>>326
言葉が足りなかったので補足。
自分が使った"知能"とはダクソ風に言う信仰のこと。
知能とは抽象的に物事を捉える能力のこと。
脳内に概念を作り上げる力。夢、信仰、物語、嘘。
貴方の言う「意味」(>>300)がこれに当てはまる。

これまでずっと意味によって象られてきたダクソ世界の「ヒト」という存在は、
意味が形を成さない究極の物理世界(深み、深海)で無意味を受け入れることができない。
(だから狂う=知能を失う=ヒトでいられなくなる)
深みの主教の教義とは、おぞみに対する"慣れ"と"物語"をもってして深みに耐えること。
エルドリッチは壮絶な"慣れ"の修行の末に、肉体を矮小化させた。
聖者である所以は、彼は正気(知能)を保ったままそれを成したこと。
そのうえで強力な物語(神)を信仰武装することで深海の時代を耐え抜くことが出来ると考えた。