はじめて人をフッたのですが
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出会ってからフるまで4回しか会ってないんですがこの直感はただしかったと思いたい。けど自分も悪い所があったかもと考えて止まない。 出会いは爆発的に人気になったアニメのカフェなんですけど、親と下の妹とで4人がけのカウンター席で相席したんですよね。身内2人は知らない人の隣にすわるの嫌かなと思って自分が間にすわったわけなんですけど、その時点ではオタクらしい他人と口を聞かずに黙りする類の人かと思ってたんですし、自分もその類だったのだけど マカロニを包んだもちもちのクレープ生地みたいな料理がでてきて(キャラのコンセプト)、それをティースプーンつつきながら「あれ、小さい」ってつぶやく時点で思ってたほどの類じゃないとわかって「フォークだと思います」って笑いながらフォーク渡した。そこから話が弾んで(というかここで終わる関係だからと思って弾んだような素振りで相手のこと聞きたかっただけ)帰る時に、親がそこまで仲良くなったなら連絡先交換したらみたいな流れになって(内心否)、相手も是非ってなって断れる雰囲気じゃなかったので応じた。 親は相手の顔が気に入ったらしいけど、正直そうはおもってないし、交換したところで連絡とるつもりはなかったです。でも親があの子無事に帰れたかとかカフェのアニメの新作読んだかとかきくのでちょくちょく連絡をとってた。何週間も返してない時もあった。でも今思えばこの辺で相手の勘違いを招いていたとおもうのよね。 うちは家系に女性がおおくてバレンタインにチョコを買いにいくのと、自家製ブラウニーつくるのが定番(ほぼ自分が作ることになる)で、それらしいチョコとブラウニーを(他の人にあげるついで)に相手にも送ることになったのね。それは全然よかったんだけど、この後しばらくしてアニメカフェに次イベがきて、親にあんただけでもいって全メニュー食べてグッズを買うように(無茶)いわれて、そのときに相手の話が出る。母はコミュ力おばけなので一緒に連れて行ってもらえばみたいなことをいいだして(内心否)エェー そうしてもう行きましたか、と訊ねる流れになったのであり、相手がまだいってなくて週末行くと言うから、安堵して自分が今日行こうと思ってるというと、一緒に行きませんかと言われる何故そうなる。そうして一緒にカフェにいったんだけど、相手の様子がどうにもおかしい。 カフェは人気アニメのとあって待ち時間が長いから、その間どうするかと言う話になるんだけど、しどろもどろで、なんか初対面の時と印象が違うし、緊張してるのかと思ったし実際そうだったんだろうけど、初め話した時はもっとこう、地に足が着いてた。なのに一緒に時間を潰してみると、こう、例えだけれど、釘を打つには、目の前に板があって、トンカチと釘がある。その状況を目の前にしたら、まず何を手に取るべきかわかるとおもう。それなのに釘を打つのに板をとりそうなくらいズレているというか。 板をとってどこに釘打つのよトンカチに釘を打つのかい?
それで自分が釘を板に宛がってやるとする。
するとたぶん誰でもトンカチをもって、その釘を打って欲しいのだと気づくとおもう。
でも「え?」って感じでこっちみてる。くらい地に足が着いていなかった。
そしてトンカチを渡してやっても、?って感じだからそこで初めてこちらが諦めて「釘を打つよ」っていうまでピンと来ない。 この時点の違和感で、自分が言わずとも釘を一緒に打ってくれる人間が好きならば、噛み合わないと感じたならば、前進しないのがお互いの為なのだけど、一回目にめちゃ喋った(ここで絶たれる縁と思ってた)ので、相手はとても気の合う人に出会えたと思っているに違いはなかった。行動が言ってた。 カフェからの帰りに自宅の最寄りパーキングに送って貰うことになってた(相手の元に恋なき名無しさんを送った親が頼んだ、電車で帰りたかった)そこで運転の下手さ、それも危ない下手さ。
別に相手の悪いとこを書きなぐりたいわけではないんだけど、相手の第一印象(色白メガネのインテリ)から大きくズレすぎて自分、全てに動揺していた。
ていうか一回目わかれるときバイク(超有名な大型)で帰ってたのでよりイメージと異なった。
軽四だし、登坂車線で譲らずに後ろからパッシングされて、なんかチカチカしてると呟いた。
ここで自分はハッキリいえない性分(これが後にズレを大きくしていく)なので、譲って欲しいのかな?(登坂車線だからね!遅い人は左!)と言うくらいしかできない。 そうして地に足が着いていない相手が高速のパーキングに寄りたがった。そこにはガソリンスタンドもあって、ガソリンも入れるのとトイレ休憩で停車。コンビニもあったし、自分はコーヒーを買うことにして、車に戻ると車の鍵はちゃんと閉まっていた。そりゃそうだ閉めるよなぁ、車の傍で待とうかと思ったけど雨なのです。そして何故か超建物から遠いんです。雨なのに。さらに相手はトイレから戻ってきません。いろんな謎を抱えて屋根のある所で待ちます。今日は脳処理が追いつかなくて疲れているし相手の緊張が移って早く帰りたかった。しかしなかなか出てこない。そして出てきたと思ったら今日1番の落ち着かない様子でパーキングのガチャをみる。
ガチャガチャですか。
自分はせめても1人になりたいしコンビニの用は済んでいるのに車のキーを貸してと言えない。
そうして相手がコーヒーを買って車に戻るとまさに「やっと」と思った。でも相手はエンジンをかけない。 人間思う様に物事が進まないと、進まない原因を探してしまうと思います。自分も進まない理由を探しました。そしてコーヒーをやたら間をとって飲む相手。ガソリンスタンドはそこだよ、と小声で言った。誰でも動揺すると思う。でもコーヒーを飲むんですよ。自分はそのあと、3.4回は、ガソリンはそこ、ガソリンスタンドは、そこだと言った。でもなんか、えぇ…聞こえてるよね…。自分はいろんな自信がなくなってきた。親は道に詳しいので自宅からどのくらいでパーキングにつくか計算してやってくるであろう。従って自分の位置をメッセージで聞いてきたので、もうこのパーキングにいると返信してしまっていた。相手がコーヒーを飲み終わるまでに、もう○○過ぎた?と聞いてくる。まだパーキングだなんていったら親は間違いなく滞在時間の長さに気づいて変な思考を練ってしまう。 (このパーキングと、親との待ち合わせのパーキングは別です。この2つのパーキングの間はまだとても長いです。) そうして1杯のコーヒーを自分の隣で飲み切りました。自分のコーヒーはまだあります。とてもたくさん。自分は何を見せられているのか…雨の車内で。ここで相手が動いて自分の太ももに手を置きました。自分はとてもじゃないけど、まさかと思いました。そうして背中に腕が回ってきます(内心否)。まさかまさかと思います。そうして相手の顔が近づいてくると拒否は表へ出ました。とんでもなく動揺しながら相手の表情を見ると、?みたいな顔してまた近づいてくるので身体を(心も)引きました。自分が勝手に立てたイメージが30%とか50%、いや80%崩れるならまだ、でも100%崩れてしまったことはないので驚く。そして相手はやっと身を引いて「付き合ってって言ったらどうする?」と聞いてきたのです。まるで相手にこの自分が恋愛感情を抱いていると確信していた様子で。
会って2回目よ、2回目なのよ!どの自信よっ!
(いまなら原因はわかる、たぶんバレンタインのチョコ)
「いや、ちょっと…考えるかな」というと、向こうはさらに意外な所をつかれたようで動揺が見えた。
そして今思い返すと、あの時の自分は相手に対して「痛い」と思っていたと言うと納得する。痛いよう。 しかし私はまだ「フり方を知らない」。
YESなら人生どこでも言う機会はあります。それはとてもとても言いやすい事です。好意(プレゼントとか)を向けられてYESと答えたなら誰も嫌な気持ちになりません。
でも今回はNOと言える日本人にならなければなりませんでした。それによってどちらかが必ず、哀楽のどちらかを感じなければなりません。
しかし私はそもそも何に対しても断る方法自体を知らないし、断るということは性分がなにより一番否定する事でした。
なんとか断りたい自分はひとまず、恋愛経験も恋愛感情も持ったことはないんです。と言った。そう、つまり相手にも持っていないと、ここで伝わってくれと願ったのである。しかし釘を打つのが分からず板を持つ相手です。逆にすこし、心を浮き足立たせてしまったのが見えました。 相手を喜ばせてしまった、ますます断りずらくなりました。しかも相手を傷つけるとなると自分の良心も傷つき、しんどくなります。それは嫌でした。でも断ることができませんでした。その日はただでさえ脳処理が追いつかないのにトドメが刺さります。
「それでもいいですか?」
恋愛感情を持っていない事を聞いたつもりですが考えすぎて主語が抜け落ちます。きっと恋愛経験がなくてもいいですかと受け取ったのに違いはありませんでした。しかし自分は動揺してその事に気がつくのは家に帰って、どうしてああなったのか考えているときでありました。
板を持った相手に、板でちゃんと釘を打たせてしまいました。釘の打ち方を教えてさよならする事は叶わなかったのです。 相手に恋人(自分の中では仮)ができてしまったのは間違いないです。そうして今までよりは少しマシな運転で待ち合わせのパーキングに着きました。
親と相手が挨拶を交わして、自分はもうなんとも言えない複雑な心で親の車に乗り込みました。親は面白そうに、どうだった?と聞いてきます。相手に対してはどうにもなりませんでしたがアニメカフェのメニューは素晴らしかったので料理の話をしました。その話をしている時は心も晴ればれと清々しくて楽しかったので、そのテンションを落としたくなくて、相手との話もそのテンションで話せる範囲だけ喋ることにしました。 自分と相手はカフェの待ち時間で有名な雑貨屋にいきました。そこにはカラフルで、食べのものや動物がニコリとした柄を散りばめて、その名称を繰り返し書いたタオルがありました。
可愛いと繰り返しながらそのタオルをみていると相手は思った様な言葉が出てこなくてもごもご言っていた。自分がこのタオルをアバンギャルドに思いますかと訊ねるとそうだと頷いた。
さらにこの手のタオルがポケットから出てくると意外に思われてしまいますかと訊ねると、さらにそうだと答えるので、では是非ポケットから始めましょうとはやし立てた。相手がこのアイテムを持っている所を思うと面白くて堪らなかった。
そんな(たぶんその日で1番いい笑顔−−悪意とも好意とも取れる)自分を見て、相手の様子が少し地についた。
「どれがいいと思いますか」
自分は迷わず、なんとも言えない顔でニコリとしている白い犬の顔が散らばり、それぞれの犬の下にCanCam!とかかれたベージュのタオルを進めた。
もう車内でそれを思い出して笑う他なかった。 そうして相手からのメッセージは以前に比べて増えたのですが、依然自分は相変わらずのペースで返していました。
ある時、休日はいつかと聞かれる。自分は平日の週休が1日あるばかりで、他は細々と毎週仕事が入ったり家族で出かけたりする事が多かった。
従っていちばん予定の入らない曜日(平日)を教えると、予定を合わせて遊びにくる(相手は隣の県に住んでいる)と言った。
自分はまさか取れまいと思っていた。しかししばらくして取れてしまった相手に誘われ、自分は迷いに迷った。恋人(仮)になってしまった事を知る人は身内には誰もいなかった。
親はいらぬ思考を練るのでまず恋人のいる妹(相手を見た事はないが親から男前と聞かされている)に相談をした。
すると妹ならば県外から遊びに来てくれるならば喜んで行くそうだ。そんな友達がいて良いとまでいった。友達ならまだ心は軽いのです。
普通にしていて様子がおかしかった相手が、恋人と会うと思って更に舞い上がってくるのである。
そして此方は経験なしときている、もっともっと舞い上がるにきまっていて、自分はチキってブルって恐怖、いっそ駄々を捏ねたかった。
しかし断ることが出来なかった。性分が拒否をして、そもそも休日を合わせてくれたんだぞ、なんてそんな世間体を気にすればキリがなかった。
しかし会うことが決まると更に堪らなくなってソーシャルゲームのフレンドにしっかり駄々を捏ねたのであった。
自分がハッキリ言えないのが悪いのだと言うことも分かっていると泣きを見ていた。すると急にポジティブな考えが浮かんできた。 それは恋人(仮)になった事実は曲げられないにしても、恋愛経験を持っていないことはちゃんと伝えたという自信だった。恋愛経験がないのだから何も分からないフリをして振舞っていればいいのだ。そして地に足が着いていない相手の足を掴んでどうにでも動かせるとおもった。 その日(3回目)がやってきた。相手は目印まで迎えに来ると言ったので近くのデパートを伝えた。
そうして合流すると(3回くらい到着時間が変わったので待ち合わせを近くにしてよかった)相手は更に以前の印象と異なって見えた。数ヶ月ぶりなので定かではないが髪を切ったのだと思う。角刈りのような、無難というか。
