喪雑15632 最終兵器KETSUMANKO
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ほら?
夢の中で物凄く画期的な閃きを得たり、
非常に劇的なドラマを経験して
「これを文章化すれば世界文学史に名を残せるんじゃないか?」
と割りと本気で一瞬はりきるものの、いざ起きて思い返してみると
支離滅裂なイメージの連鎖でマトモに言語化さえ出来ずガッカリ、
みたいな経験を誰しもしたことがあると思いますけど ほかの人の夢の話を聞く限り、どうやら幸いにしてAliceは
夢の中で比較的高い意識機能を保ってるらしく、
メタ的な自己認識とか自由で自律的な意思決定が可能ではあるんですけど イカルス赤堀さん、後にして頂戴な。
悠々と前置きしてるように見えるでしょうけど、
結構不安なのよね。内容的に微妙に込み入ってる夢でしたから 今って時間を超越できる時代らしいよwww
時間止めることが出来るんだって一回につき4か月老けるけど adguardってアプリインストールしたらmateでも広告出ないよ そんなAliceでもさぁ。
やっぱこの「高い意識機能」ってのも単なるまやかしで、
あれらの「閃き」とか「ドラマ」とAliceの「思考」は大差ないものと思ってる訳よ 今迄のAliceの夢日記自体がそのことの一つの証明になってると思うのですけどね。
あえて言うならば、Aliceにおいて特徴的であるのは
その支離滅裂なイメージの連鎖を真っ当に言語化できる手腕だと思うのよね。
でもこれは純粋に技術的なもので、長く夢日記を続けてれば
多分誰でもそれなりに出来るようにはなる 豚猫まだ生きてるの?猫にプリン一週間与えたら楽に死ぬらしいよ? でさぁ。
最初に一言、今日の夢内容のコアに当たる部分を述べておこうと思うのですけど。
Alice自身の記憶と整理の思考も兼ねて 一言でいうならば
「山口県を電車で一周する夢」
だわね、それだけ 筋としてあるのはこのイベントだけで、
このイベントに関連する形でAliceの中に色々と「思考らしきもの」が浮かんでくる、、、
そういう夢だわね あと36レスしか無いんでイカルス赤堀は連投を謹んで。
夢日記中にスレ跨ぐ羽目になるとテンション下がるんで 出だしや設定もちょっと漠然としてるんですけど。
舞台はAliceの小学時代の夏休み、
「歴史的な町並みの記録」という共同自由研究のテーマで
Aliceは山口県の担当になるのよね ちなみにリアルAliceの小学時代にこういうエピソードは全く実在してないわ それでAliceは一人寂しく新幹線で山口県へと向かう。
「何故山口県なんだろう?」という疑問がAliceの中に浮かんで 筋や舞台よりあくまでAliceの思考そのものが重要な夢なんで、
わかりやすくする為にこっから先、
今綴ってるAlice自身の思考は地の文で、
夢の中のAliceの思考は「」で括ろうと思うわ 「恐らくはこれは安倍政権への憤りが見せる夢なんだろう」
「日本の近現代というものに長州が大きく関わってる事への素朴な疑問、
これは確かにリアルAliceが小学校の頃に抱いてたものだったな」
「山口というもののAlcieにとっての意味を捉えなおす為に見てる夢なんだろう」 「都会のある種の子供たちがもしかしたら共有してるかもしれない一つの観念に、
”田舎において自分達と同程度の文明生活が営まれてるのが信じられない”
というのがある」
「これはいわばサリーとアン課題を文明的な局面に移し替えての再奏で」
「”舗装道路を敷かれた程度で恩義を感じ死ぬまで自民を支持し続けるような
土人が済むのが田舎なのよ”みたいに、私も子供の頃にママに教えられたことがある」 「そういう土人達が自分らと同じ程度の文明生活を展開してる事自体がとても信じがたい」
「挙句の果てにはそういう土人達が今の国家的基礎を築いた事が不思議でならない」 今Aliceはさぁ、かなり中立的に、
