貴方の好きなニセホームズを教えてください 4冊目
>>507
(ちゃんと?) コカイン、モルヒネ的な扱いらしい 前作は「シャーロック・ホームズの事件録 芸術家の血」。出来はあまり良くなかった記憶。
ttps://hpbooks.harpercollins.co.jp/
(本日時点ではリストの2番目)
タイトル UNQUIET SPIRITS(邦題未定)
(他サイトによると「シャーロック・ホームズの事件録 眠らぬ亡霊」)
著者 BONNIE MACBIRD/ボニー・マクバード
訳者 日暮雅通
出版社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売日 2019/06/20(他サイトによると2019/6/17)
ホームズ・パスティーシュ第2弾の登場です!
今回の舞台はスコットランド。
ホームズ&ワトスンの新たなる事件録にご期待ください。
ホームズを知り尽くす著者が手がけた本格パスティーシュ。スコットランドの雰囲気ある情景とともに、
小気味いい推理が展開されていく。あまり語られないホームズの大学時代が事件に大きくかかわってきて、
パスティーシュとしても新鮮。 ところで、多分新刊情報をここで一番書いてるのは俺だと思う(ID変わらない内に書く)けど、
正統派パスティーシュ以外の情報イラネって奴はどんだけいる?
それなりの手間をかけてソースにあたって書いてるのに、いちいち不愉快なコメントされるのにも
いいかげん嫌気がさしてきたしな。 ニセホームズスレなのにニセホームズが嫌いって
意味不明だもんね 実在の人物・事件や他所の有名キャラと絡ませるくらいは構わないんだけど、
・ホームズを名乗りながらキャラや時代が全然違う
・隠し子・親戚・弟子とか自称or他称のホームズもどき
・ホームズorワトソン以外が主役
・犯人や目撃者等の視点or一人称文体
みたいな変化球は御免蒙りたいなぁ。
ホームズorワトソンが出てこない、なんてのは論外。
できるだけ原作者ドイルの作風に倣い、
ビクトリア朝を舞台にホームズ&ワトソンが活躍する、
「功績」みたいに直球勝負の「正典の模倣作」が読みたいよ。
パスティーシュを謳うのなら作者は下手に独自性を出そうとせず、
正典のフォーマットに則った上で技量を発揮してほしい。 パスティーシュならそれなりにオリジナル尊重して欲しいけど
パロディならよほどでもない限り気にしない
どっちも嫌なら見なきゃいい話だから というか正典と違い過ぎるパスティーシュって単に出来の悪いパスティーシュだろw
登場人物や舞台が正典通りでも内容次第でパスティーシュじゃなくてパロディってのも十分あるし、
それは作品としての出来不出来とは別の話 レストレードなどの脇役を主役に据えるのは構わないが、その代わりにホームズを、実はヤク中の単なるキチでした、というのは許せん。 個人的には正統派パスティーシュ礼賛派なんだけど、
「絹の家」みたいに正統派パスティーシュを謳いながら腐ったゴミってのもあるしなぁ。
パロディでも「ホームズの宇宙戦争」や「ホームズ対ドラキュラ」
「ロンドンの超能力男」みたいに元の設定を下手に弄る事なく構成してあるのは好きだな。
(「ホームズの宇宙戦争」のホームズとハドソン夫人の関係はチト何だけど…)
「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」なんてホームズの扱いがかなりドイヒーだけど、
あれは漱石の目線での描写だから普通に笑えて面白かった。
ちなみに「ホームズ対切り裂きジャック」「神の息吹」「モロー軍団」は金ドブ(時間も)。
「ホームズ対オカルト怪人」は退屈すぎて、読み進めるのが苦痛で投げ出した。 結局のところ
あなたの感想ですよねって話で
みんなニセホームズだよ 猫はこうやってたまに出て来て、絵本童話的なものも含めて何本か思い当たるんだけど、
犬ってほとんど無いよな。擬人化した(つまり動物としての犬猫ではない)、例のアニメくらいで
ストーリーものでは無い企業キャラみたいな絵だけのはそれなりに犬も多そうだけど
トムとジェリーでやったのは見てないけど、あれもたしかねずみの方がホームズ? >>520
あくまで個人的にはだけど悪趣味な駄作「絹の家」と比べたら、
あまり評価されてない「魔犬の復讐」の方がよっぽど面白かったな
>>521
トム&ジェリーのあのシリーズは「オズの魔法使い」とかもそうだけど、
二匹は画面上で目立ってはいるけどストーリー上はほんの端役
まぁセリフなしでホームズやワトソンはやれんわな 正直言って面白くはなかったけど、トムとジェリーのシャーロック・ホームズは
主人公の二匹を単に「事件に巻き込まれてドタバタする脇役」に徹させて
無理矢理ホームズとワトソンを演じさせたりしなかったのは好感が持てたな。
あれが厚顔無恥なディズニーなら、ホームズ⇒ミッキーなのは間違いない。 「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」のコミカライズがチャンピオンREDで連載始まったな。
画力はなかなかで、ホームズもいかにもな雰囲気で良いな。
あいにく原作は読んでないんだが、冒頭の作者の語りといい>>520の発言といい、どんなふうにホームズが描かれてるのか期待半分不安半分w >>527
それって原作が島田荘司だっけ?
代表作の御手洗シリーズが
ある意味現代版ホームズみたいな感じだったけど(最初の頃)
そういう人が本家?ホームズ書くとどうなるんだろう 島田荘司は.新しい15匹のネズミのフライでもホームズの扱いがなw 職場の同僚が、「中学生の頃にホームズにハマり『推理小説って面白い!』と思って
クリスティをはじめ内外の作品を読んでみたけど、ホームズ以外はどれもピンと来ず、
結局熱が冷めて推理小説とはそのまま疎遠になってしまった」と言う。
で、「『推理小説』ではなく『探偵小説』、それもホームズ物限定で気に入ったのでは?」と
「功績」を貸してみたら、「こういうのが読みたかったんだ!」と見事にハマった。
その後トムスン等のパスティーシュと一緒に「宇宙戦争」「対ドラキュラ」「最後の対決」等の
おふざけの少ないパロディ作品を貸してやったら、「この手のも面白い!」と大ウケ。
いまだにホームズが人気なのは「キャラクター小説」としての需要も大きいんだろうなぁ。 俺の友達の話なんだけど、とか言って自分のことを相談したり語る奴ってのは
昔から漫画とかでは見るけど現実にはなかなかお目にかからないんだけどなあ 一昨年に無料BSで再放送されてて録画してBDにも焼いたからイラネ
広川太一郎にはMr.BOOみたいにもっとアドリブかまして遊んでほしかったな 芸スポ板の007関連スレで80年代にロシアで
女性版ホームズの映像作品が作られたような書き込みがあったんだけど
これに関して知ってる人います? ロンドン旅行したことあるけど、ホームズ博物館はなんか俗っぽいというか気恥ずかしい感じが
あって行かなかった
いま考えるとそういうベタなものはちゃんと見ておけばよかったとすごい後悔している
マダムタッソーの蝋人形館とか面白かったんだよねいま考えるとw >>538
初回はベタでいいんだよ
変化球は二度目からで十分 ホームズ博物館とマダムタッソーの蝋人形館って
最寄の駅同じなんだよな確か Huluのといいなんで判で押したように「シャーロック」なんだよw
(あっちはミスがついてたけど)
ホームズじゃいかんのか? 時期的にも歌舞伎町アニメと被るし、結局カンバービッチみたいなの狙いなんだろ
京都なんちゃらもあるしホームズならいいってもんでもないが
まだ織田裕二のIQ246の方が正典リスペクトという点ではマシだった 京都なんやらはホームズのように頭脳明晰な主人公っていう
比較対象?としてホームズが出てるだけなんだろうけど
今回のディーンドラマは主役が「ホームズ」らしいからなあ… フジのは激しくコケる予感
個人的にはもうまがい物や焼き直しの現代劇はいいから
正典準拠+グラナダ版より明るいイメージで
全60話をキッチリとドラマ化してほしいわ フジ版「シャーロック」に期待はしてないが
日本人にシャーロックやワトソンを名乗らせるのなら
ちゃんとした理由があるのを願うよ >フジ版
今出てる情報見る限りでは主役の名前はシャーロック・ホームズでいくのか
ローカライズした名を発表する前の仮称なのかはっきりしてないけど
蓋開けたら「シャーロック・フジオカ(仮)」とか
「藤岡(仮)シャーロック」だったらちょっとうける 英国幻想蒸気譚I −レヴェナント・フォークロア−
まだ読んでないが、ベーカー街の探偵とかレストレードとかの名前がチラホラ 今朝テレビ見てたらフジ版シャーロックの続報みたいなので
ディーンが「シャーロック」役、岩田が「ワトソン」役となってたんだが
まじこの名でやる気なのか…? フジの秋ドラマ「シャーロック」
犯罪やらかしたいホームズにナイーブ精神科医のワトスンとか
お前ら誰やねんレベルの改変だなw
シャーロキアンにとっては今更驚く事じゃないけど ルパンの娘の9月の新刊がホームズの娘らしいんだけど
元々ルパンの方もただの例えで関係は無いみたいだしなあ 「ルパンの娘」は見てないし原作も知らんけど
主人公の泥棒一族が警察にLの一族と呼ばれてるらしいから
ホームズの娘ってのも親が警察関係者とか名探偵とかだろう
フジ版シャーロックはとりあえず一話は見る予定 フジ月9のシャーロック
主役の名前は「誉 獅子男(ほまれ・ししお)」らしい
ホームズの日本名捩りもネタ切れぎみか フジの名前、誉獅子雄と若宮潤一だって
「シ」ャーロック・「ホ」ームズ→「ほ」まれ「し」しお
「ジ」ョン・「ワ」トソン→「わ」かみや「じ」ゅんいち
とイニシャルは合ってるな 「シャーロック・ホームズの失われた事件簿」を読みましたが予想外にいい出来でした
古いラジオドラマのノベライズなのでロン・ハワード主演の30分ドラマのように
少々マンガチックでユルい内容かと思ってましたが真っ当なパスティーシュで感心しましたよ
やはり「類似品」ではなく「偽物」の正統派パスティーシュは楽しめますね
ドラマでも名前や雰囲気だけ借りた原作とは似ても似つかない代物ではなくて
話はオリジナルでも19世紀英国を舞台にした原作準拠のスタイルでやってほしいものです 舞台や人物を日本に置き換えてホームズやるなら
原作と同じ19世紀設定でやってみてほしかったけど
フジじゃセットとか果てしなくしょぼくなりそうだから令和でいいか… >>559
>話はオリジナルでも19世紀英国を舞台にした原作準拠のスタイルでやってほしい
同意
無料BSのDlifeで「シャーロック」第一シーズンの再放送が始まるけど小指の先ほども見る気になれない
さっぱり受けなかったけど「ドイル&フーディーニ」なんてのが作れるくらいなんだから
どこかでストーリー以外正典に則った新作ドラマシリーズをやってくれないかなぁ 番宣CM始まったアニメ「歌舞伎町シャーロック」だけど
>>428の記事だとメアリーの兄となってるルーシー・モーンスタン
声優が女なんだけど姉じゃなくて兄でいいのか?
誤植とか誤情報じゃなくて 声だけ女でも、仮に見た目も女でも、アニメでは別に珍しい話じゃあるまい >>561
「フーディーニ&ドイルの怪事件ファイル」は内容に華がなくてパッとしないし、
「一体どこを狙って投げてんだ?」て感じだったなぁ。
超常とリアルの混ぜ加減の下手さも、客にソッポ向かれた原因だろうね。
実際、セット・衣装・小道具等あれだけ用意できるんだから、
普通にホームズをやってくれたら良かったのになぁと思うよ。
その方が(脚本や演出がマトモなら)打ち切り食らったりせずに済んだのでは。 >>563
主人公たちが住んでる長屋の大家である
ハドソン夫人がオネエなんで
ルーシーが女声の男でも別にいいんだけど
公式の宣伝文句に「男を化かす姉妹探偵」ってのがあるんで
どっちなんだって思ったんだよ グラナダTV版ですら打ち切りではないけど後期はアレンジ幅を広げざるを得なかった >>559
やっぱりパスティーシュは正攻法のヤツがいいよな。
原書房のアンソロジーとかでも、視点が犯人や目撃者だったりの
正典では絶対あり得ないタイプの作品は、個人的に全然嬉しくない。
SF、ホラー、コメディといったパロディは構わないんだけど、
作品の構成は「ワトソンが書いた未発表原稿」形式でお願いしたい。 おれは、パスティーシュは短編が好きだ
せめて、連作短編形式で通しで読めば一本の話でも、基本はどこからでも読める、的な
パスティーシュで長編は、どうもキツい
大昔の「優雅な生活」とか「宇宙戦争」とか「ホック氏」とかは面白かったんだけど
ホック氏と言えば、加納一郎先生お亡くなりになったのね・・・・ ドイル先生ですら長編はたったの4本
しかもそのうち3本は半分ホームズの話じゃないし
パスティーシュ(贋作)の本来の定義的には舞台がどうとかではなくて
あたかもドイル本人が書いたかのような出来かどうかがポイント
そうするとホームズのパスティーシュ長編というのはそもそも難しいのかもしれない 芸スポのスレでフジ版シャーロックの画像見たけど
第一印象は可もなく不可もなくというか
バイオリンとか弾きそうに無いホームズですね ホームズ60作を読み終えたけどもっと読みたいんでパスティーシュに挑戦するつもり
ド素人の俺に絶対読んどけってオススメと絶対止めとけってハズレを教えておくれでないかい オススメというのは思いつかない
おれが好きなヤツはほとんど絶版だし
でも、もし入手可能なら「シャーロック・ホームズ・イレギュラーズ 未公表事件カタログ」という10年くらい前の
国内外の贋作を解説した本がオススメ
10年前の時点での小説や映像作品などジャンルを問わない贋作の紹介や、贋作をめぐる歴史やトラブルなどが解説されてて
なかなか面白いと思う
やめとけって言うのも思い浮かばないが、個人的には「エドウィン・ドルードの失踪」という作品には、あまりいい印象がない
チャールズ・ディケンズという有名な文豪が唯一挑んだ推理小説で、しかも作者の死去により未完になってしまった、
「エドウィン・ドルードの謎」という作品の解決にホームズが挑む、というものなのだけれど、ストーリーは全く覚えてないが
メタ的な展開と衝撃的な密室トリックに「なんじゃこりゃあ!」となった覚えだけがある >>568
「ロンドンの超能力男」「ホームズ対ドラキュラ」
「ホームズ最後の対決」なんか、長編だけど面白かったなぁ。
まぁ確かにパスティーシュだと「絹の家」「ホームズ対切り裂きジャック」、
パロディでは「神の息吹殺人事件」「恐怖!獣人モロー軍団」みたいに
長編でチ○カスやウ○コだと「無駄に費やした時間を返せ!」と憤りたくなるから、
気楽に読めて玉石混淆でもあまり気にならないアンソロジーの方が安心なのは分かる。
>>571
定番の「ホームズの功績」やトムスンの短編集から入るのがヨサゲ。
原書房のアンソロジー・シリーズも、ハズレ作はあるけどトータルでは悪くない。
長編の当たりとハズレは↑で挙げた他、定番の「恐怖の研究」「ホームズの宇宙戦争」、
「ホームズ氏の素敵な冒険」や国産の「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」もいい感じ。
あまりいい評価を聞かない「魔犬の復讐」も、個人的には結構好き。
>>572
今どきは絶版本もamazonで大抵手に入るからなぁ。 原書房の短編集はテーマ付きではなく普通の構成の
シャーロック・ホームズ・ストーリーズと
失われた事件簿が私的に気に入ってる
前者は作者が手練れだから安定感があるし
後者は元がラジオドラマなのによい出来という拾い物 >>574
その二冊は私も好きですね。
「エドワード・D.ホックのシャーロック・ホームズ・ストーリーズ」は
最初と最後の二編以外はスタンダードな「ワトソン作のホームズ物短編」の作りで、
正典だと有り得ないような要素がほぼないので安心して楽しめました。
ただし最初のは犯罪者側視点という点以外は普通ですが、
ラストのは事件と謎解きの部分がほんのチョッピリしかなくて、何だか納得が行きません…。
「シャーロック・ホームズの失われた事件簿」は
展開が多少ハデだったり例の「決め台詞」がわざとらしかったりしますが、
元々が一般客相手のラジオドラマですから当然で大して気になりませんし、
むしろマニアでも十分満足させられるレベルで感心しましたよ。 フジ版シャーロック
朝の番組でメイキング少し流してたけど
見間違いじゃないなら青系のスカーフ?マフラー?みたいなのは
やめておいたほうが… 個人的にはパスティーシュ=正典の続きであってほしいから
原作に倣ってワトスンの一人称で書かれた作品が読んでて一番楽しいし有り難い
できるなら作者の独自設定や変化球は御免蒙りたい でも文体や人物の振る舞いがドイルっぽくなかったらパロディと変わらない >>578
それはパスティーシュとしての最低条件では?
それでも「ナメとんか!」とか叫んで本を叩きつけたくなる「ホームズ対切り裂きジャック」や
コナン・ドイル財団公式認定を謳いながらドイル作品としてはあり得ない事件内容の「絹の家」みたいな
ファンとしては納得しがたい胸糞の地雷もあるから油断ならん 一度書いたけど、脇役を主人公にして持ち上げる都合上、実はホームズはアホの子でした、という展開以外ならどんな話でも自分は構わない。 絹の家はそもそも作品としてダメ
失われた事件簿はパロディとして好き >>579
SFだし綻びもあって正直大した出来ではないのに、
ラストで泣かされて「もう何もかも許す!」となっちゃう
「ホームズ最後の対決」なんてのもあるから、
例えパロディでも油断がならないな。
>>581
「シャーロック・ホームズの失われた事件簿」は、
パロデイではなく正統派のパスティーシュだと思うけど?
それも結構出来がいい部類の。 >>583
具体的にどこがどうアカンのか挙げてみなよ 単なる感想
何のデータもない
全て同じニセホームズだよ 舞台設定が合ってりゃいいならガイ・リッチー版映画だって正統派だよな
舞台設定と世界観の違いも分からなそうな奴もいるようだが 個人的には元ネタではあり得ない設定や描写が入ったものは、パスティーシュとしては失格だと思う。
たとえばホームズ物なら、ホームズ達が自動車を乗り回したりやたらと暴力的だったり、
アイリーンが再登場してホームズ達と組んで事件解決にあたるとか、
ホームズがワトソンやハドソン夫人とアレな関係だとか。
逆にちょっとした人物の性格や、セリフ回しのブレ程度なら気にならない。
原作自体が初期と後期では、ホームズの性格や趣味が大きく違ってるんだし。 アニメの名探偵ホームズは思いっきり車乗り回してるな
子供の頃は気にしてなかったけど なにかとパロディ扱いされてしまう山中峯太郎版「名探偵ホームズ全集」を読んでいるが、
これはこれで面白いね
特に今出てるヤツが改変部分に平山雄一氏の注釈がついてて、原作に対してどう、そしてなぜ変更されてるのかが解説されてて読み応えがある
少年少女のために不適切な部分が変えてあるのは当然として、軍人としての戦闘経験からくる原作のおかしな点や、はるか後年に研究者が指摘している
原作の矛盾点にすでに気付いてそこを解消したり
大食いで豪傑キャラなホームズばっかり叩かれるけど、ストーリーそのもの表現に関しては、もう少し評価されてもいいんじゃなかろうか
語り手をワトソン以外のキャラにやらせるのは序の口で、ワトソンの探偵メモと新聞記事と電報を、メアリー編集によって、一話に構築するとか、読者を
飽きさせまいとする姿勢はもう、脱帽するしかない >>587
正典ではありえない設定というと「実在の人物や実際の出来事が事件に絡む」なんてのもそれに当たると思うけど
その手の作品でもよく出来たパスティーシュは沢山あるぜ?
>>589
山中峯太郎本人は「日本の少年少女に、もっともおもしろいように、すっかり、書きなおしたのである」と言ってるが
そんなお節介をせずとも平明かつ正典のミスを正して翻訳するだけで子供は喰いついてきたと思うがな
個人的には山中ホームズは犬アニメと同様「類似品」でホームジアンが本気で相手をする対象ではないと認識してる >>590
>ホームジアンが本気で相手をする対象ではないと認識してる
何その失礼な物言いは
パロディや翻案もの好きはホームズ好きのコア層ではない、外道とでも言うの?
それこそ視野も料簡も狭い○○野郎ってことだ >>590
正典主義者から、パスティーシュを読む奴なんかホームジアンじゃないと言われたらどうする? 舞台とか時代とか上っ面の設定なんてものに縛られない分、
かえって自由にホームズ物語の魅力の本質を的確に表現する
ことに成功しているパロディ、というのも中にはある >>592
ドイルが書いたもの以外は偽物なんだからな
偽物同士でマウントしてどうすんのって話だよね まぁ山中ホームズや犬ホームズはあそこまで弄っちゃうと
もう「ドイル作シャーロック・ホームズ」から乖離しすぎちゃってるからなぁ
同じお菓子でも「老舗名店の伝統菓子」と「駄菓子」みたいなモンで
どっちが上というわけではなく別ジャンルであって同列に扱うのは無理がある気が そもそもドイル自身がホームズのたしか舞台化の時に結婚させようが何させようが
好きにしていいって言ってるくらいだし 犯人視点等の変則的な例外作品もありますが、基本的にはパスティーシュ=偽物=似せ物であって、
色んな設定を守り、縛りを設ける事で元ネタに似せよう、近づけようと努力してこその作品だと思います。
対して山中翻案、犬アニメ、リッチー映画等は、制作者が進んで改変して元ネタから遠ざけて「別物」に仕上げているわけで、
パロディとしてならともかく、正典の正確な翻訳や忠実な映像化作品として論じたり評価する対象ではありませんよね。
>>596
作者ドイル自身は、己の創造したホームズというキャラクターを好いてはいませんでしたからね…。 待ってた
英国幻想蒸気譚II −ブラッドレッド・フォルクール−
発売日:2019年10月17日 自分の好きなものを推すために他人の好きなものをディするべきではない
という簡単な話なのに フーディーニ&ドイル(今シーズン?)最終回に出てきたホームズ(幻)がひどくて笑った
まあドイル自身も見た目は似てる気がしないが ストーリーはオリジナルでも原作の雰囲気は壊さないのがパスティーシュの掟だよね
時代と舞台の設定や人物の外観とか言動を大きく変えてしまったり
原作では在り得ないド派手なアクションを盛り込んだりしたらそれはもうパロディ
>>601
>今シーズンも何も1シーズンで打ち切られたよ… 来月から始まるフジのシャーロック
語られざる事件を扱うような話が書かれてたけど
それってどうなんだろ?
BBCシャーロックの新聞見出しにトレポフ殺人事件とか
沈んだパセリならぬ沈んだチョコとかやってたくらいはいいと思うけど トムスンの短編集、何度目かの再読中。
でもこれって一、二巻は普通に楽しめたんだけど、
三巻あたりからどうでもいい余計な描写が増えてきて、
ダラダラ冗長になって読んでてイライラするようになった。
五巻目が翻訳されなかったのはこのせいかな?
これなら「失われた事件簿」の方がよっぽど素直に楽しめる。 フジのエセホームズ、微塵も見る気はないけど、どうせ日本人で日本を舞台にやるのであれば、
時代は正典準拠で明治時代にすれば、見た目だけでも少しは買えたと思うんだけどな。 >>605
そういう意見は他でも聞いたけど
時代劇(非現代)にすると制作費増えるから嫌なんだろうね 俺も多分1話で止めると思うけど、それでも批判は視てからだ >>605
明治の東京で着物にインバネスの和製ホームズとか意外といいかも
フジのおでんホームズ見たけど
これ別にシャーロック(ホームズ)じゃなくてもいいよな…と
言いたくなる内容だったな ホームズの変人ぶりというか奇行がBBC版以来ありがちで新味が無いタイプな上に正典っぽくもない
それ以上に問題なのはワトソンに魅力が無い。大昔の二次創作みたいな間抜けで頼りないタイプ
今回、事件の当事者だったせいなだけの可能性も無くはないが、もう見ない