【黄金の犬】西村寿行Part15【旅券のない犬】
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誰もたてる気配がないので勝手にたてました。
タイトルは適当に入れましたので、よろしく。 などという妄想から
寿行がもし生きていたら、あの震災を題材に何かは書いたかね
戦後のミステリに復員兵とかよく出たりするように
あと十年もしたら、震災トリック、震災が産んだ、運命を分かった○○
みたいのミステリ、ハードボイルドものに頻出したりするのか 寿行さんは、1946年南海地震について
何も書いてないから、東日本についても
書かないんじゃないかな そもそも、地震と寿行作品自体に親和性がない。
地震がキーワードとして出てくるのは、「荒涼山河風ありて」に登場する地震兵器なるものの実験くらいだろうか?
災厄から破滅に至る描写が秀逸な寿行なら巨大地震のネタもものにできたのでは、と思ったりもするが、
当時は、もう小松左京が「日本沈没」で先鞭をつけ高い評価を受けていたから、二番煎じみたいに思われるのが嫌だったのかもね。
その代わりと言っちゃなんだが、寿行は動物パニックでは日本の先駆者だし、
未だに「滅びの笛」を超えるような動物パニック物は、日本にはまだ無いと想う。 開高健のパニックが、滅びの笛の原点
だと思うけどね。(こちらも笹が原因)
史実は日振島の鼠騒動で、笹関係無し。
椋鳩十が小説にしている >>422
そんなのが読みたけりゃ「バイオレンスジャック」で十分
日常が崩れるのとただの無秩序は違う
「滅びの笛」は前者の意味でのパニック小説だと思う 地震と動物じゃ同じ自然災害でも全然違うでしょ
日本の臨海を震源として同時多発的に地震が起こり日本全域に一斉に津波が押し寄せる、なんてことがない限り「滅びの」や「蒼茫」みたいな無秩序状態にはならない >>424
ないでしょう。
なんかいまの日本って変な具合に自粛しちゃって、震災を美化するのはOK。
だけどそれに乗じた犯罪なんて誰も書かないし、出版しないんじゃないかな。
そこをフィクションにしてしまえば可能かな、とは思うのですが。 >>430
なろうかカクヨム辺りで書いてみるべし
面白ければ&作り込みしてあれば読む
前野ウルド浩太郎が寿行氏誉めてた
けどそれぐらい作り込まないと 滅びの笛 直木賞選考会で The Rats も寿行先生より先と柴錬がご指摘
ジェームズ・ハーバードのデビュー作で、鼠が巨大化して人間を屠る内容とのこと
絶版なので図書館にあったら読んでみるわ 小松左京にもあったと思うけど65年だからパニックのほうが早いな
小松左京らしくネズミとかが操られちゃうわけだが 君の好みを言えばお兄さんたちが教えてくれらよ!
男色ものとか肛門系、男根様っ!とかいろいろね! 痴女っているか?
主従逆転で奴隷女に踏みつけにされるご主人様ってパターンはあるが >>434
婦人警官が捜査のために中年のオッサンにやられるってのがあります。
それか、武術に覚えのあるOLが拉致られてドイツにつれていかれて外人に回されるってのもあります。 涯の鷲だったかな
襲ってきた女刺客が伊能の奴隷になって南米の入管でも「わたしは自分で奴隷になって鎖をつけているのです」とかいうの 西村文学に登場する女性は8割型痴女です
能動的か受動的であるかはさておき けっこう両極端ですよね。
『濫觴の宴』の幼女なんて危ないところで純潔が守られるのに、
ゼロさまは「お約束」でずっと処女だったのに
『幻覚の鯱』で途中経過すっ飛ばして痴女になっちゃうしw ふとつけたテレビで「HumanCrossroads」なる番組がやっていた
全国で何人ぐらいが『人間の十字路』に思いを馳せているのだろうか 29歳までは娘で、30歳から女、
のように思っていたようにも読める
もっとも、当時は今と違って「クリスマスケーキ」だなんだと言って
26歳を過ぎたらババアの扱い、という酷い時代だった(だろう)から、
むしろ、現代の感覚に近いかも
(今の時代に29歳を「ババア」と言ったら大変である) 『花に三春の約あり』(逢魔シリーズ)読了。
@『峠に棲む鬼』(上)1978年
A『峠に棲む鬼』(下)1978年
B『花に三春の約あり』1983年
C『妖しの花乱れにぞ』1984年
A⇒@⇒C⇒B の順番で読んでしまった...
