絶対に笑ってはいけない名探偵
藤原「お前らよう来たな。ここが中村喜伸の建てた十ガースー館や」 五人の芸人が映画に夢中になった
一人が映画監督になって、四人になった
四人の芸人が海に出かけた
一人がサメに襲われ、三人になった
三人の芸人が新宿二丁目を歩いていた
マツコ・デラックスが一人を抱きしめ、二人になった
二人の芸人がリングにあがった
一人がホルスタイン・モリ夫に殴られ、一人になった
一人の芸人が後に残された
彼が首をくくり、後には誰もいなくなった 「キ○○○じゃが、仕方がない」
「山崎さん、放送禁止用語を使わないで下さい!」
「山崎! 何年テレビの仕事をやっとんねん。ちゃんとしろ!」 藤原 『当館の主ガースー様は只今体調をくずされて寝室で休まれておる。
先に招待客の皆さん紹介するし挨拶しいや。』
藤原「紹介するで。匠千暁さんや」
「ちあきです。おにい、久しぶり」
遠藤、アウトーっ
「ちあきぃぃぃいい!」 「さ、勉強の時間や。学の無い、お前らみたいな連中でも
エラリー・クイーン先生の国名シリーズくらいは知っとるよな。
エジプト十字架
オランダ靴
アメリカ銃
チャイナオレンジ
タイキック」
「なんか変なの混じっとるでーっ!」 体育館に『タイキック』が登場! 芸人たちを蹴っとばしていく!
「痛い痛いー」
「わ、また来ましたよ」
『ハリセン』が登場! 手当たり次第に引っぱたいていく!
『ロウソク』が登場!
「熱い熱いー」
「わ、もう一人来ました」
『楽器』
「……楽器?」
どかっ
「うわーっ。なんでマンドリンで殴るねん!」 「はっは〜ん。これはワシに対する挑戦状やな。
ええやろ、受けてたとうやないか」
「お、松本が珍しくやる気になっとる」
「おうよ、絶対にワシが勝つ。
まっちゃんの名にかけて!」
「金田一少年かい」びし。 中国人が魔法を使って起こした事件を魔法で解決するホームズ 広間に集められる5人
こちらに背を向け窓辺に佇む人影
藤原「ここにおられる名探偵様が今から推理しはる。お前ら、よう聞いとけよ」
振り返る人影
浜村淳「さてみなさん」
デデーン
「山崎、アウト〜」
「えー!えー!あかんわぁ!あかんわぁ!」
「いや山崎これは予想できるやろ」
「だってそのまんまですやん!あかんわぁ〜!もー!!」 (ノリノリのナレーション)年末のスペシャル企画
『絶対に笑ってはいけない名探偵』〜!
藤原「これから、講義をするで。
お前らのために、火村先生が来てくれたんや」
先生役のバナナマン日村登場「あのねー。ぼくねー」
全員セーフ
「これは読めたな」
「この流れで日村さんなんて、見え見えですよ」
「俺たちをなめんなよ。真剣にやっとるんやぞ」
日村苦笑い。
「それでは年が明けたら再会しよう、真面目な皆さん。いい正月を」
「先生もね!」 「アイドル目指して十二年 それチャカポコチャカポコ〜♪」
「お前は夢野久作かいっ」
「ちっちゃなことは気にすんな それチャカポコチャカポコ〜♪」
「ええかげんにせぇ!」
「チャカポコ チャカポコ
ラブ注入♪」
「誰やお前ええぇえ!」 ほんとうにホンモノのポワロが目の前に現われたら
失笑をこらえられるかどうか自信がない。 山崎「机・・・開けますか?」
浜田「とりあえず遠藤開けてみ」
遠藤「ハイ」
ガラッ
(ポワロのブロマイド)
遠藤「写真ですね・・・」
ガラッ
(ポワロのブロマイド×2)
遠藤「同じ写・・」
ガラッ
(デビッドスーチェ)
藤原「着替えたら端から出てきてくれるかーまず浜田ー」
浜田「ハイ」
ガラッ(シャーロックホームズ)
藤原「おぉカッコええなぁ、パイプが似合ってるでぇ、次ぃ松本ー」
松本「ハイ」
ガラッ(エルキュールポワロ)
藤原「カツラ必要なかったなぁ、髭が似合ってるでぇ、次ぃ遠藤ー」
遠藤「ハイ」
ガラッ(明智小五郎)
藤原「おぉなかなか様になってるなぁ、カッコええでぇ、次ぃ田中ー」
田中「ハイ」
ガラッ(金田一耕助)
藤原「不潔なとこがピッタリやなぁ、次ぃ山崎ー」
山崎「ハイ」
ガラッ(江戸川コナン)
藤原「日テレやからって狙いすぎやろー」
「笑う山崎」という小説があるらしい。
山崎が笑ったり蝶野にビンタされたりする内容なのだろうか。 「これが、ガースー黒光り黒死館や。立派な建物やろ」
「え? もしかして、来年の初場所はここでやるんですか?」
「それは国技館や」 「さ、勉強の時間や。学の無い、お前らみたいな連中でも
日本の作家先生の名前くらい覚えとかなアカンで」
黒板にサラサラッと書く。
都筑道夫
泡坂妻夫
土屋隆夫
和田アキ夫
「!?」
「?」
「アレ何ですかね」
「一人明らかに違いますよね」
「黙っとき。これは本人が登場する流れや」 「シュレーディンガーについて勉強するで。
ミステリーを勉強するうえで、とても大事な知識や。
こちらの大きな箱には、出川くんが入っておる。
蓋を閉めたら、中を観測することは不可能なわけやけど……」
「待て待て待て。開けてよこれ。
この箱やばいって。リアルにやばいよ。
なんで量子力学とかミステリーのお勉強で
こんなことさせられんのよ」 「はいどうもー!」「わっ。なんやこいつ」
「私は案内人のジェフです。これから
殺人事件の現場へお連れいたします」
「殺人事件?」
「イエス。真相を言い当てた方には
なんと……。私の故郷ニューヨークへの
往復チケットをペアで差し上げます!」
「松本さん、どう思います?」
「……大盤振る舞いやけど、うさんくさいな」
「ですよね」
「きっと、ずるいずっるい問題なんやろ」
「こちらの大広間ですー」
「わっ。二人転がっとる」
「浜田さん、死体をつついて遊ばないで下さい」 「こちらの女性はリンダ。アメリカ人です。
口から血を吐いてますね。毒かな?
でも安らかな死に顔だ」
「見ればわかるがな」
「こちらの男性はトム。同じくアメリカ人です。
背中にナイフが刺さってますね」
「それも見ればわかるがな。
おお、怖い顔やで。痛かったんやろなあ。
同じ指輪しとるし、二人は夫婦やな」
「さて、それでは最後のヒントです」
「は?」「はあ?」「もう最後のヒントかい」
「そうです。最後のヒントですが……、
犯人は、この大広間の中にいます!」
「なんやそれ。今ここにおるのは、
うちら五人とジェフ、死んだ二人だけやんけ。
じゃあ、ジェフが犯人かい」
「浜田さん、ハズレー♪」
「わぁ、なんやなんや!」
「浜田さんがどこかへ連れてかれたよ」
「たぶん体育館で罰ゲームや。しかし、
この中に犯人がいるのに、ジェフじゃない」
「……ということは」「ということは」
「犯人は」「うちら五人の中の誰か!」
「ハズレー。ハズレですー」 「遠藤も田中も連れてかれましたよ」
「残ったのはワシと山崎か」
「この大広間に犯人がいる。でも、ジェフじゃない」
「うちらの中の誰かでもない」
「……、あ!」
「なんや、山崎」
「この大広間には、うちらとジェフの他にも
いるじゃないですか。つまり」
「つまり?」
「カメラマン! 今うちらを撮影してる
カメラマンが犯人ですよ!」
「山崎さん……、ハズレです」 「残ったのはワシだけか」
「松本さん、どうします? 降参ですか?」
「降参は嫌や。……あれ? もしかして」
「おっ。何か気付きましたか」
「ひょっとしてこの事件、リンダが
トムを刺した後、毒を飲んだだけやない?」
「松本さん……、正解ー! ぱふぱふー。
この殺人事件の犯人はリンダでした」
「ちょい待てや。それ、殺人事件ちゃう。
無理心中やないの」
「はい? 今、何とおっしゃいました?」
「無理心中」
「アメリカに無理心中という言葉はないですよ」
「……はぁ?」
「無理心中というのは、日本人の考え方です。
これ、アメリカ人にとっては殺人事件です。
犯人が自殺した、殺人事件なんです」
「……。まさか、案内役や事件の関係者が
アメリカ人なのは、その言い訳をするため?
