【殺人交叉点】フランスのミステリ【ウサギ料理】
洒落た雰囲気、毒の強いユーモア、巧妙な心理サスペンス、何ともいえない奇抜なトリックetc...
独特の魅力を放つフランス産ミステリについて語りましょう ポール・アルテ『第四の扉』『狂人の部屋』
フレッド・ヴァルガス『死者を起こせ』
マルセル・エイメ『壁抜け男』『第二の顔』
ブリジット・オベール『マーチ博士の四人の息子』
フレッド・カサック『殺人交叉点』
ピエール・アンリ・カミ『ルーフォック・オルメスの冒険』『機械探偵クリク・ロボット』
ピエール・シニアック『ウサギ料理は殺しの味』
セバスチアン・ジャプリゾ『シンデレラの罠』
ティエリー・ジョンケ『私が、生きる肌』
S・A・ステーマン『六死人』『殺人者は21番地に住む』
ボアロー&ナルスジャック『悪魔のような女』『技師は数字を愛しすぎた』『影の顔』
マルセル・ラントーム『騙し絵』
ミッシェル・ルブラン『殺人四重奏』 >>2
「私が、生きる肌」というのだけ知らない――と思ったら、
ジョンケって、これ「蜘蛛の微笑」か。
映画化に合わせて改題されてたのね。う〜む。
カトリーヌ・アルレーも混ぜてあげて。 ガストン・ルルーの「黄色い部屋の謎」「黒衣婦人の香り」も 殊能センセーのmemoから興味を持って、フランスミステリを読み始めた思い出。
そういえばアルテの『第四の扉』が最近新装版で出たけど、新刊のほうも出ないかな ウサギ料理は全体的に狂っているが、特に真相が解き明かされた後の展開でクソワロタ ジョルジュ・シムノンのことが三度の飯より好きな俺登場! フレデリック・ダールの絶体絶命をそろそろ改訳復刊して欲しい ルイ・C・トーマ
シャルル・エクスブラヤ
ジョルジュ・ランジュラン
ブリス・ペルマン
クロード・アヴリーヌ
ジェラール・ド・ヴィリエ
ユベール・モンティエ
ジョゼ・ジョバンニ >>13 4作目までこれで読めるけど、
http://honto.jp/netstore/pd-worklist_0603036120.html?guid=ON&c2=9b268121e53007f000014d8fef9d7a77
完訳を読むのは、ちょっと勘弁、って感じ。 直接関係ないけど、ミスマガの長島良三の追悼特集を見て創作があると知り、図書館で「ドラフト連続殺人事件」を借りてきた
楽しみ ボアロー&ナルスジャックの作品はどれも面白そうなのに大半が品切れか……
あまり読んでないけど『悪魔のような女』は良かったな。
「完全犯罪だと思ってたのに、妻の死体が消えて幽霊になったマジヤバイ」
みたいな物凄い状況で話が展開するというw 『悪魔のような女』は、アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督が映画化したものを
先に見たんだけど、浴槽で校長が死んでいるのを見て観客が爆笑してるのが最初謎だった。
アルレーは、創元推理文庫のはたぶんコンプリートしている。登場人物が少なくて
心理戦、かつ会話が大人なのが好みだ。 アルレーは少し前まで古本屋の100円コーナーの常連だったけど
最近はあまり見なくなったな
あの頃揃えとけばよかったわ ノエル・カレフ『その子を殺すな』
ノエル・カレフ『死刑台のエレベーター』 ttp://www.green.dti.ne.jp/ed-fuji/sinkan2.html
2月7日刊 カミ『機械探偵クリク・ロボット』
文庫化おめ 最近の夏はアルテが来ない…
どうなってるの早川さん スミスの本棚で取り上げられたことにより書店で大量平積み中
ttp://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2014/03/post159657.html
>>27
訳者の人かなり忙しいみたいだからなあ・・・去年はティリエと絵本とオペラ座の怪人出したし
今度はハヤカワSFだし。隠し玉にもアルテ書いてなかったしもう刊行しないのかも。 ポケミスでカミの新刊出たね。ここまできたらルーフォック・オルメスものも読みたい アルテのこない幾度目かの夏。
アルテ売れないのかなあ。刊行してほしい。
でも今月号のミステリマガジンに短編が載ってるらしいから買ってみる。 アルテの本は、書店で見かけても、大抵初版のまま。
コアなミステリマニアしか買わないのかな。 「第四の扉」は6版まで行ったし、売れたんじゃないかな
でもそれ以外が思うように売れてないのかもね ステーマン何冊か読んだけど、この作家はトリックメーカーだな
特に『殺人者は21番地に住む』は不意打ち喰らって驚いた。
読者への挑戦付きなのにこういうネタかよ、と突っ込みたくなるけど面白い amazonと東京創元社公式見たけど、ウサギ料理は品切れっぽいね >>35
20年以上前に読んで面白かった記憶があったので復刊後すぐ
購入して再読したけど、正直あまり面白くなかった>ウサギ料理。 ブックオフに早川のフランスミステリ傑作選2冊があったけど、おもろい?
ステーマンもボアナルももっと復刊して欲しいんだけどなぁ ピエール・ルメートルの『その女アレックス』かなり評判良いし、読んでみるかな >>38
第一章ラストでビックリした。
第二章ラストでビックリした。
第三章ラストでビックリした。最後のセリフに妙な感動を覚えた。
アマゾンのレビューでネタばらしてるバカがいるから気をつけて フランス人作家ルネ・レウヴァンが書いた『シャーロック・ホームズの気晴らし』が今年出てたらしい。
あらすじ見た限りだと、語られざる事件に挑む王道のパスティーシュっぽい 『その女アレックス』読んだ。どんでん返しが強調されているので、
ジェフリー・ディーヴァーのような作品を想像していたけど、それとは少し違う。
事件が解き明かされるごとに異なる作風の話に変化していく面白さ、みたいな感じかな。 >>38
定価分は楽しめる
ハリウッドの上手なサスペンス映画って感じ
映像的なので読みやすいし、わかりやすいので振り替えって読み返す必要は全く無かった
作者の別作品に手を出そうとは思わない 【大型新連載開始!】第0回 はじめに(執筆者・瀬名秀明)
http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/20141209/1418080182
第1回『怪盗レトン』(執筆者・瀬名秀明)
http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/20150108/1420672276
瀬名秀明の連載でシムノンの作家攻略が始まってるけど、これ凄く面白い。
自分は数作しか手を付けていないが、他の作品も読みたくなった 「ジョルジュ・シムノン完全攻略」 2200円(税抜)
2019年4月発売予定 昔は土曜ワイドや火曜サスペンスでカトリーヌ・アルレーとかボワロ&ナルスジャックをドラマ化していた
天下のNHKでさえ銀河テレビ小説でアルレーとかミシェル・ルブランを取り上げていた
ちょっとマイナーな作家でもアンドレ・ポール・デュシャトーの「五時から七時までの死」とか
ルイ・C・トーマの「共犯の女」といった作品は80年代には日本のテレビドラマで
何回もドラマ化されていたけれど、最近は日本でフランス物のドラマ化があまりなくて寂しい わらの女原案の「美しい罠」が最後だろうか。
まあ、大分変えてたが一応ブームにはなったし。
仏ミステリって2サスにはぴったりだと思うんだがな… シムノンの「自由酒場」の新訳が出たんでうれしかったよ。 カサックは「殺人交叉点」はわりと早めに真相が見抜けてしまった
あの当時はともかく、今は類似のトリックが日本でも
開発され尽くしちゃってるしなあ
なので同時収録の「連鎖反応」の方が面白かったな
オチの底意地の悪さも、ああなる必然性を作る伏線の張り方もお見事 >>49
連鎖反応のほうが面白いっていう人は結構見かけるよ
奇妙なプロットと黒いユーモアが色濃くて、
いかにもフランス作家が書くミステリって感じがするし カサックとシャプリゾを一冊づつ読んだだけのフランスミステリ初心者だけど、
フランスの作家によるオススメのミステリー短編集って何かないですか?
カサックなんて邦訳されてる二作だけで、あれだけ凝った仕掛けを作れる人なんだし、
他にも面白い作品があるだろうから、短編集出してほしいんだよなあ ああ、ルパンの短編集も全部読んでます
これでフランスミステリーのトリッキーさの醍醐味を知った 短編集というか『殺人交叉点』みたいな中編二本立てだけど、ステーマン『ウェンズ氏の切り札』は、
内容もトリッキーなのでおすすめしたい
ポケミスでは、アルテの短編集『赤髯王の呪い』なんかが思いついたけど、玉石混交なので、
長編を読んで慣れてからでもいいかなあという感じ。 >>52
短編ならハヤカワ文庫のアンソロジー、
フランス・ミステリ傑作選(1)街中の男 同(2)やさしい女
の二冊が基本って感じで、仏ミステリーの感覚が大体飲み込める
とっくに絶版だから図書館じゃないとたぶん読めないが >>55
54じゃないがこういうの早川から出てたのか。情報ありがとう。
(2)は調べたら心やさしい女だった。 短編集といえば、本格より異色作家短編に近いかもしれないけど、
モーリス・ルヴェル『夜鳥』とか好きだな。寝る前に一日一篇ずつ読むとちょうどいい モーリスルブランでお願いします
小学校の頃読んだけど、今改めて読み直してます >>55 ミニ・ミステリ100みたいに今なら合本して1冊に出来ちゃう厚さだね。 今年出たエルヴェ・コメールの悪意の波紋ってどんなのだろ 新車のなかの女【新訳版】セバスチアン・ジャプリゾ
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488142070
もう売ってたんだね。ボアロー&ナルスジャックとかも復刊or新訳で出してほしい ジャプリゾは「殺意の夏」がミステリとしては微妙だけど面白かった。
面白かったというより、辛い話だったけど。
ジリジリするような暑い夏によく思い出す。
>>46
そんな時代にドラマを見れて羨ましい。
でも仮に今フランス物ミステリ原作のドラマを作ってもジャニタレやAKBをブチ込んでくるんだろうな。 ブリス・ペルマンの「穢れなき殺人者」は面白かったな。 大密室を読んでみた
三つの消失/ピエール・ボアロー
死者は旅行中/トーマ・ナルスジャック
それぞれ個人名義の作品を収めて一冊にまとめたもの
書かれた時代なのか翻訳の問題なのか登場人物の言動に引っ掛かるところはあるが割りと楽しめた >>65
そっちより2サス常連俳優・女優ばっかりになりそう。 ルメートルの3部作
最後を飾る"カミーユ"は日本ではいつ出るの? >>55 これなんか(『ミニ・ミステリ100』みたいに)合本して復刊すればいいのに。 「殺人交叉点」を読んだ人に教えてほしいんだけど、ルユール夫人が真犯人を断定するに至った根拠って
何だったんだろう? 彼以外にありえないって思った理由は? 事件発生当時にも疑ってたから…じゃないの。強請り屋は確たる証拠は見せてないわけだし。
冒頭の近親相姦を匂わせる描写が何かの伏線になってるのかな、とは思ったんだけどねえ。 来月
ルメートルの"傷だらけのカミーユ"発売
再び来日するのかしら 論創からピエール・ボアロー『震える石』とS・A・ステーマン『盗まれた指』発売とのこと
過去作もどこかで再刊して欲しいなあ ささやかな手記/サンドリーヌ・スコット
これはミステリーと言っていいのか
サスペンスもしくはスリラーともちょっと違う オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅へ押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前よりあとに越してきた人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 『ファントマ』の完訳が風濤社から。
訳者は研究書も出した赤尾啓子。装丁は横尾忠則。 今年もアルテがこないまま秋になるんですね(´・ω・`) 「グリシーヌ病院の惨劇」っていう1997年のコニャック・ミステリー大賞受賞作を読みました。
推理小説としては短編を支える程度の小さいトリックで、ミステリ部分よりもユーモアが評価されての受賞らしい。
いちおうユーモア・ミステリなんだけど別に可笑しくもなく、ただただ変な作品って印象。
作者が読者に対して言い訳じみたことを語り掛けてくるのはユーモアを狙ってるんだろうし、
そこが評価されたみたいだけど、読む人によって評価は分かれるでしょう…(ほとんどの人には鬱陶しいかも)。
あと事件を追うイケメン風若手刑事が、何の脈絡もなく通りすがりの女秘書(事件と関係ない人物!)に手コキで逝かされる謎展開に呆然。
別にエロティック・ミステリってわけじゃなくて、全編の中で性描写はほぼここだけなんで違和感が凄い。
この手コキシーンがやたら文学的に描写されていて、これもユーモアのつもりなんだろうけど、あまりに唐突なんで困惑してしまった。
作者はよほど手コキシーンが描きたかったんだろうか…??(ちなみに作者は受賞当時、高校教師だった 笑)
それでもこうした変てこな味わいが妙に印象に残る作品で、最後の容疑者(共犯者)取り調べシーンで
作者がいきなり「尋問の細かい描写は省いてあげよう。その代わり、幕間としておもしろい小話を一つ語ってしんぜよう」
と、まったく関係ない小話を入れてくるあたりのとぼけた感じがちょっと気に入ってしまった。
それにしても変な小説だった。。。 「メグレの回想録」とか「青列車は13回停る」とか文庫化しないんだろうか? >>84
確かに、あらすじを読んだ限りではこれぞフランスミステリーといった感じの内容だね >>83
…( ゚д゚)
これがフランスミステリーっぽいのか
やっぱり自分には理解できないかもしれない フランスミステリーのイメージ
本筋を無視した展開
主軸は男と女の愛
唐突なエッチシーン
現実世界より精神世界が主 ピエール・ルメートルはどう?
フランスミステリーにしては分かりやすくてきちんとエンタメしていると思うが フランスミステリはシンデレラの罠、ウサギ料理、七人目の陪審員、
殺人交叉点、殺人四重奏と人が駒みたいで変格風。
ルメートルはアメリカっぽすぎて独自色薄いかも。 フランスはルパンという超分かりやすい娯楽ミステリーを輩出した国なのに
どうしてこうなった フランスは昔から、ミステリーも文学として成立しているので、
凝った文体や心理・精神、社会性とかを扱ったものが多いというイメージ。
なんせアメリカのハードボイルドが、ノワールへと発展した国ですから。 ルイ・C・トーマの「共犯の女」っていう古いポケミスの倒叙ミステリを読んだ。
アッと言わせるどんでん返しがある((C)長島良三)っていうから楽しみに読んでみたけど
期待していた「悪魔のような女」みたいな大どんでん返しとはちょっと違った。
章が変わる区切れのところでちょいちょい意外な展開になっていく。
大がかりなどんでん返しというより小粋なひっくり返しの連続。これはこれでおもしろい。
そしてこれは80年代に桃井かおり主演でドラマ化されたのが納得ってくらい昭和の土ワイ風。
といっても桃井より松尾嘉代が主演やった方がピッタリって感じ。そこも含めて土ワイ風。
クライマックスで”共犯の女”レイモンドが正気を失って「あばずれ!小娘!淫売!」なんて
わめきちらしちゃう狂乱の場、どうしても桃井より松尾嘉代が思い浮かんで懐かしかった。 >>93
古本で買って積んでるな。自分も読んでみよう。 行舟文化っていう出版社からアルテが出るらしいぞ
ツイストとは別のシリーズ。
長編6作短編4作。
ソースはツイッター。 ルメートルも新刊出すんだよな。監禁・拉致系だけど。 死のドレスを花婿に→×
悲しみのイレーヌ→○拉致監禁系
その女アレックス→○拉致監禁系
傷だらけのカミーユ→× 「日光フランス人女性行方不明事件」「ベロン・ティフェヌ・マリー・アリックスさん(36)」
この件は現在進行中の事件でありフィクションではありません。
http://resuponsu240.com/2018/08/11/furannsuzinn/
【台風12号】奥日光で総雨量272ミリを観測 日光の県道通行止め、28日夜に最接近。
7月27日(金)に来日 成田空港着
7月28日(土)午後2時ごろ 東武日光駅 着
7月28日(土)午後4時ごろ 日光市匠町タートルイン日光にチェックイン
28日から2泊の予定で日光市匠町の宿泊施設に1人で宿泊していた。
7月29日(日)午前10時ごろ 朝食後、外出する様子だったベロンさんにホテル経営者が
声をかける その後消息を絶つ。
7月30日(月)午前11時ごろ宿泊施設近くの交番に連絡
同29日午前10時ごろ、外出する様子だったベロンさんに宿泊施設の男性経営者が
見かけて声を掛けて以降、姿が見えなくなったという。
30日午前11時ごろ、宿泊施設から近くの交番に連絡があり、
ベロンさんがメモに残してた付近の観光施設周辺などを捜索したが、
手がかりが得られていない。
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