ガストン・ルルー【オペラ座の怪人】4
ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」を語るスレです。他のルルー作品も可。
二次創作だけど、フォーサイスの「マンハッタンの怪人」やスーザン・ケイの「ファントム」、も含めて、マターリ語りましょう。
大胆な仮説も大歓迎。ただし自説のごり押し、気に食わない意見への執拗な叩きはご遠慮ください。
舞台・映画等の話題は、話題が小説から外れて続くようなら該当板へ移動してください。
前スレ
ガストン・ルルー【オペラ座の怪人】(実質3)
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1229918527/ もう見るなら日本語じゃなくて原語で見たいわ…
宝塚は女性がやってる違和感がどうしても拭えないから受け付けられない
大沢たかおはあれはどうしたんだ なんで同じ作品ばかりなんだ? 黄色い部屋の新訳でも出せばいいのに。 黄色い部屋は昔、創元、新潮、角川、講談社、旺文社、早川、集英社、嶋中とほぼ全社で出しちゃったからなぁ。
訳文もあんまり古びてないし(特に、角川、旺文社、集英社)。 オペラ座と黄色はもういいから、黒衣他ルールタビーユ続編出してくれ。 シリーズ4まで、これで読めちゃうけど、
黄色い部屋の他は、完訳で読まされるのはちょっと勘弁して、かな。 みんなはもう新訳買ったかな?
この前オペラ座の怪人の特番で、当時の5番ボックスが
現在の3番ボックスであることを知って衝撃だった。
前にガルニエ行ったとき5番ボックスの扉の写真ばかり
狂ったように撮影したというのに…
次は3番ボックスばかりを狂ったように撮ってこよう 3番ボックスは一部屋跨いだ奥にあって、
3番ボックスのドアは撮れないよ。 あけおめ
去年だけどケンヒル版のミュージカル見てきたよ
少なくともALW版よりは原作に近かった
でもギャグ多めな分情緒は無かった
ナーディルもいたしコンゴの森もあったし、原作をどう舞台化するかって点では面白かった 私も観に行ったよー
たしかにALWよりは原作に近いんだけど、
ブーローニュの森でデートとかザリガニとトカイワインとか
蠍と飛蝗とか付かず離れずなペルシア人とかそういうのを期待していたw
もちろん安全ピンの箇所とかは削ってくれていいから、
もっともっと原作寄りな舞台(映画でも可)が観たくなったなー
とは言えケン・ヒル版も思いのほか気に入ったのだけど
でもペルシア人の使い方は、ALW版の猿ゴールの方が原作に近い気がする 最近、『黄色い部屋の謎』と『黒衣婦人の香り』を読んだ。
なんか色んな解説で「推理小説作家としては、
ルルーは黄色い部屋だけの一発屋。以降は駄作」
みたいな記事ばかりが目についたし、
近所の図書館でもまともに読める訳本が
この2作目までしか置いてなかったんで。
「これはよっぽど黒衣婦人でムゴい展開やらかしたんだろうな」と思って、
「(そろそろつまらなくなってくる? そろそろつまらなくなってくる?)」と
思いながら読んでた。
……けど、最後までつまらなくなかったよ。オチも最後まで読めなかったし。
(多少、サンクレールの心理描写がくどいのと。説明が冗長で
何度か読み返さないとナニ言いたいんだか分かんなかった感じはあったど)
なんであそこまでひどいのかなと思ってしまう。
3作目のルールタビーユがロシアに行く話が
本当の本当にひどかったのか? 「黒衣婦人」って閉鎖空間(ヘラクレス城)で
中にいる登場人物の中に犯人が隠れてるパターンって
まさにクローズド・サークル作品なんじゃないかと。
(読者が登場人物から犯人当てしようとも出来る形式)
最初の作品かはともかく、
かなり初期のモノじゃないかと。1909年のモノだし。
(クリスティーの『そして誰もいなくなった』は1939年だし。
隔絶された孤島での連続殺人だとルパンの1919年の『棺桶島』もあるけど、
ルパンのは犯人を当てられる形式のものじゃないし)
完全な孤島じゃなく、ある程度は
外界と行き来できる半島の城だから駄目なのか?
(でも、主人公が出入りを取り締まってるから、
実質、『閉じた輪』は形成されてると思う)
でも軽く検索した限り、クローズド・サークル作品で
黒衣婦人ってあがったりしないみたいね・・・・・・
黒衣婦人、クローズド・サークルとしてもっと有名であってもよさそうに思うのに。 普通に『黒衣婦人の香り』って面白いよね
個人的に『黄色い部屋の謎』より好き イラストレーターで収入が少ないからと30代後半で漫画家になろうとする、ひきこもりのバカ発見。
足立区に住んでいるそうだ
http://inumenken.blog.jp/archives/7002197.html オペラ座の怪人を読み終えたけど、いや面白かったぁ。
終盤、日本製の作り物のサソリとバッタが出てきたけど、
あれ時代的に多分、自在置き物でしょ(当時の日本人はあまり知らない)?
そこらの設定も面白いね。
http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rokka-an/cabinet/01606057/img57405156.jpg
http://sushifactory.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/08/16/5891150986_8001894813_o.jpg
http://sushifactory.cocolog-nifty.com/blog/jizai_okimono/index.html
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/a/u/c/aucwatch/ywjzb001s.jpg
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/a/u/c/aucwatch/ywjzb002s.jpg
http://sushifactory.cocolog-nifty.com/blog/jizai_okimono/index.html
>自在置物
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%9C%A8%E7%BD%AE%E7%89%A9
>しかし自在置物は、日本国内でよりもむしろ海外(主に欧米)において
>高い評価を受ける傾向にあり、
>早くも1888年(明治21年)に、フランスで出版された日本美術の紹介雑誌
>"Le Japon Artistique"にて言及されている。
>また、前述した高瀬好山一派は海外への輸出を念頭において
>作品を製作しており、外交官の佐藤尚武が駐在先のフランスへの
>土産物として好山の工房で作られた置物を贈ったところ、
>好評を博したために追加注文を出したという話も残っている。
>こうした事情が重なり、自在置物はその多くが外国に残る一方で
>日本国内にはあまり伝わらず、長い間存在を知られることがなかった。
>自在置物が最初に展覧会で紹介されたのは、1983年(昭和58年)10月に
>東京国立博物館で催された特別展「日本の金工」においてであり、
>以降幾度かの美術展に出品されたことで知名度が上昇していった。
>そもそも「自在置物」という分類名自体が、上記の「日本の金工」展で
>使用された「自在龍置物」、「自在鷹置物」などの展示名が
>そのまま引き継がれて定着したものである。
>また、自在置物が、江戸時代ではどのように呼ばれていたかについては、
>確かな資料がないために不明である。 原作読まずに派生ばかり読んで、感動したとか傑作とか言わないで欲しいな…
なんか最近そんな人増えた… >>291
確かにそういう人増えたね
あげく読んでも原作はB級だの駄作だの…
原作あってこその派生だろうがっての
まあ、個人的にダイズやマンハッタンやケイのファントムとか
その辺の怪人好きすぎて他を貶しまくる作品は好きじゃない
誰が好きでも構わないが他を踏み台にするのは原作への冒涜
でもたぶん増えたんじゃなくて、見えるようになったってのが正しいんだろうね
ツイッターとか手軽にファンと交流が取れるようになったから変なファンも目につきやすくなった
そして目につきやすいからそれが普通だと勘違いしてその流れに乗ってしまう ロイドウェバーのミュージカルの功罪は凄いね
あれでエリックきゅん萌えになって、クリスをエリックラブにする傾向増えたし
クリスが男性としてエリックを愛してたなら、その瞬間に話が終わるんだよ… クリスティーヌがエリックに対して抱いてるのは男女の愛じゃないんだよなあ
男女の愛ではなかったからこそエリックは満たされて、クリスをラウルと一緒に地上に帰すつもりになったんだろうし
つーか実は肉体関係がありましたとか気持ち悪すぎる
ちゃんと原作読んだのか疑わしいレベル
一度原作に本当に忠実な映画でも舞台でも作ってほしいよ
こんだけ二次があるのに何一つとして原作に忠実じゃないとかすごい
今風にいえば原作レイプってやつじゃないか? 最近よく原作怪人好きですという人を見かけるが長々と語ってる大好きな怪人ってやつがどう考えてもALWだったりケイだったりするのは何なのか
原作好きと言っておけば通ぶれるとでも思っているのか
派生が好きならそれでいい
でも原作と違うものを語りながら原作の怪人は〜と語って欲しくない
我ながら原作愛が強すぎてキツイこと言ってると思うが最近顕著なのでつい厳しくなったスマン なんか意味不明な部分があった
原作はこうと、原作とは違うものを語るのはやめてほしい。だな オペラ座に限らず、たまに小説として出版されているものなら原作も派生もノベライズも全て「原作」と呼ぶ人がいるからな。
根本的な認識が間違ってるので、人生の中で訂正してくれる人がいなかったんだなと思ってスルーでよろしいかと。
これまたオペラ座に限らず、映像化や舞台化されるときに原作に忠実なものって滅多にない。
忠実なのって起承転結を変えられない2時間サスペンスか、ヲタがうるさいアニメ化ぐらいじゃないか?
