なんとなく友達の思い出語っていく
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そうこうしているうちに動物園に着いた
この時点でCとDがかなり邪魔臭くそしてカビ臭く、イカ臭く思えてきた
ちなみに班には女子はいませんでした
動物園に着いてもAとB CとDのようになっていた
昼休憩の時に先生から人数チェックを受けるためCとDとは離れてはいけないからだいぶ苦労した。 この時点で動物を見ることよりBと話すことばっかりに専念していた
だがBは動物を目の前にするとテンションが上がって写真ばっかり撮っていた。
正直動物に嫉妬していた それでも向こうからも話しかけてくれるし
こっちが話しかけてもちゃんと応えてくれた。
話していることはしょうもないって言ったら悪く聞こえるけど、ほぼ初対面だからあまり相手の心を探ろうという気にはならなかった。
いろいろと動物を見ているうちに昼休憩の時間になった。 読んでくれてる人いないと思うけど
リアル昼ごはんに入ります
1時ぐらいに帰ってくると思います 続き
昼は各自弁当を持ってきて休憩所で食べることになっていた
もちろん俺は普通の母が作った弁当
だがBはカップ焼きそばを持ってきていた。
それを見て思わず吹いてしまった。
どうやって食べるんだよって聞いたら
水筒を取り出し
B「この中にお湯を持ってきたんだ」
学校ではBは普通に弁当を食べていたけど
今日は母が忙しいらしくカップ焼きそばを持ってくることになったそうだ。 そんなこともありながら昼食を済ませて午後も動物そっちのけ(A)で楽しんだ
その会話の中でBの内面が知れる話をした
この話はいまだに鮮明に覚えています 内面って言うより家庭の事情って言った方がいいのか…
A「そういえばBの両親って何の仕事してるの?」
B「親?お母さんはパートをしてるけどお父さんは今はいない」
A「いないって?」
B「僕が10歳の頃に蒸発したんだ。でも後で事故で亡くなった…おそらく自殺だと思うけど」
A「………」
B「そんなことがあって少しでも母の足しになればと新聞配達をしてるんだ。」
A「でも、うちの学校は、」
B「わかってる。でも、」
A「わかったよ。誰にも言わないから。」
B「ほんと?」
Aはそっと頷く
B「ありがとう!」
初めてBが本当に喜んでるのを見たのかもしれない >>18 流石にそれはないけど 恋愛事情なら語っていくつもり 遠足が終わって次の日から俺は学校の休み時間はBと話すようになっていた。
なんでもBはゲーム好きで俺と趣味が合っていた
側から見たらなんだあいつら急にって思われるかもしれないぐらい急に仲良くなっていった。
そしてBの内面も結構分かってきた。
話して見ると優しさがひしひしと伝わってくるしかっこいいしで比較させられていると感じる時もあった。
Bは一人でいるときは本当にクールで静かそうだが、俺と話すときはいつも明るい。
それからは休み時間も弁当も帰りも一緒に過ごした 一緒にいるうちにBの私生活が見てみたくなった。
そこでBの家で遊びたいと言った。
Bは少し困ったが明日ならいいよと言ってくれた
Bの家については一緒に帰っているため家は分かっているのだがマンションで貧乏そうではなかった。 翌日 学校が終わって急いで家に帰り着替えてすぐさま家を飛び出した。
ふと気付いた
そういやBってまだ帰ってないかも…
通学路を通ったらBがいた
B「はやくないw?」
A「ちょっと張り切りすぎた」
なんて話をしながらBの家に上がった A「おじゃましまーす」
B「まだ、誰もいないよw」
そりゃそうかと思いつつBに部屋で待っててと言われた
部屋はいたって普通だった
机があってパソコンがあった…そんぐらい
Bがお菓子を持ってきた
前にBとゲームの話をしていた時に
Bはぷよぷよが得意と言っていた。俺とまるっきり一緒だ。
B「ぷよぷよやる?」
A「そうしよ!」 ぷよぷよをやったのだがBは思っていたよりも強く俺とほぼ互角だった。
ゲームを終えてBの部屋を眺めていた
もしやベッドの下に、、なんて考えたりもした
そこでBがトイレに行っている時に確認した。
まぁもちろん何もなかった。
だろうなと思いパソコンを開いた。
Bが帰ってきた
B「部屋弄り回ってない?」
A「大丈夫(少しにやけていたかも)」
B「まあどこ探してもそういうのはないけどねw」
A「本当に?」
B「さぁねー」 ちなみにパソコンの検索履歴は消されていました。用意がいいやつめ
なんてしていたらもう帰る時間になっていた。
やっぱり楽しいと時間が過ぎるのは早いのか。
A「じゃーねー」
B「じゃーね」 ※中1の時の話です
それからというもの週4ぐらいのペースで遊びに行っていた(二人とも帰宅部なのだが俺が当時空手を習っていた)
時には俺の部屋に呼んだりもした。 Bなスペック(この時わかっていること)
彼女はいないし告白されたこともない
バレンタインチョコは2〜3回しかもらったことがない
運動は大の苦手 片親
真面目で勉強はできる(学年で10位には必ず入る
俺は大体Bの3個順位が下)
優しいし顔がいいけど何か損している感じがする Bの誕生日の出来事
A「そういえばBって誕生日いつ?」
B「12/3」
A「来月じゃん、聞いといてよかった」
B「Aの誕生日はいつ?」
A「2/4」 そして12/3になった
俺は人に金は使うのは嫌だけど、
人に金を使うのなら許せる
そういうタイプの守銭奴だ
今回は少々やすいと思うがコンビニで200円分のパンを買いBの家へと向かう
「ピンポーン」
Bが出てきて上がらせてもらった
聞いた話によるとBは10歳の頃から一度も誕生日プレゼントをもらっていないそうだ
正直この程度で大丈夫かと何度も不安に押しつぶされそうになった
ただどうやって渡そうか
普通に渡してもつまらないし…
よし少しロマンチックにいくか 今日は一日中遊ぶ約束をしたため弁当を持ってきた。いつものことだからBも不思議に思うことはなかった。
ロマンチックに渡すなら昼飯の時に渡すかと思いながらboard gameやShogiなどをして時間を潰した B「そろそろ昼にする?」
俺は頷いた
B「最近色々あって遊べなくてごめんね」
A「大丈夫だよ。 少し寂しかったけど」
B「ふふ、ありがと」
そんな会話をしながらプレゼントのパン二つを机に並べる
B「あれ?今日は珍しくパンなんだ」
A「うん」
やばいタイミングを間違えたと思いながら焦りを顔に出さないように弁当を食べ進める
B「なんかあった?」
A「…いや、何も」
B「そう?」
ここである手を思いついた
A「イタタタタ」
B「どうしたの?」
A「大丈夫だよ腹がちょっと痛いだけ」
B「腹が痛いなら言ってくれればいいのに、無理して弁当全部食べちゃうから」
A「トイレ借りていいか?」
B「いっといれ」
A「そうだ、このパン食べれないからあげるよ」
B「いや、悪いよ」
A「一生のお願い」
B「わかったよw」
そして去り際に一言
A「誕生日おめでとう」
恥ずかしくなり駆け足でトイレに向かった。
腹も痛くないのに トイレに行ったのはいいけど、いつ出ようか、とても出づらい
もちろん踏ん張ってもクソなど出ない
なんか虚しくなってきた
いっそのことトイレと付き合って結婚してここで一生を終えるのもありだなと思い始めた。
長居するのもアレだし
俺はついにトイレから出る決意を決めた!!! テーブルを見るとそこには空のパンの袋があった
B「大丈夫だった?、、あと美味しかったよ。ありがとう」
A「うん、」
B「誕生日プレゼントもらうの4年ぐらいぶりだから嬉しかったよ」
A「こちらこそ」
誕生日編は以上です
しばし休憩に入ります Bは前述しているように告白はされたことがない
そこでBは好きな人がいるのか?と聞いたら
いないと言われた
本当にイケメン損してるな
そんなBでも人をかわいいと思うこともあるそう
っていっても俺についてだけど
女子にかわいいとは思ったことはないそうだ
好きな女子のタイプは?と聞いたら
B「タイプ?僕が求める理想のタイプに見合う女性なんていないと思うし、もしそんな人がいても落とせる自信はないなー。」
っと恋愛に関しては捻くれていた ちなみにこの頃(中1〜2)ぐらいには俺には既に付き合っている人がいた。もちろん女
だけどほぼ毎日Bと遊んでいたため二人とも愛想をつかして半分破局状態にあった。
だがそんなBにも人生で初めて告白をされることになった ある日いつもの通りBと二人で登校して学校に着いたら途端にBが物静かになっていた。
まるで初めて会った時みたいだ。
恐る恐るBに「どうした?」と聞くと
Bに教室の端の方に連れてかれた
B「あのさ、これちょっとみてれる?」
慌てているようだった
B「これどう思う?」
ゆっくり読み進めていくとそれはラブレターだった。
A「どう思うって言われても」
手紙にはこういう風に書かれていた
名前は書いておらず匿名だった
一目見た時から好きになりました
放課後学校の前の公園に来てください 等々
正直言ってありきたりだった B「行ったほうがいいのかな?」
A「まぁ、そりゃ行ったほうがいいだろうけど」
B「でももし付き合ったらAと遊べなくなるかも…」
A「大丈夫だよ。俺だって付き合ってるだろ?
