ミステリーのトリックは、もう出尽くした
どうすんの?、これ。このままだとミステリー小説はヤバイでしょ。
最近の本は、多少の差こそあれ、ほとんどが過去の名作をパクってるだけだし
もうミステリ−小説のトリックは全て出尽くしたの? 出尽くしたりするかなあ。
ありがちなトリックを再利用したりして
ここまでやってきてるし。読む側は驚いたりもする。
完全に出尽くした結果、なにを読んでも
先の展開がわかっちゃう、まったく驚けなくなったとか
そうなったら大変だけど。 とは言え古い作品はどんどん忘れてしまうため
パクリ作品でまた興奮してしまう。
一度見たものは絶対忘れない人って小説においては不利だよね。 犯罪のトリックはわからんが小説の手法としてのトリックはどんどん新しいやつが出てきそう 正攻法に限界を感じ、奇抜なトリックや奇想天外なトリックに逃げてる作家は多いな。
あと、叙述系に逃げてる作家も。
誰とは言わんが 通信環境やネットワーク環境が整いすぎて 孤立空間系がもう難しいからな
学校内部ぐらいだ 例えば昔は携帯電話とかインターネットを使ったトリックはなかったわけじゃん?
そういうふうに科学技術が発達すればまた新しいトリックというのが生まれると思うし、
出尽くしたってことはないと思う。 >>9
そのとおりなんだけど
新技術とか馴染みのない分野から引っ張ってくるトリックって面白くないんだよな
伏線貼るために雑学だらけの内容になりがち amazonのレビュー思い出した
>この作者の今までの二作はただの”劣化森博嗣”です。
>先駆者の作品を超える部分が一切ないということです。
>『眼球堂』にも『双孔堂』には大小様々のトリックが使われています。
>しかし、それらのトリックは、どれも既に見たことのあるトリックなのです。
>確かに大きな物理トリックです。それらを包み込むメタなトリックもあります。
>ですけど、それらは見たことがあるのです。
>しかも、その見たことがある作品達の方が余程上手い使い方なのです。
>トリックもプロットもキャラクターも借り物。
>きつい言葉を言いましょう。
>そんな作品、わざわざ読む必要があるといえるのでしょうか?
>私は、ないと思います。 >>10
トリック説明するというより、ひたすら雑学を並べてる小説はけっこう多いわな。
とくに毒殺系とか、化学の教科書を読んでる感じの時があるし。
で、「被害者はこんな特殊な薬で殺されたのです!」とか言われても、ポカーンだし。
それトリックが凄いのではなく、薬が凄いだけでしょ、みたいな まだ読んでない古典を読む、新人に対して寛容になる
この二つかな
新本格系作家が年齢的に力が落ちるのは仕方ないし >>10
>>9だけど、ちょっと俺が言いたかったことと違うかな。
俺は歌野晶午のメル欄みたいなのを想定して言ってたんだけど。 ミステリィの場合、ドアの鍵を自動的にかける方法では、紐とか氷とか、きわめて原始的な小物が利用される。
小学生の工作だって、もっと最先端の素材と技術がつかわれていることだろう。
主人の声の特定のフレーズにだけ反応して自動ロックする鍵、しかも分解しても、部外者にはプログラムやデータが解読できない。
そんなことくらい、既にとても簡単で現実的な技術なのに、やはりまだまだ理解は得られない。
「一般の人に理解できない」という理由で没にされてしまうだろう。 >>17
鍵がある以上開けることは可能な訳で
つうかそんなのはチャーリーズエンジェルでもあけるぞw色仕掛けでw 最近の日本のミステリは、うまく言えないけど、
物理的ではなく、心理学みたいなネタのトリックが多いね
なんてゆーかな・・・、こう、「物理的に、具体的にどうやって密室殺人をやったのか?」ではなく、
錯覚とか思い込みとかでミスリードするみたいな感じの。 だって物理トリック全然面白くないもの
綾辻がそれを正直に言っちゃって、新本格ブームの先陣をきったのだから
その流れが続いてるんじゃないんかな? カーの物理トリックとか伏線がないから推理できない、科学的に検証すると成功する確率は1000回に1回とか、揚げ足とりしやすい分批判続出 今では北山猛邦さんとか小島正樹さんぐらいしか
物理トリック多めな人は思い付かないかも