ずるい。ずっるーい。ずるいわあ」 日本テレビだから、松田優作さんの
あのドラマをネタにするかな? 「この時間は、西尾維新先生を学ぶで。
メフィスト賞出身、いわずと知れた売れっ子や。
西尾維新先生の『伝説シリーズ』について、
講師の方をお呼びしたで」
「講師? 誰やろ」
「まさか、ご本人が降臨?」
「あの方は覆面作家やなかったか。……お、誰か来たで」
「あっちゃんいつものやってみて♪
おっ聞きたいか西尾の武勇伝♪
そのすごい武勇伝をいったげて♪
悲亡伝 悲業伝 悲報伝 悲惨伝 悲痛伝
でんでんででんでん、レッツゴー!」
「……」
「あっちゃんかっこいいー♪」
「かっきーん!」
全員セーフ とにかく明るい綾辻です
え? 館シリーズはどうなったって?
ヘーイ
安心してください 書いてますよ 「石岡でございます」
「トゥーッス!
みなさん、ホンモノの御手洗ですよ」
「お前とはやってられないよ」
「それ本気で言ってんのか?」
「本気だったらお前と一緒に何年も馬車道で暮らしてないだろ」
「ヘヘヘへ!」 とにかく明るい飛鳥部です
ヘーイ
安心してください 絵はかいてますよ 探偵としての技術は一流だが、図体がでかすぎて尾行や待ち伏せするとすぐにばれる「巨人探偵」。 >>1
笑ってはいけないもそうやけどガキ使の本編も
ダウタウの松ちゃん浜ちゃんも60歳の還暦を過ぎたから
松ちゃんの性加害問題関係なしに視聴率も低いし
元々遠からず終了の予定やったやろ
あと同じ日テレ系列の読売制作のDXデラックスも
シンプルに視聴率が低いから元々遠からず終了の予定だった
ガキ使とDXと笑ってはいけないの枠の後継番組は全部
千鳥がMCの番組にすればいいと思う
あとフジのジャンクSPORTSは
MCを千鳥ノブにすればいいと思う
ノブは前からスポーツ番組のMCをやりたいと
言うてたし >>1
テレ東視聴率最下位脱出
やっぱりチャンネル番号変更の影響が
じりじりとボディブローのように積み重ねって
ここに結実した感があるよな
個人的にはNHKを含む在京キー局のチャンネル番号は
シンプルに開局日順に
地上波
1ch NHK総合
2ch NHKEテレ
3ch 日本テレビ
4ch TBSテレビ
5ch テレビ朝日
6ch フジテレビ
7ch テレビ東京
8ch 東京MXテレビ
9ch テレビ神奈川/テレビ埼玉/千葉テレビ
BS波(BS2K/BS4K/BS8K共通)
1ch BSNHKメインch
2ch BSNHKサブch
3ch BS日テレ
4ch BSTBS
5ch BS朝日
6ch BSフジ
7ch BSテレ東
こうするべきというか
本来これしかないと思うこれ一択
今からでも遅くないからこう再変更すべき