 実際にお笑いで実績をしっかりあげたのが、気になるあの娘が筆頭 ロリモンインクル推しても3回戦いったのはカーネギー 劇場メンバー 重用しようが、芝居で評価されたのはショウきんや山田、水沼 劇場に来る客は繋がり目的のワーキャーファンだから体制は変わらないだろうが 結局観客票は客が増えなければ前みたいに人気ある方が勝つから意味ない バトルライブにもゲスト2組くらい入れて、客が2,30人増えれば結果が変わるかもしれない 審査員入れようにも前の新ネタリーグの時みたいなほぼ素人が多いから意味ないし ただネクストの入れ替え制度はいいこと あとはキャリアは15年にした方が良かったね っていうか、他がやってないから年齢制にしても良かったかもね 39歳まで…みたいに 45歳でスタートしたコンビだったとして、それがネクストが?という気もするし >>260 本当それ。せめて審査員はゲストにしてもらうとかにしないと意味がない。U-9では上位入っても寄席で全然ウケてないところを見ると露骨に実力不足が見えるし人気投票だけでは結果的に本人達の為にもならない。 U-9は作家票も含まれるから変なことにはならないと思ってたけど、そうなのか ■よしもと福岡 ダイワファンドラップ劇場 『おまたせ~!フクゲキ紅白お笑い合戦2023! たぎりがとまらねぇ~年忘れSP!!』開催! https://magazine.fany.lol/140109/ 東京芸人がフクゲキ来て福岡芸人がやってたネタをかぶせて「福岡で流行ってるんですかねー」とかイジってて、やっぱ芸人側も客も思ってることは同じなんだなと思った サカイスト She’s not there 新しいネタかな。設定はあるけどまだ尺は広がらないので今後作り込まれることでしょう。一応マサヨシが変身したという設定だったと思うが漫才中コントでの変身との区別がつきにくいと言うかそういうものと受け取られても仕方ない質のものだったように思う。前者というか本来の設定の方が広げやすいだろう。場面がマクラでもいいしネタ合わせでもいいわけで メタルラック シン・ウルトラマン 山崎君をイジるタイプのネタ。おそらく終盤の無茶振りと返しはアドリブだろう。面白いのだがそう簡単には面白そうなものは出にくい。その間ネタ出番としては少しスカスカしてしまう。少し間を置くにしても山ア君のセリフもだが野中君のツッコミを膨らませてやりとりを広げるなりはしたい パスタとパスタ トルコ行進曲 久しぶりにみたネタだがだいぶ設定を変えていた。何度も何度も手を入れたのだろう。立派な姿勢だ。ただまだスカスカした感じは拭えない。大筋やボケはいいんでニュートラルなセリフを増やしてもいいんじゃないかな。セリフの全部が全部ボケでなくてもいいんで 銀シャリ ユニクロ 言われてみればそういうボケもありだと納得するが見るまでは思いつかない。話を広げるとお笑いに限らず偉人の気の利いたセリフはそういう所がある(大谷翔平の“憧れるのはやめよう”など)。手尺のボケは定番だがいつまでも面白い。そのためには自分たちのネタに向き合う根気が欠かせない。橋本のツッコミもボケのディテールに着目するものでこれだけでもネタがふくらむよなと感心。ネタ中で橋本があるあるネタで吠える場面があった。以前コロナ直前の頃に橋本もボケをやるダブルボケ的な実験的なネタがあったことを思い出した。違ったアプローチなのだろう。常にチャレンジを考えているようだ カーネギー データサイエンス 個人的に久しぶりのネタ。言葉の解釈のズレを追求するある意味で正統的な設定というか構図のネタ。このネタを大事にしている事実だけでもうれしい。同じようなセリフを繰り返すことを厭わない根気は評価したい。ただそうならそうでもう少しセリフのバリエーションを増やしてはとも思う。ボケ以前のセリフのバリエーションでいい。そのうち笑いに繋がるセリフが浮かぶと思う(適当) サカイスト 吉岡里帆降板 1990年代とかだと有名なCMを取り上げれば客も“ああそうだね”と前提にできたが今だとどうなんでしょうね。統計的に知名度を計ることはできるにしてもお笑いの効果を引き出すものとしては。年齢層がある程度限定できる客層であればそれように設定すればよいが吉本は良い意味でまだ絞りきれないライブが多いように思う。福岡なんか特にそう。多くのショウビズが抱える今日的な問題ではある(セブンティーン) コーナー ゲームの規則はわからないでもないがどう楽しむのか(競技性?お笑い?)個人的に入れなかった。まあネタ出番で力をスタミナを使っていたのでしょう >>271 福岡よしもとの芸人だったら 公演後とかにロビー出てくるから わざわざ出待ちする人はいないんじゃない? ゲスト芸人のことだったら 通用口は出て直でタクシー乗れるから 出待ちしたところで会えないと思う 寄席合間に出てくる芸人に会えるかくらい 文春砲で始まり 人を喰ったようなツィートし 次々とアテンドした後輩が血祭りになり まさかの自分の冠番組の映像で終わる 約二週間のシュールコント 大吉すべらない話が発掘されて以降 松本沈黙 松本擁護派沈黙 … 俺が文春側の弁護士なら直ぐに 大吉に対して証人喚問を要求する 大吉嘘ついたら 偽証罪に問われる可能性アリ 裁判になったら 裁判官 「大吉さん…噂の出処を述べてください」 フクセカバトルチケット1枚しか売れてなさそうだけど、投票で決めるのにどうするんだか 昨日のフクネクバトルの順位 納得できない。 できないけど、仕方ないのよね。 ファンの数で左右される。 >>272 しゃかりきの出待ちしたくてどこでしていいか分からんくて… ありがとう! 女性アテンド問題よりサカイストおもんなさすぎの方が問題 >>281 面白い面白くないは人それぞれなので ってトップに書いてあるから 具体名は言わないけど。 年齢にもよるのかなぁ? 最近、面白い面白くないは関係なくて そのお笑いが好きかそうじゃないか で決まるんだろうと思うようになった。 出目金は東京の方がはまりそうだと感じる。 福岡は良く言えば王道、悪く言えばよく見る感じの漫才の方がウケてる印象がある パワハラ、セクハラ、ヤラセとかの告発あったら面白いんだけどな。 ここででもいいから。 マー君の威を借る安楽智大似事件? 女性が性暴力・いじめが原因でPTSDを発症し、 泣き寝入りして、苦しんでいます。 https://archive.is/rKT1h https://x ドットgd/j8AL6 https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/vcamera/1695083351/ 逃げ得が無いよう永久保存、拡散をお願いします。 >>277 今日のフクセカ見て同じ事思った。 面白い面白くないは人それぞれとは言うけれど 本当にあれでいいのか、、? 身内を呼んでその身内を笑わせてるようにしか感じないネタばかりだった、、。だから寄席とかでは平気で滑る。フクセカやFlashで毎回上位にいる芸人はその事を何とも思わないのかな。社員さんももっと真剣にキャスティング考えないとあんなんじゃ、そりゃ劇場固定客つかないと思う。 ちゃんとネタやってる芸人もいるのにあの結果じゃ可哀想。腐らず頑張ってほしい。 うーん。そうだね。個人的な感想だと私はバトルライブとかでメタネタや賞レースにかけれない様なネタをする芸人はあんまり好きじゃないかも。 いかにそこを避けて、どんな設定・どんな展開で笑いを取りにくるのかってゆうのが見ててワクワクするし熱くなるんだけど、福岡はやっぱり違うのかな。そういう意味では喜喜かいばしらとサラマンダーガールは好きだ。 入れ替えでネクストエイト入れそうなのフルハウスくらいしかいなくないか >>290 フルハウス毎回1位だけどそんなに面白いの? 面白かったら⚪︎をってMCが明言してるのに、ウケ量と順位が比例してない。そのせいで2-4位もいつも同じようなメンバーだし。これが続くなら見に行くのやめようかな、、 ウケ量で順位つくなら結果変わってくる部分はあるよね。 劇場の将来にも関わるから、作家票の配分は大きいんじゃないかな? フクセカ行った人がレポ的なのを書いてくれたら助かるんだけど、、、 フクセカ行った人がレポ的なのを書いてくれたら助かるんだけど.... >>292 その結果がどの賞レースでも毎年1.2回戦止まり。寄席やネタ出番でウケてないのに同じようなネタを見せられる。だからゲスト目当てで来た新規を取り込めずいつまでたっても身内しか来ないのではないか?劇場の将来を考えるならもっと審査にゲスト入れるとかシビアにしないと変わらないかも。 寄席での実力不足、自分が目立たいだけのMC、そもそも誰が審査員してんねん問題、課題は山積みだな。今思えば十徳御膳とか頑張ってた。 >>297 確かに。ゲスト入れないならせめて、世話してた子をファイナリストに排出したとかネタ番組に携わってますとかぐらいの人が欲しいね。 寄席の件、社員さんや支配人は何とも思わないのかな。どんどん追加してるけど0笑いとか見てるこっちがしんどい。 フルハウス以外無いと思ってたけどフクセカの順位とんでもないし何かあるか分かんないね 意味分からすぎて逆に笑った。東京大阪じゃ絶対ありえない。 >>283 そうそうだから王道やってるんだろ!それがザ・ローリングモンキーだ! フクセカに限らずネクストの順位も大概だったけどね 福岡の客層? ここで客層のこと気にしてるのいるけどばばあだろ、おばさんは黙ってて 客層客層言ってる奴、別に客は金払ってチケット買って観に行ってるだけなんだから何の責任も無いだろ笑 自分の理想の順位じゃなかったからって客の話になるのは違う。そんなに気に入らないなら自分の理想のお客様にチケット配って席埋めればいいだけ。 そうだ!一度ここに書き込んだ者全員が福岡に集うのはどうだい? >>312 貴方に激しく同意しよう。我も福岡よしもとが大好きなんだ。 >>315 大歓迎だ!仲間が増えるのは嬉しいことだ。 しかし福岡芸人はネタの題材被りが多いな。今日だけで浮気ネタ2組ホストネタ2組特撮ヒーローネタ2組被ってたぞ 題材が被るってなんだよ。福岡芸人は他の芸人のネタを見ないのか。刺激がないから着眼点も古いんだろうな。 ネタが被るのの何が良くないって、本人がそれを面白いと思って舞台に出してしまっていることなんだよね。このスレッドでいう"王道"と本人は思っているかもしれないけど、二番煎じ三番煎じどころか数百、数千単位で行われてるネタだったりする。本当の王道はそういう真似事じゃなくて自分たちだけのスタイルを見つけてコンテストで勝ち上がって支持者を増やすことなんだと無限大ファンのオジサンは思いますよ。 ま、出目金やカーネギー に期待しときます。 あら、ジジイがお笑い論語るだけのスレになってんじゃん 設定や題材が被るのはまぁ仕方ないとしても、前の人も言ってるように他の芸人のネタを見てないからそれが新しく面白いものだと思って舞台に出してるのが問題。福岡芸人のネタ見てそのボケ、⚪︎⚪︎のネタやんって何回も思ったことある。周りの芸人も注意したりしないのかな。 1回2回ならまあ仕方ないかなーと思うけど1日に何回も別の組で同じ設定のネタ見ると「それさっき○○がやってたよね?」って思っちゃう。ほとんどの客がゲスト目当てでその人らは1日複数回観る事が多いんだからさ。 あとフクゲキは全体的に価値観というか倫理観のアップデート出来てない組多い。実際に起きた殺人事件や性犯罪を茶化すネタでは笑えない。 昨日初めて福岡の劇場見に行ったけど、ネタが稚拙だし声出てないしコント中急にメタ発言で笑い取ろうとする子もいて冷めたしあのクオリティでゲストと同じ舞台立てるのかって思っちゃった。東京大阪じゃありえない。それが福岡の良さ?と言われたら仕方ないけど。 本人たちもここ見てるならいいアドバイスになってるといいね! 福岡吉本の芸人はプロのレベルはほんの一握り なんだかんだネタは粗いけどメタルラックにわかの二人は芸人って感じがするし カーネギー出目金中村圭太はアマチュアの域は超えてるし、とらんじっともローカルタレントとして優秀 他はお笑い目指してるNSC福岡校って感じだな ちょうど1期生が5年生みたいな 小さい劇場がないから差別化できないとはいえ 全部一緒くたになって東京大阪のゲストと簡単に共演できてしまうから いつまで経ってもレベルアップしないんだと思う 吉本も福岡プッシュしたいから色々やつてるが 肝心の若手たちの意識が変わってないんだから金と時間の無駄 武者修行?