樋口有介(その3)
>>1乙!だが、文庫派の俺にはとりあえず今は語ることがない。。 自分のお気に入りの作家の中ではまだ作品が出る方なのでうれしい。
去年、大分よんで、得た結論
樋口有介=あだち充
以上 部屋干しの洗濯物、乾かそうと思って
いまドライかけた >>4
両者とも群馬出身か…
当方群馬県民ですが、「風少女」読んだときは頭ん中にぶわーっと
群馬の情景が広がったもんです
あるんですよ、砂かぶった景気の悪い桑畑がずらりと そろそろ、捨て猫とたき川の2作目を文庫化してくれんかのう この人の作品は文庫化される時にかなり手が入るから手が入る前の単行本が好きで
買うと偶に俺の想い出返せって思う事もあるw >>18
わかる。「夏の口紅」は原本の方が絶対良かった。 東京創元社「片思いレシピ」…小学生が主人公
中央公論新社「その他という人」(仮題)…警察小説
樋口有介はいつから今のように現在形のみを終止形とする文体になったのだろうか。
「彼女はたぶん魔法を使う」や「誰も私を愛さない」あたりは普通に過去形を終止形とする文体だった。
2001年刊行の「魔女」では、完璧に今と同じ現在形の終止形になっている。
樋口が今のこの文体にこだわる姿勢は理解できるし、それは決して否定するものではないが、
「船宿たき川捕物暦」シリーズなどを読むと、ここで過去形を使えばもっと読者の想像力の幅が
拡がっていくのにと思う箇所が随所にある。
ミステリー界では抜きん出て文章のうまい作者だけに、樋口のこだわりが何か偏狭に感じられて
それが残念でならない。 >>28
たとえば任意のページを開いてみる。
「ぼくと、ぼくらの夏」文春文庫版90ページ14行目。センテンスの終わりだけを掲げる。
「口を利いてくれなかった」「疾走していった」「近づけなかった」「開けようとはしなかった」
「ぼんやりと眺めていた」「いいじゃないか」3パラグラフでようやく現在形による終止形がひとつ表れる。
これに対して「船宿たき川捕物暦―初めての梅」筑摩書房版65ページ14行目では、
「表暖簾を割っていく」「下駄を鳴らしてくる」「大商人もいる」「呼ばれているのか」
「足を向ける」「通用口にもなっている」「薪を割っている」誰が信じるか」
この3パラグラフだけではない。驚くべきことにページ数にして305ページ、400字詰め原稿用紙にして
400枚を超えるこの作品中に過去形を用いた終止形は一つもない。これはもちろんこの作品だけではなく、
船宿たき川シリーズ第1巻も同様であり、ここ10年に書かれた樋口有介のすべての作品で、過去形の終
止形はおそらく片手に収まるだろう。
なぜ樋口がこうした文体にこだわるかはわからない。たぶんそれが作者の居心地のいい文体なの
だろうと思うし、そうすることにマスコミ的な言い方をすれば、「こだわり」やら「美学」やらを見出しているの
かもしれない。
それも悪くはない。それがいいとするファンもいるだろう。
ただ、偏狭「」と感ずるファンもいることを樋口には知っておいてもらいたい。 >>29
文体に関する感想は置いておくとして、丁寧な解説に感謝します。 昨夜は時間がなくて説明ができなかったので補足する。
「彼女はたぶん魔法を使う」創元推理文庫版16ページ。柚木が島村香絵と出合う場面である。
俺の顔をうかがいながら会釈を送ってきた。
モデルぐらいには、じゅうぶん使えそうな女だった。
微笑みを浮かべて、女が言った。
とりあえず俺は同意した。
石神井公園の駅を南口に出た。
飾りけのない平凡なマンションだった。
島村香絵の部屋はその五階にあった。
ここで樋口は、二葉亭四迷が提唱し鴎外、漱石によって完成された近代日本文学(小説)の伝統的な地の文の終止形を採用している。
この終止形の最大の欠陥は、井上ひさしも指摘していたが、文の末尾がすべて「た」の文字になってしまうことである。
これに対しておそらく今の樋口なら次のように書くはずだ。
俺の顔をうかがいながら会釈を送ってくる。
モデルぐらいには、じゅうぶん使えそうな女だ。(である)
微笑みを浮かべて、女が言う。
とりあえず俺は同意する。
石神井公園の駅を南口に出る。
飾りけのない平凡なマンションだ。(である)
島村香絵の部屋はその五階にあ..る。
つづき
たしかにこれによって文の末尾が『た』で終わることは避けることができている。ただし、文字では変化が生まれたが、
音はすべて「U」で収まるので、声に出して読んでみるとさほどの変化は感じられない。
いずれにしても、今の文壇で樋口のように現在形のみで地の文を書く作家はいない。それを試みる作家もすごいが、
それを許す担当もなかなかのつわものであるということはできる。彼らは二葉亭四迷、鴎外、漱石に挑戦しようとで
もしているのかもしれない。むろんこれは揶揄しているのではない。ただ危惧はしている。樋口が生み出す優れて
抒情的なせっかくの小説世界がそのために狭くなってしまわなければいいが、という危惧である。 俺の顔をうかがいながら会釈を送ってきた。
モデルぐらいには、じゅうぶん使えそうな女だ。(である)
微笑みを浮かべて、女が言った。
とりあえず俺は同意する。
石神井公園の駅を南口に出た。
飾りけのない平凡なマンションだ。(である)
島村香絵の部屋はその五階にあった。
みたいに混合したらだめなんだろうか?
あと、「五階にあった」は過去形とは違うのでは?
今は無いわけではないでしょ
て、作者に言わなきゃ意味ないこと言ってるな俺
すまん>>27
堕落することと人生を諦めることの違い
ttp://www.bunshun.co.jp/jicho/higuchi/higuchi01.htm
結局、
堕落すること
人生を諦めること
どっちならいいって言ってるの? しかし創元の文庫ぱたっと出なくなってだいぶ経つなあ。
弾が切れたのもあるだろうけど、それほど売れなかったのかな。。 SONYのreader用ebookストアに結構たくさん作品が出ててうれしい。
ボク夏も早く出してください、よろしく! 「枯葉」再読。
せりふのワンパターンは相変わらずだが、(それがいいんだけど)
確かに傑作だと思う。ちゃんと推理小説をやってる。
沖縄から帰ってきた椎葉が読みたい。
「八月の舟」が一番好きだ。
次が「雨の匂い」、昔大好きだった「ぼくと、ぼくらの夏」は最近読むとそうでも
無くなってて自分でも意外だった。 夏の口紅のことも忘れないでやってくださいね…
あと11月そして12月 メルマガ(東京創元社[4月の近刊案内、魔夜峰央〈May探偵プリコロ〉連載第2回公開!)より
2.近刊案内(2011年4月以降の刊行予定分)
【単行本】
◇『片思いレシピ』 樋口有介著(四六判上製)
あの柚木草平のひとり娘・加奈子が事件捜査に大活躍。シリーズ番外編。 ベイドリームって文庫化されないのかな?
樋口作品で唯一読んでない作品で気になってるんだけど。
単行本ですら図書館に問い合わせても市内の図書館には蔵書が無いって言われた。
今更、古本で買うのも何だし著者にお金が入る形で読めると良いのだが・・・ 彼女はたぶん魔法を使う、たまたまこの本を読んで、柚木シリーズのファンに
なった。魅力的な女が出てきて、それに振り回される主人公。洗濯が趣味の
日常や、娘や女房とのやりとりが面白い。男と女についての皮肉な比喩なんかは
ほんと上手いと思う。
ぼくと、ぼくらの夏。主人公が高校生だから物足りなく感じたのか、
面白いとは思えなかった。ただ、登場人物たちの透明感は印象に残った。 刑事さん、さようなら
樋口有介 著
http://www.chuko.co.jp/tanko/2011/02/004197.html
初版発行日2011/2/25
判型四六判
ページ数288ページ
定価1785円(本体1700円)
ISBNコードISBN978-4-12-004197 この人って意外とコンスタントに作品出すけど
新刊出てもまったく感想が上がらない寂れっぷりにフイタw
かく言う自分も購入した後、積読状態なんだけど。
『刑事さん、さようなら』の書評というか紹介が週刊文春に載ってたよ。 >>55
それと一緒に書評で取り上げられていた作品、なんでしたっけ?
タイトル忘れちゃった。 新刊のタイミングで捨て猫の文庫化を期待してたがだめだったか >>60
個人的には結構面白かった。
月への梯子の主人公と雨の匂いの主人公を足して2で割ったようなキャラが出てた。
ある意味、樋口有介の集大成的な感じもした反面独特のセリフのカッコ良さが殆どなくてやや拍子抜け。
オチも中途半端だったかな。
その分不気味さみたなのが残って、それはそれで良いかって思った。
ファンだからかなり甘目の評価だと思う。 樋口作品、ほぼ初めてで、「刑事さん」読みました。
面白かったです。
読むすすめるにつれて読者に明かされる情報については、
「え、そんなことあったの?」って寝耳に水!って感じてしまいましたが、
全体としてはムダに長びかせず、印象的なキャラクターも何人かちゃんといたので、
読んでいて面白かった。
ところで私は焼肉を食べに行ったことがないんですが、
韓国焼肉のお店では、カボチャの種をおつまみで出すんですか? >>64
樋口作品を気に行ったらのなら、『ぼくと、ぼくらの夏』『八月の舟』『夏の口紅』辺りから1冊くらい
読んでみるといいよ。
態々買わなくても、このあたりならどれか1冊くらいは図書館に置いてあると思う。
個人的には更に『雨の匂い』あたりもおすすめ。 >>65
>>64です、オススメありがとう。
3作とも地元図書館に蔵書されていたので、余裕があるとき読んでみます。
じつは「ほぼ」と書いたのは、昨年の『窓の外は向日葵の畑』は挫折してしまったので。
でも「刑事さん、〜」を読んで、読了できる作品があることも分かった。 焼き殺されて当然のおっさんだったな。
婦警と一緒だったらもっとよかった。 最後に火達磨にする前に、奥さんにして、監察にチク
らせれば婦警は刑事課に配属されないし、奥さんが婦警ぶっ殺す
ように仕向けられたし、甘いね、この低脳作家。
>>69
1行目の「奥さんにして」は「奥さんに話して」?
あとヨシオは婦警が刑事課に配属される可能性がある事なんて知らないだろ?
