私のマンガの作業工程は
ネームを考える→ラフ描き→テキスト入力→ペン入れ→カラー仕上げ
毎週描いてるスパダリにゃんこだと、4ページをゼロから最終的なアップまでにかかる時間が以前は10時間近くかかっていた。
ネームからペン入れを4、5時間。一晩寝かせ、翌日カラーで3~5時間。
これが最近はネーム~ペン入れまでが2~3時間、カラー仕上げ(チェックやテキストの推敲なんかもするので)に平均4時間くらい。
トータルだと7、8時間。
1ページの完成時間がめちゃくちゃ短くなった、というわけではないんだけど、描く作業自体に慣れたのと、全体を見わたすことを意識をする余裕が出てきた。
その結果、ここはこうした方がよりいいのでは?という直しを同時進行でしているので、描きながら直しを入れ、また直しの部分を描いて、という感じ。
出来上がりまでの作業時間は同じでも、その同じ時間の中でできることが増えた。
これはやはり鬼アウトプットの日々で培ったものではないかと思う。