ハリウッドは特に酷い。題ぐらいしか一緒じゃない時もある。変えすぎて別物として面白い時もあるが。
ALWのオペラ座は、クリスをラウルと共に帰すという結末を変えなかった点で一番原作に忠実ではないかと思う。
昔アニメ化されたのが結構忠実だったと聞いたがよく知らん。
ケイの舞台化は中の人の性別以外はケイ本に忠実だった。 >>293
ALWのは演じる人によって印象が180度変わる。
面白い傾向があって、きゅんきゅんとか萌えとか言ってる人の好きになったきっかけのファントム役者は
もれなく原作はつまらないとかエリックはださいとか語って、きゅんきゅん萌えられるファントム像を造ってる。
きゅん萌えファントムしか知らない人が、原作に敬意を表してエリックに近づいた演技をしている人を見たり聴いたりした時に
好みじゃないとか言ってると、ちょっとパンジャブの輪を投げたくなる。 >>297
しかしALWが作った続編(笑)は…
ケイ本の舞台はいくら忠実だろうとケイ本が原作に忠実じゃないからどうでもいいわ
舞台としては興味あるけど オペラ座の怪人 (光文社古典新訳文庫)ってどうなの? ケイ版、嫌いじゃないけど…なんかファントムへの妄想が過ぎててなあ
原作のファントムの全体的に残念な感じが好きだ ミュージカルじゃなくて忠実に映画化とかしないんだろうか
今なら怪人の素顔もいい感じに制作できると思うんだが 死もだけど蛇体操忠実にやってほしい。
絶対キモい。 グランギニョール劇の作品も手掛けてたんですねルルーさん。人の性が怪奇の雰囲気に呑まれ加速していく作品でした。よくわからない事象を根拠にして安易な解決に導く脆さ具合は身につまされる(汗 光文社の新訳が出たということは、他の訳に問題がありすぎるということなの? この休みで黄色い部屋読んだ、想像以上におもしろかったーw
子供のころ子供向けの推理小説シリーズで読んだことあるからトリックとか犯人はうっすら覚えてた上で読んだけど
大人向けの本来の原作も、いろいろツッコミどころはあるが面白く読める
ちょっとしたことで後から伏線生きてくるし
この下ちょっとだけネタバレに触れる
ただ子供向けの本ではバッサリカットされてた部分で一番驚いたのが主人公の素性(ルーツ)て、どう考えても○○らの親族だよね? この前スーザン・ケイ版の舞台 見に行ったんだけどクソだと思ったのは私だけかな? >>310主人公のルーツについては続編の「黒衣婦人の香り」で語られる
こっちも面白いからお勧めしたい ☆ 日本の核武装は早急に必須です。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 最近初めて創元の原作読んだ
光文社の方は翻訳どんな感じ?
光文社の幼年期の終わりは酷いもんだったから気になって もう誰も見てないかもだけど、>>291からのレスに慰められたよ。ありがとう。 すでに出てたらすまん。
ミュージカルに感化されて原作読みたいのだが訳はどれがおすすめ? >>319
個人的には人に勧めるなら
角川>>>>>創元>>>>>>>>>>光文社
あくまで個人的な感想だけど
角川:キャラ崩壊も無く訳もそこまで難しくない。クリスティーヌは普通の女性のイメージ
創元:日本語がやや難解。読書慣れしてるなら多分問題ない。
「クリスチーヌ」の一人称が「あたし」なせいかはすっぱなイメージ
光文社:「平易に読める」にこだわったらしいけど、なんだか全体的に軽い感じが気になった。あとキャライメージが崩壊、、、
ミュージカルは劇団四季のALW版かな?
あれはキャラ設定から何から殆どと言ってもいいレベルで原作を作り替えちゃってる
上の方のレスにあるけど原作に忠実な部分なんて「ラウルとクリスティーヌの2人を一緒に解放した」部分くらいしかない
余計なお世話だけど「ミュージカルと原作は別物」って頭を切り替えないと痛い目に遭うかもだからお気をつけて >>320 d
角川にしようかな。
劇団四季のALW版を観劇したら原作が気になったんだ
四季やミュージカルオタほどではない
5chも高齢化や過疎って言われてるけどなんだかんだ人いるよな もう誰も見てなさそうだけど質問
明石家さんまがファントム役をした舞台劇バージョンってご存じの方いますか?
・TV放映。公開録画かは不明。
・ミュージカル仕立てだが楽曲はすべてディズニーソングの替え歌
ビートたけしも出ていたらしいく、「俺たちひょうきん族」のSP番組だった可能性が高いのですが。