というか東京大阪の劇場出番も見込みないやつはわざわざ出す必要ない まずはネギとら出目金中村の4組に絞って、あとメタルと気になるあの娘で振り分けたらいい >>325 1回戦落ちと2回戦落ちをアマチュアを越えた域って言ってる時点でセンス無い、オナニーで長文書き込む暇あったらお笑いもっと見ようね^^ ゲスト芸人でもネタの数少ない人いるし、そのネタそんな刺さらないのに名前が有名だからみんな笑ってない?って思うときあるよ。福岡芸人はコーナーのときにキャラ出してる人いるから観てて飽きない。 >>328 分かる。ネタの中身よりテレビで観てる人達が目の前にいるってだけでテンション上がってる感じあるよね。まあそれが悪いとも思わないけど。 逆に福岡芸人で「もっとウケてもいいのにな」って思う時もある。個人的にはパグ中村パスパスらへんがそんな感じ。 パグのつかみってゆにばーすのつかみを言葉変えただけじゃない?M-1でまっちゃんがくらげにも言ってた様な気がするけど、私的にはその人が頭に思い浮かんじゃった時点でアウトな気がする。 ネタとかでもそうなんだけど、アウトの線引きって難しいのかな。 パグのつかみでゆにばーす思い浮かべた事なんて一回も無いけどな。○○顔の方が○○で〜なんて別にゆにばーす特有のつかみでも無いだろ 場所が遠いよね 天神コアが新しくなったら そこに劇場入らないかな? 多分だけど拍手して急にシラフになるやつの事を言ってるんじゃない?掴みとか言うかネタの中の1ボケだった気がある。最初見た時私も似てるなぁと思ったけど、現にピンときてない人もいるんだからセーフなんじゃない? 彼らの名誉の為にも書いておきたいが、あの形はゆにばーす特有の自己紹介というわけではないと思うよ。 >>325 確かに武者修行はカーネギー出目金中村に限定しても良さそう とらじは地元タレントとしてはずば抜けてると思うが、武者修行に出すよりもまずはネタ数を増やしてほしいな 平場でひとことも喋らないくせに一丁前にファンとは繋がろうとするんだな >>337 お前325だろ自演してるのわかりやすすぎ >>338 ファンと繋がろうとしてるのかどうかは分からないけど、ロビーでずーっと女ファンと喋ってる奴なら思い当たるわw >>339 残念、違う人が同意してくれたようだ パスパスとか太宰はNSC生としてならまずまずだと思うんだが 劇場の顔のネクストエイト、はちょっと荷が重すぎるし 武者修行させるにはまだ漫才の仕方をいま一度サカイストとかに教わるレベル ロリモンインクルも期待してたけど伸び悩んでるというか 今のままやってても、今の状況からは大きな変化はなさそう その辺に武者修行させるのは時期尚早だと思うから カーネギー中村出目金に絞れと思ったわけで とらんじっとのネタの引き出し増やすのは私も同意 それにはタレント業で忙しいかもしれないけどね 福吉、10年後良くなってると思う?自分は同じような感じを繰り返してると思う。 20年後も。 フルハウスの校長のネタってやってる事ななまがりの校長のコントと全く同じだよねあれ 出演者の身内や、固定客にウケるかを競っていても井の中の争いしてるだけでしょ。 本当のお笑い好きや、新規の人が見て「また見に行きたい!」ってものをやらないとビジネスとしても成長がない。 仲間内で争っていても石を重ねて崩すを繰り返してるようなもんだ。 って印象 >>341 いるわー。実際ファンと繋がって遊んだりしょっちゅう飲みとか行ってるっぽい。 周年のときも好きな女だろうけど特定の人狙ってサインボール投げてて、サインボール貰いたかったファンの気も知らず、公私混合やめてほしいわ。 劇場は出会いの場じゃないっての。 >>347 誰のこと?全体でそういう傾向があるのかな?ドン引き >>347 誰のこと?全体でそういう傾向があるのかな?ドン引き >>349 ずっと聞いてくるじゃん、必死すぎてこっわ そんなに気になるならネタライブの終演後のお見送りとか見てたらすぐ分かるよ。 スポンサーもいつまで力貸してくれるのかわからんしな。 だからこそ 集客力のある天神に 場所移すべきと思う 天神からバスに乗って15分 博多からバスに乗って15分 地下鉄降りて歩き15分 これは、かなりのお笑い好きしか 来ないと思う 地下ライブしか出ていないような芸人ならともかく賞レースで準決勝までいってる芸人のネタを知りませんでしたは言い訳として苦しい。 身内や常連はそれで笑ってくれるかもしれないが、目の肥えたお客さんならすぐに気が付くし笑えない。何よりネタを生み出した本人達に失礼。裏で見てる?演者も注意しないのかな、芸人側が二番煎じを軽くみているなら問題だな。 スポンサーは機嫌損ねない限りずっと支援してくれそうだけどね だから支配人も力のある人に変わったわけだし ただハードが揃ってても、ソフトが充実してないと金をドブに捨ててるようなもん ネクスト前のそれこそ新ネタリーグやってる時から、確実に良くなったコンビと 当時とやってることがさほど変わってないコンビとで差が開いた でも劇場の空気は前と変わってないよね 東京大阪のゲストのアテンドじゃなくて、東京大阪のゲストからお笑いで一目置かれないと?とも思う バトルライブやるには客数、客層が揃ってないわけだから、所詮人気投票で終わり ゲスト呼ぶ金あるなら、しっかりとネタ見れるゲストに審査員やってもらうべき それもネクストとかやめて横一線で先入観なく審査して劇場メンバー決めたらいいのに その日の空気感や見る人で感覚が変わるなら芸人さんさのバトルを土日で2公演、その合計で決めたっていいと思う 土曜 モンエン西森さん ヒューマン中村さん トット多田さん 日曜 スーマラ武智さん ギャロップ林さん kentoさん これくらいのラインナップの審査員でしっかり採点してもらいたい そうやって有意義にお金使えばいいと思う 地方の若手のネタバトル程度にそんなガッツリ賞レース決勝経験者呼んで審査してもらうの逆に申し訳ないだろww 人気投票になってるなら作家票だけにすれば少しはマシになる? ネクストエイトを解体して、40組くらいでバトルしても変わらない結果だったかな? ま、害悪なお前らがここに何か書き込んだとて、福岡よしもとは変わらず素晴らしいままでいるんだがなw お前ら社会不適合者共に福岡よしもとの邪魔はさせねぇよボケ 358 名無しさん (ワッチョイW 83ba-/HWu) sage 2024/02/19(月) 19:54:57.58 ID:DUWwirBT0 お前ら暇で羨ましいわw 359 名無しさん (ワッチョイW 83ba-/HWu) sage 2024/02/19(月) 19:56:41.64 ID:DUWwirBT0 ま、害悪なお前らがここに何か書き込んだとて、福岡よしもとは変わらず素晴らしいままでいるんだがなw 360 名無しさん (ワッチョイW 83ba-/HWu) sage 2024/02/19(月) 19:57:52.36 ID:DUWwirBT0 お前ら社会不適合者共に福岡よしもとの邪魔はさせねぇよボケ ↑ キ◯ガイ氏ね 昨日のFRASHの順位きしょすぎてもう二度と行きたくない。身内呼んだもの勝ちライブ >>363 観てないけどウケ量と順位が合ってない感じ?主観でいいから「この順位にいるのおかしいだろ」ってコンビ教えてほしい >>364 ごまサバ2位、8888が5位、ぬのやよしたか9位 個人的にこのコンビよりウケてたと思ってたパグとサラマンダーガールが10位以下なのおかしいと思った >>365 ゲストありの寄席に来るような客だったら絶対有り得ない順位で草。身内集めて出来レースで勝って何が楽しいんだろう。何のために芸人やってるんだろうな ネタの順番的に、6期→5期→4期で、サラマンダーガールが4期の途中?だったかな。私の体感的にはその時点で、このライブで初めてウケたなと思ったコンビだった。さすがにパスパスには負けたかなとは思ったが10位以下はびっくりした。 インクルmc、早口なのか滑舌悪いのか何言っとるかわからんし自分が主役だと勘違いしとらんか 松相やノコシ回を見習ってほしい 客を呼んだもの勝ちなのは昔から変わらないし、それを否定してしまうとお笑いライブは成り立たないよ 本当に面白ければそういう他の芸人の客からも票は入れてもらえるはずだから、なんだかんだでランクインはできるようになってると思うよ 身内でもなんでも客を呼べるのは興行主からすれば全く問題ないんじゃないかなー ちなみにぬのや9位に関しては納得してる 滑舌、震え、後半でのあるあるボケ、インパクト大だった NSC生目当てに行ったけど思わず1票入れちゃったな ちなみにぬのや9位に関しては納得してる 滑舌、震え、後半でのあるあるボケ、インパクト大だった NSC生目当てに行ったけど思わず1票入れちゃったな 劇場側は席埋めれるから良いかもしれないけど誰かの身内とかじゃない他の客にとってはクソつまんねーライブって話でしょ 先を見据えた時に本人達が実力で賞レースもしくはメディアに露出して新規のお客さんに注目してもらわないと結果的に劇場の為にもならない気がする。1ライブで身内をたくさん呼んだので席が埋まりましたはそりゃあ劇場側はそれでいいだろ。問題はウケてもないのにランクインして大丈夫かって話じゃないの? デビュー前もしくはデビューして間もない新人までしか出ないライブにクオリティを求めたってしょうがない NSC生が出るって時点で観客席の大半は出演者の家族とか友達になるのも予測できてたことだしある程度割り切って見てあげてもいいと思った まあ週末寄席でお目当ての芸人以外が面白くなかったらさすがに腹立つが、一昨日みたいな新人に舞台慣れさせたい趣旨のライブはそういうのも込みで楽しむようにはしてる 2月23日の2回目公演 始まって5分後くらいに 途中入場した団体さんは 一体なんだったのだろう? 50人以上はいたのではないだろうか? 着席待ちの時間が数分あった。 劇場観覧がツアーに組み込まれて いたのかな? ツアーに組み込むのはいいアイデアだ。 ただ、時間厳守して欲しい。 僅か一週間前にあの舞台にプラスマイナス立ってたなぁ、と… たけし「俺の弟子なんかも、M-1はいつも3回戦くらいで負ける。吉本のマネジャーと放送作家が審査員やってるんだからな」 ゲストの方が多い日だったけど実力差がエグかった 東京吉本と比べると福岡吉本がアマチュアに見えちゃう この圧倒的な差を埋めるには東京で日頃から揉まれないと無理かな スクラップスの現状考えたらローカルタレント組はそれを捨てていくのはリスクあるけど 9日はワラムゲあって無限大の中でも精鋭集まってたからしゃーない。東京若手の神保町芸人でも見劣りするくらい上手い人揃ってた。 それはそれとして福岡は磨けばもっと輝きそうな組とそうでない組の差が激しいな。劇場側でリストラ出来ないにしても何かやりよう無いのか。 正直、ネギとら圭太出目金以外は厳しい、あと気になるあのこ ロリモンフルハウスパスパスはやりようによっては?かな パスパスの寿司屋のネタ好きだ。この前行った週末ライブもフクゲキメンバーの中では1番ウケてたし、あのレベルのコント量産出来ればもっと化けると思った。でも劇場として推したいコンビは違うんだろうなー ネクストエイト以外の若手の出番ってフクセカかFlashの順位?からきてる?そもそもが実力で勝ち取ったわけじゃないから初見のお客さんに通用してないんじゃないの?ウケてないのに同じようなネタを何度も見せられるから、何も考えずにただもらった出番を消化してる様にしか見えない。 最近入れ替え戦?が始まったみたいだけど、クオリティで言ったらそんなに大差ない気がする、ネクストエイトというくくりが本人達をダメにしているんじゃないんだろうか。全員同じ位置からスタートすればまた気合いも違ってくると思う。 ロリモンはラジオやプロレスの仕事を器用にこなしてる感じはあるので二人とも器用なんだろなと思う 漫才に関しては彼らだけではないけど既存のシステムからの根本的な脱却が必要かなとそう感じるにほんじる ネクスト以外の人達のネタ見ると、何で今のメンバーがネクストに選ばれたか納得できるくらい他が下手過ぎる。もはや面白さ抜きにしてもせめて何て言ってるか聞き取れるように喋ってほしい。 ゲスト目当てでしか 劇場行かないタイプの人間だけど ネクストメンバーは 劇場に来るのが初めての人が多い公演では 割とウケてる時が多いが ほかのメンバーはスベってる確率のが高いし 何回みても同じネタで間とかセリフも 全く変わってないのを見せられてキツい 素人目線で申し訳ないけど 反応見てブラッシュアップしないのかって思うわ ネクストでもネタの内容とか平場がどうとかの前!に 舞台に立つということへの意識がプロっぽくない子が多い あとは全体的に面白いのと、変わった人、を履き違えてるのも多い 第一は人に見られてなんぼやって事を考えないと 清潔感とか立ち方はもちろん、発信することへの自己プロデュースも その辺の若者と大差なかったら、それはそれで問題 順位決めるバトル系のライブ、MCをその日の寄席のゲストに頼むのアリじゃないかと思った。今回は急遽だったから何ともだが、MCの芸人のファンが少しでも入ってくれれば身内の多さで決まる順位も多少は変わりそう。 バトル系ライブのMCはサカイストしか勝たん。オープニングでの伝ペーさんの言葉が毎回刺さる、オタクも演者も心救われているはず! でもサカイストじゃ客呼べないじゃん。芸歴だけ無駄に長くて人気も知名度も無くてザセカンドみたいな賞レースでも予選落ちのコンビがデカい顔しないでほしいなあ そりゃ東京大阪で需要があるなら福岡来てないよ バトルの客層に身内票で決まらないようにゲストの客呼べるようにするのはいいけど それだと福よしの仕組み自体変わらないか? 本来、このレベルのライブなら金払って出る、チケット売った分がギャラになる 入れ替え戦のシステムなら、ネクスト組はギャラの仕組み変わると不満出るだろ 正直、今の福よしの芸人は客票でやるにはレベルも客数も足りなすぎて 成立してないから審査員票だけでいいが、結局出来レースになりそう 今日の大喜利ライブは松相のMCがスムーズで良かった。自己主張し過ぎず漫画やドラマのネタもちゃんと拾えててストレス溜まらず観れたな 私も松相MCは好き ストレスなく見れる 声の質もいいと思う 取捨選択もうまいし 若手の中では松相がMCとしてはダントツに上手い 前に出過ぎず、しっかり進行しつつもお笑いだということを忘れない 他は回してるようで進行に手一杯でお笑いライブのMCになってない 🇯🇵暴力団を愛する声明を日本社会が出す必要があります。暴力団排除を決して口にしてはいけません。暴力団を愛し支援し協力していく声明を出して下さい。主イエスキリスト、神の僕エバンジェリスト金沢からこの声明を出します。 ときに いつもネタ寸評してくれてた人 どうしたんかな? 楽しみにしてたんだけど kentofukayaフェス面白かった。 だいかんもさわも実力あってプロデュース力もピカイチな人に見つかって面白くしてもらってて良かったけど、あそこよりもっとモンスターなのがゴロゴロいるよなぁ笑 やりたいは判るけど クレジットの個人のファンがうちだけダメージある一番被害大きいは笑えるわ そういえば最近みないなて思い出して ストレス解消にはそうね 壺の御用メディアが野党の反対ばっかり映して、メールでリセット用パスワードが届くんだけどね MC パゴス しゃべりに間を開けない姿勢があるのは立派。お笑いに限らない話芸の商品性の基本です。ただし内容面では課題が。MCの実務的部分が弱い。具体的には説明不足。家族から友人からということでチケットを買ってきたお客はこのイベントがなんであるか司会の自分たちは何者であるか実感としてよくわからないだろう。ストーリー性のある伝え方がほしい。営業とか行っても問われるのでは TO5 個人的にツッコミの人みたいにキャラが立つ人が好きなんですよ。それはさておき不思議ちゃんキャラのボケの人との取り合わせ上ツッコミのセリフが多いのだろうがこれは漫才の一般的なありかたからして悪い話ではない。若手はとにかくボケを作ろうとしその積極性はよいのだがそれだけでは笑いを取れない。ボケはツッコミもだがフリとの対照で光るものだから。 犬歯 女性の人が顔が小さくてそれでいて足も長い。ルックスもよろしい。普通お笑いとしては失格である(芸人を何だと思っている)。対して男性の人はというと、まああれだ(何だよ) このアンバランスがお笑いコンビの姿態としてうまいものになっている。こればかりは努力してどうにかなるものではないので二人とも産んでくれた母に感謝((c) ノム ) こまっちゃん 個人的には好きだが一般性は低そう。吉本として存在は認めるが後輩には「あれは見ちゃいけません!」という育成方針になるかな。そもそも芸人ってそういうものだろうが(吉高由里子が泣きながら土を掘る) エピローグ 未来の開けた若手としては隠喩的というかパンクなネーミングセンスに批評性が高いと言いそうになった所で女性の人の女を捨てたというかそれ以前に人倫を抜けた芸風にはしごを外されるw 真面目な話をするとマル暴の刑事がだんだんそれっぽくなるのと同型かな。ツッコミの人がその暴風雨にどれだけ耐えるかにこのコンビの消長が掛かっているといっても過言ではない。今日は二本とも泣きが早すぎます。 カイメイ王子 フリップ芸はまずはフリップ内にボケを入れないといけないというのは私が古いのだろうか。口頭とフリップのブリッジで効果を取ろうという着想かなと思わないでもないが少なくとも今日は発揮できていない。 金歯 NSCシステムが導入されてから福岡よしもと芸人の技量の平均値は上がったと思う。もちろん会社としては切歯扼腕しているらしいのは営業的になりふり構わず大阪東京のメジャー芸人をプッシュしていることからも伝わる。ビジネスとしては当然だろう。ただお笑いビジネスの目標は当たりを引くことじゃないかな。万骨死して一将成る。そう万骨が必要なのよ。何が言いたいかというとヒノヒカリ師匠を思い出した コルダート ひたすらボケを繰り出す。ボケは質量とも間違ってない。正しいが悪いけど個人的には笑いはなかった。ボケをとりまくものが弱い。