ヨシオの当面の目的はデリヘル女の静養を妨げる邪魔者の排除だから、あの刑事さえ殺せば問題ない。
あとヨシオは知能犯じゃ無いから、風俗ライターが残した小説を元に犯行を行っているから
(手に入れられないモノを他のモノで代用したりはしてるが)刑事の嫁にチクって殺害させるとか、自分で考え付かない。
ある意味、ヨシオは鉄人28号と一緒。
リモコンを使う人間によって善にも悪にもある。(親方は善で、デリヘル女は悪)
デリヘル女が姿を消さずにヨシオの元にいるのは、ヨシオの監視と数年後に行う検察官と裁判官殺害を
見守る為だと俺は推察してる。 ここはネタバレオッケーなんですかね。
ビックリした。 柚木シリーズ抜かすと夏の口紅、苦い雨、海泡が好きだな
特に苦い雨のラストシーンがとても好き 中央公論新社 6/23 中公文庫 苦い雨 樋口有介 720円 樋口さんの作品の中では「ピース」が面白かったです
なんでピースなのかというところまでは
推理できなかったので。
あと文体が乾いていて読みやすいですね。
図書館でまとめて借りている人もいて納得しました このおっさんは、不倫願望の妄想モテない中年と
低脳のファザコン女向けにだけ小説書いてたほうが
いいと思う。
下手に警察小説なんか書くとボロがでるから。 月への梯子、好きだったな
アルジャーノンだろって言う人もいるかもしれないけれど
この甘さが欲しい時もあるんだよね ポニーテールとショートカットに眼鏡が好きだよね、この作家さん
あとシャツの襟や脇からのぞく乳首と汗の匂い 東野圭吾のかぶりを振った好きよりはいいと思うwww 時代ものは向いていないように思うんだけれど、
シリーズで書いているということは
評判いいのかな? この人の小説は単なる不倫小説だし、ミス板にスレがあつ必要あるのか? 確かに登場人物が不倫する話も多々あるけど、それだけじゃないだろ ちょっとオッサン入ってる若者たちの恋愛ネタもいけるんだよ >>90
全体的には悪く無かったが、セリフが21世紀の小学生のセリフじゃなかったなwww 70年代の青春ものだけ書いてりゃいいんだよ。・・・いや、書いてください >>94
確かに。近くの紀伊國屋でも新刊の置かれる大きな平台にずっとある。 それはめでたい
が、他の著作で一番売れたのって何だろう 知り合いが「ピース」で初めて樋口を読んで「微妙」と言ってた 今まではめちゃくちゃ売れてるって感じはしなかったから、作者の懐が多少潤うといいな >>101
専業か兼業がわからんが、兼業なら売れれば専業になって刊行ペース上がるかも知れないだろ >>94>>95
樋口がこれだけ大々的な扱いされてるのって記憶にない 下手に刑事モノに手を出すから幼稚な文体が一般にわかってしまった。 今日ピース読み終わりました
面白かったんですが、キャラ毎の伏線というか
全部すっきりさせてほしかったです >>106
創元社はそれなりに力いれてたとは思うけど、いかんせん出版社自体がそれなりだからねえ。 >>109
全部説明したら、かえって話に無理が生じるから敢えてスッキリさせない終わり方になっとるのでは
最後の方で色々仮説を出してるが、仮説で済ませてるから読者もどうとでも取れる
実際のところ目くらまし説だって採れるのかもしれない アマゾン見たら、ピース品切れ
こりゃめでたいと思ったら、最近ついたレビューはどれも糞味噌。。
まあ確かに設定にいちいち無理のある話なんで仕方ないんだが、
中公(というか紀伊國屋?)は何を思って数ある作品の中からわざわざコレを猛プッシュしたのだろう >>112
紀伊国屋だけでなく、40店舗くらいある某店でも猛プッシュしてる
プッシュの理由はメ欄なんじゃないかな 私も、書店に平積みになっていた「ピース」を読んだくちだが、
微妙ですね。
動機がアレでああなってもいいけど、
コレは相手が、なぜそうされるのかを理解してなきゃ、
わざわざああする意味が、まったくない気がするんだが…。
ひどく、モヤモヤした読後感。 こういう言い方は失礼なんだろうけど、あまり推理物としてのストーリーそのものの緻密さは期待してない
しかし、この人の特に青春系作品の情景描写の巧さはずば抜けてる。
読んでると、目の前に風景や場面が広がってくる 本人は文学志向なんだろ?
トリックやらプロットは得意じゃないはず ミス板でナンだが、
ぶっちゃけミステリとしての完成度は求めてない
樋口さん的な空気に浸りたくて読み続けてる
大抵のトリックの魅力<<<例えば『夏の口紅』の2人のヒロイン(若いのと婆さんと) ぼく夏とか刺青とかみたいな若い人の恋愛話が読みたい
オッサンはいらん 渋いおっさん成分を補給したい時は原ォを愛読している アレはもう仕方ないと思って諦めるべき
ちとレビュー増えすぎだろとは思ったけど 期待させてハードルを上げた編集と営業の担当が悪い
期待させる方向も間違ってるし >>121
東川篤哉なんてもっと悲しいことになってる。 >>124
肝心の小説を読んでないから分らないけど、こりゃ酷いね
しかし本屋云々大賞とかPOPの影響力と、
それが全然当てにならないことはよく分かった
書店員wがしゃしゃり出てくるとろくなことにならない 鬼の発売日の話。
書店で28日ってことは、公式には27日なのかな?
成文堂早稲田駅前店のブログ : 【発売日情報】VSJOJO第一段「恥知らずのパープルへイズ」9月16日発売予定&西尾維新さん新刊予定(8月31日)
http://blog.livedoor.jp/seibundoh_wasedasta/archives/3919699.html あんな形で下手に名前が知られてしまったら、むしろ今後の他の作品の売れ行きに影響してしまうのではと心配になる 探偵はBARにいるを観てきた。
映画観た限りで言うと、ここの住民が好きそう。
原作はまだ読んでないけど。 私は樋口有介と本多孝好。
東直己って知らないから読んでみるかな。 友人が原作と映画のキャストにギャップありと言ってた。
原作読んだことないから知らないけど、
樋口の文庫が最近出ないので代わりに買ってみようかと思ってる。 俺と沢崎と柚木草平が私の好きな探偵
彼女は多分〜を新たに実写化してくれないかな ピース読んだ。
本屋のPOPは大げさすぎだろと。秩父弁のコロンボもイライラ
文章は嫌いじゃないから他のオススメ本教えて >>135
シリーズモノなら「彼女はたぶん魔法を使う」から始まる柚木草平シリーズ
ノンシリーズなら「ぼくと、ぼくらの夏」とか「林檎の木の道」とか「風少女」とかが青春モノでどれも似たテイストだが、面白い
「枯葉色グッドバイ」は元刑事でホームレスオッサンが主人公で渋い感じ
どれもオススメ >>135
なんか申し訳ない気がしてしまう
お勧めは>>136の言うとおりなので、ぜひ読んでみて頂戴な >>135
少し季節違いだが、「11月そして12月」「夏の口紅」もおすすめ
個人的には「苦い雨」が好き >>135
おっさん物と青春物と、一冊ずつ読んでみてどっちかが性にあえば
その路線の総当りでいける気がするw
個人的にはおっさん物では「彼女はたぶん魔法を使う」、青春物では「夏の口紅」か「ぼくと、ぼくらの夏」が好きです。 この夏、大阪から北海道まで旅行でぐるっと回ってきたんだけど
紀伊国屋は梅田も横浜も新宿も仙台も札幌も異常にピースをプッシュしてて吹いたw
帯の推薦文書いてるのも紀伊国屋の店員だし、何があったんだろうか
デビューして20年経つし、固定ファンはいても大ヒット飛ばすタイプの人でもないし不思議だ。
>126
書店員って仕事内容はスーパーの店員と何も変わらんからね。
スーパーの店員に商品の専門知識なんてあるわけない
ピースもプッシュしてくれるのは良いんだが、ポップの紹介文は的外れもいいとこだ ピース読んで騙されました。
POP考えた人、天才。 本屋の平置き本+POP本につまらない本が多いというのはヤバいよな
ウソついて売りつけてるのと同じ事だわ > ウソついて売りつけてるのと同じ事だわ
同じだよ ミステリの感想が「騙された」だけだったらいいのか悪いのかよくわからんw 中央公論新社 中公文庫 楽園 樋口有介 680 11/22 なんでも文庫化すりゃいいってもんじゃないだろw
封印しておいた方がいい作品もある。 文庫化は、作家さんにとってボーナスみたいなもんですから。
楽しみを奪ってはいけません。 文庫でご飯が食べれるようになりました@誰か忘れたw 風少女が一番好きです。
エッセーも読んで見たいな。 「夏の口紅」と「ぼくと、ぼくらの夏」だけは数年前に読んでたけど、「風少女」と「風の日にララバイ」を今初めて読んでる…が
20年以上前の本と知ってビックリw 枯葉色グッドバイ面白かった
こういう主人公の設定好き
他の作品は読んでません なぜか古本屋で「ぼくと、ぼくらの夏」「風少女」があると
持っているのに買ってしまう・・・ たった今ピースを読み終えたけど面白かった
初めての樋口作品だったけど上品な文体で結構好きかも
店頭のPOPが優れているってのは同意 あれで購入決定した
期待したほどの狂気は無かったけど充分楽しめました 近所の小さな本屋にたまたまあった風少女を読んでこの作風に激ハマリ、
同じ本屋にたまたまあった月への梯子を読み始めた。
週末はちょっと足を延ばして大きな本屋さんへ行って既刊本見てこようと思う。 読み終わったので次は何を読めばいいんだろう。
てか涙が止まらない。 >>160
OK!
>>161
了解しました
>>162
了解しました
>>163
OK!
ありがとうございました。
>>153
何しろ風の日にララバイは、鹿賀丈史&佐野量子で映像化されたんだから、もう大昔の話やな 書店のPOP見てピース購入。
なんというか不完全燃焼。
ショウジが母殺したのは、近親相姦の嫌悪感からかね?
独り身になったショウジを不憫に思ったマスターがショウジを引き取った。
アル中の咲の存在はミスリードでok?
なんかたいしたドンデン返しでもないな。 樋口有介の小説にドンデン返しがあったことがあるかどうか考えろw >>170
PoPにそう書いてあったんだ。
信じたおれが馬鹿だったなorz >>172
言っとくがネタバレではないから安心してくれ
ストーリー中でも解決されなかったことだから >>174
その理論でいくとあらすじ紹介すらネタバレになるぞ
ネタバレは犯人やトリック、核心にせまるような内容を指すんじゃね? 公式に発表されているあらすじ以外はネタバレだろうね。 新作ならともかく、何年も前の作品でネタバレと言われても。。 >>175
こいつバカ?
ミスリードでOK?とかまだ読んでない人が見たら読むとき身構えちゃうだろ そういうのもネタバレだよ >>180
ネタバレ禁止のスレでもないし、ネタバレの意味くらい調べてから発言しろよ
フィクションなどの物語について触れた文章が、物語の重要な箇所や結末に言及してしまっていて、これから読む人、見る人の楽しみを奪ってしまう状態になっていること。あるいは、そうした情報そのもののこと。
具体例
「犯人は──」「○○は死ぬ」
『咲はミスリード』ならネタバレに及ぶ可能性もあるけど、質問してるだけだろ。
そもそも、2chみてネタバレやめろとかバカか?ネタバレ嫌なら2ch見るなよ。 >>181
ネタバレは板レベルで規制されてるんだけど?
■メール欄以外でのネタバレは禁止です。
目に付くところにネタバレを書き込むのは止めましょう。
ネタバレを予告する書き込みも止めましょう。
メール欄以外でのネタバレを目的としたスレッドを立てることは禁止です。 枯葉色グッドバイ読んだ
主人公の過去にしんみりとしながら読んだ
社会復帰してもらいたかったな
いつもの樋口節じゃないのって「楽園」だったよね?
一回読んで何じゃこりゃと思って樋口の小説で
読み返さなかったのはこれだけだ。
>>185
だれだよおまえは
勝ち馬に乗るだけの無能は黙ってROMってろ
>>187
一度しか言わないからよく聞けよカス
正直すまんかった クールで女にモテル高校生を主人公にして、また青春物書いてほしい。
ピース読んだよ。ピース、ピース。
この人のはゆっくり味わいながら読むのがいいね。 むしろ若造が年上の女をひたすらヒイヒイ言わせる小説だと思うが。。 アンチが湧いてくれるほど知名度が上がるなんて嬉しくて泣けてきた 確かに以前は考えられなかったな
ピース推しが効いてるな オススメ見てもおっさんと若造の作品ばかり出てるけど、女性が主人公の作品はビミョーな評価なの?
姫先生はけっこう好きなんだけど >>203
面白いと思うよ、俺は「ともだち」から入った。 30万部はすげえぜ有介
これがきっかけで他のも売れるといいなあ ダ・ヴィンチの2012年各出版社の隠し球特集にて、中央公論新社に名前あり。
タイトルは「猿の悲しみ」で2012年秋の予定。
刑務所帰り、シングルマザーの訳あり美女の物語だそうで、女版柚木とのこと。 樋口有介、読みにくいな。無駄な情景描写が多くて、イライラする。
スラスラ読める吉村達也あたりを見習って欲しい。 読みにくいっていう感想は初めて見たな
ちなみに何読んだんだろか? 殺人鬼ふじこやルームメイトよりも売れてるみたいだね。 ばかが騙されて買ってるのかw
そしてブックオフに大量に並ぶ・・・とw まあ本屋のPOPなんて信じる方がアレではあるけど、それを言っちゃうと逆説的にピースを××認定することになる。
このジレンマは新作でしか解消されることはないのか。
早く出せ。
楽園読んだんじゃないの。
あれだけは異質。船宿たき川よりも。 たき川、読みにくいって…
時代物初めての自分でも気持ちよく読めたわ。 来年は青春ミステリも書く予定らしいな
いつになるかしらんが、楽しみ 本が売れるか売れないかは、内容の良し悪しではなく、出版社が売るか売らないかである。 在日の固定ファンがついてるから大丈夫だろ、この人。 刑事さん、さようなら 読了。
焼肉屋に集まる人間模様が面白かった。 >>198
若造が年上の女をヒイヒイなんてピースくらいしかないだろw
たった1作だけで何言ってんだかw これって古参じゃなくても青春ネタ系を数冊読めばわかる話だぞ ピースのお陰でアンチ君が1人回遊してるようだが、書店のPOPに騙されるような奴だけあって煽りのセンスも悲しいほどにテンプレだな。。 >>228
じゃあ具体的に作品名挙げてみなよ。
煽るだけなら嘘でもできるよ。 ピース読んだ
それぞれのキャラが立ちは面白いんだけど
トリックがいまひとつ。
「メール欄」みたいな事言われたみたいでなんだか、なんだか・・・ 魔女、ピースくらいだよな
年上女ヒイヒイさせ系って。
夏の口紅にはあったっけ?
だいぶ前なんで忘れた そもそも>>198は>>197に対するネタで返してるだけなのに、そこまで突っかかる理由が分からんぜ
>>240
雨の匂いとかどうだったっけ?
ダメだ、この辺りは完全に記憶がごっちゃになってる
マンネリズムに酔うのもいいが、さすがに記憶が飛びすぎだな。。 青春ネタ系ってどっちかというと年上のお姉さんイカせるのはなかった気が。
魔女は青春ネタ系か。 3月の近刊案内
【創元推理文庫】(国内ミステリ)
◇『捨て猫という名前の猫』 樋口有介著
女子中学生と“捨て猫”を巡る事件に柚木は? シリーズ最高傑作。 >>248
今の出版社は売るためには何でもやるからな
ひどい帯の文句がホント目につくようになった 実際のところは置いといても「最高傑作」って安易だよな。。 帯の煽り文はまだ、キャッチフレーズだと思って許せるんだけどな。
文庫化した時の裏表紙に書かれてる、あらすじが酷かったりするのがなぁ。「11月そして12月」とか。 【文芸】有川浩氏が中傷記事のために「本屋大賞」ノミネートを辞退していたことを公表
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1329300919/161
161 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/02/15(水) 20:26:45.79 ID:2C2as3Tu0
>>12
ちょっと前にそこらの本屋で散々押されてた「ピ○ス」に騙されてからPOPは信じなくなった、、、
刑事さん、さようなら読んだけど、まさしく在日メンタルの作家だな。 >>255
まあ、あれはちょっとな
最後不幸な目に会う側に感情移入して読んでたから、読後感最悪だった 長年のファンなんだけど
何が未読で何が既読か、もうワカンネ
>>257
すごいわかるwww
残念なことに総じて昔の作品のほうが面白く感じるので、手許にある既読のものを読み返している。 姉貴が出てくるのがちょっと珍しいけど、まったくもっていつもの通りの青春ものだよ。 ベイ・ドリーム 中央公論新社 中公文庫 樋口有介 4/23 >>264
情報サンクス
黒歴史解禁かw
でもこれで旧作が全て文庫で出揃うと思うと感慨深いね 先日予選会議を行った「第65回日本推理作家協会賞長篇および連作短篇集部門」の
候補作発表の許可が事務局からおりたのでつぶやきます(続)
候補作は以下の5作です。
『刑事さん、さようなら』樋口有介(中央公論新社)
『ジェノサイド』高野和明(角川書店)
『地の底のヤマ』西村健(講談社)
『放課後はミステリーとともに』東川篤哉(実業之日本社)
『ユリゴコロ』沼田まほかる(双葉社)[作品名五十音順]
https://twitter.com/#!/ZEZEZENZO/status/178087220480196608 文庫番の捨て猫、買ってきた。
袖を見たら、プラスティック・ラブとかが柚木シリーズになっていてちょっと違和感…。 今回は受賞して欲しいな。
いままで協会員だったんだから、ここであげるのが人間ってもんでしょ ピース読んだけど、回収してない伏線だらけだな。なんだよ。しねよ。 最近、新作出てないね。
片想いレシピ以来、1年出てない。
>>263
姉貴の親友をクンニで絶頂させるとこは興奮したな。
インテリ女を精戯でねじ伏せる感じが良かった。 風少女って二時間ドラマで91年の夏に織田裕二主演でやってるんだよな
千里役が渡辺満里奈だったか >>277
それは見たいな
スカパーとかケーブルとかでやんないかな たぶん彼女は魔法を使うを読んで、この作家のファンになった。
しかし、デビュー作などは、ぼんやりした印象。だるい雰囲気や虚無感が
この作家の味なんだろうけど。
ピース読了。最初のスナックの場面、いかにも樋口さんらしくて良かった。
「彼女はたぶん…」を最近読み返したけど、
柚木シリーズの一作目だけあってきっちり書かれている感じがした。
あんまりディテール詰めて書く人じゃないのはわかってるけど、段々惰性で書くようになっていくんだろうなー。 >>282
あ、そうだったんだ。
2012年は復帰しているのかな。
日テレの超再現ミステリーって番組で
ともだちが映像化されてるぞ ああ、休筆してたのか
ピースがなぜか売れて今チャンスなのに 樋口氏はミステリやめて恋愛小説専門にすりゃいいんだよ。 ツンデレ美少女がヒロインで器用で口の減らない主人公
そんなのばっかになりそうだな ミステリ要素、特に伏線の回収が不十分っていうかあきらかにめんどくさがってて
ミステリ向いてないよ。
アニメの氷菓を見てて何故か樋口有介を思い出した。
柚木シリーズだけでなく高校生が主人公のシリーズを手がけていたら今頃アニメ化されていただろうか。 売春とか援助交際とかの話が多くなって、
アニメを見る層には受けなさそう。 昔のアニメってもっと広い一般層を対象にしてたと思うけど、
最近のアニメって、絵からストーリーまですべてキモオタにターゲットを集中してるな。 この番組よく知らないんだけど、長編ミステリを一時間でまとめられるのかね 次は魔女でたのむ
年上女をイカせるところ再現してくれ 両親のうちどっちかとの縁が薄くて
けど経済的にはあまり困ってなくて
社交性にいささか難がありそうな割にはイケメンのおかげか結構もてる
という樋口テンプレ主人公(木村くんじゃなくてもいいよ)を最近見かけなくて残念 >>302
久しぶりの新刊!楽しみだねぇ。
楽天はまだ反映されていなかった・・・。 >>308
あってるっつーか、出版社からの情報なんだからそりゃ当然でしょう 夏の口紅を十数年振りに図書館で借りて読んでるんだがしんみりしてきた セックスシーンが一番エロかったのどれだと思う?
やっぱ魔女かね 新作ゲットした。
ウィンズロウの新作と一緒に買ったので、どちらを先に読むか思案中。 猿の悲しみ読了。
最後のサエが二の腕に鳥肌立てたのがイマイチわからん。
誰かメル欄で解説するか、解説しているサイト教えて。 猿の悲しみ、割と好みだった。今回、お楽しみシーンはなし(w
しかし最後の鳥肌たつ真相で、一気にノワールに転調しちゃったね。
続編はあるかな? >>316
一回きりにするには勿体ない設定だし、続編ありそうだな ピースで読み終わった後に表紙の絵を見ると怖くなるとか書いてあったから
てっきり表紙の子供達が目潰ししあってるのかもしくはこちらに目潰ししようとしてるのかと思ってた ミステリーに興味無い姉が、猿の悲しみは夢中で読んでた
主人公とは似ても似つかない人生を送っているのにな(w >>319
ヒロイン、カッコいいじゃん、格闘も強いし。
女性から見てイヤキャラじゃなかったと思うよ。
読みやすい文体だったし。 Amazon.co.jp: 窓の外は向日葵の畑: 樋口 有介: 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4167531097/
文庫オチ >>319
こいつの小説に出てくるような馬鹿みたいに達観した
女子大生なんか現実に存在しないんだから別に「猿の悲しみ」だけ
読むひとが似てなくてもいいんでは? この人の作品また映像化しないかなあ
超再現ミステリーみたいのは勘弁だけどさ
二時間ドラマか映画で ゴーリキーあんま好きじゃなけど「林檎〜」の涼子とかあんな感じかも 文春文庫 20130104 窓の外は向日葵の畑 樋口有介/著 このミス本より
・風景を見る犬(集英社インターナショナル)
沖縄が舞台の青春ミステリー
・金魚鉢の夏(新潮社)
・柚木草平もの(東京創元社)
小説書くのめんどい
しばらく休むかも 窓の外は向日葵の畑読んでるけど、
樋口有介の作品で学校のシーンがあるのってこれが初めてじゃない? 昔のビデオ整理してたらぼくとぼくらの夏を録画したやつ出てきた。
和久井映見や清水美砂、宅間伸も出てたんだな。
大谷章って俳優はこの作品以外見たことないな 和久井映見が映画に出てなかったら樋口有介を読むこともなかった…。 この映画のラストはもう少しなんとかならなかったんかな?
主演の男優はまぁ普通だったな まだ若い作家の訃報が相次いでいるな
何となく不摂生なイメージのある樋口先生が心配だ 樋口先生の私生活は本当に見えてこないな。
独身だっけ? 隠居してそうな気もするし、毎晩酒を呑み歩いてる気もする 樋口作品では何が好き?
俺は八月の舟と11月そして12月 ぼくとぼくらの夏みたいな作品また書いて欲しいんだよな 発売日: 2013/8/5
Amazon.co.jp: 風景を見る犬: 樋口 有介: 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4797672498/ 集英社インターナショナルってあまり聞かないレーベル >>339
窓の外は向日葵の畑があるじゃないか
新刊決まったのか。今から楽しみだ 魔女、海泡、夏の口紅
この3作だけリアルなエロ描写あるのなぜ? 角川春樹事務所 9/14 ハルキ文庫 【新装版】風の日にララバイ 樋口有介 樋口有介さんの最新刊『風景を見る犬』が発売になります。
ミステリー界で、樋口有介さんと言えば、名作『ぼくと、ぼくらの夏』以来、「極上の青春ミステリーを味わわせてくれるプロ!」と相場が決まっています。
でも、ここ3年ほど、青春ミステリーの発表はなく、ファンとしてはやきもきしていました。
そこへ、新作が登場、しかも舞台が沖縄。
樋口作品としては初めての舞台です。
それもそのはず、著者は2年以上前に沖縄へ移住しています。
主人公は、18歳の高校生、香太郎くん。
そのそばで何が原因で事件が起こり、香太郎の青春と、周りの人々の心にどんな大波小波が広がっていくのか。
語り口は、いつものユーモラスで皮肉っぽい樋口節が炸裂!
ストーリーはころんころんと転がっていきます。
さらに、いつもながら香太郎を巡る女子たちは美人ばっかり。
今回も期待を裏切りません。
そんな大期待の作品について、著者からみなさんへメッセージが届きました。その一文をそのまんま載せますね。
─著者からごあいさつ───────────────
沖縄への移住は冬の寒さと杉花粉から逃げるため、それ以上の理由はありません。本作の舞台を沖縄にしたのも、たんなる「移住のあいさつ」。ただ、海や基地問題を出さずに「沖縄を書く」というコンセプトは、完遂できたようです。
こちらへ来てまず驚いたのは、野菜が高くてまずいこと。みんなが歩かないこと。一年中ずーっと天気が悪いこと(年間の晴天率は20パーセントなんだとか)。
そしていつもどこかで祭りやイベントをやっていること。こういう沖縄を好きか嫌いかは、人それぞれ。わたし自身はほとんど外出しませんので、祭りも気候も関係ありません。
─────────────────────────
http://www.shueisha-int.co.jp/blog/?p=9070 より 角川春樹事務所 9/14 ハルキ文庫 【新装版】風の日にララバイ 樋口有介 未定 犬読んでるけど、向日葵といいコレといい、樋口さん眼鏡っ娘好きになったのかなあ 確かに以前の作品だったら素直にもう一人の女の子と探偵ごっこだよね。 中央公論新社 12/20 中公文庫 刑事さん、さようなら 樋口有介 660 沖縄が舞台だったら、チョイ役でもいいから椎葉が登場してくれないかなぁ。 「金魚鉢の夏」小説新潮12月号(連載2回目)
こんなの全然知らなかった。途中から読むのは嫌だけどね。11月号探すかな。
でも新潮社は初めてじゃないかな? http://www.shinchosha.co.jp/shoushin/tachiyomi/201311_03.html
ここで最初の方だけ読めるみたいね
それにしても
樋口有介「金魚鉢の夏」
――弱者も無法者も島流し。売春も合法化。ようこそ、安全で豊かな日本(ジパング)へ
煽り文間違ってないかこれ >>359
ご教示感謝。
ネットならまだ先月号があるって
知らなかった。
楽天のポイントがあったのでゲットしました。 楽園読んだ。樋口有介?
あと、らしくない作品でビジネスものがあったはずだが
何というタイトルだったかな? 3.近刊案内(2014年5月以降の刊行予定分)
------------------------------------------
◇『片思いレシピ』樋口有介
ママが中国へ取材旅行に行っている間に,親友の妻沼柚子ちゃんと一緒
に通ってる学習塾の先生が、誰かに殺されちゃった! 人形のような美
少女の柚子ちゃんをえこ贔屓して、こっそりお菓子もあげていた先生な
んだ。どういうわけか柚子ちゃんのお祖父さんや、ちょっと風変わりな
お兄さんなど、妻沼家のご家族が事件の調査に対して前向きになっちゃ
って、ってちょっとちょっとパパ聞いてるの!? あの柚木草平の愛娘・
加奈子ちゃんの探偵行と淡い恋心を瑞々しい筆致で描く、さわやかな余
韻が秀逸なミステリ。ファン必読の〈柚木草平シリーズ〉。
メルマガ 東京創元社[5月の近刊案内ほか] より 刑事さんさようならを読み終えた。
なんとなく馳星周ぽい なんだよ。
樋口有介スレってあったのかよ。
この人の柚木草平シリーズが大好き。
しかも新連載開始とはなんという朗報w
【読破】
・彼女はたぶん魔法を使う
・初恋よ、さよならのキスをしよう
・探偵は今夜も憂鬱
・誰もわたしを愛さない
・不良少女
【現在進行形】
・刺青(タトゥー)白書
【今後の予定】
・夢の終わりとそのつづき
・捨て猫という名前の猫
・片思いレシピ 別にええやん
まあ柚木ものだけに留まるのは勿体ないきはするけど 樋口の他のは読んでないのかな?はっきり書いてないからわからんのだが
柚木が好きならプラスチックラブも外さないように
猿の悲しみでもちょい役で出てくるし 金魚鉢の夏の感想
いつもの樋口。
だけど視点が分散しているからかちょっと中途半端な感じ。
それに名前欄
あと結構シナチョンdisってるけど前からこんなだっけ?
なんかきっかけあったのかな。 「捨て猫という名前の猫」を読んだ。
ラストのかののみせで事件の真相を語るときの、
作業台で七宝の模様づけをつづける麦に、ちらっと目をやる。
麦が俺に向かってうんうんとうなずき、ネイルアートだらけの指で、小さくVサインを送ってよこす。
ここ部分で一気に涙があふれた。
柚木草平シリーズの中では最高傑作だった。
またこのシリーズを続けてほしい。 金魚鉢の夏
おとくいの下町の人情ものかと思ったらなにこの近未来SF
しかも樋口お馴染みのワケアリ美少年と美少女は途中でどこかに行ってしまい、後半はほとんどジージが主役
今後、読み返すほどではなかった 沖縄ものまた書いてほしいな。
沖縄行ったことないけど、すごく行きたくなった。 イラストレーターで収入が少ないからと30代後半で漫画家になろうとする、ひきこもりのバカ発見。
足立区に住んでいるそうだ
http://inumenken.blog.jp/archives/7002197.html ここまで、ミステリーズ!に連載中の
柚木草平新シリーズ少女の時間についてのレスが無し 何とか探偵事務所だけまだ読んでない
古本屋でよく見るんだが外れ臭さがぷんぷんする 金魚鉢の夏読んだ
確かにとっちらかったとこはあるけど
新鮮な設定の中にお得意の群馬舞台と群馬弁で
ストーリーも設定も面白いな 片想いレシピが好きなんだけど、これって評価イマイチののかな >>393
私、いま読んでる途中です。
結構面白いと思う。 >>392
よんだけどあまりにとっ散らかりすぎだったな
林檎の木の道の文庫
新しいの買いなおしたら結構、細かい部分の会話まで変更されてるね
以前の方がスムーズに感じたのは慣れのせいかね >>385
読んでるぜ
ほんとに冴子さん退場させるのかが気になってるわ
唯一の初作からのレギュラーじゃん(娘もだっけな)
感想としては久方ぶりのシリーズ新作なのに雰囲気が維持されてる点は好感もてるかな
長期開いたあとの新作って前と全然違う作品になりがちだと思うから
新キャラとかミステリ部分についてはまだなんとも言えない ぼくとぼくらの夏読んでる読んでるんだけど、靴を脱ぐ自殺に若者感覚を理由に違和感を訴える主人公が、
葬式の規模や覇気で大人みたいに人間を推し量るような真似するのが違和感ある
自分が高校の時は葬式と人間そのものや、人間の死を結びつけようって思考自体が理解できなかったな 樋口主人公は特別老成してるほうだけど
ミステリーにおける探偵役なんて総じて普通の人離れした感覚だわなw ぼく夏読み終わったが、エピローグというか、青春モノとしての結末がゴッソリないのには
ガーッって思わず唸ってしまった 麻子さんがそのままでてこないのは痛すぎる
応募期間に間に合わなかったのかとか考えてしまうレベル エロゲにして欲しいと思った
主人公が誘われるシーンも多いし(ゲームオーバー直通)、
売春もエロゲだと再現できる エロシーンは一杯作れる >>401
ほかのも読んでみればそれが樋口テイストだとわかると思う 中央公論新社 07/23
中公文庫
猿の悲しみ
樋口有介
680 >>409
オカマバーですね。わかります。
デパートへ寄ってシャトー・マルゴーを一本ふんぱつしちゃう。 >>405
カバーが良くないな。もちっと気を使って欲しかった。 最新刊読んだけど またミミズの研究って下りがあって笑ったわ 『笑う少年』楽しく読みました。今回はAKB48?
『猿の悲しみ』を読み直しています。こちらはアグネス? こうなりゃスーパーマンvsバットマン的な
柚木vsサエをやらないと。 サエさん、あの母に似て生意気な加奈子ちゃんのお尻をペンペンして下さいっす!
そしたら、オレ、サエさんについってくっす! 昨年、拘置所に移管された時に部屋に置かれていたのが刺青白書
樋口有介の作品を読むのは初めてだったが、女のキャラが面白くてはまったから、拘置所内にある他の作品(ベイ・ドリーム、木野塚探偵事務所だ)も借りて読み、さらにはまった
執行猶予付きだったから、釈放後は樋口の作品を何冊か購入してみた
ぼくとぼくらの夏と刑事さんさようなら、木野塚佐平の挑戦だ、魔女は面白かった
ただ、ピースは俺には合わなかった
逮捕をされて拘置所生活を送ったのは情けないが、樋口有介の作品に出会えて良かった >>416
なにやらかしたんだよw
まあ、きっかけはともかく、樋口作品と良い出会いになったようで何よりだ。
今後とも楽しんでおくれ。 >>417
打撲程度の傷害…
ありがとう、今後も楽しむよ 少女の時間 (創元クライム・クラブ) | 樋口 有介 | 本 | Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/dp/448802548X/
発売日: 2016/1/9 この人の「た」ではなく「る」で終わらせる文章が、歯に物が挟まった様な感じで何ともいずいんだが。 ざっと本屋で眺めたところ雑誌掲載時とほとんど変化なしっぽいな
ミステリーズ買ってるから多少の書き足しなりがないと手が動かない 少女の時間、面白かった。
柚木は女たらしと作中で言われてるわりにそういうシーンがないから、ホントはそんなにモテてないんじゃ
ないかと思っていたが(金も無いし)、やることはやってるということがハッキリわかってちょっとスッキリした。 次作にも引き続き出てくるキャラクターいるかな?夕子ぐらいか? 図書館で借りてきた
風景を見る犬
窓の外は向日葵の畑
金魚鉢の夏
刑事さん、さようなら
片思いレシピ
どれが面白いのかな どれでもいいんじゃない。
表紙や帯見て気になったのから読めば。
自分はこの中なら風景を見る犬。 >>430
片思いレシピはおっさんの俺でも楽しめた。 窓の外は〜が好きやな
ちょっとSF入ってるがひょっとしたら精神疾患の設定なのかもしれない ちなみに思いつく範囲でおすすめできないのは
・月への梯子
・ピース
・苦い雨 自分的には
・ベイドリーム
・楽園
は、ちょっとなって思う。 ベイドリームってお台場でミミズ探してるやつだっけ? 読んでないのは猿の悲しみと笑う少年だな
これ面白いのかな 柚木シリーズと同じ世界なんで
オカマバーですれ違ってる。
その内、共演とかあるかもな。 ほとんど全部読んだが、だめだと思ったのは楽園くらいかな
月へのは大分評価わかれそうだ
刑事さん(ryは評判がいまいちなので唯一未読
初期のはワンパターンではあるけどそれこそあだち充的安定感はある
>>437
個人的には半分より上にくるかな
小説でもああいうテーマ扱う人って少ないからね、そこが高評価(圧力恐れて) >>439
楽園はうわーダメだーって思ったねえ
あとはなんかの短編集が手抜き感あったかな
タイトルは忘れた >>443
表題は柚木が出てくる番外編やで。
若造との格の違いを見せつけてた記憶があるw ☆ 日本の核武装は早急に必須です。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 初めて樋口さんの作品を読んだ。
僕と、僕らの夏。 ミステリー的にはあれだけど、作品自体は、おもしろいな。
今年中に、全作品読む。 樋口はミステリー的には褒めるところはまりないけど
青春小説としてはミステリー界の中ではかなり有力なほうかと
古き良きツンデレヒロイン(今のっていうかツンデレという言葉が出来て以降の一般のツンデレさんは記号化した極端な人物ばかりになったのとは異なり)
ばかりなイメージはあるけど 私的にはミステリーとは縁遠い八月の舟とか雨の匂いがかなり好きだったりする そうだね、自分も1番好きなのは刺青白書w 完全に青春小説として楽しんでるわ。 亀と観覧車読んだ。
ミステリではない。
趣味の“純文学”を買わされてしまったようだ。 >>453
あくまで個人的な所感として
a.樋口有介は全部揃えないと気が済まない→買え
b.樋口有介ファンだけど楽園とか苦手だな→覚悟して買うか、文庫になってから買え
c.ミステリファンですが、これどうですか?→やめとけ
私はaの立場だけど、読んだ感想としては登場人物の誰にも共感も感銘も持てなかった。読みが浅いだけなのかもしれないけど、この値段はボッタクリだなと思った。 >>454
御丁寧な感想をありがとうございました
とても参考になりましたわ
文庫まで待とうかなって思います >>452
いわゆる中間小説ではないのかな
図書館で借りるか >>456
読んだら純文学を""で囲った意味はわかるよ。 亀読んだわ
うーん叙述かと思った
最後までミステリを期待してしまったようだ 亀、読んだんだけど最後がわからなかったよ。
沖縄に移住して3ヶ月以上経つのに、何で死後10日くらいの母親の死体が 見つかってるの?
誰か教えてください。 中央公論新社 09/21
中公文庫
風景を見る犬
樋口有介
640 ぼくはまだ、横浜でキスをしない
角川春樹事務所
8/31?発売
1,620円
あらすじ見ると初期に近いのかと期待してしまうが、はてさて…。 えぇー………
なんやその表紙、あらすじもなんか……… 「ぼくはまだ、横浜でキスをしない」
読了。
「窓の外は向日葵の畑」
系統の話だった。
いつもの樋口節…と書きかけてそれも久しぶりな気がしたが、樋口節を読みたい自分としては嬉しい作品。 ぼくはまだ、横浜でキスをしない
なんか敢えてラノベっぽく書いてるのか、なんか下手になったのか
なんか樋口節を誰かが真似して書いたみたいな感じ だいたい冒頭から出てくる派手な美女は本命じゃないから 本命とかはどうでもいいんだけど、仲直りしたように見えて
急に空港でのあの場面だからどういう意味かと思ってさ
なんで急に物別れしちゃったの? 最初は朋美への嫉妬かと
思ったんですが
他の人はどう解釈したんだろう
と聞いてみたかったんだけどね 映像化と言えば昔「ぼくと、ぼくらの夏」を映画化したけど
なんであんなゴミみたいな脚本にOK出しちゃったんだろう? やっと世に出られて、映画化の話が来たらどんなんでもイヤだとは言えないだろう。
時々2時間ドラマになってた柚木シリーズは今時の俳優さんでまたやってほしい。 口出さない主義かもしれんし。寧ろ新海誠辺りにアニメでやらせた方がいいかも。 でもいくら何でも売春組織はありませんでした
殺人事件じゃ無くて自殺でした
DJもやっちゃう村岡先生カッコイイ!
じゃぁねぇ
土曜ワイド劇場版の方がよっぽど良かった 基本映像化ってそんなもんじゃね
連ドラだけは長い分話はそこまで極端なことにはならないけど
別の部分で大変化するからな
多いのが登場人物の男→女への変化(視聴者の8割以上は女性だから)とか >>472
昔録画したやつを最近見たがなんか懐かしく切ない感じがした
脚本はクソだが この作家の作品は全部好きだわ。楽園の評価が最悪で驚いた。 猿の悲しみと笑う少年を読んだ。現実の事件や騒動を、下敷きにするのが増えたね。サエさんの息子が主人公の作品が今後出ると予想。 あなたの隣にいる孤独 | 樋口 有介 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4163906711
2017/6/23 >>482
あらすじ読むとミステリーじゃなさそうだな。
亀と観覧車系統か。 どうかな
ただ内容が典型的樋口作品ではあるから
あれ嫌いな人はあまりこのスレには来てないんじゃねえの 夏になると、「彼女はたぶん魔法を使う」を読み返してる。
自分の中ではどストライクな作品。
冴子と夏原祐子を使う作品をもう一回出してほしいわ。 夢の終わりとそのつづきを読んだ。ろくでなしの大幅訂正なんだね。台詞の掛け合いが大好きだわ。 自分が一番きつかったのは金魚鉢かな
架空の社会環境とか野心作だとは思うけど闇が半端ない
亀とか孤独とかも暗い内容っぽくて避けてるけどそのあたりどうなん 東京創元社 @tokyosogensha
樋口有介『木野塚探偵事務所だ』(創元推理文庫)が、志村けんさん主演で映像化!
志村けん、ドラマの仕立てのコントで60分1本勝負 NHKで正月放送| ORICON NEWS
https://www.oricon.co.jp/news/2100635/full/ 過去に福家警部補(永作博美版)も正月にNHKでやってた記憶が 魔女 (創元推理文庫) | 樋口 有介 |本 | 通販 | Amazon
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1/22 ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ やっと積読してたあなたの隣にいる孤独を読んだ。
ミステリではない。
純文学作家になりたいのかな。
主人公の出自が謎のまま母親が殺されて犯人探し始めたらいつもの感じだったけど。物足りない。 中公文庫から
遠い国から来た少年
ってのが出るが
笑う少年の改題なだけかな? >>509
たぶん
遠い国からきた少年 (中公文庫) 文庫 ? 2018/4/20
https://www.amazon.co.jp/dp/4122065704/
羽田法律事務所で調査員として働く風町サエは、殺人罪で服役経験のあるシングルマザー。
ある日、芸能界のフィクサーと呼ばれる小田崎が、羽田法律事務所を訪れた。
小田崎は、アイドル候補生を店頭に立たせる安売りピザ店で大儲けをした男。店頭に立つアイドル候補生は、
ファン投票の結果でメジャーグループに昇格できる仕組みで、自分が応援する候補生をメジャーにするため、
ファンはピザを注文し投票券を獲得するのだ。このピザ店でアルバイトをしていたひとりの少女が自殺をし、
両親が1億2千万円の賠償金を要求しているという。賠償金額を減額させたいという小田崎の依頼に調査を始めるサエだったが、
次第にある人の過去にも迫ることになり――。
笑う少年 | 樋口 有介 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4120047458/
法律事務所で働く風町サエは、安売りピザで大儲けし、今や芸能界を牛耳る男からの依頼で、ある調査を始める。大人気シリーズ第二弾! 1.【2018年6月の近刊案内】
【創元推理文庫】(国内ミステリ)
◇『海泡』樋口有介
暑く長い夏休み、東京から小笠原へ久しぶりに帰郷した大学生の木村洋介。
難病を抱える初恋の女性・丸山翔子に会うのが忍びなく、高校卒業して以来帰りにくかったのだ。
ただ静かな夏休みを送りたかっただけなのに、帰郷当日から東京でつき合った中高の同級生・一宮和希にはストーカーの噂がまとわりつき、
島一番の秀才と謳われた藤井智之は不可思議な言葉を呟く。
平和で退屈だったはずの島に、どこか不穏な空気が漂うなか、二つの事件が続けざまに起こる――。
常夏の島を舞台に、名手が伸びやかに描いた青春ミステリが、大幅改稿、決定版で登場。 横浜ではまだキスをしない (ハルキ文庫 ひ) | 樋口有介 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4758441677/
改題、Amazonでの取扱なし? 平凡な革命家の食卓って新作?
最近改題とかで新作なんだかどうかわからんのが多いなぁ。 ちょっと調べりゃわかることなのにな
眼の前の機械は他人を利用するためにあるのか? 平凡な革命家の食卓、面白かった。
ミステリーにしては弱いかなとも思うけど主人公の恋愛模様とか絡む作品大好き。
ぼくとぼくら、とか刺青とか。 柚木草平シリーズの新作連載はじまってんじゃん
最近ミステリーズ読んでなかったからまったく気付かなかった
前作からもう4年も経ってるのね
レギュラー以外は毎回フェードアウトなのに前回から続投がいるのね 亀と観覧車の文庫帯「彼女は何をしたのか このラストをどう読む」って
そこまで疑問に感じることしてたか? 少女の時間 (創元推理文庫) | 樋口 有介 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/448845917X/
5/20 革命家の女刑事と柚木が出会ったらどうなるんだろうな 今更だけど新刊出てるな
ミステリーズで連載してた柚木草平シリーズの新作 1113 祥伝社 祥伝社文庫
変わり朝顔(仮) 樋口有介 未定 >>524
船宿たき川捕物暦 (ちくま文庫) | 樋口 有介 |本 | 通販 | Amあzon
https://www.ama
zon.co.jp/dp/4480423575/
の改稿版 >>525
革命家のカバー絵を改めてみたら、ちょっと最後まで読んだ人にしか分からないような仕掛けになってて、ちょっとビックリした。 図書館に「少女の時間」の文庫本置いてあったから試しに借りて読んでみた
感想「何これ? こんな都合の良い展開が貧乏で冴えない中年男に次から次へと起こる訳ねーだろw この作者、美女・美少女のハーレム状態に憧れ過ぎて、妄想と普通の小説の区別付かなくなってる」w 小高直海の友達って設定のカンナ、これは明らかにヤリマン・ユルマンだから、まぁ判らなくも無いが
18歳の有り得ないレベルの美少女JKの美早、これがいきなり夜に酔っぱらって、草平の自宅に押し掛けて
「私18歳なので淫行条例に引っ掛かりません!」「私って魅力無いですか?」
ねーよwww 初めての海 船宿たき川捕り物暦 (祥伝社文庫)
樋口有介 | 2020/5/15 たぶん
初めての梅―船宿たき川捕物暦
樋口 有介 | 2009/1/1
の文庫化で、貼っ付け元の尼の誤植と思われるが
ほかの新刊情報サイトでもそうなっているんで
元のデータべースのせいか、もしくは改題か 礼儀正しい空き巣の死 祥伝社
樋口有介 | 2020/3/11 あなたの隣にいる孤独 (文春文庫) (日本語) 文庫 ? 2020/12/8 >>536
面白かった!
水戸黄門みたいな彼氏、この都合の良さも快感だ。 , 、、‐‐-、、 _
/ ヽ
/ 秋豚 _ -・ヽ
| __ <'●,'" ヽ お前ら僕の曲はどうでもいいわけね
|"ゞ,●> ∴ |
| ∵⌒ 、 |
ヽ ∴( ,-、 ,:‐、) |
| __,-'ニ| |ヽ_ |
ヽ: ヾニ| |ン" /_
ヽ r /´/´| l、 ヽ,
/`/ | /ヽ \
/ | \/ ノ ヽ 月並みだけど
1.風少女
2.ぼくとぼくらの夏
3彼女はたぶん魔法をつかう
次 初恋よ、さよならのキスをしよう
かな。風少女は大傑作。前橋に住みたいと思った。 もっと青春ミステリ読みたかったな
結構マジでショック 読み返した。やっぱりラストは泣けてくる。青春ミステリーの金字塔。 中学くらいの時に読んでハマって
古本屋や図書館で読んでないの探し歩いたくらい
強烈に好きだった時期があったな 樋口有介氏ご逝去の報道がほとんどされてない。残念だ。
雑誌「このミステリーがすごい!」の人気作家による”私の隠し玉”には、
毎回登場されていた。
絶版になっている作品がたくさんあるので、
全集を出してくれないかと書かれていた。
ご冥福をお祈り申し上げます。 最近は沖縄に住まわれていたのか。一人暮らしかな。
>自宅で亡くなっているのが先月26日に見つかった。
タイトルのセンスが好きでした。ご冥福をお祈りします。 今朝の中国新聞の記事で知りました・・・・・・・
しょぼくれた中年男と美少女のしゃれた会話が大好きです。 もっている「風少女」の奥付が1993年の第一刷。
胸が締め付けられるようだ。
本格ミステリーには遠いけど、舞台の前橋とマッチして、なんともいえないんだよなぁ。
直木賞候補としても納得。 マジなんか…ショックだわ
初めて読んだのがプラスチックラブだった
色男高校生が舞台をころころ変えてもモテている不思議な話だった
柚木さんもサエさんも警視庁へ栄転した枝衣子さんもまだまだ読みたかったのに
ご冥福をお祈りします >>549
時期的に、今年のこのミスの隠し玉コーナーにもすでに寄稿していただろうな。
載るんだろうか。 >>552
訃報を聞いて『風少女』(創元文庫版)を読んだ。たぶん初・樋口有介。
ミステリとしてはそれほどだけど、青春物語として面白かった。
自分も前橋に行ってみたくなったが、あとがきで著者が、
「なんもない町だから、この物語読んで、ゆめゆめ行こうという気にならないよーに」
みたいに書いてて笑った。 >>555
読んでいただき感謝。
確かに前橋なにもないかもしれないが、一度は行きたくなるミステリーだよね。
これを機に、みんなに広く読んでほしい。フェアやればいいのに。 90年代の集英社ジャンプノベルの『眠り姫は魔法を使う』の作者と混同してた。 文章はすごくうまいけど、ミステリ色は薄いというイメージがある。
最もミステリらしい樋口作品ってなんだろ。 林檎の木の道
だね。林檎の木からの道程で一瞬だけ交錯しまた別の道程を進んだ主人公と被害者。また、別の道を進んでいたが交わり共に進む?のか主人公とヒロインの林檎の木からの道。という意味なのか勝手に解釈してるけど樋口作品の中でも好きなタイトルです。
訃報を知り、久しぶりに数作読み返したけれど代わりの効かない作家でした。ご冥福をお祈りいたします。 >>556
『風少女』に続いて、『枯葉色グッドバイ』も読みました。
充分ミステリー小説で、面白かったです。
探偵役の元刑事が会話中に洒落た言い回しをすると、
女子高生が「普通にしゃべって」とイヤそうな反応をするのが好き。 東京創元社が文庫で出しなおしてるから本格ミステリかと思ったが
そうではないのね >>562
いわゆる新本格ではないが、十分ミステリー。違う魅力にあふれている。
この味わいはなかなかだせない。「ぼくと、ぼくらの夏」も傑作です。 どの作品か忘れたけど、中学生のころ読んですごくドキドキした。
主人公の高校生?男子が同級生の女の子の家に行って、
タンクトップからブラの紐が見えていたとか、ショートパンツから下着が見えていたとか、そういうシーンだったけど、事件ことはさっぱり記憶にないw このミス買ってきて楽しみにしてた隠し玉コーナーで初めて知った…
「岸恵子が出てきたら犯人」みたいなネタがあるけど
樋口作品(特に初期)は登場人物のタイプで「この人(女)が犯人」と予想できる定形みたいなもんがあったな〜
ワンパターンと言われようがそういう樋口作品は大好きだった
風少女
夏の口紅
八月の船
この辺が特に好み 法月綸太郎がデビュー年が同じで、
「自分はなんでこういう文章が書けないのか」と思ったって言ってたな
『密閉教室』のあのイタさも嫌いではないがw 元々純文学志望で、表現や句読点の位置とかに拘る作家だからなあ。
大学時代の読書サークルで樋口有介が課題図書になった回、
好きだった女の先輩が「ねちっこい女の子描写が苦手」と言っていて、
そこがいいのにーと思ったが、声には出さなかった。 >>566
法月先生は特に内省的な方ですから
それが芸風と言えるしいいんけどね >>559 >>560
『林檎の木の道』読みました。
なるほど、元カノの女子高生の死をめぐるミステリでした。
(mail欄)の手がかりをもう少し印象的に出しておけば、より真相が驚けたと思うけど、
まあ消去法で、あの人物が使用していたということになるのかな?
冷静で大人すぎる主人公の男子高校生はともかく、関西弁のマツブチくんや植物学者の母親、
冷めてるようで熱いヒロインなど、登場人物が魅力的。 このミスの隠し玉コーナーに「たまには雑炊食わないと死ぬ」みたいにあったけど、まさか栄養失調で亡くなったんじゃあるまいな・・
合掌。 あまり健康的な生活をおくっているイメージは無かったかな 廃村暮らしを含む引っ越し40回で、
気が向くとバックパッカーになって、
こつこつ小説書いて、家庭を持たずに70歳で孤独死か。
勝手な推測だが、本人はたぶん満足な人生だったのだろう。 >>574
母親は小学校教師
父親は血のつながっていない、教養皆無の脱サラ借金男
姉は中卒、ヤクザと結婚して、最期は覚せい剤の後遺症で廃人同然で死ぬ
長年同棲してた彼女とは30の時に別れる(彼女はのちに医者と結婚)
本人の書いた小説の設定かと思った。 2019年の記事か
「あと『15冊も』書けるのが嬉しい」…
なかなか切なくなるな
あと「頭のいい子に限って不良を好きになる」とか作品にモロに反映されてて笑った 樋口さんの訃報とこのスレの影響で、読み始めました。
『風少女』『枯葉色グッドバイ』『林檎の木の道』、どれも面白かったです。 樋口さん。亡くなられていたのですね。
本当にショックを受けました。
次回作を楽しみに待っていただけに。。。
ご冥福を心からお祈りいたします。 22年前に古本屋で八月の舟を読んでからずっとファンでした
御冥福をお祈りいたします 『彼女はたぶん、魔法を使う』。
読み終わったけど「彼女」が誰のことか分からん…… >>570 >>571
冗談抜きで衰弱死だったんじゃないかと心配になる。 >>567
>好きだった女の先輩が「ねちっこい女の子描写が苦手」と言っていて、
実際のところ女性ファンってどれくらいいたのかな。
柚木とかも、世間のおっさんらの「理想の中年像」みたいなもんだし、
女ウケは悪かったかも。 柚木シリーズはどの事件も、女子高校生が家出してラブホテルで殺されてるイメージ。 たまたま手に入れた『プラスチック・ラブ』を読んだが、
文章は上手いけどミステリとしてはかなり薄いなあ。
東京創元推理文庫だったから騙された。
あ、そういう意味ではサプライズ。 >>587
あとは売春するか自殺するか。
樋口さん、高校時代に女子高生にひどい目に遭わされたのかと。 プラスチックラブはどの話も主人公がモテてるのに舞台が東京のあちこちにころころ変わるのが面白かった どの話か忘れたけど、柚木のベッドに女子高生がすべりこんできて、
けっきょくヤっちゃった話はひいた。かるく性行為の描写もあったし。 >>590
創元推理文庫だし、「ハハァ、同一人物と思わせて、……という真相か」と
ぺージをめくったら、あれっという結末。 >>558
柚木のむすめ視点の物語が本格ミステリだった記憶がある。 >>586
生前にもっとこのスレがにぎわって本が売れていたら、
樋口センセも雑炊をお腹一杯食べられたのに……
死因が知りたいけど、仲のいい作家仲間がSNSでひっそりつぶやいていないかしら
ていうか、親交のあった作家って誰なんだろう 名刺の「柚木」の読み方が分からない美女が作中で揶揄されてたけど、
柚木って、読める人の方が少なくないか? 仲のいい作家とかいなさそう。
孤独が似合うんだよな
樋口先生は 柚木の娘が視点のはなしだったとおもうが、
あとがきに「子も孫も甥も姪もいない」、「友人もいないからその子供もいない」
ので、実際の小学生がどういうものなのかよくわからんと言ってたな。
まあ、飲み友達くらいはいそうだけど、作家の友人というのは確かにいなさそう。 小説の主人公も一匹狼的な性格が多いし本人もそんな感じかも
しかし先生のプライベートは謎だらけだな ピースで山の中でずっと暮らしてた爺さんいたけど
あれに近いことしてたときもあったのでは 廃村で小説書いてたんだっけ?
以前うちの市にも、限界集落に住んでた謎のおっさんいたわ。前科者だという噂もあった。
地域主宰の婚活イベントにたまに来ていたが、いつも女性から結構人気なのな。
たしかにワイルドでサバイバルとか得意そうだったが。
樋口センセ―の小説みたいに、やはり女は不良に惚れやすいのか…… いま木野塚探偵事務所シリーズを読んでるけど、
木野塚氏の奥さんの言動がまんまウチの妻と一緒で笑った(笑えない)・・ 和久井映見主演のぼくとぼくらの夏の映画見たことある人いる? >>603
自己レス。木野塚事務所の続篇、総理大臣の死をめぐる話だった。
いや、この真相はびっくりした。
創元文庫のあとがきに「三作目も書きたい」とあったが、叶わぬことになったな・・ >>604
レンタルビデオで見たことはある
中途半端なところで終わってるしイマイチな出来だったと記憶している
原作の映画化というよりは
和久井映見を主演になんか青春映画撮りますか、良さそうな原作無い?
で、あまり思い入れもなく僕と僕らの夏が選ばれただけっていう感じかなあ 樋口さんの小説って、樋口さんの文体あってのストーリーだと思うんだけど、
あれを映像に活かすのはなかなか難しそう。 >>604
初期設定だけ借りた別物という印象
ミステリー要素がほぼ無くなって結末も違うし >>608
志村けんの探偵さんも、やっぱり違ったしなぁ。ほとんど伊藤沙莉のミスキャストのせいだけど >>610
>『スペシャルコント 志村けん in 探偵佐平60歳』(NHK)
テーマ曲:hide with Spread Beaver - ROCKET DIVE
演出:吉田照幸(現在の大河「鎌倉殿の13人」のチーフ・プロデューサー)
脚本 : 内村宏幸、平松政俊、戸田幸宏、志村康徳(志村けん)
これ、初めて知ったw 主題歌がヒデとか志村けんが脚本参加とか、すごいな。 >>608
割と肉体というか生理について生々しい表現が多いんだよね
泣いたあとで鼻かんでぐじゅぐじゅになったりとかさ
不思議とそれすらも爽やかに読めてしまう不思議な文体 >>612
柚木とかオッサンの入浴や排泄も、律儀に触れていた記憶。 樋口さんて政治的には保守だったよね?
なんか中国や韓国、民主党(当時)を揶揄するような記述があったような気がする。 作品中に思想を潜り込ますようなことはしてないと思うけどね
その当時の当たり前の保守的なオッサンを書いたからそういう文章が出てきただけなんじゃないの
親父がナイターを必ず見て巨人が勝ってると機嫌がいいとかもそうでしょ >>614
登場人物のキャラクタと、著者の人格や思想をごっちゃにしちゃうタイプ? >>615
柚木シリーズの最終作で某政治家をモデルにした人物出して、揶揄してなかった? 『八月の舟』、けっきょく晶子(アキ子)は誰の子だったのか。
主人公の高校生男子の(mail)という理解でいいのかな?
主人公の父親が大企業重役っぽいのもよく分からん設定。 「雨の匂い」。
冒頭で主人公は、元カノが新しい彼氏と並んで雨中を歩いてるのを隠れて見てる。
あれって結局どういう意味があったんだろう。 この人の小説読んでたのはもう25年から30年くらい前になるけど
未だに自分の心象風景のように断片的に内容を覚えているのはなんか凄い
あんまり良いことが無かった自分の青春時代の代替になっているんだろうなあ >>620
上に出てる『八月の舟』が自分の高校生時代がモデルなんだっけ?
ぼっちの友人が、市営プールの小学生用プールで溺死したのとか。 >>615
「友愛」とかを掲げてるボランティア大組織が、天下り役人を抱え込んで、
国際ユニセフに送金するけど何割かを手元に残して私腹を肥やしてる、
みたいな設定の話があったな。 小説に書いてあることは作者の思想だと思っちゃう人来た
控えめに言って頭おかしい それはどうかわからんが
作中で主人公格に思いっきり思想主張させといて「フィクションだから」で逃げをうたれるのもな。
樋口先生はアナーキーに近いのかね 幾つかの作中で、韓国ドラマをこき下ろしてた記憶はある。
「○○と✕✕が生き別れの兄妹とか、韓国ドラマじゃあるまいし」みたいな。 柚木草平の年齢は38歳固定(「彼女はたぶん魔法を使う」あとがき)として、今の30代後半から40代前半くらいで柚木が似合いそうな役者いるかな 鹿賀丈史が「殺意の誕生石(風の日にララバイ)」で柚木草平を演じた時40歳だったんだな 風の日にララバイは柚木じゃなくて佐原旬介だった。ごめんなさい
「せつない探偵 柚木草平の殺人レポート」は45歳の時 >>627
大河ドラマで市原隼人(35歳)が色気のあるオッサン演じてて、
自分の中の柚木のイメージに近いんだが。 scalable matter? 09/23 23食14口 >>626
一時期、民主党モデルの政党・政治家をディスった作品をいくつか書いてたが、
あれも当時民主党が与党だったからだろうしね。 MS
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E 09/25 17食07口 >>641
初樋口を他人に勧めるなら自分も『風少女』。
でも自分が一番好きなのは、ミステリ色も強い『枯葉色グッドバイ』かなあ。 >>641
初樋口を他人に勧めるなら自分も『風少女』。
でも自分が一番好きなのは、ミステリ色も強い『枯葉色グッドバイ』かなあ。 >>623
人を殺して服役経験のあるシングルマザーの弁護士事務所調査員の話。
あれの第二作、「笑う少年」から文庫化の時に改題してたけど、
ミステリ的にだいじょうぶなのか。 「風少女」、「初恋よさよならのキスをしよう」、「枯葉色グッドバイ」がベスト3か。 『風少女』は別格として、
『枯葉色グッドバイ』『刺青白書』『林檎の木の道』
かな、個人的には。 11月そして12月が好きな人いないかな
ラストがすごく好きなんだが。
佐藤泰志みたいに後年に再評価されて欲しいな >>648
それ、読み損ねているので今度読んでみます。
ところで改めてウィキみたけど、不思議な作品が推理作家協会賞の候補になってるのね。
2012年 - 『刑事さん、さようなら』で第65回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)候補。
2013年 - 『猿の悲しみ』で第66回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)候補。
選評読んでも、上手いし手慣れているが樋口作品ならではの作品じゃないから推せない、
みたいな感じかな。 「風の日にララバイ」「木野塚探偵事務所だ」「月への梯子」かな タイトル忘れたけど、高卒男子が祖父の介護しながら左官屋の真似事する話、
ちょっとダークで面白かった記憶が。 >>649
この時期、業界が謎の「樋口推し」だったのか?
ちょっと授賞には弱いなあ。「猿の悲しみ」はヒロインが好きだけど。 >>652
雨の匂い (中公文庫)
癌で入院中の父親と寝たきりの祖父、二人の介護とアルバイトで日々をすごす大学生の柊一。
塗装工だった祖父の代理で、ある家の塀塗りを引き受けるが、同じ頃、謎めいた少女・李沙と出会って関係を深めていく。
やがて町内で放火事件が発生し…。
降りしきる雨の中で育まれていくのは愛か、殺意か。
著者真骨頂の切ないミステリー。 >>655
ありがとう、それですわ。
不気味な読後感だった記憶。 樋口センセの小説、印象的なシーンやセリフはが多いけど、
その小説全体の内容を覚えてることが、自分では少ないんだよな。
同級生が事故って入院して、看護婦(当時)に騎乗位で犯される話とか、
そのシーンの印象が強くて、あとは何も覚えていないw どこかで読み直して行きたいとは思ってる
最初に読んだプラスチックラブあたりから >>658
自分も最近樋口作品再読してる。
柚木の警視庁時代の部下の山川のおっさんが、意外といろいろな作品で顔出してるのを
再発見。 『夏の口紅』のヒロインのキリコ、
自分の中では「ちむどんどん」の黒川結菜がイメージなんだが、
妻から「ショートヘアだけど色白って描写あったでしょ」と言われた。
そうだっけ……? 今手元にないんで確認できぬ。 そういえば樋口小説のヒロインの奔放さは、
沖縄舞台の朝ドラみたいだな。
けっきょく最後は沖縄で亡くなったんだよね、樋口センセ 誰だよ奔放なヒロインて
めんどくさいのとかこじらせたのは多いが >>662
柚木シリーズに出てくる女性ってみんなそんな感じのイメージ。>奔放
ヒロインというか、三十代以上のおばさん連中だが。 女子高生が自殺か不倫か売春してる小説を書いてるイメージ >樋口有介 まともな十代女性といえば、小笠原諸島が舞台の小説の、
主人公の男子大学生に片思いしてた民宿の娘っ子くらいか。
他の登場人物は貞操観念ゼロのアーパー娘ばかり。 良くも悪くも中年男の目から見た女性像ばかりって感じかなあ。
女性ファン少なそう? 文章はきれいだった記憶がありますが。 >>667
女性を描写するときは必ず脚のきれいさ、胸の大きさに言及するw いつのまにか柚木の相手が変わってて驚いたな
渋谷のJKも只者じゃなかったけど鎌倉の女の人も凄かった
もちろん編集のポンコツさんも好きだけど >>669
柚木のおっさんは、
選挙に出ようかという女性教育家が元妻で、
キャリアの警視庁上司が不倫相手で、
途中に浮気したり女子高生を喰い散らかしたりしたあと、
最後はロハスな叶姉妹みたいなのに捕まって餌食になってた記憶。 部屋で酒飲んで酔っ払って寝込んでズボン脱がされてベッドに運ばれて
洗濯されても起きない編集ポンコツさんに幸せは来るんだろうか
つうかJKの方がいつもマセてるんだよな 柚木シリーズもそうだけど、元警察のしょぼくれおやじが主人公を務める小説が
何本かあるよね。ああいう設定好きなのかな。
冒頭に幽霊少女が出てくる話、あれかなりミステリの完成度が高かったと思う。 「サマータイムレンダ」というSFマンガ・アニメがあるが、
あれみて樋口有介の、夏・田舎・高校生の青春小説を思い出した。 >>541
樋口センセが亡くなって早1年か。
群馬の前橋あたりの地方都市を、「何が悲しくてこんな町に住んでいるのだ」、
と作中人物に言わせていたが、故郷にどういう思いを持っていたのか。
エッセイとか読んでみたかったな。 >>650 >>651
『月への梯子』、自分はすごく好きだが評価は分かれるだろうなとは思う。
(メール欄1)かと思ったが、最後の最後の(メール欄2)だけは、
説明がつかない。が、そこに救いがある。 >>649
2007年の『ピース』で獲らせておくべきだったよなあ
候補になった樋口作品の中では、あれが一番「日本推理作家協会賞」に相応しい マジで?
下から数えてすぐくらいの低評価だが、自分としては ぼくと、ぼくらの夏
彼女はたぶん魔法を使う
捨て猫という名前の猫
この辺が好きだな
あからさまにルーピーを悪人に仕立てているうしろから歩いてくる微笑も笑った
千早と加奈子の対決が見たかった… >>677
まあ確かに「この女キャラ必要か?」とか、ラストみたいな趣向は無い方がよかったけど、
犯人の動機とかが明らかになったときはびっくりした記憶があるよ。 可愛いJK剣士が出てくるやつは好き
でも頭の中でごっちゃになってしまってるのでいつか読み直さないとあかん 『ピ−ス』、再読してみた。
(メール)は余計だと思ったが個人的にはそれ以外は面白かった。 >>679
動機が意外だったとは思うが……
山の中で野垂れ死にしたじいさんのインパクトくらいかな後は あの集落の描写、まんま樋口センセが住んでた秩父の廃村そのものみたいね。 ピース(新装版)は結構改稿されてるのかな?
自分が読んだ旧版は、けっこう無駄なキャラの多い小説だったような。 樋口有介の新作がこれ以上出ることはないだろうし、別の作家を開拓しようかな。
樋口ファンの人ってほかにどんなの読んでます? よく読むのは大倉崇裕、若竹七海、樋口明雄、香納諒一、今野敏、姉小路祐、太田忠司、石崎幸二(長いこと新作なし)、泡坂妻夫(故人)とか
樋口有介は唯一無二 >>686
レスありがとう。若竹・今野は自分も読んでます。
>香納諒一
この作家、前からちょっと気になってました。
イメージですが、あんまりガチガチのハードボイルドでなく、樋口有介に近い感じ? あんまりハードではないほうが多いかな
マドンナ制ではない >>686
>樋口有介は唯一無二
>>688
>マドンナ制ではない
樋口センセーに一番近いのは、北条司の「シティ・ハンター」のような気がしてきた。
毎回、美女が依頼してきてマドンナをつとめ、軽妙なハードボイルド。 そろそろ「このミス」の季節だが、
もう隠し玉コーナーに、樋口せんせのコメントは載らないんだな・・ >>648
『11月、そして12月』読んでみました。
青春だなあ、いいなあ、と遠い目。またいつか再読しよう。
樋口さん、昔から○○に住みたかったのかな。 あの話父親がどうしようもないよな
樋口作品はたいていそんなイメージだけど >>692
樋口さんの願望なんだろうけど、ダメ親父なのに若い女性にモテるw 11月12月は、あの妻と娘だったら、自分でもそりゃ浮気もしたくなると思う 樋口作品で、主人公の「まともな父親」が出てくるのってある?
たいてい離婚してて、若い女性といちゃついてたりしてるイメージ。 両親円満、とかちと思いつかんな
雨の匂いとかは父親はまあまともな人の気もする >>696
自分もたまたま一番手近にある樋口小説を確認したら、
「女子高生を盗撮して大学教授の地位を失った変態官能小説家の父親」の設定だったw
まあ、・・・だけど。 え゙、そんな設定やったか。あまり覚えとらんかったな >>698
あ、自分が書き込んだのは『横浜ではまだキスをしない』の主人公の父親ね。
『雨の匂い』は・・どうだったかな。主人公の父親は末期がんか何かで入院中だったか。
離婚した母親のほうがクズだったような(再婚相手の会社がピンチで、別れた夫の保険金狙い)。 このスレ覗いてたら久しぶりに何か再読したくなってきたなあ。
樋口有介の小説はとにかく夏のイメージが強いが、冬が背景のって何かあったっけ。
秋だと『枯葉色』とか『11月12月』があるが。 好きな作品は色々あるけど、どれか一つといわれるとやっぱり「風少女」になる >>703
テレビドラマ(岡村孝子主題歌)の原作かと思って読んだら、全然違った 「平凡な革命家の食卓」とか、文庫化されてないのも文庫してほしいなあ >>705
間違えた、文庫化されてないのは「礼儀正しい空き巣の死」だった
>>706
それも文庫化してほしいよね
この2冊くらいかな文庫がないのは 大幅改稿を経て柚木シリーズになっちゃったけど、『ろくでなし』も一応 著作リストみたら、『ぼくはまだ、横浜でキスをしない』が未読なことに気づいた。
年末に読んでみるか。表紙デザインがちょっと不安だが。 大掃除してたら「風の日にララバイ」文庫本を発見して読みだしてしまったw
柚木シリーズと「風の日にララバイ」って同じ世界線なんだっけ?
ララバイに出てくる彫金師見習いの女子大生、柚木シリーズのどれかに出ていたような? 青春ものとしてもミステリとしても、個人的ベストは『ともだち』。
異論は認める。 >>713
一応、亡くなるまで出版社からは途切れず依頼があって刊行されてたから、
そういうのはないんじゃないような。
執筆途中の未刊作品はあるだろうけど、中途半端に読んでモヤモヤするのもなあ。
特にこの作者、ラストが上手い作品が多いので。 小説の収入とかどれくらいあったんだろ?
結構カツカツだったんだろうな >>715
「たまには雑炊食わないと死ぬ」
と、ご本人が冗談だろうけど書いていたので余裕はなかっただろう。
基本、量産作家じゃないし増刷がかかる作家でもないだろうし、年収4、5百万くらいでは。 終の棲家として買ったであろう沖縄の家で貯金吐き出したって言ってたしなあ 沖縄って土地や家が安いイメージだが、それでも貯金吐き出したのか。 金銭的には恵まれない人生だったかも
でも物書きを一生の仕事にできた事は本人にとっては幸せだったんでは? このスレ、樋口さんが亡くなってからのほうが賑わってるな。
もうちょっと生前から新刊買ったり書き込みしてあげれば・・・
週末だし何か1冊再読してみるか。 書き込む事で先生を思い出して供養の一つにでもなればなと思う >>709
>『ぼくはまだ、横浜でキスをしない』
自己レス。読み終わったけど期待以上に面白かった・ウルっとした。
展開がスピーディーでちょっと強引かつご都合な展開もあるが。
分量を1.5倍くらいにしてもう少し展開を丁寧に書き込めばもっとよかったのに。
ただ、若いラノベ好きな中高校生だとこれくらいの方がいいのかな。
若い人の樋口入門書として推したい。 >>715
さっき読み終わった『亀と観覧車』、明らかに樋口センセー本人がモデルの小説家が
出てきたが、デビューしばらくは100-200万くらいの年収だったそうな。
その小説家、沖縄に引っ越すんだが
「生涯で40回の引っ越し。この沖縄が最後だろう」みたいなセリフにほろりときた。
(´Д⊂ヽ 今の今まで、お亡くなりになってた事を知らなかった。
革命家の女刑事のがなかなか面白くて、シリーズ化するかなと期待してたのに…ご冥福をお祈りします。
1番好きな作品は刺青白書でした >>724
自分も『刺青白書』好き。
柚木シリーズでも、かなりミステリミステリした小説だったと記憶してる。 >>715
柚木シリーズだけで50万部くらいらしいけど、
でもまあ30年くらいのトータルだから、それほど売れてたわけでもないのかな >>711
「ともだち」ってチョイラノベ寄り青春ミステリ狙ってたのかな。古典部やハルチカみたいな。 >>728
そもそもデビュー作からしてラノベ寄りの青春ミステリのような……
(当時はラノベとは言わなかっただろうけど) 樋口さんの青春小説のイメージ↓
老成した十代男子が、奇人変人な母親に翻弄されながら、
ツンデレな妹キャラの女子と一緒に、
夏休みにパパ活やって殺された女子高生の殺人事件を追いかける
※個人の感想です >>727
『ピース』、何か知らんけど数年前にリニューアルした文庫本が小ヒットしてたよね。
確かに日本推理作家協会賞の候補にもなってたけど、なぜ息を吹き返したのか不思議。
あの小説、毀誉褒貶が激しいような。自分は好きだけど。 ピースは連載物をそのまま修正せず単行本にしたのかと思うほど、
たいして意味のなかった登場人物や思わせぶりな描写があった記憶 >>733
そういう話だっけ?
確かに犯行動機は意表を突かれたが。
……あれ読んだのもう15年以上前なのか。うわー年取ったな。orz 時代遅れといえば、樋口センセって、けっきょく最後まで手書きだったの?
ブンガクは万年筆に原稿用紙がモットーらしいけど。 >>707 文庫化されるみたいよ
礼儀正しい空き巣の死 警部補卯月枝衣子の策略
(祥伝社文庫ひ17-4) 文庫 – 2023/3/9
樋口有介 (著) このミス創刊号(1988)に『ぼくと、ぼくらの夏』が17位でランクインしてるのを
初めて知ったが、紹介文が当時の樋口センセの立ち位置を偲ばせる。
「高校二年の主人公が、同級生の事件を追うという赤川スクールのユーモア推理。
サントリーミステリー大賞の読者賞受賞」 >>714 >特にこの作者、ラストが上手い作品が多いので。
樋口小説でラストが印象的なのは沖縄舞台の『風景を見る犬』。
ラストというか、最後の主人公のセリフ。 >>714
このミス22年度版(樋口氏の没後発行)の隠し玉に、
中公の『私立探偵には不幸な街』という小説に着手してたみたいだが、
けっきょく完成はしていないのかなあ。 樋口さんお亡くなりになってたのか。
もう20年以上前だけど一時期ハマって集めてたわ。
孤独死っぽいけど、死因なんだかわかります? >>743
本当にありそうで怖い。
このミスの隠し玉コーナーでも、最近体調崩したとか、
たまには雑炊食いたい、みたいなこと書いてたような。 このミスの隠し玉コーナーで、
沖縄に引っ越してからは酒は飲まないとか書いてなかったっけ。 >>741
これ、柚木の故郷・北海道を舞台にしたってやつかな?
完成したものをよみたかったな >>713
『東海道中膝栗毛』の現代語訳が完成してたはずだが
何かの理由でお蔵入り。 そうだったのか! 情報ありがd
しかし樋口有介訳『東海道中膝栗毛』か・・・
どんなものになってたのか想像もつかん
もしかしたら北さんが女になってたとか?
魅力的な女の出てこない樋口作品なんか
コーヒーを入れないクリープみたいなもんだからな 亀と観覧車を1番最後に読んだんだけど何て言うか、
沖縄で亡くなりたかったのかなとか色々考えてしまった >>750
内容うろおぼえだけど、樋口さんご本人モデルと思しき老作家が、
ホテルの一室で行われる怪しいパーティーで女子高生とお友達になる話だったっけ? それそれ
都合よく終わらない悲しい結末はあなたの隣にいる孤独と似てる気がする 90年代に、わたせせいぞうの表紙で文庫書き下ろし中心でやってたら、
大ベストセラー作家になっていた気がしないでもない。 柚木草平って長髪のむさいオッサンやんか
わたせせいぞうも描くの拒否するんとちゃうか? >>754
北条司のマンガ、シティーハンターの冴羽遼をイメージして読んでた・・ 「彼女はたぶん魔法を使う」のラストを読めば
アイソつかして消えるのも無理ないと思われ 一冊目から愛想つかされてたんだね
あの修羅場は想像するだに怖いわ ってあれ「少女の時間」だったっけ?
プロットごちゃごちゃになっとるわ 老成した20代の青年が、高校時代の女子同級生の死の真相を探るために、
女子同級生の妹(ちょっと内向的)と一緒に探偵みたいなことする話ってどれだっけ?
主人公の青年の母親がエキセントリックだった記憶がある。 >>761
樋口センセの小説、どれも2-3個くらいは当てはまりそう…… >>768
母親ってエキセントリックだったっけ?
これはもう夏休みに全作を再読するしか解決方法はないな。
誰かやって(他力)。 『金魚鉢の夏』、文庫化してくれないかなあ。
あとあれだけだよね、文庫化されていない作品。 『夢の終わりとそのつづき』の原型『ろくでなし』もどっかから出してくれないかな〜
あれに柚木草平が出てくるとなんか違和感があるんだよね 色々読み直そうと思っているのにいまだに読み直し出来ていない
もう増えることはないんだなと思うと残念だ >>773
自分も全作読み直したいんだけど、なかなか時間が。
とありあえず『楽園』を再読してみたけど、心構えが出来ていたせいか、
初読時ほどの違和感はなかった。
「あとがき」によると樋口さんの一番のお気に入り作らしいけど、
だとすると柚木シリーズとか一般に人気がある作品は不本意な作風だったのかな、と。
だとすると複雑な気分だったのかもしれない。 楽園は自分が唯一途中リタイヤした作品だ。
なんか南の島の外国人が群馬弁を喋ってる時点でダメだった。 >>775
文庫版「あとがき」にも、
樋口さんがホステスから「先生の小説の中で唯一失敗作ですね」みたいなこと言われて、
心外だ、みたいなことが書いてあったが、まあ、贔屓目にみても……だよなあ。 ぼくと、ぼくらの夏 (創元推理文庫)
樋口 有介 | 2023/10/31
これで創元文庫の、樋口有介復刊企画もラストかな。
ていうか、夏に出せばいいのに…… 樋口先生の本は買って読んでは売りで、あるときから読まなくなったけど、
今でも売れずにもってる作品となると「風少女」、「ぼくとぼくらの夏」、
「彼女はたぶん魔法をつかう」になる。自分では納得の3作品。 自分は東京創元社の文庫本しか読んだことないが、
大きく筋立てが変わってるの? それとも文章が修正されてるくらいの変更? 逆に文春文庫版しかもってない。中盤のやや緩い展開が刈り込まれているのあれば
いいのかなとはおもうけど。 柚木シリーズみたいに、
クサくてオッサンくさくてかっこいいセリフが出てくる小説があったら教えてください。
樋口作品はほぼ制覇したので、それ以外でおしえてもらえると嬉しいです。 基本はチャンドラーのフィリップ・マーロウものだな
読むなら「長い別れ」がおすすめ >>784
レスありがとうございます、何作か読みましたけどマーロウいいですよね。
「男はタフじゃないと生きていけない、優しくないと生きている意味がない」
でしたっけ? かっこいいです。 つい最近亡くなった原尞(りょう)の《沢崎シリーズ》はどうかな
『そして夜は甦る』『私が殺した少女』おすすめ 樋口先生は唯一無二だったんよなあ
個人的には香納諒一とかも好きなんだけど >>788
唯一無二だよねえ。
裏表紙のあらすじだけよむと凡庸なストーリーだと思うけど、
実際読むと評価ががらりと変わる。もう新作読めなくて残念。