長袖をきている姿しか見たこと無かったからかもしれない。相手は半袖を着ていた。グレーの襟付きでボタン前開きのポロシャツ。それも胸に太くて黒いボーダーが引いてあった。そしてポケットが皮の肩掛けショルダーバック。
良心が傷ついて単語にするのを拒んだ。
でもごめんなさい、ダサいの一言で尽きたのです。その時の自分は参観日のお父さんと片付けた。
どこかでそれを偉いと褒める声もしました。 食事をする流れになって、ゆっくりできるところと言うので、自分はデパート内のカレー屋さんを進めた。スカスカの引き戸だけど個室だからです。そして地に着いていない相手は見てわかるからです。
だって釘を打つ計画を立てていると「2人で打てるなんて…」と舞い上がったことを言うのです。自分は内心うわあと叫びます。更にそれを地に足が着いた人間の周りで言われると更にうわあと内心叫ぶのです。だから隔離です。
それがいつ飛び出でるかと常に堪ったもんじゃあないのです。 そして釘を打っているのは自分なのに、相手は打ち終わった釘をみてあたかも自分が打ったように満足げな事が気になります。もし釘を相手が打ったとしても、板をトンカチに持ち替えてやったり、釘を立ててやったりするのは自分なのです。
現にこの食事で行き先を決めた訳ですが、既にこの店を決めたのさえ自分なのです。でも相手はこの自分を連れて行った結果に満足げなのです。 自分は全て任せられず中途半端な相手にもやもやします。きっとだれしも経緯を立てたのに結果を我が物顔で持っていかれることは困った様な悲しい様な残念に思うことです。思ったところで言えたりはしないのですが。
そしてある意味、主導権を握られているということに気付かずに結果だけを見ていることです。
ズレはこの段階でとても大きく感じました。 しかし自分はまだ、相手が初対面の時まともだった事を信じています。地に足を付けられると知っているのだからコレも相手が慣れれば無くなることだと思っていたし、最初は無かったものが出てきたのですから、そのうち無くなるだろうと言い聞かせていきます。そして次の行先の神社に無事に着きます。 奇遇にもその神社は家族と行ったことがありました。素知らぬ素振りで案内していますが、人目のない所を気にしては自分に触れて来ようとしているのはわかりました。
相手はバレていないと思っているしとても努力しようとそうしているんです。この恋人(仮)関係を進展させようと。でも望んでないんです。どんなに拒んでも?みたいな感じでせめてきます。
?じゃないよっ!動揺しつつも少しムッとする。
恋愛経験がないからってバカにしないでよねっ!会って3回目よっ、3回目なんだからね!
ハッキリ言えないので相手が諦めろと念じながら自分は恋愛経験なくて分からない(実際分からない)素振りで帰りたさを増します。食事の段階で気がついていたのですがやたら2人きりになろうとしている。ゆっくりできるところと言いますがどこに行ったところでゆっくり何をするおつもりですか。やだ!しんどい!痛いよう!
私は動揺に動揺を重ねて神社をやりすごし、次に地元のそこそこの温泉に向かいます。このチョイスは大失敗です。しかし次の日登山がある(え?)と言う相手が帰って寝るだけにしてやろうという気遣いです。しかし大大不正解です。 そこは個室風呂だったからです。地に足が着いていない相手は舞い上がったかもしれません。それは違うと引き戻さなければならないのに性分言えません。ここからは完全にこちらの落ち度。
ハグそして一度の口付け(全部拒否気味)に続いてさらに風呂に一緒に入ると言ったら引くか(引く)と言うので動揺しすぎてお断りする事が叶った。
そうして湯船の中でひとつの事に気が付きます。 それは相手が目標を立てて会いに来る事です。
自分にとってはホラーでした。なんらかんらとこの関係を進展させる目標を立ててくるのです。
家に帰ってさらに考えます。この時はまだ相手の気持ちと自分の気持ちに差があると感じながらも釘を打てないような違和感を言い表すことは叶っていませんでした。
そこで4回目にそれを明らかにすべく会うことにしたのです。 角狩りハゲデブスちび地味な暇浦翔太売れ残り99歳スレ はぁ。
よくわからんけど、創作でないとしたら、
バイバイの一言にしろ、丁寧に自分の気持ちを書くにしろ
別れのメッセージを送信してLINEを着信拒否にすれば
終わりじゃないのか? _____
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