一子相伝(北斗神拳か!)の「明鏡流杖術」奥儀三十手は最強
エロ描写にさっぱり興奮しなくなったけれど格闘シーンは秀逸 ♪??
弱い相手に逆転パンチ!
いつも傷だらけの?? 明鏡流杖術は関根十郎も使える(黒い鯱)。寿行先生が設定を忘れたのかその後はさっぱりだが。 麻紀子嬢はラストで坊主頭に杖術で完勝するのは素晴らしいんですが、一番因縁深い中垣とは中途半端でちょっとモニョル いやあ峠に棲む鬼はエロかったなあ〜
汝怒り以て報いよもヨカッタなあ〜 後期のヒロイン達はすぐ淫乱、レズに走ってしまうんでチョット魅力に欠けますよね >>452
鯱の加代さんなんか、わりと段階踏んで痴女になってますけどね。 峠に棲む鬼がエロくなかったら、寿行の何がエロいというのか 寿行を愛読した貯めた精力も、空ぶかしに終始する俺であった。 最近、『老人と狩りをしない猟犬物語』を再読し、改めて感動した。
この作品は、寿行の数ある動物小説の中でも、処女作にして最高傑作ではないだろうか。
山岳の厳しい自然描写、老猟師の生活描写と心理描写、
狩りをしない紀州犬とそれを取り巻く動物たちの生き生きとした描写、
どれをとっても一級品のように思う。
淡々とした山岳の日常を描いているだけで特に衝撃的な事件が起こるわけでもない。
後の刺激的なエンターティンメント性はほとんど皆無にもかかわらず、
それでも比類なき美しい文章に引き込まれ、あっという間に読了してしまった。
まだ職業作家にもならない時代に書かれた一編だというのに、この完成度は一体何なのだろう。
文学賞候補の俎上にも乗らなかったのが信じられない。
職業作家になる前に書かれていた処女作は、ノミネートの対象にはならなかったのか。
それとも、この本が出版された頃は、寿行はすでに直木賞に見切りをつけて候補辞退をしていたのだったか。
それでなければ、この作品が黙殺されてしまう日本の文学界とは一体何なのだろうと思わざるを得ない。 どっか誰か、寿行の作品リスト、それもリストだけでなく
あらましをまとめてくれてるサイトとか人ないかね
何かが話題に出るたび、どの作品だっけ、この作品どんな話だっけ、となる
自分は20くらいしか読んでないから無理だわ というか、いまだに本の雑誌が特集組むくらいなんだから、
どこかの出版社が全集を出してくれんかと思うわけですよ。
リアルタイムのメイン読者はいま60代〜70代くらいだから、
ある程度の売り上げは見込めると思うんですけどね。
あ、私は50歳ですが全集が出るなら必ず買います。 鯱は吾一とゼロが仙石達の先祖になったって解釈で良いんかね メイン読者層は35年前の50代男性。
今はもうこの世にいない可能性が高い。 35年前って言ったら俺は高校生だな。峠に棲む鬼や暗殺船シリーズで抜きまくったな〜! 全集出るとしても全作品は厳しいだろうなあ
主要長編と短編傑作選みたいになると思う 寿行先生と同世代の京太郎氏が現在も現役バリバリであるという事実は
ほとんどSF漫画のようにも思える >466
(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ
当時、「汝、怒りもて報いよ」が最強のオカズだった。未だに時々使う >>467
作品多すぎて無理て事?
松本清張とかより多いのかな >>466
自分は中学入ってすぐ
「…口に含む? 尻に乗る? 何してるのコレ」て目覚めたw >>464
あれ? 幻覚だと十樹とゼロは現代に戻りませんでした? >>469
花に三春の約あり、だか妖しの花乱れにぞだか、ごっちゃになってわすれたが、アルゴノーツ?暗殺線の屈強な女甲板長が自ら犯されに行くシーンが最高だった。
高級クラブで周りもセレブなマダムたちが全裸のビーチボーイ達に後背位で突かれまくっている。
その中で甲板長は全裸エプロンのピーチボーイの股間をまさぐり、この黒人の男根は硬いと指名して、自ら尻を突き上げて犯されまくられて大量の精液を中田市させる。エロかったわ〜! >>473 戻ってなかったよ。
たぶん、十樹とゼロが協力して戻ってくるんじゃないかと、おれは思っていたんだけどね。
十樹が過去で無茶苦茶やって、醜男が恐怖を感じて現代に戻してしまう流れとかだと想像していた。
すでに十樹は過去のアフリカの歴史を変えてしまっている。
このまま十樹の行動がエスカレートしていった場合、
醜男がアフリカが出生地だったとしたら自身の存在自体が危うくなる可能性があるから。
天翔の章の最後では、仙石文蔵が思念で醜男の地下基地を突き止めていたから、
3巻目ではそこに至る道を見つけて4人で殴りこんで完結だったんじゃないかと想像している。 一念発起して隣接市町村の新古書店を根気よくまわっていたら、
数年で8割がた集めることが出来たよ。角川文庫、徳間文庫中心に。
おっさんには運動不足解消におすすめ。
「峠に棲む鬼」で途中出場の通訳の女性がいきなりひどい目にあうのが衝撃だった。
描写が突出していたわけではないけど、中坊高坊には刺激の強い展開だったわ。 >>478
サブヒロインの弘子さんより即効でへたれる麻紀子に笑った思い出 >>479
峠に棲む鬼で徳間書店の本はイラストが秀悦だった。
電子書籍版の欠点だな。 >>480
新書版のエロエロな表紙はエクセレント(当時は恥ずかしくて買えなかった)
文庫版も裸だけど芸術作品風なのでセーフ
最高にお勧めなのは連載版のイラスト
国会図書館だとマイクロフィルムで全部読めました(このためにしか国会図書館使ってない)
峠に棲む鬼や先生の未映像化作品、どこかでちゃんと劇画化してくれないかなぁ >>475
ありがとうございます。
幻覚は4回ほど読破していますが、なぜか全部飲酒しながらなので(汗)、
できれば連休中にお酒抜きで再読してみます。 キンドルで徳間文庫の寿行先生の作品がけっこう安くで売られてるね
300円前後で
前はもっと高かった、500円以上ぐらい記憶はあるんだけど、値を下げたのかな?
逢魔シリーズをまとめ買いした
でも蘭菊の狐とか憤怒の河とか700円以上する
なんの違いがあるんだろう?
思うんだけど30年以上前の小説とか漫画とか、もう一冊100円で電子書籍化しちゃえばいいのにね
だったらブックオフに客とられないのに 昨日のニュースで知ったのだが
紀州犬の個体数が激減しているとのこと
寿行先生の愛犬・ボスはまだ存命なのか
ちょっと気になった 古本が軒並み1円なのに電子書籍が300円、700円って高えよ 1円ったって、紙の本は郵送料別だから、実質600円位はかかるじゃん
まあ、一度に大量に取り寄せれば、1冊につきそれだけ郵送コストは安くなるけど、
それでも1円ということはない JCOMで黄金の犬やるみたいだけどおもしろいのかな?
鶴田浩二の >>489
原作を思い描かなければまぁ面白いと言えなくもないです。
原作の場面が脳裏に浮かぶようならちょっと笑い(苦)が起きます >>490
ありがとう。
原作ぼんやり程度だから見てみます。 ちぃちぃは、黄金の犬の撮影の時、
スタント無しで船の甲板から飛び降りるシーンがあって
飛び降りた時に肩を骨折してしまい、それを押して撮影を続けたというエピソードを、
いつだったかバラエティ番組出演時に話してた
亡くなる2〜3年前だったかな ごめん
なんかすごい化け方してるし
2〜3年前ってかいたんだけど たびたび失礼しました
(から)の記号が出ないんだ
前はこんなことなかったんだが・・・ 寿行作品は敵役にも感情移入してしまいますよね
某作の高垣とか 地井武男は、犬神佐武役で真っ先に首を斬られて菊人形に
乗せられてたなw 不敬ながらむかしの美智子様はジュコってたよなぁ
痩せ気味だけどお尻も大きいし(T161B80W59H91) >>481
なにい〜 自分がせっせとコピーを依頼していた頃は
まだ東スポは分厚い表紙のついた冊子形式に綴じられて
新聞の現物そのものが残されていたのに、とうとうマイクロ
フィルムにされてしまったか
しかし今時フィルム…データにしてくれよ
ドイツ通訳の野萩広子(弘子じゃないです、念のため)は
新聞のイラストが可愛くて好きだった
寿行作品って、ヘアスタイルについて触れてくれないから、
イラストがとてもありがたい
しかしストイックに見える逢魔高時パパ、ドイツに行くのに
速攻で「女性通訳」を頼むのが何なんだという。
(好意的に見れば麻紀子を奪い返した時のことを考えての
ことだと考えてもいいのだけど)
しかし広子はあの麻紀子さまと並べてうつぶせにされた時も
「二人とも、なんとも言えねえ素敵な尻だぜ」
と見劣りしない美尻の持ち主というのは地味にすごい。
顔については「取り立てて言うほどのことはない容貌」と
パパも素っ気ない言いぐさだけど。 西村作品って海外では売られてなかったの?
一センテンスが短いから翻訳自体はしやすそうだしアクション要素と動物要素で海外でも結構受けると思うんだけどな
問題は漢文の引用と珍苗字の味わいが感じられないところか
あと幻の白い犬を見たとかルジラの翳りとかは訳しても通じなそう 鷲の鳴く北回帰線、頽れた神々、さりなんいざ狂人の国以外に女捜査官が出てくる作品ってあります? Oh! Mr.Dick!
とか翻訳されるのか胸熱だな >>503
幻戯の諏訪亜弓もそうではなかったですかな。 >>503
「怒りの白き都」の京子さんとか(名字忘れたけど・・・)
「鬼の都」で潜入捜査中に鬼一族に拐われて消息不明になってしまう女性捜査官もいたね。(名前ますれたけど・・・) >>505
ありがとうございます!
幻戯シリーズ読んだことなかったんで読んでみます! >>506
ありがとうございます!
その2冊は読みました!
鬼の都の高杉静は最後の登場シーンで肛門責めを開始されてたのが良かったですねぇ〜 西村寿行、出たら必ずレイプされる三大役職の1つだな
人妻
女捜査官
女武術家 ただの人妻じゃなくて職業を持ってる女性ってどれくらいいたかな
逢魔麻紀子 製薬会社社長秘書
野萩広子 ドイツ語通訳
土田明子 大学地質学部教授 この御時世なら、存命なら寿行アベンジャーズとかやってくれてなかったかな
サービス精神旺盛、寛容な人だったからないではないと思うが
逢魔母娘
伊能&中郷
仙石文蔵ら
宮田雷四郎
出雲阿紫
関守充介
らが入り乱れて共闘、乱闘
そして拐われてレイプされるヒロインも勿論オールスター
逢魔母娘にジョディ、阿紫、鬼女、白骨紅、根岸由紀、土田明子、御坂亜紀
普通に戦えば逢魔母娘が最強かな、結局投網で拿捕されてレイプされるけど >>513
また御坂亜紀がチョイ役だったら、おれ泣く 本当にチョイ役なのにこの枠に割って入る御坂亜紀
彼女の何が読者の心を掴んで離さないのか >>513
アベンジャーズも結構戦闘力無視してますけど、個人的には、
鯱>(超えられない壁)>鷲>>雷四郎=関守=真庭>逢魔母娘=無頼船クルー
いっそのこと鯱のメンバーを加えないほうが面白いかも。 まあ隠しキャラで先生が地獄から参戦するんですけどね 梓弓の郁子、利恵がよかったな。特に利恵。結末忘れたけどw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています