HDRがわからんやつはこれを見ればいい
SDR、300nitモニターでHDR(最大1000nit)表示、最大1000nitモニターでHDR表示した際のイメージ図
SDRが粗すぎて話にならないのがわかる
https://i.imgur.com/oToQZIb.png

そして実際に表示される画で大事なのはせいぜい250nitまで。
画としての綺麗さなら暗部〜中間の階調が非常に重要になる。

それより上は反射した光、太陽やライト等の光源直視、爆発の爆心地直視、彗星の落下(君の名は。で777nit)くらいしか使いみちがない。
逆に、実際に光源を目で直視した際の目が痛くなるような眩しさ、を再現するなら必要。だけどこれは画質とはもう関係なくなってくる。

このことは最大1000nit機と最大300nit機において
・通常の特別眩しいシーンを表現しない限り差はない
・そもそもとして画質に差はない。
ということを意味すると思っていい。

眩しくて見てられない様なシーンにおける階調表現、という点だけにおいては
高輝度モデルが明らかに優位だがそんなシーンはほとんど無いし
そもそもそんなシーンは眩しくて見てられないからね

ついでにHDR化により色域が大幅に拡張されると同時に色の階調も拡張されるので
色の再現度が大幅に改善される。
ハッキリ言えば画質に効くのは低輝度の階調確保と、この色の再現度の改善。

特別高輝度なのは逆光が眩しくて目が眩む、というのを再現出来るだけで画質がいいかどうかとはまた別。
HDRが目指す自然な有り様の再現、という意味では重要だけどね