なるべく誇張をしない形で夢の中の”思考”ってのをそのまま綴ってるんですけどさ このさぁ、
”田舎において文明生活が営まれてる事の不思議さ”
”薩長土肥が近代日本の立役者である事の不思議さ”
というのはリアルAliceが7,8歳ごろに実際に持ってた観念で、やたら生々しいのよね ”舗装程度を敷いてくれた程度で一生自民支持の土人が集うのが田舎”ってのも
実際にほぼこの言葉通りの形でリアルAliceはママに聞かされた経験もあるし、
つまり夢の中のAliceはリアルAliceの実際の過去というのを回想してるのよ 夢の中で“回想”ってのをする事自体は結構あるのですけど、
そこで思い出すのは実在しない、虚構の記憶である事が大半なのよね。
ところが今回は夢の中で、実際の記憶というのを思い返してる 一方で最近のAliceは再三述べてるように、
現実生活の中で夢の記憶というのをデジャブとして突如回想する事が多々あるのよね。
つまりさ、
夢の中で現実の過去を思い出し、現実の中で夢の過去を思い出す エイリセまだブログやってんの?www
オワコンでしょwww何人見てるのwww これまで絶対的にパラレルで交わる事の決してなかった夢と現実が、
ここ最近になって急に交錯するようになってきた。
こういうのがよく言われる”夢日記の副作用”ってやつで
割りとAliceはガチに怯えてる、ってのも最近言ってる通りだわね そういう意味でこの新幹線の中での「思考」ってのは
Aliceにとって色々と不思議で、というか不気味なものなのよね。
ちょっと話が逸れたわ で、そんなこんな考えてる中で小郡駅に到着する。
Aliceの小学時代は確かに「小郡」だったんで、
こういう変に細かいところで現実的考証に耐えうるのがまた不思議なんですけど けれどAliceは駅ホームに出る事を何故か拒否するのよね。
で、次みたいにヘンテコな事を考える 「古い町並みを探すより先に、山口県みたいな土人地域に
ちゃんと電車が通ってるという事実の確認を優先しよう」 「このままローカル線へと乗り換えて山口県を一周した上で
また無事に小郡駅に戻る事が出来たら、そこで初めてクラス研究の仕事に着手しよう」 「なんでAliceはこんな変な事を思いついたのだろうな」
「単に電車という文明の利器の実在確認を越えた意図がある」 「”一周”というのがポイントで、山口県というのがある程度の
自律的で自己完結的なシステムとして成立してるかという確認行為」 「同時にそれが終着点のあるようなスタブネットワークである事も今Aliceは否認してる。
無作為にローカル線を乗り継いでも、巡り巡って必ずまた小郡に戻ってこれる、
そしてまた新幹線から東京へ帰れるんだ、と不思議な確信をしていた」 「何でかんでAliceはサリーとアン課題を解ける女なのだろう。
仮に山口県の自律性というのを認めたところで、
自律してるという事を根拠にそれを自己から切り離す冷淡さを持ってる訳でもない」
「日本というシステム全体の中に有機的にこの地域が取り込まれてる事を
Aliceは認めようとしている」 この一連の思考さぁ、一応の意味が通る文章になってる?
割とガチで今のAlcie、自己判断が出来ない状況にあるのよね さっきの比喩に則るならば、Aliceは未だに
「これは世界文学史にさえ名を刻むような劇的内容だ!」
という暁闇の錯覚世界の中に半分身体があるのよね。
要するにまだ寝惚けてる、本気で分からない だからこそ高い精度で正確に夢の内容を記述できてるのかもしれないけれどさ でもってさ、そんな事を考えながらも
無事に山口県を電車で一周を果たす訳ね。
けれどもあれだけ面倒くさい事を考えた割りには
一周できた事について殆ど何の感慨も抱かなかった このスレッドは1000を超えました。
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