もともと家庭教師というのは大学生と家庭の直接契約であったので中間マージンは存在せず、まじめな学生にとっては非常に良いバイトでした。
そして学生側も家庭もそれで満足だったのであり、その間に業者が入る必要など全くなかったのです。それが現在必要のない人間たちが金儲けのために寄生虫のように入り込むことによって、家庭の負担は増加し、学生の賃金は減少しています。

静岡の、そして全国の小中高生の父兄の皆さん、いまや星の数ほどある家庭教師紹介業者に搾取されることはないんですよ。
家庭教師を探しているなら近くの大学の学生課に連絡して依頼するか、地方のコミュニティー紙に広告を出すとか、いろいろ方法はあります。

おそらく誰もが家庭教師紹介業者ならある程度の研修や審査をしているから安心だろうと考えるのでしょうが、それは大マチガイです。

諸大学の学生課ならば中間マージンなしでいつでも学生を紹介していますし、学生になにか不満な点があれば苦情をいうこともできます。
学生課まで呼び出しをくらって文句を言われるというのは、当人にしてみれば相当いやなもんなんですよ。)