でもいつも通り遊んでたじゃん。結果的にほとんど破局状態になっちゃったけど。遊べなくなることはないけど付き合うかどうか決めるかはB次第だよ」
少し経ってBが
B「うん、わかった」
と言った B「あっでも一応遠くからでもついて来て」
A「言われなくてもやってるよ。面白そうだし」
Bは笑みを浮かべる
そして放課後(名古屋弁で授業後という意味)
俺は近くの木に隠れて見ていた
っと相手が来たようだ
どうやら同じクラスの女子だ。顔も悪くないな。
Bがぎこちなく会釈をした
Bはかなり緊張しているようだ 結構小声でしゃべっていて会話はなにも聞こえなかった
ただBは終始緊張はしていたものの無表情は崩さずにいた
10分後
随分長く話しているようだ
女子が立ち上がって
Bに手を振ってその場を後にした
すぐにBの元に駆け寄り結果を聞いた
Bは振ったようだ。なんでも気が合いそうになかったらしい。Bはそこはかとなく寂しそうだった。
Bは優しいからおそらく相手のことを考えたのだろう。
Bも本当は了承したかったのだろうが何かが押してくれないみたいだった
以上でBの恋愛編終了
次はどうしようか… とりあえず俺の告白された話書きます。
俺が初めて告白されたのは中1の時
告白のされ方はBからの伝言だった
正直度胸のないやつと思ったりもした
伝言の内容は
もしよかったら付き合ってください
っとかなり積極的
相手は自分の好きな人ではなかったもののなかなか顔がいい子だった
Bに承りましたと伝えたと言うと
Bが少しだけさびしそうな顔をしたのは覚えている 俺は誰かを悲しませるのだけは絶対に嫌だから彼女とBとちゃんと両立していこうと考えた
心の中では B>彼女 という風になっていた
彼女と言っても心の中では長続きしないと考えていた
まず彼女になってから初めてまともにお互いが顔を合わせたからだ
そんなこともあってか彼女とはうまくやっていけそうになかった 付き合ってからもBとは今までと同じペースで遊ぶし登下校もBと二人きり
彼女と話すときと言ったら授業の間の休み時間の時ぐらいだ(もちろんBも一緒)
結局彼女ができても対して変わりはなかった 中2までとびます
彼女とは2年では違うクラスだった(Bとは同じクラス)
彼女である以上定期的にコンタクトをとらなければと思い、毎休み時間に廊下で彼女とBと三人で話していた
そんなある日Bが彼女からの伝言を預かっていると言ってきた
伝言の内容は
彼女として見てくれてる? だった
俺は即答でもちろんと言った
第1俺と話す女子なんて彼女しかいないのだから
あとちゃんと好きだよって伝えてと言った その日の下校時にBとこう話した
A「そう言えばあの後彼女なんて言ってた?」
B「特に何も。ありがとしか言わなかった」
俺はこの辺で愛想をつかされたかと思ったりした。
俺にとって彼女は大切だけどそれ以上にBのほうが大切だ。もちろん彼女もそのことはわかっているはず。
女心はわからないと言うのはまさにこのことかと痛感した 俺はBとまじめに話し合った
Bは俺のことを気にかけてくれて、二人の関係を取り持つよって言ってくれたりした
自分から振るのもBも彼女と仲良いし性に合わないなと思ったからせめて最後は振られて終わりにしようという結論に達した それから関係はギクシャクしながらもグダグダと1ヶ月ほどが経った
ついに彼女から別れ話を告げられた
初めて彼女の口から真面目な話が出て来たなと思った
理由は
やっぱり私じゃ釣り合わない だった
理由が理由なだけに彼女が可哀想に感じた俺は彼女に以下のように言った
今の関係じゃなく友達としてこれからも仲良くしよう、もちろんBとも
あとBには俺から伝える
そしていろいろとごめんと
彼女も申し訳なさそうにありがとうとだけ言ってその場を去った その日の下校時にしっかりとBには別れたことを伝えた。Bはどことなく嬉しそうだった
これで俺の告白編は終了
とりあえず今日はもう寝ます
また夜ぐらいにひょっこりと書き進めます
次の話は未定 すみません今日は時間の都合上書き込みができませんでした
次の話は決まりましたのでまた明日まで待ってください ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています