うちの親がおかしいっぽい
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私、高2。定時制高校。
姉、18。4月に社会人デビュー。
弟、高1。定時制高校。私と同じ高校。
父親、49。空自務め。
母親、50。難病。ずっと専業主婦。
ペット、猫 両親がに何らかの問題があるっぽい。
結構困りもの。 私が幼稚園かな?そんな頃。
夫婦喧嘩なんて当たり前で、バンバン私らの目の前で怒鳴りあったりしてた。
それが普通だと思ってた。
流れ弾飛んでくることもしばしば。 その後、父親が家出ていくと、母親は私たちをソファーに座らせて旦那の悪口をグチグチずーっと言ってた。だから、姉弟3人みんな父親が大嫌いだった。
母「家にいないで外に出て酒飲んでる。酷いよね」
母「私たちみんなあの人に愛されてなんかない」
母「実の子供のあんたらだってあの人は別に好きでも何でもない」
ほぼ毎回言ってた言葉。
今思うと結構な洗脳なんじゃないか? 母親の影響かで、私達はみんな二次元オタクになった。
アニメ漫画ゲームにハマり、一番くじ引いてとか、カードゲーム類も買ってくれとねだったりした。
母親はそれを結構聞いてくれて、「ママもあのアニメ好きー一番くじA賞出るまで引こうか」みたいな 父親はそれがどうも気に入らないみたいで、グチグチ文句ばっかり言ってきた。「おもちゃそんなに買い貯めて馬鹿らしい」「金の無駄だって気付かないって怖いなー」母親に向かって、「よくその頭で子供懐かせたもんだな」って言ってたこともあった。
幼いながらに腹が立ったのを覚えてる。 母親の影響は凄い私たちに出た。
グッズ系の収集グセ。ぬいぐるみ大好き。ジャンクフード好き。その中でもとっても大きいのが、猫好き。元々動物は大好きで、動物園とかよく行きたいって騒いだ。
父親は動物が嫌いって言うか、人間の言うこと聞かない下等な四足としか見てないみたい。
犬は言うこと聞くし可愛いから好きなんだと。
そんな人間が猫を好きになるわけが無い。
でも、姉が小3の時、里親募集のオス猫を家族に何の連絡もなく突然もらってきた。
「猫が欲しいって言ってたから貰ってきた。世話は全部任せたからな」
嬉しい反面、投げやりな感じが嫌だった。 オス猫だから、去勢やら何やらでまあ金がかかる。
発情期は凄い鳴くし、飯代とかトイレの砂とか、1ヶ月とかで計算すると結構する。
私達は学校行かなきゃだったり、母親も家事あるからずっと見てやれるわけじゃねーから、変な所入ったり粗相したりして、まあ手が掛かるヤンチャ坊主だったよ。馬鹿みたいに可愛かったけどな! それから2年後?そんくらいに、姉と弟が近所で生まれた猫を貰ってきた。メス猫2匹。
両親と私は何も聞いてなくて、驚いたけど父親以外はとても歓迎した。 父親は酷かった。生ゴミが増えるとか言ってた。
ムカついた。 その父親の言動だと母親の洗脳が無くても嫌いになっていそうだな 普通に寝落ちて、たった今起きた。
寝すぎた。
まだまだマイペースに書いてく。 3匹の猫達をいつも通りに可愛がってたら、父親がある日突然ブチ切れて「四足動物が家の中をうろついてるだけで虫唾が走る。檻かなにかに閉じ込めておけ」と言われた。つーか怒鳴られた。
意味わかんないし、そもそも最初に突然貰ってきたのは何処のどいつだよ。
まあ、母親がアマゾンでゲージ買ってくれて、2階の私と姉の部屋に隔離。
とっても鳴いて、必死に出ようと頑張ってる姿がいたたまれなくて、誰かがその部屋にいる時はゲージから出して遊んでた。 物音で猫がゲージから出ていると察した父親は、私たちの手から猫を無理矢理取っていき、玄関から外に猫を放り出したことも何度もある。
土砂降りの日も。
その度、私らは必死で探し回ったんだけどさ。 そんなことが続いたある日。
外に出されたメス猫1匹が見つからない大事件が起こった。
3日くらい帰ってこなかった。
私らは泣きいて泣いて、父親は「残りの2匹も早くどっかやれよな」みたいな事言ってたの覚えてる。 で、雨降ってた日だったな。
突然そのメス猫が帰ってきた。
窓の外でにゃーにゃー聞こえるから急いでカーテン開けたら猫がいたって感じ。
焦りながらも窓開けて、体拭いてあげてたら、明らかに様子がおかしい。
つーか、腹がでかい。
寄生虫とか疑ったけど、何か…子供いるんじゃね?みたいな。
でも前みたいに普通に腹出して寝るし…やっぱり寄生虫?
で、去勢とかでお世話になった動物病院に連れてった。
まあ、子供居たよね。 それからは馬鹿みたいに忙しかった。
子猫はどうやって産まれるのか、何が必要かどんな環境を揃えてあげればいいのか全部調べて全部揃えた。
父親には悟られないようにな。
で、ちゃーんと産まれてきてくれた。
4匹産まれた。
そりゃーもう可愛いくて可愛いくてなー!
産まれる瞬間、こっそりみんなで覗いてたよ。
感動した。 でもさ、大事件が起きたんよ。
夫猫は野良だったわけで…病気持ってたんよ。
ウイルス性白血病。
母猫、一緒に貰ってきたもう1人のメス猫、子猫4匹。全員病気になった。
発病はしなかったけど、みんないつ病気が発症してもおかしくない状況になってしまった。
それが理由なのか、母猫は、1匹の子猫を見限った。
私らが一生懸命世話したが、死んでしまった。
初めて、動物の死を見た。
大泣きしながら、庭に埋めた。 それから約1ヶ月後、私の小学校の友達の家の裏から変な鳴き声がするって話になった。
興味本位で帰りに寄ったら、生後1ヶ月くらいの三毛猫が居た。
声が汚い。(に゛あ゛ぁ゛〜!)みたいな。
チョロチョロ動き回ってて、飼い猫かと思ったけど、首輪もないしどうも親猫とはぐれたか見限られたか、はたまた産まれて間もなく捨てられたかって感じ。
まあ、拾ったよね。
母親に話して病院連れてって、異常なしの事だったのでそのまま帰ってきた。
父親には、産まれた事をこの時初めて話して、いい顔はしなかったけど、「まあしょうがない」みたいな。
拾ったやつは生まれた子達に紛れ込ませて難を逃れた。 7匹の猫が家に居る状況は長く無かったよ。
白血病の発症で、親猫、親猫の妹猫、子猫2匹が死んだ。
結果、最初に貰ってきたオス猫、メス子猫1匹、拾ってきた猫の4匹になった。
産まれてから4匹に減っちゃうまで、3ヶ月くらいだった。
全員庭に埋めた。 猫が死んでしまう度に、父親は『また死んだのか!よく死ぬなぁ!今度死ぬところ見せてなー!』って酒飲みながら大笑いする。
殺意が湧く。 猫の数が合わないぞ!?
初猫のオス1匹
貰ったメス猫2匹(片方は親猫)
拾い猫1匹
産まれ猫4匹
で、8匹
貰ったメス猫2匹死亡
産まれ猫3匹死亡
で、計5匹死んでしまった。
で、猫は3匹に減ってしまったのだよ。 知り合いから教えてもらった嘘みたいに金の生る木を作れる方法
一応書いておきます
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