技術的な問題なので反省会なりネタ見せでのコメントなりを受ければよろしいかと コルダート あと思ったのはネタ内コントと地の部分の差異化がほしい 犬歯 ネタとしてはこちらの方ができが良かったかな。設定のモチーフの取り方と構成はお見事。ボケの人のツッコミへの返しはかなりアドリブだと思うがそれだけノッていたのだろう エピローグ ボケの人のマイケル・ジャクソンを彷彿させる後ろ歩きのきれいさに身体能力の高さが。台本に載るセリフとは違う次元で効果を発揮。この人らの作家性として伸ばそう 運営 久しぶりに来ると悪いけどアラが目に付く。一つ思ったのは置きチケ・手売りはお客の心意気に感謝しないといけないから順番は早めにするのがスジだろう。 この前、福吉劇場に見に行ったんだけど 宗教みたいだった TikTokで太宰のオタクがてつとのDM晒してて草 >>409 さすがにあれは本人も恥ずかしすぎるだろ パスパスが全日本グランプリで結構良い順位だったし、コーナーの時も面白かった でもコント主体だからやっぱり福岡では推されないのかな・・・ >>411 コント主体とかじゃなくて単純に結果じゃない? 1度良い順位だったからってすぐとはならないでしょ。去年のキングオブコントも確か1回戦か2回戦落ちじゃなかった?基本的に賞レースで結果出さないと事務所側も推しづらいんじゃない? ファン母数少ないのも原因かもしれないけど、フクゲキのファンって距離感バグってる女多くない? 手売りしてるフクゲキ芸人の腕引っ張ってチケット買うわけでも無しにお喋りに付き合わせてた女見た時はびびったわ。 演者も距離感バグってる人いる気がする。この前行った時、ロビーのベンチ?みたいな所で隣に座って話し込んでるの見てびっくりしたしライブ終わった後も永遠とファンの女の子と話してるの見て普通に引いちゃった。 >>415 同じ人か分からないけど、お見送り終わって他の芸人みんな次のライブの準備で楽屋帰っていったのに、ずっと女と喋ってる人見た時は「はぁ?」と思った。 先輩芸人達がファンとの交流切り上げて帰ってもまだロビーでおしゃべり続けてて、こいつ何なん?って。ああいうの裏で注意されないのかな。 なんかほんとに手売りって感じじゃなくて 話に来てるみたいなファン多いよな ロビーも満席の時に混雑してるのに 福岡芸人が何人も立ってるのもやめて欲しいわ あくまでも芸人だからファンもある程度の距離保つのは大事だけどフクゲキって接触あるのが売りだからお見送りのときロビーに立つのは別に良くない?接触なければ今よりもっと集客ないだろ 別にお見送りの時にちょっと話しかけて写真撮ってもらうくらいなら何とも思わないんだけどね。チケット買わないのに手売りの邪魔したり次の公演ギリギリまで話し込んだりするのは害悪オタだよ 話し込んでるオタクって大体餓鬼じゃない?そこらへんの線引きが分からないんだろうね 炭水化物ダイエット意味ねえなしな やっぱ金貰うのが島国流のリスナーをずっとおっさんが操作するから、今から「トラック・特殊車両・作業車」は出てたけど結果使えなかった/(^o^)\ もうしにたいがい依存症だからね 3位以下に力を! 使っても意味不明だけどな ひろき手取り28万人以下か 確認しようとしても全くメリット見出だせません。 シルバー民主主義で団塊に未来さえ奪われてるのはわかるやな あれはすげえわ 螺旋やろ?個人的には あれも1ヶ月前から止まってるな サロンが始まったとこでは 全然暑い方ではない。 試した人がいるってのもあるのか 劇場の隣の施設で出番終わりにファンと食事してる芸人もいるし、どんな神経してんだろ ゲストの芸人アテンドしてる写真ばかり載せてるけど そんなことする前に漫才の練習した方がいいよね ファンが票入れてるから助かってるけどネクストエイトでは太宰と共に最下位争い 漫才がここまで伸びないならコントに移行してみるとか何か変えないと ゲストで来た芸人アテンドして一緒に飲んだりするのは良いけど、それが何の仕事にも繋がってないの見るとねえ… 主催ライブの福岡編で呼んでもらえるとか同期だったらユニットやるとかに繋がればいいんだけどね。なんか今の状況見るとただただテレビにも出てると酒飲めて浮かれてるだけって感じ。 お笑い評論家気取りのクソ共。俺に会いに来て殺してみろ。 1回戦落ちの中村のことおもしろいと思ったことないんだけどなんでみんなそんなに過大評価なの 中村企画のコーナーライブは絶対面白いし顔良くて対応もいいからファン多いんだと思う。自分はフリップ芸面白い思うし平場でのボケが見てて楽しい! >>432 賞レースという全国基準で考えると誰もいない。 結果出してないのに遊び呆けたり指摘されるとマジレスするくらいだし。 中村は過大評価というか、設定の着眼点は独特で良いと思う。似たようなネタするところが多いから余計にそう感じるかも。まあとっつきにくいのも分かるけど世界観は結構好き。 あと平場でのボケの打率高いからコーナーいると安心する。前に出てもスベリ芸、そもそも前に出ない、ポケない、なんなら喋らないみたいなの多いからね。 中村圭太の着眼点は良いと思う 中村企画のコーナーライブもバーチャルな映像を使ったりとこれまでにはない新たなものを作ろうとしている気概を感じて個人的には好感触 評価高めで名前が上がる出目金とか中村圭太が入れ替え戦行きなのも厳しいな゙ サラマンダーの単独でやまちゃんが審査票って順位を左右するくらい大事なものだから、ウケ量以外にも構成や設定や展開があるかどうかを判断できるくらいネタを見れる人じゃないと成立しないから誰がやってるか分からないのが嫌だ?みたいな事言ってたけど本当にそう思う。フクセカもフクネクも、あなたの1票で決まりますって決まり文句で打ってるのに審査票が入るなら見てるこっちもどんな基準でそうなってるのか知りたい。 そもそもネクストエイトが入れ替わったら なんか待遇変わるの? 劇場出番増えるみたいな感じ? 東西とのネタバトルではカーネギー最下位だったのに福岡の作家はお気に入りだよな 気に入ってるのは作家というよりも事務所スタッフだと思われ 聞いた話だと現行のバトルライブは作家入れてないっぽい >>440 だとしたら酷すぎるww蓋をあけてみたら結局全部身内票とかやる意味ないじゃん。そりゃあ賞レースで生き残れないわけだね。とりあえず明日のu-5の結果がたのしみ。 中村早口でなんて言ってるかわからない時多々あるんだけどなんで治さないの? 身内票以外の評価が賞レースの結果だと思う サカイストもセカンドで落ちてたように、福よしのクオリティは東京大阪と比べると落ちるんだよね 何かの雑誌のインタビューでサカイストが「福岡の若手はまだまだ知名度も実力も足りない」みたいな事言ってたけど、自分達もそうだろと思った記憶 セカンドは32組へのハードルが高いのはわかってるからサカイストのレベルが低いとは言わないけど、気の合う若手だけを囲ってしまった結果ダラダラとしたサークルみたいなものができあがっちゃってる感じがする アンダー5結果出たね。1年目ならまだ分かるけど、ここ突破出来ない組は厳しいな 出場資格あるエイトメンバーはさすがに突破したか。それ以外は割と意外だったけどあんなに事務所におされて出番ももらってるパゴスがいってないのは正直きついな。客票もあったとはいえアマチュアが通ってるのすごいな。 予選みてきたけど身内にウケてる印象の組は落ちてて納得した パゴスってなんか全然印象残らないよね。今まで観に行ったライブの出演者に結構いたはずなのに何のネタしてたか1つも思い出せない。 太宰の4月から始まったあぶないとR 聞いてみたけど、とてつもなくくだらん。新聞読むならちゃんと読んで面白くして欲しいし、だらだら話してるのが分かる。まだ生放送で緊張感ある方がマシだった気がする 太宰の4月から始まったあぶないとR 聞いてみたけど、とてつもなくくだらん。新聞読むならちゃんと読んで面白くして欲しいし、だらだら話してるのが分かる。まだ生放送で緊張感ある方がマシだった気がする 全員新ネタライブ、テーマは誰が考えてんだろう これまでありふれたテーマばかりだし、そんなことをやってて大阪東京勢に張り合えるのだろうか 賞レースで勝ち上がれるだろうか スタッフも頑張れよと思ってしまった >>455 自分が見た回は、芸人たちが考えたテーマをクジで引いてた とらんじっとアンダー5の2回戦通ってるね。フクゲキの中では1番可能性ありそうだから頑張ってほしいわ 東京の方が予選のレベル高いから、3回戦までは大阪で受けるのは利口だと思う あと、福岡からだととらんじっとと出目金と、ワンチャンあるなら喜々かな? 2期生はこの大会で一番長いキャリアになるから、出来るだけ上まで行っときたいね 大阪の方がレベル低いと思って受けに行ってるんだとしたら利口ではないだろ。最終的には東京で戦わないといけないんだから、先を見据えるなら早い段階から東京で反応見た方がいいんじゃない?あと地方特有の2回戦突破がすごい事みたいに言うのもやめてほしい。 単純に大阪の方が近いから大阪で受けたんだと思ってたけど違うの? とらんじっとの仕事量だと前後の仕事もあるから新幹線で移動するのが妥当だろな 実際に昨日も大阪から戻ってそのまま主催ライブをやってたみたいだし 最近芸人がちらほら5ちゃん見てるって言ってるからか盛り上がり凄いな とらんじっとやっぱ凄いと思ったらはながらも通過って今大会のレベルそうとう酷いんだろうな。よく考えたら東京大阪でも5年目以下で勢いある組って本当に一握りだからワンチャンフクゲキから準決勝までいく可能性ありそう。となると全然可能性あった何組かがハマらなかっただけで1回戦ダメだったのが可哀想になってきた。まぁ所詮地方の客票でやるとそれも仕方ないのかな。 U-5は3回戦からが本番って感じある。去年も2回戦までは東京大阪の劇場所属できてないレベルの人達も結構通ってた気がする ゲストが福岡軍団を作るってメンツがいつも一緒じゃん そろそろネクストエイト以外で見たいのよ 最近のこのスレの厳しさ…。 良いと思う。無理矢理褒めて持ち上げるより万倍も有益やで~ ゲストと福岡芸人のライブ数打って ゲスト目当ての人に福岡芸人知ってもらっても 福岡芸人だけのライブの客に繋がってないし やっぱり面白くないと500円~1000円でも お金払って見に行こうとは思わないな >>469 それだとゲストなしの公演やる意味なくなる かと言って場所移ろうにも、違う場所ならスポンサーは金出す意味なくなる 本来100人キャパで十分でも使用料の心配ないなら今のままでいいってなる ラジオとかやってるなら、そこで規約引っ張ってこれらないようにしないといけないけど やってることがコミュニティFMレベルじゃやる意味ない 武者修行もお友達作りに行ってるだけで、刺激受けて劇場のレベルアップを目指すとかにはなってない 本来後進育てる立場のサカイストとかが牙抜かれてるから頼りにならないし 第∞世代の小峠くらいドライにもの言ってもらった方が芸人のためになるんだが それをやってくれる人がいない、どうしたらいいんだろうね これまでかなりの出番数もらっておいて結局M-1KOCでは1-2回戦落ち(大阪除く)では辛辣なコメントが寄せられても仕方がない。新ネタ新ネタ言うけれど売れてもない結果も出てない芸人の新ネタやりますに全然興味湧かないんだけどw それだったら同じネタでもいいからブラッシュアップして戦えるネタを作り上げてほしい。 エクストメンバーも賞レースの結果で入れ替えたら多少はマシになるんじゃない? 企画ライブ、ゲスト含め壊滅的に面白くなかった、ほんとに終わってる 面白くないとか金払う価値ないとかいう奴は2度と劇場来るな!! 普段から通ってるからお金払う価値ないとかは思わないけど昨日のは確かに面白くなかった >>458 喜々もどう考えても身内ウケだろ、あんなのどっちも漫才上手くない 面白い、面白くないは ほんとうに個人の嗜好だと思う これが不思議なもので みんな違うの だから、私がクソつまらんと思っていてもある誰かにとってはとても面白いのよ そこをフワーッて集めてふるいにかけて 残ったのが売れっ子芸人なんだろうと思う パゴスはまた休演か、フクネクチャレンジ前回も出てないよね? お見送りでカーネギーととらんじっと?の人に行列できてた! 喜喜のボケの奇声本当に耳痛くて不快だからやめてください これ以上は上がり目なかったし解散はいい選択かも 芸人続けるにも道のりは険しそう フクネクチャレンジに出れるくせに直前に解散は結構ファンに対して失礼だと思うけどね、まあこれでフクネクチャレンジ勝ち残ってネクストエイトになってから解散しても迷惑だったから解散タイミングとしてはベストなんじゃない? UNDER5スポットライトが初戦突破したのも本人たちにとってはデカかったのかもね >>409 何万も再生回数すごかった。 あれは投稿したファンも事務所に怒られると思う。ゲンナリ。 >>489 投稿して削除もしなければ、劇場で脇目も振らずいろんな芸人に話しかけに行っててケロッとしすぎ。 ああいうのは芸人が注意するのが一番。 >>492 ひたすら太宰てつとのDMのやり取りを流す動画 TikTokだけじゃなくてスレッズもたまたままわってきたけどDM載せてあった ナンパDMみたいなやつで晒されたなら芸人側の自業自得って言えるけど、てつのは別にそういうのじゃなかったからな。こんなんでプチバズしても恥ずかしいだけだし気の毒 芸人の友達や身内が単独の時だけ来てぺちゃくちゃ喋りながら見るのって普通なの? 漫才中につっこみだすしずーっと隣と喋ってるしめっちゃうるさかった。 あれ、芸人側がどうにかさせてほしいんだけど。 パスタとパスタ今年もか凄いな。ただ出目金ダメだったのか残念。でも東京避けて通過して浮かれてるよりマシだな。東京行く気ないなら別だが。 >>498 東京避けて通過ってとらんじっとのこといってる?普通にスケジュールの問題だと思うんだけど >>499 いくら多忙だからってさすがに東京だけ全日程全時間帯が合わないとかそんなわけないと思うんだけど、なんで断言できるのwマネージャーなの? いや、とらんじっとの場合はスケジュールの都合だろ 東京への往復でどれだけ時間が掛かるか想像してみなよ 飛行機から降りても会場までに乗り継ぎがあるからね >>500 とらんじっとに関しては普通にスケジュールでしょ あの2人、コンビだけの仕事してるわけじゃないんだし2人揃って遠征できる日なんてほんとに限られると思うけど とらんじっとは漫才自体は下手だしネタももうひとつだけど 客を笑わせる嗅覚と二人とも明るいのとでお笑い、って感じはする もう少し弱点をなくすように頑張れば、もうひとつ上いけると思う 劇場メンバーには最低2回戦は超えて欲しいよね 5年以下しかいない大会で、売れてる芸人と同じライブたくさん出てるのに 東京大阪の劇場メンバーになってないコンビに劣るのは情けない とらんじっとのネタは悪く捉えれば平凡かもしれないけど、良く言えば人を選ばない万人受けタイプで好き。 ライブで力量無いのに個性出そうとしてシュール系に走ってスベってるコンビ続いてる時に出てきてくれると安心する。 フルハウス上がってどれくらい変わるのか気になるけど、太宰は毎回ギリギリだなーTikTokで晒されてたやつみたいなDM営業でつけた客の票が多いのか? 今回一番驚いたのはパグかも。平場は微妙だけど漫才になると構成が丁寧で聞いてて困る瞬間が少ない、今年1年期待しかないなあ。 >>507 太宰ファン元カノとかプライベートで会ったりしてる繋がりしかいないイメージ。 >>508 これはわかる。パグは意外とネタの手数も多い。微妙なとこは次変えててちゃんと笑える。 >>510 ファンにばっかり手出してるのはあやむ。 自分のファンじゃない人とも繋がって後釜狙ってる感あるね あの等身と顔で繋がりたいと思うファンがいるのがおもろい 上に取り入るのがうまいのがあやむ。(取り入れられる先輩等もどうかと思うが) 裏で他人の悪口や卑猥な話ばかりしているのはあやむ。 って聞いた >>507 2組とも元々それなりの出番数もらってるから大差なさそう。さっき公式が載せてた公演の追加もフルハウスではなく中村圭太の方が多い。 入れ替え戦やるのに待遇がほとんど変わらないってなんの為にやってるんだろ。 せっかく入れ替え戦でネクスト入れたんだからフルハウス主催ライブとかして欲しいなあ。本人達がやりたい内容やるのが一番だけど、新作コントだけのライブとか観たいけどな。 解散する前から新しい相方に目星つけてたのかな。新しくコンビ組む人って前のコンビでトレードマークにしてた部分変えるイメージだったけど、前髪長いキャラ続行なのなんかワロタ 超蝶効果でラジオもやってたし、3月の5期ライブでの尺稼ぎの漫才が結構しっくり来たんじゃない?となると元相方は不憫かも、音沙汰ないし 由希也って劇場ホームページの福岡よしもと所属には載らないのかな? さすがに芸人続けます!って宣言してたから辞めないとは思うけど分からんなー 来週のフクセカバトルの詳細ってまだ出てないですか?😖 フクセカバトル結局誰出るの?ファビュラスは落ちたみたいだけど フクセカバトル出演者、直前でチケット売らないといけないの酷だなあ。それともノルマなくなった? バトルで勝ってせっかくネクストエイト入っても特別何も無いなら他の出演者のモチベも上がらないだろうなあと思ってしまう。直前の追加出演者にもフルハウス少ないし本当何のための入れ替え戦なんだか 今回フクセカバトルの運営自体相当バタついてる?普段みたいに画像も出ないでスクショだし、、 >>469 ゲスト目当てでちょくちょく行ってるけど、福岡芸人の数が多いライブは避ける ゲストが見たいのに出番少ないとつまらないから、東京や大阪芸人の単独やツーマンスリーマンを選びがち 福岡芸人共演させるならせめて2組くらいにして 米沢さんってどうしてこうも大事なときに休演になるんだろ、毎回坂下さんが不憫すぎる。普段から頑張ってるのはわかるし一番悔しいのは本人だろうけど。 体調不良なのか他に事情があるのかしらんけどこれまでに何回同じことを繰り返してんだってハナシよ お笑いを熱く語りたがるやつほどプロ意識は低いね 喜喜の女の方が大声上げた時の客席のヒリつき、お笑いライブとは思えなくて笑えないけど草生える。笑っちゃいけないタイプのヤバい人が電車とか逃げられない空間で騒ぎ始めた時のピリピリした空気に似てる read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる