アガサ・クリスティ31
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前スレ
アガサ・クリスティ30 [無断転載禁止]©2ch.net
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1477811209/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured いちいち人の書いたことに対して揚げ足を取るっていうか
突っ込むのもどうかと思うが? 鏡は横にひび割れてもクリスタル殺人事件になってたな。
ホロー荘の殺人も危険な女達になってた。 >>62
>>65
絶版とかならまだしも、ふつうに現行で売ってるもんだしなぁ
巡り合う言われてもな感じはある 『フランクフルトへの乗客』読了
個人的に序盤のイギリスで主人公スタフォード・ナイが謎の女性を追って四苦八苦してるあたりが一番面白かったな
クリスティの作品の中でもワーストに上げられる事が多い作品だけど意外と楽しめました
確かにミステリーとしてはほぼ伏線無しのサプライズをかましてくるしストーリーの構成もgdgdなんだけど
クリスティの人物描写が上手いおかげで楽しめた気がする
レディマチルダはみんな言ってる通りマープルを彷彿させる老夫人で
彼女の貢献が事件解決的な意味でも作品の質を上げてる意味でも大きいと思う >>61個人的に『死者のあやまち』は隠れた名作だと思っているのでお勧めです >>73
老境クリスティの「最近の若いもんは…」な本音が爆発して、
その老害っぷりが面白いって評価は正しいと思う? >>75
「象は忘れない」を読み終わったら「ポアロのクリスマス」を読む予定だけど
「死者のあやまち」はそのあと読んでみます。
アリアドニ・オリヴァが出てるんですね。
自分が読んだ中ででてきたのは、今読んでる「象は忘れない」と「マギンティ夫人は死んだ」かな クリスティ文庫で「死者のあやまち」の短編版が出版されてたのを最近知った
死者の〜の直後に読んだけど、短編を長編にするにはどうするかがよくわかる内容だった
短編を長編に書き直したのはいくつかあるけど、「ポアロのクリスマス」だったか、短編では
元恋人たちが寄りを戻したのに、長編ではそんなことにはならなかったのはちょっと残念だったなぁ
まあ別れた動機が違ったから仕方ないけど なんでも映像化するもんじゃないと思うのは
アクロイドの映像化だなぁ
他にも我孫子武丸の「殺戮に至る病」とかあるけど
とにかく読むから成立するってこともある 三谷の黒井戸は頑張った方だと思うけどなあ
アクロイドの原作未読の弟が、最後に萬斎と犯人がサシになるまで
犯人わかんなかったって言ってたし
スーシェ版は冒頭のナレーションからしてあの仕掛けの映像化を
放棄してたのでムカついた 黒井戸殺しはよかったですね
未だに録画を消せずにいる 「象は忘れない」読了。☆4
当初、ポアロものは20冊読んでやめようと思ってたけど既にこれで19冊目。
次は「ポアロのクリスマス」を読む予定だが、このペースだとクリスティー文庫の
1〜33まで全部読んでしまいそう。 >>78
「黄色いアイリス」を超変化した「忘られぬ死」が好き。
タイトルが日本語としておかしいけど。
でもこれドラマ化してほしいな。 「忘られぬ」
ラ行四段活用動詞「忘る」未然形+受身の助動詞「る」連用形+打消の助動詞「ず」未然形
無学が偉そうな口を叩くな >>83
「忘られぬ死」はフレンチミステリーでドラマ化されてる。
「アガサクリスティー の謎解きゲーム」シリーズ。
AXNミステリーで見られるんじゃないかな。 『忘られぬ死』は確かに良かったなぁ
独特の空気があった >>89
ネタバレっていうか、早めに教えてほしいくらいの情報。
短編の方を長編より先に読んでしまった時のガッカリ感半端ない。 >>85
「わすられぬ」ってPCで打って変換してごらん。「忘られぬ」って出てこないから。 >>91
そういうちょっと痛い感じにキャラ変してプライド保とうとするのいいから。完敗してんだからムキにならずに黙ってな >>92
禿同。パソコンに頼らずに古語辞典でも読めば良いのに。 >>91
出版社と訳者に電話して
「『忘られぬ死』のタイトルが日本語としておかしいですよ。
『わすられぬ』ってPCで打って変換してごらん。『忘られぬ』って出てこないから。」
て教えてあげて。
で、結果報告ヨロ >>73
フランクフルトへの乗客はみんなLSDでもキメてるのかなって思うと楽しく読める 書斎とか言う人が、そして誰も…にポアロが出てる、と断言してました かなり前に読んだ作品、ポワロ物かマープル物の短編だと思ってたんだけど。
姉妹が事故に遭い、姉が記憶を無くしたのをいい事に死んだ事にして財産を独り占めし、姉を使用人として側においていた女性の話。
調べたけど他のクリスティ作品にも無いんだよね。誰の作品だったんだろう? そんなスレあったんだ。ありがとうございます。いってみます。 >>99
パーカーパインでお手伝いが女主人のふりをしてたってのはあったが。 ポワロの結構有名な作品にも
それに近い筋の話があるよね 世界ミステリ全集1にはいってる「そして誰もいなくなった」「愛国殺人」「フランクフルトへの乗客」が
クリスティの代表作とみていいですか 「ポアロのクリスマス」読了 ☆4
どんでん返しも限度がありますよね?
ま、面白かったからいいけど
次は書店になかった「死者のあやまち」を注文したので届いたら読む >>105流石に「フランクフルトへの乗客」が代表作扱いはな…
世界ミステリ全集に何で入ってるの?ってレベルだし そして誰もいなくなった
アクロイド殺人事件
オリエント急行殺人事件
あたりが代表作なのでは? ○○が犯人というそれら3つに、○○のために殺人という意味ではABCもプラスしたい。ミステリ史的に
実際にタイトル自体は読まない人の間でも有名かと >>108
昭和の終わり頃に買った書籍で「世界の推理小説総解説」というのを持っているのだが
アガサ・クリスティの小説で載っているのがその3作品 >>105
人によってどれがいいかは変わるのでなんとも言えないが、
たくさんの人に読まれたものを代表作と考えると
読まれて有名、つまり映画になっている作品
>>108 が無難 >>108
大辞林のクリスティの項目にも、その3作が挙げられている
広辞苑の方は、アクロイドとそし誰の2作 >>107
今でこそハヤカワはクリスティ網羅してるけど
当時はハヤカワで出せる精一杯の強力打線だったんじゃないの? >>107
もしかして「フランクフルトへの乗客」が「世界ミステリ全集」が編まれた時点での最新作だったとかじゃね? そして誰も、愛国、でマザーグース繋がりかと思えばフランクフルトはそうじゃないものね。 会社の事務の子にアガサクリスティの名前出したら笑われた、何故だ
エンドレスナイトが好きな俺は異端なのだろうか? つかエラリー・クイーンの巻も何故か『最後の女』が入ってるくらいだからなあ<世界ミステリ全集 >>117
笑われたのとエンドレスナイトとどういう関係があるんだかさっぱり要領を得ないな >>117
まずは、事務の子がどんな作家を好きなのか、そちらを先に知りたい >>117きっと事務の子はクイーン派なのだろう
クイーン信者がクリスティを下に見てるのをネットとかでたまに見かけるし >>118
『最後の女』は、その全集が本邦初訳。
で、ミステリ文庫の創刊までは、その全集でしか読めなかった。 >>115
気になったので調べた
世界ミステリ全集1巻は1973年刊
「フランクフルトへの乗客」は1970年刊
この後1971年「復讐の女神」1972年「象は忘れない」1973年「運命の裏木戸」(最後に完成させた作品)と続く >>116
ポアロものも入ってないし、よくわからんチョイスだね
当時存命だった作家のうちで最も売れて最も高名な人がが
現代文化への憎悪をむき出しにした奇本を出した衝撃がそれだけ大きかったんだろうかw フランクフルトは当時は、クリスティの60冊目って触れ込みじゃなかったっけっか? 全集もののウリとして
話題作、傑作、最新作(日本初翻訳とか含む)でまとめた
だったりするのかな >>105の3作って、早川が翻訳権独占した作品を集めたんじゃないか?
スタイルズ荘、ゴルフ場、アクロイド、オリエント、ABC辺りはすでに他社から刊行されていたはず。
「雲をつかむ死」や「メソポタミヤの殺人」、「邪悪の家」も同様。
早川が翻訳権独占したのは「ひらいたトランプ」以降だよね。 >>124
それは本国での発表年じゃないの?
本邦では「フランクフルトへの乗客」は
世界ミステリ全集(1972)初訳出みたいだよ。
ポケミスでは1975年に出てる。 130だけど、ソースは某ケーキの名前のファンサイトな。 >>129
独占する前だってハヤカワは出していたよ。スタイルズ荘は1950年代にポケミスで出てるし。 二階堂禿人いわく、
クリスティの「予告殺人」はクイーンの「ニッポン樫鳥の謎」の、
逆にクイーンの「災厄の町」はクリスティの「邪悪の家」の
それぞれ改良版だそうだ
どっちも相手の先行作を意識してやっていると禿人は言ってる 音楽のベスト盤だと、全部持ってるファンにも
買わせんかなと、新曲を数曲入れたりする
あの感覚でフランクフルトとか入れたとか 早川は、人気シリーズを途中でポケミスからハードカバーにしたりしてたら、
本邦初訳の近作入れたのは、そういう営業上の理由なんだろうね。 選者が純粋にフランクフルトへの乗客を名作だ代表作だと感じた、って意見は全く出ないね。 >>134「予告殺人」と「ニッポン樫鳥の謎」が似てるとこってある?
「災厄の町」と「邪悪の家」の類似性は分かるが そういえば創元推理文庫のクリスティ作品ってまだ絶版になってない?
新潮文庫はもうないよな?
18年後に創元推理文庫から全作品が刊行されるのだろうか? >>140
新たに翻訳しないと行けなくなるから出さないんじゃない?創元から全作品なんて、、、 高校のときに図書館の棚にずらりと並ぶ創元推理文庫を見たときから創元が好き
ハヤカワにはあまり縁がないのです 五匹の子豚、快適にすらすら読み進められたけど
被害者とその妻の本音を察すると大体真相がわかるなと思った >>54
映像化されたトミーとタペンス物ではこれが一番好き。衣装やセットも時代考証がしっかりしていて、ガン見してた。 著作権が切れたときはせめて「そして誰もいなくなった」だけでもどこかで新訳出さないかな。
今の早川版の翻訳は酷すぎる。 アクロイド殺しはクリスティ文庫より創元のほうが最後の訳は好き
ネタバレになるんで文章を書き込んで比較はできないけど ま、ここの住人はほとんどの皆さん読了だとは思うけどね >>146
ハヤカワ版は以前の訳もひどかったでしょ ハヤカワは古い訳も混在しているのがね
「あんた」「あなた」とか、使い分けが気になることがある 訳自体は創元の方がはるかに古いんだけどな。
「エドワード・ロビンソンは男でござる」っていつの時代かと思ってしまう。 >>152
いやいや、意味を強調する時にわざと昔の言葉を使う事は昭和では珍しくなかったよ。 忠臣蔵に有名なシーンがあるんだよね。天野屋利兵衛は男でござると。 >>146>>149
クリスティ文庫に変わった当初は、問題箇所訂正した清水訳だったんじゃなかったっけか? 「エドワードロビンソンは男なのだ」の「なのだ」で強調を表してるんだろうけど
「エドワードロビンソンは男でござる」は実にうまい訳だと思うけどなあ 仮名手本でも今ではカット、映画、テレビの忠臣蔵も知らんだろうしな >>156
それ!わかる人がまだいて嬉しい。実に粋なタイトルだと思う。 >>157
忠臣蔵を知らないと四谷怪談もなんのこっちゃだろうな
「〜は男でござる」はいわゆる常套句で、いつの時代かとかではないんだが、まあ仕方がないか 自分は「男でござる」というと森の石松思い出す。
訳としては良いと思うけど、古く感じるんだよね。
新潮文庫の「あっぱれ、男」ってのもちょっと違うなと思った。 古くてもいいんじゃない
元々旧い時代の小説なんだから 321 名無しのオプ (ワッチョイ 738a-Dnia [222.150.224.251])[sage] 2018/08/08(水) 18:59:25.15 ID:ntzt+q5c0
書斎さんはいいました、そして誰も…にポアロが出るとw >>163
ポアロ登場版をつくると面白そう
ポアロをマープル版にしたり逆も、の改作もいいか
著作権切待ちになるが 「山根明は男でござる。告発してる奴は篦棒でござる」 アガサ・クリスティは芥川龍之介と同世代
そのうち現代語訳「地獄変」なんかが出るかもしれんけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています