【黄金の犬】西村寿行Part15【旅券のない犬】
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誰もたてる気配がないので勝手にたてました。
タイトルは適当に入れましたので、よろしく。 >>518
ああっ男根さまっ!
とか言わなかったからでしょ 初めて読んだとき、郁子の結末が可哀想で可哀想で…
ある意味では一番平凡な幸福を得たっていう言い方も
できるのかもしれないけど すいません、御坂あきってどの作品の人物ですか
ご存知の方、教えてください 去りなんいざ狂人の国を
に出てくるお
キンドルで400円で買えるお
サドマゾ部屋でお色気要員として出てくるだけだお
もうちょっと後半でも本筋に絡めてほしかったおいう声もあるお
多産期の寿行先生は、締め切り締め切りに追われて、けっこう行き当たりばったりのストーリーが多い
それが勢いを生んでるところもあるけど この間まで戦っていたのはアメリカ兵だったのに、
突然「実はアメリカ兵に偽装していた○○でした」
とか、何か編集から言われて、じゃいいや変えちまえ、
みたいな勢いだったものなあ
「峠に棲む鬼」ではなぜか連載中に一回、これまでの
あらすじと今後の展開が詳細に書かれた回があった
先生本人が書いたものだったのか、編集が一回休みを
いれたのか、どっちにしろあの頃はかなり先まで詳細な
ストーリーができていたんだろうな
あっ、峠に棲む鬼は、一度原稿の順番を間違えたのか、
連載のストーリーの順序が入れ替わってた回があったな
さすが東スポwww 最近キンドルで夢枕獏の昔の作品とか読んでるんだけど、文体が寿行先生の影響受けてるんだよね
短文がつづく文章
風が吹いていた。
木々の枯れた山林だった。
男が立っていた。
全裸だった。
男根がそそり立っていた。
無残だった。
みたいな感じの文章
他にも影響受けてる作家は多そうだけど、スピード感を重視する筆の速い多作作家にはフィットするというか、好まれる文体なんだろうね 昔、中島梓(栗本薫)が、
寿行のあの短いセンテンスを銃弾のように書きつらねる文章は
誰でも書けそうにみえるが、実は素人が書くには凄く難しい
・・・的なことを書いていた記憶がある いえ、簡単だと思います。
吉田健一や金井美恵子のように何ページも句点の無い文章のほうが書くのは大変かと。
もちろん、寿行先生と吉田・金井と、どちらが文学的価値が高い
というような話ではありませんが。 プロが難しいと言ってるのを
素人が簡単だと思いますって笑えるな 私見ですが寿行氏の文章真似をするのは容易と思います悪文大江や美文三島に比べればですがですが寿行氏の文体を
模倣して書かれた小説が寿行氏のそれのように熟読精読に値するものになるかは全く別問題であり
筆者の腕次第でありましょうそもそも寿行氏オリジナルの文章が精読熟読に値しないとは言わせませんよ >>540
穴という穴にボンド詰めでいかがでしょう >>536
>>539の意見に同意。
書くのも読むのも大変なら、読むほう(読者)が楽で文学的価値が高いほうがいいわな。 >>541
魔獣狩りとかキマイラとか
>>542
菊池はモロにそうだろうね
寿行テイストに、伝奇要素を加えたら菊池秀行になる感じ
昭和作品の寿行先生の影響は大きいよ 空気枕ぶく と 菊池ひどゆき の争いに
繋がるとは思わなかったなぁ 初期の文体はなかなか真似できるもんじゃない
短編集の咆哮は消えたとか老人と狩りをしない猟犬物語とか アシスタントに資料を山のように集めてもらって、調べたディテールは30分の1くらいしか反映させずに、
誰が読んでも読める文章で、しかもなにかしら独自の詩情を込めることができて、
男根さまッ! だの、ジーンズの尻だので自作を埋め尽くす。
まあ書けるものなら書いてみろといいたい。 秘書兼愛人は、アシスタントではなくマネージャー。
アシスタントは別にいて、常に2〜3人のフリーライターを抱えて
調べ物を任せていたらしい。
後にノンフィクション作家として知られるようになった山根一眞もその一人。 まあ、そのわりに、あんまり寿行先生、薀蓄語らんよなw
いまのネット時代で調べまくって薀蓄過多になった、衒学小説になるよりはましだけど
小説のいらん薀蓄なんて、引き伸ばしでしかないよね 30〜40年前は、そういう「僕が勉強したこと全部詰め込みました」みたいな
「勉強小説」は流行らなかったんでしょうなあ
まだ本職のインテリもいたし(丸山真男とか大塚久雄とか) 後味の悪さとは少し違うが、読んでて本当に辛かったのは
「癌病船 応答セズ」
途中で何度もストップしようと思ったけど歯を食いしばって読んだ
読了後は神の問題とか真面目に考えてしまった >>554
炎の大地とか魔の牙かな
途中のエロが良かっただけに。
ハズレ作品は他にいっぱいあるけど。 癌病船、応答せず 炎の大地読んでみようと思います
魔の牙は個人的にはすっきりした落ちでした
ありがとうございました >>558
ぉぅ
因みに、直子姉ちゃんが買ってくれるトレーラーの首
スェーデン製で2000万ぐらいから スーパーで買い物してたら隣のセルフレジに長身で切れ長の目をしたクールな美人
ショートヘアで茶色のピチT、タイトな七部丈のジーパン、ピンヒールの編み上げサンダル ムッチリ感は30歳くらいか めちゃくちゃスタイルが良い
「重そうな乳房だった。」「尻の位置が、高い。」寿行先生のフレーズがそのまんま頭に浮かんだ 何故、誰も「悪霊の棲む日々」に言及していないのか。
恐らく、これが寿行作品最強のバッド・エンドだろうに・・・ >>561
読んだことないけど最後どうなるの? みんな死ぬ系なの? >>562
そんなこと言ったらネタバレになっちゃうだろw
胸クソの悪い終わり方なのは保証する
そういうダウンビートな展開が好きなら読んで損はないよ >>567
頽れた神々
女捜査官コンビの左菊と麻里が登場します。 >>568
>>569
有難うございます。梓弓が初寿行でしたので参考にいたします。
エロくてハマりますねw エロいのがいいなら怒りの白き都もおすすめ
これも出番はあまり多くないが女捜査官が出てくる そうだったか
読んだのは中学時の一回きりで記憶があやふやだわい ザデス読みましたが、他の復讎ものとは一線を画す作品でありましたなあ。
息子が暴徒に撲殺されるという惨劇を忘れさせてくれるほどのエロアンドグロ。もはやスプラッター小説の域
ユーモラスだがどこか哀愁漂うオチもまた良し 俺は、働いてる女を後ろからやっつけるのが好きなんだ 地方在住で、日月に私用で東京いったんだが、
もう若いおなごの貌とからだと脚見るだけで充分満足できた。 アマゾンのキンドルで400円だった、去りなんいざ狂人の国をが¥ 685になってる
割り引き期間終わったのかね
いくらなんでももう古い本なんだから、もっと安くしてほしいわ ジュコってる人妻って案外じぶんの働いてるオフィスにいるんだよな
最近は派遣職員だらけだけど10人に一人くらいは、ねばい目の鑑賞に
耐えうる人妻がいる。たまにジーパン姿だったらフル勃 >>581
うちの小規模オフィスは女性全員が人妻orバツイチなんだが、
年取ってストライクゾーンが拡がっても「こいつだけは嫌」なのが二割ほどいる。 船戸与一賞、大藪春彦賞があって西村寿行賞がない理由がわからない 俺が金持ちだったら作るのにな、西村寿行賞
新人賞みたいに公募方式でもいい
おもろい作品いっぱい送られてきそうだ 女主人公が潜伏先で死を待つシーンがある作品なんでしたっけ パラパラめくってたら黄金の犬でした
別に主人公じゃなかったです
お騒がせしました >>584
俺、年一で大賞100万円だったら30年以上賞金出せるくらい金あるが、
いまの時代に「西村寿行賞」作って、その趣旨を理解できる人間がどれくらいいるか・・・orz 審査員にそれなりの人選べば歓迎されるんじゃないかな
何でもかんでも、ライトノベルか私小説
で出版されるのって本当は嫌い エロい小説賞の公募の下読みとか、仕事で読んでてもついハァハァして抜いちゃうのかなw
まあ、下読みは一人で何十作も読まなきゃいかないから、ハァハァしている時間もないか >>588
年一100万円で5年限定くらいで開催しろ
作品ジャンルは自由、ただし蘊蓄は語らない、誰でも読めるリーダビリティ、
エロには魂を込めて芸を見せろ、みたいに作品条件を箇条書きにして提示だ
受賞作を出版する版元を吟味してあたりをつけておく
作風的にズレがあるが作品としては優れているものは版元に斡旋だ
審査員はSNSなんかで吠えている馬鹿な作家は避けて、おまえの好みで選定だ
賞金以外にもカネがかかるから5年開催も正直キツいとおもうが、
なにがいいたいのかというとこのご時勢にうらやましい奴だなおまえ まあ、官能小説と冒険小説の半々のジャンルみたいな扱いでいけば、けっこう売れそうじゃない?
ハードロマン文庫っていう文庫をつくって、そういうジャンルで売り出してみたらちょっとは話題になるかも
表紙はちょっとかっこいい系のアニメ絵でもいいと思う
キンドルとかを主体にして売り出すの
話題作りも含めて、ハードロマン文庫で優秀作を一年に一回決めて、それを西村寿行賞にすればいい
そしてそれを深夜アニメとか、Vシネとかで映像化する すると、おかされるジーパン人妻役は波瑠か吉瀬美智子だな ああつ!一月ぶりに人妻ヨガインストラクターさまのお尻さまにお会いできるっ! >>592
そういえば、最近(21世紀以降)そういう系統の作品ってあまり見ないね。
馳星周ですら暴力はともかく、エロはあんまり緻密に描かないし。 ハードロマンってハードボイルドの亜流みたいな感じか
寿行以外でハードロマンって形容されてた作家ているのか 攻撃を受けたのが癌病船だったら未知のウイルス、テロ、レイプとジュコー事案ですが、
ケミカルタンカーで乗組員全員フィリピン人の男性(たぶん)ですからねぇ・・・。 タンカーで、逆にテロリストを攻撃すると死神の発想だけど・・・
タンカーが攻撃されるのはなんか普通のポリティカル・フィクション。 >>606
トンキンの馬鹿が大阪に悪さをしに来やがって、迷惑してるわ
地元でやれや https://i.imgur.com/YMUn2ur.jpg
若い頃の石田ゆり子は
麻紀子役が似合いそうな雰囲気あったね! 早乙女愛とか渡辺良子とか泉じゅんみたいに
もっとオッパイがないとな 隠れた名作って何かないですか
有名どころとアマゾンでレビューの付いてるものは全部読んでしまったのですが 有名どころ以外だと
あまり話題に上らないが、「妖獣の村」はエロとバイオレンスのバランスが丁度いい俺好み。
ラストのちょっと叙情的なまとめ方もいい。
「老人と狩りをしない猟犬物語」は、西村動物文学の金字塔。
「修羅の峠」も地味だが面白い。(但しエロはなし)
「滅びざる大河」は、信濃という仙人を称するジジイがでてくるが、これが老人版雷四郎みたいで面白い。
「虚空の影落つ」「牛馬解き放ち」「秋霖」等の時代小説も、あまり話題にならないが名作だと思う。
他に、あまり話題には出ないが面白いと思う作品は、
「白骨樹林」「はるかなる海嘯」「陽は陰翳してぞゆく」等 『怨霊孕む』『闇に潜みしは誰ぞ』『帰らざる復讐者』も追加して! >>618
やばい、『秋霖』以外読んだ記憶がない。でも『秋霖』が傑作なのは激しく同意です。 618、619
多く挙げていただきありがとうございました
老人と狩をしない老人物語は個人的には西村の最高傑作だと思っています 寿行作品ってエロ無しでも良作がたくさんあるんだよな
修羅の峠が代表例だ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています